JP3724392B2 - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関の燃料噴射制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、加圧された燃料を蓄圧するためのコモンレールを具備し、エンジンの再始動性を向上させるようにした内燃機関の燃料噴射制御装置が知られている。この種の内燃機関の燃料噴射制御装置の例としては、例えば特開平10−89178号公報に記載されたものがある。特開平10−89178号公報に記載された内燃機関の燃料噴射制御装置では、エンジン停止時にコモンレール圧を減少させないことにより、エンジンの再始動性を向上させている。詳細には、特開平10−89178号公報に記載された内燃機関の燃料噴射制御装置では、エンジン停止後にコモンレール圧が所定の設定圧に維持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したように特開平10−89178号公報に記載された内燃機関の燃料噴射制御装置では、例えばイグニッションスイッチがオフにされてエンジンが停止された後においても、コモンレール圧は、ゼロまで減少されず、所定の設定圧に維持される。そのため、例えば内燃機関の燃料噴射制御装置が故障したときには、コモンレール内の燃料が漏れてしまうおそれがある。また例えば、その所定の設定圧が比較的高い値に設定されている場合には、エンジン再始動時に燃焼音が大きくなったり、HC発生量が多くなったりするのに伴って燃焼が悪化してしまうおそれがある。
【0004】
前記問題点に鑑み、本発明はエンジン停止中のコモンレール圧を適切な値にすることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。詳細には、例えばイグニッションスイッチがオフにされてエンジンが停止された後に内燃機関の燃料噴射制御装置の故障によってコモンレール内の燃料が漏れてしまうのを回避することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。また、エンジン再始動時にコモンレール圧が高いために燃焼が悪化してしまうのを抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、加圧された燃料を蓄圧するためのコモンレールを具備し、エンジンの再始動性を向上させるようにした内燃機関の燃料噴射制御装置において、燃費を向上させるためにエンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動装置を具備し、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときにはコモンレール圧を減少させ、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるときには、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときのコモンレール圧の減少量よりもコモンレール圧の減少量を少なくすることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置が提供される。
【0006】
請求項2に記載の発明によれば、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール圧を切換えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置が提供される。また、請求項3に記載の発明によれば、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるときには、コモンレール圧を減少させることなく維持することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置が提供される。
【0007】
請求項1、2及び3に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置では、燃費を向上させるためにエンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動装置が設けられ、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときにはコモンレール圧が減少される。そのため、例えばイグニッションスイッチがオフにされてエンジンが停止されるときのような、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときにコモンレール圧が減少されないのに伴って、例えば内燃機関の燃料噴射制御装置の故障時にコモンレール内の燃料が漏れてしまうのを回避することができる。また、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるときには、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときのコモンレール圧の減少量よりもコモンレール圧の減少量が少なくされる又はコモンレール圧を減少させることなく維持する。そのため、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるときにコモンレール圧が例えばゼロまで減少されるのに伴ってエンジンの再始動性が悪化してしまうのを回避することができる。つまり、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール圧が切換えられるため、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール圧を適切な値にすることができる。詳細には、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるときのエンジンの再始動性を向上させつつ、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときにコモンレール内の燃料が漏れてしまうのを回避することができる。
