JP2001311766A - 半導体デバイス試験装置及び試験方法 - Google Patents

半導体デバイス試験装置及び試験方法

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JP2001311766A
JP2001311766A JP2000131174A JP2000131174A JP2001311766A JP 2001311766 A JP2001311766 A JP 2001311766A JP 2000131174 A JP2000131174 A JP 2000131174A JP 2000131174 A JP2000131174 A JP 2000131174A JP 2001311766 A JP2001311766 A JP 2001311766A
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input signal
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Hiroyasu Nakayama
浩康 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の半導体デバイスを同時に試験する装置
であって、試験時間を短縮した半導体デバイス試験装置
を提供する。 【解決手段】本発明の半導体デバイス試験装置100の
パターン発生器10は、パターン発生器10、基準クロ
ック発生器60、タイミング発生器62、波形整形器7
0、信号入出力部80、比較ユニット90、不良解析メ
モリ部110を備える。複数の半導体デバイス200の
それぞれの状態を示す状態信号がアクティブとなった半
導体デバイスへの入力信号パターン12の印加を停止
し、停止を解除させて入力信号パターン12の印加を再
開し、入力信号パターン12の印加を再開させる半導体
デバイス以外の半導体デバイスへの入力信号パターン1
2の印加を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスを
試験する半導体デバイス試験装置に関し、特に試験の制
御シーケンスを停止した後、所定のアドレスから制御シ
ーケンスを再開することができるパターン発生器を備え
た半導体デバイス試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の半導体デバイス試験装置
におけるパターン発生器10の構成を示すブロック図で
ある。パターン発生器10は、マッチフェイル検出部2
0とシーケンス制御部40とパターンデータメモリ50
とを備える。パターン発生器10の各部は制御装置21
0によって制御され、基準クロック発生器60から出力
されるクロック信号を受け取る。半導体デバイス試験装
置は、システムLSIなどのロジックICの試験に用い
られ、特に複数の半導体デバイスを同時に試験すること
ができる。
【0003】パターン発生器10は、試験対象たる半導
体デバイスに印加する入力信号パターン12と、入力信
号パターン12を印加したときに半導体デバイスから出
力されるべき期待値信号パターン14とを所定の制御シ
ーケンスに従って発生させる。パターンデータメモリ5
0には、入力信号パターン12及び期待値信号パターン
14のデータが格納される。シーケンス制御部40は、
パターンデータメモリ50にアドレス信号45を出力す
ることにより入力信号パターン12及び期待値信号パタ
ーン14を発生させる。また、シーケンス制御部40
は、入力信号パターン12が印加されたときに半導体デ
バイスから出力される出力信号パターンが期待値信号パ
ターン14に基づいて定められる所望の値となったか否
かを示すマッチ信号96を受け取る。マッチフェイル検
出部20は、マッチ信号96を待ち受けるマッチサイク
ルの間にマッチ信号96を受け取らなかった場合にマッ
チフェイル信号22をシーケンス制御部40に出力す
る。
【0004】シーケンス制御部40は、パターンカウン
タ42とアドレスカウンタ44とコントローラ46とを
含む。パターンカウンタ42はマッチサイクルをカウン
トし、アドレスカウンタ44は制御シーケンスのアドレ
スをカウントする。コントローラ46は、所定の制御シ
ーケンスに従ってパターンカウンタ42とアドレスカウ
ンタ44とを制御し、マッチフェイル検出部20にマッ
チサイクル中であることを知らせるマッチサイクル信号
43を出力し、マッチフェイル検出部20から出力され
たマッチフェイル信号22を受け取る。また、コントロ
ーラ46は、マッチフェイル信号22を受け取ると、基
準クロック発生器60によるクロック信号の生成を停止
させるクロック制御信号48を出力する。
【0005】コントローラ46は、マッチサイクル中に
マッチ信号96を受け取った場合にはそのまま制御シー
ケンスを続行させるようパターンカウンタ42とアドレ
スカウンタ44とを制御する。一方、マッチフェイル信
号22を受け取ると制御シーケンスを停止させるようパ
ターンカウンタ42とアドレスカウンタ44とを制御す
るとともにクロック制御信号48を出力するフェイルス
トップ処理を実行する。フェイルストップ処理により試
験は停止され、試験を再開する場合にはまた最初からや
り直さなければならない。
【0006】複数の半導体デバイスの同時試験において
は、全ての半導体デバイスへの入力信号パターン12の
書き込みと出力信号パターンの読み出しが正常に完了し
たかを確認しながら試験を進めていく。そのため、一連
の試験をいくつかのステップに区切り、これらの合間の
マッチサイクルと呼ばれる一定時間に各半導体デバイス
200の読み書き完了を確認する(マッチを取る)。マ
ッチサイクル中にマッチが取れなかった場合は複数の半
導体デバイスのうちいずれかが不良デバイスであるとい
うことになり、試験を停止した後その不良デバイスを試
験対象から外して再度試験を開始する。
【0007】図2は、従来の半導体デバイス試験装置を
用いて一個の半導体デバイスを試験する過程を示すフロ
ーチャートである。試験1(S102)において入力信
号パターン12を半導体デバイスに印加する。その後マ
ッチサイクル(S104)において半導体デバイスから
出力された出力信号パターンが期待値信号パターン14
に基づいて定まる所望の値と一致した(マッチが取れ
た)場合には、試験2(S106)が続いて行われる
が、一致しなかった(マッチが取れなかった)場合に
は、マッチフェイルとしてその時点で試験は終了され
る。続いて試験2(S106)の後のマッチサイクル
(S108)においても同様に処理される。また、試験
3(S110)が行われれば試験の全過程が完了する。
【0008】図3は、従来の半導体デバイス試験装置を
用いて複数の半導体デバイスを同時に試験する過程を示
すフローチャートである。図に示される通り、試験1
(S152)を行った後、マッチサイクル(S154)
においてマッチが取れた場合には、試験2(S156)
が続いて行われるが、マッチが取れなかった場合には、
マッチフェイルとしてその時点で試験は停止される(S
162)。試験を停止した後、マッチフェイルが生じた
半導体デバイスを試験対象から外し、残りの他のデバイ
スについて試験を続行する場合は試験1(S152)を
最初から行い、続行しない場合はそのまま試験は終了す
る。続いて試験2(S156)が行われた場合のマッチ
サイクル(S158)においても同様に処理される(S
162、S164)。また、試験3(S160)が行わ
れれば試験の全過程が完了する。
【0009】図4は、従来の半導体デバイス試験装置を
用いて複数の半導体デバイスを同時に試験する過程を示
すタイムチャートである。図に示される通り、試験1
(S202)を行った後、マッチサイクル(S204)
において複数の半導体デバイスのマッチを取る。ここで
一つでもマッチフェイルが生じた場合には全デバイスの
試験を停止する(S206)。そして、マッチフェイル
が生じた半導体デバイスを試験対象から外し(S20
8)、残りの他の半導体デバイスについて試験1(S2
10)からやり直す。その後、試験1(S210)、試
