JP3495914B2 - トナー補給容器及びトナー補給装置ならびにこれらを用いたトナー補給方法 - Google Patents

トナー補給容器及びトナー補給装置ならびにこれらを用いたトナー補給方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機や
プリンター等の画像形成装置にトナーを補給するための
トナー補給容器、トナー補給装置ならびにれらを用いた
トナー補給方法に関する。さらに詳細には、前記トナー
補給容器及びトナー補給装置にてトナーを補給する際の
操作性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機やプリンター等の
画像形成装置には現像剤として微粉末のトナーが使用さ
れている。そして、画像形成装置本体の現像剤が消費さ
れた場合には、トナー補給容器を用いて画像形成装置へ
トナーを補給することが行われている。なお、トナー
は、微細な粉末であり、一成分トナーと二成分トナーが
ある。
【0003】トナーは極めて微細な粉末であるため、ト
ナー補給作業時にトナーが飛散してオペレーターや周囲
を汚すという問題があり、これに対応するために従来よ
り種々の方式のトナー補給容器及びトナー補給装置が提
案・実用されている。
【0004】たとえば、箱状の容器本体にフランジ部を
一体的に形成し、フランジ部に可撓性フィルムを熱溶着
して封止しておき、これをオペレーターが手で引き剥が
して開封するということが従来一般的に行われている。
さらにこれを改良し、使用済みの前記のトナー補給容器
の内部に付着・残留した微量のトナーがこぼれ落ちて周
囲に飛散するのを防止するために、開口部を封止するシ
ャッターを追加して再封可能としたトナー補給容器も提
案され実用されている(特開平4−336565号公
報)。
【0005】一方、複写機の本体側においては、前記ト
ナー補給容器から排出されるトナーを受けるトナーホッ
パーまたは現像器(以下トナー受け入れ装置と称する)
に、トナーを受け入れる開口部を開閉自在に覆う開
を設け、トナーの飛散と汚れの低減と、異種トナーの入
れ間違い防止を図ることが提案されている(特開平4−
336565号公報)。この提案においては、所定のト
ナー補給容器を装着しない限り、トナー受け入れ装置の
蓋は移動不可にロックされるよう構成されている。
【0006】このような構成にあっては、トナー補給容
器を確実にトナー受け入れ装置に装着した後にトナー補
給容器を開封しなければ、トナー受け入れ装置の開
が開いていないためにトナーが飛散する怖れがある。そ
こで特開平4−336565号公報においては、可撓性
フィルムの端部に把手を固着し、その把手を容器本体に
装着しておき、トナー受け入れ装置に装着後にトナー受
け入れ装置の開蓋を開き切る時に前記把手が容器本体
から離脱するようにし、続いて把手を引くことで可撓性
フィルムとシャッターとを開封するよう構成している。
この構成だと開封操作は2段階を要する。
【0007】さらに、可撓性フィルムの端部に把手を固
着し、その把手を容器本体に装着しておき、トナー補給
容器をトナーを受け入れ装置に装着することで、把手が
上方へ外れるように構成し、把手を引くことで可撓性フ
ィルム、シャッター部材及びトナー受け入れ装置の開
蓋の3者を一体に開封するように構成し、1段階で開封
できるようにしたものも提案されている(特開平9ー1
20206号公報)。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら前記
従来例においては次のような問題点があった。
【0009】特開平4−336565号公報の構成で
は、開封操作が2段階必要となり、手間がかかる。また
トナー補給容器をトナー受け入れ装置に装着した段階
で、次にトナー受け入れ容器の開蓋を開くべきである
ということが、オペレーターに対して必ずしもわかりや
すくはなかった。
【0010】特開平9ー120206号公報の構成では
開封操作は1段階となったが、把手の解除はトナー補給
容器をトナー受け入れ容器に装着する力を利用してお
り、把手は装着方向とは逆方向すなわち上方へ外される
ことになり、不慣れなオペレーターは把手を上方に引き
上げるものと誤解する怖れがあった。さらに、実際に把
手を上方に引こうとしても、特にこれを妨げる構成には
なっていなかった。
【0011】本発明は上記従来例を更に発展させ、下記
のようなトナー補給容器、トナー補給装置及びトナー補
給方法を提供することを目的とする。 (1)トナー補給容器をトナー受け入れ容器に確実に装
着した後、はじめてトナー補給容器の開封を可能とす
る。 (2)把手の開封方向をオペレーターに分かり易くアピ
ールする。 (3)把手を引き出す方向を所定の方向に規制すること
で、スムーズに開封が行えるようにする。
【0012】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0013】本出願に係る第1の発明は電子写真画像形
成装置に用いられるトナー補給容器において、トナーを
収納するための容器本体と、前記容器本体に収納されて
いるトナーを排出するための、前記容器本体に設けられ
たトナー排出開口と、前記トナー排出開口を開封可能に
封止するための封止部材と、弾性力を用いて、前記封止
部材の開封方向先端側を所定の位置から開封方向へ押し
出すための弾性部材と、前記弾性部材の弾性力に抗し
て、前記封止部材の開封方向先端側を前記所定の位置に
解除可能にロックするためのロック部材と、を有するこ
とを特徴とするトナー補給容器である。
【0014】本出願に係る第20の発明はトナー補給容
器を着脱可能な電子写真画像形成装置のトナー補給装置
において、トナーを収納するための容器本体と、前記容
器本体に収納されているトナーを排出するための、前記
容器本体に設けられたトナー排出開口と、前記トナー排
出開口を開封可能に封止するための封止部材と、弾性力
を用いて、前記封止部材の開封方向先端側を所定の位置
から開封方向へ押し出すための弾性部材と、前記弾性部
材の弾性力に抗して、前記封止部材の開封方向先端側を
前記所定の位置に解除可能にロックするためのロック部
材と、を有するトナー補給容器を取り外し可能に装着す
るトナー受け入れ容器を有し、前記トナー受け入れ容器
はトナー補給容器を装着される際前記ロック部材を解除
する解除部材を有することを特徴とするトナー補給装置
である。
【0015】本出願に係る第27の発明は内部にトナー
を収納し、前記トナーを排出するためのトナー排出開口
を有する容器本体と、前記開口を封止する可撓性フィル
ムと、前記可撓性フィルムの端部に固着され容器本体に
着脱可能に取り付けられた把手と、前記把手を容器本体
から離脱する方向へ付勢する弾性部材と、前記把手を容
器本体から解除可能にロックするロック部材と、を備え
たトナー補給容器と、トナーを受け入れるためのトナー
受け入れ開口と、前記トナー補給容器の把手のロックを
解除するロック解除部材とを有するトナー受け入れ容器
を用いるトナー補給方法であって、少なくとも a)トナー補給容器をトナー受入れ容器に装着する工程
と、 b)把手のロックが解除され、把手が弾性部材によって
押し出される工程と、 c)把手を引くことによって可撓性フィルムを引き剥が
して、トナー補給容器のトナー排出開口を開放する工程
