JP2953140B2 - トランス - Google Patents

トランス

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JP2953140B2
JP2953140B2 JP3270294A JP27029491A JP2953140B2 JP 2953140 B2 JP2953140 B2 JP 2953140B2 JP 3270294 A JP3270294 A JP 3270294A JP 27029491 A JP27029491 A JP 27029491A JP 2953140 B2 JP2953140 B2 JP 2953140B2
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sheet
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英一 前田
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F17/0013Printed inductances with stacked layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F19/00Fixed transformers or mutual inductances of the signal type
    • H01F19/04Transformers or mutual inductances suitable for handling frequencies considerably beyond the audio range

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック多層コイル
からなる偏平薄型のトランスに関し、特にアルミナ系セ
ラミックス又はガラス含有誘電体系セラミックスのシー
トに導体パターンが形成されてなるコイルを有する面実
装に適したトランスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から積層コイルからなる偏平タイプ
薄型のトランスとして、図8に示すようなものが知られ
ている。トランス21は,中央にコアを挿通するための
穴が設けられたセラミックスの絶縁性のシート22の表
裏面にそれぞれ渦巻状の導体パターン22a,22bが
設けられて形成された一次コイルと、中央にコアを挿通
するための穴が設けられたシート23の表裏面にそれぞ
れ渦巻状の導体パターン23a,23bが設けられて形
成された二次コイルとを、シート22,23の穴に対し
てコアの脚部24a,24aを挿入することでシート2
2,23がコア24,24に対して組み付けられて構成
されている。この際、シート22に穴を開けて形成した
スルーホール22cにより渦巻状の導体パターン22a
と22bとを接続し、所要の巻数の一次コイルを形成し
ている。そして外部に導通するリード端子と接続するに
は、同一面上で接続することが好ましいので、導体パタ
ーン22a又は22bの少なくとも一方の導体パター
ン、図では22bの端にスルーホール22eを設け、他
面に貫通させて引き出し部を形成し、図示していないリ
ード端子と半田付け等により接続し、コイルのもう一方
の端の導体パターン22aの端部22dで、図示してい
ない、引き出し部を形成し、他方のリード端子と半田付
け等により接続している。また、シート23に穴を開け
て形成したスルーホール23cにより導体パターン23
aと23bを接続し、所要の巻数の二次コイルを形成し
ている。そして、リード端子により外部と導通するよう
に、上記一次コイルの場合と同様にして、二次コイルの
導体パターン23a又は23bの少なくとも一方の導体
パターン、図では23bの非接続端にスルーホール23
eを設け、他面に貫通させて引き出し部を形成し、図示
していない、リード端子と半田付け等により接続し、コ
イルのもう一方の端の導体パターン23aの端部23d
で、図示していない、引き出し部を形成し、他方のリー
ド端子と半田付け等により接続している。上記シート2
2と23との間及びコア24とシート22及び23との
それぞれの間には絶縁のためにシート25を介在させて
いる。そして、上記の所要の枚数のシートを積層して圧
着し、焼成一体化した後、引き出し部を露出させ、そこ
にリード端子を半田付け等により取付けて導通させてい
る。上記シートのセラミックスとしては、アルミナ系又
は誘電体系のものが用いられ、上記各導体パターンは、
Ag,Cu等の良電導性の金属からなる導電ペーストの
塗布により形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の積層コイル
からなるトランスは、絶縁性のシートがセラミックスで
あるため、高温焼成を必要とし、そのため各コイルを形
成するAg,Cu等の導体パターンが酸化したり、蒸発
して直流抵抗が増加するという問題点があった。また、
リード端子で外部と接続する型であるため、製造工程が
複雑で生産性が低くコスト高であるとともに小型化に限
界があった。
【0004】本発明は、上記従来技術が有する問題点に
鑑みてなされたもので、低温焼成ができ、銀、銅等の導
体パターンの酸化等を防ぎ、小型化できるトランスを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、所要の導体パターンが形成されたセラミック
シートが積み重ねられ、中央に穴が設けられ、焼成され
てセラミック多層コイルが形成され、前記穴にフェライ
