JPH05216345A - 現像剤補給容器 - Google Patents

現像剤補給容器

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JPH05216345A
JPH05216345A JP4046354A JP4635492A JPH05216345A JP H05216345 A JPH05216345 A JP H05216345A JP 4046354 A JP4046354 A JP 4046354A JP 4635492 A JP4635492 A JP 4635492A JP H05216345 A JPH05216345 A JP H05216345A
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Yutaka Ban
伴  豊
Takuya Hatakeyama
拓也 畠山
Mitsuru Honda
充 本田
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • G03G15/0882Sealing of developer cartridges by a peelable sealing film
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動、落下、減圧、高温多湿などの環境条件
における強度を向上させることができ、物流過程で損傷
を受け難い現像剤補給容器を提供する。 【構成】 容器本体1には現像剤の排出口2が設けら、
排出口2の周囲部位には座部3が形成されている。座部
3にはスライド式開閉蓋4が装着され、スライド式開閉
蓋4は、互いに一体的に結合されている開閉蓋部材5と
開閉蓋部材6とから構成される。座部3にはフィルム部
材7が取り付けられ、フィルム部材7は、排出口2の周
囲部位に剥離可能に固着され、排出口2を覆う固着部
と、該固着部に対して折り返され、開閉蓋部材5と開閉
蓋部材6との間を経て外部に延びる折返し部とからな
る。フィルム部材7の折返し部の端部には、把手8が固
着されている。把手8には、開閉蓋部材6の縁部に解除
可能に係合されている溝部8cが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置、静
電情報記録装置などの画像形成装置に用いられる現像装
置に現像剤を補給するための現像剤補給容器に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写装置などの画像形成装置の
現像装置に使用される現像剤は画像形成プロセスの進行
に伴い消費され、適時に現像剤の補給を行う必要があ
る。現像剤は一般に体積平均粒径が2〜20μm程度で
ある黒色微粉末であり、その流動性および噴流性は高
い。よって、現像剤の補給時、現像剤は外部に飛散し易
く、画像形成装置の内部、およびその周囲が現像剤で汚
染されることがある。
【0003】そこで、粉末上の現像剤を外部に飛散させ
ることなく画像形成装置に確実に補給するために、多く
の現像剤補給容器が提案されている。
【0004】画像形成装置に設けられている現像装置の
現像剤受入容器には、現像剤補給容器から現像剤が補給
される。現像剤補給容器は、図21〜図23に示すよう
に、補給用現像剤を収容する容器本体1を備える。容器
本体1には現像剤の排出口2が設けられている。
【0005】排出口2の周囲部位には座部3が形成され
ている。座部3の縁部には、案内溝を形成するための折
り曲げ部が設けられている。
【0006】座部3には、スライド式開閉蓋4が容器本
体1の排出口2を覆う閉位置と排出口2を開放する開放
位置との間を移動可能に装着されている。スライド式開
閉蓋4は、開閉蓋部材5と、開閉蓋部材5とわずかな間
隔をおいて一体的に結合されている開閉蓋部材6とから
構成される。
【0007】開閉蓋部材5には切欠5aおよび複数の係
合穴5bが設けられている。切欠5aは開閉蓋部材5の
幅方向に沿う一方の縁部に配置され、各係合穴5bは開
閉蓋部材5の長さ方向に沿う一方の縁部に沿って配列さ
れている。開閉蓋部材6には複数の係合片6aが設けら
れている。各係合片6aは開閉蓋部材6の長さ方向に沿
う一方の縁部に沿って配列されている。各係合片6aが
対応する係合穴5bに係合されていることによって開閉
蓋部材5と開閉蓋部材6とは一体的に結合されている。
【0008】スライド式開閉蓋4の縁部は座部3の折り
曲げ部が形成している案内溝に差し込まれ、スライド式
開閉蓋4は案内溝に案内されながら移動される。
【0009】座部3には、図22および図23に示すよ
うに、フィルム部材7が取り付けられている。フィルム
部材7は可撓性を有する。フィルム部材7は、熱溶着な
どの手段で排出口2の周囲部位に剥離可能に固着され、
排出口2を覆う固着部と、該固着部に対して折り返さ
れ、開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間を経て外部に延
びる折返し部とからなる。
【0010】フィルム部材7の折返し部の端部には、把
手8が固着されている。把手8には、座部3の縁部に解
除可能に係合されている溝部8aが設けられている。把
手8と座部3との係合が解除されるとき、フィルム部材
7はスライド式開閉蓋4を移動させながら把手8に固着
されている端部から座部3の外部に引き出され、排出口
2は開放される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の現像剤
補給容器の容器本体1に現像剤が充填されてから該現像
剤補給容器がユーザーの元に届けられるまでの間に現像
剤補給容器は様々な環境条件下にある物流経路を経るこ
とになるが、特に、振動、落下、減圧、高温多湿などの
環境条件下においては、開閉蓋部材5と開閉蓋部材6と
の結合が外れる、フィルム部材7が座部3から剥離する
などの事故が発生し易い。
【0012】例えば、振動、落下、減圧、高温多湿など
の条件下において、容器本体1の排出口2を覆うスライ
ド式開閉蓋4およびフィルム部材7に対して内圧が加わ
り、スライド式開閉蓋4が外方に向けて膨らむように変
