JP5834046B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、ドライ路面での操縦安定性能及びウェット性能を維持しつつ、耐摩耗性能を向上させた空気入りタイヤに関する。
近年、車両の高性能化に伴い、ドライ路面での操縦安定性能及びウェット性能に優れた空気入りタイヤが要求されている。
下記特許文献1は、センター領域及びショルダー領域の各陸部のタイヤ周方向の剛性が改善された空気入りタイヤを提案している。この空気入りタイヤは、ハンドル応答性能、とりわけドライ路面での操縦安定性能を向上させることを目的としている。
しかしながら、このような空気入りタイヤは、耐摩耗性能については、改善の余地があった。
特開2009−35130号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、主溝で区分された各陸部の幅及び溝の形状等を改善することを基本として、ドライ路面での操縦安定性能及びウェット性能を維持しつつ、耐摩耗性能を向上しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、タイヤ赤道の両側かつ最もトレッド接地端側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝と、前記一対のショルダー主溝間かつタイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝とが設けられることにより、前記一対のセンター主溝の間のセンター陸部と、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間のミドル陸部と、前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向外側のショルダー陸部とが区分された空気入りタイヤであって、前記ミドル陸部のタイヤ軸方向の幅W2は、前記センター陸部のタイヤ軸方向の幅W1よりも大きく、前記ショルダー陸部のタイヤ軸方向の幅W3は、前記ミドル陸部の前記幅W2よりも大きく、前記センター陸部は、タイヤ周方向に連続してのびるリブであり、しかも、前記センター主溝からタイヤ赤道に向かってのびかつ前記センター陸部内で終端するセンターラグ溝がタイヤ周方向に複数設けられ、前記ミドル陸部は、タイヤ周方向に連続してのびるミドル細溝により、タイヤ軸方向内側の第1ミドル陸部と、タイヤ軸方向外側の第2ミドル陸部とに区分され、かつ前記ミドル陸部には、前記ショルダー主溝からのびて前記第1ミドル陸部内で終端するミドル横溝が複数本設けられ、タイヤ周方向で隣り合う前記ミドル横溝のピッチは、タイヤ周方向で隣り合いかつ同じ前記センター主溝からのびる前記センターラグ溝のピッチの1.8〜2.2倍であり、前記ショルダー陸部には、前記トレッド接地端から前記ショルダー主溝に向かってのびるショルダー横溝が複数本設けられ、タイヤ周方向で隣り合う前記ショルダー横溝のピッチは、タイヤ周方向で隣り合う前記ミドル横溝のピッチよりも小さいことを特徴とする。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記ミドル横溝は、タイヤ軸方向に対して5〜25°の角度で傾斜しているのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記ミドル陸部には、前記センター主溝からのびて前記第1ミドル陸部内で終端するミドルラグ溝が設けられているのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記ミドル陸部の前記幅W2と前記センター陸部の前記幅W1との比W2/W1は、1.4以下であるのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤは、前記ショルダー陸部の前記幅W3と前記センター陸部の前記幅W1との比W3/W1は、1.8以下であるのが望ましい。また、本発明の空気入りタイヤにおいて、前記センター陸部は、タイヤ赤道上でタイヤ周方向に連続してのびるセンター細溝により、第1センター陸部と第2センター陸部とに区分され、前記センターラグ溝は、第1センター陸部内で終端する第1センターラグ溝と、第2センター陸部内で終端する第2センターラグ溝とを含むのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤは、ミドル陸部のタイヤ軸方向の幅W2が、センター陸部のタイヤ軸方向の幅W1よりも大きい。ショルダー陸部のタイヤ軸方向の幅W3は、ミドル陸部の前記幅W2よりも大きい。このような空気入りタイヤは、スリップ角の増加に伴い、コーナリングパワーが高められる。従って、ドライ路面での操縦安定性能が向上する。
