JP2000029292A - トナー供給装置 - Google Patents

トナー供給装置

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JP2000029292A
JP2000029292A JP10196378A JP19637898A JP2000029292A JP 2000029292 A JP2000029292 A JP 2000029292A JP 10196378 A JP10196378 A JP 10196378A JP 19637898 A JP19637898 A JP 19637898A JP 2000029292 A JP2000029292 A JP 2000029292A
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JP
Japan
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toner
hopper
cartridge
shutter
opening
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JP10196378A
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English (en)
Inventor
Kazuo Jiyouroku
一雄 丈六
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カートリッジ装着蓋上にトナーカートリッジ
が装着されていないときはホッパーシャッターは閉塞位
置で作動が規制されており、トナーカートリッジが装着
されことにより上記作動規制が解除されるトナー供給装
置を提供する。 【解決手段】 ホッパー容器の上面に装着されトナー受
入れ開口を備えた枠体と該枠体に摺動可能に配設された
ホッパーシャッター74を備えたカートリッジ装着蓋と
を有するトナーホッパーと、トナーを収容し下面にトナ
ー排出開口を備えた容器本体と該容器本体の下面に剥離
可能に装着され該トナー排出開口を閉塞するシール部材
82を有するトナーカートリッジ8とを具備するトナー
供給装置であって、ホッパーシャッターを閉塞位置でそ
の作動を規制するロック手段76を具備している。該ロ
ック手段は、トナーカートリッジがカートリッジ装着蓋
の装着位置に装着されると、ホッパーシャッターの作動
規制が解除されるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式複写機や静
電式印刷機或いは静電式ファクシミリ等の画像形成機に
装備される現像装置にトナーを補給するためのトナ供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成機においては、静電感
光体上に静電潜像を形成し、次いでかかる静電潜像をト
ナー像に現像する。静電潜像をトナー像に現像するため
の現像装置は、トナーのみからなる所謂一成分現像剤或
いはトナーとキャリア粒子とからなる所謂二成分現像剤
を収容する現像ハウジングと、該現像ハウジング内に収
容されている現像剤を現像域に搬送して静電感光体に適
用する現像剤適用手段、および現像ハウジングにトナー
を補給するためのトナー供給装置を具備している。トナ
ー供給装置は、現像装置のハウジング内にトナーを供給
するためのトナーホッパーと、該トナーホッパーに着脱
可能に装着されるトナーカートリッジとを含んでいる。
【0003】トナーホッパーとトナーカートリッジとか
らなるトナー供給装置においては、次のトナー供給時ま
でトナーカートリッジをトナーホッパーに装着した状態
にしておく方式と、トナーカートリッジをトナーホッパ
ーに装着してトナーカートリッジ内のトナーの全てをト
ナーホッパーに排出したらトナーカートリッジを取り外
す方式とが実用化されている。トナー供給後にトナーカ
ートリッジを取り外す方式のものにおいては、トナーホ
ッパーからトナーカートリッジを取り外したらトナーホ
ッパーの上面開口からのトナーの飛散を防止するため
に、トナーホッパーの上面開口を蓋によって閉止する必
要がある。このため、トナーホッパーの上面には、トナ
ーカートリッジの着脱を可能にしたカートリッジ装着蓋
が配設されている。このカートリッジ装着蓋は、トナー
受入れ開口を備えた枠体と、該枠体にトナー受入れ開口
を閉塞する閉塞位置とトナー受入れ開口を開放する開放
位置との間を摺動可能に配設されたホッパーシャッター
とを備えている。
【0004】一方、トナーカートリッジは、トナーを収
容し下面にトナー排出開口を備えた容器本体と、該容器
本体の下面に剥離可能に装着されトナー排出開口を閉塞
するフィルム材からなるシール部材とを備えている。そ
して、トナーをトナーホッパーに供給する場合には、ト
ナーカートリッジをトナーホッパーのカートリッジ装着
蓋上に装着し、ホッパーシャッターを開放位置に作動し
てトナー受入れ開口を開放した後にシール部材を剥離し
てトナー排出開口を開放するか、ホッパーシャッターの
作動とシール部材の剥離とを同時に行う。このようにし
て、カートリッジ装着蓋のトナー受入れ開口とトナーカ
ートリッジのトナー排出開口が開放されることにより、
トナーカートリッジの容器本体に収容されたトナーはト
ナー排出開口およびトナー受入れ開口を通してトナーホ
ッパーに排出される。トナーカートリッジの容器本体内
のトナーが排出されたならば、ホッパーシャッターを閉
止位置に作動して、カートリッジ装着蓋からトナーカー
トリッジを取り外す。
