JP2012508467A - プラズマチャンバ部品用耐プラズマコーティング - Google Patents

プラズマチャンバ部品用耐プラズマコーティング Download PDF

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Abstract

耐プラズマコーティング材料、耐プラズマコーティング、及びそのようなコーティングをハードウェア部品上に形成する方法。一実施形態では、ハードウェア部品は静電チャック(ESC)であり、耐プラズマコーティングはESCの表面上に形成される。耐プラズマコーティングは、熱溶射以外の方法によって形成され、これによって有利な材料特性を有する耐プラズマコーティングを提供する。

Description

背景
1)分野
本発明の実施形態はプラズマ処理装置の分野に関し、特にプラズマ処理チャンバの部品用耐プラズマコーティングに関する。
2)関連技術の説明
真空プラズマ処理チャンバは、太陽電池及び集積回路等のデバイス製造間におけるプラズマ処理に使用される。プロセスガスのプラズマを生成するためにプロセスガスに電場が印加される間、プロセスガスは処理チャンバ内へ流される。稼働コストを減らすために、処理プラズマに曝露されるプラズマ処理チャンバ内の部品の寿命は、部品が耐プラズマ性をもつように設計することによって延びる。本明細書内で使用されるとき、「耐プラズマ」という語句は、プラズマ処理チャンバ内で生成されるプラズマ処理条件に曝露される時に浸食及び腐食に対して抵抗力をもつことを言う。耐プラズマ部品は現在、バルク材から、又は基板上に保護コーティングを熱溶射することによって作られる。
図1は、一般的にプラズマ溶射と称されるプラズマを使用する従来の熱溶射法100を示す。通常、粉末、液体、又はワイヤの形態をもつ原材料101は、高温プラズマトーチ105内に導入される。供給ガス120(例えば、アルゴン、窒素、水素、ヘリウム)は、陰極122の周りを陽極ノズル123へ向かって流れる。プラズマは、電気的アークのための局所的なイオン化及び導電性経路を陰極122と陽極ノズル123の間に形成させる高圧放電によって開始され、これによって供給ガス120のプラズマ放電を形成する。電気の流れを運ばないプラズマトーチ105(即ち、中性のプラズマ)として、プラズマは陽極ノズル123を出る。プラズマトーチの温度は10,000Kのオーダーにあり、原材料101を溶解又は軟化させ小滴107にし、それらを基板110へ向かって進ませる。
溶解した小滴107は基板110に衝突すると平坦化し、急速に凝固し、これによって一般的に「スプラット」と称されるホットケーキ状の薄層(ラメラ)を含むコーティング115を形成する。原料粒子は通常、数マイクロメートル(μm)〜100μm超までの大きさを有するので、1つの薄層は一般に約1μmの厚さと数μm〜100μm超までの側部寸法を有する。個々の薄層の間には、小さなボイド(孔、クラック、及び不完全な接合の領域等)がある。
概要
本発明の実施形態は、耐プラズマコーティング材料、耐プラズマコーティング、及びそのようなコーティングをハードウェア部品上に形成する方法を含む。特定の実施形態では、ハードウェア部品は、プラズマチャンバによって実行される処理の間にプラズマに曝露されるプラズマチャンバ部品である。そのような一実施形態では、プラズマチャンバ部品は静電チャック(ESC)であり、耐プラズマコーティングは、ESCの表面上(例えば、プラズマ処理の間にワークピースがプラズマチャンバ内で上部に配置されるパック表面上)に形成される。
一実施形態では、耐プラズマコーティングは、コーティングが上部に堆積される基板に固有でないセラミックスを含み、耐プラズマコーティングは、1%未満の空孔率を有するように形成される。この低空孔率は、コーティングの耐プラズマ浸食性を大きく増し、部品寿命に亘るプラズマチャンバ内の微粒子汚染を減らすことが見出されている。別の一実施形態では、耐プラズマコーティング面は、1μm未満の算術平均粗さ(R)を有する。慣例に反して、この低い表面粗さを有するコーティングは、特にESCに適用されるとき、微粒子汚染を大きく減らすことが見出されている。別の特定の一実施形態では、耐プラズマコーティングは、従来のコーティングよりかなり高い少なくとも1000V/milの降伏電圧を有するように形成される。
一実施形態では、耐プラズマコーティングは、イットリウム(Y)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)、又はランタノイド(エルビウム(Er)等)の、酸化物、窒化物、ホウ化物、炭化物、又はハロゲン化物の少なくとも1つを含むように形成される。いくつかの実施形態では、耐プラズマコーティングは、細粒構造をもつアモルファス又は多結晶となるように形成される。特定の多結晶質の実施形態は、ランダムでなく、「好適な」面外成長方位をもつ結晶構造を有する。そのような一実施形態では、好適な面外成長は、プラズマに面するコーティング面上で最高密度の結晶面を向ける。選択的な結晶方位に沿った原子の積み重ねによってコーティングの耐プラズマ性を改善することが見出されている。ある実施形態は、基板と耐プラズマコーティングの間に配置された中間層又は複数の中間層を更に含む。中間層(複数の中間層)は、耐プラズマコーティング内に存在しない元素の酸化物、又は、耐プラズマコーティング内に存在しない元素の酸化物又は窒化物又は炭化物(二酸化珪素及び炭化珪素等)の組み合わせを含み、これによって特定の性能特性(漏れ電流等)に合うように調整されたハイブリッド化されたコーティングを提供してもよい。
