JP3016390B1 - 指針式計器 - Google Patents

指針式計器

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JP3016390B1
JP3016390B1 JP10339622A JP33962298A JP3016390B1 JP 3016390 B1 JP3016390 B1 JP 3016390B1 JP 10339622 A JP10339622 A JP 10339622A JP 33962298 A JP33962298 A JP 33962298A JP 3016390 B1 JP3016390 B1 JP 3016390B1
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Abstract

【要約】 【課題】 発光面を略均一に発光させることが可能な指
針式計器を提供する。 【解決手段】 回動中心領域Rに背後からの照明光を先
端側及び後端側に反射する反射部4〜7を有し指示部
(発光面)2が線状に光輝する透光性材料よりなる指針
本体1と、回動中心領域Rを背後から覆うように指針本
体1に固定され反射部4〜7に対応する回動中心領域R
を露出する露出部123が形成された被覆部材12とを
有する指針Pと、この指針Pの背後に配置され回動中心
領域Rに対応する開口部PN1が形成された表示板PN
と、この表示板PNの開口部PN1と被覆部材12を通
じて回動中心領域Rに照明光を供給して指針本体1の指
示部(発光面)2を光輝させる光源Lと、表示板PNの
開口部PN1を通じて指針Pを回動駆動する指針軸Sを
有する計器本体Mとを備え、被覆部材12が白色系の半
透過材料よりなる透過部Aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば各種計器に
適用される指針式計器に関し、特に指針本体の先端から
後端までが遮光性カバーに分断されることなく連続的に
光輝する発光指針を備えた指針式計器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の指針式計器の従来技術として、
透明材料からなる指針本体に外部光源からの照明光を導
入し、線状に光輝させるものが知られている。
【0003】具体的には、アクリル,ポリカーボネート
等の透明樹脂材料からなる指針本体の回動中心領域に照
明光を先端側及び後端側に反射する反射部を設け、この
反射部を含む指針本体の回動中心領域を、発光面となる
領域を露出するスリットが形成された遮光性カバーによ
り覆って構成され、指針本体に導入した照明光を反射部
を通じて先端側及び後端側に供給することにより、遮光
性カバーに分断されることなく連続的に光輝する線状の
発光面を得るもので、このように構成された指針は、所
定の計器意匠が施された表示板上に位置して計器本体の
指針軸に固定され、表示板上を軸回り回動するものであ
る。
【0004】ところで、このように回動中心領域に採り
入れた照明光を反射部を通じて先端側及び後端側に供給
して連続的に光輝する線状の発光面を得る発光指針を備
えた指針式計器にあっては、照明光の導入部分となる回
動中心領域上に位置する発光面領域が相対的に明るく光
輝してしまうため、例えば実開平6−12995号公報
に開示されているように、回動中心領域に空洞部を形成
し、この空洞部内に照明光の透過量を変化させるフィル
タ部材を装着する手段や実開平5−90324号に開示
されているように、回動中心領域の背後に、反射部に対
応した孔部を有する遮光板を配置して導入される照明光
を規制する手段を採用することで、発光面の均一発光を
得るための工夫も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発光面
の均一発光化手法としてフィルタ部材を装着する前者の
手段は、フィルタ部材の配置位置が発光面と比較的近い
位置となるため、フィルタ部材に対応する発光面箇所の
フィルタ部材の影が生じることがあり、商品性を損ねて
しまうという問題がある。
【0006】また遮光板を用いて、導入される照明光を
規制する後者の手段は、遮光板の存在により回動中心領
域に導入される照明光が反射部の対応部分に限定される
ため、回動中心領域上に位置する発光面領域が暗くなり
やすく、発光面の均一発光を得にくいという問題があ
る。
【0007】また回動中心領域上に位置する発光面領域
の明るさを確保するために、遮光板を例えば白色系の反