【0008】
請求項に記載の発明によれば、加圧された燃料を蓄圧するためのコモンレールと、エンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動装置とを具備した内燃機関の燃料噴射制御装置において、エンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されるときであって、コモンレール圧が目標値よりも高いときには、コモンレール圧を所定量だけ減少させることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置が提供される。
【0009】
請求項に記載の発明によれば、コモンレール圧を減少させてコモンレール圧が目標値以下となったときに、エンジン自動停止・再始動装置の作動が許容されてエンジンを停止させることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置が提供される。
【0010】
請求項4及び5に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置では、エンジンの再始動性を向上させるためにはエンジン停止中にコモンレール圧を比較的高い値にしておくことが好ましいものの、例えば高速走行直後にエンジンが停止される場合など、エンジン停止時のコモンレール圧がかなり高い場合においてもエンジン停止中にコモンレール圧が減少されないと、エンジン再始動時に、コモンレール圧が高すぎるために燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりするおそれがある点に鑑み、エンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されるときであってコモンレール圧が目標値よりも高いときには、コモンレール圧が所定量だけ減少される。それゆえ、エンジン再始動時のコモンレール圧が高いためにエンジン再始動時に燃焼音が大きくなったりHC発生量が多くなったりするのを回避することができる。つまり、エンジン停止中のコモンレール圧を適切な値にすることにより、エンジン再始動時に燃焼が悪化してしまうのを抑制することができる。
【0012】
請求項6に記載の発明によれば、加圧された燃料を蓄圧するためのコモンレールと、エンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動装置とを具備した内燃機関の燃料噴射制御装において、エンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されるときであって、コモンレール圧が目標値よりも高いときには、エンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させた後にコモンレール圧を所定量だけ減少させることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置が提供される。
【0013】
請求項6に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置では、エンジン停止前にコモンレール圧が減少される場合にはコモンレール圧を減少させている間に燃料が消費されてしまう点に鑑み、エンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されるときであって、コモンレール圧が目標値よりも高いときには、エンジンを停止させた後にコモンレール圧が所定量だけ減少される。つまり、エンジンを停止させた後にコモンレール圧が減少される。そのため、エンジン停止前にコモンレール圧が減少されるのに伴って燃費が悪化してしまうのを回避することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
【0015】
図1は本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置の第一の実施形態の概略構成図である。図1において、1はエンジン本体、2は加圧された燃料を噴射するための燃料噴射弁、3は加圧された燃料を蓄圧するためのコモンレールである。燃料は燃料ポンプ(図示せず)によって加圧されてコモンレール3に供給される。4はコモンレール3内の圧力を減少させるための減圧弁、5はスロットル弁、6はインタークーラ、7はターボチャージャ、8は排気ガス浄化用触媒、9はEGR通路、10はEGR制御弁である。11はコモンレール3内の圧力を検出するためのコモンレール圧センサ、12は車速センサ、13はイグニッションスイッチ、14はECU(電子制御装置)である。
【0016】
第一の実施形態の内燃機関の燃料噴射制御装置には、燃費を向上させるためにエンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動機能が備えられている。例えば車両が信号で停止するのに伴って車速がゼロになった場合であって、ドライバがイグニッションスイッチをONからOFFに切換えない場合には、エンジン自動停止・再始動機能が作動される。詳細には、エンジンが自動的に停止し、次いでドライバが車両を発進しようとする時にエンジンが自動的に再始動する。一方、例えば車両が停止して車速がゼロになった場合であっても、ドライバがイグニッションスイッチをONからOFFに切換える場合には、エンジン自動停止・再始動機能が作動されず、ドライバの要求に応じてエンジンが停止する。この場合、エンジンは自動的に再始動せず、ドライバがスタータを作動するまでエンジンは再始動しない。
【0017】
図2はエンジン自動停止・再始動機能を備えた第一の実施形態の内燃機関の燃料噴射制御装置におけるコモンレール圧制御方法を示した図である。図2に示すルーチンは所定時間間隔で実行される。図2に示すように、このルーチンが開始されると、まずステップ100において、エンジンを停止させることが要求されているか否かが判断される。エンジンを停止させることが要求されているときにはステップ101に進み、エンジンを停止させることが要求されていないときには、このルーチンを終了する。ステップ102では、上述したエンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンを停止させることが要求されているか否かが判断される。
