JP2777083B2 - 半導体メモリ装置の冗長プログラム方法及び回路 - Google Patents

半導体メモリ装置の冗長プログラム方法及び回路

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JP2777083B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置に関
し、特に、不良メモリセルを冗長セルに置き換えて欠陥
を救済する冗長回路を備えた半導体メモリ装置における
冗長プログラム方法とその冗長プログラム回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体素子が小型化及び高集積化されて
いくにつれて製造工程が難しくなるため、最近の超高集
積半導体回路では歩留りの低下が目立つようになってき
ている。特に半導体メモリ装置においては、メモリセル
の不良による歩留り低下が大きな問題になっている。
【0003】これを解決するための方法として最も広く
採用されているのが冗長セルの採用、即ち不良となった
メモリセルを余分に製造した冗長セル(redundant cel
l)に置き換えることにより不良を救済して歩留りを向
上させる方法である。この場合、不良の発生したメモリ
セルを冗長セルに置き換えるためには、不良メモリセル
の位置、即ちアドレスを記憶する冗長プログラムが必要
となる。
【0004】一般的に広く使用されている冗長プログラ
ム方法としては、不良発生したアドレスを記憶するため
に備えたヒューズをレーザビームの照射や過電流で切断
(blowing )することによる方法、或いは、電気的消去
可能でプログラム可能な不揮発性メモリセルを不良アド
レスの記憶手段として利用する方法等がある。
【0005】このうち、レーザ照射でヒューズ切断を行
う方法は、パッケージ工程前のウェーハ状態等のヒュー
ズが露出している状態でのみ可能な方法で、パッケージ
後には適用できないという短所を有している。一方、不
揮発性メモリセルを不良アドレスの記憶手段として利用
する方法は、パッケージ状態でも適用可能であるという
長所を有しているが、記憶手段自体がメモリセルである
ため、高温・高電圧等の特定な条件が加わると不良アド
レスの記憶データを維持できなくなり、誤動作の要因に
なる等の短所を有している。このため、半導体メモリ装
置の信頼性の点からすると、ヒューズ切断方法に比べて
あまり好ましくない。
【0006】そこで現在では、パッケージ後でも可能な
電気的にヒューズを切断する方法が広く使用されてい
る。この電気的ヒューズ切断により不良メモリセルのア
ドレスを記憶する技術としては、1989年発行の「IE
EE INTERNATIONAL SOLID STATECIRCUITS CONFERENCE DI
GEST OF TECHNICAL PAPERS 」の128〜129ページ
に開示されているようなものが一般的である。
【0007】しかしながら、電気的ヒューズ切断方法を
用いた従来技術では、不良アドレスを記憶するために一
度に多数の対応ヒューズを切断することになるので、そ
の多数のヒューズを切断できる十分な量の電流を供給し
なければならない。従って、ヒューズ切断に十分な電流
を供給するために専用のパッドや入力ピンを用意してか
なりの高電圧を印加することが必要とされ、これにより
多様な制約条件が伴う。即ち、ヒューズ切断用電流を流
すためには電圧印加パッドを専用に形成しなければなら
なくなるので、これが集積性に不利となる。また、パッ
ケージ状態でヒューズ切断用電流を流すためには専用の
入力ピンを通じてメモリ装置内部に高電圧を印加しなけ
ればならないため、余分の入力ピンを必須とする。現在
ではこのような不具合の改善が望まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明では、上
記改善点に鑑み、パッケージ前後で冗長プログラムが可
能であり、加えて、ヒューズ切断用電流のための高電圧
を印加する専用パッドや入力ピンを設けなくとも、メモ
リ用の電源電圧でヒューズ切断を行えるような冗長プロ
グラム方法とそのための冗長プログラム回路を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明では、不良メモリセルを指定する不良アドレス
に該当したヒューズの選択切断に際して、不良アドレス
に対応して切断対象となる多数のヒューズを一度に切断
するのではなく、1つずつ(又は可能であれば複数ず
つ)順次に切断していくようにすることで、メモリ装置
に供給される電源電圧でもヒューズ切断を可能とする。
即ち、アドレス入力ピンを介して入力されるアドレス信
号によりヒューズ選択を行うヒューズ選択手段をメモリ
装置内部に構成し、アドレス信号を適宜変更することで
順次にヒューズ切断を行っていくようにする。つまり、
不良アドレス記憶のためにN個のヒューズを切断する場
合、最大N回のヒューズ選択及び切断動作を行うもので
ある。
【0010】このようにすれば、アドレス信号の提供で
冗長プログラムを行えるため、ウェーハ状態、パッケー
ジ状態のいずれでも冗長プログラムが可能であり、ま
た、アドレス信号を変化させて順次にヒューズを切断し
ていくのでヒューズ切断に必要な電流は少なくてすみ、
従ってヒューズ切断用高電圧は必要なく、そのための専
用パッドや専用入力ピンを設ける必要もない。
【0011】具体的には本発明による冗長プログラム方
法は、第1電圧で充電可能な多数の充電ノードを有し、
その各充電ノードは、不良メモリセルを指定するNビッ
トのアドレス信号と同数としたN個の並列接続ヒューズ
を通じて第2電圧に接続される不良アドレス記憶素子を
有するようになった半導体メモリ装置の冗長プログラム
方法について、メモリ装置外部から提供される第1アド
