JP4996661B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ブロックの壁面形状を改善することにより、排水性能を維持しつつブロック剛性を向上させた空気入りタイヤに関する。
トレッド部に、複数のブロックを形成したブロックパターンの空気入りタイヤが知られている。この種の空気入りタイヤでは、ブロックの剛性を高めることにより、操縦安定性能や耐摩耗性の向上が図られている。ブロックの剛性を高めるためには、例えば、ランド比を大きくすること、ブロックの壁面を緩やかな斜面とすること、さらにはトレッド部の溝の深さを小さくすること等が知られている。
しかしながら、上述の各方法は、いずれも溝容積の減少を伴うため、排水性能、特にハイドロプレーニング性能が低下するという問題があった。このように、ブロックの高剛性化と排水性能とは、二律背反の関係があり、これらを両立させることは困難であった。関連する技術として次のものがある。
特開2002−59711号公報 特開2004−182074号公報 特開2007−45233号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、ブロック壁面と踏面との交線であるブロック外縁及びブロック壁面と溝底との交線であるブロック内縁のタイヤ周方向に対する角度をそれぞれ一定範囲に規定することを基本として、排水性能を維持しつつ、ブロックの剛性を高めて操縦安定性能を向上させ得る空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、回転方向が指定された空気入りタイヤであって、トレッド部に、タイヤ赤道側の縦方向溝と、接地端側の縦方向溝と、タイヤ回転方向先着側の横方向溝と、タイヤ回転方向後着側の横方向溝とにより区分されるブロックを具え、前記ブロックは、路面と接地する踏面と、タイヤ赤道側の縦壁面と、接地端側の縦壁面と、タイヤ回転方向先着側の横壁面と、タイヤ回転方向後着側の横壁面とを具えるとともに、前記タイヤ赤道側の縦壁面と踏面との交線である第1のブロック外縁のタイヤ周方向に対する角度をα1U、前記タイヤ赤道側の縦壁面と前記タイヤ赤道側の縦方向溝の溝底との交線である第1のブロック内縁のタイヤ周方向に対する角度をα1L、かつ、前記接地端側の縦壁面と踏面との交線である第2のブロック外縁のタイヤ周方向に対する角度をα2U、及び前記接地端側の縦壁面と前記接地端側の縦方向溝の溝底との交線である第2のブロック内縁のタイヤ周方向に対する角度をα2Lとするとき、下記式(1)乃至(4)を充足することを特徴とする。
5度≦α1L<α1U≦30度 …(1)
10度≦α2L<α2U≦35度…(2)
α1L<α2L …(3)
α1U<α2U …(4)
また請求項2記載の発明は、前記ブロックは、前記第1のブロック外縁と直交するブロック断面において、前記タイヤ赤道側の縦壁面と前記第1のブロック外縁に立てた踏面の法線とがなす第1の壁面角度θ1が、タイヤ回転方向先着側から後着側に向かって漸増するとともに、前記ブロックは、前記第2のブロック外縁と直交するブロック断面において、前記接地端側の縦壁面と、前記第2のブロック外縁に立てた踏面の法線とがなす第2の壁面角度θ2が、タイヤ回転方向後着側から先着側に向かって漸増する請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記ブロックは、タイヤ回転方向先着側の端部での前記第1の壁面角度θ1cと、タイヤ回転方向後着側の端部での前記第1の壁面角度θ1kとの角度の差θ1k−θ1cが2〜45度である請求項2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記ブロックは、タイヤ回転方向先着側の端部での前記第2の壁面角度θ2cと、タイヤ回転方向後着側の端部での前記第2の壁面角度θ2kとの角度の差θ2c−θ2kが2〜45度である請求項2記載の空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記ブロックは、タイヤ回転方向先着側の端部での前記第1の壁面角度θ1cは、タイヤ回転方向後着側の端部での前記第2の壁面角度θ2kよりも小さい請求項2乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