JP2000181210A - 電子写真画像形成装置及び現像装置及びトナ―補給容器 - Google Patents

電子写真画像形成装置及び現像装置及びトナ―補給容器

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JP2000181210A
JP2000181210A JP10375642A JP37564298A JP2000181210A JP 2000181210 A JP2000181210 A JP 2000181210A JP 10375642 A JP10375642 A JP 10375642A JP 37564298 A JP37564298 A JP 37564298A JP 2000181210 A JP2000181210 A JP 2000181210A
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toner
image forming
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forming apparatus
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Hideaki Ozasa
秀明 小笹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー補給の際の現像器の挿脱方向とホッパ
ー蓋のスライド方向が同じである画像形成装置において
ホッパー蓋を閉じる際に現像器が補給位置から画像形成
装置への挿入方向に移動することを防止して補給用トナ
ーカートリッジの現像器からの取外し性を改善する。 【解決手段】 画像形成装置本体に阻止部材105を上
下動可能に設けた。トナー補給容器が現像装置50へ挿
入されると、遮光リブ39がセンサ126を作動させ、
ソレノイド122が阻止部材105を下降して係合部5
1へ入れる。図の紙面と直角方向に挿入されたトナー補
給容器により現像装置50が押されても、阻止部材50
でロックされている。トナー補給容器を取り外すと阻止
部材105は上昇する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の電子写真画像形成装置に関するも
のである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成する物
である。そして、電子写真画像形成装置の例としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレー
ザービームプリンタ、LEDプリンタ等)ファクシミリ
装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の電子写真画像形成
装置(以下、画像形成装置という)で、感光体などの潜
像担持体上に作像した静電潜像をトナー像として可視像
化するプロセス手段が現像装置であるが、このうちトナ
ーカートリッジなどのトナー補給容器を接続してトナー
貯蔵部にトナーを補充する構成のものでは、装置本体の
現像剤が消費された場合には、装置本体から引き出した
現像装置を装置本体で支持した状態でトナー補給容器を
用いて現像装置へトナーを補給することが行われてい
る。このトナー補給容器は、従来箱状の容器本体にフラ
ンジ部を一体的に設け、フランジ部に可橈性フィルムを
熱溶着等の手段により剥離可能に接着したものが広く実
用されている。また使用済みの前記トナー補給容器の内
部に少量残留したトナーがこぼれて飛散するのを防止す
るため、さらにシャッターを追加し、これによって再封
可能なトナー補給容器も提案されている。
【0004】一方複写機等の装置本体側において、前記
トナー補給容器からトナー補給を受けるトナー貯蔵部又
は現像装置についても、トナー飛散、汚れ防止及び異種
トナーの入れ間違い防止のためトナー貯蔵部蓋(以下ホ
ッパー蓋とする)を設けたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例において、トナー補給終了後にホッパー蓋を閉め
る際、ホッパー蓋の閉める方向と現像装置の装置本体へ
の挿入方向が同じであるため現像装置が挿入方向に移動
する恐れがある。
【0006】現像装置がトナー補給位置より画像形成装
置本体への挿入方向に移動した場合、取り外し操作性が
悪化してしまう恐れがある。
【0007】本発明の目的は、トナー補給後にホッパー
蓋を閉める方向と現像装置の画像形成装置本体への挿入
方向が同じであってもトナー補給容器の現像装置からの
取外し操作性を悪化させることのない電子写真画像形成
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0009】本出願に係る第1の発明は画像形成装置本
体から画像形成装置本体に支持された状態で画像形成装
置本体の外部に出され、トナー補給容器を装着してトナ
ーを補給され、トナー補給後にトナー補給容器を取り外
して、画像形成装置本体内に復元される現像装置を有
し、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に
おいて、画像形成装置本体から外部に出された現像装置
にトナー補給容器を装着することによって外部に出され
た状態での現像装置の復元を阻止し、トナー補給容器を
取り外すことによって現像装置の復元の阻止を解除する
現像装置の移動阻止手段を有することを特徴とする電子