実施形態は、コーティングが形成されるときに、又はコーティング形成に続いて、耐プラズマコーティングを高エネルギー粒子に曝露する条件下でプラズマチャンバ部品上に耐プラズマコーティングを形成する方法を更に含む。高エネルギー粒子は、粒子発生源(プラズマ、反応性ガス等)から又は堆積材料を提供する材料源から来るイオン、中性子原子、ラジカル、及びナノサイズの粒子を含む。そのような条件を提供する例示的なプロセスは、イオンアシスト蒸着法(IAD)、イオン金属プラズマ法(IMP)、活性化反応性蒸着法(ARE)、又はプラズマ浸漬イオンプロセス(PIIP)を含む。特定の堆積法の実施形態は、反応性気体種としてハロゲン又は酸素の少なくとも1つを含み、耐プラズマコーティングが部品基板上に堆積される間、基板に電気的にバイアスを掛けるステップを更に含んでもよい。他の実施形態は、ナノ粒子のマスフロー堆積プロセス又はゾルゲル堆積プロセスによって、部品上に耐プラズマコーティングを形成するステップを含み、これによって本明細書内で説明されるコーティング組成、構造的及び電気的特性を実現する。
本発明の実施形態は、例として説明され、添付図面の図の中に限定されない。
コーティングを部品に適用する従来の方法を示す。 本発明の一実施形態に係る耐プラズマコーティングを有する部品が利用可能なプラズマ処理チャンバを示す。 本発明の一実施形態に係る部品の表面上に形成された耐プラズマコーティングの断面図を示す。 本発明の一実施形態に係る耐プラズマコーティングの形態及び耐浸食性を夫々示す。 本発明の別の一実施形態に係る耐プラズマコーティングの形態及び耐浸食性を夫々示す。 図3A〜図3Eに示される実施形態に係る耐プラズマコーティングの電気抵抗特性を示す。 本発明の一実施形態に係る部品の表面上に形成された耐プラズマハイブリッドコーティングの断面図を示す。 本発明の一実施形態に係る特定の方法によって形成された耐プラズマコーティングの耐浸食性を示す。 本発明の一実施形態に係る耐プラズマコーティングの堆積メカニズムを示す。 本発明の一実施形態に係る部品上に耐プラズマコーティングを堆積する装置を示す。 本発明の一実施形態に係る部品上に耐プラズマコーティングを堆積する装置を示す。 本発明の実施形態に係る部品上に耐プラズマコーティングを堆積する方法のフロー図を示す。
詳細な説明
本明細書を通して「一実施形態」への参照は、実施形態に関連して説明された特定の構成、構造、材料、又は特性が、発明の少なくとも1つの実施形態に含められていることを意味する。従って、本明細書を通して様々な場所に「一実施形態では」のフレーズが現れるが、必ずしも発明の同一の実施形態を参照するものではない。以下の説明において、多くの特定の詳細(製造条件及び材料等)が記述され、これによって本発明の完全なる理解を提供する。しかしながら、特定の実施形態は、これらの特定の詳細の1以上を備えず、又は他の既知の方法、材料、及び装置と組み合わせて実施されてもよい。更に、説明される特定の構成、構造、材料、又は特性は、1以上の実施形態においてどんな適当な方法で組み合わせてもよい。また、互いに矛盾しない特定の実施形態は結合されてもよいことが理解されるべきである。添付図面は、説明的表現であり、必ずしも正確な縮尺率で描かれていない。
「上(上方)に」、「下(下方)に」、「間に」、及び「上に(面して)」の語句は、本明細書内で使用されるとき、1つの部材の他の部材に対する相対位置を言う。そのため、例えば、別の部材の上(上方)又は下(下方)に配置された1つの部材は、直接他の部材と接触しているかもしれず、又は1以上の介在する部材を有するかもしれない。更に、部材の間に配置された1つの部材は、直接2つの部材と接触しているかもしれず、又は1以上の介在する部材を有するかもしれない。対照的に、第2部材の「上の(面する)」第1部材は、第2部材に接触している。更に、基板の絶対的姿勢を考慮すること無く、基板に対して操作が実行されると仮定して、他の部材に対する1つの部材の相対位置は提供される。
本発明の実施形態は、耐プラズマコーティング材料、耐プラズマコーティング、及びハードウェア部品上にそのようなコーティングを形成する方法を含む。特定の実施形態では、ハードウェア部品は、プラズマチャンバによって実行されるプラズマ処理の間にプラズマに曝露されるプラズマチャンバ部品である。プラズマ処理チャンバの一例として、プラズマエッチングシステム200の断面図が図2に示される。プラズマエッチングシステム200は、プロセスチャンバ205を含む。ワークピース210は、開口215を通してロードされ、陰極220に固定される。特定の実施形態では、陰極220は静電気力(例えば、静電チャック又はESC)によってワークピース210を保持する。更なる実施形態では、陰極220は、各ゾーンを温度設定値に独立して制御可能な複数のゾーン(例えば、ワークピース210の中心近傍に第1熱ゾーン222及びワークピース210の周辺部近傍に第2熱ゾーン221をもつ)を含む。プロセスガスは、ガス供給源245、246、247、248から夫々のマスフローコントローラ249を通ってプロセスチャンバ205の内部へ供給される。プロセスチャンバ205は、排気バルブ251を通して接続された大容量真空ポンプスタック255を介して、例えば5mTorr〜500mTorrの間に排気される。
