JP5386032B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、排水性能を維持しつつ耐偏摩耗性能を向上しうる空気入りタイヤに関する。
従来、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる縦溝と、この縦溝と交わる方向にのびる横溝とが設けられた空気入りタイヤが提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。このような空気入りタイヤは、縦溝及び横溝が、路面とトレッド面との間に介在する水膜を円滑に案内でき、排水性能を向上しうる。
また、上記空気入りタイヤでは、排水性能をより向上させるために、横溝を縦溝に連通させ、該縦溝内の水を、横溝を介してタイヤ軸方向外側に案内させている。
特開2003−285610号公報
しかしながら、横溝を縦溝に連通させると、その部分のトレッド剛性が低下し、旋回時に接地圧が大きくなるタイヤ軸方向両外側のトレッド部のショルダー部に、偏摩耗が生じやすいという問題があった。この偏摩耗は、タイヤ軸方向両側のうち、車両内側よりも旋回時の接地圧が大きい車両外側で生じやすい傾向がある。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、排水性能を維持しつつ、耐偏摩耗性能を向上しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる少なくとも2本の縦溝と、この縦溝と交わる方向にのびる横溝とを具え、しかも車両への装着の向きが指定された左右非対称のトレッドパターンを具える空気入りタイヤであって、前記縦溝は、最も車両内側に配される内側ショルダー縦溝、及び最も車両外側に配される外側ショルダー縦溝を含み、前記横溝は、前記内側ショルダー縦溝と車両内側の接地端との間をのびる内側ショルダー横溝、及び前記外側ショルダー縦溝と車両外側の接地端との間をのびる外側ショルダー横溝を含み、前記内側ショルダー横溝は、車両内側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ前記内側ショルダー縦溝に至ることなく終端する第1の内側ショルダー横溝と、前記車両内側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ前記内側ショルダー縦溝で開口する第2の内側ショルダー横溝とを含み、前記外側ショルダー横溝は、車両外側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ前記外側ショルダー縦溝に至ることなく終端し、前記縦溝は、タイヤ赤道と前記内側ショルダー縦溝との間をのびる内側センター縦溝、及びタイヤ赤道と前記外側ショルダー縦溝との間をタイヤ周方向にのびる外側センター縦溝を含み、前記横溝は、前記内側センター縦溝と前記内側ショルダー縦溝との間をのびる内側ミドル横溝、及び、前記内側センター縦溝からタイヤ赤道を越えて前記外側センター縦溝に至ることなく終端するセンター横溝を具え、前記第2の内側ショルダー横溝、前記内側ミドル横溝、及び前記センター横溝は、前記内側センター縦溝及び前記内側ショルダー縦溝を介して滑らかに連続する内側長尺横溝を形成し、前記内側長尺横溝の配設ピッチP1は、前記外側ショルダー横溝12の配設ピッチP2よりも大きいことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記内側長尺横溝の前記配設ピッチP1は、前記外側ショルダー横溝の前記配設ピッチP2の170〜220%である請求項1に記載の空気入りタイヤである。
また、請求項3記載の発明は、前記内側ショルダー横溝の溝深さは、前記外側ショルダー横溝の溝深さよりも小さい請求項1又は2に記載の空気入りタイヤである。
本明細書において、タイヤの各部の寸法は、特に断りがない限り、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された正規状態において特定される値とする。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。