センター陸部は、タイヤ周方向に連続してのびるリブとされている。リブは、ブロック列に比べ大きなタイヤ周方向剛性を持つ。大きな接地圧が負荷されるセンター陸部がリブとされることで、ドライ路面での操縦安定性能及び耐摩耗性能が向上する。
ミドル陸部は、タイヤ周方向に連続してのびるミドル細溝により、タイヤ軸方向内側の第1ミドル陸部と、タイヤ軸方向外側の第2ミドル陸部とに区分されている。また、ミドル陸部には、ショルダー主溝からのびて第1ミドル陸部内で終端するミドル横溝が複数本設けられている。このようなミドル陸部は、ミドル細溝及びミドル横溝により高いウェット性能を発揮する。しかも、第2ミドル陸部よりも大きな接地圧が作用する第1ミドル陸部は、タイヤ周方向に連続するため、高いタイヤ周方向剛性を持つ。従って、ミドル陸部の耐摩耗性能も向上する。
ショルダー陸部には、トレッド接地端からショルダー主溝に向かってのびるショルダー横溝が複数本設けられている。このようなショルダー陸部は、ウェット性能を向上させる。
タイヤ周方向で隣り合うショルダー横溝のピッチは、タイヤ周方向で隣り合うミドル横溝のピッチよりも小さい。これにより、ミドル横溝の本数が相対的に小さくなり、ミドル陸部の接地面積が大きくなる。このため、ミドル陸部に作用する接地圧が小さくなり、ミドル陸部の耐摩耗性が向上する。しかも、ショルダー陸部はショルダー横溝によってミドル陸部よりも細かく区分される。これにより、ショルダー陸部の接地面は、路面に追従して変形し易くなる。このため、ショルダー陸部の接地面と路面とのすべりが小さくなる。従って、すべりによるショルダー陸部の摩耗が抑制される。
このため、本発明の空気入りタイヤは、ドライ路面での操縦安定性能及びウェット性能を維持しつつ、耐摩耗性能を向上させる。
本発明の一実施形態を示すトレッド部の展開図である。 図1のA−A断面図である。 図1のセンター陸部の拡大図である。 図1のミドル陸部及びショルダー陸部の拡大図である。 陸部の剛性を説明する説明図である。 陸部のエッジ成分を説明する説明図である。 比較例のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1のトレッド部2の展開図である。本実施形態の空気入りタイヤ1は、例えば、乗用車用のラジアルタイヤとして好適に使用される。
図1に示されているように、タイヤ1のトレッド部2には、一対のショルダー主溝3、3と、一対のセンター主溝4、4とが設けられている。
ショルダー主溝3は、最もトレッド接地端Te側でタイヤ周方向に連続してのびている。本実施形態のショルダー主溝3は、略一定の溝幅を有し、直線状である。ショルダー主溝3は、波状又はジグザグ状でも良い。
「トレッド接地端Te」は、正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。
「正規状態」は、タイヤが正規リム(図示せず)にリム組みされ、かつ、正規内圧が充填された無負荷の状態である。以下、特に言及されない場合、タイヤの各部の寸法等は、この正規状態で測定された値である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めているリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
センター主溝4は、一対のショルダー主溝3、3の間に設けられている。センター主溝4は、タイヤ赤道Cの両側に設けられている。センター主溝4は、タイヤ周方向に連続してのびている。センター主溝4は、略一定の溝幅を有し、直線状である。
ショルダー主溝3の溝幅W4及びセンター主溝4の溝幅W5は、例えば、トレッド接地幅TWの4.0%〜6.0%である。このようなショルダー主溝3及びセンター主溝4は、トレッド部2の剛性を維持しつつ、優れたウェット性能を発揮する。トレッド接地幅TWは、前記正規状態のタイヤ1のトレッド接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離である。
