JP2013109089A - 像加熱装置 - Google Patents

像加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013109089A
JP2013109089A JP2011252785A JP2011252785A JP2013109089A JP 2013109089 A JP2013109089 A JP 2013109089A JP 2011252785 A JP2011252785 A JP 2011252785A JP 2011252785 A JP2011252785 A JP 2011252785A JP 2013109089 A JP2013109089 A JP 2013109089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
rubbing
recording material
roller
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011252785A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5441989B2 (ja
Inventor
Oki Kitagawa
応樹 北川
Shigeaki Takada
高田  成明
Akiyoshi Shinagawa
昭吉 品川
Masanobu Tanaka
正信 田中
Hiroki Kawai
宏樹 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2011252785A priority Critical patent/JP5441989B2/ja
Priority to US13/677,826 priority patent/US8989640B2/en
Publication of JP2013109089A publication Critical patent/JP2013109089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5441989B2 publication Critical patent/JP5441989B2/ja
Priority to US14/620,419 priority patent/US9329557B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/70Detecting malfunctions relating to paper handling, e.g. jams
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2025Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】記録材のジャムが発生しても、加熱部材から摺擦部材へトナーが移転することを阻止して、摺擦部材の本来の性能を高く保ち、出力画像の光沢ムラを有効に解消して、出力画像の品質を高く維持できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】リフレッシュローラ55は、定着ローラ51に対して接離可能に配置され、接離機構50によって定着ローラ51に当接及び離間する。制御部141は、記録材の巻き付きジャムが発生するまでは、予め設定された100枚ごとの摺擦時期にリフレッシュローラ55を定着ローラ51に当接させて定着ローラ51の表面を研磨する。しかし、記録材の巻き付きジャムの発生から次の摺擦時期までの画像形成がY枚に満たない場合は、残り枚数にY枚を加算した画像形成を実行した後にリフレッシュローラ55による定着ローラ51の研磨を実行させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、摺擦部材を加熱部材に当接させて加熱部材の表面状態を回復可能な画像形成装置、詳しくは記録材のジャムが発生して加熱部材にトナーが付着した際に、加熱部材から摺擦部材へトナーを移転させないための制御に関する。
トナー像を形成して記録材に転写し、トナー像が転写された記録材を定着装置で加熱加圧して画像を記録材に定着させる画像形成装置が広く用いられている。定着装置は、記録材の画像面を加熱する加熱部材(ベルト部材又はローラ部材)に加圧部材(ベルト部材又はローラ部材)を当接させて加熱ニップを形成して、トナー像が転写された記録材を加熱ニップにより挟持搬送する。
図3を参照して説明すると、定着装置(9)では、搬送方向から見た記録材の左右のエッジが加熱部材(51)の搬送幅方向の二か所を集中して通過するため、加熱部材(51)の搬送幅方向の二か所に微細な擦り傷が付く問題がある。出力画像に高い光沢度を付与するために、加熱部材(51)の弾性層の表面は、樹脂コートがされて鏡面状に仕上げられている。このため、加熱部材(51)の搬送幅方向の二か所に形成される表面の微細な擦り傷が溶融された画像面に転写されると、画像の光沢ムラとして目立つ。
そこで、特許文献1では、ローラ状の摺擦部材(55)を加熱部材(51)に対して接離可能に配置し、規定枚数(例えば500枚)の画像形成ごとに、摺擦部材(55)を当接させて加熱部材(51)の表面状態を回復させている。摺擦部材(55)によって加熱部材(51)の表面全体に微細な擦り傷を形成することで、加熱部材(51)の搬送幅方向の二か所に集中した微細な擦り傷を目立たなくして、出力画像の光沢ムラを解消している。
特開2008−40365号公報
画像形成装置(100)では、種々の要因が重なると、定着装置(9)の加熱ニップ(N)に記録材を位置させた状態で記録材のジャムが発生する場合がある。記録材のジャムが発生すると自動的に記録材の搬送停止がされ、加熱部材(51)の加熱も停止されて、ユーザーによるジャム処理の待ち状態へ移行する。
しかし、加熱ニップ(N)に記録材を位置させた状態で搬送停止、加熱停止がされると、記録材のトナーの一部が加熱部材(51)へ移転して固着する場合がある。そして、ユーザーがジャム処理を実行して画像形成が再開された直後に、偶然、摺擦部材(55)による加熱部材(51)の摺擦が実行されると、加熱された加熱部材(51)から冷えた摺擦部材(55)にトナーが移転して固着する場合がある。
摺擦部材(55)のトナーが固着した部分は表面状態を回復させる機能を喪失するため、その後の摺擦では、加熱部材(51)に新たな表面状態のムラを形成してしまう。そのため、出力画像の光沢ムラを解消できないばかりか、出力画像の品質が一段と低下することになる。
本発明は、記録材のジャムが発生しても、加熱部材から摺擦部材へトナーが移転することを阻止して、表面状態を回復させる機能を高く保ち、出力画像の光沢ムラを有効に解消して、出力画像の品質を高く維持できる画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の画像形成装置は、トナー像を形成して記録材に転写する画像形成部と、記録材の画像面を加熱する加熱部材と、前記加熱部材に当接して記録材の加熱ニップを形成する加圧部材と、前記加熱部材に対して接離可能に配置された摺擦部材とを備え、前記摺擦部材を前記加熱部材に当接させて前記加熱部材の表面を摺擦可能なものである。そして、前記加熱ニップに記録材が位置する状態での記録材の搬送停止を検知可能な検知手段と、前記検知手段の出力に基づき、前記搬送停止の後、所定枚数以上の画像形成を実行するまで前記摺擦部材による前記加熱部材の摺擦を禁止する禁止手段とを備える。
本発明の画像形成装置では、記録材のジャムが発生すると、摺擦部材による加熱部材の摺擦を先送りして、ひとまず加熱部材に付着したトナーが摺擦部材へ移転しないようにする。その後、所定枚数の画像形成が実行される間に、加熱部材に付着したトナーが記録材や付設されている場合にはクリーニング装置に移転して無くなるため、摺擦部材による加熱部材の摺擦を実行しても摺擦部材にトナーは固着しない。
