JP4469888B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
一般的な電子写真方式の画像形成装置は、静電潜像を形成する感光体ドラムと、静電潜像を現像する現像装置と、トナー像を紙に転写する転写装置と、トナー像を紙などの記録媒体上に定着させる定着装置とから主に構成されている。
そのため、近年ではトナー粒子が空気中に飛散しないように、トナーを収容するトナーカートリッジそのものを交換する方法、すなわち画像形成装置から空になったトナーカートリッジを取り外し、新しいトナーカートリッジを装着する方法が主流となっている。
これによって、物流段階で振動をうけても微細なトナーがトナーカートリッジから漏れ出すことを防止している。
この際、ユーザーは、新しいトナーカートリッジからシール部材を取り外して密封状態を解いたうえで画像形成装置に装着しなければならず、不慣れなユーザーにとってはシール部材の取り外し作業に戸惑い、画像形成装置のダウンタイム(稼働不可時間)が長くなるといった問題があった。
このため、トナーカートリッジの交換時に、トナー排出口を塞ぐシール部材を予め取り外す作業が不要になり、不慣れなユーザーであっても容易にトナーカートリッジを交換でき、画像形成装置のダウンタイム(稼働不可時間)を短縮できる。
トナーカートリッジとは、画像形成部にトナーを供給する目的でトナーを収容し、画像形成部に対して着脱可能に構成された容器を意味する。また、トナー排出口とはトナーカートリッジの一部に形成され、画像形成部に装着された際にトナーを排出する排出口を意味する。
シール部材とは、トナーカートリッジが画像形成部に装着されるまで排出口を密封しておくための部材を意味する。
通電剥離性接着剤とは、電気化学的に結合解除可能な組成物を含み、電流を流すことによって結合解除反応が起こり、接着対象物と接する接合面(界面)で接着力が低下する接着剤を意味する。
このような構成によれば、トナー排出口に対する接着力が低下したシール部材に物理的な力を加えて当該シール部材を強制的に剥がすことができる。この際、通電剥離性接着剤を介した第1および第2電極間の通電により、トナー排出口に対するシール部材の接着力が弱められているため、トナーカートリッジやシール部材に過剰な力が加わることもなく、シール部材はトナー排出口から完全かつ確実に剥がされる。
このような構成によれば、トナーを排出するためにトナーカートリッジ内でトナー排出口に弾性的に接触しつつ回転するトナー排出ローラが、トナー排出口からシール部材を強制的に剥がす剥離機構を担うため、シール部材を剥がすための機構を別途設ける必要がなくなる。
このため、剥離機構を設けるにあたって構造が複雑化し、コスト高になることを防止できる。
このような構成によれば、トナーカートリッジ内でトナーを撹拌するために回転する撹拌部材が、トナー排出口からシール部材を強制的に剥がす剥離機構を担うため、シール部材を剥がすための機構を別途設ける必要がなくなる。
このため、剥離機構を設けるにあたって構造が複雑化し、コスト高になることを防止できる。また、シール部材の他端が撹拌部材に接合されるという簡易な構成であることから、剥離機構の正常かつ確実な作用を担保する観点からも好ましいものとなる。
このような構成によれば、通電剥離性接着剤とトナー排出口との界面でのみ選択的に結合解除、すなわち接着力の低下が生じるため、通電剥離性接着剤はシール部材に接着されたまま前記界面から剥離する。このため、シール部材が剥がされた後のトナー排出口には通電剥離性接着剤が残留せず、通電剥離性接着剤がトナーに混入することを防止できる。
さらには、トナー排出口に通電剥離性接着剤が残留しないため、トナー排出口でトナーが凝固してトナー排出口が塞がれ、トナー補給が妨げられるような事態も防止される。
というのは、第1および第2電極間での通電に係る安全性や、トナーカートリッジの損傷を防ぐといった観点から、第1および第2電極間に印加される電圧はなるべく低く、印加時間も短い方が好ましいからである。
上記の構成によれば、トナー排出口とシール部材が導電性を有するので、トナー排出口とシール部材が導電性を備えない場合(体積固有抵抗が非常に高い場合)と比べて、通電剥離性接着剤の接着力を弱めるために第1および第2電極間で通電させる際に印加する電圧値を低くでき、また印加時間も短くできる。