写真画像形成装置である。
【0010】本出願に係る第2の発明は画像形成装置本
体から引き出した引出し位置において、装着によって現
像装置のトナー貯蔵部蓋に係合して連動するシャッター
部材を有するトナー補給容器を装着してトナーの補給を
行う現像装置であって、トナーを貯蔵するトナー貯蔵部
と、このトナー貯蔵部にトナーを補給するための開口部
と、この開口部を現像装置の画像形成装置本体に対する
引き出し方向と同一方向に開閉するトナー貯蔵部蓋と、
を有する現像装置を有し、記録媒体に画像を形成する電
子写真画像形成装置において、前記引出し位置から画像
形成装置本体内へ挿入する方向への現像装置の移動を阻
止する移動阻止位置と非阻止位置とに移動自在な移動阻
止部材と、前記トナー補給容器の前記開口部への着脱動
作に連動して前記移動阻止部材を非阻止位置に位置させ
る第1位置と、前記移動阻止部材を阻止位置に位置させ
る第2位置と、の間を移動させる前記移動阻止部材の移
動手段と、を有することを特徴とする電子写真画像形成
装置である。
【0011】本出願に係る第8の発明は画像形成装置本
体から画像形成装置本体に支持された状態で画像形成装
置本体の外部に出され、トナー補給容器を装着してトナ
ーを補給され、トナー補給後にトナー補給容器を取り外
して、画像形成装置本体内に復元される現像装置におい
て、画像形成装置本体の電子写真感光体ドラムに形成さ
れた静電潜像をトナーを用いて現像する現像部材と、前
記現像部材へ供給するトナーを貯蔵するトナー貯蔵部
と、前記トナー貯蔵部にトナーを補給するための開口部
と、トナー補給容器を装着時トナー補給容器のシャッタ
ー部材と係合されて前記開口部を開閉するシャッター部
材と、トナー補給容器を装着されることによって画像形
成装置本体に備える現像装置の移動阻止部材が係合する
係合部と、を有することを特徴とする現像装置である。
【0012】本出願に係る第12の発明は画像形成装置
本体に支持された状態で画像形成装置本体の外部に出さ
れた現像装置にトナーを補給するトナー補給容器の現像
装置への装着を検知する検知手段を有する画像形成装置
本体に対して用いるトナー補給容器において、トナーを
充填されるトナー補給容器本体と、前記容器本体の封止
部材と、前記封止部材を開封するためのシャッター部材
と、前記検知手段を作動させる作動部材と、を有するこ
とを特徴とするトナー補給容器である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0014】〔実施の形態1〕以下にこの発明を図示の
実施の形態に基づいて説明する。
【0015】(画像形成装置の全体構成)図1はこの発
明に係る現像装置を適用し得る電子写真複写機を示すも
のである。
【0016】上記複写機における複写動作は、次のよう
にして行なわれる。すなわち、プラテンガラス1上に載
置された原稿2は、光源3によって照明され、原稿2か
らの反射光像は、ミラー4、5、6、7、8、9、及び
レンズ10を介して感光体ドラム11上に走査露光され
る。この感光体ドラム11は、予め帯電器12によって
一様に帯電された後、上記の如く原稿2の画像が露光さ
れ、感光体ドラム1上には、静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は、現像装置13によって現像されてトナー
像となる。
【0017】上記現像装置13によって現像されたトナ
ー像は、複数配設された給紙カセット15、16、1
7、18、19のいづれかより供給される所定サイズの
記録媒体である転写用紙20上に、転写コロトロン21
の帯電によって転写される。上記トナー像が転写された
転写用紙20は、分離コロトロン22の帯電によって感
光体ドラム11から分離された後、定着器23に搬送さ
れて、トナー像が転写用紙20上に定着される。このト
ナー像が定着された転写用紙20は、通常の複写モード
ではそのまま、排出トレイ24上に排出される。
【0018】ところが、上記両面複写、片面多重複写の
モードにおいては、トナー像が定着された転写用紙20
は、そのまま排出されずに搬送路25及び中間トレイ2
6を介して、そのままあるいは表裏が裏返されて再度画
像形成部へと搬送され、所定のトナー像の転写が行なわ
れるようになっている。このような所定画像の転写及び
定着が繰り返された後、転写用紙20は、始めて排出ト
レイ24上に排出される。
【0019】(現像装置の構成)この実施の形態では、
複写機全体の小型化を実現するため、現像装置の小型化
に留意して設計されている。そのため、現像装置13
は、現像装置と別個にトナー貯蔵部であるトナーボック
スを備えておらず、現像装置本体27の背面側にトナー
ボックスを一体的に備えている。
【0020】図2はこの発明に係る現像装置を示してい
る。現像装置13は、上記の如く現像装置本体27の一
側に被トナー補給部材としてのトナーボックス28を一
体的に備えている。このトナーボックス28の内部に
は、アジテータ29が回転可能に配置され、アジテータ
29によって撹拌されたトナーを所定の方向に搬送し、
現像装置本体27内へ供給するように構成されている。
【0021】上記トナーボックス28の上端には、トナ
ーを補給するための開口部31が設けられており、この
開口部31は、図2に示すように、通常はホッパー蓋3
2によって塞がれている。また、上記開口部31の両側
には、トナーを補給する際、後述するトナー補給容器の
係止脚を係合するための係合溝33がトナーボックス2
8の幅方向に沿って設けられている。
