JP4273647B2 - 計器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、車両に採用するに適した計器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の計器としては、例えば、特開平9−287980号公報にて示すような車両用計器がある。この計器では、導光部材が目盛り盤と同軸的にその外周部からリング状に立ち上がるように設けられている。そして、当該導光部材の基端部にその周方向に沿い、複数の光源が配設されており、これら各光源は光を導光部材にその基端部から入射し当該導光部材の先端部から出射させることで、目盛り盤の装飾的照明を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記計器では、上述のように、導光部材が目盛り盤の外周部に配置されているため、各光源は、必然的に、当該導光部材の配置位置にあわせてこの導光部材の基端部に沿い配置されている。
【0004】
従って、各光源の光を導光部材の先端部からその周方向に亘り均一に出射させるためには、導光部材の径の大きさにあわせて光源の配置数も多くしなければならなず、部品点数の増加によるコスト高を招くという不具合が生ずる。
【0005】
これに対し、光源の配置数を減少させると、導光部材の先端部のうち各光源に対向する部分が残りの部分よりも明るくなって、導光部材の先端部からその周方向に亘り出射する光が均一にならず、照明むらが発生するという不具合を招く。
【0006】
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、目盛り盤をその外周部から装飾的に照明する構成に工夫を凝らし、当該照明に必要な光源の数をできる限り減少させながら目盛り盤のその外周部からの装飾的照明を均一に行う計器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決にあたり、請求項1に記載の発明に係る計器は、
目盛り盤(50、50A)と、
この目盛り盤の裏面側に配設された内機本体(71)と、この内機本体から目盛り盤の中央部に設けた貫通穴部(52)を通り回動可能に延出する指針軸(72)とを有する回動内機(70)と、
指針軸の先端部により目盛り盤の表面に沿い回動可能に支持される指針(100、100A)と、
目盛り盤の外周部に沿い設けられて当該目盛り盤の表面側へ指針軸の軸方向に沿い延出する略リング状導光部(40a、40c)と、この略リング状導光部の基端部から目盛り盤の裏面に沿うように指針軸に向けて一体に延出されて指針軸を挿通させる導光穴部(43、112)を有する板状導光部(40b、40d)とを備える導光部材(40、40A、40B)と、
板状導光部の裏面側にて指針軸の軸周り近傍に配設されて板状導光部内に導光穴部から光を入射する複数の光源(90、90A)とを備える。そして、板状導光部は上記導光穴部からの入射光を放射状に導光して略リング状導光部の基端部に入射し、当該略リング状導光部は、上記基端部への入射光を上記軸方向に沿い導光し略リング状の光として略リング状導光部の先端部から出射する。
【0008】
これによれば、導光部材が、略リング状導光部から軸方向に出射する光により目盛り盤の外周部を略リング状に照明する。このため、目盛り盤の表面における指針の指示が、略リング状導光部が目盛り盤をその外周部から略リング状に装飾照明された状態でなされる。
【0009】
また、導光部材は、上述のごとく、略リング状導光部に板状導光部を一体に形成して、当該板状導光部により各光源の光を略リング状導光部内に放射状に導光するようにしてある。従って、略リング状導光部への入射に要する光を発生する各光源は、目盛り盤の外周部に位置する略リング状導光部の基端部ではなく、板状導光部のうち指針軸の軸周り近傍の導光穴部に対応する位置に配設されている。
【0010】
ここで、板状導光部の導光穴部の径は、目盛り盤の外周部の径、ひいては、略リング状導光部の径に比べてはるかに小さいので、導光穴部に対応して配設すべき光源の数は、略リング状導光部の基端部に対応して設ける場合に比べ、非常に少なくて済む。その結果、部品点数の減少によるコストの低減を確保できる。
【0011】
また、このように光源の数が少なくても、導光穴部の径は上述のごとく略リング状導光部の径に比べて非常に小さいため、指針軸の軸周りに沿い配置される各両隣接光源の間隔は非常に狭くでき、かつ、これら各光源の光が、板状導光部により放射状に導光されて略リング状導光部から出射し得る。その結果、リング状導光部からのリング状出射光は、当該導光部の周方向に亘り均一な光量となり、略リング状導光部による目盛り盤に外周部における照明はその周方向においてばらつきを生ずることなく均一に確保され得る。
