JP2007210568A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】周方向主溝5内の石噛みを十分に防止しつつ、周方向主溝5内の気柱管共鳴による騒音を十分に低減すること。
【解決手段】
周方向主溝5の一方の壁面Swに多数の第1の突起9がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて形成され、周方向主溝5の他方の壁面Swに多数の第2の突起11がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて形成され、多数の第1の突起9は、背の低い多数の第1の低突起9aと、背の高い複数の第1の高突起9bとからなり、多数の第2の突起11は、背の低い多数の第2の低突起11aと、高さの高くかつ対応関係にある第1の高突起9bと協働して周方向主溝5内の気柱管共鳴を低減する複数の第2の高突起11bとからなること。
【選択図】 図1
【解決手段】
周方向主溝5の一方の壁面Swに多数の第1の突起9がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて形成され、周方向主溝5の他方の壁面Swに多数の第2の突起11がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて形成され、多数の第1の突起9は、背の低い多数の第1の低突起9aと、背の高い複数の第1の高突起9bとからなり、多数の第2の突起11は、背の低い多数の第2の低突起11aと、高さの高くかつ対応関係にある第1の高突起9bと協働して周方向主溝5内の気柱管共鳴を低減する複数の第2の高突起11bとからなること。
【選択図】 図1
Description
本発明は、トレッドにタイヤ周方向へ延びた複数の周方向主溝が形成された例えば重荷重タイヤ等の空気入りタイヤに関する。
一般に、重荷重タイヤ等の空気入りタイヤにあっては、トレッドにタイヤ周方向に複数の周方向主溝が形成されている。更に、特許文献1及び特許文献2等に示すように、周方向主溝の底面に石噛み(周方向主溝内への石噛み)を抑制する多数の突起がタイヤ周方向へ間隔を置いて形成されたり、特許文献3に示すように、周方向主溝に気柱管共鳴(周方向主溝内の気柱管共鳴)を低減する複数の突出片対がタイヤ周方向へ間隔を置いて配設されたりしてある。ここで、多数の突起は、石噛みを抑制する他に、石を噛んでも石が周方向主溝の底面側へ押し込まれてトレッドの内部へと進入することを防ぐ機能も有する。また、各々の突出片対は、それぞれ、周方向主溝の一方の壁面に設けられた第1の突出片と、周方向主溝の他方の壁面に設けられた第2の突出片とからなる。
特開2000−168317号公報
特開2000−17324号公報
特開平11−105511号公報
ところで、特許文献1及び特許文献2等に示すような空気入りタイヤに、特許文献3に示すような突出片対を備えようとすると、多数の突起のうちの一部の突起を省略して、その省略した箇所に周方向主溝に複数の突出片対を配設する必要がある。一方、多数の突起のうちの一部の突起を省略すると、突起間の間隙が大きく空いた箇所において、石噛みが発生し易くなって、空気入りタイヤのベルト又はカーカスの損傷を引き起こすことになる。
つまり、空気入りタイヤにおいては、周方向主溝内の石噛みを十分に防止して、空気入りタイヤのベルト又はカーカスの損傷を回避しつつ、周方向主溝内の気柱管共鳴による騒音を十分に低減することは極めて困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決するため、周方向主溝内に突起間の間隙が大きく空いた箇所を設けることなく、周方向主溝内の気柱管共鳴を十分に抑えることができる、新規な構成の空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴(請求項1に記載の発明の特徴)は、トレッドにタイヤ周方向へ延びた複数の周方向主溝が形成された空気入りタイヤにおいて、複数の周方向主溝のうち少なくともいずれかの周方向主溝の一方の壁面にタイヤ周方向へ間隔を置いて形成され、いずれかの周方向主溝の底面にそれぞれ連結してあって、石噛みを抑制する多数の第1の突起と、いずれかの周方向主溝の他方の壁面にタイヤ周方向へ間隔を置いて形成され、いずれかの周方向主溝の底面にそれぞれ連結してあって、石噛みを抑制する多数の第2の突起と、を備え、多数の第1の突起は、背の低い多数の第1の低突起と、背の高い複数の第1の高突起とからなり、多数の第2の突起は、背の低い多数の第2の低突起と、高さの高くかつ対応関係にある第1の高突起と協働して前記周方向主溝内の気柱管共鳴を低減する複数の第2の高突起とからなることである。
