JP2020049546A - 溶接機の溶接チップ供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】溶接チップの交換作業時間を短縮し、安定的に溶接チップを交換することができる溶接機の溶接チップ交換装置を提供する。【解決手段】本発明による溶接機の溶接チップ交換装置は、支持部105と、支持部に結合され、溶接チップTが収納される収納ケース107と、支持部に結合され、収納ケースに収容された溶接チップを移動させる溶接チップ移動部109と、を含み、溶接チップ移動部は、アクチュエーターと、アクチュエーターによって溶接チップを一側に移動させる移動部材115と、を含み、収納ケースは、長さ方向に沿って内部に提供され、溶接チップが挿入される溶接チップ収納溝部と、溶接チップの移動方向に沿って側面に提供され、移動部材を案内するガイド溝部と、溶接チップ収納溝部と連結され、溶接チップが排出される排出口125と、を含む。【選択図】図9
Description
本発明は車体生産工場などで用いられる溶接ロボットの溶接チップを自動的に交換及び供給することができる溶接機の溶接チップ供給装置に関する。
一般に、自動車生産ラインのように、一定製品を大量生産するラインで自動ロボット溶接機を利用したスポット溶接方法が主に用いられる。このようなスポット溶接は加熱時間が短くて作業効率が優れている。また、スポット溶接は加熱範囲が狭くて残留応力や変形が少なくて溶接部の安定性が高い。
スポット溶接に利用される溶接ガンはロボットに装着され、先端部が互いに対向するように、シャンク(Shank)が設置され、上記シャンクの末端部に溶接が行われる溶接チップが挿入される。溶接チップは、繰り返し使用する場合変形が発生して周期的に取り替える必要がある。このような溶接チップを取り替る際に取り替え作業時間を短縮して、安定的に溶接チップの交換作業を行うべきであるが、これに十分満足することができないという問題点がある。
また、従来には溶接チップ供給装置に溶接チップがない場合、溶接用ロボットがこれを認識することができなくて、溶接チップの交換時にエラーが発生して作業効率が低下するという問題点がある。
また、従来の溶接機における溶接チップ供給装置は、所定数の溶接チップを収納ケースに嵌め込んで溶接チップを溶接ガン側に供給し、収納ケースに収容された溶接チップを使い切る前に収納ケースを取り替える。このような従来の溶接機の溶接チップ供給装置は周期的に溶接チップが収容される収納ケースを取替えなければならないため、不便であり、適切な時に溶接チップが収容された収納ケースを取り替えない場合、自動化工場の生産ライン全体に影響を及ぼすという問題点がある。
従って、本発明は上述した問題点を解決するために提案されたもので、本発明の目的は、溶接チップの交換作業時間を短縮し、安定的に溶接チップを交換することができる溶接機の溶接チップ交換装置を提供することにある。
また、本発明は交換用溶接チップが連続的に供給されるか否かを外部で容易に確認して溶接チップの交換作業不良を減少し、生産性を向上させることができる溶接機の溶接チップ交換装置を提供することにある。
また、本発明は簡単な構造からなるとともに、連続的に溶接チップをロボット溶接機に供給することができる溶接機の溶接チップ供給装置を提供することにある。
また、本発明は溶接チップを使い切った場合、これを作業者に知らせたり、またはロボット溶接機を制御して溶接チップ交換不良が発生することを防止することができる溶接機の溶接チップ供給装置を提供することにある。
また、本発明はロボット溶接機の移動軌跡を最小化して溶接チップの交換作業を行うことにより、生産性を向上させる溶接機の溶接チップ供給装置を提供することにある。
また、本発明は作業者が便利に溶接チップ供給装置を支持台に着脱することができるようにして、作業能率を向上させることができる溶接機の溶接チップ供給装置を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、溶接チップを整列させて連続的にロボット溶接機に供給することができ、作業工数を減少して生産性を増大させる溶接機の溶接チップ供給装置を提供することにある。
上記のような本発明の目的を達するために、本発明は、支持台に固定される固定ブラケットと、上記固定ブラケットに結合されるアクチュエーターと、上記アクチュエーターによって移動する第1移動部材と、上記第1移動部材に結合され、上記固定ブラケットにヒンジ結合される第2移動部材と、上記第2移動部材にヒンジ結合される第3移動部材と、上記第3移動部材に結合され、シャンクに結合された溶接チップを分離させる第1溶接チップ除去部材と、上記アクチュエーターによって移動し、上記第1移動部材に対応して反対側に配置される第4移動部材と、上記第4移動部材に結合され、上記固定ブラケットにヒンジ結合される第5移動部材と、上記第5移動部材に結合される第6移動部材と、上記第6移動部材に結合され、上記第1溶接チップ除去部材に対して相対移動する第2溶接チップ除去部材とを含む溶接機の溶接チップ交換装置を提供する。
上記固定ブラケットと上記第3移動部材には第1ヒンジ連結部材が結合され、上記固定ブラケットと上記第6移動部材には第2ヒンジ連結部材が結合されることが好ましい。
上記固定ブラケットは、上記支持台に結合されるベース部と、上記ベース部で延長されて上記第2移動部材、第5移動部材、上記第1ヒンジ連結部材、及び上記第2ヒンジ連結部材がヒンジ結合される延長部とを含むことができる。
上記アクチュエーターは、シリンダーと、上記シリンダーの一側または両側に突出されて移動するピストンとを含むことが好ましい。
上記アクチュエーターと上記第1移動部材との間には第1ピストン連結部材が結合され、上記アクチュエーターと上記第4移動部材との間には第2ピストン連結部材が結合されることが好ましい。
上記第1溶接チップ除去部材には第1係止部が提供され、上記第2溶接チップ除去部材には第2係止部が提供され、上記第1係止部と上記第2係止部は上記シャンクと上記溶接チップとの間に提供されるギャップに挟まれ、上記第1係止部または上記第2係止部の中の何れか一つが上記シャンクに支持された状態に配置され、上記第1係止部または上記第2係止部の中の他の一つが上記溶接チップの一側を支持した状態で移動されることが好ましい。
また、本発明は支持部、上記支持部に結合され、溶接チップが収納される収納ケースと、上記支持部に結合され、上記収納ケースに収容された溶接チップを移動させる溶接チップ移動部とを含み、
上記溶接チップ移動部はアクチュエーターと、上記アクチュエーターによって上記溶接チップを一側に移動させる移動部材とを含み、
上記収納ケースは、長さ方向に沿って内部に提供され、上記溶接チップが挿入される溶接チップ収納溝部と、上記溶接チップの移動方向に沿って側面に提供され、上記移動部材を案内するガイド溝部と、上記溶接チップ収納溝部と連結され、上記溶接チップが排出される排出口とを含む溶接機の溶接チップ供給装置を提供する。
上記溶接チップ移動部はアクチュエーターと、上記アクチュエーターによって上記溶接チップを一側に移動させる移動部材とを含み、
上記収納ケースは、長さ方向に沿って内部に提供され、上記溶接チップが挿入される溶接チップ収納溝部と、上記溶接チップの移動方向に沿って側面に提供され、上記移動部材を案内するガイド溝部と、上記溶接チップ収納溝部と連結され、上記溶接チップが排出される排出口とを含む溶接機の溶接チップ供給装置を提供する。
上記収納ケースには上記溶接チップの移動を制限する溶接チップ固定部が提供されることが好ましい。
上記溶接チップ固定部は上記収納ケースに設置され、ボールフランジャからなることができる。
上記収納ケースには上記排出口側に配置され、上記溶接チップの有無を感知して、感知された信号をコントローラーに送るセンサーが設置されることが好ましい。
上記収納ケースには底面に溝部または突出部が提供され、上記支持部には上記溝部または突出部と対応して嵌め込まれるまた他の突出部または溝部が提供されることが好ましい。
上記支持部は支持台に固定される固定ブラケットに結合され、上記支持部と上記固定ブラケットは互いに一定間隔を隔てて配置され、上記支持部と上記固定ブラケットとの間には緩衝用弾性部材が配置されることが好ましい。
上記溶接チップ収納溝部は互いに平行するように2つ以上が提供されることが好ましい。
上記溶接チップ収納溝部は上記溶接チップが互いに反対方向に配置されるように互いに対応して配置されることが好ましい。
上記溶接チップ収納溝部は上記溶接チップが同じ方向に配置されるように互いに平行する方向に配置されることが好ましい。
