JP4186362B2 - 計器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、車両に採用するに適した計器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、自動車用指針計器では、略円形の文字盤と、この文字盤の外周を囲むように設けられて外壁がシルバー(銀色)塗装されたリング部材とを備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記指針計器では、リング部材は、その外壁がシルバー塗装されているにすぎず、かわり映えのしない画一的な見栄えとなっている。
【0004】
そこで、本発明は、このようなことに対処するため、リング部材でもって斬新な見栄えを提供し得る計器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決にあたり、請求項1に記載の発明に係る計器は、文字盤(10)と、この文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられ、内側側面(21e)、外側側面(21f)及び内側側面と外側側面との間に位置して文字盤の目視側に露出する表面(21b)を備えている導光性部材(21)と、この導光性部材の内側側面側及び外側側面側に設けられた第1の着色層(22)とを有するリング部材(20)と、リング部材の裏面(21a)側に配設された光源(60)と、リング部材と光源との間に設けられて光源の点灯時にはその光を導入して前リング部材に第1の着色層と異なる色の着色光を出射する第2の着色層(40)とを備える。
【0006】
そして、リング部材は、光源の点灯に伴い出射する第2の着色層からの着色光を導光性部材の表面から出射するよう該表面を光出射部として構成しており、第1の着色層は、前記光源の消灯時に光出射部を通して文字盤の目視側から視認可能となっている。
【0007】
これにより、光源の点灯時には、リング部材における導光性部材の光出射部が第2の着色層を透過した着色光によって視認され、光源の消灯時には、光出射部を通して第1の着色層の色調が視認される。従って、このようなリング部材のもと計器において斬新な見栄えを提供できる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、文字盤は導光性を有し、第2の着色層は、文字盤と光源との間にも延在されて、光源の点灯時に伴い出射する着色光を文字盤にも出射する、
これにより、文字盤は、第2の着色層から出射された着色光を受けその表面から出射するので、文字盤が斬新な見栄えとなる。その結果、このような作用効果と相まって請求項1に記載の発明の作用効果をより一層向上できる。
【0009】
さらに、請求項3に記載の発明に係る計器は、文字盤(10A)と、この文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられ、内側側面(21e)、外側側面(21f)及び内側側面と外側側面との間に位置して文字盤の目視側に露出する表面(21b)を備えている導光性部材(21)と、この導光性部材の内側側面側及び外側側面側に設けられた第1の着色層(22)とを有するリング部材(20)と、リング部材の裏面(21a)側に配設された光源(60)とを備える。
【0010】
そして、文字盤は、リング部材と光源との間に設けられて光源の点灯時にはその光を導入しリング部材に第1の着色層と異なる色の着色光を出射する第2の着色層(10Y)を備えており、リング部材は、光源の点灯に伴い出射する第2の着色層からの着色光を導光性部材の表面から出射するよう該表面を光出射部として構成しており、第1の着色層は、前記光源の消灯時に光出射部を通して文字盤の目視側から視認可能となっている。
【0011】
これにより、光源の点灯時には、リング部材における導光性部材の光出射部が第2の着色層を透過した着色光によって視認され、光源の消灯時には、光出射部を通して第1の着色層の色調が視認されるので、請求項1に記載の発明と実質的に同様の作用効果を達成できる。
【0012】
また、請求項4に記載の発明に係る計器は、文字盤(10)と、この文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられた導光性部材(21A)と、この導光性部材の表面側に設けられた第1の着色層(22A)とを有するリング部材(20A)と、リング部材の裏面(21a)側に配設された光源(60)と、リング部材と前記光源との間に設けられて光源の点灯時にはその光を導入してリング部材に第1の着色層と異なる色の着色光を出射する第2の着色層(40)とを備える。
