JP2012016991A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】パターンノイズ性能と耐偏摩耗性に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部10において主横溝14によって区切られた陸部(ブロック)16に、主横溝14よりも溝幅が狭くかつタイヤ幅方向Bに延びる細溝24を設ける。細溝24の対向する溝側面のうちの一方の溝側面24Aに、他方の溝側面24Bに向かって突出しかつ当該細溝24の深さ方向Zに延在する突条26を設ける。突条26は、細溝24の長さ方向Xに間隔をあけて互いに平行に複数設け、かつ該深さ方向Zにおける延在長さL1,L2を少なくとも2種類に設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、特には、トレッド面の陸部に細溝を形成した空気入りタイヤに関するものである。
従来、トレッド部にブロックやリブなどの陸部を備えた空気入りタイヤにおいて、排水性を向上することなどを目的として、前記陸部にタイヤ幅方向に延びるサイプを設けることが知られている。
下記特許文献1には、サイプによる接地面内の除水効果を向上するために、サイプの厚さをサイプ長手方向に沿って大小交互に変化させることが開示されている。下記特許文献2には、サイプによるエッジ効果を損なうことなくブロック剛性を向上させるために、サイプ長さ方向に間隔をあけて設けた複数のタイバーによる上げ底部を、サイプの底部に形成し、該上げ底部の高さを変化させることが開示されている。下記特許文献3には、サイプによるウェット性能を向上するために、サイプの一方の側面に排水凹部を設けるとともに、これに対向する側面に直線状の水切り縁を設けることが開示されている。
特開平10−086612号公報 特開2005−067274号公報 特開平07−276923号公報
タイヤ周方向に交差する方向に延びる主横溝によって区切られた陸部をトレッド部に持つ空気入りタイヤにおいては、当該陸部の剛性が高いと、主横溝から発生する陸部の振動音(ブロック振動音とも称される。)や、ヒールアンドトウ摩耗などの偏摩耗が生じる。陸部にサイプを設けることにより、陸部の剛性を低減できるものの、必ずしも十分とは言えず、上記特許文献1,3に記載のサイプ構成によっても、陸部の剛性を十分に低減できるとは言えない。
陸部の剛性を十分に低減するためには、主横溝よりも溝幅が狭いもののサイプよりも溝幅がある細溝を設けることが有効である。しかしながら、サイプよりも溝幅が広い細溝を設けると、当該細溝からの共鳴音が生じやすく、パターンノイズ性能の改良効果が不十分となってしまう。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、パターンノイズ性能と耐偏摩耗性に優れた空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド部に、タイヤ周方向に交差する方向に延びる主横溝によって区切られた陸部を備えたものである。前記陸部には、タイヤ周方向に交差する方向に延びかつ前記主横溝よりも溝幅の狭い細溝が設けられている。前記細溝の対向する溝側面のうちの一方の溝側面に、他方の溝側面に向かって突出しかつ当該細溝の深さ方向に延在する突条が設けられている。そして、前記突条は、前記細溝の長さ方向に間隔をあけて互いに平行に複数設けられ、かつ前記深さ方向における延在長さが少なくとも2種類に設定されている。
より好ましい実施態様として、前記複数の突条は、前記陸部の表面に対して垂直な方向に延びてもよい。また、前記複数の突条は、前記細溝の開口面から前記深さ方向に延在するものであって、前記深さ方向の全体にわたって延びる少なくとも1つの長突条と、前記深さ方向の途中で終端する少なくとも1つの短突条とからなるものであってもよい。前記複数の突条は、隣り合う突条間で延在長さが互いに異なってもよい。前記細溝の長さ方向において、前記各突条の幅が、隣り合う突条間の間隔よりも小さく設定されてもよい。前記複数の突条は、前記細溝の一方の溝側面から溝幅中心線を越える突出高さを持つものであってもよい。
本発明によれば、陸部に細溝を設けたことにより、主横溝から発生する陸部の振動音やヒールアンドトウ摩耗を低減することができる。また、細溝を設けたことにより生じる共鳴音については、深さ方向に長さの異なる複数の突条を設けたことにより、細溝内の空気の流れをかく乱して、共鳴音を低減することができる。そのため、パターンノイズ性能を向上することができる。