また、本発明は溶接チップを整列する整列部と、上記整列部で上記溶接チップを排出させる排出部と、上記整列部で排出された上記溶接チップを固定する固定部とを含み、上記固定部は、駆動源と、上記駆動源によって回転して上記排出部を通じて伝達された上記溶接チップを把持する溶接チップ把持部とを含む溶接機の溶接チップ供給装置を提供する。
上記溶接チップの把持部は溶接ガンの先端部に提供されるシャンクに上記溶接チップが挟まれる部分が下側または上側を向ける方向に回転することが好ましい。
上記整列部はボウル型振動フィーダからなることが好ましい。
上記整列部は内部に凹んだ溝が提供された溶接チップ収容部と、上記溶接チップ収容部に収容された上記溶接チップを上側方向に移動させる溶接チップ移動部と、上記溶接チップ移動部の一側に配置されて上記溶接チップ移動部を通じて伝達された溶接チップを平行するように整列して案内する溶接チップ案内部と、上記溶接チップ収容部、上記溶接チップ移動部、及び上記溶接チップ案内部にトーション振動を加えて溶接チップを移動させる振動発生器とを含み、上記溶接チップ移動部は上記溶接チップ収容部の一側に配置され、上記溶接チップ案内部に近いほど高さが増加される複数の固定ブロックと、上記複数の固定ブロックの間に配置されて上下方向に移動する移動ブロックと、上記移動ブロックを移動させるブロック移動用アクチュエーターとを含むことが好ましい。
上記排出部は、排出用アクチュエーターと、上記排出用アクチュエーターの駆動によって移動し、上記整列部にある溶接チップを押し出す加圧部材とを含むことが好ましい。
上記排出用アクチュエーターの軸と上記加圧部材との間には上記整列部に結合されて、上記加圧部材の移動方向を上記排出用アクチュエーターの軸の移動方向に対して直角方向に転換させる連結リンクが設置されることが好ましい。
上記溶接チップ把持部には上記溶接チップが挿入される収容溝部が提供され、上記収容溝部に収容された上記溶接チップを固定するボールフランジャが提供されることが好ましい。
上記溶接チップ把持部は、上記駆動源に結合される固定部材と、上記固定部材にヒンジ結合されて上記固定部材とともに上記溶接チップが収容される収容溝部を成す回転部材と、上記固定部材と上記回転部材が上記収容溝部を成すように弾性的に上記固定部材と上記回転部材に設置される弾性部材とを含むことが好ましい。
上記溶接チップ把持部は、上記溶接チップが収容される収容溝部が提供され、バンディングされた弾性プレートからなることが好ましい。
上記固定部には所定間隔を隔てて固定ブラケットが配置され、上記固定部と上記固定ブラケットとの間には緩衝用弾性部材が配置されることが好ましい。
本発明は溶接チップを整列する整列部と、上記整列部で排出された上記溶接チップを固定する固定部とを含み、上記固定部は駆動源によって回転し、上記溶接チップを把持する溶接チップ把持部を含み、上記溶接チップ把持部は、固定部材と、上記固定部材に結合されて上記固定部材とともに上記溶接チップが収容される収容溝部を成す回転部材と、上記固定部材と上記回転部材が上記収容溝部を成すように弾性的に上記固定部材と上記回転部材に設置される弾性部材とを含む溶接機の溶接チップ供給装置を提供する。
上記回転部材と上記弾性部材は板スプリングで代替することができる。
このような本発明は第1溶接チップ除去部材または第2溶接チップ除去部材の中の何れか一つがシャンクを支持し、第1溶接チップ除去部材または第2溶接チップ除去部材の中の残り一つが溶接チップの一端を支持しながら移動してシャンクで溶接チップが分離されることができる。従って、本発明はシャンクで溶接チップを安定的に除去することができる。
また、本発明は溶接チップ供給ボックスに溶接チップを収容する溶接チップ保管溝部と方向転換部が提供されて制限された空間によりたくさんの溶接チップを収納することができ、透明板を通じて溶接チップ供給ボックスに適切な量の溶接チップが収納されているか否かを外部で作業者が容易に確認することができて、交換対象となる溶接チップが不足して溶接チップの交換作業に不良が発生することを防止して生産性を向上させるという効果を奏する。
また、本発明の実施例は溶接チップを収納ケースに嵌め込んで支持部に設置して移動部材が溶接チップを押し出すようにすることにより簡単な構造からなるとともに、連続的に溶接チップを溶接用ロボットに供給することができて、ロボット溶接機の溶接チップの交換作業を安定的に具現することができる。
また、本発明の実施例は交換される溶接チップが定位置にない場合、センサーがこれを感知して作業者に知らせるかまたは溶接ロボットが溶接チップの交換作業を行うことを停止して、溶接チップの交換不良を防止することができるという効果を奏する。
また、本発明の実施例は収納ケースで溶接チップが排出される排出口の方向を上側方向または下側方向にそれぞれ配置することができて、溶接用ロボットの移動軌跡を最小化して溶接チップの取り替え作業時間を減少して生産性を向上させるという効果を奏する。
また、本発明の実施例は作業者が便利に溶接チップ供給装置を支持台に着脱することができるようにして作業能率を向上させるという効果を奏する。
本発明の実施例はボウル型振動フィーダまたは直線方向に溶接チップを上昇移動させて溶接チップを整列させる整列部を具備し、この整列部で連続的に供給される溶接チップが伝達された固定部を通じてロボット溶接機に溶接チップを供給することができて、溶接チップの供給が遮断されて製造ラインが停止されることを防止することができる。また、本発明の実施例は作業工数を減少し、生産性を増大させることができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例について本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施し得るように詳細に説明する。しなしながら本発明は各種異なる形態に具現されることができ、ここで説明する実施例に限定されない。図面で本発明を明確に説明するために説明と関係のない部分は省略しており、明細書全体を通じて同一または類似する構成要素については同じ参照符号を付けた。
図1は本発明の実施例を説明するための斜視図であり、図2は図1の主要部を示した斜視図であり、図3は図2の分解斜視図で、溶接機の溶接チップ交換装置を示している。
本発明の実施例における溶接機の溶接チップ交換装置は支持台1に結合される溶接チップ除去機3と溶接チップ供給機5とを含む。
支持台1は溶接チップ除去機3と溶接チップ供給機5を設置することができる一種の枠である。本発明の実施例における溶接機の溶接チップ交換装置はシャンクS(Shank、図4参照)で既に使った溶接チップT(図4参照)を除去する機能と、再びシャンクSに新しい溶接チップTを嵌め込む機能を行うことができる。
本発明の実施例において支持台1は固定されたタイプに示して説明したが、これに限定されるのではなく、支持台1自体が上下左右に移動する構造を含むことが可能である。
本発明の実施例における溶接チップ除去機3は、図2及び図3に示すように、固定ブラケット7、アクチュエーター9、第1移動部材11、第2移動部材13、第3移動部材15、第1溶接チップ除去部材17、第4移動部材19、第5移動部材21、第6移動部材23、及び第2溶接チップ除去部材25を含む。
固定ブラケット7は、支持台1に結合されるベース部7aと、ベース部7aで延長された延長部7bとを含む(図3参照)。ベース部7aには複数の締結孔が提供されて、支持台1にボルトなどの締結部材によって結合されることができる。そして、延長部7bはベース部7aと一体で構成されることができ、ベース部7aの一端から直角方向に延長される形態を成すことができる。延長部7bには所定間隔を隔てて複数の締結孔が提供される。
アクチュエーター9は固定ブラケット7の背面に固定されて結合されることができる。アクチュエーター9は空圧で駆動されることができ、シリンダー9aとピストンロッド9b(図2及び図3で示す部分のみに符号を付ける)を含むことができる。特に、本発明の実施例に適用されるピストンロッド9bは両ロッドタイプで構成されることが好ましい。即ち、このような両ロッドタイプの空圧アクチュエーターはシリンダー9aの両側にピストンロッド9bが突出されて移動する構造からなることができる。
ピストンロッド9bには第1ピストン連結部材27と第2ピストン連結部材29が結合されることができる。第1ピストン連結部材27と第2ピストン連結部材29はピストンロッド9bの各両端に結合されることが好ましい。従って、第1ピストン連結部材27と第2ピストン連結部材29は互いに反対方向に配置されることができる。
本発明は上述した実施例におけるアクチュエーターの構造に限定されるのではなく、片ロッドタイプのアクチュエーターを利用して製作することができる。また、本発明の実施例におけるアクチュエーターは油圧シリンダー、エアシリンダー、及びモーターなどが用いられることができる。