験2(S214)、試験3(S218)と行い、各マッ
チサイクル(S212、S216)でマッチフェイルが
生じなければ試験の全過程が完了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来、複数の半導体デ
バイスを同時に試験する場合、マッチサイクル中に一つ
の半導体デバイスにマッチフェイルが生じると、全ての
半導体デバイスの試験を停止し、マッチフェイルが生じ
た半導体デバイスを試験対象から外していた。しかも、
停止した残りの半導体デバイスの試験を完了させるため
には最初の試験から再度行わなければならなかった。こ
れでは複数の半導体デバイスを同時に試験して全体の試
験時間を短縮するという意義が失われてしまう。
【0011】また、半導体デバイスとしてフラッシュメ
モリ内蔵のシステムLSIを試験する場合、その途中で
マッチフェイルによって試験を一旦停止させて最初から
試験をやり直すと、試験が重複する分フラッシュメモリ
に過剰書込を生じさせることとなってデバイスを破壊さ
せてしまうおそれがあり、結果的に試験を行うことがで
きなくなるという欠点があった。
【0012】さらに、半導体デバイスとしてPLLデバ
イス(フェイズロックループデバイス)内蔵のシステム
LSIを試験する場合、試験を開始するまでに暫く連続
してクロックを印加してPLLをロックする必要があ
る。そのため、試験途中でマッチフェイルによって試験
を一旦停止させ、残りの半導体デバイスについて試験を
やり直す場合、その都度暫くPLLのロック待ちをしな
ければならなくなり、すぐに試験を再開できないという
難点があった。
【0013】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる半導体デバイス試験装置及び試験方法を提供
することを目的とする。この目的は特許請求の範囲にお
ける独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成され
る。また従属項は本発明のさらなる有利な具体例を規定
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の形態においては、複数の半導体デバ
イスを試験する半導体デバイス試験装置が、前記複数の
半導体デバイスのそれぞれに入力信号パターンを印加す
る信号入出力部と、前記複数の半導体デバイスのそれぞ
れの状態を示す状態信号がアクティブとなった半導体デ
バイスへの前記入力信号パターンの印加を停止させる第
1印加停止手段と、前記停止を解除させて前記入力信号
パターンの印加を再開させる印加再開手段と、前記入力
信号パターンの印加を再開させる前記半導体デバイス以
外の半導体デバイスへの前記入力信号パターンの印加を
停止させる第2印加停止手段とを有する。
【0015】ここで、「第1印加停止手段」および「印
加再開手段」は後述するパターン発生器に含まれる構成
であってもよく、または後述する波形整形器に含まれる
構成であってもよい。「状態信号」には後述するマッチ
信号が含まれる。
【0016】前記第1印加停止手段は、所定のサイクル
中に前記所定の信号がアクティブとなった半導体デバイ
スへの前記入力信号パターンの印加を前記サイクルの終
了まで停止させる手段であり、前記印加再開手段は、前
記サイクル後に前記印加を再開させる手段であり、前記
第2印加停止手段は、前記入力信号パターンの印加を再
開させる前記半導体デバイス以外の半導体デバイスへの
前記入力信号パターンの印加を前記試験の終了まで停止
させる手段であってもよい。前記複数の半導体デバイス
のそれぞれに印加するための入力信号パターンと、前記
入力信号パターンを印加したときに前記複数の半導体デ
バイスのそれぞれから出力されるべき期待値信号パター
ンとを発生させるパターン発生器と、前記複数の半導体
デバイスから出力される複数の出力信号パターンと前記
期待値信号パターンとを比較し、前記複数の出力信号パ
ターンのうち少なくともいずれかが前記期待値信号パタ
ーンに基づいて定まる所望の値となった場合にアクティ
ブのマッチ信号を出力する比較ユニットとをさらに備
え、前記第1印加停止手段は、前記マッチ信号がアクテ
ィブとなった前記半導体デバイスへの前記入力信号パタ
ーンの印加を停止させてもよい。
【0017】前記半導体デバイス試験装置は、前記入力
信号パターンの波形を整形して前記半導体デバイスへ出
力する波形整形器をさらに備え、前記波形整形器は、前
記マッチ信号がアクティブとなった前記半導体デバイス
への前記入力信号パターンの少なくとも一部の出力を停
止し、前記停止を解除して前記入力信号パターンの出力
を再開し、前記出力を再開した前記半導体デバイス以外
の半導体デバイスへの前記入力信号パターンの出力を停
止してもよい。
【0018】前記パターン発生器は、前記マッチ信号が
アクティブとなった前記半導体デバイスへの前記入力信
号パターンの印加停止を命令するアクティブの第1印加
停止信号を出力する第1停止信号出力部と、前記サイク
ル後に前記入力信号パターンの印加を再開させた前記半
導体デバイス以外の半導体デバイスへの前記入力信号パ
ターンの印加停止を命令するアクティブの第2印加停止
信号を出力する第2停止信号出力部とを有してもよい。
前記パターン発生器は、前記サイクル中に前記マッチ信
号がアクティブとならないマッチフェイルが複数の前記
半導体デバイスのうちのいずれかに生じたかどうかを検
出するマッチフェイル検出部と、前記マッチフェイル検
出部が前記マッチフェイルを検出した場合に、前記マッ
チフェイルがどの半導体デバイスに生じたかを記憶する
マッチフェイルレジスタと、前記マッチフェイルレジス
タに記憶された前記マッチフェイルが生じた半導体デバ
イス、および、前記サイクル中において前記マッチ信号
がアクティブになった半導体デバイスの双方に対して、
前記入力信号パターンの印加停止を命令する印加停止信
号を出力する停止信号出力部とをさらに備えてもよい。
【0019】ここで、「第1停止信号出力部」は、後述
する「マッチフェイル検出部」と「停止信号出力部」と
を組み合わせた構成で実現してもよい。「第2停止信号
出力部」は、後述する「マッチフェイルレジスタ」と
「停止信号出力部」とを組み合わせた構成で実現しても
よい。
【0020】本発明の他の形態においては、複数の半導
体デバイスを試験する半導体デバイス試験装置が、前記
半導体デバイスは、入力信号パターンの印加を所定の期
間連続して繰り返すことにより前記入力信号パターンが
示すデータを書込可能なデバイスであり、前記複数の半
導体デバイスのうちのいずれかに対する前記データの書
込が、前記所定の期間の前記印加によっては不完全であ
った場合に、前記書込が完全であった半導体デバイスの
前記試験を継続したまま、前記書込が不完全であった半
導体デバイスの前記試験を停止する停止手段を備える。
ここで、「停止手段」には、第1停止手段および第2停
止手段が含まれる。
【0021】本発明の他の形態においては、複数の半導
体デバイスを試験する半導体デバイス試験方法が、前記
複数の半導体デバイスのそれぞれに入力信号パターンを
印加する印加段階と、前記複数の半導体デバイスのそれ
ぞれの状態を示す状態信号がアクティブとなった半導体
デバイスへの前記入力信号パターンの印加を停止させる
第1印加停止段階と、前記停止を解除させて前記入力信
号パターンの印加を再開させる印加再開段階と、前記入
力信号パターンの印加を再開させる前記半導体デバイス
以外の半導体デバイスへの前記入力信号パターンの印加
を停止させる第2印加停止段階とを有する。
【0022】前記第1印加停止段階は、所定のサイクル
中に前記所定の信号がアクティブとなった半導体デバイ
スへの前記入力信号パターンの印加を前記サイクルの終
了まで停止させる段階であり、前記印加再開段階は、前
記サイクル後に前記印加を再開させる段階であり、前記
第2印加停止段階は、前記入力信号パターンの印加を再
開させる前記半導体デバイス以外の半導体デバイスへの
前記入力信号パターンの印加を前記試験の終了まで停止
させる段階であってもよい。
【0023】なお、上記の発明の概要は、本発明の必要
