JP2020176277A - モノリス構成要素構造を有するコークス炉 - Google Patents

モノリス構成要素構造を有するコークス炉 Download PDF

Info

Publication number
JP2020176277A
JP2020176277A JP2020134955A JP2020134955A JP2020176277A JP 2020176277 A JP2020176277 A JP 2020176277A JP 2020134955 A JP2020134955 A JP 2020134955A JP 2020134955 A JP2020134955 A JP 2020134955A JP 2020176277 A JP2020176277 A JP 2020176277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coke oven
monolith
side wall
sole flue
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020134955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7241722B2 (ja
Inventor
ディーン ウェスト ゲイリー
Dean West Gary
ディーン ウェスト ゲイリー
フランシス クアンチ ジョン
Francis Quanci John
フランシス クアンチ ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suncoke Technology and Development LLC
Original Assignee
Suncoke Technology and Development LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suncoke Technology and Development LLC filed Critical Suncoke Technology and Development LLC
Publication of JP2020176277A publication Critical patent/JP2020176277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7241722B2 publication Critical patent/JP7241722B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B29/00Other details of coke ovens
    • C10B29/02Brickwork, e.g. casings, linings, walls
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B15/00Other coke ovens
    • C10B15/02Other coke ovens with floor heating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B29/00Other details of coke ovens
    • C10B29/04Controlling or preventing expansion or contraction
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B5/00Coke ovens with horizontal chambers
    • C10B5/06Coke ovens with horizontal chambers with horizontal heating flues
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency
    • Y02P20/129Energy recovery, e.g. by cogeneration, H2recovery or pressure recovery turbines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Coke Industry (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

【課題】改良されたコークス炉室を提供する。【解決手段】モノリスソールフリュー区分であって、その内部に蛇行経路を有するモノリスソールフリュー区分と、前記モノリスソールフリュー区分から垂直に上方に延びる前壁、及び前記前壁と対向する後壁と、前記前壁と前記後壁との間で床から垂直に上方に延びる第1の側壁、及び前記第1の側壁と反対側の第2の側壁と、前記モノリスソールフリュー区分の上に位置付けられ、前記第1の側壁から前記第2の側壁に架かるモノリスクラウンと、を備えるコークス炉室である。【選択図】図1A