項6記載の発明は、前記ブロックは、前記タイヤ回転方向先着側の横壁面と踏面との交線である第3のブロック外縁と直交するブロック断面において、前記タイヤ回転方向先着側の横壁面と前記第3のブロック外縁に立てた踏面の法線とのなす角度である第3の壁面角度θ3が、タイヤ赤道側から接地端側に向かって漸増するとともに、前記タイヤ回転方向後着側の横壁面と踏面との交線である第4のブロック外縁と直交するブロック断面において、前記タイヤ回転方向後着側の横壁面と前記第4のブロック外縁に立てた踏面の法線とのなす角度である第4の壁面角度θ4が、接地端側からタイヤ赤道側に向かって漸増する請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項7記載の発明は、前記ブロックは、前記踏面が平行四辺形状である請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部にブロックが形成されるとともに、そのタイヤ赤道側の縦壁面と踏面との交線である第1のブロック外縁のタイヤ周方向に対する角度をα1U、タイヤ赤道側の縦壁面とタイヤ赤道側の縦方向溝の溝底との交線である第1のブロック内縁のタイヤ周方向に対する角度をα1L、接地端側の縦壁面と踏面との交線である第2のブロック外縁のタイヤ周方向に対する角度をα2U、接地端側の縦壁面と接地端側の縦方向溝の溝底との交線である第2のブロック内縁のタイヤ周方向に対する角度をα2Lとするとき、下記式(1)及び(2)を充足する。
5度≦α1L<α1U≦30度 …(1)
10度≦α2L<α2U≦35度…(2)
このようなブロックは、各ブロック内縁がタイヤ周方向に近づくため、溝底側での排水抵抗が小さくなって、排水性能が向上する。また、タイヤ赤道側の第1のブロック壁面はタイヤ回転方向後着側に向かって、また、接地端側の第2のブロック壁面はタイヤ回転方向先着側に向かってそれぞれ傾斜が緩やかとなり、その部分の剛性を高めることが可能となる。従って、排水性能を損ねることなくブロックの剛性が向上し、操縦安定性能が向上する。
また、本発明の空気入りタイヤでは、上述の角度において、
α1L<α2L …(3)
α1U<α2U …(4)
の関係を充足する。
これにより、本来、排水しづらいタイヤ赤道側の縦方向溝の排水抵抗が減少し、排水性能がより一層向上する。また、ブロックの接地端側では、ブロックの剛性が向上し、操縦安定性能がより一層向上する。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1の部分拡大図である。 本実施形態の第1のブロックの平面図である。 第1のブロックの斜視図である。 図4とは異なる向きから見た第1のブロックの斜視図である。 本発明の他の実施例を表すトレッド部の展開図である。 比較例1乃至4を表すトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(全体図示せず)は、トレッド部2に、タイヤ周方向にのびる縦方向溝3と、この縦方向溝3と交わる向きにのびる横方向溝4とが形成される。これにより、トレッド部2は、前記溝3及び4により、複数個のブロック5が区分されたトレッドパターンとして形成される。
前記トレッドパターンは、タイヤ回転方向Rが指定されたいわゆる方向性パターンである。該回転方向Rは、トレッドパターンに、最も効果的な排水性能を発揮させる。また、このトレッドパターンは、縦方向溝3及び横方向溝4がタイヤ赤道Cを中心として実質的に線対称に配置されているが、このような態様に限定されるものではない。
前記縦方向溝3は、本実施形態ではタイヤ赤道C上をのびる一本の第1の縦方向溝3aと、さらにそのタイヤ軸方向両外側に設けられかつタイヤ周方向に対して相対的に小さな角度で傾けられた一対の第2の縦方向溝3bと、さらにそのタイヤ軸方向両外側に配されかつ前記縦方向溝3bより大きな角度で傾けられた一対の第3の縦方向溝3cとを含む。
