JP2701290B2 - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP2701290B2
JP2701290B2 JP63048684A JP4868488A JP2701290B2 JP 2701290 B2 JP2701290 B2 JP 2701290B2 JP 63048684 A JP63048684 A JP 63048684A JP 4868488 A JP4868488 A JP 4868488A JP 2701290 B2 JP2701290 B2 JP 2701290B2
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、乾式のトナーを用いて、感光体ドラム表面
にトナー画像を形成し、そのトナー画像を用紙に転写す
るような電子複写機、プリンター等の装置において、該
装置に設けたトナーホッパーに対して、トナーの補給を
容易に行い得るような装置に関し、特に、トナーカート
リッジに設けたスライド蓋と、トナーホッパーのスライ
ド蓋とを連動させた状態で移動させる際に、該スライド
蓋をカバーするようにして設けたフィルムシールが連動
させて移動し、開口を開閉出来るように構成してなる装
置に関する。
(従来の技術) 従来より複写機、プリンター等のような装置において
は、乾式のトナーを用い、該トナーによって感光体ドラ
ム表面にトナー画像を形成し、そのトナー画像を用紙に
転写するような構成の装置が用いられる。
このような装置においては、現像機内のトナーがコピ
ー枚数が増加するにしたがって、次第に消費されるの
で、コピーの一定の枚数毎に、新たにトナーを補給する
ことが必要である。
また、従来より一般に用いられている電子複写機等の
装置においては、その電子写真機等の現像装置に用いら
れるトナーは、その複写機の特性によって、一成分トナ
ーを用いる場合と、二成分トナーを用いる場合とがある
が、いずれのトナーでも、所定のコピー枚数毎にトナー
を補給することが必要である。
上記したように、現像装置にトナーを補給する際に、
最も一般的な方法としては、トナーを収容したカートリ
ッジを開いて、直接トナーホッパーに写す方法である
が、そのような方法を用いる場合には、トナーが周囲に
飛散して現像装置の周囲を汚してしまう等の不都合があ
る。
そこで、トナーを円筒型のカートリッジに収容し、そ
のカートリッジを現像装置のホッパーの上に挿入するよ
うな方式が用いられるようになっている。この方式のカ
ートリッジは、トナーを収容する円筒の側面の長手方向
に開口を有し、該開口をシートでカバーするようにして
おり、現像装置に装着した後で、そのシートを引き出す
ことによって開口を形成し、トナーを落下させ得るよう
になる。
したがって、そのような方式のトナー補給装置の場合
には、複写機本体外でカートリッジの開口が露出するこ
とがないので、オペレータの不注意等によっても、トナ
ーがカートリッジから飛散し、複写機の他の装置を汚す
等、不都合な事態が発生することを防止出来るものとさ
れる。
ところが、上記したような円筒形状のカートリッジ
を、定着装置または複写機本体に装着する形式の装置に
おいては、そのカートリッジ収容部がデッドスペースと
なるという欠点がある。また、小型の複写機において
は、そのトナーの消費量も少ないので、比較的小型のカ
ートリッジでも間に合うが、高速度で複写を行う比較的
大型の電子複写機等の装置では、コピー枚数に比例して
トナーの消費量が多くなる。
しかし、現像装置のホッパー等は比較的大きく形成す
ることが出来るものの、トナー用のカートリッジを大形
に形成することは、カートリッジ収容部のデッドスペー
スが大きくなり、複写機の他のメカニズムに制限を加え
る等の欠点が発生する。
このような従来の装置の欠点を解消するために、特開
昭59−36268号公報等に示されるように、特殊な開閉蓋
を有するトナー容器を用いた「トナー受け入れ装置」が
提案されている。
上記した従来例に示されるトナー受け入れ装置は、第
12図および第13図に示されるようなもので、トナー容器
1aは、略角型の筒状の本体の下面に開口を形成し、その
