JP2989028B2 - 現像剤容器 - Google Patents

現像剤容器

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JP2989028B2 JP3081773A JP8177391A JP2989028B2 JP 2989028 B2 JP2989028 B2 JP 2989028B2 JP 3081773 A JP3081773 A JP 3081773A JP 8177391 A JP8177391 A JP 8177391A JP 2989028 B2 JP2989028 B2 JP 2989028B2
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • G03G15/0884Sealing of developer cartridges by a sealing film to be ruptured or cut
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機もしくは
同プリンター、静電印刷(静電記録)装置、もしくは同
プリンター等の画像形成装置ないしは、画像形成方法に
おいて、電子写真感光体・静電記録誘電体等の像担持体
面に、適宜の方法で形成された潜像(静電荷潜像・電位
潜像・磁気潜像等)を顕画化する現像装置に関する。更
に詳しくは粉体(乾式)現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来現像装置は図7に示すように感光ド
ラム1の母線に接近して現像ローラ2或は現像スリーブ
や現像ローラ2に近接して現像器本体3に設けた現像層
厚規制ブレード4などが少なくとも組み込まれた現像器
5と現像剤Tを収容した現像剤容器本体6からなりこの
容器本体6は底板7を介して現像器5に接近して配置さ
れる。この底板7の長手方向に横長のスリット開口部8
が形成されており、この横長のスリット開口部8を介し
て現像器5内に連通している。この横長のスリット開口
部8はシール部材9で封止されており、現像剤容器本体
6と現像器5の連通を遮断している。現像剤Tは容器本
体6内に密封収納された状態で維持され現像装置の物
流、保管過程で現像剤Tの装置外漏れ出し、飛散防止、
防湿がなされている。シール部材9は柔軟シール部材で
あり底板7の横長スリット開口部8の四周縁にヒートシ
ール(熱溶着)、インパルスシール、高周波ウェルダー
等の接着手段によりイージーピール接着されている。シ
ール部材9は図4に示すように、現像剤容器本体の開口
部8を覆って底板7上に上記の何れかにより接着又は溶
着された開口部密封部11と開封初端部13から折り返
して開封操作部12が密封部11に重ねてあり、開封操
作部12は現像剤容器本体6を現像器5にセットした状
態で端部が外部に出ており、使用時該開封操作部12端
部を引くことにより、密封部11が引き裂かれて、開封
され、現像剤容器本体6の横長のスリット開口部8は現
像器5へ連通して現像剤Tが供給される。
【0003】図8、図9は従来例の現像剤容器を示して
いる。現像剤容器本体6の底板7には横長スリット開口
部8が設けられ、開口部8を覆い、開口部8を囲繞して
接着又は溶着14された密封部11と開封操作部12を
備えている。図8では接着又は溶着14部は方形をなし
ており、又図9では該部14の短手部は両方共舟底形を
なしている。図8では開封操作部12は密封部11にお
いてシール部材9に設けようとする開封部16と同幅で
あり、図9では密封部11と開封操作部12は同幅であ
り、密封部11においてシール部材9に設けようとする
開封部16と容器本体6の開口部8は同幅である。短手
部の舟底形の最低部17の幅(短手方向)は開口部8よ
りもはるかにせまくしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例の開
封操作部12を容器本体6の開口部8の長手方向に引い
て、密封部11において、シール部材9を容器本体6の
開口部8の長手方向に引き裂いて所望幅に開封しようと
する。このシール部材9に出来た開封部16をみると供
試例の図8ではA部20ミリメートル、B部15ミリメ
ートル、C部5ミリメートルとなる。図9ではA部近く
で60ミリメートル、B部65ミリメートル、C部近く
で60ミリメートルとなり、開封部の幅が一定とならな
い。
【0005】従来の現像剤容器には上記以外に下記のよ
うな問題点があった。 (1) シール部材を接着部に引きはがす操作に大きな
力を要する。 (2) いわゆるイージーピール接着は接着強度のコン
トロールが難しく、引きはがす力を小さくしようとする
と接着力が不足して物流時にシール部材のはがれを生み
