JP2008006854A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ショルダー側の陸部の偏摩耗を抑制する。
【解決手段】ショルダー側陸部20において、拡大幅部22をショルダー側周方向溝16の溝底側に設けているので、ショルダー側陸部20のショルダー側周方向溝近傍の圧縮剛性が低下し、ショルダー側陸部20のショルダー側周方向溝近傍の接地圧を低下させることができ、ショルダー側陸部20の偏摩耗(いわゆる肩落ち摩耗)を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤにかかり、特に、トレッドのショルダー部側の偏摩耗を抑制可能な空気入りタイヤに関する。
トレッドに主溝が形成された空気入りタイヤとしては、例えば、特許文献1〜3に記載されているものがある。
特開2005―119480号公報。 特開平7―215014号公報。 特開2005―138711号公報。
しかしながら、トレッドが狭い空気入りタイヤ(特に軽自動車用の空気入りタイヤ。)においては、バックリング傾向(センター部が凹んだような断面形状)になり易い傾向にある。
このような空気入りタイヤでは、ショルダー側の接地圧が上昇し、ショルダー側の接地長が延びる方向となる。この反作用として、センター側の接地圧が低下し、センター側の接地長が減少する。つまり、ショルダー側での荷重負担が過剰な変形を生じている。
また、このような変形を起こすに伴い、ショルダー側陸部は、大きな接地圧の作用により大きな圧縮を受けるので、ショルダー側陸部において陸部側部が主溝側へ膨出して(周方向溝側から見れば、周方向溝が幅方向に大きく縮んでしまう)路面に対して引きずられ、蹴り出し時に元に戻ろうとするので、接地中のトレッド表面の動きが大きく、ショルダー側陸部の偏摩耗、いわゆる肩落ち摩耗を散発する問題がある。
なお、接地圧が大きく上昇する一般的な原因の一つとして、圧縮を受けてもゴムの体積は一定である性質がある。したがって、周りから圧縮され逃げ場の無くなったゴムは、大きな体積弾性率に起因して大きな接地圧を発現することになる。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、ショルダー側の偏摩耗を抑制することのできる空気入りタイヤの提供を目的とする。
請求項1に記載の空気入りタイヤは、トレッドと、トレッドに形成されタイヤ幅方向に複数の陸部を区画する複数の周方向溝と、を備え、タイヤ幅方向最外側の周方向溝にのみ、少なくともタイヤ幅方向外側に延びる拡大幅部を溝底側に設けた、ことを特徴としている。
次に、請求項1に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
タイヤ幅方向最外側の周方向溝にのみ、少なくともタイヤ幅方向外側に延びる拡大幅部を溝底側に設けることで、タイヤ幅方向最外側の陸部(ショルダー側陸部)において、タイヤ幅方向最外側の周方向溝近傍の圧縮剛性が低下し、ショルダー側陸部の周方向溝近傍の接地圧を低下させ、結果的にバックリング変形を緩和することができる。したがって、接地時のショルダー側陸部において、タイヤ幅方向最外側の周方向溝近傍部分の路面に対する引きずりが減少し、ショルダー側陸部の偏摩耗が抑制される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気入りタイヤにおいて、タイヤ幅方向最外側のショルダー側陸部の幅をd1、前記ショルダー側陸部内における前記拡大幅部のタイヤ幅方向寸法をd、前記拡大幅部のタイヤ径方向寸法をhとしたときに、0.25d1≦d≦0.5d1、及び0.5mm≦h≦1mmを満足する、ことを特徴としている。
次に、請求項2に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
拡大幅部のタイヤ径方向寸法hが0.5mm未満では、接地時に、陸部を構成するゴムの逃げ場がほとんどなく、ショルダー側陸部の周方向溝近傍の接地圧を十分に低下させることが出来なくなる。一方、拡大幅部のタイヤ径方向寸法hが1mmを超えると、ショルダー側陸部の周方向溝近傍の圧縮剛性が必要以上に低下し過ぎて好ましくない。
また、拡大幅部のタイヤ幅方向寸法dが0.25d1未満になると、拡大幅部が小さすぎてショルダー側陸部の周方向溝近傍の接地圧を十分に低下させることが出来なくなる。
一方、拡大幅部のタイヤ幅方向寸法dが0.5d1を超えると、周方向溝近傍の圧縮剛性が必要以上に低下し過ぎて好ましくない。また、モールドの一部分に空気入りタイヤが引っ掛かるため、モールドから空気入りタイヤが抜けなくなる。
