JP2907625B2 - 現像剤補給容器 - Google Patents

現像剤補給容器

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JP2907625B2
JP2907625B2 JP4046354A JP4635492A JP2907625B2 JP 2907625 B2 JP2907625 B2 JP 2907625B2 JP 4046354 A JP4046354 A JP 4046354A JP 4635492 A JP4635492 A JP 4635492A JP 2907625 B2 JP2907625 B2 JP 2907625B2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • G03G15/0882Sealing of developer cartridges by a peelable sealing film
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S222/00Dispensing
    • Y10S222/01Xerography

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置、静
電情報記録装置などの画像形成装置に用いられる現像装
置に現像剤を補給するための現像剤補給容器に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写装置などの画像形成装置の
現像装置に使用される現像剤は画像形成プロセスの進行
に伴い消費され、適時に現像剤の補給を行う必要があ
る。現像剤は一般に体積平均粒径が2〜20μm程度で
ある黒色微粉末であり、その流動性および噴流性は高
い。よって、現像剤の補給時、現像剤は外部に飛散し易
い。
【0003】そこで、粉末の現像剤を外部に飛散させ
ることなく画像形成装置に確実に補給するために、多く
の現像剤補給容器が提案されている。
【0004】画像形成装置に設けられている現像装置の
現像剤受入容器には、現像剤補給容器から現像剤が補給
される。現像剤補給容器は、図〜図11に示すよう
に、補給用現像剤を収容する容器本体1を備える。容器
本体1には現像剤の排出口2が設けられている。
【0005】排出口2の周囲部位には座部3が形成され
ている。座部3の縁部には、案内溝を形成するための折
り曲げ部が設けられている。
【0006】座部3には、スライド式開閉蓋4が容器本
体1の排出口2を覆う閉位置と排出口2を開放する開放
位置との間を移動可能に装着されている。スライド式開
閉蓋4は、開閉蓋部材5と、開閉蓋部材5とわずかな間
隔をおいて一体的に結合されている開閉蓋部材6とから
構成される。
【0007】開閉蓋部材5には切欠5aおよび複数の係
合穴5bが設けられている。切欠5aは開閉蓋部材5の
幅方向に沿う一方の縁部に配置され、各係合穴5bは開
閉蓋部材5の長さ方向に沿う一方の縁部に沿って配列さ
れている。開閉蓋部材6には複数の係合片6aが設けら
れている。各係合片6aは開閉蓋部材6の長さ方向に沿
う一方の縁部に沿って配列されている。各係合片6aが
対応する係合穴5bに係合されていることによって開閉
蓋部材5と開閉蓋部材6とは一体的に結合されている。
【0008】スライド式開閉蓋4の縁部は座部3の折り
曲げ部が形成している案内溝に差し込まれ、スライド式
開閉蓋4は案内溝に案内されながら移動される。
【0009】座部3には、図10および図11に示すよ
うに、フィルム部材7が取り付けられている。フィルム
部材7は可撓性を有する。フィルム部材7は、熱溶着な
どの手段で排出口2の周囲部位に剥離可能に固着され、
排出口2を覆う固着部と、該固着部に対して折り返さ
れ、開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間を経て外部に延
びる折返し部とからなる。
【0010】フィルム部材7の折返し部の端部には、把
手8が固着されている。把手8には、座部3の縁部に解
除可能に係合されている溝部8aが設けられている。把
手8と座部3との係合が解除されるとき、フィルム部材