【0013】
そして、リング部材は、光源の点灯に伴い出射する第2の着色層からの着色光を導光性部材の表面側のうち第1の着色層の外周側に出射する光出射部(24a)を有しており、
第2の着色層は、光源の消灯時に光出射部を通して導光性部材内に入射する光を当該光出射部から出射するように着色光として反射する。
【0014】
これにより、光源の点消灯にかかわらず、第1の着色層の色調と、その外周側に設けられた光出射部から出射された第2の着色層による着色光とが視認されるので、当該リング部材のもと計器において斬新な見栄えを提供し得る。
【0015】
さらに、請求項5に記載の発明のように、請求項1〜4のいずれか1つに記載の発明において、第1の着色層は、遮光性を有するようにしてもよい。
【0016】
また、請求項6に記載の発明に係る計器は、導光性を有する文字盤(10B)と、当該文字盤の裏面(12b)側に配設された光源(60)と、文字盤を囲うようにリング状に形成された開口部(20h)を有し、文字盤の外周を囲うように設けられたリング部材(20B)と、文字盤と前記光源との間に設けられて光源の点灯時にはその光を導入してリング部材と異なる色の着色光を文字盤に出射する着色層(40)とを備える。
【0017】
そして、文字盤は、光源の点灯に伴い出射する着色層からの着色光を開口部を通して出射する光出射部(10m)を有しており、
着色層は、光源の消灯時に光出射部を通り文字盤に入射する光を当該光出射部から出射するように前記着色光として反射する。
【0018】
これにより、光源の点消灯にかかわらず、リング部材と、そのリング部材の開口部を通して光出射部から出射された着色層による着色光とが視認されるので、計器が当該リング部材のもと斬新な見栄えを発揮し得る。
【0019】
また、請求項7に記載の発明のように、請求項4又は6に記載の発明において、光出射部は断面半円状に盛り上がるように形成されていてもよい。
【0020】
また、請求項8に記載の発明のように、請求項6に記載の発明において、リング部材(20B)は遮光性を有するしていてもよい。
【0021】
また、請求項9に記載の発明に係る計器は、請求項4に記載のリング部材(20A)に代えて、文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられ底壁に断面V字状溝部(26c)を有する導光性部材(26)と、導光性部材の底壁及び溝部内表面に沿い形成された半透光層(27)である第1の着色層(22A)とを有するリング部材(20C)を採用した構成となっている。
【0022】
これにより、リング部材が夜間にはV字状頂部に対応する部分にてリング状に鋭くその色調にて光り、昼間には半透光層の色調でもってV字状頂部に対応する薄肉部分にてリング状に鋭く光るので、リング部材は計器において斬新な見映えを提供し得る。
【0023】
また、請求項10に記載の発明に係る計器は、請求項4に記載のリング部材(20A)に代えて、文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられ底壁に断面V字状溝部(26c)を有する導光性部材(26)と、導光性部材の表面に沿い形成された半透光層(29)である第1の着色層(22A)とを有するリング部材(20C)を採用した構成となっている。これによっても、請求項9に記載の発明と実質的に同様の作用効果を達成できる。
【0024】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す各実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2は、本発明に係る自動車用車速計の第1実施形態を示す。図1は車速計の概略正面図であり、図2は車速計の部分拡大断面図である。
【0026】
車速計は、図1に示すように、文字盤10、リング部材20及び導光性指針30を備えている。文字盤10は、略円板状の透明樹脂部材の裏面側に円弧状目盛り表示部10d(図1参照)を印刷形成して構成されている。車速計には、図2に示すように、オレンジ色の着色層40、導光板50及び照明用ランプ60が設けられている。なお、図2において符号31は回動内機(図示しない)の指針軸を示し、符号Mは見返し板を示す。また、以下、オレンジ色の着色層40をオレンジ色層40という。
【0027】
文字盤10は、オレンジ色層40を介して導光板50の表面51側(図2における上側)に配設されており、この文字盤10は、その表面10aの外周部にて、裏面10b側に近づくように形成された傾斜状の外周面10cを有している。
【0028】
