JP2004217120A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トレッド部2に、縦主溝10とそれよりも浅底の横溝11とにより区分されるブロック状体Bが並ぶリブ状部Rを設け、かつ前記ブロック状体Bと横溝11の溝底11Sとに、クローズドタイプのブロックサイプ13と横溝サイプ14とを形成する。ブロックサイプ13の深さh1は縦主溝10の溝深さHの0.1〜0.5倍、かつ横溝サイプ14の深さh2は前記溝深さHの0.3〜0.9倍、しかもブロックサイプ13又は横溝サイプ14は、長さ方向に途切れ部16を有して分割された分割サイプ17を含む。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、重荷重用タイヤとして好適であり、優れたウエット性能を確保しながら偏摩耗を抑制しうる空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば高速道路網の整備化、舗装道路の増大等に伴い、良路走行用の重荷重用タイヤでは、トレッド面を縦主溝によってタイヤ周方向に連続してのびる複数のリブに区分した所謂リブタイプのトレッドパターンが広く採用されている。
【0003】
しかし、この種のパターンでは、ウエット性能に劣る傾向があり、そのため前記リブを横溝によって複数のブロックに区分しウエット性能を向上させた所謂ブロックタイプのものも使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭61−178205号公報(第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記ブロックタイプのものは、パターン剛性(ブロック剛性)が減じるため、特に重荷重用タイヤの如く高荷重下の基では走行中のブロックの動きによって例えばヒール&トゥ摩耗等の偏摩耗が発生し、摩耗寿命及び走行性能などを低下させるという問題がある。
【0006】
そこで本発明は、前記横溝を縦主溝よりも浅底としかつその溝底およびブロックに、クローズドタイプのサイピングを所定深さで形成するとともに、前記サイピングをその長さ方向に分割された複数のサイプ片からなる分割サイプとすることを基本として、優れたウエット性能を発揮しながら耐偏摩耗性能を向上しうる空気入りタイヤの提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部のトレッド面に、タイヤ周方向に連続してのびる縦主溝を設けることにより、この縦主溝とトレッド縁との間、又は縦主溝間に、タイヤ軸方向にのびかつ前記縦主溝よりも浅底の横溝により区分されるブロック状体が並ぶリブ状部を有し、
かつ前記ブロック状体と、横溝の溝底とに、それぞれ前記縦主溝に達することなくブロック状体内、横溝の溝底内で途切れるブロックサイプと、横溝サイプとを形成するとともに、
前記ブロックサイプは、前記トレッド面からのサイプ深さh1を前記縦主溝の溝深さHGの0.1〜0.5倍、かつ前記横溝サイプは、トレッド面からのサイプ深さh2を前記縦主溝の溝深さHGの0.1〜0.9倍とし、
しかもブロックサイプ、又は横溝サイプには、長さ方向に途切れ部を有して分割された複数のサイプ片からなる分割サイプを含むことを特徴としている。
【0008】
又請求項2の発明では、前記ブロックサイプと横溝サイプとは、前記横溝の溝中心線と平行に配されることを特徴としている。
【0009】
又請求項3の発明では、前記リブ状部は、縦主溝とトレッド縁との間でタイヤ軸方向にのびかつ前記縦主溝よりも浅底の外の横溝により区分される外のブロック状体が並ぶショルダー側の外のリブ状部、及び縦主溝間でタイヤ軸方向にのびかつ前記縦主溝よりも浅底の内の横溝により区分される内のブロック状体が並ぶ内のリブ状部からなるとともに、
前記外のリブ状部のブロックサイプと横溝サイプとには前記分割サイプを含むことなく、前記内のリブ状部のブロックサイプと横溝サイプとは分割サイプのみからなることを特徴としている。