やすく現像剤の漏れを招きやすい。 (3) シール部材のキズや接着加工時の損傷等により
シール部材の引きはがし時にシール部材の斜め切れ、ち
ぎれ等が発生する場合があった。 () シール部材に一軸延伸したポリピロピレンのよ
うな方向性を持ったもの又はハーフカットを施して方向
性を付与したものを使い引き裂けやすい方向を開口成形
方向に合わせるような構成をとった場合でも十分な寸法
精度の開口を得ることは出来なかった。 () 第一フィルム(開口部密封部11)にイージー
ピール性の接着層を備え第一フィルムより幅の狭い第二
フィルム(テアテープ、開封操作部12)を溶着し第二
フィルムの端部を引くことにより第二フィルムの幅に合
わせて第一フィルムを引き裂くという方法が考案され実
施されているが第一フィルムと第二フィルムを溶着する
工程が必要でありコストアップの要因となっている。
【0006】本発明は容器本体の開口部をシール部材で
密封し、使用時シール部材の開封操作部を引いて開封す
る現像剤容器における上記課題を解消し、現像剤容器を
密封したシール部材の密封部に所望の等幅の開口部が形
成される現像剤容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、スリッ
ト状の開封部を引き裂くために力を加える開封操作部
と、容器本体開口部を密封する密封部とを有し、その密
封するシート部材が積層体の中間体に縦、又は、横方向
の一方向に引き裂き性を有する基材からなるシート部材
で容器本体の開口部を密封した現像剤容器において、開
封初端部の、少なくとも、外側両端部が接着、ないし溶
着により、係止されており、且つ、その内側に向けて、
開封部の外側から連続している、接着、ないし、溶着の
係止帯を有する事、又、シート部材として、積層体の中
間層に、縦または横の、いずれか一方向に、引き裂き可
能なポリウレタン製フラットヤーンクロスを用いた事、
又、その中間層の両面に一軸延伸された熱可塑性高分子
フィルムを有し、その一方向の面にポリオレフィン系ホ
ットメルト接着剤よりなる層を備えたものを用いた事に
より、一定の幅だけ、引き裂き、開口部を設けることを
可能にしたものである。
【0008】即ち、縦横の幅を所定の幅に保つことで細
いほうのフラットヤーンに対し直角方向に引き裂くこと
で一定の開口が得られることを見いだした。しかしなが
らこのフラットヤーンクロスは他の樹脂で目止めしなけ
れば簡単に引き裂くことはできない。従来フラットヤー
ンクロスは粘着テープ用基材として利用されることが多
くその場合はポリエチレン又はシリコン系の樹脂により
目止めされていた。この引き裂きやすい中間層の特徴を
生かし更にポリオレフィン系ホットメルト接着剤を積層
することによりイージーピール機能を与えようとするも
のであり、又、開封の少なくとも最初端部、最外部にお
いて、接着、溶着により係止される様にする事で、開封
幅を制限することが出来る。
【0009】ポリエチレン又はシリコン系樹脂で目止め
された基材をそのまま用いることはヒートシール時の耐
熱性が足りず不可能である。そこでこの中間層の両面に
一軸延伸されたポリプロピレン又はポリエチレンテレフ
タレートのフィルムをドライラミネートし耐熱性を補っ
た。この時大切なのはポリプロピレン製フラットヤーン
クロスの引き裂き方向(細いほうのフラットヤーンと直
角方向)とドライラミネートされるフィルムの延伸方向
を合わせることである。次いでフィルムの一方の面にポ
リオレフィン系ホットメルト接着剤を押し出しラミネー
トし、引き裂き性に優れた積層体を得た、ここで用いら
れるポリオレフィン系ホットメルト接着剤は積層体の引
き裂き強度より強く被着体に接着しなくてはならない、
かつ積層体の引き裂き強度に大きな影響を与えない厚さ
にラミネートされる必要がある。その時の厚さは約20
〜100ミクロン程度である。しかしながら本発明に用
いられるポリプロピレン製フラットヤーンクロスの引き
裂き強度は50〜200gであり、一軸延伸されたポリ
プロピレン又はポリエチレンテレフタレートのフィルム
の引き裂き強度は50g以下と非常に小さいためかなり
広範囲より上記ポリオレフィン系ホットメルト接着剤を
選ぶことが可能である。
【0010】かかる本発明の第1の発明は現像剤を供給
する開口部を備え現像剤を収納する容器本体と、前記開
口部を開封可能にシールし、開封方向に引き裂き性を備
えるシール部材であって、前記開口部を覆う密封部と、
前記開封方向と直交する方向において前記密封部よりも
小さい幅を備え前記密封部から延長されて開封する力が
与えられる開封操作部と、を備えるシール部材と、を有
し、前記シール部材と前記容器本体とが接着又は溶着さ
れる貼り付け部を備える現像剤容器において、前記貼り
付け部は、前記シール部材の引き裂き開始部において前