リング部材20は、導光部材21及びシルバー(銀色)塗装層22を有している。導光部材21は、文字盤10の外周面10cを囲むようにリング状に設けられており、この導光部材21は、オレンジ色層40を介して導光板50の表面51側(図2における上側)に位置する。また、導光部材21は、その裏面21a側から文字盤10の中心部側に向くとともに表面21b側に向け断面略傾斜状に突出している。
【0029】
シルバー塗装層22は、導光部材21の内側側面21e(内周面21e)側及びその外側側面21f(外周面21f)側に形成されている。これにより、導光部材21は、その断面V字状の表面21bにて、図2にて図示上方へ露呈している。なお、導光部材21の表面21bは、裏面21aに略平行な平行面21dと、この平行面21dよりも内側側面21e側に形成された平面21cとにより構成されている。
【0030】
照明用ランプ60は、その発光部にて、導光板50に向くように配置されて、導光板50に投光する。なお、照明用ランプ60はケース70に装着されている。
【0031】
次に、以上のように構成した本第1実施形態において、先ず、夜間に、照明用ランプ60が点灯すると、この照明用ランプ60からの光が導光板50に入射される。そして、この入射光は、導光板50を透過しオレンジ色層40に入射され、この入射光は、オレンジ色光としてオレンジ色層40から出射する。
【0032】
ここで、オレンジ色層40を透過したオレンジ色光の一部は、図2にて図示矢印A及び矢印Bのごとく、文字盤10に入射され、その表面10aから面状光として出射する。このことは、文字盤10がオレンジ色光によって照明されることを意味する。
【0033】
ついで、文字盤10の表面10aから出射した面状光の一部は、導光性指針30を透過する。このことは、導光性指針30がオレンジ光によって照明されることを意味する。
【0034】
また、オレンジ色層40を透過したオレンジ色光の残りは、図2にて図示矢印Cのごとく、リング部材20の導光部材21にその裏面21aから入射する。このように入射したオレンジ色光は、導光部材21内で、シルバー塗装層22によって順次反射された後、その表面21bから出射する。これにより、当該自動車の運転者は、リング部材20の導光部材21の表面21bをオレンジ色光によって視認する。
【0035】
また、昼間において、照明用ランプ60が消灯していると、当該自動車の運転者は、リング部材20の導光部材21の表面21bを通してシルバー塗装層22を視認する。このことは、グ部材20が表面21bにてシルバー塗装層22の銀色にて視認されることを意味する。
【0036】
以上説明したように、照明用ランプ60の点灯時には、リング部材20が、その導光部材21の表面21bにて、オレンジ色光でもって視認され、一方、照明用ランプ60の消灯時には、導光部材21の表面21bを通してシルバー塗装層22の銀色にて視認されるので、リング部材20は車速計において斬新な見栄えを提供し得る。
【0037】
なお、上記第1実施形態では、文字盤10及びリング部材20の双方にオレンジ色光を入射するために一枚のオレンジ色層40を採用した例につき説明したが、これに限らず、文字盤10及びリング部材20のそれぞれに互いに異なる色の光を入射するために2枚の着色層を採用するようにしてもよい。
【0038】
また、上記第1実施形態では、文字盤10、オレンジ色層40及び導光板50として各々別体のものを採用した例につき説明したが、これに限らず、図2に示す文字盤10、オレンジ色層40及び導光板50に代えて、図3に示す文字盤10Aを採用するように上記第1実施形態を変形してもよい。
【0039】
具体的には、文字盤10Aとは、リング部材20により囲まれた円板状部材10Xと、この円板状部材10X及びリング部材20の双方の裏面側に設けられた裏面側部材10Yとがオレンジ色を有する導光材料により一体に形成されているものである。
【0040】
なお、上記第1実施形態では、塗装層22としては、銀色のものを採用した例につき説明したしたが、これに限らず、オレンジ色層40の色と異なる色であるならば、各種の色を採用してもよい。
【0041】
さらに、本発明の実施にあたり、オレンジ色層40に代えて、オレンジ色以外の色を有する着色層を採用してもよい。
(第2実施形態)
図4及び図5は本発明の第2実施形態を示している。上記第1実施形態では、リング部材20(図1参照)は、照明用ランプ60の点灯時に導光部材21の表面21bがオレンジ色光によって視認され、一方、照明用ランプ60の消灯時には導光部材21の表面21bを通しシルバー塗装層22の銀色にて視認されるようになっているが、照明用ランプ60の点消灯にかかわらず、リング部材の一部からオレンジ色光が出射するようにしてもよい。かかる観点から本第2実施形態が提案されている。
