JP3495916B2 - シール部材及びトナー容器 - Google Patents

シール部材及びトナー容器

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JP3495916B2 JP19878098A JP19878098A JP3495916B2 JP 3495916 B2 JP3495916 B2 JP 3495916B2 JP 19878098 A JP19878098 A JP 19878098A JP 19878098 A JP19878098 A JP 19878098A JP 3495916 B2 JP3495916 B2 JP 3495916B2
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    • G03G2221/183Process cartridge

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー容器の開口
をシールするシール部材、並びに、電子写真画像形成装
置本体に着脱可能に設けられたトナー容器に関する。
【0002】ここで電子写真画像形成装置とは、電子写
真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するもの
である。そして、電子写真画像形成装置の例としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(レーザービ
ームプリンタ、LEDプリンタなど)、ファクシミリ装
置およびワードプロセッサーなどが含まれる。
【0003】なお、プロセスカートリッジとは、電子写
真感光体を帯電するための帯電手段、前記電子写真感光
体に形成された潜像を現像するための現像手段、又は、
前記電子写真感光体に残留するトナーを除去するための
クリーニング手段の少なくともいずれか一つと、電子写
真感光体と、更に上記トナー容器を一体的にカートリッ
ジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするも
のである。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ド
ラム及び前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス
手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジ
を画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリ
ッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ
方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによ
らずにユーザー自身で行うことができるので、格段に操
作性を向上させることができた。そこでこのプロセスカ
ートリッジ方式は、画像形成装置において広く用いられ
ている。
【0005】ところで、前記プロセスカートリッジにお
ける現像装置においては、開口部を封止部材によって封
止されたトナー収納容器と、現像容器とが結合されてい
る。そして前記プロセスカートリッジを使用するとき
に、ユーザーが前記封止部材を引き裂くことにより前記
トナー収納容器を開封する。そして、開封された開口部
を通過してトナー収納容器から現像容器へトナーを供給
する。
【0006】前記封止部材としては、1枚のフィルムで
シールし、使用開始時に前記フィルムを剥離して開封す
るイージーピールフィルムと呼ばれるものと、カバーフ
ィルムとテアテープを一体化し、使用開始時にテアテー
プを引くことによって前記カバーフィルムを引き裂いて
開封する引き裂きシールと呼ばれるものがあるが、引き
裂きシールはカバーフィルムを引き裂くことによって開
封するために、開封強度を小さくすることができるとこ
ろから、近年広く使用されている。
【0007】更に、特開昭59−13262号公報、及
び実開昭63−60164号公報等に記載されているよ
うに、引き裂きシール部材を用いることも提案されてい
る。又、最近ではシール部材の開封時に斜め引きを防ぐ
ための方法が提案されている。例えば、特開平7−13
422で号公報に記載されているシール引き抜き方向規
制部材を設ける方法がある。又、特開平8−03017
0号公報に記載されているトナー容器と現像容器の嵌合
ガイドによってシール引き抜き方向を規制する方法があ
る。更に特開平8−305257号公報に記載されてい
るシール引き抜き方向を規制するシール引き出し口を設
ける方法もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術を更に発展させたものである。
【0009】本発明の目的は、確実に引き裂くことので
きる封止部材を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、途中でひっか
かることなく引き裂くことのできる封止部材を提供する
ことにある。
【0011】
【0012】また、本発明の他の目的は、そのようなシ
ール部材を用いたトナー容器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】主たる本発明は、トナー
を収納するトナー容器に設けられた開口をシールするシ
ール部材において、前記開口を開封可能にシールするシ
ール部と、前記シール部から延出して設けられ延出方向
と直交する方向の幅が前記シール部よりも狭い延出部
と、前記延出方向に実質的に沿って設けられ前記シール
部の一部を引き裂いて前記開口を開封するための引き裂
きガイド部と、を有し、前記シール部から前記延出部に
向けて徐々に幅狭となるエッジ領域を形成し、このエッ
ジ領域に前記引き裂きガイド部の一端を配置したことを