そして、第1移動部材11は一端が第1ピストン連結部材27にヒンジ結合される。同様に、第4移動部材19は一端が第2ピストン連結部材29にヒンジ結合される。
第2移動部材13は第1移動部材11の他端に固定結合される。同時に第2移動部材13は一側が固定ブラケット7の延長部7bにヒンジ結合され、第2移動部材13が延長部7bにヒンジ結合された地点で所定距離離れた位置で第3移動部材15にヒンジ結合される。
また、第5移動部材21も第4移動部材19の他端に固定結合される。同時に第5移動部材21は一側が固定ブラケット7の延長部7bにヒンジ結合され、第5移動部材21が延長部7bにヒンジ結合された地点で所定距離離れた位置で第6移動部材23にヒンジ結合される。
一方、固定ブラケット7の延長部7bと第3移動部材15は第1ヒンジ連結部材31によってヒンジ結合される。即ち、第1ヒンジ連結部材31は一側が固定ブラケット7の延長部7bにヒンジ結合され、他側が第3移動部材15にヒンジ結合される。
また、固定ブラケット7の延長部7bと第6移動部材23は第2ヒンジ連結部材33によってヒンジ結合される。即ち、第2ヒンジ連結部材33は一側が固定ブラケット7の延長部7bにヒンジ結合され、他側が第6移動部材23にヒンジ結合される。本発明の実施例に対する説明において各構成要素のヒンジ結合点はそれぞれ異なる位置に提供されることができる。
第1溶接チップ除去部材17は第3移動部材15に固定結合される。また、第2溶接チップ除去部材25も第6移動部材23に固定結合される。
第1溶接チップ除去部材17は一部に溝が提供され、この溝部分に第1係止部17aが提供される。第1係止部17aは所定厚さと幅を以って溝から突出される模様を有し、シャンクSと溶接チップTとが成す間隔Gに挿入されることができる。
第2溶接チップ除去部材25も第1溶接チップ除去部材17と同じ形状を有することができる。即ち、第2溶接チップ除去部材25は一部に溝が提供され、この溝部分に第2係止部25aが提供される。第2係止部25aは所定厚さと幅を以って溝から突出される模様を有し、シャンクSと溶接チップTとが成す間隔G(図4参照)に挿入されることができる。
このような第1溶接チップ除去部材17の第1係止部17aと第2溶接チップ除去部材25の第2係止部25aは互いに重なるように配置されることができる。
言い換えれば、第1溶接チップ除去部材17の第1係止部17aと第2溶接チップ除去部材25の第2係止部25aが成す厚さの和がシャンクSと溶接チップTとが成す間隔G(図4参照)より小さい。従って、第1溶接チップ除去部材17の第1係止部17aと第2溶接チップ除去部材25の第2係止部25aは同時にシャンクSと溶接チップTとが成す間隔Gの間に挿入されることができる。
このような第1溶接チップ除去部材17の第1係止部17aと第2溶接チップ除去部材25の第2係止部25aの中の何れか一つがシャンクSの一側を支持し、他の一つが溶接チップTの一側を支持することができ、溶接チップTを支持する第1係止部17aまたは第2係止部25aが移動する時溶接チップTがシャンクSから分離されることができる。
溶接チップ供給機5は溶接チップTがいくつか挿入されてロボット形態の自動スポット溶接機に提供されたシャンクSに嵌められる溶接チップTを連続的に供給することができる。このような溶接チップ供給機5は支持台1に設置されることができる(図1参照)。 溶接チップ供給機5は支持台1に固定されて設置されることもできるが、分離可能な形態の着脱式に結合されることも可能である。即ち、支持台1に溝が提供された固定部35を設置し、溶接チップ供給機5がこの溝に挟まれて固定状態を保持する構造からなることができる。
本発明の実施例は支持台1に固定部35が設置され、この固定部35に溶接チップ供給機5が挿入されてボルトのような締結部材によって固定された構造を示して説明する。
溶接チップ供給機5は、図7に示すように、溶接チップ供給ボックス37と透明板39、41とを含む。
溶接チップ供給ボックス37は略長方形の柱部材で構成されることができる。このような溶接チップ供給ボックス37は一面に溶接チップTが挿入されることができる溶接チップ保管溝部37aが形成される。このような溶接チップ保管溝部37aは溝形態に形成され、上部から下部側に傾いた方向に提供される(図7基準)。
このような溶接チップ保管溝部37aは上部から下部へ傾斜して配置されながら少なくとも1回以上屈曲されて方向が変わる方向転換部37b(図7参照)が提供される。このような方向転換部37bが提供されて制限された面積に溶接チップ保管溝部37aの長さを長くすることができる。従って、溶接チップ保管溝部37aにより多い溶接チップTを収容することができる。また、溶接チップ保管溝部37aは上部から下部側に適切な傾斜角を保持する。従って、溶接チップTは自重によって容易に溶接チップ保管溝部37aの下端部に移動することができる。このような溶接チップ保管溝部37aは溶接チップ供給ボックス37の両面に互いに対応して同じ形状で形成されることが好ましい(図7及び図8参照)。このような溶接チップ保管溝部37aの両面配置構造は対を成すシャンクSに溶接チップTを同時に嵌め込むことができる。
溶接チップ保管溝部37aは上部側には投入口37cが設けられる。投入口37cは溶接チップ保管溝部37aが溶接チップ供給ボックス37の外部に連通されるところである。この投入部37cを通じて溶接チップTを溶接チップ保管溝部37aに順次に挿入することができる。この時、溶接チップTはシャンクSに挿入される面が溶接チップ供給ボックス37の外側に配置されるように溶接チップ保管溝部37aに挿入されることが好ましい。
そして、溶接チップ保管溝部37aの下部の末端部分は外部と遮断されて溶接チップTが所定位置に停止状態で配置されることができる。
透明板39、41は溶接チップ供給ボックス37の両面に締結部材により固定されることができる。透明板39、41は溶接チップ保管溝部37aを外部と閉鎖する役割を果たすとともに外部で作業者が溶接チップTが溶接チップ保管溝部37aに正常に積載された状態を確認することができる。このような透明板39、41を通じて作業者は溶接チップTの積載不良または積載有無を確認して連続的にシャンクSに溶接チップTが供給されるようにすることができる。
一方、透明板39、41には溶接チップ保管溝部37aの下部端部分に対応する部分に溶接チップ引出口39a(図7で示す部分のみに符号を示す)が提供される。
溶接チップ引出口39aは溶接チップTが通過することができる程度の直径を有し、これを通じて溶接チップTがシャンクSに固定されることができる。
このようになる本発明の実施例における作動過程を詳しく説明すれば次の通りである。
まず、自動溶接機のシャンクSに結合された溶接チップTを除去する必要がある場合、自動溶接機のシャンクSと溶接チップTが連結された部分のギャップG(図2参照)を第1溶接チップ除去部材17の第1係止部17aと第2溶接チップ除去部材25の第2係止部25aに密着させる。すると、第1係止部17aと第2係止部25aがシャンクSと溶接チップTとの間のギャップGに挿入される。
この時、第1係止部17aはシャンクSの係止突起部分を支持し、第2係止部25aは溶接チップTの一端を支持する状態になる(図5参照)。
このような状態で別途の制御装置(図示しない)の制御によってアクチュエーター9のピストンロッド9bの中で図5を基準として下端部に配置されたピストンロッド9bを実線矢印方向(z方向)に移動させる。すると、第4移動部材19は第5移動部材21と一体に結合されていて第5移動部材21を移動させる。この時、第5移動部材21は固定ブラケット7の延長部7bとヒンジ結合された部分を中心に時計回り方向に所定区間を回転する(図5参照)。そして、第5移動部材21とヒンジ結合された第6移動部材23が移動しながら第2溶接チップ除去部材25が矢印(図5基準)方向に移動する(-z方向)。そして、第2係止部25aが溶接チップTの一端に密着されて移動しながら溶接チップTが矢印方向(-z方向)に移動されながらシャンクSから分離される。
シャンクSの他部分に設置されたまた他の溶接チップTを除去するためには、溶接チップTが図6に示したシャンクSと反対方向に配置される。この場合には、アクチュエーター9の上側部分(図6基準)に配置されたピストンロッド9bが作動して第1ピストン連結部材27を下方(-z方向、図6基準)に移動させる。すると、第1ピストン連結部材27も同じ方向に移動し、第1移動部材11が移動しながら同時に第2移動部材13を移動させる。この時、第2移動部材13は固定ブラケット7の延長部7bにヒンジ結合された部分を中心として反時計回り方向に回転しながら第3移動部材15を上側(z方向)に移動させる。そして、第3移動部材15の移動によって第1溶接チップ除去部材17が上側方向(z方向)に移動しながら溶接チップTがシャンクSから分離される。