【0005】なお、上記のようにしてトナーカートリッ
ジの容器本体内のトナーが排出されても容器本体の内面
にはトナーが付着しているので、このトナーがトナーカ
ートリッジの取り外し時および搬送時に飛散するのを防
止するために、上記シール部材の下側にトナー排出開口
を閉塞する閉塞位置とトナー排出開口を開放する開放位
置との間を摺動可能に配設されカートリッジシャッター
を配設したものも実用化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】トナーホッパーのカー
トリッジ装着蓋を構成するホッパーシャッターは、カー
トリッジ装着蓋上にトナーカートリッジが装着されてい
ないときは閉塞位置でその作動が規制されることが望ま
しい。また、カートリッジ装着蓋上にトナーカートリッ
ジが装着されることにより、上記ホッパーシャッターの
作動規制が解除されることが望ましい。
【0007】また、トナーホッパーのカートリッジ装着
蓋を構成するホッパーシャッターを開放位置に位置付け
ると、ホッパーシャッターはトナーホッパーの手前側に
突出する。しかるに、ホッパーシャッターが閉塞位置に
位置付けられている状態で、ホッパーシャッターの下面
はトナー受入れ開口に面しているので、ホッパーシャッ
ターの下面にはトナーが付着している。従って、下面に
はトナーが付着しているホッパーシャッターを開放位置
に位置付けるために手前側に引き出すと、下面に付着し
たトナーが飛散してトナー汚染の原因となる。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、第1の技術的課題は、カートリッジ装着蓋上にト
ナーカートリッジが装着されていないときはホッパーシ
ャッターは閉塞位置でその作動が規制されており、カー
トリッジ装着蓋上にトナーカートリッジが装着されこと
により上記作動規制が解除されてホッパーシャッターの
作動が可能になるようにしたロック機構を備えたトナー
供給装置を提供することである。
【0009】本発明の第2の技術的課題は、ホッパーシ
ャッターを開放位置に位置付けてもトナーの飛散が発生
しないトナー供給装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の技術的課題を
解決するために、本発明によれば、上面が開口して形成
されたホッパー容器と、該ホッパー容器の上面に装着さ
れ該トナー受入れ開口を備えた枠体と該枠体に該トナー
受入れ開口を閉塞する閉塞位置とトナー受入れ開口を開
放する開放位置との間を摺動可能に配設されたホッパー
シャッターを備えたカートリッジ装着蓋とを有するトナ
ーホッパーと、トナーを収容し下面にトナー排出開口を
備えた容器本体と、該容器本体の下面に剥離可能に装着
され該トナー排出開口を閉塞するシール部材を有し、該
カートリッジ装着蓋上に装着されるトナーカートリッジ
と、を具備するトナー供給装置において、該閉塞位置で
該ホッパーシャッターの作動を規制するロック手段を具
備し、該ロック手段は、該トナーカートリッジが該カー
トリッジ装着蓋の装着位置に装着されると、該ホッパー
シャッターの作動規制が解除されるように構成されてい
る、ことを特徴とするトナー供給装置が提供される。
【0011】上記ロック機構は、上記枠体の奥側端部に
一端が回動可能に支持された支持板と、該支持板の他端
部に設けられ上記ホッパーシャッターに形成された係合
部と係合する係止爪とを具備し、ホッパーシャッターが
閉塞位置に位置付けられた状態で係止爪が係合部と係合
するように構成されている。そして、上記トナーカート
リッジを上記カートリッジ装着蓋上を手前側から奥側に
向けて該装着位置に移動することにより、トナーカート
リッジの下端に形成されたフランジ部によって支持板が
回動せしめられ係止爪と係合部との係合が解除される。
上記支持板の他端部端面は、円弧状に形成されているこ
とが望ましい。
【0012】上記第2の技術的課題を解決するために、
本発明によれば、上面が開口して形成されたホッパー容
器と、該ホッパー容器の上面に装着され該トナー受入れ
開口を備えた枠体と該枠体に該トナー受入れ開口を閉塞
する閉塞位置とトナー受入れ開口を開放する開放位置と
の間を摺動可能に配設されたホッパーシャッターを備え
たカートリッジ装着蓋とを有するトナーホッパーと、ト
ナーを収容し下面にトナー排出開口を備えた容器本体
と、該容器本体の下面に剥離可能に装着され該トナー排
出開口を閉塞するシール部材を有し、該カートリッジ装
着蓋上に装着されるトナーカートリッジと、を具備する
トナー供給装置において、該ホッパーシャッターは、該
閉塞位置に位置付けられた状態で該トナー受入れ開口を
閉塞する閉塞部を有し、該閉塞部には該ホッパーシャッ
ターの摺動動方向に囲撓しその両端が該枠体に固着され
た保護フィルムが配設されている、ことを特徴とするト
ナー供給装置が提供される。
【0013】また、第2の技術的課題を解決するため
に、本発明によれば、上面が開口して形成されたホッパ
ー容器と、該ホッパー容器の上面に装着され該トナー受
入れ開口を備えた枠体と該枠体に該トナー受入れ開口を
閉塞する閉塞位置とトナー受入れ開口を開放する開放位
置との間を摺動可能に配設されたホッパーシャッターを
備えたカートリッジ装着蓋とを有するトナーホッパー
と、トナーを収容し下面にトナー排出開口を備えた容器
本体と、該容器本体の下面に剥離可能に装着され該トナ
ー排出開口を閉塞するシール部材と、該シール部材の下
側に配設され該トナー排出開口を閉塞する閉塞位置と該
トナー排出開口を開放する開放位置との間を摺動可能な
カートリッジシャッターとを有し、該カートリッジ装着
