JP2002312252A - メモリ診断装置及び診断方法 - Google Patents

メモリ診断装置及び診断方法

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JP2002312252A JP2001118074A JP2001118074A JP2002312252A JP 2002312252 A JP2002312252 A JP 2002312252A JP 2001118074 A JP2001118074 A JP 2001118074A JP 2001118074 A JP2001118074 A JP 2001118074A JP 2002312252 A JP2002312252 A JP 2002312252A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレス領域のビットの障害の診断を行う従
来方法は、メモリへのアドレス線の障害を発見できな
い。アドレス線の障害を検出する従来方法では、アドレ
ス領域のビットの障害の診断処理とは別に行うため、診
断に長時間要する。 【解決手段】 メモリ1のアドレス55hとAAhはテ
ストデータAAAAhが書き込まれ、それ以外のアドレ
スには、テストデータ5555hが書き込まれる。続い
て、メモリ1より順次データを読み出す。ここで、アド
レスが55h又はAAhの場合、テストデータS3をA
AAAhに切り替え、それ以外のアドレスでは5555
hを選択する。ビット7が0固定で故障した場合、アド
レスAAhが2Ahとなるため、アドレス2Ahにテス
トデータAAAAhが上書きされる。アドレス2Ahの
データ読み出し時にデータAAAAhが出力され、期待
値である5555hと不一致となり、比較一致回路11
から不一致信号S7が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリ診断装置及び
診断方法に係り、特にメモリの全アドレス領域に対して
書き込み、読み出し、比較をシーケンシャルに行うこと
でメモリの障害をチェックするメモリ診断装置及び診断
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られているメモリ診断方法
は、レジスタに格納したテストデータをシーケンシャル
に診断しようとするメモリの全アドレスに書き込んだ
後、メモリの全アドレスから記憶データを順次読み出し
て、その読み出しデータとレジスタに格納したテストデ
ータとを比較することで行っている。この従来のメモリ
診断方法では、メモリの全アドレス領域の各ビットが正
常に動作するかをチェックするためには、全ビットを変
化させる必要があるため、テストデータとして、各ビッ
トの値が相反する2つ以上のデータパターンで行ってい
る。
【0003】例えば、16ビット幅のデータを書き込み
読み出すメモリにおいては、テストデータとして、55
55hとAAAAh(hは16進数表示:以下同じ)の
2パターンを使用し、それぞれのテストデータにおい
て、書き込み、読み出し、比較のシーケンシャルの処理
を行いメモリの全アドレス領域の各ビットをチェックし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のメモリ診断方法では、メモリへのアドレス線の障害が
発生した場合、この障害を発見できない。その理由は、
例えば8ビット幅(ビット7〜ビット0)のアドレス領
域”00h〜FFh”のメモリにおいて、ビット7のア
ドレス線が0固定の故障となったと仮定すると、80h
〜FFhのアドレス領域への書き込み時に、実際は00
h〜EFhのアドレス領域に上書きされ、読み出し時に
もこのアドレス領域のデータが読み出されるが、同じテ
ストデータのため、比較一致において正常となり、障害
が発見できない。これは、アドレス線が1固定で故障し
た場合も、他のビットのアドレス線が故障した場合も同
様である。
【0005】また、従来、アドレス線の障害を検出し得
るメモリ診断方法も知られている(例えば特開平4−3
02045号公報)。この従来のメモリ診断方法では、
アドレス線のビットのいずれか1つを1にしたアドレス
を供給してメモリに異なるデータを書き込んだ後、全て
のビットが0のアドレスを供給してメモリからデータを
読み出すことを、全てのアドレス線のビットについて繰
り返し行い、読み出した値が初期値(例えば0)以外の
ときにメモリの当該ビット自身あるいはビット線が障害
と診断する。
【0006】しかし、この公報記載の従来のメモリ診断
方法は、アドレス線の障害を検出するためだけの処理で
あり、アドレス領域のビットの障害を診断するための上
記の全アドレス領域の書き込み、読み出し、比較の診断