前記第1の縦方向溝3aは、タイヤ赤道C上をのびる。これにより、第1の縦方向溝3aは、直進走行時に接地圧が高いクラウン領域付近の水を確実に排水することができる。また、前記第2の縦方向溝3b及び第3の縦方向溝3cは、タイヤの回転が進むにつれて溝の位置がタイヤ軸方向外側になる向きの角度βで傾けられている。これは、タイヤの回転を利用して路面の水をタイヤ軸方向内側から外側に導くのに役立つ。
前記横方向溝4は、本実施形態では、第1の縦方向溝3aと第2の縦方向溝3bとの間を継ぐ第1の横方向溝4aと、第2の縦方向溝3bと第3の縦方向溝3cとの間を継ぐ第2の横方向溝4bと、第3の縦方向溝3cと接地端Teとの間を継ぐ第3の横方向溝4cとを含む。
第1、第2及び第3の横方向溝4a、4b及び4cは、それぞれタイヤ軸方向に対して角度γ1、γ2及びγ3で傾けられている。これらの各横方向溝4a乃至4cも、タイヤの回転が進むにつれて溝の位置がタイヤ赤道Cから離れる向きに傾けられている。また、第1〜第3の横方向溝4a〜4cは、縦方向溝3を介して実質的に連なるように配置される。これにより、第1の縦方向溝3aの排水をタイヤの接地圧を利用して効果的に接地端Te側に導くことができる。なお、前記角度γは、各横方向溝の溝幅の中心線のなす角度とする。
本実施形態において、前記各角度γ1乃至γ3は、γ1>γ2>γ3 の関係を満たすことが望ましい。これにより、トレッド部2の中央領域の横方向溝4がタイヤ周方向に近づけられ、排水抵抗が小さくなって排水性能がさらに高められる。また、接地端側の横方向溝は、タイヤ軸方向に近づけられ、ブロック剛性を高めて操縦安定性を向上させる。
限定されるものではないが、好ましい態様として、第1の横方向溝4aの前記角度γ1は、好ましくは50度以上、より好ましくは60度以上が望ましい。ただし、前記角度γ1が大きすぎると、ブロック剛性が過度に低下するおそれがあるので、好ましくは80度以下、より好ましくは70度以下が望ましい。
同様に、第3の横方向溝4cの前記角度γ3は、好ましくは40度以下、より好ましくは20度以下が望ましく、0度(即ち、タイヤ軸方向と平行)であっても良い。
また、縦方向溝3及び横方向溝4の溝幅Wや溝深さDは、慣例に従って適宜定めることができる。乗用車用タイヤの場合、一例として、溝幅Wは、好ましくは3mm以上、より好ましくは5mm以上が望ましく、また、好ましくは20mm以下、より好ましくは15mm以下が望ましい。同様に、溝深さD(図3に示す)は、好ましくは1.5mm以上、より好ましくは3mm以上が望ましく、また、好ましくは8mm以下、より好ましくは6mm以下が望ましい。
以上のような縦方向溝3及び横方向溝4により、トレッド部2には、第1の縦方向溝3aと第2の縦方向溝3bとの間で区分された第1のブロック5aがタイヤ周方向に並ぶ第1のブロック列Br1と、第2の縦方向溝3bと第3の縦方向溝3cとの間で区分された第2のブロック5bがタイヤ周方向に並ぶ第2のブロック列Br2と、第3の縦方向溝3cと接地端Teとの間で区分された第3のブロック5cがタイヤ周方向に並ぶ第3のブロック列Br3が形成される。
図3には図1の第1のブロック5aの拡大図が示される。また、図4には、その斜視図が示される。図3及び図4に示されるように、前記第1のブロック5aは、タイヤ赤道側の縦方向溝3Aと、接地端側の縦方向溝3Bと、タイヤ回転方向先着側の横方向溝4Aと、タイヤ回転方向後着側の横方向溝4Bとにより区分されることになる。
ここで、タイヤ赤道側の縦方向溝3A及び接地端側の縦方向溝3Bとは、ブロックから見た相対的な位置としてのタイヤ赤道側及び接地端側をそれぞれ意味する。従って、第1のブロック5a及び第2のブロック5bについては、これらの溝はそれぞれ次のようになる。
<第1のブロック5a>
タイヤ赤道側の縦方向溝3A … 第1の縦方向溝3a
接地端側の縦方向溝3B … 第2の縦方向溝3b
<第2のブロック5b>
タイヤ赤道側の縦方向溝3A … 第2の縦方向溝3b
接地端側の縦方向溝3B … 第3の縦方向溝3c
また、図3に示されるように、前記第1のブロック5aは、路面と接地する踏面7と、タイヤ赤道C側の縦方向溝3Aに面するタイヤ赤道側の縦壁面8aと、接地端側の縦方向溝3Bに面する接地端側の縦壁面8bと、タイヤ回転方向先着側の横方向溝4Aに面するタイヤ回転方向先着側の横壁面8cと、タイヤ回転方向後着側の横方向溝4Bに面するタイヤ回転方向後着側の横壁面8dとを有する。なお、本実施形態の前記踏面7は、前記縦方向溝3及び横方向溝4により、平面視略平行四辺形状に形成されている。