RF電力が印加されると、プラズマがワークピース210の上方のチャンバ処理領域内に形成される。バイアス電力RFジェネレータ225は、バイアス電力を供給し、更にプラズマにエネルギーを与える陰極220に結合される。ある実施形態では、プラズマエッチングシステム200は、全く異なる周波数帯域に、バイアス電力RFジェネレータ225と共にRF整合器227に接続する第3バイアス電力RFジェネレータ226を含む。電源電力RFジェネレータ230は、陰極220に対して陽極であるかもしれないプラズマ生成要素235に整合器(図示せず)を通して結合され、これによってプラズマにエネルギーを与える高周波電源電力を供給する。一般に、電源電力RFジェネレータ230は、例えば100〜180MHzの間のバイアス電力RFジェネレータ225より高い周波数を有する。バイアス電力はワークピース210のバイアス電圧に影響を与え、ワークピース210のイオン衝撃を制御する一方、電源電力はワークピース210へのバイアスとは比較的無関係にプラズマ密度に影響を与える。
プラズマエッチングシステム200は、コントローラ270によってコンピューター制御され、これによって低周波バイアス電力、高周波電源電力、エッチングガスフロー、プロセス圧力、及び陰極温度、更に他のプロセスパラメータを制御する。一般に、コントローラ270は、他の共通の部品の中でも特に、メモリ273及び入出力(I/O)回路274と通信する中央演算処理装置(CPU)272を含む。CPU272によって実行されるソフトウェア命令は、プラズマエッチングシステム200に、例えば、プラズマエッチングチャンバ内にワークピース210をロードさせ、混合エッチングガスをプロセスチャンバ205内に導入させ、ワークピース210をエッチングさせる。
図3A又は4Aにおいて概略が示されるように、プラズマ処理システム(プラズマエッチングシステム200等)の少なくとも1つの部品は、耐プラズマコーティングを含む。プロセスチャンバ205を構成する部品のどれでも、そのような耐プラズマ性をもつコーティングがされてもよい。例示的なチャンバ部品は、プロセスキット、フォーカスリング、シャワーヘッド、及び蓋を含む。陰極220がESCである特定の一実施形態では、ESCの表面(ワークピース210が処理の間に配置されるパック表面等)又はESCの周辺の面が、図3A又は4Aに概略が示されるような耐プラズマコーティングで覆われる。
図3Aは、耐プラズマコーティング315を含むプラズマチャンバ部品300の一部の断面図を示す。プラズマチャンバ部品300は、ワークピースのプラズマ処理の間、プラズマに曝露される外側コーティング面を提供するように耐プラズマコーティング315が上方に堆積される外側基板面311を有する基板310を含む。基板310は、アルミニウム又はアルミニウム合金、石英、セラミックス、又は複合材料等、いかなる従来材であってもよい。基板310は、完全(インテグラル)表面コーティング(図示せず)を更に含んでもよい。完全表面コーティングは、基板310と単一連続構造を形成する。完全表面コーティングは、一般に、下にある部品材料の少なくとも一部を用いて基板310からインサイチュー(in−situ)で形成される。例えば、アルミニウム基板310に対しては、酸化アルミニウム(Al−O)又は窒化アルミニウム(Al−N)の完全表面コーティングが「成長する」かもしれない。完全表面コーティングは、例えば、基板310を陽極酸化させることによって基板310から形成される。耐プラズマコーティングは固有(ネイティブ)でないという点で、本発明の実施形態に係る耐プラズマコーティングは完全表面コーティングと区別される。例えば、基板310がアルミニウム合金である一実施形態では、耐プラズマコーティングには実質的にアルミニウムが存在しない。
本発明の実施形態では、基板310上に形成された耐プラズマコーティング315は、非熱溶射コーティングである。プラズマ溶射コーティングは、プラズマチャンバ内で処理された基板を汚染することが見出されている。例えば、プラズマ溶射イットリア(Y)コーティングをもつ部品を有するチャンバ内でのプラズマ処理後の基板上で、イットリウム(Y)汚染が見つかっている。この現象の調査の間に、プラズマ溶射コーティングは、コーティングの厚さを通して高密度のクラック及びボイドを有することが見つかり、これは図1に示されるような薄層の作用である。典型的なプラズマ溶射コーティングは、3%以上の空孔率を有する。プラズマ溶射コーティング面はまた、特徴的に粗く、5マイクロメートル(μm)オーダーの典型的な算術平均粗さ(R)をもつ。クラック、ボイド、及び微粒子がプラズマ照射の間に不均一に浸食されるので、プラズマ溶射コーティングされた部品は、直径が最大25μmの粒子を有する粗いプラズマエッチングされた面を発生させる。そのような大きな表面粒子の形成は、膜応力が相対的に高く、結合力が相対的に低い粒界に沿った選択的な浸食に起因するかもしれない。プラズマエッチングされたコーティング上に見つかる粗いピークは、そのような粒子が結局は壊れて、チャンバ内で処理される基板を潜在的に汚染することを示す。従って、基板汚染、プラズマプロセスのドリフト、及び部品表面の悪化は、プラズマ溶射コーティング内に存在するクラック、ボイド、粗面、及び大きな微粒子と相関している。特に、バルクのセラミックス(例えば、バルクのイットリア)から形成されたプロセスチャンバ部品の同様な評価においても、直径25μm以上の多数のボイドを確認した。そのため、バルクのセラミックスは、プラズマ溶射された多種におけるプラズマ耐性をほとんど改善しない。