記開封操作部の幅にほぼ対応する部分を除いて設けられ
るとともに、前記貼り付け部と非貼り付け部との境界線
が前記開封方向に沿ってほぼ前記開封操作部の幅だけ離
れた第1及び第2の平行線と前記引き裂き開始部よりも
前記開封方向の下流側に設けられる前記第1及び第2の
平行線を結ぶ線とで形成されるような貼り付け部を前記
開口部よりも前記開封方向上流側に備え、前記シール部
材が引き裂かれるときの前記シール部材の裂け目と前記
平行線とがほぼ一致することを特徴とする現像剤容器で
ある。
【0011】
【0012】上記のごとく本発明による積層体は開封初
端部に開封させたい幅だけを残すことで容易に開封作業
を行える積層体を与えるものである。今までの様にヒー
トシールパターンにより開封強度が左右されることも少
なく、スムーズな開封を得ようとヒートシール条件を甘
くしその為に内容物が漏れてしまうといった心配は一切
なくなる。
【0013】又、テアテープとカバーフィルムの様に二
つの部材を溶着する必要がないので工程を簡略化でき
る。更に本発明による積層体はポリプロピレンといった
比較的安価な材料を利用しているためコストも安い。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。現像剤容器の断面の形状は既にのべた図7のとおり
である。
【0015】「実施例1」シール部材9は図6に示すよ
うに縦方向1.8mm、横方向1.2mmのポリプロピ
レン製フラットヤーンを平織りした基材(厚さ110ミ
クロン)b(図5)をポリエチレンで目止めした後両面
に一軸延伸された熱可塑性高分子フィルム例えばポリプ
ロピレンフィルム(TOYOBOパイレン(商品名)E
M−H(商品記号)厚さ20ミクロン)a,cをドライ
ラミネートにより貼り合わせた。次いでフィルムの一方
の面にポリオレフィン系ホットメルト接着剤(EVA含
有量20%)dを50ミクロンの厚さに押し出しラミネ
ートした。
【0016】次いでこの積層体を図4のように切断シー
ル部材9とし、ポリフェニレンオキサイド(PPO)を
射出成形して得られた現像剤容器本体6(容器の開口部
8は60mm)の底板7にヒートシール10した。この
時のヒートシールパターンは図1の如くである。
【0017】シール部材9は現像剤容器本体6の開口部
8を密封する密封部11と開封操作部12を備えてお
り、該密封部11は現像剤容器本体6の開口部8を覆う
と共に該開口部8を囲繞して現像剤容器本体の底板7に
ヒートシール10してある。従って、開封初端部13に
おけるヒートシール10は底板7に対してなされてい
る。ここで底板7は開封初端部13においてヒートシー
ル10で密封部11を構成する形状となっている。この
シール部材9の密封部11は開封初端部13のヒートシ
ール10の形状が外側から内部側へ向って、シール部材
9に設けるべき開封部16の長手方向延長線が、ほぼ対
向したヒートシール10の溶着部と非溶着部との境界線
18と一致又はほぼ一致するようになっている。即ち、
このシール部材9の貼り付け部は、シール部材9の引き
裂き開始部において開封操作部12の幅にほぼ対応する
部分を除いて設けられると共に、ヒートシール10の貼
り付け部と非貼り付け部との境界線が開封方向に沿って
ほぼ開封操作部12の幅だけ離れた平行線19及び20
と、シール部材9の引き裂き開始部よりも開封方向下流
側に設けられる平行線19及び20を結ぶ線21とで開
口部8よりも開封方向下流側に形成されており、シール
部材9を引き裂くとき平行線19及び20とシール部材
9の裂け目がほぼ一致するようになっている。
【0018】「実施例2」実施例1同様の材料を用い
て、ヒートシールパターンを図2の如くにした。図2に
示すように開封後端側のヒートシール10を舟底形と
し、その最底部幅を開封初端部13の境界線18間と同
幅としてある。
【0019】「実施例3」実施例1同様の材料を用い
て、ヒートシールパターンを図3の如くにした。図3に
示すように開封後端部のヒートシール10の形状を開封
初端部13と同形とした。
【0020】「比較例1」 図8 一軸延伸されたポリプロピレンフィルム(25ミクロ
ン)にポリオレフィン系ホットメルト接着剤(EVA含
有量20%)を押し出し厚さ50ミクロンのラミネート
をした積層体を作成した。ヒートシール10部は従来例
で既にのべたとおりである。
【0021】「比較例2」 図9 二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(12ミ
クロン)とナイロンフィルム(30ミクロン)を貼り合
わせたものにポリオレフィン系ホットメルト接着剤(E
VA含有量20%)を押し出し厚さ50ミクロンのラミ
ネート積層体を得た。
【0022】開口幅が60mmの容器に先端と後端が2
0mmとなる様なシールへッドを用いてヒートシール1