このような構成によれば、樹脂材料でトナー排出口が成形されるため、トナー排出口を金属材料で形成する場合などに比べてトナー排出口のデザインに係る制約が少なくなり、設計自由度が高くなる。
もちろん、トナー排出口を含むトナーカートリッジ全体が上記の導電性樹脂材料で成形されても構わないし、トナー排出口のみが選択的に導電性樹脂材料で成形されても構わない。
カーボンブラックは、少量の添加で樹脂材料の抵抗を下げることができ、また成形後の強度も低下しないので、樹脂材料に添加する導電材として好適である。
このような構成によれば、トナー排出口を被覆する金属板によってトナー排出口に導電性が付与されるので、トナー排出口の電気抵抗がきわめて小さくなり、第1電極とトナー排出口との接点を小さく設定しても十分に通電させることができる。
よって第1電極とトナー排出口の配置設計に余裕が生まれ、スペース的にも好ましいものとなる。
このような構成によれば、金属シートまたは導電性樹脂層によってシール部材に導電性が付与されるので、シール部材の電気抵抗がきわめて小さくなり、第2電極とシール部材との接点を小さく設定しても十分に通電させることができる。
よって第2電極の配置設計に余裕が生まれ、スペース的にも好ましいものとなる。
可撓性の樹脂基材シートに金属シートまたは導電性樹脂層が積層された構成とされる場合、もちろん金属シートまたは導電性樹脂層は通電剥離性接着剤と接する側に積層される。
画像形成装置の全体構成と動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置の全体構成を概略的に示す説明図、図2は図1に示される画像形成装置を制御する制御部の構成を示すブロック図である。
感光体ドラム61の表面に形成された静電潜像は、現像装置50から供給されるトナーによって顕像化され、定着装置66と対向する部分において記録媒体に転写される。
記録媒体に転写された未定着トナー像は定着装置66を通過する際に加熱されることにより溶融し記録媒体上に定着する。定着装置66を通過した記録媒体は、排紙ローラ71によって搬送され排紙トレイ68に排出される。
感光体ドラム61は、図示しない導電性基体表面に感光層が積層されたローラ状の部材である。導電性基体としては、円筒状、円柱状、シート状などの導電性基体を使用することができ、その中でも円筒状導電性基体が好ましい。
感光層としては、有機感光層、無機感光層などが挙げられる。
有機感光層としては、電荷発生物質を含む樹脂層である電荷発生層と、電荷輸送物質を含む樹脂層である電荷輸送層との積層感光体、もしくは1つの樹脂層中に電荷発生物質と電荷輸送物質とを含む単層感光体などが挙げられる。
無機感光層としては、酸化亜鉛、セレン、アモルファスシリコンなどから選ばれる1種または2種以上を含む膜が挙げられる。
感光体ドラム61において、導電性基体と感光層との間には下地膜が介在させられてもよく、感光層の表面には表面保護のための表面膜(保護膜)が設けられてもよい。
しかしながら、帯電装置62は鋸歯型帯電器に限られるものではなく、例えば、チャージャー型帯電器、帯電ブラシ型帯電器、ローラ状帯電器、磁気ブラシなどの接触方式の帯電器が帯電装置62として使用されても構わない。
レーザスキャニング装置は、例えば、光源、ポリゴンミラー、fθレンズ、反射ミラーなどが組み合わされた装置である。光源としては、例えば、半導体レーザ、LEDアレイ、エレクトロルミネッセンス(EL)素子などを使用することができる。
芯金を形成する金属材料としては、例えば、ステンレス鋼、アルミニウムなどを使用することができる。導電性弾性層としては、エチレン−プロピレンゴム(EPDM)、発泡EPDM、発泡ウレタンなどのゴム材料にカーボンブラックなどの導電材を配合したゴム材料を使用することができる。
感光体ドラム61と転写装置65との圧接部(転写ニップ部)に、感光体ドラム61の回転によって顕像化されたトナー像が搬送されるのに同期して、給紙カセット67から複数の給紙ローラ70を介して記録媒体が1枚ずつ供給される。
トナー貯留槽は、内部空間を有する容器状部材であり、クリーニングブレードによって除去されたトナーを前記開口部から内部に導いて一時的に貯留する。