形する。その結果、スライド式開閉蓋4を構成する開閉
蓋部材5と開閉蓋部材6との結合が外れる。特に、開閉
蓋部材5の把手8が装着される側には切欠5aが設けら
れていることにより、開閉蓋部材5の把手8が装着され
る側の剛性が弱くなるから、開閉蓋部材5と開閉蓋部材
6との結合が外れ易い。
【0013】また、開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との結
合が外れると、スライド式開閉蓋4がフィルム部材7を
押さえる力は弱くなり、スライド式開閉蓋4の結合部の
外れ箇所に対応するフィルム部材7の固着部分が剥が
れ、ひいては容器本体1に収容されている現像剤が外部
に漏出することになる。
【0014】現像剤の漏出を防止するために、フィルム
部材7と座部3との接着強度を高めることが考えられる
が、容器本体1の排出口2の開放に大きな力を要し、操
作性が悪くなる。
【0015】また、現像剤補給容器から現像剤受入容器
に現像剤を補給するとき、補給作業に伴う操作手順が複
雑でありかつ操作手順の数が多く、操作者は補給作業毎
にその操作手順を示すマニュアルなどを参照しながら操
作しなければならい。その結果、現像剤補給作業に伴う
操作が面倒である。
【0016】さらに、座部が容器本体にねじ込まれてい
る現像剤補給容器では、容器本体と座部との間の位置関
係が所定の位置関係に保持されないことがあり、操作者
には、容器本体または座部を現像剤受入容器に対して位
置決めするときに容器本体または座部のいずれを基準と
して位置決めするかを判断することが難しい。その結
果、現像剤補給作業時に操作者を混乱させ、現像剤補給
作業を円滑に行うことができない。
【0017】本発明の第一の目的は、振動、落下、減
圧、高温多湿などの環境条件における強度を向上させる
ことができ、物流過程で損傷を受け難い現像剤補給容器
を提供することにある。
【0018】本発明の第二の目的は、現像剤補給作業に
伴う操作手順を迷うことなく確実にすることができる現
像剤補給容器を提供することにある。
【0019】本発明の第三の目的は、現像剤補給作業時
に操作者を混乱さることなく、現像剤補給作業を円滑に
行うことができる現像剤補給容器を提供することにあ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願第一発明によれば、
上記第一の目的は、現像剤受入容器に補給するための現
像剤を収容し、該現像剤の排出口が設けられている容器
本体と、互いに一体的に結合されている一対の開閉蓋部
材で構成され、上記容器本体の排出口を開放可能に覆う
スライド式開閉蓋と、上記容器本体の排出口の周囲部位
に剥離可能に固着されかつ該排出口を覆う固着部および
該固着部に対して折り返されかつ上記開閉蓋部材の一方
と他方との間の空間に挿通されている折り返し部からな
るフィルム部材と、該フィルム部材の折り返し部の端部
に固着され、上記容器本体に取り外し可能に取り付けら
れている把手とを備える現像剤補給容器において、上記
スライド式開閉蓋の上記開閉蓋部材の内のいずれか一方
の開閉蓋部材に解除可能に係合する係合部が上記把手に
設けられていることにより達成される。
【0021】本願第二発明によれば、上記第二の目的
は、現像剤の受入口がスライド式シャッターで開放可能
に覆われている現像剤受入容器に補給するための現像剤
を収容し、該現像剤の排出口が設けられている容器本体
と、互いに一体的に結合されている一対の開閉蓋部材で
構成され、上記容器本体の排出口を開放可能に覆うスラ
イド式開閉蓋と、上記容器本体の排出口の周囲部位に剥
離可能に固着されかつ該排出口を覆う固着部および該固
着部に対して折り返されかつ上記開閉蓋部材の一方と他
方との間の空間に挿通されている折り返し部からなるフ
ィルム部材と、該フィルム部材の折り返し部の端部に固
着され、上記容器本体に取り外し可能に取り付けられて
いる把手とを備え、上記容器本体が上記現像剤受入容器
に固定部材で離脱可能に固定されている現像剤補給容器
において、上記現像剤補給容器へ現像剤を補給するため
の補給作業に対する操作手順の順位を示す番号および操
作方向を示す矢印が操作される部材またはその近傍の部
材に刻印されていることにより達成される。
【0022】本願第三発明によれば、上記第三の目的
は、現像剤受入容器に補給するための現像剤を収容し、
雄ねじ形成の口部が設けられている容器本体と、該容器
本体の口部に螺合する雌ねじが形成され、該口部と協働
して上記現像剤の排出口を形成する座部と、互いに一体
的に結合されている一対の開閉蓋部材で構成され、上記
排出口を開放可能に覆うスライド式開閉蓋と、上記座部
の排出口の周囲部位に剥離可能に固着されかつ該排出口
を覆う固着部および該固着部に対して折り返されかつ上
記開閉蓋部材の一方と他方との間の空間に挿通されてい
る折り返し部からなるフィルム部材と、該フィルム部材
の折り返し部の端部に固着され、上記座部に取り外し可
能に取り付けられている把手とを備える現像剤補給容器
において、上記容器本体の口部に突起が設けられ、該突
起が該口部の雄ねじの最終端の延長線上に配置され、上
記座部の上記口部対向面に上記容器本体の突起を受け入
れる段部が形成され、上記容器本体の口部の雄ねじと上
記座部の雌ねじとが螺合されているとき、上記容器本体
の突起は上記座部の段部内に位置することにより達成さ
れる。
【0023】
【作用】本願第一発明の現像剤補給容器では、上記スラ
イド式開閉蓋の上記開閉蓋部材の内のいずれか一方の開
閉蓋部材に解除可能に係合する係合部が上記把手に設け
られている。
【0024】本願第一発明の現像剤補給容器が物流過程
において振動、落下、減圧、高温高湿などの環境条件下
におかれるとき、上記スライド式開閉蓋を構成する開閉
蓋部材が上記容器本体の内圧によって膨らみ始めるが、
上記把手が上記開閉蓋部材に係合していることにより、
上記開閉蓋部材の一方と他方との結合が保持されるか
ら、上記開閉蓋部材の一方と他方とが分離されることは
ない。また、上記開閉蓋部材の一方と他方との結合が保
持されることによって、内圧による上記フィルム部材の