前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"とするが、タイヤが乗用車用である場合には一律に180kPaとする。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部に、タイヤ周方向にのびる少なくとも2本の縦溝と、この縦溝と交わる方向にのびる横溝とを具え、しかも車両への装着の向きが指定された左右非対称のトレッドパターンを具える。
縦溝は、最も車両内側に配される内側ショルダー縦溝、及び最も車両外側に配される外側ショルダー縦溝を含む。横溝は、内側ショルダー縦溝と車両内側の接地端との間をのびる内側ショルダー横溝、及び外側ショルダー縦溝と車両外側の接地端との間をのびる外側ショルダー横溝を含む。
内側ショルダー横溝は、車両内側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ前記内側ショルダー縦溝に至ることなく終端する第1の内側ショルダー横溝と、車両内側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ内側ショルダー縦溝で開口する第2の内側ショルダー横溝とを含む。第1の内側ショルダー横溝は、内側ショルダー縦溝に至ることなく終端するため、車両内側のショルダー部のトレッド剛性の低下を抑え、耐偏摩耗性能を向上しうる。一方、第2の内側ショルダー横溝は、内側ショルダー縦溝に連通するため、内側ショルダー縦溝内の水を車両内側へ円滑に案内でき、排水性能を発揮しうる。
また、外側ショルダー横溝は、車両外側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ外側ショルダー縦溝に至ることなく終端する。このような外側ショルダー横溝は、旋回時の接地圧が最も大きくなる車両外側のトレッド部を、タイヤ周方向に連続するリブ状に形成でき、耐偏摩耗性能を向上しうる。
さらに、縦溝は、タイヤ赤道と内側ショルダー縦溝との間をのびる内側センター縦溝、及びタイヤ赤道と前記外側ショルダー縦溝との間をタイヤ周方向にのびる外側センター縦溝を含む。また、横溝は、内側センター縦溝と内側ショルダー縦溝との間をのびる内側ミドル横溝と、内側センター縦溝からタイヤ赤道を越えて前記外側センター縦溝に至ることなく終端するセンター横溝を具える。
また、第2の内側ショルダー横溝、内側ミドル横溝、及びセンター横溝は、内側センター縦溝及び内側ショルダー縦溝を介して滑らかに連続する内側長尺横溝を形成する。このような内側長尺横溝は、タイヤ赤道側から車両内側の接地端にかけて水膜を円滑に案内でき、排水性能を大幅に向上しうる。しかも、この内側長尺横溝は、車両外側に比べて比較的接地圧の小さい車両内側に設けられるので、従来のように、接地圧の大きい車両外側のトレッド面が広範囲に亘って摩耗するのを抑制でき、耐偏摩耗性能の悪化を抑制しうる。
さらに、内側長尺横溝の配設ピッチP1は、外側ショルダー横溝12の配設ピッチP2よりも大きい。これにより、車両内側のトレッド剛性が過度に低下するのが抑制でき、耐偏摩耗性能を向上しうる。従って、本発明の空気入りタイヤは、排水性能を維持しつつ、耐偏摩耗性能を向上しうる。
本実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1のA−A断面図である。 図1の車両内側の部分拡大図である。 図1の車両外側の部分拡大図である。 比較例1の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1は、トレッド部2に、タイヤ周方向にのびる縦溝3と、この縦溝3と交わる方向にのびる横溝4とを具え、しかも車両への装着の向きが指定された左右非対称のトレッドパターンが形成された乗用車用の夏タイヤとして構成される。
また、車両への装着の向きは、タイヤ1のサイドウォール部などに文字(例えば"INSIDE"及び/又は"OUTSIDE")等によって明示される(図示省略)。