このようなクリーニング装置64によって、トナー像を転写した後の感光体ドラム61の表面が清浄化される。
定着ローラ66aは、その内部に図示しない加熱部材を有し、転写ニップ部から搬送されてきた記録媒体に担持された未定着トナー像を構成するトナーを加熱し、溶融させて記録媒体に定着させる。
定着ローラ66aとしては、例えば、芯金が弾性層にて覆われたローラ状部材を使用することができる。芯金は、例えば、鉄、ステンレス、アルミニウムなどの金属材料によって形成される。弾性層は、例えば、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどの弾性材料で形成される。加熱部材は、図示しない電源から電圧印加を受けて発熱するものであり、例えば、ハロゲンランプ、赤外線ランプなどを使用することができる。
加圧ローラ66bは、定着ローラ66aによるトナー像の記録媒体への加熱定着に際し、溶融状態にあるトナーを記録媒体に対して押圧することによって、トナー像の記録媒体への定着を促進する。加圧ローラ66bとしては、定着ローラ66aと同じ構成のローラ状部材を使用することができ、さらに、内部に加熱部材を設けてもよい。この加熱部材としては定着ローラ66aの内部に設けられた加熱部材と同様のものを使用することができる。
定着装置66の定着ニップ部を通過してトナー像が定着した記録媒体は、複数の排紙ローラ71を介して排紙トレイ68に排出される。
自動反転原稿搬送装置は、前記原稿セットトレイに載置された原稿を原稿読み取り装置の原稿載置台に搬送する。
原稿読み取り装置は、前記原稿載置台と、原稿走査装置と、反射部材と、光学レンズ、光電変換素子(Charge Coupled Device、以下「CCD」という)ラインセンサなどを含む。
原稿載置台は、画像を読み取るべき原稿が載置されるガラス製板状部材である。原稿走査装置は、図示しない光源と第1の反射ミラーとから構成されるユニットであり、原稿載置台の下面に沿って、前記下面と平行に一定速度Vで往復移動できる。反射部材は、図示しない第2の反射ミラーと第3の反射ミラーとから構成されるユニットであり、原稿走査装置の往復移動に追随してV/2の速度で往復移動できる。光学レンズは反射部材から反射されてきた原稿の画像をCCDラインセンサ上に結像させるものである。
一方、ユーザーが原稿載置台に原稿を載置して原稿の画像を読み取らせる原稿固定読取方式の場合、原稿走査装置は、原稿載置台の下面に沿って一定速度Vで移動しながら原稿載置台に載置された原稿に対して光を照射し、反射部材は原稿走査装置の移動に追随してV/2の速度で移動しながら反射光像を光学レンズに向けて反射し、CCDラインセンサ上に結像させて原稿の画像を読み取る。
現像装置50とトナーカートリッジ1の構成について図3〜9に基づいてより詳細に説明する。図3は現像装置50とその近傍に配置されたトナーカートリッジ1および感光体ドラム61を示す図1の要部拡大図、図4はトナーカートリッジ1単体を示す斜視図である。
現像槽51は、内部空間を有する筒状の容器であり、撹拌ローラ52および現像ローラ53を回転可能に軸支し、トナーとキャリアからなる2成分系の現像剤(図示せず)を収容する。
現像槽51は、画像形成装置Pのケーシングの内部に装着されたトナーカートリッジ1の突出部11dと重なってトナー排出口13と連通する第1開口部56を有すると共に、感光体ドラム61と対向する位置に第2開口部57を有している。撹拌ローラ52は第1開口部56側に配置され、現像ローラ53は第2開口部57側に配置されている。
現像ローラ53は、現像槽51の第2開口部57を介して感光体ドラム61に対向し、感光体ドラム61に対して間隔を有して離隔するように配置され、図示しない駆動手段によって回転駆動されることにより、現像槽51内に収容された2成分系の現像剤を感光体ドラム61へ供給するものである。
現像ローラ53の表面に形成された磁気ブラシの層厚を所定の厚さに規制するために、第2開口部57の上縁には現像ローラ53の外周面と僅かな間隙をもって近接するように規制部材54が設けられている。規制部材54の材料としては、ステンレス鋼を使用できるが、アルミニウムや合成樹脂なども使用できる。