と、 を含むことを特徴とするトナー補給方法である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は現像剤補給容器の斜視図であ
って一部を切断して示してある。図2は図1の平面図で
ある。図3は一部断面で示す図1の側面図である。図4
は図2の正面図である。図5は現像剤補給容器の外観斜
視図である。図6は図1の一部底面図である。図7は図
3の側方より一部拡大して視る断面図である。図8はト
ナーシールの先端部を係止する装置を示す分解斜視図で
ある。図9は画像形成装置本体に設置された現像剤受け
入れ容器の斜視図である。図10、図11は現像剤補給
容器を現像剤受け入れ容器に装着する状態を示す斜視図
である。図12は現像剤補給容器を現像剤受け入れ容器
に装着する状態を示す縦断面図である。図13は図12
に直角な縦断面図である。図14から図16及び図18
から図20はトナーシールの開封作用を示す縦断面図で
ある。図17は現像剤補給容器を現像剤受け入れ容器に
ロックするための構成を示す側面図である。図21はト
ナーシールの幅を説明するための斜視図である。図22
は図21の縦断面図である。
【0017】図12、図13に示すように現像剤補給容
器3は下方にトナーを排出するトナー排水開口である
口部3cを備えたほぼ六立方体形の容器であって開口部
3c周縁に設けたフランジ3fに図13に示すように摺
動面32を設けて開閉蓋4を移動自在に摺動面32に嵌
合している。封止部材である可撓性シート5はフランジ
3fの面31に剥離可能に溶着等により貼り付けられて
いて後述するようにして被押し出し部材としてのシート
引き出し部材6(本例では合成樹脂製の把手)に貼り付
けられている。
【0018】このシート引き出し部材6を含む周辺は図
5に示すように前述のフランジ上にシート引き出し方向
に直角な断面が門形のカバー部3pで覆われている。フ
ランジ3ff(前部側のフランジを指す)との間は空間
3qとなっている。
【0019】この門形カバー部3pは現像剤補給容器3
の容器本体3a、フランジ3ff、シリンダ3j等と一
体であり、空間3q内には図1に示すシート引き出し部
材6、プッシャ部材8が収容されれいる。従ってオペレ
ーターはこの門形カバー部3pがあるため、空間3qの
シート先端とび出し装置にふれるおそれがなく、誤って
この装置を作動させるおそれがない。
【0020】図2、図3に示すように容器本体3aの後
部端壁3a1には円筒形の現像剤補給口3rが設けら
れ、この補給口3rには着脱可能に現像剤キャップ13
が圧入されている。
【0021】現像剤はシート5で開口部3cを封止した
容器本体3aに、現像剤補給口3rから充填し、現像剤
キャップ13を現像剤補給口3rに圧入する。
【0022】図9、図12、図13に画像形成装置本体
に設置された現像剤受け入れ容器1を示す。静電像担持
体に現像剤を供給して現像画像を形成する現像ローラを
備えた現像器へはこの容器1からスクリュー等で現像剤
が搬送される。この容器1の上部開口部1aは図12に
おいて右方へ移動可能なスライド式の開蓋2で覆われ
ている。又、該現像剤受け入れ容器1の上部後方には、
後述の現像剤補給容器3のフランジ3fの後部の突出部
3bを挿入する凹部14と、その挿入を案内するガイド
が形成されている。
【0023】一方本発明に係る現像剤補給容器3の容器
本体3aには適量の補給用現像剤が収容されており、そ
の開口部3cは図12において右方へ移動可能なはスラ
イド式の開閉蓋4で覆われている。尚、現像剤補給容器
3の開閉蓋4には、先端部に現像剤受け入れ容器1の開
蓋2の押し込みスライド方向先端22に引っ掛かるよ
うに係合する係合部としての突起41が突設されてお
り、また、現像剤補給容器の開閉蓋4には、スライド方
向の両端部に開口を持つ厚みの薄い空洞部42が設けら
れている。更にまた現像剤補給容器3の開閉蓋4の前部
の下側には、現像剤受け入れ容器1の開口蓋2の前部上
側に設けた凹部21に嵌合する突起43が設けてある。
【0024】又、前記容器本体3aの下面開口部3cの
全周縁にはフランジ3fが設けられている。フランジ3
fにはフィルム状の可撓性シート5が引き剥しが可能
で、且つ現像剤の漏れを防ぐに十分な強度で、例えば熱
溶着等によって固着されている。このシート5の全長は
容器本体3aの開口部3cの該シート5が引き剥される
方向の一辺の長さの2倍以上に設定されており、該シー
ト5の容器本体3aの開口部3c周縁のフランジ3fに
固着されていない残りの部分は、突出部3bのある側の
折り返し部5aで折り返された後、図示のように現像剤
補給容器の開閉蓋4の内部空洞42を通り、シート引き
出し部材6に容易に剥れないような強度で固着されてい
る。このシート引き出し部材6は合成樹脂製であるが、
シート5の端部を成形して同形の形状部を形成してもよ
い。
【0025】尚、現像剤補給容器の開閉蓋4の内部空洞
42から出てシート引き出し部材6に固着されるまでの
該シート5の長さは、シート引き出し部材6が後述の如
くに容器本体3aからはじき出されて、オペレーターが
これをつかんで引っ張ることができる程度の長さに設定
されており、シート引き出し部材6が容器本体3aに係
止されているときは、図7に示すように該シート5の余
剰部分は現像剤補給容器3の外部に出ないように現像剤
補給容器の開閉蓋4とシート引き出し部材6との間にた
くし込まれて折りたたまった状態で収納されている。
【0026】ところで、現像剤補給容器3と現像剤受け
入れ容器1の開口部は、図12、図13に示すように開
蓋2、開閉蓋4の引き出し方向と同方向の長さK
より大きく、開蓋2、開閉蓋4の引き出し方向と
直角な方向の幅WはWより大きくなるように、すな
わち現像剤受け入れ容器1側の開口部1aが、現像剤補
給容器3側の開口部3cよりもできるだけ大きくするよ
うに構成することが現像剤の受け渡し時に容器本体3a
の開閉蓋4および現像剤受け入れ容器1の開蓋2用の
ガイドレールが現像剤の飛末によって汚染されるのを防
ぐ上で望ましい。
【0027】又、容器本体3aの前記シート5の固着さ
れるフランジ3fのフランジ面3lは、現像剤容器の開
閉蓋4の摺動面32に対してシート5の動きをスムーズ
にするため、該シートを圧迫しない程度に段差を有す
る。
【0028】図1、図2、図6に示すように突出部3b
を設けた後側とは反対側の前部フランジ3f(この部分
の符号を以下3ffとする)の左右には可撓性シート5
の引き出し方向に夫々2個所のスリット3gが切り込ま
れていてスリット3g間は可撓性があり、図6、図7に
示すように先端に係止部としての突起としてフック3h
を有して可動部3iとなっている。なお、係止部として
は、突起に限らず、凹部であってもよく、互いに係合し
うるものであればよい。
【0029】このフック3hはシート引き出し部材6の
左右に突出する被係止部としての突部6aを遮ぎって外
方へのシート引き出し部材6の移動を止めている。すな
わち、フック3h付の可動部3iは、シート引き出し部
材6をロックするためのロック部材としての機能を有し
ロック部材である。可動部3iの幅は突部6aとフック
3hの接触部分よりも左右外側へはみ出している。
【0030】なお、被係止部としては、突部に限られ
ず、凹部や穴であってもよい。
【0031】図6、図7に示すようにシート引き出し部
材は可撓性シート5の端部を張り付ける平板のシート張