したがって、記録材のジャムが発生しても、加熱部材から摺擦部材へトナーが移転することを阻止して、摺擦部材における表面状態を回復させる機能を高く保ち、その後も出力画像の光沢ムラを有効に解消して、出力画像の品質を高く維持できる。
画像形成装置の構成の説明図である。 画像形成装置の制御系のブロック図である。 定着装置の軸垂直断面の構成の説明図である。 実施例1のリフレッシュ制御のフローチャートである。 リフレッシュモードの実行時期の説明図である。 実施例2のリフレッシュ制御のフローチャートである。 リフレッシュモードの実行時期の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。本発明は、定着装置で記録材のジャムが発生すると、摺擦部材による加熱部材の摺擦が先送りされる限りにおいて、実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実施できる。
従って、摺擦部材を加熱部材に接離させ得る画像形成装置であれば、加熱部材及び加圧部材はベルト部材であってもローラ部材であってもよい。加熱部材の加熱方式は、ランプヒータに限らず、誘導加熱、抵抗加熱、輻射加熱、ヒートパイプ等でもよい。画像形成装置は、帯電方式、露光方式、現像方式、タンデム型/1ドラム型、中間転写型/記録材搬送型/枚葉搬送型の区別無く実施できる。本実施形態では、トナー像の形成/転写に係る主要部のみを説明するが、本発明は、必要な機器、装備、筐体構造を加えて、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途で実施できる。
<画像形成装置>
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図2は画像形成装置の制御系のブロック図である。
図1に示すように、画像形成装置100は、中間転写ベルト130に沿ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部Paでは、感光ドラム3aにイエロートナー像が形成されて中間転写ベルト130に転写される。画像形成部Pbでは、感光ドラム3bにマゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト130に転写される。画像形成部Pc、Pdでは、感光ドラム3c、3dにシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて中間転写ベルト130に転写される。
中間転写ベルト130に担持された四色のトナー像は、二次転写部T2へ搬送されて記録材Pへ一括二次転写される。記録材Pは、記録材カセット10からピックアップローラ7によって引き出され、分離ローラ6で1枚ずつに分離してレジストローラ12へ給送される。レジストローラ12は、中間転写ベルト130のトナー像にタイミングを合わせて二次転写部T2へ記録材Pを送り込む。
四色のトナー像を二次転写された記録材Pは、中間転写ベルト130から曲率分離して定着装置9へ送り込まれる。定着装置9は、トナー像を担持した記録材Pを加熱加圧して、記録材Pの表面に画像を定着させる。その後、記録材Pが機体外へ排出される。
画像形成装置100は、プロセススピード380mm/secにて給紙〜画像形成〜定着〜排紙の動作を繰り返すことで、連続的なプリントが可能であり、A4サイズ横送りにて、毎分80枚のプリントを出力することができる。
図2に示すように、制御部141は、各ユニットの動作を監視、制御しつつ、各ユニット間の命令系統を統括することで、画像形成装置100全体の動作を取りまとめて、画像形成を実行する。
操作部142は、ユーザーが画像形成装置100にアクセスするためのインターフェースであって、ユーザーは、操作部142を通じて、プリントジョブ情報(坪量等の記録材情報、濃度等の画像情報、プリント枚数等)の基本的な設定が可能である。
画像形成装置100は、連続的に記録材の種類を切り替えてプリントする「混載ジョブ」を実行可能である。「混載ジョブ」によって、例えば、厚紙の表紙と薄紙の文書とコート紙の写真からなる冊子を1冊ごとにプリント可能である。ユーザーは、操作部142を通じて、記録材の種類ごとの定着装置9の温度設定等、混載ジョブの詳細設定を行うことができる。
<画像形成部>
図1に示すように、画像形成部の一例である中間転写ベルト130は、トナー像を形成して記録材に転写する。画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、それぞれの現像装置1a、1b、1c、1dで用いるトナーの色が異なる以外は、実質的に同一に構成される。そのため、以下では、構成部材に付した符号末尾のa、b、c、dを除いて、画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdを一般的に画像形成部Pとして説明する。
画像形成部Pは、感光ドラム3を囲んで、帯電ローラ2、露光装置5、現像装置1、転写ローラ24、ドラムクリーニング装置4を配置している。感光ドラム3は、アルミニウム製シリンダの外周面に光半導体の感光層が形成され、所定のプロセススピードで矢印方向に回転する。
帯電ローラ2は、感光ドラム3を一様な負極性の暗部電位VDに帯電させる。露光装置5は、各色の分解色画像を展開した走査線画像データをON−OFF変調したレーザービームを回転ミラーで走査して、帯電した感光ドラム3の表面に画像の静電像を書き込む。現像装置1は、トナーを感光ドラム3に供給して静電像をトナー像に現像する。
転写ローラ24は、中間転写ベルト130を押圧して、感光ドラム3と中間転写ベルト130との間に転写部を形成する。転写ローラ24に直流電圧が印加されることにより、感光ドラム3に担持されたトナー像が、中間転写ベルト130へ転写される。ドラムクリーニング装置4は、感光ドラム3にクリーニングブレードを摺擦させて、転写部を通過した感光ドラム3の表面に付着した転写残トナーを回収する。
<二次転写部>
図1に示すように、中間転写ベルト130は、テンションローラ15、対向ローラ14、及び駆動ローラ13に掛け渡して支持され、駆動ローラ13に駆動されて矢印R2方向に回転する。二次転写部T2は、対向ローラ14に支持された中間転写ベルト130に二次転写ローラ11を当接して構成される。二次転写ローラ11に直流電圧が印加されることで、中間転写ベルト130に担持されたトナー像は、二次転写部T2を搬送される記録材Pへ二次転写される。ベルトクリーニング装置19は、中間転写ベルト130の表面にクリーニングウエブ(不織布)を当接させてトナーや紙粉を除去する。
制御部141は、連続画像形成時の画像間隔(紙間)及び画像形成ジョブの終了後に、二次転写ローラクリーニング制御を実行する。二次転写ローラクリーニング制御では、トナー電荷と同極性の直流電圧を所定時間、二次転写ローラ11に印加することで、二次転写ローラ11に付着した飛散トナーやかぶりトナーを中間転写ベルト130に戻す。これにより、二次転写ローラ11の転写性能の低下や記録材の裏汚れを防止している。
<定着装置>
図3は定着装置の軸垂直断面の構成の説明図である。定着装置を含む像加熱装置は、一般的に、加熱制御された加熱部材と対向する加圧部材とによって記録材の加熱ニップを形成し、加熱ニップによりトナー像を担持した記録材を挟持搬送することで、熱と圧力により加熱処理されたトナー画像を得る。加熱部材は、三層構造をしている。ローラ芯金やベルト基層となるAl、SUS、Ni等の金属層の上に、多くはシリコンゴムによって形成される弾性層を配置している。弾性層の表面にはトナーの離形性を確保するために、PFAやPTFEに代表されるフッ素樹脂系のチューブやコーティングによって形成される離型層を有している。
図3に示すように、加熱部材の一例である定着ローラ51は、記録材Pの画像面を加熱する。加圧部材の一例である加圧ローラ52は、定着ローラ51に当接して記録材の加熱ニップNを形成する。