汚染と粒子形成を削減するために、耐プラズマコーティング315の実施形態は、低空孔率及び低い表面粗さを有するように形成される。一実施形態では、耐プラズマコーティング315は、約1%未満の空孔率を有する。空孔率は、コーティングの全体積における空間のパーセンテージで表され、より低い空孔率は、コーティングがより密であることを表す。更なる実施形態では、特定の膜組成に対して最大密度の条件では、空孔率は本来0%である。そのような低いコーティング空孔率は、従来のコーティング堆積法(プラズマ溶射等)によって以前は達成不可能であり、圧縮的に加圧されたコーティングでさえ1%をかなり超える空孔率をしていた。
別の一実施形態では、外側コーティング面316は、30μm以上の厚さを有するコーティングに対して、約1μm未満のR値を有する。ある実施形態では、外側コーティング面316は、0.25μm未満のR値を有しており、0.025μmと同じくらい低いかもしれない。それに比べて、一般にプラズマ溶射コーティング面は、少なくとも5μmのR値を有しており、10μmから25μmまでR値をしばしば意図的に粗くする。プラズマプロセスの副生成物は、粗いチャンバ表面によりよく付着する(汚染を削減する)かもしれないという一般通念に反して、広範な製造研究は、より滑らかな外側コーティング面316がプロセスの清浄度を向上することを明らかにしてきた。理論と結びついてはいないが、より滑らかな表面は、インサイチューチャンバクリーン(ICC)プロセスの有効性を改善し、湿式洗浄の必要性を削減すると考えられている。いくつかの実施形態では、基板310はまた、外側基板面311を相対的になめらかにするように、非プラズマ溶射コーティングのために準備されるかもしれない。例えば、外側基板面311は、約4μm未満のRを有するように準備されるかもしれず、これは機械加工された部品面によって達成可能である。外側基板面311の低い粗さはまた、一般に基板面が少なくとも4μmの表面Raに敢えて荒らされ、これによって溶射コーティングの接着力を向上させるプラズマ溶射法とは対照的である。いくつかの実施形態では、基板310はまた、所望のRa(例えば、0.4μm以上)を有する外側基板面311で準備されるかもしれない。耐プラズマコーティングが外側基板面311に均一に分布されるかもしれないので、コーティング面316は、耐プラズマコーティング315の堆積後、外側基板面311の元の表面Rを維持している。所望のRは、プラズマチャンバ部品300の所望の性能(ESCのチャッキング及びデチャッキング機能等)に基づいて決定されるかもしれない。
本発明の一実施形態では、耐プラズマコーティング315は、次の主要構成要素を含むセラミックスである: スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)、ランタノイド(例えば、ランタン(La)、セリウム(Ce)、ユーロピウム(Eu)、ジスプロシウム(Dy)、又はエルビウム(Er))、又はハフニウム(Hf)の、酸化物、窒化物、ホウ化物、炭化物、又はフッ化物。一例示的コーティング組成は、主要構成要素としてYを含む(即ち「Yベースである」)。別の一例示的コーティング組成は、主要構成要素としてYFを含む(即ち「YFベースである」)。別の一例示的コーティング組成は、主要構成要素としてErを含む(即ち「Erベースである」)。主要構成要素に加えて、耐プラズマコーティング315は、より少ない量の他のセラミックス(炭化珪素(SiC)及び酸化ジルコニウム(ZrO)等)を更に含み、これによって例えば、マトリックス/溶質又は超格子を形成するかもしれない。1つの例示的なYベースの組成は、0.5〜1.1at%(原子百分率)のC、58〜60at%のO、0〜0.5at%のF、及び39〜40at%のYを含む。
本発明の一実施形態では、耐プラズマコーティング315は、アモルファスの微細構造を有する。図3Bは、アルミニウムベースの基板310上におけるYFベースの耐プラズマコーティング315に対するエックス線回折(XRD)データを示す。図示されるように、基板310からのアルミニウムのピークだけが区別できる。アモルファスの微細構造は、粒界で選択的エッチングに起因する部品の表面粗さ及び汚染が削減することにおいて有利であるかもしれない。プラズマ溶射されたYFベースのコーティング(「PS YF」)の浸食レートが本発明の一実施形態に係るアモルファスのYFベースのコーティング(「YF/Al−N」)の浸食レートの約2倍であるアモルファスの微細構造の効果が、図3Cにおいて更に明らかである。
代替の一実施形態では、耐プラズマコーティング315は、細粒結晶性の微細構造を有する。例示的な一実施形態では、粒径は0.5μmしかない。更なる一実施形態では、耐プラズマコーティング315は、結晶方位がランダムでないテクスチャリングされた結晶性の微細構造を有する。ランダムでない結晶方位は、所望の面外成長方位を有するかもしれない。図3に示される実施形態では、面外成長方位はy軸に沿っている。そのような一実施形態では、好適な面外成長は、プラズマに対向するように、外側コーティング面316において最も高い密度の結晶面を向く。そのような実施形態では、耐プラズマコーティング315は、コーティングの形成の間、稠密な結晶面の方位に沿って配置された原子をもつ最密構造を有する。例えば、典型的な面心立方(FCC)結晶構造に対して、(111)面が面外(y軸)へ向き、これによって(111)面は、外側コーティング面316を形成する。このように、コーティング材料の最密面が、プラズマチャンバを使用する間にプラズマに曝露される。例示的なテクスチャリングされたYベースの耐プラズマコーティングに対するXRDデータが、図3Dに示される。図示されるように、最密原子配置面(111)が使用中にプラズマに面しているであろうことを示す(222)ピークが突出している。プラズマ浸食レートへのテクスチャリングの効果が、図3Eに示される。図示されるように、プラズマ溶射Y処理(「PS Y」)は、テクスチャリングされた処理(「IAD Y」)の3倍を超える浸食レートを有しており、ここで「IAD」は、本明細書内の他の場所で更に詳しく議論されるように、薄膜がイオンアシスト蒸着によって形成されたことを示す。