7はスライド式開閉蓋4を移動させながら把手8に固着
されている端部から座部3の外部に引き出され、排出口
2は開放される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そして、従来の現像剤
補給容器の容器本体1に現像剤が充填されてから該現像
剤補給容器がユーザーの元に届けられるまでの間に現像
剤補給容器は様々な環境条件下にある物流経路を経るこ
とになる。
【0012】本発明は、前述した従来技術をさらに発展
させたものである。
【0013】そして本発明の目的は、振動、落下、減
圧、高温多湿などの環境条件における強度を向上させる
ことができ、物流過程で損傷を受け難い現像剤補給容器
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明によれば、上記
目的は、画像形成装置本体に着脱可能であって、前記装
置本体に設けられた現像剤受入容器に現像剤を補給する
ための現像剤補給容器において、前記現像剤受入容器に
補給するための現像剤を収容し、該現像剤の排出口が設
けられている容器本体と、互いに一体的に結合されてい
る一対の開閉蓋部材から構成され、記容器本体の排出
口を開放可能に覆うスライド式開閉蓋と、記容器本体
の排出口の周囲に剥離可能に固着されかつ前記排出口
を覆う固着部および該固着部に対して折り返されかつ
記開閉蓋部材の一方と他方との間の空間に挿通されて
いる折り返し部からなるフィルム部材と、前記フィルム
部材の折り返し部の端部に固着され、記容器本体に取
り外し可能に取り付けられている把手とを有し記ス
ライド式開閉蓋の記開閉蓋部材の内のいずれか一方の
開閉蓋部材に解除可能に係合する係合部が記把手に設
けられていることにより達成される。
【0015】
【作用】本願発明の現像剤補給容器では、上記スライド
式開閉蓋の上記開閉蓋部材の内のいずれか一方の開閉蓋
部材に解除可能に係合する係合部が上記把手に設けられ
ている。
【0016】本願発明の現像剤補給容器が物流過程にお
いて振動、落下、減圧、高温高湿などの環境条件下にお
かれるとき、上記スライド式開閉蓋を構成する開閉蓋部
材が上記容器本体の内圧によって膨らみ始めたとして
、上記把手が上記開閉蓋部材に係合していることによ
り、上記開閉蓋部材の一方と他方との結合が保持される
から、上記開閉蓋部材の一方と他方とが分離されること
はない。また、上記開閉蓋部材の一方と他方との結合が
保持されることによって、内圧による上記フィルム部材
の膨らみが上記スライド式開閉蓋で抑えられ、上記フィ
ルム部材の固着部が剥離することは未然に防止される。
さらに、上記フィルム部材の固着部の剥離が上記スライ
ド式開閉蓋で防止されることによって、上記フィルム部
材の固着部と上記容器本体の排出口の周囲部位との剥離
強度を増す必要がなく、上記フィルム部材の固着部の引
き剥がしに伴う操作性が向上される。
【0017】
【実施例】以下に、本願発明の現像剤補給容器の実施例
について図面を参照しながら説明する。図1は本願発明
の現像剤補給容器の一実施例の主要部を示す斜視図、図
2は図1の現像剤補給容器を示す分解斜視図、図3は図
1の現像剤補給容器を示す縦断面図、図4は図1の現像
剤補給容器のスライド式開閉蓋を構成する開閉蓋部材の
結合前の状態を示す図、図5は図1の現像剤補給容器の
スライド式開閉蓋を構成する開閉蓋部材の結合状態を示
す図である。
【0018】画像形成装置に用いられている現像装置の
現像剤受入容器に現像剤を補給するための現像剤補給容
器は、図1〜図3に示すように、補給用現像剤を収容す
る容器本体1を備える。容器本体1には現像剤の排出口
2が設けられている。
【0019】排出口2の周囲部位には座部3が形成され
ている。座部3の縁部には、案内溝を形成するための折
り曲げ部が設けられている。
【0020】座部3には、スライド式開閉蓋4が容器本
体1の排出口2を覆う閉位置と排出口2を開放する開放
位置との間を移動可能に装着されている。スライド式開
閉蓋4は、開閉蓋部材5と、開閉蓋部材5とわずかな間
隔をおいて一体的に結合されている開閉蓋部材6とから
構成される。
【0021】開閉蓋部材5には切欠5aおよび複数の係
合穴5bが設けられている。切欠5aは開閉蓋部材5の