付板部6bと、シート引き出し部材6が引き出し方向の
外方ヘ飛び出すように力を受ける力受け部6cを左右一
対で有し、シート張付板部6bと力受け部6c間に図7
に示すように側方から見て凹部(溝)6dを備えてい
る。図8に示すように前述したシート張付部6bの左
右の突部6aとシート張付板部6bは同一の平板の夫々
一部である。
【0032】組立状態においてシート引き出し部材6の
凹部6dへは前部フランジ3ffの左右の中間部がこの
凹部6dに入っている。
【0033】力受け部6c先端を押すプッシャ部材8は
図8に示すようにほぼヨーク状であり、左右にシート引
き出し部材6の力受け部6cを加圧する加圧部8aが設
けられている。そして平行するガイド部であるヨーク棒
8bは容器本体3a及びフランジ3と一体又は容器本
体3aに固定されたシリンダ3j中を挿通しており端部
にヨーク棒8bの外径より半径方向に突出した戻り止め
8cを有する。ヨーク棒8bにはシリンダ3jに移動自
在に嵌合するつば8dが設けられ、シリンダ3jの後方
の端壁3kとつば8d間にはヨーク棒8bに挿入して
性部材である圧縮コイルばね10が縮設されている。ヨ
ーク棒8bは端壁3kの穴とは移動自在に嵌合してい
る。ここで、つば8dは圧縮コイルばね10の弾性力を
受ける弾性力受け部となっている。
【0034】図6に示すように前部フランジ3ffに設
けた可動部3iにはフック3hの傍に解除当接部3mが
設けられている。この解除当接部3mを図7において図
示矢印イ方向に押すと可動部3iは先端側が上方へ撓
み、フック3hが移動し、圧縮コイルばね10のばね力
でシート引き出し方向へ付勢されているヨーク状のプッ
シャ部材8は今までシート引き出し部材6の力受け部6
cを介してフック3hに係止されていたのが解除される
ため、シート引き出し方向へ突出し、シート引き出し部
材6をシート引き出し方向の外方ヘはじきとばすように
なっている。シート引き出し部材6につらなる部分の可
撓性シート5は前部フランジ3ffと現像剤補給容器3
の開閉蓋4の引き出し方向へ延出されている下板4a
(図参照)との隙間に折りたたまれて収納されている
ので、外方ヘはじきとばされたシート引き出し部材6は
これにつづくおりたたまれて前部フランジ3ffと開閉
蓋4の下板4a間の可撓性シート5を外部へ引き出す。
【0035】図9に示すように現像剤受け入れ容器1に
取り付けた開蓋2の引き出し方向の手前側には上方へ
向って解除用突起2aが設けられている。この突起2a
は現像剤補給容器3が現像剤受け入れ容器1に装着され
た際に、現像剤補給容器3係止部としてのフック3h
の傍の解除当接部3mが当接して現像剤補給容器3を押
し込む際にフック3hが移動して図6に示すシート張付
板部6bに設けた被係止部としての突部6aから外れる
ようになっている。
【0036】図13に示すように現像剤受け入れ容器1
には開蓋2を閉じた際に現像剤補給容器3を自動的に
持ち上げて取り外しを容易とするために、開蓋2のた
めのガイドレール30の外側で左右の壁に上下動自在な
つば付のプランジャ11を設けてある。このプランジャ
11は縮設した圧縮コイルばね12により付勢されてい
る。このプランジャ11の上端は現像剤受け入れ容器1
の切り込み1bに現像剤補給容器3の左右のフランジ3
fに設けた突部3n(図1、図2参照)が圧縮コイルば
ね12のばね力に抗してプランジャ11を押し込んで入
り得るようになっている。
【0037】また、図1に示すように現像剤補給容器本
体3aの前部下端には突起33が垂下している。この突
起33には係合凹部33aが設けられている。この突起
33先端前角は円弧形に丸められている。現像剤受け入
れ容器1には図9に示すように現像剤補給容器3を現像
剤受け入れ容器1に装着する際、現像剤補給容器3の前
述した突起33の先端が接触してすべるシュート1cが
後方へ向って下るように設けてある。このシュート1c
を設けた部分にはブリッジ1dでもってトンネル1eを
形成してある。トンネル1eは後述のシート引き出し部
材6がほぼ水平方向にとおりぬけるようにしてある。
こで、ブリッジ1dは可撓性シート5の引き出し方向先
端側の飛び出し方向を規制するトンネル1e状の規制部
材となっている。
【0038】上記構成の現像剤受け入れ容器1への現像
剤補給容器3の装着と現像剤の補給動作を次に説明す
る。
【0039】現像剤受け入れ容器1の上部が水平方向に
なるように画像形成装置は床上に置かれている。
【0040】図14に示すように現像剤受け入れ容器1
の後部の凹部14へ向って現像剤補給容器3を前上りの
斜めにした状態で後部の突出部3bを挿入しつつ、現像
剤補給容器3の後部を受け入れ容器1上に載せる。現像
剤補給容器3の突出部3bは凹部14のガイド1に規
制されて上方への移動が制約された状態となる。
【0041】図15に示すように上記凹部14に突出部
3bが挿入された状態で現像剤補給容器3の手前を下げ
るように回動すると、現像剤補給容器3の左右のフラン
ジ3fに設けた突部3nが現像剤受け入れ容器1に設け
たプランジャ11に当たる。この状態で現像剤補給容器
3は後部の突出部3bが現像剤受け入れ容器1の凹部1
4に入ったままでプランジャ11によって突部3nを支
持した状態で斜めの姿勢で保たれる。
【0042】図15に示すように現像剤補給容器3の手
前側を下方へプランジャ11を押し上げている圧縮コイ
ルばね12のばね力に抗して押し込むと、現像剤受け入
れ容器1の凹部14と現像剤補給容器3の突出部3bと
の係合部を中心にして現像剤補給容器3の前側が下が
る。すると現像剤補給容器3の前側の下方へ垂下してい
る突起33が現像剤受け入れ容器1のシュート1cに当
たる。ここで現像剤補給容器3を下方へ押すと、突起3
3がシュート1cに導かれるようにすべり現像剤補給容
器3を後方へ押し、現像剤補給容器3の突出部3bは現
像剤受け入れ容器の奥側へ押し込まれ、現像剤補給容
器3の現像剤受け入れ容器1に対する位置がほぼ定まる
(図16参照)。
【0043】現像剤補給容器3の突起33がシュート1
cを下ることによって前後方向の位置が定められた現像
剤補給容器3の前部の可動部3iの解除当接部3mが現
像剤受け入れ容器1の開蓋2に設けたロック解除部材
である突起2aに当たる。
【0044】ここで現像剤補給容器3を押し下げると前
記解除当接部3mは開蓋2に設けたこの突起2aによ
って進行を邪げられて進み得ないので解除当接部3mを
設けた可動部3iの根本側が押し下げられ、シート張付
板部6bも下方へ移動するので、シート張付板部6bに
凹部6dが嵌り込んでいるシート引き出し部材6の突部
6aがフック3hから外れ、シート引き出し部材6は圧
縮コイルばね10で押されているプッシャ部材8の前進
により図16に示すようにはじき出され、シート張付板
部6bに張り付けられている可撓性シート5の先端側の
シート引き出し部材6と開閉蓋4との間に折りたたまれ
ている部分を引っ張り出す。この際、シート引き出し部
材6は現像剤受け入れ容器1のトンネル1eによって移
動方向がほぼ水平方向に規正される。
【0045】これによってトナーを補給する際において
オペレーターが何処からシート5を引き出すべきかを思
案する必要もなく、この外方ヘ外れたシート引き出し部
材6を引けばよいものと直ちに理解できる。シート引き
出し部材6は外部へでて自在に把持可能であるから取り
扱い易いものとなる。