前記縦溝3は、少なくとも2本、本実施形態では4本で構成され、タイヤ周方向に沿って直線状にのびるストレート溝として形成される。このようなストレート溝は、直進時及び旋回時において、路面とトレッド面との間に介在する水膜をタイヤ周方向に円滑に案内でき、排水性能を向上しうる。好ましくは、縦溝3の溝幅W1は、例えばトレッド幅TWの3.5〜6.5%程度、溝深さD1がトレッド幅TWの4〜4.8%程度に設定されるのが望ましい。なお、前記トレッド幅TWは、正規状態における接地端2i、2o間のタイヤ軸方向距離とする。
また、縦溝3は、最も車両内側に配される内側ショルダー縦溝3A、最も車両外側に配される外側ショルダー縦溝3B、タイヤ赤道Cと内側ショルダー縦溝3Aとの間をのびる内側センター縦溝3C、及びタイヤ赤道Cと外側ショルダー縦溝3Bとの間をタイヤ周方向にのびる外側センター縦溝3Dを含んで構成される。
これらの縦溝3A、3B、3C、3Cにより、前記トレッド部2は、内側ショルダー縦溝3Aと車両内側の接地端2iとで区分される内側ショルダー陸部5A、外側ショルダー縦溝3Bと車両外側の接地端2oとで区分される外側ショルダー陸部5B、内側センター縦溝3Cと内側ショルダー縦溝3Aとによって区分される内側ミドル陸部5C、内側センター縦溝3Cと外側センター縦溝3Dとによって区分されるセンター陸部5D、及び外側センター縦溝3Dと外側ショルダー縦溝3Bとで区分される外側ミドル陸部5Eが形成される。
また、内側ショルダー縦溝3A及び外側ショルダー縦溝3Bは、従来のタイヤよりも、タイヤ赤道C側に配されるのが好ましい。このような内側ショルダー縦溝3A及び外側ショルダー縦溝3Bは、旋回時及び直進時において排水性能を発揮しうるとともに、内側、外側ショルダー陸部5A、5Bを幅広にして横方向のトレッド剛性を高めることができ、耐偏摩耗性能及び操縦安定性を向上しうる。好ましくは、内側ショルダー縦溝3Aの溝中心線3Acのタイヤ赤道Cからの距離L1、及び外側ショルダー縦溝3Bの溝中心線3Bcのタイヤ赤道Cからの距離L2は、例えば、トレッド幅TWの23.5〜28.5%程度が望ましい。
前記横溝4は、内側ショルダー陸部5Aに設けられる内側ショルダー横溝11、外側ショルダー陸部5Bに設けられる外側ショルダー横溝12、内側ミドル陸部5Cに設けられる内側ミドル横溝13、センター陸部5Dに設けられるセンター横溝14、及び外側ミドル陸部5Eに設けられる外側ミドル横溝15を含んで構成される。
これらの横溝11、12、13、14、15は、前記水膜をタイヤ軸方向に案内でき、排水性能を向上しうる。好ましくは、横溝4の溝幅W2は、例えばトレッド幅TWの1.3〜2.5%程度、溝深さD2がトレッド幅TWの2.7〜4.6%程度に設定されるのが望ましい。
図3に拡大して示されるように、本実施形態の内側ショルダー横溝11は、内側ショルダー縦溝3Aと車両内側の接地端2iとの間を、タイヤ周方向に対する角度α1を漸増させながら滑らかに傾斜してのびている。このような内側ショルダー横溝11は、前記水膜を車両内側の接地端2i側へ円滑に排水しうる。好ましくは、前記角度α1は、65〜80°程度が望ましい。
そして、本実施形態の内側ショルダー横溝11は、そのタイヤ軸方向の内端11Aiが、内側ショルダー縦溝3Aに至ることなく終端する第1の内側ショルダー横溝11Aと、内側ショルダー縦溝3Aで開口する第2の内側ショルダー横溝11Bとを含んで構成される。
このような第1の内側ショルダー横溝11Aは、内側ショルダー陸部5Aのトレッド剛性の低下を抑えることができ、耐偏摩耗性能を向上しうる。また、第2の内側ショルダー横溝11Bは、内側ショルダー縦溝3A内の水を取り込んで車両内側の接地端2i側へ円滑に案内でき、排水性能を向上しうる。
図4に拡大して示されるように、前記外側ショルダー横溝12は、外側ショルダー縦溝3Bと車両外側の接地端2oとの間をのび、タイヤ周方向に対する角度α2を漸減させながらのびている。このような外側ショルダー横溝12も、内側ショルダー縦溝3Aと同様に、前記水膜を車両外側の接地端2oに円滑に案内しうる。好ましくは、前記角度α2は、70〜85°程度が望ましい。