第1実施形態に係るタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 第1実施形態に係るブロックの斜視図である。 図2のIII−III線断面図である。 第1実施形態に係るブロックの各摩耗段階における平面図である。 第2実施形態に係るブロックの斜視図である。 図5のVI−VI線断面図である。 第3実施形態に係るブロックの斜視図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 第3実施形態に係る細溝の各摩耗段階における平面図である。 第4実施形態に係るブロックの斜視図である。 図10のXI−XI線断面図である。 第4実施形態に係る細溝の各摩耗段階における平面図である。 第4実施形態に係る細溝を形成するブレードの斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
実施形態に係る空気入りタイヤは、図示を省略したが、左右一対のビード部及びサイドウォール部と、左右のサイドウォール部の径方向外方端部同士を連結するように両サイドウォール部間に設けられたトレッド部とを備えて構成されており、一対のビード部間にまたがって延びるカーカスを備える。カーカスは、トレッド部からサイドウォール部をへて、ビード部に埋設された環状のビードコアにて両端部が係止された少なくとも1枚のカーカスプライからなり、上記各部を補強する。トレッド部におけるカーカスの外周側には、2層以上のゴム被覆スチールコード層からなるベルトが設けられており、カーカスの外周でトレッド部を補強する。
図1に示すように、トレッド部10には、タイヤ周方向Aにストレート状に延びる複数の主縦溝12と、タイヤ周方向Aに交差する方向に延びる複数の主横溝14が設けられている。この例では、主縦溝12がタイヤ幅方向Bに4本設けられ、これによりタイヤ幅方向Bにおいて、タイヤ中心線CL上のセンター領域18と、センター領域18を挟んでその両側に形成される中間領域20,20と、中間領域20の更に外側に形成される両端部のショルダー領域22,22との5つの領域に区画されている。
主横溝14は、タイヤ幅方向Bに延びる溝であって、主縦溝12に交差して設けられており、これにより、トレッド部10には、主縦溝12と主横溝14により区分された複数のブロック16が設けられている。より詳細には、中間領域20とショルダー領域22には、主横溝14がタイヤ周方向Aに所定間隔をおいて並設されており、これにより中間領域20とショルダー領域22は、ブロック16をタイヤ周方向Aに多数並設してなるブロック列として構成されている。一方、センター領域18には主横溝は設けられておらず、そのため、センター領域18はタイヤ周方向Aに連続して延びるリブとして形成されている。
ショルダー領域18に設けられた陸部であるブロック16には、タイヤ周方向Aに交差する方向に延びる細溝24が設けられている。細溝24は、ブロック16の表面(接地面)16Aから当該表面16Aに垂直な方向を深さ方向Zとして形成された溝であり、主横溝14よりも溝幅W0の狭い横溝である。一般的なサイプの厚みが1.0mm以下であるのに対し、細溝24はサイプよりも幅が大きな溝であり、具体的には、細溝24の溝幅W1は1.2〜2.5mmであることが好ましく、より好ましくは1.6〜2.2mmである。
細溝24は、この例では、主横溝14と平行に設けられ、従ってタイヤ幅方向Bに直線状に延びている。図2にも示されるように、細溝24は、その両端がブロック縁に開口しており(両端開放)、即ちブロック16を横断して設けられている。細溝24の深さD1は、主横溝14の深さD0に対して同等以下に設定されている(図3参照)。
細溝24の溝側面には、その深さ方向Zに延在する筋状の突条26が設けられている。突条26は、細溝24の対向する溝側面のうちの一方の溝側面24Aのみに設けられており、当該一方の溝側面24Aから他方の溝側面24Bに向かって突出形成されている。
