JP3883528B2 - 電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、十分な応力の吸収を可能としつつ製造コストを低減した電子部品に係り、特に積層セラミックコンデンサに好適なものである。
近年、セラミック製のチップ型電子部品である積層セラミックコンデンサが一般に使用されるようになった。しかし、基板にこの積層セラミックコンデンサを直接実装した場合には、基板自体に力が加わった際に基板が撓んで変形するのに伴って、機械的応力がこの積層セラミックコンデンサに加わってクラックが生じる虞があった。
また、アルミニウム製の基板においては、アルミニウムをベースにしているので、熱膨張係数も大きくなる為、アルミニウムと熱膨張係数が大きく異なるセラミック製の積層セラミックコンデンサをこの基板に直接実装した場合、大きな熱応力が発生するのに伴って積層セラミックコンデンサにクラックが生じる虞もあった。
この一方、積層セラミックコンデンサの本体部分となるセラミック製のコンデンサ素子を基板上に実装する際における上記クラックの問題より、このコンデンサ素子に折り返し部分を有した金属製のキャップである一対の金属端子が取り付けられた構造のものが知られている。
具体的に、従来の積層セラミックコンデンサである積層コンデンサ100の外観を図9に示し、この図を基にして以下に従来の積層コンデンサ100を説明する。
図9に示すこの積層コンデンサ100において、2つのコンデンサ素子101を挟む形で取り付けられる一対の金属端子102、103は、必要以上に大きくならないようにそれぞれ上部側で折り返したU字状に形成されている。そして、これら一対の金属端子102、103は、基板に生じる撓みを弾性変形によって吸収して緩和し、セラミック製のコンデンサ素子101に生じる応力を低減していた。
特開平11−74147号公報 特開平11−329892号公報 特開2000−306764号公報 特開2000−235931号公報
しかし、キャップである金属端子102、103に上記のような折り返し部分を加工する際の加工性が悪い為に、部品コストが増大し、さらに金属端子102、103の折り返し部分内に隙間が有ることから、隙間内に他の金属端子の一部が入り込んだりする等によって、部品同士が引っ掛かり易く作業性も悪かった。この結果として、図9に示す従来の積層コンデンサ100では、製造コストが全体的に上昇する欠点を有していた。
本発明は上記事実を考慮し、十分な応力の吸収を可能としつつ製造コストを低減した電子部品を提供することを目的とする。
請求項1による電子部品は、一対の端子電極を備える素子と、
金属材によりそれぞれ形成され且つ一対の端子電極にそれぞれ接続される一対の金属端子と、
を有した電子部品であって、
外部の回路と接続され得る金属端子の基端側部分が、他の部分に対して直角に屈曲された外部接続部とされると共に、この外部接続部から延びて素子の端子電極と対向する金属端子の部分が、滑らかな平面状に形成された電極対向部とされ、
この電極対向部における金属端子の先端側寄り部分のみが接合材を介して端子電極と接続され、この電極対向部における金属端子の基端側寄り部分と端子電極との間に隙間が存在することを特徴とする。
請求項1に係る電子部品は、一対の端子電極を備える素子及び、一対の端子電極にそれぞれ接続される一対の金属端子を有した構造となっている。さらに、外部の回路と接続され得る金属端子の基端側部分が、他の部分に対して直角に屈曲された外部接続部とされると共に、この外部接続部から延びて素子の端子電極と対向する部分とされる金属端子の電極対向部が、滑らかな平面状に形成されつつ、端子電極と接続されている。但しこの際、本請求項では、電極対向部における金属端子の先端側寄り部分のみが接合材を介して端子電極と接続され、電極対向部における金属端子の基端側寄り部分と端子電極との間に隙間が存在する構造になっている。
従って、金属端子の電極対向部における基端側寄り部分では、電極対向部と素子の端子電極との間に隙間が存在する構造とされていることで、外部の回路に接続され得る部分から素子の端子電極に接続される部分までの間の実際の距離を大きくすることができる。この為、本請求項では、これらの間の距離が大きくなったことから金属端子を必要以上に大きくせずに、金属端子の大きな弾性変形が可能となる。そして、この弾性変形に伴って、基板の撓みや熱膨張を金属端子が確実に吸収して素子に生じる機械的応力及び熱応力を低減し、素子にクラックが発生するのを阻止することができる。