また、図3に示されるように、第1のブロック5aのタイヤ赤道側の縦壁面8aは、踏面7との交線である第1のブロック外縁9aと、タイヤ赤道側の縦方向溝3Aの溝底3Asとの交線である第1のブロック内縁10aとを有する。なお、溝底3Asとタイヤ赤道側の継壁面8aとの間に円弧状の面取り部が設けられる場合には、前記面取り部とタイヤ赤道側の継壁面8aとの交線を第1のブロック内線10aとする。
同様に、第1のブロック5aの接地端側の縦壁面8bは、踏面7との交線である第2のブロック外縁9bと、接地端側の縦方向溝3Bの溝底3Bsとの交線である第2のブロック内縁10bとを有する。
これらの各ブロック外縁9a、9b及び各ブロック内縁10a、10bは、本実施形態では、いずれもタイヤ回転方向後着側に向かって接地端Te側に傾斜する直線状で形成されているが、このような態様に限定されるものではない。
さらに、本実施形態の第1のブロック5aは、以下の式(1)及び(2)を充足するように形成されている。
5度≦α1L<α1U≦30度 …(1)
10度≦α2L<α2U≦35度…(2)
ここで、符号は、次の通りである。
α1U:第1のブロック外縁9aのタイヤ周方向に対する角度
α1L:第1のブロック内縁10aのタイヤ周方向に対する角度
α2U:第2のブロック外縁9bのタイヤ周方向に対する角度
α2L:第2のブロック内縁10bのタイヤ周方向に対する角度
このように、第1のブロック5aでは、タイヤ赤道側及び接地端側のいずれの縦壁面8a、8bにおいても、溝底側のブロック内縁10a、10bが、踏面側のブロック外縁9a、9bに比べてタイヤ周方向により近い角度でのびる。このような縦壁面の形状は、タイヤ赤道側の縦方向溝3A及び接地端側の縦方向溝3Bにおいて、溝底側での排水抵抗を小さくして排水性能を高める。また、かかる排水性能の向上作用は、第1のブロック5aの踏面7とは無関係に確保することができるため、第1のブロック5aの剛性を実質的に損ねることもない。
また、このようなブロック外縁9とブロック内縁10とは、平面視において交差する。本実施形態では、第1のブロック5aの溝底からの高さDを一定とすることにより、縦壁面8a、8bは、それぞれ単一の平面ではなく、ねじれた曲面で形成され、しかもタイヤ赤道側のブロック壁面8aは、タイヤ回転方向後着側に向かって、また、接地端側のブロック壁面8bはタイヤ回転方向先着側に向かってそれぞれ傾斜が緩やかとなる。
より具体的に述べると、図4に示されるように、第1のブロック5aは、第1のブロック外縁9aと直交するブロック断面において、タイヤ赤道側の縦壁面8aと第1のブロック外縁9aに立てた踏面7の法線nとがなす第1の壁面角度θ1が、タイヤ回転方向先着側から後着側に向かって漸増する。さらに、第1のブロック5aは、第2のブロック外縁9bと直交するブロック断面において、接地端側の縦壁面8bと、第2のブロック外縁9bに立てた踏面7の法線nとがなす第2の壁面角度θ2が、タイヤ回転方向後着側から先着側に向かって漸増する。
従って、第1のブロック5aのタイヤ赤道側は、タイヤ回転方向後着側に向かって、曲げ剛性が向上するとともに、第1のブロック5aの接地端側は、タイヤ回転方向先着側に向かって、ブロックの曲げ剛性が向上する。よって、本実施形態の空気入りタイヤは、排水性能を損ねることなく、ブロックの剛性をバランス良く向上でき、操縦安定性能が向上する。特に本実施形態のように、第1のブロック5aの踏面が平行四辺形状をなすものでは、その鈍角側のコーナ部7fb及び7raの剛性が効果的に高められるため、操縦安定性及び耐偏摩耗性が向上する。
前記ブロック外縁9及びブロック内縁10は、それぞれ種々の形状を採用することができるが、排水抵抗を小さくする観点から直線状が望ましい。ただし、例えば、ランド比の減少を抑制しつつ、縦方向溝3の溝容積をさらに確保するため、前記ブロック内縁10は、該ブロック内縁10の中央部を第1のブロック5の中心に向かって凸とする円弧状としてもよい。
上述の排水性能の向上作用を発揮させるためには、第1のブロック内縁10aのタイヤ周方向に対する角度α1Lはブロック剛性を高める観点より、度以上とする。