突条26は、この例では、細溝24の長さ方向Xに間隔をあけて互いに平行に2本設けられている。突条26は、ブロック16の表面16Aに対して垂直な方向に直線状に延びている。図3に示されるように、突条26は、深さ方向Zにおける延在長さを上記2本で互いに変えて設けられている。詳細には、突条26は、細溝24の開口面(即ち、ブロック表面16Aに対して開口する面)24Cから深さ方向Zに延在して設けられており、該深さ方向Zの全体にわたって延びる長突条26Aと、開口面24Cから延びて深さ方向Zの途中で終端する短突条26Bとからなる。長突条26Aの延在長さL1は、細溝24の深さD1と同一に設定されており、短突条26Bの延在長さL2は、例えば、細溝24の深さD1の50〜80%に設定することができる。
2本の突条26A,26Bの幅S(細溝24の長さ方向Xにおける幅)は同一に設定されており、該幅Sは隣り合う突条26A,26B間の間隔Tよりも十分に小さく設定されている。なお、この例では、突条26は、断面形状が台形状に形成されており、細溝24の長さ方向Xにおいて、当該細溝24の長さを三等分する2箇所に設けられている。
図4(a)に示すように、突条26は、細溝24の一方の溝側面24Aから溝幅中心線Mを越えて他方の溝側面24Bの近傍まで突出した突出高さHを持つように形成されている。すなわち、突条26の突出高さHは、細溝24の溝幅W1の50%よりも大きく設定されており、好ましくは突出高さHは溝幅W1の60〜80%の範囲内に設定されることである。
以上よりなる本実施形態であると、主横溝14によって区切られたブロック16に、サイプよりも幅がある細溝24を設けたことにより、ブロック16の剛性をより低減することができ、そのため、主横溝14から発生するブロック振動音やヒールアンドトウ摩耗の低減効果をより高めることができる。一方で、サイプよりも幅のある細溝24を設けた場合、細溝24からの共鳴音が生じやすくなる。そのため、仮に該細溝24を単に設けただけでは、ブロック振動音と共鳴音を総合したパターンノイズ性能としては改良効果が不十分となる。しかしながら、本実施形態では、上記のように深さ方向Zに延在長さL1,L2の異なる2本の突条26A,26Bを設けたことにより、細溝24内の空気の流れをかく乱することで、共鳴音を低減することができる。そのため、パターンノイズ性能の向上代が大きくなる。よって、パターンノイズ性能と耐偏摩耗性を向上することができる。
また、本実施形態であると、上述したように、突条26を、細溝24の深さ方向Zの全体にわたって延びる長突条26Aと、深さ方向Zの途中で終端する短突条26Bとで構成し、また、突条26の突出高さHを大きく設定したので、細溝24内の空気の流れをかく乱する作用を高めることができる。また、該突条26の幅Sを突条26間の間隔Tよりも小さく設定したことにより、細溝24によるブロック剛性の低減効果を極力損なうことなく、空気の流れをかく乱する作用を発揮させることができる。
また、本実施形態では、細溝24の開口形状は、新品時を含む摩耗初期では、図4(a)に示すように2本の突条26A,26Bが存在するが、例えば60%摩耗時では、図4(b)に示すように1本の突条26Aのみとなる。このように2本の突条26A,26Bの延在長さL1,L2が異なることにより、摩耗進行時に突条26の数が変化するため、摩耗の進行度合いをチェックするための摩耗インジケータとして利用することもできる。
(第2実施形態)
図5及び6は、第2実施形態に係るブロックを示したものである。この例では、突条26を3本設けた点で第1実施形態とは異なる。突条26は、細溝24の長さ方向Xに間隔をおいて互いに平行に3本設けられ、かつ、これら3本の突条26の深さ方向Zにおける延在長さが2種類に設定されている。
より詳細には、突条26は、細溝24の深さ方向Zの全体にわたって延びる1本の長突条26Aと、深さ方向Zの途中で終端する2本の短突条26B,26Bとからなる。これら3本の突条26は、細溝24の長さ方向Xにおいて等間隔に設けられており、中央に長突条26A、その両側に短突条26B,26Bがそれぞれ配されており、これにより、隣り合う突条26A,26B間で延在長さL1,L2が互いに異なるように配置されている。
その他の構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果が奏されるが、本実施形態であると、突条26の本数を増やすことにより、細溝24内の空気の流れをかく乱する作用を高めることができ、パターンノイズ性能をより向上することができる。
(第3実施形態)
図7及び8は、第3実施形態に係るブロックを示したものである。この例では、細溝24は、その両端がブロック縁に開口しておらず、即ちブロック16内で終端する溝(両端閉塞)である点で、上記実施形態とは異なる。