開口をフィルムシール20aと、スライド蓋10aとによって
カバーするようにしている。
そして、現像装置のトナーホッパーに設けたトナー受
け入れ用の開口部に、前記トナー容器1aを載置し、容器
下枠5aの位置を固定した後で、該容器下枠5aの側部に設
けた凸条7aに沿って、スライド蓋10aを摺動すると、フ
ィルムシール20aがトナー容器1aの下部開口の周囲の部
分から剥離される。したがって、第13図に示されるよう
にして、トナー容器1a本体の下部に開口3aが形成され、
該開口からトナーが現像装置のトナーホッパーに落下す
るようになる。
上記したような従来のトナー補給装置においては、そ
の現像装置のトナーホッパーにトナー容器をセットし、
スライド蓋をフィルムシールとともに移動させるのみ
で、容器に開口を形成出来、現像装置の周囲の部分を汚
したりすることなしに、トナーの補給をほぼ密閉状態で
行い得る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような構成を有するトナー補
給装置においては、フィルムシールがトナー容器の本体
の下部から剥離され、スライド蓋の下面に沿って移動さ
れる際に、該フィルムシールのトナーに接していた面
が、スライド蓋の下面に露出することにより、それによ
って、現像装置のトナーホッパーの周囲、または、複写
機の現像装置以外の他の部分を、飛散したトナーによっ
て汚すような事態が発生することが多い。
これに対して、トナーホッパーの上部開口付近にカバ
ー部材を設け、それによってフィルムシールの下部の汚
れが、周囲に飛散したりすることを防止するような手段
が用いられているが、そのような手段を用いたとして
も、トナーに対する飛散防止の効果を十分に発揮させる
ことは出来ない。
また、上記したような従来の装置においては、トナー
ホッパー側のトナーシールのための機構が複雑になり、
部品点数が多く、したがって、現像装置またはトナーカ
ートリッジの製造コスト等にも影響を与える傾向があっ
た。
これに対して、本発明の発明者等は、先に、第10図お
よび第11図に示されるような構成のトナー補給装置を提
案した。この図示されるトナー補給装置において、トナ
ーカートリッジ1の下部にスライド蓋10とフィルムシー
ル20とを組合せて構成した開閉蓋装置を設けるととも
に、該開閉蓋装置に対応させて、トナーホッパー40側に
も、スライド蓋50とフィルムシール30とから構成される
開閉蓋装置を設けている。
そして、トナーホッパー40側のスライド蓋50に設けた
ノブ56を介して、スライド蓋50を移動させることによっ
て、該スライド蓋50に保持部材22、32を介して連動する
フィルムシール20、30が、各々の対応するスライド蓋1
0、50を移動させ、トナーカートリッジ1とトナーホッ
パー40の開口部を形成出来るようにしている。
上記したように構成することによって、トナーカート
リッジ1とトナーホッパー40との各々の開口部でトナー
により汚れたフィルムシールの面が、開口の動作によっ
て第11図に示されるようにして重なり合い、トナーによ
る汚れが表面に露出しないので、複写機のトナー収容部
のスライド蓋を開閉することによる汚れの発生を防止出
来るとともに、トナーの補給の動作が非常に容易に行い
得る等の効果を奏するものとされる。
また、上記したようなトナー補給装置においては、ト
ナーカートリッジ1をトナーホッパー40に対して固定す
る際に、該トナーカートリッジ1の下枠5の一方に設け
た突出部を、上ガイド45の下部に係止するとともに、該
トナーカートリッジの両側の突出部材に対して、本体側
に設けたロック部材55がノブ56の移動によって係止さ
れ、トナーカートリッジ1をトナーホッパー40から外れ
ないように固定する動作を行う。
ところが、上記したように構成することによって、ト
ナーカートリッジ1の下部の構成が複雑になるととも
に、複写機本体側のロック部材や、係止部材等のような
作動部材が多くなり、その構成が複雑になることの他
に、複写機本体の製造コストにも影響を与える等の問題
が発生する。
さらに、前記したようなスライド蓋とフィルムシール
との連動関係を用いる場合には、上下のスライド蓋の移
動と、フィルムシールの移動とが同時に行なわれるもの