特徴とする。
【0014】また、他の主たる本発明は、電子写真画像
形成装置本体に着脱可能に設けられたトナー容器におい
て、トナーを収納するトナー収納部と、前記トナー収納
部に設けられた開口と、前記開口を開封可能にシールす
るシール部と、前記シール部から延出して設けられ延出
方向と直交する方向の幅が前記シール部よりも狭い延出
部と、前記延出方向に実質的に沿って設けられ前記シー
ル部の一部を引き裂いて前記開口を開封するための引き
裂きガイド部と、を備え、前記延出部が折り返された状
態で配置されるシール部材と、を有し、前記シール部か
ら前記延出部に向けて徐々に幅狭となるエッジ領域を形
成し、このエッジ領域に前記引き裂きガイド部の一端を
配置したことを特徴とする。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明に係わる実施の形態と
して、現像装置を有するプロセスカートリッジを装着可
能な電子写真画像形成装置について、図面を参照して具
体的に説明する。
【0017】〔実施の形態1〕 {全体構成}この電子写真画像形成装置Aは、図16に
示すように、光学系1から画像情報に基づいたレーザー
光像を照射して像担持体である感光体ドラム7に潜像を
形成し、次いで、前記潜像をトナーによって現像しトナ
ー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期し
て、記録媒体2を給紙カセット3aからピックアップロ
ーラ3b及び給送ローラ3c、搬送ローラ3d、レジス
トローラ3e等からなる搬送手段3で搬送する。そして
プロセスカートリッジBの有する前記感光体ドラムに形
成したトナー像を、装置Aに設けた転写手段としての転
写ローラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転
写する。そしてその記録媒体2をガイド板3fでガイド
して定着手段へと搬送する。この定着手段5は駆動ロー
ラ5a及びヒータ5bを内蔵する定着ローラ5cからな
り、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写ト
ナー像を定着する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ
対3g,3hで搬送し、反転搬送経路を通して排出部6
へと排出する。尚、この画像形成装置Aは手差しトレイ
3i及びローラ3jによって手差し給送も可能である。
【0018】一方、前記プロセスカートリッジBは、図
17に示すように、感光層を有する感光体ドラム7を回
転し、その表面を帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印
加によって一様に帯電し、前記光学系1からの光像を開
口9を介して感光体ドラム7に露光して潜像を形成し、
前記潜像を現像手段10によって現像する。
【0019】前記現像手段10は、トナー溜め内のトナ
ーをトナー送り部材10aの回転によって送り出す。そ
して固定磁石10bを内蔵した現像ローラ10cを回転
させる。これによって、現像ブレード10dによって摩
擦帯電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10cの表
面に形成し、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラ
ム7へ供給することによってトナー像を形成して可視像
化する。そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の
電圧を印加して、前記トナー像を記録媒体2に転写す
る。その後は、クリーニングブレード11aによって感
光体ドラム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、ス
クイシート11bによってすくい取り、廃トナー溜め1
1cへ集めるクリーニング手段11によって感光体ドラ
ム7上の残留トナーを除去する。
【0020】尚、前記現像装置のフレームは、トナーを
収納するトナー収納容器12aと現像ローラ10c等の
現像部材を保持する現像フレーム12bとを溶着して一
体的に構成する。そして更に、この一体となった現像装
置のフレームに、感光体ドラム7やクリーニングブレー
ド11a及び、帯電ローラ8等を保持するクリーニング
容器12cを結合して、カートリッジBを構成する。そ
して前記プロセスカートリッジBは、装置本体13に設
けたカートリッジ装着手段に対して着脱可能に装着され
る。
【0021】前記カートリッジ装着手段としては、軸1
4を中心にして装置本体Aに設けられた開閉部材15を
開くと、図18及び図19に示すように、カートリッジ
装着スペースの左右内側面にカートリッジ装着ガイド部
材16が対向して取り付けてある。そして、この左右ガ
イド部材16にはプロセスカートリッジBを挿入すると
きのガイドとなるガイド部16aが対向して設けてあ
る。このガイド部16aに沿ってプロセスカートリッジ
Bを挿入し、開閉部材15を閉じることによってプロセ
スカートリッジBを画像形成装置Aに装着する。この装
着によって感光体ドラム7の長手方向端部に取り付けた
ドラムギア(図示せず)が装置本体13に設けてある駆
動伝達ギアG図19と噛合して感光体ドラム7へ駆動力
が伝達可能となる。
【0022】{トナー容器と現像フレームの結合構成}
次に現像装置のフレームを構成するトナー容器12aと現
像フレーム12bの結合構成について説明する。
【0023】図3に示すように、トナー収納容器12a
は開口部12a1を有する。そして、その開口部12a
1の周囲にはフランジ12a2が形成されている。前記
開口部12a1は封止部材としての引き裂きシール部材
17によつて開封可能に封止される。
【0024】前記引き裂きシール部材17は、図3に示
すように開口部12a1を閉塞してフランジ12a2に