射色に形成することにより、遮光性カバー内部での反射
効率を高めることが考えられるが、遮光板を反射色に形
成するのみでは、回動中心領域上に位置する発光面領域
の明るさを確保するのが難しく、更に遮光板を反射色に
形成した場合、光源からの光が遮光板を通じて表示板側
に反射し、この反射光が表示板上での光漏れやハレーシ
ョンとなって視認されることがあり、照明品質が低下す
るという問題がある。このような現象は、例えば特開平
6−221879号公報に示されるように、反射部の回
動軌道に沿って複数の光源をサークル状に配置し、光源
からの光を直接反射部に採り入れることにより指針の高
輝度発光を可能とした指針式計器の場合に顕著である。
【0008】本発明はこの点に鑑みてなされたもので、
発光面を略均一発光させることが可能な指針式計器の提
供を主な目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、回動中心領域に背後からの照明光を少なくと
も先端側に反射する反射部を有し発光面が線状に光輝す
る透光性材料よりなる指針本体と、前記回動中心領域を
背後から覆うように前記指針本体に固定され少なくとも
前記反射部に対応する前記回動中心領域を露出する露出
部が形成された被覆部材とを有する指針と、この指針の
背後に配置され前記回動中心領域に対応する開口部が形
成された表示板と、この表示板の前記開口部及び前記被
覆部材を通じて前記回動中心領域に照明光を供給して前
記発光面を光輝させる光源と、前記表示板の開口部を通
じて前記指針を回動駆動する指針軸を有する計器本体と
を備え、前記被覆部材が白色系の半透過性合成樹脂より
なる透過部を備えることを特徴とする。
【0010】また本発明は、回動中心領域に背後からの
照明光を少なくとも先端側に反射する反射部を有し発光
面が線状に光輝する透光性材料よりなる指針本体と、前
記回動中心領域を背後から覆うように前記指針本体に固
定され少なくとも前記反射部に対応する前記回動中心領
域を露出する露出部が形成された被覆部材とを有する指
針と、この指針の背後に配置され前記回動中心領域に対
応する開口部が形成された表示板と、この表示板の前記
開口部及び前記被覆部材を通じて前記回動中心領域に照
明光を供給して前記発光面を光輝させる光源と、前記表
示板の開口部を通じて前記指針を回動駆動する指針軸を
有する計器本体とを備え、前記被覆部材が白色系の半透
過性を有する透過部と、少なくとも前記照明光を受ける
側に設けられ前記透過部よりも低反射性の暗色系材料よ
りなる暗色部とを有し、前記暗色部は前記透過部を取り
巻くように前記被覆部材の外周に形成されることを特徴
とする。
【0011】また本発明は、前記透過部と前記暗色部と
を、白色系の半透過性を有する合成樹脂と、暗色系の合
成樹脂とで2色成形してなることを特徴とする。
【0012】また本発明は、前記暗色部が黒色であるこ
とを特徴とする。
【0013】また本発明は、前記光源が前記表示板の開
口部を通じて前記被覆部材に対向する位置で前記反射部
の回動軌道に沿って複数配置されることを特徴とする。
【0014】また本発明は、前記指針本体が前記光源側
に開口し且つ前記発光面を除いて前記回動中心領域周囲
を覆う遮光性カバーを備え、この遮光性カバーの開口側
端部に前記表示板に沿って突出するフランジ部を形成し
たことを特徴とする。
【0015】また本発明は、前記指針本体が前記光源側
に開口し且つ前記発光面を除いて前記回動中心領域周囲
を覆う遮光性カバーを備えると共に前記複数の光源が前
記表示板の開口部を通じて前記被覆部材側に延びる筒状
のスペーサ部材により覆われており、このスペーサ部材
の前記被覆部材側に位置する端部と前記遮光性カバーの
開口側端部とが互いに前記指針本体の回動軸に沿った方
向にラップすることを特徴とする。
【0016】また本発明は、前記遮光性カバーの開口側
端部に前記表示板に沿って突出するフランジ部を形成し
たことを特徴とする。
【0017】また本発明は、前記回動中心領域が前記発
光面の長手方向軸線に対して両側方に突出する突出部を
備え、この突出部の両側にして前記発光面から外れた位
置に前記反射部が形成されることを特徴とする。
【0018】また本発明は、前記被覆部材が前記指針本
体を前記指針軸に連結するボス部を有することを特徴と
する。
【0019】また本発明は、前記指針及び表示板の前方
側が暗色系の半透過性部材により覆われており、この半
透過性部材を通じて指針本体の発光面が視認されるよう