第1の特徴によると、多数の第1の突起は、多数の第1の低突起の他に、複数の第1の高突起とからなり、多数の第2の突起は、多数の第2の低突起の他に、対応関係にある第1の高突起と協働して前記周方向主溝内の気柱管共鳴を低減する複数の第2の高突起とからなるため、いずれかの周方向主溝内に突起間の間隙が大きく空いた箇所を設けることなく、対応関係にある第1の高突起と第2の高突起の協働によっていずれかの周方向主溝内の気柱管共鳴を十分に抑えることができる。
本発明の第2の特徴(請求項2に記載の発明の特徴)は、第1の特徴に加えて、第1の低突起及び第2の低突起の高さが周方向主溝の深さの10%以上でかつ50%以下になっており、第1の高突起及び第2の高突起の高さが周方向主溝の深さの70%以上でかつ100%未満になっていることである。
本発明の第3の特徴(請求項3に記載の発明の特徴)は、第2の特徴又は第3の特徴に加えて、第1の突起及び第2の突起の幅が3.0mm以上になっており、第1の突起及び第2の突起のタイヤ周方向の長さが4.0mm以上でかつ10.0mm以下になっていることである。
本発明の第4の特徴(請求項4に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第3の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、通常のタイヤ内圧時におけるタイヤ周方向に沿って隣接する低突起間のタイヤ周方向の間隙量、及び通常のタイヤ内圧時におけるタイヤ周方向に沿って隣接する低突起と高突起とのタイヤ周方向の間隙量がそれぞれ1.0mm以上でかつ4.0mm以下になっていることである。
本発明の第5の特徴(請求項5に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第4の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、通常のタイヤ内圧時における対応関係のある第1の高突起と第2の高突起との間のタイヤ周方向の間隙量が0.4mm以上でかつ3.0mm以下になっていることである。
本発明の第6の特徴(請求項6に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第5の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、通常のタイヤ内圧時における対応関係にある第1の高突起と第2の高突起との間のタイヤ幅方向の間隙量が0.5mm以上でかつ2.0mm以下になっていることである。
本発明の第7の特徴(請求項7に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第6の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、通常のタイヤ内圧時におけるタイヤ幅方向に沿って隣接する第1の低突起と第2の低突起との間のタイヤ幅方向の間隙量が0.5mm以上でかつ2.0mm以下になっていることである。
本発明の第8の特徴(請求項8に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第7の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、第1の突起と第2の突起がタイヤ周方向に沿って交互に並ぶようになっていることである。
本発明の第9の特徴(請求項9に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第8の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、タイヤ走行中にトレッドに常時形成される接地領域において、いずれかの周方向主溝内に対応関係にある第1の高突起と第2の高突起が1組だけ存在するようになっていることである。
第9の特徴によると、接地領域においていずれかの周方向主溝内に対応関係にある第1の高突起と第2の高突起が1組だけ存在するようになっているため、いずれかの周方向主溝内で圧縮された空気がはじき出されるときのポンピング音の発生を回避することができる。