処理とは別に行う必要があるため、診断に長時間要する
という問題がある。また、このアドレス線の障害検出処
理のためのアドレス生成部やテストデータ保持部などの
診断回路が更に必要となるという問題がある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
全アドレス領域の書き込み、読み出し、比較の診断処理
とアドレス線の障害を同時にチェックし得るメモリ診断
装置及び診断方法を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、簡単な回路構
成により短時間でメモリのデータ領域とアドレス線の障
害の有無をチェックし得るメモリ診断装置及び診断方法
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のメモリ診断装置は、互いにビットの値が反
転している関係にあるビットパターンの第1及び第2の
テストデータを発生するテストデータ発生手段と、診断
すべきメモリに対して、書き込み時は書き込みアドレス
を順次に発生し、読み出し時は読み出しアドレスを順次
に発生するアドレス生成手段と、メモリに対してアドレ
ス生成手段からのアドレスを順次に入力して、第1又は
第2のテストデータを書き込んだ後、メモリから書き込
んだデータを読み出すことを2回繰り返す書き込み/読
み出し制御手段と、書き込み/読み出し制御手段による
1回目の書き込み時は、アドレス生成手段からのアドレ
スが、予め定めた第1の特定アドレス又は第2の特定ア
ドレスのときにテストデータ発生手段から第1のテスト
データを出力させ、第1及び第2の特定アドレス以外の
アドレスのときはテストデータ発生手段から第2のテス
トデータを出力させてメモリに書き込み、書き込み/読
み出し制御手段による2回目の書き込み時は、アドレス
生成手段からのアドレスが、第1の特定アドレス又は第
2の特定アドレスのときにテストデータ発生手段から第
2のテストデータを出力させ、第1及び第2の特定アド
レス以外のアドレスのときはテストデータ発生手段から
第1のテストデータを出力させてメモリに書き込む書き
込みデータ選択手段と、書き込み/読み出し制御手段に
よる1回目及び2回目の読み出し時は、アドレス生成手
段から順時に出力されるアドレスに基づき、メモリの全
アドレス領域からデータを順次読み出し、その読み出し
データとテストデータ発生手段から出力される同じアド
レスの期待値の第1又は第2のテストデータとを比較
し、メモリから第1又は第2の特定アドレス指定時に読
み出した第1又は第2のテストデータが、第1の特定ア
ドレスの期待値又は第2の特定アドレスの期待値と異な
るときにアドレス線の故障と判定し、メモリから読み出
したデータが第1及び第2のテストデータ以外の値のと
きにメモリのデータ領域の故障と判定する比較判定手段
とを有する構成としたものである。
【0010】また、上記の目的を達成するため、本発明
のメモリ診断方法は、診断すべきメモリの全アドレス領
域のうち、予め定めた第1及び第2の特定アドレスに第
1のテストデータを書き込み、かつ、第1及び第2の特
定アドレス以外のアドレスに第1のテストデータと各ビ
ットの値が反転した関係にある第2のテストデータを書
き込む第1のステップと、第1ステップにより第1及び
第2のテストデータが書き込まれたメモリの全アドレス
領域からデータを順次読み出し、その読み出しデータと
同じアドレスの期待値の第1又は第2のテストデータと
を比較し、その比較結果に基づいて故障判定する第2の
ステップと、メモリの第1及び第2の特定アドレスに第
2のテストデータを書き込み、かつ、第1及び第2の特
定アドレス以外のアドレスに第1のテストデータを書き
込む第3のステップと、第3のステップにより第1及び
第2のテストデータが書き込まれたメモリの全アドレス
領域からデータを順次読み出し、その読み出しデータと
テストデータ発生手段から出力される同じアドレスの期
待値の第1又は第2のテストデータとを比較し、その比
較結果に基づいて故障判定する第4のステップとを含
み、第2のステップ又は第4のステップにおいて、メモ
リから第1又は第2の特定アドレス指定時に読み出した
第1又は第2のテストデータが、第1の特定アドレスの
期待値又は第2の特定アドレスの期待値と異なる比較結
果が得られたときにアドレス線の故障と判定し、メモリ
から読み出したデータが第1及び第2のテストデータ以
外の値の比較結果が得られたときにメモリのデータ領域
の故障と判定することを特徴とする。
【0011】上記の本発明のメモリ診断装置及び方法で
は、予め定めた第1及び第2の特定アドレスに、互いに
各ビットの値が反転した関係にある第1のテストデータ