に構成されることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施形態となる実施例を説明する。
【0021】図1(a)〜(c)は、それぞれ本発明の
第1実施例による指針式計器に適用される指針の指針本
体を示す上面図、側面図、背面図、図2(a)〜(c)
は、それぞれ図1の指針本体に装着される遮光性カバー
の上面図、側面図、背面図、図3(a)〜(c)はそれ
ぞれ図1,図2の指針本体に適用される被覆部材を示す
上面図、側面図、背面図、図4は本実施例による指針式
計器の断面図である。
【0022】図1(a)から(c)において、指針本体
1は、アクリル,ポリカーボネート等の透光性樹脂材料
からなり、直線状に伸びると共にその前面側に後述する
発光面を構成する指示部2の前面側並びにその背面側に
はホットスタンプ層でなる着色部3が施されている。ま
た指針本体1(指示部2)の後述する指針軸と連結され
る回動中心領域Rには、背後からの照明光を指示部2の
先端側及び後端側に反射する反射部4〜7が形成され、
指示部2の前面側が線状に発光する発光面となるもので
ある。
【0023】これら反射部4〜7は、回動中心領域Rに
おいて、発光面たる指示部2の前面の長手方向軸線を基
準としたとき、長手方向軸線に対して指示部2から両側
方に突出する突出部1aの壁面を利用して指示部2から
外れた領域に形成され、指示部2の先端側に互いに反射
した照明光が集まる集光部8を有すると共に、指示部2
の先端側に反射光を供給して発光させる一対の反射部
4,5と、指示部2の後端側に互いに反射した照明光が
集まる集光部9を有すると共に、指示部2の後端側に反
射光を供給して発光させる一対の反射部6,7とから構
成され、これら反射部8,9を含む回動中心領域Rのう
ち、指示部2を除くその前方及び周囲が後に詳述する遮
光性カバー10により覆われる。
【0024】また回動中心領域Rの背面側中央部分に
は、ヒケ防止用の空間部11が形成されており、この空
間部11を含む回動中心領域Rの背面側は後述する被覆
部材によって覆われる。なお図中、符号13は遮光性カ
バー10に指針本体を位置決めするための取付部、符号
14は各反射部4〜7に対応して回動中心領域R背面に
突出形成された受光突部である。
【0025】図2(a)〜(c)において、遮光性カバ
ー10は、後述する光源側に開口し且つ指針本体1の発
光面を除いて回動中心領域Rの周囲を覆うように、黒色
系の合成樹脂材料にて中空に形成されており、指示部2
の回動中心領域R上に位置する指示部2(発光面)箇所
を露出する切欠部101と、指針本体1の取付部13と
嵌合し指針本体1を位置決めすると共に、先端が被覆部
材12の背後に貫通し溶着されることにより、遮光性カ
バー10、指針本体1、被覆部材12を結合する突起部
102と有している。また遮光性カバー10の中空内に
は、その所要箇所壁面に沿うように白色系の合成樹脂よ
りなる反射部材103が2色成形や溶着、接着等の手段
により固定されており、この反射部材103により黒色
系を有する遮光性カバー内での照明光の減衰を抑え反射
効率を向上させている。
【0026】図3(a),(c)において、被覆部材1
2は、指針本体1を後述する指針軸に固着するための結
合部材としても機能し、指針本体1の回動中心領域Rの
背面に沿って延び指針本体1の回動中心領域Rを載置す
る被覆部121と、この被覆部121から背後に伸長す
るボス部122とで構成されている。
【0027】被覆部121は、遮光性カバー10の開口
内径に略合致した略円盤形状を有し、指針本体1の反射
部4〜7(受光突部14)に対応する箇所には、受光突
部14を露出する貫通孔状の露出部123と、遮光性カ
バー10の突起部102の先端側を貫通させるための孔
部124と、この孔部124の周囲に位置し、突起部1
02の溶着による溶融部分を収容する凹状の収容部12
5が形成され、本実施例ではボス部122を含む被覆部
121の中央部分が、白色系、例えば乳白色の半透過性
を有する合成樹脂により、また被覆部121の外周部分
が、暗色系、例えば黒色で前記中央部分よりも低反射性
の合成樹脂により2色成形され、これにより照明光を半
透過とする透過部Aと、この透光部Aを取り巻くように
形成される暗色部Bとを設けている。なお暗色部Bは本
例の場合、不透過性の黒色であるが、暗色系のスモーク
色調を有した半透過性に形成してもよい。また露出部1
23は貫通孔状でなくともよく、例えば無色透明の合成
樹脂で形成することもできる。
【0028】このように指針本体1、遮光性カバー1