0した。ヒートシール10部は従来例と同様である。
【0023】各実施例と比較例の出来たサンプルを充分
冷却した後開封操作部12の先端部を180度折り返し
方向へ速度200mm/minで剥離試験を行った。
【0024】上記実施例及び比較例の結果を表1に示
す。 各実施例及び比較例はヒートシール10としてあるが、
この部分を接着剤により接着しても上記が成り立つこと
は言及するまでもないことである。
【0025】
【発明の効果】本発明によればシール部材と容器本体の
貼り付け部は、シール部材の引き裂き開始部において開
封操作部の幅にほぼ対応する部分を除いて設けられると
ともに、貼り付け部と非貼り付け部との境界線が前記開
封方向に沿ってほぼ開封操作部の幅だけ離れた第1及び
第2の平行線と引き裂き開始部よりも開封方向の下流側
に設けられる第1及び第2の平行線を結ぶ線とで形成さ
れるような貼り付け部を開口部よりも開封方向上流側に
備え、シール部材が引き裂かれるときのシール部材の裂
け目と平行線とがほぼ一致する現像剤容器としたことに
より、あたかも定規を紙に当てて引き裂くように裂け目
の方向がばらつくことなく現像剤を供給する開口部を形
成することができる。これが図8,9の比較例の様であ
ると開封幅部分とそうでない部分が引き裂き方向と交差
して直線状に接着ないし溶着しているのみの為、剥離時
のその境目での剥離状態は不明瞭であり、その結果剥離
幅及び剥離方向がばらつき、開封部の幅が一定とならな
い。
【0026】又、剥離後端においても、同様な議論が成
り立つが開封幅は既に規制されているため、前端程厳密
ではない。
【0027】本発明によるシート部材は軽い力で一定の
幅だけを簡単に開口させることを可能にしたものであ
る。しかも開封幅の寸法精度は極めてたかい。一般的な
イージーピールフィルムとはまったく異なり大きな開口
を持つ現像剤容器に直接ヒートシールしその開封を所定
の幅に狭めることが可能である。従って従来使用してき
た底板は不要とすることが可能となる。しかもヒートシ
ール条件により開封強度が左右されることも少ない。一
方でシート部材開封後の端部よりトナーが飛散すること
を防止しやすくなる。又、従来利用されてきたテアテー
プとカバーフィルムを組み合わせたものとも異なり積層
体単独で使用することが可能であるため、テアテープと
カバーフィルムを溶着する工程を省くことによりコスト
ダウンすることが可能である。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図3】本発明の更に他の実施例の斜視図である。
【図4】シール部材の形状を示す斜視図である。
【図5】シール部材の断面図である。
【図6】基材の平面図である。
【図7】現像剤器と現像器の関係を示す縦断面図であ
る。
【図8】従来例の斜視図である。
【図9】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
6 現像剤容器本体 8 開口部 9 シール部材 10 ヒートシール 11 密封部 12 開封操作部 13 開封初端部 18 境界線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08 112 B65D 17/50 B65D 77/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を供給する開口部を備え現像剤を
    収納する容器本体と、前記開口部を開封可能にシール
    し、開封方向に引き裂き性を備えるシール部材であっ
    て、前記開口部を覆う密封部と、前記開封方向と直交す
    る方向において前記密封部よりも小さい幅を備え前記密
    封部から延長されて開封する力が与えられる開封操作部
    と、を備えるシール部材と、を有し、前記シール部材と
    前記容器本体とが接着又は溶着される貼り付け部を備え
    る現像剤容器において、 前記貼り付け部は、前記シール部材の引き裂き開始部に
    おいて前記開封操作部の幅にほぼ対応する部分を除いて
    設けられるとともに、前記貼り付け部と非貼り付け部と
    の境界線が前記開封方向に沿ってほぼ前記開封操作部の
    幅だけ離れた第1及び第2の平行線と前記引き裂き開始
    部よりも前記開封方向の下流側に設けられる前記第1及
    び第2の平行線を結ぶ線とで形成されるような貼り付け
    部を前記開口部よりも前記開封方向上流側に備え、前記
    シール部材が引き裂かれるときの前記シール部材の裂け
    目と前記平行線とがほぼ一致することを特徴とする現像
    剤容器。
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