膨らみが上記スライド式開閉蓋で抑えられ、上記フィル
ム部材の固着部が剥離することは未然に防止される。さ
らに、上記フィルム部材の固着部の剥離が上記スライド
式開閉蓋で防止されることによって、上記フィルム部材
の固着部と上記容器本体の排出口の周囲部位との剥離強
度を増す必要がなく、上記フィルム部材の固着部の引き
剥がしに伴う操作性が向上される。
【0025】本願第二発明の現像剤補給容器では、上記
現像剤補給容器へ現像剤を補給するための補給作業に対
する操作手順の順位を示す番号および操作方向を示す矢
印が操作される部材またはその近傍の部材に刻印されて
いる。
【0026】本願第二発明の現像剤補給容器から上記現
像剤受入容器に現像剤を補給するとき、操作者は、上記
操作手順を示す番号および操作方向を示す矢印に従い操
作対象部材を順次に操作する。この操作によって、補給
作業に伴う操作が正しい手順で確実に行われ、操作者は
マニュアルなどを参照する必要がない。
【0027】本願第三発明の現像剤補給容器では、上記
容器本体の口部に突起が設けられ、該突起が該口部の雄
ねじの最終端の延長線上に配置され、上記座部の上記口
部対向面に上記容器本体の突起を受け入れる段部が形成
され、上記容器本体の口部の雄ねじと上記座部の雌ねじ
とが螺合されているとき、上記容器本体の突起は上記座
部の段部内に位置する。
【0028】上記容器本体に上記座部を取り付けると
き、上記容器本体に対して上記座部が所定の方向に回転
され、上記容器本体の雄ねじが上記座部の雌ねじに螺合
される。上記容器本体の突起に接触する位置までねじ込
まれると、該突起と上記座部の側部内面との接触によっ
て抵抗感が生じる。さらに上記座部を上記容器本体にね
じ込むと、上記突起が上記座部の段部内に到達し、抵抗
感が非常に弱くなる。この抵抗感によって上記雄ねじと
上記雌ねじとの螺合完了が知覚される。
【0029】上記座部と上記容器本体とがねじ込まれて
いる現像剤補給容器がその搬送によって振動などを受け
るとき、上記座部が上記容器本体に対して回転されるこ
とがある。上記座部が上記容器本体に対して雄ねじと雌
ねじとの螺合が緩む方向に回転されるとき、上記突起が
上記段部の領域を規定する上記座部の側部に当接される
ことにより、上記座部の容器本体に対する回転が阻止さ
れるから、上記座部と上記容器本体との緩みは発生しな
い。
【0030】
【実施例】以下に、本願第一発明の現像剤補給容器の実
施例について図面を参照しながら説明する。図1は本願
第一発明の現像剤補給容器の一実施例の主要部を示す斜
視図、図2は図1の現像剤補給容器を示す分解斜視図、
図3は図1の現像剤補給容器を示す縦断面図、図4は図
1の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋を構成する開閉
蓋部材の結合前の状態を示す図、図5は図1の現像剤補
給容器のスライド式開閉蓋を構成する開閉蓋部材の結合
状態を示す図である。
【0031】画像形成装置に用いられている現像装置の
現像剤受入容器に現像剤を補給するための現像剤補給容
器は、図1〜図3に示すように、補給用現像剤を収容す
る容器本体1を備える。容器本体1には現像剤の排出口
2が設けられている。
【0032】排出口2の周囲部位には座部3が形成され
ている。座部3の縁部には、案内溝を形成するための折
り曲げ部が設けられている。
【0033】座部3には、スライド式開閉蓋4が容器本
体1の排出口2を覆う閉位置と排出口2を開放する開放
位置との間を移動可能に装着されている。スライド式開
閉蓋4は、開閉蓋部材5と、開閉蓋部材5とわずかな間
隔をおいて一体的に結合されている開閉蓋部材6とから
構成される。
【0034】開閉蓋部材5には切欠5aおよび複数の係
合穴5bが設けられている。切欠5aは開閉蓋部材5の
幅方向に沿う一方の縁部に配置され、各係合穴5bは開
閉蓋部材5の長さ方向に沿う一方の縁部に沿って配列さ
れている。開閉蓋部材6には複数の係合片6aが設けら
れている。各係合片6aは開閉蓋部材6の長さ方向に沿
う一方の縁部に沿って配列されている。図4および図5
を参照するに、各係合片6aが対応する係合穴5bに係
合されていることによって開閉蓋部材5と開閉蓋部材6
とは一体的に結合される。
【0035】スライド式開閉蓋4の縁部は座部3の折り
曲げ部が形成している案内溝に差し込まれ、スライド式
開閉蓋4は案内溝に案内されながら移動される。
【0036】座部3には、図2および図3に示すよう
に、フィルム部材7が取り付けられている。フィルム部
材7は可撓性を有する。フィルム部材7は、熱溶着など
の手段で排出口2の周囲部位に剥離可能に固着され、排
出口2を覆う固着部と、該固着部に対して折り返され、
開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間を経て外部に延びる
折返し部とからなる。フィルム部材7の全長は、排出口
2の長手方向の長さ寸法の約2倍の長さ寸法になるよう
に設定さている。
【0037】フィルム部材7の折返し部の端部には、把
手8が固着されている。把手8には、座部3の縁部に解
除可能に係合されている溝部8aと、一対の突起部8b
とが設けられている。突起部8bと把手8の本体との間
には、開閉蓋部材6の縁部に解除可能に係合されている
溝部8cが形成されている。把手8と座部3との係合が
解除されるとき、フィルム部材7は開閉蓋部材5,6を
移動させながら把手8に固着されている端部から座部3
の外部に引き出され、排出口2は開放される。
【0038】次に、現像剤補給容器で現像剤受入容器に
現像剤を補給するための手順について説明する。
【0039】まず、現像剤補給容器が、現像剤受入容器
(図示せず)に装着される。次いで、操作者が把手8と
座部3および開閉蓋部材6との係合を解除する操作を開
始する。把手8は、スライド式開閉蓋4の引き出し方向
に引っ張られ、フィルム部材7は引き出される。フィル
ム部材7の引き出しに伴いスライド式開閉蓋4は開放方
向に向けて移動され、容器本体1の排出口2が次第に開
放される。さらに、フィルム部材7が所定の長さ分引き
出されると、スライド式開閉蓋4は開放位置に到達し、
容器本体1の排出口2は開放される。容器本体1の排出
