JP2016208991A - 液状食品増粘化剤及びその製造法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キサンタンガムと、解離度が乳酸よりも大きい有機酸及び/又は無機酸を含有する液状食品増粘化剤。前記有機酸及び/又は無機酸の塩をさらに含有している液状食品増粘化剤。前記有機酸がクエン酸、無機酸がリン酸である液状食品増粘化剤。難消化性デキストリンをさらに含有している液状食品増粘化剤。解離度が乳酸よりも大きい有機酸及び/又は無機酸を用いてキサンタンガムをコーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する液状食品増粘化剤の製造法。
【選択図】図1
Description
前記キサンタンガムが前記液状食品増粘化剤の5〜70重量%含有されていて、
前記有機酸及び/又は無機酸が前記キサンタンガムの2〜5重量%含有されている
液状食品増粘化剤。
(請求項8)解離度が乳酸よりも大きい有機酸及び/又は無機酸とデキストリンとを用いてキサンタンガムをコーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する液状食品増粘化剤の製造法であって、
前記キサンタンガムが前記液状食品増粘化剤の5〜70重量%含有されていて、
前記有機酸及び/又は無機酸が前記キサンタンガムの2〜5重量%含有されている
液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項9)
前記コーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する際に、さらに前記有機酸及び/又は無機酸の塩を用いることを特徴とする請求項8記載の液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項10)前記有機酸及び/又は無機酸と、前記有機酸及び/又は無機酸の塩とにより調製される緩衝液のpHが2.5〜6であることを特徴とする請求項9記載の液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項11)前記コーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する際に、さらに難消化性デキストリンを用いることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項12)前記難消化性デキストリンが前記キサンタンガムの5〜50重量%含有されていることを特徴とする請求項11記載の液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項13)前記コーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する際に流動層造粒装置、固定層造粒装置又は、噴霧乾燥装置を用いることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤の製造法。
徴とする請求項6乃至8の何れか一項記載の液状食品増粘化剤の製造法。
表1に示した組成の粘性発現物質とバインダーをそれぞれ流動層造粒装置に投入し、キサンタンガムをコーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化し、粉体(顆粒)を得た。
表2、表3に示した組成の粘性発現物質とバインダーをそれぞれ流動層造粒装置に投入し、キサンタンガムをコーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化し、粉体(顆粒)を得た。
表4に示した組成の粘性発現物質とバインダーをそれぞれ流動層造粒装置に投入し、キサンタンガムをコーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化し、粉体(顆粒)を得た。
表5に示した組成の粘性発現物質とバインダーをそれぞれ流動層造粒装置に投入し、キサンタンガムをコーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化し、粉体(顆粒)を得た。
表6に示した組成の粘性発現物質とバインダーをそれぞれ流動層造粒装置に投入し、キサンタンガムをコーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化し、粉体(顆粒)を得た。
前記キサンタンガムが前記液状食品増粘化剤の5〜70重量%含有されていて、
前記有機酸及び/又は無機酸が前記キサンタンガムの2〜5重量%含有されている
液状食品増粘化剤。
前記キサンタンガムが前記液状食品増粘化剤の5〜70重量%含有されていて、
前記有機酸及び/又は無機酸が前記キサンタンガムの2〜5重量%含有されている
液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項10)前記有機酸及び/又は無機酸と、前記有機酸及び/又は無機酸の塩とにより調製される緩衝液のpHが2.5〜6であることを特徴とする請求項9記載の液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項11)前記コーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する際に、さらに難消化性デキストリンを用いることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項12)前記難消化性デキストリンが前記キサンタンガムの5〜50重量%含有されていることを特徴とする請求項11記載の液状食品増粘化剤の製造法。
(請求項13)前記コーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する際に流動層造粒装置、固定層造粒装置又は、噴霧乾燥装置を用いることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤の製造法。
Claims (13)
- キサンタンガムと、解離度が乳酸よりも大きい有機酸及び/又は無機酸とデキストリンとを含有する液状食品増粘化剤であって、
前記キサンタンガムが前記液状食品増粘化剤の5〜70重量%含有されていて、
前記有機酸及び/又は無機酸が前記キサンタンガムの2〜5重量%含有されている
液状食品増粘化剤。 - 前記含有されている有機酸及び/又は無機酸の塩をさらに含有していることを特徴とする請求項1記載の液状食品増粘化剤。
- 前記有機酸及び/又は無機酸と、前記有機酸及び/又は無機酸の塩とにより調製される緩衝液のpHが2.5〜6であることを特徴とする請求項2記載の液状食品増粘化剤。
- 前記有機酸がクエン酸であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤。
- 前記無機酸がリン酸であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤。
- 難消化性デキストリンをさらに含有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤。
- 前記難消化性デキストリンが前記キサンタンガムの5〜50重量%含有されていることを特徴とする請求項6記載の液状食品増粘化剤。
- 解離度が乳酸よりも大きい有機酸及び/又は無機酸とデキストリンとを用いてキサンタンガムをコーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する液状食品増粘化剤の製造法であって、
前記キサンタンガムが前記液状食品増粘化剤の5〜70重量%含有されていて、
前記有機酸及び/又は無機酸が前記キサンタンガムの2〜5重量%含有されている
液状食品増粘化剤の製造法。 - 前記コーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する際に、さらに前記有機酸及び/又は無機酸の塩を用いることを特徴とする請求項8記載の液状食品増粘化剤の製造法。
- 前記有機酸及び/又は無機酸と、前記有機酸及び/又は無機酸の塩とにより調製される緩衝液のpHが2.5〜6であることを特徴とする請求項9記載の液状食品増粘化剤の製造法。
- 前記コーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する際に、さらに難消化性デキストリンを用いることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤の製造法。
- 前記難消化性デキストリンが前記キサンタンガムの5〜50重量%含有されていることを特徴とする請求項11記載の液状食品増粘化剤の製造法。
- 前記コーティング及び/又はコーティングすると供に顆粒化する際に流動層造粒装置、固定層造粒装置又は、噴霧乾燥装置を用いることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか一項記載の液状食品増粘化剤の製造法。
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