【0022】そして、上記現像装置13にトナーを補給
するには、このトナーボックス28上にトナー補給容器
を装着してトナーを補給するようになっている。
【0023】(現像装置へのトナー補給)次にトナー補
給時の操作方法について図3〜図9を用いて説明をす
る。また、この説明に関連してトナー補給に関する現像
装置及びトナー補給容器の構成、作用を併せて説明す
る。
【0024】図3はトナー補給容器の略構成を示してい
る。同図において、35はトナー補給容器本体、36は
シール把手、38は係止脚、39は装置本体14に備え
るフォトセンサー126(図10参照)を遮光可能な遮
光リブを示している。
【0025】図4は現像装置13のトナー補給容器のセ
ットされる部分の略構成を示している。同図において、
32はホッパー蓋、33はトナー補給容器の係止脚を係
合するための係合溝、34は現像装置13を画像形成装
置本体14内から引出し或は挿入する操作用把手、50
は現像装置13のハウジング、51は前記ハウジング5
0に形成され後述する移動阻止部材がトナー補給位置に
て侵入及び退避自在な係合部、52は後述するトナー補
給容器位置検知センサーの逃げ部を示している。
【0026】トナー補給する際は、画像形成装置100
の前扉101(図5〜図9参照)を開き現像装置13を
引出し可能にするレバー102を矢印A方向に回転させ
てから手Hで把手34をつまんで矢印B方向に引くこと
によって画像形成装置本体14内からトナー補給位置に
現像装置13を引出す。現像装置13は不図示のガイド
によって案内されながら引出されるが、トナー補給位置
まで引出されると不図示のストッパーが作用して現像装
置13が不図示のガイドから抜けて画像形成装置本体1
4から抜け落ちることを防止されている(図5参照)。
【0027】トナー補給位置に引出された現像装置13
の所定位置にトナー補給容器本体35を係止脚38を係
合溝33にあうように矢印C方向に移動させてセットす
る(図6参照)。この時、後述する阻止機構によって現
像装置13は画像形成装置本体14への挿入方向の移動
ができないようになっている。
【0028】次に図20、図21を用いてトナー補給容
器の構成を説明する。なおこの図ではロック機構やポッ
プアップ機構(持上げ機構)については省略してある。
【0029】図21はトナー補給容器を現像装置13の
ハウジング50(ホッパー)に装着・開封しトナーを補
給しているところを示す断面図、図20は開封時の手前
側の状況を示す斜視図である。図中43cはシャッター
下43の下面に設けた突起部、32dはホッパー蓋32
の先端部の係合面、32eはホッパー蓋32の二つの把
手部、41はトナーをそれぞれ示す。一体的なシャッタ
ー上と下42,43は、トナー補給容器本体35のトナ
ー排出口35dである開口部の線に設けたガイド部に係
合して図21において左右方向に開閉可能に設けられて
いる。
【0030】シールフィルム37はトナー補給容器本体
35の排出口35dを囲繞するフランジ35aに接着さ
れていて、図21の左方で折り返されてシャッター上4
2、シャッター下43間を通じて外部へ端部が引き出さ
れている。
【0031】まずトナー補給容器をハウジング50のホ
ッパー部(トナーボックス28)に装着する。このとき
始めにトナー補給容器の奥側(図中左側)を下に下げて
ホッパーの第一のロック機構(不図示)へ挿入し、次い
でこの部分を回転中心としてトナー補給容器を図中の時
計回りに回転するようにしてトナー補給容器の手前側
(図21中右側)を第二のロック機構(不図示)へ装着
する。こうして第一及び第二のロック機構がともに動作
し、ホッパー蓋32が引き出し可能な状態になるととも
に、トナー補給容器が現像装置から取り外し不可にロッ
クされる。
【0032】トナー補給容器本体35の現像装置13へ
のセットが完了すると、図7に示すようにホッパー蓋3
2を矢印D方向に引きトナー補給容器本体35からシー
ル把手36が出てくるまで確実に引出す(図8の左上側
の符号36参照)。
【0033】そしてトナー補給容器本体35から出てき
たシール把手36を持ち、図8の矢印E方向にSTOP
マークSがあらわれるまで引出すことによってトナー補
給容器本体35内のトナーをシールしていたシールフィ
ルム37が剥がされてトナーが現像装置13のトナーボ
ックス28内に補給される(図8参照)。
【0034】ここで、開封動作に伴うシールフィルム、
シャッター、ホッパー蓋の作用を説明する。シールフィ
ルム37の折り返し部37a端のシール把手36を持っ
て手前側(図21中右側、矢印の方向)に引っ張る。す
るとシールフィルム37の接着部が引き剥がされると同
時に、シールフィルム37を巻き付けたシャッター上4
2及びこれに一体的に結合されたシャッター下43が従
動して引き出される。さらにシャッター下43の下面に
設けた突起部43cとホッパー蓋32の先端部の係合面
32dが係合していることでホッパー蓋32も引き出さ
れる。すなわちシールフィルム37を引き出すという動
作で、シールフィルム37の引き剥がしとシャッター上
42、シャッター下43及びホッパー蓋32を同時に開
封することになり、トナー補給容器に収容されていたト
ナー41はハウジング50のトナーボックス28へと排
出される。
【0035】こうして全開に開封した状態では、シール
フィルム37の折り返し部37bはシャッター上42と
シャッター下43の間から外へ引き出され、トナーが付
着しているシールフィルム37のトナー補給容器との接
着部37aはシャッター上42とシャッター下43の間
