JP2000225812A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP2000225812A
JP2000225812A JP2000024264A JP2000024264A JP2000225812A JP 2000225812 A JP2000225812 A JP 2000225812A JP 2000024264 A JP2000024264 A JP 2000024264A JP 2000024264 A JP2000024264 A JP 2000024264A JP 2000225812 A JP2000225812 A JP 2000225812A
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groove
tread
wall angle
tire
groove wall
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JP2000024264A
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Stephen Michael Ashmore
ミッシェル アシモア ステファン
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0311Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation
    • B60C11/0316Patterns comprising tread lugs arranged parallel or oblique to the axis of rotation further characterised by the groove cross-section
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    • B60C11/1369Tie bars for linking block elements and bridging the groove

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒール&トゥ摩耗の発生をトレッド全巾に亘
って軽減する。 【解決手段】 トレッドショルダー領域に、溝深さがタ
イヤ軸方向の内側から外側に向かって減少する外の横溝
を具える。外の横溝は、タイヤ軸方向に連なる内外の溝
主部からなり、各溝主部は、第1、第2の溝壁に挟まれ
かつ溝長さ方向に変化する非対称の断面形状を有すると
ともに、第1の溝壁角度αは略一定、第2の溝壁角度β
は溝長さ方向に変化し、かつ前記第1の溝壁角度αは第
2の溝壁角度βの最大値βmax よりも大である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロックパターン
の改良に係わり、特にトラック、トレーラ、バス用等の
重荷重用タイヤとして好適な空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】ブロックタイプのトレッドパターンに起
因し、特に重荷重用タイヤに生じる問題点として、所謂
ヒール&トゥ摩耗と呼ばれる偏摩耗がある。これは、接
地する際の先着側のブロックエッジが、後着側のブロッ
クエッジよりも早期に摩耗するとき発生し、全周に亘る
ブロック列が鋸歯状となって現れる。このような偏摩耗
は、トレッド全体に発生する傾向にあるが、トレッドシ
ョルダー領域においてより顕著となる。
【0003】この偏摩耗は、パターンの外観を醜くする
とともに、トレッドデザインの性能を低下しかつタイヤ
寿命を減じてしまう。この偏摩耗は、タイヤをホイール
リムから取り外し逆向きに再装着することによって軽減
しうる。しかしながら、このような作業は、特に方向性
を有するトレッドパターンのタイヤ、すなわち一方の回
転方向に対してのみ走行性能を向上させたタイヤの場合
には、不満足なものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】なお、米国特許529
7604号には、トレッド中央領域では、ブロックの両
側(先着側および後着側)の壁面を一定かつ対称とし、
かつタイヤ軸方向外側領域では両側の壁面を変化させか
つ非対称としたブロックパターンを配することが提案さ
れている。従って、この米国特許5297604号で