本発明の第10の特徴(請求項10に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第8の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、各々の周方向主溝の一方の壁面に多数の第1の突起がタイヤ周方向へ間隔を置いてそれぞれ設けられ、各々の周方向主溝の他方の壁面に多数の第2の突起がタイヤ周方向へ間隔を置いてそれぞれ設けられ、タイヤ走行中にトレッドに常時形成される接地領域において、各々の周方向主溝内に対応関係にある第1の高突起と第2の高突起がそれぞれ1組だけ存在するようになっており、対応関係にある第1の高突起と第2の高突起が周方向主溝毎にタイヤ周方向の位相差をもっていることである。
第10の特徴によると、対応関係にある第1の高突起と第2の高突起が周方向主溝毎にタイヤ周方向の位相差をもっているため、複数の周方向主溝内の気柱管共鳴による騒音のピークを分散することができる。
本発明によれば、いずれかの周方向主溝内に突起間の間隙が大きく空いた箇所を設けることなく、対応関係にある複数組の第1の高突起と第2の高突起の協働によっていずれかの周方向主溝内の気柱管共鳴を十分に抑えることができるため、周方向主溝内の石噛みを十分に防止して、空気入りタイヤのベルト又はカーカスの損傷を回避しつつ、周方向主溝内の気柱管共鳴による騒音を十分に低減することができる。
本発明の実施形態について図1から図3を参照して説明する。ここで、図1は、本発明の実施形態の空気入りタイヤの要部を示す平面展開図、図2は、図1における矢視部IIの拡大図、図3(a)は、図2におけるIIIA−IIIA線に沿った図、図3(b)は、図2におけるIIIB−IIIB線に沿った図、図3(c)は、図2におけるIIIC−IIIC線に沿った図、図3(d)は、図2におけるIIID−IIID線に沿った図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係わる重荷重用空気入りタイヤ等の空気入りタイヤ1におけるトレッド3には、タイヤ周方向Cへ延びた複数(本発明の実施形態にあっては、4つ)の周方向主溝5が設けられており、中央側の一対の周方向主溝5は、タイヤ赤道線Tに挟むように配置されている。なお、各々の周方向主溝5は、タイヤ周方向Cへジグザグ状にそれぞれ延びるようにしても構わない。
そして、複数の周方向主溝5によって、タイヤ周方向Cへ延びた複数のリブ7がタイヤ幅方向Wに区画されている。なお、各々のリブ7には、複数のサイプ又は複数の横溝がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて形成されるようにしても構わなく、複数のリブ7の代わりに、複数のブロックがタイヤ周方向Cへ間隔を置いて形成されるようにしても構わない。
図1及び図3に示すように、各々の周方向主溝5の一方の壁面Swには、石噛み(周方向主溝5内への石噛み)を抑制する多数の第1の突起9がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて形成されており、各々の第1の突起9は、周方向主溝5の底面Sbにそれぞれ連結されている。また、各々の周方向主溝5の他方の壁面Swには、石噛みを抑制する多数の第2の突起11がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて形成されており、各々の第2の突起11は、周方向主溝5の底面Sbにそれぞれ連結されている。ここで、多数の第1の突起9及び多数の第2の突起11は、石噛みを抑制する他に、石を噛んでも石が周方向主溝5の底面側へ押し込まれてトレッド3の内部へと進入することを防ぐ機能を有してあって、タイヤ周方向Cに沿って交互に並ぶようになっている。
そして、多数の第1の突起9は、背の低い多数の第1の低突起9aと、背の高い複数の第1の高突起9bとからなっている。また、多数の第2の突起11は、背の低い多数の第2の低突起11aと、高さの高くかつ対応関係にある第1の高突起9bと協働して周方向主溝5内の気柱管共鳴を低減する複数の第2の低突起11aとからなっている。
更に、タイヤ走行中にトレッド3に常時形成される接地領域13において、各々の各々の周方向主溝5に対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bがそれぞれ1組だけ存在するようになっている。また、対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bが周方向主溝5毎にタイヤ周方向Cの位相差をもっている。
第1の突起9及び第2の突起11のより具体的な構成は、次のようになる。
図3(a)から図3(d)に示すように、第1の低突起9a及び第2の低突起11aの高さh1(本発明の実施形態にあっては、12mm)は、周方向主溝5の深さh2(本発明の実施形態にあっては、15mm)の10%以上でかつ50%以下になっており、第1の高突起9b及び第2の高突起11bの高さh3は、周方向主溝5の深さh2の70%以上でかつ100%未満になっている。