図2には、図1のA−A断面図が示されている。図2に示されているように、ショルダー主溝3の溝深さd1及びセンター主溝4の溝深さd2は、例えば、5〜10mmであるのが望ましい。
図1に示されているように、トレッド部2には、センター陸部5と、ミドル陸部6と、ショルダー陸部7とが設けられている。
図3には、センター陸部5の拡大図が示されている。図3に示されているように、センター陸部5は、一対のセンター主溝4、4の間に設けられている。
センター陸部5は、タイヤ周方向に連続してのびるリブとされている。リブは、ブロック列に比べ大きなタイヤ周方向剛性を持つ。大きな接地圧が作用するセンター陸部5がリブとされることで、ドライ路面での操縦安定性能及び耐摩耗性能が向上する。
センター陸部5のタイヤ軸方向の幅W1は、トレッド接地幅TW(図1に示す)の好ましくは0.08倍以上、より好ましくは0.10倍以上であり、好ましくは0.15倍以下、より好ましくは0.13倍以下である。このようなセンター陸部5は、ウェット性能と耐摩耗性能とをバランス良く向上させる。
センター陸部5には、センター細溝11、及び、センターラグ溝12が設けられている。
センター細溝11は、タイヤ周方向に連続してのびている。センター細溝11は、例えば、タイヤ赤道C上に設けられている。センター細溝11は、センター陸部5のタイヤ軸方向の中心に設けられている。センター細溝11は、略一定の溝幅で直線状である。このようなセンター細溝11は、優れたウェット性能を発揮する。センター陸部5は、センター細溝11により、第1センター陸部5Aと第2センター陸部5Bとに区分されている。第1センター陸部5A及び第2センター陸部5Bは夫々、タイヤ周方向に連続してのびるリブである。
センター細溝11の幅W6は、好ましくはセンター陸部5の前記幅W1の0.08倍以上、より好ましくは0.10倍以上であり、好ましくは0.15倍以下、より好ましくは0.12倍以下である。このようなセンター細溝11は、センター陸部5の剛性を維持しつつ、ウェット性能を向上させる。
同様の観点から、図2に示されているように、センター細溝11の溝深さd3は、好ましくはセンター主溝4の溝深さd2の0.55倍以上、より好ましくは0.60倍以上であり、好ましくは0.75倍以下、より好ましくは0.70倍以下である。
図3に示されているように、センターラグ溝12は、センター主溝4からタイヤ赤道Cに向かってのびている。センターラグ溝12は、センター陸部5内で終端している。本実施形態のセンターラグ溝12は、第1センター陸部5Aに設けられた第1センターラグ溝12Aと、第2センター陸部5Bに設けられた第2センターラグ溝12Bとを含んでいる。
第1センターラグ溝12Aは、第1センター陸部5A内で終端している。第2センターラグ溝12Bは、第2センター陸部5B内で終端する。
第1センターラグ溝12A及び第2センターラグ溝12Bは夫々、タイヤ周方向に交互に設けられている。これにより、センター陸部5の剛性分布が均一になり、耐摩耗性能が向上する。
センターラグ溝12は、略一定の溝幅で直線状にのびている。センターラグ溝12の溝幅W7は、好ましくはセンター主溝4の溝幅W5の0.65倍以上、より好ましくは0.68倍以上であり、好ましくは0.75倍以下、より好ましくは0.72倍以下である。このようなセンターラグ溝12は、センター陸部5の耐摩耗性能を維持しつつ、優れたウェット性能を発揮する。
センターラグ溝12は、タイヤ軸方向に対して傾斜している。センターラグ溝12のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、好ましくは35°以上、より好ましくは40°以上であり、好ましくは50°以下、より好ましくは45°以下である。前記角度θ1が35°より小さい場合、ウェット性能が向上しないおそれがある。逆に、前記角度θ1が50°より大きい場合、センター陸部5の耐摩耗性能が低下するおそれがある。
タイヤ周方向で隣り合うセンターラグ溝12、12のピッチP1は、好ましくはセンター陸部5の前記幅W1の1.50倍以上、より好ましくは1.55倍以上であり、好ましくは1.65倍以下、より好ましくは1.60倍以下である。これにより、センター陸部5のタイヤ周方向剛性とタイヤ軸方向剛性とのバランスがとれ、ドライ路面での操縦安定性能が向上する。
