JP2013521279A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 医薬上許容される担体または賦形剤と、医薬的に有効な量の式（ＩＩｃ）、（ＩＩｄ）、（ＩＩｅ）または（ＩＩｆ）の化合物：
   ［式中、Ｒ ^６ は、アミノ、ヒドロキシ、保護アミノまたはＯ（Ｃ _１ −Ｃ _４ アルキル）で置換されていてもよいＣ _１ −Ｃ _８ アルキルであり；存在する各々のＵは、独立して、ＣＨ _２ 、ＣＨＦ、ＣＨＭｅ、ＣＦ _２ 、Ｃ＝ＣＨ _２ 、Ｃ＝ＣＦ _２ またはＣ（Ｒ ^７ ） _２ であり、その２つの同種のＲ ^７ 基はその結合する炭素と一緒になってスピロシクロプロピルを形成し；Ｒ ^７ａ は水素であり；およびＲ ^７ｂ は水素またはメチルである］
   またはその医薬上許容される塩および抗ＨＣＶ活性を有する付加的な薬剤とを含む、医薬組成物であって、該抗ＨＣＶ活性を有する付加的な薬剤が、ＨＣＶメタロプロテアーゼ、ＨＣＶセリンプロテアーゼ、ＨＣＶポリメラーゼ、ＨＣＶヘリカーゼ、ＨＣＶ ＮＳ４Ｂ蛋白、ＨＣＶエントリー、ＨＣＶアセンブリー、ＨＣＶエグレス、ＨＣＶ ＮＳ５Ａ蛋白、ＩＭＰＤＨ、シクロスポリンアナログおよびＨＣＶ感染を治療するためのヌクレオシドアナログからなる群より選択される、標的の機能を阻害するのに効果的である薬剤を含む、医薬組成物。
2. 存在する各々の
   が、独立して、以下:
   のいずれか一の基より選択される、請求項１記載の組成物。
3. Ｒ^７ａおよびＵ、またはＵおよびＲ^７ｂが、それらの結合する炭素と一緒になって、縮合したシクロプロピルを形成し、Ｒ^７ｂまたはＲ^７ａの他方が水素である、請求項２記載の組成物。
4. Ｕ、Ｒ^７ａおよびＲ^７ｂが、それらの結合する炭素と一緒になって、架橋Ｃ_４−Ｃ_７シクロアルキルを形成する、請求項２記載の組成物。
5. 式（ＩＩｃ）、（ＩＩｄ）、（ＩＩｅ）または（ＩＩｆ）の化合物が、次表：
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   に列挙されるコンパウンド１−１３１より選択される、請求項１記載の組成物。
6. 該抗ＨＣＶ活性を有する付加的な薬剤が、インターフェロンを含み、該インターフェロンが、インターフェロンアルファ２Ｂ、ペグ化インターフェロンアルファ、コンセンサスインターフェロン、インターフェロンアルファ２Ａおよびリンパ芽球様インターフェロンタウからなる群より選択される、請求項１記載の組成物。
7. 抗ＨＣＶ活性を有する付加的な薬剤がインターロイキン２、インターロイキン６、インターロイキン１２、１型ヘルパーＴ細胞応答の発達を強化する化合物、干渉ＲＮＡ、アンチセンスＲＮＡ、イミキモド、リバビリン、イノシン５’−モノホスフェート脱水素酵素阻害剤、アマンタジンおよびリマンタジンからなる群より選択される、請求項１記載の組成物。
8. 式（ＩＩｃ）、（ＩＩｄ）、（ＩＩｅ）または（ＩＩｆ）の化合物がコンパウンド９０、コンパウンド９３およびコンパウンド９５、またはそのいずれかの医薬上許容される塩からなる群より選択され、付加的な薬剤がシクロスポリンアナログ、ＩＴＭＮ−１９１、ボセプリビル、テラプリビル、Ｒ７１２８、ＧＳＫ６２５４３３およびインターフェロンαまたはそのいずれかの医薬上許容される塩からなる群より選択される、請求項１記載の組成物。