蓋上に装着されるトナーカートリッジと、を具備するト
ナー供給装置において、該ホッパーシャッターは、該閉
塞位置に位置付けられた状態で該トナー受入れ開口を閉
塞する閉塞部を有し、該閉塞部には該ホッパーシャッタ
ー摺動動方向に囲撓しその両端が該枠体に固着された保
護フィルムが配設されており、該カートリッジシャッタ
ーは、該閉塞位置に位置付けられた状態で該トナー排出
開口を閉塞する平板状の閉塞部および該カートリッジ装
着蓋の装着位置に装着された状態で該ホッパーシャッタ
ーと係合する係合手段を備えており、該閉塞部には該シ
ール部材が該カートリッジシャッターの摺動動方向に囲
撓して無端状に装着されている、ことを特徴とするトナ
ー供給装置が提供される。本発明の他の特徴について
は、以下に述べる説明により明らかにされる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
トナー供給装置の好適な実施の形態を図示している添付
図面を参照して、更に詳述する。
【0015】図1には、静電複写機を構成する回転ドラ
ム2の一部と共に、本発明に従って構成されたトナー供
給装置4を備えた静電潜像現像装置3が概略的に図示さ
れている。周表面に適宜の静電感光体が配設されている
回転ドラム2は、矢印21で示す方向に回転せしめられ
て、現像域22を通過するように構成されている。現像
域22の上流側において、それ自体は周知の適宜の方式
によって回転ドラム2の周表面上に静電潜像が形成され
る。現像域22においては、静電潜像現像装置3によっ
て、回転ドラム2の周表面上の静電潜像がトナー像に現
像される。静電潜像現像装置3は、現像ハウジング31
と該現像ハウジング31内の現像剤を現像域22に運ぶ
現像剤適用手段32を含んでいる。現像剤適用手段32
は回転スリーブ部材とこの回転スリーブ部材内に配設さ
れている静止磁石部材とを含み、現像ハウジング31内
に存在する現像剤を回転スリーブ部材の周表面に保持し
て現像域22に運び、現像域22において回転ドラム2
の周表面に形成されている静電潜像に適用し、これによ
って静電潜像をトナー像に現像する。なお、現像剤は図
示の実施形態においては、キャリア粒子とトナーとから
なる二成分現像剤が使用される。現像ハウジング31内
には、現像剤を攪拌してトナーを帯電せしめるとともに
所要搬送路を通して現像剤適用手段32に向けて搬送す
るための現像剤攪拌搬送手段(図示していない)も配設
されている。また、現像ハウジング31には、現像ハウ
ジング31内の現像剤中のトナー濃度を検出するための
トナー濃度検出器(図示していない)も配設されてお
り、このトナー濃度検出器は検出信号を図示しない制御
手段に送る。図示しない制御手段は、トナー濃度検出器
からの検出信号に基づき、現像剤中のトナー濃度が所定
値以下になると、トナー供給装置4を作動せしめて、ト
ナー供給装置4から現像ハウジング31内にトナーを供
給する。上述した現像ハウジング31、現像剤適用手段
32、現像剤攪拌搬送手段およびトナー濃度検出器は周
知の形態でよく、従ってそれらの構成の詳細について
は、本明細書においては説明を省略する。
【0016】次に、本発明に従って構成されたトナー供
給装置4について説明する。図示のトナー供給装置4
は、トナーホッパー5とトナーカートリッジ8とから構
成されている。トナーホッパー5は、上面が開口された
ホッパー容器6と、該ホッパー容器6の上面に装着され
るカートリッジ装着蓋7とを具備している。ホッパー容
器6は、適宜の合成樹脂によって略矩形形状である箱状
に形成されており、上記現像ハウジング31上に配設さ
れている。ホッパー容器6内には、循環路が設けられて
いるとともに、トナーを攪拌しつつ循環路に沿って循環
せしめる攪拌搬送手段が配設されており、循環するトナ
ーが循環路に設けられたトナー排出口から現像ハウジン
グ31内に供給される。また、ホッパー容器6にはトナ
ー量検出器60が配設されている。このトナー量検出器
60は、ホッパー容器6内のトナーが所定値以下になっ
たことを検出して、その検出信号を図示しない制御手段
に送る。図示しない制御手段は、トナー量検出器60か
らの検出信号に基づいて、ホッパー容器6内のトナーが
消費されたことを図示しない警報手段によって警報す
る。なお、上記ホッパー容器6、攪拌搬送手段およびト
ナー量検出器60は、本発明によって構成されたトナー
供給装置4における新規な特徴を構成するものではな
く、それら自体の構成は周知の形態でよく、従って、そ
れらの構成の詳細については、本明細書においては説明
を省略する。
【0017】次に、上記トナーホッパー5のカートリッ
ジ装着蓋7について、図2乃至図6を参照して説明す
る。カートリッジ装着蓋7は、枠体72と、該枠体72
に摺動可能に装着されるホッパーシャッター74および
該ホッパーシャッター74の作動を規制するロック機構
76とを備えている。
【0018】上記枠体72は、矩形形状に形成されトナ
ー受入れ開口721を備えた底壁722と、該トナー受
入れ開口721の両側において底壁722の上面から突
出して形成された側壁723、724と、トナー受入れ
開口721の奥側(図2および図3において左側)にお
いて底壁722の上面から突出して形成された後壁72
5と、トナー受入れ開口721の周囲に底壁722の下
面から突出して形成された嵌合突条726とからなり、
適宜の合成樹脂によって一体成形されている。上記底壁
722には、トナー受入れ開口721を区画する桟72
2aが設けられている。上記両側壁723、724の内
面には、底壁722の上面から所定の高さ位置にそれぞ
