JP2015146801A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 乾燥した茶葉の重量に対して、
   テアブラウン、テアフラビン及びテアルビジンの総量が１１重量％以上であり、カテキンの総量が８重量％以下であり、かつ前記カテキンのうちのＥＣＧ及びＥＧＣＧ含有量が５重量％以下である、半発酵茶。
2. 乾燥した茶葉の重量に対して、茶ポリフェノールの含有量が１９重量％以下である、請求項１記載の半発酵茶。
3. 茶青を萎凋し、
   前記萎凋後の茶青全体の組織又は茶青全体の組織細胞を傷つけ、
   前記傷つけられた茶青を発酵して
   発酵途中で茶青を殺青することで目標発酵度に固定し、
   前記殺青されて目標発酵度に固定された茶葉を乾燥することを含む、半発酵茶の製造方法。
4. 前記茶青全体の組織又は全体の組織の細胞を傷つけることを、揉捻、破砕、深度揺青、攪拌又はその任意の組み合わせで行う、請求項３記載の半発酵茶の製造方法。
5. 請求項１又は２記載の半発酵茶又は前記半発酵茶の抽出物若しくは抽出液を含有する、飲料又は食品。
6. 前記半発酵茶が、天然の花で香り付けした半発酵茶、花の精油を含ませた半発酵茶、果物又は果物の抽出物を含有する半発酵茶のいずれかである、請求項５記載の飲料又は食品。
7. さらに、緑茶もしくは天然の花で香り付けした緑茶、又は該緑茶もしくは該天然の花で香り付けした緑茶の抽出物あるいは抽出液を含有する、請求項５又は６記載の飲料又は食品。