JPH0582581B2 - - Google Patents

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JPH0582581B2
JPH0582581B2 JP59032519A JP3251984A JPH0582581B2 JP H0582581 B2 JPH0582581 B2 JP H0582581B2 JP 59032519 A JP59032519 A JP 59032519A JP 3251984 A JP3251984 A JP 3251984A JP H0582581 B2 JPH0582581 B2 JP H0582581B2
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JP
Japan
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container
cover
toner
toner cartridge
slot
Prior art date
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Application number
JP59032519A
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English (en)
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JPS60177372A (ja
Inventor
Seiji Oka
Yoshiharu Morita
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Priority to US06/584,624 priority patent/US4650070A/en
Publication of JPS60177372A publication Critical patent/JPS60177372A/ja
Publication of JPH0582581B2 publication Critical patent/JPH0582581B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • G03G15/0881Sealing of developer cartridges
    • G03G15/0882Sealing of developer cartridges by a peelable sealing film
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S222/00Dispensing
    • Y10S222/01Xerography

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、可視像を形成する為にトナーを使用
する、例えば電子写真複写機等の様な、種々のタ
イプの画像装置へトナーを供給する為のトナーカ
ートリツジに関するものである。特に、本発明
は、大略、所定量のトナーを収納すると共に開口
を具備した容器と、初期的に前記容器の開口をシ
ールするシール部材と、前記容器に関して移動自
在なカバーとを有するトナーカートリツジに関す
るものであつて、前記カバーが移動することによ
り前記シール部材が前記容器の開口から剥離され
トナーをトナー貯蔵部内へ落下させるものであ
る。
従来技術 可視像を形成する為にトナーを使用する、例え
ば、電子写真複写機等の様な種々のタイプの画像
装置に於いては、画像形成が繰返し行なわれる内
にトナーが消費されるので、トナーを随時補給す
る必要がある。例えば、典型的な複写装置に於い
ては、先ず始めに電子写真部材の上に静電潜像を
形成し、次いでその上にトナーを付与することに
よつてこの静電潜像を現像し、その際に静電潜像
を可視トナー像へ変換させ、次いで、それを紙等
の様な転写部材へ転写し、更にその転写像を転写
部材へ定着させる。従つて、複写装置に於いて
は、通常、現像装置に隣接してトナー貯蔵部が設
けられており、そうすることにより貯蔵部から連
続的にトナーを現像装置へ供給している。しかし
ながら、トナー貯蔵部内に貯蔵されているトナー
が少なくなつた場合には、適切な現像動作を維持
する為に新たなトナーをトナー貯蔵部へ付加せね
ばならない。トナー補給動作を行なう為に幾つか
の提案がなされている。
その様な提案の1つに於いては、所定量のトナ
ーを収容するトナーボトルが使用されている。こ
の場合には、トナー貯蔵部の上部に設けられてい
る蓋を開放し、次いでキヤツプを取外したトナー
ボトルを逆さまにしてトナーをトナー貯蔵部内へ
注ぎ込む。この方法は極めて簡単であるが、トナ
ーの飛散が発生する可能性が大きい。例えば、蓋