【0012】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の計器において、目盛り盤は透光性目盛り盤であって、板状導光部は、上記導光穴部からの入射光を放射状に導光して略リング状導光部の基端部に入射するのに加えて、上記放射状に導光した光を透光性目盛り盤にもその裏面から入射することを特徴とする。
【0013】
これにより、導光部材用の各光源の光を透光性目盛り盤に入射するようにした構成の計器でも、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0014】
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の計器において、指針は、指針軸の先端部に支持された回動基部と、この回動基部から入射される光を導光して発光する指針部とを有する発光指針であって、各光源は、光を、板状導光部内にその導光穴部から入射する他、当該導光穴部及び目盛り盤の貫通穴部を通して発光指針内にその回動基部から入射することを特徴とする。
【0015】
これにより、指針が発光指針であっても、この発光指針への光源を板状導光部内にその導光穴部から入射する各光源で兼用しつつ、請求項1又は2に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0016】
また、請求項4に記載の発明に係る計器は、
目盛り盤(50、50A)と、
この目盛り盤に沿いその裏面側に設けられた導光板(110)と、
この導光板の裏面側に配設された内機本体(71)と、この内機本体から導光板に設けた導光穴部(112)及び目盛り盤の中央部に設けた貫通穴部(52)を通り回動可能に延出する指針軸(72)とを有する回動内機(70)と、
指針軸の先端部に回動可能に支持される回動基部と、この回動基部から目盛り盤の表面に沿い延出されて回動基部にその裏面から入射する光を導光して発光する指針部とを有する発光指針(100B)と、
目盛り盤の外周部に沿い設けられて当該目盛り盤の表面側へ指針軸の軸方向に沿い延出する略リング状導光部(40a、40c)と、この略リング状導光部の基端部から導光板の裏面に沿うように指針軸に向けて一体に延出されて指針軸を挿通させる導光穴部(41、43)を有する板状導光部(40b、40d)とを備える導光部材(40、40A、40B)と、
板状導光部の裏面側にて指針軸の軸周り近傍に配設されて光を導光板内にその導光穴部から入射するとともに目盛り盤の貫通穴部を通して発光指針内にその回動基部から入射する複数の第1光源(90B)と、
板状導光部の裏面側にて各第1光源の外周近傍に配設されて板状導光部内にその導光穴部から光を入射する複数の第2光源(90、90A)と、
導光板と板状導光部の間に介装されて各第1光源と各第2光源との間に延出する筒状延出部(122)を有する遮光壁(120)とを備える。そして、板状導光部は上記導光穴部からの入射光を放射状に導光して略リング状導光部の基端部に入射し、当該略リング状導光部は、上記基端部への入射光を上記軸方向に沿い導光し略リング状の光として略リング状導光部の先端部から出射する。
【0017】
このように、各第1光源の光を透光性目盛り盤に導光板を通して入射するとともに発光指針内にその回動基部から入射するとともに、各第2光源の光を板状導光部を通して略リング状導光部内に入射するようにしても、請求項1に記載の発明と実質的に同様の作用効果を達成できる。この場合、遮光壁が、導光板及び各第1光源と、板状導光部及び各第2光源とを遮光的に隔離しているから、各第1光源の光が導光部材内に入射したり各第2光源の光が導光部材や発光指針の回動基部内に入射することはない。
【0018】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
(第1実施形態)
図1及び図2は、本発明に係る乗用車用計器の一例を示しており、この計器は、当該乗用車の車室内に設けたインストルメントパネルにコンビネーションメータとして配設されている。
【0021】
当該計器は、スピードメータS、タコメータT及びインジケータIを備えており、これらスピードメータS、タコメータT及びインジケータIは、互いに共通の断面コ字状のケーシング10、環状の見返し板20及びフロントパネル30からなるハウジング内に組み付けられている。ここで、見返し板20は、その底壁21にて、ケーシング10の開口部11に取り付けられている。なお、スピードメータSは、当該乗用車の車速を指示するためのものであり、タコメータTは当該乗用車のエンジンの回転数を指示するためのものであり、インジケータIは、当該乗用車の自動変速機の変速位置を指示するためのものである。