定着装置9は、トナーの融点以上の温度に温調制御された定着ローラ51に加圧ローラ52を圧接して加熱ニップNを形成して、トナー像を担持した記録材を挟持搬送する。記録材Pは、図中右から左方向に定着装置9を通過し、画像面側の定着ローラ51と非画像面側の加圧ローラ52の加熱ニップNによって搬送される過程で加熱及び加圧を受けて、トナー像を表面に定着される。
定着ローラ51は、外径φ18.5mmの軟鋼円筒材料の芯金51aの外周に、0.75mm厚でJIS−A硬度15°(1kg加重)のシリコンゴムの弾性層51bを配置している。弾性層51bの表面は、厚み30μmのPFAチューブの離型層51cによって被覆されている。定着ローラ51は、全域φ20mmのストレート形状に形成され、両端部の軸は、定着装置9の側板に設けた軸受により回転自在に保持される。定着ローラ51は、定着ローラ駆動モータ203によって回転駆動される。
加圧ローラ52は、外径φ18mmの軟鋼円筒材料の芯金52aの外周に、1mm厚でJIS−A硬度20°(1kg加重)のシリコンゴムの弾性層52bを配置している。弾性層52bの表面は、厚み30μmのPFAチューブの離型層52cによって被覆されている。加圧ローラ52の両端部の軸は、不図示の支持部材によって回転自在に保持され、支持部材は、加圧バネ67によって総圧約500Nで定着ローラ51に向かって加圧されている。加圧ローラ52は、定着ローラ51に当接して従動回転する。
定着装置9で記録材のジャムが発生した場合、加圧解除カム64をハンドル66にて手動操作することで、加熱ニップNを開放して、上流側又は下流側へジャム記録材を引き出すことができる。
定着ローラ51の内部には、ランプヒータ(ハロゲンヒータ)205が配設されている。定着ローラ51の回転軸線方向中央の加熱ニップN出口側の表面に接触させて、温度センサ(サーミスタ)210が配設されている。
温度制御部200は、温度センサ210の出力に基づいてランプヒータ205に対する電力供給を制御することにより、温度センサ210によって検出される定着ローラ51の表面温度を所定の目標温度に調整している。
定着装置9は、加熱ニップNを形成する加熱部材及び加圧部材がいずれもローラを採用している。しかし、加熱部材及び加圧部材は、少なくとも一方をシームレスベルトで構成してもよい。
定着装置9は、定着部材の加熱にランプヒータ205を採用している。しかし、定着ローラ51の内部又は外部に励磁コイルを配置し、定着ローラの金属部を電磁誘導加熱してもよい。
<リフレッシュローラ>
図3に示すように、摺擦部材の一例であるリフレッシュローラ55は、定着ローラ51に対して接離可能に配置され、接離機構50によって定着ローラ51に当接及び離間する。リフレッシュローラ55は、定着ローラ51に当接して定着ローラ51の表面を摺擦可能である。
定着装置9の加熱ニップNに同一サイズの記録材を連続通紙すると、定着ローラ51の離型層を形成するフッ素樹脂層の一部が局部的に荒れてしまう。記録材のカット紙が作られる際に、カット紙両端部(紙コバ)には、数μm〜十数μm程度のエッジ(紙バリ)が生じる。紙コバの紙バリが定着ローラ51の同一箇所に連続的に高温状態で圧接されることにより、フッ素樹脂層の表面状態が変化して数μm程度の凹凸が付いてしまう。
その結果、その後さらに大型で幅広の記録材を通紙すると、表層の荒れた部分が出力画像上に光沢スジとして現れてしまう。この現象は、連続通紙する記録材の紙バリが大きい程、あるいは坪量が大きい程、より顕著に現れ、光沢度の高いコート紙では、画像面の光沢スジが一層目立つ。近年開発が進められている低融点トナーも、出力画像の光沢度が高まる傾向のため、光沢スジが目立ち易くなる一因である。
そこで、定着装置9では、紙コバ傷による光沢スジを軽減させる技術として、リフレッシュローラ55を採用している。リフレッシュローラ55は、定着ローラ51の加圧ローラ52とは対極する位置に配置している。
リフレッシュローラ55は、表面に砥粒を接着した表面改質部材である。リフレッシュローラ55は、中央部の外径がφ12mmのステンレス製パイプ材料の表面に酸化アルミニウム系の砥粒材を接着した研磨ローラである。リフレッシュローラ55の表面粗さとしてはRz15〜20μm程度であり、これより表面が荒れていると定着ローラ51表面を深く傷付けてしまい、画像に影響がでてしまうので好ましくない。なお、研磨粒子は、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化鉄、酸化クロム等やそれらの化合物の砥粒材によって代替できる。
リフレッシュローラ55の両端部は、それぞれ回動軸58周りに回動自在な一対のアーム56から加圧バネ57を介して支持される。一対の加圧カム54がアーム56を回動させることによって、リフレッシュローラ55の定着ローラ51表面への圧接及び離間が制御される。圧接時のリフレッシュローラ55に作用する加圧バネ57の総圧は、約10Nに設定している。
リフレッシュローラ駆動モータ204は、リフレッシュローラ55を回転駆動する。リフレッシュローラ加圧離間モータ202は、加圧カム54を回転させて接離機構50を作動させる。
制御部141は、通常、記録材の種類、記録材サイズ、使用環境に応じた所定枚数のプリント出力毎に、リフレッシュローラ55を定着ローラ51に加圧して駆動を実行する。制御部141は、リフレッシュローラ駆動モータ204とリフレッシュローラ加圧離間モータ202を制御して、リフレッシュローラ55を定着ローラ51の表面に、所定時期あるいは任意のタイミングで、所定圧力にて当接して周速比を持って回転させる。制御部141は、所定枚数のプリント出力毎に、リフレッシュローラ55を当接させて、定着ローラ51の表面の摺擦動作を行うことで、プリント画質の安定効果とリフレッシュローラ55の耐久性との両立を図る。
リフレッシュローラ55は、所定の圧力で定着ローラ51に圧接して、周速比をもって回転することで、定着ローラ51の離型層51cを実質的に削り取らずに細かい傷を付け、「紙コバの摺擦傷」による出力画像の光沢スジを目立ちにくくする。リフレッシュローラ55は、定着ローラ51の表層を荒らして、前述したような効果を得るために表面を改質する。リフレッシュローラ55は、定着ローラ51の表面に細かい傷を付けて表面状態を均一に荒らすことにより、プリント画像面の光沢スジを目立ち難くする。
ここでは、効果的に定着ローラ51表面を荒らすために、リフレッシュローラ55の表面の周速度は760mm/sec、定着ローラ51表面の周速度は380mm/secに設定している。リフレッシュローラ55は、周速比200%で定着ローラ51のリフレッシュ動作を行う。
ここでは、定着ローラ駆動モータ203、リフレッシュローラ駆動モータ204、及びリフレッシュローラ加圧離間モータ202は、各々独立して駆動制御される。しかし、定着ローラ駆動モータ203の出力を分割して、それぞれ周速比を持たせてギア連結させ、クラッチを介して、加圧カム54及びリフレッシュローラ55を駆動する構成を採用してもよい。クラッチを制御して接離機構50とリフレッシュローラ55の回転を制御する。
<記録材ジャム時のトナー付着>
リフレッシュローラ55による定着ローラ51の表層改質の直前に記録材が定着ローラ51に巻き付いて記録材のジャムが発生した際には、定着ローラ51に記録材のトナーが一部付着することがある。ユーザー又は自動処理によるジャム処理がされる過程で定着ローラ51の表面にトナー汚れが付着することがある。トナー汚れした状態のままで、ジャム復帰後にリフレッシュローラ55による定着ローラ51の表層改質の動作が行われることがある。このとき、リフレッシュローラ55にトナー汚れが転移して、定着ローラ51の表面を均一に荒らす効果が得られなくなると、画像不良に至ってしまうことがある。そのため、リフレッシュローラ55の交換を必要とする状況に陥ってしまう可能性がある。
そこで、特許文献1に示されるように、リフレッシュローラ55にブラシクリーニング装置を付設して、リフレッシュローラ55に付着した異物を除去することが提案された。しかし、ブラシクリーニング装置は、通常のプリント動作において軽微に発生するトナー汚れや紙粉汚れ程度なら除去できても、ジャム処理時に固着した多量のトナー汚れまでは除去できない。定着ローラ51に設けられたリフレッシュローラ55にブラシクリーニング装置を付設した構成では、このような課題がある。