レス情報をデコーディングすることにより、前記充電ノ
ードのいずれか1つに前記第1電圧を供給する第1過程
と、メモリ装置外部から提供される第2アドレス情報を
デコーディングすることにより、第1過程で選択された
充電ノードに接続されたN個のヒューズ中のいずれか1
つの両端に前記第1電圧と第2電圧を供給して該ヒュー
ズを切断する第2過程と、を含むようにし、前記第2ア
ドレス情報を順次に変化させてN個のヒューズに対し順
次に第2過程を実行して不良アドレスの記憶を行うこと
を特徴としている。
【0012】このような冗長プログラム方法に使用する
冗長プログラム回路については、電気的に切断可能なヒ
ューズを多数並列接続した充電ノードと、外部制御信号
に応答して不良アドレス記憶信号を出力する手段と、前
記不良アドレス記憶信号に応答して前記充電ノードへ電
流を供給する手段と、前記充電ノードの論理レベルに応
じて不良アドレスを置き換える冗長駆動信号を出力する
冗長センスアンプと、前記不良アドレス記憶信号により
活性化し、メモリ装置外部から提供されるアドレス信号
をデコーディングして選択ヒューズに対し電流通路を形
成することで前記充電ノードに供給される電流を選択ヒ
ューズに流して切断を行う手段と、を備えたものとす
る。
【0013】また特に、行単位の冗長を行うようになっ
た半導体メモリ装置における電気的切断可能なヒューズ
を用いて不良メモリセル該当のアドレスを記憶するよう
にした冗長プログラム方法について、行指定用以外のア
ドレス信号の論理組合せと行指定用アドレス信号とをヒ
ューズ選択に用いるようにし、前記行指定用以外のアド
レス信号を変化させることで切断対象のヒューズを順次
に切断していくことを特徴とする。
【0014】この冗長プログラム方法に使用する冗長プ
ログラム回路としては、冗長用に備えられた冗長行と同
数のデータ線と、これらデータ線の1つにつき行指定用
アドレス信号に対応する個数ずつ並列接続されたヒュー
ズと、行指定用以外のアドレス信号のうちの第1組を論
理組合せする第1の論理演算回路と、行指定用以外のア
ドレス信号のうちの第2組を論理組合せする第2の論理
演算回路と、第1の論理演算回路の出力により制御され
て前記データ線へ電源供給する第1のスイッチ手段と、
第2の論理演算回路の出力と行指定用アドレス信号との
論理組合せで制御されて前記ヒューズから接地へ電流経
路を形成する第2のスイッチ手段と、を備えてなり、前
記行指定用以外のアドレス信号を変化させていくと、こ
れに応じて対応する第1、第2のスイッチ手段が順次に
ONするような冗長プログラム回路とする。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明による冗長プログラム方法
を採用した電気的消去可能でプログラム可能な不揮発性
メモリ装置(EEPROM)の概略的なブロック図であ
る。この図1に示すEEPROMは、メモリセルアレイ
10と冗長用の冗長セルアレイ12とを有している。メ
モリセルアレイ10は512個の行ブロックBK0〜B
K511に分けられており、冗長セルアレイ12は8個
の冗長行ブロックRBK0〜RBK7に分けられてい
る。これら各行ブロックBKi、RBKiは、同一行に
配列されて相互にワード線WLを共有する2048個の
NANDセルストリングNU(図2参照)で構成され、
各NANDセルストリングNUは、対応するビット線B
L1〜BL2048に1つずつ接続される。NANDセ
ルストリングNUを構成する各メモリセルMは、半導体
基板上に形成した制御ゲート/層間絶縁膜/フローティ
ングゲート/トンネル酸化膜の構造を有する一般的な不
揮発性メモリセルで、各メモリセルMの制御ゲートが対
応するワード線WLに接続されている。
【0017】また、メモリセルアレイ10及び冗長セル
アレイ12は、8本のデータ入出力線I/O1〜I/O
8にそれぞれ対応する8個の列ブロックにも分けられて
おり、各列ブロックは、相互に共有するワード線WLと
交差して配列される各256個のビット線BL1〜BL
256、BL257〜BL512、……、BL1793
〜BL2048をそれぞれ有している。これら8個の列
ブロックは、列アドレスにより各列ブロックのそれぞれ
で1本のビット線BLが選択されるように相互に並列関
係にあり、従ってデータ入出力線I/O1〜I/O8
は、8ビットのデータが並列に入力されたり出力される
経路である。
【0018】図2は、図1に示した行ブロックBK0〜
BK511(或いは冗長行ブロックRBK0〜RBK
7)のうちのi番目の行ブロックBKi(RBKi)の
具体例を示している。行ブロックBKiは、ビット線B
L1〜BL2048にそれぞれ接続された2048個の
NANDセルストリングNUを有する。そして、1本の
NANDセルストリングNUは、第1選択トランジスタ
ST1のソースと第2選択トランジスタST2のドレイ
ンとの間にドレイン・ソース通路を直列接続した16個
のメモリセルM0〜M15から構成される。
【0019】各NANDセルストリングNUにおける第
1選択トランジスタST1のドレイン端子は対応するビ
ット線BLに接続され、ゲート端子は伝達トランジスタ
BT0を通じて第1ストリング選択信号SGL1を受け
る第1ストリング選択線SL1に共通接続されている。
また、第2選択トランジスタST2のソース端子は共通
ソース線CSLに接続され、ゲート端子は伝達トランジ
スタBT17を通じて第2ストリング選択信号SGL2
を受ける第2ストリング選択線SL2に共通接続されて
いる。各NANDセルストリングNUのメモリセルM0
〜M15の制御ゲート端子に共通に対応接続されるワー
ド線WL0〜WL15は、伝達トランジスタBT1〜B
T16を通じて制御ゲート駆動信号CG0〜CG15を
受ける。そして、伝達トランジスタBT0〜BT17の