【0022】
次に、スピードメータSの構成について図2を参照して説明する。スピードメータSは、導光材料からなる導光部材40を備えており、この導光部材40は見返し板20の底壁21の開口部21a内に組み付けられている。当該導光部材40は、リング状導光部40a及び板状導光部40bを有しており、リング状導光部40aは、その軸方向中間部位にて、見返し板20の底壁21の開口部21a内に同軸的に嵌着されている。また、板状導光部40bは、その外周部にて、リング状導光部40aの基端部と一体に形成されている。これにより、この板状導光部40bは、リング状導光部40aと共に、導光部材40を断面略コ字状に構成している。
【0023】
また、板状導光部40bは、後述する指針軸72を挿通する導光穴部41を備えており、この導光穴部41の内周面は、反射面として、断面逆八の字状に形成されている。これにより、後述のように光が板状導光部40bのうち導光穴部41に板状導光部40bの裏面側から入射すると、この入射光は、板状導光部40b内にて導光穴部41の内周面により放射状に反射される。このように反射された光は、板状導光部40b内にてリング状導光部40aの基端部に向け放射状に導光されて、目盛り盤50内にその裏面から面状の光として入射するとともに、リング状導光部40a内にその基端部から導光されて当該導光部40aの断面半球状の先端部42からリング状に出射する。
【0024】
また、スピードメータSは、円板状目盛り盤50及び断面略コ字状ホルダー60を備えており、目盛り盤50は、板状導光部40bの表面上に重畳して装着されている。この目盛り盤50は、図1にて示すごとく、その外周部にて、略円弧状車速表示部51を有しており、この車速表示部51の表面は、当該車速表示部の各目盛り、各数字、各文字等の輪郭の内側部(以下、透光部という)を除き、目盛り盤50の表面のうち車速表示部に対応する部分以外の部分と共に、不透光の黒色印刷材料により黒色に印刷されている。
【0025】
ホルダー60は、導光部材40のうちリング状導光部40aの基端部及び板状導光部40bを収容してなるもので、このホルダー60の内面61は反射面となっている。このため、後述のようにリング状導光部40aの基端部及び板状導光部40b内に導光される光はホルダー60の内面61により当該リング状導光部40aの基端部及び板状導光部40b内に反射される。
【0026】
また、スピードメータSは、回動内機70、配線板80及び複数の光源90を備えている。本第1実施形態では、光源90として、発光ダイオードが採用されている。回動内機70は、内機本体71と、指針軸72とを備えており、内機本体71は、ケーシング10内にて、その底壁12に、目盛り盤50に対応する位置にて装着されている。また、指針軸72は、内機本体71から配線板80の貫通穴部81、ホルダー60の貫通穴部、板状導光部40bの導光穴部41及び目盛り盤50の貫通穴部52を同軸的に通り回動可能に延出している。
【0027】
配線板80は、ケーシング10内にて、目盛り盤50に並行となるように、内機本体71の上端面に沿い支持されている。各光源90は、指針軸72の軸周り近傍にて、配線板80の表面のうち貫通穴部81の周囲部分に設けられており、これら各光源90は、配線板80を通し電源から給電されて点灯し、その光を、ホルダー60の貫通穴部を通し板状導光部40bの裏面のうち導光穴部41に対応する部位に指針軸72の軸方向に沿い入射する。
【0028】
また、スピードメータSは指針100を備えており、この指針100は、その回動基部にて、指針軸72の先端部に支持されている。タコメータTは、スピードメータSの導光部材40、目盛り盤50、ホルダー60、回動内機70、各光源90及び指針100にそれぞれ対応する導光部材40A、目盛り盤50A、ホルダー、回動内機、各光源及び指針100Aを備えている(図1参照)。
【0029】
導光部材40Aは導光部材40と同様の構成からなるもので、当該導光部材40Aは、そのリング状導光部40aにて、導光部材40のリング状導光部40aと実質的に同様に、見返し板20の他の開口部21b内に嵌着されている。目盛り盤50Aは、導光部材40Aの板状導光部40bの表面に重畳的に装着されている。この目盛り盤50Aは、図1にて示すごとく、その外周部にて、略円弧状回転数表示部53を有しており、この回転数表示部53の表面は、当該回転数表示部の各目盛り、各数字、各文字等の輪郭の内側部(以下、透光部という)を除き、目盛り盤50Aの表面のうち回転数表示部に対応する部分以外の部分と共に、不透光の黒色印刷材料により黒色に印刷されている。
【0030】