【0046】上記現像剤補給容器3を現像剤受け入れ容
器1への装着動作において現像剤補給容器3の突出部3
bを現像剤受け入れ容器1の凹部14へ挿入して、現像
剤補給容器3のシート引き出し部材6を係止した側(前
側)を引き下げる際、以下に説明するようにして、現像
剤補給容器3は現像剤受け入れ容器1にロックされる。
【0047】図17(a)に示すように現像剤補給容器
3が装着されない状態では、受け入れ容器1に設けら
れ、板ばね9によって図中反時計方向に付勢された
ク部材7は、爪部71において開蓋2の24と係合
し、開蓋2のスライド開閉を禁じせしめている。現像
剤補給容器3を装着すると、現像剤補給容器3の突起3
3によって押されたック部材7は板ばねのばね力
抗し、回転中心74を中心に図17(a)に示す矢印方
向(時計周り)に回転し、突起33とフック73が係合
し、図17(b)に示すように、現像剤補給容器3を取
り外しが不可能なようにロックする。また、ック部材
7が時計方向に回転すると爪部71も同時に回転し、図
17(b)に示す現像剤補給容器3のロック状態におい
て、爪部71と開蓋2の24の係合は解かれ、開
蓋2はスライド開閉可能となる。
【0048】ここでシート引き出し部材6を手でもって
引き出し方向に引くと、シート5の容器本体3aの開口
部3c回りのフランジ3fに固着された部分が折り返し
部5a側から順次剥され、図18に示すようにシート5
の折り返し部5aの位置が、シート5の引き出し方向に
移動すると共に、シート5の折り返し部5aが現像剤補
給容器3の開閉蓋4を押して開き方向に移動する。同時
に現像剤受け入れ容器1の開蓋2の押し込みスライド
方向先端22が現像剤補給容器3の開閉蓋4の後部の突
起41に押され、現像剤受け入れ容器1の開蓋2は現
像剤補給容器3の開閉蓋4に随伴して開き方向に移動す
る。これによって現像剤補給容器3の開口部3cは順次
開口部3cの開度を拡げて、現像剤補給容器3内の現像
剤を現像剤受け入れ容器1へ落下補給する。
【0049】そして図19に示すように、現像剤補給容
器3の開口部3cが全開して全ての現像剤が現像剤受け
入れ容器1内に落下し切った状態、即ちシート5が引き
出され切った状態においても、シート5の現像剤が付着
している面は現像剤補給容器3の開閉蓋4の空洞部42
の内部にあるため、オペレーターがシート5に付着して
いる現像剤に触れることがなく、オペレーターの手や衣
服及び周囲が現像剤によって汚染されることがない。そ
の為シート5に付着した現像剤を掻き落とすためのクリ
ーニングパッドが不要となり、現像剤補給装置の小型
化、コストダウンも図ることができる。
【0050】以上のようにして現像剤を補給した後、現
像剤受け入れ容器1の開蓋2を図19の矢印ロ方向に
押し閉めると、現像剤受け入れ容器1の開蓋2の先端
22が現像剤補給容器3の開閉蓋4の突起41に係合し
て、現像剤補給容器3の開閉蓋4は押し閉められ現像剤
補給容器3の開閉蓋4は、容器本体3a外に引き出され
たシート5およびシート引き出し部材6を引き込みなが
ら閉じられる。
【0051】この時、現像剤補給容器3内の現像剤がか
たよっていたりして、現像剤受け入れ容器1内で現像剤
が図19に示すように山になっていても、現像剤受け入
れ容器1の開蓋2と現像剤補給容器3の開閉蓋4は互
いに押し込みスライド方向先端にて係合しているので現
像剤がこれら開蓋2と開閉蓋4の隙間に入り込むこと
なく、現像剤の山をならして開蓋2と開閉蓋4は図2
0に示すように同時に閉じられる。
【0052】ここで、図21に示すようにシート5の幅
は、現像剤補給容器3の開口部3c周縁に固着される領
域においては該開口部幅W(図13参照)より広い幅
となっているが、開閉蓋4から引き出される領域に
おいてはWより狭い幅Wになっている。該幅W
現像剤受け入れ容器1の開蓋2の先端にスライド方向
と垂直な方向に離間して設けられた2つの把手部28の
間を通り得る幅であり、現像剤受け入れ容器1の該開
蓋2が閉じられる際はシート5は現像剤受け入れ容器1
の開蓋2の把手部28の間を通り、現像剤補給容器3
の開閉蓋4の空洞部42に引き込まれて行く。現像剤受
け入れ容器1の開蓋2を閉じると図20に示すように
現像剤補給容器3の開口部3cはその開閉蓋4で閉じら
れ、現像剤受け入れ容器1の開口部1aはその開蓋2
でもって閉じられる。
【0053】また、図22に示すように、把手部28
は、シート5の通る面27に対し段差がついており、現
像剤受け入れ容器1の開蓋2を閉じる際にオペレータ
ーが誤ってシート5の上からこの開蓋2を押すことが
ないようになっている。即ち、前記シート5のシート幅
が現像剤補給容器3の開口部3cを覆っている所以外で
は、該開口部3cを覆っている所の幅よりも狭くなるよ
うに構成したことにより、現像剤補給時に引きはがされ
たシート5は、現像剤受け入れ容器1の開蓋2を押
閉じる際は該開蓋2の把手部28より段差のつい
た低い面27を通り現像剤補給容器3内に引き込まれて
行くので補給時の操作性が向上するという効果が得られ
る。
【0054】そして、現像剤受け入れ容器1の開口部1
aが開蓋2によって閉じられ、現像剤補給容器3の開
口部3cが開閉蓋4によって完全に閉じられると、シー
ト5およびシート引き出し部材6は図20に示すように
シート引き出し部材6が容器本体3aから若干出た状態
になる。
【0055】図17(c)に示すように現像剤受け入れ
容器1の開蓋2を矢印ハの方向に押し込むと、開
2が全閉する少し前にこの開蓋2のカム面25が
ク部材7の爪部71を押し、ック部材7は板ばね9に
抗して矢印ニの方向(図中時計回り)に回動し、フック
73と現像剤補給容器3の突起33との係合が解かれ、
現像剤補給容器3を圧縮コイルばね12のばね力で押し
上げるように付勢しているプランジャ11は現像剤補給
容器3を現像剤受け入れ容器1の凹部14に挿入されて
いる突部3bを中心にして回動して持ち上げる。そし
て、現像剤補給容器3を前記突出部3bを凹部14から
抜き出しつつ現像剤受け入れ容器1から取り外す。
【0056】次いでオペレーターが現像剤受け入れ容器
1の開蓋2の押し込み操作を止めると、この開蓋2
は、板ばね9によって弾性的に反時計方向に付勢されて
いるック部材7の爪部71が前記カム面25を押すこ
とにより、この開蓋2は再び蓋開放方向にスライドを
開始し、その直後に上記爪部71がこの開蓋2の孔2
4に板ばね9の付勢力によって嵌り込み、現像剤受け入
れ容器1のこの開蓋2の上記移動が停止するととも
に、開放禁止状態にロックされる。
【0057】現像剤補給容器3の使用前の状態では図6
に示すようにフック3hは現像剤補給容器3の開蓋4
の引き出し側の角を切り欠いた形状の幅約5mmの欠角
部4eの奥側で且つ突起33の傍に設けられているた
め、不用意にフック3hが押されてしまうことはない。
【0058】実施の形態では現像剤補給容器3の開口部
3cをシート5でもって封止し開閉蓋4を有している場
合をのべたが、開閉蓋4のない場合においても実施可能
である。また開閉蓋4のみで上記開口部3cを封止する
ようにしてもよい。この場合に図23の(d)に示すよ
うに、開閉蓋4の引き出し側端部に突部6aを設けてシ
ート引き出し部材6は開閉蓋4と一体成形してもよい
し、図23(a)に示すように開閉蓋4とシート引き出
し部材6を別体として開閉蓋4とシート引き出し部材6
とを長さの短い可撓性部材6eで連結しておいてもよ