各ゲート端子はブロック選択信号BSCにより共通制御
される。
【0020】図1、図2に示すように、この例のメモリ
セルアレイ10は、512×2048×16(=16,
777,216)個のメモリセルMを有しており、一
方、冗長セルアレイ12は、8×2048×16(=2
62,144)個の冗長セル(M)を有している。
【0021】メモリセルアレイ10は行デコーダ14に
より選択制御され、冗長セルアレイ12は冗長行デコー
ダ16により選択制御される。行デコーダ14は、ブロ
ック選択デコーダ18から入力されるブロック選択信号
BSCiに従って行ブロックBK0〜BK511のいず
れか1つを活性化させ、そして、選択された行ブロック
BKiのワード線WL0〜WL15にワード線プリデコ
ーダ20から入力される制御ゲート駆動信号CG0〜C
G15をそれぞれ供給する。
【0022】冗長行デコーダ16は、冗長ブロックデコ
ーダ22から入力される冗長ブロック選択信号RR0〜
RR7に従って冗長セルアレイ12の冗長行ブロックR
BK0〜RBK7のいずれか1つを活性化させ、そし
て、選択された冗長行ブロックRBKiのワード線WL
0〜WL15にワード線プリデコーダ20から入力され
る制御ゲート駆動信号CG0〜CG15をそれぞれ供給
する。
【0023】この例のEEPROMでは、入出力バッフ
ァ24を介して各種データの入出力及びアドレス信号の
入力が行われる。また制御信号入力バッファ26から、
制御信号バーCE、バーWE、バーWP、バーRE、A
LE、CLEが入力される。アドレスラッチエネーブル
信号ALEがハイレベルに活性化された場合、入出力バ
ッファ24はアドレスを入力するための手段として動作
し、このときデータ入出力線I/O1〜I/O8を通じ
てパッケージ状態であればアドレス入力ピン(図示略)
から一度に8ビットのアドレス信号がグローバルバッフ
ァ30へ入力される。勿論、パッケージ前であればパッ
ドを介してアドレス入力される。
【0024】グローバルバッファ30は、アドレスラッ
チエネーブル信号ALEの制御でアドレス信号を入力
し、これらを一時貯蔵して分配する手段で、アドレス信
号A0〜A7を列アドレスバッファ32へ、そしてアド
レス信号A8〜A20を行アドレスバッファ34へ伝達
する。また、コマンドラッチエネーブル信号CLEがハ
イレベルに活性化するとき、入出力バッファ24は外部
からの制御信号であるコマンド(command word)を入力
するための手段として動作し、この場合、データ入出力
線I/O1〜I/O8を通じてコマンドがグローバルバ
ッファ30に入力される。コマンドラッチエネーブル信
号CLEの制御でコマンドを入力したグローバルバッフ
ァ30は、それをコマンドレジスタ36へ伝達する。こ
のコマンドレジスタ36は、入力されるコマンドを一時
貯蔵して出力する手段である。
【0025】列アドレスバッファ32は、入力されるア
ドレス信号A0〜A7を整形して列アドレス信号A0〜
A7及び反転列アドレス信号バーA0〜バーA7とし、
列デコーダ38へ伝達する。列デコーダ38が、入力さ
れる列アドレス信号A0〜A7、バーA0〜バーA7を
デコーディングして列デコーダ及び選択回路40へ提供
し制御することにより、選択対象のビット線BLにおい
てデータ入出力バッファ24及びデータ入出力線I/O
1〜I/O8を介してデータの受け渡しが行われる。
【0026】行アドレスバッファ34は、入力されるア
ドレス信号A8〜A20を整形し、行アドレス信号A8
〜A11及び反転行アドレス信号バーA8〜バーA11
としてワード線プリデコーダ20へ、そして行アドレス
信号A12〜A20及び反転行アドレス信号バーA12
〜バーA20としてブロック選択デコーダ18へそれぞ
れ伝達する。ブロック選択デコーダ18は、入力される
行アドレス信号A12〜A20、バーA12〜バーA2
0をデコーディングして行ブロックBK0〜BK511
のうちの選択対象の行ブロックBKiを活性化させるブ
ロック選択信号BSCiを出力する。また、ワード線プ
リデコーダ20は、入力される行アドレス信号A8〜A
11、バーA8〜バーA11をデコーディングして制御
ゲート駆動信号CG0〜CG15を出力する。
【0027】コマンドレジスタ36から出力されるコマ
ンド中の読出、消去、及びプログラムに関連したコマン
ドは動作制御信号発生部42に入力され、一方、不良メ
モリセルを含む行ブロックBKiのアドレス記憶動作を
制御する冗長プログラム制御信号(不良アドレス記憶信
号)バーREDは、冗長ブロックデコーダ22に入力さ
れる。
【0028】冗長ブロックデコーダ22は、不良メモリ
セルを含む行ブロックBKiのアドレス記憶を行う冗長
プログラム回路で、冗長プログラム制御信号バーRED
がロウレベルで印加されるときに、行指定用以外のアド
レス信号としてアドレス信号A0〜A6、バーA0〜バ
ーA6、そして行指定用アドレス信号であるアドレス信
号A12〜A20、バーA12〜バーA20が入力さ
れ、これらに従って記憶素子のヒューズ選択切断を行う
ことで不良メモリセルを含む行ブロックBKiのアドレ
ス記憶が行われる。この冗長プログラムが行われると、
ブロック選択信号BSCiの基になるアドレス信号A1
2〜A20、バーA12〜バーA20が、記憶した不良
アドレスと一致するか否かが判断され、一致していれば
冗長ブロックデコーダ22が動作する。このとき、行デ
コーダ動作抑止回路44が、冗長ブロックデコーダ22
から出力される冗長ブロック選択信号RR0〜RR7の
うちの少なくとも1つが活性化すれば、行デコーダ14
の動作を抑止するための制御信号バーXdを出力する。
【0029】図3に、冗長ブロックデコーダ22の具体
的回路例を示す。尚、以下の説明では、図中行方向に配
列した信号線CN0〜CN7をデータ線とし、図中列方
向に配列した信号線W0〜W8、バーW0〜バーW8を
