JP2014500011A5 - - Google Patents
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Description
処理されたLC−3タンパク質とオートファゴソームとの会合は、オートファジーにおける特徴的なステップを表す。クロロキン処理は、自己貪食性流出をこの段階で停止させ、オートファゴソーム上にLC−3タンパク質の蓄積をもたらす(点状の細胞内分布をつくる)。図92A〜Bは、2つの代表的なHeLa細胞試料における、PBI−3939基質を用いての、OgLuc L27V−LC3融合タンパク質(配列番号592および593)の、クロロキンにより誘導されたオートファゴソームタンパク質移行の生物発光画像法を示している。
表47.但し書きリスト
本発明の態様として、例えば以下のものがある。
〔1〕配列番号1に対して少なくとも60%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1中のアミノ酸に対応する位置に少なくとも1つのアミノ酸置換を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードする単離ポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドが非オキヒオドシエビ属(Oplophorus)ルシフェラーゼと比較して増強された発光を有する、単離ポリヌクレオチド。
〔2〕非オキヒオドシエビ属(Oplophorus)ルシフェラーゼがウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼである、前記〔1〕に記載のポリヌクレオチド。
〔3〕非オキヒオドシエビ属(Oplophorus)ルシフェラーゼがホタルルシフェラーゼである、前記〔1〕に記載のポリヌクレオチド。
〔4〕配列番号1に対して少なくとも60%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1中のアミノ酸に対応する位置に少なくとも1つのアミノ酸置換を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドは配列番号3のOgLucポリペプチドと比較して増強された発光を有し、ただし、前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが表47に列挙されるもののうちの1つではない、ポリヌクレオチド。
〔5〕配列番号1に対して少なくとも60%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1中のアミノ酸に対応する位置に少なくとも1つのアミノ酸置換を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドは配列番号31のポリペプチドと比較して増強された発光を有し、ただし前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが配列番号3または15ではない、ポリヌクレオチド。
〔6〕配列番号1に対して少なくとも60%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1中のアミノ酸に対応する位置に少なくとも1つのアミノ酸置換を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドが配列番号29のポリペプチドと比較して増強された発光を有し、ただし、前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが配列番号3または15ではない、ポリヌクレオチド。
〔7〕前記ポリペプチドが配列番号1に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有する、前記〔1〕〜〔6〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔8〕前記ポリペプチドが配列番号1に対して少なくとも90%のアミノ酸配列同一性を有する、前記〔1〕〜〔7〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔9〕OgLuc変異体ポリペプチドが配列番号3のポリペプチドと比較して増強されたタンパク質安定性または増強された生体適合性のうちの少なくとも1つを有する、前記〔1〕〜〔8〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔10〕OgLuc変異体ポリペプチドがウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して増強された酵素安定性または増強された生体適合性のうちの少なくとも1つを有する、前記〔1〕〜〔9〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔11〕前記OgLuc変異体ポリペプチドがホタルルシフェラーゼと比較して増強された酵素安定性または増強された生体適合性のうちの少なくとも1つを有する、前記〔1〕〜〔10〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔12〕前記OgLuc変異体ポリペプチドがセレンテラジンの存在下で配列番号3のポリペプチドと比較して増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔11〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔13〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で配列番号3のポリペプチドと比較して増強された発光を有する前記〔1〕〜〔12〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔14〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、異なるセレンテラジンと比較した場合のあるセレンテラジンの存在下で、配列番号3のポリペプチドと比較して相対的基質特異性における変化を有する、前記〔1〕〜〔13〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔15〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、天然セレンテラジンまたは既知のセレンテラジンと比較して式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で、配列番号3のポリペプチドと比較して相対的基質特異性における変化を有する、前記〔1〕〜〔14〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは−S−、−O−または−NR 22 −であり;
Yは、−H、−OH、または−OR 11 であり;
Zは、−CH−または−N−であり;
各R 11 は独立して−C(O)R”または−CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔16〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号3のポリペプチドと比較して増強された生体適合性を有する、前記〔1〕〜〔15〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔17〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、セレンテラジンの存在下でウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔16〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔18〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で、ウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔17〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔19〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、異なるセレンテラジンと比較してあるセレンテラジンの存在下で、ウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して相対的基質特異性における変化を有する、前記〔1〕〜〔18〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔20〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、天然セレンテラジンまたは既知のセレンテラジンと比較して式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で、ウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して相対的基質特異性における変化を有する、前記〔1〕〜〔19〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔21〕前記OgLuc変異体ポリペプチドがウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して増強された生体適合性を有する、前記〔1〕〜〔20〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔22〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、ルシフェリン存在下のホタルルシフェラーゼと比較して、セレンテラジンの存在下で増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔21〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔23〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、ルシフェリン存在下のホタルルシフェラーゼと比較して、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔22〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔24〕前記OgLuc変異体ポリペプチドがホタルルシフェラーゼと比較して増強された生体適合性を有する、前記〔1〕〜〔23〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔25〕OgLuc変異体ポリペプチドが、オプロポルス・グラキリロストゥリス(Oplophorus gracilirostris)、オプロポルス・グリマルディイ(Oplophorus grimaldii)、オプロポルス・スピニカウダ(Oplophorus spinicauda)、オプロポルス・フォリアケウス(Oplophorus foliaceus)、オプロポルス・ノヴァエゼエランディアエ(Oplophorus novaezeelandiae)、オプロポルス・テュプス(Oplophorus typus)、またはオプロポルス・スピノスス(Oplophorus spinosus)由来である、前記〔1〕〜〔24〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔26〕少なくとも1つのアミノ酸置換が、配列番号1の1位、4位、6位、10位、11位、14位、15位、16位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、24位、25位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、39位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、56位、58位、59位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、87位、89位、90位、92位、93位、94位、95位、96位、97位、98位、99位、100位、102位、106位、109位、110位、111位、112位、113位、117位、119位、124位、125位、126位、127位、128位、129位、130位、135位、136位、138位、139位、142位、145位、146位、147位、148位、149位、150位、152位、154位、155位、158位、159位、163位、164位、166位、168位もしくは169位に対応する位置またはそれらの組み合わせに存在する、前記〔1〕〜〔25〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔27〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するF1I、E4K、F6Y、W10Y、R11Q、A14V/S、G15R、Y16E、Q18D/F/G/H/I/K/L/M/N/P/R/S/V/W/Y、D19N、Q20P/R、V21L/M、L22I/F、E23K、Q24A、G25L、L27M/V/A/D/G/I、S28Y、F31I、Q32H/L/P、A33N/M、L34M、V36E/M、V38F/I、T39I、P40T/I/L/Q、Q42H、K43N/R、I44F、V45E、L46Q、S47P、G48R、E49D/G/K、N50K/S、G51E/R/V、A54I/S、D55E/G、I56V、V58I/L、I59T、I60V、S66T/N、G67D/S、F68L/S/W/Y/D、Q69H、M70V、G71D、L72A/C/F/G/H/I/M/N/P/Q/R/S/T/V/W/Y、E74I/K、M75F/K、I76F/N/V、F77A/C/D/G/M/N/S/T/V/W/Y、H86L/R、H87N/T、K89E、I90D/K/P/Q/R/T/V/Y、L92A/G/H/M/Q/R/S/Y、H93R、Y94F、G95D/S、T96A、L97E、V98F、I99T/V、D100I、V102E/M/T、M106I/K、Y109F、F110I、G111N、R112C、P113H/T/K、I117F、V119M、K124M、I125L、T126R、V127A、T128A/S、G129Q、T130K、N135D/Y、L136M、I138S、D139G、L142V/E/K/W、P145L/Q、D146G、G147N、S148T、L149I/M、L150V、R152H/S/E/T、T154S、I155T、V158I、T159I/S、L163I、C164S、N166I/F/E、L168F、もしくはA169Vのうちの少なくとも1つに対応する置換またはそれらの組み合わせをさらに含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔28〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔1〕〜〔27〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する、1位のイソロイシン、4位のリジン、6位のチロシン、10位のチロシン、11位のグルタミン、14位のバリンもしくはセリン、15位のアルギニン、16位のグルタミン酸、18位のアスパラギン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、リジン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、19位のアスパラギン、20位のアルギニンもしくはプロリン、21位のロイシンもしくはメチオニン、22位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、23位のリジン、24位のアラニン、25位のロイシン、27位のバリン、メチオニン、アラニン、アスパラギン酸、グリシンもしくはイソロイシン、28位のチロシン、31位のイソロイシン、32位のプロリン、ヒスチジン、もしくはロイシン、33位のアスパラギンもしくはメチオニン、34位のメチオニン、36位のメチオニンもしくはグルタミン酸、38位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、39位のイソロイシン、40位のトレオニン、イソロイシン、ロイシンもしくはグルタミン、42位のヒスチジン、43位のアスパラギンもしくはアルギニン、44位のフェニルアラニン、45位のグルタミン酸、46位のグルタミン、47位のプロリン、48位のアルギニン、49位のアスパラギン酸、グリシン、もしくはリジン、50位のリジンもしくはセリン、51位のグルタミン酸、アルギニン、もしくはバリン、54位のセリンもしくはイソロイシン、55位のグリシンもしくはグルタミン酸、56位のバリン、58位のイソロイシンもしくはロイシン、59位のトレオニン、60位のバリン、66位のトレオニンもしくはアスパラギン、67位のセリンもしくはアスパラギン酸、68位のロイシン、アスパラギン酸、セリン、チロシンもしくはトリプトファン、69位のバリン、70位のバリン、71位のアスパラギン酸、72位のグルタミン、アラニン、システイン、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、74位のリジンもしくはイソロイシン、75位のリジンもしくはフェニルアラニン、76位のアスパラギン、フェニルアラニン、もしくはバリン、77位のアラニン、システイン、アスパラギン酸、グリシン、アスパラギン、メチオニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、86位のアルギニンもしくはロイシン、87位のアスパラギンもしくはトレオニン、89位のグルタミン酸、90位のアスパラギン酸、リジン、プロリン、グルタミン、アルギニン、トレオニン、バリン、もしくはチロシン、92位のアラニン、グリシン、ヒスチジン、メチオニン、グルタミン、アルギニン、セリン、もしくはチロシン、93位のアルギニン、94位のフェニルアラニン、95位のセリンもしくはアスパラギン酸、96位のアラニン、97位のグルタミン酸、98位のフェニルアラニン、99位のトレオニンもしくはバリン、100位のイソロイシン、102位のメチオニン、グルタミン酸、もしくはトレオニン、106位のイソロイシンもしくはリジン、109位のフェニルアラニン、110位のイソロイシン、111位のアスパラギン、112位のシステイン、113位のヒスチジン、トレオニン、もしくはリジン、117位のフェニルアラニン、119位のメチオニン、124位のメチオニン、125位のロイシン、126位のアルギニン、127位のアラニン、128位のアラニンもしくはセリン、129位のグルタミン、130位のリジン、135位のアスパラギン酸もしくはチロシン、136位のメチオニン、138位のセリン、139位のグリシン、142位のバリン、グルタミン酸、リジンもしくはトリプトファン、145位のロイシンもしくはグルタミン、146位のグリシン、147位のアスパラギン、148位のトレオニン、149位のイソロイシンもしくはメチオニン、150位のバリン、152位のヒスチジン、セリン、グルタミン酸もしくはトレオニン、154位のセリン、155位のトレオニン、158位のイソロイシン、159位のセリンもしくはイソロイシン、163位のイソロイシン、164位のセリン、168位のフェニルアラニン、もしくは169位のバリン。