な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群
のサブコンビネーションもまた発明となりうる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲に係
る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説
明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段
に必須であるとは限らない。
【0025】(第1実施形態)図5は、半導体デバイス
試験装置100の全体構成を示すブロック図である。図
に示される通り、半導体デバイス試験装置100は、パ
ターン発生器10と基準クロック発生器60とタイミン
グ発生器62と波形整形器70と信号入出力部80と比
較ユニット90と不良解析メモリ部110とを備える。
【0026】この半導体デバイス試験装置100は、シ
ステムLSIなどのロジックICの試験に用いられ、特
に複数の半導体デバイス200を同時に試験することが
できる。システムLSIがフラッシュメモリを内蔵する
場合、試験パターンを所定の回数連続して印加しなけれ
ばならない。これは所定の回数だけデータを印加しなけ
ればそのデータの書き込みができないというフラッシュ
メモリの特性によるものである。書き込みに必要な印加
回数はフラッシュメモリの規格によるが、規格の回数は
必要な印加回数よりも多めに設定されている。例えば、
20回程度の印加で書き込むことができるフラッシュメ
モリであっても、規格としては100回としている場合
がある。
【0027】複数のこのようなフラッシュメモリを同時
に試験する場合は時間短縮のために印加回数を全て20
回とし、書き込みに失敗したものを試験対象から外して
残りのフラッシュメモリについて試験を続行する。試験
対象から外したフラッシュメモリについては例えば30
回の印加回数で別途試験すればよい。このように、複数
の半導体デバイス200の同時試験においては全ての半
導体デバイス200に対し、入力信号パターン12の書
き込みと出力信号パターン88の読み出しが正常に完了
したかを確認しながら試験を進めていく方法が採られ
る。そのため、一連の試験をいくつかのステップに区切
り、これらステップの合間のマッチサイクルと呼ばれる
一定時間に各半導体デバイス200の読み書き完了を確
認する(マッチを取る)。マッチサイクル中にマッチが
取れなかった場合は、試験を停止した後複数の半導体デ
バイス200のうちマッチが取れなかったデバイスを試
験対象から外して試験を続行する。
【0028】パターン発生器10は、試験対象たる半導
体デバイス200に印加する入力信号パターン12と、
入力信号パターンを印加したときに半導体デバイス20
0から出力されるべき期待値信号パターン14とを所定
の制御シーケンスに従って発生させる。基準クロック発
生器60は、パターン発生器10とタイミング発生器6
2にそれぞれクロック信号CLK1及びクロック信号C
LK2を出力する。また、基準クロック発生器60は、
パターン発生器10から出力されるクロック制御信号4
8に基づいて制御される。タイミング発生器62は、半
導体デバイス200への入力信号パターン12の印加タ
イミングを制御するタイミング信号を、クロック信号C
LK2に基づき様々なタイミングで発生させる。
【0029】波形整形器70は、入力信号パターン12
の波形を各半導体デバイス200の特性に適合するよう
にそれぞれタイミング信号に基づいて整形し、また、タ
イミング信号に基づいて半導体デバイス200への入力
信号パターン12の印加を制御する。パターン発生器1
0から基準クロック発生器60にクロック制御信号48
が出力されると、基準クロック発生器60からタイミン
グ発生器62へのクロック信号CLK2の出力が停止さ
れるとともに、タイミング発生器62によるタイミング
信号の出力も停止される。そして、波形整形器70の制
御により入力信号パターン12の半導体デバイス200
への印加が停止される。
【0030】本実施形態においては、信号入出力部80
に4つの入出力部80A、80B、80C及び80Dが
備えられ、それぞれに一つずつ半導体デバイス200が
差し込まれる。各信号入出力部80A、80B、80C
及び80Dは、整形された入力信号パターンを受け取っ
てこれを各半導体デバイス200の入力ピンにそれぞれ
印加するとともに、各半導体デバイス200の出力ピン
から各出力信号パターン88を受け取ってこれを出力す
る。信号入出力部80は、たとえば半導体デバイス20
0を差込み可能な差込スロットであってもよい。
【0031】なお、本実施形態においては信号入出力部
80として4つの入出力部80A、80B、80C及び
80Dが備えられ4つの半導体デバイス200を同時に
試験するが、入出力部とデバイスの数を4つ以外の個数
にすることもできる。また、必ずしも複数の半導体デバ
イス200でなくてもよく、半導体デバイス200を単
独で試験してもよい。
【0032】比較ユニット90は、出力信号パターン8
8と期待値信号パターン14とを受け取って、タイミン
グ発生器62が出力するタイミング信号に基づいてこれ
らを論理比較し、出力信号パターン88と期待値信号パ
ターン14に基づいて定まる所望の値とが一致する場合
にマッチ信号96を出力する。
【0033】比較ユニット90は、比較器92とマッチ
信号生成器94とを含む。比較器92は排他的論理和回
路を含み、出力信号パターン88と期待値信号パターン
14とを受け取って、タイミング発生器62が出力する
タイミング信号に基づいて論理比較する。各半導体デバ
イス200が出力する各出力信号パターン88には、入
力信号パターン12の書き込み又は出力信号パターン8
8の読み出しが正常に完了したことを示すマッチビット
がそれぞれ1ビットずつ含まれる。出力信号パターン8
8のうちどのビットがマッチビットであるかは試験や半
導体デバイス200により異なり、期待値信号パターン
14に基づいて比較器92が判断する。
【0034】比較器92は、各出力信号パターン88に
含まれる各マッチビットが期待値信号パターン14に基
づいて定められる所望の値と一致するか否かを示す信号
をそれぞれマッチ信号生成器94に出力する。マッチ信
号生成器94は全ての出力信号パターン88のマッチビ
ットが所望の値と一致した場合に1ビットのマッチ信号
96を出力する。なお、本実施形態では全ての出力信号
パターン88に対して1ビットのマッチ信号96を出力
するが、各出力信号パターン88ごとにそれぞれ1ビッ
トずつ出力してもよい。
【0035】出力信号パターン88が期待値信号パター
ン14と一致しなかった(フェイルとなった)場合、比
較器92は不良解析メモリ部110にフェイル信号を出
力する。フェイル信号は不良解析メモリ部110に格納
され、格納されたフェイル信号に基づいてどの半導体デ
バイス200のどの箇所が不良箇所であるかが解析され
る。また、半導体デバイス試験装置100の各部は制御
装置210によって制御される。
【0036】図6は、試験対象たる半導体デバイス20
0の一例であるシステムLSIを示す。システムLSI
にはフラッシュメモリを内蔵したものやPLLデバイス
を内蔵したものがある。本実施形態における半導体デバ
イス200は、CPU(中央処理装置)202とフラッ
シュメモリ204とPLLデバイス206とを内蔵す
る。システムLSIが内蔵するフラッシュメモリ204
に対してはデータの書き込みや読み出しを直接すること
ができないため、CPU202にCPU制御信号を与え
ることによって入力信号パターン12を印加させ出力信
号パターン88を出力させる。フラッシュメモリ204
を内蔵するシステムLSIの試験を途中で停止して最初
からやり直すと、重複して入力信号パターン12を印加
することとなり過剰書込が生じる。しかし、フラッシュ
メモリ204は過剰にデータを書込まれると壊れてしま
うため、フラッシュメモリ204を内蔵するシステムL
SIの試験を途中で停止して再開する場合は、停止した
試験から再開する必要がある。そこで本実施形態におい
ては、後述するように、再開アドレスのデータを保持し