【0018】
エンジン自動停止・再始動機能が作動されることなくエンジンが停止されるときには、仮にエンジン停止中に内燃機関の燃料噴射制御装置が故障した場合に高圧のコモンレール3から燃料が漏れてしまうのを回避する必要があると判断し、ステップ102に進む。一方、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止されるときときには、コモンレール3内の圧力が減少されるのに伴ってエンジン再始動時における始動性が悪化してしまうのを回避する必要があると判断し、ステップ103に進む。ステップ102では、減圧弁4が駆動され、仮にエンジン停止中に内燃機関の燃料噴射制御装置が故障した場合であってもコモンレール3から燃料が漏れないようにコモンレール3内の圧力が減少される。ステップ103では、減圧弁4が駆動されず、コモンレール3内の圧力が減少されるのに伴ってエンジン再始動時における始動性が悪化しないようにコモンレール3内の圧力が維持される。
【0019】
つまり、第一の実施形態では、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール3内の圧力が切換えられる。すなわち、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてコモンレール3内の圧力が適切な値にされる。また、第一の実施形態では、ステップ103において減圧弁4が全く駆動されず、コモンレール3内の圧力が維持されているが、第一の実施形態の変形例では、代わりにステップ103において、ステップ102におけるコモンレール3内の圧力の減少量よりもコモンレール3内の圧力の減少量が少なくなるように減圧弁4を駆動することも可能である。
【0020】
図3はコモンレール内の圧力と時間との関係を示した図である。詳細には図3(A)は図2のステップ103が実行されず、コモンレール内の圧力がゼロまで減少された場合のコモンレール内の圧力と時間との関係を示した図である。図3(B)は図2のステップ103が実行されることによりエンジン停止中にコモンレール内の圧力が減少されることなく維持されていた場合のコモンレール内の圧力と時間との関係を示した図である。図3(A)及び図3(B)において、時間t1はエンジンを再始動させるために燃料噴射弁2から燃料を噴射すべき要求が出されるタイミングを示しており、時間t2は時間t1に開始された気筒判別が終了するタイミングを示している。図3(A)に示すように、エンジン停止中にコモンレール3内の圧力がゼロまで減少されてしまうと、時間t1に燃料を噴射すべき要求が出されてからコモンレール3内の圧力が噴射可能コモンレール圧よりも高くなるまでに時間を要してしまうため、燃料が噴射されてエンジンが再始動されるのは時間t3になってしまう。一方、図3(B)に示すように、ステップ103が実行されてエンジン停止中にコモンレール3内の圧力が噴射可能コモンレール圧よりも高い圧力に維持されていると、気筒判別が終了する時間t2に燃料を噴射してエンジンを再始動させることができる。
【0021】
第一の実施形態によれば、燃費を向上させるためにエンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動機能が備えられ、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることなくエンジンを停止させることが要求されるとステップ100及びステップ101において判断されたときには、ステップ102においてコモンレール3内の圧力が減少される。そのため、例えばイグニッションスイッチ13がオフにされてエンジンが停止されるときのような、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることなくエンジンが停止されるときにコモンレール3内の圧力が減少されないのに伴って、例えば内燃機関の燃料噴射制御装置の故障時にコモンレール3内の燃料が漏れてしまうのを回避することができる。また、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンを停止させることが要求されるとステップ100及びステップ101において判断されたときには、ステップ103において、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることなくエンジンが停止されるときのコモンレール3内の圧力の減少量よりもコモンレール3内の圧力の減少量が少なくされる。詳細には、コモンレール3内の圧力が減少されることなく維持される。そのため、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止されるときにコモンレール3内の圧力が例えばゼロまで減少されるのに伴ってエンジンの再始動性が悪化してしまうのを回避することができる。つまり、ステップ102又はステップ103において、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール3内の圧力が切換えられるため、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール3内の圧力を適切な値にすることができる。詳細には、ステップ103を実行することにより、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止されるときのエンジンの再始動性を向上させつつ、ステップ102を実行することにより、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることなくエンジンが停止されるときにコモンレール3内の燃料が漏れてしまうのを回避することができる。
【0022】
