JP2014230797A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 第１端部、第２端部、縮小部及び非縮小部を含み、コンパクト状態から拡張状態へ拡張可能な、弁本体を支持するフレームと、
   自由頂点で互いに結合している、周状に拡張しうる複数の補強部を含み、前記フレームが拡張状態の場合、フレームの非縮小部から外径方向へ延出している複数の第１アンカーと、
   前記フレームが拡張状態の場合、フレームの縮小部からフレームの第１端部方向である外径方向に延出している複数の第２アンカーと、を備える置換僧帽弁であって、
   使用の際に、コンパクト状態のフレームは、僧帽弁が複数の第１アンカーと複数の第２アンカーとの間に位置する第１の配置にあり、前記第２アンカーを前記第１アンカーへ接近させてそれらの間にある生体僧帽弁を把持するように拡張可能である、ことを特徴とする置換僧帽弁。
2. 前記非縮小部は複数の長手方向の補強部を備えていることを特徴とする請求項１に記載の置換僧帽弁。
3. 前記自由頂点はそれぞれ突起を備えていることを特徴とする請求項１又は２に記載の置換僧帽弁。
4. 前記縮小部は、概ねダイヤモンド型のセルのリングを備えていることを特徴とする請求項１乃至３の何れか１項に記載の置換僧帽弁。
5. 前記縮小部のセルの各々は、第１端部と第２端部とを備えていることを特徴とする請求項４に記載の置換僧帽弁。
6. 各々のセルの第１端部は、小穴にて前記非縮小部と接続していることを特徴とする請求項５に記載の置換僧帽弁。
7. 前記複数の第２アンカーの各々は、前記縮小部の第２端部に付着していることを特徴とする請求項５又は６に記載の置換僧帽弁。
8. 前記フレームが拡張状態の場合、前記第１アンカーは第２アンカーと同一直線上にはないことを特徴とする請求項１乃至７の何れか１項に記載の置換僧帽弁。
9. 更にフレームの小穴に縫い合わされているスカート部を備えることを特徴とする請求項１乃至８の何れか１項に記載の置換僧帽弁。
10. 更にフレームの縮小部にわたっているフレームに縫いつけられた織物又は組織を備えることを特徴とする請求項１乃至９の何れか１項に記載の置換僧帽弁。
11. 前記織物又は組織は、複数の第２アンカーを被覆していることを特徴とする請求項１０に記載の置換僧帽弁。
12. 前記縮小部の位置は内側環又はサブ環であり、前記非縮小部の位置は上流環であることを特徴とする請求項１乃至１１の何れか１項に記載の置換僧帽弁。
13. 縮小の間、前記フレームは、前記バルブ本体を長手方向に伸張させることなく、前記バルブ本体に対して長手方向に移動することを特徴とする請求項１乃至１２の何れか１項に記載の置換僧帽弁。
14. 前記フレームは円形の断面を有することを特徴とする請求項１乃至１３の何れか１項に記載の置換僧帽弁。
15. 前記フレームは非円形の断面を有することを特徴とする請求項１乃至１４の何れか１項に記載の置換僧帽弁。
16. 前記フレームはＤ型の断面を有することを特徴とする請求項１乃至１４の何れか１項に記載の置換僧帽弁。