JP4368027B2 - 電源ユニット、半導体デバイス試験装置、及び半導体デバイス試験方法 - Google Patents

電源ユニット、半導体デバイス試験装置、及び半導体デバイス試験方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体デバイス試験装置に関し、特に低ノイズの直流電圧を出力する電源ユニットを備えた半導体デバイス試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来の電源ユニット30を示すブロック図である。図に示される通り、従来の電源ユニット30はAC/DC電源40とコンデンサC1とを有する。AC/DC電源40は、交流電源220から交流電圧を受け取って直流電圧VDD、VSS(VDD>VSS)に変換し、半導体デバイス試験装置のデバイス接続部90に差し込まれた半導体デバイス200に直流電圧を供給する。コンデンサC1は、AC/DC電源40と半導体デバイス200との間において、VDDとVSSとを接続し、AC/DC電源40から供給される直流電圧を充電し又は放電する。
コンデンサC1は小型かつ大容量であり、VDDとVSSとの間に接続することにより、AC/DC電源40から供給される直流電圧に含まれるノイズを低減させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の半導体デバイス試験装置においては、AC/DC電源40としてスイッチング電源やドロッパ電源が用いられていた。スイッチング電源の利点は小型で変換効率が良い点であり、ドロッパ電源の利点は出力する電圧のノイズが小さい点である。
試験の対象となる半導体デバイス200の種類や試験の内容によっては、半導体デバイス200に低ノイズ電圧を供給することが要求される場合がある。例えば、半導体デバイス200としてアナログ回路、特にビデオ回路等の高速アナログ回路を試験する場合、供給される電圧にノイズが含まれるとそのノイズが試験に影響し、試験の正確性が損なわれる。このため、低ノイズ電圧の供給が要求されるアナログ回路等の試験においては、低ノイズ電圧を出力するドロッパ電源が用いられる場合がある。
【0004】
しかし、ドロッパ電源においては不要な電力を熱として放熱するので変換効率が悪く、しかも放熱器が大きいという問題があった。一方、スイッチング電源は小型で変換効率が良いが、電源内に発振器があり常に発振しているためスイッチングノイズが発生してしまい、低ノイズ電圧の供給が要求される試験に用いるのは困難であった。このため、小型で変換効率の良いスイッチング電源を用いつつ、低ノイズ電圧を供給することが望まれていた。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる半導体デバイス試験装置、電源ユニット及び半導体デバイス試験方法を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明のさらなる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、電気部品へ電圧を供給する電源ユニットであって、電気部品に直流電圧を与える直流電源と、直流電源と電気部品との間において、直流電圧を充電するコンデンサと、コンデンサと直流電源とを接続し又は遮断する入力スイッチと、入力スイッチをオンにしてコンデンサを充電し、入力スイッチをオフにしてコンデンサに充電された電力を電気部品に提供させるスイッチング制御部とを備える。
【0007】
本発明の第2の形態によれば、半導体デバイスを試験する半導体デバイス試験装置であって、半導体デバイスが差し込まれ、差し込まれた半導体デバイスに入力信号パターンを印加するデバイス接続部と、デバイス接続部に差し込まれた半導体デバイスに直流電圧を供給する直流電源と、直流電源と半導体デバイスとの間において、直流電圧を充電し又は放電するコンデンサと、コンデンサと直流電源とを接続し又は遮断する入力スイッチと、入力スイッチをオンにしてコンデンサへ直流電圧を充電させる手段と、入力スイッチをオフにしてコンデンサに充電された直流電圧を半導体デバイスへ供給させる手段とを有するスイッチング制御部と、スイッチング制御部が入力スイッチをオフにし出力スイッチをオンにしたときに入力信号パターンを半導体デバイスへ供給する手段を有するパターン発生器とを備える。
【0008】
コンデンサと半導体デバイスとを接続し又は遮断する出力スイッチを更に備え、スイッチング制御部は、出力スイッチをオフにし入力スイッチをオンにしてコンデンサへ直流電圧を充電させる手段と、出力スイッチをオンにし入力スイッチをオフにしてコンデンサに充電された直流電圧を半導体デバイスへ供給させる手段とを有してもよい。
【0009】
パターン発生器は、スイッチング制御部が出力スイッチと入力スイッチとをオンにしたときに入力信号パターンを半導体デバイスへ供給する手段をさらに有し、スイッチング制御部は、入力信号パターンが半導体デバイスへ供給されているときに入力スイッチを一時的にオフにする手段をさらに有してもよい。直流電源と半導体デバイスとの間において並列に設けられ、直流電圧を充電する複数のコンデンサと、複数のコンデンサと半導体デバイスとをそれぞれ接続し又は遮断する複数の出力スイッチとをさらに備える。
【0010】
スイッチング制御部は、複数の出力スイッチのうちいずれか一つをオンにし、オンにした出力スイッチを介して半導体デバイスへコンデンサに充電された直流電圧を供給させる間、他の出力スイッチをオフにする手段をさらに有してもよい。
【0011】
複数のコンデンサと直流電源とをそれぞれ接続し又は遮断する複数の入力スイッチを更に備え、スイッチング制御部は、複数の入力スイッチのうちいずれか一つをオンにし、オンにした入力スイッチを介して直流電源からコンデンサへ直流電圧を充電させる間、他の入力スイッチをオフにする手段をさらに有してもよい。
【0012】
入力スイッチと出力スイッチとコンデンサとを、半導体デバイス試験装置から取り外して交換が可能となるように設けてもよい。直流電源は、交流電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC電源であってもよい。
【0013】
本発明の第3の形態によれば、半導体デバイス試験装置を用いて半導体デバイスを試験する半導体デバイス試験方法であって、直流電圧をコンデンサに充電する充電段階と、コンデンサへの直流電圧の供給を遮断し、コンデンサに充電された直流電圧を半導体デバイスへ供給しつつ、半導体デバイスに入力信号パターンを印加して半導体デバイスを試験する試験段階とを備える。