図4には、ミドル陸部6及びショルダー陸部7の拡大図が示されている。図4に示されているように、ミドル陸部6は、ショルダー主溝3とセンター主溝4との間に設けられている。
ミドル陸部6は、略一定の幅でタイヤ周方向にのびている。ミドル陸部6のタイヤ軸方向の幅W2は、センター陸部5のタイヤ軸方向の幅W1(図3に示され、以下同様である。)よりも大きい。このようなミドル陸部6は、走行時、スリップ角の増加に伴い、大きなコーナリングパワーを発揮する。このため、ドライ路面での操縦安定性能が向上する。
上述の効果をより一層発揮させるために、ミドル陸部6の前記幅W2とセンター陸部5の前記幅W1との比W2/W1は、好ましくは1.1以上、より好ましくは1.2以上である。逆に、前記比W2/W1が大きい場合、コーナリングパワーの過渡特性が悪化し、操縦安定性能が低下するおそれがある。このため、前記比W2/W1は、好ましくは1.4以下、より好ましくは1.3以下である。
ミドル陸部6には、ミドル細溝21が設けられている。ミドル細溝21は、タイヤ周方向に連続してのびている。ミドル細溝21は、略一定の溝幅で直線状にのびている。ミドル細溝21のタイヤ軸方向の幅W8は、例えば、ミドル陸部6の前記幅W2の0.07〜0.10倍である。また、図2に示されているように、ミドル細溝21の溝深さd4は、好ましくはショルダー主溝3の溝深さd1の0.45〜0.50倍である。
図4に示されているように、ミドル陸部6は、ミドル細溝21により、第1ミドル陸部6Aと第2ミドル陸部6Bとに区分されている。第1ミドル陸部6Aは、タイヤ軸方向内側に設けられている。第2ミドル陸部6Bは、タイヤ軸方向外側に設けられている。
ミドル陸部6には、ミドル横溝22が複数本設けられている。ミドル横溝22は、ショルダー主溝3からのびて第1ミドル陸部6A内で終端している。このようなミドル陸部6は、ミドル細溝21及びミドル横溝22により高いウェット性能を発揮する。しかも、第2ミドル陸部6Bよりも大きな接地圧が負荷される第1ミドル陸部6Aは、タイヤ周方向に連続するため、高いタイヤ周方向剛性を持つ。従って、ミドル陸部6の耐摩耗性能も向上する。
上述の効果をさらに発揮するために、タイヤ周方向で隣り合うミドル横溝22、22のピッチP2は、センターラグ溝12のタイヤ周方向のピッチP1(図3に示す)の好ましくは1.8倍以上、より好ましくは1.9倍以上である。逆に、前記ピッチP2が大きい場合、コーナリングパワーの過渡特性が悪化(リニア感の低下)するおそれがある。このため、ミドル横溝22のピッチP2は、センターラグ溝12のピッチP1の好ましくは2.2倍以下、より好ましくは2.1倍以下である。
ミドル横溝22は、略一定の溝幅を有する。ミドル横溝22の溝幅W9は、好ましくはショルダー主溝3の溝幅W4の0.25倍以上、より好ましくは0.28倍以上であり、好ましくは0.35倍以下、より好ましくは0.32倍以下である。このようなミドル横溝22は、ドライ路面での操縦安定性能を維持しつつ、ウェット性能を向上させる。
ミドル横溝22のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、タイヤ軸方向外側から内側に向かって緩やかに漸増している。このようなミドル横溝22は、ウェット走行時、踏面と路面との間のを、効果的にタイヤ軸方向外側に排出する。
ミドル横溝22の前記角度θ2は、好ましくは5°以上、より好ましくは10°以上であり、好ましくは25°以下、より好ましくは20°以下である。このようなミドル横溝22は、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向にバランス良くエッジ効果を発揮し、ウェット性能を向上させる。
ミドル陸部6には、ミドルラグ溝23が設けられている。ミドルラグ溝23は、センター主溝4からのびて第1ミドル陸部6A内で終端する。このようなミドルラグ溝23は、ウェット性能をさらに向上させる。
ミドルラグ溝23とミドル横溝22とは、タイヤ周方向に交互に設けられているのが望ましい。このようなミドルラグ溝23とミドル横溝22とは、ミドル陸部6の偏摩耗を効果的に抑制する。
ショルダー陸部7は、ショルダー主溝3のタイヤ軸方向外側に設けられている。本実施形態のショルダー陸部7は、横溝で区分されたブロック列である。