また、この例では、突条26を5本設けた点でも第1実施形態と異なる。突条26は、細溝24の長さ方向Xに間隔をおいて互いに平行に5本設けられ、かつ、これら5本の突条26の深さ方向Zにおける延在長さが3種類に設定されている。
より詳細には、突条26は、細溝24の深さ方向Zの全体にわたって延びる1本の長突条26Aと、深さ方向Zの途中で終端する4本の短突条26B1,26B1,26B2,26B2とからなる。これら5本の突条26は、細溝24の長さ方向Xにおいて等間隔に設けられており、中央に長突条26Aが配され、その両側に延在長さL21を持つ第1短突条26B1,26B1が各1本配されるとともに、更にその外側にL21よりも短い延在長さL22を持つ第2短突条26B2,26B2が各1本配されている。これにより、隣り合う突条間で延在長さL1,L21,L22が互いに異なるように配置されている。
第1短突条26B1の延在長さL21は、例えば、細溝24の深さD1の50〜80%に設定することができ、第2短突条26B2の延在長さL22は、例えば、細溝24の深さD1の20〜40%に設定することができる。
その他の構成は、第1実施形態と同様であり、基本的には同様の作用効果が奏される。このように細溝24がブロック16内で終端する場合であっても、サイプを設ける場合に比べて、ブロック剛性を低減することで、ブロック振動音や耐偏摩耗性を向上することができるとともに、上記複数の突起26を設けることで細溝24内の空気の流れをかく乱して共鳴音を低減することができる。特に、本実施形態であると、突条26の本数を増やすことにより、細溝24内の空気の流れをかく乱する作用を高めることができ、パターンノイズ性能をより向上することができる。
またこの例では、細溝24の開口形状は、新品時を含む摩耗初期では、図9(a)に示すように5本の突条26が存在し、30%摩耗時では、図9(b)に示すように3本の突条26A,26B1,26B1が存在し、60%摩耗時では、図9(c)に示すように1本の突条26Aが存在する。そのため、摩耗インジケータとして識別性が一層向上する。
(第4実施形態)
図10及び11は、第4実施形態に係るブロックを示したものである。この例では、突条26を4本設けた点が第3実施形態とは異なる。突条26は、細溝24の長さ方向Xに間隔をおいて互いに平行に4本設けられ、かつ、これら4本の突条26の深さ方向Zにおける延在長さが全て異なるように4種類に設定されている。
より詳細には、突条26は、細溝24の深さ方向Zの全体にわたって延びる1本の長突条26Aと、深さ方向Zの途中で終端する3本の短突条26B1,26B2,26B3とからなる。これら4本の突条26は、細溝24の長さ方向Xにおいて等間隔に設けられており、端部寄りに長突条26Aが配され、その隣りに延在長さL21を持つ第1短突条26B1、その隣りにL21よりも短い延在長さL22を持つ第2短突条26B2、更にその隣りにL22よりも短い延在長さL23を持つ第3突条26B3が、それぞれ配されている。従って、細溝24の長さ方向Xに沿って延在長さが順に短くなるように配置されている。
各短突条26B1,26B2,26B3の延在長さは、細溝24の深さD1に対し、例えば、第1短突条26B1の延在長さL21が75〜90%、第2短突条26B2の延在長さL22が50〜70%、第3短突条26B3の延在長さL23が20〜40%に設定することができる。
図11に示されるように、この例では、細溝24の長さ方向Xにおける両端部の溝底部24Dが応力の分散を図るべく、湾曲状に形成されている。
図13は、該細溝24を成形するためのブレード30の斜視図である。ブレード30には、突条26を成形するための凹溝32がその片面のみに設けられている。上記のように延在長さの異なる複数の突条26を形成するために、長さの異なる複数の凹溝32がブレード30の長さ方向に並べて設けられている。該ブレード30を不図示のタイヤ成形型におけるトレッド成形部の表面に植設しておけば、空気入りタイヤを加硫成形する際に、トレッド部10の表面に上記細溝24を形成することができる。このようなブレードにより細溝を成形するのは、上記第1〜3実施形態でも同様である。