口2の開放によって容器本体1内の現像剤は排出口2か
ら現像剤受入容器へ補給される。
【0040】フィルム部材7の固定部には現像剤が付着
しているが、フィルム部材7が所定の長さ分引き出され
ている状態において、フィルム部材7の固定部は開閉蓋
部材5と開閉蓋部材6との間に移動され、該固定部に付
着している現像剤が外部に出されることはない。よっ
て、フィルム部材7の固定部に付着している現像剤によ
って操作者の手、衣服および周囲の物が汚染されること
はない。
【0041】現像剤の補給が完了すると、スライド式開
閉蓋4は操作者の手動操作でその閉位置に向けて移動さ
れる。スライド式開閉蓋4の移動に伴いフィルム部材7
は座部3内に引き込まれ、把手8はスライド式開閉蓋4
の開閉蓋部材6に係合可能な位置にまで移動される。
【0042】物流過程において、現像剤補給容器が振
動、落下、減圧、高温高湿などの環境条件下にさらされ
るとき、スライド式開閉蓋4を構成する開閉蓋部材5,
6が容器本体1の内圧によって膨らみ始めるが、把手8
が開閉蓋部材6に係合していることにより、開閉蓋部材
5と開閉蓋部材6との結合が保持されるから、開閉蓋部
材5と開閉蓋部材6とが分離されることはない。また、
開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との結合が保持されること
によって、内圧によるフィルム部材7の膨らみをスライ
ド式開閉蓋4で抑えることができ、フィルム部材7の固
着部が剥離することを未然に防止することができる。さ
らに、フィルム部材7の固着部の剥離がスライド式開閉
蓋蓋4で防止されることによって、フィルム部材7の固
着部と座部3との剥離強度を増す必要がなく、フィルム
部材7の固着部の引き剥がしに伴う操作性を向上するこ
とができる。
【0043】次に、現像剤補給容器に対する環境試験を
行い、上述の効果を確認する。本環境試験では、振動落
下テスト、減圧テスト、高温高湿放置テストをそれぞれ
行い、各テストで現像剤補給容器の耐環境性能について
評価する。
【0044】振動テストは、振動試験器を用いて加速度
1Gの下で振動数を10〜100Hzの範囲で2.5分
周期で変化させながらX方向、Y方向、Z方向について
それぞれ1時間づつ行われる。
【0045】落下テストでは、所定の梱包が施されてい
る現像剤補給容器を常温、低温(−5℃)の2種の環境
でそれぞれ12時間放置した後に、該現像剤容器を所定
の高さから落下させる。なお、落下高さは60cmであ
り、落下面はコンクリート面である。
【0046】振動テストと落下テストとは同一のサンプ
ルについて連続して行われ、これらのテストで振動落下
テストとしている。
【0047】減圧テストでは、現像剤補給容器が460
mmHgの圧力下で30分間放置され、該放置を2回繰
り返した後に各部材の損傷の有無が確認される。
【0048】高温高湿放置テストでは、現像剤補給容器
を45℃、85RH%の環境下に12時間放置し、該放
置後に現像剤補給容器の部材の損傷の有無を確認する。
【0049】上述の各環境条件下におけるテストにおい
て、開閉蓋部材5の係合穴5bと開閉蓋部材6の係合片
6aとの係合解除、フィルム部材7の座部3からの剥
離、現像剤の漏れ、および他の部材の破損などの異常が
発生していないことが確認されている。
【0050】次に、他の現像剤補給容器について図6〜
図8を参照しながら説明する。図6は本願第一発明の現
像剤補給容器の他の実施例の主要部を示す縦断面図、図
7は図6の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋および座
部を示す斜視図、図8は図6の現像剤補給容器の構成を
示す分解斜視図である。
【0051】現像剤補給容器は、図6〜図8に示すよう
に、補給用現像剤を収容する容器本体1を備える。容器
本体1の下部には現像剤の排出口2が設けられ、該排出
口2の外面にはねじ部が形成されている。
【0052】排出口2のねじ部には座部3がねじ込まれ
ている。座部3には穴3aおよび穴3bが設けられ、該
穴3aは排出口2と同軸上に配置されている。座部3の
一方の面には、それに垂直に突出する止定部3cが設け
られている。
【0053】座部3には、スライド式開閉蓋4が容器本
体1の排出口2を覆う閉位置と排出口2を開放する開放
位置との間を移動可能に取り付けられている。スライド
式開閉蓋4は、開閉蓋部材5と、開閉蓋部材5とわずか
な間隔をおいて一体的に結合されている開閉蓋部材6と
から構成される。開閉蓋部材6には、止定部3cと係合
する突起部6cが設けられている。
【0054】座部3には、フィルム部材7が取り付けら
れている。フィルム部材7は、端部が熱溶着などの手段
で座部3の穴3aの周囲部位に剥離可能に固着され、座
部3の穴3aを覆う固着部と、該固着部に対して折り返
され、開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間を経て外部に
延びる折返し部とからなる。折返し部の端部には、把手
8が容易に外れない程度に固着されている。
【0055】把手8は、座部3および開閉蓋部材6に解
除可能に係合されている。把手8には、座部3の穴3b
に係合される突起部8dおよび開閉蓋部材6の切片6b
を受け入れている差し込み部8eが設けられている。
【0056】把手8と座部3との係合が解除されると
き、フィルム部材7は開閉蓋部材5,6を移動させなが
ら把手8に固着されている端部から座部3の外部に引き
出され、スライド式開閉蓋4は上記開放位置に保持され
る。把手8と座部3とが係合されているとき、スライド
式開閉蓋4と把手8との間に位置するフィルム部材7の
折返し部は折り畳まれ、座部3内に収容される。
【0057】次に、本願第二発明の現像剤補給容器の実
施例について図9〜図18を参照しながら説明する。図
9は本願第二発明の現像剤補給容器の一実施例の主要部
と該現像剤補給容器から現像剤の補給を受ける現像剤受
入容器とを示す平面図、図10は図9のA−A線の沿っ
て得られた部分断面を示す拡大図、図11は図9の現像
剤補給容器と現像剤受入容器との取り付け過程を示す平