は、先着側および後着側のブロック壁面の傾斜角度の値
自体は、偏摩耗を減じることに対して重要ではなく、傾
斜角度の非対称性のみ要求されている。
【0005】本出願人による研究の結果、従来技術によ
る前記提案では前記ヒール&トゥ摩耗の問題を充分に解
決し得ないことが判明した。
【0006】そこで本発明は、ブロックパターンにおけ
るヒール&トゥ摩耗の発生をトレッド全巾に亘って軽減
し、ブロックパターンを向上させた空気入りタイヤの提
供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願の請求項1の発明は、トレッド部に方向性のト
レッドパターンを有する空気入りタイヤであって、タイ
ヤ赤道の両外側に配されかつ周方向にのびる少なくとも
各1本の縦溝と、この縦溝からトレッド縁までタイヤ軸
方向にのびることによりこの縦溝とトレッド縁との間の
トレッドショルダー領域にブロックの列を形成する複数
の外の横溝とを具え、前記外の横溝はタイヤ軸方向に連
なる内外の溝主部からなり、かつこの外の横溝の溝深さ
はタイヤ軸方向の内側から外側に向かって減少するとと
もに、前記内外の各溝主部は、互いに向き合う第1、第
2の溝壁に挟まれかつ溝長さ方向に対して変化する非対
称の断面形状を有し、しかも前記内外の各溝主部におい
て、前記第1の溝壁がトレッド面上の法線に対してなす
第1の溝壁角度αは略一定、前記第2の溝壁がトレッド
面上の法線に対してなす第2の溝壁角度βは溝長さ方向
に対して変化し、かつ前記第1の溝壁角度αは第2の溝
壁角度βの最大値βmax よりも大とするとともに、前記
内外の各溝主部の第1の溝壁は、夫々周方向に対して同
じ側に配されることを特徴としている。
【0008】また請求項2の発明では、前記第2の溝壁
角度βは、前記内外の各溝主部のタイヤ軸方向内端から
外端に向かって減少することを特徴としている。
【0009】また請求項3の発明では、前記第2の溝壁
角度βは、0〜10度の範囲内であり、かつ前記第1の
溝壁角度αは、10〜25度の範囲内であることを特徴
としている。
【0010】また請求項4の発明では、前記外の横溝の
溝深さは、縦溝の溝深さの100〜50%であることを
特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1、2は、本発明の空気入り
タイヤがタイヤサイズ295/80R22.5の重荷重
用タイヤとして形成された場合のトレッド部3を例示し
ている。
【0012】タイヤは、ラジアル方向にのびるカーカス
1を具え、このカーカス1の両端は、ホイールリムに着
座するビード部(図示しない)内に配される非伸張性の
ビードコアの廻りで折り返される。トレッド部3は、金
属コードを用いた複数枚のプライからなるブレーカ層2
によって補強され、前記金属コードは隣接するプライ間
で交差する向きに配される。
【0013】前記タイヤは、本例では、前記トレッド部
3のタイヤ軸方向外端であるトレッド縁Te、Te間で
測定したトレッド巾TWを255mmとしたものを例示
している。
【0014】前記トレッド部3のトレッド面に形成され
るトレッドパターンは、周方向に連続してのびかつタイ
ヤ赤道C上に中心を有する中央の縦溝CLGを具える。
又前記タイヤ赤道Cの両外側には、さらに各2本の縦
溝、すなわち前記中央の縦溝CLGに隣り合う中間の縦
溝ILG、およびこの中間の縦溝ILGのタイヤ軸方向
外側に位置する外の縦溝OLGが配される。これら縦溝
CLG、ILG、OLG(総称するとき縦溝LGという
場合がある)とトレッド縁Teとにより、トレッド部3
の左半分および右半分を、夫々、トレッド中央領域CR
とトレッド中間領域IRとトレッドショルダー領域OR
とに区分している。これら各トレッド領域CR、IR、
ORのタイヤ軸方向巾は互いに略等しく、本例では、夫
々トレッド半巾TW/2の32%、36%、32%に設
定している。
【0015】前記各トレッド領域CR、IR、ORに
は、中央の横溝CAG、中間の横溝IAG、および外の
横溝OAGが夫々配される。各横溝CAG、IAG、O
AG(総称するとき横溝AGという場合がある)は、夫
々のトレッド領域CR、IR、ORを横切ってのび、こ
れによって各トレッド領域CR、IR、ORを個々のブ
ロックCB、IB、OB(総称するときブロックBとい
う場合がある)が夫々周方向に並ぶブロック列に区分す
る。
【0016】各縦溝LGと各横溝AGは、円弧状の溝底
部4を有した非対称な略V字状の断面形状をなし、縦溝
LGおよび横溝AGの溝壁Fは、各ブロックBの先着側