ヒューズ選択線とする。
【0030】この例の場合、充電ノードであるデータ線
CN0〜CN7のそれぞれには、ヒューズ選択線W0〜
W8により制御される9個の記憶素子F12〜F20
と、ヒューズ選択線バーW0〜バーW8により制御され
る9個の記憶素子バーF12〜バーF20と、がすべて
並列接続されている。各記憶素子F12〜F20、バー
F12〜バーF20は、データ線CN0〜CN7に一端
が接続された電気的切断可能なヒューズ(例えばポリシ
リコン)と、このヒューズの他端と接地電圧Vss端と
の間にチャネルが設けられ、ゲート端子が対応するヒュ
ーズ選択線W0〜W8、バーW0〜バーW8に接続され
たスイッチ手段としてのNチャネルトランジスタと、か
ら構成される。
【0031】各データ線CN0〜CN7の一端側から、
スイッチ手段としてのPチャネルトランジスタPT1〜
PT7のチャネルを介して電源電圧Vccが供給され、
そして各データ線CN0〜CN7の他端側は、それぞれ
冗長センスアンプ102に接続されている。Pチャネル
トランジスタPT0〜PT7の各ゲート端子は、ゲート
線選択信号バーRRb0〜バーRRb7によりそれぞれ
制御される。
【0032】ヒューズ選択線W0〜W8は、9個のヒュ
ーズ選択信号バーRRW0〜バーRRW8及びアドレス
信号A12〜A20を順次に対応入力としてNOR演算
する9個のNORゲート104の出力をそれぞれ受け、
ヒューズ選択線バーW0〜バーW8は、9個のヒューズ
選択信号バーRRW0〜バーRRW8及び反転ブロック
選択アドレス信号バーA12〜バーA20を順次に対応
入力としてNOR演算する9個のNORゲート106の
出力をそれぞれ受ける。
【0033】各データ線CN0〜CN7に接続された冗
長センスアンプ102は、冗長駆動信号である冗長ブロ
ック選択信号RRi(i=0〜7)を出力する出力ノー
ドと電源電圧Vcc端との間にチャネルが設けられ、ゲ
ート端子にインバータ108を通じて冗長プログラム制
御信号バーREDを受けるプルアップ用Pチャネルトラ
ンジスタ110と、前記出力ノードと接地電圧Vss端
との間にチャネルが設けられ、ゲート端子にインバータ
108を通じて冗長プログラム制御信号バーREDを受
けるプルダウン用Nチャネルトランジスタ112と、前
記出力ノードとデータ線CNi(i=0〜7)との間に
チャネルが設けられ、ゲート端子にインバータ108、
114を通じて冗長プログラム制御信号バーREDを受
けるプルダウン用Nチャネルトランジスタ116と、か
ら構成されている。尚、図示のように、前記出力ノード
には、冗長ブロック選択信号RRiを出力する2つの直
列接続インバータも設けられている。
【0034】図4に、データ線選択信号バーRRb0〜
バーRRb7を発生する論理演算回路の具体例を示して
いる。4入力NANDゲート117は、第1アドレス情
報としてグローバルバッファ30から入力される第1組
のアドレス信号A0/バーA0〜A2/バーA2と、イ
ンバータ118を通じて入力される冗長プログラム制御
信号バーREDと、を入力とし、それらをNAND演算
してデータ線選択信号バーRRbi(i=0〜7)を出
力する。この例に示すメモリ装置では図4に示す論理演
算回路が8個設けられ、その各回路は、下記の表1に示
すように、アドレス信号A0、A1、A2をデコーディ
ングして得た8個の3ビット信号、即ち、〔バーA0,
バーA1,バーA2〕〔A0,バーA1,バーA2〕…
…〔A0,A1,A2〕のいずれか1つの組合せをそれ
ぞれ入力とし、冗長プログラム制御信号バーREDの活
性化で、いずれかの回路出力端からデータ線選択信号バ
ーRRb0、バーRRb1、……、バーRRb7のうち
の1つが出力される。つまり、入力される第1組のアド
レス信号A0/バーA0〜A2/バーA2の論理レベル
を変化させることにより、いずれか1つのデータ線選択
信号バーRRbiをロウレベルで出力できる。但し、ア
ドレス信号を組み換えればヒューズ切断可能な許容範囲
で複数のデータ線選択信号バーRRbiを活性化するこ
とも可能である。
【0035】冗長プログラム制御信号バーREDがハイ
レベルの非活性状態の場合(即ち冗長プログラムモード
ではない場合)には、データ線選択信号バーRRbiは
すべてハイレベルで出力され、一方、冗長プログラム制
御信号バーREDがロウレベルの活性状態の場合(即ち
冗長プログラムモードである場合)には、表1に示すよ
うに、アドレス信号A0/バーA0〜A2/バーA2の
論理レベルに応じて特定のデータ線選択信号バーRRb
iがロウレベルに活性化される。
【0036】
【表1】
【0037】図5に、ヒューズ選択信号バーRRW0〜
バーRRW8を発生する論理演算回路の具体例を示して
いる。4入力NANDゲート120は、第2アドレス情
報としてグローバルバッファ30から入力される第2組
のアドレス信号A3/バーA3〜A6/バーA6をNA
ND演算する。このNANDゲート120の出力はイン
バータ122を介してNORゲート124へ入力され、
ここで冗長プログラム制御信号バーREDとNOR演算
されてヒューズ選択信号バーRRWj(j=0〜8)と
して出力される。この例に示すメモリ装置では図5に示
す論理演算回路が9個設けられ、下記の表2に示すよう
に、その各回路は、アドレス信号A3、A4、A5、A
6をデコーディングして得た9個の4ビット信号、即
ち、〔バーA6,バーA5,バーA4,バーA3〕〔バ
ーA6,バーA5,バーA4,A3〕〔バーA6,バー
A5,A4,バーA3〕……〔A6,バーA5,バーA
4,バーA3〕のいずれか1つの組合せをそれぞれ入力
とし、冗長プログラム制御信号バーREDの活性化で、
いずれかの回路出力端からヒューズ選択信号バーRRW
0、バーRRW1、……、バーRRW8のうちの1つが
出力される。つまり、入力される第2組のアドレス信号