その他の構成は、第3実施形態と同様であり、同様の作用効果が奏される。また、この例では、細溝24の開口形状は、新品時を含む摩耗初期では、図12(a)に示すように4本の突条26が存在し、30%摩耗時では、図12(b)に示すように3本の突条26A,26B1,26B2が存在し、60%摩耗時では、図12(c)に示すように2本の突条26A,26B1が存在し、更に、80%摩耗時では、図12(d)に示すように1本の突条26Aが存在する。このように摩耗段階を4段階で表示できるので、よりきめ細かな摩耗進行度合いのチェックを行うことができる。
(その他の実施形態)
細溝24に設ける突条26の数としては、多すぎるとブロック剛性を低減させるという細溝24本来の機能が損なわれる傾向となるので、2〜5つであることが好ましい。また、細溝26内の空気の流れをかく乱する作用を効果的にするためには、突条26は3つ以上設けることがより好ましい。
上記実施形態では、細溝24に関し、その両端がともにブロック縁に開口した例と、両端がともにブロック内で終端した例とについて説明したが、細溝としては、一端がブロック縁に開口し、他端がブロック内で終端するものであってもよい。
上記実施形態においては、ショルダー領域22に存在する全てのブロック16に細溝24を設けたが、必ずしも全てのブロック16に設ける必要はない。また、ショルダー領域22には限られず、中間領域20やセンター領域18などのその他の領域のブロックに細溝を設けてもよい。また、細溝24の本数は、各ブロック16に1本には限定されず、2本以上設けてもよい。また、ブロック16には、細溝24とともに、タイヤ幅方向に延びる通常のサイプを設けてもよい。
上記実施形態では、主横溝14及び細溝24を、タイヤ幅方向Bに平行に形成したが、これらはタイヤ幅方向Bに対して傾斜させて設けてもよい。また、主横溝14や細溝24は、ストレート状に限らず、例えば湾曲して延びる溝であってもよい。
上記実施形態では、主横溝14がブロック16を完全に横断するように、両端が主縦溝12又はトレッド端に開口した形状に設けられたが、主横溝14は一端のみが開口し、他端が各領域18,20,22の陸部内で終端したものであってもよい。この場合、当該領域では、陸部がタイヤ周方向Aで連続するため、ブロックではなくリブ状の陸部が形成されることになる。本発明が対象とする主横溝によって区切られた陸部は、このような非貫通の主横溝14によりタイヤ周方向Aに区切れた陸部でもよく、ブロックに限定されるものではない。その他、一々列挙しないが、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
下記表1に示す細溝の構成を持つ実施例1,2及び比較例1,2の空気入りラジアルタイヤ(195/65R15)を試作した。
実施例1のタイヤは、上記第1実施形態のトレッドパターンを持つタイヤであり、主縦溝12及び主横溝14の深さD0は8.7mmとし、主横溝14の溝幅W0は5mmとし、細溝24の深さD1は7.1mm、細溝24の長さは27mmとした。また、各突条26は、突出高さH=1.4mm、幅S=1.2mmとした。実施例2のタイヤは、上記第2実施形態のトレッドパターンを持つタイヤであり、表1に記載の細溝の構成を除いて実施例1と同様に作製したものである。比較例1のタイヤは、細溝に代えて一般的なサイプを形成した例であり、突条は設けておらず、その他は実施例1と同様に作製した。比較例2のタイヤは、実施例1に対して突条を省略した例であり、その他は実施例1と同様に作製した。
リムサイズ:15×6とし、1500cc乗用車(FFセダン)に4輪装着して(空気圧:210kPa)、パターンノイズ性能としてのブロック振動音及び共鳴音を評価するとともに、ヒールアンドトウ摩耗を評価した。評価方法は以下の通りである。
・パターンノイズ性能:実車官能評価にて、車両速度に依存する周波数特性を持つブロック振動音と、車両速度によらず一定の高周波数の共鳴音について、それぞれ評点をつけ、それを比較例1のタイヤを100とした指数で表示した。指数が大きいほど、ノイズが小さく、性能に優れることを示す。
・ヒールアンドトウ摩耗量:50%摩耗時におけるショルダー領域の主横溝でのヒールアンドトウ摩耗量を測定した。ヒールアンドトウ摩耗量とは、隣接するブロック間の踏み込み側摩耗量と蹴り出し側摩耗量との差である。全ての主横溝でのヒールアンドトウ摩耗量の平均値を求めた。この値が小さいほど、ヒールアンドトウ摩耗量が少なく、耐偏摩耗性に優れることを示す。