れ前後方向(図2および図3において左右方向、図4に
おいて紙面に垂直な方向)に延びる案内突条723a、
724aがそれぞれ設けられている。従って、底壁72
2の上面と案内突条723a、724aとの間には、そ
れぞれ前後方向に平行に延びる案内溝727、728が
形成される。両側壁723、724の手前側端部(図2
および図3において右端部)内面には、上記案内突条7
23a、724aの手前側端から上方に突出するストッ
パー723b、724bがそれぞれ設けられている。ま
た、両側壁723、724の手前側端上面には、互いに
内側に突出して形成された外れ防止片723c、724
cがそれぞれ設けられている。両側壁723、724の
奥側端部(図2および図3において左端部)には後述す
るロック機構76を支持するための支持穴723d、7
24dがそれぞれ設けられている(図6参照)。上記後
壁725には、底壁722の上面から所定の高さ位置に
後述するトナーカートリッジ8の装着案内突起が嵌合す
る嵌合穴725aが設けられている。上記嵌合突条72
6は、上記ホッパー容器6の上面開口の内周面に対応し
て形成されている。従って、この嵌合突条726をホッ
パー容器6の上面開口に嵌合することにより、枠体72
がホッパー容器6の所定位置に装着される。
【0019】上記ホッパーシャッター74は、適宜の合
成樹脂によって矩形形状に形成され、図2および図3で
示す閉塞位置に位置付けられた状態で上記トナー受入れ
開口721を閉塞する平板状の閉塞部741と、該閉塞
部741の手前側(図2および図3において右側)に形
成された作動部742とを有している。閉塞部741の
両側には、上記枠体72に形成された案内溝727、7
28の高さに対応した厚さを有する被案内突条743、
744がそれぞれが形成されている。従って、この被案
内突条743、744を上記案内溝727、728に嵌
合することにより、ホッパーシャッター74が枠体72
に前後方向(図2および図3において左右方向、図4に
おいて紙面に垂直な方向)に摺動可能に装着される。な
お、ホッパーシャッター74は、トナー受入れ開口72
1を閉塞する図2および図3に示す閉塞位置と、トナー
受入れ開口721を開放する開放位置(図10参照)と
の間を摺動可能である。上記閉塞部741の両側に形成
された被案内突条743、744には、奥側端(図2に
おいて左端)から所定間隔を置いた位置に図5および図
6に示すように後述するロック機構76と係合する係合
凹部743a、744aが形成されている。上記閉塞部
741と作動部742との境界部には、幅方向に(図2
および図3において紙面に垂直な方向、図4において左
右方向)に延びる保護フィルム挿通穴741aが形成さ
れている。上記閉塞部741には、保護フィルム挿通穴
741aを挿通して保護フィルム745が配設されてい
る。この保護フィルム745は、適宜の合成樹脂フィル
ム材からなり、閉塞部741にホッパーシャッター74
の摺動動方向(図2および図3において左右方向)に囲
撓し、その両端745a,745bが枠体72のトナー
受入れ開口721の手前側の底壁722に溶着または接
着剤等の固着手段によって固着されている。なお、上記
作動部742には、上記保護フィルム挿通穴741aの
手前側(図2および図3において右側)中央部にその上
面から突出して形成され後述するトナーカートリッジ8
のカートリッジシャッターと係合するための係合突起7
46が設けられている。また、作動部742の両側端に
はそれぞれ上方に突出する停止壁747、748が設け
られており、作動部742の手前側端には上方に突出す
る把手壁749が設けられている。
【0020】上記ロック機構76は、上記ホッパーシャ
ッター74の被案内突条743、744と対応する間隔
を置いて平行に配設された一対の支持板761、762
と、該支持板761、762を連結する連結板763と
を有し、適宜の合成樹脂によって成形されている。支持
板761、762の一端部には、それぞれ外側に突出し
て形成された支持軸761b、762bが設けられてお
り、この支持軸761b、762bが上記カートリッジ
装着蓋7の枠体72を構成する側壁723、724に設
けられた支持穴723d、724dにそれぞれ回動可能
に嵌合される。支持板761、762の他端部下面に
は、上記ホッパーシャッター74の被案内突条743、
744に形成された係合凹部743a、744aに係合
する係止爪761a、762aが設けられている。この
係止爪761a、762aの手前側(図5において右
側)端面は、円弧状に形成されている。また、支持板7
61、762の他端(図5において右端)面も、円弧状
に形成されている。
【0021】次に、上記トナーカートリッジ8につい
て、図7および図8を参照して説明する。トナーカート
リッジ8は、トナー10を収容し下面にトナー排出開口
811を備えたする容器本体81と、容器本体81の下
面に剥離可能に装着されトナー排出開口811を閉塞す
るシール部材82と、該容器本体81の下側に摺動可能
に装着されるカートリッジシャッター83とを備えてい
る。容器本体81は、適宜の合成樹脂によって構成され
ており、その下端にはトナー排出開口811の周囲から
水平方向に突出して形成されてたフランジ部812が設
けられている。また、容器本体81の手前側(図7にお
いて右端)の端壁にはトナー充填穴813が設けられて
いる。このトナー充填穴813はトナーが充填された後
にプラグ814によって封止される。容器本体81のフ
ランジ部812の下面には、トナー排出開口811の両
側にL字型の案内レール815、816が互いに対向し
て平行に設けられている。従って、容器本体81の下面