て、これを基に試験を停止した時点から再開することを
可能としている。
【0037】また、PLLデバイス206を内蔵するシ
ステムLSIを試験する場合、試験開始前に予めクロッ
ク信号を印加してPLLデバイス206をロックしてお
く必要がある。従って、試験を停止したときにクロック
信号も停止する場合には、試験の再開ごとに再度クロッ
ク信号も印加し直してPLLデバイス206がロックす
るのを待たなければならない。そこで本実施形態におい
ては、後述するように、試験を停止してもクロック信号
を印加し続けて、PLLデバイス206のロックを待た
ずに再開することを可能としている。
【0038】図7は、パターン発生器10の構成を示
す。図に示される通り、パターン発生器10は、シーケ
ンス制御部40とパターンデータメモリ50とマッチフ
ェイル検出部20とフェイルモードセレクタ30とフェ
イルモードレジスタ32とを備える。
【0039】パターンデータメモリ50には、入力信号
パターン12及び期待値信号パターン14のデータが格
納される。シーケンス制御部40は、パターンデータメ
モリ50にアドレス信号を出力することにより入力信号
パターン12及び期待値信号パターン14を発生させ
る。また、シーケンス制御部40は、マッチ信号生成器
94からマッチ信号96を受け取る。マッチフェイル検
出部20は、マッチ信号96を待ち受けるマッチサイク
ルの間にマッチ信号96がアクティブにならないマッチ
フェイルが生じた場合にマッチフェイル信号22を出力
する。
【0040】フェイルモードセレクタ30は、マッチフ
ェイル検出部20からマッチフェイル信号22を受け取
ると、フェイルモードレジスタ32の設定値に基づき、
マッチフェイル時のシーケンス制御部40の制御方法を
示すフェイルモード信号34を出力する。
【0041】シーケンス制御部40は、パターンカウン
タ42とアドレスカウンタ44とコントローラ46と再
開アドレスレジスタ47とを含む。パターンカウンタ4
2はマッチサイクルをカウントし、アドレスカウンタ4
4は制御シーケンスのアドレスをカウントする。コント
ローラ46は、所定の制御シーケンスに従ってパターン
カウンタ42とアドレスカウンタ44とを制御し、マッ
チフェイル検出部20にマッチサイクル中であることを
知らせるマッチサイクル信号43を出力し、マッチフェ
イル検出部20からマッチフェイル信号22を受け取
る。また、コントローラ46は、マッチフェイル信号2
2に基づき、基準クロック発生器60によるクロック信
号の生成を停止させるクロック制御信号48を出力す
る。再開アドレスレジスタ47には、停止した制御シー
ケンスを再開するときの再開アドレスが設定される。本
実施形態においては、試験を停止したアドレスの次のア
ドレスが再開アドレスとして再開アドレスレジスタ47
に設定される。
【0042】マッチフェイルが生じた場合のシーケンス
制御部40による制御シーケンスの処理方法としては、
試験を終了させるフェイルストップ処理と、試験を停止
した後に再開アドレスから試験を再開するフェイルホー
ルド処理と、試験を停止したまま同一の入力信号パター
ン12を半導体デバイス200に繰り返し印加するフェ
イルバースト処理とがある。そして、フェイルモードレ
ジスタ32には、マッチフェイル時にフェイルストップ
処理、フェイルホールド処理及びフェイルバースト処理
のいずれの処理方法を選択するかが設定される。
【0043】フェイルストップ処理においては、マッチ
フェイルが生じたときにコントローラ46がアドレスカ
ウンタ44を制御してアドレス信号45の発生を停止さ
せることにより入力信号パターン12及び期待値信号パ
ターン14の発生を停止させるとともに、基準クロック
発生器60にクロック制御信号48を出力して、入力信
号パターン12の半導体デバイス200に対する印加も
停止させる。この場合停止した試験を再開するには最初
の試験からやり直さなければならない。
【0044】フェイルホールド処理においては、フェイ
ルストップ処理と同様、アドレス信号45の出力を停止
し、クロック制御信号48を出力するが、停止した試験
を再開するときには再開アドレスレジスタ47に設定さ
れた再開アドレスから制御シーケンスを再開する。従っ
て、試験時間を短縮でき、また、半導体デバイス200
へ重複して入力信号パターン12を印加させず、フラッ
シュメモリ204を内蔵したシステムLSIを破壊しな
い。
【0045】フェイルバースト処理においては、マッチ
フェイルが生じたときに、アドレス信号45の出力を停
止して入力信号パターン12及び期待値信号パターン1
4の発生を停止させるとともに、同一の入力信号パター
ン12を半導体デバイス200へ繰り返し印加させる。
即ち、コントローラ46がクロック制御信号48を出力
しないため、基準クロック発生器60からクロック信号
CLK2を受けるタイミング発生器62はタイミング信
号を出し続け、このタイミング信号を受ける波形整形器
70は同一の入力信号パターン12を繰り返し半導体デ
バイス200に印加することとなる。停止した試験を再
開するときには再開アドレスレジスタ47に設定された
再開アドレスから制御シーケンスを再開する。従って、
PLLデバイス206を内蔵したシステムLSIの試験
を停止した場合でもクロック信号を印加させ続けられ、
試験を再開する際のPLLデバイス206のロック待ち
をなくし、試験時間を短縮できる。
【0046】図8は、アドレスカウンタ44の構成を示
す。図に示される通り、アドレスカウンタ44は、カウ
ント部150と一致検出部152と一致検出用レジスタ
154とモードセレクタ156とモードレジスタ158
とを含む。アドレスカウンタ44は、主に半導体デバイ
ス200の電流電圧特性を測定するDCパラメトリック
試験において用いられる。半導体デバイス200の電流
電圧特性は、半導体デバイス200の測定したいピンを
所望の状態にしてから電流又は電圧を変化させて測定す
る。半導体デバイス200の測定したいピンを所望の状
態にするために、半導体デバイス200に入力信号パタ
ーン12を印加する制御シーケンスを進めて所望の状態
になるアドレスで停止する。
【0047】カウント部150は、シーケンス制御部4
0の制御シーケンスのアドレスをカウントして一致検出
部152にアドレス信号を出力し、また、パターンデー
タメモリ50に対しアドレス信号45を出力する。一致
検出用レジスタ154には、半導体デバイス200の測
定したいピンが所望の状態となる制御シーケンスのアド
レスを設定しておく。一致検出部152は、カウント部
150から受け取るアドレス信号と一致検出用レジスタ
154に設定されたアドレスとを比較し、一致した場合
に一致信号を出力する。一致信号を受けたモードセレク
タ156は、モードレジスタ158の設定値に基づいて
コントローラ46に制御信号を出力する。
【0048】モードレジスタ158には、コントローラ
46による制御シーケンスの制御方法として、制御シー
ケンスを終了するストップ処理、制御シーケンスを停止
したアドレスの次のアドレスから再開するホールド処
理、及び、制御シーケンスを停止するとともに同一の入
力信号パターン12を繰り返し印加するバースト処理の
いずれかの処理シーケンスが設定される。ストップ処理
においては、カウント部150によるアドレス信号45
の出力を停止させ、コントローラ46からクロック制御
信号48を出力させることにより、入力信号パターン1
2及び期待値信号パターン14の発生を停止させ、入力
信号パターン12の半導体デバイス200への印加を停
止する。制御シーケンスを再開するときは最初のシーケ
ンスから再度行われる。
【0049】ホールド処理においては、カウント部15
0によるアドレス信号45の出力を停止させ、コントロ
ーラ46からクロック制御信号48を出力させることに
より、入力信号パターン12及び期待値信号パターン1
4の発生を停止させ、入力信号パターン12の半導体デ
バイス200への印加を停止する。制御シーケンスを再
開するときは一致検出用レジスタ154に設定されたア
ドレスの次のアドレスから制御シーケンスが再開され
る。従って、試験時間を短縮でき、また、半導体デバイ