この一方、本請求項によれば、金属端子に折り返し部分を設ける為の加工が必要なくなるので、部品コストが低減されるだけでなく、折り返し部分が無くなるのに伴って金属端子内の隙間も無くなるので、部品同士が引っ掛かることもなく作業性が高くなり、この結果として、電子部品の製造コストが全体的に低減されるようになった。
以上より、本請求項によれば、応力を十分に吸収できると共に製造コストを低減した電子部品が得られることになる。
さらに、本請求項では、前述のように外部の回路と接続され得る金属端子の基端側部分が、他の部分に対して直角に屈曲された外部接続部とされている。
つまり、基板への電子部品の実装に際して、素子の上下面を一般に基板のランドパターンと平行に配置することになるのに対して、本請求項に係る電子部品では、外部接続部を最適な曲げ角度である直角に屈曲させた構成になっている。この為、基板のランドパターンに外部接続部を全面的に接続できる形となり、この結果として、これらランドパターンと外部接続部との間をより確実に接続できるようになった。
請求項2に係る電子部品によれば、請求項1の電子部品と同様の構成の他に、外部の回路と向かい合う位置関係となる素子の表面と金属端子の基端側部分との間の距離が0.4mm以下とされる場合、端子電極と接続される金属端子の部分と金属端子の基端側部分との間の距離を0.8mm以上にしたという構成を有している。
従って、本請求項によれば、素子の表面と金属端子の基端側部分との間の距離が0.4mm以下とされたことで、金属端子が必要以上に大きくならず、さらに、端子電極と接続される金属端子の部分と、外部の回路と接続され得る金属端子の基端側部分との間の距離が、金属端子の基端側部分から素子まで距離の二倍以上にされたことで、金属端子のより一層大きな弾性変形を可能にした。そしてこの結果として、素子に生じる虞のある応力をより確実に金属端子で吸収できるようになった。
請求項3に係る電子部品によれば、請求項1の電子部品と同様の構成の他に、一対の金属端子それぞれの電極対向部における金属端子の先端側寄り部分が端子電極とそれぞれ接続され、一対の金属端子それぞれの電極対向部における金属端子の基端側寄り部分と端子電極との間に隙間がそれぞれ存在するという構成を有している。
従って、本請求項によれば、一対の金属端子それぞれの電極対向部における金属端子の基端側寄り部分と端子電極との間に隙間がそれぞれ存在することで、一対の金属端子それぞれが大きく弾性変形するようになる。この為、本請求項では、電子部品に加わる応力をより一層確実に金属端子で吸収できるようになった。
さらに本請求項のように、一対の金属端子が相互に同一構造且つ同一形状とされれば、電子部品の製造に際して、一種類の金属端子のみ製造すれば良くなり、部品の管理コストが削減されるのに伴って、電子部品の製造コストもより一層低減できるようになった。
本発明によれば、十分な応力の吸収を可能としつつ製造コストを低減した電子部品を提供することが可能となる。
以下、本発明に係る電子部品の実施の形態を図面に基づき説明する。
本発明の第1の実施の形態に係る電子部品である積層セラミックコンデンサ(以下、積層コンデンサという)1を図1から図3に示す。そして、セラミックグリーンシートを複数枚積層した積層体を焼成することで得られた直方体状の焼結体である誘電体素体3を主要部として、コンデンサ素子2が構成されており、このコンデンサ素子2が積層コンデンサ1の素子とされている。
つまり、誘電体素体3は、焼成されたセラミックグリーンシートである誘電体層が積層されて形成されている。さらに、図2及び図3に示す内部構造のように、この誘電体素体3内の所定の高さ位置には、面状の内部導体4が配置されており、誘電体素体3内において誘電体層とされるセラミック層3Aを隔てた内部導体4の下方には、同じく面状の内部導体5が配置されている。以下同様にセラミック層3Aをそれぞれ隔てて、同様にそれぞれ形成された内部導体4及び内部導体5が繰り返して順次複数層(例えば100層程度)配置されている。
この為、図3に示すように、これら内部導体4及び内部導体5の2種類の内部導体が、誘電体素体3内においてセラミック層3Aで隔てられつつ相互に対向して配置されることになる。そして、これら内部導体4及び内部導体5の中心は、各セラミック層3Aの中心とほぼ同位置に配置されており、また、内部導体4及び内部導体5の縦横寸法は、対応するセラミック層3Aの辺の長さよりそれぞれ小さくされている。
但し、図2に示すように、内部導体4の左側部分からセラミック層3Aの左側の端部に向かって導体が内部導体4の幅寸法と同じ幅寸法で突き出されている。また、内部導体5の右側部分からセラミック層3Aの右側の端部に向かって、導体が内部導体5の幅寸法と同じ幅寸法で突き出されている。