ここで、タイヤ幅方向最外側のショルダー側陸部の幅d1とは、トレッドの踏面において計測した寸法であり、タイヤ幅方向内側の陸部端(周方向溝の開口端)からトレッドの接地端までの寸法である。また、このトレッドの接地端とは、空気入りタイヤをJATMA YEAR BOOK(2006年度版、日本自動車タイヤ協会規格)に規定されている標準リムに装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧−負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%の内圧を充填し、最大負荷能力を負荷したときのものである。なお、使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
請求項3に記載の空気入りタイヤは、トレッドと、トレッドに形成されタイヤ幅方向に複数の陸部を区画する複数の周方向溝と、を備え、タイヤ幅方向最外側のショルダー側陸部のタイヤ幅方向内側端からタイヤ幅方向外側へ前記ショルダー側陸部の幅の50%の領域内のみに、配置される凹部を形成した、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
タイヤ幅方向最外側のショルダー側陸部のタイヤ幅方向内側端からタイヤ幅方向外側へ、ショルダー側陸部の幅の50%の領域内のみに凹部を形成することで、タイヤ幅方向最外側の周方向溝近傍の圧縮剛性が低下し、ショルダー側陸部の周方向溝近傍の接地圧を低下させることができる。したがって、接地時のショルダー側陸部において、タイヤ幅方向最外側の周方向溝近傍部分の路面に対する引きずりが減少し、ショルダー側陸部の偏摩耗が抑制される。
なお、凹部の位置を、ショルダー側陸部のタイヤ幅方向内側端からタイヤ幅方向外側へ、ショルダー側陸部の幅の50%の領域内としているのは、周方向溝近傍のこの領域において偏摩耗が発生し易いからである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の空気入りタイヤにおいて、前記凹部の容積を前記ショルダー側陸部全体の容積の3〜10%の範囲内に設定すると共に、前記凹部をタイヤ幅方向最外側のショルダー側周方向溝から3mm以上離した、ことを特徴としている。
次に、請求項4に記載の空気入りタイヤの作用を説明する。
凹部の容積がショルダー側陸部全体の容積の3%未満では、接地時に、側陸部を構成するゴムの逃げ場がほとんどなく、ショルダー側陸部の周方向溝近傍の接地圧を十分に低下させることが出来なくなる。一方、凹部の容積がショルダー側陸部全体の容積の10%を超えると、ショルダー側陸部の周方向溝近傍の圧縮剛性が必要以上に低下し過ぎて好ましくない。
凹部がタイヤ幅方向最外側のショルダー側周方向溝から3mm未満の位置にあると、ショルダー側陸部において、周方向溝と凹部との間が薄くなり過ぎ、また、偏摩耗抑制効果も低下するため好ましくない。
以上説明したように本発明によれば、ショルダー側陸部の偏摩耗を抑制することができる、という優れた効果を有する。
[第1の実施形態]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤ10のトレッド12には、センターにタイヤ周方向に延びるセンター側周方向溝14が形成され、そのタイヤ幅方向外側には、同じくタイヤ周方向に延びるショルダー側周方向溝16が形成されている。
ここで、本実施形態では、センター側周方向溝14とショルダー側周方向溝16との間の陸部をセンター側陸部18、ショルダー側周方向溝16のタイヤ幅方向外側の陸部をショルダー側陸部20と呼ぶことにする。
センター側周方向溝14は、一般的な断面形状であり、溝底に向けて略一定幅(又は、溝底に向けて幅狭)に形成されているものである。
一方、ショルダー側周方向溝16は、トレッド12踏面から溝底に向けて略全体が一定幅であるが、溝底側の一部分が幅広となっている。本実施形態では、この溝底側でタイヤ幅方向へ延びている部分を拡大幅部22と呼ぶことにする。
図1に示すように、ショルダー側陸部20の幅をd1、ショルダー側陸部20における拡大幅部22のタイヤ幅方向寸法をd、拡大幅部22のタイヤ径方向寸法(厚さ)をhとしたときに、0.25d1≦d≦0.5d1、及び0.5mm≦h≦1mmを満足することが好ましい。また、0.05≦h/d≦0.5を満足することが好ましい。なお、図中の符号12Eは接地端を表し、TWは接地幅を示している。
なお、拡大幅部22の端部は、応力集中を避けるために円弧形状とすることが好ましい。
(作用)