本実施形態の外側ショルダー横溝12は、そのタイヤ軸方向の内端12iが外側ショルダー縦溝3Bに至ることなく終端する。これにより、外側ショルダー横溝12は、旋回時に接地圧が最も大きくなる外側ショルダー陸部5Bを、略リブ状に形成してトレッド剛性を高めることができ、耐摩耗性能や耐H/T摩耗性能を向上しうる。
このように、本実施形態のタイヤ1は、内側ショルダー横溝11及び外側ショルダー横溝12が上記のように構成されることにより、排水性能を維持しつつ、耐偏摩耗性能を向上しうる。なお、第2の内側ショルダー横溝11Bは、内側ショルダー縦溝3Aで開口させて排水性を高めている。第2の内側ショルダー横溝11Bが設けられる内側ショルダー陸部5Aは、旋回時において外側ショルダー陸部5Bに比べて比較的接地圧が小さいため、排水性を高めつつ、耐偏摩耗性能の低下を抑えうる。
このような作用を効果的に発揮するために、前記第1の内側ショルダー横溝11Aのタイヤ赤道側の内端11Aiと内側ショルダー縦溝3Aとの最短距離L3は、好ましくは、トレッド幅TW(図1に示す)の1.5%以上、さらに好ましくは3%以上が望ましい。前記最短距離L3が小さくなると、内側ショルダー陸部5Aの剛性が低下し、耐偏摩耗性能が低下するおそれがある。逆に、前記最短距離L3が大きくなると、第1の内側ショルダー横溝11Aが過度に短くなり、排水性能が低下するおそれがある。このような観点より、前記最短距離L3は、好ましくは、トレッド幅TWの6%以下、さらに好ましくは5%以下が望ましい。
同様の観点より、前記外側ショルダー横溝12のタイヤ赤道側の内端12iと外側ショルダー縦溝3Bとの最短距離L4は、好ましくは、トレッド幅TW(図1に示す)の1.5%以上、さらに好ましくは3%以上が望ましく、また、好ましくは6.5%以下、さらに好ましくは5.5%以下が望ましい。
さらに、図2に示されるように、内側ショルダー横溝11の溝深さD2aは、外側ショルダー横溝12の溝深さD2bよりも小さいのが好ましい。これにより、トレッド部2は、外側ショルダー陸部5Bに比べてトレッド剛性が小さな内側ショルダー陸部5Aのトレッド剛性を高めて、各陸部5A、5Bのトレッド剛性の略均一にでき、耐偏摩耗性能及び操縦安定性能を向上しうる。
この場合、内側ショルダー横溝11の溝深さD2aは、好ましくは、外側ショルダー横溝12の溝深さD2bの100%以下、さらに好ましくは95%以下が望ましい。前記溝深さD2aが大きいと、上記のような作用は期待できないおそれがある。逆に、前記溝深さD2aが小さくなると、内側ショルダー横溝11の排水性能が低下するおそれがある。このような観点より、前記溝深さD2aは、溝深さD2bの、好ましくは85%以上、さらに好ましくは90%以上が望ましい。
図3に示されるように、前記内側ショルダー陸部5Aには、第1の内側ショルダー横溝11Aの前記内端11Aiと内側ショルダー縦溝3Aとを継ぐ内側ショルダー短尺サイプ16が設けられるのが好ましい。このような内側ショルダー短尺サイプ16は、第1の内側ショルダー横溝11Aと内側ショルダー縦溝3Aとの間で生じる歪みを緩和でき、耐偏摩耗性能を効果的に発揮しうる。同様の観点より、図4に示されるように、外側ショルダー陸部5Bには、外側ショルダー横溝12の前記内端12iと外側ショルダー縦溝3Bとを継ぐ外側ショルダー短尺サイプ17が設けられるのが好ましい。
また、図3に示されるように、内側ショルダー陸部5Aには、第1の内側ショルダー横溝11Aと第2の内側ショルダー横溝11Bとの間で、前記内側ショルダー縦溝3Aから車両内側へ隔てた位置から車両内側にのび、かつ車両内側の接地端2iを越えて終端する内側ショルダーサイプ18が設けられる。このような内側ショルダーサイプ18は、内側ショルダー陸部5Aの接地時の歪みを緩和でき、耐偏摩耗性能をさらに向上しうる。