以下、本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置の第二の実施形態について説明する。第二の実施形態の構成は、後述する点を除き、上述した第一の実施形態の構成とほぼ同様である。図4はエンジン自動停止・再始動機能を備えた第二の実施形態の内燃機関の燃料噴射制御装置におけるコモンレール圧制御方法を示した図である。図4に示すルーチンは所定時間間隔で実行される。図4に示すように、このルーチンが開始されると、まずステップ200において、エンジン自動停止・再始動機能を作動することによってエンジンを停止させることが要求されているか否かが判断される。つまりステップ200において、エンジン自動停止・再始動機能を作動し、コモンレール3内の圧力を減少させることなく維持してエンジンを停止させることが要求されているか否かが判断される。YESのときにはステップ201に進み、NOのときには、このルーチンを終了する。
【0023】
ステップ201では、コモンレール圧センサ11により検出された実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いか否かが判断される。実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いときには、コモンレール圧が高いために燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりするのを回避する必要があると判断し、ステップ202に進む。一方、実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧以下のときには、燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりするおそれがないと判断し、ステップ204に進む。詳細には、エンジン自動停止・再始動機能を作動することによってエンジンを自動的に停止し、次いでエンジン停止中に図1に示したようにコモンレール3内の圧力を減少させることなく維持し、次いでエンジンを再始動させても、燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりするおそれがないと判断し、ステップ204に進む。
【0024】
ステップ202では、エンジン自動停止・再始動機能の作動が禁止される。詳細には、コモンレール3内の圧力を減少させることなく維持してエンジンを停止させることが禁止される。次いでステップ203では、減圧弁4が駆動され、コモンレール3内の圧力が減少される。ステップ203においてコモンレール3内の圧力が減少されて実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧以下になると、次に図4に示すルーチンが実行されるときにステップ201においてNOと判断され、ステップ204においてエンジン自動停止・再始動機能の作動が許容され、コモンレール3内の圧力を減少させることなく維持してエンジンが停止される。
【0025】
つまり第二の実施形態では、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止される前にステップ203においてコモンレール3内の圧力が減少される。すなわち、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが再始動される前にステップ203においてコモンレール3内の圧力が減少される。
【0026】
第二の実施形態によれば、エンジンの再始動性を向上させるためにはエンジン停止中にコモンレール3内の圧力を比較的高い値にしておくことが好ましいものの、例えば高速走行直後にエンジンが停止される場合など、エンジン停止時のコモンレール3内の圧力がかなり高い場合においてもエンジン停止中にコモンレール3内の圧力が減少されないと、エンジン再始動時に、コモンレール3内の圧力が高すぎるために燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりするおそれがある点に鑑み、エンジン停止中にコモンレール3内の圧力をゼロまで減少させないことが要求されるときであってコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いときには、ステップ203においてコモンレール圧が所定量だけ減少される。詳細には、ステップ200においてエンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されていると判断され、かつ、ステップ201において実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いと判断されたときには、ステップ203において減圧弁4が駆動され、コモンレール圧が所定量だけ減少される。それゆえ、エンジン再始動時のコモンレール圧が高いためにエンジン再始動時に燃焼音が大きくなったりHC発生量が多くなったりするのを回避することができる。つまり、エンジン停止中のコモンレール圧を適切な値にすることにより、エンジン再始動時に燃焼が悪化してしまうのを抑制することができる。
【0027】
上述した第二の実施形態にはエンジン自動停止・再始動機能が設けられているが、第二の実施形態の変形例では、エンジン自動停止・再始動機能を排除することも可能である。第二の実施形態の変形例においても、エンジン停止中にコモンレール圧をゼロまで減少させないことが要求されるときであって、実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いとき、エンジンが再始動される前にコモンレール圧を所定量だけ減少させることにより、エンジン再始動時のコモンレール圧が高いためにエンジン再始動時に燃焼音が大きくなったりHC発生量が多くなったりするのを回避することができる。
【0028】