幅方向に沿う一方の縁部に配置され、各係合穴5bは開
閉蓋部材5の長さ方向に沿う一方の縁部に沿って配列さ
れている。開閉蓋部材6には複数の係合片6aが設けら
れている。各係合片6aは開閉蓋部材6の長さ方向に沿
う一方の縁部に沿って配列されている。図4および図5
を参照するに、各係合片6aが対応する係合穴5bに係
合されていることによって開閉蓋部材5と開閉蓋部材6
とは一体的に結合される。
【0022】スライド式開閉蓋4の縁部は座部3の折り
曲げ部が形成している案内溝に差し込まれ、スライド式
開閉蓋4は案内溝に案内されながら移動される。
【0023】座部3には、図2および図3に示すよう
に、フィルム部材7が取り付けられている。フィルム部
材7は可撓性を有する。フィルム部材7は、熱溶着など
の手段で排出口2の周囲部位に剥離可能に固着され、排
出口2を覆う固着部と、該固着部に対して折り返され、
開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間を経て外部に延びる
折返し部とからなる。フィルム部材7の全長は、排出口
2の長手方向の長さ寸法の約2倍の長さ寸法になるよう
に設定さている。
【0024】フィルム部材7の折返し部の端部には、把
手8が固着されている。把手8には、座部3の縁部に解
除可能に係合されている溝部8aと、一対の突起部8b
とが設けられている。突起部8bと把手8の本体との間
には、開閉蓋部材6の縁部に解除可能に係合されている
溝部8cが形成されている。把手8と座部3との係合が
解除されるとき、フィルム部材7は開閉蓋部材5,6を
移動させながら把手8に固着されている端部から座部3
の外部に引き出され、排出口2は開放される。
【0025】次に、現像剤補給容器で現像剤受入容器に
現像剤を補給するための手順について説明する。
【0026】まず、現像剤補給容器が、現像剤受入容器
(図示せず)に装着される。次いで、操作者が把手8と
座部3および開閉蓋部材6との係合を解除する操作を開
始する。把手8は、スライド式開閉蓋4の引き出し方向
に引っ張られ、フィルム部材7は引き出される。フィル
ム部材7の引き出しに伴いスライド式開閉蓋4は開放方
向に向けて移動され、容器本体1の排出口2が次第に開
放される。さらに、フィルム部材7が所定の長さ分引き
出されると、スライド式開閉蓋4は開放位置に到達し、
容器本体1の排出口2は開放される。容器本体1の排出
口2の開放によって容器本体1内の現像剤は排出口2か
ら現像剤受入容器へ補給される。
【0027】フィルム部材7の固定部には現像剤が付着
しているが、フィルム部材7が所定の長さ分引き出され
ている状態において、フィルム部材7の固定部は開閉蓋
部材5と開閉蓋部材6との間に移動され、該固定部に付
着している現像剤が外部に出されることはない。よっ
て、フィルム部材7の固定部に付着している現像剤によ
って操作者の手、衣服および周囲の物が汚染されること
はない。
【0028】現像剤の補給が完了すると、スライド式開
閉蓋4は操作者の手動操作でその閉位置に向けて移動さ
れる。スライド式開閉蓋4の移動に伴いフィルム部材7
は座部3内に引き込まれ、把手8はスライド式開閉蓋4
の開閉蓋部材6に係合可能な位置にまで移動される。
【0029】物流過程において、現像剤補給容器が振
動、落下、減圧、高温高湿などの環境条件下にさらされ
るとき、スライド式開閉蓋4を構成する開閉蓋部材5,
6が容器本体1の内圧によって膨らみ始めるが、把手8
が開閉蓋部材6に係合していることにより、開閉蓋部材
5と開閉蓋部材6との結合が保持されるから、開閉蓋部
材5と開閉蓋部材6とが分離されることはない。また、
開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との結合が保持されること
によって、内圧によるフィルム部材7の膨らみをスライ
ド式開閉蓋4で抑えることができ、フィルム部材7の固
着部が剥離することを未然に防止することができる。さ
らに、フィルム部材7の固着部の剥離がスライド式開閉
蓋蓋4で防止されることによって、フィルム部材7の固
着部と座部3との剥離強度を増す必要がなく、フィルム
部材7の固着部の引き剥がしに伴う操作性を向上するこ
とができる。