となり、特に、トナーカートリッジ1の下面に接着され
ているフィルムシール20を、トナーカートリッジ本体か
ら剥離する動作がスライド蓋の移動と同時に行なわれる
ので、ノブを動かすことによって開口を形成する動作
が、比較的力を要するものとなる。
これに加えて、トナーホッパー側のフィルムシール30
は、ホッパー上部材41に対して、接着部31を介してその
一部が固定された状態にあるために、該フィルムシール
が切断したりする事故が発生した場合には、そのフィル
ムシールの交換の作業に難点があり、そのようなフィル
ムシールの破損等の事故に容易に対処出来るようにする
ことが望まれている。
前記したような理由によって、上記トナー補給装置の
ような装置においても、トナーカートリッジおよび複写
機本体側のトナーホッパーについて、より使用性の良好
な装置の開発が望まれているのが現状である。
(発明の目的) 本発明は、上記したような従来の装置の欠点を解消す
るもので、トナーカートリッジの構成を簡単なものとす
るとともに、トナーが周囲に飛散したりすることを防止
出来、トナーホッパーに対してトナー容易に補給出来る
ような装置を提供することを目的としており、さらに、
トナーカートリッジをトナーホッパーの開口部にセット
して、トナーの補給を行う際に、該容器を固定位置に保
持出来ようにするとともに、トナーカートリッジ側フィ
ルムシールの剥離の動作を軽く行い得るようにする機構
を設けてなるトナー補給装置を提供することを目的とし
ている。
(問題点を解決するための手段および作用) 本発明は、複写機本体に設けたトナーホッパーの上部
に設ける開口部と、トナーカートリッジの下部に設ける
開口部とを、両開口部に配置した摺動可能なスライド蓋
を連動させて開閉させるように構成し、ホッパーに対し
てカートリッジを装着して、前記カートリッジに収容し
たトナーを補給する装置に関する。
本発明においては、複写機本体に設けた現像装置のト
ナーホッパーの開口部には、スライド蓋と、前記スライ
ド蓋をカバーする本体側フィルムシールとを組み合わせ
て構成した開閉可能な蓋部材を設け、前記フィルムシー
ルはスライド蓋に巻き掛けるようにして配置され、その
両端部を接続部材を介して接続して無端状の部材として
構成し、前記接続部材をトナーホッパーの上部に係止
し、前記フィルムの途中には突起を設けた保持部材を設
けている。
また、前記トナーホッパーの開口部にセットされてト
ナーの補給を行うためのトナーカートリッジの下部に
は、スライド蓋と、前記スライド蓋をカバーするトナー
カートリッジ側フィルムシールとを組み合わせて構成し
た開閉可能な蓋部材を設け、前記トナーカートリッジ側
フィルムシールは、その一端部がトナーカートリッジの
下枠に固定され、スライド蓋の移動方向後端部を回っ
て、その他端部をスライド蓋の下側に配置する保持部材
に接続し、前記保持部材にはトナーホッパー側の保持部
材の突起が係合される孔を設け、前記トナーホッパー側
とトナーカートリッジ側のスライド蓋の移動に連動させ
て、上下のフィルムシールを移動させるように構成す
る。
そして、前記本体側のフィルムシールの保持部材を、
トナーカートリッジ側フィルムシールの保持部材に対し
て、そのスライド蓋の移動方向に遊びを持たせて組合
せ、トナーカートリッジからトナーを補給するに際し
て、トナーカートリッジのスライド蓋がトナーホッパー
のスライド蓋の摺動の動作に連動されて、前記フィルム
シールとともに開口部に沿って摺動される際に、スライ
ド蓋の移動に遅れて、トナーカートリッジ側フィルムシ
ールの剥離の動作が行われるように構成されたことを特
徴とするトナー補給装置。
したがって、本発明のトナー補給装置においては、ト
ナーカートリッジをホッパー上部にセットすることによ
って、スライド蓋とフィルムの保持部材とがそれぞれ組
合せられるようになり、一方のスライド蓋が摺動される
ことによって、該スライド蓋に対応して設けられる蓋が
移動されるとともに、それぞれに対応して設けられたフ
ィルムシールが摺動されるようになっている。
さらに、トナーの補給に際しては、トナーカートリッ
ジ側のフィルムシールの剥離の動作がスライド蓋の移動