Description

本技術は、水平熱回収コークス炉、非熱回収コークス炉、及びビーハイブコークス炉におけるプレキャスト幾何学的形状の使用、例えば、水平コークス炉を構成するモノリス構成要素の使用に関する。
関連出願の相互参照
本出願は、2014年9月15日に出願された米国仮特許出願第62/050,738号に対する優先権の利益を主張し、その開示はその全体が参照により本明細書に組み込まれる。
コークスは、鉄鋼の生産において鉄鉱石を溶融及び還元するために使用される固体炭素燃料及び炭素源である。「トンプソンコークス化プロセス(Thompson Coking Process)」として知られている1つのプロセスでは、粉砕した石炭を炉にバッチ方式で供給し、該炉は密閉され、厳密に制御された大気条件下で24〜48時間非常な高温に加熱されコークスを製造する。コークス炉は、石炭を製司コークスに変換するために長年使用されてきた。コークス化プロセス間、細かく粉砕された石炭は、制御された温度条件下で加熱されて石炭を液化し、所定の多孔度及び強度を有するコークスの溶融した塊を形成する。コークスの製造はバッチプロセスであるので、複数のコークス炉が同時に運転される。
加熱プロセス中に石炭粒子が受ける溶融及び融合プロセスは、コークス化の重要な部分である。石炭粒子の溶解塊への融解度及び同化度は、生成されたコークスの特性を決定する。特定の石炭または石炭混合物から最も強いコークスを製造するためには、石炭中の不活性物質に対する最適な反応比が存在する。コークスの多孔性及び強度は、鉱石精製プロセスにとって重要であり、石炭源及び/またはコークス化方法によって決定される。
石炭粒子または石炭粒子のブレンドを熱い炉に充填し、石炭を炉中で加熱して、得られたコークスから揮発性物質(「VM」)を除去する。コークス化プロセスは、炉の設計、石炭の種類、及び使用される転化温度に大きく依存する。典型的には、コークス化プロセス中に炉が調整され、充填した各石炭はほぼ同じ時間内にコークス化が完了される。石炭が「コークス化完了(coked out)」または完全にコークスにされると、コークスは炉から取り出され、水で急冷され、その発火温度よりも低い温度に冷却される。あるいは、コークスは、不活性ガスで乾式冷却される。コークスが過度の水分を吸収しないように、急冷運転中も注意深く制御しなければならない。一旦急冷されると、コークスはふるい分けられ、輸送のために鉄道車両またはトラックに積み込まれる。
石炭は熱い炉に供給されるので、石炭の供給プロセスの多くは自動化されている。スロット型または垂直型炉では、通常、石炭は炉の上部のスロットまたは開口部を通して充填される。そのような炉は、高く狭い傾向がある。コークスを製造するために、水平非回収型または熱回収型コークス化炉も使用される。非回収型または熱回収型コークス化炉では、細長い石炭の層を提供するために、石炭粒子を炉内に水平に搬送するコンベヤーが使用される。
原料炭(「コークス化石炭」)を形成するのに適した石炭源が減少するにつれて、コークス石炭と弱または低品質の石炭(「非コークス化石炭」)を混合して、炉に適切な石炭を供給する試みがなされている。非コークス化及びコークス化石炭を組み合わせる1つの方法は、圧縮またはスタンプチャージ(stamp-charged)された石炭を使用することである。石炭は、炉の前または後に圧縮されてもよい。いくつかの実施形態では、コークス製作プロセスにおいて非コークス化石炭を使用するために、非コークス化石炭とコークス化石炭との混合物を立方フィートあたり50ポンド超に圧縮する。石炭混合物中の非コークス化石炭の割合が増加するにつれて、より高いレベルの石炭圧縮が必要とされる(例えば、立方フィートあたり最大約65〜75ポンド)。商業的には、石炭は典型的に、約1.15〜1.2の比重(sg)または立方フィートあたり約70〜75ポンドに圧縮される。
水平熱回収(「HHR」)炉は、HHR炉内の相対運転大気圧条件に基づいて、化学的副産物炉と比較して特有の環境上の利点を有する。HHR炉は負圧で作動するが、一方、化学的副産物炉はわずかに正の大気圧で作動する。両方の炉タイプは、通常、耐火煉瓦及び他の材料から構成され、実質的に気密な環境を作ることは、日常の運転中にこれらの構造に小さな亀裂が形成される可能性があるため困難であり得る。化学的副産物炉は、回収可能製品が酸化し炉が過度に加熱することを避けるために、正の圧力に保たれる。逆に、HHR炉は負圧に保たれ、炉の外側から空気を引き込み、石炭のVMを酸化し、炉内の燃焼熱を放出する。環境への揮発性ガスの損失を最小限に抑えることは重要であり、正の大気条件と化学的副産物炉の小さな開口部または亀裂の組み合わせにより、原コークス炉ガス(「COG」)と有害な汚染物質が大気に漏れることがある。反対に、HHR炉内の負の大気条件及び小さな開口部もしくは亀裂またはコークスプラントの他の場所では、炉またはコークスプラントの他の場所に追加の空気を引き込むことができ、負の大気条件はCOGの大気への損失を阻止することができる。
伝統的にHHR炉は、潜在的に炉を損傷させることなく設計された能力より下の著しく低い温度で運転(例えば、それらのコークス製造)することができなかった。この制約は炉の温度制限に関連している。より具体的には、伝統的なHHR炉は、主にシリカ煉瓦から作製される。シリカ炉が建造されると、炉クラウン内の煉瓦の間に可燃スペーサが配置され、煉瓦の膨張が可能になる。一旦炉が加熱されると、スペーサが燃え尽きて、煉瓦が隣接して膨張する。一旦HHRシリカ煉瓦炉が加熱されると、それらはシリカ煉瓦の熱的に体積安定な温度より下に落ちることはなく、温度は、シリカが一般的に体積安定の(すなわち膨張または収縮しない)温度である。煉瓦がこの温度より下に下がると、煉瓦は収縮し始める。スペーサが燃え尽きると、従来のクラウンは冷却時に数インチまで収縮する可能性がある。これは、潜在的にクラウン煉瓦がシフトし始め、潜在的に崩壊するのに十分な動きである。したがって、煉瓦を熱的に体積安定な温度より高く保つために、十分な熱を炉内に維持しなければならない。これが、HHR炉を決して停止することができないと述べられている理由である。炉は、鉄鋼及びコークスの需要が低い期間でも大幅に冷却することができないため、コークスの生産を維持する必要がある。更に、加熱されたHHR炉のメンテナンスを行うことが困難な場合がある。コークス炉システムの他の部分は、同様の熱的及び/または構造的制限を受ける可能性がある。例えば、炉床の下を走るソールフリューのクラウンは、崩壊するか、または炉床のうねり、地面沈降、熱的もしくは構造的循環、もしくは他の疲労を有することで悪い影響を受けることがある。これらの応力により、ソールフリュー内の煉瓦がシフトして脱落する可能性がある。
本技術は、一般に、モノリス構成要素構造を有する水平熱回収コークス炉に関する。いくつかの実施形態では、HHRコークス炉は、対向する炉側壁の間の炉幅に架かるモノリスクラウンと、コークス炉の高さ及び長さに延びるモノリス壁、ならびに/またはコークス炉の長さ及び幅に延びるモノリス床を含む。モノリス構成要素は、単一の構造として、加熱すると膨張し冷却すると収縮する。更なる実施形態では、モノリス構成要素は、熱的に体積安定な材料を含む。各種実施形態では、モノリス構成要素及び熱的に体積安定な特徴部は、組み合わせまたは単独で使用可能である。これらの設計は、モノリス構成要素の構造的一体性を維持しながら、炉を伝統的に実施可能な温度未満に下げることを可能にする。
本技術の実施形態に従って構成された水平熱回収コークス工場の等角図であり、部分的な破断図である。 本技術の実施形態に従って構成された水平熱回収コークス炉のソールフリュー区分の上面図である。 図1Bに示され、本技術の実施形態に従って構成されたソールフリューと共に使用するためのモノリスクラウンの正面図である。 本技術の実施形態に従って構成されたモノリスクラウンを有するコークス炉の等角図である。 本技術の実施形態による収縮構成と膨張構成との間を移動する図2Aのモノリスクラウンの正面図である。 本技術の更なる実施形態に従って構成されたモノリスクラウンを支持する炉側壁の正面図である。 本技術の更なる実施形態に従って構成されたモノリスクラウンを支持する炉側壁の正面図である。 本技術の更なる実施形態に従って構成されたモノリスクラウンを有するコークス炉の等角図である。 本技術の更なる実施形態に従って構成されたモノリスクラウンを有するコークス炉の等角図である。 本技術の更なる実施形態に従って構成された図4Aのモノリスクラウンの正面図である。 本技術の実施形態に従って構成された水平熱回収コークス炉のモノリスソールフリュー部分の等角図であり、部分的な破断図である。 図5Aに示され、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスソールフリューと共に使用するためのモノリスソールフリュー壁の区分の等角図である。 図5Aに示され、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスソールフリューと共に使用するための遮断壁区分の等角図である。 図5Aに示され、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスソールフリューと共に使用するためのモノリスソールフリュー壁の別の区分の等角図である。 図5Aに示され、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスソールフリューと共に使用するための流体チャネルを有するモノリス外側ソールフリュー壁区分の等角図である。 図5Aに示され、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスソールフリューと共に使用するための開放流体チャネルを有する別のモノリス外側ソールフリュー壁区分の等角図である。 図5Aに示され、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスソールフリューと共に使用するためのモノリスソールフリュー角部区分の等角図である。 図5Aに示され、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスソールフリューと共に使用するためのモノリスアーチ支持の等角図である。 本技術の実施形態に従って構成された水平熱回収コークス炉のモノリスクラウン床及びモノリスソールフリュー部分の部分等角図である。 モノリス構成要素構造を有する水平熱回収コークス炉の温度を下げる方法を示すブロック図である。
この技術のいくつかの実施形態の特定の詳細を、図1A〜図7を参照して以下に説明する。コークス炉によく関連する周知の構造及びシステムを説明する他の詳細は、本技術の様々な実施形態の説明を不必要に不明瞭にすることを避けるために、以下の開示に記載されていない。図面に示される多くの詳細、寸法、角度、及び他の特性は、本技術の特定の実施形態の単なる例示である。したがって、他の実施形態は、本技術の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の詳細、寸法、角度、及び特性を有することができる。したがって、当該技術分野において当業者は、本技術が追加の要素を有する他の実施形態を有することができること、または図1A〜図7を参照して以下に示され説明される特性のいくつかを伴わない他の実施形態を有し得ることを理解する。
図1Aは、本技術の実施形態に従って構成された水平熱回収(「HHR」)コークスプラント100の等角図であり、部分的な破断図である。プラント100は、複数のコークス炉105を含む。各炉105は、床160と、実質的に炉の一方の面の全体を形成する前部ドア165と、実質的に前部ドアの反対側の炉側の全体を形成する前部ドア165の反対側の後部ドア(図示せず)と、前部ドア165と後部ドアとの中間の炉床160から上方に延びる2つの側壁175と、炉室185の開放空洞の上面を形成するクラウン180と、により画定された開放空洞を含むことができる。クラウン180の第1の端部は第1の側壁175に載せられ、クラウン180の第2の端部は図示のようと反対側の側壁175上に載せられる。隣接する炉105は共通の側壁175を共有することができる。
運転中、炉室185内に位置付けられた石炭から放出された揮発性ガスは、クラウン180内に収集され、システム全体の下流で一方または両方の側壁175に形成されたダウンカマーチャネル112に引き込まれる。ダウンカマーチャネル112は、炉床160より下に位置するソールフリュー116と炉室185とを流体接続する。ソールフリュー116は、炉床160より下に迂回路を形成する複数の横並びの道117を含む。図1Aの道117は炉105の長手方向軸に実質的に平行である(すなわち、側壁175に平行である)ように示されているが、更なる実施形態では、ソールフリュー116は、道117の少なくともいくつかのセグメントが炉105の長手方向軸に対して概ね垂直(すなわち、側壁175に垂直)であるように構成することができ、また更なる実施形態では、ソールフリュー116は、道117の全部または一部が長手方向軸に対して垂直ではないように、すなわち概ね蛇行しているように構成することができる。この配置は図1Bに示されており、以下に更に詳細に説明する。石炭から放出された揮発性ガスは、ソールフリュー116で燃焼され、それにより石炭のコークスへの還元を支援するための熱を発生させることができる。ダウンカマーチャネル112は、一方または両方の側壁175に形成された煙突すなわち取り込みチャネル114に流体接続されている。
炉室185が炉床160の下に位置するソールフリュー116と開放流体連通状態を維持することを確保するために、時折、ダウンカマーチャネル112は検査またはサービスを必要とすることがある。したがって、各種実施形態では、ダウンカマーカバー118は、個々のダウンカマーチャネル112の上端部の開口部の上に位置付けられる。いくつかの実施形態では、ダウンカマーカバー118は単一のプレート構造として提供されてよい。図1Aに示すような他の実施形態では、ダウンカマーカバー118は、互いに近接して位置付けられた、または互いに固定された複数の別個のカバー部材から形成されてもよい。ダウンカマーカバー118の特定の実施形態は、ダウンカマーカバー118の中央部分を貫通する1つ以上の検査口部120を含む。丸みを帯びて描かれているが、検査口部120は、特定の用途に望まれるほぼ任意の曲線状または多角形状に形成されてもよいと考えられる。プラグ122は、検査口部120の形状に近似した形状を有するように設けられている。したがって、プラグ122はダウンカマーチャネル112の目視検査または修理のために取り外すことができ、揮発性ガスの意図しない放出を制限するために戻すことができる。追加の実施形態では、裏張り(liner)が検査口部と接合するようにチャネルの全長にわたって延在してもよい。代替的な実施形態では、裏張りは、チャネル長さの一部のみ延在することができる。
炉105内で、最初に石炭を炉室185に装填し、酸素欠乏環境で石炭を加熱し、石炭の揮発性留分を追い出し、次いで炉105内でVMを酸化し、熱を捕捉して発生した熱を利用することで、コークスは製造される。石炭揮発物は、延長されたコークス化サイクルにわたって炉105内で酸化され、熱を放出して、石炭を炭化してコークスに再生的に駆動する。コークス化サイクルは、前部ドア165が開けられ、石炭が炉床160に充填されるときに始まる。炉床160上の石炭は石炭層として知られている。炉からの熱で(以前のコークス化サイクルの)炭化サイクルを開始させる。石炭層への全熱伝達のおおよそ半分は、石炭層の発光炎とクラウン180放射炉から石炭層の上面に放射されている。熱の残りの半分は、炉床160からの伝導によって石炭層に伝達され、炉床160は、ソールフリュー116内のガスの揮発により対流的に加熱される。このようにして、石炭粒子塑性流動の炭化プロセス「波」及び高強度凝集コークスの形成が、石炭層の上下の境界の両方から進行する。
典型的には、各炉105は負圧で操作されるので、炉105と大気との間の圧力差に起因して、還元プロセス中に空気が炉に引き込まれる。燃焼のための一次空気が炉室185に加えられて石炭揮発物を部分的に酸化するが、この一次空気の量は、石炭から放出された揮発性物質の一部のみが炉室185で燃焼されるように制御され、それによって炉室185内の燃焼エンタルピーの一部のみを放出する。一次空気は、石炭層の上方の炉室185に導入される。部分的に燃焼されたガスは炉室185からダウンカマーチャネル112を通ってソールフリュー116に流れ、二次空気が部分的に燃焼されたガスに加えられる。二次空気が導入されると、部分的に燃焼されたガスは、ソールフリュー116でより完全に燃焼され、それにより、炉床160を通って搬送されて炉室185で熱を加えられ、残りの燃焼エンタルピーが抽出される。完全にまたはほぼ完全に燃焼された排ガスは、取り込みチャネル114を通ってソールフリュー116を出る。コークス化サイクルの終わりには、石炭はコークスを製造するためコークス化完了され炭化されている。コークスは機械的抽出システムを利用して後部ドアを通し炉105から取り出すことができる。最後に、コークスを急冷(例えば、湿式または乾式急冷)して、ユーザに送達する前に寸法決定する。
図2A〜図4Bを参照して以下に更に詳細に説明するように、いくつかの実施形態では、クラウン180、床160、及び/または側壁175は、モノリス要素構造またはプレキャスト形状を含む。モノリスクラウン160は、モノリス側壁175の間の距離の全部もしくは一部、及び/またはモノリス側壁を含むように構成される。更なる実施形態では、モノリスクラウンは、モノリスクラウンの片側または両側にモノリス側壁175の一部または全部を含むことができる。また更なる実施形態では、モノリス床160は、モノリスクラウン160の片側または両側にモノリス側壁175の一部または全部を含むことができる。例えば、モノリスクラウン180は、側壁175の間に架かる単一のセグメントを含むことができ、または側壁175と側壁175との間の組み合わせ範囲の間で合致する2つ、3つ、4つ、もしくはそれ以上のセグメントを含むことができ、または一体型モノリス側壁175を有するモノリスクラウンを含むことができる。同様に、例えば、モノリス床160は、側壁175の間に架かる単一のセグメントを含むことができ、または側壁175と側壁175との間の組み合わせ範囲の間で合致する2つ、3つ、4つ、もしくはそれよりも多くのセグメントを含むことができ、または一体型モノリス側壁175を有するモノリス床を含むことができる。また更なる実施形態では、モノリスクラウン160、モノリス側壁175、及びモノリス床160は1つのモノリス構造を形成することができ、定位置に鋳造されてもよいし、プレキャストされて定置に移動してもよい。モノリス構造は、炉加熱時にクラウン180を膨張させ、個々の煉瓦を収縮させて炉室185に落下させることやモノリスクラウン180を崩壊させることなく、冷却して収縮させる。したがって、モノリスクラウン180は、所与のクラウン材料の伝統的に実現可能な温度未満で炉105を運転停止または温度をさげることができる。上述したように、シリカのようないくつかの材料は、一般に、特定の温度(すなわち、シリカについては約1,200°F)を超えて熱的に体積安定である。モノリスクラウン180を使用して、シリカ煉瓦炉を1,200°F以下に下げることができる。アルミナのような他の材料は、熱的に体積安定な上限を有しない(すなわち、体積が不安定または膨張性のままである)ので、モノリスクラウン180は、冷却収縮による崩壊なしにこれらの材料の使用を可能にする。他の実施形態では、モノリスクラウンのために、様々な関連する熱的に体積安定な温度を有する異なった材料と共に、他の材料または材料の組み合わせを使用することができる。更に、全体のアーチを持ち上げて単一構造として配置できるので、モノリスクラウン180を迅速に設置することができる。更に、多数の個々の煉瓦の代わりにモノリスセグメントを使用することによって、モノリスクラウン180は、平坦なすなわち直線定規状の形状のような、従来のアーチとは異なる形状に構築することができる。これらの設計のいくつかを図3及び図4Aに示す。様々な実施形態において、モノリスクラウン180は、プレキャストもしくは前形成、または現場で形成することができる。モノリスクラウン180は、様々な実施形態において、様々な幅(例えば、側壁から側壁まで)を有することができ、または代替実施形態では側壁を含むことができる。いくつかの実施形態では、モノリスクラウン180の幅は約3フィート以上であり、特定の実施形態では、幅は12〜15フィートである。他の実施形態では、本開示によるコークス炉で使用されるプレキャスト形状は、単純な煉瓦形状を除外して表現されるすべての三次元形状を含む様々な複雑な幾何学形状のものである。
いくつかの実施形態では、モノリスクラウン180は、炉室185を加熱または冷却するとモノリスクラウン180を所定の位置に調整しなくて済むように、少なくとも部分的に熱的に体積安定な材料で作製される。全体的モノリス炉設計と同様に、熱的に体積安定な材料で作製されたモノリスクラウン180は、クラウン180内の個々の煉瓦が収縮して炉室185内に崩壊することなく、炉105を運転停止または温度を下げることができる。本明細書では、用語「熱的に体積安定な材料」が使用されるが、この用語は、加熱及び/または冷却時に生じる材料の、ゼロ膨張、ゼロ収縮、ほぼゼロ膨張、及び/またはほぼゼロ収縮、またはこれらの特性の組み合わせを意味する。いくつかの実施形態では、熱的に体積安定な材料は、個々の形状またはモノリスセグメントを含んだ設計された形状に、プレキャストまたは事前作製することができる。更に、いくつかの実施形態では、熱的に体積安定な材料は、材料の膨張特性に影響を及ぼすことなく繰り返し加熱及び冷却することができ、一方で他の実施形態では、材料は、その後の膨張特性に影響する相または材料の変化を受ける前に、一度だけ加熱及び/または冷却することができる。特定の実施形態では、熱的に体積安定な材料は、溶融シリカ材料、ジルコニア、耐火材料、またはセラミック材料である。更なる実施形態では、炉105の他の部分は、追加的または代替的に、熱的に体積安定な材料で形成することができる。例えば、いくつかの実施形態では、ドア165用のリンテルは、このような材料を含む。熱的に体積安定な材料を使用する場合、クラウン180として伝統的なサイズの煉瓦またはモノリス構造を使用することができる。
いくつかの実施形態では、モノリスまたは熱的に体積安定な設計は、例えばソールフリュー116の上、炉床160または側壁175の一部、または炉105の他の部分として、プラント100の他の部分で使用することができる。これらの場所のいずれにおいても、モノリスまたは熱的に体積安定な実施形態は、個々の構造としてまたは区分の組み合わせとして使用することができる。例えば、クラウン180または炉床160は、熱的に体積安定な材料から作製される1つのモノリス構成要素、複数のモノリスセグメント及び/または複数のセグメントを備えることができる。別の実施形態では、図1Aに示すように、ソールフリュー116上のモノリスセグメントは、複数の横並びのアーチ形状を含み、各アーチ形状は、ソールフリュー116の道117を覆う。アーチ形状は単一の構造を含んでいるため、単一のユニットとして膨張及び縮小できる。更なる実施形態(以下に更に詳細に説明する)では、ソールフリューのクラウンは、平坦な頂部などの他の形状を含むことができ、このような他の形状は、単一のモノリスセグメントまたは複数のモノリスセグメントであり得る。また更なる実施形態では、モノリスソールフリュークラウンは、ソールフリュー116の1つの道117にそれそれ架かる個々のモノリスセグメント(例えば、個々のアーチ形状または平坦部分)を含む。
図1Bは、本技術の実施形態に従って構成された水平熱回収コークス炉のモノリスソールフリュー126の上面図である。モノリスソールフリュー126は、図1Aを参照して上述したモノリスソールフリュー116と概ね同様のいくつかの特性を有する。例えば、モノリスソールフリューは、ダウンカマーチャネル112及び取り込みチャネル114を介してコークス炉(例えば、図1Aのコークス炉105)と連絡するように構成された蛇行または迷路パターンの道127を含む。コークス炉室の内部に位置付けられた石炭から放出された揮発性ガスは、ダウンカマーチャネル112内の下流に引き込まれ、ソールフリュー126に引き込まれる。石炭から放出された揮発性ガスは、ソールフリュー126で燃焼され、それにより石炭のコークスへの還元を支援するための熱を発生させることができる。ダウンカマーチャネル112は、煙突すなわち取り込みチャネル114に流体接続され、ソールフリュー126から完全にまたはほぼ完全に燃焼されたガスを抜き取る。
図1Bにおいて、道127の少なくともいくつかのセグメントは、炉105の長手方向軸に概ね垂直である(すなわち、図1Aに示す側壁175に対して垂直である)。代替的に、ソールフリュー経路は蛇行していてもよく、または方向性流動バッフルを含んでいてもよい。また更なる実施形態では、ソールフリュー126は、単一のモノリスセグメント、または隣接する及び/もしくは組み合った複数のモノリスセグメントであってもよい。図1Aに示すモノリスソールフリュー116と同様に、図1Bのモノリスソールフリュー126は、個々の道127または複数の道127に架かるモノリスクラウン部分を含むことができる。モノリスソールフリュークラウンは、平坦なモノリスセグメント、単一モノリスアーチ、複数の隣接モノリスアーチ、これらモノリス形状の組み合わせ、または他のモノリス形状を含むことができる。更に、モノリスソールフリュークラウンは、道127のソールフリュー蛇行経路のターンまたは曲線に架かること及び/または従うことができる。
図1Cは、図1Bに示され、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスソールフリュー126と共に使用するためのモノリスクラウン181の正面図である。図示の実施形態では、モノリスクラウン181は、平坦な頂部183を有する複数の隣接するアーチ形状部分181a、181bを含む。各部分181a、181bは、ソールフリュー126内の個々の道のためのモノリスクラウンとして使用することができる。更に、平坦モノリス頂部183は、図1Aを参照して上述した炉室185用のモノリス床または下張り床(subfloor)を含むことができる。いくつかの実施形態では、煉瓦の層を平らなモノリス頂部183の上に配置することができる。
各種実施形態では、モノリスクラウン181は、破線で示される任意の接合部186によって分離される単一のモノリスセグメントまたは複数の個別セグメント(例えば、個々のアーチ形状部分181a、181b)を含むことができる。したがって、単一のモノリスクラウン181は、モノリスソールフリュー126の1つの道または複数の隣接する道を覆うことができる。上述したように、更なる実施形態では、モノリスクラウン181は、平坦な頂部を有するアーチ状の下面以外の形状を有することができる。例えば、クラウン181は、完全に平坦であってもよく、完全にアーチ状または湾曲していてもよく、またはこれらの特性の他の組み合わせであってもよい。モノリスクラウン181は、図1Bのモノリスソールフリュー126との使用について説明されたが、図1Aに示すソールフリュー116またはコークス化室185と同様に使用することができる。
図2Aは、本技術の実施形態に従って構成されたモノリスクラウン280、モノリス壁275、及びモノリス床260を有するコークス炉205の等角図である。炉205は、図1を参照して上述した炉105と概ね同様である。例えば、炉205は、モノリス炉床260と、対向するモノリス側壁275とを含む。モノリスクラウン280はモノリス構造を含み、モノリスクラウン280はモノリス側壁275及び/またはモノリスクラウン280と側壁275との間に延在し、側壁275は1つのモノリス構造である。図示した実施形態では、モノリスクラウン280は、互いにほぼ隣接する複数のモノリスクラウンセグメント282を含み、炉205の前部と後部の間の炉205の長さに沿って整列される。3つのセグメント282が図示されているが、更なる実施形態では、より多くのまたはより少ないセグメント282が存在し得る。また更なる実施形態では、クラウン280は、炉205の前部から後部まで延びる単一のモノリス構造を含む。いくつかの実施形態では、構成を容易にするために複数のセグメント282が使用される。個々のセグメントは接合部284で交わることができる。いくつかの実施形態では、接合部284は、空気漏れ及び意図しない排気を防止するために、耐火ブランケット、モルタル、または他の適切な材料などの耐火材料で充填される。また更なる実施形態では、以下の図4を参照して説明するように、モノリスクラウン280は、モノリス構造を形成するために炉床260上で交わるまたは接合する側壁275の間に複数の側面セグメントを含むことができる。
モノリス側壁275はモノリス構造を含み、モノリス側壁275はモノリス床260からモノリスクラウン280まで1つのモノリス構造として延びている。図示された実施形態では、モノリス側壁275は、互いに概ね隣接する複数のモノリスクラウンセグメント277を含み、炉205の前部と後部の間の炉205の長さに沿って整列される。3つのセグメント277が図示されているが、更なる実施形態では、より多くのまたはより少ないセグメント277が存在し得る。また更なる実施形態では、壁275は、炉205の前部から後部まで延びる単一のモノリス構造を含む。いくつかの実施形態では、構成を容易にするために複数のセグメント277が使用される。個々のセグメントは接合部279で交わることができる。いくつかの実施形態では、接合部279は、空気漏れ及び意図しない排気を防止するために、耐火ブランケット、モルタル、または他の適切な材料などの耐火材料で充填される。また更なる実施形態では、以下の図4を参照して説明するように、モノリス壁275は、モノリスクラウン280と炉床260との間に複数の側方セグメントを含み、モノリス構造を形成することができる。
モノリス床260はモノリス構造を含み、ここでモノリス床260はモノリス側壁275の間を伸び、及び/またはモノリス床260と側壁275は1つのモノリス構造である。図示の実施形態では、モノリス床260は、互いに概ね隣接する複数のモノリス床セグメント262を含み、炉205の前部と後部の間の炉205の長さに沿って整列される。3つのセグメント262が図示されているが、更なる実施形態では、より多くのまたはより少ないセグメント262が存在し得る。また更なる実施形態では、モノリス床260は、炉205の前部から後部まで延びる単一モノリス構造を含む。いくつかの実施形態では、構成を容易にするために複数のセグメント262が使用される。個々のセグメントは接合部264で交わることができる。いくつかの実施形態では、接合部264は、空気漏れ及び意図しない排気を防止するために、耐火ブランケット、モルタル、または他の適切な材料などの耐火材料で充填される。また更なる実施形態では、以下の図4を参照して説明するように、モノリス床260は、モノリスクラウン280の下で交わるまたは接合する側壁275の間に複数の側方セグメントを含むことができ、モノリス構造を形成する。
図2Bは、本技術の実施形態による収縮構成280aと膨張構成280bとの間を移動する図2Aのモノリスクラウン280の正面図である。上述のように、従来のクラウン材料は、炉加熱時に膨張し、冷却時に収縮する。この収縮により、個々の炉煉瓦の間に空間が形成され、クラウンの煉瓦を炉室内に崩壊させる。しかしながら、モノリスクラウンなどのモノリスセグメントを使用すると、モノリスクラウン280は単一の構造として膨張及び収縮し、冷却しても崩壊しない。同様に、モノリス床260、モノリス壁275、または一体化モノリスセグメントは、単一構造として膨張及び収縮する。
炉205の設計は、加熱及び冷却時のモノリス形状または構造の間のそのような膨張及び収縮のための構造的支持を提供する。より具体的には、モノリスクラウン280を支持するモノリス側壁275は、モノリスクラウン280が収縮した280a及び膨張した280bの構成の間を横方向に移動するので、モノリスクラウン280を完全に支持するためにモノリスクラウン280の幅よりも十分に大きい幅Wを有することができる。例えば、幅Wは、モノリスクラウン280の少なくとも幅に膨張の距離Dを加えたものであり得る。したがって、モノリスクラウン280は、加熱すると膨張するかまたは横方向外向きに平行移動し、冷却すると収縮して再度横方向内向きに平行移動し、モノリス側壁275はモノリスクラウン280の支持を維持する。モノリスクラウン280は、同様に加熱すると長手方向外向きに膨張または平行移動し、冷却すると収縮して長手方向内向きに平行移動する。したがって、炉205の前壁及び後壁(またはドアフレーム)は、このシフトを受け入れるような大きさにすることができる。