面図、図12は図11のB−B線の沿って得られた部分
断面を示す拡大図、図13は図9の現像剤補給容器から
現像剤受入容器への補給準備過程を示す平面図、図14
は図13のC−C線の沿って得られた断面を部分的に示
す図、図15は図9の現像剤補給容器から現像剤受入容
器への補給開始過程を示す平面図、図16は図15のD
−D線の沿って得られた断面を示す拡大図、図17は図
9の現像剤補給容器から現像剤受入容器への補給完了後
における過程を示す平面図、図18は図17のE−E線
の沿って得られた部分断面を示す拡大図である。
【0058】画像形成装置に用いられている現像装置に
は、図9および図10に示すように、現像剤受入容器1
0が設けられている。現像剤受入容器10は、補給用現
像剤を受け入れるための受入口10aが形成され、該受
入口10aはスライド式シャッター11で開放可能に覆
われている。現像剤受入容器10には、現像剤補給容器
から現像剤が補給される。現像剤補給容器は補給用現像
剤を収容する容器本体1を備える。容器本体1の下部に
は現像剤の排出口2が設けられ、該排出口2の外面には
ねじ部が形成されている。
【0059】排出口2のねじ部には座部3がねじ込まれ
ている。座部3は現像剤受入容器10のガイド部10b
に離脱可能に係合されている。座部3が現像剤受入容器
10のガイド部10bの案内経路に沿って水平方向に移
動されるとき、座部3とガイド部10bとの係合が解除
される。座部3には穴3aおよび穴3bが設けられ、該
穴3aは排出口2と同軸上に配置されている。座部3に
は下方に向けて突出する止定部3cが設けられている。
【0060】座部3には、スライド式開閉蓋4が容器本
体1の排出口2を覆う閉位置と排出口2を開放する開放
位置との間を移動可能に取り付けられている。スライド
式開閉蓋4の移動方向はスライド式シャッター11の移
動方向と同じである。スライド式開閉蓋4は、開閉蓋部
材5と、開閉蓋部材5とわずかな間隔をおいて一体的に
結合されている開閉蓋部材6とから構成される。開閉蓋
部材6には、止定部3cと係合する突起部6cが設けら
れている。
【0061】座部3には、フィルム部材7が取り付けら
れている。フィルム部材7は、端部が熱溶着などの手段
で座部3の穴3aの周囲部位に剥離可能に固着され、座
部3の穴3aを覆う固着部と、該固着部に対して折り返
され、開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間を経て外部に
延びる折返し部とからなる。折返し部の端部には、把手
8が容易に外れない程度に固着されている。
【0062】把手8は、座部3に解除可能に係合されて
いる。把手8と座部3との係合が解除されるとき、フィ
ルム部材7は開閉蓋部材5,6を移動させながら把手8
に固着されている端部から座部3の外部に引き出され、
スライド式シャッター11は上記開放位置に保持され
る。把手8と座部3とが係合されているとき、スライド
式シャッター11と把手8との間に位置するフィルム部
材7の折返し部は折り畳まれ、座部3内に収容される。
【0063】容器本体1の座部3は固定部材13で現像
剤受入容器10に解除可能に固定されている。固定部材
13は座部3と現像剤受入容器10との固定と同時にス
ライド式シャッター11との係合を解除し、スライド式
シャッター11は開閉可能な状態になる。
【0064】現像剤受入容器10、スライド式シャッタ
ー11、座部3および把手8には、操作手順の順番を示
す番号14,15,16,17,18,19、操作方向
を示す矢印20,21,22,23,24,25および
操作位置を示す指標26,27が刻印されている。
【0065】番号14,15および矢印20,21は座
部3の上面に刻印されている。番号14は操作手順の1
番目の順位を示し、矢印20は操作順位1番目における
座部3の移動方向を示す。番号16は操作手順の6番目
の順位を示し、矢印21は操作順位6番目における座部
3の移動方向を示す。
【0066】番号16、矢印22および指標26,27
は現像剤受入容器10の上面に刻印されている。番号1
6は操作手順の2番目の順位を示し、矢印22は操作順
位2番目における固定部材13の回転方向を示す。指標
26はスライド式シャッター11の閉位置を示し、指標
27はスライド式シャッター11の開位置を示す。
【0067】番号17,18および矢印23,24はス
ライド式シャッター11の上面に刻印されている。番号
17は操作手順の3番目の順位を示し、矢印23は操作
順位3番目におけるスライド式シャッター11の移動方
向を示す。番号18は操作手順の5番目の順位を示し、
矢印24は操作順位5番目におけるスライド式シャッタ
ー11の移動方向を示す。
【0068】番号19および矢印25は把手8の上面に
刻印されている。番号19は操作手順の4番目の順位を
示し、矢印25は操作順位4番目における把手8の移動
方向を示す。
【0069】次に、現像剤補給装置で現像剤受入容器1
0に現像剤を補給するための手順について説明する。
【0070】まず、容器本体1の座部3が、図11およ
び図12に示すように、現像剤受入容器10のガイド部
10bにはめ込まれ、各番号、矢印、指標に従い操作が
行われる。次いで、番号14が示す順位から容器本体1
に対する操作が行われる。容器本体1は、矢印25が示
す方向に座部3とガイド部10bとが互いに上下方向に
対向する位置まで移動され、座部3とガイド部10bと
によって容器本体1と現像剤受入容器10との上下方向
の相対移動が阻止される。容器本体1と現像剤受入容器
10との上下方向の固定がされた後、番号16が示す操
作順位から固定部材13に対する操作が行われる。固定
部材13は矢印22が示す方向に回転され、容器本体1
の座部3と現像剤受入容器10との水平方向の相対移動
が阻止される。また、固定部材13の回転によって固定
部材13とスライド式シャッター11との係合が解除さ
れ、スライド式シャッター11が開放位置に移動可能に
なる。
【0071】次いで、番号17が示す操作順位からスラ
イド式シャッター11に対する操作が行われる。スライ
ド式シャッター11は、図13および図14に示すよう
に、矢印23が示す方向に指標27が示す開放位置まで