A3/バーA3〜A6/バーA6の論理レベルを変化さ
せることにより、いずれか1つのヒューズ選択信号バー
RRWjをロウレベルで出力できる。但し、アドレス信
号を組み換えればヒューズ切断可能な許容範囲で複数の
ヒューズ選択信号バーRRWjを活性化することもでき
る。
【0038】冗長プログラム制御信号バーREDがハイ
レベルの非活性状態の場合(即ち冗長プログラムモード
ではない場合)には、ヒューズ選択信号バーRRWjは
すべてロウレベルで出力され、一方、冗長プログラム制
御信号バーREDがロウレベルの活性状態の場合(即ち
冗長プログラムモードである場合)には、表2に示すよ
うに、アドレス信号A3/バーA3〜A6/バーA6の
論理レベルに応じて特定のヒューズ選択信号バーRRW
jがロウレベルに活性化される。
【0039】
【表2】
【0040】図6に、この実施例のメモリ装置における
冗長プログラム時の信号タイミングを示す。以下、図4
〜図6を参照して、冗長ブロックデコーダ22での冗長
プログラム方法について説明する。簡単にいうと、この
例の冗長ブロックデコーダ22では、不良行ブロックの
アドレスを記憶するためのヒューズ切断を一気に一度に
行うのではなく順次に行うようになっている。尚、次の
説明では、不良の発生した行ブロックBKiは1つであ
り、従って冗長に必要な冗長行ブロックRBKiも1つ
である場合を例にあげて説明する。更に、不良の発生し
た行ブロックBKiを指定するアドレスが、アドレス信
号A12の論理レベル“1”(ハイレベル)、アドレス
信号A13〜A20の論理レベル“0”(ロウレベル)
に該当し、この行ブロックBKiが、冗長ブロック選択
信号RR0に対応する1番目の冗長行ブロックRBK0
に置き換えられる場合を代表的に説明する。
【0041】冗長プログラム動作へ進行する際には、冗
長ブロックデコーダ22の記録素子F12〜バーF20
を選択するためのアドレス信号入力過程が先行実施され
る。この過程は次のようになる。
【0042】まず、アドレスラッチエネーブル信号AL
Eをハイレベルとして入出力バッファ24をアドレス入
力モードに転換させた後、アドレス信号A0〜A7、A
8〜A15、A16〜A20をデータ入出力線I/O1
〜I/O8を通して順に入力すると共に、書込エネーブ
ル信号バーWEをハイレベル、ロウレベルに遷移させる
動作を3回実施して入力されるアドレス信号A0〜A2
0をグローバルバッファ30へ送る。
【0043】第1組のアドレス信号A0〜A2は、デー
タ線選択信号バーRRb0を作るための信号となるの
で、冗長ブロックデコーダ22でヒューズ切断対象とな
るデータ線CN0に対応させて、表1から分かるように
アドレス信号A0、A1、A2を“000”で入力す
る。また、ヒューズ選択信号バーRRW0を作るための
第2組のアドレス信号A3、A4、A5、A6は、表2
から分かるように、“0000”で入力する。アドレス
信号A7〜A11は冗長プログラムモードでは使用され
ない信号となる。一方、行ブロックアドレスを指定する
アドレス信号A12〜A20は、不良発生した行ブロッ
クBKiのアドレスに従い、アドレス信号A12の論理
レベルを“1”、残りのアドレス信号A13〜A20の
論理レベルをすべて“0”で入力する。
【0044】このアドレス信号入力過程の次に、冗長プ
ログラムのコマンド入力過程が開始される。まず、コマ
ンドラッチエネーブル信号CLEをハイレベルとして入
出力バッファ24をコマンド入力モードに転換させた
後、データ入出力線I/O1〜I/O8を通じてコマン
ドCMDを入力すると共に、書込エネーブル信号バーW
Eをハイレベル、ロウレベルに遷移させて入力されるコ
マンドCMDをグローバルバッファ30へ送る。入力さ
れたコマンドCMDはコマンドレジスタ36に貯蔵さ
れ、コマンドレジスタ36からロウレベルに活性化した
冗長プログラム制御信号バーREDが出力される。
【0045】冗長プログラム制御信号バーREDがロウ
レベルになると、ヒューズ切断過程(即ち不良アドレス
記憶過程)が開始される。図4を参照すると、冗長プロ
グラム制御信号バーREDが活性化することによって、
データ線選択信号バーRRb0がロウレベルへ活性化す
ることが分かる。これに従って図3のPチャネルトラン
ジスタPT0が導通し、データ線CN0は第1電圧とし
て電源電圧Vccレベルに充電される。このとき、デー
タ線選択信号バーRRb1〜バーRRb7はハイレベル
の非活性状態にあるので、データ線CN1〜CN7はフ
ローティング状態におかれる。
【0046】また、図5を参照すると、冗長プログラム
制御信号バーREDの活性化によって、ヒューズ選択信
号バーRRW0がロウレベルへ活性化することが分か
る。このとき、ワード線選択信号バーRRW1〜バーR
RW8はハイレベルの非活性状態とされるので、これら
に対応するヒューズ選択線W1〜W8、バーW1〜バー
W8はすべてロウレベルを維持することになる。一方、
ワード線選択信号バーRRW0と論理レベル“1”のア
ドレス信号A12とを入力とするNORゲート104は
ロウレベルを出力し、そして、ワード線選択信号バーR
RW0と論理レベル“0”のアドレス信号バーA12と
を入力とするNORゲート106はハイレベルを出力す
る。その結果、ヒューズ選択線バーW0にゲート端子が
接続された記憶素子バーF12のNチャネルトランジス
タのみが導通し、これに従って、記憶素子バーF12の
ヒューズ及びNチャネルトランジスタのチャネルを通じ
てデータ線CN0から第2電圧である接地電圧Vss端
へ電流が流れる。
【0047】この場合、データ線CN0に供給される電
圧は選択された1つのヒューズのみにすべて印加される
ので、電源電圧Vccのレベルでも十分にヒューズを切
断できる電流を流すことができる。このとき、メモリ装
置の電源電圧Vccの正常供給値より少し高めに供給を