〔29〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、A54F、P115E、Q124K、Y138IおよびN166R、並びに配列番号1の1位、4位、6位、11位、14位、15位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、39位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、56位、58位、59位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、89位、90位、92位、93位、94位、95位、96位、98位、99位、102位、106位、109位、110位、112位、113位、117位、119位、124位、126位、127位、128位、135位、136位、138位、139位、142位、145位、148位、149位、152位、154位、155位、158位、159位、163位、164位、168位、もしくは169位に対応する位置またはそれらの組み合わせに少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔28〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔30〕配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がフェニルアラニンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、並びに配列番号1の1位、4位、6位、11位、14位、15位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、39位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、56位、58位、59位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、89位、90位、92位、93位、94位、95位、96位、98位、99位、102位、106位、109位、110位、112位、113位、117位、119位、124位、126位、127位、128位、135位、136位、138位、139位、142位、145位、148位、149位、152位、154位、155位、158位、159位、163位、164位、168位、もしくは169位に対応しているある位置またはそれらの組み合わせにおいて少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔29〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔31〕少なくとも1つのアミノ酸置換が、配列番号1に対応するF1I、E4K、F6Y、R11Q、A14V、G15R、Q18D/F/G/H/I/K/L/M/N/P/R/S/V/W/Y、D19N、Q20P/R、V21L/M、L22I/F、E23K、L27M/V、S28Y、F31I、Q32H/L/P、A33N/M、L34M、V36E/M、V38F/I、T39I、P40T、Q42H、K43N/R、I44F、V45E、L46Q、S47P、G48R、E49D/G/K、N50K/S、G51E/R/V、A54I/S、D55E/G、I56V、V58I/L、I59T、I60V、S66T/N、G67D/S、F68L/S/W/Y/D、Q69H、M70V、G71D、L72A/C/F/G/H/I/M/N/P/Q/R/S/T/V/W/Y、E74I/K、M75F/K、I76F/N/V、F77A/C/D/G/M/N/S/T/V/W/Y、H86L/R、K89E、I90D/K/P/Q/R/T/V/Y、L92A/G/H/M/Q/R/S/Y、H93R、Y94F、G95D/S、T96A、V98F、I99T/V、V102E/M、M106I/K、Y109F、F110I、R112C、P113H/T、I117F、V119M、K124M、T126R、V127A、T128A/S、N135D/Y、L136M、I138S、D139G、L142V、P145L/Q、S148T、L149I、R152H/S、T154S、I155T、V158I、T159I/S、L163I、C164S、L168F、もしくはA169Vのうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせに対応している、前記〔29〕または〔30〕に記載のポリヌクレオチド。
〔32〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔29〕または〔30〕に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する1位のイソロイシン、4位のリジン、6位のチロシン、11位のグルタミン、14位のバリン、15位のアルギニン、18位のアスパラギン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、リジン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、19位のアスパラギン、20位のアルギニンもしくはプロリン、21位のロイシンもしくはメチオニン、22位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、23位のリジン、27位のバリンもしくはメチオニン、28位のチロシン、31位のイソロイシン、32位のプロリン、ヒスチジン、もしくはロイシン、33位のアスパラギンもしくはメチオニン、34位のメチオニン、36位のメチオニンもしくはグルタミン酸、38位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、39位のイソロイシン、40位のトレオニン、42位のヒスチジン、43位のアスパラギンもしくはアルギニン、44位のフェニルアラニン、45位のグルタミン酸、46位のグルタミン、47位のプロリン、48位のアルギニン、49位のアスパラギン酸、グリシン、もしくはリジン、50位のリジンもしくはセリン、51位のグルタミン酸、アルギニン、もしくはバリン、54位のセリンもしくはイソロイシン、55位のグリシンもしくはグルタミン酸、56位のバリン、58位のイソロイシンもしくはロイシン、59位のトレオニン、60位のバリン、66位のトレオニンもしくはアスパラギン、67位のセリンもしくはアスパラギン酸、68位のアスパラギン酸、セリン、チロシンもしくはトリプトファン、69位のヒスチジン、70位のバリン、71位のアスパラギン酸、72位のグルタミン、アラニン、システイン、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、74位のリジンもしくはイソロイシン、75位のリジンもしくはフェニルアラニン、76位のアスパラギン、フェニルアラニン、もしくはバリン、77位のアラニン、システイン、アスパラギン酸、グリシン、アスパラギン、メチオニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、86位のアルギニンもしくはロイシン、89位のグルタミン酸、90位のアスパラギン酸、リジン、プロリン、グルタミン、アルギニン、トレオニン、バリン、もしくはチロシン、92位のアラニン、グリシン、ヒスチジン、メチオニン、グルタミン、アルギニン、セリン、もしくはチロシン、93位のアルギニン、94位のフェニルアラニン、セリンもしくは95位のアスパラギン酸、96位のアラニン、98位のフェニルアラニン、99位のトレオニンもしくはバリン、102位のメチオニンもしくはグルタミン酸、106位のイソロイシンもしくはリジン、109位のフェニルアラニン、110位のイソロイシン、112位のシステイン、113位のヒスチジンもしくはトレオニン、117位のフェニルアラニン、119位のメチオニン、124位のメチオニン、126位のアルギニン、127位のアラニン、128位のアラニンもしくはセリン、135位のアスパラギン酸もしくはチロシン、136位のメチオニン、138位のセリン、139位のグリシン、142位のバリン、145位のロイシンもしくはグルタミン、148位のトレオニン、149位のイソロイシン、152位のヒスチジンもしくはセリン、154位のセリン、155位のトレオニン、158位のイソロイシン、159位のセリンもしくはイソロイシン、163位のイソロイシン、164位のセリン、168位のフェニルアラニン、もしくは169位のバリン。
〔33〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、A54F、P115E、Q124K、Y138IおよびN166R、並びに、配列番号1の1位、4位、14位、15位、18位、20位、22位、23位、27位、33位、38位、39位、43位、49位、54位、55位、56位、58位、59位、66位、67位、68位、70位、71位、72位、75位、76位、77位、89位、90位、92位、93位、102位、106位、109位、113位、117位、126位、127位、136位、139位、145位、148位、163位、164位もしくは169位に対応する位置またはそれらの組み合わせに少なくとも1つのアミノ酸を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔34〕配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がフェニルアラニンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、並びに配列番号1の1位、4位、14位、15位、18位、20位、22位、23位、27位、33位、38位、39位、43位、49位、54位、55位、56位、58位、59位、66位、67位、68位、70位、71位、72位、75位、76位、77位、89位、90位、92位、93位、102位、106位、109位、113位、117位、126位、127位、136位、139位、145位、148位、163位、164位もしくは169位に対応しているある位置またはそれらの組み合わせにおいて少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔35〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するF1I、E4K、A14V、G15R、Q18D/F/G/H/I/K/L/M/N/P/R/S/W/Y、Q20R、L22I、E23K、L27M/V、A33N、V38I、T39I、K43R、E49K、A54I/S、D55G、I56V、V58I/L、I59T、S66T/N、G67S、F68S/W/Y/D、M70V、G71D、L72A/C/F/G/H/I/M/N/P/Q/R/S/T/V/W/Y、M75F/K、I76N、F77A/C/D/G/M/S/T/V/W/Y、K89E、I90D/K/P/Q/R/T/V/Y、L92A/G/H/M/Q/S/Y、H93R、V102E、M106K、Y109F、P113T、I117F、T126R、V127A、L136M、D139G、P145L、S148T、L163I、C164S、もしくはA169Vのうちの少なくとも1つに対応する置換またはそれらの組み合わせをさらに含む、前記〔33〕または〔34〕に基記載のポリヌクレオチド。
〔36〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔33〕または〔34〕に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する、1位のイソロイシン、4位のリジン、14位のバリン、15位のアルギニン、18位のアスパラギン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、リジン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トリプトファン、もしくはチロシン、20位のアルギニン、22位のイソロイシン、23位のリジン、27位のバリンもしくはメチオニン、33位のアスパラギン、38位のイソロイシン、39位のイソロイシン、43位のアルギニン、49位のリジン、54位のセリンまたはイソロイシン、55位のグリシン、56位のバリン、58位のイソロイシンまたはロイシン、59位のトレオニン、66位のトレオニンまたはアスパラギン、67位のセリン、68位のアスパラギン酸、セリン、チロシンまたはトリプトファン、70位のバリン、71位のアスパラギン酸、72位のグルタミン、アラニン、システイン、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、75位のリジンもしくはフェニルアラニン、76位のアスパラギン、77位のトリプトファン、チロシン、セリン、トレオニン、バリン、アラニン、グリシン、システイン、アスパラギン酸もしくはメチオニン、89位のグルタミン酸、90位のアスパラギン酸、リジン、プロリン、グルタミン、アルギニン、トレオニン、バリン、もしくはチロシン、92位のアラニン、グリシン、ヒスチジン、メチオニン、グルタミン、セリン、もしくはチロシン、93位のアルギニン、102位のグルタミン酸、106位のリジン、109位のフェニルアラニン、113位のトレオニン、117位のフェニルアラニン、126位のアルギニン、127位のアラニン、136位のメチオニン、139位のグリシン、145位のロイシン、148位のトレオニン、163位のイソロイシン、164位のセリン、もしくは169位のバリン。
〔37〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、A54F、P115E、Q124K、Y138IおよびN166R、並びに配列番号1に対応する1位、4位、6位、11位、18位、19位、20位、21位、22位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、58位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、90位、92位、94位、95位、96位、98位、99位、102位、106位、109位、110位、112位、113位、119位、124位、128位、135位、138位、142位、145位、149位、152位、154位、155位、158位、159位もしくは168位に対応する位置またはそれらの組み合わせにおいて少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔38〕配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がフェニルアラニンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、並びに配列番号1に対応する1位、4位、6位、11位、18位、19位、20位、21位、22位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、58位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、90位、92位、94位、95位、96位、98位、99位、102位、106位、109位、110位、112位、113位、119位、124位、128位、135位、138位、142位、145位、149位、152位、154位、155位、158位、159位もしくは168位に対応しているある位置またはそれらの組み合わせにおいて少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔39〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するF1I、E4K、F6Y、R11Q、Q18H/I/LV、D19N、Q20P、V21L/M、L22F、L27V、S28Y、F31I、Q32H/L/P、A33N/M、L34M、V36E/M、V38F/I、P40T、Q42H、K43N/R、I44F、V45E、L46Q、S47P、G48R、E49D/G、N50K/S、G51E/R/V、A54I、D55E、V58I、I60V、S66N、G67D/S、F68L/Y/D、Q69H、M70V、L72Q、E74I/K、M75K、I76F/N/V、F77N/Y、H86L/R、I90T/V、L92Q/R、Y94F、G95D/S、T96A、V98F、I99T/V、V102E/M、M106I、Y109F、F110I、R112C、P113H、V119M、K124M、T128A/S、N135D/Y、I138S、L142V、P145Q、L149I、R152H/S、T154S、I155T、V158I、T159I/S、もしくはL168Fのうちの少なくとも1つに対応する置換またはそれらの組み合わせをさらに含む、前記〔37〕または〔38〕に記載のポリヌクレオチド。
〔40〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔37〕または〔38〕に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する、1位のイソロイシン、4位のリジン、6位のチロシン、11位のグルタミン、18位のヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、もしくはバリン、19位のアスパラギン、20位のプロリン、21位のロイシンもしくはメチオニン、22位のフェニルアラニン、27位のバリン、28位のチロシン、31位のイソロイシン、32位のプロリン、ヒスチジン、もしくはロイシン、33位のアスパラギンもしくはメチオニン、34位のメチオニン、36位のメチオニンもしくはグルタミン酸、38位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、40位のトレオニン、42位のヒスチジン、43位のアスパラギンもしくはアルギニン、44位のフェニルアラニン、45位のグルタミン酸、46位のグルタミン、47位のプロリン、48位のアルギニン、49位のアスパラギン酸もしくはグリシン、50位のリジンもしくはセリン、51位のグルタミン酸、アルギニン、もしくはバリン、54位のイソロイシン、55位のグルタミン酸、58位のイソロイシン、60位のバリン、66位のアスパラギン、67位のセリンもしくはアスパラギン酸、68位のアスパラギン酸、ロイシン、もしくはチロシン、69位のヒスチジン、70位のバリン、72位のグルタミン、74位のリジンもしくはイソロイシン、75位のリジン、76位のアスパラギン、フェニルアラニン、もしくはバリン、77位のアスパラギンもしくはチロシン、86位のアルギニンもしくはロイシン、90位のトレオニンもしくはバリン、92位のアルギニンもしくはグルタミン、94位のフェニルアラニン、95位のセリンもしくはアスパラギン酸、96位のアラニン、98位のフェニルアラニン、99位のトレオニンもしくはバリン、102位のメチオニンもしくはグルタミン酸、106位のイソロイシン、109位のフェニルアラニン、110位のイソロイシン、112位のシステイン、113位のヒスチジン、119位のメチオニン、124位のメチオニン、128位のアラニンもしくはセリン、135位のアスパラギン酸もしくはチロシン、138位のセリン、142位のバリン、145位のグルタミン、149位のイソロイシン、152位のヒスチジンもしくはセリン、154位のセリン、155位のトレオニン、158位のイソロイシン、159位のセリンもしくはイソロイシン、もしくは168位のフェニルアラニン。
〔41〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、F54I、I90V、P115E、Q124K、Y138IおよびN166R、並びに、配列番号1の1位、4位、10位、14位、16位、18位、24位、25位、27位、33位、38位、40位、68位、70位、72位、75位、87位、90位、97位、100位、102位、111位、113位、125位、129位、130位、142位、146位、147位、149位、150位、152位もしくは166位に対応する位置またはそれらの組み合わせにおける少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔42〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであるアミノ酸置換、および配列番号1の1位、4位、10位、14位、16位、18位、24位、25位、27位、33位、38位、40位、68位、70位、72位、75位、87位、90位、97位、100位、102位、111位、113位、125位、129位、130位、142位、146位、147位、149位、150位、152位もしくは166位に対応する位置またはそれらの組み合わせにおける少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔43〕少なくとも1つのアミノ酸置換が、配列番号1に対応するF1I、E4K、W10Y、A14S、Y16E、Q18D/F/G/H/K/L/M/N/P/R/S/W/Y、Q24A、G25L、L27M/A/D/G/I、A33N、V38I、P40I/L/Q、F68W/Y、M70V、L72A/C/F/G/H/I/M/N/P/R/S/T/V/W/Y、M75F/K、H87N/T、I90D/K/P/Q/R/Y、L97E、D100I、V102E/T、G111N、P113K、I125L、G129Q、T130K、L142E/K/W、D146G、G147N、L149M、L150V、R152E/T、もしくはN166I/F/Eのうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせに対応している、前記〔41〕または〔42〕に記載のポリヌクレオチド。