そこで、以下の実施例では、ジャム処理によるトナー汚れがリフレッシュローラ55に付着しないように、リフレッシュローラ55の動作シーケンスを最適化し、定着装置9の寿命期間を通じて安定した画像が得られるようにした。
<実施例1>
図4は実施例1のリフレッシュ制御のフローチャートである。図5はリフレッシュモードの実行時期の説明図である。図5中、(a)は巻き付きジャムが発生しない場合、(b)は巻き付きジャムが発生した場合である。
図3に示すように、検知手段の一例であるジャム検知センサ206は、加熱ニップNに記録材が位置する状態での記録材の搬送停止の一例である巻き付きジャムを検知可能である。禁止手段の一例である制御部141は、ジャム検知センサ206の出力に基づき、巻き付きジャムの発生後、所定枚数以上(Y枚以上)の画像形成を実行するまでリフレッシュローラ55による定着ローラ51の摺擦を禁止する。
制御部141は、巻き付きジャムの発生までは、予め設定された摺擦時期にリフレッシュローラ55を定着ローラ51に当接させて定着ローラ51の表面を研磨する。制御部141は、巻き付きジャムの発生から摺擦時期までの画像形成が所定枚数(Y枚)に満たない場合は、少なくとも所定枚数(Y枚)の画像形成を実行した後にリフレッシュローラ55による定着ローラ51の摺擦を実行させる。
リフレッシュローラ55による定着ローラ51の摺擦は、研磨の実行後にリセットされて、単位の画像形成ごとにカウントアップされるカウンタのカウント値Xが所定値Aに達した時に実行される。巻き付きジャムが発生すると、カウント値Xから所定数Yが引き算される。
図2を参照して図4に示すように、制御部141は、プリントジョブが開始されると(S1)、画像形成動作と記録材搬送動作を繰り返して(S2〜S6)、全ての動作が正常に完了すると(S6のN)、画像形成ジョブを終了する(S7)。リフレッシュローラ55は、通常時は、定着ローラ51から離間した停止状態で待機している。
制御部141は、画像形成ジョブの途中、ジャム検知センサ206による巻き付きジャムの発生の検知(S3のY)がなければ、連続通紙動作(S4〜S6)と定期的なリフレッシュシーケンス動作(S10〜S12)を実行する。制御部141は、搬送方向長さA4サイズ横送り(216mm以下のスモール紙換算)1枚を1として累積画像形成枚数がA枚に到達した時に、B秒のリフレッシュモードを実行する。A3サイズでは1枚につき2がカウントされ、A3ノビサイズでは1枚につき3カウントがされる。枚数(A枚)と動作時間(B秒)は、固定値としてもよいが、特許文献1に示されるように、使用環境や記録材の種類、サイズによって重み付けをした変数としてもよい。
制御部141は、記録材Pが定着装置9を正常に通過するごとにリフレッシュカウンタを(X=X+1)にカウントアップする(S4)。制御部141は、リフレッシュカウンタが所定枚数A枚に到達すると(S5のY)、リフレッシュローラ55を作動させて定着ローラ51のリフレッシュ動作を実行する(S10)。
リフレッシュモード時、定着ローラ51の回転速度は通常の画像形成時と同一のプロセススピード380mm/secを維持する。リフレッシュモード時、リフレッシュローラ55は、リフレッシュローラ駆動モータ204によって760mm/secの周速度で回転した状態で、リフレッシュローラ加圧離間モータ202によって定着ローラ51の表面に加圧される。リフレッシュ動作は、定着ローラ51の表面粗さを均一化(Rz0.5〜0.6)して、紙コバの摺擦傷によるプリント画像の光沢ムラを軽減する。
制御部141は、固定時間B秒をダウンカウントして(S12)、固定時間B秒が経過すると(S11のY)、逆の順序でリフレッシュモードを終了して次の記録材搬送動作に備える(S6)。
図5の(a)に示すように、巻き付きジャムが発生しない正常動作時は、リフレッシュカウンタがカウントアップされて、累積の画像形成枚数が100枚に達するとリフレッシュモードが実行される(S10〜S12)。リフレッシュモードが実行されると(S11のY)、リフレッシュカウンタが0にリセットされる(S13)。実施例1では、リフレッシュモード実施累積枚数A=100枚、リフレッシュ動作時間B=10秒とした。
ところで、画像形成ジョブの実行中にジャム検知センサ206によって巻き付きジャムが検知されることがある(S3のY)。図3に示すように、定着装置9の加熱ニップNの直後の記録材Pの搬送路には、定着ローラ51への記録材の巻き付きを検知するためのジャム検知センサ206が配置されている。
制御部141は、記録材Pの通過によるジャム検知センサ206からのON−OFF信号をモニターして、記録材Pの先端位置が本来到達すべきタイミングから所定時間遅延した場合に、巻き付きジャムの発生と判断する。そして、記録材の搬送を停止し、定着ローラ51の加熱も停止する。
制御部141は、操作部142を通じてユーザーに巻き付きジャムの発生を通告してジャム記録材の除去を促す。操作部142にメッセージを表示することで、ユーザーにジャム処理を促す。
制御部141は、リフレッシュカウンタのカウント値Xを、所定枚数Yだけ減少させる(X=X−Y)(S8)。これは、ジャム処理時に(S9)、記録材P上の未定着トナーが定着ローラ51に付着する場合があるため、ジャム処理直後に(S9のY)リフレッシュモードが実行されることを避けるためである。直後にリフレッシュモードが実行されると、リフレッシュローラ55にトナー汚れが転移してその後ずっと摺擦効果が得られなくなる。
図5の(b)に示すように、画像形成ジョブの実行中に巻き付きジャムが発生した場合には、1回につき10枚分リフレッシュカウンタを減少させるため、リフレッシュモード実施間隔は(100+10×N 枚:Nジャム発生回数)となる。実施例1では、巻き付きジャム発生時のリフレッシュカウンタ減少枚数Y=10枚とした。
画像形成装置100において、実施例1のリフレッシュカウンタによるリフレッシュモードを実行させ、定着装置9の寿命枚数(スモール紙換算:30万枚)を通じて、1000枚の画像形成ごとに意図的に巻き付きジャムを発生させた。しかし、巻き付きジャムのジャム処理後も画像不良やトナー汚れを発生することは無く、リフレッシュモードにおいては、本来の目的である定着ローラ51表層の均一摺擦効果、紙コバの摺擦傷による光沢ムラの抑制効果を確認できた。実施例1のリフレッシュ制御によれば、巻き付きジャムの発生直後にトナーによるリフレッシュローラ55のトナー汚れが発生しないため、定着装置9の寿命期間を通じて、安定した画像が得られる。
<実施例2>
図6は実施例2のリフレッシュ制御のフローチャートである。図7はリフレッシュモードの実行時期の説明図である。図7中、(a)は画像比率が高い巻き付きジャムが発生した場合、(b)は画像比率が低い巻き付きジャムが発生した場合である。
実施例1では、巻き付きジャム発生時のリフレッシュカウンタ減少枚数Yを10枚の固定値としたのに対して、実施例2では、リフレッシュカウンタ減少枚数Yを、巻き付きジャム発生時の画像のトナー量に応じた変動値とした。図4のフローチャートと図6のフローチャートの違いはステップS8とステップS8’の違いである。実施例1と実施例2のその他のステップのシーケンス動作は同一であるため、図6中、図4と同一のステップには図4と同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図3に示すように、推定手段の一例である制御部141は、画像形成ごとのトナー使用量を推定可能である。制御部141は、制御部141の推定出力に基づき、搬送停止に係る記録材のトナー載り量が多いほど所定枚数(Yd枚)を増やす。
リフレッシュローラ55による定着ローラ51の摺擦は、研磨の実行後にリセットされて、単位の画像形成ごとにカウントアップされるカウンタのカウント値Xが所定値Aに達した時に実行される。巻き付きジャムが発生すると、カウント値Xから、巻き付きジャムに係る画像の画像比率が高いほど大きな所定数Ydが引き算される。