行えば(例えばVccが通常5Vであれば、プログラム
時に9V程度で供給)、ヒューズ切断に更に有利ではあ
る。但し、この高めの電圧でも、従来に比べれば十分に
低いレベルにある。
【0048】この記録素子バー12のヒューズ切断によ
り、不良発生した行ブロックBKiを指定する行選択ア
ドレス信号の最下位ビットであるアドレス信号A12の
記憶過程が達成される。その他残りのアドレス信号A1
3〜A20の記憶過程については、上記のアドレス信号
A12の記憶過程と同様の過程を各アドレス信号に対し
て反復することで行える。このときには、アドレス信号
A0〜A2、A7〜A20を固定しておいてアドレス信
号A3〜A6を変化させ、表2に従ってヒューズ選択信
号バーRRWjを順次にロウレベルへ活性化させるよう
にする。このようにしてヒューズ選択信号バーRRW1
→バーRRW2→ …… →バーRRW8の順に活性化
させれば、アドレス信号A13〜A20の論理レベルに
対応するヒューズを順次に切断できる。その結果、図3
に示したデータ線CN0に接続された記憶素子バーF1
2、F13〜F20のヒューズは切断、記憶素子F1
2、バー13〜バーF20のヒューズは切断しない、と
いう冗長プログラムを実行できる。尚、アドレス信号A
0〜A2を変化させればデータ線CN0〜CN7の選択
変更を行うことが可能であることは特に説明するまでも
ないであろう。
【0049】上記のようにして総計9回のヒューズ切断
過程が終了した後には、最終的にデータ線CN0に接続
されたヒューズ中、ヒューズ選択線バーW0、W1〜W
8に対応する9個のヒューズが切断されて不良行ブロッ
クBKiのアドレスが冗長ブロックデコーダ22に記憶
される。
【0050】以上の冗長プログラムで不良アドレスを記
憶した後の通常のアクセス動作を行う際における冗長過
程を説明する。通常動作モードでは冗長プログラム制御
信号バーREDがハイレベルに非活性化するので、ヒュ
ーズ選択信号バーRRWjはすべてロウレベルを維持す
るようになり、またデータ線選択信号バーRRbiはす
べてハイレベルを維持するようになる。従って、図3を
参照すると分かるように、ヒューズ選択信号バーRRW
0〜バーRRW8を入力とするNORゲート104、1
06の各出力は、対応するアドレス信号A12〜A2
0、バーA12〜バーA20の論理レベルに従って決定
される。
【0051】そして、上記の冗長プログラムで冗長ブロ
ックデコーダ22に記憶されたアドレス信号と同じ、ア
ドレス信号A13〜A20が論理レベル“0”、アドレ
ス信号A12が論理レベル“1”で入力される場合、不
良発生行ブロックBKiのアドレスを記憶したデータ線
CN0はフローティングとなる。それにより、データ線
CN0に対応する冗長センスアンプ102の出力ノード
がプルアップ用Pチャネルトランジスタ110を通じて
電源電圧Vccレベルに充電され、冗長ブロック選択信
号RR0がハイレベルで出力される。
【0052】一方、不良アドレス記憶を行わなかったデ
ータ線CN1〜CN7は、アドレス信号A12〜A2
0、バーA12〜バーA20に従ってハイレベルに活性
化するヒューズ選択線W0〜W8、バーW0〜バーW8
により、すべて接地電圧Vss側へ電流経路が形成され
るので、データ線CN1〜CN7に対応する冗長センス
アンプ102の各出力ノードは、プルダウン用Nチャネ
ルトランジスタ116を通じて接地電圧Vssまで放電
され、従って、冗長ブロック選択信号RR1〜RR7は
すべてロウレベルで出力される。
【0053】この通常動作で電流が流れる場合には、多
数の記憶素子F12〜F20、バーF12〜バーF20
により電流経路が形成されて電源電圧Vccによる電流
が分散されるので、ヒューズが切れることはない。
【0054】行デコーダ動作抑止回路44は、冗長ブロ
ック選択信号RR0のハイレベルに応じて制御信号バー
Xdをロウレベルで出力し、行デコーダ14の動作を抑
止する。従って、冗長セルアレイ12内の冗長行ブロッ
クRBKiが選択されて不良行ブロックの置き換え、即
ち冗長が行われる。図7に、不良行ブロックBKiの選
択時にメモリセルアレイ10用の行デコーダ14の動作
抑止を行う制御信号バーXdを出力する行デコーダ動作
抑止回路44の具体例を示す。行デコーダ動作抑止回路
44は、冗長ブロック選択信号RR0〜RR7をNOR
演算して制御信号バーXdを出力するNORゲート12
6で構成されている。即ち、冗長ブロック選択信号中の
少なくともいずれか1つがハイレベルで発生すると、制
御信号バーXdがロウレベルで出力される。
【0055】図8及び図9は、冗長ブロックデコーダ2
2についての他の実施例を示す回路図で、図8と図9で
1つの回路図である。その関係は、図中右上に示す。
【0056】行方向に配列したデータ線CN0〜CN7
のそれぞれには、列方向に配列したヒューズ選択線W0
〜W8及び読出用ヒューズ選択線R0〜R8により制御
される9個の記憶素子F12′〜F20′と、ヒューズ
選択線バーW0〜バーW8及び読出用ヒューズ選択線バ
ーR0〜バーR8により制御される9個の記憶素子バー
F12′〜バーF20′と、がすべて並列接続されてい
る。
【0057】各記憶素子F12′〜F20′、バーF1
2′〜バーF20′は、対応するデータ線CNi(i=
0〜7)に一端が接続されたヒューズ200と、このヒ
ューズ200の他端と接地電圧Vss端との間にチャネ
ルが設けられ、ゲート端子が対応するヒューズ選択線W
j/バーWj(j=0〜8)に接続されたNチャネルト
ランジスタ201と、ヒューズ200の他端にトランジ
スタ201と並列接続され、ゲート端子が対応する読出
用ヒューズ選択線Rj/バーRj(j=0〜8)に接続
されたNチャネルトランジスタ202と、Nチャネルト
ランジスタ202と接地電圧Vss端との間にチャネル