が開放される場合、キヤツプがボトルから取外さ
れる場合、及びボトルを逆さまにする場合等にト
ナーが飛散される。飛散されたトナーは複写装置
及びその周辺区域を汚染するのみならず、その性
能に危害を与える可能性がある。更に、オペレー
タの手や服等が汚染され、且つ深く吸込んだ場合
には有害である。従つて、この方法は極めて欠点
が多い。
別の従来技術に於いては、所定量のトナーを収
容するトナーカートリツジタイプのトナー容器で
あつて、トナー貯蔵部の上部に着脱自在に取付け
可能であり且つ初期的にシール部材によつて封止
されている開口を具備した容器を使用することが
提案されている。この方法によれば、トナーカー
トリツジを取付ける際に、シール部材を剥離し且
つカートリツジを所定位置にセツトしてトナーを
トナー貯蔵部内へ補給させねばならない。この方
法も最初に説明したものと同様に、トナーを飛散
するという欠点を有している。例えば、シールを
剥離する場合にトナーの飛散が発生する必然性が
高い。更に、多くの場合に、シールの保護が完全
ではなく、従つて、例えば、運送中に不用意にシ
ールが破壊される可能性があり、その際には破滅
的なトナーの飛散となる。
その他の従来技術も同様の欠点を有しており、
その何れもがトナー飛散の問題を完全に解決する
ことが可能なものではない。更に、複写機の使用
者の多くは専門家ではなく、且つ複写機内へのト
ナーの補給を行なうのはこの様な人々であるか
ら、トナー補給動作が特別の技術や経験を必要と
することなしに容易に実施可能であるということ
が重要である。
発明の目的 本発明の主要な目的とするところは改良したト
ナーカートリツジを提供することである。本発明
の別の目的とするところは、トナーの飛散を全く
発生することなしにトナー補給操作を実行するこ
との可能なトナーカートリツジを提供することで
ある。本発明の更に別の目的とするところは、特
に技術や経験を必要とすることなしに容易にトナ
ーの補給を行なうことを可能とするトナーカート
リツジを提供することである。本発明の更に別の
目的とするところは、トナーの飛散を発生するこ
となしにかなり多量のトナーを補給することを可
能とするトナーカートリツジを提供することであ
る。
構 成 第1図及び2図は本発明の1実施例に基づいて
構成されたトナーカートリツジ1を概略示してい
る。第1図は横方向断面図であり、第2図は第1
図の−線に沿つて取つた長手軸方向断面図で
ある。図示した如く、本トナーカートリツジ1
は、大略、逆さにした桶形状の容器2と、容器2
に沿つて延在すると共にそれに関して摺動自在に
移動可能に支持されている細長形状のカバー3
と、初期的に容器2を封止する為に容器2とカバ
ー3との間に設けられたシール部材4とを有して
いる。第1図に於いて、容器2は桶部分2aを有
しており、それは底部壁と、一対の側部壁と、前
部壁及び後部壁とを有しており、その中に所定量
のトナー5を貯蔵する為の矩形状の収納器の形状
をした貯蔵空間を画定している。容器2の側部壁
と前部壁と後部壁との上端によつて開口2cが画
定されている。容器2は、更に、側壁の端部から
水平方向外側へ延在する一対の側部突出部2b,
2bと、前部壁及び後部壁の端部から水平方向外
側へ延在する前部突出部2d及び後部突出部2e
(第2a図参照)とを有している。更に、容器2
は、第2a図に示した如く、前部突出部2dと一
体的に設けられたストツパピン2fを有してい
る。好適実施例に於いては、この容器2はプラス
チツク物質から一体成形する。
一方、カバー3は、大略矩形形状をした平坦な
ベース部分3aと、平坦なベース部分3aの側部
に沿つて形成されている一対の側部レール部分3
b,3bと、ベース部分3aの前端から直立状に
延在する前部端部壁3cを有している。ベース部
分3aと、側部レール部分3b,3bと、前部端
部壁3cは全て一体的に形成されており、好適に
は、プラスチツク物質から一体成形されている。
後に更に詳細に説明する如く、各レール部分3
b,3bはベース部分3aの対応する側部から直
立状に延在する側部壁と、前記側部壁の上端から
水平方向内側に延在する水平方向突出部とを有し
ており、従つて、各レール部分3b,3bはその
中に容器2の対応する側部突出部2bを受納する
受納空間を画定しており、従つてカバー3はレー
ル部分3b,3bによつて案内されて容器2に対
し摺動して移動することが可能である。後に理解
される如く、カバー3は細長形状であり、閉止位
置に位置された場合に、容器2の開口2cを包囲
するのに十分な長さを有している。
カバー3は、更に、レール部分3bの後端に設
けられておりそこから内側方向へ突出するストツ
パ突出部3hを有している。カバー3が摺動して
閉止位置から開放位置へ移動されると、ストツパ
突出部3hがストツパピン2fと係合し、容器2
とカバー3との間のそれ以上の相対的運動を制限