に収容される。このためシールフィルム37に付着した
トナーがホッパー蓋32の上面に転移してこれを汚すこ
とはなく、かつオペレーターはトナーが付着して汚れた
シールフィルム接着部37aを見ることがない。
【0036】ここで図20に示すようにシールフィルム
37の幅は、接着部37aにおいてはトナー補給容器本
体35のトナー排出口35dの幅よりも広い幅W1とな
っているが、外へ引き出される折り返し部37bではW
1よりも狭い幅W2となっている。この幅W2はホッパ
ー蓋32の引き出し方向と垂直な方向に離間して設けら
れた二つの把手部32eの間を通り得る幅である。
【0037】上述のようにトナー排出口35dを開放し
た後、トナー補給容器本体35の上部を軽くたたき、容
器内部に残ったトナーをトナーボックス28内に落とし
てから図9に示すようにホッパー蓋32を矢印F方向に
トナー補給容器本体35が不図示の持上げ機構によって
セット位置で持上げられるまで押込む。
【0038】即ち、トナー排出が終了したらホッパー蓋
32の二つの把手部32eを手で押して(図20の矢
印)ホッパー蓋32を閉じる。このときシールフィルム
37は二つの把手部32eの間を通り、シャッター上4
2とシャッター下43との間に引き込まれて行く。また
前記シャッター下43の下面に設けた突起部43cとホ
ッパー蓋32の先端部の係合面32dが係合しているの
で、ホッパー蓋32とシャッター上42及びシャッター
下43は一体的に移動して閉じられる。
【0039】ホッパー蓋32を完全に閉じると前記のよ
うに第二のロック機構が動作してトナー補給容器がロッ
ク解除されて取り外し可能となると同時に、ポップアッ
プ機構(不図示)によりトナー補給容器は奥側の第一の
ロック機構付近を回転中心として図中反時計回りに回転
するように所定の距離だけ持ち上がる。さらにトナー補
給容器が第二のロック機構から離脱すると第二のロック
機構によりホッパー蓋32は引き出し不可にロックされ
る。
【0040】以上説明したように、トナー補給容器を現
像装置13のホッパーに装着すると直ちに取り外し不可
にロックされ、開封・排出後にホッパー蓋32をロック
解除位置まで押し込むと取り外し可能となる。またホッ
パー蓋32は通常は引き出し不可にロックされていてト
ナー補給容器を装着すると引き出し可能となり、トナー
補給容器を外すと再び引き出し不可にロックされる。
【0041】不図示の持上げ機構より奥側の第一ロック
機構付近を中心にして反時計回り(図21において)持
上げられたトナー補給容器本体35を現像装置13への
セット位置から取外す。この時、後述する阻止機構が解
除されて現像装置13は画像形成装置本体14への挿入
方向の移動が可能になる。
【0042】トナー補給容器本体35を現像装置13へ
のセット位置から取外してから現像装置13を押込んで
画像形成装置本体14内にセットし、レバー102を図
5の矢印A方向と逆方向に回転させてから前扉101を
閉める。
【0043】(現像装置の移動阻止機構)次に現像装置
13の画像形成装置本体14への挿入方向の移動を規制
する移動阻止機構について図10〜図14を用いて説明
する。
【0044】図10〜図14において、110は画像形
成装置100の筐体、103は筐体110に固定され上
下方向に配設されたリニアガイドレール、104はリニ
アガイドレール103の固定アウターレール、105は
アウターレール104にガイドされてリニア移動可能な
インナーレールを兼ねた阻止部材、106,107はイ
ンナーレールの移動ストロークを規定するストッパー、
108は筐体110に固定されたレバー軸、109はレ
バー軸108中心に回転自在に支持されたレバー、12
0は一端をレバー109のばね掛け部130に掛けられ
レバー109をリニアガイドレール103のガイド方向
図示下方に付勢する引張りばね、121は筐体110に
固定された引張りばね120の他端のばね掛け、122
は筐体110に固定された自己保持型ソレノイド、12
3は自己保持型ソレノイド122の可動芯部、124は
自己保持型ソレノイド122の可働芯部123を吸引位
置で保持するマグネット、125は可働芯部123の復
旧側のストッパー、126はトナー補給容器35の遮光
リブを検知するフォトセンサー、127は筐体102に
固定されたフォトセンサー取付板、128は筐体110
に形成されたロック解除穴、129はレバーに形成(固
定)あるいは固定された係合シャフト、130はレバー
109に形成(固定)あるいは固定されたばね掛け、1
31は自己保持型ソレノイド122の可動芯部123に
固定された係合ピン、132はフォトセンサー126に
よるトナー補給容器の検知結果に基づいて自己保持型ソ
レノイド122を制御するCPUである。
【0045】図10及び図12はトナー補給容器本体3
5が補給位置にセットされていない状態での現像装置1
3の移動阻止機構の位置関係を示している。
【0046】自己保持型ソレノイド122の可働芯部1
23は吸引位置でマグネット124によって固定されて
いる。可動芯部123に固定された係合ピン131がレ
バー109の一端に形成された穴部(可働芯部123の
吸引位置と復旧位置(図11)との間の移動及びレバー
109のレバー軸108中心の回転を妨げない形状例え
ば長穴)に挿入されているため、レバー109の他端に
形成され阻止部材105に形成された穴部(阻止部材1
05のアウターレール104のガイドによるリニア移動
及びレバー109のレバー軸108中心の回転を妨げな
い形状例えば長穴)に取付けられた係合シャフト129
が阻止部材105を非阻止位置に支持している。この