制御部72は、トナー濃度検知センサ55によって現像槽51内のトナー濃度を監視し、トナー濃度が基準値を下回ると、トナーカートリッジ1のトナー撹拌板21bおよびトナー排出ローラ22bを回転駆動させ、トナー排出口13を介して現像槽51内にトナーを供給するように制御する。
トナー濃度検知センサ55には、図示しない電源が接続されている。この電源は、トナー濃度検知センサ55を駆動させるための駆動電圧およびトナー濃度の検知結果を制御部72に出力するための制御電圧をトナー濃度検知センサ55に印加する。
「TS−L」、「TS−A」、「TS−K」などを用いることができる。
図3および図4に示されるように、トナーカートリッジ1は、トナーを収容する容器本体11と、容器本体11の一部に形成されたトナー排出口13とを備え、その外観形状は底部に丸みを有する直方体状である。
容器本体11は、平坦な左側壁11a、平坦な右側壁11b、および、左側壁11aと右側壁11bとに丸みをもって連設された底壁11cを有して長手方向に延びる胴部構成壁11Aと、胴部構成壁11Aの前後を遮蔽する前壁111Bおよび後壁11Cと、右側壁11bの上端から外方へ突出しトナー排出口13が形成された突出壁11dと、上壁11eとから主に構成されている。
突出壁11dは通電剥離性を備えない通常のエポキシ接着剤で右側壁11bの上縁と前壁11Aおよび後壁11Cの周縁に接合され、上壁11eもトナーの充填後に、左側壁11a、前壁11B、後壁11Cおよび突出壁11dによって形成された上縁に上記の通常のエポキシ接着剤で接合される。
なお、これらの樹脂材料は、体積固有抵抗(体積抵抗率)が一般的に1012Ω・cm以上と高い。
このため、本実施形態において、上述の胴部構成壁11A、前壁11Bおよび後壁11Cと、上壁11eはABS樹脂で一体成形されるが、突出壁11dはトナー排出口13が形成される部分であり、後述するように導電性が要求されるため、上記の樹脂材料に導電材が分散混合された導電性樹脂材料で成形される。
上壁11eは、容器本体11に接着されることにより、容器本体11内からトナーが漏れないよう密封している。
トナー汲み上げ機構21は、容器本体11の略中心を横切るようにトナーカートリッジ1の前壁11Bおよび後壁11Cに回転駆動可能に軸支されたステンレス製の回転軸21aと、回転軸21aに固定された長方形で有孔のトナー撹拌板(撹拌部材)21bと、トナー撹拌板21bの幅方向の両端に沿って取り付けられた一対の長方形のトナー汲み上げブレード21cとを備える。トナー汲み上げブレード21cは、可撓性を有しており、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン等からなる厚み0.5〜2mm程度のプラスチックシートである。
トナー排出ローラ22bは、回転軸22aに発泡エステル系ポリウレタンフォーム(いわゆるスポンジ様)の多孔質弾性体を巻き付けたものであり、トナー排出口13に弾性的に接触してトナー排出口13を内側から遮蔽する一方、回転軸22aの回転に伴って回転することによりトナー排出口13からトナーを排出する。
発泡弾性体の材料としては、例えば、ポリウレタン、シリコーンゴム、EPDMなども使用できるが、特に耐久性やトナー排出性の点からはポリウレタン発泡体が好適である。
図5および図6に示されるように、未使用のトナーカートリッジ1は、製造工場からの輸送中または保管中のトナー漏れを防ぐために、トナー排出口13がシール部材16で密封されている。シール部材16はトナー排出口13の内側に通電剥離性接着剤30で接着されトナー排出ローラ22bとトナー排出口13との間に挟まれている。なお、先の説明で引用した図3は既にシール部材16がトナー排出口13から剥離された状態を示しており、剥離されたシール部材の図示は省略されている。
シール部材16は少なくともトナー排出口13と接する部分およびトナー排出口13を介して外部に露出する部分(以下、これらの部分を「導電性要求部」と称する)が導電性を有していることが好ましい。
このため、シール部材16が上記の樹脂材料からなる場合には、樹脂材料で形成されたものを基材シートとし、この基材シートのうち少なくとも導電性要求部にアルミニウム等からなるフレキシブルな金属シートを積層するように接着するか、或いは、基材シートにポリアニリン等の導電性樹脂槽を積層するように設けて導電性を付与する。