に遅れて行なわれるので、開口部を形成する際に、その
スライド蓋の移動を比較的軽く行うことが出来るものと
なる。
(実施例) 図示された実施例に従って、本発明のトナー補給装置
の構成を説明する。
第1図に示されるように、本発明のトナー補給装置
は、複写機本体の現像装置に設けるトナーホッパー40に
対して、トナーをトナーカートリッジ1により供給する
ように構成した装置である。本発明のトナーカートリッ
ジ1は、略筒状に形成された容器本体2と、その下部に
設ける下枠5から構成され、該下枠5に設ける開口部を
スライド蓋10とフィルムシール20とによってシールして
いる。
これらのトナーカートリッジ1の下部シール部材は、
後述するように、トナーホッパー40の上部シール部材が
開閉される動作に連動して、トナーカートリッジ1の開
口部の開閉の動作が行なわれるように構成されている。
なお、以下の説明において、先端部と、後端部とは、ト
ナーカートリッジがトナーホッパーに装着される際に、
最初に挿入する方向、つまり、先端挿入部6を設ける側
を先端部と呼び、後端突起部8側を後端部と呼ぶので、
開口を形成する際には、スライド蓋は後端部側に摺動さ
れるものとなる。
前記トナーカートリッジ1の開口部をシールするため
に設けるスライド蓋10は、略平板状の部材として構成さ
れており、第2図に示されるように、下枠5に設ける案
内部5xに沿って摺動され得るようになっている。
また、上記スライド蓋10とともに開口部をシールする
ために用いられるフィルムシール20は、その一端部が下
枠5の後端突起部8側の下部に接着されており、他方の
端部はスライド蓋10の先端部側を通って、保持部材22に
接続されている。この保持部材は、スライド蓋10の下部
に設ける案内溝11に沿って摺動するが、後述するよう
に、該フィルムシール20の駆動をトナーホッパー側のフ
ィルムシール30に連動させて行うようにしている。
さらに、上記トナーカートリッジ1の下枠5には、そ
の一方の側に先端挿入部6を、他方の側には後端突起部
8をそれぞれ設けており、これ等の部材6、8によっ
て、トナーカートリッジ1のトナーホッパー40に対する
固定の作用を行い得るようにする。
複写機本体のトナーホッパー40には、前記したよう
に、そのトナー補給口をスライド蓋50とフィルムシール
30とによりシールするように構成しているが、これらの
2つの部材は、上記トナーカートリッジ1に設けるシー
ル部材と同様に構成される。
また、トナーホッパー40に設けるスライド蓋50は、前
記スライド蓋10とほぼ同様の構成を有するもので、ルー
プ状に形成されたフィルムシール30が、スライド蓋50の
上下両面をカバーするようにして配置されている。さら
に、スライド蓋50の上下の面に沿ってフィルムシール30
の案内を行うために、図示される実施例においては、該
スライド蓋50の後端部側にローラ51を設けており、該ロ
ーラ51によって、フィルムシール30の摺動の抵抗を少な
く出来るようにされる。
そして、スライド蓋50をトナーホッパーに設けた駆動
用のノブによって、開口部の上部で摺動させることによ
り、トナーカートリッジ1のスライド蓋10とともに移動
され、両部材の開口部の解放と閉じる動作とを行うよう
にしている。なお、該スライド蓋50のスライドの動作に
追従して、フィルムシール30の移動の動作が行なわれる
が、そのフィルムシール30の構成、および、フィルムシ
ール20の移動については、後で説明する。
また、本発明の装置において、開口部に配置される上
下のスライド蓋10、50とを連動させるために、それぞれ
第1図に示されるように、スライド蓋50の4つの角の部
分に対して係止爪53……を突出させて設けておき、スラ
イド蓋10には爪53に対応させて係合凹部13を設けてい
る。
そして、トナーカートリッジ1をトナーホッパー40に
セットした際に、上下のスライド蓋10、50に設けた係合
部材が係止され、それと同時に、フィルムシール20の保
持部材22とフィルムシール30の係止部材32とがそれぞれ
係合されて、フィルムシール20、30と、スライド蓋10、
50とがそれぞれ連動した状態で摺動され、それによって
トナー補給のための開口部の開閉の動作が行なわれるよ
うになる。