のブロックエッジLEおよび後着側のブロックエッジT
Eを支える傾斜支持部を構成する。前記外の横溝OAG
は、図6(a)〜(c)に示すように、タイヤ軸方向外
側に行くに従って断面形状がV字状から底面が平らな形
状に変化する特徴を有する。
【0017】ここで、前記溝底部4は、図6に示すよう
に、互いに向き合う溝壁F、F間を、その半径方向最内
端で継ぐ円弧状部分を意味する。なお本願では、前記先
着側のブロックエッジLEに連なる溝壁Fを溝壁LF、
後着側のブロックエッジTEに連なる溝壁Fを溝壁TF
という。
【0018】図1に示すように、中央、中間および外の
横溝CAG、IAG、OAGの夫々の溝巾W1、W2、
W3は、タイヤ赤道Cからの距離が大きくなる横溝AG
の順に増加し、同様に横溝CAG、IAG、OAGの周
方向に対する角度も同順で増加している。なお、前記溝
巾W1、W2、W3は、トレッド面において、溝中心線
と直角方向に測定した直線距離を意味する。本例では、
各横溝AGが直線溝よりはやや湾曲しているものを例示
している。又タイヤ赤道Cの一方側に配される溝LG、
AGとブロックBとの配置が、他方側の配置と鏡に映る
如く向き合っているため、このトレッドパターンに方向
性があるのは明白である。このトレッドパターンが正し
い回転方向で使用されるのを保証するため、矢印あるい
は他のマークを、サイドウォール部に又は方向性外観の
トレッド部3に設けるのが好ましい。また本例では、左
右のパターン間に、パターンピッチの略1/2倍の周方
向のピッチズレを形成している。
【0019】本例のトレッドパターンでは、図1に示す
ように、矢印Rの方向が前進時の回転方向となる向きで
用いることを想定している。従って、各トレッド領域C
R、IR、ORの夫々のブロックBの先着側のブロック
エッジCLE、ILE、OLEは、図1ではブロックB
の上側縁に、後着側のブロックエッジCTE、ITE、
OTEはブロックBの下側縁に相当している。
【0020】本例では、各横溝AGは、3つの部位から
形成される。各横溝AGは、夫々、図3に示すように、
タイヤ軸方向の内外で連なる内外の溝主部GP1、GP
2を有する。なお図3は、全ての横溝CAG、IAG、
OAGの特徴の幾つかを説明するために、中間の横溝I
AGを代表して示す詳細図である。前記内の溝主部GP
1はその溝巾および溝長さが、外の溝主部GP2の溝巾
および溝長さと実質的に略等しく、各トレッド領域の略
中間位置まで横切ってのびる。そして内外の溝主部GP
1、GP2は、この中間位置で、短い継ぎ部CPを介し
て一連に連結される。
【0021】この3つの部位GP1、GP2、CPは、
前記溝底部4においては、図3に一対の破線で示すよう
に、一直線状に連なって形成される。従って、前記溝底
部4は、溝に沿った滑らかな曲線状に形成される。これ
に対して、溝底部4の半径方向外側となる溝壁LF、T
Fは、夫々不連続で形成される。
【0022】なお、本願では前記内の溝主部GP1を挟
む溝壁LF、TFを第1、第2の溝壁LF1、TF1と
よび、外の溝主部GP2を挟む溝壁LF、TFを第1、
第2の溝壁LF2、TF2という。
【0023】従って、各トレッド領域CR、IR、OR
の中間位置には、前記溝主部GP1、GP2の溝壁F
間、すなわち先着側の溝壁LF1、LF2間、および後
着側の溝壁TF1、TF2間の双方に、小さな段差状部
Sが、継ぎ部CPによってもたらされる。この段差状部
Sの周方向の変位(段差)の大きさは、溝底部4からの
半径方向の距離に応じて増加し、トレッド面において最
大値slとなる。この最大値slは、横溝AGの溝巾よ
り小であり、好ましくは横溝溝巾の10〜30%であ
る。従って、内外の溝主部GP1、GP2は、前記段差
状部S以外の場所では、実質的に同方向にのびる。
【0024】前述したように、各横溝AGは、その長さ
方向にやや湾曲してのび、本例では、その曲率半径TR
を250mm程度としている。
【0025】図3に示すように、各ブロックBの横溝A
Gと縦溝LGとが交わるコーナには、面取り部TPが設
けられる。この面取り部TPは、コーナの鋭角化を避
け、極端な摩耗を防ぐのに役立つ。
【0026】前記面取り部TPを除いては、内外の溝主
部GP1、GP2は、その溝巾が互いに等しく、かつこ
の溝巾は長さ方向に一定している。本例では、中央、中
間および外の横溝CAG、IAG、OAGにおける各溝
主部の溝巾、すなわち前記溝巾W1、W2、W3は、夫
々8mm、11mm、14mmであり、これはタイヤ赤
道Cで測定するタイヤ最大外径D(図2に示す)の0.