が設けられ、ゲート端子に冗長プログラム制御信号バー
REDを受けて制御されるNチャネルトランジスタ20
3と、から構成されている。
【0058】各データ線CN0〜CN7の一端から、P
チャネルトランジスタPT1〜PT7のチャネルを通じ
てそれぞれ電源電圧Vccが印加され、そして、各デー
タ線CN0〜CN7の他端は冗長センスアンプ102に
接続されている。各PチャネルトランジスタPT1〜P
T7のゲート端子は、対応するデータ線選択信号バーR
Rb0〜バーRRb7により制御される。このデータ線
選択信号バーRRb0〜バーRRb7は、図4に示した
論理演算回路から発生される先の実施例と同様のもので
あり、表1に示したように、冗長プログラムモードにお
いてアドレス信号A0〜A2のデコーディングに従って
いずれか1つがロウレベルに活性化する。また、冗長セ
ンスアンプ102も先の実施例と同様なので説明は省略
する。
【0059】ヒューズ選択線W0〜W8は、9個のヒュ
ーズ選択信号バーRRW0〜バーRRW8及びアドレス
信号A12〜A20を順次に対応入力としてNOR演算
する9個のNORゲート104の各出力をそれぞれ受
け、ヒューズ選択線バーW0〜バーW8は、9個のヒュ
ーズ選択信号バーRRW0〜バーRRW8及びアドレス
信号バーA12〜バーA20を順次に対応入力としてN
OR演算する9個のNORゲート106の各出力をそれ
ぞれ受ける。また、読出用ヒューズ選択線R0〜R8の
それぞれには、対応するアドレス信号A12〜A20が
反転されて印加され、読出用ヒューズ選択線バーR0〜
バーR8のそれぞれには、対応するアドレス信号バーA
12〜バーA20が反転されて印加される。
【0060】図10に、図8及び図9に示したヒューズ
選択信号バーRRW0〜バーRRW8を発生する論理演
算回路の一例を示している。4入力NANDゲート12
8は、グローバルバッファ30から入力されるアドレス
信号A3/バーA3〜A6/バーA6をNAND演算
し、その結果をNORゲート130に出力する。NOR
ゲート130は、NANDゲート128の出力と冗長プ
ログラム制御信号バーREDとをNOR演算してインバ
ータ132へ出力し、そしてインバータ132からヒュ
ーズ選択信号バーRRWj(j=0〜8)が出力され
る。尚、この図10に示す回路は先の実施例同様、9個
設けられる。
【0061】冗長プログラム制御信号バーREDがハイ
レベルの非活性状態では、ヒューズ選択信号バーRRW
jはすべてハイレベルで出力される。一方、冗長プログ
ラム制御信号バーREDがロウレベルへ活性化した状
態、即ち冗長プログラムモードでは、表2に示したよう
に、アドレス信号A3/バーA3〜A6/バーA6の論
理レベルに従って特定のヒューズ選択信号バーRRWj
のみがロウレベルで出力される。従って、入力されるア
ドレス信号A3/バーA3〜A6/バーA6の論理レベ
ルを変化させることにより、ヒューズ選択信号バーRR
Wjのいずれかをロウレベルで出力できる。これによ
り、先の実施例同様の方法でヒューズ選択線対を順に選
択して駆動することが可能である。
【0062】この例の場合の不良アドレス記憶過程を説
明する。冗長プログラムにおけるアドレス信号及びコマ
ンドの入力過程は先の実施例同様で、従って、先の実施
例で説明したのと同じく、データ線CN0に接続された
記憶素子F12′〜F20′、バーF12′〜バーF2
0′に不良アドレスを記憶する場合を一例として説明す
る。
【0063】アドレス信号入力が完了し、その結果、表
1に従ってデータ線選択信号バーRRb0がロウレベル
とされ、その他のデータ線選択信号バーRRb1〜バー
RRb7がすべてハイレベルにされると、データ線CN
0はPチャネルトランジスタPT0を通じて電源電圧V
ccレベルに充電され、一方、残りのデータ線CN1〜
CN7はすべてフローティングとなる。また、表2に従
ってヒューズ選択信号バーRRW0がロウレベルとさ
れ、その他のヒューズ選択信号バーRRW1〜バーRR
W8がすべてハイレベルにされると、ヒューズ選択線W
0、バーW0及び読出用ヒューズ選択線R0、バーR0
はアドレス信号A12の論理レベルに従って制御され、
その他のヒューズ選択線W1〜W8、バーW1〜バーW
8及び読出用ヒューズ選択線R1〜R8、バーR1〜バ
ーR8はすべてフローティングとなる。
【0064】コマンド入力に応じて冗長プログラム制御
信号バーREDはロウレベルに活性化しているので、各
記憶素子のNチャネルトランジスタ203はすべてOF
Fされており、そのため、Nチャネルトランジスタ20
2のソース端子はフローティングとなる。従って、読出
用ヒューズ選択線R0〜R8、バーR0〜バーR8は冗
長プログラム動作に関係しない。そして、先の実施例と
同様の過程を経て、ハイレベルとされるヒューズ選択線
バーW0によりNチャネルトランジスタ201がONし
てヒューズ切断が行われ、残りのヒューズに対しても同
様に選択切断が行われる。
【0065】この実施例で冗長プログラム後に通常のア
クセス動作を行う際には、ヒューズ選択信号バーRRW
0〜バーRRW8がすべてハイレベルで出力されるた
め、ヒューズ選択線W0〜W8、バーW0〜バーW8は
すべて接地電圧Vssレベルとなり、従ってNチャネル
トランジスタ201はすべてOFFで読出動作に関係し
なくなる。一方、アドレス信号A12〜A20、バーA
12〜バーA20に従って選択される読出用ヒューズ選
択線R0〜R8、バーR0〜バーR8によりNチャネル
トランジスタ202が導通するので、ヒューズの切断状
態に応じてデータ線CN0〜CN7の状態が決定され
る。このとき、冗長プログラム制御信号バーREDは非
活性状態のハイレベルにある。
【0066】即ち、この例の冗長ブロックデコーダ22
では、冗長プログラムにおいては、ハイレベル選択され
るヒューズ選択線W0〜W8、バーW0〜バーW8によ
