JP5515695B2 - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式によってトナー像を形成する画像形成装置および、画像形成装置と定着装置とを備えた画像形成システムに関し、定着ローラの表面の荒れ防止の技術に関する。
電子写真方式による画像形成装置では、回転する感光体ドラムや感光体ベルトの像担持体上にトナー像を形成し、形成されたトナー像を直接或いは間接に記録紙上に転写し、さらに定着して画像を形成することが行われている。
この画像形成にあたっては、記録紙上に静電的に転写されたトナー像を、定着ローラによる熱と圧力とによって記録紙上に安定した状態で定着させるようにしている。
ところで、同一サイズの記録紙で画像形成(定着)を繰り返し、記録紙の端部が定着ローラ表面の同一箇所に接することで、定着ローラ表面に傷がついたり、定着ローラ表面が削れたりといった現象が発生することがある。これにより、定着ローラの寿命が短くなるという不具合が発生することになる。
さらに、このような傷や削れによって、定着にムラが発生し、画像が劣化する問題も生じる。この現象は、あるサイズの転写紙を繰り返して使用したことにより定着ローラに傷や削れが生じた後に、その記録紙より大きいサイズの記録紙を使用した場合に顕著にあらわれてくる。
なお、このような定着ローラ表面の傷や削れ(以下、「荒れ」と呼ぶ)を防止するため、以下の特許文献に各種の提案がなされている。
特開2008−298925号公報 特開2006−317881号公報 特開2008−225276号公報 特開2007−34068号公報
以上の特許文献1では、定着器の上流側に、記録紙端部を挟み込むことにより端部を薄くする技術が提案されている。これにより、挟み込まれて薄くされた記録紙端部が定着ローラ表面を傷つける程度が改善される。
以上の特許文献2では、定着ベルトの表面を研磨する研磨剤を設けて表面の荒れに対処している。
以上の特許文献3では、定着ローラあるいは定着ベルト表面に押圧力を低減する凹部を設けるようにしている。
以上の特許文献4では、上ベルト・下ローラの構成の定着において、ベルトの当接部材を配置して、表面粗さを上ベルトの表面粗さより大きくして対処している。
ところで、近年は、定着器の下流側に第二の定着器を設け、定着されたトナーを再溶融させることで光沢度を向上させる画像形成装置が提案されている。この第二の定着器では、トナー像の光沢度向上を達成することが目的とされるため、上述した各特許文献に記載の提案をそのまま適用することはできない。また、第二の定着器に適した定着ローラ表面荒れ防止の技術も、提案されていないのが実情であった。
また、同一サイズの記録紙で画像形成(定着)を繰り返す場合であっても、紙種が異なる場合には搬送条件が変化するため、第一定着ローラと第二定着ローラとで微妙に通過位置が変わることがある。このため、第一定着ローラでは問題ない場合でも、第二定着ローラ側で表面の荒れの影響により光沢にムラが生じてしまうことがある。
本発明は、第一定着器と第二定着器との2つの定着器により定着を行う場合に、定着器の定着ローラ表面の荒れを効果的に防止することが可能な画像形成装置および画像形成システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決する本願発明は、以下に述べる通りである。
この発明は、画像データに応じたトナー像を記録紙に転写する画像形成部と、熱によって前記トナー像を前記記録紙に定着させる第一定着ローラを有する第一定着器と、前記第一定着器により定着された前記記録紙に更に熱を加える第二定着ローラを有する第二定着器と、前記第一定着ローラの表面に前記転写紙の端部が接することにより該表面に生じる荒れを、研磨部材で研磨することで防止する第一定着ローラ表面荒れ防止機構と、前記第二定着ローラの表面に前記転写紙の端部が接することにより該表面に生じる荒れを、揺動部により前記第二定着ローラをローラ長手方向に揺動させることにより防止する第二定着ローラ表面荒れ防止機構と、各部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記記録紙として同一サイズの画像形成が所定数に達した場合に、前記第一定着ローラ表面に生じる荒れを前記研磨部材によって研磨することで防止すると共に、前記揺動部により前記第二定着ローラを揺動させることにより前記第二定着ローラ表面の荒れを分散させることで防止し、前記第一定着ローラの通紙枚数と前記第二定着ローラの通紙枚数とを個別に計数し、前記第一定着ローラ表面荒れ防止機構と前記第二定着ローラ表面荒れ防止機構とを前記計数結果に応じて独立して制御する、画像形成装置よび画像形成システムである。