前記トナーホッパー40に対して設けられるフィルムシ
ール30は、第6図および第7図に示されるような構成の
もので、プラスチック製のフィルムの中央部に、突起32
aを形成した保持部材32を設けるとともに、その両端部
に接続部材35を形成するための端部材35a、35bを設けて
いる。
これ等の端部材35a、35bは、それぞれ図示されるよう
に、略くの字状の部材であって、その端部にピン36aと
孔36bとをそれぞれ対向させて設け、さらに、両部材を
両面テープ36によって固着して一体化させ得るようにな
っている。
したがって、上記したような2つの端部材35a、35bと
を接続することによって、フィルムシール30は略無端状
のものとして形成され、ループ状のフィルムの一方には
接続部材35が、裏側には保持部材32がそれぞれ突出して
配置されるものとなる。そして、前記接続部材35を、第
1図に示されるようにして、トナーホッパー上部材41に
設けた係止孔43に固定し、保持部材32をフィルムシール
20の保持部材22の孔22aに挿入し、それによって、トナ
ーホッパー40上にトナーカートリッジ1をセットした際
に、上下のフィルムシール20、30が連動して移動される
ようになる。
本発明のフィルムシール30を上記したように構成する
ことによって、トナーホッパー側のフィルムシール30が
何等かの事故によって切断されたような場合に、該フィ
ルムシール30の取換えの作業が非常に容易に行われ得る
ものとなる。つまり、フィルムシール30の交換に際して
は、ループ状のフィルムシールの端部材を分離すること
によって、該フィルムシール30を1枚のシートに形成す
ることが出来るものとなり、その取り外しの動作と、新
たなフィルムシールの装着の作業が簡単に行い得ること
になる。
また、上記したように、本発明のフィルムシール20、
30を組合せる場合に、第8図に示されるように、フィル
ムシール20の保持部材22の孔22aを、そのフィルムシー
ルの移動方向に余裕を持たせて構成し、該孔22aに係合
するフィルムシール30の保持部材32の突起32aが、若干
の遊びを持つようにして配置される。
そして、スライド蓋50が移動されるのに追従して、ス
ライド蓋10とフィルムシール20、30がそれぞれ移動され
る際に、スライド蓋10とフィルムシール30とは、スライ
ド蓋50とともに移動を開始されるが、フィルムシール20
はこれらの各部材の移動に対して、若干の後れを生じた
状態で移動が開始され、その移動によって、トナーカー
トリッジ1の下枠5の下面から引き剥がされることにな
る。
この開口部を形成する動作に際して、スライド蓋10、
50の移動に若干の遅れを生じた状態で、フィルムシール
20が剥離されることになる。そして惰性のついたスライ
ド蓋に追従してフィルムシール20が引き剥がされるの
で、最初のスライド蓋の移動が軽く行なわれるものとな
り、オペレータの負担を軽減出来るものとなる。
上記した開口部の形成に際しては、第5図に示される
ように、スライド蓋50が移動されると同時に、該スライ
ド蓋50に爪を介して、一体に移動され得るように組合せ
られたスライド蓋10が矢印方向に移動する。
そのスライド蓋の移動の際に、フィルムシール30は接
続部材がトナーホッパーの上部材に固定されているの
で、スライド蓋50の先端部側が上にまくり上げられるよ
うな状態で、順次摺動され、該フィルムシール30の上面
で保持部材32を介して、トナーカートリッジ側のフィル
ムシール20の移動を行わせるような働きを行うが、その
場合に、スライド蓋10の摺動に対して、フィルムシール
20の摺動に若干のズレが発生するので、スライド蓋10の
後端部側のフィルムシールは小さなループが形成される
ものとなる。
すなわち、上記したような動作に際して、フィルムシ
ール30の摺動量はスライド蓋50の移動距離の2倍となる
ように設定されており、それによって、トナーホッパー
40の上部をシールしているフィルムシール30のトナーで
汚れた面と、トナーカートリッジ1のフィルムシール20
の上面に配置されてトナーで汚れた面とが、上下のスラ
イド蓋の間に移動されるようになる。
したがって、それ等の上下のフィルムのトナーで汚れ