【0014】
充電段階は、直流電圧を第一及び第二のコンデンサに充電し、試験段階は、第一のコンデンサへの直流電圧の供給を遮断し、第一のコンデンサに充電された直流電圧を半導体デバイスへ供給しつつ、半導体デバイスに入力信号パターンを印加して半導体デバイスを試験し、半導体デバイスへの入力信号パターンの印加を停止する停止段階と、コンデンサに充電された直流電圧の半導体デバイスへの供給を遮断する遮断段階と、半導体デバイスを他の半導体デバイスに取り替える取替段階と、取替段階の後、第二のコンデンサに充電された直流電圧を半導体デバイスへ供給させるために第二のコンデンサを半導体デバイスに接続する接続段階を更に備えてもよい。接続段階の後に第一のコンデンサへの直流電圧の充電を再開するとともに、半導体デバイスへの入力信号パターンの印加を再開する再開段階を更に備えてもよい。
【0015】
直流電圧の第一及び第二のコンデンサへの供給をそれぞれ接続し又は遮断する第一及び第二の入力スイッチと、第一及び第二のコンデンサに充電された直流電圧の半導体デバイスへの供給をぞれぞれ接続し又は遮断する第一及び第二の出力スイッチとをさらに備え、遮断段階は、第一の出力スイッチをオフにすることにより、第一のコンデンサに充電された直流電圧の半導体デバイスへの供給を遮断し、接続段階は、第二の出力スイッチをオンにし、かつ、第二の入力スイッチをオフにすることにより、第二のコンデンサに充電された直流電圧を半導体デバイスへ供給し、再開段階は、第一の入力スイッチをオンにすることにより、第一のコンデンサへの直流電圧の充電を再開してもよい。
【0016】
試験段階が開始される前に、充電された第一又は第二のコンデンサの電圧を測定する第一の測定段階と、試験段階が終了した後、第一又は第二のコンデンサの電圧を測定する第二の測定段階と、第一の測定段階において測定された第一又は第二のコンデンサの電圧と第二の測定段階において測定された第一又は第二のコンデンサの電圧との差に基づいて、半導体デバイスの電流消費量を算出する第一の算出段階と、第一の測定段階と試験段階と第二の測定段階と第一の算出段階とを繰り返し、半導体デバイスの平均電流消費量を算出する第二の算出段階とをさらに備えてもよい。
【0017】
充電された第一又は第二のコンデンサの電圧を測定する測定段階と、測定段階において測定された第一又は第二のコンデンサの電圧が所定の基準電圧に達しない場合に第一及び第二のコンデンサを他のコンデンサに交換する段階とをさらに備えてもよい。
【0018】
本発明のさらに他の形態においては、前記試験段階が開始される前に、充電された前記第一又は第二のコンデンサの電圧を測定する第一の測定段階と、前記試験段階が終了した後、前記第一又は第二のコンデンサの電圧を測定する第二の測定段階と、前記第一の測定段階において測定された前記第一又は第二のコンデンサの電圧と前記第二の測定段階において測定された前記第一又は第二のコンデンサの電圧との差に基づいて、前記半導体デバイスの電流消費量を算出する第一の算出段階と、前記第一の測定段階と前記試験段階と前記第二の測定段階と前記第一の算出段階とを繰り返し、前記半導体デバイスの平均電流消費量を算出する第二の算出段階とをさらに備える。
【0019】
本発明のさらに他の形態においては、充電された前記第一又は第二のコンデンサの電圧を測定する測定段階と、前記測定段階において測定された前記第一又は第二のコンデンサの電圧が所定の基準電圧に達しない場合に前記第一及び第二のコンデンサを他のコンデンサに交換する段階とをさらに備える。
【0020】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となりうる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0022】
以下、第一の実施形態について説明する。
図2は、本実施形態の半導体デバイス試験装置100の全体構成を示すブロック図である。図に示される通り、半導体デバイス試験装置100は、パターン発生器10と基準クロック発生器80とタイミング発生器82と波形整形器84と電源ユニット30とデバイス接続部90と比較器92と不良解析メモリ部110とを備える。この半導体デバイス試験装置100は、メモリデバイスやロジックIC等の半導体デバイス200の試験に用いられる。
【0023】
パターン発生器10は、試験対象たる半導体デバイス200に印加する入力信号パターンと、入力信号パターンを印加したときに半導体デバイス200から出力されるべき期待値信号パターンとを所定の制御シーケンスに従って発生させる。基準クロック発生器80は、パターン発生器10とタイミング発生器82とにそれぞれ基準クロック信号を出力する。タイミング発生器82は、半導体デバイス200へ入力信号パターンを印加するタイミングを制御するタイミング信号を、基準クロック信号に基づき様々なタイミングで発生させる。
【0024】
波形整形器84は、入力信号パターンの波形を半導体デバイス200の特性に適合するようにタイミング信号に基づいて整形し、また、タイミング信号に基づいて半導体デバイス200への入力信号パターンの印加を制御する。パターン発生器10から基準クロック発生器80へクロック制御信号が出力されると、基準クロック発生器80からタイミング発生器82への基準クロック信号の出力が停止されるとともに、タイミング発生器82によるタイミング信号の出力も停止される。そして、波形整形器84の制御により入力信号パターンの半導体デバイス200への印加が停止される。
【0025】
デバイス接続部90には半導体デバイス200が差し込まれ、波形整形器84に整形された入力信号パターンを受け取ってこれを半導体デバイス200の入力ピンに印加する。半導体デバイス200は、パッケージに格納されていてもウエハの状態であっても良い。またデバイス接続部90は、パッケージに格納された半導体デバイス200を差し込むソケットであっても、ウエハ上に設けられた端子に直接接触するプローブピンやバンプであっても良い。入力信号パターンのうち、パターンデータ部分は半導体デバイス200のデータ入力ピンに、制御信号部分は半導体デバイス200の制御ピンに、アドレス信号部分は半導体デバイス200のアドレスピンに、それぞれ入力される。デバイス接続部90は、半導体デバイス200の出力ピンから出力信号パターンを受け取ってこれを出力する。
【0026】