タコメータTのホルダーは、スピードメータSのホルダー60と同様の構成を有し、導光部材40Aのリング状導光部40aの基端部及び板状導光部を収容している。タコメータTの回動内機は、スピードメータSの回動内機70と同様の構成を有しており、内機本体にて、目盛り盤50Aに対応して、ケーシング10の底壁12に装着されている。また、タコメータTの回動内機の指針軸の先端部には、指針100Aがその回動基部にて支持されている。なお、配線板80は、スピードメータS及びタコメータTに共通の配線板として用いられている。
【0031】
このように構成した本第1実施形態において、スピードメータSを例にとりその作動を説明する。各光源90が発光すると、これら各光源90の光は、ホルダー60の貫通穴部を通り導光部材40の板状導光部40bの導光穴部41の反射面に向けて当該導光部40bの裏面から指針軸72の軸方向に沿い入射する。
【0032】
このように入射した光は、板状導光部40b内にて、導光穴部41の反射面により放射状に反射され、リング状導光部40aの基端部に向け導光されて目盛り盤50内にその裏面から面状の光として入射するとともに、リング状導光部40a内にその基端部から導光されて当該導光部40aの断面半球状の先端部42に向け導光される。
【0033】
上述のように目盛り盤50内に入射した面状の光は当該目盛り盤50の上記透光部、即ち、車速表示部51の目盛り、数字等の内側部を通りフロントパネル30に向けて出射する。また、上述のようにリング状導光部40a内に導光された光は、当該導光部40aの先端部42からリング状にフロントパネル30に向け出射する。このことは、導光部材40が、導光部40aの先端部からの出射光により目盛り盤50の外周部をリング状に照明することを意味する。このため、目盛り盤50の表面における指針100の車速指示が、リング状導光部40aが目盛り盤50をその外周部側からリング状に装飾照明した状態でなされる。
【0034】
また、導光部材40は、上述のごとく、リング状導光部40aに板状導光部40bを一体に形成して、当該板状導光部40bにより各光源90の光をリング状導光部40a内に放射状に導光するようにしてある。従って、リング状導光部40aへの入射に要する光を発生する各光源90は、目盛り盤50の外周部に位置するリング状導光部40aの基端部ではなく、板状導光部40bのうち指針軸72の軸周り近傍の導光穴部41に対応する位置にて配線板80の表面上に配設されている。
【0035】
ここで、板状導光部40bの導光穴部41の径は、目盛り盤50の外周部の径、ひいては、リング状導光部40aの径に比べてはるかに小さいので、導光穴部41に対応して配設すべき光源90の数は、リング状導光部40aの基端部に対応して設ける場合に比べ、非常に少なくて済む。その結果、部品点数の減少によるコストの低減を確保できる。また、このように光源90の数が少なくても、導光穴部41の径は上述のごとくリング状導光部40aの径に比べて非常に小さいため、指針軸72の軸周りに沿い配置される各両隣接光源90の間隔は非常に狭くでき、かつ、これら各光源90の光が、板状導光部40bにより放射状に導光されてリング状導光部40aを出射し得る。
【0036】
その結果、リング状導光部40aからのリング状出射光は、当該導光部40aの先端部42の周方向に亘り均一な光量となり、リング状導光部40aによる目盛り盤50に外周部における照明はその周方向においてばらつきを生ずることなく均一に確保され得る。なお、タコメータTにおいても、導光部材40Aが、スピードメータSの導光部材40と同様に構成され、この導光部材40Aの板状導光部の導光穴部(導光部材40の板状導光部40bの導光穴部41に相当)に対応して、スピードメータSの各光源90に対応する各光源がと同様の作用効果を達成できる。
【0037】
なお、上記第1実施形態では、導光部材40が、板状導光部40bにより、各光源90の光を、リング状導光部40aだけでなく、目盛り盤50にも入射する例について説明したが、これに代えて、目盛り盤50への入射を廃止するとともに、当該目盛り盤50の車速表示部51の透光部を不透光にしてもよい。
【0038】
また、上記第1実施形態においては、各光源90の光を板状導光部40bによりリング状導光部40a及び目盛り盤50の双方に入射するようにした例について説明したが、これに限らず、指針100を発光指針とし、各光源90の光を、リング状導光部40a及び目盛り盤50の双方に上述のように入射するだけでなく、上記発光指針内の回動基部内にも板状導光部40bの導光穴部41及び目盛り盤50の貫通穴部52を通して入射するようにしてもよい。これによれば、導光部材40及び目盛り盤50用の各光源90を発光指針用光源としても兼用しつつ上記第1実施形態と同様の作用効果を達成できる。