また、シャンクSで用いた溶接チップTが分離されると、シャンクSを溶接チップ供給機5側に移動させる。即ち、シャンクSは溶接チップ供給機5の透明板39、41に提供された溶接チップ引出口(39a、41a)側に挿入されて溶接チップTに密着される。そして、溶接チップTはシャンクSに嵌め込まれる。
また、シャンクSを移動させると、溶接チップTは溶接チップ引出口41aで引出され、溶接チップ保管溝部37aにおける他の溶接チップTは自重によって移動して溶接チップTが抜け出た位置に移動して初期状態になる。
このように、本発明はシャンクSから溶接チップTを分離する時、第1係止部17aまたは第2係止部25aがシャンクSの係止突起部分に支持され、第1係止部17aまたは第2係止部25aの残りが溶接チップTの一端を支持して押し出しながら十分な反力が作用して安定的に溶接チップTをシャンクSから除去することができる。
また、シャンクSに溶接チップTを結合する過程でもただシャンクSに溶接チップTを嵌め込んで引出すれば、溶接チップ保管溝部37aにおける他の溶接チップTが自重によって移動して空いた溶接チップの位置を満たしながら初期状態になる。特に、本発明の実施例の溶接チップ供給ボックス37は溶接チップ保管溝部37aが上側から下方に溝を形成して提供しながらもジグザグ状に形成されて従来の装置に比べてより多い溶接チップTを収容することができて溶接チップ供給ボックス37自体の交換周期を延ばすことができる。
このような本発明の実施例は溶接チップ供給機5から溶接チップTが持続的に供給状態にあるか否かを確認することができて、溶接チップTの交換作業過程で発生することができる不良を減少して生産性を向上することができる。
図9は本発明の実施例を説明するための斜視図で、図10は図9の主要部分を分解して示した分解斜視図で、溶接機の溶接チップ供給装置を示している。
本発明の実施例の溶接機の溶接チップ供給装置は、支持台101、固定ブラケット103、支持部105、収納ケース107、及び溶接チップ移動部109を含む。
支持台101は本発明の実施例の溶接機の溶接チップ供給装置を固定するためのもので、作業場に柱のような形態に設置されることができる。このような支持台101に本発明の実施例の溶接機の溶接チップ供給装置が一側または両側に設置されることができる。しかし、本発明の実施例では支持台101の一側に設置された例を示して説明する。
固定ブラケット103は支持台101に溶接またはボルトなどで結合されることができ、プレート形態から略直角方向にバンディングされた形状に形成されることができる。また、本発明の実施例の溶接機の溶接チップ供給装置はこの固定ブラケット103に設置されることができる。
本発明の実施例の説明において、支持部105はその形状が図面に示した内容に限定されるのではなく、収納ケース107を嵌め込んで結合することができる構造からなれば適用可能である。即ち、支持部105は上部と下部が塞がられている構造からなることも可能である。本発明の実施例で支持部105は、図10に示した例を基準として説明する。
支持部105は固定ブラケット103に結合されることができる。支持部105は収納ケース107が結合される部分に所定長さを有し、上面(図面10でz方向)と正面(図10でy方向)にオープンされた形態の四角ボックス形状からなることができる。
支持部105は、図10に示すように、底部105aとこの底部105aの側面で垂直方向(図10のz方向)に延長された壁面部105bを備えることができる。底部105aには上述した収納ケース107が結合されることができる。即ち、底部105aには上面に幅方向(図10を基準としてy方向)に突出された突出部105cが提供される。突出部105cは底部105aの他面より一定高さに突出された形状からなることができる。このような突出部105cは直角方向に突出された形態またはありつぎ形状からなることができる。
壁面部105bは長さ方向(図10でx方向)における中間に溝105dが提供されることができる。
支持部105には溶接チップ移動部109が結合されることができる。溶接チップ移動部109はアクチュエーター111、マウント113、及び移動部材115を含む。アクチュエーター111は空圧シリンダーなどが用いられることができる。マウント113はアクチュエーター111によって長さ方向(図10でx方向)に移動することができる。本発明の実施例では説明の便宜上、アクチュエーター111とマウント113を区分して説明しているが、アクチュエーター111がマグネット式ロッドレスシリンダー(Magnetic rodless cylinder)またはマウント113を移動させる通常のロッドレスシリンダー(rodless cylinder)が用いられることができる。即ち、マウント113を長さ方向(図10でx方向)に移動することができる構造のアクチュエーターが本発明の実施例で用いられることができる。
移動部材115はマウント113に溶接または締結部材で結合されることができる。即ち、マウント113がx軸方向及びその反対方向に移動する場合、移動部材115もマウント113と一緒に移動することができる。移動部材115は支持部105の壁面部105bに提供された溝105dに挿入されて溝105dに沿ってx軸方向とその反対方向に移動することができる。
移動部材115は溶接チップT(図11に示す)の側面に一部が密着されることができる。即ち、移動部材115は溶接チップTに密着される部分は溶接チップTの側面形状と同じ形状に曲線を成すことが好ましい。
収納ケース107には溶接チップTが収納される。このような収納ケース107は一つの部材で構成されることもでき、図11〜図13に示すように、第1ケース117と第2ケース119がボルトなどの締結部材によって互いに結合されることもできる。本発明の実施例の詳細な説明は、便宜上収納ケース107が第1ケース117と第2ケース119とに分けられた例で説明する。
収納ケース107は溶接チップ収納溝部121、ガイド溝部123、及び排出口125を含む。
溶接チップ収納溝部121は溶接チップTが収納される空間に収納ケース107の内部に長さ方向(x方向)に沿って提供されることができる。溶接チップ収納溝部121は第1ケース117と第2ケース119の内部一部を掘りだして形成されることができる(図11参照)。
ガイド溝部123は収納ケース107の長さ方向(x軸方向)に提供され、上述した支持部105の溝105dと平行するように提供される。このようなガイド溝部123は上述した移動部材115が挿入され、移動部材115が移動する時移動部材115を案内する役割を果たす。ガイド溝部123は第1ケース117と第2ケース119が結合される部分の一部に溝を形成し、第1ケース117と第2ケース119とを互いに結合して作ることができる(図13参照)。
排出口125は第1ケース117の上面に提供されることができる(図11基準)。即ち、排出口125は溶接チップ収納溝部121と連通され、図11を基準としてz軸方向に提供されることが好ましい。排出口125は溶接チップ収納溝部121における溶接チップTが外部に抜け出ることができる空間である。
一方、第2ケース119の下部には、図12に示すように、支持部105の突出部105cに対応する溝部119aが提供される。従って、収納ケース107はこの溝部119aが支持部105の突出部105cに容易に挿入されて結合されることができる。本発明の実施例で支持部105に突出部105cが提供され、第2ケース119に溝部119aが提供された例を挙げて説明しているが、これに限定されるのではなく、支持部105cに溝部が提供され、第2ケース119にこれと対応する突出部が提供されることも可能である。
溶接チップ固定部127、129は収納ケース107に所定間隔を隔てて複数設置される。溶接チップ固定部127、129は一つのセットは排出口125側に設置され、他のセットは溶接チップTが挿入する部分(排出口125の反対側)に設置されることができる。このような溶接チップ固定部127、129はそれぞれ同じ構造からなることができる。溶接チップ固定部127、129は同じ構造からなる例として説明の便宜上一つのみを説明する。溶接チップ固定部127は、図11に示すように、ボール131、スプリング133、固定板135、及びまた他の締結部材137を含むことができる。
ボール131は所定間隔を隔てて一対に構成されることができ、収納ケース107を貫通して一部が溶接チップ収納溝部121に突出される。このようなボール131の一部が排出口125側に配置される溶接チップTの側面に密着されることができる。