電源ユニット30は、交流電源220から交流電圧を受け取って直流電圧に変換し、デバイス接続部90に差し込まれた半導体デバイス200に直流電圧を供給する。なお、本実施形態における電源ユニット30は、半導体デバイス試験装置100において半導体デバイス200へ直流電圧を供給するために用いられているが、電源ユニット30の用途はこれに限られず、電圧供給によって駆動する他の電気部品へ直流電圧を供給することもできる。
【0027】
比較器92は排他的論理和回路を有し、出力信号パターンと期待値信号パターンとを受け取ってこれらをタイミング発生器82が出力したタイミング信号に基づいて論理比較し、一致しなかった(フェイルとなった)場合に不良解析メモリ部110へフェイル信号を出力する。
【0028】
フェイル信号は不良解析メモリ部110に格納され、格納されたフェイル信号に基づいて半導体デバイス200のどの箇所が不良箇所であるかが解析される。また、半導体デバイス試験装置100の各部は制御装置210によって制御される。
【0029】
図3は、本実施形態の電源ユニット30を示すブロック図である。図に示される通り、電源ユニット30はAC/DC電源40と充電部50とスイッチング制御部60とを有する。本実施形態においては、AC/DC電源40としてスイッチング電源が用いられる。
【0030】
充電部50は、コンデンサC1と入力スイッチSW1aと出力スイッチSW1bとを含む。AC/DC電源40は、交流電源220から交流電圧を受け取って直流電圧VDD、VSS(VDD>VSS)に変換し、デバイス接続部90に差し込まれた半導体デバイス200に直流電圧を供給する。コンデンサC1は、AC/DC電源40とデバイス接続部90に差し込まれた半導体デバイス200との間において、VDDとVSSとを接続し、AC/DC電源40から供給される直流電圧を充電し又は放電する。
【0031】
コンデンサC1は小型かつ大容量であり、VDDとVSSとを接続することにより、AC/DC電源40から供給される直流電圧に含まれるノイズを低減させる。本実施形態では容量5000Fのコンデンサを用いる。容量C=5000F、電源端子における許容降下電圧の大きさΔV=0.01V、供給電流I=1Aとし供給期間をtとすると、端子の降下電圧はΔV=(I*t)/Cとなるので、t=(ΔV*C)/I=(0.01V*5000F)/1A=50sとなる。即ち、コンデンサC1から半導体デバイス200へ約50秒間連続的に直流電圧を供給することができる。
【0032】
入力スイッチSW1aは、AC/DC電源40とコンデンサC1とを接続し又は遮断する。本実施形態においては、コンデンサC1のVDD側及びVSS側のいずれも入力スイッチSW1aによってAC/DC電源40と接続され又は遮断される。
【0033】
出力スイッチSW1bは、半導体デバイス200とコンデンサC1とを接続し又は遮断する。本実施形態においては、コンデンサC1のVDD側及びVSS側のいずれも出力スイッチSW1bによって半導体デバイス200と接続され又は遮断される。
【0034】
本実施形態では、出力スイッチSW1bは電源ユニット30内において半導体デバイス200とコンデンサC1との間を接続し又は遮断するように設けられている。これに代えて、出力スイッチSW1bをデバイス接続部90内に設ける構成としてもよく、試験対象たる半導体デバイス200の取り替え時に半導体デバイス200への直流電圧の供給を遮断できる構成であればよい。
【0035】
スイッチング制御部60は、充電部50に含まれる入力スイッチSW1a及び出力スイッチSW1bのオン、オフの切替を制御する。入力スイッチSW1a及び出力スイッチSW1bは、スイッチのオン、オフに伴うスパイクが生じることを防ぐため、抵抗値を徐々に変化させてゆっくりとオン、オフにする構成としてもよい。
【0036】
出力スイッチSW1b及び入力スイッチSW1aをいずれもオンにすると、コンデンサC1及び半導体デバイス200がいずれもAC/DC電源40に接続され、AC/DC電源40からコンデンサC1及び半導体デバイス200の双方に直流電圧が供給される。この場合、AC/DC電源40から供給される直流電圧はコンデンサC1によりノイズが低減されて半導体デバイス200に供給される。
【0037】
出力スイッチSW1bをオフにして入力スイッチSW1aをオンにすると、コンデンサC1と半導体デバイス200とが遮断され、コンデンサC1とAC/DC電源40とが接続される。AC/DC電源40からコンデンサC1に直流電圧が供給されてコンデンサC1に充電される。
【0038】
出力スイッチSW1bをオンにして入力スイッチSW1aをオフにすると、コンデンサC1とAC/DC電源40とが遮断され、コンデンサC1と半導体デバイス200とが接続されて、コンデンサC1に充電された直流電圧が半導体デバイス200へ供給される。充電されたコンデンサC1から半導体デバイス200へ供給する直流電圧は、AC/DC電源40から半導体デバイス200へ供給する電圧に比べて、より一層ノイズが少ない。例えば、半導体デバイスとしてアナログ回路、特にビデオ回路等の高速アナログ回路を試験する場合、供給される電圧にノイズが含まれるとそのノイズが試験に影響し、試験の正確性が損なわれる。従って、アナログ回路等の半導体デバイス200を試験する場合にはコンデンサC1に充電された直流電圧を供給するのが好ましい。
【0039】
充電された状態でのコンデンサC1の電圧を測定し、コンデンサC1に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給した後、再びコンデンサC1の電圧を測定する。電圧供給前の電圧と電圧供給後の電圧との差から半導体デバイス200の電流消費量を算出することができる。この電流消費量を各試験ごとに繰り返し測定して平均を算出すれば平均電流消費量が求まる。
【0040】
コンデンサC1は充放電を繰り返すうちに次第に劣化していくため、劣化して使用に適さなくなったコンデンサC1を電源ユニット30から取り外して交換できるように、充電部50を交換可能に設ける。コンデンサC1と入力スイッチSW1aと出力スイッチSW1bとをそれぞれ別個に交換可能に設ける構成としてもよい。コンデンサC1が使用に適するか否かは、充電されたコンデンサC1の電圧を測定し、測定値が基準電圧を超えるか否かによって判断する。基準電圧は、半導体デバイス試験においてコンデンサC1から半導体デバイス200へ電圧供給するのに必要な大きさであり、半導体デバイス200へ連続的に電圧供給すべき時間(試験時間)に基づいて定まる。
【0041】
以下、第二の実施形態について説明する。本実施形態は、第一の実施形態と比べて電源ユニット30の構成のみが異なる。