また、前記内側ショルダー陸部5Aには、内側ショルダー縦溝3Aと内側ショルダーサイプ18のタイヤ軸方向の内端18iとの間でタイヤ周方向にのび、その両端が第1、第2の内側ショルダー横溝11A、11Bに交わることなく終端する2本の周方向サイプ22、22が設けられるのが好ましい。このような周方向サイプ22、22は、旋回時に内側ショルダー陸部5Aに作用する横方向を歪み等を効果的に緩和する。そして、内側ショルダーサイプ18と協働して様々な方向の力が作用する内側ショルダー陸部5Aの耐偏摩耗性能をさらに向上しうる。
さらに、前記トレッド部2には、第2の内側ショルダー横溝11Bの車両内側の外端11Boから、タイヤ周方向に隣り合う第1の内側ショルダー横溝11Aの車両内側の外端11Aoを継いでさらにタイヤ周方向にのびる内側ショルダー継溝21が設けられるのが好ましい。このような内側ショルダー継溝21は、内側ショルダー陸部5Aの歪みを効果的に緩和でき、耐偏摩耗性能をさらに向上しうる。
図4に示されるように、前記外側ショルダー陸部5Bには、タイヤ周方向に隣り合う外側ショルダー横溝12、12間に、外側ショルダー縦溝3Bから車両外側に隔てた位置から車両外側へのび、かつ車両外側の接地端2oに至ることなく終端する外側ショルダーサイプ23が設けられる。このような外側ショルダーサイプ23は、外側ショルダー陸部5Bに生じる歪みを効果的に緩和でき、耐偏摩耗性をさらに向上しうる。しかも、外側ショルダーサイプ23は、車両外側の接地端2oに至ることなく終端するため、該接地端2oで生じやすいH/T摩耗を効果的に抑制しうる。
このような作用を効果的に発揮させるために、外側ショルダーサイプ23の車両外側の外端23oと車両外側の接地端2oとの距離L5は、好ましくは1.5mm以上、さらに好ましくは3mm以上が望ましい。前記距離L5が小さくなると、上記のようなH/T摩耗を十分に抑制できないおそれがある。逆に、前記距離L5が大きくなると、外側ショルダー陸部5Bに生じる歪みを十分に緩和できないおそれがある。このような観点より、前記距離L5は、好ましくは8mm以下、さらに好ましくは6mm以下が望ましい。
また、外側ショルダー陸部5Bには、前記車両外側の接地端2oから車両外側に隔てた位置から車両外側にのびる外側ショルダースロット24が設けられる。本実施形態の外側ショルダースロット24は、外側ショルダーサイプ23の車両外側に設けられている。このような外側ショルダースロット24は、外側ショルダー陸部5Bに生じる歪みを効果的緩和でき、耐偏摩耗性を好ましく向上しうる。しかも、外側ショルダースロット24は、前記接地端2oから車両外側に隔てた位置に設けられるため、上記したH/T摩耗を効果的に抑制しうる。
さらに、トレッド部2には、車両外側の接地端2oよりも車両外側で、外側ショルダー横溝12の車両外側の外端12oからタイヤ周方向にのび、タイヤ周方向に隣り合う外側ショルダースロット24の外端24o及び外側ショルダー横溝12の外端12oを連結する外側ショルダー継溝25が設けられる。このような外側ショルダー継溝25も、外側ショルダー陸部5Bに生じる歪みを効果的に緩和しうる。
図3に示されるように、前記内側ミドル横溝13は、内側ショルダー縦溝3Aと内側センター縦溝3Cとの間をのび、タイヤ周方向に対する角度α3が内側ショルダー横溝11の前記角度α1よりも小さな傾斜でのびている。このような内側ミドル横溝13は、直進時及び旋回時に接地する内側ミドル陸部5Cと路面との間に介在する水膜を円滑に案内でき、排水性能を向上しうる。好ましくは、前記角度α3は、55〜65°程度が望ましい。
また、内側ミドル横溝13は、内側ショルダー縦溝3Aからタイヤ軸方向内側へのびかつ内側センター縦溝3Cに至ることなく終端する第1の内側ミドル横溝13Aと、内側ショルダー縦溝3Aからタイヤ軸方向内側へのびかつ内側センター縦溝3Cで開口する第2の内側ミドル横溝13Bとを含む。この第1の内側ミドル横溝13Aは、タイヤ周方向に隣り合う第2の内側ミドル横溝13B、13B間に2つ設けられる。このように、内側ミドル横溝13は、長尺の第2の内側ミドル横溝13Bの配置数を、短尺の第1の内側ミドル横溝13Aの配置数よりも少なくすることにより、内側ミドル陸部5Cのトレッド剛性を過度に低下させることなく、排水性能を高めることができる。