及び第2のテストデータの一方を書き込み、かつ、第1
及び第2の特定アドレス以外のアドレスに他方のテスト
データを書き込むようにしたため、アドレス線が故障し
た場合は他のアドレスに影響し、特定アドレスに書き込
まれるべきテストデータと異なるテストデータが上書き
されたり、他のアドレスのテストデータが読み出され、
その結果、特定アドレスの期待値と読み出しデータとが
不一致となる。
【0012】また、本発明では、メモリから第1又は第
2の特定アドレス指定時に読み出した第1又は第2のテ
ストデータが、第1の特定アドレスの期待値又は第2の
特定アドレスの期待値と異なるときにアドレス線の故障
と判定し、メモリから読み出したデータが第1及び第2
のテストデータ以外の値のときにメモリのデータ領域の
故障と判定することができるため、データ故障を検出す
るシーケンシャルな処理中の、第1及び第2の特定アド
レスに他のアドレスと異なるデータパターンのテストデ
ータを設定するだけで、追加のメモリアクセス処理を行
うことなく、アドレス線の故障とデータ領域の故障の両
方を検出することができる。
【0013】また、上記の目的を達成するため、本発明
は、上記の第1のテストデータを、各ビットの値がビッ
ト番号順に0と1の交互配置によるnビットパターン
(nは2以上の整数)とし、上記の第2のテストデータ
を、第1のテストデータの各ビットの値が反転している
nビットパターンとすることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、上記の第1の特定アドレ
スを、各ビットの値がビット番号順に0と1の交互配置
によるmビットパターン(mは2以上の整数)とし、上
記の第2の特定アドレスを、第1の特定アドレスの各ビ
ットの値が反転しているmビットパターンとすることを
特徴とする。
【0015】本発明では、第1及び第2のテストデータ
や第1及び第2の特定アドレスを、ビット番号順に0と
1が交互に配置されたビットパターン(例えば、16ビ
ット幅の場合、5555hとAAAAh)としているの
で、アドレス線やデータバスが物理的にビット番号順に
配列している場合、隣接するビットが短絡して同時にし
か動作しない故障状態が発生しても、故障を検出するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になるメモリ診断
装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図におい
て、メモリ1のメモリ診断装置2は、診断時のメモリア
ドレスS1と通常動作時のメモリアドレスS2を選択す
るアドレス選択回路3と、診断時のメモリ入力データS
3と通常動作時のメモリ入力データS4を選択するデー
タ選択回路4と、診断制御部5と、アドレス生成部6
と、データレジスタ7及び8と、テストデータ選択回路
9と、データ制御部10と、比較一致回路11とから構
成される。
【0017】診断制御部5は、アドレス選択回路3とデ
ータ選択回路4を制御して、診断時のアドレスS1とメ
モリ入力データS3か、通常動作時のアドレスS2とメ
モリ入力データS4を選択する。アドレス生成部6は、
メモリ1の全アドレスをシーケンシャルに生成する。デ
ータレジスタ7とデータレジスタ8は互いに各ビットが
反転している関係にあるビットパターン(例えば16ビ
ットデータ幅の場合、5555hとAAAAhなど)を
それぞれ保持する。
【0018】テストデータ選択回路9は、データレジス
タ7とデータレジスタ8のいずれか一方のビットパター
ンを診断時のメモリ入力データS3として選択する。デ
ータ制御部10は、診断制御部5からの指示信号S8
と、アドレス生成部6からのアドレス値に基づいて、テ
ストデータ選択回路9へ選択信号S9を出力して、テス
トデータ選択回路9の選択動作を制御して診断時のメモ
リ入力データS3を出力させる。
【0019】比較一致回路11は、メモリ出力データS
5とメモリ入力データS3とを比較して両データが一致
するかどうかチェックし、不一致の場合は不一致信号S
7を出力する。診断制御部5は、メモリ診断時におい
て、アドレス生成部6へシーケンシャルアドレス生成の
指示と、データ制御部10へテストデータの指示を行う
と共に、メモリ1へ書き込み/読み出し制御信号S6を
出力する。
【0020】図2は図1中のデータ制御部10の一実施
の形態の構成図を示す。図2において、アドレスレジス
タ21とアドレスレジスタ22は、各ビットが互いに反
転している関係にある2つのビットパターン(例えば8
ビットアドレス幅の場合、55hとAAhなど)の一方
と他方をそれぞれ保持し、アドレス生成部6からのメモ
リアドレスS1がどちらかのアドレスのビットパターン
と一致した場合に一致信号を出力し、AND回路23に