〔44〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔41〕または〔42〕に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する、1位のイソロイシン、4位のリジン、10位のチロシン、14位のセリン、16位のグルタミン酸、18位のアスパラギン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、リジン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トリプトファン、もしくはチロシン、24位のアラニン、25位のロイシン、27位のメチオニン、アラニン、アスパラギン酸、グリシンもしくはイソロイシン、33位のアスパラギン、38位のイソロイシン、40位のイソロイシン、ロイシンもしくはグルタミン、68位のチロシンもしくはトリプトファン、70位のバリン、72位のアラニン、システイン、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、75位のリジンもしくはフェニルアラニン、87位のアスパラギンもしくはトレオニン、90位のアスパラギン酸、リジン、プロリン、グルタミン、アルギニン、もしくはチロシン、97位のグルタミン酸、100位のイソロイシン、102位のグルタミン酸もしくはトレオニン、111位のアスパラギン、113位のリジン、125位のロイシン、129位のグルタミン、130位のリジン、142位のグルタミン酸、リジンもしくはトリプトファン、146位のグリシン、147位のアスパラギン、149位のメチオニン、150位のバリン、152位のグルタミン酸もしくはトレオニン、もしくは166位のイソロイシン、フェニルアラニン、もしくはグルタミン酸。
〔45〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、P115E、Q124K、Y138I、N166R、I90V、F54I、Q18L、F68Y、L72Q、およびM75Kを含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔46〕配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、18位のアミノ酸がロイシンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、68位のアミノ酸がチロシンであり、72位のアミノ酸がグルタミンであり、75位のアミノ酸がリジンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンである、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔47〕配列番号1の33に対応する位置におけるアミノ酸置換がアスパラギンである、前記〔45〕または〔46〕に記載のポリヌクレオチド。
〔48〕39位がコドンACTによってコードされ、配列番号1に対応する39位のアミノ酸がトレオニンであり、43位のアミノ酸がアルギニンであり、68位のアミノ酸がアスパラギン酸であり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、前記〔47〕に記載のポリヌクレオチド。
〔49〕配列番号1に対応する27位のアミノ酸がバリンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、前記〔48〕に記載のポリヌクレオチド。
〔50〕配列番号19のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔51〕配列番号18、配列番号24、配列番号25、配列番号42、配列番号88、または配列番号92のポリヌクレオチドを含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔52〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換Q18L、F54I、L92H、およびY109Fをさらに含む、前記〔37〕〜〔40〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔53〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換V21L、F68Y、L72Q、M75K、H92RおよびV158Iをさらに含む、〔52〕に記載のポリヌクレオチド。
〔54〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換F54I、I90VおよびF77Yを含む、前記〔37〕〜〔40〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔55〕配列番号1に対応する18位のアミノ酸がロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、92位のアミノ酸がヒスチジンであり、109位のアミノ酸がフェニルアラニンである、前記〔37〕〜〔40〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔56〕配列番号1に対応する21位のアミノ酸がロイシンであり、68位のアミノ酸がチロシンであり、72位のアミノ酸がグルタミンであり、75位のアミノ酸がリジンであり、92位のアミノ酸がアルギニンであり、158位のアミノ酸がイソロイシンである、55に記載のポリヌクレオチド。
〔57〕配列番号1に対応する54位のアミノ酸がイソロイシンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、77位のアミノ酸がチロシンである、前記〔37〕〜〔40〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔58〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するF1I、E4K、F6Y、R11Q、Q18H/I/V、D19N、Q20P、V21M、L22F、L27V、S28Y、F31I、Q32H/L/P、A33N/M、L34M、V36E/M、V38F/I、P40T、Q42H、K43N/R、I44F、V45E、L46Q、S47P、G48R、E49D/G、N50K/S、G51E/R/V、D55E、V58I、I60V、S66N、G67D/S、F68L/D、Q69H、M70V、E74I/K、I76F/N/V、F77N、H86L/R、I90T、Y94F、G95D/S、T96A、V98F、I99T/V、V102E/M、M106I、F110I、R112C、P113H、V119M、K124M、T128A/S、N135D/Y、I138S、L142V、P145Q、L149I、R152H/S、T154S、I155T、T159I/S、もしくはL168Fのうちの少なくとも1つに対応する置換またはそれらの組み合わせをさらに含む、前記〔52〕〜〔57〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔59〕前記前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つ、またはそれらの組み合わせを含む、前記〔52〕〜〔57〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド:1位のイソロイシンアミノ酸、4位のリジン、6位のチロシン、11位のグルタミン、18位のヒスチジン、イソロイシン、もしくはバリン、19位のアスパラギン、20位のプロリン、21位のメチオニン、22位のフェニルアラニン、27位のバリン、28位のチロシン、31位のイソロイシン、32位のプロリン、ヒスチジン、またはロイシン、33位のアスパラギンまたはメチオニン、34位のメチオニン、36位のメチオニンまたはグルタミン酸、38位のイソロイシンまたはフェニルアラニン、40位のトレオニン、42位のヒスチジン、43位のアスパラギンまたはアルギニン、44位のフェニルアラニン、45位のグルタミン酸、46位のグルタミン、47位のプロリン、48位のアルギニン、49位のアスパラギン酸またはグリシン、50位のリジンまたはセリン、51位のグルタミン酸、アルギニン、またはバリン、55位のグルタミン酸、58位のイソロイシン、60位のバリン、66位のアスパラギン、67位のセリンまたはアスパラギン酸、68位のロイシンまたはアスパラギン酸、69位のヒスチジン、70位のバリン、74位のリジンまたはイソロイシン、76位のアスパラギン、フェニルアラニン、またはバリン、77位のアスパラギン、86位のアルギニンまたはロイシン、90位のトレオニン、92位のグルタミン、94位のフェニルアラニン、95位のセリンまたはアスパラギン酸、96位のアラニン、98位のフェニルアラニン、99位のトレオニンまたはバリン、102位のメチオニンまたはグルタミン酸、106位のイソロイシン、110位のイソロイシン、112位のシステイン、113位のヒスチジン、119位のメチオニン、124位のメチオニン、128位のアラニンまたはセリン、135位のアスパラギン酸またはチロシン、138位のセリン、142位のバリン、145位のグルタミン、149位のイソロイシン、152位のヒスチジンもしくはセリン、154位のセリン、155位のトレオニン、159位のセリンもしくはイソロイシン、もしくは168位のフェニルアラニン。
〔60〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、P115E、Q124K、Y138I、N166R、I90V、F54I、Q18L、F68Y、L72Q、およびM75Kを含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔61〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、18位のアミノ酸がロイシンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、68位のアミノ酸がチロシンであり、72位のアミノ酸がグルタミンであり、75位のアミノ酸がリジンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔62〕配列番号1の33に対応する位置におけるアミノ酸置換がアスパラギンである、前記〔60〕または〔61〕に記載のポリヌクレオチド。
〔63〕39位がコドンACTによってコードされ、配列番号1に対応する39位のアミノ酸がトレオニンであり、43位のアミノ酸がアルギニンであり、68位のアミノ酸がアスパラギン酸であり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、前記〔62〕に記載のポリヌクレオチド。
〔64〕配列番号1に対応する27位のアミノ酸がバリンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、前記〔63〕に記載のポリヌクレオチド。
〔65〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、P115E、Q124K、Y138I、N166R、Q18L、F54I、L92H、およびY109Fを含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔66〕配列番号1に対応するアミノ酸置換V21L、F68Y、L72Q、M75K、H92R、およびV158Fをさらに含む、前記〔65〕に記載のポリヌクレオチド。
〔67〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、A54I、F77Y、I90V、P115E、Q124K、Y138IおよびN166Rを含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔68〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、18位のアミノ酸がロイシンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、92位のアミノ酸がヒスチジンであり、109位のアミノ酸がフェニルアラニンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔69〕配列番号1に対応する21位のアミノ酸がロイシンであり、68位のアミノ酸がチロシンであり、72位のアミノ酸がグルタミンであり、75位のアミノ酸がリジンであり、92位のアミノ酸がアルギニンであり、158位のアミノ酸がイソロイシンである、前記〔68〕に記載のポリヌクレオチド。
〔70〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、77位のアミノ酸がチロシンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔71〕配列番号19のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含むポリヌクレオチド。
〔72〕配列番号18、配列番号24、配列番号25、配列番号42、配列番号88、または配列番号92のポリヌクレオチドを含むポリヌクレオチド。
〔73〕配列番号1に対して少なくとも30%のアミノ酸配列同一性を有する十脚類ルシフェラーゼポリペプチドをコードする単離ポリヌクレオチドであって、前記ポリペプチドが、式(VII)の配列パターンに対応し、かつ多くて5つまでの差異を含む配列パターンを含み、差異が、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)に対するパターン位置1、2、3、5、8、10、12、14、15、17、または18との差異、並びに表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)のパターン位置のいずれかの間のギャップまたは挿入を含み、前記十脚類ルシフェラーゼがセレンテラジンの存在下で発光を生ずる、単離ポリヌクレオチド。
〔74〕前記十脚類ルシフェラーゼが、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)の配列パターンと多くて4つまでの差異を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔75〕前記十脚類ルシフェラーゼが、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)の配列パターンと多くて3つまでの差異を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔76〕前記十脚類ルシフェラーゼが、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)の配列パターンと多くて2つまでの差異を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔77〕前記十脚類ルシフェラーゼが、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)の配列パターンと多くて1つまでの差異を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔78〕前記ポリペプチドが表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)に対応する配列を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔79〕前記十脚類ルシフェラーゼが、チヒロエビ(Aristeidae)科、タラバエビ(Pandalidea)科、クダヒゲエビ(Solenoceridae)科、ユメエビ(Luciferidae)科、サクラエビ(Segestidae)科、オキエビ(Pasiphaeidae)科、ヒオドシエビ(Oplophoridae)科、またはタラッソカリダエ(Thalassocaridae)科由来である、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔80〕前記十脚類ルシフェラーゼがヒオドシエビ(Oplophoridae)科由来である、前記〔79〕に記載のポリヌクレオチド。
〔81〕前記十脚類ルシフェラーゼがオキヒオドシエビ属(Oplophorus)種由来である、前記〔80〕に記載のポリヌクレオチド。
〔82〕前記十脚類ルシフェラーゼが、プレシオペナエウス・コルスカンス(Plesiopenaeus coruscans)、ヘテロカルプス(Heterocarpus)種、パラパンダルス(Parapandalus)種、ヒュメノペナエウス・デビリス(Hymenopenaeus debilis)、メソペナエウス・トゥロピカリス(Mesopenaeus tropicalis)、ルキフェル・テュプス(Lucifer typus)、セルゲステス・アトゥランティクス(Sergestes atlanticus)、セルゲステス・アルクティクス(Sergestes arcticus)、セルゲステス・アルマトゥス(Sergestes armatus)、セルゲステス・ペディフォルミス(Sergestes pediformis)、セルゲステス・コルヌトゥス(Sergestes cornutus)、セルゲステス・エドゥワルドゥシ(Sergestes edwardsi)、セルゲステス・ヘンセニ(Sergestes henseni)、セルゲステス・ペクティナトゥス(Sergestes pectinatus)、セルゲステス・サルガッシ(Sergestes sargassi)、セルゲステス・シミリス(Sergestes similis)、セルゲステス・ヴィギラクス(Sergestes vigilax)、セルギア・カッレンゲリ(Sergia challengeri)、セルギア・グランディス(Sergia grandis)、セルギア・ルケンス(Sergia lucens)、セルギア・プレヘンシリス(Sergia prehensilis)、セルギア・ポテンス(Sergia potens)、セルギア・ロブスタ(Sergia robusta)、セルギア・スキンティッランス(Sergia scintillans)、セルギア・スプレンデンス(Sergia splendens)、グリュプス・マルスピアリス(Glyphus marsupialis)、レプトケラ・ベルムデンシス(Leptochela bermudensis)、パラパシパエ・スルカティフロンス(Parapasiphae sulcatifrons)、パシペア・タルダ(Pasiphea tarda)、アカンテピュラ・アカンティテルソニス(Acanthephyra acanthitelsonis)、アカンテピュラ・アクティフロンス(Acanthephyra acutifrons)、アカンテピュラ・ブレヴィロストゥリス(Acanthephyra brevirostris)、アカンテピュラ・ククッラタ(Acanthephyra cucullata)、アカンテピュラ・クルティロストゥリス(Acanthephyra curtirostris)、アカンテピュラ・エクシミア(Acanthephyra eximia)、アカンテピュラ・グラキリペス(Acanthephyra gracilipes)、アカンテピュラ・キングスレユィ(Acanthephyra kingsleyi)、アカンテピュラ・メディア(Acanthephyra media)、アカンテピュラ・ミクロプタルマ(Acanthephyra microphthalma)、アカンテピュラ・ペラギカ(Acanthephyra pelagica)、アカンテピュラ・プリオノタ(Acanthephyra prionota)、アカンテピュラ・プルプレア(Acanthephyra purpurea)、アカンテピュラ・サングイネア(Acanthephyra sanguinea)、アカンテピュラ・シボガエ(Acanthephyra sibogae)、アカンテピュラ・ステュロロストゥラティス(Acanthephyra stylorostratis)、エピュリナ・ビフィダ(Ephyrina bifida)、エピュリナ・フィグエイライ(Ephyrina figueirai)、エピュリナ・コスキュニイ(Ephyrina koskynii)、エピュリナ・オムバンゴ(Ephyrina ombango)、ヒュメノドラ・グラキアリス(Hymenodora glacialis)、ヒュメノドラ・グラキリス(Hymenodora gracilis)、メニンゴドラ・ミッキュラ(Meningodora miccyla)、メニンゴドラ・モッリス(Meningodora mollis)、メニンゴドラ・ヴェスカ(Meningodora vesca)、ノトストムス・ギッボスス(Notostomus gibbosus)、ノトストムス・アウリクラトゥス(Notostomus auriculatus)、オプロポルス・グラキリロストゥリス(Oplophorus gracilirostris)、オプロポルス・グリマルディイ(Oplophorus grimaldii)、オプロポルス・ノヴァエゼアランディアエ(Oplophorus novaezealandiae)、オプロポルス・スピニカウダ(Oplophorus spinicauda)、オプロポルス・フォリアケウス(Oplophorus foliaceus)、オプロポルス・スピノスス(Oplophorus spinosus)、オプロポルス・テュプス(Oplophorus typus)、シュステッラスピス・ブラウエリ(Systellaspis braueri)、シュステッラスピス・クリスタタ(Systellaspis cristata)、シュステッラスピス・デビリス(Systellaspis debilis)、シュステッラスピス・ペッルキダ(Systellaspis pellucida)、クロロトコイデス・スピニカウダ(Chlorotocoides spinicauda)、タラッソカリス・クリニタ(Thalassocaris crinita)、またはタラッソカリス・ルキダ(Thalassocaris lucida)由来のルシフェラーゼである、前記〔79〕に記載のポリヌクレオチド。