し、カバー3が容器2から完全に離脱することを
防止する。これらの図には特に図示してないが、
後に詳細に説明する如く、カバー3を容器2へロ
ツクしたり容器2からアンロツクすることの可能
なロツク機構が設けられている。カバー3には前
部スロツト3fと後部スロツト3dとが形成され
ており、これらのスロツトの長手軸はカバー3の
長手軸と直交しており、且つこれらのスロツトは
カバー3のかなりの幅に亘つて延在して設けられ
ている。カバー3の底面であつて前部スロツト3
fに隣接した位置にシール部材4の一端を固着す
る為の固着部材3gが設けられており、シール部
材4の他端は別の固着部材4dによつて容器2の
前部突出部2dの底表面に固着されている。カバ
ー3のベース部分3a上であつて後部スロツト3
dに沿つて延在して払拭隆起部3eが設けられて
おり、それはシール部材4が外側に引つ張られて
容器2の開口を開放する際にシール部材4に付着
するトナーを払拭すべく機能する。
シール部材4は容器2の長手方向長さの2倍の
長さよりも多少長く、且つそれは初期的に前後に
折曲げられており、その上部折曲半分4aは初期
的に接着剤50によつて突出部2b,2b,2f
及び2eへ貼着されて開口2cを封止状に閉止し
ており、一方その下半分4bはカバー3の後端の
周りを通過し、後部スロツト3dを貫通してベー
ス部分3aの上表面上に延在され、且つ再び前部
スロツト3fを貫通して前述した如く固着部材3
gへ延在している。従つて、シール部材上半分4
aは開口2cの幅よりも幅広でなければならな
い。更に、接着剤50は、カバー3が摺動して容
器2から遠ざかる方向に移動する場合に、シール
部材上半分4aが順次容器2の後端から前端へか
けて容易に剥離される様なものでなければならな
い。第2a図に示した如く、シール部材下半分4
bの上表面へ固着されてグリツプ部材4cが設け
られている。後に理解される如く、グリツプ部材
4cは、カバー3が開放位置に移動された場合に
露出される様に設けられており、オペレータはグ
リツプ部材4cを掴んでシール部材4を自分の方
向へ引つ張ることにより、容器2の開口2cを完
全に開放させることが可能である。
第2a図乃至第2e図を参照して、上述した実
施例の動作について以下説明する。第2a図はサ
プライヤから送られてくる本トナーカートリツジ
の初期的状態を示している。図示した如く、シー
ル部材上半分4aは容器2へ貼着されて、開口2
cを封止しており、所定量のトナー5をその中に
閉じ込めている。重要なことであるが、カバー3
がロツク機構(不図示)によつてロツクされてそ
の閉止位置へ位置されており、その際に容器2に
付着するシール部材上半分4aを完全に被覆して
いる。従つて、搬送や貯蔵等の取扱いを行なう際
に、シール部材上半分4aが不用意に容器2から
剥取られることが防止されている。
トナーカートリツジ1を使用してトナー補給動
作を行なう為には、トナーカートリツジ1を先ず
トナーの補給を必要とする複写機等の様な画像装
置内に画定されているトナー補給位置へ着脱自在
に装着させねばならない。後に明らかになる様
に、トナーカートリツジ1をトナー補給動作を行
なう為の位置に装着した場合に、容器2は固定位
置にしつかりと保持され、一方、カバー3は、後
述するロツク機構がアンロツクされた場合に、静
止して保持されている容器2に関して摺動自在に
移動可能である。第2a図は初期状態を表わして
おり、そこに於いては、通常現像装置へトナーが
供給されるホツパ等の様なトナー貯蔵部上方に設
けられる所定位置に固定して保持される。
トナーカートリツジ1を補給位置に取付けた後
に、ストツパ突出部3hがストツパピン2fと係
合するまで第2b図に矢印Aで示した方向にカバ
ー3を容器2から遠ざかる方向に摺動して移動さ
せ、カバー3をその開放位置に位置させる。この
場合に、オプレータは前部端部壁3cを掴んでカ
バー3を自分の方向へ引つ張る。この際に、容器
2の開口2cは半分開放状態となり、従つてそれ
まで容器2内に閉込められていたトナー5は下側
に設けられている貯蔵部内へ落下する。注意すべ
きことであるが、シール部材4はカバー3の後端
の周りにループ形状に通してあるので、シール部
材4は側部突出部、前部突出部及び後部突出部2
b,2b,2d及び2eによつて定義される平面
に関して略垂直下方向に引つ張られ、従つてシー
ル部材上半分4aは容易に剥離される。
しかしながら、カバー3を開放位置に移動させ
た状態では開口2cは半分開放状態であるに過ぎ
ないので、容器2内には未だかなりの量のトナー
5が閉込められている。従つて、カバー3が開放
位置にあるので露出されているグリツプ部材4c
をオペレータが掴んでシール部材4を第2c図に
示した矢印Bによつて表わされた方向即ち自分の
方へ牽引する。その様に牽引すると、容器2に未
だ付着しているシール部材上半分4aの部分が剥
離され残存するトナー5を排出させ、且つシール