また、スプリング133もボール131と対応する数で配置され、ボール131を溶接チップTに密着させる役割を果たす。このようなスプリング133は圧縮コイルスプリングからなることが好ましい。固定板135はスプリング133を支持し、また他の締結部材137によって収納ケース107に固定されることができる。このような溶接チップ固定部127、129はボールフランジャからなることができる。
収納ケース107の排出口125側に設置される溶接チップ固定部127は溶接チップTが排出口125側に容易に抜けないようにする役割を果たす。このような溶接チップ固定部127は収納ケース107の排出口125が-z方向(図11基準)に向けて配置される場合、自重によって排出口125側に抜けないようにする役割を果たす。
一方、また他の溶接チップ固定部129は溶接チップTが挿入される部分に設置されて溶接チップ収納溝部121に収容された溶接チップTが抜けないようにする役割を果たす。
このような溶接チップ固定部127は溶接チップTが溶接チップ収納溝部121に配置された状態を保持するようにする。
一方、支持部105にはセンサー139が結合される。センサー139は近接センサーからなることが好ましく、収納ケース107の排出口125がある位置に配置されることが好ましい。また、収納ケース107には上述したセンサー139の一部が挿入されることできる孔117a(図13参照)が提供される。上記孔117aは排出口125が配置された部分の収納ケース107 側面に提供されることが好ましい。センサー139は排出口125側に溶接チップTが存在するか否かを感知することができる。上記センサー139は、図16に示すように、コントローラー141に連結されて、排出口125側に溶接チップTが存在するか否かを感知してコントローラー141にその信号を送る。また、コントローラー141はセンサー139の信号を受けて溶接チップ部材表示部143とロボット溶接機駆動器145(ロボット溶接機を制御する装置を意味する)を制御することができる。溶接チップ部材表示部143は作業者が確認することができるランプまたはブザーのようなものからなることができる。
一方、固定ブラケット103と支持部105は所定間隔tを隔てて設置されることができる。また、固定ブラケット103と支持部105との間には緩衝用弾性部材149が配置される。勿論、固定ブラケット103と支持部105はまた他の締結部材149によって結合されながらも固定ブラケット103と支持部105とが成す間隔tだけ支持部105が相対移動することができる(図15参照)。
固定ブラケット103と支持部105とを締結するまた他の締結部材149は、図15に示すように、ねじまたはボルトなどからなることができる。このような締結部材149はねじからなる場合、固定ブラケット103の底面を貫通してねじヘッドが固定ブラケット103の底面にかかってねじの先端部が支持部105に結合されることができる。即ち、締結部材149は一部区間で-z 方向に移動することができる(図15参照)。
本発明の実施例で固定ブラケット103と支持部105はねじのような締結部材149で締結される例を示して説明したが、これに限定されるのではなく、固定ブラケット103と支持部105を固定しながら支持部105が固定ブラケット103に対して所定区間を相対移動する構造の軸のような構造からなることも可能である。
一方、支持部105には収納ケース107の移動を防止することができるボールフランジャ151が底部105aの底面に設置されることができる。そして、収納ケース107の底面にボールフランジャ151と対応する係止溝119bが提供される。このような構造は収納ケース107が支持部105に挿入された場合収納ケース107が支持部105に安定的な結合状態を保持することができる。
このようになる本発明の実施例で溶接チップTを収納ケース107に挿入して支持部105に設置し、溶接チップTが排出される過程を説明すれば次の通りである。
まず、作業者は収納ケース107の一側から溶接チップ収納溝部121に溶接チップTを順次に挿入する(図11基準としてx方向)。すると、排出口125側に配置された溶接チップTは収納ケース107の側面に配置された溶接チップ固定部127のボール131によって支持される。このような構造は排出口125が-z方向に配置される場合、溶接チップTが排出口125に自重によって落ちないようにする。そして、また他の溶接チップ固定部129は最後に挿入された溶接チップTの側面を支持して溶接チップTが投入された部分から再び離脱されないようにする役割を果たす。即ち、-x方向に離脱されることを防止する。このような構造は収納ケース107に溶接チップTを収納した後収納ケース107を移動させる時収納ケース107から溶接チップTが離脱されることを防止することができる。
続ぎに、作業者は溶接チップTが挿入された収納ケース107を支持部105に嵌め込む。この時、支持部105の底部105aに提供された突出部105cに収納ケース107の溝部119aを合わせて、図8を基準として、y方向に移動させる。それにより、支持部105に収納ケース107が結合される。この時、支持部105に提供されたボールフランジャ151が収納ケース107の下部に提供された係止溝119bに係止されながら収納ケース107は支持部105に固定されることができる。
このような状態でロボット溶接機(図示しない)のシャンク(Shank)(図示しない)が移動して排出口125を通じて溶接チップTを引出する。上述したシャンクが溶接チップTを引き出す時、シャンクの一部が排出口125を通過して溶接チップTを加圧する場合、収納ケース107は-z方向に移動することができる(図10基準)。この時、固定ブラケット103と支持部105との間に配置された緩衝用弾性部材147によって緩衝力が作用しながら溶接チップの交換が行われて収納ケース107は原位置される。
このような支持部105の緩衝作用はロボット溶接機(図示しない)の衝撃を減少して安全性をより増大させることができる。
このような支持部105の緩衝作用はロボット溶接機(図示しない)の衝撃を減少して安全性をより増大させることができる。
また、センサー139は排出口125側に溶接チップTが存在しない状態を感知してその信号をコントローラー141に送る。すると、コントローラー141はセンサー139の信号によって溶接チップ移動部109のアクチュエーター111を制御する。実際に、アクチュエーター111が空圧で作動する場合、コントローラー141は空圧バルブ(図示しない)を開閉する制御をする。すると、マウント113がy方向(排出口125に向ける方向)に移動し、これと同時に、移動部材115もy方向(排出口125に向ける方向)に移動する。その後、移動部材115がそれと最も近接するように配置されている溶接チップTをy方向(排出口125に向ける方向)に移動させる。そして、溶接チップTは全部y方向(排出口125に向ける方向)に移動しながら既に排出口125を通じて出た位置に再び溶接チップTが満たされる。このような過程を繰り返しながら溶接チップTが連続的に排出口125に供給される。
排出口125側に溶接チップTが存在しない場合には、センサー139がこれを感知し、感知された信号をコントローラー141に送る。そして、コントローラー141は溶接チップ部材表示部143のランプやブザーを駆動して作業者に知らせる。これと同時に、コントローラー141はロボット溶接機駆動機145(ロボット溶接機を駆動する装置を意味する)を制御して溶接チップ交換作業を一時的に中止することができる。
このように本発明の実施例は簡単な構造からなり、連続的に溶接チップを供給することができ、これと同時に作業者が簡単に収納ケース107を支持部105に着脱することができて、作業が便利で生産性を向上することができる。
また、本発明の実施例は交換される溶接チップTが排出口125側に存在しない場合、センサー139がこれを感知して溶接チップ部材表示部143であるランプやブザーを作動させるかまたはロボット溶接機が溶接チップ交換作業を止めらせて溶接チップ交換不良を防止することができる。
また、本発明の実施例は収納ケース107で溶接チップTが排出される排出口125の方向を上側方向または下側方向にそれぞれ配置することができて、ロボット溶接機の移動軌跡を最小化して溶接チップの取り替え作業時間を減少して生産性を向上する。
図17は本発明の実施例の他の例示を説明するための図面で、溶接機の溶接チップ供給装置の他の例を示した正面図である。図17に示した本発明の実施例の他の例示は上述した説明と同じ部分で、その説明で代置し、相違する部分のみを説明する。
本発明の実施例の他の例示は一つの収納ケース107内に上、下方向(z方向)にそれぞれ溶接チップTが反対方向に配置された例を示している。即ち、本発明の実施例の他の例示は収納ケース107の内部に提供される溶接チップ収納溝部121が互いに平行するように2つが提供される。このような本発明の実施例の他の例示は溶接チップTが互いに反対方向に配置されるようにして一つの収納ケース107で互いに異なる方向に溶接チップTを引き出すことができる構造でる。