更なる実施形態では、モノリスクラウン280は、モノリス側壁275上に直接ではなくクラウン足場を載せることができる。このような足場は、側壁275に結合されてもよく、側壁275の独立した構造であってもよい。また更なる実施形態では、炉全体が膨張及び収縮材料で作製されており、クラウン280とともに膨張及び収縮することができ、モノリスクラウン280が加熱及び冷却の際に膨張するモノリス側壁275と概ね整列したままであることから、図2Bに示す幅Wの幅を有する側壁を必要としないことがある。同様に、モノリスクラウン280及びモノリス側壁275の両方が熱的に体積安定な材料で作製されていると、モノリス側壁275は加熱及び冷却時にモノリスクラウン280と概ね整列したままであり、モノリス側壁275は、モノリスクラウン280と実質的に幅広(または同じ幅)である必要はない。いくつかの実施形態では、側壁275(モノリスまたは煉瓦)、前もしくは後部ドアフレーム、及び/またはクラウン280は、ばね負荷システムなどの圧縮または張力システムを介して適所に保持することができる。特定の実施形態では、圧縮システムは、側壁275の外側部分に1つ以上の控梁を含み、側壁275を外側に移動させないように構成することができる。更なる実施形態では、そのような圧縮システムは存在しない。
図2Cは、本技術の更なる実施形態に従って構成されたモノリスクラウン281を支持する炉モノリス側壁177の正面図である。モノリス側壁177及びモノリスクラウン281は、図2Bに示すモノリス側壁175及びモノリスクラウン280と概ね同様である。しかしながら、図2Cに示す実施形態では、モノリス側壁177及びモノリスクラウン281は、角度のあるまたは傾斜した境界面287を有する。したがって、モノリスクラウン281が加熱によって距離Dに広がる(すなわち、位置281aから位置281bに平行移動する)と、モノリスクラウン281は、境界面287のパターンに従いモノリス側壁177の頂部の傾斜面に沿って平行移動する。同様に、高さHで加熱時にモノリス側壁177が膨張すると、モノリスクラウン281は、境界面287のパターンに従いモノリス側壁177の頂部の傾斜面に沿って平行移動し、熱膨張差に対応する。
他の実施形態では、モノリスクラウン281及びモノリス側壁177は、凹部、スロット、重なり部分、及び/または組み合った特徴部など他のパターンで接合することができる。例えば、図2Dは、本技術の更なる実施形態に従って構成されたモノリスクラウン283を支持する炉モノリス側壁179の正面図である。モノリス側壁179及びモノリスクラウン283は、図2Bに示すモノリス側壁175及びモノリスクラウン280と概ね同様である。しかしながら、図2Dに示す実施形態では、モノリス側壁179及びモノリスクラウン283は、階段状すなわちジグザグの境界面289を有する。したがって、モノリスクラウン283が加熱によって距離Dに広がる(すなわち、位置283aから位置283bに平行移動する)と、モノリスクラウン283は、境界面289のパターンに従いモノリス側壁179の頂部の段差面に沿って平行移動する。
同様に、他の実施形態では、モノリス床及びモノリス側壁は、凹部、スロット、重なり部分、及び/または組み合った特徴部など同様のパターンで接合することができる。例えば、モノリス側壁は、本技術の更なる実施形態に従って構成されたモノリス床によって支持されてもよい。モノリス側壁及びモノリス床は、図2Bに示すモノリス側壁175及びモノリス床260と概ね同様である。しかしながら、モノリス側壁及びモノリス床は、図2Dに示す実施形態に示されるモノリス側壁及びモノリスクラウン界面と同様の階段状すなわちジグザグ状の境界面を有してもよい。また更なる実施形態では、モノリス構成要素は、様々な刻み目/戻り止め、さねはぎ、角度を持つもしくは同様の境界面を含む。また他の境界面パターンは、凹部、スロット、重なり部分、及び/または組み合った特徴部を含む。
図3は、本技術の更なる実施形態に従って構成されたモノリスクラウン380を有するコークス炉305の等角図である。モノリスクラウン380は予備成形されているので、従来のアーチ状以外の形状をとることができる。図示された実施形態では、例えば、モノリスクラウン380は、略平坦な表面を含む。この設計は、材料費を最小限に抑えることができる。他の実施形態では、炉305内のガス分布を改善し、材料コストを最小限にするために、または他の効率因子のために、他のモノリスクラウン形状を採用することができる。更に、図3にて示すように、モノリスクラウン380、モノリス床360、及びモノリス壁375は、モノリス構造体またはモノリスのコークス炉を形成するため結合してもよい。
図4Aは、本技術の他の実施形態に従って構成されたモノリスクラウン480を有するコークス炉405の等角図である。クラウン405は、炉床160上の接合部486で交わる複数(例えば2つ)のモノリス部分482を含む。接合部486は、必要に応じて、任意の適切な耐火材料で密閉及び/または断熱することができる。各種実施形態では、接合部(複数可)486は、クラウン480の中心に置くことができ、または中心から外れることができる。モノリス部分482は、同じサイズまたは様々なサイズであり得る。モノリス部分482は、炉床160に対して(図示されているように)全体的に水平または角度がついている。この角度は、炉室内の空気分布を最適化するように選択することができる。更なる実施形態では、モノリス部分482は、より多くまたはより少なくてもよい。更に、モノリスクラウン、モノリス床、及びモノリス壁は、モノリス構造またはモノリスコークス炉を形成するために結合してもよい。
図4Bは、本技術の更なる実施形態に従って構成された図4Aのモノリスクラウン480の正面図である。図4Bに示すように、モノリス部分482は、モノリス部分482を互いにより良好に固定するために、接合部486に境界面特徴部を含むことができる。例えば、図示された実施形態では、接合部486は、隣接するモノリス部分482上のスロット490内に滑り込んで接続するように構成された1つのモノリス部分482上のピン492を含む。更なる実施形態では、接合部486は、他の凹部、スロット、重なり合った特徴部、組み合った特徴部、または他のタイプの境界面を含むことができる。また更なる実施形態では、モルタルは、接合部486を密閉するかまたは充填するために使用される。また更なる実施形態では、モノリスクラウン、モノリス床、及びモノリス壁は、モノリス構造またはモノリスコークス炉を形成するために結合してもよい。
図示された境界面特徴部は、側壁175に概ね平行な接合部486に沿っているが、更なる実施形態では、この境界面特徴部は、側壁175に概ね垂直な接合部で使用することができる。例えば、図2Aのクラウンセグメント282の間の接合部284において、上述した境界面機能のいずれかを使用することができる。したがって、モノリス部分が炉床の上を左右または前後に向いているかどうかにかかわらず、境界面特徴部はクラウン480の任意の接合部で使用することができる。本開示の態様に従って、クラウンまたはプレキャスト区分は、炉クラウン、アップカマーアーチ、ダウンカマーアーチ、J−部品、単一のソールフリューアーチまたは複数のソールフリューアーチ、ダウンカマー掃除穴、曲線角部区分、及び/または上記区分の任意の部分であってよい。いくつかの実施形態では、モノリスクラウンは、少なくとも部分的に熱的に体積安定な材料で形成される。更なる実施形態では、モノリスクラウンは、炉の側壁などの支持体の間に架かるいくつかのモノリスまたはモノリスセグメントとして形成される。更なる実施形態では、モノリスクラウンは複数の炉に架かるように形成される。また更なる実施形態では、モノリスクラウンは、一体モノリス側壁を含む。
図5Aは、本技術の実施形態に従って構成された水平熱回収コークス炉のモノリスソールフリュー516部分の部分的な破断図を示す。ダウンカマーチャネル112は、炉室185をモノリスソールフリュー516と流体的に接続させる。モノリスソールフリュー516は、炉床下の複数の横並びの道517を含む。炉105に関して説明したように、図5Aの道517は、炉の長手方向軸に実質的に平行であるように示されている。しかしながら、他の実施形態では、モノリスソールフリュー516は、道517の少なくともいくつかのセグメントが炉の長手方向軸に対して概ね垂直になるように構成することができる。更なる実施形態では、モノリスソールフリューは、少なくとも1つのファン517のセグメントが非垂直または蛇行しているように構成することができる。
道517は、モノリスソールフリュー壁520によって分離されている。モノリスソールフリュー壁520は、単一鋳造または現場鋳造ユニットのようなモノリシックで形成することができると考えられる。しかしながら、他の実施形態では、複数のモノリスソールフリュー壁セグメント522が互いに結合して、個々のモノリスソールフリュー520を画定する。図5B及び図5Dを参照すると、個々のモノリスソールフリュー壁セグメント522には、一方の端部から垂直方式に外向きに延びる隆起524が設けられている。同様に、モノリスソールフリュー壁セグメント522は、反対側の端部において垂直方式に内向きに延びる溝526を含むことができる。このようにして、対向するモノリスソールフリュー壁セグメント522は、互いに近接して位置付けられて、1つのモノリスソールフリュー壁セグメント522の隆起524が、隣接するモノリスソールフリュー壁セグメント522の溝526内に配置される。噛み合う隆起524及び溝526に加えて、またはその代わりに、モノリスソールフリュー壁セグメント522は、一端にノッチ528を有し、反対端から延びる突起530を備えてよい。ノッチ528及び突起530は、1つのモノリスソールフリュー壁セグメント522がノッチ528と突起530との組み合わせを介して、隣接するモノリスソールフリュー壁セグメント522と結合するように成形及び位置付けられる。当業者には理解されるように、本開示の範囲内で代替の幾何学的、往復式、またはロック式システムが考慮される。
炉内の石炭から放出された揮発性ガスは、ダウンカマーチャネル512を通ってソールフリュー516に導かれ、それらはソールフリュー516によって煙突すなわち取り入れチャネル514に流体接続されている。揮発性ガスは、ソールフリュー516に沿った迂回路に沿って導かれる。図5Aを参照すると、揮発性ガスは、ダウンカマーチャネル512を出て、道517を通る流体経路に沿って導かれる。特に、遮断壁区分532は、ソールフリュー壁520と外側のソールフリュー壁534との間、ダウンカマーチャネル512と取り込みチャネル514との間で横方向に延びるように位置付けられる。少なくとも1つの実施形態では、ソールフリュー壁セグメント523は、ソールフリュー壁セグメント523から垂直方式に外向きに延びる隆起536を含む。遮断壁区分532の一端は、垂直方式に内向きに延びる溝538を含む。このようにして、ソールフリュー壁セグメント523は、遮断壁区分532に近接して位置付けられてよく、隆起536が溝538内に配置されて、対向する構造の位置を互いに固定する。このようにして、揮発性ガスは、ダウンカマーチャネル512及び取り込みチャネル514からの流体経路の短絡を実質的に防止する。
揮発性ガスが516を通る流体経路に沿って進むにつれて、ソールフリュー壁520の端部周りに押しやられ、ソールフリュー端壁540との合流不足のために停止することがある。ソールフリュー壁520の端部とソールフリュー端壁540との間の隙間は、様々な実施形態において、隙間に架かるようにアーチ区分542を備えている。いくつかの実施形態では、アーチ区分542はU形状であってよく、ソールフリュー床543と係合する一対の対向する脚と、炉床と係合するための上端部とを備えている。他の実施形態では、アーチ区分542は、ソールフリュー壁520と一体化されて延びるアーチ状または平坦な片持ち区分であってもよい。図5A及び図5Hに示されているような他の実施形態では、アーチ区分542はJ形状であり、アーチ形の下面546を有する上端部544と、炉床に係合する形状を有する上面548とを有する。単一の脚550が上端部544の一端から下向きに延びてソールフリュー床543と係合する。脚550の側部部分は、ソールフリュー壁520の自由端部に近接して位置付けられる。いくつかの実施形態では、脚550と反対側の上端部544の自由端部552は、アーチ部542の側部を支持するためにソールフリュー壁520上のアンカーポイント554と係合する。いくつかの実施形態では、アンカーポイント554は、ソールフリュー壁520に形成されたくぼみまたはノッチである。他の実施形態では、アンカーポイント554は、ソールフリュー端壁540のような隣接構造の棚状部分として設けられる。揮発性ガスがソールフリュー壁520の端部の周りを移動するにつれて、特定の実施形態では、揮発性ガスが角部に直面し、ソールフリュー端壁540が外側ソールフリュー壁534及びソールフリュー壁520と合流する。定義上、そのような角部は、表面と対向して揮発性ガスと係合し、揮発性ガスの滑らかな層流を乱す乱流を誘発する。したがって、本技術のいくつかの実施形態は、揮発性ガス流れの乱れを低減するために、ソールフリュー角部区分556を含む。図5Gを参照すると、ソールフリュー角部区分556の実施形態は、ソールフリュー516の角部領域に係合するような形状にされた角のある後方面558を含む。ソールフリュー角部区分556の対向する前方面560は、曲線状または凹状に成形されている。他の実施形態では、角部は曲面のポケットである。運転中、曲線状の形状は、デッドフロー帯を減少させ、流れの移行を滑らかにする。このようにして、流体経路がソールフリュー516の角部領域を移動するにつれて、揮発性ガス流れの乱れが低減され得る。ソールフリュー角部区分556の上面は、更なる支持のために炉床に係合するような形状とすることができる。
種々の従来技術のコークス炉では、外側ソールフリュー壁は煉瓦から形成される。従って、外側のソールフリュー壁を通って延びるダウンカマーチャネルと取り込みチャネルは、角部で合致する平坦な対向する壁で形成される。従って、ダウンカマーチャネル及び取り込みチャネルを通る流体経路は乱流であり、最適な流体流れを減少させる。更に、ダウンカマーチャネル及び取り込みチャネルの煉瓦の不規則な表面及び角のある幾何学的形状は、時間がたつと破片及び微粒子の蓄積を促進し、流体の流れを更に制限する。図5A及び図5Eを参照すると、本技術の実施形態は、モノリスチャネルブロック562を有する外側のモノリスソールフリュー壁534の少なくとも一部を形成する。いくつかの実施形態では、チャネルブロック562は、モノリスチャネルブロック562の幅を貫通する開放端部と閉じた側壁を有する1つまたは複数のチャネル564含む。他の実施形態では、モノリスチャネルブロック566は、モノリスチャネルブロック566の幅を貫通する開放端部を有する1つ以上の開放チャネル568と、モノリスチャネルブロック566の一方の側に開いてチャネル開口部570を画定する側壁を含む。様々な実施形態において、モノリスチャネルブロック566は、ソールフリュー床レベルに位置付けられる。チャネルブロック562はモノリスチャネルブロック566の上に位置付けられ、チャネル564の端部及び開放チャネル568の端部は互いに開放した流体連通状態に置かれる。この位置では、モノリスチャネルブロック566のセットのチャネル開口部570は、ダウンカマーチャネル512の出口として機能できる。同様に、チャネルブロック566の別のセットのチャネル開口部570は、取り込みチャネル514の入口として機能することができる。外側のソールフリュー壁534及びソールフリュー516の所望の高さに応じて、複数のチャネルブロック562を各チャネルブロック566の上に位置することができる。
図6を参照すると、ソールフリュー516の道517は、炉床660によって覆われてもよく、熱的に体積安定な材料で作製された複数のモノリスセグメント662を含むことができる。特に、図6に示すように、ソールフリュー516上のモノリスは、複数の並列アーチから形成され、各アーチは、ソールフリュー516の道517を覆う。モノリスセグメント662の下端部664は、ソールフリュー壁520及び外側ソールフリュー壁534の上面に位置付けられる。更なる態様によれば、平面モノリス層またはセグメント化された煉瓦層がモノリスセグメント662の上部を覆うことができる。更に、本技術の他の態様に関して先に論じたように、炉全体はモノリス構成要素または構造物質を膨張及び収縮させるように作ることができ、炉の構造的構成要素のいくつかまたはすべてが互いに膨張及び収縮することができる。したがって、モノリスセグメント662、ソールフリュー壁520、及び外側ソールフリュー壁534が熱的に体積安定な材料で作製されている場合、モノリスセグメント662、ソールフリュー壁520、及び外側ソールフリュー壁534は、加熱及び冷却時に互いに概ね整列したままである。しかしながら、ある種の用途においては、モノリスセグメント662、ソールフリュー壁520、及びソールフリュー壁534のうちの1つ以上が、熱的に体積安定な材料以外の材料から作製され得ることが企図される。そのような事例は、既存のコークス化炉をプレキャスト構造構成要素で修理または改装する際に生じることがある。更なる用途では、モノリスセグメント、ソールフリュー壁、及び外部ソールフリュー壁のうちの1つ以上は、アルミナまたは他の熱膨張性材料から作製することができる。同様に、ダウンカマーカバー118、遮断壁区分532、ソールフリュー端壁540、アーチ区分542、ソールフリュー角部区分556、チャネルブロック522、及びチャネルブロック523のような、本明細書に記載された他の構成要素のいくつかまたはすべてが、熱的に体積安定な材料から形成することができ、及び/または熱的に体積安定な材料で裏張りすることができる。
本開示の態様によれば、炉は、プレキャスト炉を形成するモノリスプレキャスト組み合わせまたは接触形状で構成されてもよい。例えば、一体の側壁を有するモノリスクラウンは、モノリスのソールフリュー壁を有するプレキャスト床上に位置することができ、したがって、図1Aに示すように、炉全体を複数のプレキャスト形状で構成してもよい。代替実施形態では、炉全体を1つのプレキャスト片で構成してもよい。更なる実施形態では、炉は、個々の煉瓦と接触してハイブリッド炉構造を形成する1つまたは複数のプレキャスト形状で構成されてもよい。ハイブリッド炉構造の態様は、図に更に示されるように、炉修理において特に効率的であり得る。
図7は、水平熱回収コークス炉の温度を下げる方法700を示すブロック図である。この方法は、煉瓦構造に取って代わるプレキャストモノリシック構成要素の使用を含んでもよいし、またはプレキャストモノリシック区分で建設された水平コークス炉を含んでもよい。ブロック710において、方法700は、炉室上に炉クラウンを有するコークス炉構造を形成することを含む。クラウンまたはプレキャスト区分は、炉クラウン、アップカマーアーチ、ダウンカマーアーチ、J−部品、単一のソールフリューアーチまたは複数のソールフリューアーチ、ダウンカマー掃除穴、曲線角部区分、及び/または上記区分の任意の部分であってよい。いくつかの実施形態では、クラウンは、少なくとも部分的に熱的に体積安定な材料で形成される。更なる実施形態では、クラウンは、炉の側壁などの支持体の間に架かるモノリス(またはいくつかのモノリスセグメント)として形成される。更なる実施形態では、方法700は、複数のモノリシック区分を有するコークス炉構造を形成することを含む。
ブロック720において、方法700は、コークス炉室を加熱することを含む。いくつかの実施形態では、炉室は、所与の材料の熱的に体積安定な温度(例えば、シリカ炉の場合、1,200°Fを超える)を超えて加熱される。方法700は、ブロック730において、コークス炉を熱的に体積安定な温度未満に下げることを含む。シリカのような熱的に体積安定な温度を有する材料の場合、これは、炉温度をこの温度より低く(例えば、シリカ炉の場合は1,200°F未満)低下させることを含む。溶融シリカのような熱的に体積安定な材料、またはアルミナのような熱的に体積安定な温度を持たない材料の場合、コークス炉を熱的に体積安定な温度より下に下げるステップは、炉の温度を任意のより低い温度に下げることを含む。特定の実施形態では、コークス炉の温度を下げることは、コークス炉を完全に停止させることを含む。更なる実施形態では、コークス炉の温度下げることは、コークス炉を約1,200°F以下の温度に下げることを含む。いくつかの実施形態では、コークス炉は、最大運転能力の50%以下に温度が下げられる。ブロック740において、方法700は、炉クラウンの一体性を含みコークス炉構造の維持を更に含む。したがって炉は伝統的な炉のように崩壊することなく温度が下げられる。いくつかの実施形態では、炉は、大きなクラウン収縮を引き起こすことなく温度が下げられる。上述した方法は、コークス製造室、ソールフリュー、ダウンカマー、アップカマー、壁、床、または炉の他の部分に適用することができる。
以下の実施例は、本技術のいくつかの実施形態を例示するものである。
1.コークス炉室であって、
モノリスソールフリュー区分であって、その内部に蛇行経路を有するモノリスソールフリュー区分と、
前記モノリスソールフリュー区分から垂直に上方に延びる前壁、及び前記前壁と対向する後壁と、
前記前壁と前記後壁との間の前記床から垂直に上方に延びる第1の側壁、及び前記第1の側壁と反対側の第2の側壁と、
前記モノリスソールフリュー区分の上方に位置付けられ、前記第1の側壁から前記第2の側壁に架かるモノリスクラウンと、を備える、コークス炉室。
2.前記モノリスクラウンは、前記第1の側壁から前記第2の側壁に架かる複数のモノリス部分を含み、前記複数のモノリス部分は、前記前壁と前記後壁の間で互いに概ね隣接して位置付けられる、請求項1に記載のコークス炉室。
3.前記モノリスクラウンまたは側壁のうちの少なくとも1つは、コークス炉室を加熱または冷却すると、調整量だけ平行移動、収縮、または拡張するように構成され、
前記モノリスクラウンは、前記第1の側壁上に載っている第1の端部、及び前記第1の端部に対向し、前記第2の側壁上に載っている第2の端部を含み、
前記第1の側壁及び前記第2の側壁は、前記調整量よりも大きな境界面面積を有する、
請求項1に記載のコークス炉室。
4.前記モノリスクラウンは、複数の隣接するアーチを含む、請求項3に記載のコークス炉室。
5.前記モノリスクラウンは、非アーチ形状を含む、請求項1に記載のコークス炉室。
6.前記モノリスクラウンは、略平坦な形状を含む、請求項1に記載のコークス炉室。
7.前記モノリスクラウンは、熱的に体積安定な材料を含む、請求項1に記載のコークス炉室。
8.前記モノリスクラウンは、溶融シリカ、ジルコニア、または耐火材料のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のコークス炉室。
9.水平熱回収コークス炉室を含む、請求項1に記載のコークス炉室。
10.前記モノリスクラウンは、重なり合ったまたは組み合った接合部により前記第1の側壁または前記第2の側壁のうちの少なくとも1つと交わる、請求項1に記載のコークス炉室。
11.前記第1及び第2の側壁はモノリス区分である、請求項1に記載のコークス炉室。
12.前記ソールフリュー区分、前記第1及び第2の側壁、ならびに前記クラウン区分は、モノリス構成要素である、請求項1に記載のコークス炉室。
13.前記炉は、実質的に煉瓦を含まない、請求項1に記載のコークス炉室。
14.コークス炉室であって、
室床と、
前記室床に略直交する複数の側壁と、
前記室床の上方に位置付けられ、少なくとも2つの側壁の間の領域に少なくとも部分的に架かるモノリス構成要素と、を備え、前記モノリス構成要素が、熱的に体積安定な材料を含む、コークス炉室。
15.前記熱的に体積安定な材料は、溶融シリカまたはジルコニアを含む、請求項14に記載のコークス炉室。
16.前記モノリス構成要素は、床に対して平行、アーチ状、または角度を持つ表面を含む、請求項14に記載のコークス炉室。
17.コークス製造室またはソールフリューを含む、請求項14に記載のコークス炉室。
18.複数のモノリス構成要素を含む、請求項17に記載のコークス炉室。
19.水平熱回収コークス炉の温度を下げる方法であって、
床と、第1の側壁及び前記第1の側壁と反対側の第2の側壁と、前記床の上部において少なくとも部分的に前記第1の側壁と前記第2の側壁との間の空間にある炉クラウンと、を有するコークス炉であって、前記床、前記第1の側壁、前記第2の側壁、または前記炉クラウンのうちの少なくとも1つはモノリシック構成要素であるコークス炉を形成することと、
前記コークス炉を加熱することと、
前記コークス炉の温度を熱的に体積安定な温度未満に下げることと、
前記コークス炉構造を維持することと、を含む、方法。
20.前記コークス炉構造を形成することは、炉を、少なくとも部分的に、熱的に体積安定な材料で形成することを含む、請求項19に記載の方法。
21.前記コークス炉構造を形成することは、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間の距離の少なくとも一部に架かるモノリスを形成すること含む、請求項19に記載の方法。
22.前記コークス炉構造を形成することは、少なくとも部分的にシリカ煉瓦で前記コークス炉構造を形成することを含み、前記コークス炉を熱的に体積安定な温度未満に下げることは、前記コークス炉を1,200°Fの温度未満に下げることを含む、請求項19に記載の方法。
23.前記コークス炉の温度を下げることは、炉運転を運転能力の50%以下に下げることを含む、請求項19に記載の方法。
24.前記コークス炉の温度を下げることは、該炉を停止させることを含む、請求項19に記載の方法。
25.コークス炉室であって、
炉床と、
前端部及び前記前端部と反対側の後端部と、
前記前壁と前記後壁との間の前記床から垂直に上方に延びる第1の側壁及び前記第1の側壁と反対側の第2の側壁と、
前記床の上方に位置付けられ、前記第1の側壁から前記第2の側壁に架かるクラウンと、
熱的に体積安定な材料を含み前記第1の側壁と前記第2の側壁との間に複数の隣接する道を有するソールフリューと、を備える、コークス炉室。
26.前記熱的に体積安定な材料は、溶融シリカまたはジルコニアを含む、請求項25に記載のコークス炉室。
27.前記ソールフリューは、複数のソールフリュー壁セグメントから構成される少なくとも1つのソールフリュー壁を含む、請求項25に記載のコークス炉室。
28.前記ソールフリュー壁セグメントは、熱的に体積安定な材料から構成される、請求項27に記載のコークス炉室。
29.前記ソールフリュー壁セグメントは、前記ソールフリュー壁セグメントの端部に関連する隆起及び溝特徴部の協働によって互いに結合されている、請求項27に記載のコークス炉室。
30.前記ソールフリュー壁セグメントは、前記ソールフリュー壁セグメントの端部に関連するノッチ及び突起特徴部の協働によって互いに結合されている、請求項27に記載のコークス炉室。
31.前記ソールフリューは、少なくとも1つのソールフリュー壁に結合されかつそこから概ね横方向に延びる少なくとも1つの遮断壁区分を含み、前記少なくとも1つの遮断壁区分は、熱的に体積安定な材料から構成される、請求項25に記載のコークス炉室。
32.前記少なくとも1つの遮断壁区分及び少なくとも1つのソールフリュー壁は、前記少なくとも1つの遮断壁セグメントの端部及び前記少なくとも1つのソールフリュー壁の側面部分と関連して協働する隆起及び溝特徴部によって互いに結合されている、請求項31に記載のコークス炉室。
33.前記ソールフリューは、少なくとも1つのソールフリュー壁の端部とソールフリュー端壁との間の隙間に架かる少なくとも1つのJ形状のアーチ区分を含む、請求項25に記載のコークス炉室
34.前記アーチ区分は、アーチ状の上端部及び前記上端部の一端から垂下する脚を含み、前記アーチ状上端部の反対側の自由端は、ソールフリュー床と前記炉床との間の前記ソールフリュー端壁に動作的に結合されている、請求項33に記載のコークス炉室。
35.前記少なくとも1つのアーチ区分が、熱的に体積安定な材料から構成される、請求項33に記載のコークス炉室。
36.前記ソールフリューは、前記複数の隣接する道のうちの少なくとも1つの角部領域に係合するような形状にされた後面と、対向する曲線状または凹面の前面とを有する、少なくとも1つのソールフリュー角部区分を含み、前記ソールフリュー角部区分は、前記角部領域を越えて流体の流れを導くように位置付けられている、請求項25に記載のコークス炉室。
37.前記少なくとも1つのソールフリュー角部区分は、熱的に体積安定な材料から構成される、請求項36に記載のコークス炉室。
38.前記ソールフリューは、前記複数の隣接する道のうちの少なくとも1つの角部領域に係合するような形状にされた後面と、対向する曲線状または凹面の前面とを有する、少なくとも1つのソールフリュー角部区分を含み、前記ソールフリュー角部区分は、前記角部領域を越えて流体の流れを導くように位置付けられている、請求項25に記載のコークス炉室。
39.前記炉室は、前記第1の側壁及び第2の側壁のうちの少なくとも1つを通って延びるダウンカマーチャネルから更に構成され、前記ダウンカマーチャネルは、前記炉室及び前記ソールフリューと開放流体連通している、請求項25に記載のコークス炉室。
40.前記ダウンカマーチャネルは、曲面の側壁を有する、請求項39に記載のコークス炉室。
41.前記ダウンカマーチャネルは、様々な幾何学的形状の断面を有する、請求項39に記載のコークス炉室。
42.前記ダウンカマーチャンネルは、熱的に体積安定な材料を用いて鋳造される、請求項39に記載のコークス炉室。
43.前記ダウンカマーチャネルは、チャネルブロックを貫通するチャネルを有する複数のチャネルブロックから形成され、前記複数のチャネルブロックは、隣接するチャネルブロックからのチャネルが互いに整列してダウンカマーチャネルの区分を画定するように、垂直に積み重ねられている、請求項39に記載のコークス炉室。
44.少なくとも1つのチャネルブロックは、前記ダウンカマーチャネル用の出口を提供するために、前記チャネルブロックの上端部及び下端部ならびに前記チャネルブロックの側面を貫通するチャネルを含む、請求項43に記載のコークス炉室。
45.少なくとも1つのダウンカマーチャネルへの開口部と動作的に結合されたダウンカマーカバーを更に備え、前記ダウンカマーカバーは、前記ダウンカバーを貫通するアクセス開口部内に受容されるような形状にされたプラグを含む、請求項39に記載のコークス炉室。
46.前記炉室は、前記第1の側壁及び第2の側壁のうちの少なくとも1つを通って延びる取り込みチャネルから更に構成され、前記取り込みチャネルは、前記ソールフリュー及び前記コークス炉室の流体出口と流体連通している、請求項25に記載のコークス炉室。
47.前記取り込みチャネルは、様々な幾何学的形状の側壁を有する、請求項46に記載のコークス炉室。
48.前記取り込みチャネルは、様々な幾何学的形状の断面を有する、請求項46に記載のコークス炉室。
49.前記取り込みチャネルは、熱的に体積安定な材料を用いて鋳造される、請求項46に記載のコークス炉室。
50.前記取り込みチャネルは、チャネルブロックを貫通するチャネルを有する複数のチャネルブロックから形成され、前記複数のチャネルブロックは、隣接するチャネルブロックからのチャネルが互いに整列して取り込みチャネルの区分を画定するように、垂直に積み重ねられている、請求項46に記載のコークス炉室。
51.少なくとも1つのチャネルブロックは、前記取り込みチャネル用の入口を提供するために、前記チャネルブロックの上端部及び下端部ならびに前記チャネルブロックの側面を貫通するチャネルを含む、請求項50に記載のコークス炉室。
前述の説明から、本発明の特定の実施形態が例示のために記載されているが、本技術の趣旨及び範囲から逸脱することなく様々な変更がなされ得ることが理解されるであろう。例えば、いくつかの実施形態がHHR炉の文脈で記載されているが、更なる実施形態では、モノリスまたは熱的に体積安定な設計は、副産物炉などの非HHR炉で使用することができる。更に、特定の実施形態の文脈で記載された新技術の特定の態様は、他の実施形態では、組み合わせるか、または排除することができる。例えば、特定の実施形態がコークス製造室用のクラウンとの関連で説明されてきたが、上述した平坦なクラウン、モノリスクラウン、熱的に体積安定な材料、及び他の特性は、コークス炉システムの他の部分、例えば、ソールフリューのためのクラウンのようなものである。更に、技術の特定の実施形態に関連する利点は、それらの実施形態の文脈において記載されているが、他の実施形態もそのような利点を示すことができ、必ずしもすべての実施形態が技術の範囲内に入るような利点を示す必要はない。したがって、本開示及び関連技術は、本明細書において明示的に図示または説明されていない他の実施形態を包含することができる。したがって、本開示は、添付の特許請求の範囲を除いて限定されない。