部材4は後部スロツト3dを通過してカバー3の
上表面上へ引上げられる。この状態に於いて、開
口2cは、第2c図に示した如く、完全に開放状
態である。この牽引工程に於いて更に注意すべき
ことは、当初、開口2cに対向していたシール部
材上半分4aの表面が払拭隆起部3eに対して摺
擦され、従つてシール部材4の引出された部分は
トナーが付されておらず、僅かな量のトナーであ
つても飛散されることを防止することを可能とし
ている。シール部材4を牽引したとしても、スト
ツパピン2fとストツパ突出部3hとの間の係合
によつてカバー3はその開放位置を維持する。更
に重要なことであるが、シール部材4の一端は固
着部材3gによつてカバー3へ固定されており、
一方その他端は固着部材4dによつて容器の前部
端部突出部2dへ固着されているので、シール部
材4はトナーカートリツジ1から完全に脱装され
ることがない。この様な構成は、トナー飛散の発
生を防止する上で大きく貢献し、且つ動作の容易
性を向上させている。
次いで、カバー3を再度容器2に関して摺動的
に移動させるが、今度は、第2d図に示した如く
矢印Cの方向、即ち閉止位置へ移動させる。この
場合に、オペレータは単に、例えば、前部端部壁
3cを掴むことによつてカバー3を閉止位置へ押
込むだけである。第2d図は、カバー3が元の閉
止位置へ半分復帰した状態を示している。容易に
理解される如く、カバー3が閉止位置へ摺動して
移動されると、シール部材4は後部スロツト3d
内へ引つ張られる。第2e図はカバー3が完全に
閉止位置へ復帰した状態を示しており、それはシ
ール部材上半分4aがもはや容器2に貼着されて
いないということを除いて第2a図に示した状態
に対応する。後に明らかになる如く、カバー3を
その運動が拘束されるまで押込み、その状態でカ
バー3を容器2へロツクさせ、カバー3と容器2
との間の相対的運動の発生が起こることのない様
にする。注意すべきことであるが、カバー3が第
2e図に示した如く閉止位置に位置している場合
には、カバー3は開口2cを完全にカバーしてお
り、従つてトナー補給動作の完了と共に、トナー
カートリツジ1を画像装置から取去つたとして
も、トナーが飛散される可能性はない。
第3図乃至第5図を参照して、上述した如き構
成のトナーカートリツジ1の容器2を電子写真複
写機内に設けたトナー補給位置へクランプする具
体例について説明する。第3図はこの様なな電子
写真複写機10の一部を概略示しており、その輪
郭を一点鎖線で示してある。図示した如く、複写
機10はハウジング11を有しておりそれは矢印
で示した方向に定速度で駆動回転される感光体ド
ラム18の周面上に形成された静電潜像を現像す
る為の現像ステーシヨンの領域を略画定してい
る。ハウジング11によつて画定される現像領域
は区画壁11bによつて2個の区画室に分割され
ており、左上区画室はトナー貯蔵部11cを構成
しており、一方右下区画室は現像部11dを構成
している。
トナー貯蔵部11cの上部に、トナー補給動作
を行なう為にトナーカートリツジ1を着脱自在に
取付けることの可能な取付け位置が画定されてい
る。この為に、ハウジング11の上端に互いに離
隔して図面に対し垂直方向に平行に延在する一対
の案内レール11a,11aが形成されている。
これらの案内レール11a,11aはトナーカー
トリツジ1のレール部分3b,3bを受納するの
に十分な大きさを有しており、従つてトナー補給
動作を行なう為にトナーカートリツジ1を所定位
置に取付ける場合には、トナーカートリツジ1を
そのレール部分3b,3bをガイドレール11
a,11aによつて案内させ且つそれに沿つて摺
動させることによつて補給位置へ押込む。案内レ
ール11a,11aの各々の上端にはスポンジシ
ール12が固着されており、このスポンジシール
12はトナーカートリツジ1の側部と密着する。
従つて、トナーがカートリツジ1からトナー貯蔵
部11c内へ補給される場合に、トナーが複写機
10の不所望な内部領域へ逃込むことが防止され
る。
第3図に示した如くトナー補給位置に着脱自在
に取付けられたトナーカートリツジ1の下側に設
けられているトナー補給部11cは、その基端部
を回転軸13aへ固着させた回転レバー13を有
しており、従つてカートリツジ1からトナー貯蔵
部11c内に落下されたトナーは回転レバー13
によつて撹拌され、従つてトナーが凝固したり塊
状になつたりすることを防止する。トナー貯蔵部
11cと現像部11dとの間を連通する供給路が
区画壁11bの下端とハウジング11との間に画
定されており、供給制御ローラ14がこの供給路
内に配設されている。供給制御ローラ14はその
周辺部に等角度間隔で互いに離隔して設けられて
おりその回転軸と平行して延在して設けられた複
数個の溝14aを有しており、矢印で示した方向
に駆動回転される。従つて、供給制御ローラ14
の回転によつて、トナー供給部11c内のトナー