ここで、第1の低突起9a及び第2の低突起11aの高さh1を周方向主溝5の深さh2の10%以上としたのは、周方向主溝5の深さh2の10%に満たないと、第1の低突起9a及び第2に低突起11aによって石噛みを十分に防止することができないからである。一方、第1の低突起9a及び第2の低突起11aの高さh3を周方向主溝5の深さh2の50%以下としたのは、周方向主溝5の深さh2の50%を越えると、周方向主溝5の容積が減少して、周方向主溝5の排水性を十分に高めることができないからである。
また、第1の高突起9b及び第2の高突起11bの高さh1を周方向主溝5の深さh2の70%以上としたのは、周方向主溝5の深さh2の70%に満たないと、第1の高突起9b及び第2の高突起11bによって周方向主溝5内の気柱管共鳴を十分に低減することができないからである。一方、第1の高突起9b及び第2の高突起11bの高さを周方向主溝5の深さの100%未満としたのは、周方向主溝5の深さh2の100%以上にしても、気柱管共鳴を低減する程度は略変わらず、また、路面と同等以上の高さになることでで接地時に変形し易くなるからである。
図2に示すように、第1の突起9及び第2の突起11の幅k(本発明の実施形態にあっては、5.0mm)は、3.0mm以上になっており、第1の突起9及び第2の突起11のタイヤ周方向Cの長さj(本発明の実施形態にあっては、6.0mm)は、4.0mm以上でかつ10.0mm以下になっていることである。
ここで、第1の突起9及び第2の突起11の幅kを3.0mm以上とし、第1の突起9及び第2の突起11のタイヤ周方向Cの長さjを4.0mm以上としたのは、第1の突起9及び第2の突起11の幅kが3.0mmに満たなかったり、第1の突起9及び第2の突起11のタイヤ周方向Cの長さjが4.0mmに満たなかったりすると、第1の突起9及び第2の突起11の剛性が低下して、第1の低突起9a及び第2の低突起11aによって石噛みを十分に防止することができないからである。一方、第1の突起9及び第2の突起11のタイヤ周方向Cの長さjを10.0mm以下としたのは、タイヤ周方向Cの長さjが10.0mmを越えると、周方向主溝5の容積が減少して、周方向主溝5の排水性を十分に高めることができないからである。
また、通常のタイヤ内圧時におけるタイヤ周方向Cに沿って隣接する低突起9a,11a間のタイヤ周方向の間隙量g1(本発明の実施形態にあっては、3.0mm)及び通常のタイヤ内圧時におけるタイヤ周方向Cに沿って隣接する低突起9a(又は11a)と高突起9b(又は11b)とのタイヤ周方向Cの間隙量g2は、それぞれ、1.0mm以上でかつ4.0mm以下になっている。
ここで、隣接する低突起9a,11a間のタイヤ周方向Cの間隙量g1及び隣接する低突起9a(又は11a)と高突起9b(又は11b)とのタイヤ周方向Cの間隙量g2をそれぞれ1.0mm以上としたのは、タイヤ周方向Cの間隙量g1,g2が1.0mmに満たないと、周方向主溝5の容積が減少して、周方向主溝5の排水性を十分に高めることができないからである。一方、隣接する低突起9a,11a間のタイヤ周方向Cの間隙量g1及び隣接する低突起9a(又は11a)と高突起9b(又は11b)とのタイヤ周方向Cの間隙量g2をそれぞれ4.0mm以下としたのは、タイヤ周方向Cの間隙量g1,g2が4.0mmを越えると、第1の突起9及び第2の突起11によって石噛みを十分に防止することができないからである。
なお、通常のタイヤ内圧時とは、一般に、JATMA、TRA、或いはETRTO規格に準拠した標準適用リムに空気入りタイヤを組付けた状態で、前記規格における「空気圧−負荷能力対応表」に定める空気入りタイヤの最大負荷能力に対応する最高空気圧を充填した時のことをいう。但し、通常のタイヤ内圧時とは、必ずしも前記最高空気圧を充填した時に限定されるものではなく、また、どの規格に準拠するかは、空気入りタイヤを使用する国又は地方によって異なる。
更に、通常のタイヤ内圧時における対応関係のある第1の高突起9bと第2の高突起11bとの間のタイヤ周方向Cの間隙量g3は、0.4mm以上でかつ3.0mm以下になっていることである。
ここで、対応関係のある第1の高突起9bと第2の高突起11bとの間のタイヤ周方向Cの間隙量g3を0.4mm以上としたのは、タイヤ周方向Cの間隙量g3が0.4mmに満たないと、空気入りタイヤ1にサイドフォース等の入力が働くと、第1の高突起9bと第2の高突起11bがぶつかって、第1の高突起9b又は第2の高突起11bにクラックが発生し易くなるからである。一方、対応関係のある第1の高突起9bと第2の高突起11bとの間のタイヤ周方向Cの間隙量g3を3.0mm以下としたのは、タイヤ周方向Cの間隙量g3が3.0mmを越えると、対応関係のある第1の高突起9bと第2の高突起11bとの間から音が抜け易く、周方向主溝5内の気柱管共鳴を十分に低減することができないからである。