熱シールされて貼り付けられる封止部としてのカバーシ
ール部17aを有している。また、引き裂きシール部材
17は、前記カバーシール部17aから延出している延
出部としての引き出し部17bを有している。そして、
カバーシール部17aと、引き出し部17bを1枚シー
トで一体に構成し折り重ねて引き裂きシール部材17と
して構成している。
【0025】引き出し部17bはカバーシール部17a
を引き裂くのに充分な強度をもっていることが必要であ
る。
【0026】図3、図7に示すように開口部12a1の
周囲のフランジ12a2に、引き裂きシール部材17が
貼り付けられている。そして、この引き裂きシール部材
17の長手方向両側に、その長手方向に平行に溶着部W
2が設けられている。そして現像フレーム12bには前
記トナー収納容器12aの溶着部W2に接して超音波溶
着される溶着リブ(不図示)が平行して設けられてい
る。従って、トナー収納容器12aと現像フレームとを
溶着した後は溶着リブは、引き裂きシール部材17の長
手方向両側に位置する。また、トナー収納容器は、その
長手方向においてトナー収納容器12aと現像フレーム
12b間に隙間を有する。溶着リブは断面三角形の突条
である。尚、振動溶着の際、溶着リブの断面は、略四角
形になる。トナー収納容器12aと現像フレーム12b
の容器間隙間の長手方向における両端部にはこの容器間
隙間を閉塞するための、発泡ポリウレタン等の弾性体の
容器間(端部)シール部材19,20が現像フレーム1
2bに設けられている。長手方向の一端側の容器間シー
ル部材20は引き裂きシール部材17の引出し部17b
を間にしてトナー収納容器12aを圧している。
【0027】図1、図2に示すように、本発明の引き裂
きシール部材17は、その厚み方向において、順に、表
層31aと、レーザー光を遮断するためのレーザ遮断層
31bと、レーザー光を照射することにより溶融可能な
ガイド層31cと、前記封止部材を接着するためのシー
ラント層31dを有している。
【0028】表層31aは、2軸延伸ポリエステルフィ
ルム(PET)が用いられる。そして、トナー収納容器
12aにヒートシールする場合にヒートシール条件を最
大限に拡大でき、しかもフィルム強度を保ちつつ引き裂
き性能を確保するために、厚さは10μm〜20μmが
好ましく、更に好ましくは12μm〜17μmとする。
【0029】本発明の引き裂きシール部材17の表層3
1aとしては、厚さ約12μmの2軸延伸ポリエステル
フィルム(PET)を用いた。
【0030】レーザー遮断層31bとしては、炭酸ガス
レーザーRを光吸収しないことは当然、炭酸ガスレーザ
ーRにてシーラント層31d側より照射された場合に表
層31aが引き裂きガイド層31cの熱溶融時の輻射熱
により結晶化が進みフィルム強度が脆化し弱くなるこを
確実に抑制するためにアルミ箔が用いられる。アルミ箔
の厚さは5μm〜15μmが好ましく、更に好ましくは
7μm〜12μmとし、実施例では約7μmとした。
【0031】ガイド層31cは2軸延伸ポリエステルフ
ィルム(PET)が用いられる。このガイド層31c
は、炭酸ガスレーザーRに対して最適な光吸収を行い、
レーザー照射部分31c1がレーザー光の連続的照射に
伴い確実に熱溶融する必要がある。更にレーザーを過大
に吸収してシーラント層31dがダメージを受けること
なく、しかもレーザー加工スピートダウンを行わずにレ
ーザー加工を行えるようにする必要がある。そこで厚さ
40μm〜70μmが好ましく、更に好ましくは40μ
m〜60μmとし、実施例では約50μmとした。
【0032】シーラント層31dとしては、ヒートシー
ル性、及び接着強度が充分なエチレン=酢酸ビニル共重
合体(EVA)を含む層とした。シーラント層31dの
厚みは40μm〜70μmが好ましい。さらに好ましく
は40μm〜60μmとし、実施例では約50μmとし
た。
【0033】更に、前記シーラント層31d中の酢酸ビ
ニル共重合体(VA)のシーラント含有比が10wt%
以下であり、エチレン=酢酸ビニル共重合体のゲルパー
ミエーションによる分子量分布が分子量10万未満には
極大を有さず、分子量10万以上に少なくとも1つの極
大を有することを特徴とする。この理由はトナー収納容
器12aを現像フレーム12bと合体した場合に、前記
引き裂きシール部材17の引き出し部17bが突出する
側の前記容器間シール部材19に対してシーラント層3
1dが高温高湿の環境下で疑似接着(ブロッキング)し
シール開封できなくなるトラブルを防止するためであ
る。
【0034】以上のような引き裂きシール部材17にお
いて、シーラント層31dの設けられている側からレー
ザーを照射してシール部材17の一層以上を熱溶融さ
せ、空隙を形成する。例えば、図1のようにガイド層3
1cを熱溶融させて空隙31c1を形成したり、図22
のようにガイド層31cとシーラント層31dを熱溶融
させて開口部31eを形成した空隙31c2としてもよ
い。そして、この空隙に沿って、開口部12a1を開封
するために引き裂き可能な引き裂き部17cが形成され
る。なお、引き裂きシール部材の一部を切って空隙を形
成していもよい。また、微細なミシン目を設けて、引き
裂き部17cを形成してもよい。
【0035】又、表層31aからシーラント層31dま
でのそれぞれ各層はドライラミネートで接着される。
【0036】本実施の形態ではドライラミネート後のフ
ィルム厚みを128μmとした。
【0037】更に又、本実施の形態に係る現像装置は、
開口部12a1を有するトナー収納容器12aを有して
いる。また、開口部12a1をシールして塞ぐカバーシ
ール部17aと引き出し部17bを一体に有して、使用
開始に当たって開口部12a1を開封する引き裂きシー
ル部材17を有している。前記引き裂きシール部材17
の引き出し部17bの幅L1は、2本の引き裂き部17
cの間隔L2よりも狭い。また、カバーシール部17a
と引き出し部17b間の引き裂き部17cの端部がくる