が制御された量だけ現像部11dへ供給される。
現像部11dはパドルホイール15を有してお
り、パドルホイール15は駆動回転されてトナー
供給部11cから供給されたトナーを、第3図に
於いてパドルホイール15の右上に配設されてい
る現像スリーブ16へ搬送する。現像スリーブ1
6は矢印で示した方向へ駆動回転され、且つパド
ルホイール15からのトナーを受取つてスリーブ
16の内側に配設されている複数個の磁石17に
よつて発生される磁力によりその周面上に吸引し
所定の極性に帯電されたトナーの薄膜を形成す
る。第3図には特に示してないが、現像部11d
は、現像スリーブ16上に形成されるトナーの薄
膜の厚さを調節する為のドクターブレード等の様
なその他の要素を有している。スリーブ16上に
形成されるトナー薄膜は感光体ドラム18上に形
成されている静電潜像と近接され、従つてトナー
が選択的に静電潜像に付与されて、潜像が可視ト
ナー像へ変換される。この様に、トナー貯蔵部1
1c内に貯蔵されているトナーの量は潜像が現像
される度に少なくなり、従つて適切な現像操作を
維持する為にトナー貯蔵部11c内に付加的なト
ナーを補給することが必要となる。
第4図及び第5図は、トナーカートリツジ1の
容器2を補給位置にクランプすると共にカバー3
を容器2に対して摺動自在に移動可能とする構成
を示している。。第4図は、トナーカートリツジ
1をトナー補給位置に位置させた状態を示してお
り、それは第3図に示した状態に対応する。図示
した如く、クランプ機構が20複写機10内に設
けられており、それは、大略、回動可能に支持さ
れたクランプレバー21と、回動可能に支持され
ておりスプリングで付勢されたセツトレバー23
とを有している。クランプレバー21は装置ハウ
ジング11fに固定的に植設されているピボツト
22の周りを自由に回動可能であり、且つクラン
プレバー21はピボツト22から半径方向に延在
するベース部分21bと、ベース部分21bの先
端からガイドレール11a,11aに沿つて摺動
的に移動するカートリツジ1に対する通路内に水
平方向に延在するクランプ部分21aと、切欠部
21dを設けた係合部分21cとを有している
る。一方、セツトレバー23は、ハウジング11
fに固定的に植設されているピボツト24の周り
を自由に回動可能であり、且つセツトレバー23
はピボツト24から半径方向に延在するベース部
分23bと、ベース部分23bの自由端に固着さ
れているハンドル23aと、ベース部分23bに
固定的に植設されている係合ピン25とを有して
いる。係合ピン25とハウジング11fに固定的
に植設されているピン26との間に張設してトグ
ルスプリング27が設けられている。
トナーカートリツジ1をガイドレール11a,
11a内に摺動させてトナーカートリツジ1をト
ナー補給位置に取付ける場合には、オペレータが
ハンドル23aを掴んでセツトレバー23を反時
計方向に回動させ一点鎖線で示した非クランプ位
置へ位置させる。トグルスプリング27によつ
て、セツトレバー23は非クランプ位置に維持さ
れる。この様なセツトレバー23の回動運動によ
つて、クランプレバー21がピボツト22の周り
を反時計方向に回動し、その係合部分21cがピ
ン25上に当接する位置を取り、従つてクランプ
部分21aはカートリツジ1に対する通路から退
避される。この状態に於いて、トナーカートリツ
ジ1をガイドレール11a,11aによつて案内
されて補給位置に押込むことが可能である。次い
で、セツトレバー23を時計方向に回動させて実
線で示したクランプ位置へ位置させると、クラン
プレバー21もそのクランプ部分21aがカート
リツジ1即ち容器2の前端面と接触するまでピボ
ツト22の周りを時計方向に回動する。この状態
において、係合ピン25が切欠部21dと係合状
態となり、クランプレバー21はトグルスプリン
グ27によつて付与される付勢力によつてクラン
プ位置を維持する。その様にクランプされると、
カバー3を第2b図に関し説明した様な方法で引
つ張つたとしても、容器2は所定位置に保持され
る。
第6a図乃至第6d図は本トナーカートリツジ
1の一部を形成する容器32の1実施例を詳細に
示している。図示した如く、容器32は所定量の
トナーを貯蔵する為の貯蔵空間を定義する略矩形
状の桶形状をした桶部分32aと開口32cとを
有している。容器32は、更に、一対の側部突出
部32b,32bと、前部突出部32dと、後部
突出部32eとを有しており、これらの全ては桶
部分32aの開口32cから水平方向外側に延在
している。容器32は、更に、カートリツジ1を
取付けたり取外したりする際にオペレータが掴む
ことの可能な前部ハンドル32fを有している。
開口32cの周囲に部分的に周辺隆起部33が設
けられており、その隆起部は接着剤によつてシー
ル部材4を貼着するのに使用される。注意すべき