時、現像装置13は画像形成装置本体14に対して前述
の所定の操作で挿脱方向に移動自在である。
【0047】またこの状態でレバー109には阻止部材
105の阻止位置方向に引張りばね120の引張り力と
阻止部材105に作用する重力が作用しているため自己
保持型ソレノイド122のマグネット124による可動
芯部123の吸引位置での保持力はこれらの作用力が可
動芯部123を復旧位置に移動させようとする力より充
分大きな力になるように保持力が設定されている。
【0048】図11及び図13はトナー補給容器35が
補給位置にセットされた状態での移動阻止機構の位置関
係を示している。
【0049】トナー補給容器本体35を現像装置13の
補給位置へセットする操作に伴ってトナー補給容器本体
35の遮光リブ39がフォトセンサー126の被遮光部
を遮光(図11及び図13参照)してトナー補給容器本
体35の現像装置13の補給位置へのセットが検知され
ると、CPU132は自己保持型ソレノイド122の可
動芯部123を吸引位置(図10)から復旧位置(図1
1)に向って右方へ移動させるように自己保持型ソレノ
イド122を制御する。
【0050】自己保持型ソレノイド122の可動芯部1
23が復旧位置に移動することによって可動芯部123
に固定された係合ピン131がレバー109の一端に形
成された穴部(可動芯部123の吸引位置と復旧位置
(図11)との間の移動及びレバー109のレバー軸1
08中心の回転を妨げない形状)に挿入されているため
レバー109の他端に形成され阻止部材105に形成さ
れた穴部(阻止部材105のアウターレール104のガ
イドによるリニア移動及びレバー109のレバー軸10
8中心の回転を妨げない形状)に取付けられた係合シャ
フト129がレバー軸108を中心に時計回りに回転し
て阻止部材105を非阻止位置から阻止位置に向って下
方へ移動させる。なお、本例ではばね掛け130と係合
シャフト129は一体の軸としてレバー109に固定さ
れている。
【0051】阻止位置に移動した阻止部材105は現像
装置13のハウジング50に形成された係合部51に侵
入して現像装置13の挿入方向への移動を阻止してい
る。
【0052】またこの状態でレバー109には阻止部材
105の阻止位置方向に引張りばね120の引張り力が
作用して阻止部材105を阻止位置に支持すると共に可
動芯部123を復旧側ストッパー125側に付勢してい
る。
【0053】また筐体110に形成されたロック解除穴
128はフォトセンサー126や自己保持型ソレノイド
122の故障の際にドライバー等によってレバー109
を上方に持上げることによって阻止部材105を非阻止
位置に移動可能にするためのものである。
【0054】そしてトナー補給終了後トナー補給容器本
体35を現像装置13の補給位置から取外すと、取外し
操作に伴ってトナー補給容器本体35の遮光リブ39が
フォトセンサー126の被遮光部から外れトナー補給容
器本体35の現像装置13の補給位置からの取外しが検
知されると、CPU132は自己保持型ソレノイド12
2の稼働芯部123を復旧位置(図11)から吸引位置
(図10)に向って左方へ移動させるように自己保持型
ソレノイド122を制御する。
【0055】自己保持型ソレノイド122の可働芯部1
23が吸引位置に移動することによって可働芯部123
に固定された係合ピン131がレバー109の一端に形
成された穴部(可働芯部123の吸引位置と復旧位置
(図11)との間の移動及びレバー109のレバー軸1
08中心の回転を妨げない形状)に挿入されているため
レバー109の他端に形成され阻止部材105に形成さ
れた穴部(阻止部材105のアウターレール104のガ
イドによるリニア移動及びレバー109のレバー軸10
8中心の回転を妨げない形状)に取付けられた係合シャ
フト129がレバー軸108中心に回転して阻止部材1
05を阻止位置から被阻止位置に移動させる。
【0056】阻止部材105の阻止位置から非阻止位置
への移動によって現像装置13は画像形成装置100内
に挿入することが可能になる。
【0057】〔実施の形態2〕図15〜図17を用いて
本発明の実施の形態2における現像装置313の画像形
成装置100への挿入方向の移動を規制する移動阻止機
構について説明する。本実施の形態は移動阻止部材10
5、筐体102を除いて実施の形態1と同様であり異な
る点のみ説明し、同様部分は実施の形態1の説明を援用
する。
【0058】本実施の形態の阻止機構の構成、動作及び
制御方法も実施の形態1とほとんど同じであるため異な
っている部分のみ説明する。
【0059】移動阻止機構を構成する部材の固定されて
いる部分の筐体110は、現像装置13(画像形成装置
100に対する)の挿脱方向に対する垂直方向に対して
所定の角度θを有しており自己保持型ソレノイド122
の可動芯部123の復旧位置から吸引位置への移動によ
って阻止部材105は係合部51の被規制壁51aに対
して現像装置13を画像形成装置100に対して挿入す
る方向に移動しながら阻止位置から非阻止位置へ移動す
るようになっている。
【0060】また本実施の形態では移動阻止機構を構成
する部材の固定されている部分の筐体110を現像装置
13(画像形成装置100に対する)の挿脱方向に対し
て垂直方向に対して所定の角度θを有して構成している
が、図18及び図19に示すように現像装置13の引き
出し方向に対して直角方向に阻止部材105を可動と
し、自己保持型ソレノイド122の吸引位置での保持力
を強くすると共に現像装置13のハウジング50に形成