図4は、本実施形態の電源ユニット30を示すブロック図である。図に示される通り、電源ユニット30はAC/DC電源40と充電部50とスイッチング制御部60とDC/DCコンバータ70とを有する。本実施形態においては、AC/DC電源40としてスイッチング電源が用いられる。
【0042】
充電部50は、コンデンサC1、C2と入力スイッチSW1a、SW2aと出力スイッチSW1b、SW2bとを含む。AC/DC電源40は、交流電源220から交流電圧を受け取って直流電圧に変換して、デバイス接続部90に差し込まれた半導体デバイス200に直流電圧を供給する。コンデンサC1、C2は、AC/DC電源40とデバイス接続部90に差し込まれた半導体デバイス200との間において、VDDとVSSとを並列に接続する。これによりコンデンサC1、C2には、直流電圧が充電され又は放電される。
【0043】
コンデンサC1、C2は小型かつ大容量であり、VDDとVSSとを接続することにより、AC/DC電源40から供給される直流電圧に含まれるノイズを低減させる。コンデンサC1、C2は、図3におけるコンデンサC1と同様、半導体デバイス200へそれぞれ約50秒間連続的に電圧を供給することができる。
【0044】
入力スイッチSW1aは、AC/DC電源40とコンデンサC1とを接続し又は遮断する。入力スイッチSW2aは、AC/DC電源40とコンデンサC2とを接続し又は遮断する。本実施形態においては、コンデンサC1のVDD側及びVSS側のいずれも入力スイッチSW1aによってAC/DC電源40と接続され又は遮断される。コンデンサC2のVDD側及びVSS側のいずれも入力スイッチSW2aによってAC/DC電源40と接続され又は遮断される。
【0045】
出力スイッチSW1bは、半導体デバイス200とコンデンサC1とを接続し又は遮断する。出力スイッチSW2bは、半導体デバイス200とコンデンサC2とを接続し又は遮断する。本実施形態においては、コンデンサC1のVDD側及びVSS側のいずれも出力スイッチSW1bによって半導体デバイス200と接続され又は遮断される。コンデンサC2のVDD側及びVSS側のいずれも出力スイッチSW2bによって半導体デバイス200と接続され又は遮断される。
スイッチング制御部60は、充電部50に含まれる入力スイッチSW1a、SW2a及び出力スイッチSW1b、SW2bのオン、オフの切替を制御する。入力スイッチSW1a、SW2a及び出力スイッチSW1b、SW2bは、スイッチのオン、オフに伴うスパイクが生じることを防ぐため、抵抗値を徐々に変化させてゆっくりとオン、オフにする構成としてもよい。
【0046】
なお、本実施形態における充電部50は、入力スイッチ及び出力スイッチをそれぞれ2つずつ備えるが、入力スイッチ及び出力スイッチをそれぞれ3つ以上ずつ備える構成としてもよい。
【0047】
出力スイッチSW1b及び入力スイッチSW1aをいずれもオンにすると、コンデンサC1及び半導体デバイス200がいずれもAC/DC電源40に接続される。そして、AC/DC電源40からコンデンサC1及び半導体デバイス200の双方に直流電圧が供給される。出力スイッチSW2b及び入力スイッチSW2aをいずれもオンにすると、コンデンサC2及び半導体デバイス200がいずれもAC/DC電源40に接続される。そして、AC/DC電源40からコンデンサC2及び半導体デバイス200の双方に直流電圧が供給される。AC/DC電源40から供給される直流電圧はコンデンサC1又はコンデンサC2によりノイズが低減されて半導体デバイス200に供給される。
【0048】
出力スイッチSW1bをオフにして入力スイッチSW1aをオンにすると、コンデンサC1と半導体デバイス200とが遮断され、コンデンサC1とAC/DC電源40とが接続される。AC/DC電源40からコンデンサC1に直流電圧が供給されてコンデンサC1に充電される。出力スイッチSW2bをオフにして入力スイッチSW2aをオンにすると、コンデンサC2と半導体デバイス200とが遮断され、コンデンサC2とAC/DC電源40とが接続される。AC/DC電源40からコンデンサC2に直流電圧が供給されてコンデンサC2に充電される。
【0049】
出力スイッチSW1bをオンにして入力スイッチSW1aをオフにすると、コンデンサC1とAC/DC電源40とが遮断され、コンデンサC1と半導体デバイス200とが接続される。そして、コンデンサC1に充電された直流電圧が半導体デバイス200へ供給される。出力スイッチSW2bをオンにして入力スイッチSW2aをオフにすると、コンデンサC2とAC/DC電源40とが遮断され、コンデンサC2と半導体デバイス200とが接続される。そして、コンデンサC2に充電された直流電圧が半導体デバイス200へ供給される。
【0050】
充電されたコンデンサC1又はコンデンサC2から半導体デバイス200へ供給する直流電圧は、AC/DC電源40から半導体デバイス200へ供給する直流電圧に比べて、より一層ノイズが少ない。従って、アナログ回路等の半導体デバイス200を試験する場合にはコンデンサC1又はC2に充電された直流電圧を供給するのが好ましい。
【0051】
コンデンサC1に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給してその間コンデンサC2を充電する。所定の時間経過後、コンデンサC2に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給してその間コンデンサC1を充電する。このようにコンデンサC1とコンデンサC2とをそれぞれ交互に電圧供給させ又は充電させることにより、継続的に半導体デバイス200へ直流電圧を供給する。
【0052】
なお、他の実施形態において、コンデンサ、入力スイッチ及び出力スイッチをそれぞれ3つ以上ずつ備える構成とした場合には、いずれか一つのコンデンサに充電された直流電圧が半導体デバイス200へ供給されるようにスイッチング制御部60が各出力スイッチを制御する。そしてその間、他のコンデンサが充電されるようにスイッチング制御部60が各入力スイッチを制御する。
【0053】
充電された状態でのコンデンサC1又はコンデンサC2の電圧を測定し、コンデンサC1又はコンデンサC2に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給した後、再びコンデンサC1又はコンデンサC2の電圧を測定する。電圧供給前の電圧と電圧供給後の電圧との差から半導体デバイス200の電流消費量を算出することができる。この電流消費量を各試験ごとに繰り返し測定して平均を算出すれば平均電流消費量が求まる。
【0054】