よりメモリ入力データ選択信号S9を変化させる。ま
た、診断制御部5からのテストデータ指示信号S8によ
り、データ初期値選択回路24を制御し、AND回路2
3の出力とそれを極性反転する極性反転回路25の出力
とを選択して、メモリ入力データ選択信号S9を設定
し、テストデータの初期値を選択する。
【0021】次に、図1と図2に示す本実施の形態の動
作について、図3のフローチャートを併せ参照して説明
する。ここでは、一例として、メモリ1のデータ幅を1
6ビット、アドレス幅を8ビットとする。データレジス
タ7及び8、アドレスレジスタ21及び22は、それぞ
れ互いに相反する関係にあるビットパターンを保持して
おり、ここではデータレジスタ7に保持されているビッ
トパターンの値を5555h、データレジスタ8に保持
されているビットパターンの値をAAAAh、アドレス
レジスタ21に保持されているビットパターンの値を5
5h、アドレスレジスタ22に保持されているビットパ
ターンの値をAAhとする。
【0022】まず、診断制御部5は、アドレス選択回路
3とデータ選択回路4を診断時のアドレスとデータに選
択し、メモリ診断可能状態とする(ステップ101)。
続いて、診断制御部5はテストデータ指示信号S8を出
力して、データ制御部10内のデータ初期値選択回路2
4から初期値を設定する選択信号S9をテストデータ選
択回路9へ出力させ、このテストデータ選択回路9によ
りテストデータの初期値をデータレジスタ7からのデー
タ(5555h)に選択させる(ステップ102)。
【0023】次に、診断制御部5は、アドレス生成部6
にてシーケンシャルアドレスを供給すると共に、メモリ
1への書き込み/読み出し制御信号S6を書き込み指示
として、テストデータ選択回路9により選択されてデー
タ選択回路4を介してメモリ1に入力されるテストデー
タを、メモリ1に順次に書き込む(ステップ103)。
【0024】ここで、アドレス生成部6からアドレス選
択回路3を介してメモリ1に供給されるアドレスのビッ
トパターンが、アドレスレジスタ21のアドレス55h
と同じ場合、またはアドレスレジスタ22のアドレスA
Ahと同じ場合は、アドレスレジスタ21又はアドレス
レジスタ22から一致信号が出力され、AND回路23
の出力が反転して、メモリ入力データ選択信号S9を反
転するため、テストデータ選択回路9はテストデータを
データレジスタ8からのデータ(AAAAh)に切り替
える。
【0025】他方、アドレス生成部6からアドレス選択
回路3を介してメモリ1に供給されるアドレスのビット
パターンが、アドレスレジスタ21のアドレス55h及
びアドレスレジスタ22のアドレスAAhのいずれとも
異なる場合は、アドレスレジスタ21及びアドレスレジ
スタ22から一致信号が出力されず、AND回路23の
出力の論理値が初期値設定時と同じとなり、メモリ入力
データ選択信号S9を上記の一致信号出力時と異なる初
期値設定時と同じ論理値とするため、テストデータ選択
回路9はテストデータをデータレジスタ7からのデータ
(5555h)に切り替える。これにより、図4に示す
ように、ステップ103ではメモリ1のアドレス55h
とAAhはテストデータAAAAhが書き込まれ、それ
以外のアドレスには、テストデータ5555hが書き込
まれる。
【0026】続いて、診断制御部5はアドレス生成部6
にてシーケンシャルアドレスを供給すると共に、メモリ
1への書き込み/読み出し制御信号S6を読み出し指示
として、メモリ1より順次データを読み出す。ここで、
データ制御部10の動作は書き込み時と同じであり、ア
ドレス生成部6のアドレスが55h又はAAhの場合、
テストデータ選択回路9から出力されるテストデータS
3をデータレジスタ8からのデータ(AAAAh)に切
り替えるが、それ以外のアドレスではデータレジスタ7
からのデータ(5555h)を選択する。診断制御部5
の指示に従って、メモリ1から順次読み出されるメモリ
出力データS5は、比較一致回路11に供給され、ここ
でテストデータ選択回路9から出力されるテストデータ
S3と比較され、全アドレス領域の読み出しデータS5
がテストデータS3と同じかどうかチェックされる(ス
テップ104)。
【0027】次に、診断制御部5はテストデータ指示信
号S8を出力して、データ制御部10内のデータ初期値
選択回路24から初期値を設定する選択信号S9をテス
トデータ選択回路9へ出力させる。ここで、テストデー
タ指示信号S8によりデータ初期値選択回路24が先の
ステップ102で例えばAND回路23の出力を選択し
ていた場合は、極性反転回路25の出力を選択するよう
に切り替えられるため、選択信号S9の論理値は前記ス
テップ102における初期値設定時と反対論理値とな