【0039】
図3は上記第1実施形態の変形例を示している。この変形例においては、上記第1実施形態にて述べたスピードメータSにおいて、目盛り盤50が、図3にて示すごとく、図1にて図示下部を円弧板状に切除した構成となっている。また、本変形例では、導光部材40が、図3にて示すごとく、本変形例での目盛り盤50の形状にあわせるように、図1にて図示下部を切除した構成となっている。また、タコメータTにおいても、目盛り盤50A及び導光部材40Aが、本変形例における導光部材40及び目盛り盤50の変形形状と同様に変形されている。その他の構成は上記第1実施形態と同様である。このように構成した本変形例によっても、上記第1実施形態と同様の作用効果を達成できる。
【0040】
(第2実施形態)
図4は本発明の第2実施形態を示している。この第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べたスピードメータSにおいて、導光部材40、ホルダー60、各光源90及び指針100に代えて、導光部材40B、ホルダー60A、各光源90A、90B、導光板110、隔壁120及び発光指針100Bが採用されている。
【0041】
導光部材40Bは、上記第1実施形態にて述べた導光部材40のリング状導光部40a及び板状導光部40bにそれぞれ対応するリング状導光部40c及び板状導光部40dを備えており、リング状導光部40cは、その軸方向中間部位にて、リング状導光部40aに代えて、見返し板20の底壁21の開口部21a内に同軸的に嵌着されている。また、板状導光部40dは、その外周部にて、リング状導光部40cの基端部と一体に形成されている。これにより、この板状導光部40dは、リング状導光部40cと共に、導光部材40Bを断面略コ字状に構成している。
【0042】
また、板状導光部40dは、指針軸72を挿通させるように当該指針軸72と同軸的に位置する導光穴部43を備えており、この導光穴部43は、図4にて示すごとく、断面上に凸な湾曲形状にて、末すぼまり状に、導光部40dの平板部44から各光源90Aに向けて延出している。ここで、各光源90Aは、導光穴部43の開口端面43aに対向するように、指針軸72の軸周りに沿い、配線板80の表面に配設されている。これにより、各光源90Aから生ずる光は、板状導光部40dの導光穴部43内にその開口端面43aから入射する。これに伴い、このように入射した光は、板状導光部40dの平板部44内に導光穴部43から導光された後リング状導光部40c内にその基端部から導光されて当該導光部40cの先端面45からリング状に出射する。
【0043】
ホルダー60Aは、断面略コ字状に形成されて、導光部材40Bのうちリング状導光部40cの基端部及び板状導光部40dを収容してなるもので、このホルダー60の内面62は反射面となっている。このため、後述のようにリング状導光部40cの基端部及び板状導光部40d内に導光される光はホルダー60Aの内面62により当該リング状導光部40cの基端部及び板状導光部40d内に反射される。
【0044】
導光板110は、隔壁120を介し導光部材40Bのリング状導光部40cの基端部表面及び板状導光部40dの表面上に配設されており、この導光板110は、その平板部111にて、隔壁120と目盛り盤50との間に挟持されている。また、導光板110は、指針軸72を挿通させる導光穴部112を備えており、この導光穴部112は、図4にて示すごとく、断面上に凸な湾曲形状にて、末すぼまり状に、平板部111から各光源90Bに向けて延出している。ここで、各光源90Bは、導光穴部112の開口端面112aに対向するとともに発光指針100Bの回動基部に導光穴部112及び目盛り盤50の貫通穴部52を通して対向するように、指針軸72の軸周りに沿い、配線板80の表面に配設されている。
【0045】
これにより、各光源90Bから生ずる光は、導光板110の導光穴部112内にその開口端面112aから入射するとともに発光指針100Bの回動基部内に入射する。これに伴い、このように導光穴部112内に入射した光は、導光板110の平板部111内に導光穴部112から導光された後目盛り盤50にその裏面から面状の光として入射する。また、発光指針100Bの回動基部内に入射した光は当該発光指針100Bの指針部内に導光されて当該指針部を発光させる。なお、光源90Bは光源90Aと共に発光ダイオードにより構成されている。
【0046】