結果は、下記表1に示す通りであり、一般的なサイプを設けた比較例1に対し、サイプよりも幅のある細溝を設けた比較例2では、ヒールアンドトウ摩耗は低減し、またブロック振動音も低減したが、共鳴音が発生し、そのため、トータルのパターンノイズ性能としては、向上効果が不十分なものであった。これに対し、細溝に突条を追加した実施例1では、比較例2に対し、ヒールアンドトウ摩耗とブロック振動音の改善効果を維持しつつ、共鳴音が改善されており、トータルのパターンノイズ性能として、比較例1及び2に対して顕著に改善されていた。突条を3本設けた実施例2では、実施例1に対して共鳴音の改善効果がより大きく、従って、パターンノイズ性能により優れたものであった。
Figure 2012016991
下記表2に示す細溝の構成を持つ実施例3及び比較例3の空気入りラジアルタイヤ(195/65R15)を試作した。実施例3のタイヤは、上記第3実施形態のトレッドパターンを持つタイヤであり、主縦溝12及び主横溝14の深さD0は8.7mmとし、主横溝14の溝幅W0は5mmとし、細溝24の深さD1は7.1mm、細溝24の長さは15mmとした。また、各突条26は、突出高さH=1.4mm、幅S=1.2mmとした。比較例3のタイヤは、実施例3に対して突条を省略した例であり、その他は実施例3と同様に作製した。得られたタイヤについて、上記実施例1と同様に、パターンノイズ性能とヒールアンドトウ摩耗を評価した。実施例3のパターンノイズ性能は、比較例3のタイヤを100とした指数で表示した。
結果は、下記表2に示す通りであり、細溝に突条を追加した実施例3では、比較例3に対し、ヒールアンドトウ摩耗とブロック振動音の改善効果を維持しつつ、共鳴音が改善されており、トータルのパターンノイズ性能として、比較例3に対して顕著に改善されていた。
Figure 2012016991
10…トレッド部 14…主横溝 16…ブロック
24…細溝 24A…一方の溝側面 24B…他方の溝側面
24C…開口面 26…突条 26A…長突条
26B,26B1,26B2,26B3…短突条
A…タイヤ周方向 B…タイヤ幅方向 H…突条の突出高さ
L1…長突条の延在長さ L2,L21,L22,L23…短突条の延在長さ
M…溝幅中心線 S…突条の幅 T…突条間の間隔
X…細溝の長さ方向 Z…細溝の深さ方向 W1…細溝の溝幅

Claims (8)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に交差する方向に延びる主横溝によって区切られた陸部を備えた空気入りタイヤにおいて、
    前記陸部には、タイヤ周方向に交差する方向に延びかつ前記主横溝よりも溝幅の狭い細溝が設けられ、前記細溝の対向する溝側面のうちの一方の溝側面に、他方の溝側面に向かって突出しかつ当該細溝の深さ方向に延在する突条が設けられ、前記突条は、前記細溝の長さ方向に間隔をあけて互いに平行に複数設けられ、かつ前記深さ方向における延在長さが少なくとも2種類に設定されたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記複数の突条が、前記陸部の表面に対して垂直な方向に延びていることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記複数の突条が、前記細溝の開口面から前記深さ方向に延在するものであって、前記深さ方向の全体にわたって延びる少なくとも1つの長突条と、前記深さ方向の途中で終端する少なくとも1つの短突条とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記複数の突条は、隣り合う突条間で延在長さが互いに異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記細溝の長さ方向において、前記各突条の幅が、隣り合う突条間の間隔よりも小さく設定されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記複数の突条は、前記細溝の一方の溝側面から溝幅中心線を越える突出高さを持つことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記細溝の溝幅が1.2〜2.5mmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記突条の数が2〜5つであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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