〔83〕式(VII)の配列パターンが、配列番号1の8番目の残基を先頭として配列番号1と整列されている、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔84〕配列がコドン最適化されている、前記〔1〕〜〔83〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔85〕ポリヌクレオチドが配列番号22、配列番号23、配列番号24、または配列番号25を含む、前記〔84〕に記載のポリヌクレオチド。
〔86〕ポリヌクレオチドがOgLuc変異体ポリペプチドと連結された目的のポリペプチドをさらにコードし、目的のポリペプチドおよびOgLuc変異体ポリペプチドが融合タンパク質として発現されることが可能である、前記〔1〕〜〔85〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔87〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
〔88〕前記ポリヌクレオチドがプロモーターに機能的に連結されている前記〔96〕に記載のベクター。
〔89〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたは前記〔87〕もしくは〔88〕に記載のベクターを含む細胞。
〔90〕前記〔89〕に記載の細胞を含む非ヒト遺伝子導入動物。
〔91〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたは前記〔87〕もしくは〔88〕に記載のベクターを含む非ヒト遺伝子導入動物。
〔92〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体ポリペプチド。
〔93〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチド。
〔94〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体ポリペプチドを含む融合タンパク質。
〔95〕前記〔89〕に記載の細胞を、OgLuc変異体ポリペプチドの発現を可能にする条件下で増殖させることを含む、OgLuc変異体ポリペプチドの製造方法。
〔96〕OgLuc変異体ポリペプチドの発現を可能にする条件下で前記〔87〕または〔88〕に記載のベクターを細胞に導入することを含む、OgLuc変異体ポリペプチドの製造方法。
〔97〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたは前記〔87〕もしくは〔88〕に記載のベクターを含むキット。
〔98〕前記〔92〕に記載のOgLuc変異体ポリペプチドを含むキット。
〔99〕 以下のうちの少なくとも1つをさらに含む、前記〔97〕または〔98〕のいずれか一項に記載のキット:
(a)式(Ia)または(Ib):
または
の化合物であって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
の化合物
;並びに
(b)緩衝液試薬。
〔100〕化合物
または
および前記〔60〕〜〔64〕または71〜72のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたは前記〔60〕〜〔64〕もしくは71〜72のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチドを含むキット。
〔101〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド;前記〔87〕または〔88〕のいずれか一項に記載のベクター;前記〔89〕に記載の細胞;前記〔90〕〜〔91〕のいずれか一項に記載の動物;前記〔92〕に記載のOgLuc変異体ポリペプチド;前記〔93〕に記載のポリペプチド;および前記〔94〕に記載の融合タンパク質のうちの少なくとも1つを用いる、生物発光の測定方法。
〔102〕配列番号2を有する親核酸配列に対し80%以下の核酸配列同一性を有し、配列番号22、配列番号23、配列番号24、もしくは配列番号25に対し90%以上の核酸配列同一性を有する少なくとも100ヌクレオチドの断片またはその補体を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードする合成ヌクレオチド配列であって、減少した配列同一性が親核酸配列中のコドンと比較して合成ヌクレオチド配列中の異なるコドンによるものであり、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列によってコードされる対応するルシフェラーゼに対し少なくとも85%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体をコードし、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列と比較して減少した数の制御配列を有する、上記合成ヌクレオチド配列。
〔103〕配列番号14を有する親核酸配列に対し80%以下の核酸配列同一性を有し、配列番号22もしくは配列番号23に対し90%以上の核酸配列同一性を有する少なくとも300ヌクレオチドの断片またはその補体を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードする合成ヌクレオチド配列であって、減少した配列同一性が親核酸配列中のコドンと比較して合成ヌクレオチド配列中の異なるコドンによるものであり、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列によってコードされる対応するルシフェラーゼに対し少なくとも85%のアミノ酸配列同一性を有するホタルルシフェラーゼをコードし、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列と比較して減少した数の制御配列を有する、上記合成ヌクレオチド配列。
〔104〕配列番号18を有する親核酸配列に対し80%以下の核酸配列同一性を有し、配列番号24もしくは配列番号25に対し90%以上の核酸配列同一性を有する少なくとも100ヌクレオチドの断片またはその補体を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードする合成ヌクレオチド配列であって、減少した配列同一性が親核酸配列中のコドンと比較して合成ヌクレオチド配列中の異なるコドンによるものであり、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列によってコードされる対応するルシフェラーゼに対し少なくとも85%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体をコードし、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列と比較して減少した数の制御配列を有する、上記合成ヌクレオチド配列。
〔105〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが可溶性の単量体である、前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔106〕前記融合タンパク質がOgLuc変異体ポリペプチドのN末端にシグナル配列を含む、前記〔86〕に記載のポリヌクレオチド。
〔107〕前記融合タンパク質が細胞から分泌される、前記〔106〕に記載のポリヌクレオチド。
〔108〕異種タンパク質と融合された、トゲオキヒオドシエビ(Oplophorus gracilirostris)由来のシグナルペプチドを含む融合ペプチドであって、前記シグナルペプチドが配列番号54であり、前記融合ペプチドが細胞中で発現され、そして細胞から分泌される、上記融合ペプチド。
〔109〕第一の標的タンパク質および生物発光供与体分子を含み、生物発光供与体分子が前記〔10〕〜〔88〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体である、第一の融合タンパク質;第二の標的タンパク質および蛍光受容体分子を含む第二の融合タンパク質;並びにOgLuc基質、を含む生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)系。
〔110〕OgLuc基質が天然セレンテラジンまたは既知のセレンテラジンである、前記〔109〕に記載のBRET系。
〔111〕OgLuc基質が、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物である、前記〔109〕に記載のBRET系であって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは−S−、−O−または−NR 22 −であり;
Yは、−H、−OH、または−OR 11 であり;
Zは、−CH−または−N−であり;
各R 11 は独立して−C(O)R”または−CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
BRET系。
〔112〕OgLuc基質が化合物
または
である、前記〔109〕に記載のBRET系。
〔113〕発光源タンパク質の酵素活性の測定方法であって、発光源タンパク質、脱保護酵素、および保護発光団を接触させること;並びに前記組成物から発せられた光を検出することを含み、発光源タンパク質が前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体であり、発光団が式(Ia)または(Ib):
または
の化合物であり、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは−S−、−O−または−NR 22 −であり;
Yは、−H、−OH、または−OR 11 であり;
Zは、−CH−または−N−であり;
各R 11 は独立して−C(O)R”または−CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
方法。
〔114〕酵素活性が、生きている無傷の非ヒト動物において測定される、前記〔113〕に記載の方法。
〔115〕目的の非発光酵素の活性の測定方法であって、(a)目的の非発光酵素に対する基質である発光源分子および前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体の前基質を提供することと;b)発光源分子を少なくとも1つの目的の非発光酵素および少なくとも1つのOgLuc変異体と接触させて反応混合物を生成することと;並びに(c)反応混合物の発光を測定することによって目的の非発光酵素の活性を決定することと、を含む方法。
〔116〕発光源分子が、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の変更形態である、前記〔115〕に記載の方法であって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
方法。
〔117〕目的の非発光酵素がプロテアーゼ酵素、シトクロムP450酵素、モノアミンオキシダーゼ酵素、またはグルタチオンS−トランスフェラーゼ酵素である、前記〔115〕および〔116〕のいずれか一項に記載の方法。
〔118〕非発光酵素の活性が生きている無傷動物において測定される、前記〔115〕〜〔117〕のいずれか一項に記載の方法。
〔119〕試料中の少なくとも2つの分子の存在を検出するための方法であって、試料を前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体を含む第一のレポーター分子に接触させることであって、第一のレポーター分子が試料の第一の成分に機能的に連結されることと;試料を第二のレポーター分子に接触させることであって、第二のレポーター分子が試料の第二の成分に機能的に連結されることと、;第一のレポーター分子および第二のレポーター分子の存在を検出して、試料中の第一の成分および第二の成分の存在および/または量を決定すること、を含む方法。
〔120〕細胞中の少なくとも2つの分子の存在を検出するための方法であって、細胞を前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体を含む第一のレポーター分子に接触させることであって、第一のレポーター分子が試料の第一の成分に機能的に連結されることと;試料を第二のレポーター分子に接触させることであって、第二のレポーター分子が試料の第二の成分に機能的に連結されることと;第一のレポーター分子および第二のレポーター分子の存在を検出して、試料中の第一の成分および第二の成分の存在および/または量を決定すること、を含む方法。
〔121〕OgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの生成方法であって、
(a)親OgLucポリペプチドおよび少なくとも1つの異種ポリペプチドを含む親融合タンパク質コンストラクトを用いて変異融合タンパク質のライブラリーを作製することと;並びに
(b)親融合タンパク質コンストラクトと比較して増強された発光、増強された酵素安定性または増強された生体適合性のうちの少なくとも1つのために前記ライブラリーをスクリーニングすること、
を含む方法。
〔122〕異種ポリペプチドがOgLucポリペプチドに対してC末端側である、前記〔121〕に記載の方法。
〔123〕異種ポリペプチドがOgLucポリペプチドに対してN末端側である、前記〔121〕に記載の方法。
〔124〕異種ポリペプチドがHaloTag(登録商標)である、前記〔121〕〜〔123〕のいずれか一項に記載の方法。
〔125〕融合タンパク質コンストラクトが2つの異種ポリペプチドを含む、前記〔121〕に記載の方法。
〔126〕異種ポリペプチドの一方がOgLucポリペプチドに対しN末端側であり、もう一方の異種ポリペプチドがOgLucポリペプチドに対しC末端側である、前記〔125〕に記載の方法。
〔127〕異種ポリペプチドがHaloTag(登録商標)およびIdである、前記〔125〕または〔126〕に記載の方法。
〔128〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたはその断片を含むベクター。
〔129〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチドまたはその断片を含む、循環置換されたルシフェラーゼ。
〔130〕生物中で使用するためのルシフェラーゼをコードするコドン最適化ポリヌクレオチドの生成方法であって、ルシフェラーゼ中の各アミノ酸に対し、前記アミノ酸をコードするのに前記生物において使用される2つの最も頻繁に使用されるコドンから1つのコドンを無作為に選択し、第一のコドン最適化ポリヌクレオチドを生成すること、を含む方法。
〔131〕前記アミノ酸をコードするのに前記生物において使用される2つの最も頻繁に使用されるコドンのうちのもう一方を選択し、第二のコドン最適化ポリヌクレオチドを生成することをさらに含む、前記〔130〕に記載のコドンを最適化する方法。
表47.但し書きリスト
〔1〕配列番号1に対して少なくとも60%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1中のアミノ酸に対応する位置に少なくとも1つのアミノ酸置換を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードする単離ポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドが非オキヒオドシエビ属(Oplophorus)ルシフェラーゼと比較して増強された発光を有する、単離ポリヌクレオチド。
〔2〕非オキヒオドシエビ属(Oplophorus)ルシフェラーゼがウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼである、前記〔1〕に記載のポリヌクレオチド。
〔3〕非オキヒオドシエビ属(Oplophorus)ルシフェラーゼがホタルルシフェラーゼである、前記〔1〕に記載のポリヌクレオチド。
〔4〕配列番号1に対して少なくとも60%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1中のアミノ酸に対応する位置に少なくとも1つのアミノ酸置換を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドは配列番号3のOgLucポリペプチドと比較して増強された発光を有し、ただし、前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが表47に列挙されるもののうちの1つではない、ポリヌクレオチド。
〔5〕配列番号1に対して少なくとも60%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1中のアミノ酸に対応する位置に少なくとも1つのアミノ酸置換を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドは配列番号31のポリペプチドと比較して増強された発光を有し、ただし前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが配列番号3または15ではない、ポリヌクレオチド。
〔6〕配列番号1に対して少なくとも60%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1中のアミノ酸に対応する位置に少なくとも1つのアミノ酸置換を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドが配列番号29のポリペプチドと比較して増強された発光を有し、ただし、前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが配列番号3または15ではない、ポリヌクレオチド。