また、内側ミドル陸部5Cには、第1の内側ミドル横溝13A、13Aのタイヤ軸方向の内端13Ai、13Aiを連通してタイヤ周方向にのび、第2の内側ミドル横溝13Bで開口する内側ミドル細溝26が形成される。このような内側ミドル細溝26は、前記水膜をタイヤ周方向に円滑案内しうるとともに、該水膜を第1の内側ミドル横溝13Aから内側ショルダー縦溝3Aへ排出でき、排水性能を高めるのに役立つ。好ましくは、内側ミドル細溝26の溝幅W3は、トレッド幅TWの0.5〜1.5%程度、溝深さD3がトレッド幅TWの0.5〜1.3%程度が望ましい。
前記センター横溝14は、内側センター縦溝3Cからタイヤ赤道Cを越えて外側センター縦溝3Dに至ることなく終端する。また、センター横溝14のタイヤ周方向に対する角度α4は、内側ミドル横溝13の前記角度α3及び内側ショルダー横溝11の前記角度α1よりも小さな傾斜でのびている。このようなセンター横溝14は、直進走行時に最も接地圧の高いセンター陸部5Dと路面との間に介在する水膜を内側センター縦溝3Cへ案内しうる。好ましくは、前記角度α4は、35〜50°程度が望ましい。
また、センター陸部5Dには、内側センター縦溝3Cからタイヤ軸方向内側にのびかつタイヤ赤道C近傍で終端する第1のセンターサイプ31と、外側センター縦溝3Dからタイヤ軸方向内側にのびかつタイヤ赤道C近傍で終端する第2のセンターサイプ32が設けられる。第1のセンターサイプ31は、タイヤ周方向に隣り合うセンター横溝14、14間に1本設けられる一方、第2のセンターサイプ32は2本設けられる。これにより、センター陸部5Dは、トレッド剛性をタイヤ軸方向で略均一化でき、耐偏摩耗性能を高めうるとともに、センター陸部5Dの接地性を高めて、直進安定性を向上しうる。
本実施形態では、第2の内側ショルダー横溝11B、内側ミドル横溝13(本実施形態では、第2の内側ミドル横溝13B)、及びセンター横溝14が、内側センター縦溝3C及び内側ショルダー縦溝3Aを介して滑らかに連続する内側長尺横溝33として形成される。このような内側長尺横溝33は、タイヤ赤道C側から車両内側の接地端2iにかけて水膜を円滑に案内でき、排水性能を大幅に向上しうる。しかも、この内側長尺横溝33は、車両外側に比べて比較的接地圧の小さい車両内側に設けられるので、従来のように、接地圧の大きい車両外側のトレッド面が広範囲に亘って摩耗するのを抑制でき、耐偏摩耗性能の悪化を抑制しうる。
図3及び図4に示されるように、内側長尺横溝33の配設ピッチP1は、外側ショルダー横溝12の配設ピッチP2よりも大きいのが好ましい。これにより、車両内側のトレッド剛性が過度に低下するのが抑制でき、耐偏摩耗性能を向上しうる。なお、前記配設ピッチP1、P2は、車両内側の接地端2i又は車両外側の接地端2oで測定されるものとする。
なお、内側長尺横溝33の配設ピッチP1は、好ましくは、外側ショルダー横溝12の配設ピッチP2の170%以上、さらに好ましくは185%以上が望ましい。前記配設ピッチP1が小さくなると、車両内側のトレッド剛性が過度に低下するおそれがある。逆に、前記配設ピッチP1が大きくなると、排水性能の向上が期待できないおそれがある。このような観点より、前記配設ピッチP1は、好ましくは、前記配設ピッチP2の220%以下、さらに好ましくは210%以下が望ましい。
図4に示されるように、前記外側ミドル横溝15は、外側ショルダー縦溝3Bと外側センター縦溝3Dとの間をのび、タイヤ周方向に対する角度α5が、外側ショルダー横溝12の前記角度α2よりも小さな傾斜でのびている。このような外側ミドル横溝15も、直進時及び旋回時に接地する外側ミドル陸部5Eと路面との間に介在する水膜を円滑に案内でき、排水性能を向上しうる。好ましくは、前記角度α5は、45〜65°程度が望ましい。
また、外側ミドル横溝15は、外側ショルダー縦溝3Bからタイヤ軸方向内側へのびかつ前記外側センター縦溝3Dに至ることなく終端する第1の外側ミドル横溝15Aと、外側ショルダー縦溝3Bからタイヤ軸方向内側へのび、かつ第1の外側ミドル横溝15Aよりもタイヤ軸方向内側で終端する第2の外側ミドル横溝15Bとを含む。この第1、第2の外側ミドル横溝15A、15Bは、タイヤ周方向で隣り合って配される。