ショルダー陸部7のタイヤ軸方向の幅W3は、ミドル陸部6の幅W2よりも大きい。このようなショルダー陸部7は、走行時、スリップ角の増加に伴い、大きなコーナリングパワーを発揮する。このため、このようなショルダー陸部7は、ドライ路面での操縦安定性能を効果的に向上させる。
上述の効果をさらに発揮させるために、ショルダー陸部7の前記幅W3と前記センター陸部5の前記幅W1(図1に示す)との比W3/W1は、好ましくは1.5以上、より好ましくは1.6以上である。逆に前記比W3/W1が大きい場合、コーナリングパワーの過渡特性が悪化するおそれがある。このため、前記比W3/W1は、好ましくは1.8以下、より好ましくは1.7以下である。
ショルダー陸部7には、ショルダー横溝31が複数本設けられている。ショルダー横溝31は、トレッド接地端Teからショルダー主溝3に向かってのびている。
タイヤ周方向で隣り合うショルダー横溝31、31のピッチP3は、ミドル横溝22のピッチP2よりも小さい。これにより、ミドル横溝22の本数が相対的に小さくなり、ミドル陸部6の接地面積が大きくなる。このため、ミドル陸部6に作用する接地圧が小さくなり、ミドル陸部6の耐摩耗性が向上する。しかも、ショルダー陸部7はショルダー横溝31によってミドル陸部6よりも細かく区分される。これにより、ショルダー陸部7の接地面は、路面に追従して変形し易くなる。このため、ショルダー陸部7の接地面と路面とのすべりが小さくなる。従って、すべりによるショルダー陸部7の摩耗が抑制される。
上述の効果をさらに発揮させるために、ショルダー横溝31のピッチP3は、好ましくはミドル横溝22のピッチP2の好ましくは0.60倍以下、より好ましくは0.55倍以下である。ショルダー横溝31のピッチP3が小さい場合、ショルダー陸部7の剛性が低下して、ドライ路面での操縦安定性能が低下するおそれがある。このため、ショルダー横溝31のピッチP3は、好ましくはミドル横溝22のピッチP2の0.40倍以上、より好ましくは0.45倍以上である。本実施形態では、ショルダー横溝31のピッチP3がミドル横溝22のピッチP2の0.5倍の例が示されている。
ショルダー横溝31は、第1部分32と第2部分33とを含んでいる。ショルダー横溝31の第1部分32は、タイヤ軸方向に対して平行にのびている。ショルダー横溝31の第2部分33は、第1部分32のタイヤ軸方向内側に連なり、タイヤ軸方向に対する角度θ3を漸増させつつタイヤ軸方向内側にのびている。このようなショルダー横溝31は、第1部分32によってワンダリング性能を維持し、かつ、第2部分33によって優れたウェット性能を発揮する。
ショルダー横溝31の溝幅W10は、好ましくはショルダー主溝3の溝幅W4の0.45倍以上、より好ましくは0.48倍以上であり、好ましくは0.55倍以下、より好ましくは0.52倍以下である。ショルダー横溝31の溝幅W10がショルダー主溝3の溝幅W4の0.45倍より小さい場合、ワンダリング性能が低下するおそれがある。逆に、ショルダー横溝31の溝幅W9が前記溝幅W4の0.55倍より大きい場合、ドライ路面での操縦安定性能が低下するおそれがある。
図2に示されているように、ショルダー横溝31の溝深さd5は、好ましくはショルダー主溝3の溝深さd1の0.78倍以上、より好ましくは0.80倍以上であり、好ましくは0.86倍以下、より好ましくは0.84倍以下である。
図4に示されているように、ショルダー陸部7には、ショルダーサイプ34が設けられている。ショルダーサイプ34は、ショルダー主溝3からのびてショルダー陸部7内で終端する。本明細書において、「サイプ」とは、幅が0.5〜1.0mmの切り込みを意味する。
ショルダーサイプ34のタイヤ軸方向の長さL1は、好ましくはショルダー陸部7のタイヤ軸方向の幅W3の0.48倍以上、より好ましくは0.52倍以上であり、好ましくは0.58倍以下、より好ましく0.56倍以下である。このようなショルダーサイプ34は、ショルダー陸部7の耐摩耗性能を維持しつつ、ウェット性能を向上させる。
図1に示されているように、さらに優れた操縦安定性能を発揮するために、ミドル陸部6のタイヤ軸方向の剛性Fmは、センター陸部5のタイヤ軸方向の剛性Fcよりも大きいのが望ましい。これにより、とりわけ旋回時に優れた操縦安定性能が発揮される。
陸部のタイヤ軸方向の剛性Fは、陸部の単位変形量当たりのタイヤ軸方向の荷重で示される。具体的には、図5に示されているように、陸部aの接地面bに接着される当て板(図示しない)を用いて、縦荷重0の状態においてタイヤ軸方向cの荷重fを与えたとき、陸部aの接地面bのタイヤ軸方向の位置ずれ量tが測定される。陸部のタイヤ軸方向の剛性Fは、タイヤ軸方向の荷重fと位置ずれ量tとの比f/t(N/mm)で特定される。