この発明の画像形成装置、定着装置および画像形成システムでは、定着ローラの表面に転写紙の端部が接することにより該表面に生じる荒れを防止する定着ローラ表面荒れ防止機構を備えており、記録紙として同一サイズの画像形成が所定数に達した場合に、定着ローラ表面荒れ防止機構を動作させることで、第一定着器と第二定着器との2つの定着器により定着を行う場合に、定着器の定着ローラ表面の荒れを効果的に防止することが可能になる。
本発明の実施形態の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の概略構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の定着器の状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の定着器の状態を示す説明図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の概略構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して本発明の画像形成装置を実施するための形態(実施形態)を詳細に説明する。
〔画像形成装置100の構成〕
ここで、第一実施形態の電子写真方式の画像形成装置100の構成を、図1以降に基づいて詳細に説明する。なお、画像形成装置100として既知であって、本実施形態の特徴的な動作や制御に直接に関係しない一般的な部分についての説明は省略してある。
図1に示す画像形成装置100は、各部を制御する制御部101と、操作者が各種操作入力を行うと共に各種表示を行う操作表示部105、ジョブデータや各種データを記憶する記憶部110、原稿を読み取って画像データを生成するスキャナ120、画像形成すべき画像データに所定の画像処理を施す画像処理部130、画像データに基づいて用紙上に画像を形成するプリントエンジン140を備えて構成されている。
ここで、制御部101は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える。ここで、CPUは、RAMの所定領域をワークエリアとし、ROMに記憶されている各種プログラムを実行して、画像形成装置100の各部を統括的に制御する。また、制御部101は、後述するように、フローチャートに示す定着ローラ表面荒れ防止制御を実行する。
ここで、操作表示部105は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力デバイスを備え、入力される各種指示信号を制御部101に送信する。また、操作表示部105は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等の表示手段を備え、制御部101から入力される各種画像データを表示する。なお、この操作表示部は操作部と表示部が別であってもよいが、表示されたアイコンあるいはキー(以下、「キー」と呼ぶ)を押下するタッチパネルが一般的であるため、以下の実施形態ではタッチパネル形式の操作表示部105であるとして説明を行う。
また、記憶部110は、データの書き込み、消去、読み出しが自在に行えるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置であり、固定的に設けたものであってもよいし、また、着脱自在に設けたものであってもよい。この記憶部110は、登録済みの一又は複数のジョブを含むジョブデータ(処理済み、処理中のジョブや、未処理のジョブを含む。)を格納する。さらに、記憶部110は、定着ローラ表面荒れ防止制御のための必要なデータを記憶している。
プリントエンジン140は、電子写真方式や各種方式の画像形成部や印刷装置であり、複写機やプリンタやファクシミリ装置などにおいて所定の用紙上に画像を形成して出力するものであり、後述する図3以降のような構成により、記録紙上に転写されたトナー像を定着ローラ(第一定着ローラ)による熱と圧力とによって記録紙上に安定した状態で定着させる第一定着器、第一定着器によりトナー像が定着された記録紙に対して定着ローラ(第二定着ローラ)により更に熱と圧力とを加える第二定着器(第二定着装置)、を備えて構成されている。
なお、この第二定着器によれば、第一定着器によりトナー像が定着された記録紙に対して更に熱と圧力とを加えることで、更に安定した定着を実現したり、トナーに含まれるワックス成分を再溶融させてトナー像表面に艶を出すといった効果が得られる。
また、図1に示す例では、画像形成装置100は、図示されない通信手段を介して、外部PCなどの端末装置と通信可能に構成されていてもよい。ここで、通信手段は、例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等を想定するが、電話回線網、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線網、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線網、移動体通信網、通信衛星回線、CATV(CAble TeleVision)回線、光通信回線、無線通信回線等の各種通信回線を含むような構成であってもよい。