一実施形態では、耐プラズマコーティング315は、比較的高い電気抵抗、低く安定した漏れ電流、及び比較的高い降伏電圧(VBD)を有する。そのような特性は、ESCアプリケーションに対して有利である。従来のAl−N又はAl−OでコーティングされたESC表面は、プラズマ処理チャンバが使用されている間、分のオーダーの時間的尺度に亘って漏れ電流の大きさにおいて大きな変動を被る可能性があることが見出されている。この現象の調査は、増大したESC漏れ電流の要因はUV照射にあるとした。UV放射は、一般にすべてのプラズマ処理に存在する。特に、インサイチューチャンバクリーン(ICC)シーケンスの間(ESCが一般にプラズマ処理用ワークピースを保持していない時)、ESCのUV照射は、ESC漏れ電流を非常に増大させることが見出されている。ICCは通常、連続するワークピースのプラズマ処理の間に実行されるので、(ICCの直後の)ワークピースの最初の処理の間、ESC漏れ電流は高く傾き、ワークピースが取り除かれ、ICCが繰り返されるまで、ワークピース処理時間と共に下降する。ESC漏れ電流のこの変化は、最終的に高価な部品の交換を必要とするチャッキング及びデチャッキングの両方の問題を引き起こす可能性がある。
プラズマチャンバ部品300がESCである特定の一実施形態では、耐プラズマコーティング315は、ESC漏れ電流の変動を和らげる。特に、イットリウムベースのコーティングは、UV照射に起因する漏れ電流のドリフトを防止することが見出だされている。漏れ電流の変動を減らすことに加えて、耐プラズマコーティング315は、ESCアプリケーションに対して特に有利な他の特性(プラズマ溶射コーティングで可能な値よりも実質的に低いRを有することができること等)を提供するかもしれない。図3Fは、Al−Nセラミックス対照群(「セラミックス基板」)と比較した、1つの例示的イットリウムベースのESCコーティング(「PRD−Y」)実施形態に対する電気的特性を示す。図示されるように、対照群の漏れ電流は、概して「PRD−Y」コーティングの漏れ電流よりも高い大きさのオーダーである。「PRD」は、本明細書内の他の場所における更なる詳細で議論されるように、薄膜がプラズマ反応性蒸着によって形成されたことを示す。
更なる実施形態では、耐プラズマコーティング315は、少なくとも1000V/mil(thou)の降伏電圧を有する。特定の実施形態では、降伏電圧は3500V/mil(thou)よりも大きい。対照的に、従来のプラズマ溶射Yコーティングは、一般に約750V/mil(thou)のVBDを有する。本明細書内で開示される実施形態のより高い降伏電圧は、ESC部品に対しても有利であるかもしれない。更に、以前に説明したように、耐プラズマコーティング315の平滑性は、有利なことにESCヘリウムの低い漏れ量を提供する。更に、耐プラズマコーティング315は、プラズマ照射の際のESC表面上におけるAlFx形成を減らす。AlFx形成の減少は、ESCの寿命を向上させ、プラズマ処理の間にESC上に配置されたワークピースの微粒子汚染を削減する。更なる実施形態では、耐プラズマコーティング315は、本明細書内で説明されるように、プラズマ照射の周期の後に、ESCを一新するために適用されるかもしれない。
図4Aは、ハイブリッドコーティング413を含むプラズマチャンバ部品400の一部の断面図を示す。ハイブリッドコーティングは、少なくとも2つの別々の材料層を含む。別々のコーティング層は、上にコーティング層が形成される基板内のベース材料を実質的に持たないか、又は、それらの一方又は両方は基板と同じ化学組成ではあるが、コーティング層は基板の結晶構造とは異なる結晶構造を有する。どちらの場合でも、ハイブリッドコーティング層は、基板とは異なる性能特性を提供する。図4Aに示されるように、耐プラズマコーティング315は、ハイブリッドコーティング413を形成するために中間層(又は複数の中間層)412上に堆積される。ハイブリッドコーティング413内の多重層によって、耐プラズマコーティング315が耐プラズマ性を提供すると同時に、中間層(複数の中間層)412が1以上の有利な特性(例えば、高伝導性、高抵抗性、UV保護等)を提供することを可能にする。あるいはまた、ハイブリッドコーティング413の多重層によって、耐プラズマコーティング315が第2組成の耐プラズマコーティング(例えば、YFベースの中間層の上のYベースのコーティング)を提供すると同時に、中間層(又は複数の中間層)412が第1組成の耐プラズマコーティングを提供することを可能にする。