次に、本実施形態の空気入りタイヤ10の作用を説明する。
ショルダー側陸部20において、拡大幅部22をショルダー側周方向溝16の溝底側に設けているので、ショルダー側陸部20のショルダー側周方向溝近傍の圧縮剛性が低下し、ショルダー側陸部20のショルダー側周方向溝近傍の接地圧を低下させることができ、ショルダー側陸部20の偏摩耗(いわゆる肩落ち摩耗)を抑制することができる。
ここで、拡大幅部22のタイヤ径方向寸法hが0.5mm未満では、接地時にショルダー側陸部20を構成するゴムの逃げ場がほとんどなく、ショルダー側陸部20のショルダー側周方向溝近傍の接地圧を十分に低下させることが出来なくなる。一方、拡大幅部22のタイヤ径方向寸法hが1mmを超えると、ショルダー側陸部20のショルダー側周方向溝近傍の圧縮剛性が必要以上に低下し過ぎて好ましくない。
次に、拡大幅部22のタイヤ幅方向寸法dが0.25d1未満になると、拡大幅部22が小さすぎてショルダー側陸部20のショルダー側周方向溝近傍の接地圧を十分に低下させることが出来なくなる。
一方、拡大幅部22のタイヤ幅方向寸法dが0.5d1を超えると、ショルダー側周方向溝16近傍の圧縮剛性が必要以上に低下し過ぎて好ましくない。また、モールドの一部分に空気入りタイヤ10が引っ掛かるため、モールドから空気入りタイヤ10が抜けなくなる。
また、h/dが0.05未満になると、ゴムの逃げ場がなくなり、接地圧減少効果が薄れる。
一方、h/dが0.5を超えると、接地圧減少効果が強すぎて、接地圧を拡大幅部22以外の場所で負担しなければならなくなるため、拡大幅部22以外の場所での摩耗悪化が懸念される。
なお、空気入りタイヤ10を成形するモールドにおいて、拡大幅部22を形成する骨部が引っ掛かり、空気入りタイヤ10がモールドから抜け難い場合には、拡大幅部22の根元付近を図1の2点差線で示すように円弧状とすることが好ましい。
本実施形態では、拡大幅部22をショルダー側陸部20の内方へ入り込むように設けたが、図2に示すように、拡大幅部22を反対側にも設け、センター側陸部18のショルダー側周方向溝近傍の圧縮剛性を低下させて、センター側周方向溝14付近のバックリングを大きく抑制でき、結果としてショルダーの偏摩耗が抑制される。
[第2の実施形態]
次に、図3、4にしたがって本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤ10を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施形態の空気入りタイヤ10のトレッド12には、センター側にタイヤ周方向に延びるセンター側周方向溝26が形成され、そのタイヤ幅方向外側には、同じくタイヤ周方向に延びるショルダー側周方向溝28が形成されている。
また、トレッド12には、センター側周方向溝26とショルダー側周方向溝28とを連通する第1のラグ溝30、ショルダー側周方向溝28からショルダー側へ延びる第2のラグ溝32が形成されている。
ここで、本実施形態では、センター側周方向溝26、ショルダー側周方向溝28及び第1のラグ溝30で区画されている陸部をセンター側ブロック34、ショルダー側周方向溝28及び第2のラグ溝32で区画されている陸部をショルダー側ブロック36と呼ぶことにする。
なお、センター側ブロック34には、周方向に延びる細溝38、及び幅方向の延びる細溝40が形成されている。
さらに、ショルダー側ブロック36には、周方向に延びる細溝42、及び幅方向外側に延びるラグ溝44が形成されると共に、他の溝に連結しない凹部46が形成されている。
凹部46は、ショルダー側ブロック36のショルダー側周方向溝側の端部からタイヤ幅方向外側へ、ショルダー側ブロック36の幅の50%の領域内(図中の2点鎖線よりもタイヤ幅方向内側の領域。以後、50%領域と呼ぶ。)に配置することが好ましく、凹部46は、ショルダー側周方向溝28から3mm以上離して配置することが好ましい。
また、凹部46の容積は、ショルダー側ブロック36全体の容積(凹部46や溝が無かった場合の容積)の3〜10%の範囲内に設定することが好ましい。なお、凹部46の形状は、図3に示すような矩形に限らず、円形、楕円等の他の形状でも良く、一つのショルダー側ブロック36に複数設けても良い。
また、凹部46は、他の溝に連通していても、その溝が浅ければ剛性はそれほど落ちないので、連通していても問題ない。
(作用)
本実施形態の空気入りタイヤ10では、ショルダー側ブロック36のタイヤ幅方向内側端からタイヤ幅方向外側へ、ショルダー側ブロック36の幅の50%の領域内のみに、他の溝に連通しない凹部を形成することで、ショルダー側ブロック36のショルダー側周方向溝近傍の圧縮剛性を低下させ、ショルダー側ブロック36のショルダー側周方向溝近傍の接地圧を低下させることができ、第1の実施形態と同様に、ショルダー側ブロック36の偏摩耗を抑制することができる。