【0042】
本第2実施形態では、リング部材20Aが、図5に示すように、上記第1実施形態にて述べたリング部材20(図2参照)に代えて採用されており、このリング部材20Aは、導光部材21A及びシルバー塗装層22Aを備えている。導光部材21Aは、傾斜状突出部23、突出部24及び外周部25でもって一体に成形されている。傾斜状突出部23は、文字盤10の外周面10cを囲うように設けられており、この傾斜状突出部23は、リング部材20Aの裏面21a側から表面21b側に向けかつ文字盤10の中心部側に向け傾斜状に突出形成されている。
【0043】
突出部24は、傾斜状突出部23の外周を囲うようにリング状に設けられており、この突出部24は、リング部材20Aの裏面21a側から表面24a側に向け断面傾斜状に突出形成されている。ここで、当該突出部24は、断面半円状に形成された表面24aを有している。また、外周部25は、突出部24の外周を囲うようにリング状に設けられている。
【0044】
シルバー塗装層22Aは、傾斜状突出部23の表面21b側、その外側側面21f(外周面21f)側、その内側側面21e(内周面21e)側及び外周部25の外周部25a側、その表面25b側に形成されている。なお、シルバー塗装層22Aは、リング部材20Aの突出部24の表面24aをマスキングした後、傾斜状突出部23の表面21b、その外側側面21f、その内側側面21e及び外周部25の外周部25a、その表面25bにシルバー塗料を塗布することで形成されている。
【0045】
このように構成した本第2実施形態において、夜間に、照明用ランプ60が点灯すると、照明用ランプ60の光は、オレンジ色層40に入射されてオレンジ色光として当該オレンジ色層40から出射する。
【0046】
ここで、当該オレンジ色光がリング部材20の導光部材21Aにその裏面21aから入射し、この入射されたオレンジ色光は、導光部材21A内で、シルバー塗装層22Aによって順次反射された後、突出部24の表面24aから出射する。これにより、当該自動車の運転者は、リング部材20Aにおける導光部材21Aの突出部24の表面24aをオレンジ色光によって視認する。
【0047】
また、昼間において、照明用ランプ60が消灯していると、当該自動車内の光がリング部材20Aにおける導光部材21Aの突出部24にその表面24aから入射し、この入射された光は、導光部材21Aの裏面21aから出射する。
【0048】
ここで、当該裏面21aから出射する光の一部は、オレンジ色層40によりオレンジ色光として反射され、この反射オレンジ色光は、導光部材21Aに入射し、その突出部24の表面24aから出射する。これにより、当該自動車の運転者は、リング部材20Aにおける導光部材21Aの突出部24の表面24aをオレンジ色光によって視認する。
【0049】
以上説明したように、照明用ランプ60の点灯及び消灯にかかわらず、リング部材20Aにおける傾斜状突出部23の表面21b側に設けられたシルバー塗装層22Aと、突出部24の表面24aから出射されるオレンジ色光とが視認される。従って、このようなリング部材20Aは車速計において斬新な見栄えを提供し得る。
(第3実施形態)
図6は本発明の第3実施形態を示している。この第3実施形態では、文字盤10B及び遮光性リング部材20Bが、図6にて示すように、上記第2実施形態にて述べた文字盤10及びリング部材20A(図5参照)に代えて採用されている。そして、照明用ランプ60の点消灯にかかわらず、文字盤10Bの一部から遮光性リング部材20Bを通してオレンジ色層40のオレンジ色光を出射させるようにしてある。
【0050】
このため、本第3実施形態では、文字盤10Bは、図6に示すように、その表面10aの端部10eから表面側(図6にて図示上側)に延出するリング状延出面10fと、この延出面10fから裏面10b側に近づくように傾斜状に形成されたリング状外周面10gとを有している。
【0051】
遮光性リング部材20Bは、文字盤10Bの外周面10gを覆うようにリング状に設けられいる。文字盤10Bには、その外周面10gから、遮光性リング部材20Bにリング状に配列形成した各円弧状開口部20hを通して突出する各突出部10kが設けられており、これら各突出部10kは、断面半円状に形成された表面10mを有している。なお、開口部20hは、リング部材20Bのうち当該開口部20hの図6にて図示左側部分が適宜な静止部材により支持されれば、単一でもよい。
【0052】