隔壁120は、略平板部121と、筒部122とを一体に備えており、略平板部121は、導光板110の平板部111及び板状導光部40dの間を隔離している。また、筒部122は、図4にて示すごとく、上に凸な断面湾曲形状にて、末すぼまり状に略平板部121から各光源90Aと各光源90Bとの間に延出して配線板80の表面に当接している。これにより、隔壁120は、筒部122により、各光源90Aと各光源90Bとを相互に隔離して遮光する遮光壁としての役割を果たす。また、隔壁120の表裏面のうち導光板110と導光部材40Bとの間に介在する部分は反射面部として形成されている。なお、本第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べたタコメータTにおいても、本第2実施形態におけるスピードメータSと同様の構成変更がなされている。その他の構成は上記第1実施形態と同様である。
【0047】
このように構成した本第2実施形態において、スピードメータSを例にとってその作動を説明する。各光源90A、90Bが発光すると、各光源90Aの光は導光部材40Bの導光穴部43内にその開口端面43aから入射する。このように入射した光は、板状導光部40dの平板部44内に導光穴部43から放射状に導光された後リング状導光部40c内にその基端部から導光されて当該導光部40cの先端面45からリング状に出射する。このことは、導光部材40Bが、導光部40cの先端面からの出射光により目盛り盤50をその外周部からリング状に照明することを意味する。
【0048】
また、各光源90Bの光は、導光板110の導光穴部112内にその開口端面112aから入射するとともに当該導光穴部112及び目盛り盤50の貫通穴部52を通り発光指針100Bの回動基部に入射する。すると、導光板110の導光穴部112内に入射した光は平板部111内に導光されて当該平板部111から面状の光として目盛り盤50の裏面に入射するとともに、発光指針100Bの回動基部内に入射した光は、当該発光指針100Bの指針部内に導光される。
【0049】
これに伴い、目盛り盤50に入射した光は当該目盛り盤50の車速表示部51の透光部を通りフロントパネル30に向け出射し、発光指針100Bの指針部内に導光された光は当該指針部からフロントパネル30に向けて出射する。これにより、目盛り盤50は上記透光部にて光るとともに発光指針100Bはその指針部にて発光する。このため、目盛り盤50の表面における発光指針100Bの車速指示が、リング状導光部40cが目盛り盤50をその外周部側からリング状に装飾照明されて状態でなされる。
【0050】
また、導光部材40Bは、上述のごとく、リング状導光部40cに板状導光部40dを一体に形成して、当該板状導光部40dにより各光源90Aの光をリング状導光部40c内に放射状に導光するようにしてある。従って、リング状導光部40cへの入射に要する光を発生する各光源90Aは、目盛り盤50の外周部に位置するリング状導光部40cの基端部ではなく、板状導光部40dのうち指針軸72の軸周り近傍の導光穴部43の開口端面43aに対向する位置にて配線板80の表面上に配設されている。
【0051】
ここで、板状導光部40dの導光穴部43の径は、目盛り盤50の外周部の径、ひいては、リング状導光部40cの径に比べてはるかに小さいので、導光穴部43に対応して配設すべき光源90Aの数は、リング状導光部40cの基端部に対応して設ける場合に比べ、非常に少なくて済む。その結果、上記第1実施形態と同様に、部品点数の減少によるコストの低減を確保できる。
【0052】
また、このように光源90Aの数が少なくても、導光穴部43の径は上述のごとくリング状導光部40cの径に比べて非常に小さいため、指針軸72の軸周りに沿い配置される各両隣接光源90Aの間隔は非常に狭くでき、かつ、これら各光源90Aの光が、板状導光部40dにより放射状に導光されてリング状導光部40cを出射し得る。その結果、リング状導光部40cからのリング状出射光は、当該導光部40cの先端面の周方向に亘り均一な光量となり、リング状導光部40cによる目盛り盤50に外周部における照明はその周方向においてばらつきを生ずることなく均一に確保され得る。
【0053】
また、本第2実施形態のように、導光部材40Bの他に導光板110を別途採用した構成となっているが、このような構成でも、上記第1実施形態と同様の作用効果を達成できる。なお、以上のような作用効果は、タコメータTにおいても、同様に達成できる。
【0054】
また、本発明の実施にあたり、導光部材40のリング状導光部や導光部材40Bのリング状導光部の目盛り盤からの延出高さを高くすれば、リング状導光部と目盛り盤との間の高低差でもって、目盛り盤の照明に立体感をももたせることができる。
【0055】
なお、本発明の実施にあたり、乗用車に限ることなく、自動車その他の車両や船舶、航空機等で利用される各種の計器に本発明を適用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す部分破断正面図である。