また、通常のタイヤ内圧時における対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bとの間のタイヤ幅方向Wの間隙量e1が0.5mm以上でかつ2.0mm以下になっていることである。
ここで、対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bとの間のタイヤ幅方向Wの間隙量e1を0.5mm以上としたのは、タイヤ幅方向Wの間隙量e1が0.5mmに満たないと、周方向主溝5内において水が流動し難くなって、周方向主溝5の排水性を十分に高めることができないからである。一方、対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bとの間のタイヤ幅方向Wの間隙量e1を2.0mm以下としたのは、タイヤ幅方向Wの間隙量e1が2.0mmを越えると、タイヤ走行時においても、対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bとの間のタイヤ幅方向Wの間隙が存在することになって、周方向主溝5内の気柱管共鳴を十分に低減することができないからである。
更に、通常のタイヤ内圧時におけるタイヤ幅方向Wに沿って隣接する第1の低突起9aと第2の低突起11aとの間のタイヤ幅方向Wの間隙量e2が0.5mm以上でかつ2.0mm以下になっていることである。
ここで、隣接する第1の低突起9aと第2の低突起11aとの間のタイヤ幅方向Wの間隙量e2を0.5mm以上としたのは、タイヤ幅方向Wの間隙量e2が0.5mmに満たないと、周方向主溝5内において水が流動し難くなって、周方向主溝5の排水性を十分に高めることができないからである。一方、隣接する第1の低突起9aと第2の低突起11aとの間のタイヤ幅方向Wの間隙量e2を2.0mm以下としたのは、タイヤ幅方向Wの間隙量e2が2.0mmを越えると、隣接する低突起9a,11a間のタイヤ幅方向Wの間隙が大きくなって、第1の低突起9a及び第2の低突起11aによって石噛みを十分に防止することができないからである。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
多数の第1の突起9は、多数の第1の低突起9aの他に、複数の第1の高突起9bとからなり、多数の第2の突起11は、多数の第2の低突起11aの他に、対応関係にある第1の高突起9bと協働して周方向主溝5内の気柱管共鳴を低減する複数の第2の高突起11bとからなるため、周方向主溝5内に突起9,11間(第1の突起9間、第2の突起11間、及び第1の突起9と第2の突起11間)の間隙が大きく空いた箇所を設けることなく、対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bの協働によって周方向主溝5内の気柱管共鳴を十分に抑えることができる。
また、接地領域13において各々の周方向主溝5内に対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bがそれぞれ1組だけ存在するようになっているため、各々の周方向主溝5内で圧縮された空気がはじき出されるときのポンピング音の発生を回避することができる。
更に、対応関係にある第1の高突起9bと第2の高突起11bが周方向主溝5毎にタイヤ周方向Cの位相差をもっているため、複数の周方向主溝5内の気柱管共鳴による騒音のピークを分散することができる。
以上如き、本発明の実施形態によれば、周方向主溝5内に突起9,11間の間隙が大きく空いた箇所を設けることなく、対応関係にある複数組の第1の高突起9bと第2の高突起11bの協働によって周方向主溝5内の気柱管共鳴を十分に抑えることができるため、周方向主溝5内の石噛みを十分に防止して、空気入りタイヤ1のベルト(図示省略)又はカーカス(図示省略)の損傷を回避しつつ、周方向主溝5内の気柱管共鳴による騒音を十分に低減することができる
特に、各々の周方向主溝5内で圧縮された空気がはじき出されるときのポンピング音の発生を回避できると共に、複数の周方向主溝5内の気柱管共鳴による騒音のピークを分散できるため、複数の周方向主溝5内の気柱管共鳴による騒音を更に低減することができる。