引き出される。スライド式シャッター11の移動中、ス
ライド式シャッター11の当接部11aが把手8の突出
部8fに当接されることにより、把手8はスライド式シ
ャッター11の移動方向に押圧されるから、操作者が把
手8と座部3との係合を解除する操作をすることなく把
手8を座部3から離脱させることができる。
【0072】スライド式シャッター11が開放位置に保
持されているとき、固定部材13を回転させることによ
って容器本体1を現像剤受入容器10から取り外すこと
ができず、現像剤補給中に容器本体1が誤って外れるこ
とはない。
【0073】次いで、番号19が示す操作順位から把手
8に対する操作が行われる。把手8が、図15および図
16に示すように、矢印25が示す方向に引っ張られ、
フィルム部材7は引き出される。フィルム部材7の引き
出しに伴いスライド式開閉蓋4は開放方向に向けて移動
され、座部3の穴3aが次第に開放される。さらに、フ
ィルム部材7が所定の長さ分引き出されると、スライド
式開閉蓋4は開放位置に到達し、座部3の穴3aが全開
される。座部3の穴3aの開放によって容器本体1内の
現像剤は排出口2から穴3aおよび現像剤受入容器10
の穴10aを経て現像剤受入容器10へ補給される。な
お、フィルム部材7の座部3の穴3aに対向している固
定部には現像剤が付着しているが、フィルム部材7が所
定の長さ分引き出されている状態において、フィルム部
材7の固定部は開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間に移
動され、該固定部に付着している現像剤が外部に出され
ることはない。よって、フィルム部材7の固定部に付着
している現像剤によって操作者の手、衣服および周囲の
物が現像剤のよって汚染されることはない。
【0074】現像剤の補給が完了すると、図17および
図18に示すように、番号18が示す操作順位からスラ
イド式シャッター11に対する操作が行われる。スライ
ド式シャッター11は、矢印24が示す方向に移動さ
れ、スライド式シャッター11の縁部が開閉蓋部材6の
突起部6cに突き当てられる。スライド式シャッター1
1の移動に伴い開閉蓋部材5は開閉蓋部材6とともに移
動される、すなわちスライド式開閉蓋4はその閉位置に
向けて移動される。スライド式開閉蓋4の移動に伴いフ
ィルム部材7は座部3内に引き込まれる。さらに、スラ
イド式シャッター11が移動されると、開閉蓋6の突起
部6cが止定部3cを乗り越え、突起部6cの先端が座
部3に突き当てられる。スライド式シャッター11は突
起部6cと座部3とを互いに突き合わせながら全閉位置
まで移動され、スライド式シャッター11の閉動作は完
了される。全閉位置において、スライド式シャッター1
1に設けられている連動機構(図示せず)によって固定
部材13は回転され、座部3と現像剤受入容器10との
水平方向の固定が解除される。
【0075】次いで、容器本体1は、座部3と現像剤受
入容器10との係合が解かれるように水平方向に移動さ
れる。容器本体1は上方に持ち上げられ、現像剤受入容
器10から取り外される。
【0076】以上により、操作手順の順位を示す番号お
よびその操作方向を示す矢印を対応する部材の近傍に刻
印することによって、初めて上述の補給作業を行う作業
者であっても迷うことなく補給作業に伴う複雑な多数の
操作ステップを確実に実施することができる。
【0077】なお、番号および矢印の刻印方法として、
金型に所定の番号および矢印を彫刻し、該金型で各部材
を成形する方法があり、この方法を用いることによって
上記番号および矢印を簡便にかつ安価に作成することが
できる。また、上記刻印方法として、印刷、エッチン
グ、サンドブラストなどの方法を各部材の材質などに応
じて選択することもできる。
【0078】次に、本願第三発明の現像剤補給容器の実
施例について図19および図20を参照しながら説明す
る。図19は本願第三発明の現像剤補給容器の一実施例
の主要部を示す側面図、図20は図19の現像剤補給容
器の主要部を示す縦断面図である。
【0079】現像剤補給容器は、図19および図20に
示すように、補給用現像剤を収容する容器本体1を備え
る。容器本体1には現像剤の排出口2が設けられ、該排
出口2の外面には雄ねじ2aおよび突起2bが形成され
ている。突起2bは雄ねじ2aの最終端近傍に配置さ
れ、かつ雄ねじ2aの経路の延長上に位置決めされてい
る。
【0080】排出口2にはフランジ形状の座部3がねじ
込まれている。座部3には穴3aおよび穴3bが設けら
れ、該穴3aは排出口2と同軸上に配置されている。座
部3の一方の面には、それに垂直に突出する止定部3c
が設けられている。座部3の首の内面には雌ねじ3dが
設けられ、雌ねじ3dは排出口2の雄ねじ2aに螺合さ
れている。座部3の首には切欠3eが設けられている。
【0081】座部3には、スライド式開閉蓋4が容器本
体1の排出口2を覆う閉位置と排出口2を開放する開放
位置との間を移動可能に取り付けられている。スライド
式開閉蓋4は、開閉蓋部材5と、開閉蓋部材5とわずか
な間隔をおいて一体的に結合されている開閉蓋部材6と
から構成される。開閉蓋部材6には、止定部3cと係合
する突起部6cが設けられている。
【0082】座部3には、フィルム部材7が取り付けら
れている。フィルム部材7は、端部が熱溶着などの手段
で座部3の穴3aの周囲部位に剥離可能に固着され、座
部3の穴3aを覆う固着部と、該固着部に対して折り返
され、開閉蓋部材5と開閉蓋部材6との間を経て外部に
延びる折返し部とからなる。折返し部の端部には、把手
8が容易に外れない程度に固着されている。
【0083】把手8は、座部3および開閉蓋部材6に解
除可能に係合されている。把手8には、座部3の穴3b
に係合される突起部8dが設けられている。
【0084】把手8と座部3との係合解除されるとき、
フィルム部材7は開閉蓋部材5,6を移動させながら把
手8に固着されている端部から座部3の外部に引き出さ
れ、スライド式開閉蓋4は上記開放位置に保持される。
把手8と座部3とが係合されているとき、スライド式開
閉蓋4と把手8との間に位置するフィルム部材7の折返