た部分が外部に露出されることがなくなり、トナーホッ
パーの上部にトナーが飛散して汚したり、複写機本体の
余分な箇所にトナーが付着する等の問題が発生すること
がない。
また、本発明のトナーカートリッジは、第9図に示さ
れるように、下枠5の前後の部分に前記したようにして
先端挿入部6と、後端突起部8とを設けているが、これ
らの部材のうち、先端挿入部6には、凹部6a、6bが設け
られていて、該凹部を本体フレームに設けた係合ピン47
a、47b等に係止させることによって、該トナーカートリ
ッジの固定の作用を行い得るように構成している。
さらに、前記した先端挿入部6に設ける凹部6a、6b
は、その位置の組合せによって、トナーカートリッジの
識別符号としても用いることが出来るもので、それ等の
凹部の設定位置によって、トナーの種類、使用可能な複
写機の種類、その他の信号を付与することが出来るもの
となる。
したがって、本発明のトナーカートリッジは、そのト
ナーの収容容量、トナーの色および種類、装着可能な複
写機の種類、その他の表示を部材6に設けることによっ
て、不適切なトナーカートリッジが複写機に装着される
ことを防止することが可能である。
本発明のトナーカートリッジを装着するためのトナー
ホッパー40の上部は、第3図および第4図に示されるよ
うに構成することが出来る。この図示される実施例にお
いて、トナーホッパー40の上をカバーするようにして設
けられる上部材41に対して、さらに、その上部にガイド
45を配置しており、両部材の中間部でスライド蓋50が摺
動される。これらのトナーホッパーの上部に配置される
2枚の板部材は、トナーホッパーのフレームに対して固
定ネジ48を用いて装着されている。
このスライド蓋50に対しては、先に説明したように、
その四隅の部分に爪53……をそれぞれ突出させて設け、
それ等の爪53を用いて、トナーカートリッジ1のスライ
ド蓋10を係止するようになっている。
また、この実施例においては、スライド蓋50の先端部
側にスライド部材57、57を突出させて設け、該スライド
部材をトナーホッパーの上部フレームに設けたレール部
材に摺動させることによって、スライド蓋50の移動の案
内を行うようにする。
トナーホッパー40の上記先端部側には、軸61で揺動可
能に支持されたストッパー60と、該ストッパー60の先端
部側を押圧する押えバネ63とが配置されている。このス
トッパー60は、その先端側に突起62を設けており、該突
起62がスライド部材に設けた凹部58に挿入されることに
よって、スライド蓋50の摺動を阻止出来るようになり、
その状態ではトナーホッパーの開口部は開かれることが
出来ないようにされる。
そして、このストッパー60は、トナーカートリッジ1
が挿入されると、該トナーカートリッジ1の先端挿入部
6により押圧されて、押えバネ62の押圧力に反して揺動
され、突起62が凹部58から外れることになるので、該ス
ライド蓋50はノブ56を介して容易に移動され得るものと
なる。
また、上記した本発明のストッパー60は、第3図に示
されるように、その後端部側に係止ピン47に係合する凹
部を設けておくことによって、余分な動きを規制するこ
とが出来るものとなり、その動作を正確に行い得るよう
にすることが可能である。
つぎに、本発明のトナーカートリッジを用いて、トナ
ーをトナーホッパー40に補給する動作を、第1図および
第3、4図に示される例にしたがって説明する。まず、
第4図に示されるような構成のトナーホッパー40に対し
て、第1図に示されるような構造のトナーカートリッジ
1を装着する際に、はじめにトナーカートリッジ1の先
端挿入部6を、トナーホッパー40の先端部側の上部材41
とガイド45との間に挿入し、その後で、後端突起部8を
クラッチ46を押すようにして送入する。
上記したトナーカートリッジ1の先端挿入部6を装着
する動作によって、ストッパー60によるスライド蓋50の
係止が解除され、スライド蓋50がノブによって摺動し得
る状態となる。また、これ等のトナーホッパーの上部に
配置される2枚の板部材41、45は、トナーホッパーのフ
レームに対して固定ネジ48を用いて装着されている。
上記したようにしてトナーカートリッジ1をトナーホ