以下、本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置の第三の実施形態について説明する。第三の実施形態の構成は、後述する点を除き、上述した第一及び第二の実施形態の構成とほぼ同様である。図5はエンジン自動停止・再始動機能を備えた第三の実施形態の内燃機関の燃料噴射制御装置におけるコモンレール圧制御方法を示した図である。図5に示すルーチンは所定時間間隔で実行される。図5に示すように、このルーチンが開始されると、まずステップ300において、エンジン自動停止・再始動機能を作動することによってエンジンを停止させることを許容するエンジン自動停止・再始動フラグがONになっているか否かが判断される。つまりステップ300において、エンジン自動停止・再始動機能を作動し、コモンレール3内の圧力を減少させることなく維持してエンジンを停止させることを許容するエンジン自動停止・再始動フラグがONになっているか否かが判断される。YESのときにはステップ301に進み、NOのときには、このルーチンを終了する。
【0029】
ステップ301ではエンジンが停止される。詳細には、エンジン自動停止・再始動機能が作動され、コモンレール3内の圧力を減少させることなく維持してエンジンが停止される。次いでステップ201では、第二の実施形態と同様に、コモンレール圧センサ11により検出された実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いか否かが判断される。実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いときには、コモンレール圧が高いために燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりするのを回避する必要があると判断し、ステップ203に進む。一方、実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧以下のときには、燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりするおそれがないと判断し、このルーチンを終了する。詳細には、ステップ301においてエンジン自動停止・再始動機能を作動することによってコモンレール圧が減少されることなく維持されてエンジンが停止され、次いで不図示のステップにおいてそのコモンレール圧の下でエンジンが再始動されても、燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりするおそれがないと判断し、ステップ203に進む。
【0030】
ステップ203では、第二の実施形態と同様に、減圧弁4が駆動され、コモンレール3内の圧力が減少される。ステップ203においてコモンレール3内の圧力が減少されて実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧以下になると、次いで不図示のステップにおいてそのコモンレール圧の下でエンジンが再始動されても、燃焼音が大きくなったりHCの発生量が多くなったりしない。
【0031】
つまり第三の実施形態では、第二の実施形態とは異なり、ステップ301においてエンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが停止された後にステップ203においてコモンレール3内の圧力が減少される。但し、第二の実施形態と同様に、エンジン自動停止・再始動機能が作動されることによってエンジンが再始動される前にステップ203においてコモンレール3内の圧力は減少される。
【0032】
第三の実施形態によれば、エンジン停止中にコモンレール3内の圧力をゼロまで減少させないことが要求されるときであってコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いときには、ステップ203においてコモンレール圧が所定量だけ減少される。詳細には、ステップ300においてエンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されていると判断され、かつ、ステップ201において実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いと判断されたときには、ステップ203において減圧弁4が駆動され、コモンレール圧が所定量だけ減少される。それゆえ、エンジン再始動時のコモンレール圧が高いためにエンジン再始動時に燃焼音が大きくなったりHC発生量が多くなったりするのを回避することができる。つまり、エンジン停止中のコモンレール圧を適切な値にすることにより、エンジン再始動時に燃焼が悪化してしまうのを抑制することができる。
【0033】
更に第三の実施形態によれば、第二の実施形態のようにエンジン停止前に燃料噴射を利用してコモンレール圧が減少される場合にはコモンレール圧を減少させている間に燃料が消費されてしまう点に鑑み、エンジン停止中にコモンレール圧をゼロまで減少させないことが要求されるときであって、実際オンコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いときには、ステップ301においてエンジンを停止させた後、ステップ203において減圧弁4が駆動され、コモンレール圧が所定量だけ減少される。詳細には、ステップ300においてエンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されかつ許容されていると判断され、かつ、ステップ201において実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いと判断されたときには、ステップ301においてエンジンが停止された後にステップ203においてコモンレール圧が所定量だけ減少される。つまり、エンジンを停止させた後にコモンレール圧が減少される。そのため、エンジン停止前にコモンレール圧が減少されるのに伴って燃費が悪化してしまうのを回避することができる。
【0034】