【0030】次に、現像剤補給容器に対する環境試験を
行い、上述の効果を確認する。本環境試験では、振動落
下テスト、減圧テスト、高温高湿放置テストをそれぞれ
行い、各テストで現像剤補給容器の耐環境性能について
評価する。
【0031】振動テストは、振動試験器を用いて加速度
1Gの下で振動数を10〜100Hzの範囲で2.5分
周期で変化させながらX方向、Y方向、Z方向について
それぞれ1時間づつ行われる。
【0032】落下テストでは、所定の梱包が施されてい
る現像剤補給容器を常温、低温(−5℃)の2種の環境
でそれぞれ12時間放置した後に、該現像剤容器を所定
の高さから落下させる。なお、落下高さは60cmであ
り、落下面はコンクリート面である。
【0033】振動テストと落下テストとは同一のサンプ
ルについて連続して行われ、これらのテストで振動落下
テストとしている。
【0034】減圧テストでは、現像剤補給容器が460
mmHgの圧力下で30分間放置され、該放置を2回繰
り返した後に各部材の損傷の有無が確認される。
【0035】高温高湿放置テストでは、現像剤補給容器
を45℃、85RH%の環境下に12時間放置し、該放
置後に現像剤補給容器の部材の損傷の有無を確認する。
【0036】上述の各環境条件下におけるテストにおい
て、開閉蓋部材5の係合穴5bと開閉蓋部材6の係合片
6aとの係合解除、フィルム部材7の座部3からの剥
離、現像剤の漏れ、および他の部材の破損などの異常が
発生していないことが確認されている。
【0037】次に、他の現像剤補給容器について図6〜
図8を参照しながら説明する。図6は本願発明の現像剤
補給容器の他の実施例の主要部を示す縦断面図、図7は
図6の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋および座部を
示す斜視図、図8は図6の現像剤補給容器の構成を示す
分解斜視図である。
【0038】現像剤補給容器は、図6〜図8に示すよう
に、補給用現像剤を収容する容器本体1を備える。容器
本体1の下部には現像剤の排出口2が設けられ、該排出
口2の外面にはねじ部が形成されている。
【0039】排出口2のねじ部には座部3がねじ込まれ
ている。座部3には穴3aおよび穴3bが設けられ、該
穴3aは排出口2と同軸上に配置されている。座部3の
一方の面には、それに垂直に突出する止定部3cが設け
られている。
【0040】座部3には、スライド式開閉蓋4が容器本
体1の排出口2を覆う閉位置と排出口2を開放する開放
位置との間を移動可能に取り付けられている。スライド
式開閉蓋4は、開閉蓋部材5と、開閉蓋部材5とわずか
な間隔をおいて一体的に結合されている開閉蓋部材6と
から構成される。開閉蓋部材6には、止定部3cと係合
する突起部6cが設けられている。
【0041】座部3には、フィルム部材7が取り付けら
れている。フィルム部材7は、端部が熱溶着などの手段
で座部3の穴3aの周囲部位に剥離可能に固着され、座
部3の穴3aを覆う固着部と、該固着部に対して折り返
され、開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間を経て外部に
延びる折返し部とからなる。折返し部の端部には、把手
8が容易に外れない程度に固着されている。
【0042】把手8は、座部3および開閉蓋部材6に解
除可能に係合されている。把手8には、座部3の穴3b
に係合される突起部8dおよび開閉蓋部材6の切片6b
を受け入れている差し込み部8eが設けられている。
【0043】把手8と座部3との係合が解除されると
き、フィルム部材7は開閉蓋部材5,6を移動させなが
ら把手8に固着されている端部から座部3の外部に引き
出され、スライド式開閉蓋4は上記開放位置に保持され
る。把手8と座部3とが係合されているとき、スライド
式開閉蓋4と把手8との間に位置するフィルム部材7の
折返し部は折り畳まれ、座部3内に収容される。
【0044】前述した現像剤補給容器によれば、物流過
程において振動、落下、減圧、高温高湿などの環境条件
下にさらされるとき、上記スライド式開閉蓋を構成する
開閉蓋部材が上記容器本体の内圧によって膨らみ始め
としても、上記把手が上記開閉蓋部材に係合しているこ
とにより、上記開閉蓋部材の一方と他方との結合が保持