〔画像形成システムの構成〕
また、図1では、第二定着器がプリントエンジン140内に、第一定着器と共に第二定着器が内蔵されたものを示しているが、これに限定されるものではない。たとえば、図2に示すように、プリントエンジン140’内に第一定着器を内蔵した画像形成装置100に対して、外付けのオプション装置として、第二定着装置150を装着することが可能である。この場合、画像形成装置100のみで一般的な画像形成が可能であり、第二定着装置150を装着することで、更に安定した定着を実現したり、トナーに含まれるワックス成分を再溶融させてトナー像表面に艶を出すといった効果が得られる。そして、この場合には、画像形成装置100と第二定着装置150とで、画像形成システムを構成している。
〔プリントエンジン140の構成〕
ここで、図1に示した第一実施形態の画像形成装置100内のプリントエンジン140構成を、図3のブロック図、図5の断面図などに基づいて詳細に説明する。なお、プリントエンジン140として既知であって、本実施形態の特徴的な動作や制御に直接に関係しない一般的な部分についての説明は省略してある。
また、この図3では1色分の基本的な構成を示しており、カラー画像形成装置の場合には図5の如く各部が各色数に対応するように構成される。
本実施形態のプリントエンジン140は、画像形成に関して各部を制御する制御手段としてCPU(Central Processing Unit)等により構成されたプリント制御部141、給紙トレイ1450Tに収容された記録紙を送り出す給紙部1450、給紙部1450により送り出された記録紙をセンサ1460sで画像形成のタイミングに合わせて所定の搬送速度で搬送する搬送部1460、回転する感光体ドラムや感光体ベルトなどの感光体上にトナー像を形成し、該トナー像を直接或いは間接に静電的に記録紙上に転写して画像を形成する画像形成部1470、記録紙上に転写されたトナー像を定着ローラによる熱と圧力とによって記録紙上に安定した状態で定着させる第一定着器1480、記録紙上に転写されたトナー像を定着ローラによる熱と圧力とによって記録紙上に安定した状態で定着させる第二定着器1490、を備えて構成される。
プリント制御部141は、制御部101や画像形成装置100の制御プログラムに従って、プリントエンジン140を構成する各部を制御して、各種の調整や制御を行うことによって、プリントエンジン140を統括的に制御する。
給紙部1450は、単数または複数の給紙トレイ1450Tに載置された記録紙を給紙ローラによって画像形成位置まで送り出す給紙手段である。
搬送部1460は、給紙部1450から送り出された記録紙を所定の搬送速度で搬送する搬送手段であり、レジストローラやその他各種の搬送ローラ、搬送ベルトなどを備えて構成されている。さらに、搬送部1460の各部の所定位置には、記録紙の先端を検知する先端検知センサなどの搬送センサ1460sが配置されている。
なお、搬送部1460内には両面画像形成のためにスイッチバック方式の反転搬送路1460Rが設けられており、図5に示すように第一定着器1480出力側から反転搬送路1460Rを経由して記録紙を循環させてもよいし、図6に示すように第二定着器1490出力側から反転搬送路1460Rを経由して記録紙を循環させてもよい。また、第二定着器1490近傍には、図5に示すように、該第二定着器1490を迂回するバイパス経路1460Bが迂回搬送経路として設けられていてもよい。
画像形成部1470は、感光体に所定の電圧を帯電させる帯電部1471(1471Y〜K)、帯電された感光体に画像データに応じた露光を行って帯電電圧を変化させることで静電潜像を形成する露光部1472(1472Y〜K)、以上の帯電と露光により表面に静電潜像が形成されて該静電潜像がトナー像とされる像担持体としての感光体1473(1473Y〜K)、感光体1473表面に形成された静電潜像にトナーを付着せしめて現像してトナー像とする現像部1474(1474Y〜K)、感光体1473表面に形成されたトナー像を静電的に記録紙に転写する転写部1475、を備えて構成されている。
なお、帯電部1471、露光部1472、感光体1473、現像部1474については、図5に示す如く、画像形成に用いるYMCKの色毎にそれぞれ独立した構成であっても良い。
また、転写部1475としては、図5のカラー画像形成装置の場合には、YMCKの各色のトナー像を合成する中間転写体1475A、合成されたトナー像を記録紙に転写する二次転写部1475Bを備えて構成されていてもよい。
また、転写部1475により記録紙上に転写されたトナー像は、第一定着器1480と第二定着器1490との2つの定着器によって、熱と圧力とによって安定した状態に定着される。