ス200へ重複して入力信号パターン12を印加させ
ず、フラッシュメモリ204を内蔵したシステムLSI
を破壊しない。
【0050】バースト処理においては、カウント部15
0によるアドレス信号45の出力を停止させて、同一の
入力信号パターン12を繰り返し半導体デバイス200
に印加する。制御シーケンスを再開するときは一致検出
用レジスタ154に設定されたアドレスの次のアドレス
から制御シーケンスが再開される。従って、PLLデバ
イス206を内蔵したシステムLSIの試験を停止した
場合でもクロック信号を印加させ続けられ、試験を再開
する際のPLLデバイス206のロック待ちをなくし、
試験時間を短縮できる。
【0051】なお、パターンカウンタ42は、図8に示
されるアドレスカウンタ44の構成と比較して、カウン
ト部150がパターンデータメモリ50にアドレス信号
45を出力する点を除き同様の構成を有し、パターンを
カウントする際にアドレスカウンタ44と同様に制御シ
ーケンスを処理する。
【0052】図9は、複数の半導体デバイス200を同
時に試験する過程を示すフローチャートである。図に示
される通り、試験1(S252)を行った後、マッチサ
イクル(S254)においてマッチが取れた場合には試
験2(S256)が続いて行われる。
【0053】マッチサイクル(S254)においてマッ
チが取れなかった場合にはマッチフェイルとしてその時
点で試験は停止され(S262)、停止アドレスの次の
アドレスが再開アドレスとして再開アドレスレジスタ4
7に設定される。フェイルモードセレクタ30は、フェ
イルモードレジスタ32の設定値に基づいて、フェイル
ストップ処理、フェイルホールド処理及びフェイルバー
スト処理のいずれかの処理シーケンスを選択する(S2
62)。マッチフェイルとなった半導体デバイス200
を試験対象から外し(S263)、残りの他のデバイス
について試験を再開するときに、再開アドレスレジスタ
47に設定された再開アドレスを参照する(S26
4)。この再開アドレスに基づいて、次の試験2から再
開される(S256)。
【0054】続いて試験2(S256)が行われた後の
マッチサイクル(S258)においても、試験1の後の
マッチサイクルでの処理(S254、S262、S26
3、S264)と同様に処理される(S266、S26
7、S268)。また、試験3(S260)が行われれ
ば試験の全過程が完了する。
【0055】図10は、複数の半導体デバイス200を
同時に試験する過程を示すタイムチャートである。図に
示される通り、試験1(S302)を行った後、マッチ
サイクル(S304)において複数の半導体デバイス2
00のマッチを取る。一つでもマッチフェイルが生じた
場合には全デバイスの試験を停止し(S306)、停止
アドレスの次のアドレスを再開アドレスとして再開アド
レスレジスタ47に設定する。マッチフェイルが生じた
半導体デバイス200を試験対象から外し(S30
8)、残りの他の半導体デバイス200について試験を
再開するときに、再開アドレスレジスタ47に設定され
た再開アドレスを参照する(S310)。この再開アド
レスに基づいて、次の試験2から再開される(S31
2)。試験2(S314)の後、マッチサイクル(S3
16)でマッチフェイルが生じなければ、試験2(S3
14)、試験3(S318)と行われ試験の全過程が完
了する。
【0056】図11は、シーケンス制御部40の制御シ
ーケンスと、パターンデータメモリ50に格納された入
力信号パターン及び期待値信号パターンとを対応させて
示す。図11(A)がシーケンス制御部40の制御シー
ケンスを示し、図11(B)がパターンデータメモリ5
0に格納されたデータを示す。また、入力されたアドレ
ス信号45に対応して、パターンデータメモリ50のピ
ン1からピン32までのピンからそれぞれ3ビットずつ
入力信号パターン12及び期待値信号パターン14が出
力される。この3ビットのデータ000から111は、
例えば000がデータ0、001がデータ1、010が
P(正クロック)、011がN(負クロック)、100
がL(ローレベル)、101がH(ハイレベル)、11
0がZ(ハイゼット)、111がX(比較対象外)をそ
れぞれ示す。
【0057】まず、アドレス#0000から#0020
までは入力信号パターン12を印加する試験1である。
アドレス#0021から#0030まではマッチサイク
ルであり、#0030から#0021へジャンプするル
ープである。本実施形態では、このループを100回繰
り返す。このマッチサイクルの間に図11(B)右側の
ように期待値信号パターンのうち所定のビットが所望の
値と一致するか否かを判断してマッチを取る。マッチが
取れた場合は#0031にジャンプし、マッチが取れな
い場合はマッチフェイルとして試験が停止される。アド
レス#0031から#0050までは入力信号パターン
12を印加する試験2であり、アドレス#0051から
#0060までのマッチサイクルのループを100回繰
り返す。マッチが取れればアドレス#0061にジャン
プし、マッチが取れなければ試験を停止する。
【0058】図12は、図8におけるアドレスカウンタ
44の制御シーケンスを示す。アドレス#0000がス
タートアドレスである。そして例えば、ストップ処理を
する場合にはアドレス#5000をストップアドレスと
して一致検出用レジスタ154に設定する。また、ホー
ルド処理又はバースト処理をする場合にはアドレス#2
000をホールドアドレス又はバーストアドレスとして
一致検出用レジスタ154に設定する。
【0059】アドレス#0000から入力信号パターン
12を印加し始め、アドレス#2000をホールドアド
レス又はバーストアドレスとして設定した場合には、#
2000まで制御シーケンスが進んだときに、一致検出
部152が一致検出用レジスタ154の設定値との一致
を検出し、ホールド処理又はバースト処理の制御信号を
モードセレクタ156が出力する。アドレス#5000
をストップアドレスとして設定した場合には、アドレス
#5000まで制御シーケンスが進んだときに、一致検
出部152が一致検出用レジスタ154の設定値との一
致を検出し、ストップ処理の制御信号をモードセレクタ
156が出力する。なお、パターンカウンタ42の制御
シーケンスも図12に示されるアドレスカウンタ44の
制御シーケンスと同様に処理される。
【0060】本実施形態によれば、複数の半導体デバイ
ス200を同時に試験する場合に、マッチサイクル中に
一つの半導体デバイス200にマッチフェイルが生じて
全ての半導体デバイス200の試験を停止しても、マッ
チフェイルが生じた半導体デバイス200を試験対象か
ら外し、試験停止アドレスの次のアドレスから残りの半
導体デバイス200の試験を再開でき、試験時間全体を
短縮することができる。
【0061】また、半導体デバイス200としてフラッ
シュメモリ内蔵のシステムLSIを試験する場合に、そ
の途中でマッチフェイルによって試験を一旦停止させて
も、フェイルホールド処理により、試験停止アドレスの
次のアドレスから残りのデバイスについて試験を再開で
きるため、フラッシュメモリに過剰書込を生じさせず、
デバイスを破壊させることがない。
【0062】さらに、半導体デバイス200としてPL
Lデバイス内蔵のシステムLSIを試験する場合に、試
験途中でマッチフェイルによって試験を一旦停止させて
も、フェイルバースト処理によって残りの半導体デバイ
ス200についてクロックを印加し続けられるため、試
験を再開する場合にその都度PLLのロック待ちをしな
くてもすぐに試験を再開することができ、試験時間全体
を短縮することができる。
【0063】(第2実施形態)図13は、複数のパター
ン発生器10を備えた半導体デバイス試験装置100の
全体構成を示す。図に示される通り、複数のパターン発
生器10を備える点を除いて図5に示される半導体デバ
イス試験装置100と同様の構成である。パターン発生
器10は信号入出力部80の数だけ備えられ、本実施形
態では4つの信号入出力部80A、80B、80C及び
80Dに対応して、4つのパターン発生器10A、10
B、10C及び10Dを備える。本実施形態において