0、被覆部材12でなる指針Pは、図4に示すように、
被覆部材12のボス部122を通じて計器本体Mの指針
軸Sに挿入固定され、その背後に配置された表示板PN
上を指針軸Sにより軸回り回動する。
【0029】表示板PNには、指針本体1の回動中心領
域Rに対応した開口部PN1が形成され、この開口部P
Nを通じて指針軸Sが指針Pに連結されると共に、開口
部1内にして表示板PNの背後には、例えば発光ダイオ
ードからなる光源Lが配置され、この光源Lは開口部P
N1を通じて被覆部材の被覆部121に対向する位置
で、指針本体1の反射部4〜7(受光突部14)の回動
軌道に沿って指針軸Sを中心とした同軸上に複数個配置
されている。
【0030】また光源Lは、表示板PNの開口部PN1
を通じて被覆部材12側に延びる筒状で例えば白色の合
成樹脂からなるスペーサ部材SRにより覆われている。
【0031】また表示板PN及び指針Pの前方側には、
暗色系の半透過性部材からなるスモークパネルSPによ
り覆われており、このスモークパネルSPを通じて指針
本体1の発光面となる指示部2が視認されるように構成
されている。
【0032】このように構成された指針式計器にあって
光源Lが点灯すると、その照明光は被覆部材12の被覆
部121の露出部123を通じて指針本体1の受光突部
14から回動中心領域Rに導入され各反射部4〜7に到
達し、各反射部4〜7に到達した照明光は、指示部2
(発光面)の先端側及び後端側に反射され、指示部2
(発光面)を光輝させる。
【0033】この際、各反射部4〜7に到達した照明光
は指示部2(発光面)の先端側及び後端側に反射される
照明光と、回動中心領域R上に位置する指示部2(発光
面)の所定領域R1(図1参照)に至る照明光とに大別
できる(なおこの他にも回動中心領域Rにて内面反射を
繰り返す照明光もある)が、回動中心領域R上に位置す
る指示部2の所定領域R1に至る照明光の光量は、指示
部2の先端側及び後端側に反射される照明光の光量に比
べて少なくなりやすく、この結果、従来のごとく被覆部
材(遮光板)を遮光性材料から形成した場合、露出部を
通じて回動中心領域に導入される照明光だけでは、回動
中心領域上に位置する指示部の所定領域が暗くなりやす
い傾向がある。
【0034】ところが、本実施例の場合、被覆部材12
を構成する被覆部121の中央領域を反射色である乳白
色で且つ半透過性の透過部Aとして設けているため、遮
光性カバー10内での光反射効率を高めていると共に、
露出部123以外の部分、特に指示部2の所定領域R1
の直下に該当する被覆部121箇所からも照明光が導入
されるため、露出部123以外の被覆部材12部分から
導入される照明光により回動中心領域R上に位置する指
示部2の所定領域R1における光量不足を補ってこの部
分の輝度低下を抑制している。この際、透過部Aを介し
て回動中心領域Rに導入される照明光は、透過部Aが半
透過性であることからこの部分を通過することにより減
衰するため、例えば透過部Aを透明材料で設ける場合と
比較すると、指示部2の所定領域R1が明るくなりすぎ
ることを抑制でき、従って発光面の輝度バラツキや照明
ムラを抑制し、発光面の先端から後端までを連続的に略
均一に光輝させることができる。
【0035】また光源Lの点灯により被覆部材12の被
覆部121に照射される照明光は、被覆部121の表面
を通じて指針Pの背面側にも反射されるため、従来のご
とく単に被覆部材(遮光板)自体を白色等の反射色に形
成した場合は、被覆部材の表面にて反射した照明光が表
示板の開口部周縁を照らすことによりハレーションとな
って視認されることがあるが、本実施例の場合、被覆部
121の周縁を透過部Aに比べて光吸収性が高く光反射
性の低い黒色の暗色部Bとして設けているため、表示板
PNに近い被覆部121の表面箇所での光反射を抑え、
これによりに表示板PN上への光漏れやハレーションを
抑制することができ、照明品質を高めることができる。
【0036】なお透過部Aは、遮光性カバー10内での
光反射効率を高めることが可能な例えば銀色,グレー系
を含む光反射性を有する色彩を備え、且つ指示部2の回
動中心領域R上に位置する発光面(所定領域R1)に供
給される照明光を補うことが可能な半透過性を備えてい
れば、発光面の発光状態や照明バランスにより適宜調整
が可能であり、また暗色部Bは、透過部Aよりも低反射
性の暗色系の色彩を有し、且つ表示板PN側への光反射
を抑えることができれば、適宜色を選択でき、また、本
実施例のごとく、必ずしも透過部Aの全周を覆わなくと