他方、図3に示すように、内部導体4の左側の突出部分に接続される端子電極11が、誘電体素体3の外側となる左側の側面3Bに配置されており、また、内部導体5の右側の突出部分に接続される端子電極12が、誘電体素体3の外側となる右側の側面3Bに配置されている。
以上より、本実施の形態では、コンデンサ素子2の直方体とされる誘電体素体3の4つの側面の内の2つの側面3Bに一対の端子電極11、12がそれぞれ配置される形で、コンデンサ素子2が一対の端子電極11、12を備えている。
一方、図1及び図3に示すように、本実施の形態に係る積層コンデンサ1の素子を構成するコンデンサ素子2の両端部それぞれには、金属材によりそれぞれ形成された一対の金属端子21、22が当接されている。つまり、コンデンサ素子2の左側の端子電極11に金属端子21が対向して配置され、また、コンデンサ素子2の右側の端子電極12に金属端子22が対向して配置されている。
そして、これら一対の金属端子21、22の図1及び図3における下側である基端側からそれぞれ延びてコンデンサ素子2の端子電極11、12の長方形状に形成された表面と対向する部分が、電極対向部21A、22Aとされている。本実施の形態では、これら一対の金属端子21、22それぞれの電極対向部21A、22Aにおける金属端子21、22の先端側寄り部分(図1及び図3の上側寄り部分)が端子電極11、12とそれぞれ接続される接合部23、24になっている。
また、これら一対の金属端子21、22それぞれの電極対向部21A、22Aにおける金属端子21、22の基端側寄り部分(図1及び図3の下側寄り部分)と端子電極11、12との間には、図1及び図3に示す電極対向部21A、22Aが変形し得るのに十分な大きさの隙間Sがそれぞれ設けられた形となっている。
尚、金属端子21の接合部23と端子電極11との間の接続及び、金属端子22の接合部24と端子電極12との間の接続の際には、接合材25がそれぞれ用いられているが、この接合材25としては、高温はんだや樹脂を含有する導電性接着剤が例えば採用されている。
さらに、この電極対向部21A、22Aの下側には、これら金属端子21、22の基端側部分とそれぞれされて外部の回路にそれぞれ接続され得る外部接続部21B、22Bが、これら電極対向部21A、22Aに対して直角にコンデンサ素子2側に向かってそれぞれ屈曲されて、形成されている。つまり、本実施の形態では、図3に示すように各内部導体4、5がコンデンサの電極となる形で、この外部接続部21B、22Bが、例えばスイッチング電源用とされるアルミニウム基板31のランドパターン32に、はんだ等の接合材33によって接続されている。
この一方、本実施の形態では、図1に示すように、ランドパターン32と向かい合うコンデンサ素子2の表面である誘電体素体3の上下面3Cと金属端子21、22の基端側部分である外部接続部21B、22Bとの間の距離をD1とし、端子電極11、12と接続される金属端子21、22の部分である接合部23、24の下端とこの外部接続部21B、22Bとの間の距離をD2とし、コンデンサ素子2の高さをHとした時、以下の関係を有する。すなわち、この距離D1が0.4mm以下とされると共に、距離D2が0.8mm以上にとされている。但し、距離D1、D2がそれぞれ変化した場合でも、(H+D1)>D2の関係が成り立っていることが、これら距離D1と距離D2との間に必要とされている。
尚、この金属製の金属端子21、22を製造する際には、先ず金属の素材から金属端子21、22を打ち抜いた後に、金属端子21、22を折り曲げ線B1でそれぞれ折り曲げて、図1及び図3に示す形状にする。そして、この後に1つのコンデンサ素子2の左右に接合材25によってこれら一対の金属端子21、22を接合して、図1及び図3に示す積層コンデンサ1が完成される。
次に、本実施の形態に係る積層コンデンサ1の作用を説明する。
本実施の形態に係るコンデンサ素子2は、セラミック層3Aを積層して形成された誘電体素体3内に、内部導体4及び内部導体5が、相互にセラミック層3Aで隔てられつつそれぞれ複数配置された構造となっている。さらに、一対の端子電極11、12が誘電体素体3の外側に備えられている。
一方、本実施の形態に係る積層コンデンサ1は、これら一対の端子電極11、12を備えたコンデンサ素子2を有するだけでなく、一対の金属端子21、22を有した構造となっている。そして、ランドパターン32とそれぞれ接続される一対の金属端子21、22の基端側からそれぞれ延びて、このコンデンサ素子2の一対の端子電極11、12と対向する部分とされる電極対向部21A、22Aが、これら一対の金属端子21、22にそれぞれ備えられている。