は、4つのパターン発生器10A、10B、10C及び
10Dが、各半導体デバイス200ごとに別個の入力信
号パターン12及び期待値信号パターン14をそれぞれ
出力する。
【0064】また、4つのパターン発生器10A、10
B、10C及び10Dのうちいずれかがクロック制御信
号48を出力すればタイミング発生器62へのクロック
信号が停止され、全ての半導体デバイス200に対する
入力信号パターン12の印加が停止される。なお、マッ
チ信号生成器94を設けず、比較器92が全ての出力信
号パターン88を各半導体デバイス200ごとに対応す
る各パターン発生器10A、10B、10C及び10D
へ入力させる構成としてもよい。
【0065】本実施形態によれば、各半導体デバイス2
00ごとにそれぞれ別個の入力信号パターン12及び期
待値信号パターン14を出力することから、各半導体デ
バイス200ごとに異なる複数の試験を同時に行うこと
ができる。
【0066】(第3実施形態)本実施形態における試験
対象たる半導体デバイス200には、たとえばフラッシ
ュメモリを内蔵したシステムLSI等がある。フラッシ
ュメモリは、入力信号パターンの印加を所定の期間連続
して繰り返すことにより入力信号パターンが示すデータ
を書込可能なデバイスである。本実施形態における半導
体デバイス試験装置100は、複数の半導体デバイス2
00のうちのいずれかに対するデータの書込が、所定の
期間の印加によっては不完全であった場合に、書込が完
全であった半導体デバイスの前記試験を継続したまま、
書込が不完全であった半導体デバイスの試験を停止する
停止手段を備える。以下、所定のサイクル中に書込が完
全であったことが検出されることを「マッチが取れる」
という。所定のサイクル中における印加では書込が不完
全であった場合「マッチフェイルが生じる」という。
【0067】第1および第2実施形態においては、いず
れかの半導体デバイスにマッチフェイルが生じた場合、
マッチフェイルが生じた半導体デバイスは、試験を中断
する間に試験対象から外される。ここで、マッチフェイ
ルが生じた半導体デバイスを試験対象から外す方法とし
て、すべての半導体デバイスに対して信号接続を遮断す
る方法がある。しかし、マッチフェイルはマッチサイク
ルが終了して試験が再開された直後に検出される可能性
があり、再開直後の試験を再度中断してしまうと、半導
体デバイスに書き込まれた値が所望の値にならないおそ
れがある。このような半導体デバイスの状態変化は、試
験によっては最初からやり直しが必要になることもあ
る。そして、試験をやり直すと試験時間が遅延する。
【0068】マッチフェイルが生じた半導体デバイスを
試験対象から外す他の方法として、マッチフェイルが生
じた半導体デバイスに関するマッチ信号を試験終了まで
パターン発生器に検出させない方法がある。しかしこの
方法によると、マッチフェイルが生じた半導体デバイス
にも試験終了まで入力信号パターンが印加されてしま
う。たとえばフラッシュメモリの試験では、再試験のと
きに過剰書込となることを避けるために、入力信号パタ
ーンを余計に印加しないことが望ましい。
【0069】そこで、本実施形態は、試験再開直後に試
験を中断することなく、さらにマッチフェイルが生じた
半導体デバイスには試験終了まで入力信号パターンを印
加しない半導体デバイス試験装置および試験方法を提供
する。
【0070】図14は、本実施形態における半導体デバ
イス試験装置100の全体構成を示すブロック図であ
る。半導体デバイス試験装置100は、パターン発生器
10と基準クロック発生器60とタイミング発生器62
と波形整形器70と信号入出力部80と比較ユニット9
0と不良解析メモリ部110とを備える。各部の主な構
成等は第1実施形態の半導体デバイス試験装置100と
ほぼ同様である。本実施形態においては、主にパターン
発生器10、および波形整形器70の動作等が第1実施
形態に備えられるパターン発生器10、および波形整形
器70と異なる。
【0071】パターン発生器10は、入力信号パターン
12および期待値信号パターン14の他、半導体デバイ
ス200への入力信号パターン12の印加停止を命令す
る印加停止信号13をさらに出力する。印加停止信号1
3は、たとえば、少なくとも半導体デバイス200の個
数以上のビット数を有し、複数の半導体デバイス200
のうちどの半導体デバイスへ印加停止するかを示しても
よい。これにより、任意の半導体デバイス200への入
力信号パターン12の印加を停止できる。パターン発生
器10は、波形整形器70に印加停止信号13を出力し
て印加停止を命令してもよい。
【0072】パターン発生器10は、複数の半導体デバ
イス200のそれぞれの状態を示す状態信号がアクティ
ブとなった半導体デバイスへの入力信号パターン12の
印加を停止させる。たとえば、パターン発生器10は、
マッチ信号96がアクティブになった半導体デバイス2
00への入力信号パターン12の印加を停止させてもよ
い。この場合、パターン発生器10は、マッチサイクル
の終了まで印加を停止させてもよい。
【0073】パターン発生器10は、入力信号パターン
12の印加を停止した半導体デバイス200への印加停
止を解除して印加を再開させる。たとえば、パターン発
生器10は、マッチサイクル終了後、それまでの印加停
止を解除して試験を再開させてもよい。
【0074】パターン発生器10は、入力信号パターン
12の印加を再開した半導体デバイス200以外の半導
体デバイス200への入力信号パターン12の印加を停
止させる。たとえば、パターン発生器10は、マッチサ
イクル中にマッチ信号96を受け取った半導体デバイス
200以外の半導体デバイス200、すなわちマッチフ
ェイルが生じた半導体デバイス200への入力信号パタ
ーン12の印加を停止させてもよい。この場合、パター
ン発生器10は、マッチフェイルが生じたデバイスへの
印加を試験の終了まで停止させてもよい。
【0075】波形整形器70は、入力信号パターン12
の波形を各半導体デバイス200の特性に適合するよう
にそれぞれタイミング信号に基づいて整形し、また、タ
イミング信号および印加停止信号13に基づいて半導体
デバイス200への入力信号パターン12の印加を制御
する。たとえば、波形整形器70は、印加停止信号13
を受け取る間、波形を整形した入力信号パターン12の
少なくとも一部の出力を停止してもよい。たとえば、半
導体デバイス200がPLLデバイス206を内蔵する
システムLSIの場合、波形整形器70はクロック信号
を出力し続けたまま、クロック信号以外の信号の出力を
停止してもよい。これにより、試験を停止してもPLL
デバイス206のロックを待たずに試験を再開すること
ができる。
【0076】図15は、パターン発生器10の構成を示
す図である。本実施形態のパターン発生器10は、シー
ケンス制御部40とパターンデータメモリ50とマッチ
フェイル検出部20とマッチフェイルレジスタ21と停
止信号出力部23とを有する。マッチフェイルレジスタ
21と停止信号出力部23以外の構成は、第1および第
2実施形態の構成とほぼ同様である。
【0077】マッチフェイル検出部20は、マッチフェ
イルが複数の半導体デバイス200のうちのいずれかに
生じたかどうかを検出する。本実施形態におけるマッチ
フェイル検出部20はパターン発生器10内に設けられ
ているが、パターン発生器10外に設けてもよく、比較
ユニット90内に設けてもよい。
【0078】マッチフェイルレジスタ21は、マッチフ
ェイル検出部20がマッチフェイルを検出した場合に、
マッチフェイルがどの半導体デバイス200に生じたか
を記憶する。マッチフェイルレジスタ21への書込は制
御装置210が実行してもよい。
【0079】停止信号出力部23は、マッチフェイルレ
ジスタ21に記憶されたマッチフェイルが生じた半導体
デバイス200、および、マッチサイクル中においてマ
ッチ信号96がアクティブになった半導体デバイス20
0の双方に対して印加停止信号13を出力する。停止信
号出力部23として、たとえば論理和回路を用いてもよ
い。これにより、マッチフェイルが生じた半導体デバイ
ス200には強制的に印加停止信号13が出力されつづ