75%,1.03%,1.30%に相当する。
【0027】前記中央および中間の横溝CAG、IAG
の溝深さは、長さ方向に実質的に一定である。この横溝
CAG、IAGのさらなる詳細を図4に示す。一直線状
となる溝底部4と、周方向に位置ズレする内外の溝主部
GP1、GP2との相違によって、横溝AGの溝形状が
決定される。すなわち、横溝AGを挟んで向き合う双方
の溝壁LF、TFにおいて、夫々3つの面部から構成さ
れる。詳しくは、先着側の溝壁LFは、略タイヤ軸方向
にのびる第1の溝壁LF1、LF2、およびトレッド面
と直角に周方向にのびかつこの第1の溝壁LF1、LF
2を連結する継ぎ面部LFCから形成される。同様に後
着側の溝壁TFは、略タイヤ軸方向にのびる第2の溝壁
TF1、TF2、およびトレッド面と直角に周方向にの
びかつこの第2の溝壁TF1、TF2を連結する継ぎ面
部TFCから形成される。各溝壁LF1、LF2、TF
1、TF2はトレッド面に対して傾斜しかつタイヤ軸方
向に湾曲している。
【0028】図4に一対の破線GBPで示すように、溝
底部4は連続する滑らかな曲線状にのびるが、内外の溝
主部GP1、GP2の溝壁LF、TFは、この溝底部4
とは平行になっていない。さらに、溝底部4は、実質的
に、内外の溝主部GP1、GP2の各中心線から後着側
のブロックエッジITEの側に変位している。従って、
横溝AGは、その非対称の断面形状をその長さ方向に変
化させている。
【0029】前記第1の溝壁LF1、LF2のトレッド
面に対する溝壁角度α1、α2は、夫々対抗する第2の
溝壁TF1、TF2のトレッド面に対する溝壁角度β
1、β2よりも実質的に大である。さらに中央および中
間の横溝CAG、IAGに関しては、前記第2の溝壁角
度β1、β2が、各溝主部GP1、GP2のタイヤ軸方
向内端から外端に行くに従って減少している。これに対
して、第1の溝壁角度α1、α2は各溝主部GP1、G
P2の内端から外端に行くに従って増大している。従っ
て、この実施態様では、後着側のブロックエッジTEよ
りも大きな傾斜支持部を、先着側のブロックエッジLE
に形成している。本例では、図示の如く後着側のブロッ
クエッジTEを強化する溝壁角度β1、β2は、各溝主
部GP1、GP2の外端で略0まで減じている。なお前
記第2の溝壁角度β1、β2は夫々0〜10度、さらに
は0〜6度が好ましい。
【0030】ここで、各溝壁角度は、ブロックエッジで
立てたトレッド面上の法線に対する溝壁の角度を意味す
る。
【0031】なお図5は、前記中央および中間の横溝C
AG、IAGにおけるV字状断面形状の非対称性を示し
ており、その中に記す所定位置での断面形状を、図6
(d)〜6(g)、および図6(h)〜6(l)に示し
ている。
【0032】次に、トレッドショルダー領域ORに形成
される外の横溝OAGについて説明する。
【0033】この外の横溝OAGは、全体的特徴におい
ては、前記中央および中間の横溝CAG、IAGと同じ
であるが、以下の点において相違している。すなわち、
タイヤ軸方向外側に行くにつれ、V字状から底面が平ら
な形状に移行するという断面形状の変化を伴いながら、
溝深さを本例では滑らかに減少している。なおこの外の
横溝OAGの溝深さは、前記縦溝LGの溝深さの50〜
100%の範囲が好ましい。
【0034】しかしながら、本発明において特に重要な
ことは、先着側となる第1の溝壁OLF1、OLF2
が、他の横溝CAG、IAGとは異なり、トレッド面に
対して一定の角度(溝壁角度)α1、α2で傾斜するこ
とである。特に、この第1の溝壁OLF1、OLF2の
タイヤ軸方向内側部OLF1(図6に示す)は、図6
(a)、(b)に示すように、22度の一定の角度α1
を具え、タイヤ軸方向外側部OLF2は、図6(c)に
示すように、14度の一定角度α2を具えている。この
外の横溝OAGにおいて、溝壁角度α1、α2が夫々一
定であること、および溝深さがタイヤ軸方向外側に向か
って漸減することの組合わせによって、トレッドショル
ダー領域ORでの先着側のブロックエッジLEへの必要
な支持力が付与され、ヒール&トゥ摩耗が抑制される。
なお前記第1の溝壁角度α1、α2は、夫々、第2の溝
壁角度β1、β2の最大値β1max 、β2max よりも大
である。外の横溝OAGにおいては、前記第2の溝壁角
度β1、β2は夫々0〜10度、さらには0〜6度が好
ましい。又第1の溝壁角度α1、α2では夫々10〜2
5度が好ましい。
【0035】前記縦溝ILG、OLGに関しては、溝底
部4が周方向に直線状にのびるが、溝底部4の半径方向
外側(溝壁F)は、周方向に対して傾斜しかつ溝巾を互
いに違えた部分から形成される。従って、この縦溝IL
G、OLGは、溝底部4では周方向の直線溝を形成しな