り、その結果、テストデータ選択回路9はテストデータ
の初期値としてデータレジスタ8からのデータ(AAA
Ah)を選択する(ステップ105)。
【0028】続いて、診断制御部5は、アドレス生成部
6にてシーケンシャルアドレスを供給すると共に、メモ
リ1への書き込み/読み出し制御信号S6を書き込み指
示として、テストデータ選択回路9により選択されてデ
ータ選択回路4を介してメモリ1に入力されるテストデ
ータを、メモリ1に順次に書き込む(ステップ10
6)。
【0029】ここで、アドレス生成部6からアドレス選
択回路3を介してメモリ1に供給されるアドレスのビッ
トパターンが、アドレスレジスタ21のアドレス55h
と同じ場合、またはアドレスレジスタ22のアドレスA
Ahと同じ場合は、アドレスレジスタ21又はアドレス
レジスタ22から一致信号が出力され、AND回路23
の出力が初期値設定時と反転して、メモリ入力データ選
択信号S9を反転するため、テストデータ選択回路9は
テストデータをデータレジスタ7からのデータ(555
5h)に切り替える。
【0030】他方、アドレス生成部6からアドレス選択
回路3を介してメモリ1に供給されるアドレスのビット
パターンが、アドレスレジスタ21のアドレス55h及
びアドレスレジスタ22のアドレスAAhのいずれとも
異なる場合は、アドレスレジスタ21及びアドレスレジ
スタ22から一致信号が出力されず、AND回路23の
出力の論理値が初期値設定時と同じとなり、メモリ入力
データ選択信号S9を上記の一致信号出力時と異なる初
期値設定時と同じ論理値とするため、テストデータ選択
回路9はテストデータをデータレジスタ8からのデータ
(AAAAh)に切り替える。これにより、このステッ
プ106ではメモリ1のアドレス55hとAAhにはテ
ストデータ5555hが書き込まれ、それ以外のアドレ
スには、テストデータAAAAhが書き込まれる。
【0031】次に、診断制御部5は、アドレス生成部6
にてシーケンシャルアドレスを供給すると共に、メモリ
1への書き込み/読み出し制御信号S6を読み出し指示
として、メモリ1より順次データを読み出す。ここで、
データ制御部10の動作はステップ106の書き込み時
と同じであり、アドレス生成部6のアドレスが55h又
はAAhの場合、テストデータ選択回路9から出力され
るテストデータS3をデータレジスタ7からのデータ
(5555h)に切り替えるが、それ以外のアドレスで
はデータレジスタ8からのデータ(AAAAh)を選択
する。診断制御部5の指示に従って、メモリ1から順次
読み出されるメモリ出力データS5は、比較一致回路1
1に供給され、ここでテストデータ選択回路9から出力
されるテストデータS3と比較され、全アドレス領域の
読み出しデータS5がテストデータS3と同じかどうか
チェックされる(ステップ107)。
【0032】最後に、診断制御部5はアドレス選択回路
3とデータ選択回路4を、通常動作時のアドレスS2と
データS4を選択する状態に切り替え、メモリ診断を終
了する(ステップ108)。
【0033】次に、上記の実施の形態において、アドレ
ス線の障害が発生した場合の動作について、図5、図6
を参照して説明する。8ビット幅アドレス(ビット7〜
ビット0)の内、ビット7が0固定で故障した場合、ア
ドレスAAhが、2Ahとなる(図5)。図3のステッ
プ103において、アドレス2Ahにテストデータ55
55hが書き込まれる。また、その後アドレスAAhに
テストデータAAAAhを書き込む処理において、アド
レスAAhが故障により2Ahとなるため、アドレス2
AhにテストデータAAAAhが上書きされる。
【0034】これにより、図3のステップ104におい
て、アドレス2Ahのデータ読み出し時にデータAAA
Ahが出力され、期待値であるテストデータ5555h
と不一致が発生する。ここで、データAAAAhはメモ
リ1のアドレス55h又はAAhから読み出されるはず
であるが、不一致発生時の読み出しアドレス2Ahは5
5hとは7つのビットの値が異なり、実際はそのような
ことはないので、アドレスAAhの1つのビット(ビッ
ト7)が0固定で故障したものとして検出できる。
【0035】同様に、8ビット幅アドレス(ビット7〜
ビット0)の内、ビット7が1固定で故障した場合、ア
ドレス55hが、D5hとなる(図6)。この場合、図
3のステップ103において、アドレス55hにテスト
データAAAAhを書き込む処理において、アドレス5
5hが故障によりD5hとなるため、アドレスD5hに
テストデータAAAAhを書き込む。その後、アドレス
D5hにテストデータ5555hが上書きされる。
【0036】これにより、図3のステップ104におい
て、アドレス55hを読み出す処理において、アドレス