なお、第一定着器1480の第一定着ローラ表面近傍には、第一定着ローラ表面荒れ防止機構として、研磨シートあるいは研磨ローラなどの研磨部材を備えた研磨部1485が設けられている。そして、研磨シートあるいは研磨ローラなどの研磨部材を備えた研磨部1485により第一定着ローラ表面を研磨することで、記録紙端部による傷や削れなどの荒れが生じないようにしている。
また、第二定着器1490近傍には、第二定着ローラ表面荒れ防止機構として、揺動部1495が設けられており、第二定着器1490は揺動部1495によって定着ローラの軸方向に揺動可能に構成されている。そして、揺動部1495により第二定着ローラを軸方向に揺動させて、記録紙端部による傷や削れなどの荒れが集中しないようにしている。
また、図3では、第二定着器がプリントエンジン140内に、第一定着器1480と共に第二定着器1490が内蔵されたものを示しているが、これに限定されるものではない。たとえば、図2の画像形成システムに対応して図4に示すように、プリントエンジン140’内に第一定着器1480を内蔵した画像形成装置100に対して、外付けのオプション装置として、第二定着器1490’を備えた第二定着装置150を装着することが可能である。
この場合、第二定着装置150内には、第二定着ローラ表面荒れ防止機構としての揺動部1495’を備えている。また、必要に応じて第二定着制御部151を備える。なお、第二定着制御部151を備える代わりに、プリント制御部141や制御部101から制御される構成であってもよい。
〔第一定着器1480と第二定着器1490の定着ローラ表面荒れ防止機構の構成〕
以下、図7を参照して、第一定着器1480と第二定着器1490の定着ローラ表面荒れ防止機構の構成を行う。
図7(a)に示すように、第一定着器1480の第一定着ローラ1481の表面近傍には、第一定着ローラ表面荒れ防止機構として、研磨シートあるいは研磨ローラなどの各種研磨手段で構成された研磨部1485が設けられている。この研磨部1485は、プリント制御部141の制御によって、第一定着ローラ1481に当接して研磨を実行したり、所定待避位置に対比するよう構成されている。そして、研磨部1485によって第一定着ローラ表面が研磨されることで、記録紙端部による傷や削れなどの荒れが生じないようにされる。
また、図7(a)に示すように、第二定着器1490の第二定着ローラ1491近傍には、第二定着ローラ表面荒れ防止機構として、揺動部1495が設けられており、第二定着器1490全体あるいは第二定着ローラ1491は揺動部1495によって第二定着ローラ1491の軸方向に揺動可能に構成されている。この図7(a)では、L方向あるいはR方向が、第二定着ローラ1491の軸方向に相当する。そして、揺動部1495により第二定着ローラ1491が揺動させることにより、記録紙端部による傷や削れなどの荒れが拡散されて、集中しないように構成されている。
なお、第一定着器1480は画像形成装置100の基本となる定着器であるため、熱容量が大きく、重量も大きくなっている。そのため、定着ローラ表面荒れ防止機構としては、揺動を用いるよりは研磨を用いることが望ましい。一方、第二定着器1490は、第一定着器1480の記録紙搬送方向下流の補助的な定着器であるため、熱容量が第一定着器1480よりも小さくてよいため、軽量である。そのため、定着ローラ表面荒れ防止機構としては、揺動を用いることが可能となっており、望ましい。
〔第二定着器1490の定着ローラ表面荒れ防止機構の構成〕
なお、第二定着ローラ1491と揺動部1495との関係を、図7(b)、図7(c)、および図8により詳細に説明する。
揺動部1495は、たとえば、図7(b)と図8とに示すように、画像形成装置100のいずれかの部位(図7(b)と図8の左端ハッチング部分)に一端が固定された状態の揺動モータ1495Mと、該揺動モータ1495Mにより駆動されるギヤ1495G1と、第二定着器1490側に設けられたギヤ1495G2とにより構成されてている。そして、この揺動部1495は、第二定着ローラ1491の軸方向に揺動可能に構成されている第二定着ローラ1491あるいは第二定着器1490全体を、ギヤ1495G1とギヤ1495G2とを介して変換された揺動モータ1495Mの駆動力によって所定方向に揺動させる。なお、この揺動のため、第二定着ローラ1491あるいは定着器1480全体は、図示されないスライド機構などによって保持されている。
また、揺動部1495は、たとえば、図7(c)に示すように、画像形成装置100のいずれかの部位(図7(c)の両端ハッチング部分)固定された状態のネジ棒1495G3と、このネジ棒1495G3に螺合されておりモータ(図示せず)により回転駆動されるナットを備えると共に第二定着ローラ1491側に取り付けられた駆動部1495MNと、により構成されてている。
そして、この揺動部1495は、第二定着ローラ1491の軸方向に揺動可能に構成されている第二定着ローラ1491あるいは第二定着器1490全体を、駆動部1495MN内のモータにより駆動されるナットの回転により、ネジ棒1495G3に沿って、所定方向に揺動させる。