811には、案内レール815、816との間にそれぞ
れ前後方向に平行に延びる案内溝817、818が形成
される。なお、容器本体81のフランジ部812の奥側
端(図7において左端)には、外方に突出して形成され
上記カートリッジ装着蓋7を構成する枠体72の後壁7
25に形成された嵌合穴725aに嵌合する装着案内突
起819が設けられている。
【0022】上記シール部材82は、適宜の合成樹脂フ
ィルム材からなり、上記トナー排出開口812の周囲に
おいて容器本体81のフランジ部812下面に溶着また
は接着剤によって剥離可能に装着され、トナー排出開口
812を閉塞している。このシール部材82は、容器本
体81のフランジ部812下面への装着部の2倍より幾
分長い長さ寸法を有しており、後述するようにカートリ
ッジシャッター83に装着されている。
【0023】上記カートリッジシャッター83は、適宜
の合成樹脂によって矩形形状に形成され、図7で示す閉
塞位置に位置付けられた状態で上記トナー排出開口81
2を閉塞する平板状の閉塞部831と、該閉塞部831
の手前側(図7において右側)に形成された作動部83
2とを有している。閉塞部831の両側には、容器本体
81に形成された案内溝817、818の高さに対応し
た厚さを有する被案内突条833、834がそれぞれが
形成されている。従って、この被案内突条833、83
4を上記案内溝817、818に嵌合することにより、
カートリッジシャッター83が容器本体81に前後方向
(図7において左右方向、図8において紙面に垂直な方
向)に摺動可能に装着される。なお、カートリッジシャ
ッター83は、トナー排出開口812を閉塞する図7に
示す閉塞位置と、トナー排出開口812を開放する開放
位置(図10参照)との間を摺動可能である。カートリ
ッジシャッター83の閉塞部831と作動部832との
境界部には、幅方向に(図7において紙面に垂直な方
向、図8において左右方向)に延びるシール部材挿通穴
821aが形成されている。また、作動部862には、
上記ホッパーシャッター74の作動部742に設けられ
た係合突起746と嵌合する係合穴722aが形成され
ている。この係合穴832aと係合突起746は係合手
段を構成している。このように構成されたカートリッジ
シャッター83には、上記シール部材82が装着され
る。即ち、シール部材82は、その一端部がカートリッ
ジシャッター83の閉塞部831の奥側端(図7におい
て左端)を通って反転せしめられ、その他端部が上記シ
ール部材挿通穴821aを挿通して反転せしめられ、こ
の両端が接合されて無端状に形成されている。従って、
シール部材82は、閉塞部821にカートリッジシャッ
ター82の摺動動方向(図7において左右方向)に囲撓
して装着される。
【0024】図示の実施形態におけるトナー供給装置4
は以上のように構成されており、以下、図9および図1
0をも参照してその作用効果について説明する。トナー
ホッパー5のカートリッジ装着蓋7にトナーカートリッ
ジ8が装着されていないときは、カートリッジ装着蓋7
を構成するホッパーシャッター74およびロック機構7
6は、図2および図3に示す状態に位置付けられてい
る。即ち、ホッパーシャッター74が図2および図3で
示す閉塞位置に位置付けられた状態で、上記ロック機構
76を構成するの支持板761、762に設けられた係
止爪761a、762aが、ホッパーシャッター74の
被案内突条743、744に形成された係合凹部743
a、744aに係合して、ホッパーシャッター74のの
作動が規制されている。従って、トナーホッパー5のカ
ートリッジ装着蓋7にトナーカートリッジ8が装着され
ない限り、ホッパーシャッター74は図2および図3で
示す閉塞位置に位置付けられた状態に保持されている。
このため、トナーカートリッジ8が装着されていない状
態でホッパーシャッター74が引き出されることはな
く、トナーカートリッジ8が装着されていない状態でホ
ッパーシャッター74が引き出されてトナーホッパー5
の上面が開口することによって発生するトナーの飛散が
未然に防止される。
【0025】次に、ホッパー容器6内のトナーが消費さ
れると、ホッパー容器6に配設されたトナー量検出器6
0からの検出信号に基づいて、図示しない制御手段がト
ナーが消費されたことを図示しない警報手段を作動して
警報する。この警報に基づいてオペレータは、次のよう
にしてホッパー容器6内にトナーを補給する。トナーを
補給する場合は、先ずトナーカートリッジ8をトナーホ
ッパー5のカートリッジ装着蓋7に次のようにして装着
する。トナーカートリッジ8をカートリッジ装着蓋7上
に載置し、トナーカートリッジ8の手前側を持ち上げ気
味にして奥側に向けて移動する。カートリッジ装着蓋上
をトナーカートリッジ8が奥側に向けて移動すると、ト
ナーカートリッジ8を構成する容器本体81のフランジ
部812の奥側端が、カートリッジ装着蓋7上の奥側端
部に配設されたロック機構76の支持板761、762
に当接する。このとき、支持板761、762の上記フ
ランジ部812が当接する端面は円弧状に形成されてい
るので、ロック機構76はフランジ部812が奥側に移
動するに従って支持軸761b、762bを中心に図9
において反時計方向に回動する。このためフランジ部8
12は、支持板761、762の端面との当接が外れ、
係止爪761a、762aの手前側端面に当接する。こ
のとき、係止爪761a、762aの手前側端面は円弧
状に形成されているので、フランジ部812が奥側に移
動するに従ってロック機構76は支持軸761b、76
2bを中心に図9において反時計方向に更に回動せしめ