もよく、光漏れやハレーションが心配される箇所にのみ
形成することもできる。
【0037】以上のように、本実施例では、回動中心領
域Rに背後からの照明光を先端側及び後端側に反射する
反射部4〜7を有し指示部(発光面)2が線状に光輝す
る透光性材料よりなる指針本体1と、回動中心領域Rを
背後から覆うように指針本体1に固定され反射部4〜7
に対応する回動中心領域Rを露出する露出部123が形
成された被覆部材12とを有する指針Pと、この指針P
の背後に配置され回動中心領域Rに対応する開口部PN
1が形成された表示板PNと、この表示板PNの開口部
PN1と被覆部材12を通じて回動中心領域Rに照明光
を供給して指針本体1の指示部(発光面)2を光輝させ
る光源Lと、表示板PNの開口部PN1を通じて指針P
を回動駆動する指針軸Sを有する計器本体Mとを備え、
被覆部材12が白色系の半透過材料よりなる透過部Aを
有することにより、透過部Aにより照明光を補って指示
部(発光面)2の輝度バラツキや照明ムラを抑制し、指
示部(発光面)2を連続的に略均一に光輝させることが
できる。
【0038】また本実施例では、被覆部材12が白色系
の半透過材料よりなる透過部Aと、この透過部Aを取り
巻くように設けられ透過部Aよりも低反射性の暗色系材
料よりなる暗色部Bとを有することにより、透過部Aに
より照明光を補って指示部(発光面)2の輝度バラツキ
や照明ムラを抑制し、指示部(発光面)2を連続的に略
均一に光輝させることができることに加え、暗色部Bに
より、表示板PN側への反射光を抑えて表示板PN上の
光漏れやハレーションを抑制することができ、照明品質
を高めることができる。
【0039】また本実施例の指針本体1は、回動中心領
域Rが指示部(発光面)2の長手方向軸線に対して両側
方に突出する突出部1aを備え、この突出部1aの両側
にして指示部(発光面)2から外れた位置に反射部4〜
7が位置する構造であり、このように反射部4〜7が指
示部(発光面)2を外れた箇所に位置する場合は、特に
指示部(発光面)2の所定領域R1が暗くなりやすい傾
向があるが、前述のごとく、被覆部材12の透過部Aを
通じて調整された照明光により所定領域R1に至る光量
不足を補うことができ、かかる構造において特に効果が
期待される。
【0040】また被覆部材12が指針本体1を指針軸S
に連結するボス部122を有し、被覆部材12が指針P
を指針軸Sに連結するための連結部材としても機能する
ため、専用部品となる被覆部材12を用いずとも、発光
面をその全長にわたって略均一に発光させることがで
き、コストダウンを達成することができる。
【0041】また本実施例では、透過部Aと暗色部Bと
を、白色系の半透過性を有する合成樹脂と、暗色系の合
成樹脂とで2色成形してなることにより、部品点数を減
少させ、組み付け性を高めることができる。
【0042】なお本実施例では、上記のごとく透過部A
と暗色部Bとを合成樹脂の2色成型して一体品として設
けたが、両者を別々に形成して溶着や接着等の適宜手段
により互いに固定してもよく、例えば、透過部Aを遮光
性カバー10の開口内径に沿った円盤形に形成し、この
円盤形の透過部Aの外周縁に沿うように別部品からなる
暗色部Bを接合固定してもよく、この際、暗色部Bは透
過部Aの所要箇所もしくは全体を取り巻くように、円盤
形の透過部Aの少なくとも照明光を受ける背面側に暗色
部Bが配置されていればよい。また本実施例では透過部
Aを乳白色を有する半透過性に設けたが、例えば透明材
にシボ加工やフロスト加工等、光拡散性を有する処理を
施して半透過性となしてもよい。また暗色部Bとして
は、例えば暗色のモルトプレーンを張り付けたり、暗色
の塗装を施したりして形成してもよく、表示板PNへの
光反射を抑制できれば、適宜形成手段を選択できる。
【0043】また本実施例では、暗色部Bを光吸収性が
高い黒色に形成したことにより、表示板側への照明光の
反射を効果的に抑えることができる。
【0044】また本実施例による指針式計器は、指示部
2の発光面(発光像)がスモークパネルSPを通じて視
認される構成であり、スモークパネルSPを通じても指
針本体1の発光面が十分に視認されるよう発光面の輝度
を確保する必要がある。そこで発光面の輝度を確保する
に有利な構成として、光源Lを表示板PNの開口部PN
1を通じて被覆部材12に対向する位置で反射部4〜7
の回動軌道に沿って複数配置しており、このようにスモ
ークパネルSPを通じて発光面を視認させる指針式計器
で光源Lが直接被覆部材12と対向するタイプにあって