特に、各々の周方向主溝5内で圧縮された空気がはじき出されるときのポンピング音の発生を回避できると共に、複数の周方向主溝5内の気柱管共鳴による騒音のピークを分散できるため、複数の周方向主溝5内の気柱管共鳴による騒音を更に低減することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、その他、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
本発明の実施例について説明する。
発明品として実施形態に係わる空気入りタイヤの製品、比較品1として図4(a)(b)に示す第1比較例に係わる空気入りタイヤの製品、比較品2として図5(a)(b)に示す第2比較例に係わる空気入りタイヤの製品、比較品3として図6(a)(b)(c)に示す第3比較例に係わる空気入りタイヤの製品をそれぞれ製作する。そして、発明品、比較品1、比較品2、及び比較品3を実車に装着して、騒音試験、及び完全摩耗に至るまでの実地走行試験を行う。
[比較例]
騒音試験及び実地走行試験の結果を説明する前に、第1比較例、第2比較例、及び第3比較例に係わる空気入りタイヤについて図4から図6を参照して簡単に説明する。
騒音試験及び実地走行試験の結果を説明する前に、第1比較例、第2比較例、及び第3比較例に係わる空気入りタイヤについて図4から図6を参照して簡単に説明する。
ここで、図4(a)は、比較例1に係る空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図、図4(b)は、図4(a)におけるIVB−IVB線に沿った図、図5(a)は、比較例2に係る空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図、図5(b)は、図5(a)におけるVB−VB線に沿った図、図6(a)は、比較例3に係る空気入りタイヤにおけるトレッドの一部の平面展開図、図6(b)は、図6(a)におけるVIB−VIB線に沿った図、図6(c)は、図6(a)におけるVIC−VIC線に沿った図である。
図4(a)(b)に示すように、比較例1に係る空気入りタイヤ15は、実施形態に係る空気入りタイヤ1と比較すると、実施形態に係る空気入りタイヤ1における第1の突起9及び第2の突起11が省略されている。
図5(a)(b)に示すように、比較例2に係る空気入りタイヤ17は、実施形態に係る空気入りタイヤ1と比較すると、実施形態に係る空気入りタイヤ1における第1の突起9及び第2の突起11の代わりに、各々の周方向主溝5の底面Sbに多数の突起19がタイヤ周方向Cへ間隔を置いてそれぞれ形成されている。なお、突起19の幅が5.0mm、突起19のタイヤ周方向Cの長さが6.0mm、突起19の高さが5.0mmである。
図6(a)(b)(c)に示すように、比較例3に係る空気入りタイヤ21は、比較例2に係る空気入りタイヤ17に比較すると、多数の突起19のうちの一部の突起19を省略して、その省略した箇所に周方向主溝5に複数(1つのみ図示)の突出片対23が配設されている。ここで、突出片対23は、周方向主溝5の一方の壁面Swに設けられた第1の突出片25と、周方向主溝5の他方の壁面Swに設けられた第2の突出片27とからなる。なお、第1の突出片25及び第2の突出片27の幅が5.0mm、第1の突出片25及び第2の突出片27のタイヤ周方向Cの長さが2.0mm、第1の突出片25及び第2の突出片27の高さが12.0mmである。
[試験結果]
騒音試験及び実地走行試験の結果として、発明品、比較品1、比較品2、及び比較品3について、騒音レベル及び石噛みによるベルトの損傷の数を調べる。そして、その試験結果をまとめると、下記の表1に示すようになる。
騒音試験及び実地走行試験の結果として、発明品、比較品1、比較品2、及び比較品3について、騒音レベル及び石噛みによるベルトの損傷の数を調べる。そして、その試験結果をまとめると、下記の表1に示すようになる。
即ち、比較品1及び比較品3は、ベルトの損傷があったのに対して、発明品は、比較品2と同様に、ベルトの損傷を回避することができた。また、発明品は、比較品1及び比較品2に比べて、比較品3と同様に、騒音レベルを下げることができた。
1 空気入りタイヤ
5 周方向主溝
9 第1の突起
9a 第1の低突起
9b 第1の高突起
11 第2の突起
11a 第2の低突起
11b 第2の高突起
13 接地領域
5 周方向主溝
9 第1の突起
9a 第1の低突起
9b 第1の高突起
11 第2の突起
11a 第2の低突起
11b 第2の高突起
13 接地領域
Claims (10)
- トレッドにタイヤ周方向へ延びた複数の周方向主溝が形成された空気入りタイヤにおいて、
前記複数の周方向主溝のうち少なくともいずれかの周方向主溝の一方の壁面にタイヤ周方向へ間隔を置いて形成され、いずれかの前記周方向主溝の底面にそれぞれ連結してあって、石噛みを抑制する多数の第1の突起と、