されるから、上記開閉蓋部材の一方と他方とが分離され
ることはない。また、上記開閉蓋部材の一方と他方との
結合が保持されることによって、内圧による上記フィル
ム部材の膨らみを上記スライド式開閉蓋で抑えることが
でき、上記フィルム部材の固着部が剥離することを未然
に防止することができる。さらに、上記フィルム部材の
固着部の剥離が上記スライド式開閉蓋で防止されること
によって、上記フィルム部材の固着部と上記容器本体の
排出口の周囲部位との剥離強度を増す必要がなく、上記
フィルム部材の固着部の引き剥がしに伴う操作性を向上
することができる。
【0045】
【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、物
流時に、開閉蓋部材が浮き上がって結合が外れることの
ない現像剤補給容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の現像剤補給容器の一実施例の主要部
を示す平面図である。
【図2】図1の現像剤補給容器の構成を示す分解斜視図
である。
【図3】図1の現像剤補給容器を示す縦断面図である。
【図4】図1の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋を構
成する開閉蓋部材の結合前の状態を示す図である。
【図5】図1の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋を構
成する開閉蓋部材の結合状態を示す図である。
【図6】本願発明の現像装置の他の実施例の主要部を示
す縦断面図である。
【図7】図6の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋およ
び座部を示す斜視図である。
【図8】図6の現像剤補給容器の構成を示す分解斜視図
である。
【図9】従来の現像剤補給容器の一実施例の主要部を示
す平面図である。
【図10】図の現像剤補給容器の構成を示す分解斜視
図である。
【図11】図の現像剤補給容器を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 容器本体 2 排出口 2a 雄ねじ 2b 突起 3 座部 3d 雌ねじ 3e 切欠 4 スライド式開閉蓋 5,6 開閉蓋部材 6a 突起部 6b 切片 7 フィルム部材 8 把手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−243978(JP,A) 特開 平2−148073(JP,A) 特開 平3−160485(JP,A) 実開 平2−64962(JP,U) 実開 平3−81861(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能であって、
    前記装置本体に設けられた現像剤受入容器に現像剤を補
    給するための現像剤補給容器において、前記現像剤受入
    容器に補給するための現像剤を収容し、該現像剤の排出
    口が設けられている容器本体と、互いに一体的に結合さ
    れている一対の開閉蓋部材から構成され、記容器本体
    の排出口を開放可能に覆うスライド式開閉蓋と、記容
    器本体の排出口の周囲に剥離可能に固着されかつ前記
    排出口を覆う固着部および該固着部に対して折り返さ
    かつ記開閉蓋部材の一方と他方との間の空間に挿
    通されている折り返し部からなるフィルム部材と、前記
    フィルム部材の折り返し部の端部に固着され、記容器
    本体に取り外し可能に取り付けられている把手とを
    記スライド式開閉蓋の記開閉蓋部材の内のいず
    れか一方の開閉蓋部材に解除可能に係合する係合部が
    記把手に設けられていることを特徴とする現像剤補給容
    器。
  2. 【請求項2】 容器本体の排出口の周囲に座を形成する
    ための座部材が該容器本体に取り外し可能に取り付けら
    れ、該座部材にフィルム部材の固着部が剥離可能に固着
    されていることとする請求項1に記載の現像剤補給容
    器。
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