い。
【0059】このようにすると、ロック部材である可動
部3iが解除される圧縮コイルばね10のばね力で付
勢されているプッシャ部材8が直接開閉蓋4を押し出す
か、或はシート引き出し部材6をはじき出して開蓋2
とシート引き出し部材6を連結した可撓性部材6eを伸
長する。これによってオペレーターは引き出すべき部分
が外方へ出るので操作性が向上する。
【0060】また、被押し出し部材としてのシート引き
出し部材6は把手に限られず、押し出される機能を有し
ていればよい。例えば、図23の(c)に示すように、
被押し出し部材が押し出された後は、オペレーターが、
可撓性シート5の一部を把持して、開封するよう構成し
てもよい。
【0061】また、図23の(b)は開閉蓋4を有しな
いで現像剤補給容器3の開口部3cの周縁に貼り付けた
シート5にひも5の一端15aから折り返し部15b
までをシート5の裏面(トナーに面する側)に強固に貼
り付け、折り返し部15bから自由な状態の引き出し部
15cの端部に引き出し部材6を固定したものである。
引き出し部材6を引くことにより、折り返し部15b側
から一端15a側に向ってシート5が引き裂かれる。
【0062】
【発明の効果】本出願に係る第1の発明によればトナー
補給容器が封止部材の開封方向先端側を所定の位置から
開封方向へ押し出すための弾性部材と、弾性部材の弾性
力に抗して封止部材開封方向先端側を所定の位置に解除
可能にロックするためのロック部材を有するので、トナ
ー補給容器は開封についてロック状態にあり、単体での
取り扱いによって開封されるおそれがない。
【0063】本出願に係る第2の発明によれば、第1の
発明において、トナ−補給容器をトナー受け入れ容器に
装着すると封止部材の開封方向先端側がはじき出される
ので作業者にここを引っ張りなさいということをアピー
ルできる。従って、作業者がどのように開封すればよい
かと思案することがなくなる。
【0064】本出願に係る第3の発明によれば、第1又
は第2の発明において、封止部材の開封方向先端側には
封止部材を固着され弾性部材により付勢された状態でロ
ック部材に解除可能にロックされる把手を有することに
より、把手を認識し易く、操作性が一層向上する。
【0065】本出願に係る第4の発明によれば、第1か
ら第3の発明において、封止部材と開閉蓋を連動するよ
うにしたので、再封止するのが容易で、且つ封止部材の
トナー付着部分を常に露出しないでおくことが出来、オ
ペレータの手を汚すことがない。
【0066】本出願に係る第5の発明によれば、第1か
ら第4の発明において、封止部材を可撓性フィルムとし
たことにより、トナー補給容器の封止が容易であり、開
閉蓋と連動して再封止ができる。
【0067】本出願に係る第6の発明によれば、第1か
ら第5の発明において、弾性部材がばね部材としてある
のでトナー補給装置への配置が容易である。
【0068】本出願に係る第7の発明は、第5又は第6
の発明において、弾性部材と可撓性フィルムの引き剥し
方向とを同一方向としてあるので、封止部材の引き出し
方向先端を引くべき方向と同方向へ封止部材の引き出し
方向先端をはじき出すことが出来る。
【0069】本出願に係る第8の発明によれば、第7の
発明において、可撓性フィルムが開閉蓋の空洞部をとお
っているため、トナーが付着した可撓性フィルム部分は
外部へ出ることがない。
【0070】本出願に係る第9の発明によれば、第8の
発明において、可撓性フィルムの引き出し方向先端部が
余剰の長さを有し、可撓性フィルムの余剰部を開閉蓋と
容器本体間にたたみ込まれているので、動作時に把手が
とび出した際、この余剰部分は伸長するので弾性部材の
弾力を適当に選ぶことにより、可撓性フィルムの封止部
を剥してしまうことがない。
【0071】本出願に係る第10の発明によれば、第1
の発明において、ロック部材が容器本体と一体的に形成
してあるので別途に特にロック部材を設けることなく部
品点数が増加しない。
【0072】本出願に係る第11の発明によれば、第1
の発明において、弾性部材が左右一対設けられているの
で安定した状態で封止部材引き出し方向先端を引き出す
ことが出来る。
【0073】本出願に係る第12の発明によれば、第1
の発明において、ロック部材が左右一対設けてあるので
安定して封止部材引き出し方向先端をロックでき、仮に
一つのロックが外れても封止部材がとび出さない。
【0074】本出願に係る第13の発明によれば、第3
から第10の発明において、把手は弾性部材からの付勢
力を受ける力受け部を有するので把手は弾性部材の弾性
力を一定の部分で受けられる。
【0075】本出願に係る第14の発明によれば、第1
3の発明において、力受け部は左右一対であるので弾性
部材の弾力を安定して受けることができる。
【0076】本出願に係る第15の発明によれば、第6
の発明において、圧縮コイルばねを収納したシリンダは
容器本体の外側に容器本体と一体に設けてあるので容器
本体のトナー収納部を小さくすることなく、且つ圧縮コ
イルばねを露出することなく構成できた。
【0077】本出願に係る第16の発明によれば、第1
又は第2の発明において、封止部材に固着された把手が
プッシャ部材を介して弾性部材により付勢されると共に
把手を弾性部材に付勢された状態でロック部材にロック
されるようにしてあるのでロックを解除するだけで把手
をはじき出せれる。
【0078】本出願に係る第17の発明によれば、第1
6の発明において、圧縮コイルばねのばね力をプッシャ
部材を介して把手に伝えられるようにしてあるので、把
手を封止部材の引き出し方向先端位置に配置した上、圧
縮コイルばねを適当な位置に配置できる。
【0079】本出願に係る第18の発明によれば、第1
7の発明において、把手の力受け部と封止部材の貼り付
け部が凹部に挿入される容器本体のフランジで隔離され
ているので、封止部材引き出し方向先端部はからまるこ
となく引き出せる。
【0080】本出願に係る第19の発明によれば、第4
の発明において、トナー補給容器の容器本体の開閉蓋に
トナー受け入れ容器の開蓋と係合して連動するように
係合部を設けたので、トナー補給容器の開閉蓋が開閉し
た際、同時にトナー受け入れ容器の開閉蓋を開閉でき
る。
【0081】本出願に係る第20の発明によれば、トナ
ー受け入れ容器にトナー補給容器を装着する動作でトナ
ー補給容器のロック部材を解除されるので確実にトナー
補給容器からトナー受け入れ容器へのトナーの補給を行
なうことができる。
【0082】本出願に係る第21の発明によれば、第2
0の発明において、トナー受け入れ容器が開蓋を有し
て、この開蓋にトナー補給容器のロック部材を解除す
るロック解除部材を設けたことにより、トナー補給容器
の開閉蓋及びトナー受け入れ容器の開蓋が連動する邪
まにならない。
【0083】本出願に係る第22の発明によれば、第2
0の発明において、ロック解除部材がトナー受け入れ容
器の開蓋に一体に設けてあるので、構成簡単であり、
トナー補給容器の開閉蓋と係合することで操作性を高め
ている。
【0084】本出願に係る第23の発明によれば、第2
0から第2の発明において、トナー補給容器の開閉
蓋、トナー受け入れ容器の開蓋、封止部材が連動する
ようにし把手を引くだけの操作でトナー補給が終わり、
トナー受け入れ容器の開蓋を閉めるだけで封止部材の
解封、再封止を容易にできる。