Claims (51)

  1. コークス炉室であって、
    モノリスソールフリュー区分であって、その内部に蛇行経路を有するモノリスソールフリュー区分と、
    前記モノリスソールフリュー区分から垂直に上方に延びる前壁、及び前記前壁と対向する後壁と、
    前記前壁と前記後壁との間で床から垂直に上方に延びる第1の側壁、及び前記第1の側壁と反対側の第2の側壁と、
    前記モノリスソールフリュー区分の上に位置付けられ、前記第1の側壁から前記第2の側壁に架かるモノリスクラウンと、
    を備える、コークス炉室。
  2. 前記モノリスクラウンは、前記第1の側壁から前記第2の側壁に架かる複数のモノリス部分を含み、前記複数のモノリス部分は、前記前壁と前記後壁の間で互いに概ね隣接して位置付けられる、請求項1に記載のコークス炉室。
  3. 前記モノリスクラウンまたは側壁のうちの少なくとも1つは、前記コークス炉室を加熱または冷却すると、調整量だけ平行移動、収縮、または拡張するように構成され、
    前記モノリスクラウンは、前記第1の側壁上に載っている第1の端部、及び前記第1の端部に対向し、前記第2の側壁上に載っている第2の端部を含み、
    前記第1の側壁及び前記第2の側壁は、前記調整量よりも大きな境界面面積を有する、
    請求項1に記載のコークス炉室。
  4. 前記モノリスクラウンは、複数の隣接するアーチを含む、請求項3に記載のコークス炉室。
  5. 前記モノリスクラウンは、非アーチ形状を含む、請求項1に記載のコークス炉室。
  6. 前記モノリスクラウンは、略平坦な形状を含む、請求項1に記載のコークス炉室。
  7. 前記モノリスクラウンは、熱的に体積安定な材料を含む、請求項1に記載のコークス炉室。
  8. 前記モノリスクラウンは、溶融シリカ、ジルコニア、または耐火材料のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のコークス炉室。
  9. 水平熱回収コークス炉室を含む、請求項1に記載のコークス炉室。
  10. 前記モノリスクラウンは、重なり合ったまたは組み合った接合部により前記第1の側壁または前記第2の側壁のうちの少なくとも1つと交わる、請求項1に記載のコークス炉室。
  11. 前記第1及び第2の側壁はモノリス区分である、請求項1に記載のコークス炉室。
  12. 前記モノリスソールフリュー区分、前記第1及び第2の側壁、ならびに前記クラウン区分は、モノリス構成要素である、請求項1に記載のコークス炉室。
  13. 炉は実質的に煉瓦を含まない、請求項1に記載のコークス炉室。
  14. コークス炉室であって、
    室床と、
    前記室床に略直交する複数の側壁と、
    前記室床の上に位置付けられ、少なくとも2つの側壁の間の領域に少なくとも部分的に架かるモノリス構成要素と、を備え、前記モノリス構成要素が、熱的に体積安定な材料を含む、コークス炉室。
  15. 前記熱的に体積安定な材料は、溶融シリカまたはジルコニアを含む、請求項14に記載のコークス炉室。
  16. 前記モノリス構成要素は、床に対して平行、アーチ状、または角度を持つ表面を含む、請求項14に記載のコークス炉室。
  17. コークス製造室またはソールフリューを含む、請求項14に記載のコークス炉室。
  18. 複数のモノリス構成要素を含む、請求項17に記載のコークス炉室。
  19. 水平熱回収コークス炉の温度を下げる方法であって、
    床と、第1の側壁及び前記第1の側壁と反対側の第2の側壁と、前記床の上部において少なくとも部分的に前記第1の側壁と前記第2の側壁間の空間にある炉クラウンと、を有するコークス炉構造であって、前記床、前記第1の側壁、前記第2の側壁、または前記炉クラウンのうちの少なくとも1つはモノリシック構成要素であるコークス炉構造を形成すること、
    前記コークス炉を加熱すること、
    前記コークス炉の温度を熱的に体積安定な温度未満に下げること、および、
    前記コークス炉構造を維持すること、
    を含む、方法。
  20. 前記コークス炉構造を形成することは、炉を、少なくとも部分的に、熱的に体積安定な材料で形成することを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記コークス炉構造を形成することは、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間の距離の少なくとも一部に架かるモノリスを形成すること含む、請求項19に記載の方法。
  22. 前記コークス炉構造を形成することは、少なくとも部分的にシリカ煉瓦で前記コークス炉構造を形成することを含み、前記コークス炉を熱的に体積安定な温度未満に下げることは、前記コークス炉を1,200°Fの温度未満に下げることを含む、請求項19に記載の方法。
  23. 前記コークス炉の温度を下げることは、炉運転を運転能力の50%以下に下げることを含む、請求項19に記載の方法。
  24. 前記コークス炉の温度を下げることは、該炉を停止させることを含む、請求項19に記載の方法。
  25. コークス炉室であって、
    炉床と、
    前端部及び前記前端部と反対側の後端部と、
    前壁と後壁との間の前記床から垂直に上方に延びる第1の側壁及び前記第1の側壁と反対側の第2の側壁と、
    前記床の上方に位置付けられ、前記第1の側壁から前記第2の側壁に架かるクラウンと、
    熱的に体積安定な材料を含み、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間に複数の隣接する道を有するソールフリューと、
    を備える、コークス炉室。
  26. 前記熱的に体積安定な材料は、溶融シリカまたはジルコニアを含む、請求項25に記載のコークス炉室。
  27. 前記ソールフリューは、複数のソールフリュー壁セグメントから構成される少なくとも1つのソールフリュー壁を含む、請求項25に記載のコークス炉室。
  28. 前記ソールフリュー壁セグメントは、熱的に体積安定な材料から構成される、請求項27に記載のコークス炉室。
  29. 前記ソールフリュー壁セグメントは、前記ソールフリュー壁セグメントの端部に関連する隆起及び溝特徴部の協働によって互いに結合されている、請求項27に記載のコークス炉室。
  30. 前記ソールフリュー壁セグメントは、前記ソールフリュー壁セグメントの端部に関連するノッチ及び突起特徴部の協働によって互いに結合されている、請求項27に記載のコークス炉室。
  31. 前記ソールフリューは、少なくとも1つのソールフリュー壁に結合されかつそこから概ね横方向に延びる少なくとも1つの遮断壁区分を含み、前記少なくとも1つの遮断壁区分は、熱的に体積安定な材料から構成される、請求項25に記載のコークス炉室。
  32. 前記少なくとも1つの遮断壁区分及び少なくとも1つのソールフリュー壁は、前記少なくとも1つの遮断壁セグメントの端部及び前記少なくとも1つのソールフリュー壁の側面部分と関連する隆起及び溝特徴部の協働によって互いに結合されている、請求項31に記載のコークス炉室。
  33. 前記ソールフリューは、少なくとも1つのソールフリュー壁の端部とソールフリュー端壁との間の隙間に架かる少なくとも1つの略J形状のアーチ区分を含む、請求項25に記載のコークス炉室。
  34. 前記アーチ区分は、アーチ状の上端部及び該上端部の一端から垂下する脚を含み、前記アーチ状の上端部の反対側の自由端は、ソールフリュー床と前記炉床との間の前記ソールフリュー端壁に動作的に結合されている、請求項33に記載のコークス炉室。
  35. 前記少なくとも1つのアーチ区分が、熱的に体積安定な材料から構成される、請求項33に記載のコークス炉室。
  36. 前記ソールフリューは、前記複数の隣接する道のうちの少なくとも1つの角部領域に係合するような形状にされた後面と、対向する曲線状または凹面の前面とを有する、少なくとも1つのソールフリュー角部区分を含み、前記ソールフリュー角部区分は、前記角部領域を越えて流体の流れを導くように位置付けられている、請求項25に記載のコークス炉室。
  37. 前記少なくとも1つのソールフリュー角部区分は、熱的に体積安定な材料から構成される、請求項36に記載のコークス炉室。
  38. 前記ソールフリューは、前記複数の隣接する道のうちの少なくとも1つの角部領域に係合するような形状にされた後面と、対向する曲線状または凹面の前面とを有する、少なくとも1つのソールフリュー角部区分を含み、前記ソールフリュー角部区分は、前記角部領域を越えて流体の流れを導くように位置付けられている、請求項25に記載のコークス炉室。
  39. 前記第1の側壁及び第2の側壁のうちの少なくとも1つを通って延びるダウンカマーチャネルから更に構成され、前記ダウンカマーチャネルは、前記炉室及び前記ソールフリューと開放流体連通している、請求項25に記載のコークス炉室。
  40. 前記ダウンカマーチャネルは、曲面の側壁を有する、請求項39に記載のコークス炉室。
  41. 前記ダウンカマーチャネルは、様々な幾何学的形状の断面を有する、請求項39に記載のコークス炉室。
  42. 前記ダウンカマーチャンネルは、熱的に体積安定な材料を用いて鋳造される、請求項39に記載のコークス炉室。
  43. 前記ダウンカマーチャネルは、チャネルブロックを貫通するチャネルを有する複数のチャネルブロックから形成され、前記複数のチャネルブロックは、隣接するチャネルブロックからのチャネルが互いに整列してダウンカマーチャネルの区分を画定するように、垂直に積み重ねられている、請求項39に記載のコークス炉室。
  44. 少なくとも1つのチャネルブロックは、前記ダウンカマーチャネル用の出口を提供するために、前記チャネルブロックの上端部及び下端部ならびに前記チャネルブロックの側面を貫通するチャネルを含む、請求項43に記載のコークス炉室。
  45. 少なくとも1つのダウンカマーチャネルへの開口部と動作的に結合されたダウンカマーカバーを更に備え、前記ダウンカマーカバーは、前記ダウンカマーカバーを貫通するアクセス開口部内に受容されるような形状にされたプラグを含む、請求項39に記載のコークス炉室。
  46. 前記第1の側壁及び第2の側壁のうちの少なくとも1つを通って延びる取り込みチャネルから更に構成され、前記取り込みチャネルは、前記ソールフリュー及び前記コークス炉室の流体出口と開放流体連通している、請求項25に記載のコークス炉室。
  47. 前記取り込みチャネルは、様々な幾何学的形状の側壁を有する、請求項46に記載のコークス炉室。
  48. 前記取り込みチャネルは、様々な幾何学的形状の断面を有する、請求項46に記載のコークス炉室。
  49. 前記取り込みチャネルは、熱的に体積安定な材料を用いて鋳造される、請求項46に記載のコークス炉室。
  50. 前記取り込みチャネルは、チャネルブロックを貫通するチャネルを有する複数のチャネルブロックから形成され、前記複数のチャネルブロックは、隣接するチャネルブロックからのチャネルが互いに整列して取り込みチャネルの区分を画定するように、垂直に積み重ねられている、請求項46に記載のコークス炉室。
  51. 少なくとも1つのチャネルブロックは、前記取り込みチャネル用の入口を提供するために、前記チャネルブロックの上端部及び下端部ならびに前記チャネルブロックの側面を貫通するチャネルを含む、請求項50に記載のコークス炉室。
JP2020134955A 2014-09-15 2020-08-07 モノリス構成要素構造を有するコークス炉 Active JP7241722B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462050738P 2014-09-15 2014-09-15
US62/050,738 2014-09-15

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017514488A Division JP2017526798A (ja) 2014-09-15 2015-09-15 モノリス構成要素構造を有するコークス炉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020176277A true JP2020176277A (ja) 2020-10-29
JP7241722B2 JP7241722B2 (ja) 2023-03-17

Family

ID=55533772

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017514488A Pending JP2017526798A (ja) 2014-09-15 2015-09-15 モノリス構成要素構造を有するコークス炉
JP2020134955A Active JP7241722B2 (ja) 2014-09-15 2020-08-07 モノリス構成要素構造を有するコークス炉

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017514488A Pending JP2017526798A (ja) 2014-09-15 2015-09-15 モノリス構成要素構造を有するコークス炉

Country Status (12)

Country Link
US (2) US10968393B2 (ja)
EP (1) EP3194531A4 (ja)
JP (2) JP2017526798A (ja)
KR (1) KR102441123B1 (ja)
CN (1) CN106687564A (ja)
AU (1) AU2015317909B2 (ja)
BR (1) BR112017004981B1 (ja)
CA (1) CA2961207C (ja)
CO (1) CO2017003281A2 (ja)
RU (1) RU2702546C2 (ja)
UA (1) UA125278C2 (ja)
WO (1) WO2016044347A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9243186B2 (en) 2012-08-17 2016-01-26 Suncoke Technology And Development Llc. Coke plant including exhaust gas sharing
US9359554B2 (en) 2012-08-17 2016-06-07 Suncoke Technology And Development Llc Automatic draft control system for coke plants
US10883051B2 (en) 2012-12-28 2021-01-05 Suncoke Technology And Development Llc Methods and systems for improved coke quenching
US10016714B2 (en) 2012-12-28 2018-07-10 Suncoke Technology And Development Llc Systems and methods for removing mercury from emissions
CN104884578B (zh) 2012-12-28 2016-06-22 太阳焦炭科技和发展有限责任公司 通风竖管盖以及相关联的系统和方法
US10047295B2 (en) 2012-12-28 2018-08-14 Suncoke Technology And Development Llc Non-perpendicular connections between coke oven uptakes and a hot common tunnel, and associated systems and methods
US10760002B2 (en) 2012-12-28 2020-09-01 Suncoke Technology And Development Llc Systems and methods for maintaining a hot car in a coke plant
US9238778B2 (en) 2012-12-28 2016-01-19 Suncoke Technology And Development Llc. Systems and methods for improving quenched coke recovery
US9273250B2 (en) 2013-03-15 2016-03-01 Suncoke Technology And Development Llc. Methods and systems for improved quench tower design
CN112251246B (zh) 2013-12-31 2022-05-17 太阳焦炭科技和发展有限责任公司 用于焦炉脱碳的方法及相关系统和装置
UA123493C2 (uk) 2014-08-28 2021-04-14 Санкоук Текнолоджі Енд Дівелепмент Ллк Спосіб та система для оптимізації роботи та продуктивності коксової установки
KR102441123B1 (ko) 2014-09-15 2022-09-06 선코크 테크놀러지 앤드 디벨로프먼트 엘엘씨 모놀리스 요소 구성을 갖는 코크스로
EP3240862A4 (en) 2015-01-02 2018-06-20 Suncoke Technology and Development LLC Integrated coke plant automation and optimization using advanced control and optimization techniques
RU2730009C2 (ru) 2015-12-28 2020-08-14 САНКОУК ТЕКНОЛОДЖИ ЭНД ДИВЕЛОПМЕНТ ЭлЭлСи Способ и система динамической загрузки коксовой печи
WO2017210698A1 (en) 2016-06-03 2017-12-07 Suncoke Technology And Developement Llc. Methods and systems for automatically generating a remedial action in an industrial facility
KR102392443B1 (ko) * 2017-05-23 2022-04-28 선코크 테크놀러지 앤드 디벨로프먼트 엘엘씨 코크스 오븐을 수리하기 위한 시스템 및 방법
BR112021012511B1 (pt) 2018-12-28 2023-05-02 Suncoke Technology And Development Llc Sistema de forno de recuperação de calor carregado por mola e método
WO2020140074A1 (en) 2018-12-28 2020-07-02 Suncoke Technology And Development Llc Improved oven uptakes
BR112021012766B1 (pt) 2018-12-28 2023-10-31 Suncoke Technology And Development Llc Descarbonização de fornos de coque e sistemas e métodos associados
CA3124590C (en) * 2018-12-28 2023-08-22 Suncoke Technology And Development Llc Systems and methods for treating a surface of a coke plant
US11071935B2 (en) 2018-12-28 2021-07-27 Suncoke Technology And Development Llc Particulate detection for industrial facilities, and associated systems and methods
WO2020140092A1 (en) 2018-12-28 2020-07-02 Suncoke Technology And Development Llc Heat recovery oven foundation
CA3125589A1 (en) 2018-12-31 2020-07-09 Suncoke Technology And Development Llc Methods and systems for providing corrosion resistant surfaces in contaminant treatment systems
CA3125585C (en) 2018-12-31 2023-10-03 Suncoke Technology And Development Llc Improved systems and methods for utilizing flue gas
MX2022013769A (es) 2020-05-03 2023-01-04 Suncoke Tech & Development Llc Productos de coque de alta calidad.
AU2022381759B2 (en) 2021-11-04 2024-05-23 Suncoke Technology And Development Llc Foundry coke products, and associated systems, devices, and methods
US11946108B2 (en) 2021-11-04 2024-04-02 Suncoke Technology And Development Llc Foundry coke products and associated processing methods via cupolas

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319301A (en) * 1976-08-09 1978-02-22 Takenaka Komuten Co Lower structure of coke oven
US4506025A (en) * 1984-03-22 1985-03-19 Dresser Industries, Inc. Silica castables
JPH05230466A (ja) * 1991-08-01 1993-09-07 Tonawanda Coke Corp 改良コ−クス炉修理
JP2005503448A (ja) * 2001-02-14 2005-02-03 サン・コーク・カンパニー コークス炉煙道ガス共用
JP2013189322A (ja) * 2012-02-13 2013-09-26 Nippon Tokushu Rozai Kk 珪石質キャスタブル耐火物及び珪石質プレキャストブロック耐火物