コンデンサC1は充放電を繰り返すうちに次第に劣化していくため、劣化して使用に適さなくなったコンデンサC1を電源ユニット30から取り外して交換できるように、充電部50を交換可能に設ける。コンデンサC1と入力スイッチSW1aと出力スイッチSW1bとを一組で、又は、コンデンサC2と入力スイッチSW2aと出力スイッチSW2bとを一組で、それぞれ交換可能に設ける構成としてもよい。また、コンデンサC1、C2と入力スイッチSW1a、SW2aと出力スイッチSW1b、SW2bとをそれぞれ別個に交換可能に設ける構成としてもよい。コンデンサC1、C2が使用に適するか否かは、図3におけるコンデンサC1と同様に、充電されたコンデンサC1、C2の電圧を測定し、試験時間に基づいて定まる基準電圧を測定値が超えるか否かによって判断する。
【0055】
DC/DCコンバータ70は、試験が済んだ半導体デバイス200を他の半導体デバイス200と取り替える前に、試験が済んだ半導体デバイス200の周辺に設けられたコンデンサに残存する電荷を取り除く。
【0056】
図5は、半導体デバイス試験における充電部50の動作を示すタイムチャートである。試験開始前の試験停止状態(S100)においては、入力スイッチSW1a、出力スイッチSW1b及び入力スイッチSW2aをオンにし、出力スイッチSW2bをオフにする。この状態では、AC/DC電源40から半導体デバイス200へ直流電圧が供給されるとともに、AC/DC電源40から供給される直流電圧がコンデンサC1、C2に充電される。次に、第一の試験期間(S102)に入る前に、入力スイッチSW1aをオフにしてコンデンサC1とAC/DC電源40とを遮断し、コンデンサC1に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給する(S100a)。
【0057】
入力スイッチSW1a、SW2a及び出力スイッチSW1b、スイッチのオン、オフに伴うスパイクが生じることを防ぐため、抵抗値を徐々に変化させてゆっくりとオン、オフにする構成としてもよい。但し、本実施形態においては、各スイッチの切替は試験期間(S102、S106、S110)以外の期間に行われるため、切替によってスパイクが生じても各試験には影響を与えない。
【0058】
第一の試験期間(S102)においては、コンデンサC1に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給しつつ、パターン発生器10がデバイス接続部90へ入力信号パターンを供給する。これにより半導体デバイス200へ入力信号パターンが印加され、半導体デバイス200が試験される。第一の試験(S102)の所要時間は数秒から数十秒である。従って、コンデンサC1は直流電圧を約50秒間供給できるので電源として十分である。
【0059】
第一の試験(S102)が終了するとき、試験が済んだ半導体デバイス200を他の半導体デバイス200に取り替える等の目的で、半導体デバイス200への入力信号パターンの印加を停止する。これにより試験が一時的に停止される(S104)。一時停止期間は数秒である。この一時停止の期間内に出力スイッチSW1bをオフにし、コンデンサC1に充電された直流電圧の半導体デバイス200への供給を遮断する(S104a)。遮断した後、試験が済んだ半導体デバイス200を他の半導体デバイス200に取り替える等の処理を行う(S104b)。
【0060】
半導体デバイス200を取り替える等の処理の後、出力スイッチSW2bをオンにして(S104c)、AC/DC電源40から半導体デバイス200へ直流電圧を供給する。そして、入力スイッチSW2aをオフにして(S104d)、コンデンサC2に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給する。その後、入力スイッチSW1aをオンにし(S104e)、AC/DC電源40からコンデンサC1に直流電圧を供給してコンデンサC1を再充電する。
【0061】
本実施形態では、出力スイッチSW2bをオンにする前に、コンデンサC1とコンデンサC2との短絡を防ぐために予め出力スイッチSW1bをオフにする。短絡により、充電したコンデンサから放電したコンデンサへ電荷が移動してしまうと、次の試験で半導体デバイス200へ十分な電圧を供給できなくなるからである。出力スイッチSW1bをオンにする前にも同様に予め出力スイッチSW2bをオフにする。
【0062】
入力スイッチSW1aをオンにする前にも、出力スイッチSW1b、SW2bと同様、コンデンサC1とコンデンサC2との短絡を防ぐために予め入力スイッチSW2aをオフにする。入力スイッチSW2aをオンにする前にも同様に予め入力スイッチSW1aをオフにする。
【0063】
本実施形態では、先に出力スイッチSW2bをオンにしてから入力スイッチSW2aをオフにしているが、先に入力スイッチSW2aをオフにしてから出力スイッチSW2bをオンにしてもよい。この場合、出力スイッチSW2bをオンにしたときからコンデンサC2に充電された電圧が降下する。
【0064】
本実施形態では、第二の試験(S106)を開始する前に入力スイッチSW1aをオンにしているが(S104e)、第二の試験(S106)を開始してから入力スイッチSW1aをオンにしてもよい。この場合、コンデンサC1を再充電するのに十分な時間が確保されていればよい。
【0065】
第二の試験期間(S106)においては、コンデンサC2に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給しつつ、パターン発生器10がデバイス接続部90へ入力信号パターンを供給する。これにより半導体デバイス200へ力信号パターンが印加され、半導体デバイス200が試験される。第二の試験(S102)の所要時間は、第一の試験と同様に数秒から数十秒である。従って、コンデンサC2は直流電圧を約50秒間供給できるので電源として十分である。
【0066】
第二の試験(S106)が終了するとき、試験が済んだ半導体デバイス200を他の半導体デバイス200に取り替える等の目的で再び試験は一時停止される(S108)。この一時停止期間においては、第一の試験の試験停止期間(S104)と同様、出力スイッチSW2bをオフにし(S108a)、試験が済んだ半導体デバイス200を他の半導体デバイス200に取り替える(S108b)。その後、出力スイッチSW1bをオンにし(S108c)、入力スイッチSW1aをオフにし(S108d)、入力スイッチSW2aをオンにする(S108e)。これにより、コンデンサC1に充電された直流電圧が半導体デバイス200へ供給される。そして、AC/DC電源40から直流電圧がコンデンサC2に供給され充電される。