また、第1のブロック外縁9aのタイヤ周方向に対する角度α1Uは、前記角度α1Lよりも大とするが、この角度が過度に大きくなると、第1のブロック5aの踏面7が小さくなるためランド比が減少する。このため、ブロック剛性が低下し、操縦安定性が低下するおそれがある。このような観点より、第1のブロック外縁9aのタイヤ周方向に対する角度α1Uは30度以下に定められる。
また、本実施形態のタイヤ赤道側の縦壁面8aでは、上述のように、第1のブロック外縁9aの角度α1Uと第1のブロック内縁10aの角度α1Lとの差によってブロック剛性を向上させる。従って、これらの角度差α1U−α1Lが小さくなると、上述の効果が相対的に低下する傾向がある。他方、前記角度差α1U−α1Lが大きくなると、ブロックの剛性が周方向で大きく異なり、低剛性部分に偏摩耗が発生するおそれがある。このような観点より、前記角度差α1U−α1Lは、好ましくは5度以上が望ましく、また、好ましくは15度以下が望ましい。
また、第2のブロック内縁10bのタイヤ周方向に対する角度α2Lはブロック剛性を高める観点より、10度以上とる。
また、第2のブロック外縁9bのタイヤ周方向に対する角度α2Uは、前記角度α2Lよりも大とするが、この角度が過度に大きくなると、第1のブロック5a踏面7が小さくなるためランド比が減少する。このため、ブロック剛性が低下し、操縦安定性が低下するおそれがある。このような観点より、第2のブロック外縁9bのタイヤ周方向に対する角度α2Uは35度以下に定められる。
また、タイヤ赤道側の縦壁面8aと同様、第2のブロック外縁9bの角度α2Uと第2のブロック内縁10bの角度α2Lとの差α2U−α2Lが小さくなると、上述のブロック剛性向上効果が相対的に低下する傾向がある。他方、前記角度差α2U−α2Lが大きくなると、偏摩耗が発生するおそれがある。このような観点より、前記角度差α2U−α2Lは、好ましくは5度以上が望ましく、また、好ましくは15度以下が望ましい。
さらに、上述の角度は、下記式(3)及び(4)の関係を充足する。
α1L<α2L …(3)
α1U<α2U …(4)
即ち、タイヤ赤道側のブロック外縁9a及びブロック内縁10aは、それぞれ接地端側のブロック外縁9b及びブロック内縁10bよりも小角度、すなわちタイヤ周方向線に近づくようにのびている。これにより、接地圧の高いタイヤ赤道C側の縦方向溝3Aの排水抵抗がさらに小さくなり、タイヤ赤道C側での排水がよりスムーズに行われる。また、上述の角度の規定により、第1のブロック5aの接地端側の剛性が向上し、操縦安定性が向上する。
また、排水性能と操縦安定性とをより高い次元で両立するために、種々の実験の結果、前記角度の差α2L−α1L及びα2U−α1Uは、好ましくは5度以上であるのが望ましく、また、好ましくは20度以下が望ましいことが判明している。これについては、後の実施例で明らかとなる。
また、前記第1の壁面角度θ1及び第2の壁面角度θ2は、特に限定されるものではないが、前記角度θ1及びθ2が大きすぎると、ランド比の減少による操縦安定性の低下が生じるおそれがあり、逆に前記角度θ1及びθ2が小さすぎると、ブロック剛性を高めるのが困難になるおそれがある。このような観点より、前記第1の壁面角度θ1は、好ましくは10度以上が望ましく、また、好ましくは45度以下が望ましい。また、前記第2の壁面角度θ2は、好ましくは10度以上が望ましく、また、好ましくは45度以下が望ましい。
また、排水性能と操縦安定性とをより高次元で両立させるために、タイヤ赤道側の縦壁面8aにおいて、タイヤ回転方向先着側の端部5CAでの前記第1の壁面角度θ1cと、タイヤ回転方向後着側の端部5CBでの前記第1の壁面角度θ1kとの角度の差θ1k−θ1cは、好ましくは2度以上、より好ましくは5度以上が望ましく、また好ましくは45度以下、より好ましくは20度以下が望ましい。
同様の観点より、接地端側の縦壁面8bにおいて、タイヤ回転方向先着側の端部5TAでの第2の壁面角度θ2cと、タイヤ回転方向後着側の端部5TBでの前記第2の壁面角度θ2kとの角度の差θ2c−θ2kは、好ましくは2度以上、より好ましくは5度以上が望ましく、また好ましくは45度以下、より好ましくは20度以下が望ましい。