Family Cites Families (636)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1486401A (en) 1924-03-11 van ackeren
US1895202A (en) 1933-01-24 Damper control
US2340283A (en) 1944-01-25 Flue control device
US469868A (en) 1892-03-01 Apparatus for quenching coke
US1848818A (en) 1932-03-08 becker
US425797A (en) 1890-04-15 Charles w
US845719A (en) 1899-08-01 1907-02-26 United Coke & Gas Company Apparatus for charging coke-ovens.
US705926A (en) 1901-10-21 1902-07-29 Curtis Joel Rothermel Continuous process of coking coal.
US760372A (en) 1903-08-20 1904-05-17 Beam Coke Oven Steam Boiler Power Company Coke-oven.
US875989A (en) 1906-11-10 1908-01-07 Covington Machine Company Coke-extracting machine.
DE212176C (ja) 1908-04-10 1909-07-26
US976580A (en) 1909-07-08 1910-11-22 Stettiner Chamotte Fabrik Actien Ges Apparatus for quenching incandescent materials.
US1140798A (en) 1915-01-02 1915-05-25 Riterconley Mfg Company Coal-gas-generating apparatus.
US1424777A (en) 1915-08-21 1922-08-08 Schondeling Wilhelm Process of and device for quenching coke in narrow containers
US1378782A (en) 1918-07-12 1921-05-17 Griffin Eddie Floyd Coke-shovel
US1430027A (en) 1920-05-01 1922-09-26 Plantinga Pierre Oven-wall structure
US1429346A (en) 1921-09-01 1922-09-19 Horn Elisabeth Retort for gas furnaces
US1530995A (en) * 1922-09-11 1925-03-24 Geiger Joseph Coke-oven construction
US1572391A (en) 1923-09-12 1926-02-09 Koppers Co Inc Container for testing coal and method of testing
US1818994A (en) 1924-10-11 1931-08-18 Combustion Eng Corp Dust collector
US1677973A (en) 1925-08-08 1928-07-24 Frank F Marquard Method of quenching coke
BE336997A (ja) 1926-03-04
US1705039A (en) * 1926-11-01 1929-03-12 Thornhill Anderson Company Furnace for treatment of materials
US1830951A (en) 1927-04-12 1931-11-10 Koppers Co Inc Pusher ram for coke ovens
US1757682A (en) * 1928-05-18 1930-05-06 Palm Robert Furnace-arch support
US1818370A (en) 1929-04-27 1931-08-11 William E Wine Cross bearer
GB364236A (en) 1929-11-25 1932-01-07 Stettiner Chamotte Fabrik Ag Improvements in processes and apparatus for extinguishing coke
US1947499A (en) * 1930-08-12 1934-02-20 Semet Solvay Eng Corp By-product coke oven
GB368649A (en) 1930-10-04 1932-03-10 Ig Farbenindustrie Ag Process for the treatment of welded structural members, of light metal, with closed, hollow cross section
US1979507A (en) 1932-04-02 1934-11-06 Bethlehem Steel Corp Coke oven machine
US1955962A (en) 1933-07-18 1934-04-24 Carter Coal Company Coal testing apparatus
GB441784A (en) 1934-08-16 1936-01-27 Carves Simon Ltd Process for improvement of quality of coke in coke ovens
US2141035A (en) * 1935-01-24 1938-12-20 Koppers Co Inc Coking retort oven heating wall of brickwork
US2075337A (en) 1936-04-03 1937-03-30 Harold F Burnaugh Ash and soot trap
US2195466A (en) 1936-07-28 1940-04-02 Otto Wilputte Ovenbouw Mij N V Operating coke ovens
US2235970A (en) 1940-06-19 1941-03-25 Wilputte Coke Oven Corp Underfired coke oven
US2340981A (en) 1941-05-03 1944-02-08 Fuel Refining Corp Coke oven construction
DE265912C (ja) 1942-07-07
US2394173A (en) 1943-07-26 1946-02-05 Albert B Harris Locomotive draft arrangement
GB606340A (en) 1944-02-28 1948-08-12 Waldemar Amalius Endter Latch devices
GB611524A (en) 1945-07-21 1948-11-01 Koppers Co Inc Improvements in or relating to coke oven door handling apparatus
US2486199A (en) 1945-09-10 1949-10-25 Univ Minnesota Method and apparatus for determining leaks
US2641575A (en) 1949-01-21 1953-06-09 Otto Carl Coke oven buckstay structure
US2609948A (en) 1949-08-12 1952-09-09 Koppers Co Inc Pusher machine with articulated pusher bar
US2667185A (en) 1950-02-13 1954-01-26 James L Beavers Fluid diverter
US2907698A (en) 1950-10-07 1959-10-06 Schulz Erich Process of producing coke from mixture of coke breeze and coal
US2649978A (en) 1950-10-07 1953-08-25 Smith Henry Such Belt charging apparatus
US2813708A (en) * 1951-10-08 1957-11-19 Frey Kurt Paul Hermann Devices to improve flow pattern and heat transfer in heat exchange zones of brick-lined furnaces
GB725865A (en) 1952-04-29 1955-03-09 Koppers Gmbh Heinrich Coke-quenching car
US2827424A (en) 1953-03-09 1958-03-18 Koppers Co Inc Quenching station
US2723725A (en) 1954-05-18 1955-11-15 Charles J Keiffer Dust separating and recovering apparatus
US2756842A (en) 1954-08-27 1956-07-31 Research Corp Electrostatic gas cleaning method
US2873816A (en) 1954-09-27 1959-02-17 Ajem Lab Inc Gas washing apparatus
DE201729C (de) 1956-08-25 1908-09-19 Franz Meguin & Co Ag Vorrichtung zum abstreichen von graphitansätzen u dgl an den gewülben von kokskammern
US2968083A (en) 1956-09-21 1961-01-17 George F Lentz Hot patching of refractory structures
US2902991A (en) 1957-08-15 1959-09-08 Howard E Whitman Smoke generator
US3033764A (en) 1958-06-10 1962-05-08 Koppers Co Inc Coke quenching tower
GB923205A (en) 1959-02-06 1963-04-10 Stanley Pearson Winn Roller blind for curved windows
GB871094A (en) 1959-04-29 1961-06-21 Didier Werke Ag Coke cooling towers
US3015893A (en) 1960-03-14 1962-01-09 Mccreary John Fluid flow control device for tenter machines utilizing super-heated steam
US3026715A (en) 1961-01-03 1962-03-27 Gen Electric Leak detector test table
US3259551A (en) 1961-10-03 1966-07-05 Allied Chem Regenerative coke oven batteries
US3175961A (en) 1962-05-28 1965-03-30 Allied Chem Adjusting device for springs associated with the buckstays of coke oven batteries
AT251607B (de) 1963-08-09 1967-01-10 Kohlenscheidungs Gmbh Halterung waagrechter Rohre von Wärmeaustauschern an senkrechten Tragrohren
DE1212037B (de) 1963-08-28 1966-03-10 Still Fa Carl Abdichtung des Loeschraumes von Koksloescheinrichtungen
US3199135A (en) 1964-01-29 1965-08-10 Koppers Co Inc Combined coke oven door jamb cleaning apparatus and pusher
US3224805A (en) 1964-01-30 1965-12-21 Glen W Clyatt Truck top carrier
US3265044A (en) 1964-04-03 1966-08-09 Combustion Eng Heat exchanger tube support
GB1047204A (ja) 1964-05-26 1900-01-01
US3327521A (en) 1964-10-26 1967-06-27 Nat Res Corp Leak detector and vacuum pumping station
US3444046A (en) 1965-02-04 1969-05-13 Koppers Co Inc Method for producing coke
BE708029A (ja) 1966-12-17 1968-06-17
US3448012A (en) * 1967-02-01 1969-06-03 Marathon Oil Co Rotary concentric partition in a coke oven hearth
CA860719A (en) 1967-02-06 1971-01-12 Research-Cottrell Method and apparatus for electrostatically cleaning highly compressed gases
US3462345A (en) 1967-05-10 1969-08-19 Babcock & Wilcox Co Nuclear reactor rod controller
US3545470A (en) 1967-07-24 1970-12-08 Hamilton Neil King Paton Differential-pressure flow-controlling valve mechanism
US3453839A (en) 1967-10-26 1969-07-08 Alfred B Sabin Cargo transport system and container therefor
US3591827A (en) 1967-11-29 1971-07-06 Andar Iti Inc Ion-pumped mass spectrometer leak detector apparatus and method and ion pump therefor
US3444047A (en) 1968-03-04 1969-05-13 Thomas J Wilde Method for making metallurgical coke
US3616408A (en) 1968-05-29 1971-10-26 Westinghouse Electric Corp Oxygen sensor
DE1771855A1 (de) 1968-07-20 1972-02-03 Still Fa Carl Vorrichtung zum emissionslosen Koksausdruecken und Koksloeschen bei horizontalen Verkokungsofenbatterien
US3652403A (en) 1968-12-03 1972-03-28 Still Fa Carl Method and apparatus for the evacuation of coke from a furnace chamber
DE1812897B2 (de) 1968-12-05 1973-04-12 Heinrich Koppers Gmbh, 4300 Essen Einrichtung zum entfernen des beim ausstossen von koks aus verkokungskammeroefen entstehenden staubes
US3587198A (en) 1969-04-14 1971-06-28 Universal Oil Prod Co Heat protected metal wall
US3592742A (en) * 1970-02-06 1971-07-13 Buster R Thompson Foundation cooling system for sole flue coking ovens
US3623511A (en) 1970-02-16 1971-11-30 Bvs Tubular conduits having a bent portion and carrying a fluid
US3811572A (en) 1970-04-13 1974-05-21 Koppers Co Inc Pollution control system
US3722182A (en) 1970-05-14 1973-03-27 J Gilbertson Air purifying and deodorizing device for automobiles
US3710551A (en) 1970-06-18 1973-01-16 Pollution Rectifiers Corp Gas scrubber
US3875016A (en) 1970-10-13 1975-04-01 Otto & Co Gmbh Dr C Method and apparatus for controlling the operation of regeneratively heated coke ovens
US3711025A (en) 1971-03-15 1973-01-16 Du Pont Centrifugal atomizing device
US3933443A (en) 1971-05-18 1976-01-20 Hugo Lohrmann Coking component
US3748235A (en) 1971-06-10 1973-07-24 Otto & Co Gmbh Dr C Pollution free discharging and quenching system
US3709794A (en) 1971-06-24 1973-01-09 Koppers Co Inc Coke oven machinery door extractor shroud
DE2154306A1 (de) 1971-11-02 1973-05-10 Otto & Co Gmbh Dr C Koksloeschturm
BE790985A (fr) 1971-12-11 1973-03-01 Koppers Gmbh Heinrich Procede pour l'uniformisation du chauffage des fours a coke a chambre horizontale et installation pour la pratique du
US3894302A (en) 1972-03-08 1975-07-15 Tyler Pipe Ind Inc Self-venting fitting
US3912091A (en) 1972-04-04 1975-10-14 Buster Ray Thompson Coke oven pushing and charging machine and method
US3784034A (en) 1972-04-04 1974-01-08 B Thompson Coke oven pushing and charging machine and method
US3917458A (en) 1972-07-21 1975-11-04 Nicoll Jr Frank S Gas filtration system employing a filtration screen of particulate solids
US3857758A (en) 1972-07-21 1974-12-31 Block A Method and apparatus for emission free operation of by-product coke ovens
DE2245567C3 (de) 1972-09-16 1981-12-03 G. Wolff Jun. Kg, 4630 Bochum Verkokungsofentür mit umlaufender Dichtschneide
US4143104A (en) 1972-10-09 1979-03-06 Hoogovens Ijmuiden, B.V. Repairing damaged refractory walls by gunning
DE2250636C3 (de) 1972-10-16 1978-08-24 Hartung, Kuhn & Co Maschinenfabrik Gmbh, 4000 Duesseldorf Aus einem Kokskuchenführungswagen und einem Traggestell für eine Absaughaube bestehende, verfahrbare Einrichtung
US3836161A (en) 1973-01-08 1974-09-17 Midland Ross Corp Leveling system for vehicles with optional manual or automatic control
DE2312907C2 (de) 1973-03-15 1974-09-12 Dr. C. Otto & Co Gmbh, 4630 Bochum Verfahren zum Ablöschen des Koksbrandes von batterieweise angeordneten Verkokungsöfen
DE2326825A1 (de) 1973-05-25 1975-01-02 Hartung Kuhn & Co Maschf Einrichtung zum abfuehren und reinigen von an den tueren an horizontalkammerverkokungsofenbatterien austretenden gasschwaden
DE2327983B2 (de) * 1973-06-01 1976-08-19 Waagerechter verkokungsofen mit querregeneratoren
US3878053A (en) 1973-09-04 1975-04-15 Koppers Co Inc Refractory shapes and jamb structure of coke oven battery heating wall
US4067462A (en) 1974-01-08 1978-01-10 Buster Ray Thompson Coke oven pushing and charging machine and method
US3897312A (en) 1974-01-17 1975-07-29 Interlake Inc Coke oven charging system
US4025395A (en) 1974-02-15 1977-05-24 United States Steel Corporation Method for quenching coke
JPS5347497Y2 (ja) 1974-02-19 1978-11-14
US3912597A (en) 1974-03-08 1975-10-14 James E Macdonald Smokeless non-recovery type coke oven
DE2416434A1 (de) 1974-04-04 1975-10-16 Otto & Co Gmbh Dr C Verkokungsofen
US3930961A (en) 1974-04-08 1976-01-06 Koppers Company, Inc. Hooded quenching wharf for coke side emission control
JPS536964B2 (ja) 1974-05-18 1978-03-13
US3906992A (en) 1974-07-02 1975-09-23 John Meredith Leach Sealed, easily cleanable gate valve
US3984289A (en) 1974-07-12 1976-10-05 Koppers Company, Inc. Coke quencher car apparatus
US3928144A (en) 1974-07-17 1975-12-23 Nat Steel Corp Pollutants collection system for coke oven discharge operation
US4100033A (en) 1974-08-21 1978-07-11 Hoelter H Extraction of charge gases from coke ovens
US3959084A (en) 1974-09-25 1976-05-25 Dravo Corporation Process for cooling of coke
JPS5314242B2 (ja) 1974-10-31 1978-05-16
US3963582A (en) 1974-11-26 1976-06-15 Koppers Company, Inc. Method and apparatus for suppressing the deposition of carbonaceous material in a coke oven battery
US3979870A (en) 1975-01-24 1976-09-14 Moore Alvin E Light-weight, insulated construction element and wall
US3990948A (en) 1975-02-11 1976-11-09 Koppers Company, Inc. Apparatus for cleaning the bottom surface of a coke oven door plug
FR2304660A1 (fr) 1975-03-19 1976-10-15 Otto & Co Gmbh Dr C Procede et briques boutisses de raccordement pour la refection partielle de parois chauffantes d'une batterie de fours a coke
US4004702A (en) 1975-04-21 1977-01-25 Bethlehem Steel Corporation Coke oven larry car coal restricting insert
DE2524462A1 (de) 1975-06-03 1976-12-16 Still Fa Carl Verkokungsofenfuellwagen
US4045056A (en) 1975-10-14 1977-08-30 Gennady Petrovich Kandakov Expansion compensator for pipelines
US4045299A (en) 1975-11-24 1977-08-30 Pennsylvania Coke Technology, Inc. Smokeless non-recovery type coke oven
DE2603678C2 (de) 1976-01-31 1984-02-23 Saarbergwerke AG, 6600 Saarbrücken Vorrichtung zur Arretierung eines die Stampfform einer Stampfkokerei an ihrer den Ofenkammern abgewendeten Seite abschließenden, verfahrbaren Setzbockes in seiner Stellung am Ofenkammerkopf
US4083753A (en) 1976-05-04 1978-04-11 Koppers Company, Inc. One-spot coke quencher car
US4145195A (en) 1976-06-28 1979-03-20 Firma Carl Still Adjustable device for removing pollutants from gases and vapors evolved during coke quenching operations
JPS5319301U (ja) * 1976-07-29 1978-02-18
US4065059A (en) 1976-09-07 1977-12-27 Richard Jablin Repair gun for coke ovens
JPS5352502A (en) 1976-10-22 1978-05-13 Otto & Co Gmbh Dr C Supporting structure for base plate of bottom heat coke oven
US4077848A (en) 1976-12-10 1978-03-07 United States Steel Corporation Method and apparatus for applying patching or sealing compositions to coke oven side walls and roof
DE2657227C2 (de) 1976-12-17 1978-11-30 Krupp-Koppers Gmbh, 4300 Essen Einrichtung zum Reinigen der Ofensohle von Koksofenkammern
US4100491A (en) 1977-02-28 1978-07-11 Southwest Research Institute Automatic self-cleaning ferromagnetic metal detector
DE2712111A1 (de) 1977-03-19 1978-09-28 Otto & Co Gmbh Dr C Zur aufnahme eines garen koksbrandes dienender, laengs einer batterie von verkokungsoefen verfahrbarer wagen
US4100889A (en) 1977-04-07 1978-07-18 Combustion Engineering, Inc. Band type tube support
DE2715536C2 (de) 1977-04-07 1982-07-15 Bergwerksverband Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Rückgewinnung von Koksofenabwärme
US4271814A (en) * 1977-04-29 1981-06-09 Lister Paul M Heat extracting apparatus for fireplaces
DE2720688A1 (de) 1977-05-07 1978-11-09 Alois Steimer Verschlussorgan fuer rauchgasabzuege
US4111757A (en) 1977-05-25 1978-09-05 Pennsylvania Coke Technology, Inc. Smokeless and non-recovery type coke oven battery
US4093245A (en) 1977-06-02 1978-06-06 Mosser Industries, Inc. Mechanical sealing means
US4213828A (en) 1977-06-07 1980-07-22 Albert Calderon Method and apparatus for quenching coke
US4141796A (en) 1977-08-08 1979-02-27 Bethlehem Steel Corporation Coke oven emission control method and apparatus
US4284478A (en) 1977-08-19 1981-08-18 Didier Engineering Gmbh Apparatus for quenching hot coke
US4211608A (en) 1977-09-28 1980-07-08 Bethlehem Steel Corporation Coke pushing emission control system
JPS5453103A (en) 1977-10-04 1979-04-26 Nippon Kokan Kk <Nkk> Production of metallurgical coke
US4196053A (en) 1977-10-04 1980-04-01 Hartung, Kuhn & Co. Maschinenfabrik Gmbh Equipment for operating coke oven service machines
JPS5454101A (en) 1977-10-07 1979-04-28 Nippon Kokan Kk <Nkk> Charging of raw coal for sintered coke
US4162546A (en) 1977-10-31 1979-07-31 Carrcraft Manufacturing Company Branch tail piece
DE2755108B2 (de) 1977-12-10 1980-06-19 Gewerkschaft Schalker Eisenhuette, 4650 Gelsenkirchen Türabhebevorrichtung
US4176013A (en) 1978-01-23 1979-11-27 Interlake, Inc. Coke oven door seal assembly
DE2804935C2 (de) 1978-02-06 1984-04-05 Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen Vorrichtung zur emissionslosen Einfüllung von Kokskohle in die Ofenkammern von Verkokungsbatterien
DE2808213C2 (de) 1978-02-25 1979-10-11 4300 Essen Rekuperativkoksofen sowie Verfahren zum Betreiben desselben
US4189272A (en) 1978-02-27 1980-02-19 Gewerkschaft Schalker Eisenhutte Method of and apparatus for charging coal into a coke oven chamber
US4181459A (en) 1978-03-01 1980-01-01 United States Steel Corporation Conveyor protection system
US4222748A (en) 1979-02-22 1980-09-16 Monsanto Company Electrostatically augmented fiber bed and method of using
US4147230A (en) 1978-04-14 1979-04-03 Nelson Industries, Inc. Combination spark arrestor and aspirating muffler
US4287024A (en) 1978-06-22 1981-09-01 Thompson Buster R High-speed smokeless coke oven battery
US4230498A (en) 1978-08-02 1980-10-28 United States Steel Corporation Coke oven patching and sealing material
US4353189A (en) * 1978-08-15 1982-10-12 Firma Carl Still Gmbh & Co. Kg Earthquake-proof foundation for coke oven batteries
US4235830A (en) 1978-09-05 1980-11-25 Aluminum Company Of America Flue pressure control for tunnel kilns
US4249997A (en) 1978-12-18 1981-02-10 Bethlehem Steel Corporation Low differential coke oven heating system
US4213489A (en) 1979-01-10 1980-07-22 Koppers Company, Inc. One-spot coke quench car coke distribution system
US4285772A (en) 1979-02-06 1981-08-25 Kress Edward S Method and apparatus for handlng and dry quenching coke
US4289584A (en) 1979-03-15 1981-09-15 Bethlehem Steel Corporation Coke quenching practice for one-spot cars
US4248671A (en) 1979-04-04 1981-02-03 Envirotech Corporation Dry coke quenching and pollution control
DE2914387C2 (de) * 1979-04-10 1982-07-01 Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen Ausbildung der Heizwände für Horizontalkammerverkokungsöfen
US4226113A (en) 1979-04-11 1980-10-07 Electric Power Research Institute, Inc. Leak detecting arrangement especially suitable for a steam condenser and method
DE2915330C2 (de) 1979-04-14 1983-01-27 Didier Engineering Gmbh, 4300 Essen Verfahren und Anlage für die Naßlöschung von Koks
US4263099A (en) 1979-05-17 1981-04-21 Bethlehem Steel Corporation Wet quenching of incandescent coke
DE7914320U1 (de) 1979-05-17 1979-08-09 Fa. Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen Tauchverschlusseinrichtung fuer steigerohrdeckel
DE2921171C2 (de) 1979-05-25 1986-04-03 Dr. C. Otto & Co Gmbh, 4630 Bochum Verfahren zur Erneuerung des Mauerwerks von Verkokungsöfen
DE2922571C2 (de) 1979-06-02 1985-08-01 Dr. C. Otto & Co Gmbh, 4630 Bochum Füllwagen für Verkokungsöfen
US4239602A (en) 1979-07-23 1980-12-16 Insul Company, Inc. Ascension pipe elbow lid for coke ovens
US4307673A (en) 1979-07-23 1981-12-29 Forest Fuels, Inc. Spark arresting module
US4334963A (en) 1979-09-26 1982-06-15 Wsw Planungs-Gmbh Exhaust hood for unloading assembly of coke-oven battery
US4336843A (en) 1979-10-19 1982-06-29 Odeco Engineers, Inc. Emergency well-control vessel
BR8006807A (pt) 1979-10-23 1981-04-28 Nippon Steel Corp Processo e aparelho para enchimento da camara de carbonizacao de um forno de coque com carvao em po
JPS5918436B2 (ja) 1980-09-11 1984-04-27 新日本製鐵株式会社 コ−クス炉における粉炭加圧、加振充填装置
JPS5918437B2 (ja) 1980-09-11 1984-04-27 新日本製鐵株式会社 コ−クス炉における粉炭の加圧・加振充填装置
US4396461A (en) 1979-10-31 1983-08-02 Bethlehem Steel Corporation One-spot car coke quenching process
US4344822A (en) 1979-10-31 1982-08-17 Bethlehem Steel Corporation One-spot car coke quenching method
US4298497A (en) 1980-01-21 1981-11-03 Nalco Chemical Company Composition for preventing cold end corrosion in boilers
US4302935A (en) 1980-01-31 1981-12-01 Cousimano Robert D Adjustable (D)-port insert header for internal combustion engines
US4316435A (en) 1980-02-27 1982-02-23 General Electric Company Boiler tube silencer
US4268360A (en) 1980-03-03 1981-05-19 Koritsu Machine Industrial Limited Temporary heat-proof apparatus for use in repairing coke ovens
DE3011781C2 (de) 1980-03-27 1984-02-23 Gewerkschaft Schalker Eisenhütte, 4650 Gelsenkirchen Einrichtung für die Koksofenbedienung
US4446018A (en) 1980-05-01 1984-05-01 Armco Inc. Waste treatment system having integral intrachannel clarifier
US4303615A (en) 1980-06-02 1981-12-01 Fisher Scientific Company Crucible with lid
DE3022604A1 (de) 1980-06-16 1982-01-14 Ruhrkohle Ag, 4300 Essen Verfahren zur herstellung von einsatzkohlenmischungen fuer kokereien
US4289479A (en) 1980-06-19 1981-09-15 Johnson Jr Allen S Thermally insulated rotary kiln and method of making same
US4324568A (en) 1980-08-11 1982-04-13 Flanders Filters, Inc. Method and apparatus for the leak testing of filters
US4342195A (en) 1980-08-15 1982-08-03 Lo Ching P Motorcycle exhaust system
DE3037950C2 (de) 1980-10-08 1985-09-12 Dr. C. Otto & Co Gmbh, 4630 Bochum Einrichtung zur Verbesserung des Strömungsverlaufes in den Überführungskanälen, die zwischen den Regeneratoren bzw. Rekuperatoren und den Verbrennungsräumen von technischen Gasfeuerungen, insbesondere von Koksöfen, angeordnet sind
JPS5783585A (en) 1980-11-12 1982-05-25 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Method for charging stock coal into coke oven
DE3043239C2 (de) 1980-11-15 1985-11-28 Balcke-Dürr AG, 4030 Ratingen Verfahren und Vorrichtung zum Vermischen mindestens zweier fluider Teilströme
JPS5790092A (en) 1980-11-27 1982-06-04 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Method for compacting coking coal
DE3044897A1 (de) 1980-11-28 1982-07-08 Krupp-Koppers Gmbh, 4300 Essen Einspannsystem zur vermeidung von schaedlichen zug- und schubspannungen in ggf. mehrschichtigen mauerwerksscheiben
US4340445A (en) 1981-01-09 1982-07-20 Kucher Valery N Car for receiving incandescent coke
US4391674A (en) 1981-02-17 1983-07-05 Republic Steel Corporation Coke delivery apparatus and method
US4407237A (en) 1981-02-18 1983-10-04 Applied Engineering Co., Inc. Economizer with soot blower
NL8101060A (nl) 1981-03-05 1982-10-01 Estel Hoogovens Bv Horizontale kooksovenbatterij.
US4474344A (en) 1981-03-25 1984-10-02 The Boeing Company Compression-sealed nacelle inlet door assembly
US4406619A (en) 1981-03-30 1983-09-27 Hans Oldengott Sealing lid means for coke oven chamber
JPS57172978A (en) 1981-04-17 1982-10-25 Kawatetsu Kagaku Kk Apparatus for feeding pressure molded briquette into oven chamber
DE3119973C2 (de) 1981-05-20 1983-11-03 Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen Beheizungseinrichtung für Regenerativverkokungsofenbatterien
US4330372A (en) 1981-05-29 1982-05-18 National Steel Corporation Coke oven emission control method and apparatus
GB2102830B (en) 1981-08-01 1985-08-21 Kurt Dix Coke-oven door
CA1172895A (en) 1981-08-27 1984-08-21 James Ross Energy saving chimney cap assembly
US4366029A (en) 1981-08-31 1982-12-28 Koppers Company, Inc. Pivoting back one-spot coke car
US4336107A (en) 1981-09-02 1982-06-22 Koppers Company, Inc. Aligning device
US4395269B1 (en) 1981-09-30 1994-08-30 Donaldson Co Inc Compact dust filter assembly
JPS5891788A (ja) 1981-11-27 1983-05-31 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd コ−クス炉内への原料炭圧密ブロツク装入装置
FR2517802A1 (fr) 1981-12-04 1983-06-10 Gaz Transport Cuve destinee au stockage d'un gaz liquefie comportant une detection de fuite et procede de detection de fuite correspondant