〔7〕前記ポリペプチドが配列番号1に対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有する、前記〔1〕〜〔6〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔8〕前記ポリペプチドが配列番号1に対して少なくとも90%のアミノ酸配列同一性を有する、前記〔1〕〜〔7〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔9〕OgLuc変異体ポリペプチドが配列番号3のポリペプチドと比較して増強されたタンパク質安定性または増強された生体適合性のうちの少なくとも1つを有する、前記〔1〕〜〔8〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔10〕OgLuc変異体ポリペプチドがウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して増強された酵素安定性または増強された生体適合性のうちの少なくとも1つを有する、前記〔1〕〜〔9〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔11〕前記OgLuc変異体ポリペプチドがホタルルシフェラーゼと比較して増強された酵素安定性または増強された生体適合性のうちの少なくとも1つを有する、前記〔1〕〜〔10〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔12〕前記OgLuc変異体ポリペプチドがセレンテラジンの存在下で配列番号3のポリペプチドと比較して増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔11〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔13〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で配列番号3のポリペプチドと比較して増強された発光を有する前記〔1〕〜〔12〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔14〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、異なるセレンテラジンと比較した場合のあるセレンテラジンの存在下で、配列番号3のポリペプチドと比較して相対的基質特異性における変化を有する、前記〔1〕〜〔13〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔15〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、天然セレンテラジンまたは既知のセレンテラジンと比較して式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で、配列番号3のポリペプチドと比較して相対的基質特異性における変化を有する、前記〔1〕〜〔14〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは−S−、−O−または−NR 22 −であり;
Yは、−H、−OH、または−OR 11 であり;
Zは、−CH−または−N−であり;
各R 11 は独立して−C(O)R”または−CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔16〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号3のポリペプチドと比較して増強された生体適合性を有する、前記〔1〕〜〔15〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔17〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、セレンテラジンの存在下でウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔16〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔18〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で、ウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔17〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔19〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、異なるセレンテラジンと比較してあるセレンテラジンの存在下で、ウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して相対的基質特異性における変化を有する、前記〔1〕〜〔18〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔20〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、天然セレンテラジンまたは既知のセレンテラジンと比較して式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で、ウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して相対的基質特異性における変化を有する、前記〔1〕〜〔19〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔21〕前記OgLuc変異体ポリペプチドがウミシイタケ属(Renilla)ルシフェラーゼと比較して増強された生体適合性を有する、前記〔1〕〜〔20〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔22〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、ルシフェリン存在下のホタルルシフェラーゼと比較して、セレンテラジンの存在下で増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔21〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔23〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、ルシフェリン存在下のホタルルシフェラーゼと比較して、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の存在下で増強された発光を有する、前記〔1〕〜〔22〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドであって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
ポリヌクレオチド。
〔24〕前記OgLuc変異体ポリペプチドがホタルルシフェラーゼと比較して増強された生体適合性を有する、前記〔1〕〜〔23〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔25〕OgLuc変異体ポリペプチドが、オプロポルス・グラキリロストゥリス(Oplophorus gracilirostris)、オプロポルス・グリマルディイ(Oplophorus grimaldii)、オプロポルス・スピニカウダ(Oplophorus spinicauda)、オプロポルス・フォリアケウス(Oplophorus foliaceus)、オプロポルス・ノヴァエゼエランディアエ(Oplophorus novaezeelandiae)、オプロポルス・テュプス(Oplophorus typus)、またはオプロポルス・スピノスス(Oplophorus spinosus)由来である、前記〔1〕〜〔24〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔26〕少なくとも1つのアミノ酸置換が、配列番号1の1位、4位、6位、10位、11位、14位、15位、16位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、24位、25位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、39位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、56位、58位、59位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、87位、89位、90位、92位、93位、94位、95位、96位、97位、98位、99位、100位、102位、106位、109位、110位、111位、112位、113位、117位、119位、124位、125位、126位、127位、128位、129位、130位、135位、136位、138位、139位、142位、145位、146位、147位、148位、149位、150位、152位、154位、155位、158位、159位、163位、164位、166位、168位もしくは169位に対応する位置またはそれらの組み合わせに存在する、前記〔1〕〜〔25〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔27〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するF1I、E4K、F6Y、W10Y、R11Q、A14V/S、G15R、Y16E、Q18D/F/G/H/I/K/L/M/N/P/R/S/V/W/Y、D19N、Q20P/R、V21L/M、L22I/F、E23K、Q24A、G25L、L27M/V/A/D/G/I、S28Y、F31I、Q32H/L/P、A33N/M、L34M、V36E/M、V38F/I、T39I、P40T/I/L/Q、Q42H、K43N/R、I44F、V45E、L46Q、S47P、G48R、E49D/G/K、N50K/S、G51E/R/V、A54I/S、D55E/G、I56V、V58I/L、I59T、I60V、S66T/N、G67D/S、F68L/S/W/Y/D、Q69H、M70V、G71D、L72A/C/F/G/H/I/M/N/P/Q/R/S/T/V/W/Y、E74I/K、M75F/K、I76F/N/V、F77A/C/D/G/M/N/S/T/V/W/Y、H86L/R、H87N/T、K89E、I90D/K/P/Q/R/T/V/Y、L92A/G/H/M/Q/R/S/Y、H93R、Y94F、G95D/S、T96A、L97E、V98F、I99T/V、D100I、V102E/M/T、M106I/K、Y109F、F110I、G111N、R112C、P113H/T/K、I117F、V119M、K124M、I125L、T126R、V127A、T128A/S、G129Q、T130K、N135D/Y、L136M、I138S、D139G、L142V/E/K/W、P145L/Q、D146G、G147N、S148T、L149I/M、L150V、R152H/S/E/T、T154S、I155T、V158I、T159I/S、L163I、C164S、N166I/F/E、L168F、もしくはA169Vのうちの少なくとも1つに対応する置換またはそれらの組み合わせをさらに含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔28〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔1〕〜〔27〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する、1位のイソロイシン、4位のリジン、6位のチロシン、10位のチロシン、11位のグルタミン、14位のバリンもしくはセリン、15位のアルギニン、16位のグルタミン酸、18位のアスパラギン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、リジン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、19位のアスパラギン、20位のアルギニンもしくはプロリン、21位のロイシンもしくはメチオニン、22位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、23位のリジン、24位のアラニン、25位のロイシン、27位のバリン、メチオニン、アラニン、アスパラギン酸、グリシンもしくはイソロイシン、28位のチロシン、31位のイソロイシン、32位のプロリン、ヒスチジン、もしくはロイシン、33位のアスパラギンもしくはメチオニン、34位のメチオニン、36位のメチオニンもしくはグルタミン酸、38位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、39位のイソロイシン、40位のトレオニン、イソロイシン、ロイシンもしくはグルタミン、42位のヒスチジン、43位のアスパラギンもしくはアルギニン、44位のフェニルアラニン、45位のグルタミン酸、46位のグルタミン、47位のプロリン、48位のアルギニン、49位のアスパラギン酸、グリシン、もしくはリジン、50位のリジンもしくはセリン、51位のグルタミン酸、アルギニン、もしくはバリン、54位のセリンもしくはイソロイシン、55位のグリシンもしくはグルタミン酸、56位のバリン、58位のイソロイシンもしくはロイシン、59位のトレオニン、60位のバリン、66位のトレオニンもしくはアスパラギン、67位のセリンもしくはアスパラギン酸、68位のロイシン、アスパラギン酸、セリン、チロシンもしくはトリプトファン、69位のバリン、70位のバリン、71位のアスパラギン酸、72位のグルタミン、アラニン、システイン、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、74位のリジンもしくはイソロイシン、75位のリジンもしくはフェニルアラニン、76位のアスパラギン、フェニルアラニン、もしくはバリン、77位のアラニン、システイン、アスパラギン酸、グリシン、アスパラギン、メチオニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、86位のアルギニンもしくはロイシン、87位のアスパラギンもしくはトレオニン、89位のグルタミン酸、90位のアスパラギン酸、リジン、プロリン、グルタミン、アルギニン、トレオニン、バリン、もしくはチロシン、92位のアラニン、グリシン、ヒスチジン、メチオニン、グルタミン、アルギニン、セリン、もしくはチロシン、93位のアルギニン、94位のフェニルアラニン、95位のセリンもしくはアスパラギン酸、96位のアラニン、97位のグルタミン酸、98位のフェニルアラニン、99位のトレオニンもしくはバリン、100位のイソロイシン、102位のメチオニン、グルタミン酸、もしくはトレオニン、106位のイソロイシンもしくはリジン、109位のフェニルアラニン、110位のイソロイシン、111位のアスパラギン、112位のシステイン、113位のヒスチジン、トレオニン、もしくはリジン、117位のフェニルアラニン、119位のメチオニン、124位のメチオニン、125位のロイシン、126位のアルギニン、127位のアラニン、128位のアラニンもしくはセリン、129位のグルタミン、130位のリジン、135位のアスパラギン酸もしくはチロシン、136位のメチオニン、138位のセリン、139位のグリシン、142位のバリン、グルタミン酸、リジンもしくはトリプトファン、145位のロイシンもしくはグルタミン、146位のグリシン、147位のアスパラギン、148位のトレオニン、149位のイソロイシンもしくはメチオニン、150位のバリン、152位のヒスチジン、セリン、グルタミン酸もしくはトレオニン、154位のセリン、155位のトレオニン、158位のイソロイシン、159位のセリンもしくはイソロイシン、163位のイソロイシン、164位のセリン、168位のフェニルアラニン、もしくは169位のバリン。
〔29〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、A54F、P115E、Q124K、Y138IおよびN166R、並びに配列番号1の1位、4位、6位、11位、14位、15位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、39位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、56位、58位、59位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、89位、90位、92位、93位、94位、95位、96位、98位、99位、102位、106位、109位、110位、112位、113位、117位、119位、124位、126位、127位、128位、135位、136位、138位、139位、142位、145位、148位、149位、152位、154位、155位、158位、159位、163位、164位、168位、もしくは169位に対応する位置またはそれらの組み合わせに少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔28〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔30〕配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がフェニルアラニンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、並びに配列番号1の1位、4位、6位、11位、14位、15位、18位、19位、20位、21位、22位、23位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、39位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、56位、58位、59位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、71位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、89位、90位、92位、93位、94位、95位、96位、98位、99位、102位、106位、109位、110位、112位、113位、117位、119位、124位、126位、127位、128位、135位、136位、138位、139位、142位、145位、148位、149位、152位、154位、155位、158位、159位、163位、164位、168位、もしくは169位に対応しているある位置またはそれらの組み合わせにおいて少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔29〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔31〕少なくとも1つのアミノ酸置換が、配列番号1に対応するF1I、E4K、F6Y、R11Q、A14V、G15R、Q18D/F/G/H/I/K/L/M/N/P/R/S/V/W/Y、D19N、Q20P/R、V21L/M、L22I/F、E23K、L27M/V、S28Y、F31I、Q32H/L/P、A33N/M、L34M、V36E/M、V38F/I、T39I、P40T、Q42H、K43N/R、I44F、V45E、L46Q、S47P、G48R、E49D/G/K、N50K/S、G51E/R/V、A54I/S、D55E/G、I56V、V58I/L、I59T、I60V、S66T/N、G67D/S、F68L/S/W/Y/D、Q69H、M70V、G71D、L72A/C/F/G/H/I/M/N/P/Q/R/S/T/V/W/Y、E74I/K、M75F/K、I76F/N/V、F77A/C/D/G/M/N/S/T/V/W/Y、H86L/R、K89E、I90D/K/P/Q/R/T/V/Y、L92A/G/H/M/Q/R/S/Y、H93R、Y94F、G95D/S、T96A、V98F、I99T/V、V102E/M、M106I/K、Y109F、F110I、R112C、P113H/T、I117F、V119M、K124M、T126R、V127A、T128A/S、N135D/Y、L136M、I138S、D139G、L142V、P145L/Q、S148T、L149I、R152H/S、T154S、I155T、V158I、T159I/S、L163I、C164S、L168F、もしくはA169Vのうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせに対応している、前記〔29〕または〔30〕に記載のポリヌクレオチド。