55hが故障によりD5hとなるため、アドレスD5h
に書き込まれているテストデータ5555hが読み出さ
れ、期待値であるテストデータAAAAhと不一致が発
生する。ここで、データAAAAhはメモリ1のアドレ
ス55h又はAAhから読み出されるはずであるが、不
一致発生時の読み出しアドレスD5hはAAhとは7つ
のビットの値が異なり、実際はそのようなことはないの
で、アドレス55hの1つのビット(ビット7)が1固
定で故障したものとして検出できる。
【0037】また、アドレス線の他のビットが故障した
場合についても、同様に不一致が検出可能である。例え
ば、8ビット幅アドレス(ビット7〜ビット0)の内、
ビット5が1固定で故障した場合、アドレス55hがア
ドレス75hとなる。この場合は、図3のステップ10
4において、アドレス55hを読み出す処理において、
アドレス55hが故障により75hとなるため、アドレ
ス75hに書き込まれているテストデータ5555hが
読み出され、期待値であるテストデータAAAAhと不
一致が発生する。
【0038】このようにして、ステップ104又はステ
ップ107での読み出し時に、読み出したデータパター
ンが、5555h期待時にAAAAhとなるか、AAA
Ah期待時に5555hとなることにより、比較一致回
路11はアドレス線の故障を検出することができる。
【0039】また、メモリ1の全データ領域にはAAA
Ah又は5555hのテストデータをステップ103で
書き込んだ後ステップ104で読み出したときに、故障
したデータ領域(アドレス)からはAAAAh及び55
55h以外の値が読み出され、続いてステップ103で
AAAAhを書き込んだデータ領域にはステップ107
で5555hを書き込み、かつ、ステップ103で55
55hを書き込んだデータ領域にはステップ107でA
AAAhを書き込み、ステップ108で読み出したとき
に、故障したデータ領域(アドレス)からはAAAAh
及び5555h以外の値が読み出される。そして、比較
一致回路11は、ステップ104と108で読み出した
AAAAh及び5555h以外の値を比較することで、
どのデータ領域(アドレス)が故障であるかを検出する
ことができる。
【0040】このように、本実施の形態では、特定のア
ドレス55hとAAhのみに他のアドレスと異なるデー
タパターンを設定するようにしたため、アドレス線が故
障した場合は他のアドレスに影響するため、特定のアド
レスに書き込まれたデータパターンの期待値と不一致の
データパターンの読み出しによりアドレス線の故障が検
出できる。また、追加のメモリアクセスが必要なく、従
来から行われているメモリ1の全データ領域の全ビット
の確認と同じアクセス回数でアドレス線の故障検出と全
データ領域の全ビットの故障検出とができる。
【0041】なお、上記の実施の形態では、データレジ
スタ7とデータレジスタ8の保持データを5555hと
AAAAh、アドレスレジスタ21とアドレスレジスタ
22の保持データを55hとAAhとした。しかし、本
発明の目的はメモリ診断として、メモリの全ビット、及
びデータ線とアドレス線をすべて変化させ、正常に動作
することをチェックすることにあるため、各ビットが相
反するビットパターンであれば何でもよい。
【0042】ただし、データバス信号やアドレスバス信
号がそれぞれ物理的に隣接している場合は、隣接ビット
が短絡して同時にしか動作しない故障状態が考えられ
る。この場合は、単に各ビットが相反するビットパター
ンであればよいというわけではなく、隣接するビットが
同じ値の相反する2つのビットパターン(例えば、00
00hとFFFFh)では不一致を検出できない。この
ため、隣接ビットと異なる値の2つのビットパターンが
相反する関係にあることが望ましく、アドレスバスやデ
ータバスが物理的にビット番号順に配列している場合
は、上記の実施の形態の5555hとAAAAh(16
ビット幅の場合)のような各ビットの値がビット番号順
に0と1の交互配置によるビットパターンが望ましい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定アドレスに第1及び第2のテストデータの一方を書
き込み、特定アドレス以外のアドレスに他方のテストデ
ータを書き込むことにより、アドレス線が故障した場合
は他のアドレスに影響し、特定アドレスに書き込まれる
べきテストデータと異なるテストデータが上書きされた
り、他のアドレスのテストデータが読み出され、その結
果、特定アドレスの期待値と読み出しデータとが不一致
となるようにしたため、アドレス線の故障を検出するこ
とができる。
【0044】また、本発明によれば、データ故障を検出
するシーケンシャルな処理中の、第1及び第2の特定ア
ドレスに他のアドレスと異なるデータパターンのテスト