【0010】
又請求項4の発明では、前記横溝サイプの分割サイプは、タイヤ軸方向内側の横溝サイプ片と外側の横溝サイプ片とからなり、かつ内側の横溝サイプ片のタイヤ軸方向のサイプ片長さLg1は、外側の横溝サイプ片のサイプ片長さLg2の1.0〜2.0倍、かつサイプ片長さLg1、Lg2の総和Lgは、前記横溝のタイヤ軸方向の横溝長さLyの0.3〜0.7倍とするとともに、
前記ブロックサイプの分割サイプは、タイヤ軸方向内側のブロックサイプ片と外側のブロックサイプ片とからなり、かつ内側のブロックサイプ片のタイヤ軸方向のサイプ片長さLb1は、外側のブロックサイプ片のサイプ片長さLb2の0.5〜2.0倍としたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。
図1は本発明の空気入りタイヤが重荷重用タイヤである場合を示す子午断面図、図2はそのトレッドパターンを示す展開図である。
【0012】
図1において、空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつ前記カーカス6の外側に配されるベルト層7とを具える。
【0013】
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば70〜90°の角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aから形成される。このカーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間に跨るプライ本体部6aの両側に、前記ビードコア5の周りを内から外に折り返して係止される折返し部6bを有し、該プライ本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5から半径方向外方にのびるビード補強用のビードエーペックスゴムが配される。
【0014】
又前記ベルト層7は、半径方向内外に重置される2枚以上のベルトプライからなり、重荷重用タイヤの場合、3以上(通常3〜4枚のベルトプライから構成される。本例では、ベルト層7が、ベルトコードをタイヤ周方向に対して例えば60±10°程度のコード角度で傾けた半径方向最内側の第1のベルトプライ7Aと、ベルトコードを30°以下の小なコード角度で傾けた第2〜第4のベルトプライ7B、7C、7Dとの4枚構造の場合を例示している。このベルト層7は、少なくとも1つのプライ間でベルトコードが交差することによりベルト剛性を高め、トレッド部2を強固に補強している。
【0015】
次に、前記トレッド部2のトレッド面2Sには、図2に示すように、タイヤ周方向に連続してのびる縦主溝10を設けることにより、この縦主溝10とトレッド縁Teとの間、及び/又は縦主溝10、10間に、タイヤ軸方向にのびかつ前記縦主溝10よりも浅底の横溝11により区分されるブロック状体Bが並ぶリブ状部Rを形成している。
【0016】
本例では、前記タイヤ赤道C上の内の縦主溝10Aと、その両外側に配される外の縦主溝10Bとの3本の縦主溝10を設ける場合を例示しており、これによって前記外の縦主溝10Bとトレッド縁Teとの間に、外の横溝11Bにより区分される外のブロック状体Bbからなるショルダー側の外のリブ状部Rbを形成するとともに、内外の縦主溝10A、10B間に、内の横溝11Aにより区分される内のブロック状体Baが並ぶ内のリブ状部Raを形成した場合を例示している。
【0017】
ここで、前記縦主溝10の溝巾WG、溝深さHG(図6に示す)については特に規制されないが、従来的なタイヤの縦主溝と同様、例えば溝巾WGが6〜20mm(本例では約13mm)、溝深さHGが8〜20mm(本例では15mm)のものが好適に採用できる。
【0018】