し部は折り畳まれ、座部3内に収容される。
【0085】容器本体1に座部3を取り付けるとき、容
器本体1に対して座部3が所定の方向に回転され、容器
本体1の雄ねじ2aが座部3の雌ねじ3dに螺合され
る。容器本体1の突起2bに接触する位置までねじ込ま
れると、突起2bと座部3の即部内面との接触によって
抵抗感が生じる。さらに座部3を容器本体1にねじ込む
と、突起2bが座部3の切欠3e内に到達し、抵抗感が
非常に弱くなる。また、雄ねじ2aと雌ねじ3dとの螺
合が完了するから、所定のねじ込みが完了したことを目
視で確認することができる。その結果、容器本体1と座
部3との位置関係が所定の位置関係に保持され、容器本
体1または座部3のいずれかを基準に現像剤受入容器に
取り付けるとき、現像剤補給容器を現像剤受入容器に対
して所定の位置に確実に位置決めすることができる。
【0086】座部3と容器本体1とがねじ込まれている
現像剤補給容器がその搬送によって振動などを受けると
き、座部3が容器本体1に対して回転されることがあ
る。座部3が容器本体1に対して雄ねじ2aと雌ねじ3
dとの螺合が緩む方向に回転されるとき、突起2bが切
欠3eの領域を規定する座部3の部位に当接されること
により、座部3の容器本体1に対する回転が阻止される
から、座部3と容器本体1との緩みは発生しない。
【0087】次に、振動試験を行い、本実施例と比較例
とを比較しながら上述の効果を確認する。なお、比較例
として用いられている現像剤補給容器には、座部3の切
欠3eおよび容器本体1の突起2bが設けられていな
い。
【0088】本振動試験では、固締め後の緩み具合を検
証する。本実施例の現像剤補給容器において、初期時
に、座部3は突起2aが切欠3eの中央部に位置するよ
うに容器本体1にねじ込まれている。振動試験後、突起
2aは切欠3eの領域を規定する座部3の部位に当接さ
れ、座部3の容器本体1に対する回転が阻止されている
ことが確認されている。
【0089】これに対し、比較例の現像剤補給容器で
は、振動試験後、座部3が容器本体1に対して小さな力
で回転され、座部3と容器本体1との間に緩みが発生し
ていることが確認されている。
【0090】また、固締め時における容器本体1の正面
部分と座部3の正面部分との位置関係について検証す
る。本実施例の現像剤補給容器において、座部3が突起
2aが切欠3e内に位置するまで容器本体1にねじ込む
とき、容器本体1の正面部分の座部3の正面部分に対す
る角度のずれは僅かであり、かつ所定の角度範囲内に収
められていることが確認されている。これに対し、比較
例の現像剤補給容器では、容器本体の端面(ブロー成型
における切り口)の微妙なずれに応じて固締め時の回転
数が一定せず、上述の位置関係のずれを所定の程度に抑
えることができない。
【0091】
【発明の効果】以上に説明したように、本願第一発明の
現像剤補給容器によれば、物流過程において振動、落
下、減圧、高温高湿などの環境条件下にさらされると
き、上記スライド式開閉蓋を構成する開閉蓋部材が上記
容器本体の内圧によって膨らみ始めるが、上記把手が上
記開閉蓋部材に係合していることにより、上記開閉蓋部
材の一方と他方との結合が保持されるから、上記開閉蓋
部材の一方と他方とが分離されることはない。また、上
記開閉蓋部材の一方と他方との結合が保持されることに
よって、内圧による上記フィルム部材の膨らみを上記ス
ライド式開閉蓋で抑えることができ、上記フィルム部材
の固着部が剥離することを未然に防止することができ
る。さらに、上記フィルム部材の固着部の剥離が上記ス
ライド式開閉蓋で防止されることによって、上記フィル
ム部材の固着部と上記容器本体の排出口の周囲部位との
剥離強度を増す必要がなく、上記フィルム部材の固着部
の引き剥がしに伴う操作性を向上することができる。
【0092】本願第二発明の現像剤補給容器によれば、
上記現像剤受入容器に現像剤を補給するとき、操作者が
上記操作手順を示す番号および操作方向を示す矢印に従
い操作対象部材を順次に操作することによって、補給作
業に伴う操作を正しい手順で確実に行うことができ、操
作者がマニュアルなどを参照する必要がない。
【0093】本願第三発明の現像剤補給容器によれば、
上記容器本体の突起に接触する位置までのねじ込むとき
に生じる抵抗感と上記突起が上記座部の段部内に到達し
たときに生じる抵抗感との相違によって上記雄ねじと上
記雌ねじとの螺合完了が知覚され、上記容器本体と上記
座部との位置関係を所定の位置関係に保持することがで
き、上記容器本体または上記座部のいずれかを基準に現
像剤受入容器に取り付上記現像剤受入容器に対する位置
決めを確実にすることができる。また、上記座部と上記
容器本体とがねじ込まれている現像剤補給容器がその搬
送によって振動などを受けるとき、上記座部が上記容器
本体に対して回転されることがあるが、上記座部が上記
容器本体に対して雄ねじと雌ねじとの螺合が緩む方向に
回転されるとき、上記突起が上記段部の領域を規定する
上記座部の側部に当接されることにより、上記座部の容
器本体に対する回転が阻止されるから、上記座部と上記
容器本体との緩みは発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第一発明の現像剤補給容器の一実施例の主
要部を示す平面図である。
【図2】図1の現像剤補給容器の構成を示す分解斜視図
である。
【図3】図1の現像剤補給容器を示す縦断面図である。
【図4】図1の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋を構
成する開閉蓋部材の結合前の状態を示す図である。
【図5】図1の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋を構
成する開閉蓋部材の結合状態を示す図である。
【図6】本願第一発明の現像装置の他の実施例の主要部
を示す縦断面図である。
【図7】図6の現像剤補給容器のスライド式開閉蓋およ
び座部を示す斜視図である。
【図8】図6の現像剤補給容器の構成を示す分解斜視図
である。
【図9】本願第二発明の現像剤補給容器の一実施例の主
要部と該現像剤補給容器から現像剤の補給を受ける現像