データを設定するだけで、追加のメモリアクセス処理を
行うことなく、アドレス線の故障とデータ領域の故障の
両方を検出することができるため、データ故障を検出す
る処理において、アドレス線の故障を検出するためのメ
モリアクセスを追加する必要がなく、診断時間の増加を
防止でき、特別なハードウェアを不要にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ診断装置の一実施の形態のブロ
ック図である。
【図2】図1中のデータ制御部の一実施の形態のブロッ
ク図である。
【図3】本発明の動作説明用フローチャートである。
【図4】本発明におけるメモリのデータ格納状態の一例
の説明図である。
【図5】本発明においてアドレス線の障害が発生した場
合のアドレスビットパターン(その1)である。
【図6】本発明においてアドレス線の障害が発生した場
合のアドレスビットパターン(その2)である。
【符号の説明】 1 メモリ 2 メモリ診断装置 3 アドレス選択回路 4 データ選択回路 5 診断制御部 6 アドレス生成部 7、8 データレジスタ 9 テストデータ選択回路 10 データ制御部 11 比較一致回路 21、22 アドレスレジスタ 23 AND回路 24 データ初期値選択回路 25 極性反転回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA08 AB01 AC03 AE08 AE14 AG01 AH07 AL09 AL11 5B018 GA03 HA01 HA25 JA04 JA12 MA32 QA13 5B048 AA19 CC02 DD05 EE06 5L106 DD22 DD23 DD25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにビットの値が反転している関係に
    あるビットパターンの第1及び第2のテストデータを発
    生するテストデータ発生手段と、 診断すべきメモリに対して、書き込み時は書き込みアド
    レスを順次に発生し、読み出し時は読み出しアドレスを
    順次に発生するアドレス生成手段と、 前記メモリに対して前記アドレス生成手段からのアドレ
    スを順次に入力して、前記第1又は第2のテストデータ
    を書き込んだ後、該メモリから書き込んだデータを読み
    出すことを2回繰り返す書き込み/読み出し制御手段
    と、 前記書き込み/読み出し制御手段による1回目の書き込
    み時は、前記アドレス生成手段からのアドレスが、予め
    定めた第1の特定アドレス又は第2の特定アドレスのと
    きに前記テストデータ発生手段から前記第1のテストデ
    ータを出力させ、該第1及び第2の特定アドレス以外の
    アドレスのときは前記テストデータ発生手段から前記第
    2のテストデータを出力させて前記メモリに書き込み、
    前記書き込み/読み出し制御手段による2回目の書き込
    み時は、前記アドレス生成手段からのアドレスが、前記
    第1の特定アドレス又は第2の特定アドレスのときに前
    記テストデータ発生手段から前記第2のテストデータを
    出力させ、該第1及び第2の特定アドレス以外のアドレ
    スのときは前記テストデータ発生手段から前記第1のテ
    ストデータを出力させて前記メモリに書き込む書き込み
    データ選択手段と、 前記書き込み/読み出し制御手段による1回目及び2回
    目の読み出し時は、前記アドレス生成手段から順時に出
    力されるアドレスに基づき、前記メモリの全アドレス領
    域からデータを順次読み出し、その読み出しデータと前
    記テストデータ発生手段から出力される同じアドレスの
    期待値の前記第1又は第2のテストデータとを比較し、
    前記メモリから前記第1又は第2の特定アドレス指定時
    に読み出した前記第1又は第2のテストデータが、前記
    第1の特定アドレスの期待値又は前記第2の特定アドレ
    スの期待値と異なるときにアドレス線の故障と判定し、
    前記メモリから読み出したデータが前記第1及び第2の
    テストデータ以外の値のときに該メモリのデータ領域の
    故障と判定する比較判定手段とを有することを特徴とす
    るメモリ診断装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込みデータ選択手段は、前記ア
    ドレス生成手段からのアドレスが前記第1の特定アドレ
    ス又は前記第2の特定アドレスと一致するかどうか判定
    し、一致するときは一致信号を出力する判定手段と、前
    記書き込み/読み出し制御手段による1回目の書き込み