られる。そして、フランジ部812が奥側に更に移動す
ると、係止爪761a、762aとの当接が外れ支持板
761、762の下端面に当接してロック機構76は支
持軸761b、762bを中心に反時計方向に更に回動
せしめられて、図9に示すように略垂直状態となる。こ
のとき、フランジ部812の奥側端に突出して設けられ
た装着案内突起819が、カートリッジ装着蓋7の後壁
725に形成された嵌合穴725aに嵌合する。このよ
うにして、ロック機構76が図9において反時計方向に
回動せしめられると、係止爪761a、762aとホッ
パーシャッター74の被案内突条743、744に形成
された係合凹部743a、744aとの係合が外れ、ホ
ッパーシャッター74の作動規制が解除される。この状
態で、トナーカートリッジ8の手前側を下げると、容器
本体81のフランジ部812に設けられた案内レール8
15、816の手前側端が、カートリッジ装着蓋7を構
成する枠体72に設けられたストッパー723b、72
4bの奥側に位置付けられる。このとき、カートリッジ
シャッター83の作動部832に形成された係合穴83
2aがホッパーシャッター74の作動部742に設けら
れた係合突起746と嵌合する。従って、ホッパーシャ
ッター74とカートリッジシャッター83は、一体とし
て作動することになる。このようにして、トナーカート
リッジ8がトナーホッパー5のカートリッジ装着蓋7に
装着される。
【0026】トナーカートリッジ8がトナーホッパー5
のカートリッジ装着蓋7に装着されたならば、ホッパー
シャッター74の手前側端に設けられた把手壁749に
指を掛けて手前側(図9において右側)に引くと、図1
0に示すようにホッパーシャッター74とカートリッジ
シャッター83が一体として手前側に引き出される。ホ
ッパーシャッター74が引き出されることにより、ホッ
パーシャッター74が図10に示す開放位置に位置付け
られて、カートリッジ装着蓋7の枠体72に形成された
トナー受入れ開口721が開放される。また、カートリ
ッジシャッター83が引き出されることにより、カート
リッジシャッター83が開放位置に位置付けられるとと
もに、トナーカートリッジ8の容器本体81のフランジ
部812下面に装着されたシール部材82が奥側から剥
離され、トナー排出開口811が開放される。この結
果、トナーカートリッジ8の容器本体81内に収容され
たトナーが、トナー排出開口811およびトナー受入れ
開口721を通してホッパー容器6内に排出される。な
お、トナーカートリッジ8がトナーホッパー5のカート
リッジ装着蓋7に装着された状態で、ホッパーシャッタ
ー74とカートリッジシャッター83を一体として手前
側に引き出すと、カートリッジシャッター83は枠体7
2の両側壁723、724の手前側端上面に内側に突出
して形成された外れ防止片723c、724cの下側と
通過する。一方、トナーカートリッジ8の容器本体81
の奥側端に突出して設けられた装着案内突起819がカ
ートリッジ装着蓋7の後壁725に形成された嵌合穴7
25aに嵌合しているので、カートリッジシャッター8
3が少しでも引き出されれば、カートリッジシャッター
83が閉塞位置に戻されない限り、カートリッジ装着蓋
7からトナーカートリッジ8が外れることはない。
【0027】上記のようにして、ホッパーシャッター7
4が手前側に引き出されるとき、ホッパーシャッター7
4の閉塞部741にホッパーシャッター74の摺動方向
(図2および図3において左右方向)に囲撓して装着さ
れた保護フィルム745は、その両端745a,745
bが枠体72のトナー受入れ開口721の手前側の底壁
722に固着されているので、ホッパーシャッター74
の移動とともに変位する。即ち、保護フィルム745
は、ホッパーシャッター74が閉塞位置に位置付けられ
ていた状態で、トナー受入れ開口721と対向していた
面が閉塞部741の上側に位置付けられ、閉塞部741
の上側に位置付けられていた面が閉塞部741の下側に
位置付けられる。このように、保護フィルム745のホ
ッパーシャッター74が閉塞位置に位置付けられていた
状態でトナー受入れ開口721に対向しトナーが付着し
ている汚れ面が、ホッパーシャッター74を手前側に引
き出して開放位置に位置付けると閉塞部741の上側に
位置付けられるので、保護フィルム745に付着されて
いるトナーの落下飛散が防止される。
【0028】また、カートリッジシャッター83がホッ
パーシャッター74とともに手前側に引き出されると
き、シール部材82はカートリッジシャッター83の閉
塞部831に無端状に配設されているので、カートリッ
ジシャッター83の移動とともに変位する。即ち、シー
ル部材82は、トナー排出開口811を閉塞している状
態で容器本体81内に収容されたトナーと接触していた
汚れ面が、カートリッジシャッター83を手前側に引き
出して開放位置に位置付けると剥離されて閉塞部831
の下側に位置付けられる。従って、保護フィルム745
のトナーによる汚れ面とシール部材82のトナーによる
汚れ面とは、対向して位置付けられる。このように、ホ
ッパーシャッター74とカートリッジシャッター83を
同時に手前側に引き出すことにより、保護フィルム74
5のトナーによる汚れ面とシール部材82のトナーによ
る汚れ面とは、互いに挟み込まれつつ変位し、ホッパー
シャッター74とカートリッジシャッター83が開放位
置に位置付けると互いに対向して位置付けられるので、
トナーの飛散が確実に防止できる。なお、シール部材8
2はカートリッジシャッター838の閉塞部831に無
端状に配設されているので、シール部材82の開封スト