【0067】
続いて行われる第三の試験(S110)が終了するときに試験は停止状態となる(S112)。そして、入力スイッチSW1aをオンにして(S112a)、AC/DC電源40からコンデンサC1とコンデンサC2とに直流電圧を供給し充電する。
【0068】
本実施形態では、第一の試験(S102)から第三の試験(S110)までの間に、二度の一時停止期間(S104、S108)がある。これら一時停止期間において試験対象たる半導体デバイス200を取り替える場合、半導体デバイス200へ電圧供給する必要がない。そこで、一時停止期間に電源を他の電源に切り替えることとし、短時間しか電圧供給できない電源であっても複数の電源を切り替えて使用することにより継続的に電圧供給している。
【0069】
図6は、試験期間内に低ノイズ指定期間を含む半導体デバイス試験における充電部50の動作を示すタイムチャートである。本実施形態では、通常時はAC/DC電源40から半導体デバイス200へ直流電圧を供給する。そして、特に低ノイズ電圧を供給する必要がある試験のときだけコンデンサC1又はコンデンサC2に充電された直流電圧を半導体デバイス200へ供給する。低ノイズ電圧を供給する必要があるか否かは試験対象や試験内容による。例えば、ロジックICを試験する場合、ビデオ回路等のアナログ回路の部分を試験する場合(アナログ試験)にだけ低ノイズ電圧を供給すればよい。アナログ回路以外の部分を試験する場合には、AC/DC電源40から電圧を供給すればよい。第一の試験(S202)、第二の試験(S208)、及び、第三の試験(S214)のうち、低ノイズ電圧を供給する必要があるのはそれぞれS204、S210及びS216の期間(低ノイズ指定期間)である。
【0070】
試験開始前の試験停止状態(S200)においては、入力スイッチSW1a、出力スイッチSW1b及び入力スイッチSW2aをオンにし、出力スイッチSW2bをオフにする。この状態では、AC/DC電源40から半導体デバイス200へ直流電圧が供給されるとともに、AC/DC電源40から供給される直流電圧がコンデンサC1、C2に充電される。
【0071】
第一の試験期間(S202)においては、AC/DC電源40から半導体デバイス200へ直流電圧を供給しつつ、パターン発生器10がデバイス接続部90へ入力信号パターンを供給する。これにより半導体デバイス200へ入力信号パターンが印加され、半導体デバイス200が試験される。低ノイズ指定期間(S204)においては、半導体デバイス200へAC/DC電源40から直流電圧を供給するのではなく、半導体デバイス200へコンデンサC1に充電された直流電圧を供給する必要がある。従って、少なくとも低ノイズ指定期間に入る前に入力スイッチSW1aをオフにし(S202a)、AC/DC電源40から半導体デバイス200への直流電圧の供給を遮断する。これにより、コンデンサC1から半導体デバイス200へ低ノイズ電圧が供給される。
【0072】
低ノイズ指定期間(S204)においては、コンデンサC1から半導体デバイス200へ低ノイズ電圧を供給しつつ、パターン発生器10がデバイス接続部90へ入力信号パターンを供給する。これにより半導体デバイス200へ入力信号パターンが印加され、半導体デバイス200が試験される。アナログ試験をする低ノイズ指定期間(S204)の所要時間は、少なくとも第一の試験期間よりも短く、数秒から数十秒以内である。従って、コンデンサC1は直流電圧を約50秒間供給できるので電源として十分である。
【0073】
アナログ試験が終了して低ノイズ指定期間(S204)が経過した後は、再び入力スイッチSW1aをオンにしてAC/DC電源40からコンデンサC1と半導体デバイス200とに直流電圧を供給する(S202b)。コンデンサC1にもAC/DC電源40から直流電圧が供給されるので低ノイズ指定期間(S204)で電圧降下した分充電される。
【0074】
低ノイズ指定期間(S204)の後で入力スイッチSW1aをオンにするとき、入力スイッチSW2aも同時にオンになっているため、コンデンサC1とコンデンサC2とが短絡される。しかし、低ノイズ指定期間(S204)が短時間であればコンデンサC1の電圧降下も小さいため、短絡によって生じるスパイクも小さい。従って、スパイクが試験に与える影響は小さいと考えられるが、さらにスパイクを小さくするために抵抗値を徐々に変化させて入力スイッチSW1aをゆっくりとオンにする構成が望ましい。
【0075】
第一の試験(S202)が終了するとき、試験が済んだ半導体デバイス200を他の半導体デバイス200に取り替える等の目的で、半導体デバイス200への入力信号パターンの印加を停止する。これにより試験が一時的に停止される(S206)。一時停止の期間内に出力スイッチSW1bをオフにして(S206a)、AC/DC電源40から半導体デバイス200への直流電圧の供給を遮断する。遮断している間に半導体デバイス200を他の半導体デバイス200に取り替える(S206b)。取り替えた後、少なくとも第二の試験(S208)を開始する前に出力スイッチSW2bをオンにして(S206c)、再びAC/DC電源40から半導体デバイス200へ直流電圧を供給する。
【0076】
第二の試験(S208)においても、第一の試験(S202)と同様に、低ノイズ指定期間(S210)にだけ低ノイズ電圧が半導体デバイス200に供給されればよい。それ以外の期間においては、AC/DC電源40から半導体デバイス200へ直流電圧を供給する。少なくとも低ノイズ指定期間(S210)に入る前に入力スイッチSW2aをオフにする(S208a)。これにより、AC/DC電源40から半導体デバイス200への直流電圧の供給が遮断され、コンデンサC2から半導体デバイス200へ低ノイズ電圧が供給される。低ノイズ指定期間においては、アナログ試験が行われる。低ノイズ指定期間(S210)が経過した後、再び入力スイッチSW2aをオンにして(S208b)、AC/DC電源40から半導体デバイス200へ直流電圧を供給する。
【0077】
その後の試験一時停止期間(S212)では、S206と同様、出力スイッチSW2bをオフにし(S212a)、半導体デバイス200を他の半導体デバイス200と取り替える(S212b)。少なくとも第三の試験(S214)を開始する前に出力スイッチSW1bをオンにする(S212c)。第三の試験(S214)では第一の試験(S202)及び第二の試験(S208)と同様、低ノイズ試験期間(S216)にだけ低ノイズ電圧をコンデンサC1から半導体デバイス200へ供給すべく、入力スイッチSW1aを低ノイズ指定期間の前にオフにする(S214a)。低ノイズ指定期間経過後は入力スイッチSW1aをオンにする(S214b)。第三の試験(S214)が終了して試験は停止状態となる(S218)。