又前記横溝11は、その溝深さHY(図6に示す)を縦主溝10の前記溝深さHGよりも小とした浅底溝であり、この溝深さHYを前記溝深さHGの0.10〜0.5倍、さらには0.15〜0.35倍の範囲とするのが好ましい。このとき、前記範囲内で、外の横溝11Bの溝深さHYを、内の横溝11Aの溝深さHYの0.6〜0.9倍に減じ、外のリブ状部Rbの剛性を内のリブ状部Raに比して大に設定することが、操縦安定性、及びリブ状部Ra、Rb間の摩耗の均一性を向上させる上で望ましい。なお横溝11の溝巾WYは、ウエット性能の観点から2.0mm以上とするのが好ましく、又リブ状部Rの剛性の観点から縦主溝10の前記溝巾WGの0.5倍以下とするのが好ましい。
【0019】
又前記横溝11は、排水効果及びエッジ効果を有効に作用させるために、タイヤ軸方向に対して45°以下の角度αで延在することが必要であり、好ましくは15〜45°の角度αで傾斜する傾斜部を有して形成する。なお本例では、内の横溝11Aが、傾斜の向きを違えた一対の傾斜部からなる略V字状の屈曲溝からなり、又外の横溝11Bが、傾斜部の両端に、15°よりも小な角度の緩傾斜部を設けた屈曲溝からなる場合を例示しているが、横溝11A、11Bとして、直線状にのびるストレート溝で形成することもできる。
【0020】
又本例では、各リブ状部Rにおける横溝11の形成数は同数であり、さらに周方向で隣り合う横溝11、11間のピッチ間隔Pを、リブ状部Rの巾WRよりも小に設定することにより、各ブロック状体Bを横長形状に形成している。
【0021】
なお溝巾WG、WY、リブ状部Rの巾WRは、各巾が変化するときは、その平均値を意味する。
【0022】
次に、前記少なくとも一つのリブ状部Rには、そのブロック状体Bと、横溝11の溝底11Sとに、それぞれ縦主溝10に達することなくブロック状体B内、及び横溝11の溝底11S内で途切れるクローズドタイプのブロックサイプ13と、横溝サイプ14とを形成している。
【0023】
ここで、前記ブロックサイプ13、及び横溝サイプ14は、溝巾を1.0mm以下とした切込み状体であって、前記横溝11の溝中心線と平行に配される。又ブロックサイプ13は、図5に示すように、トレッド面2Sからのサイプ深さh1を、前記縦主溝10の溝深さHGの0.1〜0.5倍の範囲としている。又前記横溝サイプ14は、図6に示すように、トレッド面からのサイプ深さh2を前記縦主溝10の溝深さHGの0.1〜0.9倍の範囲であって、このとき横溝サイプ14の溝底11Sからの深さh3を、前記溝深さHGの0.3倍以上とするのが好ましい。
【0024】
なお本例では、図3、4に拡大して示すように、内のリブ状部Raには、そのブロック状体Baと横溝11Aの溝底11Sとに、ブロックサイプ13Aと横溝サイプ14Aとを形成し、かつ外のリブ状部Rbには、そのブロック状体Bbと横溝11Bの溝底11Sとに、ブロックサイプ13Bと横溝サイプ14Bとを形成したものを例示している。
【0025】
このように、本発明のタイヤでは、リブ状部Rに横溝11及びブロックサイプ13を設けているため、前記横溝11による排水効果、ブロックサイプ13による水の吸上効果、及び横溝11とブロックサイプ13との各エッジによるエッジ効果の相乗作用によって、ウエット性能を高めることができる。又横溝サイプ14は、横溝11が摩滅したとき出現し、その水吸上効果及びエッジ効果によってウエット性能の低下を補うことができる。
【0026】
又横溝11が浅底であること、及びブロックサイプ13と横溝サイプ14とがクローズドタイプのサイピングであることにより、リブ状部Rの剛性を高く確保することができ、偏摩耗を抑制することが可能となる。
【0027】
なお前記サイプ深さh1が前記溝深さHGの0.1倍未満では、ブロックサイプ13による水吸上効果及びエッジ効果が損なわれ、ウエット性能が充分に発揮されなくなる。逆に0.5倍を越えると、リブ状部Rの剛性が過小となって偏摩耗抑制効果が充分に発揮されなくなる。又前記サイプ深さh2が前記溝深さHの0.3倍未満では、横溝サイプ14が早期に摩滅して、ウエット性能の低下を招き、逆に0.9倍を越えると、リブ状部Rの剛性が過小となって偏摩耗抑制効果が充分に発揮されなくなる。