〔32〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔29〕または〔30〕に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する1位のイソロイシン、4位のリジン、6位のチロシン、11位のグルタミン、14位のバリン、15位のアルギニン、18位のアスパラギン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、リジン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、19位のアスパラギン、20位のアルギニンもしくはプロリン、21位のロイシンもしくはメチオニン、22位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、23位のリジン、27位のバリンもしくはメチオニン、28位のチロシン、31位のイソロイシン、32位のプロリン、ヒスチジン、もしくはロイシン、33位のアスパラギンもしくはメチオニン、34位のメチオニン、36位のメチオニンもしくはグルタミン酸、38位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、39位のイソロイシン、40位のトレオニン、42位のヒスチジン、43位のアスパラギンもしくはアルギニン、44位のフェニルアラニン、45位のグルタミン酸、46位のグルタミン、47位のプロリン、48位のアルギニン、49位のアスパラギン酸、グリシン、もしくはリジン、50位のリジンもしくはセリン、51位のグルタミン酸、アルギニン、もしくはバリン、54位のセリンもしくはイソロイシン、55位のグリシンもしくはグルタミン酸、56位のバリン、58位のイソロイシンもしくはロイシン、59位のトレオニン、60位のバリン、66位のトレオニンもしくはアスパラギン、67位のセリンもしくはアスパラギン酸、68位のアスパラギン酸、セリン、チロシンもしくはトリプトファン、69位のヒスチジン、70位のバリン、71位のアスパラギン酸、72位のグルタミン、アラニン、システイン、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、74位のリジンもしくはイソロイシン、75位のリジンもしくはフェニルアラニン、76位のアスパラギン、フェニルアラニン、もしくはバリン、77位のアラニン、システイン、アスパラギン酸、グリシン、アスパラギン、メチオニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、86位のアルギニンもしくはロイシン、89位のグルタミン酸、90位のアスパラギン酸、リジン、プロリン、グルタミン、アルギニン、トレオニン、バリン、もしくはチロシン、92位のアラニン、グリシン、ヒスチジン、メチオニン、グルタミン、アルギニン、セリン、もしくはチロシン、93位のアルギニン、94位のフェニルアラニン、セリンもしくは95位のアスパラギン酸、96位のアラニン、98位のフェニルアラニン、99位のトレオニンもしくはバリン、102位のメチオニンもしくはグルタミン酸、106位のイソロイシンもしくはリジン、109位のフェニルアラニン、110位のイソロイシン、112位のシステイン、113位のヒスチジンもしくはトレオニン、117位のフェニルアラニン、119位のメチオニン、124位のメチオニン、126位のアルギニン、127位のアラニン、128位のアラニンもしくはセリン、135位のアスパラギン酸もしくはチロシン、136位のメチオニン、138位のセリン、139位のグリシン、142位のバリン、145位のロイシンもしくはグルタミン、148位のトレオニン、149位のイソロイシン、152位のヒスチジンもしくはセリン、154位のセリン、155位のトレオニン、158位のイソロイシン、159位のセリンもしくはイソロイシン、163位のイソロイシン、164位のセリン、168位のフェニルアラニン、もしくは169位のバリン。
〔33〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、A54F、P115E、Q124K、Y138IおよびN166R、並びに、配列番号1の1位、4位、14位、15位、18位、20位、22位、23位、27位、33位、38位、39位、43位、49位、54位、55位、56位、58位、59位、66位、67位、68位、70位、71位、72位、75位、76位、77位、89位、90位、92位、93位、102位、106位、109位、113位、117位、126位、127位、136位、139位、145位、148位、163位、164位もしくは169位に対応する位置またはそれらの組み合わせに少なくとも1つのアミノ酸を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔34〕配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がフェニルアラニンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、並びに配列番号1の1位、4位、14位、15位、18位、20位、22位、23位、27位、33位、38位、39位、43位、49位、54位、55位、56位、58位、59位、66位、67位、68位、70位、71位、72位、75位、76位、77位、89位、90位、92位、93位、102位、106位、109位、113位、117位、126位、127位、136位、139位、145位、148位、163位、164位もしくは169位に対応しているある位置またはそれらの組み合わせにおいて少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔35〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するF1I、E4K、A14V、G15R、Q18D/F/G/H/I/K/L/M/N/P/R/S/W/Y、Q20R、L22I、E23K、L27M/V、A33N、V38I、T39I、K43R、E49K、A54I/S、D55G、I56V、V58I/L、I59T、S66T/N、G67S、F68S/W/Y/D、M70V、G71D、L72A/C/F/G/H/I/M/N/P/Q/R/S/T/V/W/Y、M75F/K、I76N、F77A/C/D/G/M/S/T/V/W/Y、K89E、I90D/K/P/Q/R/T/V/Y、L92A/G/H/M/Q/S/Y、H93R、V102E、M106K、Y109F、P113T、I117F、T126R、V127A、L136M、D139G、P145L、S148T、L163I、C164S、もしくはA169Vのうちの少なくとも1つに対応する置換またはそれらの組み合わせをさらに含む、前記〔33〕または〔34〕に基記載のポリヌクレオチド。
〔36〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔33〕または〔34〕に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する、1位のイソロイシン、4位のリジン、14位のバリン、15位のアルギニン、18位のアスパラギン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、リジン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トリプトファン、もしくはチロシン、20位のアルギニン、22位のイソロイシン、23位のリジン、27位のバリンもしくはメチオニン、33位のアスパラギン、38位のイソロイシン、39位のイソロイシン、43位のアルギニン、49位のリジン、54位のセリンまたはイソロイシン、55位のグリシン、56位のバリン、58位のイソロイシンまたはロイシン、59位のトレオニン、66位のトレオニンまたはアスパラギン、67位のセリン、68位のアスパラギン酸、セリン、チロシンまたはトリプトファン、70位のバリン、71位のアスパラギン酸、72位のグルタミン、アラニン、システイン、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、75位のリジンもしくはフェニルアラニン、76位のアスパラギン、77位のトリプトファン、チロシン、セリン、トレオニン、バリン、アラニン、グリシン、システイン、アスパラギン酸もしくはメチオニン、89位のグルタミン酸、90位のアスパラギン酸、リジン、プロリン、グルタミン、アルギニン、トレオニン、バリン、もしくはチロシン、92位のアラニン、グリシン、ヒスチジン、メチオニン、グルタミン、セリン、もしくはチロシン、93位のアルギニン、102位のグルタミン酸、106位のリジン、109位のフェニルアラニン、113位のトレオニン、117位のフェニルアラニン、126位のアルギニン、127位のアラニン、136位のメチオニン、139位のグリシン、145位のロイシン、148位のトレオニン、163位のイソロイシン、164位のセリン、もしくは169位のバリン。
〔37〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、A54F、P115E、Q124K、Y138IおよびN166R、並びに配列番号1に対応する1位、4位、6位、11位、18位、19位、20位、21位、22位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、58位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、90位、92位、94位、95位、96位、98位、99位、102位、106位、109位、110位、112位、113位、119位、124位、128位、135位、138位、142位、145位、149位、152位、154位、155位、158位、159位もしくは168位に対応する位置またはそれらの組み合わせにおいて少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔38〕配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がフェニルアラニンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、並びに配列番号1に対応する1位、4位、6位、11位、18位、19位、20位、21位、22位、27位、28位、31位、32位、33位、34位、36位、38位、40位、42位、43位、44位、45位、46位、47位、48位、49位、50位、51位、54位、55位、58位、60位、66位、67位、68位、69位、70位、72位、74位、75位、76位、77位、86位、90位、92位、94位、95位、96位、98位、99位、102位、106位、109位、110位、112位、113位、119位、124位、128位、135位、138位、142位、145位、149位、152位、154位、155位、158位、159位もしくは168位に対応しているある位置またはそれらの組み合わせにおいて少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔39〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するF1I、E4K、F6Y、R11Q、Q18H/I/LV、D19N、Q20P、V21L/M、L22F、L27V、S28Y、F31I、Q32H/L/P、A33N/M、L34M、V36E/M、V38F/I、P40T、Q42H、K43N/R、I44F、V45E、L46Q、S47P、G48R、E49D/G、N50K/S、G51E/R/V、A54I、D55E、V58I、I60V、S66N、G67D/S、F68L/Y/D、Q69H、M70V、L72Q、E74I/K、M75K、I76F/N/V、F77N/Y、H86L/R、I90T/V、L92Q/R、Y94F、G95D/S、T96A、V98F、I99T/V、V102E/M、M106I、Y109F、F110I、R112C、P113H、V119M、K124M、T128A/S、N135D/Y、I138S、L142V、P145Q、L149I、R152H/S、T154S、I155T、V158I、T159I/S、もしくはL168Fのうちの少なくとも1つに対応する置換またはそれらの組み合わせをさらに含む、前記〔37〕または〔38〕に記載のポリヌクレオチド。
〔40〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔37〕または〔38〕に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する、1位のイソロイシン、4位のリジン、6位のチロシン、11位のグルタミン、18位のヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、もしくはバリン、19位のアスパラギン、20位のプロリン、21位のロイシンもしくはメチオニン、22位のフェニルアラニン、27位のバリン、28位のチロシン、31位のイソロイシン、32位のプロリン、ヒスチジン、もしくはロイシン、33位のアスパラギンもしくはメチオニン、34位のメチオニン、36位のメチオニンもしくはグルタミン酸、38位のイソロイシンもしくはフェニルアラニン、40位のトレオニン、42位のヒスチジン、43位のアスパラギンもしくはアルギニン、44位のフェニルアラニン、45位のグルタミン酸、46位のグルタミン、47位のプロリン、48位のアルギニン、49位のアスパラギン酸もしくはグリシン、50位のリジンもしくはセリン、51位のグルタミン酸、アルギニン、もしくはバリン、54位のイソロイシン、55位のグルタミン酸、58位のイソロイシン、60位のバリン、66位のアスパラギン、67位のセリンもしくはアスパラギン酸、68位のアスパラギン酸、ロイシン、もしくはチロシン、69位のヒスチジン、70位のバリン、72位のグルタミン、74位のリジンもしくはイソロイシン、75位のリジン、76位のアスパラギン、フェニルアラニン、もしくはバリン、77位のアスパラギンもしくはチロシン、86位のアルギニンもしくはロイシン、90位のトレオニンもしくはバリン、92位のアルギニンもしくはグルタミン、94位のフェニルアラニン、95位のセリンもしくはアスパラギン酸、96位のアラニン、98位のフェニルアラニン、99位のトレオニンもしくはバリン、102位のメチオニンもしくはグルタミン酸、106位のイソロイシン、109位のフェニルアラニン、110位のイソロイシン、112位のシステイン、113位のヒスチジン、119位のメチオニン、124位のメチオニン、128位のアラニンもしくはセリン、135位のアスパラギン酸もしくはチロシン、138位のセリン、142位のバリン、145位のグルタミン、149位のイソロイシン、152位のヒスチジンもしくはセリン、154位のセリン、155位のトレオニン、158位のイソロイシン、159位のセリンもしくはイソロイシン、もしくは168位のフェニルアラニン。
〔41〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、F54I、I90V、P115E、Q124K、Y138IおよびN166R、並びに、配列番号1の1位、4位、10位、14位、16位、18位、24位、25位、27位、33位、38位、40位、68位、70位、72位、75位、87位、90位、97位、100位、102位、111位、113位、125位、129位、130位、142位、146位、147位、149位、150位、152位もしくは166位に対応する位置またはそれらの組み合わせにおける少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔42〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであるアミノ酸置換、および配列番号1の1位、4位、10位、14位、16位、18位、24位、25位、27位、33位、38位、40位、68位、70位、72位、75位、87位、90位、97位、100位、102位、111位、113位、125位、129位、130位、142位、146位、147位、149位、150位、152位もしくは166位に対応する位置またはそれらの組み合わせにおける少なくとも1つの追加のアミノ酸置換を含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔43〕少なくとも1つのアミノ酸置換が、配列番号1に対応するF1I、E4K、W10Y、A14S、Y16E、Q18D/F/G/H/K/L/M/N/P/R/S/W/Y、Q24A、G25L、L27M/A/D/G/I、A33N、V38I、P40I/L/Q、F68W/Y、M70V、L72A/C/F/G/H/I/M/N/P/R/S/T/V/W/Y、M75F/K、H87N/T、I90D/K/P/Q/R/Y、L97E、D100I、V102E/T、G111N、P113K、I125L、G129Q、T130K、L142E/K/W、D146G、G147N、L149M、L150V、R152E/T、もしくはN166I/F/Eのうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせに対応している、前記〔41〕または〔42〕に記載のポリヌクレオチド。
〔44〕前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つまたはそれらの組み合わせを含む、前記〔41〕または〔42〕に記載のポリヌクレオチド:配列番号1に対応する、1位のイソロイシン、4位のリジン、10位のチロシン、14位のセリン、16位のグルタミン酸、18位のアスパラギン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、リジン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トリプトファン、もしくはチロシン、24位のアラニン、25位のロイシン、27位のメチオニン、アラニン、アスパラギン酸、グリシンもしくはイソロイシン、33位のアスパラギン、38位のイソロイシン、40位のイソロイシン、ロイシンもしくはグルタミン、68位のチロシンもしくはトリプトファン、70位のバリン、72位のアラニン、システイン、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン、もしくはチロシン、75位のリジンもしくはフェニルアラニン、87位のアスパラギンもしくはトレオニン、90位のアスパラギン酸、リジン、プロリン、グルタミン、アルギニン、もしくはチロシン、97位のグルタミン酸、100位のイソロイシン、102位のグルタミン酸もしくはトレオニン、111位のアスパラギン、113位のリジン、125位のロイシン、129位のグルタミン、130位のリジン、142位のグルタミン酸、リジンもしくはトリプトファン、146位のグリシン、147位のアスパラギン、149位のメチオニン、150位のバリン、152位のグルタミン酸もしくはトレオニン、もしくは166位のイソロイシン、フェニルアラニン、もしくはグルタミン酸。
〔45〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、P115E、Q124K、Y138I、N166R、I90V、F54I、Q18L、F68Y、L72Q、およびM75Kを含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔46〕配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、18位のアミノ酸がロイシンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、68位のアミノ酸がチロシンであり、72位のアミノ酸がグルタミンであり、75位のアミノ酸がリジンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンである、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔47〕配列番号1の33に対応する位置におけるアミノ酸置換がアスパラギンである、前記〔45〕または〔46〕に記載のポリヌクレオチド。
〔48〕39位がコドンACTによってコードされ、配列番号1に対応する39位のアミノ酸がトレオニンであり、43位のアミノ酸がアルギニンであり、68位のアミノ酸がアスパラギン酸であり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、前記〔47〕に記載のポリヌクレオチド。