これにより、導電性を有する突出壁11dのトナー排出口13に導電性を有するシール部材16が通電剥離性接着剤30で接着された状態となる。
なお、通電剥離性接着剤30としては、例えば特表2003−504504号公報に記載された方法により製造されたものや、或いは市販品を用いることができる。通電剥離性接着剤30の市販品としては、例えばEIC社(EIC Laboratories, Inc.)製の商品名「エレクトリリース(エポキシ系接着剤)」が挙げられる。
本実施形態では、後述する理由のために、陽極に電気的に接続されている被接着対象物と通電剥離性接着剤30との間の陽界面で結合解除可能な機能を有するものを用いる。
シール部材16をトナー排出口13に接着する通電剥離性接着剤30は、運搬中の衝撃などによる物理的な外力によって接合が破壊されない程度の接着力が確保でき、かつ接合部から通電剥離性接着剤がはみ出ない程度の厚みであればよく、例えば200〜500μm程度が適当である。
図5に示されるように、第1および第2電極17,18は、制御部72(図2参照)によって電圧印加状態と電圧非印加状態に選択的に制御される直流電源40に接続され、第1電極17が陽極、第2電極18が陰極とされている。
図6に示されるように、第1および第2電極17,18はトナーカートリッジ1の長手方向に沿って延びる細長い平板状で、トナーカートリッジ1が画像形成部80に装着される際にトナーカートリッジの突出壁11dとシール部材16にスムーズに接触するよう先端が山形に折り曲げられ、弾性を有するように、例えばリン青銅などの金属材料で形成されている。
図7は、トナーカートリッジ1の交換時に制御部72が行う一連の制御フローを示すフローチャート図であり、図8および図9はシール部材16がトナー排出口13から剥離される際の作用を説明する説明図である。
なお、以下の説明で引用する各部の構成については前出の図3〜6を適宜参照されたい。
一方、ステップ3でトナー濃度が基準値以上に回復しなかったと判断した場合は、トナーカートリッジ1内のトナーが空になったとみなし、画像形成装置Pの図示しない表示部にトナーカートリッジ1の交換をユーザーに促す旨のメッセージを表示する(ステップ4)。
次いで、制御部72は画像形成部80にトナーカートリッジ1が装着されたか否かを判断し、トナーカートリッジ1が装着されたと判断すると、新しい未使用のトナーカートリッジ1に交換されたとみなす(ステップ7)。
一方、ステップ7でトナーカートリッジ1が装着されていないと判断した場合はステップ6に戻り、トナーカートリッジ1の装着を促す旨のメッセージの表示を継続する。
ステップ8で第1および第2電極間に所定の電圧と時間で直流電流が通電させられると、制御部72はトナー汲み上げ機構21とトナー排出機構22を駆動し、装着された新しいトナーカートリッジ1から現像装置50の現像槽51へトナーを供給する(ステップ9)。
このため、ステップ9でトナー汲み上げ機構21とトナー排出機構22が駆動させられると、図8に示されるようにトナー排出ローラ22bがトナー排出口13に対する接着力が低下したシール部材16をこすることとなり、図9に示されるようにシール部材16はトナー排出口13から自動的に剥がされる。
このため、通電剥離性接着剤30は第1電極(陽極)17と接触しているトナー排出口13と通電剥離性接着剤30との接合面で結合解除反応を起こし、トナー排出口13に残ることなく、図9に示されるようにシール部材16に付着したままトナー排出口13から剥がれることとなる。
よって、トナー排出口13にトナーが溜まって固化し、トナーの供給が阻害されるような状況も防止される。
ステップ10で現像槽51内のトナー濃度が基準値以上に回復したと判断すると、ステップ1に戻ってトナー濃度の監視を続行する。
一方、基準値以上に回復しなかったと判断すると、先のステップ7で装着されたトナーカートリッジ1が空であるか、或いは、正常に装着されていない等の何らかのトラブルが生じたとみなし、トナーカートリッジ1の確認を促す旨のエラーメッセージを表示し(ステップ11)、一連のフローを終了する。