【0078】
本実施形態では、入力スイッチSW1a、SW2aの切替により、AC/DC電源40から半導体デバイス200への直流電圧の供給を遮断する。これにより、低ノイズ指定期間にだけコンデンサC1又はコンデンサC2に充電された低ノイズの直流電圧を半導体デバイス200へ供給することができる。
【0079】
以上のように、本実施形態によれば、AC/DC電源40とコンデンサC1とを入力スイッチSW1aによって遮断し、コンデンサC1と半導体デバイス200とを出力スイッチSW1bによって接続することにより、コンデンサC1に充電された低ノイズの直流電圧を半導体デバイス200へ供給することができる。また、AC/DC電源40とコンデンサC2とを入力スイッチSW2aによって遮断し、コンデンサC2と半導体デバイス200とを出力スイッチSW2bによって接続することにより、コンデンサC2に充電された低ノイズの直流電圧を半導体デバイス200へ供給することができる。
【0080】
また、本実施形態によれば、入力スイッチSW1a、SW2a、及び、出力スイッチSW1b、SW2bの切替によりコンデンサC1及びコンデンサC2のいずれか一方から半導体デバイス200へ電圧供給して他方を充電する。そして、コンデンサC1及びコンデンサC2がそれぞれ電圧供給と充電とを交互に繰り返すことから、コンデンサC1及びコンデンサC2のいずれかから半導体デバイス200へ低ノイズの直流電圧を継続的に供給することができる。
【0081】
また、本実施形態によれば、入力スイッチSW1a又は入力スイッチSW2aの切替によりAC/DC電源40と半導体デバイス200とを一時的に遮断できることから、半導体デバイス200へ供給する直流電圧を、試験期間中において一時的に低ノイズの直流電圧へ切り替えることができる。
【0082】
また、本実施形態によれば、コンデンサC1又はコンデンサC2の電圧を、電圧供給前と電圧供給後とにそれぞれ測定して比較することによって、半導体デバイス200による平均電流消費量を算出することができる。
【0083】
また、本実施形態によれば、充電されたコンデンサC1又はコンデンサC2の電圧を測定して使用に適さないと判断された場合に、他のコンデンサに交換することができる。
【0084】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば電源ユニットがコンデンサと入力スイッチと出力スイッチとを備え、入力スイッチと出力スイッチとを切り替えることにより低ノイズの直流電圧を半導体デバイスに供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電源ユニットを示すブロック図である。
【図2】半導体デバイス試験装置100の全体構成を示すブロック図である。
【図3】第一の実施形態の電源ユニット30を示すブロック図である。
【図4】第二の実施形態の電源ユニット30を示すブロック図である。
【図5】半導体デバイス試験における充電部50の動作を示すタイムチャートである。
【図6】試験期間内に低ノイズ指定期間を含む半導体デバイス試験における充電部50の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10 パターン発生器
20 波形整形器
30 電源ユニット
40 AC/DC電源
50 充電部
60 スイッチング制御部
90 デバイス接続部
100 半導体デバイス試験装置
110 不良解析メモリ部
200 半導体デバイス
210 制御装置
220 交流電源

Claims (20)

  1. 電気部品へ電圧を供給する電源ユニットであって、
    前記電気部品に直流電圧を与える直流電源と、
    前記直流電源と前記電気部品との間において、前記直流電圧を充電するコンデンサと、
    前記コンデンサと前記直流電源とを接続し又は遮断する入力スイッチと、
    前記コンデンサと前記電気部品とを接続し又は遮断する出力スイッチと、
    前記出力スイッチと前記入力スイッチとをオンにして前記直流電源から前記コンデンサ及び前記電気部品に前記直流電圧を供給させる手段と、前記出力スイッチをオンにしているときに前記入力スイッチを一時的にオフにすることにより、前記直流電源から前記コンデンサ及び前記電気部品への前記直流電圧の供給を一時的に遮断し、前記コンデンサに充電された電力を前記電気部品に提供させる手段とを有するスイッチング制御部と
    を備えることを特徴とする電源ユニット。
  2. 前記スイッチング制御部は、前記電気部品のアナログ回路の部分を試験する場合に、前記入力スイッチをオフにすることを特徴とする請求項1に記載の電源ユニット。
  3. 前記直流電源と前記電気部品との間に設けられ、前記直流電圧を充電する、並列に設けられた複数の前記コンデンサと、
    複数の前記コンデンサと前記電気部品とをそれぞれ接続し又は遮断する複数の前記出力スイッチと
    を備え、
    前記スイッチング制御部は、複数の前記出力スイッチの一つをオンにし、オンにした前記出力スイッチを介して前記電気部品へ直流電圧を供給させる間、他の前記出力スイッチをオフにする手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の電源ユニット。
  4. 複数の前記コンデンサと前記直流電源とをそれぞれ接続し又は遮断する複数の前記入力スイッチを備え、
    前記スイッチング制御部は、複数の前記入力スイッチをオンにし、オンにした前記出力スイッチに対応する前記入力スイッチを一時的にオフにすることを特徴とする請求項3に記載の電源ユニット。
  5. 前記スイッチング制御部は、一時的にオフにした前記入力スイッチをオンにするとき、当該入力スイッチの抵抗値を徐々に変化させることを特徴とする請求項4に記載の電源ユニット。
  6. 前記入力スイッチと前記出力スイッチと前記コンデンサとを、前記電源ユニットから取り外して交換が可能となるように設けることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の電源ユニット。
  7. 前記直流電源は、交流電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC電源であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の電源ユニット。