け、入力信号パターン12の印加が試験終了まで停止さ
れる。一方、マッチフェイルが生じていない半導体デバ
イス200に対しては、マッチ信号96が得られる間だ
け印加停止信号13が出力される。したがって、マッチ
が取れたデバイスに対してはマッチが取れてからマッチ
サイクルが終了する間だけ入力信号パターン12の印加
が停止される。
【0080】図16は、波形整形器70の構成を示す図
である。波形整形器70は、信号制御部71と整形部7
3とを有する。信号制御部71は、入力信号パターン1
2および印加停止信号13を受け取り、印加停止信号1
3がアクティブでない場合に入力信号パターン12を出
力する。信号制御部71として、たとえば論理積回路を
用いてもよい。この場合、印加停止信号13を反転した
値を信号制御部71に入力してもよい。信号制御部71
は、同時に試験する半導体デバイス200の数だけ設け
られてもよい。信号制御部71は、半導体デバイス20
0の入力ピンの数だけ設けられてもよい。整形部73
は、入力信号パターン12の波形を各半導体デバイス2
00の特性に適合するようにそれぞれタイミング信号に
基づいて整形する。
【0081】図17は、複数の半導体デバイス200を
同時に試験する過程を示すフローチャートである。試験
開始後、まず試験1を行う(S400)。試験1が終わ
った後、マッチサイクルが開始される(S402)。マ
ッチサイクルの間、マッチが取れた半導体デバイス20
0への入力信号パターン12の印加が順次停止される
(S404)。所定期間が経過してマッチサイクルが終
了し(S406)、これまで印加が停止されていた半導
体デバイス200への印加が再開する(S408、試験
2)。ここで、マッチフェイル、すなわちマッチサイク
ル中にマッチが取れなかった半導体デバイス200があ
った場合(S410)、そのマッチフェイルが生じた半
導体デバイス200への入力信号パターン12の印加を
停止する(S412)。図では省略したが、その後、試
験とマッチサイクルとを繰り返して試験が終了する。
【0082】図18は、複数の半導体デバイス200を
同時に試験する過程を示すタイムチャートである。試験
開始後、まず試験1(S502)を行った後、マッチサ
イクル(S504)において複数の半導体デバイス20
0のマッチを取る。そして、マッチが取れたデバイスか
ら順次入力信号パターン12の印加を停止する(S50
6)。マッチサイクル終了後、印加停止を解除して試験
を再開する(S508)。ここで、マッチフェイルの生
じたデバイスがある場合、他のデバイスの試験(S51
0)は中断せずに、マッチフェイルのデバイスに対して
だけ入力信号パターン12の印加を停止する(S51
2)。マッチフェイルのデバイスへの印加停止は試験終
了までつづく。
【0083】次いで、試験2(S510)が終了したと
き、2回目のマッチサイクル(S514)において残り
の半導体デバイス200のマッチを取る。そして、マッ
チが取れたデバイスから入力信号パターン12の印加を
停止する(S516)。マッチサイクル終了後、印加停
止を解除して試験を再開する(S518)。マッチフェ
イルが生じなかった場合も、そのまま試験3(S52
0)を中断せずに最後まで試験がつづく。
【0084】(第4実施形態)図19は、本実施形態に
おける半導体デバイス試験装置100の全体構成を示す
ブロック図である。本実施形態においては、波形整形器
70および比較器92が、試験対象となる半導体デバイ
ス200の数と同数それぞれ設けられている。波形整形
器70及び比較器92以外の構成は、第3実施形態とほ
ぼ同様である。
【0085】波形整形器70は、複数の波形整形器70
A〜Dを有する。複数の波形整形器70A〜Dはそれぞ
れ別個の半導体デバイス200に対応して設けられる。
複数の波形整形器70A〜Dのそれぞれには、同じ入力
信号パターン12が入力される。複数の波形整形器70
A〜Dのそれぞれには、個別の印加停止信号13が入力
される。複数の波形整形器70A〜Dは、それぞれタイ
ミング信号に基づいて入力信号パターンの波形を整形し
て対応する半導体デバイス200に出力する。
【0086】比較ユニット90は、複数の比較器90A
〜Dを有する。複数の比較器92A〜Dはそれぞれ別個
の半導体デバイス200に対応して設けられる。複数の
比較器92A〜Dは、それぞれ対応する半導体デバイス
200から出力信号パターンを受け取る。複数の比較器
92A〜Dには、同じ期待値信号パターン14が入力さ
れる。複数の比較器92A〜Dは、それぞれ出力信号パ
ターン88と期待値信号パターン14とを論理比較し、
それぞれマッチビットを含む信号を出力する。マッチ信
号生成器94は、マッチサイクル信号43を受け取る
間、どのデバイスのマッチが取れたかを示すマッチ信号
を出力する。たとえば、マッチ信号生成器94は、マッ
チが取れたデバイスを示すビットをアクティブにしたマ
ッチ信号を出力する。
【0087】図20は、本実施形態における波形整形器
70の構成を示す図である。波形整形器70は、複数の
波形整形器70A〜Dを有する。複数の波形整形器70
A〜Dは、それぞれ信号制御部71(信号制御部71A
〜D)と整形部73(整形部73A〜D)とを有する。
信号制御部71および整形部73のそれぞれの動作は、
第3実施形態における信号制御部71および整形部73
と同様である。
【0088】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができることが当業者に明らかであ
る。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術
的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から
明らかである。
【0089】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、複数の半導体デバイスの同時試験において、試
験時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体デバイス試験装置におけるパター
ン発生器10の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の半導体デバイス試験装置を用いて一個の
半導体デバイスを試験する過程を示すフローチャートで
ある。
【図3】従来の半導体デバイス試験装置を用いて複数の
半導体デバイスを同時に試験する過程を示すフローチャ
ートである。
【図4】従来の半導体デバイス試験装置を用いて複数の
半導体デバイスを同時に試験する過程を示すタイムチャ
ートである。
【図5】第1実施形態における半導体デバイス試験装置
100の全体構成を示すブロック図である。
【図6】第1実施形態における試験対象たる半導体デバ
イス200の一例であるシステムLSIを示す。
【図7】第1実施形態におけるパターン発生器10の構
成を示す。
【図8】第1実施形態におけるアドレスカウンタ44の
構成を示す。
【図9】第1実施形態における複数の半導体デバイス2
00を同時に試験する過程を示すフローチャートであ
る。
【図10】第1実施形態における複数の半導体デバイス
200を同時に試験する過程を示すタイムチャートであ
る。
【図11】第1実施形態におけるシーケンス制御部40
の制御シーケンスとパターンデータメモリ50に格納さ
れた入力信号パターン12及び期待値信号パターン14
のデータとを対応させて示す。
【図12】第1実施形態におけるアドレスカウンタ44
の制御シーケンスを示す図である。
【図13】第2実施形態における複数のパターン発生器
10を備えた半導体デバイス試験装置100の全体構成
を示すブロック図である。
【図14】第3実施形態における半導体デバイス試験装
置100の全体構成を示すブロック図である。
【図15】第3実施形態におけるパターン発生器10の
構成を示す図である。
【図16】第3実施形態における波形整形器70の構成
を示す図である。
【図17】第3実施形態における複数の半導体デバイス
200を同時に試験する過程を示すフローチャートであ
る。