ッパー40の上部に挿入することによって、第1図に示さ
れるように、トナーホッパー40のスライド蓋50と、トナ
ーカートリッジ1のスライド蓋10とは爪53が係合凹部に
係止され、両部材が一体に摺動し得るように組合せられ
る。それとともに、トナーカートリッジ1のフィルムシ
ール20と、トナーホッパーのフィルムシール30とは、そ
れぞれに設けた保持部材22、32が組合せられ、上下のフ
ィルムシールが連動して摺動されるようになる。
その状態で、トナーホッパー40の側部に設けられてい
るノブ56を、後端部側に移動させると、スライド蓋50と
スライド蓋10とは、第5図に示されるようにして、同時
に後端部側に摺動され、その移動に伴って、フィルムシ
ール30がスライド蓋50に対して摺動する。
しかし、トナーカートリッジ1側のフィルムシール20
は、保持部材22の穴22aに対して、フィルムシール30側
の突起32aが遊びを持って組合せられているので、フィ
ルムシール30の摺動に対して若干の遅れを生じた状態で
移動を開始し、その移動によって、トナーカートリッジ
1の下枠5の下面から、順次剥離されるものとなる。
さらに、本発明の上下のフィルムシールの摺動に際し
ては、トナーカートリッジの装着時に両装置のトナーに
接している面が、上記したような摺動の動作によって、
上下のスライド蓋の間に巻き込まれるようにして移動さ
れるので、上下のフィルムシールの汚れ面が露出され
て、トナーが外にこぼれたりすることが防止される。
そして、上下のスライド蓋とフィルムシールとが摺動
されて、トナーカートリッジ1とトナーホッパー40との
開口が連通されることにより、該開口部を介して、トナ
ーカートリッジ1内のトナーがトナーホッパー40に供給
されるものとなる。その後で、スライド蓋を元の位置に
戻して、両部材の開口部を閉じ、トナーカートリッジ1
をトナーホッパー40の上部から取り外して、トナーの補
給の作業を終了する。
なお、上記した本発明の実施例において、トナーカー
トリッジ1のトナー収容量等は任意に設定が可能なもの
であり、例えば、小型の複写機に対しては、トナー容量
を200g程度のものとし、大型の複写機に対しては、500g
程度の容量を有する装置として構成することが出来るも
のとなる。
また、本発明のトナーカートリッジにおいては、容器
本体および下枠のサイズを、同一の規格サイズに設定
し、トナー容量が異なる場合には、その高さを変化させ
るように構成させることが可能である。
これに加えて、本発明のトナーカートリッジにおいて
は、フィルムシールに対して設ける保持部材の形状や構
造等を任意に設定すること、および、接続部材の構造等
は、図示される形状のものに限定されるものではなく、
その他に、任意の構成のものを用いることが可能であ
る。
(発明の効果) 本発明のトナー補給装置は、上記したような構成を有
するものであるから、複写機の現像装置のトナーホッパ
ー側と、トナーカートリッジの開口部とに、同一規格の
スライド蓋とフィルムシールとを設けているので、複写
機の種類、トナーカートリッジのトナー収容量等が異な
っても、トナーカートリッジを共通に使用することが出
来る。
また、本発明のトナー補給装置においては、トナーカ
ートリッジをトナーホッパーの上部にセットするのみ
で、上下のスライド蓋とともに、フィルムシールの端部
を固定するフィルム保持部材が確実に係合されることに
なり、それによって該蓋とともにフィルムが摺動される
ことになるので、上下の部材の開口が確実に形成され、
該開口を介してトナーの補給の動作を容易に行い得ると
ともに、フィルムのトナーに接する面が露出されること
がないので、トナーが飛散したりするような不都合が発
生することを防止出来るものとなる。そして、本発明の
トナーカートリッジを装着して、トナーホッパーにトナ
ーの補給を行う際には、フィルムの剥離の動作が比較的
軽く行い得るものであり、それに加えて、ホッパー側の
スライド蓋に対してローラーを設けているために、該ス
ライド蓋に摺動するフィルムの抵抗を少なくすることが
可能である。
さらに、本発明のトナーカートリッジを用いてトナー
を補給する場合には、トナーによって汚れたフィルムシ