耐プラズマコーティング315から説明された様々な金属及びそれらの酸化物、窒化物、ホウ化物、フッ化物、及び炭化物のいずれも、所望の機能次第で中間層(又は複数の中間層)412のために利用されてもよい。他の耐プラズマ材料でない材料もまた使用されてもよい。例えば、一実施形態では、ハイブリッドコーティング413は、耐プラズマコーティング内に存在しない元素の酸化物である中間層(又は複数の中間層)412を含む。チャンバ部品がESCである一実施形態では、中間層412は、ワークピースを固定している間における漏れ電流を減らすSiOである。図3Fに図示されるように、SiO層(「PRD H−Y」)上にYベースの層の例示的ハイブリッドコーティングをもつセラミックス基板は、図示されたすべての処理の中で最も高い抵抗及び最も低い電流漏れを表す。非ハイブリッドコーティング(「PRD−Y」)に対してSiOの中間層の追加は、ハイブリッドコーティングによって可能な電流漏れの減少を示す。特定の一実施形態では、Y−SiOハイブリッドコーティングは、20Torrの裏面ヘリウム圧力でチャックし、500Vを印加した基板において、0.1μAの漏れ電流を提供した。
ハイブリッドコーティング413の層は、中間層412の機能的役割に基づいて様々な厚さでできていてもよい。例えば、部品がESCであり、中間層412が電流漏れを減らす場合、中間のSiO層は、例えば耐プラズマコーティング315の厚さの4分の1から2倍の間の厚さに堆積されるかもしれない。20μmのYベースの耐プラズマコーティングを用いた2つの例示的実施形態では、1つのハイブリッドコーティングは5μmの中間SiO層を含み、一方、第2のハイブリッドコーティングは10μmの中間SiO層を含んでいた。漏れ電流は、より厚いSiO層をもつ実施形態に対してかなり低いことが見出された。
浸食レートへのハイブリッドコーティング構造の効果が、図3Eに見られる。図示されるように、両方のハイブリッドコーティング処理(「IAD H−1 Y」及び「IAD H−2 Y」)は、対照群の処理(「PS Y」及び「バルクY」)よりかなり低く、非ハイブリッドコーティング処理(「IAD Y」)に匹敵する浸食レートを有する。そのように、耐プラズマ性及び改善された機能性(例えば、減少した漏れ電流)の両方は、図4Aに示されるように、ハイブリッドコーティング413を有するESCに対して達成されるかもしれない。ハイブリッドコーティング構造はまた、耐プラズマコーティング315の付着を改善するかもしれない。SiO/Yハイブリッドコーティングは、Yベースの単一コーティング層に対して剥離を減少させたことが見出された。
説明された耐プラズマコーティング実施形態の組成、形態、微細構造、及び電気的性質によって、そのようなコーティングを形成する方法は現在議論されている。一実施形態では、耐プラズマコーティング315の堆積に利用される方法は、高エネルギー粒子間相互作用を利用し、これによって本明細書内で以前に説明された形態、微細構造、及び電気的性質の1以上を提供する。高エネルギー粒子は、粒子生成源(プラズマ、反応性ガス等)から来る又は堆積材料を提供する材料源から来るイオン、中性子原子、ラジカル、及びナノサイズの粒子を含むかもしれない。高エネルギー粒子は、最先端技術の熱溶射によって生成されるどんな粒子よりも小さく、特定の実施形態では、高エネルギー粒子は主にイオンである。ハイブリッドコーティング413を用いる実施形態に対して、中間層(又は複数の中間層)412及び耐プラズマコーティング315の両方は、高エネルギー粒子が存在する中で堆積されるかもしれない。耐プラズマコーティングは、プラズマチャンバ内で部品を使用する間の耐久条件に近づいた方がよいので、そのような堆積法の使用は有利であるかもしれない。高エネルギー粒子間相互作用の存在の中で積み上げられた耐プラズマコーティングは、プラズマ処理チャンバ内に存在する同様の条件に対してより耐性をもつように形成されるかもしれない。
図5Aは、高エネルギー粒子を利用する様々な堆積法に適用可能な堆積メカニズムを示す。図示されるように、耐プラズマコーティング315は、高エネルギー粒子503の存在の中で堆積材料502の積み上げによって形成される。堆積材料は、原子、イオン、ラジカル、又はそれらの混合物を含む。高エネルギー粒子503は、形成時に、耐プラズマコーティング315に衝突し、圧縮するかもしれない。高エネルギー粒子503はまた、耐プラズマコーティング315が微細構造又は形態内の結晶方位及び/又は局所的な不均一性に依存するレートで形成される時に、耐プラズマコーティング315をスパッタリングし、これによって本明細書内の他の場所で説明された特性を提供するかもしれない。プラズマ溶射又は他のすべての熱溶射は、そのようなプロセス条件を提供することができないことを理解すべきである。
一実施形態では、本明細書内の他の場所で以前に説明されたように、イオンアシスト蒸着(IAD)が、耐プラズマコーティング315を形成するために利用される。図5Bは、IAD蒸着装置の概略図を示す。図示されるように、材料源550は堆積材料502の流れを提供する一方、高エネルギーイオン源555は高エネルギーイオン503の流れを提供し、その両方はIADプロセスを通して基板310に衝突する。IADは、材料及び高エネルギーイオン源を提供する1以上のプラズマ又はビームを利用するかもしれない。反応種もまた、耐プラズマコーティングの堆積の間に供給されるかもしれない。一実施形態では、高エネルギーイオン503は、非反応種(例えば、Ar)又は反応種(例えば、O)の少なくとも1つを含む。更なる実施形態では、CO及びハロゲン(Cl、F、Br等)等の反応種もまた、耐プラズマコーティングの形成の間に導入され、これによって耐プラズマコーティングと最も弱く接合した堆積材料を選択的に除去する傾向を更に増大させるかもしれない。