なお、図7と図8に示した揺動部1495では、モータやギヤあるいはネジとナットとの構成を図示しているが、ボイスコイルモータ、超音波モータ、リニアモータ、ソレノイド、あるいは、超磁歪素子など、各種の揺動手段に変形することが可能である。
また、第二定着ローラ1491あるいは第二定着器1490全体は、揺動センサ1490SHによって、揺動時の位置が検知されるように構成されており、検知結果はプリント制御部141や制御部101または第二定着制御部151に通知される。
図8(a)は第二定着ローラ1491が揺動無しあるいは揺動によって中心位置に存在する様子を示している。図8(b)は第二定着ローラ1491が揺動によって中心位置よりL側に存在する様子を示している。図8(c)は第二定着ローラ1491が揺動によって中心位置よりR側に存在する様子を示している。なお、この際の揺動の振幅は、記録紙端部により第二定着ローラ1491表面に生じる荒れを防止するためであり、数mm〜十数mm程度であればよい。
〔動作〕
以下、図9のフローチャートを参照して、本実施形態の画像形成装置,定着装置,画像形成システムの動作を説明する。
まず、操作表示部105あるいは図示されない外部PCなどから画像形成出力の指示があると(図9中のステップS101でYES)、この指示を受けた制御部101は、指示された画像データに基づいて画像形成すべく、画像処理部130とプリントエンジン140とを制御する。ここで、制御部101からの指示を受けたプリント制御部141は、帯電,露光,現像,給紙搬送,転写,定着を実行するようプリントエンジン140内の各部を制御する(図4中のステップS102)。なお、この際は、初期状態として、定着ローラ表面荒れ防止の機能はオフ状態で処理を開始する。
画像形成を続行する場合(図4中のステップS103でYES)、制御部101は、定着ローラ表面荒れ防止機構がオンであるか否かを確認し(図9中のステップS104)、既にオンであれば(図9中のステップS104でNO)、ステップS102に戻って画像形成が完了するまで(図4中のステップS103)、以上の画像形成処理(ステップS102〜ステップS104)を繰り返す。
ここで、定着ローラ表面荒れ防止機構がオフであれば(図9中のステップS104でYES)、制御部101は、第一定着ローラ1481の通紙枚数と、第二定着ローラ1491の通紙枚数とを、記録紙サイズ毎にカウントする(図9中のステップS105)。なお、このカウントは、第一定着ローラ1481と第二定着ローラ1491とで通紙枚数が一致しない可能性のある図5のような構成である場合には、独立して行う。
画像形成によって、いずれのサイズの記録紙の通紙枚数も予め定められた所定枚数に達していなければ(図9中のステップS106でNO)、ステップS102に戻って画像形成が完了するまで(図4中のステップS103)、以上の画像形成処理(ステップS102〜ステップS106)を繰り返す。
ここで、所定枚数とは、そのサイズの記録紙によって画像形成を繰り返して続けることで、記録紙の端部が定着ローラ表面の同一箇所に接することになり、定着ローラ表面に傷がついたり、定着ローラ表面が削れたりといった現象が発生しやすくなる枚数、あるいは、そのような現象が発生しやすい枚数より若干少ない枚数として、予め定められた枚数である。
画像形成によって、第一定着ローラ1481と第二定着ローラ1491とのいずれかで、いずれかのサイズの記録紙の通紙枚数が予め定められた所定枚数に達していれば(図9中のステップS106でYES)、その所定枚数に達した定着ローラで定着ローラ表面荒れ防止をオン状態するよう制御部101がプリント制御部141に指示を与える(図9中のステップS107)。
プリント制御部141は、第一定着ローラ1481側で定着ローラ表面荒れ防止をオンとする場合には、それまで待避位置にあった研磨部1485を第一定着ローラ1481の表面に接触させて、研磨部1485によって第一定着ローラ1481表面を研磨して、記録紙端部による傷や削れなどの荒れが生じないようにする。
また、プリント制御部141は、第二定着ローラ1491側で定着ローラ表面荒れ防止をオンとする場合には、揺動部1495により、第二定着器1490全体あるいは第二定着ローラ1491を揺動させることにより、第二定着ローラ1491表面で記録紙端部による傷や削れなどの荒れが拡散されて、特定の位置に集中しないようにする。なお、この際の揺動の振幅は、記録紙端部により第二定着ローラ1491表面に生じる荒れを拡散して防止するためであり、数十枚〜数百枚程度の定着の間に数mm〜十数mm程度を動かすような周期で揺動を制御する。
なお、第二定着器150が画像形成装置100の外付け装置となって、全体で画像形成システムとなっている場合であって、第二定着制御部151が存在しない場合には、制御部101やプリント制御部141の制御で揺動部1495’に対して揺動を直接指示してもよい。