がら、溝壁Fでは、溝巾が例えば6.0mmと8.5m
mと交互に変化するジグザグ形状をなす。
【0036】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本願のタイヤは、従来的に公知な他の
パターンの特徴、例えば図1に示すような横細溝SG、
あるいは切り込み状のサイピング等を取り入れることが
できるなど、図示の実施形態に限定されることなく、種
々の態様に変形して実施しうる。
【0037】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
ブロックパターンにおけるヒール&トゥ摩耗の発生をト
レッド全巾に亘って軽減しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタイヤのトレッドパターン
の略平面図である。
【図2】図1のトレッド部のA−A線に沿った部分断面
図である。
【図3】図1のタイヤの横溝の一つを示す詳細図であ
る。
【図4】図1のタイヤの横溝の一つの溝壁を示す詳細図
である。
【図5】図1のタイヤの横溝を示す線図である。
【図6】(a)〜(c)は、外の横溝の図5の各位置に
おける断面図、(d)〜(g)は、中間の横溝の図5の
各位置における断面図、(h)〜(l)は、中央の横溝
の図5の各位置における断面形状を示す断面図である。
【符号の説明】
3 トレッド部 AG、OAG 外の横溝 B、OB ブロック C タイヤ赤道 GP1、GP2 内外の溝主部 LF、LF1、LF2 第1の溝壁 LG、OLG 縦溝 OR トレッドショルダー領域 TF、TF1、TF2 第2の溝壁 Te トレッド縁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレッド部に方向性のトレッドパターンを
    有する空気入りタイヤであって、 タイヤ赤道の両外側に配されかつ周方向にのびる少なく
    とも各1本の縦溝と、この縦溝からトレッド縁までタイ
    ヤ軸方向にのびることによりこの縦溝とトレッド縁との
    間のトレッドショルダー領域にブロックの列を形成する
    複数の外の横溝とを具え、 前記外の横溝はタイヤ軸方向に連なる内外の溝主部から
    なり、かつこの外の横溝の溝深さはタイヤ軸方向の内側
    から外側に向かって減少するとともに、 前記内外の各溝主部は、互いに向き合う第1、第2の溝
    壁に挟まれかつ溝長さ方向に対して変化する非対称の断
    面形状を有し、 しかも前記内外の各溝主部において、前記第1の溝壁が
    トレッド面上の法線に対してなす第1の溝壁角度αは略
    一定、前記第2の溝壁がトレッド面上の法線に対してな
    す第2の溝壁角度βは溝長さ方向に対して変化し、かつ
    前記第1の溝壁角度αは第2の溝壁角度βの最大値βma
    x よりも大とするとともに、 前記内外の各溝主部の第1の溝壁は、夫々周方向に対し
    て同じ側に配されることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】前記第2の溝壁角度βは、前記内外の各溝
    主部のタイヤ軸方向内端から外端に向かって減少するこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】前記第2の溝壁角度βは、0〜10度の範
    囲内であり、かつ前記第1の溝壁角度αは、10〜25
    度の範囲内であることを特徴とする請求項1、2記載の
    空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】前記外の横溝の溝深さは、前記縦溝の溝深
    さの100〜50%であることを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
JP2000024264A 1999-02-05 2000-02-01 空気入りタイヤ Pending JP2000225812A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9902449/9 1999-02-05
GBGB9902449.9A GB9902449D0 (en) 1999-02-05 1999-02-05 Tread for a pneumatic tyre

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JP2000225812A true JP2000225812A (ja) 2000-08-15

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