トコアが挿通されてなるトランスにおいて、前記セラミ
ックシートをガラス含有アルミナ系セラミックス又は、
ガラス含有誘電体系セラミックスから形成し、前記導体
パターンを銀又は銅で形成し、前記セラミック多層コイ
ルをセラミックシートの前記穴の周囲に捲いて形成した
前記導体パターンを積層接続して形成し、且つ、該導体
パターンの一端をセラミックシートの辺の一部に延ば
し、他端を前記辺の他部に延ばし、前記フェライトコア
を前記穴に挿通して構成したことを特徴とする。本発明
において、前記フェライトコアの脚部を上下から前記穴
に挿通し、前記脚部先端の対向面にギャップを持たせる
ことができる。また、フェライトコアの上下面から固定
具で挟んで固定して形成してもよい。
【0006】
【作用】本発明に係るトランスは上記のように、セラミ
ックシートをアルミナ系セラミックスとガラス粉を混合
して形成したガラス含有アルミナ系セラミックス又は、
誘電体系セラミックスとガラス粉を混合して形成したガ
ラス含有誘電体系セラミックスとしたため、低温焼成が
可能となり、セラミックシートに銀又は銅成分で形成し
た導体パターンが焼成により酸化したり、蒸発したりす
ることを防げ、抵抗が増加することを防ぐことができ直
流抵抗が増加するのを防げる。また、上記セラミックシ
ートからなるセラミック多層コイルのセラミックス層
は、ガラスを含有しているので高絶縁性、高放熱性、低
誘電率であり、その温度上昇を抑え、1次−2次コイル
間の絶縁性にすぐれ、信頼性が高くなる。また、コイル
の浮遊容量も小さくできトランスとしての性能の低下が
少ない。また、捲かれてなるコイルは、セラミックシー
トの辺に延びて外部電極に接続され、この外部電極の形
成はを塗布等により行われ、半田付けによらないので、
製造が簡単で生産性が向上しコストを低減できる。さら
に、外部とはリード端子によらず外部電極で接続するた
め、小型化でき、面実装性にすぐれる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るトランスの実施例を図面
に基づいて説明する。図1ないし図5は本発明に係るト
ランスの一実施例を説明する図である。図において、1
はトランスであり、図1に示すように、トランス1は中
央にフェライトコア4,5の芯4a,5aを挿通するた
めの穴3が設けられるとともに側面に外部電極6が設け
られたセラミック多層コイル2にフェライトコア4,5
が組み付けられ、フェライトコア4,5は上下面から固
定具7で固定され、図2に示すように薄型に形成され
る。
【0008】セラミック多層コイル2は、次に述べるよ
うにして形成する。先ず、図3に示すように、導体パタ
ーンのないセラミックシート11、それぞれ所定の導体
パターンが形成されたセラミックシート12,13,1
4,15,16,17が所要枚数重ねられ、積層され圧
着され焼成一体化されてセラミック多層コイル2を形成
している。セラミックシート12には所定の導体パター
ン12aが、その一端12bがセラミックシート12の
辺の一方(左辺)の隅(上方)近くに延びてコイルの一
端が形成され、捲かれて他端はスルーホール12cに延
びている。このセラミックシート12に隣接してセラミ
ックシート13が積層される。このセラミックシート1
3には所定の導体パターン13aが、その一端13bが
セラミックシート13の前記導体パターン12aの一端
12bが延びた左側の辺の中央部に延びてコイルの一中
間部が形成され、導体パターン13aのセラミックシー
ト13に捲かれた他端は前記のスルーホール12cに相
対する位置に延び、1次コイルの接続部を形成してい
る。
【0009】また、セラミックシート14には所定の導
体パターン14aが、その一端14bがセラミックシー
ト14の前記導体パターン12aの一端12bが延びた
左辺に対向する辺の一方(右辺)の隅(下方)近くに延
びて1次コイルの一端が形成され、セラミックシート1
4に捲かれた他端はスルーホール14cに延びている。
このセラミックシート14に隣接してセラミックシート
15が積層される。セラミックシート15には所定の導
体パターン15aが、その一端15bがセラミックシー
ト15の前記一端14bが延びた側の辺(右辺)の他方
の隅(上方)近くに延びて1次コイルの他端が形成さ
れ、セラミックシート15に捲かれた他端は前記のスル
ーホール14cに相対する位置に延びている。
【0010】セラミックシート16には、所定の導体パ
ターン16aが、その一端16bがセラミックシート1
3の前記導体パターン13aの一端13bが延びた側の
辺(左辺)の中央部の相対する位置に延びて接続されて
コイルの中間部が形成され、セラミックシート16に捲
かれた他端はスルーホール16cの位置に延びている。
セラミックシート17には所定の導体パターン17a
が、その一端17bがセラミックシート17の左辺の前
記導体パターン12aの一端12bが延びた隅と反対側
の隅(下方)近くに延びて2次コイルの他端が形成さ
れ、セラミックシート17に捲かれた他端はスルーホー
ル16cに相対する位置に延びている。このセラミック
シート17に隣接してさらにセラミックシート11が積
層される。上述のように形成したセラミック多層コイル
2の回路構成は、図5に示すようになっている。上記ガ
ラス含有アルミナ系セラミックス又はガラス含有誘電体
系セラミックスを形成するセラミックスは、それぞれ、
アルミナ系セラミックス又は誘電体系セラミックスを用
い、ガラスとしては、鉛ガラス、ホウケイ酸亜鉛ガラ
ス、ホウケイ酸鉛ガラス等のホウケイ酸ガラス等が例示
される。アルミナ系セラミックスとガラス、又は誘電体
系セラミックスとガラスを混合してキャスティングシー