  8. 半導体デバイスを試験する半導体デバイス試験装置であって、
    前記半導体デバイスに接続し、接続された前記半導体デバイスに入力信号パターンを印加するデバイス接続部と、
    前記デバイス接続部に接続した前記半導体デバイスに直流電圧を供給する直流電源と、
    前記直流電源と前記半導体デバイスとの間において、前記直流電圧を充電し又は放電するコンデンサと、
    前記コンデンサと前記直流電源とを接続し又は遮断する入力スイッチと、
    前記コンデンサと前記半導体デバイスとを接続し又は遮断する出力スイッチと、
    前記出力スイッチと前記入力スイッチとをオンにして前記直流電源から前記コンデンサ及び前記半導体デバイスに前記直流電圧を供給させる手段と、前記出力スイッチをオンにしているときに前記入力スイッチを一時的にオフにすることにより、前記直流電源から前記コンデンサ及び前記半導体デバイスへの前記直流電圧の供給を一時的に遮断し、前記コンデンサに充電された電力を前記半導体デバイスに提供させる手段とを有するスイッチング制御部と、
    前記入力信号パターンを前記半導体デバイスへ供給する手段を有するパターン発生器と、
    を備えることを特徴とする半導体デバイス試験装置。
  9. 前記スイッチング制御部は、前記半導体デバイスのアナログ回路の部分を試験する場合に、前記入力スイッチをオフにすることを特徴とする請求項8に記載の半導体デバイス試験装置。
  10. 前記スイッチング制御部は、前記入力信号パターンが前記半導体デバイスへ供給されているときに前記入力スイッチを一時的にオフにする手段をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の半導体デバイス試験装置。
  11. 前記直流電源と前記半導体デバイスとの間において並列に設けられ、前記直流電圧を充電する複数の前記コンデンサと、
    複数の前記コンデンサと前記半導体デバイスとをそれぞれ接続し又は遮断する複数の前記出力スイッチとを備え、
    前記スイッチング制御部は、複数の前記出力スイッチのうちいずれか一つをオンにし、オンにした前記出力スイッチを介して前記半導体デバイスへ直流電圧を供給させる間、他の前記出力スイッチをオフにする手段をさらに有することを特徴とする請求項9又は10に記載の半導体デバイス試験装置。
  12. 複数の前記コンデンサと前記直流電源とをそれぞれ接続し又は遮断する複数の前記入力スイッチを備え、
    前記スイッチング制御部は、複数の前記入力スイッチをオンにし、オンにした前記出力スイッチに対応する前記入力スイッチを一時的にオフにすることを特徴とする請求項11に記載の半導体デバイス試験装置。
  13. 前記スイッチング制御部は、一時的にオフにした前記入力スイッチをオンにするとき、当該入力スイッチの抵抗値を徐々に変化させることを特徴とする請求項12に記載の半導体デバイス試験装置。
  14. 前記入力スイッチと前記出力スイッチと前記コンデンサとを、前記半導体デバイス試験装置から取り外して交換が可能となるように設けることを特徴とする請求項9から13のいずれかに記載の半導体デバイス試験装置。
  15. 前記直流電源は、交流電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC電源であることを特徴とする請求項8から14のいずれかに記載の半導体デバイス試験装置。
  16. 半導体デバイス試験装置を用いて半導体デバイスを試験する半導体デバイス試験方法であって、
    前記半導体デバイス試験装置は、
    前記半導体デバイスに接続し、接続された前記半導体デバイスに入力信号パターンを印加するデバイス接続部と、
    前記デバイス接続部に接続した前記半導体デバイスに直流電圧を供給する直流電源と、
    前記直流電源と前記半導体デバイスとの間において、前記直流電圧を充電し又は放電するコンデンサと、
    前記コンデンサと前記直流電源とを接続し又は遮断する入力スイッチと、
    前記コンデンサと前記半導体デバイスとを接続し又は遮断する出力スイッチと、
    前記入力信号パターンを前記半導体デバイスへ供給する手段を有するパターン発生器と、
    を備え、
    前記半導体デバイス試験方法は、
    前記出力スイッチと前記入力スイッチとをオンにして前記直流電源から前記コンデンサ及び前記半導体デバイスに前記直流電圧を供給させる第1段階と、
    前記出力スイッチをオンにしているときに前記入力スイッチを一時的にオフにすることにより、前記直流電源から前記コンデンサ及び前記半導体デバイスへの前記直流電圧の供給を一時的に遮断し、前記コンデンサに充電された電力を前記半導体デバイスに提供させる第2段階と
    を備えることを特徴とする半導体デバイス試験方法。
  17. 前記第2段階において、前記半導体デバイスのアナログ回路の部分を試験する場合に、前記入力スイッチをオフにすることを特徴とする請求項16に記載の半導体デバイス試験方法。
  18. 前記半導体デバイス試験装置は、
    前記直流電源と前記半導体デバイスとの間に設けられ、前記直流電圧を充電する、並列に設けられた複数の前記コンデンサと、
    複数の前記コンデンサと前記半導体デバイスとをそれぞれ接続し又は遮断する複数の前記出力スイッチと
    を備え、
    前記半導体デバイス試験方法は、
    前記第2段階において、複数の前記出力スイッチの一つをオンにし、オンにした前記出力スイッチを介して前記半導体デバイスへ直流電圧を供給させる間、他の前記出力スイッチをオフにすることを特徴とする請求項17に記載の半導体デバイス試験方法。
  19. 前記半導体デバイス試験装置は、
    複数の前記コンデンサと前記直流電源とをそれぞれ接続し又は遮断する複数の前記入力スイッチを備え、
    前記半導体デバイス試験方法は、
    前記第1段階において、複数の前記入力スイッチをオンにし、
    前記第2段階において、オンにした前記出力スイッチに対応する前記入力スイッチを一時的にオフにすることを特徴とする請求項18に記載の半導体デバイス試験方法。
  20. 前記第2段階において、一時的にオフにした前記入力スイッチをオンにするとき、当該入力スイッチの抵抗値を徐々に変化させることを特徴とする請求項19に記載の半導体デバイス試験方法。
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