なお、ショルダー側ブロック36において、50%領域の圧縮剛性は、他の部分(2点鎖線からトレッド端までの領域の圧縮剛性の50〜90%の範囲内に低下させることが好ましい。
ここで、凹部46の容積がショルダー側ブロック36の容積の3%未満では、接地時に、ショルダー側ブロック36を構成するゴムの逃げ場がほとんどなく、ショルダー側ブロック36のショルダー側周方向溝近傍の接地圧を十分に低下させることが出来なくなる。
一方、凹部46の容積がショルダー側ブロック36の容積の10%を超えると、ショルダー側ブロック36のショルダー側周方向溝近傍の圧縮剛性が必要以上に低下し過ぎて好ましくない。
また、凹部46がショルダー側周方向溝28から3mm未満の位置にあると、ショルダー側ブロック36において、ショルダー側周方向溝28と凹部46との間が薄くなり過ぎ、また、偏摩耗抑制効果も低下するため好ましくない。
(試験例)
本発明の効果を確かめるために本発明の適用された実施例のタイヤ、従来例のタイヤ、及び比較例のタイヤを試作し、摩耗試験を実施した。
以下に供試タイヤ、及び試験方法を説明する。
実施例1:図2に示す拡大幅部を備えた空気入りタイヤ。
実施例2:図3に示す凹部を備えた空気入りタイヤ。凹部の容積の割合は3%。
実施例3:図3に示す凹部を備えた空気入りタイヤ。凹部の容積の割合は6%。
実施例4:図3に示す凹部を備えた空気入りタイヤ。凹部の容積の割合は10%。
従来例:ショルダー側周方向溝に拡大幅部が無い空気入りタイヤ。
比較例:凹部を、ショルダー側ブロックの幅の50%の領域よりも外側に配置した空気入りタイヤ。凹部の容積の割合は3%。
なお、タイヤのサイズは155/65R13である。
摩耗試験:供試タイヤを20000km走行後に、図5に示すような、センター側周方向溝の溝深さHcを新品時と摩耗後で測定すると共に、ショルダー側周方向溝の溝深さHsを新品時と摩耗後で測定し、新品時の深さと摩耗後の深さの差を摩耗量(単位:mm)とした。センター側とショルダー側の摩耗量の差が小さいほど、偏摩耗が少ないことになる。
Figure 2008006854
試験の結果、実施例1〜4のタイヤは、従来例、及び比較例によりも偏摩耗の抑制効果が高いことが分かる。
第1の実施形態に係る空気入りタイヤの要部の断面図である。 第1の実施形態の変形例に係る空気入りタイヤの要部の断面図である。 第2の実施形態に係る空気入りタイヤの要部の断面図である。 第2の実施形態に係る空気入りタイヤの要部の斜視図である。 溝深さの測定部位を示すトレッドの断面図である。
符号の説明
10 空気入りタイヤ
12 トレッド
14 センター側周方向溝
16 ショルダー側周方向溝
20 ショルダー側陸部
22 拡大幅部
26 センター側周方向溝
28 ショルダー側周方向溝
36 ショルダー側ブロック
46 凹部

Claims (4)

  1. トレッドと、
    トレッドに形成されタイヤ幅方向に複数の陸部を区画する複数の周方向溝と、
    を備え、
    タイヤ幅方向最外側の周方向溝にのみ、少なくともタイヤ幅方向外側に延びる拡大幅部を溝底側に設けた、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. タイヤ幅方向最外側のショルダー側陸部の幅をd1、前記ショルダー側陸部内における前記拡大幅部のタイヤ幅方向寸法をd、前記拡大幅部のタイヤ径方向寸法をhとしたときに、0.25d1≦d≦0.5d1、及び0.5mm≦h≦1mmを満足する、ことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. トレッドと、
    トレッドに形成されタイヤ幅方向に複数の陸部を区画する複数の周方向溝と、
    を備え、
    タイヤ幅方向最外側のショルダー側陸部のタイヤ幅方向内側端からタイヤ幅方向外側へ前記ショルダー側陸部の幅の50%の領域内のみに、配置される凹部を形成した、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 前記凹部の容積を前記ショルダー側陸部全体の容積の3〜10%の範囲内に設定すると共に、前記凹部をタイヤ幅方向最外側のショルダー側周方向溝から3mm以上離した、ことを特徴とする請求項3に記載の空気入りタイヤ。
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