IADプロセスでは、高エネルギーイオン503は、他の蒸着パラメータと無関係に高エネルギーイオン源555によって制御されるかもしれない。高エネルギーイオン流の密度及び入射角、コーティングの組成、構造、結晶方位、及び粒径が、エネルギーによって操作されるかもしれない。イオン衝撃は、例えば、基板310表面のクリーニング、基板310内への高エネルギー粒子の注入(図5Aに示される)、原子接合を調整すること等独特なプロセスの利点を提供可能であるが、これらに制限されない。コーティングが積み上げられる間、イオン衝撃のレベルは、本明細書内の他の場所で説明される有利な特性を有する耐プラズマコーティングを提供するように調整されるかもしれない。
別の一実施形態では、本明細書内の他の場所で以前に説明されるように、プラズマ反応性蒸着(PRD)は、耐プラズマコーティング315を形成するために利用される。そのような方法は、高エネルギーイオン又は粒子がまた利用されることにおいてIAD法に類似しているが、高エネルギーイオン源が堆積材料源又はプラズマ源と区別されず、IAD法では区別される。その代わりに、プロセスパラメータは、高エネルギー粒子(イオン)の生成と材料粒子(中性)とが釣り合うように調整される。例えば、プラズマ源から生成されたイオンは、本明細書内の他の場所で以前に説明された有利な耐プラズマコーティング特性を産出可能な衝撃を提供するのに十分に高エネルギー化されるかもしれない。そのような一実施形態では、基板は、比較的高い基板バイアス(例えば、100ボルト以上)を結果として生じるプロセスパラメータを用いてコーティングされ、これによって形成の間にコーティングに適正な高エネルギー粒子衝撃を提供する。いくつかのPRDの実施形態では、基板材料は、有利に小さい粒径を有する耐プラズマコーティングを塗るために選択される。例えば、一実施形態ではAl−N基板面が使用され、これによって核生成レートは高くなり、耐プラズマコーティングの粒径は小さくなる。いくつかのPRDの実施形態では、基板材料は、耐プラズマコーティングの非見通し(非直進的)成長のためにプラズマ内に浸漬される。その後、結果として生じる耐プラズマコーティングは、全基板面を覆うであろう。そのようなコーティングは、複雑な幾何学形状の上に一様なコーティング厚を提供する実質的に等方性の堆積プロセスによって形成されるかもしれない。図4Bは、IAD法(「IAD H−Y」)及びPRD法(「PRD H−Y」)の両方によって堆積されたSiO/Yハイブリッドコーティングの浸食レートの間の比較を更に示す。
例示的IAD法は、本明細書内で説明されるように、耐プラズマコーティングを形成するイオン衝撃の存在の中における蒸着(例えば、活性化反応性蒸着(ARE))及びスパッタリング等のイオン衝撃を包含する堆積プロセスを含む。IAD法のいずれも、反応性気体種(例えば、O、N、ハロゲン等)の存在の中で実行されるかもしれない。反応性気体種は、金属材料源(ターゲット)又は有機金属気体種からセラミックス(例えば、酸化物)の形成を可能にするかもしれない。
例示的PRD法は、本明細書内の他の場所で説明される特性を有するコーティングを提供するのに十分なレベルの粒子衝突を提供するために調整されたプラズマベースのスパッタリング及びプラズマ化学気相成長法(PECVD)、プラズマ蒸着、イオンめっき、イオン化金属プラズマ(IMP)、又はプラズマ浸漬イオンプロセス(PIIP)等の堆積プロセスを含む。例えば、PIIP技術は高周波(RF)誘導プラズマ源を使用し、これによって基板上に固く付着したコーティングを生成する非見通し堆積プロセスを提供する。PIIP堆積では、直流のパルス化した負バイアスが、基板を保持するステージに印加され、これによって耐プラズマコーティングが基板上に積み上がる又は成長するとき、正イオンがプラズマから引き付けられ、耐プラズマコーティングに衝撃を与えるかもしれない。これらの方法のどれもが、反応性気体種(例えば、O、N、ハロゲン等)の存在の中で実行されるかもしれない。反応性気体種は、金属材料源(ターゲット)又は有機金属気体種からセラミックス(例えば、酸化物)の形成を可能にするかもしれない。
例示的IAD又はPRD法が、図6Aの方法600内に示される。図示されるように、方法600は、コーティングされる基板の供給による操作605から始まる。基板は、基板310等に対して以前に説明されたどんなものであってもよい。操作610で、基板は真空チャンバ内で減圧される。操作615及び620では、基板は堆積材料の流れに曝露され、及び高エネルギー粒子の流れに夫々曝露される。IAD及びPRDの特定の実施形態では、基板が高エネルギーイオンの流れに曝露される間、基板は堆積材料の流れに曝露される(即ち、共に又は同時に曝露される)。IADの他の実施形態では、基板は堆積材料の流れに、及び高エネルギーイオンの流れに交互(即ち、連続する堆積/衝撃サイクル)に曝露される。別の一実施形態では、PRDプロセスのプロセス条件は、交互に堆積と衝撃を支持する状態間で循環するかもしれない。基板をコーティングした後に、方法600は、堆積チャンバからコーティングされた基板を除去する操作630で完成する。更なる一実施形態(図示せず)において、コーティングされた基板は、その後、耐プラズマコーティングの堆積に続いて、更なる処理(熱アニール処理又はイオン注入等)に曝露されるかもしれない。