【0085】本出願に係る第24の発明によれば、第2
0から第23の発明において、トナー受け入れ容器は前
記トナー受け入れ容器の開蓋をロックする開蓋ロッ
ク部材を有し、トナー補給容器をトナー受け入れ容器に
装着することで、前記開蓋ロック部材を解除すること
で、トナー補給作業における操作性を向上できる。
【0086】本出願に係る第25の発明によれば、第2
4の発明において、トナー補給容器をトナー受け入れ容
器に装着すると、把手が離脱可能にロック解除されると
ともにトナー受け入れ容器の開蓋が開閉可能にロック
解除されるので、トナー補給作業における操作性を向上
できる。
【0087】本出願に係る第26の発明によれば、第2
0の発明において、トナー受け入れ容器には封止部材の
引き出し方向先端側の飛び出し方向を規制するトンネル
状の規制部材を設け、封止部材の引き出し方向先端側は
前記トンネル状の規制部材の中を通って飛び出すように
構成したことにより、封止部材引き出し方向先端側は一
定方向へはじき出される。
【0088】本出願に係る第27の発明によれば、 a)トナー補給容器をトナー受け入れ容器に装着する工
程と、 b)把手のロックが解除され、把手が弾性部材によって
押し出される工程と、 c)把手を引くことによって可撓性フィルムを引き剥が
して、トナー補給容器のトナー排出開口を開放する工程
と、 なる工程でトナー補給が行なわれるので、トナー補給作
業が簡単に行なえる。
【0089】本出願に係る第28の発明によれば、第2
7の発明において、上記工程c)がc)把手を引くこと
によって可撓性フィルムを引き剥がしと同時にトナー補
給容器の開閉蓋がトナー排出開口を覆う位置から開放す
る位置に移動することで、トナー補給容器の開口部を開
放する工程と、なる工程であることにより、トナー補給
容器の開閉蓋も同時に開くことができる。
【0090】本出願に係る第29の発明によれば、第2
7の発明において、 a)トナー補給容器をトナー受け入れ容器に装着する工
程と、 b)把手のロックが解除され、把手が弾性部材によって
押し出されるとともに、トナー受け入れ容器の開蓋も
移動可能にロック解除される工程と、 c)把手を引くことによって可撓性フィルムを引き剥が
し、同時に前記トナー補給容器の開閉蓋がトナー排出開
口を覆う位置から開放する位置に移動することで、トナ
ー補給容器のトナー排出開口を開放するとともに、トナ
ー受け入れ容器の開蓋も前記トナー補給容器の開閉蓋
と連動して移動し、前記トナー受け入れ容器の開蓋も
トナー受け入れ開口を覆う位置から開放する位置へと移
動することでトナー受け入れ開口を開放する工程と、と
したことにより、併せてトナー受け入れ容器の開蓋が
開放される。
【0091】本出願に係る第30の発明によれば、第2
7の発明において、 a)トナー補給容器をトナー受け入れ容器に装着する工
程と、 b)把手のロックが解除され、把手が前記トンネル状の
規制部材の中を通って弾性部材によって押し出される工
程と、 c)把手を引くことによって可撓性フィルムを引き剥が
して、トナー補給容器の開口部を開放する工程と、 としたことにより、把手の押し出される方向が一定とな
る効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】一部をカットした現像剤補給容器の斜視図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】一部を断面で示す図1の側面図である。
【図4】図1の正面図である。
【図5】現像剤補給容器の外観斜視図である。
【図6】現像剤補給容器の前部を下方から見る底面図で
ある。
【図7】現像剤補給容器の前部のシート引き出し方向の
縦断面図である。
【図8】シート引き出し先端はね出し装置の分解斜視図
である。
【図9】現像剤受け入れ容器の斜視図である。
【図10】現像剤受け入れ容器への現像剤補給容器の装
着を示す斜視図である。
【図11】現像剤受け入れ容器への現像剤補給容器の装
着状態を示す斜視図である。
【図12】現像剤受け入れ容器への現像剤補給容器の装
着状態を示す縦断面図である。
【図13】図12に対して直角な縦断面図である。
【図14】現像剤受け入れ容器へ現像剤補給容器を装着
する作用を示す縦断面図である。
【図15】現像剤受け入れ容器へ現像剤補給容器を装着
する作用を示す縦断面図である。
【図16】現像剤受け入れ容器へ現像剤補給容器を装着
する作用を示す縦断面図である。
【図17】(a),(b),(c)は現像剤受け入れ容
器に対して現像剤補給容器をロックする装置を示す側面
図である。
【図18】現像剤補給作用を示す縦断面図である。
【図19】現像剤補給作用を示す縦断面図である。
【図20】現像剤補給後に開閉蓋を閉じる作用を説明す
る縦断面図である。
【図21】現像剤受け入れ容器の開閉蓋とシート幅との
関係を説明するための斜視図である。
【図22】現像剤受け入れ容器の開閉蓋とシート先端と
の関係を示す縦断面図である。
【図23】a〜dは夫々が現像剤受け入れ容器の開口部
を封止する部材の斜視図である。
【符号の説明】
1…現像剤受け入れ容器 1a…上部開口部 1b…切
り込み 1c…シュート 1d…ブリッジ 1e…トン
ネル 1f…ガイド 2…開蓋 2a…解除用突起(解除部材) 3…現像剤補給容器 3a…容器本体 3a1…後部端
面 3b…後部の突出部 3c…開口部 3f…フラン
ジ 3ff…前部フランジ 3g…スリット(凹部)
3h…フック 3i…可動部(ロック部材) 3j…シ
リンダ 3k…端壁 3m…解除当接部 3n…突部
3p…門形カバー部 3q…空間 3r…現像剤補給口 4…開閉蓋 4a…下板 4e…欠角部 5…可撓性シート(封止部材) 5a…折り返し部 6…シート引き出し部材 6a…突部 6b…シート張
付板部 6c…力受け部 6d…凹部 6e…可撓性部
材 7…ック部材 8…ヨーク状のプッシャ部材 8a…加圧部 8b…ヨ
ーク棒(ガイド部)8c…戻り止め 8d…つば(弾性
力受け部) 9…板ばね 10…圧縮コイルばね(弾性部材) 11…つば付のプランジャ 12…圧縮コイルばね 13…現像剤キャップ 14…凹部 15…ひも 15a…一端 15b…折り返し部 21…凹部 22…スライド方向先端 24…スリット 25…カム面 27…低い面 28…把手部 30…ガイドレール 31…フランジ面 32…摺動面 33…突起 33a…係合凹部 41…突起(係合部) 42…空洞部 43…突起 61…シート貼り付け面 71…爪部 73…フック 74…回転中心 88…ヨーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 道昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−171290(JP,A) 特開 平8−234552(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 113 G03G 15/08 506

Claims (30)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置に用いられるトナ
    ー補給容器において、 トナーを収納するための容器本体と、 前記容器本体に収納されているトナーを排出するため
    の、前記容器本体に設けられたトナー排出開口と、 前記トナー排出開口を開封可能に封止するための封止部