さらに、前記第1の外側ミドル横溝15A及び第2の外側ミドル横溝15Bは、外側ショルダー縦溝3Bを介して、外側ショルダー横溝12と滑らかに連続する位置に設けられる。これにより、第1、第2の外側ミドル横溝15A、15Bは、前記水膜を外側ショルダー横溝12に案内して、車両外側の接地端2oへ排出しうる。
前記外側ミドル陸部5Eには、第1の外側ミドル横溝15Aのタイヤ軸方向の内端15Aiを通ってタイヤ周方向に連続してのび、かつ第2の外側ミドル横溝15Bを縦断する外側ミドル細溝36が設けられる。このような外側ミドル細溝36は、前記水膜をタイヤ周方向に案内するとともに、その水膜を第1、第2の外側ミドル横溝15A、15Bへ排出できるので、排水性能を高めるのに役立つ。好ましくは、外側ミドル細溝36の溝幅W4は、例えば、トレッド幅TWの0.5〜1.5%程度、溝深さD4(図2に示す)がトレッド幅TWの0.5〜1%程度が望ましい。
また、前記外側ミドル陸部5Eには、外側センター縦溝3Dと外側ミドル細溝36との間を外側ミドル横溝15と略同傾斜でのびる第1の外側ミドルサイプ37、及び外側ショルダー縦溝3Bからタイヤ軸方向内側に隔てた位置から外側ミドル横溝15と略同一傾斜でのびかつ外側ミドル細溝36に至ることなく終端する第2の外側ミドルサイプ38が設けられる。第1の外側ミドルサイプ37は、タイヤ周方向に隣り合う第2の外側ミドル横溝間に、第2の外側ミドルサイプ38よりも2本少なく設けられる。これにより、外側ミドル陸部5Eは、第2の外側ミドル横溝15Bよってトレッド剛性が低下しがちな車両内側の領域と、車両外側の領域とのトレッド剛性を略均一化でき、耐偏摩耗性能を高めうる。
さらに、前記外側ミドル陸部5Eには、第2の外側ミドル横溝15Bのタイヤ軸方向の内端15Biと外側センター縦溝3Dとを継ぐ外側ミドル短尺サイプ40が設けられるのが好ましい。このような外側ミドル短尺サイプ40は、第2の外側ミドル横溝15Bと外側センター縦溝3Dとの間で生じる歪みを緩和でき、耐偏摩耗性能を効果的に発揮しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造をなし、表1に示す縦溝及び横溝を有するタイヤが製造され、それらの性能が評価された。また、比較のため、図5に示す内側ショルダー横溝と外側ショルダー横溝とを左右反転させたタイヤについても製造され、同様に評価された。なお、共通仕様は以下のとおりである。
タイヤサイズ:225/55R17 97V
リムサイズ:17×7.0JJ
トレッド幅TW:194mm
縦溝:
溝幅W1:8.5mm
溝深さD1:9.0mm
比(W1/TW):4.4%
比(D1/TW):4.6%
内側ショルダー縦溝:
溝中心線のタイヤ赤道からの距離L1:50.5mm
比(L1/TW):26.0%
外側ショルダー縦溝:
溝中心線のタイヤ赤道からの距離L2:50.4mm
比(L2/TW):26.0%
横溝:
溝幅W2:4.9mm
溝深さD2:7.5mm
比(W2/TW):2.5%
比(D2/TW):3.9%
内側ミドル細溝:
溝幅W3:2.1mm
溝深さD3;1.0mm
比(W3/TW):1.1%
比(D3/TW):0.5%
外側ミドル細溝:
溝幅W4:2.8mm
溝深さD4:2.0mm
比(W4/TW):1.4%
比(D4/TW):1.0%
テスト方法は、次のとおりである。
<排水性能>
各供試タイヤを上記リムにリム組みし、内圧230kPa充填して、排気量3500ccのFF車の全輪に装着するとともに、半径100mのアスファルト路面上に水深5mm、長さ20mの水たまりを設けたテストコースに、速度を段階的に増加させながら進入させ、速度50〜80km/hにおける前輪及び後輪の平均横加速度が測定された。結果は、実施例1の平均横加速度を100とする指数で表示している。数値が大きいほど良好である。
<耐偏摩耗性能>