ロークが通常のシール引き剥がしストロークの半分です
む。
【0029】上記のようにして、トナーカートリッジ8
の容器本体81内に収容されたトナーがホッパー容器6
内に排出されたならば、図10に示す開放位置に位置付
けられたホッパーシャッター74とカートリッジシャッ
ター83を奥側(図10において左側)に押して、図9
に示す閉塞位置に移動する。この結果、ホッパーシャッ
ター74の閉塞部741によってトナー受入れ開口72
1が閉塞されるとともに、カートリッジシャッター83
の閉塞部831によってトナー排出開口811が閉塞さ
れる。このとき、保護フィルム745の汚れ面がトナー
受入れ開口721と対向して位置付けられるとともに、
シール部材82の汚れ面がトナー排出開口811と対向
して位置付けられる。
【0030】ホッパーシャッター74とカートリッジシ
ャッター83を図9に示す閉塞位置に位置付けたなら
ば、トナーカートリッジ8をトナーホッパー5のカート
リッジ装着蓋7から取り外す。トナーホッパー5のカー
トリッジ装着蓋7からトナーカートリッジ8が取り外さ
れると、ロック機構76は支持軸761a、762aを
中心に時計方向に回動して、係止爪761a、762a
がホッパーシャッター74の被案内突条743、744
に形成された係合凹部743a、744aとの係合し
て、ホッパーシャッター74の作動が規制される。この
ようにして、トナーの補給作業が終了する。
【0031】
【発明の効果】本発明によるトナー供給装置は以上のよ
うに構成されているので、以下の作用効果を奏する。
【0032】即ち、本発明によれば、カートリッジ装着
蓋のホッパーシャッターを閉塞位置で作動を規制するロ
ック手段を具備し、該ロック手段はトナーカートリッジ
がカートリッジ装着蓋の装着位置に装着されると、ホッ
パーシャッターの作動規制が解除されるように構成され
ているので、カートリッジ装着蓋にトナーカートリッジ
が装着されない限り、ホッパーシャッターが閉塞位置に
位置付けられた状態に保持される。従って、トナーカー
トリッジが装着されていない状態でホッパーシャッター
が引き出されることはなく、トナーカートリッジが装着
されていない状態でホッパーシャッターが引き出されて
トナーホッパーの上面が開口することによって発生する
トナーの飛散が未然に防止される。
【0033】また、本発明によれば、トナー受入れ開口
を備えた枠体に装着されたホッパーシャッターは、閉塞
位置に位置付けられた状態でトナー受入れ開口を閉塞す
る閉塞部を有し、閉塞部にはホッパーシャッターの摺動
動方向に囲撓しその両端が枠体に固着された保護フィル
ムが配設されているので、ホッパーシャッターが閉塞位
置に位置付けられていた状態で閉塞部の下側に位置しト
ナー受入れ開口に面している保護フィルムの汚れ面が、
ホッパーシャッターを開放位置に位置付けると閉塞部の
上側に位置付けられる。従って、保護フィルムの汚れ面
に付着されているトナーの落下飛散が防止される。
【0034】更に、本発明によれば、トナーカートリッ
ジに装着されたカートリッジシャッターは、閉塞位置に
位置付けられた状態でトナー排出開口を閉塞する閉塞部
およびカートリッジ装着蓋の装着位置に装着された状態
でホッパーシャッターと係合する係合手段を備えてお
り、閉塞部にはトナーカートリッジの容器本体のトナー
排出開口を閉塞するシール部材がカートリッジシャッタ
ーの摺動動方向に囲撓して無端状に装着されているの
で、ホッパーシャッターととともにカートリッジシャッ
ターが開放位置に位置付けられると、シール部材におけ
るトナーと接触していた面が閉塞部に下側に位置付けら
れる。従って、上記保護フィルムのトナーによる汚れ面
とシール部材のトナーによる汚れ面とは、対向して位置
付けられるので、トナーの飛散を確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたトナー供給装置を装
備した静電潜像現像装置の概略構成図。
【図2】本発明に従って構成されたトナー供給装置のト
ナーホッパーのカートリッジ装着蓋の平面図。
【図3】図2におけるA−A線断面図。
【図4】図2におけるB−B線断面図。
【図5】図2におけるC−C線断面図。
【図6】図2におけるD−D線断面図。
【図7】本発明に従って構成されたトナー供給装置を構
成するトナーカートリッジの縦断面図。
【図8】図7におけるE−E線断面図。
【図9】本発明に従って構成されたトナー供給装置のト
ナーホッパーのカートリッジ装着蓋にトナーカートリッ
ジを装着した状態を示す縦断面図。
【図10】本発明に従って構成されたトナー供給装置の
ホッパーシャッター74とカートリッジシャッター83
を閉塞位置に位置付けた状態を示す縦断面図。
【符号の説明】 2:回転ドラム 22:現像域 3:静電潜像現像装置 31:現像ハウジング 32:現像剤適用手段 4:トナー供給装置 5:トナーホッパー 6:ホッパー容器 60:トナー量検出器 7:カートリッジ装着蓋 72:カートリッジ装着蓋の枠体 721:カートリッジ装着蓋のトナー受入れ開口 723、724:カートリッジ装着蓋の側壁 725:カートリッジ装着蓋の後壁 726:カートリッジ装着蓋の嵌合突条 727、728:カートリッジ装着蓋の案内溝 74:ホッパーシャッター 741:ホッパーシャッターの閉塞部 742:ホッパーシャッターの作動部 743、744:ホッパーシャッターの被案内突条 743a、744a:ホッパーシャッターの切欠凹部 745:保護フィルム 76:ロック機構 761、762:ロック機構の支持板 761a、762a:ロック機構の係止爪 763:ロック機構の連結板 8:トナーカートリッジ 81:トナーカートリッジの容器本体 811:トナーカートリッジのトナー排出開口 812:トナーカートリッジのフランジ部 813:トナーカートリッジのトナー充填穴 814:トナーカートリッジのプラグ 815、816:トナーカートリッジの案内レール 817、818:トナーカートリッジの案内溝 818:トナーカートリッジの装着案内突起 82:トナーカートリッジのシール部材 83:カートリッジシャッター 831:カートリッジシャッターの閉塞部 832:カートリッジシャッターの作動部 10:トナー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口して形成されたホッパー容器