図2を参照して図6に示すように、制御部141は、画像形成ジョブの実行中にジャム検知センサ206によって巻き付きジャムが検知されると(S3のY)、記録材の搬送及び定着ローラ51の加熱を停止する。そして、表示部142を通じてユーザーに巻き付きジャムの発生を通告してジャム記録材の除去を促す(S8’)。
制御部141は、リフレッシュカウンタ減少枚数(Yd)をジャム発生時の画像比率に応じた変数とする。画像比率とは、画像形成中に制御部141にて計算している画像信号積算値のことで、1枚あたりのトナー使用量と比例関係にある。ここで言う画像比率は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各画像比率を加算した最高200%の値である。
画像比率が高いとジャム処理時にトナー汚れが多く発生する可能性があり、汚れが解消するまでに多くの通紙が必要となる。よって、実施例2では巻き付きジャムを引き起こした記録材の画像の画像比率に応じて、画像比率が多い場合にはより多くリフレッシュカウンタ値を減少させる。
画像比率は、プリント画像に使用された各色トナーの消費量を求めて、消費しただけのトナーを各色の現像装置に補給するために、画像1枚ごとに計算されて、次の画像の形成時に補給されるトナー量に反映されている。制御部141は、定着装置9へ搬送される記録材ごとに、その画像形成のために画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdで消費された合計のトナー量が多いほど、定着ローラ51に付着するトナー量が多いとみなして、リフレッシュカウンタ減少枚数(Yd)を大きくする。
実施例2では、画像比率30%以上の時にYd=15枚、画像比率30%未満の時にYd=5枚とした。このように制御することで、リフレッシュローラ55へのトナー汚れを発生させることなく最大の摺擦効果が得られ、実施例1の場合に比べてより一層の紙コバ摺擦傷の光沢スジ抑制と定着装置9の寿命との最適化が図れる。
図7の(a)に示すように、画像比率が30%以上の高Duty画像の記録材で巻き付きジャムが発生した場合、1回につき15枚分リフレッシュカウンタを減少させる。このため、リフレッシュモード実施間隔は、正常時の100枚から(100+15)=115枚に延びる。
図7の(b)に示すように、画像比率が30%未満の低Duty画像の記録材で巻き付きジャムが発生した場合、1回につき5枚分リフレッシュカウンタを減少させるため、リフレッシュモード実施間隔は、正常時の100枚から(100+5)=105枚に延びる。
実施例2のリフレッシュ制御によれば、リフレッシュカウンタを用いて、巻き付きジャム発生時のリフレッシュカウンタを画像比率に応じた枚数分減少させるので、リフレッシュローラ55への不要なトナー付着を確実に回避できる。そのため、定着装置9の設計寿命を通じて、画像不良等の不具合を発生することなく、定着ローラ51の表層の均一摺擦効果、紙コバ摺擦傷に起因する出力画像の光沢ムラの抑制効果を確認できた。
<実施例3>
実施例1、2では、加熱部材と加圧部材がいずれもローラであるローラ式定着装置を説明した。これに対して、実施例3では、加熱部材と加圧部材のうちいずれか一方または両方ともに、エンドレスベルトとその内部に配設されるローラにより定着ニップを形成するベルト式定着装置である。
実施例1、2では、画像形成装置として、画像形成部が中間転写ベルトに並設しているタンデム式中間転写カラープリンタを例示したが、画像形成装置はこれに限定されるものではない。1つの像担持体に順次各色トナー像を形成して中間転写体上に転写する1ドラム式中間転写カラープリンタや、中間転写体を備えずに像担持体から直接記録材に各色トナー像を転写するタンデム式直接転写カラープリンタ等であってもよい。さらに、プリンタでなく複写機やファクシミリ等の他の画像形成装置であってもよい。
1 現像装置、2 帯電ローラ、3 感光ドラム、4 ドラムクリーニング装置
6 分離ローラ、7 ピックアップローラ、9 定着装置
10 記録材カセット、11 二次転写ローラ、12 レジストローラ
13 駆動ローラ、14 対向ローラ、15 テンションローラ
19 ベルトクリーニング装置、24 転写ローラ
50 接離機構、51 定着ローラ、52 加圧ローラ、54 加圧カム
55 リフレッシュローラ、130 中間転写ベルト
141 制御部、142 操作部、202 リフレッシュローラ加圧離間モータ
203 定着ローラ駆動モータ、204 リフレッシュローラ駆動モータ
205 ランプヒータ、206 ジャム検知センサ
P 記録材、Pa、Pb、Pc、Pd、Pe 画像形成部
本発明は、摺擦部材を加熱部材に当接させて加熱部材の表面状態を回復可能な像加熱装置、詳しくは記録材のジャムが発生して加熱部材にトナーが付着した際に、加熱部材から摺擦部材へトナーを移転させないための制御に関する。
定着装置(9)では、種々の要因が重なると、定着装置(9)の加熱ニップ(N)に記録材を位置させた状態で記録材のジャムが発生する場合がある。記録材のジャムが発生すると自動的に記録材の搬送停止がされ、加熱部材(51)の加熱も停止されて、ユーザーによるジャム処理の待ち状態へ移行する。
本発明は、記録材のジャムが発生しても、加熱部材から摺擦部材へトナーが移転することを阻止して、表面状態を回復させる機能を高く保ち、出力画像の光沢ムラを有効に解消して、出力画像の品質を高く維持できる像加熱装置を提供することを目的としている。
本発明の像加熱装置は、記録材上のトナー像をニップで加熱する回転可能な加熱部材と、前記加熱部材と前記ニップを形成するニップ形成部材と、記録材の前記ニップでのジャムを検知するための検知手段と、前記検知手段が記録材のジャムを検知すると、前記加熱部材による像加熱動作を中断して、ジャム処理後に像加熱動作を再開する制御部と、前記加熱部材表面を摺擦するための摺擦部材と、前記摺擦部材を、前記加熱部材から離間した位置から、前記加熱部材表面を摺擦する位置へ移動することが可能な移動機構と、前記所定の条件に達すると、前記摺擦部材を前記摺擦する位置へ動かす動作を実行する実行部と、を備え、記録材上のトナー像を加熱するものである。そして、前記実行部は、ジャム処理後に所定枚数の記録材が前記ニップを通過するまでの期間中に前記所定の条件に達した場合、前記動作を前記期間後に遅らせて実行する。
本発明の像加熱装置では、記録材のジャムが発生すると、摺擦部材による加熱部材の摺擦を先送りして、ひとまず加熱部材に付着したトナーが摺擦部材へ移転しないようにする。その後、所定枚数の画像形成が実行される間に、加熱部材に付着したトナーが記録材や付設されている場合にはクリーニング装置に移転して無くなるため、摺擦部材による加熱部材の摺擦を実行しても摺擦部材にトナーは固着しない。
図3に示すように、加熱部材の一例である定着ローラ51は、記録材Pの画像面を加熱する。ニップ形成部材の一例である加圧ローラ52は、定着ローラ51に当接して記録材の加熱ニップNを形成する。
<リフレッシュローラ>
図3に示すように、摺擦部材の一例であるリフレッシュローラ55は、定着ローラ51に対して接離可能に配置され、移動機構の一例である接離機構50によって定着ローラ51に当接及び離間する。リフレッシュローラ55は、定着ローラ51に当接して定着ローラ51の表面を摺擦可能である。
図3に示すように、検知手段の一例であるジャム検知センサ206は、加熱ニップNに記録材が位置する状態での記録材の搬送停止がされる巻き付きジャムを検知可能である。制御部及び実行部の一例である制御部141は、ジャム検知センサ206の出力に基づき、巻き付きジャムの発生後、所定枚数以上(Y枚以上)の画像形成を実行するまでリフレッシュローラ55による定着ローラ51の摺擦を禁止する。
図3に示すように、実行部の一例である制御部141は、画像形成ごとのトナー使用量を推定可能である。制御部141は、画像比率に基づくトナー使用量の推定結果に基づき、搬送停止に係る記録材のトナー載り量が多いほど所定枚数(Yd枚)を増やす。

Claims (5)