は、光源Lの発光に伴う光量も大きい分、表示板PN側
への反射光量も大きくなるため、かかる構造において特
に、光漏れやハレーションの抑制効果が期待される。
【0045】また本実施例では、遮光性カバー10の内
側に反射部材103を配置したことにより、遮光性カバ
ー10内での光吸収による照明の減衰を抑えて反射効率
を高めることができ、これにより指針本体1、特に回動
中心領域R付近の照明効率を高めている。
【0046】図5から図8は本発明の第2実施例を示
し、図5(a),(b)はそれぞれ指針本体1の上面図
並びに側面図、図6(a),(b)はそれぞれ遮光性カ
バー10の上面図並びに背面図、図7(a),(b)は
それぞれ被覆部材12の上面図並びに側面図、図8は図
5〜図7に基づく指針Pを用いた指針式計器の断面図で
ある。なお、前述第1実施例と同様もしくは相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0047】図5(a),(b)において、本実施例に
よる指針本体1は、これに形成される全ての反射部41
〜71が照明光を指示部2の先端側に反射する反射部と
して形成され、また突出部1aの先端側は、前述第1実
施例の突出部1aと比べて指示部2の先端側に向け長く
且つ緩やかに扇形に延びている。
【0048】図6(a),(b)において、遮光性カバ
ー10は、指針本体1の突出部1aの形状に応じて先端
側が扇形となるよう形成されていると共に、その開口側
端部の外周には表示板PNの板面に沿う(図8参照)よ
うに外側に突出するフランジ部104が形成されてい
る。なおフランジ部104は、遮光性カバー10の全周
に設けてもよいし、所要箇所にのみ設けてもよい。
【0049】図7(a),(b)において、被覆部材1
2の被覆部121は、先端側が扇形となる遮光性カバー
10の開口側形状に応じた形状を有し、指針本体1の反
射部41〜71(受光突部14)に対応して形成される
露出部123は、受光突部14よりも若干大きく形成さ
れている。
【0050】このように、指針本体1、遮光性カバー1
0、被覆部材12でなる指針Pは、図8に示すように、
計器本体Mの指針軸Sに連結され、表示板PN上を指針
軸Sにより回動駆動されるが、本実施例では、スペーサ
部材SRの前方側端部が遮光性カバー10の開口内に延
び、回動軸Sの軸方向に沿って遮光性カバー10の開口
側端部とラップした位置関係となるように設けられてい
る。
【0051】以上のように本実施例によれば、前述第1
実施例と同様な効果が期待できることに加え、特に遮光
性カバー10の開口側端部に表示板PNに沿って外周に
突出するフランジ部104を形成したことにより、遮光
性カバー10の周囲への光漏れを抑制でき、表示板PN
上への光漏れや表示板PN上でのハレーションをより効
果的に防ぐことができる。よって照明品質の低下をより
効果的に防ぐことができる。
【0052】また本実施例では、スペーサ部材SRの前
方側端部と遮光性カバー10の開口側端部とを互いに回
動軸Sに沿った方向にラップさせたことにより、遮光性
カバー10の外側への光漏れを防ぐことができ、表示板
PN上への光漏れや表示板PN上でのハレーションをよ
り効果的に防ぐことができる。よって照明品質の低下を
より効果的に防ぐことができる。なお、フランジ部10
4と併せて本構成を採用することが光漏れ抑制に対して
極めて有効であることは、言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、回動中心領域に
背後からの照明光を少なくとも先端側に反射する反射部
を有し発光面が線状に光輝する透光性材料よりなる指針
本体と、前記回動中心領域を背後から覆うように前記指
針本体に固定され少なくとも前記反射部に対応する前記
回動中心領域を露出する露出部が形成された被覆部材と
を有する指針と、この指針の背後に配置され前記回動中
心領域に対応する開口部が形成された表示板と、この表
示板の前記開口部及び前記被覆部材を通じて前記回動中
心領域に照明光を供給して前記発光面を光輝させる光源
と、前記表示板の開口部を通じて前記指針を回動駆動す
る指針軸を有する計器本体とを備え、前記被覆部材が
色系の半透過性合成樹脂よりなる透過部を備えることに
より、発光面を略均一に発光させることが可能な指針式
計器を提供できる。
【0054】また本発明は、回動中心領域に背後からの
照明光を少なくとも先端側に反射する反射部を有し発光
面が線状に光輝する透光性材料よりなる指針本体と、前
記回動中心領域を背後から覆うように前記指針本体に固