【図18】第3実施形態における複数の半導体デバイス
200を同時に試験する過程を示すタイムチャートであ
る。
【図19】 第4実施形態における半導体デバイス試験
装置100の全体構成を示すブロック図である。
【図20】第4実施形態における波形整形器70の構成
を示す図である。
【符号の説明】
10 パターン発生器 12 入力信号パターン 13 印加停止信号 14 期待値信号パターン 20 マッチフェイル検出部 21 マッチフェイルレジスタ 22 マッチフェイル信号 23 停止信号出力部 30 フェイルモードセレクタ 32 フェイルモードレジスタ 34 フェイルモード信号 40 シーケンス制御部 47 再開アドレスレジスタ 50 パターンデータメモリ 60 基準クロック発生器 62 タイミング発生器 70 波形整形器 80 信号入出力部 88 出力信号パターン 90 比較ユニット 92 比較器 94 マッチ信号生成器 96 マッチ信号 100 半導体デバイス試験装置 110 不良解析メモリ部 150 カウント部 152 一致検出部 154 一致検出用レジスタ 156 モードセレクタ 158 モードレジスタ 200 半導体デバイス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体デバイスを試験する半導体
    デバイス試験装置であって、 前記複数の半導体デバイスのそれぞれに入力信号パター
    ンを印加する信号入出力部と、 前記複数の半導体デバイスのそれぞれの状態を示す状態
    信号がアクティブとなった半導体デバイスへの前記入力
    信号パターンの印加を停止させる第1印加停止手段と、 前記停止を解除させて前記入力信号パターンの印加を再
    開させる印加再開手段と、 前記入力信号パターンの印加を再開させる前記半導体デ
    バイス以外の半導体デバイスへの前記入力信号パターン
    の印加を停止させる第2印加停止手段とを有することを
    特徴とする半導体デバイス試験装置。
  2. 【請求項2】 前記第1印加停止手段は、所定のサイク
    ル中に前記所定の信号がアクティブとなった半導体デバ
    イスへの前記入力信号パターンの印加を前記サイクルの
    終了まで停止させる手段であり、 前記印加再開手段は、前記サイクル後に前記印加を再開
    させる手段であり、 前記第2印加停止手段は、前記入力信号パターンの印加
    を再開させる前記半導体デバイス以外の半導体デバイス
    への前記入力信号パターンの印加を前記試験の終了まで
    停止させる手段であることを特徴とする請求項1に記載
    の半導体デバイス試験装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の半導体デバイスのそれぞれに
    印加するための入力信号パターンと、前記入力信号パタ
    ーンを印加したときに前記複数の半導体デバイスのそれ
    ぞれから出力されるべき期待値信号パターンとを発生さ
    せるパターン発生器と、 前記複数の半導体デバイスから出力される複数の出力信
    号パターンと前記期待値信号パターンとを比較し、前記
    複数の出力信号パターンのうち少なくともいずれかが前
    記期待値信号パターンに基づいて定まる所望の値となっ
    た場合にアクティブのマッチ信号を出力する比較ユニッ
    トとをさらに備え、 前記第1印加停止手段は、前記マッチ信号がアクティブ
    となった前記半導体デバイスへの前記入力信号パターン
    の印加を停止させることを特徴とする請求項1または2
    のいずれかに記載の半導体デバイス試験装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体デバイス試験装置は、前記入
    力信号パターンの波形を整形して前記半導体デバイスへ
    出力する波形整形器をさらに備え、 前記波形整形器は、前記マッチ信号がアクティブとなっ
    た前記半導体デバイスへの前記入力信号パターンの少な
    くとも一部の出力を停止し、前記停止を解除して前記入
    力信号パターンの出力を再開し、前記出力を再開した前
    記半導体デバイス以外の半導体デバイスへの前記入力信
    号パターンの出力を停止することを特徴とする請求項3
    に記載の半導体デバイス試験装置。
  5. 【請求項5】 前記パターン発生器は、前記マッチ信号
    がアクティブとなった前記半導体デバイスへの前記入力
    信号パターンの印加停止を命令するアクティブの第1印
    加停止信号を出力する第1停止信号出力部と、前記サイ
    クル後に前記入力信号パターンの印加を再開させた前記
    半導体デバイス以外の半導体デバイスへの前記入力信号
    パターンの印加停止を命令するアクティブの第2印加停
    止信号を出力する第2停止信号出力部とを有することを
    特徴とする請求項3または4のいずれかに記載の半導体
    デバイス試験装置。
  6. 【請求項6】 前記パターン発生器は、 前記サイクル中に前記マッチ信号がアクティブとならな
    いマッチフェイルが複数の前記半導体デバイスのうちの
    いずれかに生じたかどうかを検出するマッチフェイル検
    出部と、 前記マッチフェイル検出部が前記マッチフェイルを検出
    した場合に、前記マッチフェイルがどの半導体デバイス
    に生じたかを記憶するマッチフェイルレジスタと、 前記マッチフェイルレジスタに記憶された前記マッチフ
    ェイルが生じた半導体デバイス、および、前記サイクル
    中において前記マッチ信号がアクティブになった半導体
    デバイスの双方に対して、前記入力信号パターンの印加
    停止を命令する印加停止信号を出力する停止信号出力部
    とをさらに備えることを特徴とする請求項3または4の
    いずれかに記載の半導体デバイス試験装置。
  7. 【請求項7】 複数の半導体デバイスを試験する半導体
    デバイス試験装置であって、 前記半導体デバイスは、入力信号パターンの印加を所定
    の期間連続して繰り返すことにより前記入力信号パター
    ンが示すデータを書込可能なデバイスであり、 前記複数の半導体デバイスのうちのいずれかに対する前
    記データの書込が、前記所定の期間の前記印加によって
    は不完全であった場合に、前記書込が完全であった半導
    体デバイスの前記試験を継続したまま、前記書込が不完
    全であった半導体デバイスの前記試験を停止する停止手
    段を備えることを特徴とする半導体デバイス試験装置。
  8. 【請求項8】 複数の半導体デバイスを試験する半導体
    デバイス試験方法であって、 前記複数の半導体デバイスのそれぞれに入力信号パター
    ンを印加する印加段階と、 前記複数の半導体デバイスのそれぞれの状態を示す状態
    信号がアクティブとなった半導体デバイスへの前記入力
    信号パターンの印加を停止させる第1印加停止段階と、 前記停止を解除させて前記入力信号パターンの印加を再
    開させる印加再開段階と、 前記入力信号パターンの印加を再開させる前記半導体デ
    バイス以外の半導体デバイスへの前記入力信号パターン
    の印加を停止させる第2印加停止段階とを有することを
    特徴とする半導体デバイス試験方法。
  9. 【請求項9】 前記第1印加停止段階は、所定のサイク
    ル中に前記所定の信号がアクティブとなった半導体デバ
    イスへの前記入力信号パターンの印加を前記サイクルの
    終了まで停止させる段階であり、 前記印加再開段階は、前記サイクル後に前記印加を再開
    させる段階であり、 前記第2印加停止段階は、前記入力信号パターンの印加
    を再開させる前記半導体デバイス以外の半導体デバイス
    への前記入力信号パターンの印加を前記試験の終了まで
    停止させる段階であることを特徴とする請求項8に記載
    の半導体デバイス試験方法。
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