但し、本実施の形態では、一対の金属端子21、22それぞれの電極対向部21A、22Aにおける金属端子21、22の先端側寄り部分のみが端子電極11、12とそれぞれ接続されており、電極対向部21A、22Aにおける金属端子21、22の基端側寄り部分と端子電極11、12との間には、隙間Sがそれぞれ存在した構造になっている。さらに、金属端子21、22の基端側部分は、他の部分に対して直角に折り曲げ線B1で屈曲された外部接続部21B、22Bとされており、これら外部接続部21B、22Bでランドパターン32とそれぞれ接続されている。
従って、一対の金属端子21、22それぞれの電極対向部21A、22Aにおける基端側寄り部分では、これら電極対向部21A、22Aとコンデンサ素子2の端子電極11、12との間に隙間Sが存在した構造になっていることで、ランドパターン32に接続される外部接続部21B、22Bからコンデンサ素子2の端子電極11、12に接続される接合部23、24までの間の実際の距離を大きくすることができる。
この為、本実施の形態では、これらの間の距離が大きくなったことから、金属端子21、22を必要以上に大きくせずに、金属端子21、22の大きな弾性変形が可能となった。そして、この弾性変形に伴って、アルミニウム基板31の撓みや熱膨張を金属端子21、22が確実に吸収してコンデンサ素子2に生じる機械的応力及び熱応力を低減し、コンデンサ素子2にクラックが発生するのを阻止することができる。
この一方、本実施の形態によれば、金属端子21、22に折り返し部分を設ける為の加工が必要なくなるので、部品コストが低減されるだけでなく、折り返し部分が無くなるのに伴って金属端子21、22内の隙間も無くなるので、部品同士が引っ掛かることもなく作業性が高くなり、この結果として、積層コンデンサ1の製造コストが全体的に低減されるようになった。
以上より、本実施の形態によれば、応力を十分に吸収できると共に製造コストを低減した積層コンデンサ1が得られることになる。
また、本実施の形態によれば、一対の金属端子21、22それぞれの電極対向部21A、22Aにおける金属端子21、22の基端側寄り部分と端子電極11、12との間に隙間Sをそれぞれ設けたことで、一対の金属端子21、22それぞれが大きく弾性変形するようになるので、積層コンデンサ1に加わる応力をより一層確実に金属端子21、22で吸収できるようになった。
さらに、本実施の形態のように、一対の金属端子21、22が相互に同一構造且つ同一形状とされれば、積層コンデンサ1の製造に際して、一種類の金属端子のみ製造すれば良くなり、部品の管理コストが削減されるのに伴って、積層コンデンサ1の製造コストもより一層低減できるようになった。
一方、積層コンデンサ1のアルミニウム基板31への実装に際して、コンデンサ素子2の誘電体素体3における上下面3Cを一般にアルミニウム基板31のランドパターン32と平行に配置することになる。但し、本実施の形態では、ランドパターン32と接続される外部接続部21B、22Bである金属端子21、22の基端側部分が、他の部分に対して最適な曲げ角度である直角に屈曲された構造になっている。この為、アルミニウム基板31のランドパターン32に外部接続部21B、22Bをそれぞれ全面的に接続できる形となり、この結果として、これらランドパターン32と外部接続部21B、22Bとの間をより確実に接続できるようになった。
他方、本実施の形態では、前述の距離D1が0.4mm以下とされ、距離D2が0.8mm以上とされている。従って、コンデンサ素子2の表面と金属端子21、22の外部接続部21B、22Bとの間の距離D1が0.4mm以下とされることで、必要以上に金属端子21、22が大きくならないようになる。
さらに、端子電極11、12とそれぞれ接続される一対の金属端子21、22の部分である接合部23、24と、ランドパターン32と接続され得る金属端子21、22の外部接続部21B、22Bとの間の距離D2が、金属端子21、22の外部接続部21B、22Bからコンデンサ素子2まで距離D1の二倍以上にされたことで、金属端子21、22のより一層大きな弾性変形を可能にした。そしてこの結果として、コンデンサ素子2に生じる虞のある応力をより確実に金属端子21、22で吸収できるようになった。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る電子部品を図4及び図5に基づき説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