ことであるが、周辺隆起部33は三角形部分33
aを有しており、これは容器32の長手軸に関し
て傾斜した2個の隆起部分から構成されている。
この様な三角形部分33aを設けた場合には、シ
ール部材4は第6a図に於いて左側から右側へ剥
離されるので、シール部材4の周辺隆起部33か
らの剥離を容易に開始させることが可能である。
容器32は、更に、その前部突出部32dに係
合用開口35を有しており、これは後に更に詳細
に説明する如く、ロツク機構の一部を形成する。
側部と後端との間の角部に一対のストツパ突起3
4,34が設けられており、これらはカバーが閉
止位置に押込まれる際にカバーの摺動運動を制限
すべく機能する。容器32は、更に、前部突出部
32dの両側に位置されており周辺隆起部33の
一部として形成される一対の可撓案内部33b,
33bを有している。これらの可撓案内部33
b,33bは側部突出部32b,32bを多少超
えて延在しており、且つそれと関連するカバーの
案内部の内側壁表面と摺接される。又、これらの
案内部33b,33bは可撓性であるので、後に
更に詳細に説明する如く、容器32と関連するカ
バーとの間に滑かな摺動運動を確保する。桶部分
32aに形成された孔36a内にプラグ36が堅
く嵌込まれている。所定量のトナーを容器32内
に注入した後に、プラグ36を孔36a内に堅く
嵌込んでトナーを容器32内に閉込める。三角形
隆起部33aを設けてあるので、角形空間37が
形成されている。
第7a図乃至第7c図は本トナーカートリツジ
1の1部を形成するカバー43を示しており、そ
れは第6a図乃至第6d図に示した容器32と結
合することが可能である。カバー43は大略矩形
形状をしている平坦なベース部分43aと、カバ
ー43を容器32に対して摺動して移動させる際
にオペレータが掴むことの可能なハンドルとして
も機能する前部端部壁43cを有している。カバ
ー43は、更に、ベース部分43aの側部から直
立状に延在する一対の側部壁46aと、各々が対
応する側部壁46aの上端から所定長さに亘つて
水平方向内側に延在する一対の水平方向突出部4
6b,46bを有している。各水平方向突出部4
6b,46bはその前端に形成された下方向突出
部46b′を有しており、ベース部分43aと下方
向突出部46b′との間の距離は容器32の側部突
出部32bの厚さよりも多少大きく設定されてい
る。各水平方向突出部46b,46bの前端に隣
接してストツパ壁46cが設けられており、スト
ツパ壁46cは容器2の前端と当接して両者間の
それ以上の相対的運動を制限する。
カバー43はベース部分43aに形成された前
部スロツト43fと後部スロツト43dとを有し
ており、シール部材4を前述した如くこれらのス
ロツト43d及び43fを通過させて所定位置に
セツトさせることが可能である。前端壁43cに
隣接してコ字形状スロツト44が形成されてお
り、それにより略矩形形状であり且つそれ自身の
柔軟性によつて回動乃至は屈曲可能なロツク部材
45が形成されている。ロツク部材45の自由端
には爪45aが形成されている。後に更に詳細に
説明される如く、爪45aは容器32の係合用孔
35と係合状態とされたり又は係脱状態とされた
りすることが可能である。従つて、基本的に、係
合用孔35と爪45aとは共に容器32とカバー
43との間のロツク機構を形成する。
第8a図乃至第8c図はロツク機構51を示し
ており、それは、大略、自由端に爪45aが形成
されているロツク部材45と容器32の前部突出
部32dに形成されている係合用孔35とで構成
されている。第8a図はロツク状態を示してお
り、従つて爪45aが係合用孔35内に挿入され
ている。この状態に於いては、容器32とカバー
43との間に相対的運動が発生することはない。
本トナーカートリツジ1は、通常、第8a図に示
したロツク状態でユーザーへ供給される。トナー
補給動作を行なう為には、本トナーカートリツジ
1を第8a図に示したロツク状態でトナー補給位
置に取付け、次いで、例えば、第8b図に示した
如くオペレータの親指によつてロツク部材45を
下側へ屈曲させて爪45aを係合用孔35から離
脱させた状態で、前部端部壁43cを掴んでオペ
レータの方へカバー43を引つ張る。第8c図は
カバー43が容器32から更に右側へ摺動して移
動された状態を示しており、従つてアンロツク状
態が確立された状態である。その後、静止して保
持されている容器32に関してカバー43を更に
右側へ摺動して移動させ、第2b図に関して前述
した如く、開放位置へ位置させる。次いで、トナ
ー5を容器32から完全に排出させた後に、カバ
ー43を左側へ移動させて元の閉止位置へ復帰さ
せる。第8c図は、爪45aが容器32の前端と
正に接触せんとしている状態を示している。カバ
ー43を更に左側へ押込むと、ロツク部材45が
爪45aと容器32との間の係合によつて下側へ
屈曲され、爪45aは究極的に係合用孔35内へ