〔49〕配列番号1に対応する27位のアミノ酸がバリンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、前記〔48〕に記載のポリヌクレオチド。
〔50〕配列番号19のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔51〕配列番号18、配列番号24、配列番号25、配列番号42、配列番号88、または配列番号92のポリヌクレオチドを含む、前記〔1〕〜〔26〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔52〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換Q18L、F54I、L92H、およびY109Fをさらに含む、前記〔37〕〜〔40〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔53〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換V21L、F68Y、L72Q、M75K、H92RおよびV158Iをさらに含む、〔52〕に記載のポリヌクレオチド。
〔54〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するアミノ酸置換F54I、I90VおよびF77Yを含む、前記〔37〕〜〔40〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔55〕配列番号1に対応する18位のアミノ酸がロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、92位のアミノ酸がヒスチジンであり、109位のアミノ酸がフェニルアラニンである、前記〔37〕〜〔40〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔56〕配列番号1に対応する21位のアミノ酸がロイシンであり、68位のアミノ酸がチロシンであり、72位のアミノ酸がグルタミンであり、75位のアミノ酸がリジンであり、92位のアミノ酸がアルギニンであり、158位のアミノ酸がイソロイシンである、55に記載のポリヌクレオチド。
〔57〕配列番号1に対応する54位のアミノ酸がイソロイシンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、77位のアミノ酸がチロシンである、前記〔37〕〜〔40〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔58〕前記コードされたOgLuc変異体ポリペプチドが、配列番号1に対応するF1I、E4K、F6Y、R11Q、Q18H/I/V、D19N、Q20P、V21M、L22F、L27V、S28Y、F31I、Q32H/L/P、A33N/M、L34M、V36E/M、V38F/I、P40T、Q42H、K43N/R、I44F、V45E、L46Q、S47P、G48R、E49D/G、N50K/S、G51E/R/V、D55E、V58I、I60V、S66N、G67D/S、F68L/D、Q69H、M70V、E74I/K、I76F/N/V、F77N、H86L/R、I90T、Y94F、G95D/S、T96A、V98F、I99T/V、V102E/M、M106I、F110I、R112C、P113H、V119M、K124M、T128A/S、N135D/Y、I138S、L142V、P145Q、L149I、R152H/S、T154S、I155T、T159I/S、もしくはL168Fのうちの少なくとも1つに対応する置換またはそれらの組み合わせをさらに含む、前記〔52〕〜〔57〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔59〕前記前記ポリヌクレオチドによってコードされる前記ポリペプチドが、以下のアミノ酸のうちの少なくとも1つ、またはそれらの組み合わせを含む、前記〔52〕〜〔57〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド:1位のイソロイシンアミノ酸、4位のリジン、6位のチロシン、11位のグルタミン、18位のヒスチジン、イソロイシン、もしくはバリン、19位のアスパラギン、20位のプロリン、21位のメチオニン、22位のフェニルアラニン、27位のバリン、28位のチロシン、31位のイソロイシン、32位のプロリン、ヒスチジン、またはロイシン、33位のアスパラギンまたはメチオニン、34位のメチオニン、36位のメチオニンまたはグルタミン酸、38位のイソロイシンまたはフェニルアラニン、40位のトレオニン、42位のヒスチジン、43位のアスパラギンまたはアルギニン、44位のフェニルアラニン、45位のグルタミン酸、46位のグルタミン、47位のプロリン、48位のアルギニン、49位のアスパラギン酸またはグリシン、50位のリジンまたはセリン、51位のグルタミン酸、アルギニン、またはバリン、55位のグルタミン酸、58位のイソロイシン、60位のバリン、66位のアスパラギン、67位のセリンまたはアスパラギン酸、68位のロイシンまたはアスパラギン酸、69位のヒスチジン、70位のバリン、74位のリジンまたはイソロイシン、76位のアスパラギン、フェニルアラニン、またはバリン、77位のアスパラギン、86位のアルギニンまたはロイシン、90位のトレオニン、92位のグルタミン、94位のフェニルアラニン、95位のセリンまたはアスパラギン酸、96位のアラニン、98位のフェニルアラニン、99位のトレオニンまたはバリン、102位のメチオニンまたはグルタミン酸、106位のイソロイシン、110位のイソロイシン、112位のシステイン、113位のヒスチジン、119位のメチオニン、124位のメチオニン、128位のアラニンまたはセリン、135位のアスパラギン酸またはチロシン、138位のセリン、142位のバリン、145位のグルタミン、149位のイソロイシン、152位のヒスチジンもしくはセリン、154位のセリン、155位のトレオニン、159位のセリンもしくはイソロイシン、もしくは168位のフェニルアラニン。
〔60〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、P115E、Q124K、Y138I、N166R、I90V、F54I、Q18L、F68Y、L72Q、およびM75Kを含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔61〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、18位のアミノ酸がロイシンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、68位のアミノ酸がチロシンであり、72位のアミノ酸がグルタミンであり、75位のアミノ酸がリジンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔62〕配列番号1の33に対応する位置におけるアミノ酸置換がアスパラギンである、前記〔60〕または〔61〕に記載のポリヌクレオチド。
〔63〕39位がコドンACTによってコードされ、配列番号1に対応する39位のアミノ酸がトレオニンであり、43位のアミノ酸がアルギニンであり、68位のアミノ酸がアスパラギン酸であり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、前記〔62〕に記載のポリヌクレオチド。
〔64〕配列番号1に対応する27位のアミノ酸がバリンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、前記〔63〕に記載のポリヌクレオチド。
〔65〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、P115E、Q124K、Y138I、N166R、Q18L、F54I、L92H、およびY109Fを含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔66〕配列番号1に対応するアミノ酸置換V21L、F68Y、L72Q、M75K、H92R、およびV158Fをさらに含む、前記〔65〕に記載のポリヌクレオチド。
〔67〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有し、配列番号1に対応するアミノ酸置換A4E、Q11R、A33K、V44I、A54I、F77Y、I90V、P115E、Q124K、Y138IおよびN166Rを含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔68〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、18位のアミノ酸がロイシンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、92位のアミノ酸がヒスチジンであり、109位のアミノ酸がフェニルアラニンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドがルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔69〕配列番号1に対応する21位のアミノ酸がロイシンであり、68位のアミノ酸がチロシンであり、72位のアミノ酸がグルタミンであり、75位のアミノ酸がリジンであり、92位のアミノ酸がアルギニンであり、158位のアミノ酸がイソロイシンである、前記〔68〕に記載のポリヌクレオチド。
〔70〕配列番号1のOgLucポリペプチドに対して少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、配列番号1に対応する4位のアミノ酸がグルタミン酸であり、11位のアミノ酸がアルギニンであり、33位のアミノ酸がリジンであり、44位のアミノ酸がイソロイシンであり、54位のアミノ酸がイソロイシンであり、77位のアミノ酸がチロシンであり、90位のアミノ酸がバリンであり、115位のアミノ酸がグルタミン酸であり、124位のアミノ酸がリジンであり、138位のアミノ酸がイソロイシンであり、166位のアミノ酸がアルギニンであり、前記OgLuc変異体ポリペプチドルシフェラーゼ活性を有する、ポリヌクレオチド。
〔71〕配列番号19のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含むポリヌクレオチド。
〔72〕配列番号18、配列番号24、配列番号25、配列番号42、配列番号88、または配列番号92のポリヌクレオチドを含むポリヌクレオチド。
〔73〕配列番号1に対して少なくとも30%のアミノ酸配列同一性を有する十脚類ルシフェラーゼポリペプチドをコードする単離ポリヌクレオチドであって、前記ポリペプチドが、式(VII)の配列パターンに対応し、かつ多くて5つまでの差異を含む配列パターンを含み、差異が、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)に対するパターン位置1、2、3、5、8、10、12、14、15、17、または18との差異、並びに表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)のパターン位置のいずれかの間のギャップまたは挿入を含み、前記十脚類ルシフェラーゼがセレンテラジンの存在下で発光を生ずる、単離ポリヌクレオチド。
〔74〕前記十脚類ルシフェラーゼが、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)の配列パターンと多くて4つまでの差異を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔75〕前記十脚類ルシフェラーゼが、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)の配列パターンと多くて3つまでの差異を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔76〕前記十脚類ルシフェラーゼが、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)の配列パターンと多くて2つまでの差異を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔77〕前記十脚類ルシフェラーゼが、表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)の配列パターンと多くて1つまでの差異を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔78〕前記ポリペプチドが表4に列挙されるOgLucパターンに記載の式(VII)に対応する配列を含む、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔79〕前記十脚類ルシフェラーゼが、チヒロエビ(Aristeidae)科、タラバエビ(Pandalidea)科、クダヒゲエビ(Solenoceridae)科、ユメエビ(Luciferidae)科、サクラエビ(Segestidae)科、オキエビ(Pasiphaeidae)科、ヒオドシエビ(Oplophoridae)科、またはタラッソカリダエ(Thalassocaridae)科由来である、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔80〕前記十脚類ルシフェラーゼがヒオドシエビ(Oplophoridae)科由来である、前記〔79〕に記載のポリヌクレオチド。
〔81〕前記十脚類ルシフェラーゼがオキヒオドシエビ属(Oplophorus)種由来である、前記〔80〕に記載のポリヌクレオチド。
〔82〕前記十脚類ルシフェラーゼが、プレシオペナエウス・コルスカンス(Plesiopenaeus coruscans)、ヘテロカルプス(Heterocarpus)種、パラパンダルス(Parapandalus)種、ヒュメノペナエウス・デビリス(Hymenopenaeus debilis)、メソペナエウス・トゥロピカリス(Mesopenaeus tropicalis)、ルキフェル・テュプス(Lucifer typus)、セルゲステス・アトゥランティクス(Sergestes atlanticus)、セルゲステス・アルクティクス(Sergestes arcticus)、セルゲステス・アルマトゥス(Sergestes armatus)、セルゲステス・ペディフォルミス(Sergestes pediformis)、セルゲステス・コルヌトゥス(Sergestes cornutus)、セルゲステス・エドゥワルドゥシ(Sergestes edwardsi)、セルゲステス・ヘンセニ(Sergestes henseni)、セルゲステス・ペクティナトゥス(Sergestes pectinatus)、セルゲステス・サルガッシ(Sergestes sargassi)、セルゲステス・シミリス(Sergestes similis)、セルゲステス・ヴィギラクス(Sergestes vigilax)、セルギア・カッレンゲリ(Sergia challengeri)、セルギア・グランディス(Sergia grandis)、セルギア・ルケンス(Sergia lucens)、セルギア・プレヘンシリス(Sergia prehensilis)、セルギア・ポテンス(Sergia potens)、セルギア・ロブスタ(Sergia robusta)、セルギア・スキンティッランス(Sergia scintillans)、セルギア・スプレンデンス(Sergia splendens)、グリュプス・マルスピアリス(Glyphus marsupialis)、レプトケラ・ベルムデンシス(Leptochela bermudensis)、パラパシパエ・スルカティフロンス(Parapasiphae sulcatifrons)、パシペア・タルダ(Pasiphea tarda)、アカンテピュラ・アカンティテルソニス(Acanthephyra acanthitelsonis)、アカンテピュラ・アクティフロンス(Acanthephyra acutifrons)、アカンテピュラ・ブレヴィロストゥリス(Acanthephyra brevirostris)、アカンテピュラ・ククッラタ(Acanthephyra cucullata)、アカンテピュラ・クルティロストゥリス(Acanthephyra curtirostris)、アカンテピュラ・エクシミア(Acanthephyra eximia)、アカンテピュラ・グラキリペス(Acanthephyra gracilipes)、アカンテピュラ・キングスレユィ(Acanthephyra kingsleyi)、アカンテピュラ・メディア(Acanthephyra media)、アカンテピュラ・ミクロプタルマ(Acanthephyra microphthalma)、アカンテピュラ・ペラギカ(Acanthephyra pelagica)、アカンテピュラ・プリオノタ(Acanthephyra prionota)、アカンテピュラ・プルプレア(Acanthephyra purpurea)、アカンテピュラ・サングイネア(Acanthephyra sanguinea)、アカンテピュラ・シボガエ(Acanthephyra sibogae)、アカンテピュラ・ステュロロストゥラティス(Acanthephyra stylorostratis)、エピュリナ・ビフィダ(Ephyrina bifida)、エピュリナ・フィグエイライ(Ephyrina figueirai)、エピュリナ・コスキュニイ(Ephyrina koskynii)、エピュリナ・オムバンゴ(Ephyrina ombango)、ヒュメノドラ・グラキアリス(Hymenodora glacialis)、ヒュメノドラ・グラキリス(Hymenodora gracilis)、メニンゴドラ・ミッキュラ(Meningodora miccyla)、メニンゴドラ・モッリス(Meningodora mollis)、メニンゴドラ・ヴェスカ(Meningodora vesca)、ノトストムス・ギッボスス(Notostomus gibbosus)、ノトストムス・アウリクラトゥス(Notostomus auriculatus)、オプロポルス・グラキリロストゥリス(Oplophorus gracilirostris)、オプロポルス・グリマルディイ(Oplophorus grimaldii)、オプロポルス・ノヴァエゼアランディアエ(Oplophorus novaezealandiae)、オプロポルス・スピニカウダ(Oplophorus spinicauda)、オプロポルス・フォリアケウス(Oplophorus foliaceus)、オプロポルス・スピノスス(Oplophorus spinosus)、オプロポルス・テュプス(Oplophorus typus)、シュステッラスピス・ブラウエリ(Systellaspis braueri)、シュステッラスピス・クリスタタ(Systellaspis cristata)、シュステッラスピス・デビリス(Systellaspis debilis)、シュステッラスピス・ペッルキダ(Systellaspis pellucida)、クロロトコイデス・スピニカウダ(Chlorotocoides spinicauda)、タラッソカリス・クリニタ(Thalassocaris crinita)、またはタラッソカリス・ルキダ(Thalassocaris lucida)由来のルシフェラーゼである、前記〔79〕に記載のポリヌクレオチド。
〔83〕式(VII)の配列パターンが、配列番号1の8番目の残基を先頭として配列番号1と整列されている、前記〔73〕に記載のポリヌクレオチド。
〔84〕配列がコドン最適化されている、前記〔1〕〜〔83〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔85〕ポリヌクレオチドが配列番号22、配列番号23、配列番号24、または配列番号25を含む、前記〔84〕に記載のポリヌクレオチド。
〔86〕ポリヌクレオチドがOgLuc変異体ポリペプチドと連結された目的のポリペプチドをさらにコードし、目的のポリペプチドおよびOgLuc変異体ポリペプチドが融合タンパク質として発現されることが可能である、前記〔1〕〜〔85〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔87〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