第1の実施の形態の積層コンデンサ1ではコンデンサ素子2が一つのみであったが、図4及び図5に示すように本実施の形態に係る積層コンデンサ1では、2つのコンデンサ素子2が上下に並んで配置されていて、これら2つのコンデンサ素子2の両端部それぞれには、金属材によりそれぞれ形成された一対の金属端子21、22が当接された構造とした。
そして、図5に示すように、本実施の形態では2つのコンデンサ素子2の内の下側に位置するコンデンサ素子2に関し、第1の実施の形態と同様に、電極対向部21A、22Aにおける金属端子21、22の先端側寄り部分のみが端子電極11、12とそれぞれ接続され、電極対向部21A、22Aにおける金属端子21、22の基端側寄り部分と端子電極11、12との間には、隙間Sがそれぞれ存在した構造になっている。さらに、上側に位置するコンデンサ素子2の端子電極11、12は、その全面で電極対向部21A、22Aとそれぞれ接続された構造になっている。
つまり、本実施の形態のように2つのコンデンサ素子2が上下に並んで配置されたものでは、アルミニウム基板31寄りとなる下側に位置したコンデンサ素子2のみが、第1の実施の形態と同様の構造になっていれば良く、これにより本実施の形態に係る積層コンデンサ1も、応力を十分に吸収できると共に製造コストを低減できるようになる。但し、2つのコンデンサ素子2共に第1の実施の形態と同様に、電極対向部21A、22Aにおける金属端子21、22の先端側寄り部分のみで、電極対向部21A、22Aと端子電極11、12との間をそれぞれ接続する構造にしても良い。
次に、各種積層コンデンサについての応力の分布をそれぞれ確認した。すなわち、図7に示す従来の金属端子が無い構造の積層コンデンサであるコンデンサ素子、図8に示す折り返しの無い金属端子21を採用するものの電極対向部21Aの下端まで接合材25で端子電極11と接続された構造の積層コンデンサ及び、第1の実施の形態の積層コンデンサ1と同様の構造の図6に示す積層コンデンサ1に関して、それぞれ応力の分布を確認した。具体的には、アルミニウム基板31の想定する撓み量が2mmの時に何れのように応力がそれぞれ加わっているかを有限要素法を用いてシミュレーションした。
まず、図7に示すように、金属端子が無い構造の積層コンデンサをアルミニウム基板31に直付けした場合には、少なくとも領域Fで示す応力(具体的には5.6kgf/mm2 の応力)が、この積層コンデンサに加わっていることが分かった。
また、図8に示すように、折り返しの無い金属端子を採用した場合には、少なくとも領域Dで示す応力(具体的には3.1kgf/mm2 の応力)が、この積層コンデンサの誘電体素体3に加わっていることが分かった。つまり、図8に示す構造では、たわみ試験で例えば10mmまでアルミニウム基板31を曲げても破壊しないものの、ある程度の負荷が積層コンデンサに加わっていて、アルミニウム基板31の撓みによって積層コンデンサが破壊する可能性を有することを示している。
一方、図6に示すように、第1の実施の形態の積層コンデンサ1の場合には、領域Bで示す2.2kgf/mm2 以下の応力がこの積層コンデンサ1の誘電体素体3の一部に加わっている他、領域Aで示す1kgf/mm2 以下の応力が、この積層コンデンサ1の誘電体素体3の他のほぼ全体に加わっていることが分かった。つまり、図6に示す構造では、積層コンデンサ1に1kgf/mm2 以下の応力が加わるのみであるので、10mmまでアルミニウム基板31を曲げたたわみ試験でも誘電体素体3が破壊しないだけでなく、加わる応力が小さくなることが理解できる。
ここで、図6から図8における領域Aは0kgf/mm2 から1kgf/mm2 以下の応力の領域であり、領域Bは1kgf/mm2 を超え2.2kgf/mm2 以下の応力の領域であり、領域Cは2.2kgf/mm2 を超え3kgf/mm2 以下の応力の領域であり、領域Dは3kgf/mm2 を超え4kgf/mm2 以下の応力の領域であり、領域Eは4kgf/mm2 を超え5kgf/mm2 以下の応力の領域であり、領域Fは5kgf/mm2 を超え6kgf/mm2 以下の応力の領域であり、領域Gは6kgf/mm2 を超え7kgf/mm2 以下の応力の領域であり、領域Hは7kgf/mm2 を超え8kgf/mm2 以下の応力の領域であり、領域Iは8kgf/mm2 を超え9kgf/mm2 以下の応力の領域である。