このように構成した本第3実施形態において、夜間に、照明用ランプ60が点灯すると、照明用ランプ60の光は、オレンジ色層40に入射されてオレンジ色光として当該オレンジ色層40から出射する。そして、当該オレンジ色光が文字盤10Bに入射され、このように入射された光の一部が各突出部10kの表面10mから出射する。これにより、当該自動車の運転者は、各突出部10kの表面10mをオレンジ色光によって視認する。
【0053】
また、昼間において、照明用ランプ60が消灯していると、当該自動車内の光が文字盤10Bの各突出部10kの表面10mから入射し、このように入射された光は、文字盤10Bの裏面10bから出射する。すると、この出射光は、オレンジ色層40によりオレンジ色光として反射され、この反射オレンジ色光の一部が各突出部10kの表面10mから出射する。これにより、当該自動車の運転者は、各突出部10kの表面10mをオレンジ色光によって視認する。
【0054】
以上説明したように、本第3実施形態では、照明用ランプ60の点消灯にかかわらず、遮光性リング部材20Bと、その遮光性リング部材20Bの各開口部20h内から出射されるオレンジ色光とが視認されるので、リング部材20Bは、車速計において斬新な見栄えを提供し得る。
【0055】
なお、上記第3実施形態では、リング部材20Bとして遮光性を有するものを採用した例につき説明したが、これに限らず、オレンジ色層40と異なる色であるならば、リング部材20Bが各種の色を有するようにしてもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図7及び図8を参照して説明する。この第4実施形態では、上記第2実施形態において、リング部材20A(図5参照)に代えて、リング部材20Cを採用した構成となっている。当該リング部材20Cは、半透明のリング状導光部材26と、リング状金属調半透光層27とを備えている。
【0056】
導光部材26は、文字盤10と見返し板Mとの間にて文字盤10をその外周部側から囲うように、その底壁26aにて、オレンジ層40上に半透光層27を介して設けられており、この導光部材26に形成した上に凸な断面彎曲状表面26bは、目盛り盤10と見返し板Mとの間の環状領域から上方を臨むように位置している。なお、半透光層27はメッキ等の蒸着、ホットスタンプや塗装等の処理により形成されている。
【0057】
また、導光部材26にはその底壁26aに沿い、断面V字状溝部26cがリング状に形成されている。半透光層27は、導光部材26の底壁26a及びV字状溝部26cの内表面に沿い半透光材料により形成されている。ここで、導光部材26のうち半透過層27のV字状頂部27aに対応する部分(以下、薄肉部26dという)の肉厚は他の部分に比べて薄肉となっている。その他の構成は上記第2実施形態と実質的に同様である。
【0058】
このように構成した本第4実施形態においては、夜間に、照明用ランプ60が点灯すると、このランプ60の光は、オレンジ層40に入射し、このオレンジ層40からオレンジ色光として出射する。すると、このオレンジ光は、半透光層27を通り導光部材26をその底壁26aから透過する。このとき、導光部材26のうち薄肉部26dは他の部分よりも薄肉になっているため、当該薄肉部26d、即ち、半透光層27のV字状頂部27aは、上記オレンジ光に基づき半透光層27の金属調と相まって、リング状に鋭くオレンジ色にて光る。
【0059】
また、昼間において、照明用ランプ60が消灯していると、外光が導光部材26内にその表面26bから入射し、この入射光の半分は半透光層27を透過する。また、残りの半分の入射光は半透光層27により反射されて導光部材26の表面26bから出射する。このため、薄肉部26d、即ち、半透光層27のV字状頂部27aは半透光層27の金属調にてリング状に鋭く光る。
【0060】
以上のように、本第4実施形態では、リング部材20Cが、上述のごとく、夜間にはリング状に鋭くオレンジ色にて光り、昼間には半透光層27の金属調にてリング状に鋭く光るので、リング部材20Cは車速計において斬新な見映えを提供し得る。
【0061】
図9は上記第4実施形態の第1変形例を示している。この第1変形例では、半透光層29が、上記第4実施形態にて述べた半透光層27に代えて、導光部材26の表面26bに形成されている。その他の構成は上記第4実施形態と同様である。
【0062】
このように構成した本変形例において、夜間において、照明用ランプ60が点灯すると、このランプ60の光は、オレンジ層40に入射し、このオレンジ層40からオレンジ色光として出射する。すると、このオレンジ光は、導光部材26をその底壁26aから透過して半透光層29を透過する。このとき、導光部材26のうち薄肉部26dは他の部分よりも薄肉になっているため、当該薄肉部26d、即ち、半透光層29の幅方向中央部は、上記オレンジ光に基づき半透光層27の金属調と相まって、リング状に鋭くオレンジ色にて光る。