上述した第三の実施形態にはエンジン自動停止・再始動機能が設けられているが、第三の実施形態の変形例では、エンジン自動停止・再始動機能を排除することも可能である。第三の実施形態の変形例においても、エンジン停止中にコモンレール圧をゼロまで減少させないことが要求されるときであって、実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いとき、エンジンが再始動される前にコモンレール圧を所定量だけ減少させることにより、エンジン再始動時のコモンレール圧が高いためにエンジン再始動時に燃焼音が大きくなったりHC発生量が多くなったりするのを回避することができる。また、エンジン停止中にコモンレール圧をゼロまで減少させないことが要求されるときであって、実際のコモンレール圧が目標コモンレール圧よりも高いとき、エンジンを停止させた後にコモンレール圧を所定量だけ減少させることにより、エンジン停止前にコモンレール圧が減少されるのに伴って燃費が悪化してしまうのを回避することができる。
【0035】
【発明の効果】
請求項1、2及び3に記載の発明によれば、例えばイグニッションスイッチがオフにされてエンジンが停止されるときのような、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときにコモンレール圧が減少されないのに伴って、例えば内燃機関の燃料噴射制御装置の故障時にコモンレール内の燃料が漏れてしまうのを回避することができる。また、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるときにコモンレール圧が例えばゼロまで減少されるのに伴ってエンジンの再始動性が悪化してしまうのを回避することができる。つまり、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール圧が切換えられるため、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール圧を適切な値にすることができる。
【0036】
請求項4及び5に記載の発明によれば、エンジン再始動時のコモンレール圧が高いためにエンジン再始動時に燃焼音が大きくなったりHC発生量が多くなったりするのを回避することができる。つまり、エンジン停止中のコモンレール圧を適切な値にすることにより、エンジン再始動時に燃焼が悪化してしまうのを抑制することができる。
【0037】
請求項6に記載の発明によれば、エンジン停止前にコモンレール圧が減少されるのに伴って燃費が悪化してしまうのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関の燃料噴射制御装置の第一の実施形態の概略構成図である。
【図2】エンジン自動停止・再始動機能を備えた第一の実施形態の内燃機関の燃料噴射制御装置におけるコモンレール圧制御方法を示した図である。
【図3】コモンレール内の圧力と時間との関係を示した図である。
【図4】エンジン自動停止・再始動機能を備えた第二の実施形態の内燃機関の燃料噴射制御装置におけるコモンレール圧制御方法を示した図である。
【図5】エンジン自動停止・再始動機能を備えた第三の実施形態の内燃機関の燃料噴射制御装置におけるコモンレール圧制御方法を示した図である。
【符号の説明】
1…エンジン本体
2…燃料噴射弁
3…コモンレール
4…減圧弁
11…コモンレール圧センサ
12…車速センサ
13…イグニッションスイッチ

Claims (6)

  1. 加圧された燃料を蓄圧するためのコモンレールを具備し、エンジンの再始動性を向上させるようにした内燃機関の燃料噴射制御装置において、燃費を向上させるためにエンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動装置を具備し、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときにはコモンレール圧を減少させ、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるときには、エンジン自動停止・再始動装置が作動されることなくエンジンが停止されるときのコモンレール圧の減少量よりもコモンレール圧の減少量を少なくすることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるのか否かに応じてエンジン停止中のコモンレール圧を切換えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. エンジン自動停止・再始動装置が作動されることによってエンジンが停止されるときには、コモンレール圧を減少させることなく維持することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  4. 加圧された燃料を蓄圧するためのコモンレールと、エンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動装置とを具備した内燃機関の燃料噴射制御装置において、エンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されるときであって、コモンレール圧が目標値よりも高いときには、コモンレール圧を所定量だけ減少させることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  5. コモンレール圧を減少させてコモンレール圧が目標値以下となったときに、エンジン自動停止・再始動装置の作動が許容されてエンジンを停止させることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  6. 加圧された燃料を蓄圧するためのコモンレールと、エンジンを自動的に停止しかつエンジンを自動的に再始動するエンジン自動停止・再始動装置とを具備した内燃機関の燃料噴射制御装において、エンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させることが要求されるときであって、コモンレール圧が目標値よりも高いときには、エンジン自動停止・再始動装置を作動してエンジンを停止させた後にコモンレール圧を所定量だけ減少させることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
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