境界域において、カバーシール部17aから引き出し部
17bへ向けて次第に小さくなる形状に接続部としての
引き裂き先端エッジ部(以下単に先端エッジ部という)
17eが形成されている。そして、先端エッジ部17e
に交叉する引き裂き部17cの端部において先端エッジ
部17eと引き裂き部17cとは斜めに交わっている。
【0038】ところで、図2、及び図9に示すように、
引き裂きシール部材17は、自由端となっている引き出
し部17bと、カバーシール部17aからなる。更に、
理想上は引き出し部17bの両側の縁17b1から連続
して、レーザー照射部分(空隙部)31c1に沿った引
き裂き部(ハーフカット部)17cへつながるのがよ
い。しかし、シール製造時の(外形)抜き精度上、フィ
ルムズレを考慮した抜き公差が必要である。仮に、自由
端の引き出し部17bの内側にハーフカット部がきてし
まえば、図13に示すように引き裂き先端部である先端
エッジ部17e(引き出し部17bの両側の縁17b1
の延長)よりフィルム切れ17fが発生する可能性があ
る。したがって自由端である引き出し部17bの幅は2
本の引き裂き部17cの間隔よりも多少狭くする必要が
ある。
【0039】即ち、図2、図9に示すように引き出し部
17bの幅L1は、線状2本の引き裂き部17cの間隔
L2(=レーザー照射部分31c1の幅)よりも狭くす
る。
【0040】本実施例では、引き出し部17bの幅L1
を約32mm、2本の引き裂き部17cの間隔L2を約
34mmとし、L1とL2の差は片側約1mmとした。
【0041】又、図10に示すように、引き裂き先端部
がくる先端エッジ部17eの形状は、シール引き出し部
で引っかからないように、円弧形状とする。尚、引き裂
き安定性すなわち、フィルムの先端引き裂き時に、引き
裂き部17cに応力を集中させて確実に引き裂くこと、
及び、引き裂きシール部材17の抜き加工時のスムーズ
な連続抜き加工性を保ちつつ先端エッジ部17eでフィ
ルム切れを起こさない、抜き安定性を考慮する必要があ
る。そこで、先端エッジ部17eを円弧形としその半径
Rの大きさは1〜2.5mmが望ましく、更に望ましく
は1.5〜2mmが望ましく本実施例ではRの大きさを
約2mmとした。この半径Rは、上述の通り大き過ぎる
と引き裂き部17cに応力を集中させづらくなって、裂
け性が悪くなり、又、小さ過ぎると連続抜き加工性が悪
くなっていく。この円弧形状の先端エッジ部17eは引
き出し部17bの縁17b1に接続している。また、本
例では先端エッジ部17eはカバーシール部17aの引
き出し部17bとの境界域の端部17a1とも接続して
いる。
【0042】ところで、前記レーザー加工部分、即ちレ
ーザー照射部分31c1に沿って設けられた引き裂き部
17cの一端は、前記先端エッジ部17eの円弧形の部
分に接続している。本例では、前述した通り先端エッジ
形状17eをR2とレーザー照射部分31c1は、引き
出し部17bの縁17b1から約1mm外に配置した。
このレーザー照射部分31c10位置は、やはり前述通
り公差上、ずれる可能性があるが、内側にずれても外側
にずれても、レーザー照射部分31c1に応力を集中さ
せづらくなって裂けが悪くなる場合がある。図3に示す
トナー収納容器12aの開口12a1に対応したレーザ
ー加工による引き裂き部17cの間隔L2は、自由端部
分である引き出し部17bの幅L1よりも広い。しか
し、以下に示すシールパターン33との組み合せにて開
封時、即ち、シール引き裂き時に先端エッジ部17eに
おいて、引き裂き部17cからはずれて引き裂かれるこ
とはない。
【0043】図4、図6はカバーシール部17aをトナ
ー収納容器12aのフランジ12a2に貼り付ける部分
を示している。図4では左上りの斜線、図6では右上り
の斜線を施した部分がカバーシール部17aをヒートシ
ールにより貼り付ける部分(シールパターン)33であ
る。そして、先端エッジ部17eの両端部に角状パター
ン33bが設けられている。そして、この角状パターン
33bを結ぶように山型シールパターン33aが設けら
れている。また、引き裂き後端部には、山型シールパタ
ーン33cが設けられている。特に先端において、ガイ
ド17cからはずれて引き裂かれるのを角状パターン3
3bにて防止でき、安定した引き裂き性を実現できる。
【0044】又、図5は、開口部12a1がトナー収納
容器12aの中央部分に位置せず、シールパターン33
が引き裂きシール部材17の引き出し方向より見てカバ
ーシール部17aが左右対称ではない変形パターンであ
る場合を示している。この場合においても前記角状パタ
ーン33bにて、引き裂き先端部の縁である先端エッジ
部17eにおいての引き裂き部17cからはずれて引き
裂かれることを防止することができる。
【0045】ところで、図6に示すように、角状パター
ン33bを備えたシールパターン33の左右の内側エッ
ジ33d間の間隔L4は、2本の引き裂き部17cの間
隔L2よりも狭くてもよいが広い方が望ましい。また、
前記引き裂き部17cとシールパターンの内側エッジ3
3dとの距離L3及びL3′は、引き裂きシール部材1
7の引き裂き安定性の観点より一定以上の距離を設ける
ことが望ましく0.5mm以上あることが望ましい。更
に望ましくは1mm以上あることが望ましい。
【0046】上記の引き裂き安定性に関して詳しく説明
する。仮にシールパターン33の内側エッジ33dがガ
イド層のレーザー照射部分31c1を踏み付けてヒート
シールした場合、ガイド層のレーザー照射部分31c1
に余分な熱と圧力が加わる。したがって、シールパター
ン33の左右の内側エッジ33dの間の間隔L4を、2
本の引き裂き部17cの間隔L2よりも広くすること
に、ガイド層のレーザー照射部分31c1が劣化して開
封時にガイドはずれを起こしたり、フィルムの層間剥離
現象が発生することを確実に防止できる。
【0047】本実施例では以上の点よりガイド層のレー