【0063】
また、昼間において、照明用ランプ60が消灯していると、外光が半透光層29を通り導光部材26内にその表面26bから入射する。このとき、導光部材26のうち薄肉部26dは他の部分よりも薄肉になっているため、当該薄肉部26d、即ち、半透光層29の幅方向中央部は、半透光層29の金属調にてリング状に鋭く光る。
【0064】
以上のように、本第1変形例では、リング部材20Cが、上述のごとく、夜間にはリング状に鋭くオレンジ色にて光り、昼間には半透光層29の金属調にてリング状に鋭く光るので、上記第4実施形態と同様にリング部材20Cは車速計において斬新な見映えを提供し得る。
【0065】
図10は上記第4実施形態の第2変形例を示している。この第2変形例では、上記第4実施形態において、金属調半透光層27の裏面のうち導光部材26のV字状溝部26cに対応する部分を除く部分に沿い不透光層28を形成した構成となっている。なお、不透光層28は印刷やホットスタンプの処理でもって形成されている。また、本第2変形例では、導光部材26は、上記第4実施形態とは異なり、透明となっている。その他の構成は上記第4実施形態と同様である。
【0066】
このように構成した本第2変形例では、不透光層28はその裏面側からの光であるオレンジ層40からのオレンジ色光を透過しない。このため、当該オレンジ色光は、透明な導光部材26の薄肉部26dのみを透過する。これにより、リング部材20Cをリング状に鋭くオレンジ色にて光らせることができる。その結果、上記第4実施形態と同様の作用効果を達成し得る。
【0067】
なお、本発明の実施にあたっては、自動車用車速計に限らず、回転計等の各種の計器に本発明を適用しても、上記各実施形態と同様の作用効果を達成でこる。また、自動車用計器に限らず、バス、トラック、自動二輪車等の各種の車両用計器或いは一般産業機器用計器に本発明を適用してもよい。
【0068】
また、本発明の実施にあたり、上記第1及び第2の各実施形態にて述べたリング部材として、上記第4実施形態或いはその変形例にて述べたリング部材を採用してもよい。
【0069】
また、本発明の実施にあたり、上記各実施形態や変形例にて述べた夜間とは、所謂夜間だけでなく、トンネル内等の暗い走行環境をも含め、一般に暗い環境をいう。また、上記各実施形態や変形例にて述べた昼間とは、所謂昼間に限らず、一般に明るい環境をいう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用車速計の第1実施形態を示す概略正面図である。
【図2】図1の車速計の部分拡大断面図である。
【図3】上記第1実施形態の変形例を示す部分拡大断面図である。
【図4】本発明に係る自動車用車速計の第2実施形態の概略正面図である。
【図5】図5の車速計の部分拡大断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す要部拡大断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態の要部を示す斜視図である。
【図8】図7にて8−8線に沿う断面図である。
【図9】上記第4実施形態の第1変形例を示す断面図である。
【図10】上記第4実施形態の第2変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
10、10A、10B…文字盤、10m…文字盤の突出部の表面、
10y…文字盤10Aの裏面側部材、12c…文字盤の裏面、
20、20A、20B、20C…リング部材、
21、21A、26…導光部材、21a…導光部材の裏面、
21b…導光部材の表面、21e…内側側面、21f…外側側面、
22、22A…着色層、24a…突出部24の表面、26c…V字状溝部、
40…オレンジ色層、60…照明用ランプ。
Claims (10)
- 文字盤(10)と、
この文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられ、内側側面(21e)、外側側面(21f)及び前記内側側面と前記外側側面との間に位置して前記文字盤の目視側に露出する表面(21b)を備えている導光性部材(21)と、この導光性部材の前記内側側面側及び前記外側側面側に設けられた第1の着色層(22)とを有するリング部材(20)と、
前記リング部材の裏面(21a)側に配設された光源(60)と、
前記リング部材と前記光源との間に設けられて前記光源の点灯時にはその光を導入して前記リング部材に前記第1の着色層と異なる色の着色光を出射する第2の着色層(40)とを備え、