図1に示されているように、上述の効果をさらに発揮させるために、ミドル陸部6の前記剛性Fmとセンター陸部5の前記剛性Fcとの比Fm/Fcは、好ましくは1.1以上、より好ましくは1.2以上である。逆に、前記比Fm/Fcが大きい場合、コーナリングパワーの過渡特性が悪化するおそれがある。このため、前記比Fm/Fcは、好ましくは1.4以下、より好ましくは1.3以下である。
ショルダー陸部7のタイヤ軸方向の剛性Fsは、ミドル陸部6の前記剛性Fmよりも大きいのが望ましい。これにより、旋回時の操縦安定性能が向上し、かつ、ショルダー陸部7の偏摩耗が抑制される。
ショルダー陸部7の前記剛性Fsとセンター陸部5の前記剛性Fcとの比Fs/Fcは、好ましくは1.5以上、より好ましくは1.6以上であり、好ましくは1.8以下、より好ましくは1.7以下である。このようなショルダー陸部7は、ドライ路面での優れた操縦安定性能を発揮し、かつ、優れたワンダリング性能を発揮する。
トレッド部2のタイヤ軸方向のエッジ成分Eaの総和ΣEaと、タイヤ周方向のエッジ成分Ecの総和ΣEcとの比ΣEa/ΣEcは、好ましくは0.35以上、より好ましくは0.40以上であり、好ましくは0.50以下、より好ましくは0.45以下である。これにより、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向にバランス良くエッジ効果が発揮され、優れたウェット性能が発揮される。
タイヤ軸方向のエッジ成分Eaは、陸部の端縁をタイヤ軸方向に投影した長さを意味する。例えば、図6に示されているように、陸部dが、タイヤ軸方向cに対してαで傾斜した長さL2の端縁eを有する場合、該端縁eのタイヤ軸方向のエッジ成分Eaは、L2cosαで特定される。トレッド部のタイヤ軸方向のエッジ成分Eaの総和ΣEaは、トレッド部に含まれている全ての端縁の前記エッジ成分Eaの総和を意味する。
同様に、タイヤ周方向のエッジ成分Ecは、陸部の端縁をタイヤ周方向に投影した長さを意味する。陸部dの前記端縁eのタイヤ周方向のエッジ成分Ecは、L2sinαで特定される。トレッド部のタイヤ周方向のエッジ成分Ecの総和ΣEcは、トレッド部に含まれている全ての端縁の前記エッジ成分Ecの総和を意味する。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変更して実施される。
図1の基本パターンを有するサイズ195/65R15の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。比較例として、図7の基本パターンを有する空気入りタイヤが試作された。これらテストタイヤの、ドライ路面での操縦安定性能、ウェットハンドリング性能及び排水性能、並びに、耐摩耗性能がテストされた。各タイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
装着リム:15×6.5J
タイヤ内圧:230kPa
テスト車両:前輪駆動車、排気量2000cc
タイヤ装着位置:全輪
<ドライ路面での操縦安定性能>
乾燥したアスファルト路面からなるテストコースを前記テスト車両で走行したときの操縦安定性能が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点であり、数値が大きい程、操縦安定性能が優れていることを示す。
<ウェットハンドリング性能>
前記テスト車両でウェット路面を走行したときのハンドリングが、運転者の官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点であり、数値が大きい程、ウェットハンドリング性能が優れていることを示す。
<排水性能>
下記テストコースに速度を段階的に増加させながら上記テスト車両を進入させ、該テスト車両の前輪の横加速度(横G)が計測され、55〜80Km/hの速度における前輪の平均横Gが算出された。評価は、比較例1を100とする指数であり、数値が大きい程、排水性能が優れていることを示す。
テストコース:半径100mの周回コース
路面:アスファルト路面上に水深5mm、長さ20mの水溜まりを設置
<耐摩耗性能>