通電剥離性接着剤30の結合解除反応に必要な電流は、1平方センチメートルあたりあたり3〜10アンペア程度であり、それに必要な電圧は数ボルトから数十ボルトで十分である。しかしながら、トナーカートリッジ1、特に第1電極17と接するトナー排出口13の近傍とシール部材16が導電性を備えず体積固有抵抗(特に接合部周辺における抵抗)が高い場合には数百ボルト程度の電圧が必要となる。
このため、本実施形態では、トナー排出口13が形成され、かつ、第1電極17と接する突出壁11dを導電性樹脂材料で成形して導電性を付与すると共に、第2電極18と接するシール部材16にも導電性を付与し、印加電圧および印加時間を抑えているのである。
本発明の実施形態2に係る画像形成装置について図10〜13に基づいて説明する。図10は実施形態2に係る画像形成装置に装着された直後のトナーカートリッジを示す説明図、図11は図10の要部拡大図、図12および図13は実施形態2に係る画像形成装置においてシール部材がトナー排出口から剥離される作用を説明する説明図である。
その他の構成は上述の実施形態1に係る画像形成装置P(図1参照)に装着されるトナーカートリッジ1(図3〜6参照)と同様である。
トナー排出口13を塞ぐシール部材116の一端側116aのみに選択的に導電性を付与するか、或いは、シール部材116の全領域に導電性を付与するかは、シール部材116の作製に係るコスト等を考慮して決定されればよい。
このため、実施形態1と同様に、トナー排出口13にトナーが溜まって固化し、トナー供給が妨げられるような事態を防止できる。
本発明の実施形態3に係る画像形成装置について図14〜16に基づいて説明する。図14は実施形態3に係る画像形成装置に装着されるトナーカートリッジの斜視図、図15は図14に示されるトナーカートリッジの断面図、図16は図15の要部拡大図である。
このため、トナー排出口213の周縁にコの字状の断面を有するように折り曲げられた金属板214を設けてトナー排出口213の周縁を被覆することにより、トナー排出口213に導電性を付与している。
なお、金属板の材質は、導電性を有するものであればよく、特に限定されるものではないが、例えば、アルミニウム、SUS(ステンレス鋼)等が挙げられ、これらの中でもSUSが強度、耐腐蝕性の点から好ましい。金属板の厚みとしては100〜300μm程度が適当であり、トナー排出口213の周縁を被覆する幅は、第1および第2電極17,18との接点を確保できる程度の幅、例えば1〜5mm程度が好ましい。
その他の構成は上述の実施形態2に係る画像形成装置に装着されるトナーカートリッジ101(図10参照)と同様である。
このため、上述の実施形態1および2のように、突出壁11d(図3および図4参照)を導電性樹脂材料で別途成形し、通電剥離性を備えない通常のエポキシ接着剤で右側壁11bの上縁と前壁11Bおよび後壁11Cの周縁に接合する手間を省くことができ、容器本体211をより簡便に作製できる。
実施形態3では、例えば、直流電源40から50ボルトで2分間の電圧印加を行うことにより、通電剥離性接着剤30に結合解除反応を生じさせるのに必要な3〜10A/cm2程度の直流電流を通電させることができる。
このため、トナーカートリッジの交換に不慣れなユーザーであっても容易にトナーカートリッジを交換でき、画像形成装置のダウンタイム(稼働不可時間)を短縮することができる。
例えば、実施形態1および2では、突出壁11dのみを導電性樹脂材料で成形してトナー排出口13に導電性を付与したが、上壁11eを除く容器本体11全体を導電性樹脂材料で一体成形してもよい。
また、実施形態2および3では、トナー撹拌板21bにシール部材116を剥離する剥離機構の役割を担わせたが、もちろん、実施形態1のようにトナー排出ローラ22bに剥離機構の役割を担わせてもよいし、その他、様々な改変、組み合せが可能である。
11,211・・・容器本体
11a・・・左側壁
11b・・・右側壁
11c・・・底壁
11d,211d・・・突出壁
11e,211e・・・上壁
11A,211A・・・胴部構成壁
11B,211B・・・前壁
11C,211C・・・後壁
13,213・・・トナー排出口
16,116・・・シール部材
17・・・第1電極
18・・・第2電極
21・・・トナー汲み上げ機構
21a,22a・・・回転軸
21b・・・トナー撹拌板
21c・・・トナー汲み上げブレード