された係合部51に形成された被規制壁51b及び阻止
部材105に形成された規制部105aを傾斜面で形成
することによって規制部105aが被規制壁51bに対
して相対的に現像装置13を画像形成装置100に対し
て挿入する方向に移動しながら阻止位置から非阻止位置
へ移動するように構成することもできる。逆に現像装置
13が完全に引き出されていない場合は現像装置13を
所定位置まで引き寄せることもできる。
【0061】また現像装置が案内レールに固定されて画
像形成装置に対して挿脱される構成の場合には移動阻止
機構を案内レール部に配置して現像装置を画像形成装置
に対して挿入する方向の移動を阻止することもできる。
【0062】実施の形態2によれば現像装置を引き出し
た後に更に阻止部材によって引き出し方向に引き寄せら
れるので現像装置は強固に保持される。そして阻止部材
を解除する際も、阻止部材と現像装置間で摺動しないか
ら解除を軽い力で行うことができる。
【0063】
【発明の効果】本出願に係る第1の発明によれば、画像
形成装置本体から外部に出された現像装置にトナー補給
容器を装着することによって外部に出された状態での現
像装置の復元を阻止し、トナー補給容器を取り外すこと
によって現像装置の復元の阻止を解除する現像装置の移
動阻止手段を有する電子写真画像形成装置としたことに
より、トナー補給操作によって現像装置が移動しないの
で特にトナー補給後の操作性を向上できる。
【0064】本出願に係わる第2の発明によれば、トナ
ー補給容器のトナー補給用開口部への着脱動作に連動し
て現像装置の挿脱方向の移動阻止部材の移動手段によっ
て移動阻止部材を非阻止位置に位置させる第1位置と前
記移動阻止部材を阻止位置に位置させる第2位置との間
を移動させることによってホッパー蓋の閉める方向と画
像形成装置への現像装置の挿入方向が同じである場合に
おいても現像装置がホッパー蓋を閉める際にトナー補給
位置より画像形成装置本体への挿入方向に移動してトナ
ー容器が画像形成装置本体の一部と干渉して現像装置か
ら取外す際に持上げ機構によってトナー容器を所定量持
ち上げることができなくなって取外し操作性が低下する
ことを防止することができる。
【0065】本出願に係わる第3の発明によれば、制御
手段がトナー補給開始位置近傍のトナー補給容器を検知
する検知手段の検知結果によって移動阻止部材の移動手
段を制御して移動阻止部材を現像装置に設けられた係合
部に侵入及び退避させることによって完全に補給位置に
トナー補給容器をセットまたは完全に補給位置からトナ
ー補給容器を取外す前に移動阻止部材を現像装置の前記
係合部に侵入及び退避させることができ現像装置がトナ
ー補給位置より画像形成装置本体への挿入方向に移動す
ることを防止することができ取外し操作性が低下するこ
とを防止できる。
【0066】本出願に係る第4の発明によれば、前記移
動手段は、移動阻止部材を駆動するための駆動源と、駆
動源から移動阻止部材へ駆動力を伝達するための駆動伝
達部材と、を有し、前記制御手段は、トナー補給容器の
着脱によって作動するトナー補給容器を検知する検知手
段と、前記検知手段がトナー補給容器を着脱することを
検知した信号を受けて前記駆動源を制御するCPUと、
を有することにより、トナー補給容器の装着操作に影響
を与えることなく、現像装置を外部に出した状態で画像
形成装置本体に対して不動とできる。
【0067】本出願に係る第5の発明によれば、移動阻
止部材の移動手段は移動阻止部材を阻止位置から前記非
阻止位置への移動の際に現像装置挿入方向と同方向へ移
動手段の係合部を移動させる手段を有することにより、
阻止部材と現像装置間に摩擦力や抵抗力が生じないので
阻止部材の解除を容易に行える。
【0068】本出願に係る第6又は第7の発明によれ
ば、移動阻止部材と係合部とが離接の際に摩擦及び抵抗
が働かないから、移動阻止部材の耐久性を増大する効果
がある。
【0069】本出願に係る第8の発明によれば、現像装
置には阻止部材が係合する係合部を設けるだけで、現像
装置をトナー補給位置において不動とすることができ
る。
【0070】本出願に係る第9の発明によれば、第8の
発明において、現像装置の画像形成装置本体からの引出
し方向とトナー補給容器のシャッター部材の開閉方向が
同一方向である場合に格別に有効である。
【0071】本出願に係る第10の発明によれば、係合
部を凹部とすることにより、現像装置と画像形成装置本
体の現像装置の収容部を特に大とする必要がない。
【0072】本出願に係る第11の発明によれば、阻止
部材と係合部が離脱する際に係合部に摩擦力や抵抗が働
かないので係合部の耐久性がある。
【0073】本出願に係る第12の発明はトナー補給容
器にトナー補給容器の現像装置への装着を検知する検知
手段を作動させる作動部材を設けるだけでよいから、ト
ナー補給容器の構成には殆んど影響しない。そしてコス
トも増加しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の略縦断面図
である。
【図2】本発明が適用される画像形成装置に使用される
現像装置の縦断面図である。
【図3】本発明が適用されるトナー補給容器の斜視図で
ある。
【図4】本発明が適用される画像形成装置に使用される
現像装置の斜視図である。
【図5】本発明が適用される画像形成装置に使用される
現像装置のトナー補給時の操作説明用斜視図である。
【図6】本発明が適用される画像形成装置に使用される
現像装置のトナー補給時の操作説明用斜視図である。