ザー照射部分31c1とシールパターンの内側エッジ3
3dとの距離L3及びL3′をそれぞれ約1mm及び約
1.5mmとした。
【0048】以上のように作成した引き裂きシール部材
17を用いて、実際に図3に示すような、トナー送り部
材10a(図17参照)を備えたトナー収納容器12a
にヒートシールを行った。
【0049】引き裂きシール部材17のレーザー加工機
は、水冷式でレーザー波長が約10.6μm、出力約8
Wの炭酸レーザーを用い、レーザースポット径は約φ
0.1mm、レーザー加工速度は約12m/分、レーザ
ー光発生先端部とフィルム距離は約38.6mmとし
た。
【0050】又、トナー収納容器12aとしては、耐衝
撃性ポリスチレン(HIPS)を射出成型したものを用
い、開口部12a1のサイズを幅:約30mm、長さ約
210mm、内容積:約460ccとした。
【0051】本実施例の引き裂きシール部材17では、
表層を厚さ約12μmの2軸延伸ポリエステルPETを
用いている。このためヒートシール温度が130℃〜1
80℃、シール圧力4kgf/cm2〜7kgf/cm2
(100φシリンダーボア径)、シール時間2〜5秒程
度の幅広いシール条件を用いることができた。本実施例
ではシール温度を約180℃、シール圧力を約4kgf
/cm2、シール時間を約3秒とした。
【0052】シールパターンとしては図4及び図6に示
すようなシールパターン33を用い、シール幅(角状パ
ターン33bを含む)、を全周約3mmとした。
【0053】次に、図7に示すように、上記のように作
成したトナー収納容器12aを現像フレーム12bと合
体し、現像装置10を作成する。
【0054】トナー収納容器12aの引き裂きシール部
材17の折り返された自由端の引き出し部17bを引き
出し口へ突出させるように折り返す。そして、引き裂き
先端部及び引き裂き後端部に、発泡ポリウレタンからな
るシール部材19,20を貼着した現像フレーム12b
を、短手両サイド部分のみを長手方向全長にわたり超音
波溶着にて合体した。
【0055】尚、この際用いたシール部材19,20
は、厚さ約2mmで発泡倍率約18倍である発泡ポリウ
レタンを用い、溶着合体後にはトナー収納容器12aと
現像フレーム12bとの間で約1mmにつぶされ、開封
後のシール性確保を行う。
【0056】ところで、引き出し口には図7、図8に示
すように、特開平7−13422号公報にて公知である
シールの左右方向の引き出し方向規制部材21を本例の
ように現像フレーム12bに設ける。又はこの規制部材
21を現像フレーム12bに設ける。方向規制部材21
の対向する内矩間距離L5はトナーシールの引き裂き部
17c間隔よりもわずかに大きい。
【0057】ここで、開封始めには幅L1の引き出し部
17bが引き出される。しかし、開封が進むにつれて引
き裂き部17cの間隔L2と略同幅の、カバーシール部
17aから切り取られた部分が引き出される(幅が広く
なる)。そこで、先端エッジ部17eが引っかからず、
尚且つ引き出す際の方向規制を行えるように、2個の引
き出し方向規制部材21の間隔、即ちシール引き出し口
の幅L5は、2本の引き裂き部17cの間隔L2より
も、片側0.1mm以上2mm未満広いことが望まし
い。更に望ましくは片側1mm以上1.5mm以下広い
ことが望ましく、本実施例では片側約1mm広いことと
した。
【0058】前記のように作成した現像装置10のシー
ル引き出し口でのシール引っかかりの有無、操作性、引
き裂き安定性、及び耐圧性を確認した。
【0059】尚、開封方法は現像装置10を固定し、約
5000mm/分の開封速度で約180度方向に真っ直
ぐ引き裂いた場合、及び実際の開封では起こりうる10
度程度の左右方向の斜め引きを行った場合のシール引っ
かかりの有無、開封強度、及び開封後の開口幅安定性
(広がりの有無)確認を行った。
【0060】又、耐圧性は、平均粒子径が約7μの1成
分磁性トナーを約250g充填したトナー収納容器12
aをシール面を下にして一定の高さより垂直落下してシ
ール剥がれ又はシール破れが発生する加速度(G値)を
測定するした。この際徐々に落下高さを高くしてシール
剥がれ又はシール破れが発生しない限度加速度(G値)
を測定した。
【0061】結果としては、真っ直ぐ、及びわざと左右
斜め引きを行った場合に於いてもシール引き出し口でシ
ール引っかかりはなくスムーズに開封できた。また操作
性についても、ピーリング強度が約3kgfと良好であ
った。引き裂き安定性については、引き裂き部17cに
沿って引き裂かれ、安定した開口幅が得らた。また、フ
ィルムの層間剥離現象もなかった。
【0062】しかも、耐圧加速度としては、150Gも
あり充分な耐圧性を確認できた。
【0063】〔実施の形態2〕実施の形態1と同様だ
が、引き裂きシール部材17の引き裂き先端部がくる先
端エッジ部17eの形状を、図11に示すように斜線形
状(直線形状)とし、あとは実施の形態1と同様にトナ
ー収納容器12a及び現像装置10を作成した。
【0064】尚、前記斜線形状に関し、シール引き出し
口で引っかからずできるだけスムーズな開封が可能であ
るように、引き出し部17bの縁17b1と先端エッジ
部17eとのなす角の余角θは30度〜60度程度が望
ましい。この角θは引き裂きガイド17cで切り取られ
て残る境界部の切片17e1とカバーシール部17aの
端部17a1とのなす角である。
【0065】なお、この切片17e1の角度θが30度
未満であったり、60度以上であったりした場合、先端
エッジ部17eの形状が直角形状に近くなる。具体的に
は、θが30度未満の場合は、図12の形に近づく。θ
が60度以上の場合には、図21の形のようになり、い
ずれも引き裂き部17c1に応力が集中せず裂け性がや
や劣る可能性がある。
【0066】従って、本実施例では図11に示すよう
に、前記切片の角度θを約45度とし、先端エッジ部1
7cの斜線部の大きさを示す17e1xを約1mmとし
た。又、斜線部中の引き裂き部17cの位置として、1