    時は、前記判定手段から前記一致信号が出力されるとき
    は前記テストデータ発生手段から前記第1のテストデー
    タを選択して出力させ、前記一致信号が出力されないと
    きは前記テストデータ発生手段から前記第2のテストデ
    ータを選択して出力させ、前記書き込み/読み出し制御
    手段による2回目の書き込み時は、前記判定手段から前
    記一致信号が出力されるときは前記テストデータ発生手
    段から前記第2のテストデータを選択して出力させ、前
    記一致信号が出力されないときは前記テストデータ発生
    手段から前記第1のテストデータを選択して出力させる
    選択手段とよりなることを特徴とする請求項1記載のメ
    モリ診断装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のテストデータは、各ビットの
    値がビット番号順に0と1の交互配置によるnビットパ
    ターン(nは2以上の整数)であり、前記第2のテスト
    データは、該第1のテストデータの各ビットの値が反転
    しているnビットパターンであることを特徴とする請求
    項1又は2記載のメモリ診断装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の特定アドレスは、各ビットの
    値がビット番号順に0と1の交互配置によるmビットパ
    ターン(mは2以上の整数)であり、前記第2の特定ア
    ドレスは、該第1の特定アドレスの各ビットの値が反転
    しているmビットパターンであることを特徴とする請求
    項1乃至3のうちいずれか一項記載のメモリ診断装置。
  5. 【請求項5】 診断すべきメモリの全アドレス領域のう
    ち、予め定めた第1及び第2の特定アドレスに第1のテ
    ストデータを書き込み、かつ、該第1及び第2の特定ア
    ドレス以外のアドレスに前記第1のテストデータと各ビ
    ットの値が反転した関係にある第2のテストデータを書
    き込む第1のステップと、 前記第1ステップにより前記第1及び第2のテストデー
    タが書き込まれたメモリの全アドレス領域からデータを
    順次読み出し、その読み出しデータと同じアドレスの期
    待値の前記第1又は第2のテストデータとを比較し、そ
    の比較結果に基づいて故障判定する第2のステップと、 前記メモリの前記第1及び第2の特定アドレスに前記第
    2のテストデータを書き込み、かつ、該第1及び第2の
    特定アドレス以外のアドレスに前記第1のテストデータ
    を書き込む第3のステップと、 前記第3のステップにより前記第1及び第2のテストデ
    ータが書き込まれたメモリの全アドレス領域からデータ
    を順次読み出し、その読み出しデータと前記テストデー
    タ発生手段から出力される同じアドレスの期待値の前記
    第1又は第2のテストデータとを比較し、その比較結果
    に基づいて故障判定する第4のステップとを含み、前記
    第2のステップ又は前記第4のステップにおいて、前記
    メモリから前記第1又は第2の特定アドレス指定時に読
    み出した前記第1又は第2のテストデータが、前記第1
    の特定アドレスの期待値又は前記第2の特定アドレスの
    期待値と異なる比較結果が得られたときにアドレス線の
    故障と判定し、前記メモリから読み出したデータが前記
    第1及び第2のテストデータ以外の値の比較結果が得ら
    れたときに該メモリのデータ領域の故障と判定すること
    を特徴とするメモリ診断方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のテストデータは、各ビットの
    値がビット番号順に0と1の交互配置によるnビットパ
    ターン(nは2以上の整数)であり、前記第2のテスト
    データは、該第1のテストデータの各ビットの値が反転
    しているnビットパターンであることを特徴とする請求
    項5記載のメモリ診断方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の特定アドレスは、各ビットの
    値がビット番号順に0と1の交互配置によるmビットパ
    ターン(mは2以上の整数)であり、前記第2の特定ア
    ドレスは、該第1の特定アドレスの各ビットの値が反転
    しているmビットパターンであることを特徴とする請求
    項5又は6記載のメモリ診断方法。
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