いずれかの前記周方向主溝の他方の壁面に前記タイヤ周方向へ間隔を置いて形成され、いずれかの前記周方向主溝の底面にそれぞれ連結してあって、石噛みを抑制する多数の第2の突起と、を備え、
多数の前記第1の突起は、背の低い多数の第1の低突起と、背の高い複数の第1の高突起とからなり、
多数の前記第2の突起は、背の低い多数の第2の低突起と、高さの高くかつ対応関係にある前記第1の高突起と協働して前記周方向主溝内の気柱管共鳴を低減する複数の第2の高突起とからなることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記第1の低突起及び前記第2の低突起の高さが前記周方向主溝の深さの10%以上でかつ50%以下になっており、前記第1の高突起及び前記第2の高突起の高さが前記周方向主溝の深さの70%以上でかつ100%未満になっていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1の突起及び前記第2の突起の幅が3.0mm以上になっており、前記第1の突起及び前記第2の突起の前記タイヤ周方向の長さが4.0mm以上でかつ10.0mm以下になっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
- 通常のタイヤ内圧時における前記タイヤ周方向に沿って隣接する前記低突起間の前記タイヤ周方向の間隙量、及び通常のタイヤ内圧時における前記タイヤ周方向に沿って隣接する前記低突起と前記高突起との前記タイヤ周方向の間隙量がそれぞれ1.0mm以上でかつ4.0mm以下になっていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の空気入りタイヤ。
- 通常のタイヤ内圧時における対応関係のある前記第1の高突起と前記第2の高突起との間の前記タイヤ周方向の間隙量が0.4mm以上でかつ3.0mm以下になっていることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の空気入りタイヤ。
- 通常のタイヤ内圧時における対応関係にある前記第1の高突起と前記第2の高突起との間の前記タイヤ幅方向の間隙量が0.5mm以上でかつ2.0mm以下になっていることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか請求項に記載の空気入りタイヤ。
- 通常のタイヤ内圧時におけるタイヤ幅方向に沿って隣接する前記第1の低突起と前記第2の低突起との間の前記タイヤ幅方向の間隙量が0.5mm以上でかつ2.0mm以下になっていることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれかの請求項に記載の空気入りタイヤ。
- 多数の前記第1の突起と多数の前記第2の突起が前記タイヤ周方向に沿って交互に並ぶようになっていることを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれかの請求項に記載の空気入りタイヤ。
- タイヤ走行中に前記トレッドに常時形成される接地領域において、いずれかの前記周方向主溝内に対応関係にある前記第1の高突起と前記第2の高突起が1組だけ存在するようになっていることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれかの請求項に記載の空気入りタイヤ。
- 各々の前記周方向主溝の一方の壁面に多数の前記第1の突起が前記タイヤ周方向へ間隔を置いてそれぞれ設けられ、各々の前記周方向主溝の他方の壁面に多数の前記第2の突起が前記タイヤ周方向へ間隔を置いてそれぞれ設けられ、
タイヤ走行中に前記トレッドに常時形成される接地領域において、各々の前記周方向主溝内に対応関係にある前記第1の高突起と前記第2の高突起がそれぞれ1組だけ存在するようになっており、対応関係にある前記第1の高突起と前記第2の高突起が前記周方向主溝毎に前記タイヤ周方向の位相差をもっていることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれかの請求項に記載の空気入りタイヤ。
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- 2006-02-13 JP JP2006035721A patent/JP2007210568A/ja active Pending
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