7b1と17cとの距離を17e2xを約0.5mmと
し、斜線部17eの中心に配置した。
【0067】本例においても、実施例1同様、シール製
造時のフィルムズレを考慮した抜き公差が必要である
が、斜線部17eの中心に配置したため、内外にズレて
も十分に斜線部17eの中に収めることができる。その
結果、いつも同じ角度でフィルム先端を引き裂くことが
できるので、実施例1のR形状よりも、更に安定した裂
け性を確保することができる。
【0068】なお、斜線部17eの大きさは、シール製
造時のフィルムズレを考慮した上で、斜線部17eから
引き裂き部17cがはみ出さない前提条件で、できる限
り小さい方が良く、2mm以下、できれば1mm以下が
望ましい。斜線部17eが小さければ小さいほど、引き
裂き開封時に引き裂き部17c部に応力が集中しやす
く、裂け性が良好になるのに対し、逆に大きくなると、
応力が集中しづらくなり裂け性は悪くなる傾向がある。
【0069】又、斜線部17e中の引き裂きガイド17
cの位置は、やはりシール製造時のフィルムズレを考慮
した上で、斜線部17eから引き裂きガイド17cがは
み出さない前提条件で、できる限り17b1と17cと
の距離が大きくなる方、すなわち、17g(図11中の
17eと17a1との交点)に近づく方が望ましい。よ
り引き裂き開封時に応力が集中しやすく、裂け性が良好
になる傾向があるからである。
【0070】本例の場合には、フィルムの材質、厚み、
各層間のラミネート強度等がばらついて、フィルム自体
の裂け性が極端に悪くなった場合でも、引き裂き部17
cに応力が集中しやすく裂け性は良好である。更に、も
し、引き裂き部17cで裂けない場合が生じても、図2
0のように17gで確実に裂け始め、裂ける部分を17
cにすぐに戻すことができる。
【0071】前記のように作成した現像装置10のシー
ル引き出し口でのシール引っかかりの有無、操作性、引
き裂き安定性、及び耐圧性を実施の形態1と同様に確認
した。
【0072】結果としては、真っ直ぐ、及びわざと左右
斜め引きを行った場合に於いてもシール引き出し口でシ
ール引っかかりはなくスムーズに開封できた。操作性に
ついても、ピーリング強度が約3kgfと良好であっ
た。引き裂き安定性についても、引き裂き部17cに沿
って引き裂かれ、安定した開口幅が得られた。また、フ
ィルムの層間剥離現象もなかった。
【0073】しかも、耐圧加速度としては、約150G
もあり充分な耐圧性を確認できた。
【0074】〔実施の形態3〕前述の実施の形態ではシ
ール引き抜き方向規制部材21を備えた現像装置での実
施の形態であったが、図14に示すように、トナー収納
容器12aと現像フレーム12bの嵌合ガイドを設けて
シール引き抜き方向規制部材の役割を兼用することと
し、あとは実施の形態1と同様にトナー収納容器12a
及び現像装置10を作成した。
【0075】嵌合ガイドとは、トナー収納容器12aと
一体に突出して形成した外壁部材12a4、現像フレー
ム12bに一体に設けたガイド凸部12b3、及び、ガ
イド凸部12b3が嵌合するトナー収納容器12aの肉
抜き凹部12a5からなる。外壁部材12a4は引き出
し部17bの縁17b1側へ向って折曲した端部を有す
る。ガイド凸部12b3と肉抜き凹部12a5がトナー
収納容器12aと現像フレーム12bとを合体するとき
の嵌合ガイドとなる他、シール開封時には、外壁部材1
2a4とガイド凸部12b3がシール引き抜き方向規制
の役目も果たす。
【0076】前記のように作成した現像装置10のシー
ル引き出し口でのシール引っかかりの有無、操作性、引
き裂き安定性、及び耐圧性を実施の形態1と同様に確認
した。
【0077】結果としては、真っ直ぐ、及びわざと左右
斜め引きを行った場合に於いてもシール引き出し口でシ
ール引っかかりはなくスムーズに開封できた。操作性に
ついてもピーリング強度は、約3kgfと良好であっ
た。引き裂き安定性については、引き裂き部17cに沿
って引き裂かれ、安定した開口幅が得られた。また、フ
ィルムの層剥離現象もなかった。
【0078】しかも、耐圧加速度としては、150Gも
あり充分な耐圧性を確認できた。
【0079】〔実施の形態4〕前述の実施の形態ではシ
ール引き抜き方向規制部材を備えた現像装置10での実
施の形態であったが、図15に示すように、トナー収納
容器12aに、シール引き抜き方向を規制するためのシ
ール引き出し口23を一体的に設けた。そして、引き裂
きシール部材17の自由端の引き出し部17bをシール
引き出し口23に差込み、あとは実施の形態1と同様に
トナー収納容器12a及び現像装置10を作成した。
【0080】このシール引き出し口23の断面は引き裂
き部17cの間隔よりも、長辺がわずかに大きく、短辺
が引き裂きシール部材17の厚さよりもわずかに大き
い。そして、引き裂きシール部材17の引き出し方向に
一致するように貫通している。この引き出し口23は容
器間シール部材19よりも引き裂きシール部材17の引
き出し方向の下流側に設けてある。
【0081】前記のように作成したトナー収納容器12
aのシール引き出し口23でのシール引っかかりの有
無、操作性、引き裂き安定性、及び耐圧性を実施の形態
1と同様に確認した。
【0082】結果としては、真っ直ぐ、及びわざと左右
斜め引きを行った場合に於いてもシール引き出し口でシ
ール引っかかりはなくスムーズに開封できた。操作性に
ついても、ピーリング強度は、約3kgfと良好であっ
た。引き裂き安定性については、引き裂き部17cに沿
って引き裂かれ、安定した開口幅が得られた。また、フ
ィルムの層間剥離現象もなかった。
【0083】しかも、耐圧加速度としては、150Gも
あり充分な耐圧性を確認できた。
【0084】〔実施の形態5〕本実施の形態は、図23
に示すように、引き裂きシール部材17を、電子写真画
像形成装置に現像剤を補給するための現像剤補給容器5
0に用いたものである。