このような構造はロボット溶接機のシャンク(Shank)にそれぞれ対向するように溶接チップTが嵌め込まれるが、二つの溶接チップTを同時に交換することができる。このような本発明の実施例の他の例示は一つの収納ケース107を用いることにより部品の数を減少しながらも一度に二つの溶接チップTを同時に交換することができて作業のタクトタイムをさらに減少することができるという効果を奏する。
図18は本発明の実施例のまた他の例示を説明するための図面で、溶接機の溶接チップ供給装置の他の例を示した平面図である。図18に示した本発明の実施例のまた他の例示は上述した説明と同じ部分で、その説明で代置し、相違する部分のみを説明する。本発明の実施例のまた他の例示は一つの収納ケース107内に平行するようにそれぞれ溶接チップTが配置された例を示している。即ち、本発明の実施例の他の例示は収納ケース107の内部に提供される溶接チップ収納溝部121が互いに平行するように2つが提供される。本発明の実施例の他の例示は溶接チップTが全部同じ方向に配置されるという点が上述した例示と相違する。このような例示は溶接チップTが平行するように2列に配置されるようにして収納ケース107により多い量の溶接チップTが収容されることができる。このような構造は溶接チップTが収容された収納ケース107の交換回数を減少して生産性を増大させるためのものである。従って、本発明の実施例のまた他の例示も作業のタクトタイムをより減少することができる。
図19〜図32は本発明の溶接機の溶接チップ供給装置のまた他の実施例を説明するための図である。
図19は本発明の実施例を説明するための斜視図で、図20は図19の平面図で、図21は図19の側面図で、溶接機の溶接チップ供給装置を示している。
本発明の実施例における溶接機の溶接チップ供給装置は、整列部201、排出部203、及び固定部205を含む。
整列部201は溶接チップTを整列して順次に排出させることができる装置である。このような整列部201はボウル型振動フィーダが用いられることができる。即ち、振動フィーダはボウル201a(bowl)を含み、ボウル201aの底面に振動発生器(図示しない)が設置されることができる。また、ボウル201aには螺旋形トラック201bが設置され、この螺旋形トラック201bで延長されて直線を成す直線型トラック201cが設置されることができる。
本発明の整列部201に適用されることができる上記振動フィーダは振動発生器の振動によって螺旋形トラック201bに沿って溶接チップTを移動させ、続いて直線型トラック201cで溶接チップTを移動させて整列させることができる。
排出部203は整列部201の一側に設置され、整列部201で整列された溶接チップTを所定時間間隔を隔てて固定部205に供給する役割を果たす。このような排出部203は排出用アクチュエーター207、連結リンク209、及び加圧部材211を含むことができる。
排出用アクチュエーター207は軸が線形移動する空圧シリンダーなどからなることができる。
連結リンク209は一側が排出用アクチュエーター207の軸にヒンジ結合され、また他の一側が整列部201側にヒンジ結合されることができる。このような連結リンク209は排出用アクチュエーター207が作動すれば整列部201に結合されたヒンジ結合部を中心に回転することができる。即ち、連結リンク209は排出用アクチュエーター207の軸の直線移動方向に対して直角方向に加圧部材211を移動させることができる。
加圧部材211は連結リンク209の一側にヒンジ結合される。また、加圧部材211は整列部201の直線型トラック201cを直角方向に貫通することができるように配置される。即ち、整列部201の直線型トラック201cには側面に貫通された孔(または空間)が提供され、この孔に加圧部材211が挿入される。また、加圧部材211はその先端部が溶接チップTの側面に接触されて溶接チップTを押し出して固定部205側に伝達することができる。
再び説明すれば、加圧部材211は排出用アクチュエーター207が駆動すればアクチュエーターに提供された軸が直線方向に移動し、連結リンク209が回転しながら整列部201の直線型トラック201cの側面に移動して溶接チップTを固定部205に押し出すことができる。
本発明の実施例で排出部203は上述した実施例に限定されたのではなく、加圧部材211によって整列部201の直線型トラック201cにある溶接チップTを固定部205側に押し出すことができる構造からなるものであれば適用することができる。
固定部205は整列部201に整列されていた溶接チップTを一つずつ一時的に把持してロボット溶接機に供給する役割を果たす。上記固定部205は駆動源213と溶接チップ把持部215とを含む。
駆動源213は軸を回転させるモーターなどからなることができる。しかし、本発明の実施例の駆動源213はこれに限定されるのではなく、軸を回転させることができる空圧アクチュエーターなどからなることも可能である。
溶接チップ把持部215は駆動源213に提供された軸に結合されて回転することができる。即ち、溶接チップ把持部215はロボット溶接機の先端部に提供されるシャンクに嵌め込まれる部分が下側を向けたり上側を向けるように回転されることが好ましい。
溶接チップ把持部215には溶接チップTが嵌められる収容溝部215aが提供される。また、溶接チップ把持部215にはボールフランジャ217が提供される。ボールフランジャ217は収容溝部215aに嵌められた溶接チップTを一時的に固定する役割を果たす。このようなボールフランジャ217は溶接チップ把持部215から収容溝部215aの側面の一部を貫通して設置されることが好ましい。
一方、固定部205には、図22に示すように、底面側に固定ブラケット219が設置される。この固定ブラケット219は柱のような支持台(図示しない)に結合されることが好ましい。また、固定部205の底面と固定ブラケット219との間には緩衝用弾性部材221が設置されることが好ましい。緩衝用弾性部材221は圧縮コイルスプリングのような弾性体で構成されることができる。このような固定部205の構造はロボット溶接機のシャンク部分に溶接チップTが嵌められる瞬間固定部205に発生する衝撃を吸収するためのものでる。
このようになる本発明の実施例の第1例示の作動過程を説明すれば次の通りである。
まず、使用者は整列部201のボウル201aに多量の溶接チップTを投入する。次に、整列部201の振動発生器(図示しない)を駆動させる。そして、溶接チップTは螺旋形トラック201bと直線型トラック201cによって移動しながら整列が行われる。整列された溶接チップTが直線型トラック201cの先端部に位置した場合、排出部203の排出用アクチュエーター207が駆動する。排出用アクチュエーター207の軸が線形移動しながら連結リンク209を図2の反時計回りの矢印方向に回転させる。そして、連結リンク209の回転移動によって加圧部材211が図20の直線矢印方向に移動される。加圧部材211が移動しながら整列部201の直線型トラック201cの先端部に配置された溶接チップTを固定部205の溶接チップ把持部215の収容溝部215aに押し入れる。すると、溶接チップ把持部215に提供された収容溝部215aに溶接チップTが挿入される。この時、溶接チップ把持部215にはボールフランジャ217が設置されているので、溶接チップTが溶接チップ把持部215の収容溝部215aに固定された状態を保持する(図23参照)。
このような状態でロボット溶接機が近付いて互いに対向して一対を成すシャンクの中の一つのシャンクに溶接チップTを嵌め込む。溶接チップTは一側に嵌め孔(図示しない)が提供されて、ロボット溶接機のシャンク部分に嵌められることができる。この時、ロボット溶接機が加える力によって衝撃が発生すれば、上述した緩衝用弾性部材221で衝撃を吸収することができる(図22参照)。
続いて、排出部203は上述した方法でまた他の溶接チップTを整列部201の直線型トラック201cで押し出して固定部205の溶接チップ把持部215に提供された収容溝部215aに押し入れる。すると、溶接チップ把持部215の収容溝部215aに溶接チップTが固定された状態で固定部205の駆動源213が駆動する。そして、溶接チップ把持部215は180゜回転して溶接チップTの嵌め孔が上側(図19基準)を向けるようにする。このような状態でロボット溶接機のシャンクの中の他の一つのシャンクに溶接チップTを嵌め込む。このような過程を繰り返し行うことによりロボット溶接機に持続的に溶接チップTを供給することができる。
特に、本発明の実施例はロボット溶接機に溶接チップを連続的に供給することができて溶接チップの供給が遮断されて製造ラインが止まることを防止するだけでなく、作業工数を減らして生産性を増大させることができる。