【0028】
又本発明では、さらに、前記ブロックサイプ13、及び/又は横溝サイプ14を、長さ方向に途切れ部16を有して分割された複数のサイプ片Kからなる分割サイプ17を含んで形成している。そのため、リブ状部Rの剛性がさらに高まり、よりいっそう偏摩耗の抑制効果を高めることが可能となる。
【0029】
詳しくは、図3、4に示すように、本例では、前記内のリブ状部Raのブロックサイプ13Aと横溝サイプ14Aとが、夫々前記分割サイプ17a、17bのみから形成されるとともに、外のリブ状部Rbのブロックサイプ13Bと横溝サイプ14Bとが、分割サイプを含むことなく形成される場合を例示している。
【0030】
このとき、前記横溝サイプ14Aの分割サイプ17bは、タイヤ軸方向内側の横溝サイプ片Kg1と外側の横溝サイプ片Kg2とからなり、かつ内側の横溝サイプ片Kg1のタイヤ軸方向のサイプ片長さLg1を、外側の横溝サイプ片のサイプ片長さLg2の1.0〜2.0倍、かつサイプ片長さLg1、Lg2の総和Lgを、前記横溝11Aのタイヤ軸方向の横溝長さLyの0.3〜0.7倍とするのが好ましい。前記サイプ片長さLg1が前記サイプ片長さLg2の1.0倍未満では、摩耗時のトラクション性が悪くなるという不都合があり、逆に2.0倍を越えると、ブロック剛性が低下するため、偏摩耗(ヒール&トウ摩耗)が生じるという不都合が生じる。又前記総和Lgが、前記横溝長さLyの0.3倍未満では、トラクション不足という不都合があり、逆に、0.7倍を越えるとブロック剛性が低下するため、偏摩耗(ヒール&トウ摩耗)が生じるという不都合が生じる。
【0031】
又前記ブロックサイプ13Aの分割サイプ17aは、タイヤ軸方向内側のブロックサイプ片Kb1と外側のブロックサイプ片Kb2とからなり、かつ内側のブロックサイプ片Kb1のタイヤ軸方向のサイプ片長さLb1を、外側のブロックサイプ片Kb2のサイプ片長さLb2の0.5〜2.0倍とするのが好ましい。前記サイプ片長さLb1が前記サイプ片長さLb2の0.5倍未満では、トラクション不足という不都合があり、逆に2.0倍を越えると、ブロック剛性が低下するため偏摩耗(ヒール&トウ摩耗)が生じるという不都合が生じる。
【0032】
なおサイプ片長さLb1、Lb2の総和Lbは、前記横溝長さLyの0.3〜0.7倍の範囲が良い。
【0033】
また内のリブ状部Raにおいて、ブロックサイプ13A或いは横溝サイプ14Aの何れか一方のみを分割サイプ17とすることもできる。又外のリブ状部Rbにおいて、ブロックサイプ13B、横溝サイプ14Bの何れか一方または双方を分割サイプ17とすることもでき、このとき内のリブ状部Raのブロックサイプ13A及び横溝サイプ14Aを非分割としても良い。
【0034】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0035】
【実施例】
図1のタイヤ構造をなし、かつ図2に示すトレッドパターンを基本パターンとしたタイヤサイズが235/75R17.5の重荷重用タイヤを表1の仕様に基づき試作した。そして各試供タイヤにおけるウエット性能、及び耐偏摩耗性をテストし、これらを比較した。
【0036】
(1)ウエット性能
試供タイヤを、リム(17.5×6.75)、内圧(775Kpa)の条件で、トラック(積載荷重4.0トン)の全輪に装着し、定積状態において、ウエット制動試験路(水を撒いたアスファルト路面)を速度60km/hにて制動した。そしてタイヤがロックしてから停車するまでの制動距離を測定し、比較例1のタイヤを100とした指数で表示した。指数は大きい方が制動性に優れ良好である。
【0037】
(2)耐偏摩耗性:
前記車両を用い、定積状態において、アスファルトの一般路を距離10万km走行させるとともに、走行後のブロック状体に生じる偏摩耗(ヒール&トゥ摩耗)の摩耗量を測定し、比較例1のタイヤを100とした指数で表示した。指数は小さい方が良好である。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】
叙上の如く本発明は、縦主溝よりも浅底の横溝によって区分されるブロック状体からなるリブ状部の前記ブロック状体と横溝の溝底とに、クローズドタイプのサイプを所定深さで形成するとともに、前記サイプを、その長さ方向に分割された分割サイプを含んで形成しているため、優れたウエット性能を発揮しながら耐偏摩耗性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りタイヤの一実施例を示す断面図である。
【図2】そのトレッドパターンを示す展開図である。
【図3】内のブロック状体を示す拡大図である。
【図4】外のブロック状体を示す拡大図である。
【図5】ブロックサイプを説明する断面図である。
【図6】横溝サイプを説明する断面図である。
【符号の説明】
2 トレッド部
2S トレッド面
10 縦主溝
11 横溝
11S 横溝の溝底
13 ブロックサイプ
14 横溝サイプ
16 途切れ部
17 分割サイプ
B ブロック状体
K サイプ片
R リブ状部
Te トレッド縁
Claims (4)
- トレッド部のトレッド面に、タイヤ周方向に連続してのびる縦主溝を設けることにより、この縦主溝とトレッド縁との間、又は縦主溝間に、タイヤ軸方向にのびかつ前記縦主溝よりも浅底の横溝により区分されるブロック状体が並ぶリブ状部を有し、
かつ前記ブロック状体と、横溝の溝底とに、それぞれ前記縦主溝に達することなくブロック状体内、横溝の溝底内で途切れるブロックサイプと、横溝サイプとを形成するとともに、
前記ブロックサイプは、前記トレッド面からのサイプ深さh1を前記縦主溝の溝深さHGの0.1〜0.5倍、かつ前記横溝サイプは、トレッド面からのサイプ深さh2を前記縦主溝の溝深さHGの0.1〜0.9倍とし、
しかもブロックサイプ、又は横溝サイプには、長さ方向に途切れ部を有して分割された複数のサイプ片からなる分割サイプを含むことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記ブロックサイプと横溝サイプとは、前記横溝の溝中心線と平行に配されることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
- 前記リブ状部は、縦主溝とトレッド縁との間でタイヤ軸方向にのびかつ前記縦主溝よりも浅底の外の横溝により区分される外のブロック状体が並ぶショルダー側の外のリブ状部、及び縦主溝間でタイヤ軸方向にのびかつ前記縦主溝よりも浅底の内の横溝により区分される内のブロック状体が並ぶ内のリブ状部からなるとともに、
前記外のリブ状部のブロックサイプと横溝サイプとには前記分割サイプを含むことなく、前記内のリブ状部のブロックサイプと横溝サイプとは分割サイプのみからなることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。 - 前記横溝サイプの分割サイプは、タイヤ軸方向内側の横溝サイプ片と外側の横溝サイプ片とからなり、かつ内側の横溝サイプ片のタイヤ軸方向のサイプ片長さLg1は、外側の横溝サイプ片のサイプ片長さLg2の1.0〜2.0倍、かつサイプ片長さLg1、Lg2の総和Lgは、前記横溝のタイヤ軸方向の横溝長さLyの0.3〜0.7倍とするとともに、
前記ブロックサイプの分割サイプは、タイヤ軸方向内側のブロックサイプ片と外側のブロックサイプ片とからなり、かつ内側のブロックサイプ片のタイヤ軸方向のサイプ片長さLb1は、外側のブロックサイプ片のサイプ片長さLb2の0.5〜2.0倍としたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
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