定され少なくとも前記反射部に対応する前記回動中心領
域を露出する露出部が形成された被覆部材とを有する指
針と、この指針の背後に配置され前記回動中心領域に対
応する開口部が形成された表示板と、この表示板の前記
開口部及び前記被覆部材を通じて前記回動中心領域に照
明光を供給して前記発光面を光輝させる光源と、前記表
示板の開口部を通じて前記指針を回動駆動する指針軸を
有する計器本体とを備え、前記被覆部材が白色系の半透
過性を有する透過部と、少なくとも前記照明光を受ける
側に設けられ前記透過部よりも低反射性の暗色系材料よ
りなる暗色部とを有し、前記暗色部は前記透過部を取り
巻くように前記被覆部材の外周に形成されることによ
り、発光面を略均一に発光させながら、照明品質の低下
を防ぐことが可能な指針式計器を提供できる。
【0055】また本発明は、前記透過部と前記暗色部と
を、白色系の半透過性を有する合成樹脂と、暗色系の合
成樹脂とで2色成形してなることにより、部品点数や組
み付け工数を低減することができる。
【0056】また本発明は、前記暗色部が黒色であるこ
とにより、照明光の反射を効果的に抑えることができ
る。
【0057】また本発明は、前記光源が前記表示板の開
口部を通じて前記被覆部材に対向する位置で前記反射部
の回動軌道に沿って複数配置される指針式計器において
特に効果が期待される。
【0058】また本発明は、前記指針本体が前記光源側
に開口し且つ前記発光面を除いて前記回動中心領域周囲
を覆う遮光性カバーを備え、この遮光性カバーの開口側
端部に前記表示板に沿って突出するフランジ部を形成し
たことにより、照明品質の低下をより効果的に防止でき
る。
【0059】また本発明は、前記指針本体が前記光源側
に開口し且つ前記発光面を除いて前記回動中心領域周囲
を覆う遮光性カバーを備えると共に前記複数の光源が前
記表示板の開口部を通じて前記被覆部材側に延びる筒状
のスペーサ部材により覆われており、このスペーサ部材
の前記被覆部材側に位置する端部と前記遮光性カバーの
開口側端部とが互いに前記指針本体の回動軸に沿った方
向にラップすることにより、照明品質の低下をより効果
的に防止できる。
【0060】また本発明は、前記回動中心領域が前記発
光面の長手方向軸線に対して両側方に突出する突出部を
備え、この突出部の両側にして前記発光面から外れた位
置に前記反射部が形成される指針式計器において特に効
果が期待される。
【0061】また本発明は、前記被覆部材が前記指針本
体を前記指針軸に連結するボス部を有することにより、
コスト低減を図ることができる。
【0062】また本発明は、前記指針及び表示板の前方
側が暗色系の半透過性部材により覆われており、この半
透過性部材を通じて指針本体の発光面が視認される指針
式計器において特に効果が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、それぞれ本発明の第1実施
例による指針式計器に適用される指針本体を示す上面
図、側面図、背面図である。
【図2】(a)〜(c)は、それぞれ図1の指針本体に
装着される遮光性カバーの上面図、側面図、背面図であ
る。
【図3】(a)〜(c)は、それぞれ図1の指針本体に
適用される被覆部材を示す上面図、側面図、背面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例による指針式計器の断面図
である。
【図5】(a),(b)はそれぞれ本発明の第2実施例
による指針式計器に適用される指針本体の上面図、側面
図である。
【図6】(a),(b)はそれぞれ図5の指針本体に装
着される遮光性カバーの上面図、背面図である。
【図7】(a),(b)はそれぞれ図5の指針本体に適
用される被覆部材の上面図、側面図である。
【図8】本発明の第2実施例による指針式計器の断面図
である。
【符号の説明】
1 指針本体 2 指示部(発光面) 4,5,6,7,41,51,61,71 反射部 10 遮光性カバー 12 被覆部材 123 露出部 A 透過部 B 暗色部 M 計器本体 P 指針 R 回動中心領域 S 指針軸 PN 表示板 PN1 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 13/28 G01D 11/28 G12B 11/04

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動中心領域に背後からの照明光を少な
    くとも先端側に反射する反射部を有し発光面が線状に光