【0085】なお、装置本体内の現像剤が消費された場
合には、操作者が引き裂きシール部材17を引き裂くこ
とにより、開口部50aを開封して、現像剤を装置本体
に設けられた現像剤受け入れ部(不図示)に補給する。
【0086】この現像剤補給容器の操作性、引き裂き安
定性、及び耐圧性を確認した。結果としては、開口部5
0aをスムーズに開封できた。操作性についても、ピー
リング強度は約3kgfと良好であった。また、引き裂
き安定性についても引き裂き部17cに沿って引き裂か
れ、安定した開口幅が得られた。また、フィルムの層間
剥離現象もなかった。
【0087】以上説明した封止部材は、以下の通りであ
る。
【0088】現像剤を収納するための現像剤収納部(例
えば、10e)を封止するために用いられる封止部材
(例えば、17)であって、(a) 前記現像剤収納部の有
する開口部(例えば、12a1)を開封可能に封止する
ための封止部(例えば、17a)と、(b) 前記封止部か
ら延出している延出部(例えば、17b)であって、延
出方向と直交する方向の幅が前記封止部の幅よりも狭い
延出部と、(c) 前記封止部の、前記延出部の設けられて
いる側のふち(例えば、17a1)と、前記延出部の前
記延出方向に沿っているふち(例えば、17b1)とを
接続している接続ふち(例えば、17e)と、(d) 前記
封止部により封止されている前記開口部を開封するため
に引き裂き可能な引き裂き部(例えば、17c)であっ
て、その一端が前記封止部に設けられており、前記一端
とは反対側の他端が前記接続ふちと接続しており、そし
て、前記一端と前記他端とを結んで、前記延出方向に実
質的に沿って設けられている引き裂き部と、を有してい
ることを特徴とする封止部材。
【0089】前記封止部材は、前記引き裂き部に沿っ
て、厚み方向において空隙部(例えば、31c1)を有
している。
【0090】前記空隙部は、前記封止部材の有するガイ
ド層(例えば、31c)の一部がレーザー光の照射によ
って溶けて形成されたものである、ここで、前記封止部
材は、その厚み方向において、順に、表層(例えば、3
1a)と、レーザー光を遮断するためのレーザ光遮断層
(例えば、31b)と、レーザー光を照射することによ
り溶融可能な前記ガイド層と、前記封止部材を前記開口
部の周縁部に接着するためのシーラント層(例えば、3
1d)を有している。
【0091】前記空隙部は、前記封止部材の有するガイ
ド層及びシーラント層にまたがって、前記ガイド層及び
前記シーラント層の一部がレーザー光の照射によって溶
けて形成されたものである、ここで、前記封止部材は、
その厚み方向において、順に、表層と、レーザー光を遮
断するためのレーザ光遮断層と、レーザー光を照射する
ことにより溶融可能なガイド層と、前記封止部材を前記
開口部の周縁部に接着するためのシーラント層を有して
いる。
【0092】前記接続ふちは、前記延出部の前記延出方
向における上流側であって、前記延出部の短手方向にお
ける一端と他端とに設けられている、そして、前記引き
裂き部は、前記封止部及び前記延出部の短手方向におけ
る一端側と他端側とに、前記封止部及び前記延出部にま
たがって設けられている。
【0093】前記接続ふちは、前記延出方向における下
流側のふちと、前記延出部の、前記延出方向に沿ってい
るふちとを接続しており、内側に凹んだ円弧形状であ
る。
【0094】前記接続ふちは、前記延出方向における下
流側のふちと、前記延出部の、前記延出方向に沿ってい
るふちとを接続しており、前記延出方向に対して傾斜し
た直線形状である。
【0095】前記現像剤収納部は、前記電子写真画像形
成装置本体に現像剤を補給するための現像剤補給容器に
設けられている。
【0096】前記現像剤収納部は、電子写真感光体と前
記電子写真感光体に作用するプロセス手段とを一体的に
カートリッジ化して、電子写真画像形成装置本体に着脱
可能としたプロセスカートリッジに設けられている。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、確実に引き裂くことのできる封止部材を実現するこ
とができた。
【0098】また、本実施の形態によれば、途中でひっ
かかることなく引き裂くことのできる封止部材を実現す
ることができた。
【0099】また、そのようなシール部材を用いたトナ
ー容器を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナーシールの断面図である。
【図2】トナーシールの斜視図である。
【図3】トナーシールとトナー収納容器の合体を示す斜
視図である。
【図4】ヒートシールパターンの説明用平面図である。
【図5】ヒートシールパターンの説明用平面図である。
【図6】ヒートシールパターンの位置関係を示す平面図
である。
【図7】トナー収納容器と現像容器の合体を示す斜視図
である。
【図8】シール引き出し口を示す断面図である。
【図9】トナーシールの引き裂き先端部を示す平面図で
ある。
【図10】トナーシールの引き裂き先端部を示す平面図
である。
【図11】トナーシールの引き裂き先端部を示す平面図
である。
【図12】トナーシールの引き裂き先端部を示す平面図
である。
【図13】トナーシールの引き裂き先端部を示す平面図
である。
【図14】トナー収納容器と現像容器の合体及び嵌合ガ
イドを示す斜視図である。
【図15】シール引き出し口を備えたトナー容器の斜視
図である。
【図16】プロセスカートリッジを装着した画像形成装
置の構成を説明する縦断面図である。
【図17】プロセスカートリッジの構成を説明する縦断
面図である。
【図18】プロセスカートリッジの装着構成を説明する
斜視図である。
【図19】プロセスカートリッジの装着構成を説明する
斜視図である。
【図20】トナーシールの引き裂き先端部を示す平面図
である。
【図21】トナーシールの引き裂き先端部を示す平面図
である。
【図22】トナーシールの断面図である。
【図23】封止部材を有する現像剤補給容器の斜視図で