US4396394A (en) 1981-12-21 1983-08-02 Atlantic Richfield Company Method for producing a dried coal fuel having a reduced tendency to spontaneously ignite from a low rank coal
JPS58152095A (ja) 1982-03-04 1983-09-09 Idemitsu Kosan Co Ltd 低品位炭の改良方法
US4459103A (en) 1982-03-10 1984-07-10 Hazen Research, Inc. Automatic volatile matter content analyzer
DE3210372A1 (de) 1982-03-20 1983-09-29 Krupp-Koppers Gmbh, 4300 Essen Unterbau fuer eine batterie kopfbeheizter verkokungsoefen
DE3315738C2 (de) 1982-05-03 1984-03-22 WSW Planungsgesellschaft mbH, 4355 Waltrop Verfahren und Einrichtung zum Entstauben von Kokereiemissionen
US4469446A (en) 1982-06-24 1984-09-04 Joy Manufacturing Company Fluid handling
US4421070A (en) 1982-06-25 1983-12-20 Combustion Engineering, Inc. Steam cooled hanger tube for horizontal superheaters and reheaters
JPS5919301A (ja) 1982-07-24 1984-01-31 株式会社井上ジャパックス研究所 感圧抵抗体
DE3231697C1 (de) 1982-08-26 1984-01-26 Didier Engineering Gmbh, 4300 Essen Löschturm
US4452749A (en) 1982-09-14 1984-06-05 Modern Refractories Service Corp. Method of repairing hot refractory brick walls
JPS5951978A (ja) 1982-09-16 1984-03-26 Kawasaki Heavy Ind Ltd 圧縮成形炭の自立型搬送ケ−ス
US4448541A (en) 1982-09-22 1984-05-15 Mediminder Development Limited Partnership Medical timer apparatus
JPS5953589A (ja) 1982-09-22 1984-03-28 Kawasaki Steel Corp 圧縮成型炭の製造方法
JPS5971388A (ja) 1982-10-15 1984-04-23 Kawatetsu Kagaku Kk コ−クス炉における圧縮成型炭ケ−ス操作所
AU552638B2 (en) 1982-10-20 1986-06-12 Idemitsu Kosan Co. Ltd Process for modification of coal
DE3245551C1 (de) * 1982-12-09 1984-02-09 Dr. C. Otto & Co Gmbh, 4630 Bochum Koksofenbatterie
US4440098A (en) 1982-12-10 1984-04-03 Energy Recovery Group, Inc. Waste material incineration system and method
JPS59108083A (ja) 1982-12-13 1984-06-22 Kawasaki Heavy Ind Ltd 圧縮成形炭の搬送方法およびその装置
US4487137A (en) 1983-01-21 1984-12-11 Horvat George T Auxiliary exhaust system
JPS59145281A (ja) 1983-02-08 1984-08-20 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 粉炭圧密ケ−キ製造装置
US4680167A (en) 1983-02-09 1987-07-14 Alcor, Inc. Controlled atmosphere oven
US4568426A (en) 1983-02-09 1986-02-04 Alcor, Inc. Controlled atmosphere oven
US4445977A (en) 1983-02-28 1984-05-01 Furnco Construction Corporation Coke oven having an offset expansion joint and method of installation thereof
US4690689A (en) 1983-03-02 1987-09-01 Columbia Gas System Service Corp. Gas tracer composition and method
US4527488A (en) 1983-04-26 1985-07-09 Koppers Company, Inc. Coke oven charging car
DE3317378A1 (de) 1983-05-13 1984-11-15 Wilhelm Fritz 4006 Erkrath Morschheuser Stroemungskanal kurzer baulaenge
JPS604588A (ja) 1983-06-22 1985-01-11 Nippon Steel Corp 水平室炉式コ−クス炉及びその加熱制御法
DE3328702A1 (de) 1983-08-09 1985-02-28 FS-Verfahrenstechnik für Industrieanlagen GmbH, 5110 Alsorf Verfahren und vorrichtung zum loeschen von gluehendem koks
DE3329367C1 (de) 1983-08-13 1984-11-29 Gewerkschaft Schalker Eisenhütte, 4650 Gelsenkirchen Verkokungsofen
DE3339160C2 (de) 1983-10-28 1986-03-20 Carl Still Gmbh & Co Kg, 4350 Recklinghausen Verfahren und Vorrichtungen zur Glutnestererfassung und Ablöschung des auf der Koksrampe liegenden Kokses
DE3407487C1 (de) 1984-02-27 1985-06-05 Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf Kokslöschturm
US4570670A (en) 1984-05-21 1986-02-18 Johnson Charles D Valve
US4655193A (en) 1984-06-05 1987-04-07 Blacket Arnold M Incinerator
DE3436687A1 (de) 1984-10-05 1986-04-10 Krupp Polysius Ag, 4720 Beckum Vorrichtung zur waermebehandlung von feingut
JPS61106690A (ja) 1984-10-30 1986-05-24 Kawasaki Heavy Ind Ltd コ−クス炉用圧縮成形炭の搬送装置
DE3443976A1 (de) 1984-12-01 1986-06-12 Krupp Koppers GmbH, 4300 Essen Verfahren zur verringerung des no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts)-gehaltes im rauchgas bei der beheizung von verkokungsoefen und verkokungsofen zur durchfuehrung des verfahrens
DE3521540A1 (de) 1985-06-15 1986-12-18 Dr. C. Otto & Co Gmbh, 4630 Bochum Loeschwagen fuer verkokungsoefen
DK298485A (da) 1985-07-01 1987-01-02 Niro Atomizer As Fremgangsmaade til fjernelse af kviksaelvdamp og dampformige chlordibenzodioxiner og -furaner fra en straem af varm raeggas
JPS6211794A (ja) 1985-07-10 1987-01-20 Nippon Steel Corp コ−クス炉内装入炭加振圧密装置
US4666675A (en) 1985-11-12 1987-05-19 Shell Oil Company Mechanical implant to reduce back pressure in a riser reactor equipped with a horizontal tee joint connection
US4655804A (en) 1985-12-11 1987-04-07 Environmental Elements Corp. Hopper gas distribution system
US4643327A (en) 1986-03-25 1987-02-17 Campbell William P Insulated container hinge seal
JPS62285980A (ja) 1986-06-05 1987-12-11 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd コ−クス炉における装入炭の装入方法及びその装置
DK158376C (da) 1986-07-16 1990-10-08 Niro Atomizer As Fremgangsmaade til nedbringelse af indholdet af kviksoelvdamp og/eller dampe af skadelige organiske forbindelser og/eller nitrogenoxider i roeggas fra forbraendingsanlaeg
US4793981A (en) 1986-11-19 1988-12-27 The Babcock & Wilcox Company Integrated injection and bag filter house system for SOx -NOx -particulate control with reagent/catalyst regeneration
US4724976A (en) 1987-01-12 1988-02-16 Lee Alfredo A Collapsible container
EP0365042A1 (de) 1987-03-31 1990-04-25 FINN-AQUA SANTASALO-SOHLBERG GmbH Verfahren zur Lecküberwachung von fluidführenden Leitungssystemen bei Gefriertrocknungseinrichtungen und für die Durchführung dieses Verfahrens geeignete Gefriertrocknungseinrichtung
US4824614A (en) 1987-04-09 1989-04-25 Santa Fe Energy Company Device for uniformly distributing a two-phase fluid
US4997527A (en) 1988-04-22 1991-03-05 Kress Corporation Coke handling and dry quenching method
DE3816396A1 (de) 1987-05-21 1989-03-02 Ruhrkohle Ag Koksofendecke
US4821473A (en) 1987-06-08 1989-04-18 Cowell Ernest E Chimney by-pass
JPH0768523B2 (ja) 1987-07-21 1995-07-26 住友金属工業株式会社 コークス炉装入原料の圧密方法およびその装置
DE3726492C1 (de) 1987-08-08 1988-11-10 Flachglas Ag Stroemungskanal fuer die Rauchgase einer Rauchgasreinigungsanlage
CN87212113U (zh) 1987-08-22 1988-06-29 戴春亭 炼焦炉
JPH01249886A (ja) 1988-03-31 1989-10-05 Nkk Corp コークス炉窯内嵩密度制御方法
SU1535880A1 (ru) 1988-04-12 1990-01-15 Донецкий политехнический институт Установка дл мокрого тушени кокса
GB2220255B (en) 1988-05-13 1992-01-02 Heinz Hoelter A method of,and apparatus for cooling and keeping clean the roof of a coke oven
US4898021A (en) 1988-11-30 1990-02-06 Westinghouse Electric Corp. Quantitative air inleakage detection system and method for turbine-condenser systems
DE3841630A1 (de) 1988-12-10 1990-06-13 Krupp Koppers Gmbh Verfahren zur verringerung des no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts)-gehaltes im abgas bei der beheizung von starkgas- oder verbundkoksoefen und koksofenbatterie zur durchfuehrung des verfahrens
JPH0319127A (ja) 1989-06-16 1991-01-28 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録媒体
NL8901620A (nl) 1989-06-27 1991-01-16 Hoogovens Groep Bv Keramische brander en een daarvoor geschikte vormsteen.
CN2064363U (zh) 1989-07-10 1990-10-24 介休县第二机械厂 炼焦炉炉盖
AT394053B (de) 1989-09-07 1992-01-27 Voest Alpine Stahl Linz Gas-ueberleiteinrichtung fuer einen koksofen
US5078822A (en) 1989-11-14 1992-01-07 Hodges Michael F Method for making refractory lined duct and duct formed thereby
JPH07119418B2 (ja) 1989-12-26 1995-12-20 住友金属工業株式会社 コークス炉装入炭の抽気孔開孔法及び装置
US5114542A (en) 1990-09-25 1992-05-19 Jewell Coal And Coke Company Nonrecovery coke oven battery and method of operation
JPH07100794B2 (ja) 1990-10-22 1995-11-01 住友金属工業株式会社 コークス炉装入炭の抽気孔開孔法及び装置
JPH04178494A (ja) 1990-11-09 1992-06-25 Sumitomo Metal Ind Ltd コークス消火塔の粉塵漏れ防止方法
GB9110796D0 (en) 1991-05-18 1991-07-10 Atomic Energy Authority Uk Double lid system
JP3197588B2 (ja) 1991-09-19 2001-08-13 ティーディーケイ株式会社 電子部品の製造方法
US5213138A (en) 1992-03-09 1993-05-25 United Technologies Corporation Mechanism to reduce turning losses in conduits
US5228955A (en) * 1992-05-22 1993-07-20 Sun Coal Company High strength coke oven wall having gas flues therein
JPH06264062A (ja) 1992-05-28 1994-09-20 Kawasaki Steel Corp コークス炉乾式消火設備の操業方法
JPH0674855A (ja) 1992-07-08 1994-03-18 Hitachi Bill Shisetsu Eng Kk 真空漏洩検出方法、および同装置
JPH0649450A (ja) 1992-07-28 1994-02-22 Nippon Steel Corp コークス炉の熱間補修工事における昇温時の防炎壁
US5597452A (en) 1992-09-24 1997-01-28 Robert Bosch Gmbh Method of restoring heating walls of coke oven battery
US5234601A (en) 1992-09-28 1993-08-10 Autotrol Corporation Apparatus and method for controlling regeneration of a water treatment system
CN2139121Y (zh) 1992-11-26 1993-07-28 吴在奋 一种清扫焦炉炭化室石墨的刮板机
JP2594737Y2 (ja) 1993-01-08 1999-05-10 日本鋼管株式会社 コークス炉補修用の断熱ボックス
JPH06299156A (ja) 1993-04-13 1994-10-25 Nippon Steel Corp コークス炉炭化室の付着カーボン除去方法
US5447606A (en) 1993-05-12 1995-09-05 Sun Coal Company Method of and apparatus for capturing coke oven charging emissions
US5370218A (en) 1993-09-17 1994-12-06 Johnson Industries, Inc. Apparatus for hauling coal through a mine
JPH07188668A (ja) 1993-12-27 1995-07-25 Nkk Corp コークス炉石炭装入時の集塵方法
JPH07204432A (ja) 1994-01-14 1995-08-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排ガス処理方法
JPH07216357A (ja) 1994-01-27 1995-08-15 Nippon Steel Corp コークス炉への装入石炭の圧密化方法および装置
KR960008754B1 (en) 1994-02-02 1996-06-29 Lg Semicon Co Ltd On screen display circuit
DE4403244A1 (de) 1994-02-03 1995-08-10 Metallgesellschaft Ag Verfahren zur Reinigung von Verbrennungsabgasen
CN1092457A (zh) 1994-02-04 1994-09-21 张胜 连体式炼焦炉及其炼焦方法
BE1008047A3 (fr) 1994-02-25 1996-01-03 Fib Services Sa Procede de reparation et/ou de construction partielle a chaud d'installations industrielles comprenant une structure en materiaux refractaires et element prefabrique utilise.
US5480594A (en) 1994-09-02 1996-01-02 Wilkerson; H. Joe Method and apparatus for distributing air through a cooling tower
JPH08104875A (ja) 1994-10-04 1996-04-23 Takamichi Iida コークス炉の熱間補修工事用断熱ボックスの炉内への挿入装置
JP2914198B2 (ja) 1994-10-28 1999-06-28 住友金属工業株式会社 コークス炉の装炭方法および装置
DE4445713C1 (de) 1994-12-21 1996-07-11 Krupp Koppers Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Reduzierung des CO-Gehaltes im Abgas von mit Schwachgas beheizten Koksofenbatterien
US5542650A (en) 1995-02-10 1996-08-06 Anthony-Ross Company Apparatus for automatically cleaning smelt spouts of a chemical recovery furnace
US5603810A (en) 1995-03-07 1997-02-18 Minnotte Corporations Coke-oven door seal
US5810032A (en) 1995-03-22 1998-09-22 Chevron U.S.A. Inc. Method and apparatus for controlling the distribution of two-phase fluids flowing through impacting pipe tees
RU2083532C1 (ru) 1995-05-06 1997-07-10 Акционерное общество открытого типа "Восточный институт огнеупоров" Способ изготовления динасовых изделий
US5622280A (en) 1995-07-06 1997-04-22 North American Packaging Company Method and apparatus for sealing an open head drum
US5670025A (en) 1995-08-24 1997-09-23 Saturn Machine & Welding Co., Inc. Coke oven door with multi-latch sealing system
JP3194031B2 (ja) 1995-10-06 2001-07-30 株式会社ベンカン 単管式排水管継手
US5715962A (en) 1995-11-16 1998-02-10 Mcdonnell; Sandra J. Expandable ice chest
DE19545736A1 (de) 1995-12-08 1997-06-12 Thyssen Still Otto Gmbh Verfahren zum Füllen eines Verkokungsofens mit Kohle und Koksofenbedienungsmaschine zur Durchführung des Vefahrens
US5687768A (en) 1996-01-18 1997-11-18 The Babcock & Wilcox Company Corner foils for hydraulic measurement
US5826518A (en) 1996-02-13 1998-10-27 The Babcock & Wilcox Company High velocity integrated flue gas treatment scrubbing system
DE69723380T2 (de) 1996-04-04 2004-07-29 Nippon Steel Corp. Vorrichtung zur beobachtung einer wandoberfläche
US5720855A (en) 1996-05-14 1998-02-24 Saturn Machine & Welding Co. Inc. Coke oven door
JPH10110650A (ja) 1996-10-03 1998-04-28 Nissan Diesel Motor Co Ltd 内燃機関の排気ポートの構造
US5968320A (en) 1997-02-07 1999-10-19 Stelco, Inc. Non-recovery coke oven gas combustion system
TW409142B (en) 1997-03-25 2000-10-21 Kawasaki Steel Co Method of operating coke and apparatus for implementing the method
JPH10273672A (ja) 1997-03-27 1998-10-13 Kawasaki Steel Corp 粒度の大きいコークスの製造できるコークス炉への石 炭装入方法
FR2764978B1 (fr) 1997-06-18 1999-09-24 Provencale D Automation Et De Amelioration aux procedes et dispositifs automatises de detection de fuites de bouteilles de gaz
JP2002507272A (ja) 1997-06-30 2002-03-05 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 廃熱ボイラ
US5913448A (en) 1997-07-08 1999-06-22 Rubbermaid Incorporated Collapsible container
US5928476A (en) 1997-08-19 1999-07-27 Sun Coal Company Nonrecovery coke oven door
US5881551A (en) 1997-09-22 1999-03-16 Combustion Engineering, Inc. Heat recovery steam generator
PT903393E (pt) 1997-09-23 2002-05-31 Thyssen Krupp Encoke Gmbh Vagao de carga de carvao para enchimento da camara do forno de coque de uma bateria de fornos de coque
US6126910A (en) 1997-10-14 2000-10-03 Wilhelm; James H. Method for removing acid gases from flue gas
KR19990017156U (ko) 1997-10-31 1999-05-25 이구택 열풍로의 열풍밸브 누수측정장치
JPH11131074A (ja) 1997-10-31 1999-05-18 Kawasaki Steel Corp コークス炉の操業方法
EP0922684B1 (en) 1997-12-05 2002-04-03 Kawasaki Steel Corporation Repairing material for bricks of carbonizing chamber in coke oven and repairing method
KR100317962B1 (ko) 1997-12-26 2002-03-08 이구택 코크스와프의 적열코크스 자동소화 시스템
DE19803455C1 (de) 1998-01-30 1999-08-26 Saarberg Interplan Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Kokskohlekuchens zur Verkokung in einer Ofenkammer
WO1999045083A1 (en) 1998-03-04 1999-09-10 Kress Corporation Method and apparatus for handling and indirectly cooling coke
JP3924064B2 (ja) 1998-03-16 2007-06-06 新日本製鐵株式会社 コークス炉炉体診断方法
JP4370722B2 (ja) 1998-07-29 2009-11-25 Jfeスチール株式会社 冶金用コークスの製造方法
US6003706A (en) 1998-09-17 1999-12-21 Polyfoam Packers Corporation Adjustable depth insulated container
US6059932A (en) * 1998-10-05 2000-05-09 Pennsylvania Coke Technology, Inc. Coal bed vibration compactor for non-recovery coke oven
US6017214A (en) * 1998-10-05 2000-01-25 Pennsylvania Coke Technology, Inc. Interlocking floor brick for non-recovery coke oven
KR100296700B1 (ko) 1998-12-24 2001-10-26 손재익 고온에서의고체포집용복합싸이클론필터
JP2000204373A (ja) 1999-01-18 2000-07-25 Sumitomo Metal Ind Ltd コ―クス炉の装入蓋のシ―ル方法
JP2000219883A (ja) 1999-02-02 2000-08-08 Nippon Steel Corp コークス炉における付着カーボンの固着抑制方法及び付着カーボン除去方法
US6187148B1 (en) * 1999-03-01 2001-02-13 Pennsylvania Coke Technology, Inc. Downcomer valve for non-recovery coke oven
US6189819B1 (en) 1999-05-20 2001-02-20 Wisconsin Electric Power Company (Wepco) Mill door in coal-burning utility electrical power generation plant
EP1067167A3 (en) 1999-07-05 2003-02-05 Kawasaki Steel Corporation Method of repairing coke oven and apparatus for taking-in bricks for repair
US6412221B1 (en) 1999-08-02 2002-07-02 Thermal Engineering International Catalyst door system
JP3514177B2 (ja) 1999-08-20 2004-03-31 住友金属工業株式会社 コークス炉ドライメイン補修方法
CN1104484C (zh) 1999-10-13 2003-04-02 太原重型机械(集团)有限公司 向卧式炼焦炉内装煤的方法和设备
US6626984B1 (en) 1999-10-26 2003-09-30 Fsx, Inc. High volume dust and fume collector
CN1084782C (zh) 1999-12-09 2002-05-15 山西三佳煤化有限公司 联体式炼焦炉及其炼焦方法
JP2001200258A (ja) 2000-01-14 2001-07-24 Kawasaki Steel Corp コークス炉のカーボン除去方法及び装置
US6786941B2 (en) 2000-06-30 2004-09-07 Hazen Research, Inc. Methods of controlling the density and thermal properties of bulk materials
DE10046487C2 (de) 2000-09-20 2003-02-20 Thyssen Krupp Encoke Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Planieren von Kohle in einem Koksofen
JP2002098285A (ja) 2000-09-22 2002-04-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 分岐管路の配管構造
JP4166428B2 (ja) 2000-09-26 2008-10-15 Jfeスチール株式会社 コークス炉炭化室の炉壁補修装置および方法
US6495268B1 (en) 2000-09-28 2002-12-17 The Babcock & Wilcox Company Tapered corrosion protection of tubes at mud drum location
JP2002106941A (ja) 2000-09-29 2002-04-10 Kajima Corp 分岐・合流用ヘッダーダクトユニット
US6290494B1 (en) 2000-10-05 2001-09-18 Sun Coke Company Method and apparatus for coal coking
ITGE20010011A1 (it) 2001-02-07 2002-08-07 Sms Demag S P A Italimpianti D Forno per cokefazione.
US7611609B1 (en) 2001-05-01 2009-11-03 ArcelorMittal Investigacion y Desarrollo, S. L. Method for producing blast furnace coke through coal compaction in a non-recovery or heat recovery type oven
US6807973B2 (en) 2001-05-04 2004-10-26 Mark Vii Equipment Llc Vehicle wash apparatus with an adjustable boom
DE10122531A1 (de) 2001-05-09 2002-11-21 Thyssenkrupp Stahl Ag Löschturm zum Naßlöschen von Koks
ATE377209T1 (de) 2001-05-25 2007-11-15 Parametric Optimization Soluti Verbesserte prozesssteuerung
CA2699670C (en) 2001-07-17 2011-03-08 Direct Contact, Llc Fluidized spray tower
US6589306B2 (en) 2001-07-18 2003-07-08 Ronning Engineering Co., Inc. Centrifugal separator apparatus for removing particulate material from an air stream
JP4757408B2 (ja) 2001-07-27 2011-08-24 新日本製鐵株式会社 コークス炉炉底凹凸測定装置並びに炉底補修方法及び補修装置
KR100776035B1 (ko) 2001-08-01 2007-11-16 주식회사 포스코 스테이브 고로의 스테이브 배관가스 자동검지 장치
JP2003051082A (ja) 2001-08-07 2003-02-21 Omron Corp 移動監視ロボット
JP2003071313A (ja) 2001-09-05 2003-03-11 Asahi Glass Co Ltd ガラス破砕装置
US6699035B2 (en) 2001-09-06 2004-03-02 Enardo, Inc. Detonation flame arrestor including a spiral wound wedge wire screen for gases having a low MESG
US20030057083A1 (en) 2001-09-17 2003-03-27 Eatough Craig N. Clean production of coke
US6712576B2 (en) 2001-09-18 2004-03-30 Ottawa Fibre Inc Batch charger for cold top electric furnace
US6907895B2 (en) 2001-09-19 2005-06-21 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Commerce Method for microfluidic flow manipulation
DE10154785B4 (de) 2001-11-07 2010-09-23 Flsmidth Koch Gmbh Türverschluss für einen Verkokungsofen
CN1358822A (zh) 2001-11-08 2002-07-17 李天瑞 清洁型热回收捣固式炼焦炉
CN2509188Y (zh) 2001-11-08 2002-09-04 李天瑞 清洁型热回收捣固式炼焦炉
US6758875B2 (en) 2001-11-13 2004-07-06 Great Lakes Air Systems, Inc. Air cleaning system for a robotic welding chamber
CN2521473Y (zh) 2001-12-27 2002-11-20 杨正德 导流三通
US7035877B2 (en) 2001-12-28 2006-04-25 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Quality management and intelligent manufacturing with labels and smart tags in event-based product manufacturing
CN2528771Y (zh) 2002-02-02 2003-01-01 李天瑞 捣固式热回收清洁型焦炉装煤装置
UA50580C2 (en) 2002-02-14 2005-05-16 Zaporizhkoks Open Joint Stock A method for diagnostics of hydraulic state and coke oven heating gas combustion conditions
JP4003509B2 (ja) 2002-04-02 2007-11-07 Jfeスチール株式会社 コークス製造過程で発生した微粉コークスの再利用方法
JP3948347B2 (ja) 2002-05-24 2007-07-25 Jfeスチール株式会社 コークス炉のガス燃焼制御方法および装置
JP2004169016A (ja) 2002-11-01 2004-06-17 Jfe Steel Kk コークス炉の熱間補修作業用断熱ボックスおよび断熱ボックス等のコークス炉への装入装置
US7198062B2 (en) 2002-11-21 2007-04-03 The Boeing Company Fluid control valve
US6946011B2 (en) 2003-03-18 2005-09-20 The Babcock & Wilcox Company Intermittent mixer with low pressure drop
JP4159392B2 (ja) 2003-03-31 2008-10-01 ニグレリ システムズ インコーポレイテッド ケースの組立て方法
US7813945B2 (en) 2003-04-30 2010-10-12 Genworth Financial, Inc. System and process for multivariate adaptive regression splines classification for insurance underwriting suitable for use by an automated system
US6848374B2 (en) 2003-06-03 2005-02-01 Alstom Technology Ltd Control of mercury emissions from solid fuel combustion
KR100957916B1 (ko) 2003-06-13 2010-05-13 주식회사 포스코 코크스 오븐의 박스테이 자동온도 조절및 변형 방지장치
ITRM20030451A1 (it) 2003-09-30 2005-04-01 Xsemisys Di Fabio La Spina & C S N C Metodo e dispositivo per la rivelazione e la
US7422910B2 (en) 2003-10-27 2008-09-09 Velocys Manifold designs, and flow control in multichannel microchannel devices
US20050096759A1 (en) 2003-10-31 2005-05-05 General Electric Company Distributed power generation plant automated event assessment and mitigation plan determination process
US7077892B2 (en) 2003-11-26 2006-07-18 Lee David B Air purification system and method
JP2005154597A (ja) 2003-11-26 2005-06-16 Jfe Steel Kk コークス炉の熱間補修方法
KR100961347B1 (ko) 2003-12-03 2010-06-04 주식회사 포스코 코크스의 건류상태감지 및 연소조정 장치
KR101005175B1 (ko) 2004-03-01 2011-01-04 노비니움, 인크. 지속 상승된 압력에서 전기 케이블을 처리하기 위한 방법
JP2005263983A (ja) 2004-03-18 2005-09-29 Jfe Holdings Inc コークス炉を用いた有機系廃棄物の再資源化方法
CN2668641Y (zh) 2004-05-19 2005-01-05 山西森特煤焦化工程集团有限公司 平接焦熄焦车
SE527104C2 (sv) 2004-05-21 2005-12-20 Alstom Technology Ltd Sätt och anordning för avskiljning av stoftpartiklar
NO20042196L (no) 2004-05-27 2005-11-28 Aker Kvaerner Subsea As Anordning for filtrering av faste stoffer suspendert i fluider
JP4374284B2 (ja) 2004-06-07 2009-12-02 関西熱化学株式会社 コークス炉用レベラー
US7288233B2 (en) 2004-08-03 2007-10-30 Breen Energy Solutions Dry adsorption of oxidized mercury in flue gas
DE102004040625B3 (de) 2004-08-21 2006-04-20 Friatec Aktiengesellschaft Absperrvorrichtung für gasförmige Medien hoher Temperatur
US7331298B2 (en) 2004-09-03 2008-02-19 Suncoke Energy, Inc. Coke oven rotary wedge door latch
CA2518730C (en) 2004-09-10 2014-12-23 M-I L.L.C. Apparatus and method for homogenizing two or more fluids of different densities
JP4101226B2 (ja) 2004-10-22 2008-06-18 伊藤鉄工株式会社 圧送排水用管継手装置
DE102004054966A1 (de) 2004-11-13 2006-05-18 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Abgasschalldämpfer
JP4379335B2 (ja) 2005-01-06 2009-12-09 住友金属工業株式会社 コークス炉煙道内部補修方法及び作業用断熱ボックス、並びに、補修時のコークス炉操業方法
KR20070107096A (ko) 2005-02-22 2007-11-06 가부시키가이샤 야마사키 산교우 코크스 탄화로용 승온로 도어
KR101138260B1 (ko) 2005-02-28 2012-04-25 간사이네쯔카가꾸가부시끼가이샤 코크스로의 보수장치
DE102005015301A1 (de) 2005-04-01 2006-10-05 Uhde Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Verkokung von Kohle mit hohem Flüchtigengehalt
US7314060B2 (en) 2005-04-23 2008-01-01 Industrial Technology Research Institute Fluid flow conducting module
DE102005025955B3 (de) 2005-06-03 2007-03-15 Uhde Gmbh Zuführung von Verbrennungsluft für Verkokungsöfen
US8398935B2 (en) 2005-06-09 2013-03-19 The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy Sheath flow device and method
KR100714189B1 (ko) 2005-06-17 2007-05-02 고려특수화학주식회사 코크스 오븐용 도어
JP5116669B2 (ja) 2005-06-23 2013-01-09 ビーピー オイル インターナショナル リミテッド 石油精製用原料のコークスおよび瀝青の品質の評価方法
US7644711B2 (en) 2005-08-05 2010-01-12 The Big Green Egg, Inc. Spark arrestor and airflow control assembly for a portable cooking or heating device
JP2007063420A (ja) 2005-08-31 2007-03-15 Kurita Water Ind Ltd コークス製造用原料炭の嵩密度向上剤と嵩密度向上方法、並びにコークス製造方法
US7565829B2 (en) 2005-10-18 2009-07-28 E.F. Products System, methods, and compositions for detecting and inhibiting leaks in steering systems
DE102005055483A1 (de) 2005-11-18 2007-05-31 Uhde Gmbh Zentral gesteuertes Koksofenbelüftungssystem für Primär- und Sekundärluft
US7374733B2 (en) 2005-11-18 2008-05-20 General Electric Company Method and system for removing mercury from combustion gas
ITRE20050134A1 (it) 2005-11-29 2007-05-30 Ufi Filters Spa Sistema di filtrazione dell'aria diretta all'aspirazione di un motore a combustione interna
DE102006004669A1 (de) 2006-01-31 2007-08-09 Uhde Gmbh Koksofen mit optimierter Steuerung und Verfahren zur Steuerung
DE102006005189A1 (de) 2006-02-02 2007-08-09 Uhde Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Verkokung von Kohle mit hohem Flüchtigengehalt
US8152970B2 (en) 2006-03-03 2012-04-10 Suncoke Technology And Development Llc Method and apparatus for producing coke
US9863917B2 (en) 2006-03-20 2018-01-09 Clarkson University Method and system for real-time vibroacoustic condition monitoring and fault diagnostics in solid dosage compaction presses