挿入され、その際に第8a図に示した元のロツク
状態を確立する。ロツク状態が確立されると、ト
ナーカートリツジ1を補給位置から一体的に取除
くことが可能であり、従つてトナーの飛散を発生
する可能性はない。
前に説明した如く、下方向突出部46b′はスト
ツパ壁46cに隣接して設けられているので、前
部突出部32dから横方向に延在する側部突出部
32bの前端は、第8b図に示した如く、下方向
突出部46b′とベース部分43aとの間に形成さ
れている空間D内にきつしりと嵌込まれ、カバー
43が容器32に対して移動することを防止す
る。
第9図はロツク部材45を設けたカバー43の
一部を拡大して示した概略図である。第9図に示
した容器32とカバー43との間の相対的な位置
関係は第8b図に示した状態と対応する。
第10図は、第6a図に関して簡単に説明した
如く、容器32の周辺隆起部33の一部として形
成した可撓案内部33b図を拡大して示した概略
図である。図示した如く、可撓案内部33b図は
周辺隆起部33から斜に延在するアーム33
b′と、アーム33b′の自由端に形成された丸型案
内部33b″を有している。注意すべきことである
が、丸型案内部33b″は、通常、容器32の外側
表面を超えて延在しており、従つてこの丸型案内
部33b″の最も外側の点は側壁46aの内側表面
と接触する。尚、この点は第11図をも参照する
と一層良く理解される。アーム33b′はそれ自身
の柔軟性によつて屈曲可能である様に構成されて
いる。第11図は容器32の側部突出部32b
と、側壁46a及び水平方向突出部46bから構
成されているカバー43の案内部分46との間の
係合状態を拡大して示している。更に、接着剤5
0によつてシール部材上半分4aが側部突出部3
2bへ貼着されており、それによりトナー5を容
器32内に維持している状態が示されている。
効 果 以上、本発明によれば、トナー飛散を全く発生
することなしにトナーを補給することが可能であ
る。特に、容器に貼着されているシール部材を容
器から剥離した後に、剥離されたシールが再度元
の位置に戻されるので、シールの後処理の必要が
ない。又、トナーの補給動作を容易且つ確実に行
なうことが可能であり、その際に特別の技術及び
経験を必要とすることはない。シール部材を剥離
する際、スロツトのエツジ部にシール部材のトナ
ー付着面が当接することによつて、シール部材に
付着したトナーが掻き取られる。スロツト部に突
起が設けられていることによりその効果をより一
層増すことになる。
また、シール部材をスロツトに通すことによつ
てシール部材の所定の位置規制が行え、カバーの
閉止位置から開放位置への移動(シール部材の剥
離)中等に剥離されたシール部材が不所望に動作
することがない。即ち、例えば実施例において、
グリツプ部材4Cは、その位置変動が殆どなくカ
バーが開放位置に移動された際には所定位置に定
位するため、オペレータは確実にグリツプ部材を
つかんでシール部材の剥離を完了できる。従つ
て、オペレータによるシール部材の剥離動作の操
作性が向上し、トナーの補給動作を確実に行え
る。
以上、本発明の具体的実施の態様について詳細
に説明したが、本発明はこれら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を
逸脱することなしに種々の変形が可能であること
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に基づいて構成され
たトナーカートリツジを概略示した横断面図、第
2a図乃至第2e図は第1図の−線に沿つて
取つたトナーカートリツジの各縦断面図、第3図
は本トナーカートリツジを電子写真複写機に適用
した場合の1例を示した概略図、第4図及び第5
図はトナー補給動作を行なう為に取付けられた本
トナーカートリツジを所定位置に保持する為に第
3図の複写機に設けられた保持機構を示した各説
明図、第6a図乃至第6d図は本トナーカートリ
ツジの一部を形成し初期的に所定量の補給される
べきトナーを収容している容器の1例を示した各
図であつて第6a図はその平面図、第6b図は第
6a図に示した−線に沿つて取つた縦断面
図、第6c図は左側面図、第6d図は右側面図、
第7a図乃至第7c図は本トナーカートリツジの
別の一部を形成し且つ容器に対して摺動面に移動
自在なカバーの一例を示した各図であつて第7a
図はその平面図、第7b図は第7a図中に示した
−線に沿つて取つた縦断面図、第7c図は左
側面図、第8a図乃至第8c図はロツクされた場
合に容器とカバーとの間に於いて相対運動が発生
することを防止する第6図及び第7図に示したト
ナーカートリツジ内に設けられるロツク機構を拡
大して示した各説明図、第9図は第7a図に示し
たカバーの前方部分を拡大して示した部分平面
図、第10図は第6a図に示した容器の側部を拡
大して示した部分平面図、第11図は両者間に折