次に、従来の金属端子が無い構造の積層コンデンサであるコンデンサ素子の試料及び、図1に示す積層コンデンサ1と同様構造の積層コンデンサにおいて距離D1と距離D2をそれぞれ変化させた試料を作製し、それぞれ基板に実装した。そして、この状態で試料のたわみ強度を測定すると共に、2mmたわみ時における試料に加わる応力を測定し、下記の表1に測定結果を示した。
ここで、たわみ強度の試験では、試験に供された試料を距離D1、D2の各組み合わせ毎に30個ずつとし、各試料が実装された基板を最大15mmまでそれぞれ撓ませ、試料が破壊する際における各試料の撓み量の内の最小値を表1に表した。尚、従来の金属端子が無い構造の積層コンデンサは、「単品」として表1に表示した。
Figure 0003883528
この表1に示すように、距離D2が0.8mm以上であれば、たわみ強度の試験において全て15mm以下の撓み量では破壊せず、また、2mmたわみ時における試料に加わる応力も2.2kgf/mm2 以下とされて、金属端子が無い構造の積層コンデンサと比較し、たわみ強度及び応力に関して大きく改善されていることが、この表1の結果から確認された。
一方、上記実施の形態の金属端子は、ばね性に優れると共に電気抵抗が比較的低い材料によって構成することが考えられる。代表例としては燐青銅の板材がある。また、板厚は限定するものではないが、代表的には0.1mm程度が考えられる。
他方、上記実施の形態において、コンデンサ素子をそれぞれ1つ或いは2つ挟む構造とされているが、3つ以上のコンデンサ素子を挟む構造としても良い。さらに、コンデンサ素子の内部導体の枚数は、上記実施の形態に係る積層コンデンサ1の枚数に限定されず、さらに多くの枚数としても良く、また積層方向における内部導体の順序を任意に変更しても良い。
本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサを示す正面図であって、基板に取り付けられた状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に適用されるコンデンサ素子の分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサを示す正面図であって、一部破断した状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る積層コンデンサを示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る積層コンデンサに加わる応力の分布状態を部分的に示す説明図である。 金属端子が無い構造の積層コンデンサに加わる応力の分布状態を部分的に示す説明図である。 電極対向部の下端まで接合材で端子電極と接続された構造の積層コンデンサに加わる応力の分布状態を部分的に示す説明図である。 従来の積層コンデンサを示す斜視図である。
符号の説明
1 積層コンデンサ(電子部品)
2 コンデンサ素子(素子)
11 端子電極
12 端子電極
21 金属端子
21A 電極対向部
21B 外部接続部
22 金属端子
22A 電極対向部
22B 外部接続部
S 隙間

Claims (3)

  1. 一対の端子電極を備える素子と、
    金属材によりそれぞれ形成され且つ一対の端子電極にそれぞれ接続される一対の金属端子と、
    を有した電子部品であって、
    外部の回路と接続され得る金属端子の基端側部分が、他の部分に対して直角に屈曲された外部接続部とされると共に、この外部接続部から延びて素子の端子電極と対向する金属端子の部分が、滑らかな平面状に形成された電極対向部とされ、
    この電極対向部における金属端子の先端側寄り部分のみが接合材を介して端子電極と接続され、この電極対向部における金属端子の基端側寄り部分と端子電極との間に隙間が存在することを特徴とする電子部品。
  2. 外部の回路と向かい合う位置関係となる素子の表面と金属端子の基端側部分との間の距離が0.4mm以下とされる場合、端子電極と接続される金属端子の部分と金属端子の基端側部分との間の距離を0.8mm以上にしたことを特徴とする請求項1記載の電子部品。
  3. 一対の金属端子それぞれの電極対向部における金属端子の先端側寄り部分が端子電極とそれぞれ接続され、一対の金属端子それぞれの電極対向部における金属端子の基端側寄り部分と端子電極との間に隙間がそれぞれ存在することを特徴とする請求項1記載の電子部品。
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