各供試タイヤを上記リムに上記条件でリム組みし、上記テスト車両に装着し、乾燥アスファルト路面を8000km走行し、外側ショルダー陸部の摩耗量と内側ショルダー陸部の摩耗量との差が測定された。測定は、タイヤ周上3箇所で行なわれ、全ての平均値が測定された。結果は、各平均値の逆数に関し、実施例1の値を100とする指数で表示している。数値が大きいほど良好である。
<耐H/T摩耗性能>
各供試タイヤを上記リムに上記条件でリム組みし、上記テスト車両に装着して、乾燥アスファルト路面を8000km走行し、外側ショルダー陸部について、タイヤ周方向に隣り合う横溝と踏面との出隅部における摩耗量(平均値)と、該横溝間の踏面の中央部の摩耗量との差が測定された。測定は、タイヤ周上3箇所で行なわれ、全ての平均値が測定された。結果は、各平均値の逆数に関し、実施例1の値を100とする指数で表示している。数値が大きいほど良好である。
Figure 0005386032
テストの結果、実施例のタイヤは、排水性能を維持しつつ耐偏摩耗性能を向上しうることが確認できた。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 縦溝
3A 内側ショルダー縦溝
3B 外側ショルダー縦溝
4 横溝
11 内側ショルダー横溝
11A 第1の内側ショルダー横溝
11B 第2の内側ショルダー横溝
12 外側ショルダー横溝

Claims (3)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向にのびる少なくとも2本の縦溝と、この縦溝と交わる方向にのびる横溝とを具え、
    しかも車両への装着の向きが指定された左右非対称のトレッドパターンを具える空気入りタイヤであって、
    前記縦溝は、最も車両内側に配される内側ショルダー縦溝、及び最も車両外側に配される外側ショルダー縦溝を含み、
    前記横溝は、前記内側ショルダー縦溝と車両内側の接地端との間をのびる内側ショルダー横溝、及び前記外側ショルダー縦溝と車両外側の接地端との間をのびる外側ショルダー横溝を含み、
    前記内側ショルダー横溝は、車両内側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ前記内側ショルダー縦溝に至ることなく終端する第1の内側ショルダー横溝と、
    前記車両内側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ前記内側ショルダー縦溝で開口する第2の内側ショルダー横溝とを含み、
    前記外側ショルダー横溝は、車両外側の接地端の外側からタイヤ軸方向内側へのびかつ前記外側ショルダー縦溝に至ることなく終端し、
    前記縦溝は、タイヤ赤道と前記内側ショルダー縦溝との間をのびる内側センター縦溝、及びタイヤ赤道と前記外側ショルダー縦溝との間をタイヤ周方向にのびる外側センター縦溝を含み、
    前記横溝は、前記内側センター縦溝と前記内側ショルダー縦溝との間をのびる内側ミドル横溝、及び、
    前記内側センター縦溝からタイヤ赤道を越えて前記外側センター縦溝に至ることなく終端するセンター横溝を具え、
    前記第2の内側ショルダー横溝、前記内側ミドル横溝、及び前記センター横溝は、前記内側センター縦溝及び前記内側ショルダー縦溝を介して滑らかに連続する内側長尺横溝を形成し、
    前記内側長尺横溝の配設ピッチP1は、前記外側ショルダー横溝の配設ピッチP2よりも大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記内側長尺横溝の前記配設ピッチP1は、前記外側ショルダー横溝の前記配設ピッチP2の170〜220%である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記内側ショルダー横溝の溝深さは、前記外側ショルダー横溝の溝深さよりも小さい請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
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