【図2】図1の2−2線に沿う部分断面図である。
【図3】上記第1実施形態の変形例を示す要部正面図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
40、40A、40B…導光部材、40a、40c…リング状導光部、
40b、40d…板状導光部、41、43、112…導光穴部、
50、50A…目盛り盤、70…回動内機、71…内機本体、
72…指針軸、52…貫通穴部、90、90A、90B…光源、
100、100A…指針、100B…発光指針、110…導光板、
120…遮光壁、122…筒部。

Claims (4)

  1. 目盛り盤(50、50A)と、
    この目盛り盤の裏面側に配設された内機本体(71)と、この内機本体から前記目盛り盤の中央部に設けた貫通穴部(52)を通り回動可能に延出する指針軸(72)とを有する回動内機(70)と、
    前記指針軸の先端部により前記目盛り盤の表面に沿い回動可能に支持される指針(100、100A)と、
    前記目盛り盤の外周部に沿い設けられて当該目盛り盤の表面側へ前記指針軸の軸方向に沿い延出する略リング状導光部(40a、40c)と、この略リング状導光部の基端部から前記目盛り盤の裏面に沿うように前記指針軸に向けて一体に延出されて前記指針軸を挿通させる導光穴部(43、112)を有する板状導光部(40b、40d)とを備える導光部材(40、40A、40B)と、
    前記板状導光部の裏面側にて前記指針軸の軸周り近傍に配設されて前記板状導光部内に前記導光穴部から光を入射する複数の光源(90、90A)とを備えて、
    前記板状導光部は前記導光穴部からの入射光を放射状に導光して前記略リング状導光部の基端部に入射し、
    当該略リング状導光部は、前記基端部への入射光を前記軸方向に沿い導光し略リング状の光として前記略リング状導光部の先端部から出射するようにした計器。
  2. 前記目盛り盤は透光性目盛り盤であって、
    前記板状導光部は、前記導光穴部からの入射光を放射状に導光して前記略リング状導光部の基端部に入射するのに加えて、前記放射状に導光した光を前記透光性目盛り盤にもその裏面から入射することを特徴とする請求項1に記載の計器。
  3. 前記指針は、前記指針軸の先端部に支持された回動基部と、この回動基部から入射される光を導光して発光する指針部とを有する発光指針であって、
    前記各光源は、光を、前記板状導光部内にその導光穴部から入射する他、当該導光穴部及び前記目盛り盤の貫通穴部を通して前記発光指針内にその回動基部から入射することを特徴とする請求項1又は2に記載の計器。
  4. 目盛り盤(50、50A)と、
    この目盛り盤に沿いその裏面側に設けられた導光板(110)と、
    この導光板の裏面側に配設された内機本体(71)と、この内機本体から前記導光板に設けた導光穴部(112)及び前記目盛り盤の中央部に設けた貫通穴部(52)を通り回動可能に延出する指針軸(72)とを有する回動内機(70)と、
    前記指針軸の先端部に回動可能に支持される回動基部と、この回動基部から前記目盛り盤の表面に沿い延出されて前記回動基部にその裏面から入射する光を導光して発光する指針部とを有する発光指針(100B)と、
    前記目盛り盤の外周部に沿い設けられて当該目盛り盤の表面側へ前記指針軸の軸方向に沿い延出する略リング状導光部(40a、40c)と、この略リング状導光部の基端部から前記導光板の裏面に沿うように前記指針軸に向けて一体に延出されて前記指針軸を挿通させる導光穴部(41、43)を有する板状導光部(40b、40d)とを備える導光部材(40、40A、40B)と、
    前記板状導光部の裏面側にて前記指針軸の軸周り近傍に配設されて光を前記導光板内にその導光穴部から入射するとともに前記目盛り盤の貫通穴部を通して前記発光指針内にその回動基部から入射する複数の第1光源(90B)と、
    前記板状導光部の裏面側にて前記各第1光源の外周近傍に配設されて前記板状導光部内にその導光穴部から光を入射する複数の第2光源(90、90A)と、
    前記導光板と前記板状導光部の間に介装されて前記各第1光源と前記各第2光源との間に延出する筒状延出部(122)を有する遮光壁(120)とを備えて、
    前記板状導光部は前記導光穴部からの入射光を放射状に導光して前記略リング状導光部の基端部に入射し、
    当該略リング状導光部は、前記基端部への入射光を前記軸方向に沿い導光し略リング状の光として前記略リング状導光部の先端部から出射するようにした計器。
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