図24は本発明のまた他の実施例の第2例示を説明するための斜視図で、図25は図24の作動過程を説明するための図面で、溶接機の溶接チップ供給装置の固定部205を示している。
本発明の実施例の第2例示の説明は上述した実施例の説明と同じ内容は上述した説明で代替し、相違する部分のみを説明する。また、本発明の実施例の第2例示で上述した実施例の説明と同じ部分には上述した実施例で付与した符号と同じ符号を付与して説明する。
本発明の実施例の第2例示の固定部205の溶接チップ把持部215は固定部材223と回転部材225及び弾性部材227を含む。
溶接チップ把持部215の固定部材223は駆動源に結合されて回転することができる。また、固定部材223は収容溝部215aの一部を成す。そして回転部材225は固定部材223にヒンジ結合される。回転部材225は収容溝部215aの残り部分を成し、固定部材223とヒンジ結合された状態で溶接チップTが嵌められる収容溝部215aを形成することができる。また、回転部材25は収容溝部215aをオープンさせる方向に固定部材223に対して回転することができる。弾性部材227は固定部材223と回転部材225に設置され、固定部材223と回転部材225がともに収容溝部215aの形状を保持することができるように弾性力が作用する。このような弾性部材227はトーションスプリングからなることができる。
本発明の実施例の第2例示は、ロボット溶接機はシャンクに溶接チップTを嵌め込んだ後、図25の矢印方向に移動する動作によって固定部205から溶接チップTを引き出すことができる。この時、溶接チップTは弾性部材227の弾性力を乗り越えて回転部材225を押し出しながら収容溝部215aから容易に抜け出ることができる。
このような本発明の実施例の第2例示は、回転部材225と弾性部材227が収容溝部215aに収容される溶接チップTを固定することができる。このような溶接チップ把持部215に別途のボールフランジャ217を設置しなくても溶接チップTを固定することができるので、より簡単な構造で本発明を実施することができる。
図26は本発明の実施例の第3例示を説明するための図面で、溶接機の溶接チップ供給装置の固定部205を示している。
本発明の実施例の第3例示の説明は上述した実施例の説明と同じ内容は上述した説明で代置し、相違する部分のみを説明する。また、本発明の実施例の第3例示で上述した実施例の説明と同じ部分には上述した実施例で付与した符号と同じ符号を付与して説明する。
上述した本発明の実施例の第2例示では、固定部205の溶接チップ把持部215が固定部材223と回転部材225とからなる例を示して説明したが、本発明の実施例の第3例示では3つの部材からなる点で相違する。即ち、本発明の実施例の第3例示は固定部205の溶接チップ把持部215が固定部材223、第1回転部材229、及び第2回転部材231からなることができる。再び説明すれば、固定部材223は駆動源213の軸に結合され、第1回転部材229は固定部材223にヒンジ結合され、第2回転部材231は第1回転部材229にヒンジ結合されることができる。また、固定部材223と第1回転部材229、及び第1回転部材229と第2回転部材231との間にそれぞれトーションスプリングからなる弾性部材227が結合されることができる。従って、固定部材223、第1回転部材229、及び第2回転部材231が弾性部材227の弾性力によって互いに集められると、溶接チップTが挿入される収容溝部215aが形成される溶接チップ把持部215になることができる。
このような本発明の実施例の第3例示は、作動過程は第2例示と同様に作動するのでその説明は省略する。本発明が第3実施例は本発明をより多様に実施することができることを示す。
図27は本発明の実施例の第4例示を説明するための図面で、溶接機の溶接チップ供給装置の固定部205を示している。本発明の実施例の第4例示の説明は上述した実施例の説明と同じ内容は上述した説明で代置し、相違する部分のみを説明する。また、本発明の実施例の第4例示で上述した実施例の説明と同じ部分には上述した実施例で付与した符号と同じ符号を付与して説明する。
本発明の実施例の第4例示の固定部205の溶接チップ把持部215は固定部材223と弾性プレート233からなることができる。即ち、固定部材223は弾性プレート233に別途のボルトやねじなどの締結部材によって結合される。また、弾性プレート233はバンディングされて収容溝部215aを備える。このような本発明の実施例の第4例示は上述した実施例の第2例示と同一または類似するように作動することができる。従って、本発明の実施例の第4例示はより簡単な構造で本発明を実施して生産費用をより低減することができる。
図28は本発明の実施例の第5例示の主要部を概略的に示した斜視図で、図29は作動状態を説明するための図面で、溶接機の溶接チップ供給装置の整列部201を示している。
本発明の実施例の第5例示の説明は上述した実施例の説明と同じ内容は上述した説明で代置し、相違する部分のみを説明する。また、本発明の実施例の第5例示で上述した実施例の説明と同じ部分には上述した実施例で付与した符号と同じ符号を付与して説明する。
上述した本発明の実施例の第1例示は整列部201がボウル型振動フィーダからなる例を示して説明したが、本発明の実施例の第5例示の整列部201は階段状に形成される直線型の溶接チップ移動部を備えている。即ち、本発明の実施例の第5例示の整列部201は、溶接チップ収容部235、溶接チップ移動部237、溶接チップ案内部239、及び振動発生器(図示しない)を含む。
溶接チップ収容部235は溶接チップTが収容される空間に内部サイド側が傾いて凹んだ形状を成している。
溶接チップ移動部237は溶接チップTを上側方向に移動させて溶接チップ案内部239側に伝達することができる。溶接チップ移動部237は複数の固定ブロック241、複数の移動ブロック243、及びブロック移動用アクチュエーター245を含む。
複数の固定ブロック241は溶接チップ収容部235の一側に配置され、溶接チップ案内部239に近いほど高さが増加される形態に配置される。即ち、複数の固定ブロック241は間隔を隔てて階段状に配置されることができる。
移動ブロック243は複数の固定ブロック241の間に配置される。移動ブロック243を図29を基準として上、下方向に移動することができる。移動ブロック243は上側方向に移動する場合には隣接して配置された固定ブロック241とそれぞれ同じ高さまで移動することができる。このような移動ブロック243はブロック移動用アクチュエーター245によって上、下方向に移動することができる(図29参照)。従って、移動ブロック243が上、下方向に移動することによって溶接チップTが固定ブロック241と移動ブロック243の上部に上げられて移動されることができる。このような方式で移動する溶接チップTは溶接チップ案内部239に伝達されて整列される。上述した固定ブロック241と移動ブロック243の上面は水平または溶接チップ案内部239側に下向きに傾斜する形態を成すことができる。
溶接チップ案内部239は溶接チップ移動部237を経た溶接チップTを受けて整列する役割を果たす。溶接チップ案内部239で溶接チップTが整列される構造は通常の構造からなることができる。
本発明の実施例の第5例示の溶接機の溶接チップ供給装置の整列部201側にも振動発生器(図示しない)が提供されることができる。このような振動発生器は溶接チップ収容部235、溶接チップ移動部237、及び溶接チップ案内部239にトーション振動を加えて溶接チップTを移動させることができる。
このような本発明の実施例の第5例示は溶接チップ収容部235に収容された溶接チップTが溶接チップ移動部237の移動ブロック243に上げられて移動ブロック243が上昇しながら固定ブロック241の上部に溶接チップTを移動させる。従って、溶接チップTは順次に階段を移動するように移動しながら溶接チップ案内部239に伝達されて整列される。このような本発明の実施例の第5例示の溶接機の溶接チップ供給装置の整列部201は多様に実施することができることを示す。
図30は本発明の実施例の第6例示の主要部を概略的に示した側面図で、図31及び図32は作動過程を説明するための図面で、固定部205を示している。本発明の実施例の第6例示の説明は上述した実施例の説明に比べて同じ内容は上述した説明で代置し、相違する部分のみを説明する。また、本発明の実施例の第6例示で上述した実施例の説明と同じ部分には上述した実施例で付与した符号と同じ符号を付与して説明する。
本発明の実施例の第6例示の固定部205は整列部201の直線型トラック201cと一直線上に配置されることができる。本発明の実施例の第6例示の固定部205は駆動源247と溶接チップ把持部215とを含む。