US7282074B1 (en) 2006-04-28 2007-10-16 Witter Robert M Auxiliary dust collection system
DE102006024651B4 (de) 2006-05-22 2008-03-06 Thermohauser Gmbh Wandung für Isolierbehälter und Isolierbehälter
DE102006026521A1 (de) 2006-06-06 2007-12-13 Uhde Gmbh Bodenkonstruktion für horizontale Koksöfen
DE202006009985U1 (de) 2006-06-06 2006-10-12 Uhde Gmbh Bodenkonstruktion für horizontale Koksöfen
US7497930B2 (en) 2006-06-16 2009-03-03 Suncoke Energy, Inc. Method and apparatus for compacting coal for a coal coking process
US7641876B2 (en) 2006-07-13 2010-01-05 Alstom Technology Ltd Reduced liquid discharge in wet flue gas desulfurization
KR100737393B1 (ko) 2006-08-30 2007-07-09 주식회사 포스코 코크스 소화탑의 분진 포집장치
EP2059329B1 (en) 2006-09-05 2015-06-03 Clue As Flue gas desulfurization process
MD3917C2 (ro) 2006-09-20 2009-12-31 Dinano Ecotechnology Llc Procedeu de prelucrare termochimică a materiei prime ce conţine carbon
JP4779928B2 (ja) 2006-10-27 2011-09-28 株式会社デンソー エジェクタ式冷凍サイクル
US7722843B1 (en) 2006-11-24 2010-05-25 Srivats Srinivasachar System and method for sequestration and separation of mercury in combustion exhaust gas aqueous scrubber systems
KR100797852B1 (ko) 2006-12-28 2008-01-24 주식회사 포스코 배기가스의 유량 제어 방법
CN101211495B (zh) 2006-12-31 2010-12-01 财团法人工业技术研究院 分布式保全系统
US7827689B2 (en) * 2007-01-16 2010-11-09 Vanocur Refractories, L.L.C. Coke oven reconstruction
US7736470B2 (en) 2007-01-25 2010-06-15 Exxonmobil Research And Engineering Company Coker feed method and apparatus
KR101127335B1 (ko) 2007-02-22 2012-03-29 신닛뽄세이테쯔 카부시키카이샤 코크스로의 벽면 평가 장치, 코크스로의 벽면 보수 지원 장치, 코크스로의 벽면 평가 방법, 코크스로의 벽면 보수 지원 방법 및 컴퓨터 프로그램
JP5094468B2 (ja) 2007-03-01 2012-12-12 日本エンバイロケミカルズ株式会社 ガス中の水銀蒸気除去法
US20110083314A1 (en) 2007-03-02 2011-04-14 Saturn Machine & Welding Co., Inc. Method and apparatus for replacing coke oven wall
US8080088B1 (en) 2007-03-05 2011-12-20 Srivats Srinivasachar Flue gas mercury control
JP5117084B2 (ja) 2007-03-22 2013-01-09 Jfeケミカル株式会社 タール滓の処理方法およびタール滓のコークス炉装入方法
US8833174B2 (en) 2007-04-12 2014-09-16 Colorado School Of Mines Piezoelectric sensor based smart-die structure for predicting the onset of failure during die casting operations
US20080257236A1 (en) 2007-04-17 2008-10-23 Green E Laurence Smokeless furnace
CN101037603B (zh) 2007-04-20 2010-10-06 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 一种高效除尘熄焦塔
CN100569908C (zh) 2007-05-24 2009-12-16 中冶焦耐工程技术有限公司 穹顶式除尘熄焦塔
US20100113266A1 (en) 2007-05-29 2010-05-06 Kuraray Chemical Co. Ltd. Mercury adsorbent and process for production thereof
CA2690908A1 (en) 2007-06-15 2008-12-18 Palmer Linings Pty Ltd Anchor system for refractory lining
BE1017674A3 (fr) 2007-07-05 2009-03-03 Fib Services Internat Composition de traitement de chambre a parois refractaires et son procede de mise en oeuvre.
JP5050694B2 (ja) 2007-07-11 2012-10-17 住友金属工業株式会社 コークス炉炭化室の補修用断熱ボックス及びコークス炉の補修方法
CN100500619C (zh) 2007-07-18 2009-06-17 山西盂县西小坪耐火材料有限公司 7.63m焦炉用硅砖
US20090032385A1 (en) 2007-07-31 2009-02-05 Engle Bradley G Damper baffle for a coke oven ventilation system
PL2033702T3 (pl) 2007-09-04 2011-06-30 Steag Energy Services Gmbh Sposób usuwania rtęci ze spalinowych gazów odlotowych
DE102007042502B4 (de) * 2007-09-07 2012-12-06 Uhde Gmbh Vorrichtung zur Zuführung von Verbrennungsluft oder verkokungsbeeinflussenden Gasen in den oberen Bereich von Verkokungsöfen
JP2009073865A (ja) 2007-09-18 2009-04-09 Shinagawa Furness Kk コークス炉の熱間補修工事用断熱ボックス
JP5220370B2 (ja) 2007-09-18 2013-06-26 品川フアーネス株式会社 コークス炉の熱間補修工事用断熱ボックス
US8362403B2 (en) 2007-09-27 2013-01-29 Baking Acquisition, Llc Oven drive load monitoring system
DE502007005484D1 (de) 2007-10-12 2010-12-09 Powitec Intelligent Tech Gmbh Regelkreis zur Regelung eines Prozesses, insbesondere Verbrennungsprozesses
CN201121178Y (zh) 2007-10-31 2008-09-24 北京弘泰汇明能源技术有限责任公司 熄焦塔蒸汽回收装置
CN101157874A (zh) 2007-11-20 2008-04-09 济南钢铁股份有限公司 炼焦煤尘成型工艺方法
DE102007057348A1 (de) 2007-11-28 2009-06-04 Uhde Gmbh Verfahren zum Befüllen einer Ofenkammer einer Koksofenbatterie
JP2009135276A (ja) 2007-11-30 2009-06-18 Panasonic Corp 基板搬送装置
US7886580B2 (en) 2007-12-06 2011-02-15 Apv North America, Inc. Heat exchanger leak testing method and apparatus
DE102007061502B4 (de) 2007-12-18 2012-06-06 Uhde Gmbh Regelbare Luftkanäle zur Zuführung von zusätzlicher Verbrennungsluft in den Bereich der Abgaskanäle von Kokskammeröfen
JP2009144121A (ja) 2007-12-18 2009-07-02 Nippon Steel Corp コークス炉のコークス押出機及び押出方法
US20090173037A1 (en) 2008-01-08 2009-07-09 Ano Leo Prefabricated Building Components and Assembly Equipments
US8146376B1 (en) 2008-01-14 2012-04-03 Research Products Corporation System and methods for actively controlling an HVAC system based on air cleaning requirements
JP2009166012A (ja) 2008-01-21 2009-07-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 石炭焚ボイラの排ガス処理システム及びその運転方法
US7707818B2 (en) 2008-02-11 2010-05-04 General Electric Company Exhaust stacks and power generation systems for increasing gas turbine power output
DE102008011552B4 (de) 2008-02-28 2012-08-30 Thyssenkrupp Uhde Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Positionierung von Bedieneinheiten eines Kohlefüllwagens an Füllöffnungen eines Koksofens
DE102008025437B4 (de) 2008-05-27 2014-03-20 Uhde Gmbh Vorrichtungen und Verfahren zur gerichteten Einleitung von primärer Verbrennungsluft in den Gasraum einer Koksofenbatterie
CN101302445A (zh) 2008-05-27 2008-11-12 综合能源有限公司 一种流化床煤气化用余热锅炉
US8748008B2 (en) 2008-06-12 2014-06-10 Exxonmobil Research And Engineering Company High performance coatings and surfaces to mitigate corrosion and fouling in fired heater tubes
JP5638746B2 (ja) 2008-08-20 2014-12-10 堺化学工業株式会社 有機物を熱分解するための触媒と方法と、そのような触媒を製造する方法
CN201264981Y (zh) 2008-09-01 2009-07-01 鞍钢股份有限公司 一种熄焦车挡焦罩
DE102008049316B3 (de) 2008-09-29 2010-07-01 Uhde Gmbh Luftdosierungssystem für Sekundärluft in Koksöfen sowie Verfahren zur Dosierung von Sekundärluft in einem Kokskammerofen
DE102008050599B3 (de) 2008-10-09 2010-07-29 Uhde Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Verteilung von Primärluft in Koksöfen
US20100106310A1 (en) 2008-10-27 2010-04-29 Lennox Industries Inc. Alarm and diagnostics system and method for a distributed- architecture heating, ventilation and air conditioning network
US20100115912A1 (en) 2008-11-07 2010-05-13 General Electric Company Parallel turbine arrangement and method
US8840042B2 (en) 2008-12-12 2014-09-23 Alstom Technology Ltd Dry flue gas desulfurization system with dual feed atomizer liquid distributor
DE102008064209B4 (de) 2008-12-22 2010-11-18 Uhde Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum zyklischen Betrieb von Koksofenbänken aus "Heat-Recovery"-Koksofenkammern
CN101486017B (zh) 2009-01-12 2011-09-28 北京航空航天大学 基于非热等离子体注入的湿熄焦气雾处理方法及装置
DE102009012264A1 (de) * 2009-03-11 2010-09-16 Uhde Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Dosierung oder Absperrung primärer Verbrennungsluft in den Primärheizraum von horizontalen Koksofenkammern
US8172930B2 (en) 2009-03-13 2012-05-08 Suncoke Technology And Development Llc Cleanable in situ spark arrestor
CN101497835B (zh) 2009-03-13 2012-05-23 唐山金强恒业压力型焦有限公司 利用微波能将煤粉制成型焦的方法
US7998316B2 (en) 2009-03-17 2011-08-16 Suncoke Technology And Development Corp. Flat push coke wet quenching apparatus and process
JP5321187B2 (ja) 2009-03-26 2013-10-23 新日鐵住金株式会社 コークス炉炭化室の熱間補修用断熱ボックスと該炭化室の熱間補修方法
JP5333990B2 (ja) 2009-04-16 2013-11-06 新日鐵住金株式会社 コークス炉炭化室における熱間積替時の側面防熱装置及び側面防熱板の設置方法
US8266853B2 (en) 2009-05-12 2012-09-18 Vanocur Refractories Llc Corbel repairs of coke ovens
JP5540085B2 (ja) 2009-06-05 2014-07-02 エックストラリス・テクノロジーズ・リミテッド ガス検出装置
DE102009031436A1 (de) 2009-07-01 2011-01-05 Uhde Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Warmhaltung von Koksofenkammern während des Stillstandes eines Abhitzekessels
US20110014406A1 (en) 2009-07-15 2011-01-20 James Clyde Coleman Sheet material exhibiting insulating and cushioning properties
KR20110010452A (ko) 2009-07-24 2011-02-01 현대제철 주식회사 집진장치
JP2011068733A (ja) 2009-09-25 2011-04-07 Shinagawa Refractories Co Ltd コークス炉炭化室壁の補修材および補修方法
JP5093205B2 (ja) 2009-09-30 2012-12-12 株式会社日立製作所 二酸化炭素回収型発電システム
US8268233B2 (en) * 2009-10-16 2012-09-18 Macrae Allan J Eddy-free high velocity cooler
DE102009052282B4 (de) 2009-11-09 2012-11-29 Thyssenkrupp Uhde Gmbh Verfahren zur Kompensation von Abgasenthalpieverlusten von Heat-Recovery-Koksöfen
JP5531568B2 (ja) 2009-11-11 2014-06-25 Jfeスチール株式会社 集塵ダクト蓋の閉検知方法
DE102009052502A1 (de) 2009-11-11 2011-05-12 Uhde Gmbh Verfahren zur Erzeugung eines Unterdruckes in einer Koksofenkammer während des Ausdrück- und Beladevorganges
US8087491B2 (en) 2010-01-08 2012-01-03 General Electric Company Vane type silencers in elbow for gas turbine
US8826901B2 (en) 2010-01-20 2014-09-09 Carrier Corporation Primary heat exchanger design for condensing gas furnace
RU2012137222A (ru) 2010-02-01 2014-03-10 Нутер/Эриксен, Инк. Способ и устройство для подогрева питательной воды в теплоутилизационном парогенераторе
CN101775299A (zh) 2010-02-23 2010-07-14 山西工霄商社有限公司 农作物秸秆限氧自热式热解快速制炭设备
US8999278B2 (en) 2010-03-11 2015-04-07 The Board Of Trustees Of The University Of Illinois Method and apparatus for on-site production of lime and sorbents for use in removal of gaseous pollutants
BR112012024044A2 (pt) * 2010-03-23 2016-08-30 Tood C Dana sistemas, aparelho e métodos de uma retorta de redoma
KR101011106B1 (ko) 2010-03-26 2011-01-25 황형근 아이스박스
JP4917188B2 (ja) 2010-04-06 2012-04-18 新日本製鐵株式会社 コークス炉のガス道内補修方法およびガス道内補修装置
JP5214036B2 (ja) 2010-04-20 2013-06-19 パナソニック株式会社 生体に含有される生体成分の濃度を測定する方法
US8236142B2 (en) 2010-05-19 2012-08-07 Westbrook Thermal Technology, Llc Process for transporting and quenching coke
CN101886466B (zh) 2010-07-09 2011-09-14 中国二十二冶集团有限公司 捣固式焦炉煤塔模板支撑结构的施工方法
US9200225B2 (en) 2010-08-03 2015-12-01 Suncoke Technology And Development Llc. Method and apparatus for compacting coal for a coal coking process
DE102010039020A1 (de) 2010-08-06 2012-02-09 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Regeneration eines Partikelfilters
JP5229362B2 (ja) 2010-09-01 2013-07-03 Jfeスチール株式会社 冶金用コークスの製造方法
DE102010048982B4 (de) 2010-09-03 2022-06-09 Inficon Gmbh Lecksuchgerät
WO2012031726A1 (de) 2010-09-10 2012-03-15 Michael Schneider Baukastensystem für fördertechnik
DE102010044938B4 (de) 2010-09-10 2012-06-28 Thyssenkrupp Uhde Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur automatischen Entfernung von Kohlenstoffablagerungen aus den Strömungskanälen von "Non-Recovery" und "Heat-Recovery"-Koksöfen
KR101149142B1 (ko) 2010-09-29 2012-05-25 현대제철 주식회사 카본 제거 방법 및 그 장치
CN102072829B (zh) 2010-11-04 2013-09-04 同济大学 一种面向钢铁连铸设备的故障预测方法及装置
JP2012102302A (ja) 2010-11-15 2012-05-31 Jfe Steel Corp コークス炉の窯口構造
US20120179421A1 (en) 2010-12-07 2012-07-12 Gautam Dasgupta Emergency Response Management Apparatuses, Methods and Systems
EP2468837A1 (en) 2010-12-21 2012-06-27 Tata Steel UK Limited Method and device for assessing through-wall leakage of a heating wall of a coke oven
US9296124B2 (en) 2010-12-30 2016-03-29 United States Gypsum Company Slurry distributor with a wiping mechanism, system, and method for using same
WO2012093481A1 (ja) 2011-01-06 2012-07-12 イビデン株式会社 排ガス処理装置
US8621637B2 (en) 2011-01-10 2013-12-31 Saudi Arabian Oil Company Systems, program product and methods for performing a risk assessment workflow process for plant networks and systems
DE102011009175B4 (de) 2011-01-21 2016-12-29 Thyssenkrupp Industrial Solutions Ag Verfahren und Vorrichtung zum Aufbrechen einer frischen und warmen Koksladung in einer Aufnahmewanne
DE102011009176A1 (de) 2011-01-21 2012-07-26 Thyssenkrupp Uhde Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Erhöhung der inneren Oberfläche einer kompakten Kokscharge in einer Aufnahmewanne
JP5199410B2 (ja) 2011-02-17 2013-05-15 シャープ株式会社 空気調和機
KR101314288B1 (ko) 2011-04-11 2013-10-02 김언주 코크스로 탄화실용 레벨측정 장치
RU2478176C2 (ru) * 2011-06-15 2013-03-27 Закрытое Акционерное Общество "Пиккерама" Камерная печь сопротивления из фосфатных бетонов
JP5741246B2 (ja) 2011-06-24 2015-07-01 新日鐵住金株式会社 コークス炉装入炭の製造方法及びコークスの製造方法
US8884751B2 (en) 2011-07-01 2014-11-11 Albert S. Baldocchi Portable monitor for elderly/infirm individuals
JP5631273B2 (ja) 2011-07-19 2014-11-26 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両,及び鞍乗り型車両の車体フレームの製作方法
US8425867B2 (en) 2011-08-15 2013-04-23 Empire Technology Development Llc Oxalate sorbents for mercury removal
DE102011052785B3 (de) 2011-08-17 2012-12-06 Thyssenkrupp Uhde Gmbh Nasslöschturm für die Löschung von heißem Koks
CN202226816U (zh) 2011-08-31 2012-05-23 武汉钢铁(集团)公司 焦炉炭化室用刮石墨推焦杆
IN2014MN00818A (ja) 2011-10-14 2015-06-12 Jfe Steel Corp
CN202265541U (zh) 2011-10-24 2012-06-06 大连华宇冶金设备有限公司 煤壁粘煤清理装置
KR101318388B1 (ko) 2011-11-08 2013-10-15 주식회사 포스코 코크스 오븐의 탄화실 카본 제거 장치
CN202415446U (zh) 2012-01-06 2012-09-05 山东潍焦集团有限公司 熄焦塔挡焦罩
CN102584294B (zh) * 2012-02-28 2013-06-05 贵阳东吉博宇耐火材料有限公司 焦炉用复合高荷软耐火材料及筑炉工艺及其产品
DE102012004667A1 (de) 2012-03-12 2013-09-12 Thyssenkrupp Uhde Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung von metallurgischem Koks aus in Erdölraffinerien anfallender Petrolkohle durch Verkokung in "Non-Recovery" oder "Heat-Recovery"-Koksöfen
EP2850379B1 (en) 2012-05-16 2018-08-29 Babcock & Wilcox Vølund A/S Waste to energy incineration plant comprising a fluid heating hteat exchanger having enhanced corrosion resistance
US20150175433A1 (en) 2012-07-19 2015-06-25 Invista North America S.A R.L. Corrosion control in ammonia extraction by air sparging
US9405291B2 (en) 2012-07-31 2016-08-02 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Systems and methods to monitor an asset in an operating process unit
EP3531018B1 (en) 2012-07-31 2024-03-20 SunCoke Technology and Development LLC System for handling coal processing emissions
CN102786941B (zh) 2012-08-06 2014-10-08 山西鑫立能源科技有限公司 一种热循环连续自动化煤热解炉
US9249357B2 (en) 2012-08-17 2016-02-02 Suncoke Technology And Development Llc. Method and apparatus for volatile matter sharing in stamp-charged coke ovens
US9243186B2 (en) 2012-08-17 2016-01-26 Suncoke Technology And Development Llc. Coke plant including exhaust gas sharing
US9359554B2 (en) 2012-08-17 2016-06-07 Suncoke Technology And Development Llc Automatic draft control system for coke plants
JP6071324B2 (ja) 2012-08-21 2017-02-01 関西熱化学株式会社 コークス炉の炉壁補修方法
US9169439B2 (en) 2012-08-29 2015-10-27 Suncoke Technology And Development Llc Method and apparatus for testing coal coking properties
JP2015534179A (ja) 2012-09-17 2015-11-26 シーメンス コーポレーションSiemens Corporation システム挙動診断のための論理ベースアプローチ
WO2014046701A1 (en) 2012-09-21 2014-03-27 Suncoke Technology And Development Llc. Reduced output rate coke oven operation with gas sharing providing extended process cycle
KR101421805B1 (ko) 2012-09-28 2014-07-22 주식회사 포스코 코크스 오븐 상승관 내화물 형성기구
US9076106B2 (en) 2012-11-30 2015-07-07 General Electric Company Systems and methods for management of risk in industrial plants
US10016714B2 (en) 2012-12-28 2018-07-10 Suncoke Technology And Development Llc Systems and methods for removing mercury from emissions
US10883051B2 (en) 2012-12-28 2021-01-05 Suncoke Technology And Development Llc Methods and systems for improved coke quenching
US9238778B2 (en) 2012-12-28 2016-01-19 Suncoke Technology And Development Llc. Systems and methods for improving quenched coke recovery
US10047295B2 (en) 2012-12-28 2018-08-14 Suncoke Technology And Development Llc Non-perpendicular connections between coke oven uptakes and a hot common tunnel, and associated systems and methods
CA2896477C (en) 2012-12-28 2017-03-28 Suncoke Technology And Development Llc. Systems and methods for controlling air distribution in a coke oven
US10760002B2 (en) 2012-12-28 2020-09-01 Suncoke Technology And Development Llc Systems and methods for maintaining a hot car in a coke plant
CN104884578B (zh) 2012-12-28 2016-06-22 太阳焦炭科技和发展有限责任公司 通风竖管盖以及相关联的系统和方法
CN103913193A (zh) 2012-12-28 2014-07-09 中国科学院沈阳自动化研究所 一种基于工业无线技术的设备故障预维护方法
US9476547B2 (en) 2012-12-28 2016-10-25 Suncoke Technology And Development Llc Exhaust flow modifier, duct intersection incorporating the same, and methods therefor
US9273249B2 (en) 2012-12-28 2016-03-01 Suncoke Technology And Development Llc. Systems and methods for controlling air distribution in a coke oven
US9108136B2 (en) 2013-02-13 2015-08-18 Camfil Usa, Inc. Dust collector with spark arrester
US9193915B2 (en) 2013-03-14 2015-11-24 Suncoke Technology And Development Llc. Horizontal heat recovery coke ovens having monolith crowns
WO2014143725A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Lantheus Medical Imaging, Inc. Control system for radiopharmaceuticals
US9273250B2 (en) 2013-03-15 2016-03-01 Suncoke Technology And Development Llc. Methods and systems for improved quench tower design
WO2014175962A1 (en) 2013-04-25 2014-10-30 Dow Global Technologies Llc Real-time chemical process monitoring, assessment and decision-making assistance method
CN103399536A (zh) 2013-07-15 2013-11-20 冶金自动化研究设计院 一种长流程钢铁企业co2排放量的监测系统及方法
KR101495436B1 (ko) 2013-07-22 2015-02-24 주식회사 포스코 가스 포집관용 댐퍼장치
CN103468289B (zh) 2013-09-27 2014-12-31 武汉科技大学 一种高炉用铁焦及其制备方法
JP5559413B1 (ja) 2013-11-11 2014-07-23 鹿島建設株式会社 地下構造物用の可撓継手の耐火構造
US20150219530A1 (en) 2013-12-23 2015-08-06 Exxonmobil Research And Engineering Company Systems and methods for event detection and diagnosis
CN112251246B (zh) 2013-12-31 2022-05-17 太阳焦炭科技和发展有限责任公司 用于焦炉脱碳的方法及相关系统和装置
FR3017937B1 (fr) 2014-02-24 2016-02-12 Olivo Conteneur isotherme pour la conservation de produits divers
US9672499B2 (en) 2014-04-02 2017-06-06 Modernity Financial Holdings, Ltd. Data analytic and security mechanism for implementing a hot wallet service
US10435042B1 (en) 2014-04-16 2019-10-08 Ronald T. Weymouth Modular cargo containment systems, assemblies, components, and methods
AU2015284198A1 (en) * 2014-06-30 2017-02-02 Suncoke Technology And Development Llc Horizontal heat recovery coke ovens having monolith crowns
US10877007B2 (en) 2014-07-08 2020-12-29 Picarro, Inc. Gas leak detection and event selection based on spatial concentration variability and other event properties
CN203981700U (zh) 2014-07-21 2014-12-03 乌鲁木齐市恒信瑞丰机械科技有限公司 粉尘通流量检测装置
UA123493C2 (uk) 2014-08-28 2021-04-14 Санкоук Текнолоджі Енд Дівелепмент Ллк Спосіб та система для оптимізації роботи та продуктивності коксової установки
JP2016052629A (ja) 2014-09-04 2016-04-14 株式会社Ihi 脱硫装置
KR102441123B1 (ko) 2014-09-15 2022-09-06 선코크 테크놀러지 앤드 디벨로프먼트 엘엘씨 모놀리스 요소 구성을 갖는 코크스로
DE102014221150B3 (de) 2014-10-17 2016-03-17 Thyssenkrupp Ag Koksofen mit verbesserter Abgasführung in den Sekundärheizräumen und ein Verfahren zur Verkokung von Kohle sowie die Verwendung des Koksofens
CN104498059B (zh) 2014-11-15 2017-05-31 马钢(集团)控股有限公司 焦炉炭化室修补保护装置、其制造方法及炭化室修补方法
EP3023852B1 (en) 2014-11-21 2017-05-03 ABB Schweiz AG Method for intrusion detection in industrial automation and control system
JP2016103404A (ja) 2014-11-28 2016-06-02 株式会社東芝 照明装置
CH710497B1 (de) 2014-12-01 2018-08-31 Mokesys Ag Feuerfeste Wand, insbesondere für einen Verbrennungsofen.
KR102516994B1 (ko) 2014-12-31 2023-03-31 선코크 테크놀러지 앤드 디벨로프먼트 엘엘씨 코킹 재료의 다중 모달 베드
EP3240862A4 (en) 2015-01-02 2018-06-20 Suncoke Technology and Development LLC Integrated coke plant automation and optimization using advanced control and optimization techniques
US11060032B2 (en) 2015-01-02 2021-07-13 Suncoke Technology And Development Llc Integrated coke plant automation and optimization using advanced control and optimization techniques
JP6245202B2 (ja) 2015-03-12 2017-12-13 Jfeスチール株式会社 レンガ構造体の補修方法及びコークス炉煙道の補修方法
CN105467949A (zh) 2015-05-19 2016-04-06 上海谷德软件工程有限公司 基于物联网和dsp的起重机远程监控与智能维护系统
US10118119B2 (en) 2015-06-08 2018-11-06 Cts Corporation Radio frequency process sensing, control, and diagnostics network and system
CN105137947A (zh) 2015-09-15 2015-12-09 湖南千盟智能信息技术有限公司 一种焦炉智能控制管理系统
KR20170058808A (ko) 2015-11-19 2017-05-29 주식회사 진흥기공 고온 및 고압용 수직형 브레이드를 가진 댐퍼 장치
RU2730009C2 (ru) 2015-12-28 2020-08-14 САНКОУК ТЕКНОЛОДЖИ ЭНД ДИВЕЛОПМЕНТ ЭлЭлСи Способ и система динамической загрузки коксовой печи
US10078043B2 (en) 2016-03-08 2018-09-18 Ford Global Technologies, Llc Method and system for exhaust particulate matter sensing
BR102016009636B1 (pt) 2016-04-29 2021-06-01 Paul Wurth Do Brasil Tecnologia E Solucoes Industriais Ltda. Método para reparo de fornos de coque
US10754334B2 (en) 2016-05-09 2020-08-25 Strong Force Iot Portfolio 2016, Llc Methods and systems for industrial internet of things data collection for process adjustment in an upstream oil and gas environment
WO2017210698A1 (en) 2016-06-03 2017-12-07 Suncoke Technology And Developement Llc. Methods and systems for automatically generating a remedial action in an industrial facility
KR101862491B1 (ko) 2016-12-14 2018-05-29 주식회사 포스코 건식소화설비의 더스트 캐처 레벨제어장치
US10578521B1 (en) 2017-05-10 2020-03-03 American Air Filter Company, Inc. Sealed automatic filter scanning system
KR102392443B1 (ko) 2017-05-23 2022-04-28 선코크 테크놀러지 앤드 디벨로프먼트 엘엘씨 코크스 오븐을 수리하기 위한 시스템 및 방법
WO2019006350A1 (en) 2017-06-29 2019-01-03 American Air Filter Company, Inc. SENSOR NETWORK ENVIRONMENT FOR AIR TREATMENT UNIT
CN107445633B (zh) 2017-08-21 2020-10-09 上海应用技术大学 一种用于焦炉炉墙裂缝热态修补的液体灌浆材料及制备方法和使用方法
US11585882B2 (en) 2018-04-11 2023-02-21 Mars Sciences Limited Superparamagnetic particle imaging and its applications in quantitative multiplex stationary phase diagnostic assays
WO2020051205A1 (en) 2018-09-05 2020-03-12 Wiederin Daniel R Ultrapure water generation and verification system
CN113226513A (zh) 2018-10-24 2021-08-06 珀金埃尔默健康科学加拿大股份有限公司 颗粒过滤器和包含其的系统
BR112021012766B1 (pt) 2018-12-28 2023-10-31 Suncoke Technology And Development Llc Descarbonização de fornos de coque e sistemas e métodos associados
CA3124590C (en) 2018-12-28 2023-08-22 Suncoke Technology And Development Llc Systems and methods for treating a surface of a coke plant
US11071935B2 (en) 2018-12-28 2021-07-27 Suncoke Technology And Development Llc Particulate detection for industrial facilities, and associated systems and methods
BR112021012511B1 (pt) 2018-12-28 2023-05-02 Suncoke Technology And Development Llc Sistema de forno de recuperação de calor carregado por mola e método
WO2020140092A1 (en) 2018-12-28 2020-07-02 Suncoke Technology And Development Llc Heat recovery oven foundation
WO2020140074A1 (en) 2018-12-28 2020-07-02 Suncoke Technology And Development Llc Improved oven uptakes
CA3125585C (en) 2018-12-31 2023-10-03 Suncoke Technology And Development Llc Improved systems and methods for utilizing flue gas
CA3125589A1 (en) 2018-12-31 2020-07-09 Suncoke Technology And Development Llc Methods and systems for providing corrosion resistant surfaces in contaminant treatment systems
US20210198579A1 (en) 2019-12-26 2021-07-01 Suncoke Technology And Development Llc Oven health optimization systems and methods
MX2022013769A (es) 2020-05-03 2023-01-04 Suncoke Tech & Development Llc Productos de coque de alta calidad.
CA3217529A1 (en) 2021-05-04 2022-11-10 John Francis Quanci Foundry coke products, and associated systems and methods