  1. トナー像を形成して記録材に転写する画像形成部と、記録材の画像面を加熱する加熱部材と、前記加熱部材に当接して記録材の加熱ニップを形成する加圧部材と、前記加熱部材に対して接離可能に配置された摺擦部材と、を備え、
    前記摺擦部材を前記加熱部材に当接させて前記加熱部材の表面を摺擦可能な画像形成装置において、
    前記加熱ニップに記録材が位置する状態での記録材の搬送停止を検知可能な検知手段と、
    前記検知手段の出力に基づき、前記搬送停止の後、所定枚数以上の画像形成を実行するまで前記摺擦部材による前記加熱部材の摺擦を禁止する禁止手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記禁止手段は、前記搬送停止までは、予め設定された摺擦時期に前記摺擦部材を前記加熱部材に当接させて前記加熱部材の表面を摺擦させ、
    前記搬送停止から前記摺擦時期までの画像形成が前記所定枚数に満たない場合は、前記所定枚数の画像形成を実行した後に前記摺擦部材による前記加熱部材の摺擦を実行させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 画像形成ごとのトナー使用量を推定可能な推定手段を備え、
    前記禁止手段は、前記推定手段の出力に基づき、前記搬送停止に係る記録材のトナー載り量が多いほど前記所定枚数を増やすことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記摺擦部材による前記加熱部材の摺擦は、摺擦の実行後にリセットされて、単位の画像形成ごとにカウントアップされるカウンタのカウント値Xが所定値Aに達した時に実行され、
    前記搬送停止が発生すると、前記カウント値Xから所定数Yが引き算されることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記摺擦部材による前記加熱部材の摺擦は、摺擦の実行後にリセットされて、単位の画像形成ごとにカウントアップされるカウンタのカウント値Xが所定値Aに達した時に実行され、
    前記搬送停止が発生すると、前記カウント値Xから、前記搬送停止に係る画像の画像比率が高いほど大きな所定数Yが引き算されることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
JP2011252785A 2011-11-18 2011-11-18 像加熱装置 Active JP5441989B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011252785A JP5441989B2 (ja) 2011-11-18 2011-11-18 像加熱装置
US13/677,826 US8989640B2 (en) 2011-11-18 2012-11-15 Image forming apparatus
US14/620,419 US9329557B2 (en) 2011-11-18 2015-02-12 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011252785A JP5441989B2 (ja) 2011-11-18 2011-11-18 像加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013109089A true JP2013109089A (ja) 2013-06-06
JP5441989B2 JP5441989B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=48427089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011252785A Active JP5441989B2 (ja) 2011-11-18 2011-11-18 像加熱装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US8989640B2 (ja)
JP (1) JP5441989B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016027378A (ja) * 2014-07-02 2016-02-18 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2016066035A (ja) * 2014-05-09 2016-04-28 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP2016136231A (ja) * 2015-01-14 2016-07-28 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2017032718A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像形成システム
JP2017032717A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 キヤノン株式会社 画像形成装置及び定着装置
JP2017083556A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5441989B2 (ja) * 2011-11-18 2014-03-12 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP5901280B2 (ja) * 2011-12-22 2016-04-06 キヤノン株式会社 像加熱装置及び画像形成装置
JP6012233B2 (ja) 2012-04-11 2016-10-25 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP5984474B2 (ja) 2012-04-13 2016-09-06 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5955084B2 (ja) 2012-04-27 2016-07-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5968056B2 (ja) 2012-04-27 2016-08-10 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP5991736B2 (ja) 2012-05-10 2016-09-14 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP2014157347A (ja) 2013-01-21 2014-08-28 Canon Inc 画像加熱装置
JP6137912B2 (ja) 2013-04-01 2017-05-31 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5943957B2 (ja) 2013-05-30 2016-07-05 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP6478530B2 (ja) 2013-09-27 2019-03-06 キヤノン株式会社 定着装置
JP2015197594A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 キヤノン株式会社 定着装置
US9535378B2 (en) * 2014-05-09 2017-01-03 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus
JP6272134B2 (ja) 2014-05-20 2018-01-31 キヤノン株式会社 定着装置
JP6278832B2 (ja) 2014-05-21 2018-02-14 キヤノン株式会社 画像形成装置