【図7】本発明が適用される画像形成装置に使用される
現像装置のトナー補給時の操作説明用斜視図である。
【図8】本発明が適用される画像形成装置に使用される
現像装置のトナー補給時の操作説明用斜視図である。
【図9】本発明が適用される画像形成装置に使用される
現像装置のトナー補給時の操作説明用斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態1の移動阻止機構の画像
形成装置内側より見た正面図である。
【図11】本発明の実施の形態1の移動阻止機構の画像
形成装置内側より見た正面図である。
【図12】本発明の実施の形態1の移動阻止機構の右側
面図である。
【図13】本発明の実施の形態1の移動阻止機構の右側
面図である。
【図14】本発明の実施の形態1の制御ブロック図であ
る。
【図15】本発明の実施の形態2の移動阻止機構の右側
面図である。
【図16】本発明の実施の形態2の移動阻止機構の右側
面図である。
【図17】本発明の実施の形態2の制御ブロック図であ
る。
【図18】本発明の実施の形態3の移動阻止機構の画像
形成装置内側より見た正面図である。
【図19】本発明の実施の形態3の移動阻止機構の右側
面図である。
【図20】本発明の適用されるトナー補給装置の斜視図
である。
【図21】本発明の適用されるトナー補給装置の縦断面
図である。
【符号の説明】
1…プラテンガラス 2…原稿 3…光源 4…ミラー 5…ミラー 6…ミラー 7…ミラー 8…ミラー 9…ミラー 10…レンズ 11…感光体ドラム 12…帯電器 13…現像装置 15…給紙カセット 16…給紙カセット 17…給紙カセット 18…給紙カセット 19…給紙カセット 20…転写用紙 21…転写コロトロン 22…分離コロトロン 23…定着器 24…排出トレイ 25…搬送路 26…中間トレイ 27…現像装置本体 28…トナーボックス 29…アジテータ 31…開口部 32…ホッパー蓋 32e…把手部 33…係合溝 34…撹拌用把手 35…トナー補給容器本体 35a…フランジ 36…シール把手 37…シールフィルム 37a…接着部 37b…折り
返し部 38…係止脚 39…遮光リブ 41…トナー 42…シャッター上 43…シャッター下 50…ハウジング 51…係合部 51a,51b…被規制壁 52…トナー補給容器位置検知センサー 100…画像形成装置 101…前扉 102…レバー 103…リニアガイドレール 104…固定アウターレール 105…阻止部材 105a…規制部 106…ストッパー 107…ストッパー 108…レバー軸 109…レバー 110…筐体 120…引張りばね 121…ばね掛け 122…自己保持型ソレノイド 123…可動芯部 124…マグネット 125…ストッパー 126…フォトセンサー 127…フォトセンサー取付板 128…ロック解除穴 129…係合シャフト 130…ばね掛け 131…係合ピン 132…CPU

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体から画像形成装置本体
    に支持された状態で画像形成装置本体の外部に出され、
    トナー補給容器を装着してトナーを補給され、トナー補
    給後にトナー補給容器を取り外して、画像形成装置本体
    内に復元される現像装置を有し、記録媒体に画像を形成
    する電子写真画像形成装置において、画像形成装置本体
    から外部に出された現像装置にトナー補給容器を装着す
    ることによって外部に出された状態での現像装置の復元
    を阻止し、トナー補給容器を取り外すことによって現像
    装置の復元の阻止を解除する現像装置の移動阻止手段を
    有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体から引き出した引出し
    位置において、装着によって現像装置のトナー貯蔵部蓋
    に係合して連動するシャッター部材を有するトナー補給
    容器を装着してトナーの補給を行う現像装置であって、
    トナーを貯蔵するトナー貯蔵部と、このトナー貯蔵部に
    トナーを補給するための開口部と、この開口部を現像装
    置の画像形成装置本体に対する引き出し方向と同一方向
    に開閉するトナー貯蔵部蓋と、を有する現像装置を有
    し、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に
    おいて、 前記引出し位置から画像形成装置本体内へ挿入する方向
    への現像装置の移動を阻止する移動阻止位置と非阻止位
    置とに移動自在な移動阻止部材と、 前記トナー補給容器の前記開口部への着脱動作に連動し
    て前記移動阻止部材を非阻止位置に位置させる第1位置
    と、前記移動阻止部材を阻止位置に位置させる第2位置
    と、の間を移動させる前記移動阻止部材の移動手段と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 補給開始位置近傍の前記トナー補給容器
    を検知する検知手段と、 該検知手段の検知結果によって前記移動阻止部材の移動
    手段を制御する制御手段と、 前記現像装置に設けられ、前記現像装置の引出し位置に
    おいて前記移動阻止部材が侵入及び退避自在な係合部
    と、を有することを特徴とする請求項2に記載の電子写
    真画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記移動手段は、移動阻止部材を駆動す