さらに、前記第1のブロック5aは、タイヤ回転方向先着側の端部5CAでの前記第1の壁面角度θ1cが、タイヤ回転方向後着側の端部5TBでの前記第2の壁面角度θ2kよりも小であることが望ましい。これにより、接地圧の高いタイヤ赤道C側の縦方向溝3Aをタイヤ周方向に近づけることができるため、排水性能、特にハイドロプレーニング性能が向上され得る。しかしながら、前記第1の壁面角度θ1cと第2の壁面角度θ2kとの差が大きすぎても、第2の壁面角度θ2kが大きくなるため、排水抵抗の増大により排水性が悪化する傾向にある。
このような観点により、前記第2の壁面角度θ2kと第1の壁面角度θ1cとの差θ2k−θ1cは、好ましくは5度以上が望ましく、また、好ましくは30度以下が望ましい。
さらに、図5に示されるように、前記第1のブロック5aは、タイヤ回転方向先着側の横壁面8cと、踏面7との交線である第3のブロック外縁9cと直交するブロック断面において、タイヤ回転方向先着側の横壁面8cと前記第3のブロック外縁9cに立てた踏面7の法線nとのなす角度である第3の壁面角度θ3が、タイヤ赤道C側から接地端Te側に向かって漸増する。
また、第1のブロック5aは、タイヤ回転方向後着側の横壁面8dと、踏面7との交線である第4のブロック外縁9dと直交するブロック断面において、前記タイヤ回転方向後着側の横壁面8dと第4のブロック外縁9dに立てた踏面7の法線nとのなす角度である第4の壁面角度θ4が、接地端Te側からタイヤ赤道C側に向かって漸増する。
これらにより、前記タイヤ赤道C側の縦壁面8a及び接地端側の縦壁面8bの形状と相まって、さらに排水性能が維持されるとともに、ブロック剛性の向上を図ることができる。
また、前記第3のブロック内縁10c及び第4のブロック内縁10dは、本実施形態では、ブロック内縁10c、10dのそれぞれの中央部において、第1のブロック5の中心部に向かって凸となる円弧状の曲線で形成されている。これにより、横方向溝4の溝容積を部分的に増大させ、ランド比の減少を抑制しつつ排水性能を向上させることができる。
なお、前記第2のブロック5bも、第1のブロック5aと同様の縦壁面8a、8b及び横壁面8c、8dを具える。
以上、本発明の実施形態について、詳述したが、本発明は例示の実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変形して実施しうるのは言うまでもない。
図1のトレッドパターン及び表1の仕様に基づいたテストタイヤが試作され、それらについて排水性能及び耐摩耗性能がテストされた。なお、比較例1は、図に示されるように、各縦壁面及び横壁面において、ブロック内縁及びブロック外縁がタイヤ周方向に対して同一角度で傾斜する(互いに平行)ものとした。また、比較例2以降は、式(1)〜(4)のいずれかを充足しないものとした。タイヤ等の共通仕様は次の通りである。
タイヤサイズ:205/55R16
溝の幅W:4〜8mm
溝の深さD:7.5〜8.5mm
ランド比:65%(比較例1)
第1の横方向溝とタイヤ軸方向との角度γ1:50度
第2の横方向溝とタイヤ軸方向との角度γ2:35度
第3の横方向溝とタイヤ軸方向との角度γ3:20度
また、テスト方法は次の通りである。
<排水性能>
各テストタイヤが7Jのリムと230KPaの内圧条件で、排気量3500ccの国産4WDの乗用車の四輪に装着された。そして、半径100mのアスファルト路面に水深10mm、長さ20mの水たまりを設けたコース上を、速度を段階的に増加させながら前記車両を進入させ、横加速度(横G)を計測し、50〜80km/hの速度における前輪の平均横Gを算出した。結果は、比較例1を100とする指数で表示し、数値が大きい程、排水性が高く良好である。
<耐偏摩耗性能>
上記テスト車両にて、乾燥アスファルト路面を3000km走行し、タイヤ周上3カ所のブロックについてブロックの一端側と他端側の摩耗量の差を測定し、その平均値を求めた。結果は比較例1を100とする指数で表示している。数値が大きいほど、ブロック剛性が高く摩耗量が小さいことを示す。
テストの結果等を表1に示す。
Figure 0004996661
テストの結果、実施例のものは、比較例に比べて、排水性能を維持しつつブロック剛性を向上させていることが確認できた。
2 トレッド部
3A タイヤ赤道側の縦方向溝
3B 接地端側の縦方向溝
4A タイヤ回転方向先着側の横方向溝