別の一実施形態では、ナノ粒子のマスフロー堆積法が利用され、これによって本明細書内の他の場所で以前に説明された耐プラズマコーティングのいずれかが形成される。そのような方法の一例は、アエロゾル堆積(AD)である。ナノ粒子のマスフロー堆積は、少なくとも基板上に堆積される粒子サイズによって熱溶射プロセスと区別される。例えば、特定のアエロゾル堆積プロセスは、直径1nm〜1μmの範囲の粒子を利用する。堆積された粒子が低温である(溶融されたり軟化されたりしない)という点で、ナノ粒子のマスフロー堆積は熱溶射と更に区別される。図5Cは、真空ポンプ560に接続された堆積チャンバ550を含む例示的ADの装置500を示す。ガス源565は、アエロゾルチャンバ561内のセラミックス粉末566に供給され、これによってノズル567を通してアエロゾルとして基板310にナノ粒子575を供給する。AD装置500は、図6Bに示されるように、ナノ粒子のマスフロー堆積法600を実行するために操作されるかもしれない。ナノ粒子のマスフロー堆積法650は、基板(例えば、基板310等)を供給する操作651から始まる。操作655で、堆積チャンバは適当な真空レベルまで減圧され、基板は操作675で、ナノ粒子の流れに曝露される。操作680で、コーティングされた基板が取り除かれる。
上記の説明は、説明的であることを意図しており、限定するものではないことが理解されるべきである。多くの他の実施形態は、上記の説明を読み、理解することで当業者にとっては明らかであるだろう。例えば、代替の堆積手法(ゾルゲル法等)が、本明細書内の他の場所で以前に説明されたような特性を有する耐プラズマコーティングを提供するために利用されるかもしれない。本発明は特定の例示的実施形態を参照して説明されてきたが、発明は説明された実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲の趣旨及び範囲内における修正形態及び代替形態によって実施され得ることが認められるだろう。したがって、仕様及び図面は、限定的な意味ではなくむしろ説明的な意味において見なされるべきである。したがって、発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参照して、そのような特許請求の範囲が与える均等物のすべての範囲と共に決定されるべきである。

Claims (15)

  1. 基板と、
    前記基板の少なくとも一部の上に配置される耐プラズマコーティングを含み、
    前記耐プラズマコーティングは、前記基板に固有でないセラミックスを含み、1%未満の空孔率を有するプラズマ処理チャンバ部品。
  2. 前記耐プラズマコーティングの空孔率は0%であり、前記耐プラズマコーティングはアモルファスである請求項1記載のプラズマ処理チャンバ部品。
  3. 前記耐プラズマコーティングの表面は、1μm未満の算術平均粗さ(R)を有する請求項1記載のプラズマ処理チャンバ部品。
  4. 前記部品は静電チャック部品であり、前記耐プラズマコーティングは少なくとも1000V/milの降伏電圧を有する請求項3記載のプラズマ処理チャンバ部品。
  5. 前記セラミックスは、Y、Ir、Rh、及びランタノイドから成る群から選択される元素の酸化物、窒化物、ホウ化物、炭化物、又はハロゲン化物の少なくとも1つを含む請求項4記載のプラズマ処理チャンバ部品。
  6. 前記基板と前記耐プラズマコーティングの間に配置される中間層を更に含み、前記中間層は、前記耐プラズマコーティング内の主要な構成要素の元素以外の元素の酸化物、窒化物、又は炭化物を含む請求項5記載のプラズマ処理チャンバ部品。
  7. 前記耐プラズマコーティングは、好適な面外成長方位をもつ結晶構造を有する請求項1記載のプラズマ処理チャンバ部品。
  8. 前記好適な面外成長方位は、前記耐プラズマコーティングの外面上に最も高い密度の面を提供する請求項7記載のプラズマ処理チャンバ部品。
  9. 前記基板はセラミックス又はアルミニウム合金であり、前記耐プラズマコーティングは実質的にアルミニウムを含まない、又は、前記基板は石英であり、前記耐プラズマコーティングは実質的にシリコンを含まない請求項1記載のプラズマ処理チャンバ部品。
  10. プラズマチャンバ部品用耐プラズマコーティングを形成する方法であって、
    基板を提供するステップと、
    前記コーティングが形成されるとき、約1μm未満の直径を有する高エネルギー粒子に前記耐プラズマコーティングを曝露する条件の下で前記基板上に前記耐プラズマコーティングを形成するステップを含む方法。
  11. 前記耐プラズマコーティングを形成するステップは、Y、Ir、Rh、及びランタノイドから成る群から選択される元素の酸化物、窒化物、ホウ化物、炭化物、又はハロゲン化物の少なくとも1つを堆積するステップを更に含む請求項10記載の方法。
  12. 前記耐プラズマコーティングは、イオンアシスト蒸着(IAD)又はプラズマ反応性蒸着(PRD)によって堆積される請求項10記載の方法。
  13. 前記耐プラズマコーティングが前記部品基板上に堆積される間、前記基板は電気的にバイアスを掛けられる請求項10記載の方法。
  14. 前記耐プラズマコーティングは、1%未満の空孔率をもって形成される請求項10記載の方法。
  15. 前記部品は静電チャックであり、前記方法は、
    前記耐プラズマコーティングを堆積する前に、前記静電チャック基板上に中間層を堆積するステップを更に含み、前記中間層は前記耐プラズマコーティング内に無い元素の酸化物を含む請求項10記載の方法。
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