    材と、 弾性力を用いて、前記封止部材の開封方向先端側を所定
    の位置から開封方向へ押し出すための弾性部材と、 前記弾性部材の弾性力に抗して、前記封止部材の開封方
    向先端側を前記所定の位置に解除可能にロックするため
    のロック部材と、を有することを特徴とするトナー補給
    容器。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材はトナー補給容器の容器
    本体に設けられ、トナー補給容器を電子写真画像形成装
    置のトナー受け入れ容器に装着する際、装着動作により
    解除され前記弾性部材の弾性力により前記封止部材の開
    封方向先端側をはじき出すことを特徴とする請求項1に
    記載のトナー補給容器。
  3. 【請求項3】 前記封止部材の開封方向先端側には封止
    部材を固着され弾性部材により付勢された状態で前記ロ
    ック部材に解除可能にロックされる把手を有することを
    特徴とする請求項1又は2に記載のトナー補給容器。
  4. 【請求項4】 前記封止部材と連動して前記容器本体の
    トナー排出開口を開閉可能で前記開口を横切る方向に移
    動自在に前記容器本体に開閉蓋を有する請求項1から3
    の何れか1つに記載のトナー補給容器。
  5. 【請求項5】 前記封止部材は可撓性フィルムである請
    求項1から4の何れか1つに記載のトナー補給容器。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材はばね部材である請求項1
    から5の何れか1つに記載のトナー補給容器。
  7. 【請求項7】 前記可撓性フィルムは前記トナー排出開
    口の開口周縁に剥離可能に接着される接着部と、前記接
    着部の一端を略180度折り返して容器本体の端部から
    外側へ延在させた折り返し部とからなり、前記把手は可
    撓性フィルムの折り返し部側の端部に固着され、把手を
    引くことで前記可撓性フィルムを容器本体のトナー排出
    開口の周縁から引き剥がすことで開封するように構成さ
    れ、前記弾性部材による把手の付勢方向と、可撓性フィ
    ルムの折り返し部の引き剥がし方向とが略同じ方向であ
    ることを特徴とする請求項5又は6に記載のトナー補給
    容器。
  8. 【請求項8】 前記トナー補給容器は前記トナー排出開
    口を開閉する開閉蓋が空洞部を有し、前記可撓性フィル
    ムは前記開閉蓋に係合させつつ折り返し、折り返し部が
    前記開閉蓋の空洞部の内部を貫通しており、可撓性フィ
    ルムの引き出し方向先端側を引き出すことで可撓性フィ
    ルムがトナー排出開口の周縁から引き剥がされるのと同
    時に前記開閉蓋がトナー排出開口を覆う位置から開放す
    る位置へと移動する請求項7記載のトナー補給容器。
  9. 【請求項9】 前記可撓性フィルムの引き出し側先端部
    は余剰の長さを有しており、把手が容器本体に取り付け
    られている時には可撓性フィルムの余剰部は前記開閉蓋
    と容器本体間にたくし込まれて収納されていることを特
    徴とする請求項8に記載のトナー補給容器。
  10. 【請求項10】 前記ロック部材は容器本体に一体的に
    形成された突起であり、前記突起は前記封止部材引き出
    し方向先端に係合することで封止部材引き出し方向先端
    が容器本体から離脱しないようにロックし、さらに前記
    突起は弾性的に退避及び復帰可能に動作することを特徴
    とする請求項1に記載のトナー補給容器。
  11. 【請求項11】 前記弾性部材は左右一対設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のトナー補給容器。
  12. 【請求項12】 前記ロック部材は左右一対設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載のトナー補給容
    器。
  13. 【請求項13】 前記把手は前記弾性部材からの付勢力
    を受ける力受け部を左右一対有することを特徴とする請
    求項3から10の何れか1つに記載のトナー補給容器。
  14. 【請求項14】 前記力受け部は左右一対設けられてい
    ることを特徴とする請求項13に記載のトナー補給容
    器。
  15. 【請求項15】 前記容器本体はトナー収納部とフラン
    ジとを有し、トナー収納部の外側にトナー収納部及びフ
    ランジと一部隔壁を共用するシリンダを設け、前記ばね
    部材は圧縮コイルばねであって前記シリンダの中に収納
    されていることを特徴とする請求項6に記載のトナー補
    給容器。
  16. 【請求項16】 前記封止部材開封方向先端側には、封
    止部材を開封する際に封止部材を引き出すための封止部
    材に固着され前記ロック部材に係止された把手と、把手
    により弾性部材の弾性力に抗して封止部材の引き出し方
    向と逆方向に押し込まれ、前記弾性部材により封止部材
    引き出し方向に付勢された状態で容器本体に移動自在に
    取り付けられたプッシャ部材とを有することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のトナー補給容器。
  17. 【請求項17】 前記プッシャ部材は把手に付勢力を伝
    える加圧部と、弾性部材として設けた圧縮コイルばねか
    ら弾性力を受ける弾性力受け部と、可動方向を規制され
    るガイド部からなり、前記ガイド部は圧縮コイルばね及
    び容器本体のシリンダ部とを貫通し、かつ容器本体から
    離脱しないように係合されていることを特徴とする請求
    項16に記載のトナー補給容器。
  18. 【請求項18】 前記封止部材引き出し部材としての把
    手は容器本体の封止部材引き出し側に設けたフランジに
    挿入される凹部を有し、この凹部の上側に前記プッシャ
    部材に当接する力受け部、下側に封止部材の貼り付け部
    を有することを特徴とする請求項17に記載のトナー補
    給容器。
  19. 【請求項19】 トナー補給容器を取り外し可能に装着
    されるトナー受け入れ容器がトナー補給容器のトナー排
    出開口に対向するトナー受け入れ開口とこのトナー受け
    入れ開口を開閉する開口蓋とを有し、トナー補給容器の
    開閉蓋はトナー補給容器がトナー受け入れ容器に装着さ
    れた際、トナー補給容器の開閉蓋が開閉する動作に連動
    しトナー受け入れ容器の開蓋を開閉するため、トナー
    受け入れ容器の開蓋と係合する係合部を有することを
    特徴とする請求項4に記載のトナー補給容器。
  20. 【請求項20】 トナー補給容器を着脱可能な電子写真
    画像形成装置のトナー補給装置において、 トナーを収納するための容器本体と、 前記容器本体に収納されているトナーを排出するため
    の、前記容器本体に設けられたトナー排出開口と、 前記トナー排出開口を開封可能に封止するための封止部
    材と、 弾性力を用いて、前記封止部材の開封方向先端側を所定