ある。
【符号の説明】
A 画像形成装置 B プロセスカートリッジ G 駆動伝達ギア W2 溶着部 R 炭酸ガスレーザー L1 引き出し部の幅 L2 引き裂きガイドの間隔 L3 シールパターンの内側エッジと引き裂きガイド間
の距離 L4 左右の内側エッジの間隔 L5 シール引き出し口の幅 1 光学系 2 記録媒体 3 搬送手段 3a 給紙カセット 3b ピックアップローラ 3c 給送ローラ 3d 搬送ローラ 3e レジストローラ 3f ガイド板 3g,3h 排出ローラ対 3i 手差しトレイ 3j ローラ 4 転写ローラ 5 定着手段 5a 駆動ローラ 5b ヒータ 5c 定着ローラ 6 排出部 7 感光体ドラム 8 帯電ローラ 9 開口部 10 現像装置 10a トナー送り部材 10b 固定磁石 10c 現像ローラ 10d 現像ブレード 10e トナー溜め 11 クリーニング手段 11a クリーニングブレード 11b スクイシート 11c 廃トナー溜め 12a トナー収納容器 12a1 開口部 12a2 フランジ 12a4 外壁部材 12a5 肉抜き凹部 12b 現像フレーム 12b3 ガイド凸部 12c クリーニング容器 13 画像形成装置本体 14 軸 15 開閉部材 16 カートリッジ装着ガイド部材 16a ガイド部 17 引き裂きシール部材 17a カバーシール部 17a1 端部 17b 引き出し部 17b1 縁 17c 引き裂きガイド 17e 先端エッジ部 17e1 境界部の切片 17f フィルム切れ 19 シール部材 20 シール部材 21 引き出し方向規制部材 23 シール引き出し口 31a 表層 31b レーザー遮断層 31c 引き裂きガイド層 31c1 レーザー照射部分 31d シーラント層 33 シールパターン 33a 山型シールパターン 33b 角状パターン 33c 山型シールパターン 33d 内側エッジ 50 現像剤補給容器 50a 開口部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−30081(JP,A) 特開 平9−80889(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを収納するトナー容器に設けられ
    た開口をシールするシール部材において、 前記開口をシールするシール部と、 前記シール部から延出して設けられ延出方向と直交する
    方向の幅が前記シール部よりも狭い延出部と、 前記開口を開封するとき前記シール部の引き裂きをガイ
    ドする引き裂きガイド部と、を有し、 前記シール部から前記延出部に向けて徐々に幅狭となる
    エッジ領域を形成し、このエッジ領域に前記引き裂きガ
    イド部の一端を配置したことを特徴とするシール部材。
  2. 【請求項2】 前記エッジ領域は円弧形状部を有するこ
    とを特徴とする請求項1のシール部材。
  3. 【請求項3】 前記エッジ領域は前記延出方向に対し傾
    斜した直線形状部を有することを特徴とする請求項1の
    シール部材。
  4. 【請求項4】 レーザー光を照射して前記シール部の一
    部を溶融させることで前記引き裂きガイド部が形成され
    ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかのシ
    ール部材。
  5. 【請求項5】 前記引き裂きガイド部を前記シール部の
    幅方向両端側に設け、それぞれの引き裂きガイド部の一
    端を対応して設けられた前記エッジ領域に配置したこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかのシール部材。
  6. 【請求項6】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能に
    設けられたトナー容器において、 トナーを収納するトナー収納部と、 前記トナー収納部に設けられた開口と、 前記開口をシールするシール部と、前記シール部から延
    出して設けられ延出方向と直交する方向の幅が前記シー
    ル部よりも狭い延出部と、前記開口を開封するとき前記
    シール部の引き裂きをガイドする引き裂きガイド部と、
    を備え、前記延出部が折り返された状態で配置されるシ
    ール部材と、を有し、 前記シール部から前記延出部に向けて徐々に幅狭となる
    エッジ領域を形成し、このエッジ領域に前記引き裂きガ
    イド部の一端を配置したことを特徴とするトナー容器。
  7. 【請求項7】 前記エッジ領域は円弧形状部を有するこ
    とを特徴とする請求項5のトナー容器。
  8. 【請求項8】 前記エッジ領域は前記延出方向に対し傾
    斜した直線形状部を有することを特徴とする請求項5の
    トナー容器。
  9. 【請求項9】 レーザー光を照射して前記シール部の一
    部を溶融させることで前記引き裂きガイド部が形成され
    ていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかのト
    ナー給容器。
  10. 【請求項10】 前記引き裂きガイド部を前記シール部
    の幅方向両端側に設け、それぞれの引き裂きガイド部の
    一端を対応して設けられた前記エッジ領域に配置したこ
    とを特徴とする請求項5乃至9のいずれかのトナー容
    器。
  11. 【請求項11】 前記トナー容器は電子写真感光体とこ
    の電子写真感光体上に形成された潜像を現像する現像手
    段とを一体的に有するプロセスカートリッジとして構成
    され、前記トナー容器は前記現像手段にトナーを補給す
    ることを特徴とする請求項5乃至10のいずれかのトナ
    ー容器。
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