り導通するNチャネルトランジスタ201でヒューズ切
断を行い、通常のアクセス動作においては、ハイレベル
選択される読出用ヒューズ選択線R0〜R8、バーR0
〜バーR8により導通するNチャネルトランジスタ20
2を介して、ヒューズ切断状態に従ってデータ線CN0
〜CN7の状態が決定され、冗長行ブロックRBKiへ
の冗長が行われる。つまり、先の実施例と同様にヒュー
ズ切断動作を9回繰り返して不良アドレスの記憶を行
い、その冗長プログラム後、通常のアクセス動作におけ
る不良アドレスの検出過程では、ヒューズ切断状態を読
出用ヒューズ選択線R0〜R8、バーR0〜バーR8に
より行うようになっている。
【0067】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
データ入出力線を介して入力されるアドレス信号により
ヒューズ選択を行うヒューズ選択手段をメモリ装置内部
に構成し、アドレス信号を適宜変更することで順次にヒ
ューズ切断を行っていくようにしたので、ヒューズ切断
のために高電圧を加えずともメモリ装置の電源電圧を用
いて切断を行え、ヒューズ切断用に専用の入力パッドを
設ける必要がなく高集積化に有利であり、また、パッケ
ージ前後のウェーハ状態やパッケージ状態等、どの状態
でも電気的にヒューズ切断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冗長プログラム方法を採用したメ
モリ装置の一例を示す概略ブロック図。
【図2】図1に示したメモリ装置における行ブロックの
具体例を示す回路図。
【図3】図1に示したメモリ装置における冗長プログラ
ム回路である冗長ブロックデコーダの具体例を示す回路
図。
【図4】図3中に示したデータ線選択信号バーRRb0
〜バーRRb7を発生する論理演算回路の具体例を示す
回路図。
【図5】図3中に示したヒューズ選択信号バーRRW0
〜バーRRW8を発生する論理演算回路の具体例を示す
回路図。
【図6】図1に示したメモリ装置で冗長プログラムを行
う際の動作タイミングを示す信号波形図。
【図7】図1に示したメモリ装置における行デコーダ動
作抑止回路の具体例を示す回路図。
【図8】図3に示した冗長ブロックデコーダの他の具体
例を示す回路図。
【図9】図8に示す冗長ブロックデコーダの続きを示す
回路図。
【図10】図8及び図9中にに示したヒューズ選択信号
バーRRW0〜バーRRW8を発生する論理演算回路の
具体例を示す回路図。
【符号の説明】 22 冗長ブロックデコーダ(冗長プログラム回路) 102 冗長センスアンプ 117、118 第1の論理演算回路 120〜124、128〜132 第2の論理演算回路 CN0〜CN7 データ線(充電ノード) PT0〜PT7 PMOSトランジスタ(第1のスイッ
チ手段) F12〜F20、バーF12〜バーF20 記憶素子
(ヒューズ及び第2のスイッチ手段) F12′〜F20′、バーF12′〜バーF20′ 記
憶素子 201 NMOSトランジスタ(第2のスイッチ手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電圧で充電可能な多数の充電ノード
    を有し、その各充電ノードは、不良メモリセルを指定す
    るNビットのアドレス信号と同数としたN個の並列接続
    ヒューズを通じて第2電圧に接続される不良アドレス記
    憶素子を有するようになった半導体メモリ装置の冗長プ
    ログラム方法において、 メモリ装置外部から提供される第1アドレス情報をデコ
    ーディングすることにより、前記充電ノードのいずれか
    1つに前記第1電圧を供給する第1過程と、メモリ装置
    外部から提供される第2アドレス情報をデコーディング
    することにより、第1過程で選択された充電ノードに接
    続されたN個のヒューズ中のいずれか1つの両端に前記
    第1電圧と第2電圧を供給して該ヒューズを切断する第
    2過程と、を含み、前記第2アドレス情報を順次に変化
    させてN個のヒューズに対し順次に第2過程を実行して
    不良アドレスの記憶を行うようにしたことを特徴とする
    冗長プログラム方法。
  2. 【請求項2】 行単位の冗長を行うようになった半導体
    メモリ装置で電気的切断可能なヒューズを用いて不良メ
    モリセル該当のアドレスを記憶するようにした冗長プロ
    グラム方法において、行指定用以外のアドレス信号の論
    理組合せと行指定用アドレス信号とをヒューズ選択に用
    いるようにし、前記行指定用以外のアドレス信号を変化
    させることで切断対象のヒューズを順次に切断していく
    ようにしたことを特徴とする冗長プログラム方法を可能
    とする冗長プログラム回路であって、 冗長用に備えられた冗長行と同数のデータ線と、これら
    データ線の1つにつき行指定用アドレス信号に対応する
    個数ずつ並列接続されたヒューズと、行指定用以外のア
    ドレス信号のうちの第1組を論理組合せする第1の論理
    演算回路と、行指定用以外のアドレス信号のうちの第2
    組を論理組合せする第2の論理演算回路と、第1の論理
    演算回路の出力により制御されて前記データ線へ電源供
    給する第1のスイッチ手段と、第2の論理演算回路の出
    力と行指定用アドレス信号との論理組合せで制御されて
    前記ヒューズから接地へ電流経路を形成する第2のスイ
    ッチ手段と、を備えてなり、前記行指定用以外のアドレ
    ス信号を変化させていくと、これに応じて対応する第
    1、第2のスイッチ手段が順次にONするようになって
    いる冗長プログラム回路。
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