EP2977823B1 (en) 2014-07-24 2019-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Heater and image heating apparatus including the same
EP2977824A1 (en) 2014-07-24 2016-01-27 Canon Kabushiki Kaisha Heater and image heating apparatus including the same
JP2016057464A (ja) 2014-09-09 2016-04-21 キヤノン株式会社 ヒータ、画像加熱装置、製造方法
JP2016062024A (ja) 2014-09-19 2016-04-25 キヤノン株式会社 ヒータおよび定着装置
US9519250B2 (en) 2015-01-14 2016-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Heater and image heating apparatus, the heater having heat generating portions disposed offset from a center line of a substrate
JP2016206299A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
US10437185B2 (en) 2017-05-30 2019-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus and image forming apparatus that control a temperature at which energization to a heater is turned off based on a temperature rise rate per unit time of a detection temperature
JP6910996B2 (ja) 2018-09-10 2021-07-28 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2021140135A (ja) 2019-11-12 2021-09-16 キヤノン株式会社 定着装置
JP2021096401A (ja) 2019-12-18 2021-06-24 キヤノン株式会社 定着装置
JP2021096402A (ja) 2019-12-18 2021-06-24 キヤノン株式会社 定着装置
JP7497194B2 (ja) 2020-03-31 2024-06-10 キヤノン株式会社 画像形成装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04248582A (ja) * 1991-02-05 1992-09-04 Fujitsu Ltd 像形成装置
JPH08272230A (ja) * 1995-04-04 1996-10-18 Canon Inc 画像形成装置
JPH10161494A (ja) * 1996-12-05 1998-06-19 Fuji Xerox Co Ltd 像担持体クリーニング装置及び像担持体クリーニング方法
JPH10186925A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Canon Inc 定着装置
JP2001142323A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Konica Corp 画像形成装置
JP2007065328A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008040365A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Canon Inc 画像加熱装置
JP2008090172A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Canon Inc 定着装置
JP2009300666A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08328442A (ja) * 1995-03-31 1996-12-13 Olympus Optical Co Ltd クリーニング装置
JP3253238B2 (ja) 1995-07-18 2002-02-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7200354B2 (en) 2005-06-21 2007-04-03 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus
JP5016803B2 (ja) 2005-09-13 2012-09-05 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP2007156171A (ja) 2005-12-06 2007-06-21 Canon Inc 像加熱装置
JP2007272035A (ja) 2006-03-31 2007-10-18 Canon Inc 画像加熱装置
US7650105B2 (en) 2006-07-27 2010-01-19 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus
JP2008040053A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Ricoh Printing Systems Ltd 定着装置の清掃方法
JP5224663B2 (ja) * 2006-08-09 2013-07-03 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP2008268524A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Canon Inc 画像加熱装置
JP4979447B2 (ja) * 2007-04-20 2012-07-18 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP5063438B2 (ja) * 2008-03-27 2012-10-31 シャープ株式会社 定着装置および画像形成装置
JP2010061113A (ja) 2008-08-08 2010-03-18 Canon Inc 像加熱装置
JP5451040B2 (ja) 2008-11-28 2014-03-26 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP5503197B2 (ja) 2009-06-22 2014-05-28 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP5515695B2 (ja) * 2009-12-02 2014-06-11 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成システム
JP2011118087A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置
JP2011175067A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置
JP2011175066A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置
JP5436295B2 (ja) 2010-03-26 2014-03-05 キヤノン株式会社 定着装置