〔88〕前記ポリヌクレオチドがプロモーターに機能的に連結されている前記〔96〕に記載のベクター。
〔89〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたは前記〔87〕もしくは〔88〕に記載のベクターを含む細胞。
〔90〕前記〔89〕に記載の細胞を含む非ヒト遺伝子導入動物。
〔91〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたは前記〔87〕もしくは〔88〕に記載のベクターを含む非ヒト遺伝子導入動物。
〔92〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体ポリペプチド。
〔93〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチド。
〔94〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体ポリペプチドを含む融合タンパク質。
〔95〕前記〔89〕に記載の細胞を、OgLuc変異体ポリペプチドの発現を可能にする条件下で増殖させることを含む、OgLuc変異体ポリペプチドの製造方法。
〔96〕OgLuc変異体ポリペプチドの発現を可能にする条件下で前記〔87〕または〔88〕に記載のベクターを細胞に導入することを含む、OgLuc変異体ポリペプチドの製造方法。
〔97〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたは前記〔87〕もしくは〔88〕に記載のベクターを含むキット。
〔98〕前記〔92〕に記載のOgLuc変異体ポリペプチドを含むキット。
〔99〕 以下のうちの少なくとも1つをさらに含む、前記〔97〕または〔98〕のいずれか一項に記載のキット:
(a)式(Ia)または(Ib):
または
の化合物であって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
の化合物
;並びに
(b)緩衝液試薬。
〔100〕化合物
または
および前記〔60〕〜〔64〕または71〜72のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたは前記〔60〕〜〔64〕もしくは71〜72のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチドを含むキット。
〔101〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド;前記〔87〕または〔88〕のいずれか一項に記載のベクター;前記〔89〕に記載の細胞;前記〔90〕〜〔91〕のいずれか一項に記載の動物;前記〔92〕に記載のOgLuc変異体ポリペプチド;前記〔93〕に記載のポリペプチド;および前記〔94〕に記載の融合タンパク質のうちの少なくとも1つを用いる、生物発光の測定方法。
〔102〕配列番号2を有する親核酸配列に対し80%以下の核酸配列同一性を有し、配列番号22、配列番号23、配列番号24、もしくは配列番号25に対し90%以上の核酸配列同一性を有する少なくとも100ヌクレオチドの断片またはその補体を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードする合成ヌクレオチド配列であって、減少した配列同一性が親核酸配列中のコドンと比較して合成ヌクレオチド配列中の異なるコドンによるものであり、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列によってコードされる対応するルシフェラーゼに対し少なくとも85%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体をコードし、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列と比較して減少した数の制御配列を有する、上記合成ヌクレオチド配列。
〔103〕配列番号14を有する親核酸配列に対し80%以下の核酸配列同一性を有し、配列番号22もしくは配列番号23に対し90%以上の核酸配列同一性を有する少なくとも300ヌクレオチドの断片またはその補体を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードする合成ヌクレオチド配列であって、減少した配列同一性が親核酸配列中のコドンと比較して合成ヌクレオチド配列中の異なるコドンによるものであり、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列によってコードされる対応するルシフェラーゼに対し少なくとも85%のアミノ酸配列同一性を有するホタルルシフェラーゼをコードし、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列と比較して減少した数の制御配列を有する、上記合成ヌクレオチド配列。
〔104〕配列番号18を有する親核酸配列に対し80%以下の核酸配列同一性を有し、配列番号24もしくは配列番号25に対し90%以上の核酸配列同一性を有する少なくとも100ヌクレオチドの断片またはその補体を含むOgLuc変異体ポリペプチドをコードする合成ヌクレオチド配列であって、減少した配列同一性が親核酸配列中のコドンと比較して合成ヌクレオチド配列中の異なるコドンによるものであり、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列によってコードされる対応するルシフェラーゼに対し少なくとも85%のアミノ酸配列同一性を有するOgLuc変異体をコードし、合成ヌクレオチド配列が親核酸配列と比較して減少した数の制御配列を有する、上記合成ヌクレオチド配列。
〔105〕前記OgLuc変異体ポリペプチドが可溶性の単量体である、前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチド。
〔106〕前記融合タンパク質がOgLuc変異体ポリペプチドのN末端にシグナル配列を含む、前記〔86〕に記載のポリヌクレオチド。
〔107〕前記融合タンパク質が細胞から分泌される、前記〔106〕に記載のポリヌクレオチド。
〔108〕異種タンパク質と融合された、トゲオキヒオドシエビ(Oplophorus gracilirostris)由来のシグナルペプチドを含む融合ペプチドであって、前記シグナルペプチドが配列番号54であり、前記融合ペプチドが細胞中で発現され、そして細胞から分泌される、上記融合ペプチド。
〔109〕第一の標的タンパク質および生物発光供与体分子を含み、生物発光供与体分子が前記〔10〕〜〔88〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体である、第一の融合タンパク質;第二の標的タンパク質および蛍光受容体分子を含む第二の融合タンパク質;並びにOgLuc基質、を含む生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)系。
〔110〕OgLuc基質が天然セレンテラジンまたは既知のセレンテラジンである、前記〔109〕に記載のBRET系。
〔111〕OgLuc基質が、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物である、前記〔109〕に記載のBRET系であって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは−S−、−O−または−NR 22 −であり;
Yは、−H、−OH、または−OR 11 であり;
Zは、−CH−または−N−であり;
各R 11 は独立して−C(O)R”または−CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
BRET系。
〔112〕OgLuc基質が化合物
または
である、前記〔109〕に記載のBRET系。
〔113〕発光源タンパク質の酵素活性の測定方法であって、発光源タンパク質、脱保護酵素、および保護発光団を接触させること;並びに前記組成物から発せられた光を検出することを含み、発光源タンパク質が前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体であり、発光団が式(Ia)または(Ib):
または
の化合物であり、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは−S−、−O−または−NR 22 −であり;
Yは、−H、−OH、または−OR 11 であり;
Zは、−CH−または−N−であり;
各R 11 は独立して−C(O)R”または−CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
方法。
〔114〕酵素活性が、生きている無傷の非ヒト動物において測定される、前記〔113〕に記載の方法。
〔115〕目的の非発光酵素の活性の測定方法であって、(a)目的の非発光酵素に対する基質である発光源分子および前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体の前基質を提供することと;b)発光源分子を少なくとも1つの目的の非発光酵素および少なくとも1つのOgLuc変異体と接触させて反応混合物を生成することと;並びに(c)反応混合物の発光を測定することによって目的の非発光酵素の活性を決定することと、を含む方法。
〔116〕発光源分子が、式(Ia)または(Ib):
または
の化合物の変更形態である、前記〔115〕に記載の方法であって、
式中、R 2 は、
またはC 2-5 直鎖アルキルからなる群から選択され;
R 6 は、−H、−OH、−NH 2、 −OC(O)Rまたは−OCH 2 OC(O)Rからなる群から選択され;
R 8 は、
Hまたは低級シクロアルキルからなる群から選択され;
式中、R 3 およびR 4 は、共にHまたは共にC 1-2 アルキルであり;
Wは、−NH 2 、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO 2 Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR 22 −であり;
Yは、-H、−OH、または-OR 11 であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R 11 は独立して-C(O)R”または-CH 2 OC(O)R”であり;
R 22 は、H、CH 3 またはCH 2 CH 3 であり;
各Rは独立してC 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
R”は、C 1-7 直鎖アルキルまたはC 1-7 分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R 2 が、
または
のとき、R 8 は、
ではなく;
R 2 が、
であるとき、R 8 は、
または低級シクロアルキルであり;
R 6 がNH 2 であるとき、R 2 は、
またはC 2-5 アルキルであり;
またはR 8 は、
ではない、
方法。
〔117〕目的の非発光酵素がプロテアーゼ酵素、シトクロムP450酵素、モノアミンオキシダーゼ酵素、またはグルタチオンS−トランスフェラーゼ酵素である、前記〔115〕および〔116〕のいずれか一項に記載の方法。
〔118〕非発光酵素の活性が生きている無傷動物において測定される、前記〔115〕〜〔117〕のいずれか一項に記載の方法。
〔119〕試料中の少なくとも2つの分子の存在を検出するための方法であって、試料を前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体を含む第一のレポーター分子に接触させることであって、第一のレポーター分子が試料の第一の成分に機能的に連結されることと;試料を第二のレポーター分子に接触させることであって、第二のレポーター分子が試料の第二の成分に機能的に連結されることと、;第一のレポーター分子および第二のレポーター分子の存在を検出して、試料中の第一の成分および第二の成分の存在および/または量を決定すること、を含む方法。
〔120〕細胞中の少なくとも2つの分子の存在を検出するための方法であって、細胞を前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるOgLuc変異体を含む第一のレポーター分子に接触させることであって、第一のレポーター分子が試料の第一の成分に機能的に連結されることと;試料を第二のレポーター分子に接触させることであって、第二のレポーター分子が試料の第二の成分に機能的に連結されることと;第一のレポーター分子および第二のレポーター分子の存在を検出して、試料中の第一の成分および第二の成分の存在および/または量を決定すること、を含む方法。
〔121〕OgLuc変異体ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの生成方法であって、
(a)親OgLucポリペプチドおよび少なくとも1つの異種ポリペプチドを含む親融合タンパク質コンストラクトを用いて変異融合タンパク質のライブラリーを作製することと;並びに
(b)親融合タンパク質コンストラクトと比較して増強された発光、増強された酵素安定性または増強された生体適合性のうちの少なくとも1つのために前記ライブラリーをスクリーニングすること、
を含む方法。
〔122〕異種ポリペプチドがOgLucポリペプチドに対してC末端側である、前記〔121〕に記載の方法。
〔123〕異種ポリペプチドがOgLucポリペプチドに対してN末端側である、前記〔121〕に記載の方法。
〔124〕異種ポリペプチドがHaloTag(登録商標)である、前記〔121〕〜〔123〕のいずれか一項に記載の方法。
〔125〕融合タンパク質コンストラクトが2つの異種ポリペプチドを含む、前記〔121〕に記載の方法。
〔126〕異種ポリペプチドの一方がOgLucポリペプチドに対しN末端側であり、もう一方の異種ポリペプチドがOgLucポリペプチドに対しC末端側である、前記〔125〕に記載の方法。
〔127〕異種ポリペプチドがHaloTag(登録商標)およびIdである、前記〔125〕または〔126〕に記載の方法。
〔128〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドまたはその断片を含むベクター。
〔129〕前記〔1〕〜〔86〕のいずれか一項に記載のポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチドまたはその断片を含む、循環置換されたルシフェラーゼ。
〔130〕生物中で使用するためのルシフェラーゼをコードするコドン最適化ポリヌクレオチドの生成方法であって、ルシフェラーゼ中の各アミノ酸に対し、前記アミノ酸をコードするのに前記生物において使用される2つの最も頻繁に使用されるコドンから1つのコドンを無作為に選択し、第一のコドン最適化ポリヌクレオチドを生成すること、を含む方法。
〔131〕前記アミノ酸をコードするのに前記生物において使用される2つの最も頻繁に使用されるコドンのうちのもう一方を選択し、第二のコドン最適化ポリヌクレオチドを生成することをさらに含む、前記〔130〕に記載のコドンを最適化する方法。
Claims (20)
- 配列番号1に対して少なくとも70%の配列同一性を有し、配列番号3に対して1つ以上のアミノ酸置換を含む発光ポリペプチドをコードする単離ポリヌクレオチドであって、少なくとも1つのアミノ酸置換が、配列番号1の18位、27位、43位、38位、109位、15位、19位、21位、22位、36位、40位、56位、58位、70位、93位、95位、102位、110位、112位、119位、127位、128位、149位、152位、155位、158位、159位、1位、6位、10位、14位、16位、24位、25位、31位、32位、39位、42位、46位、47位、48位、49位、50位、55位、59位、60位、66位、67位、69位、71位、74位、86位、87位、94位、96位、97位、98位、100位、106位、111位、113位、117位、125位、126位、129位、130位、136位、142位、145位、146位、147位、148位、150位、154位、163位、又は168位に対応する位置にあり、前記発光ポリペプチドが配列番号3と比較して増強された発光を有する、前記単離ポリヌクレオチド。
- 前記発光ポリペプチドが、配列番号1に対して、54位及び90位においてアミノ酸置換を含む、請求項1に記載のポリヌクレオチド。
- 配列番号1の54位に対応する位置のアミノ酸がイソロイシンであり、配列番号1の90位に対応する位置のアミノ酸がバリンである、請求項2に記載のポリヌクレオチド。
- 前記発光ポリペプチドが、配列番号1に対して、18位、68位、72位及び75位のうちの1つ以上においてアミノ酸置換を含む、請求項1に記載のポリヌクレオチド。
- 配列番号1の18位に対応する位置のアミノ酸がロイシンであり、配列番号1の68位に対応する位置のアミノ酸がチロシンであり、配列番号1の72位に対応する位置のアミノ酸がグルタミンであり、配列番号1の75位に対応する位置のアミノ酸がリジンである、請求項4に記載のポリヌクレオチド。
- 前記発光ポリペプチドが、配列番号1に対して、33位、27位、43位及び68位のうちの1つ以上においてアミノ酸置換を含む、請求項1に記載のポリヌクレオチド。
- 配列番号1の33位に対応する位置のアミノ酸がアスパラギンであり、配列番号1の27位に対応する位置のアミノ酸がバリンであり、配列番号1の43位に対応する位置のアミノ酸がアルギニンであり、配列番号1の68位に対応する位置のアミノ酸がアスパラギン酸である、請求項6に記載のポリヌクレオチド。
- 前記発光ポリペプチドが、配列番号1の11位、44位、115位、124位又は138位に対応する位置において、配列番号3に対して少なくとも1つのアミノ酸置換を含む、請求項1に記載のポリヌクレオチド。
- 前記少なくとも1つのアミノ酸置換が、配列番号1の11位に対応する位置においてグルタミンに、配列番号1の44位に対応する位置においてバリンに、配列番号1の115位に対応する位置においてプロリンに、配列番号1の124位に対応する位置においてグルタミンに、又は配列番号1の138位に対応する位置においてチロシンに対応する、請求項8に記載のポリヌクレオチド。
- 前記発光ポリペプチドが目的のポリペプチドと連結され、前記目的のポリペプチドおよび前記発光ポリペプチドが融合タンパク質として発現されることが可能である、請求項1に記載のポリヌクレオチド。
- 前記発光ポリペプチドが可溶性の単量体である、請求項1に記載のポリヌクレオチド。
- 請求項1に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
- 前記ポリヌクレオチドがプロモーターに機能的に連結されている請求項12に記載のベクター。
- 請求項1に記載のポリヌクレオチドを含む細胞。
- 請求項14に記載の細胞を含む非ヒト遺伝子導入動物。
- 請求項1に記載のポリヌクレオチドによってコードされる発光ポリペプチド。
- 請求項1に記載のポリヌクレオチドによってコードされる発光ポリペプチドを含む融合タンパク質。
- 請求項1に記載のポリヌクレオチドによってコードされるポリペプチドを含む、循環置換されたルシフェラーゼ。
- 請求項1に記載のポリヌクレオチドを含むキット。
- 以下のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項19に記載のキット:
(a)式(Ia)または(Ib):
式中、R2は、
R6は、−H、−OH、−NH2、−OC(O)Rまたは−OCH2OC(O)Rからなる群から選択され;
R8は、
式中、R3およびR4は、共にHまたは共にC1-2アルキルであり;
Wは、−NH2、ハロ、−OH、−NHC(O)R、−CO2Rであり;
Xは-S−、-O−または-NR22−であり;
Yは、-H、−OH、または-OR11であり;
Zは、-CH−または-N−であり;
各R11は独立して-C(O)R”または-CH2OC(O)R”であり;
R22は、H、CH3またはCH2CH3であり;
各Rは独立してC1-7直鎖アルキルまたはC1-7分岐鎖アルキルであり;
R”は、C1-7直鎖アルキルまたはC1-7分岐鎖アルキルであり;
破線の結合は、飽和でも不飽和でもよい任意の環の存在を表し;
ただし、
R2が、
R2が、
R6がNH2であるとき、R2は、
またはR8は、
化合物
;並びに
(b)緩衝液試薬。
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