また、画像形成システムにおいて、外付けの第二定着器150に第二定着制御部151が存在するばあいには、制御部101やプリント制御部141から第二定着制御部151を介して揺動部1495’に対して揺動を指示してもよい。
そして、以上のように定着ローラ表面荒れ防止をオンした後、制御部101は、ステップS102に戻って画像形成が完了するまで(図4中のステップS103)、以上の画像形成処理(ステップS102〜ステップS104)を繰り返す。
操作表示部105あるいは図示されない外部PCなどから画像形成出力の終了の指示があると(図9中のステップS103でNO)、あるいは指示された画像データの画像形成出力が完了すると(図9中のステップS103でNO)、制御部101は画像処理部130やプリントエンジン140の各部を停止させるよう制御(図4中のステップS108)し、処理を終了する。
以上のようにして、第一定着ローラ1481と第二定着ローラ1491とのそれぞれについて、記録紙として同一サイズの画像形成が所定数に達した場合に、定着ローラ表面荒れ防止機構を動作させることで、第一定着器と第二定着器との2つの定着器により定着を行う場合に、定着器の定着ローラ表面の荒れを効果的に防止することが可能になる。
〔定着ローラの配置例〕
図10(a)〜(c)に、第一定着ローラ1481と研磨部材1485の配置例を、断面方向で見た構成図により示す。ここでは、第一定着ローラ1481としては、少なくとも、トナー像が形成された片面に熱を加えた第一定着を行う。
図10(a)の構成では、第一定着ローラ1481として、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1481hと、加圧ローラ1481pとで記録紙を挟持搬送しつつ第一定着を行う。この場合、加熱ローラ1481hの表面を研磨部材1485で研磨する構成となっている。
図10(b)の構成では、第一定着ローラ1481として、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1481hとベルト駆動ローラ1481cとで駆動される加熱ベルト1481hbと、加圧ローラ1481pとで記録紙を挟持搬送しつつ第一定着を行う。この場合、加熱ベルト1481hbの表面を研磨部材1485で研磨する構成となっている。
図10(c)の構成では、第一定着ローラ1481として、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1481hと、加圧ローラ1481p1と駆動ローラ1481p2とで駆動される加圧ベルト1481pbと、で記録紙を挟持搬送しつつ第一定着を行う。この場合、加熱ローラ1481hの表面を研磨部材1485で研磨する構成となっている。
図10(d)〜(g)に、第二定着ローラ1491の配置例を、断面方向で見た構成図により示す。なお、ここでは、第二定着ローラ1491としては、両面に熱を加えて第二定着を行う構成を示すが、片面だけの加熱であってもよい。この第二定着ローラ1491の場合、加熱ローラ全体、あるいは加熱ローラと加熱ベルト全体とを揺動させることが望ましいが、少なくとも、記録紙に接するローラあるいはベルトを揺動させればよい。
図10(d)の構成では、第二定着ローラ1491として、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1491h1と、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1491h2とで記録紙を挟持搬送しつつ第二定着を行う。
図10(e)の構成では、第二定着ローラ1491として、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1491h11とベルト駆動ローラ1491h12とで駆動される加熱ベルト1491hbと、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1491h2とで記録紙を挟持搬送しつつ第二定着を行う。
図10(f)の構成では、第二定着ローラ1491として、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1491h1と、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1491h22とベルト駆動ローラ1491h21とで駆動される加熱ベルト1491hbとで記録紙を挟持搬送しつつ第二定着を行う。
図10(g)の構成では、第二定着ローラ1491として、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1491h11とベルト駆動ローラ1491h12とで駆動される加熱ベルト1491hbと、加熱用ヒータを内蔵した加熱ローラ1491h22とベルト駆動ローラ1491h21とで駆動される加熱ベルト1491hbとで記録紙を挟持搬送しつつ第二定着を行う。