剤受入容器とを示す平面図である。
【図10】図9のA−A線の沿って得られた部分断面を
示す拡大図である。
【図11】図9の現像剤補給容器と現像剤受入容器との
取り付け過程を示す平面図である。
【図12】図11のB−B線の沿って得られた部分断面
を示す拡大図である。
【図13】図9の現像剤補給容器から現像剤受入容器へ
の補給準備過程を示す平面図である。
【図14】図14のC−C線の沿って得られた断面を部
分的に示す図である。
【図15】図9の現像剤補給容器から現像剤受入容器へ
の補給開始過程を示す平面図である。
【図16】図16のD−D線の沿って得られた断面を示
す拡大図である。
【図17】図9の現像剤補給容器から現像剤受入容器へ
の補給完了後における過程を示す平面図である。
【図18】図17のE−E線の沿って得られた部分断面
を示す拡大図である。
【図19】本願第三発明の現像剤補給容器の一実施例の
主要部を示す側面図である。
【図20】図19の現像剤補給装置の主要部を拡大して
示す縦断面図である。
【図21】従来の現像剤補給容器の一実施例の主要部を
示す平面図である。
【図22】図21の現像剤補給容器の構成を示す分解斜
視図である。
【図23】図21の現像剤補給容器を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 容器本体 2 排出口 2a 雄ねじ 2b 突起 3 座部 3d 雌ねじ 3e 切欠 4 スライド式開閉蓋 5,6 開閉蓋部材 6a 突起部 6b 切片 7 フィルム部材 8 把手 11 スライド式シャッター 13 固定部材 14,15,16,17,18,19 番号 20,21,22,23,24,25 矢印 26,27 指標

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤受入容器に補給するための現像剤
    を収容し、該現像剤の排出口が設けられている容器本体
    と、互いに一体的に結合されている一対の開閉蓋部材か
    ら構成され、上記容器本体の排出口を開放可能に覆うス
    ライド式開閉蓋と、上記容器本体の排出口の周囲部位に
    剥離可能に固着されかつ該排出口を覆う固着部および該
    固着部に対して折り返されかつ上記開閉蓋部材の一方と
    他方との間の空間に挿通されている折り返し部からなる
    フィルム部材と、該フィルム部材の折り返し部の端部に
    固着され、上記容器本体に取り外し可能に取り付けられ
    ている把手とを備える現像剤補給容器において、上記ス
    ライド式開閉蓋の上記開閉蓋部材の内のいずれか一方の
    開閉蓋部材に解除可能に係合する係合部が上記把手に設
    けられていることを特徴とする現像剤補給容器。
  2. 【請求項2】 容器本体の排出口の周囲に座を形成する
    ための座部材が該容器本体に取り外し可能に取り付けら
    れ、該座部材にフィルム部材の固着部が剥離可能に固着
    されていることとする請求項1に記載の現像剤補給容
    器。
  3. 【請求項3】 現像剤の受入口がスライド式シャッター
    で開放可能に覆われている現像剤受入容器に補給するた
    めの現像剤を収容し、該現像剤の排出口が設けられてい
    る容器本体と、互いに一体的に結合されている一対の開
    閉蓋部材で構成され、上記容器本体の排出口を開放可能
    に覆うスライド式開閉蓋と、上記容器本体の排出口の周
    囲部位に剥離可能に固着されかつ該排出口を覆う固着部
    および該固着部に対して折り返されかつ上記開閉蓋部材
    の一方と他方との間の空間に挿通されている折り返し部
    からなるフィルム部材と、該フィルム部材の折り返し部
    の端部に固着され、上記容器本体に取り外し可能に取り
    付けられている把手とを備え、上記容器本体が上記現像
    剤受入容器に固定部材で離脱可能に固定されている現像
    剤補給容器において、上記現像剤補給容器へ現像剤を補
    給するための補給作業に対する操作手順の順位を示す番
    号および操作方向を示す矢印が操作される部材またはそ
    の近傍の部材に刻印されていることを特徴とする現像剤
    補給容器。
  4. 【請求項4】 現像剤受入容器に補給するための現像剤
    を収容し、雄ねじ形成の口部が設けられている容器本体
    と、該容器本体の口部の雄ねじに螺合する雌ねじが形成
    され、該口部と協働して上記現像剤の排出口を形成する
    座部と、互いに一体的に結合されている一対の開閉蓋部
    材で構成され、上記排出口を開放可能に覆うスライド式
    開閉蓋と、上記座部の排出口の周囲部位に剥離可能に固
    着されかつ該排出口を覆う固着部および該固着部に対し
    て折り返されかつ上記開閉蓋部材の一方と他方との間の
    空間に挿通されている折り返し部からなるフィルム部材
    と、該フィルム部材の折り返し部の端部に固着され、上
    記座部に取り外し可能に取り付けられている把手とを備
    える現像剤補給容器において、上記容器本体の口部に突
    起が設けられ、該突起が該口部の雄ねじの最終端の延長
    線上に配置され、上記座部の上記口部対向面に上記容器
    本体の突起を受け入れる段部が形成され、上記容器本体
    の口部の雄ねじと上記座部の雌ねじとが螺合されている
    とき、上記容器本体の突起は上記座部の段部内に位置す
    ることを特徴とする現像剤補給容器。
  5. 【請求項5】 座部に設けられている段部が切欠である
    こととする請求項4に記載の現像剤補給容器。
  6. 【請求項6】 容器本体の突起は、該容器本体の口部の
    雄ねじと座部の雌ねじとを所定の締めつけ力で締めつけ
    るときに上記座部の切欠内に位置し、該切欠の上記雌ね
    じの周方向に沿う幅は、上記容器本体と上記座部との上
    記螺合方向のずれ許容角度に対応する幅であることとす
    る請求項5に記載の現像剤補給容器。
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