    るための駆動源と、 駆動源から移動阻止部材へ駆動力を伝達するための駆動
    伝達部材と、を有し、前記制御手段は、トナー補給容器
    の着脱によって作動するトナー補給容器を検知する検知
    手段と、 前記検知手段がトナー補給容器を着脱することを検知し
    た信号を受けて前記駆動源を制御するCPUと、 を有することを特徴とする請求項2に記載の電子写真画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記移動阻止部材の移動手段は前記移動
    阻止部材を前記阻止位置から前記非阻止位置への移動の
    際に前記現像装置挿入方向と同方向へ移動手段の係合部
    を移動させる手段を有することを特徴とする請求項2に
    記載の電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記移動阻止部材は現像装置の引出し方
    向に対して斜交する方向に対して運動して係合部に係合
    することにより、移動阻止部材を解除する際に直ちに係
    合部より離脱することを特徴とする請求項2に記載の電
    子写真画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記移動阻止部材は現像装置の引出し方
    向に対して直交する方向に運動すると共にこの運動方向
    に対して斜交した規制部であって、係合部と接触する規
    制部を有することを特徴とする請求項2に記載の電子写
    真画像形成装置。
  8. 【請求項8】 画像形成装置本体から画像形成装置本体
    に支持された状態で画像形成装置本体の外部に出され、
    トナー補給容器を装着してトナーを補給され、トナー補
    給後にトナー補給容器を取り外して、画像形成装置本体
    内に復元される現像装置において、 画像形成装置本体の電子写真感光体ドラムに形成された
    静電潜像をトナーを用いて現像する現像部材と、 前記現像部材へ供給するトナーを貯蔵するトナー貯蔵部
    と、 前記トナー貯蔵部にトナーを補給するための開口部と、 トナー補給容器を装着時トナー補給容器のシャッター部
    材と係合されて前記開口部を開閉するシャッター部材
    と、 トナー補給容器を装着されることによって画像形成装置
    本体に備える現像装置の移動阻止部材が係合する係合部
    と、 を有することを特徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】 トナー補給容器の開口部を開閉するシャ
    ッター部材の開閉方向と、画像形成装置本体からの引き
    出し方向が同一方向であることを特徴とする請求項8に
    記載の現像装置。
  10. 【請求項10】 前記係合部は移動阻止部材が侵入する
    凹部であることを特徴とする請求項8又は9に記載の現
    像装置。
  11. 【請求項11】 前記係合部は現像装置の画像形成装置
    本体からの引き出し方向に交叉し、且つ、移動阻止部材
    の侵入方向に対して斜交して移動阻止部材と接触する面
    を有することを特徴とする請求項8から10の何れか1
    つに記載の現像装置。
  12. 【請求項12】 画像形成装置本体に支持された状態で
    画像形成装置本体の外部に出された現像装置にトナーを
    補給するトナー補給容器の現像装置への装着を検知する
    検知手段を有する画像形成装置本体に対して用いるトナ
    ー補給容器において、 トナーを充填されるトナー補給容器本体と、 前記容器本体の封止部材と、 前記封止部材を開封するためのシャッター部材と、 前記検知手段を作動させる作動部材と、 を有することを特徴とするトナー補給容器。
JP10375642A 1998-12-16 1998-12-16 電子写真画像形成装置及び現像装置及びトナ―補給容器 Pending JP2000181210A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7428393B2 (en) 2003-12-25 2008-09-23 Ricoh Company, Ltd. Developing device, process cartridge, device unit, and image forming apparatus having a sealing member
JP2009298407A (ja) * 2009-08-12 2009-12-24 Ts Tech Co Ltd 車両用可倒式ヘッドレスト
JP2018010076A (ja) * 2016-07-12 2018-01-18 キヤノン株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7428393B2 (en) 2003-12-25 2008-09-23 Ricoh Company, Ltd. Developing device, process cartridge, device unit, and image forming apparatus having a sealing member
JP2009298407A (ja) * 2009-08-12 2009-12-24 Ts Tech Co Ltd 車両用可倒式ヘッドレスト
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