〔その他の実施形態(1)〕
以上の実施形態の説明では、第一定着ローラ1481と第二定着ローラ1491との両方で定着ローラ表面荒れ防止を行うことを前提として説明してきたが、少なくとも第二定着ローラ1491に対して定着ローラ表面荒れ防止を行うことで、従来には実現されていなかった第二定着ローラ表面の荒れを効果的に防止することが可能な画像形成装置、定着装置、画像形成システムを実現することができる。
〔その他の実施形態(2)〕
なお、以上の実施形態の説明では、揺動部1495については、オフ(揺動しない)/オン(揺動する)として説明してきたが、これに限定されるものではない。
たとえば、第一所定枚数の通紙で揺動を第一段階としてオン状態にし、この状態で更に第二所定枚数の通紙で揺動振幅を広げた第二段階として動作状態する、というように、段階的に揺動幅を広げることも可能である。これにより、大量の連続した通紙がある場合でも、効果的かつ適切に定着ローラ表面の荒れを拡散して防止することができるようになる。
〔その他の実施形態(3)〕
以上の実施形態では、図3の4色のカラー画像形成装置を具体的な構成として示したが、これ以外のモノクロ画像形成装置、5色以上の色材を使用する画像形成装置であっても、本実施形態を適用することが可能である。
100 画像形成装置(画像形成システム)
101 制御部
130 画像処理部
140 プリントエンジン
150 第二定着器

Claims (2)

  1. 画像データに応じたトナー像を記録紙に転写する画像形成部と、
    熱によって前記トナー像を前記記録紙に定着させる第一定着ローラを有する第一定着器と、
    前記第一定着器により定着された前記記録紙に更に熱を加える第二定着ローラを有する第二定着器と、
    前記第一定着ローラの表面に前記転写紙の端部が接することにより該表面に生じる荒れを、研磨部材で研磨することで防止する第一定着ローラ表面荒れ防止機構と、
    前記第二定着ローラの表面に前記転写紙の端部が接することにより該表面に生じる荒れを、揺動部により前記第二定着ローラをローラ長手方向に揺動させることにより防止する第二定着ローラ表面荒れ防止機構と、
    各部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記記録紙として同一サイズの画像形成が所定数に達した場合に、前記第一定着ローラ表面に生じる荒れを前記研磨部材によって研磨することで防止すると共に、前記揺動部により前記第二定着ローラを揺動させることにより前記第二定着ローラ表面の荒れを分散させることで防止し、
    前記第一定着ローラの通紙枚数と前記第二定着ローラの通紙枚数とを個別に計数し、前記第一定着ローラ表面荒れ防止機構と前記第二定着ローラ表面荒れ防止機構とを前記計数結果に応じて独立して制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データに応じたトナー像を記録紙に転写する画像形成部、熱によって前記トナー像を前記記録紙に定着させる第一定着ローラを有する第一定着器、前記第一定着ローラの表面に前記転写紙の端部が接することにより該表面に生じる荒れを、研磨部材で研磨することで防止する第一定着ローラ表面荒れ防止機構、を有する画像形成装置と、
    前記第一定着器により定着された前記記録紙に更に熱を加える第二定着ローラ、前記第二定着ローラの表面に前記転写紙の端部が接することにより該表面に生じる荒れを、揺動部により前記第二定着ローラをローラ長手方向に揺動させることにより防止する第二定着ローラ表面荒れ防止機構、を有する第二定着装置と、
    を備える画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記記録紙として同一サイズの画像形成が所定数に達した場合に、前記第一定着ローラ表面に生じる荒れを前記研磨部材によって研磨することで防止し、
    前記第一定着ローラの通紙枚数を前記第二定着ローラの通紙枚数とは別に計数し、前記第一定着ローラ表面荒れ防止機構を、前記計数結果に応じて前記第二定着ローラ表面荒れ防止機構と独立して制御し、
    前記第二定着装置は、
    前記記録紙として同一サイズの画像形成が所定数に達した場合に、前記揺動部により前記第二定着ローラをローラ長手方向に揺動させることで、前記第二定着ローラ表面の荒れを分散させることで防止し
    前記第二定着ローラの通紙枚数を前記第一定着ローラの通紙枚数とは別に計数し、前記第二定着ローラ表面荒れ防止機構を、前記計数結果に応じて前記第一定着ローラ表面荒れ防止機構と独立して制御する、
    ことを特徴とする画像形成システム。
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