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319301A (en) * 1976-08-09 1978-02-22 Takenaka Komuten Co Lower structure of coke oven
US4506025A (en) * 1984-03-22 1985-03-19 Dresser Industries, Inc. Silica castables
JPH05230466A (ja) * 1991-08-01 1993-09-07 Tonawanda Coke Corp 改良コ−クス炉修理
JP2005503448A (ja) * 2001-02-14 2005-02-03 サン・コーク・カンパニー コークス炉煙道ガス共用
JP2013189322A (ja) * 2012-02-13 2013-09-26 Nippon Tokushu Rozai Kk 珪石質キャスタブル耐火物及び珪石質プレキャストブロック耐火物

Also Published As

Publication number Publication date
BR112017004981A2 (pt) 2017-12-05
WO2016044347A1 (en) 2016-03-24
CN106687564A (zh) 2017-05-17
US20210363426A1 (en) 2021-11-25
EP3194531A4 (en) 2018-06-20
KR20170055507A (ko) 2017-05-19
US20170253803A1 (en) 2017-09-07
CO2017003281A2 (es) 2017-08-31
AU2015317909A1 (en) 2017-03-23
CA2961207A1 (en) 2016-03-24
US11795400B2 (en) 2023-10-24
EP3194531A1 (en) 2017-07-26
RU2702546C2 (ru) 2019-10-08
JP2017526798A (ja) 2017-09-14
KR102441123B1 (ko) 2022-09-06
BR112017004981B1 (pt) 2021-05-11
RU2017112974A3 (ja) 2019-02-21
AU2015317909B2 (en) 2020-11-05
JP7241722B2 (ja) 2023-03-17
UA125278C2 (uk) 2022-02-16
RU2017112974A (ru) 2018-10-17
CA2961207C (en) 2023-04-18
US10968393B2 (en) 2021-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020176277A (ja) モノリス構成要素構造を有するコークス炉
KR102410181B1 (ko) 모노리스 크라운을 갖는 수평 열회수 코크스 오븐
CA2903836C (en) Horizontal heat recovery coke ovens having monolith crowns
US11186778B2 (en) System and method for repairing a coke oven
KR102407331B1 (ko) 유리 노 축열기를 위한 단일체의 내화 크라운과 라이더 아치, 및 이들을 포함하는 유리 노 축열기
AU2008250641B2 (en) Ring furnace including baking pits with a large horizontal aspect ratio and method of baking carbonaceous articles therein

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200907

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210907

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20211126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220329

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230113

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20230113

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20230123

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20230124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7241722

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150