4B タイヤ回転方向後着側の横方向溝
5 ブロック
7 踏面
8a タイヤ赤道側の縦壁面
8b 接地端側の縦壁面
8c タイヤ回転方向先着側の横壁面
8d タイヤ回転方向後着側の横壁面
9a 第1のブロック外縁
9b 第2のブロック外縁
10a 第1のブロック内縁
10b 第2のブロック内縁

Claims (7)

  1. 回転方向が指定された空気入りタイヤであって、
    トレッド部に、タイヤ赤道側の縦方向溝と、接地端側の縦方向溝と、タイヤ回転方向先着側の横方向溝と、タイヤ回転方向後着側の横方向溝とにより区分されるブロックを具え、
    前記ブロックは、路面と接地する踏面と、タイヤ赤道側の縦壁面と、接地端側の縦壁面と、タイヤ回転方向先着側の横壁面と、タイヤ回転方向後着側の横壁面とを具えるとともに、
    前記タイヤ赤道側の縦壁面と踏面との交線である第1のブロック外縁のタイヤ周方向に対する角度をα1U、
    前記タイヤ赤道側の縦壁面と前記タイヤ赤道側の縦方向溝の溝底との交線である第1のブロック内縁のタイヤ周方向に対する角度をα1L、
    かつ、前記接地端側の縦壁面と踏面との交線である第2のブロック外縁のタイヤ周方向に対する角度をα2U、及び
    前記接地端側の縦壁面と前記接地端側の縦方向溝の溝底との交線である第2のブロック内縁のタイヤ周方向に対する角度をα2Lとするとき、下記式(1)乃至(4)を充足することを特徴とする空気入りタイヤ。
    5度≦α1L<α1U≦30度 …(1)
    10度≦α2L<α2U≦35度…(2)
    α1L<α2L …(3)
    α1U<α2U …(4)
  2. 前記ブロックは、前記第1のブロック外縁と直交するブロック断面において、前記タイヤ赤道側の縦壁面と前記第1のブロック外縁に立てた踏面の法線とがなす第1の壁面角度θ1が、タイヤ回転方向先着側から後着側に向かって漸増するとともに、
    前記ブロックは、前記第2のブロック外縁と直交するブロック断面において、前記接地端側の縦壁面と、前記第2のブロック外縁に立てた踏面の法線とがなす第2の壁面角度θ2が、タイヤ回転方向後着側から先着側に向かって漸増する請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記ブロックは、タイヤ回転方向先着側の端部での前記第1の壁面角度θ1cと、タイヤ回転方向後着側の端部での前記第1の壁面角度θ1kとの角度の差θ1k−θ1cが2〜45度である請求項2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ブロックは、タイヤ回転方向先着側の端部での前記第2の壁面角度θ2cと、タイヤ回転方向後着側の端部での前記第2の壁面角度θ2kとの角度の差θ2c−θ2kが2〜45度である請求項2記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ブロックは、タイヤ回転方向先着側の端部での前記第1の壁面角度θ1cは、タイヤ回転方向後着側の端部での前記第2の壁面角度θ2kよりも小さい請求項2乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記ブロックは、前記タイヤ回転方向先着側の横壁面と踏面との交線である第3のブロック外縁と直交するブロック断面において、前記タイヤ回転方向先着側の横壁面と前記第3のブロック外縁に立てた踏面の法線とのなす角度である第3の壁面角度θ3が、タイヤ赤道側から接地端側に向かって漸増するとともに、
    前記タイヤ回転方向後着側の横壁面と踏面との交線である第4のブロック外縁と直交するブロック断面において、前記タイヤ回転方向後着側の横壁面と前記第4のブロック外縁に立てた踏面の法線とのなす角度である第4の壁面角度θ4が、接地端側からタイヤ赤道側に向かって漸増する請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記ブロックは、前記踏面が平行四辺形状である請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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