22・・・トナー排出機構
22b・・・トナー排出ローラ
30・・・通電剥離性接着剤
40・・・直流電源
50・・・現像装置
51・・・現像槽
52・・・撹拌ローラ
53・・・現像ローラ
54・・・規制部材
55・・・トナー濃度検知センサ
56・・・第1開口部
57・・・第2開口部
61・・・感光体ドラム
62・・・帯電装置
63・・・露光装置
64・・・クリーニング装置
65・・・転写装置
66・・・定着装置
66a・・・定着ローラ
66b・・・加圧ローラ
67・・・給紙カセット
68・・・排紙トレイ
69・・・スキャナユニット
70・・・給紙ローラ
71・・・排紙ローラ
72・・・制御部
73・・・CPU
74・・・ROM
75・・・RAM
76・・・I/Oポート
77・・・ドライバ回路
80・・・画像形成部
116a・・・一端側
116b・・・他端側
214・・・金属板
L・・・長さ
Claims (10)
- 画像形成を行う画像形成部と、画像形成部に対して着脱可能に構成され画像形成部にトナーを供給する容器状のトナーカートリッジとを備え、トナーカートリッジは画像形成部に装着された際にトナーを排出するトナー排出口と、画像形成部に装着されるまでトナー排出口を塞ぐシール部材とを有し、シール部材は通電により接着力が低下する通電剥離性接着剤によってトナー排出口に接着され、画像形成部は、前記トナーカートリッジが装着された際にトナー排出口およびシール部材にそれぞれ接触する第1電極および第2電極を有し、通電剥離性接着剤を介して第1および第2電極間に電流を流すことにより通電剥離性接着剤の接着力を弱め、それによってシール部材がトナー排出口から剥離される画像形成装置。
- トナーカートリッジは、第1および第2電極間の通電によって通電剥離性接着剤の接着力が弱められたときにシール部材をトナー排出口から剥がす剥離機構を備える請求項1に記載の画像形成装置。
- トナーカートリッジは、トナーを排出するためにトナーカートリッジ内でトナー排出口に弾性的に接触しつつ回転するトナー排出ローラを備え、シール部材はトナー排出口を内側から塞ぐようにトナー排出口とトナー排出ローラとの間に挟まれる可撓性のフィルムであり、トナー排出ローラは、トナーカートリッジが画像形成部に装着されトナーを排出するために回転する際にシール部材をトナー排出口から剥がす剥離機構として作用する請求項2に記載の画像形成装置。
- トナーカートリッジは、トナーカートリッジ内でトナーを撹拌するために回転する撹拌部材を備え、シール部材は所定の長さを有する可撓性のフィルムであって一端がトナー排出口を内側から塞ぐと共に他端が撹拌部材に接合され、撹拌部材は、トナーカートリッジが画像形成部に装着されトナーを撹拌するために回転する際にシール部材をトナー排出口から剥がす剥離機構として作用する請求項2に記載の画像形成装置。
- 通電剥離性接着剤は通電時に陽極と電気的に接続されている被接着物との界面で結合解除が生じる特性を有し、第1および第2電極間には直流電流が流され、第1電極はトナー排出口に接触する陽極であり、第2電極はシール部材に接触する陰極である請求項1〜4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
- トナー排出口とシール部材は、トナーカートリッジが画像形成部に装着された際に通電剥離性接着剤を介して第1および第2電極間で通電可能となるようにそれぞれ導電性を有する請求項1〜5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
- トナー排出口は樹脂に導電材を分散混合した導電性樹脂材料によって成形されることにより導電性が付与されてなる請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記導電材がカーボンブラックである請求項7に記載の画像形成装置。
- トナー排出口はトナー排出口を被覆して導電性を付与する金属板を備える請求項6に記載の画像形成装置。
- シール部材はシール部材に導電性を付与する薄い金属シートまたは導電性樹脂層を備える請求項6に記載の画像形成装置。
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