前記リング部材は、前記光源の点灯に伴い出射する前記第2の着色層からの着色光を前記導光性部材の前記表面から出射するよう該表面を光出射部として構成しており、
前記第1の着色層は、前記光源の消灯時に前記光出射部を通して前記文字盤の目視側から視認可能となっている計器。 - 前記文字盤は導光性を有し、
前記第2の着色層は、前記文字盤と前記光源との間にも延在されて、前記光源の点灯時に伴い出射する前記着色光を前記文字盤にも出射することを特徴とする請求項1に記載の計器。 - 文字盤(10A)と、
この文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられ、内側側面(21e)、外側側面(21f)及び前記内側側面と前記外側側面との間に位置して前記文字盤の目視側に露出する表面(21b)を備えている導光性部材(21)と、この導光性部材の前記内側側面側及び前記外側側面側に設けられた第1の着色層(22)とを有するリング部材(20)と、
前記リング部材の裏面(21a)側に配設された光源(60)とを備え、
前記文字盤は、前記リング部材と前記光源との間に設けられて前記光源の点灯時にはその光を導入し前記リング部材に前記第1の着色層と異なる色の着色光を出射する第2の着色層(10Y)を備えており、
前記リング部材は、前記光源の点灯に伴い出射する前記第2の着色層からの着色光を前記導光性部材の前記表面から出射するよう該表面を光出射部として構成しており、
前記第1の着色層は、前記光源の消灯時に前記光出射部を通して前記文字盤の目視側から視認可能となっている計器。 - 文字盤(10)と、
この文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられた導光性部材(21A)と、この導光性部材の表面側に設けられた第1の着色層(22A)とを有するリング部材(20A)と、
前記リング部材の裏面(21a)側に配設された光源(60)と、
前記リング部材と前記光源との間に設けられて前記光源の点灯時にはその光を導入して前記リング部材に前記第1の着色層と異なる色の着色光を出射する第2の着色層(40)とを備え、
前記リング部材は、前記光源の点灯に伴い出射する前記第2の着色層からの着色光を前記導光性部材の表面側のうち前記第1の着色層の外周側に出射する光出射部(24a)を有しており、
前記第2の着色層は、前記光源の消灯時に前記光出射部を通して前記導光性部材内に入射する光を前記光出射部から出射するように前記着色光として反射する計器。 - 前記第1の着色層は、遮光性を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の計器。
- 導光性を有する文字盤(10B)と、
当該文字盤の裏面(12b)側に配設された光源(60)と、
前記文字盤を囲うようにリング状に形成された開口部(20h)を有し、前記文字盤の外周を囲うように設けられたリング部材(20B)と、
前記文字盤と前記光源との間に設けられて前記光源の点灯時にはその光を導入して前記リング部材と異なる色の着色光を前記文字盤に出射する着色層(40)とを備え、
前記文字盤は、前記光源の点灯に伴い出射する前記着色層からの着色光を前記開口部を通して出射する光出射部(10m)を有しており、
前記着色層は、前記光源の消灯時に前記光出射部を通り前記文字盤に入射する光を前記光出射部から出射するように前記着色光として反射する計器。 - 前記光出射部は、断面半円状に盛り上がるように形成されていることを特徴とする請求項4又は6に記載の計器。
- 前記リング部材(20B)は、遮光性を有していることを特徴とする請求項6に記載の計器。
- 請求項4に記載のリング部材(20A)に代えて、前記文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられ底壁に断面V字状溝部(26c)を有する導光性部材(26)と、前記導光性部材の底壁及び溝部内表面に沿い形成された半透光層(27)である第1の着色層(22A)とを有するリング部材(20C)を採用した構成となっていることを特徴とする計器。
- 請求項4に記載のリング部材(20A)に代えて、前記文字盤の外周を囲むようにリング状に設けられ底壁に断面V字状溝部(26c)を有する導光性部材(26)と、前記導光性部材の表面に沿い形成された半透光層(29)である第1の着色層(22A)とを有するリング部材(20C)を採用した構成となっていることを特徴とする計器。
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