    輝する透光性材料よりなる指針本体と、前記回動中心領
    域を背後から覆うように前記指針本体に固定され少なく
    とも前記反射部に対応する前記回動中心領域を露出する
    露出部が形成された被覆部材とを有する指針と、この指
    針の背後に配置され前記回動中心領域に対応する開口部
    が形成された表示板と、この表示板の前記開口部及び前
    記被覆部材を通じて前記回動中心領域に照明光を供給し
    て前記発光面を光輝させる光源と、前記表示板の開口部
    を通じて前記指針を回動駆動する指針軸を有する計器本
    体とを備え、前記被覆部材が白色系の半透過性合成樹脂
    よりなる透過部を備えることを特徴とする指針式計器。
  2. 【請求項2】 回動中心領域に背後からの照明光を少な
    くとも先端側に反射する反射部を有し発光面が線状に光
    輝する透光性材料よりなる指針本体と、前記回動中心領
    域を背後から覆うように前記指針本体に固定され少なく
    とも前記反射部に対応する前記回動中心領域を露出する
    露出部が形成された被覆部材とを有する指針と、この指
    針の背後に配置され前記回動中心領域に対応する開口部
    が形成された表示板と、この表示板の前記開口部及び前
    記被覆部材を通じて前記回動中心領域に照明光を供給し
    て前記発光面を光輝させる光源と、前記表示板の開口部
    を通じて前記指針を回動駆動する指針軸を有する計器本
    体とを備え、前記被覆部材が白色系の半透過性を有する
    透過部と、少なくとも前記照明光を受ける側に設けられ
    前記透過部よりも低反射性の暗色系材料よりなる暗色部
    とを有し、前記暗色部は前記透過部を取り巻くように前
    記被覆部材の外周に形成されることを特徴とする指針式
    計器。
  3. 【請求項3】 前記透過部と前記暗色部とを、白色系の
    半透過性を有する合成樹脂と、暗色系の合成樹脂とで2
    色成形してなることを特徴とする請求項2記載の指針式
    計器。
  4. 【請求項4】 前記暗色部が黒色であることを特徴とす
    る請求項2もしくは請求項3記載の指針式計器。
  5. 【請求項5】 前記光源が前記表示板の開口部を通じて
    前記被覆部材に対向する位置で前記反射部の回動軌道に
    沿って複数配置されることを特徴とする請求項1から請
    求項4のうち何れか一つに記載の指針式計器。
  6. 【請求項6】 前記指針本体が前記光源側に開口し且つ
    前記発光面を除いて前記回動中心領域周囲を覆う遮光性
    カバーを備え、この遮光性カバーの開口側端部に前記表
    示板に沿って突出するフランジ部を形成したことを特徴
    とする請求項5記載の指針式計器。
  7. 【請求項7】 前記指針本体が前記光源側に開口し且つ
    前記発光面を除いて前記回動中心領域周囲を覆う遮光性
    カバーを備えると共に前記複数の光源が前記表示板の開
    口部を通じて前記被覆部材側に延びる筒状のスペーサ部
    材により覆われており、このスペーサ部材の前記被覆部
    材側に位置する端部と前記遮光性カバーの開口側端部と
    が互いに前記指針本体の回動軸に沿った方向にラップす
    ることを特徴とする請求項5記載の指針式計器。
  8. 【請求項8】 前記遮光性カバーの開口側端部に前記表
    示板に沿って突出するフランジ部を形成したことを特徴
    とする請求項7記載の指針式計器。
  9. 【請求項9】 前記回動中心領域が前記発光面の長手方
    向軸線に対して両側方に突出する突出部を備え、この突
    出部の両側にして前記発光面から外れた位置に前記反射
    部が形成されることを特徴とする請求項1から請求項8
    のうち何れか一つに記載の指針式計器。
  10. 【請求項10】 前記被覆部材が前記指針本体を前記指
    針軸に連結するボス部を有することを特徴とする請求項
    1から請求項9のうち何れか一つに記載の指針式計器。
  11. 【請求項11】 前記指針及び表示板の前方側が暗色系
    の半透過性部材により覆われており、この半透過性部材
    を通じて指針本体の発光面が視認されるように構成され
    ることを特徴とする請求項1から請求項10のうち何れ
    か一つに記載の指針式計器。
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