ールの面が、スライド蓋の摺動によって、互いに重合し
た状態で移動されるので、該フィルムシールに付着した
トナーがトナーホッパーの上部、または、その周囲に露
出されないようになり、周囲の機器、オペレータの手等
がトナーによって汚れることが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトナー補給装置の構成を示す側面図、
第2図はトナーカートリッジの下部構造を示す正面図、
第3図はトナーホッパーの上部構造を示す平面図、第4
図はその側面図、第5図はトナー補給の際の動作を示す
説明図、第6図はトナーホッパー側のフィルムを展開し
て示す説明図、第7図は前記フィルムの接続部材の構成
を示す斜視図、第8図は上下の保持部材の接続関係を示
す説明図、第9図はカートリッジの底面図、第10図ない
し第13図はそれぞれ従来例のトナーカートリッジの構成
と、開口部の開閉の動作を示す説明図である。 図中の符号 1……トナーカートリッジ、2……容器本体、3……開
口部、5……下枠、6……先端挿入部、8……後端突起
部、10……スライド蓋、11……案内溝、13……係合凹
部、20……フィルムシール、21……フィルム接着部、22
……保持部材、22a……孔、30……フィルムシール、32
……保持部材、32a……突起、35……接続部材、34a・35
b……端部材、36……両面テープ、40……トナーホッパ
ー、41……上部材、42……開口、43……係止孔、45……
ガイド、46……ラッチ、47……係止ピン、50……スライ
ド蓋、51……ローラー、53……係合突起、55……ロック
部材、56……ノブ、60……ストッパー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機本体に設けたトナーホッパーの上部
    に設ける開口部と、トナーカートリッジの下部に設ける
    開口部とを、両開口部に配置した摺動可能なスライド蓋
    を連動させて開閉させるように構成し、ホッパーに対し
    てカートリッジを装着して、前記カートリッジに収容し
    たトナーを補給する装置において、 複写機本体に設けた現像装置のトナーホッパーの開口部
    には、スライド蓋と、前記スライド蓋をカバーする本体
    側フィルムシールとを組み合わせて構成した開閉可能な
    蓋部材を設け、 前記フィルムシールはスライド蓋に巻き掛けるようにし
    て配置され、その両端部を接続部材を介して接続して無
    端状の部材として構成し、前記接続部材をトナーホッパ
    ーの上部に係止し、前記フィルムの途中には突起を設け
    た保持部材を設け、 前記トナーホッパーの開口部にセットされてトナーの補
    給を行うためのトナーカートリッジの下部には、スライ
    ド蓋と、前記スライド蓋をカバーするトナーカートリッ
    ジ側フィルムシールとを組み合わせて構成した開閉可能
    な蓋部材を設け、 前記トナーカートリッジ側フィルムシールは、その一端
    部がトナーカートリッジの下枠に固定され、スライド蓋
    の移動方向後端部を回って、その他端部をスライド蓋の
    下側に配置する保持部材に接続し、前記保持部材にはト
    ナーホッパー側の保持部材の突起が係合される孔を設
    け、 前記トナーホッパー側とトナーカートリッジ側のスライ
    ド蓋の移動に連動させて、上下のフィルムシールを移動
    させるように構成するとともに、 前記本体側のフィルムシールの保持部材を、トナーカー
    トリッジ側フィルムシールの保持部材に対して、そのス
    ライド蓋の移動方向に遊びを持たせて組合せ、 トナーカートリッジからトナーを補給するに際して、ト
    ナーカートリッジのスライド蓋がトナーホッパーのスラ
    イド蓋の摺動の動作に連動されて、前記フィルムシール
    とともに開口部に沿って摺動される際に、スライド蓋の
    移動に遅れて、トナーカートリッジ側フィルムシールの
    剥離の動作が行われるように構成されたことを特徴とす
    るトナー補給装置。
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