JP2011209416A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2011221067A (ja) 2010-04-05 2011-11-04 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP5440348B2 (ja) * 2010-04-16 2014-03-12 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP5528223B2 (ja) 2010-06-15 2014-06-25 キヤノン株式会社 像加熱装置
US20120003346A1 (en) 2010-06-30 2012-01-05 Canon Kabushiki Kaisha Sheet surface treating apparatus
JP5587087B2 (ja) 2010-07-28 2014-09-10 キヤノン株式会社 定着装置
JP5623236B2 (ja) 2010-10-26 2014-11-12 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP5697428B2 (ja) 2010-12-16 2015-04-08 キヤノン株式会社 光沢処理装置及び画像形成装置
JP5743525B2 (ja) 2010-12-16 2015-07-01 キヤノン株式会社 定着装置
JP5693324B2 (ja) 2011-03-29 2015-04-01 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP5852332B2 (ja) 2011-06-03 2016-02-03 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP2013037052A (ja) 2011-08-04 2013-02-21 Canon Inc 像加熱装置
JP2013037056A (ja) 2011-08-04 2013-02-21 Canon Inc 像加熱装置
JP5825938B2 (ja) 2011-09-01 2015-12-02 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP5441989B2 (ja) * 2011-11-18 2014-03-12 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP6168725B2 (ja) 2012-02-14 2017-07-26 キヤノン株式会社 像加熱装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04248582A (ja) * 1991-02-05 1992-09-04 Fujitsu Ltd 像形成装置
JPH08272230A (ja) * 1995-04-04 1996-10-18 Canon Inc 画像形成装置
JPH10161494A (ja) * 1996-12-05 1998-06-19 Fuji Xerox Co Ltd 像担持体クリーニング装置及び像担持体クリーニング方法
JPH10186925A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Canon Inc 定着装置
JP2001142323A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Konica Corp 画像形成装置
JP2007065328A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008040365A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Canon Inc 画像加熱装置
JP2008090172A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Canon Inc 定着装置
JP2009300666A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016066035A (ja) * 2014-05-09 2016-04-28 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP2016027378A (ja) * 2014-07-02 2016-02-18 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2016136231A (ja) * 2015-01-14 2016-07-28 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2017032718A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像形成システム
JP2017032717A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 キヤノン株式会社 画像形成装置及び定着装置
JP2017083556A (ja) * 2015-10-26 2017-05-18 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20150212473A1 (en) 2015-07-30
US8989640B2 (en) 2015-03-24
US9329557B2 (en) 2016-05-03
JP5441989B2 (ja) 2014-03-12
US20130129364A1 (en) 2013-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5441989B2 (ja) 像加熱装置
JP5398172B2 (ja) 定着装置
JP6168725B2 (ja) 像加熱装置
JP5074892B2 (ja) 画像形成装置
JP2008191597A (ja) 画像形成装置
JP2012123166A (ja) 画像加熱装置
JP2013167664A (ja) 画像形成装置
JP6362408B2 (ja) 制御装置及び画像形成装置
TW526401B (en) Liquid electrophotographic printing apparatus
JP2013174806A (ja) 像加熱装置
WO2016024630A1 (ja) 画像加熱装置
JP2008216383A (ja) 画像形成装置
JP2013088498A (ja) 像加熱装置
JP2006201380A (ja) 定着装置およびそれを備える画像形成装置
JP2009294453A (ja) 定着装置
JP6682296B2 (ja) 画像形成装置
JP2005003784A (ja) 画像形成装置
JP2008015056A (ja) 画像形成装置
JP2020086349A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2019020627A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2018124505A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2009205139A (ja) 像加熱装置
JP2006126291A (ja) 画像形成装置
WO2016068344A1 (ja) 画像形成装置
JP2012047886A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5441989

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151