曲げられたシールを配設した容器とカバーとの間
の係合状態を拡大して示した概略図、である。 (符号の説明) 1:トナーカートリツジ、
2:容器、3:カバー、4:シール部材、5:ト
ナー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定量のトナーを収容すると共に開口を具備
    した容器と、スロツトを有し前記開口を包囲する
    のに十分な大きさを有すると共に前記容器に関し
    て摺動自在であり前記開口を被う為の閉止位置と
    前記開口を開放する為の開放位置との間を移動自
    在なカバーと、第1端を前記容器に固着すると共
    に第2端を前記カバーに固着しており且つ前記開
    口を閉止する為に初期的に前記容器に付着されて
    いる第1部分と前記スロツトを通過しその一部が
    前記カバーの表面側に配設された第2部分とを具
    備するシール部材とを有しており、前記カバーが
    前記閉止位置から前記開放位置へ移動される場合
    に前記シール部材が前記容器から少なくとも部分
    的に剥離されて前記開口を少なくとも部分的に開
    放させることを特徴とするトナーカートリツジ。 2 特許請求の範囲第1項において、前記容器が
    大略桶の形状をしており、前記桶は前記桶形状容
    器の側壁から横方向外側へ延在する一対の側部突
    出部が設けられており、前記カバーはその両側に
    一対のレール部分が設けられており、そのレール
    部分の各々は前記側部突出部の対応する突出部を
    その中に摺動自在に受納可能であることを特徴と
    するトナーカートリツジ。 3 特許請求の範囲第2項において、前記容器は
    その前部壁及び後部壁から横方向外側へ延在する
    前部突出部及び後部突出部を有しており、且つ前
    記シール部材の前記第1部分が前記側部突出部、
    前部突出部及び後部突出部へ貼着されていること
    を特徴とするトナーカートリツジ。 4 特許請求の範囲第3項において、前記カバー
    は大略矩形形状であると共に前部スロツト及び後
    部スロツトを有しており、且つ前記シール部材は
    前記カバーの後端の周りを通過し最初に前記後部
    スロツトを通過すると共に次いで前記前部スロツ
    トを通過している第2部分を有しており、前記第
    2端が前記カバーの底部に固着されると共に前記
    第1端が前記容器の前記前端へ固着されており、
    前記カバーが前記閉止位置から前記開放位置へ移
    動される場合に前記シール部材が前記容器の後端
    から前端へ向かつて順次剥ぎ取られることを特徴
    とするトナーカートリツジ。 5 特許請求の範囲第4項において、前記容器が
    第1ストツパを有しており、前記カバーが前記開
    放位置へ移動された場合に前記第2ストツパが前
    記第1ストツパと係合し前記容器と前記カバーと
    の間の相対的運動を制限することを特徴とするト
    ナーカートリツジ。 6 特許請求の範囲第5項において、前記シール
    部材は前記カバーが前記開放位置に移動された場
    合に露出されるグリツプを有しており、前記カバ
    ーが前記開放位置へ移動された場合に前記シール
    部材の前記第1部分が前記容器から部分的に剥離
    され、前記グリツプをその極限点へ牽引すること
    により前記第1部分の残存部分が前記容器から剥
    離されることを特徴とするトナーカートリツジ。 7 特許請求の範囲第6項において、前記カバー
    が前記後部スロツトに沿つて払拭隆起部を有して
    おり、前記シール部材を前記後部スロツトを介し
    て外側に牽引することにより前記シール部材に付
    着するトナーを払拭することを特徴とするトナー
    カートリツジ。 8 特許請求の範囲第1項において、前記容器は
    孔を有しており、前記孔を介して前記容器内にト
    ナーを充填した後に封栓することが可能であるこ
    とを特徴とするトナーカートリツジ。 9 特許請求の範囲第1項において、前記容器は
    前記開口の周りに少なくとも部分的に設けた周辺
    隆起部を有しており、前記シール部材の前記第1
    部分が前記周辺隆起部へ貼着されていることを特
    徴とするトナーカートリツジ。 10 特許請求の範囲第9項において、前記シー
    ル部材が牽引された場合に前記シール部材の前記
    第1部分が剥離される前記周囲隆起部の部分が前
    記周囲隆起部から剥離する為に前記シール部材の
    前記第1部分を牽引する方向に関して傾斜されて
    いることを特徴とするトナーカートリツジ。
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