ト成形法、押出シート成形法等によりシートを成形す
る。ガラスの量としては、少なすぎると、高温焼成を必
要とし、そのため各コイルを形成するAg,Cu等の導
体が酸化したり、蒸発して直流抵抗が増加しトランスの
効率が低下する。多すぎると、絶縁性が劣化してしまう
ので、アルミナ系セラミックス又は誘電体系セラミック
スに対して1〜10wt%程度で充分である。
【0011】そして、図4に示すように、圧着してブロ
ックを形成し{同図(a)}、中央部に穴3を設けて
{同図(b)}、焼成し一体化し{同図(c)}、外部
電極6を設けセラミック多層コイル2を形成する。この
焼成温度としては700〜900℃とする。このように
して形成したセラミック多層コイル2を、図1に示すよ
うにして、フェライトコア4,5に対して組み付け、こ
のフェライトコア4,5の上下面から固定具7で固定す
る。この際、セラミック多層コイルとしているので薄形
にでき、フェライトコア4,5を固定具で固定するので
組立が簡単である。そして、図6に示すように、セラミ
ック多層コイルの下面に切り欠き9を設け、図7に示す
ように、基板10に実装する。このような切り欠き9
は、基板に実装する際の生産性を向上させることができ
るので好ましい。上記のように本実施例によれば、ガラ
ス含有アルミナ系セラミックス又はガラス含有誘電体系
セラミックスからなるセラミックシートに導体パターン
を形成して積層し、圧着してブロックを形成し、焼成し
一体化しているので、低温焼成でセラミック多層コイル
を形成でき、また、セラミック多層コイルに外部電極を
形成するとともに、フェライトコアを取付けているの
で、生産性が向上でき、薄形にでき、小型化できる。
【0012】なお、上記実施例において、フェライトコ
アをEE型で各脚部の断面が角状のもので説明したが、
本発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、
EE型で中央の脚部断面が円状のもの、EI型で、E型
コアの中央の脚部断面が角状或いは円状のもの等でもよ
い。また、セラミックシートを積層し、圧着してブロッ
クを形成し、中央部に穴を設けて、焼成して一体化する
例について説明したが、本発明は上記実施例に限られな
い。例えば、製造工程の順序で焼成して一体化した後、
穴を設けてもよいし、先ずセラミックシートに穴を設け
てからパターンを形成してもよい。また、導体パターン
の形成方法についても特に限定されず、例えば、塗布、
印刷、メッキ、スパッタリング等により行われたもので
あってもよい。また、ガラスの含有方法も混合に限らず
塗布等により含有させる方法でもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明に係るトランスは、セラミックシ
ートの枚数及びシート毎の導体パターンの数でコイル巻
数が決められ、出力が大きい場合、並列に接続する積み
重ね枚数により任意に適応でき、そのシート間の接続が
容易である。また、低温焼成が可能となり、セラミック
シートに銀又は銅で形成した導体パターンが焼成により
酸化したり、蒸発することおよび、抵抗が増加すること
を防ぐことができ、かつ、直流抵抗を小さい状態にする
ことができる。また、高絶縁性、高放熱性、低誘電率で
あるので、その温度上昇を抑え、1次−2次コイル間の
絶縁性にすぐれ、信頼性が高くなる。また、コイルの浮
遊容量も小さくできトランスとしての性能の低下が少な
い。また、製造が簡単で生産性が向上しコストを低減で
きる。さらに、小型化でき、面実装性にすぐれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランスの一実施例の構成を示す
分解斜視図である。
【図2】上記実施例のフェライトコアの取付け状態を示
す正面図である。
【図3】上記実施例のセラミック多層コイルの積層工程
を示す分解斜視図ある。
【図4】上記実施例のセラミック多層コイルの製造工程
を説明する図で、(a)〜(c)はそれぞれ工程を説明
する図である。
【図5】上記実施例の回路構成を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を説明する図である。
【図7】本発明に係るトランスの使用例を示す斜視図で
ある。
【図8】従来例のセラミック多層コイルの積層工程を示
す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 トランス 2 セラミック多層コイル 3 穴 4,5 フェライトコア 6 外部電極 11〜17 セラミックシート 12a〜17a 導体パターン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の導体パターンが形成されたセラミ
    ックシートが積み重ねられ、中央に穴が設けられ、焼成
    されてセラミック多層コイルが形成され、前記穴にフェ
    ライトコアが挿通されてなるトランスにおいて、前記セ
    ラミックシートをガラス含有アルミナ系セラミックス又
    はガラス含有誘電体系セラミックスから形成し、前記導
    体パターンを銀又は銅で形成し、前記セラミック多層コ
    イルをセラミックシートの前記穴の周囲に捲いて形成し
    た前記導体パターンを積層接続して形成し、且つ、該導
    体パターンコイルの一端をセラミックシートの辺の一部
    に延ばし、他端を前記辺の他部に延ばし、前記フェライ
    トコアを前記穴に挿通して構成したことを特徴とするト
    ランス。
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