    と、該ホッパー容器の上面に装着されトナー受入れ開口
    を備えた枠体と該枠体に該トナー受入れ開口を閉塞する
    閉塞位置と該トナー受入れ開口を開放する開放位置との
    間を摺動可能に配設されたホッパーシャッターを備えた
    カートリッジ装着蓋とを有するトナーホッパーと、 トナーを収容し下面にトナー排出開口を備えた容器本体
    と、該容器本体の下面に剥離可能に装着され該トナー排
    出開口を閉塞するシール部材を有し、該カートリッジ装
    着蓋上に装着されるトナーカートリッジと、を具備する
    トナー供給装置において、 該閉塞位置で該ホッパーシャッターの作動を規制するロ
    ック手段を具備し、 該ロック手段は、該トナーカートリッジが該カートリッ
    ジ装着蓋の装着位置に装着されると、該ホッパーシャッ
    ターの作動規制が解除されるように構成されている、 ことを特徴とするトナー供給装置。
  2. 【請求項2】 該ロック機構は、該枠体の奥側端部に一
    端が回動可能に支持された支持板と、該支持板の他端部
    に設けられ該ホッパーシャッターに形成された係合部と
    係合する係止爪とを具備し、該ホッパーシャッターが該
    閉塞位置に位置付けられた状態で該係止爪が該係合部と
    係合するように構成されており、該トナーカートリッジ
    を該カートリッジ装着蓋上を手前側から奥側に向けて該
    装着位置に移動することにより、該トナーカートリッジ
    の下端に形成されたフランジ部によって該支持板が回動
    せしめられ該係止爪と該係合部との係合が解除される、
    請求項1記載のトナー供給装置。
  3. 【請求項3】 支持板の他端部端面は、円弧状に形成さ
    れている、請求項2記載のトナー供給装置。
  4. 【請求項4】 上面が開口して形成されたホッパー容器
    と、該ホッパー容器の上面に装着されトナー受入れ開口
    を備えた枠体と該枠体に該トナー受入れ開口を閉塞する
    閉塞位置と該トナー受入れ開口を開放する開放位置との
    間を摺動可能に配設されたホッパーシャッターを備えた
    カートリッジ装着蓋とを有するトナーホッパーと、 トナーを収容し下面にトナー排出開口を備えた容器本体
    と、該容器本体の下面に剥離可能に装着され該トナー排
    出開口を閉塞するシール部材を有し、該カートリッジ装
    着蓋上に装着されるトナーカートリッジと、を具備する
    トナー供給装置において、 該ホッパーシャッターは、該閉塞位置に位置付けられた
    状態で該トナー受入れ開口を閉塞する閉塞部を有し、該
    閉塞部には該ホッパーシャッターの摺動方向に囲撓しそ
    の両端が該枠体に固着された保護フィルムが配設されて
    いる、 ことを特徴とするトナー供給装置。
  5. 【請求項5】 上面が開口して形成されたホッパー容器
    と、該ホッパー容器の上面に装着されトナー受入れ開口
    を備えた枠体と該枠体に該トナー受入れ開口を閉塞する
    閉塞位置と該トナー受入れ開口を開放する開放位置との
    間を摺動可能に配設されたホッパーシャッターを備えた
    カートリッジ装着蓋とを有するトナーホッパーと、 トナーを収容し下面にトナー排出開口を備えた容器本体
    と、該容器本体の下面に剥離可能に装着され該トナー排
    出開口を閉塞するシール部材と、該シール部材の下側に
    配設され該トナー排出開口を閉塞する閉塞位置と該トナ
    ー排出開口を開放する開放位置との間を摺動可能なカー
    トリッジシャッターとを有し、該カートリッジ装着蓋上
    に装着されるトナーカートリッジと、を具備するトナー
    供給装置において、 該ホッパーシャッターは、該閉塞位置に位置付けられた
    状態で該トナー受入れ開口を閉塞する閉塞部を有し、該
    閉塞部には該ホッパーシャッターの摺動方向に囲撓しそ
    の両端が該枠体に固着された保護フィルムが配設されて
    おり、 該カートリッジシャッターは、該閉塞位置に位置付けら
    れた状態で該トナー排出開口を閉塞する閉塞部および該
    カートリッジ装着蓋の装着位置に装着された状態で該ホ
    ッパーシャッターと係合する係合手段を備えており、該
    閉塞部には該シール部材が該カートリッジシャッターの
    摺動動方向に囲撓して無端状に装着されている、 ことを特徴とするトナー供給装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162816A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Canon Inc 端部部材、現像剤収納部及びプロセスカートリッジ
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