上記テスト車両で一般道を3000km走行したときの摩耗量が測定された。評価は、摩耗量の逆数で行われ、比較例1を100とする指数で表示されている。数値が大きい程、耐摩耗性能に優れていることが示される。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0005834046
Figure 0005834046
Figure 0005834046
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に比べ、ドライ路面での操縦安定性能、ウェット性能及び耐摩耗性能がバランス良く向上しているのが確認できた。
2 トレッド部
3 ショルダー主溝
4 センター主溝
5 センター陸部
6 ミドル陸部
7 ショルダー陸部
21 ミドル細溝
22 ミドル横溝
31 ショルダー横溝

Claims (6)

  1. トレッド部に、タイヤ赤道の両側かつ最もトレッド接地端側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝と、前記一対のショルダー主溝間かつタイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝とが設けられることにより、前記一対のセンター主溝の間のセンター陸部と、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間のミドル陸部と、前記ショルダー主溝のタイヤ軸方向外側のショルダー陸部とが区分された空気入りタイヤであって、
    前記ミドル陸部のタイヤ軸方向の幅W2は、前記センター陸部のタイヤ軸方向の幅W1よりも大きく、
    前記ショルダー陸部のタイヤ軸方向の幅W3は、前記ミドル陸部の前記幅W2よりも大きく、
    前記センター陸部は、タイヤ周方向に連続してのびるリブであり、しかも、前記センター主溝からタイヤ赤道に向かってのびかつ前記センター陸部内で終端するセンターラグ溝がタイヤ周方向に複数設けられ、
    前記ミドル陸部は、タイヤ周方向に連続してのびるミドル細溝により、タイヤ軸方向内側の第1ミドル陸部と、タイヤ軸方向外側の第2ミドル陸部とに区分され、
    かつ前記ミドル陸部には、前記ショルダー主溝からのびて前記第1ミドル陸部内で終端するミドル横溝が複数本設けられ、
    タイヤ周方向で隣り合う前記ミドル横溝のピッチは、タイヤ周方向で隣り合いかつ同じ前記センター主溝からのびる前記センターラグ溝のピッチの1.8〜2.2倍であり、
    前記ショルダー陸部には、前記トレッド接地端から前記ショルダー主溝に向かってのびるショルダー横溝が複数本設けられ、
    タイヤ周方向で隣り合う前記ショルダー横溝のピッチは、タイヤ周方向で隣り合う前記ミドル横溝のピッチよりも小さいことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ミドル横溝は、タイヤ軸方向に対して5〜25°の角度で傾斜している請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記ミドル陸部には、前記センター主溝からのびて前記第1ミドル陸部内で終端するミドルラグ溝が設けられている請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ミドル陸部の前記幅W2と前記センター陸部の前記幅W1との比W2/W1は、1.4以下である請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ショルダー陸部の前記幅W3と前記センター陸部の前記幅W1との比W3/W1は、1.8以下である請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記センター陸部は、タイヤ赤道上でタイヤ周方向に連続してのびるセンター細溝により、第1センター陸部と第2センター陸部とに区分され、
    前記センターラグ溝は、第1センター陸部内で終端する第1センターラグ溝と、第2センター陸部内で終端する第2センターラグ溝とを含む請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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