    の位置から開封方向へ押し出すための弾性部材と、 前記弾性部材の弾性力に抗して、前記封止部材の開封方
    向先端側を前記所定の位置に解除可能にロックするため
    のロック部材と、を有するトナー補給容器を取り外し可
    能に装着するトナー受け入れ容器を有し、 前記トナー受け入れ容器はトナー補給容器を装着される
    際前記ロック部材を解除する解除部材を有することを特
    徴とするトナー補給装置。
  21. 【請求項21】 前記トナー受け入れ容器はトナーを受
    け入れるための受け入れ開口を開閉可能で前記開口を横
    切る方向に移動自在な開蓋を有し、前記ロック部材を
    解除するためのロック解除部材は前記開蓋に設けられ
    ていることを特徴とする請求項20に記載のトナー補給
    装置。
  22. 【請求項22】 前記ロック解除部材は前記開蓋に一
    体的に設けられた突起であることを特徴とする請求項2
    1に記載のトナー補給装置。
  23. 【請求項23】 前記トナー補給容器はトナー排出開口
    を開閉可能で前記開口を横切る方向に移動自在に前記容
    器本体に開閉蓋を有し、前記開閉蓋は空洞部を有し、前
    記封止部材は前記開閉蓋に係合させつつ折り返し、折り
    返し部が前記開閉蓋の空洞部の内部を貫通しており、さ
    らにトナー補給容器を前記トナー受け入れ容器に装着し
    た時に前記開閉蓋とトナー受け入れ容器の開蓋とが係
    合するように構成され、封止部材の引き出し方向先端を
    引き出すことで封止部材が引き剥がされるのと同時に前
    記トナー補給容器の開閉蓋がトナー排出開口を覆う位置
    から開放する位置へと移動するとともに、トナー受け入
    れ容器の開蓋もトナー受け入れ開口を覆う位置から開
    放する位置へと移動することを特徴とする請求項20か
    ら2の何れか1つに記載のトナー補給装置。
  24. 【請求項24】 トナー受け入れ容器は前記トナー受け
    入れ容器の開蓋をロックする開蓋ロック部材を有
    し、トナー補給容器をトナー受け入れ容器に装着するこ
    とで、前記開蓋ロック部材を解除することを特徴とす
    る請求項20から23の何れか1つに記載のトナー補給
    装置。
  25. 【請求項25】 トナー補給容器をトナー受け入れ容器
    に装着すると、把手が離脱可能にロック解除されるとと
    もにトナー受け入れ容器の開蓋が開閉可能にロック解
    除されることを特徴とする請求項24に記載のトナー補
    給装置。
  26. 【請求項26】 前記トナー受け入れ容器には封止部材
    の引き出し方向先端側の飛び出し方向を規制するトンネ
    ル状の規制部材を設け、封止部材の引き出し方向先端側
    は前記トンネル状の規制部材の中を通って飛び出すよう
    に構成したことを特徴とする請求項20に記載のトナー
    補給装置。
  27. 【請求項27】 内部にトナーを収納し、前記トナーを
    排出するためのトナー排出開口を有する容器本体と、前
    記開口を封止する可撓性フィルムと、前記可撓性フィル
    ムの端部に固着され容器本体に着脱可能に取り付けられ
    た把手と、前記把手を容器本体から離脱する方向へ付勢
    する弾性部材と、前記把手を容器本体から解除可能にロ
    ックするロック部材と、を備えたトナー補給容器と、ト
    ナーを受け入れるためのトナー受け入れ開口と、前記ト
    ナー補給容器の把手のロックを解除するロック解除部材
    とを有するトナー受け入れ容器を用いるトナー補給方法
    であって、少なくとも、 a)トナー補給容器をトナー受け入れ容器に装着する工
    程と、 b)把手のロックが解除され、把手が弾性部材によって
    押し出される工程と、 c)把手を引くことによって可撓性フィルムを引き剥が
    して、トナー補給容器のトナー排出開口を開放する工程
    と、 を含むことを特徴とするトナー補給方法。
  28. 【請求項28】 前記トナー補給容器は前記トナー排出
    開口を覆う位置と開放する位置とを往復動自在に移動す
    る開閉蓋を有し、前記開閉蓋は空洞部を有し、前記可撓
    性フィルムは前記開閉蓋に係合させつつ折り返し、折り
    返し部が前記開閉蓋の空洞部の内部を貫通しており、把
    手を引き出すことで可撓性フィルムが引き剥がされるの
    と同時に前記開閉蓋がトナー排出開口を覆う位置から開
    放する位置へと移動するよう構成されたトナー補給容器
    を用い、少なくとも a)トナー補給容器をトナー受け入れ容器に装着する工
    程と、 b)把手のロックが解除され、把手が弾性部材によって
    押し出される工程と、 c)把手を引くことによって可撓性フィルムを引き剥が
    しと同時に前記開閉蓋がトナー排出開口を覆う位置から
    開放する位置に移動することで、トナー補給容器の開口
    部を開放する工程と、 を含むことを特徴とする請求項27に記載のトナー補給
    方法。
  29. 【請求項29】 前記トナー受け入れ容器はトナーを受
    け入れるためのトナー受け入れ開口を開閉自在に往復動
    する開蓋を有し、前記トナー受け入れ容器は前記開
    蓋をロックする開蓋ロック部材を有し、トナー補給容
    器をトナー受け入れ容器に装着することで、前記開
    ロックを解除するように構成され、さらにトナー補給容
    器を前記トナー受け入れ容器に装着した時に前記トナー
    補給容器の開閉蓋とトナー受け入れ容器の開蓋とが係
    合するように構成され、少なくとも a)トナー補給容器をトナー受け入れ容器に装着する工
    程と、 b)把手のロックが解除され、把手が弾性部材によって
    押し出されるとともに、トナー受け入れ容器の開蓋も
    移動可能にロック解除される工程と、 c)把手を引くことによって可撓性フィルムを引き剥が
    し、同時に前記トナー補給容器の開閉蓋がトナー排出開
    口を覆う位置から開放する位置に移動することで、トナ
    ー補給容器のトナー排出開口を開放するとともに、トナ
    ー受け入れ容器の開蓋も前記トナー補給容器の開閉蓋
    と連動して移動し、前記トナー受け入れ容器の開蓋も
    トナー受け入れ開口を覆う位置から開放する位置へと移
    動することでトナー受け入れ開口を開放する工程と、 を含むことを特徴とする請求項27に記載のトナー補給
    方法。
  30. 【請求項30】 前記トナー補給方法において、トナー
    受け入れ容器には把手の飛び出し方向を規制するトンネ
    ル状の規制部材を設け、把手は前記トンネル状の規制部
    材の中を通って押し出されるように構成し、少なくとも a)トナー補給容器をトナー受け入れ容器に装着する工
    程と、 b)把手のロックが解除され、把手が前記トンネル状の
    規制部材の中を通って弾性部材によって押し出される工
    程と、 c)把手を引くことによって可撓性フィルムを引き剥が
    して、トナー補給容器の開口部を開放する工程と、 を含むことを特徴とする請求項27に記載のトナー補給
    方法。
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