駆動源247はモーターなどで構成されることができ、溶接チップ把持部215を反時計回り方向または時計回り方向(図31及び図32基準)に回転させることができる。溶接チップ把持部215は固定部材223とこの固定部材223に結合される回転部材225とを含む。回転部材225は固定部材223にヒンジ結合されることができる。
また、固定部材223と回転部材225には弾性部材227が設置されることができる。弾性部材227は回転部材225が固定部材223側に移動する方向に弾性力が作用するように設置されることが好ましい。
また、回転部材225の先端部は固定部材223の先端部の長さよりも長く形成されることが好ましい。このような回転部材225の構造は、図31に示すように、溶接チップTを容易に把持することができる。
このような構造を有する本発明の実施例の第6例示は、図31に示すように、固定部材223と回転部材225を直線型トラック201cの先端部に密着させる。すると、直線型トラック201cによって移動した溶接チップTが固定部材223と回転部材225との間に移動して配置される。この時、回転部材225は、図31に示すように、直線型トラック201cの一側に支持されて溶接チップTが固定部材223と回転部材225との間に進入することができる空間を確保する。また、駆動源247は溶接チップ把持部215を、図32に示すように、反時計回り方向(矢印方向)に回転させると、回転部材225が弾性部材227の弾性力によって固定部材223側に移動しながら溶接チップTを把持することができる。このような状態で別途のロボット溶接機が溶接チップTを交換することができる状態になる。
本発明の実施例の第6例示の他の例示として、回転部材225は板スプリングからなり、固定部材223に結合されることができる。この場合には上述した弾性部材227が省略されることができる。即ち、板スプリングからなる回転部材225が固定部材223に結合されて本発明の実施例の第6例示と同じ作用をすることができる。
このような本発明の実施例の第6例示は本発明を多様に実施することができることを示す。
以上を通じて本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるのではなく、特許請求範囲と発明の詳細な説明及び添付した図面の範囲内で様々に変形して実施することができ、これも本発明の範囲に属することは当然である。
Claims (17)
- 支持部と、
前記支持部に結合され、溶接チップが収納される収納ケースと、
前記支持部に結合され、前記収納ケースに収容された溶接チップを移動させる溶接チップ移動部と、を含み、
前記溶接チップ移動部は、
アクチュエーターと、
前記アクチュエーターによって前記溶接チップを一側に移動させる移動部材と、を含み、
前記収納ケースは、
長さ方向に沿って内部に提供され、前記溶接チップが挿入される溶接チップ収納溝部と、
前記溶接チップの移動方向に沿って側面に提供され、前記移動部材を案内するガイド溝部と、
前記溶接チップ収納溝部と連結され、前記溶接チップが排出される排出口と、を含む溶接機の溶接チップ供給装置。 - 前記収納ケースには前記溶接チップの移動を制限する溶接チップ固定部が提供される請求項1に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
- 前記溶接チップ固定部は前記収納ケースに設置され、ボールフランジャからなる請求項2に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
- 前記収納ケースには、前記排出口側に配置され、前記溶接チップの有無を感知し、感知された信号をコントローラーに送るセンサーが設置される請求項1に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
- 前記収納ケースには溝部または突出部が提供され、
前記支持部には前記溝部または突出部と対応して挿入されるまた他の突出部または溝部が提供される請求項1に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。 - 前記支持部には
支持台に固定される固定ブラケットに結合され、
前記支持部と前記固定ブラケットは互いに一定間隔を隔てて配置され、
前記支持部と前記固定ブラケットとの間には緩衝用弾性部材が配置される請求項1に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。 - 溶接チップを整列する整列部と、
前記整列部で前記溶接チップを排出させる排出部と、
前記整列部で排出された前記溶接チップを固定する固定部と、を含み、
前記固定部は、
駆動源と、
前記駆動源によって回転し、前記排出部を通じて伝達された前記溶接チップを把持する溶接チップ把持部と、を含む溶接機の溶接チップ供給装置。 - 前記溶接チップの把持部は溶接ガンの先端部に提供されるシャンクに前記溶接チップが嵌め込まれる部分が下側を向けたり上側を向ける方向に回転する請求項7に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
- 前記整列部はボウル型振動フィーダからなる請求項7に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
- 前記整列部は、
内部に凹まれた溝が提供された溶接チップ収容部と、
前記溶接チップ収容部に収容された前記溶接チップを上側方向に移動させる溶接チップ移動部と、
前記溶接チップ移動部の一側に配置されて、前記溶接チップ移動部を通じて伝達された溶接チップを平行するように整列して案内する溶接チップ案内部と、
前記溶接チップ収容部、前記溶接チップ移動部、及び前記溶接チップ案内部にトーション振動を加えて溶接チップを移動させる振動発生器と、を含み、
前記溶接チップ移動部は、
前記溶接チップ収容部の一側に配置され、前記溶接チップ案内部に近いほど高さが増加される複数の固定ブロックと、
前記複数の固定ブロックの間に配置されて、上、下方向に移動する移動ブロックと、
前記移動ブロックを移動させるブロック移動用アクチュエーターと、を含む請求項7に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。 - 前記排出部は、
排出用アクチュエーターと、
前記排出用アクチュエーターの駆動によって移動し、前記整列部にある溶接チップを押し出す加圧部材と、を含む請求項7に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。 - 前記溶接チップ把持部は前記溶接チップが挿入される収容溝部が提供され、前記収容溝部に収容された前記溶接チップを固定するボールフランジャが提供される請求項7に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
- 前記溶接チップ把持部は、
前記駆動源に結合される固定部材と、
前記固定部材にヒンジ結合されて前記固定部材とともに前記溶接チップが収容される収容溝部を成す回転部材と、
前記固定部材と前記回転部材が前記収容溝部を成すように弾性的に前記固定部材と前記回転部材に設置される弾性部材と、を含む請求項7に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。 - 前記溶接チップ把持部は前記溶接チップが収容される収容溝部が提供され、バンディングされた弾性プレートからなる請求項7に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
- 前記固定部には所定間隔を隔てて固定ブラケットが配置され、前記固定部と前記固定ブラケットとの間には緩衝用弾性部材が配置される請求項7に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
- 溶接チップを整列する整列部と、
前記整列部で排出された前記溶接チップを固定する固定部と、を含み、
前記固定部は、駆動源によって回転し、前記溶接チップを把持する溶接チップ把持部を含み、
前記溶接チップ把持部は、
固定部材と、
前記固定部材に結合されて、前記固定部材とともに前記溶接チップが収容される収容溝部を成す回転部材と、
前記固定部材と前記回転部材が前記収容溝部を成すように弾性的に前記固定部材と前記回転部材に設置される弾性部材と、を含む溶接機の溶接チップ供給装置。 - 前記回転部材と前記弾性部材は板スプリングで代替する請求項16に記載の溶接機の溶接チップ供給装置。
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