JP5432071B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、特には、トレッド面の陸部にサイプを形成した空気入りタイヤに関するものである。
空気入りタイヤのトレッド面の陸部には、ノイズ性能やウェット性能などを向上するために、タイヤ幅方向に延びるサイプが設けられることがある。従来、このような幅方向サイプを設けたものにおいて、ストレート状サイプの底部に波形サイプを形成することにより、摩耗中期から摩耗末期にかけてサイプ形状をストレート状から波形に変化させ、これにより摩耗末期におけるエッジ効果を高めることが知られている(例えば、下記特許文献1〜3参照)。
特開2004−161166号公報 特開2006−056502号公報 特開2007−314168号公報
上記従来のサイプでは、ストレート状サイプの底部に設けられた波形サイプは、サイプ長さ方向の全体にわたって形成されていた。このように底部の全体が波形状に形成されていると、タイヤの加硫成形後に、金型のサイプ成形用ブレードをトレッド部から抜く際に、脱型性が悪く、サイプ周辺にゴム欠けなどの問題が発生しやすい。このような脱型不良は、スタッドレスタイヤのようなゴム硬度の低いタイヤについてはほとんど問題とならない一方で、オールシーズンタイヤやサマータイヤなどのゴム硬度が高いタイヤについては大きな問題となる。
ところで、空気入りタイヤにおいては、通常走行時、とりわけ制動時において、トレッドのショルダー領域、特にショルダー領域内の接地端側で接地圧が局部的に高くなるような接地圧分布となっている。このように局部的に接地圧が上昇すると、その部分ではサイプの倒れ込みが大きくなって、ブロックの動き(変形)が大きくなり、これにより、制動性能や摩耗性能に悪影響を与えることが考えられる。しかしながら、上記従来のサイプ構成では、サイプが長さ方向において一定の形状であったために、かかるショルダー領域内の接地端側での局部的な接地圧上昇に起因するサイプの倒れ込みを抑制することはできなかった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、サイプ成形用ブレードの脱型性を改善しつつ、ショルダー領域内の接地端側でのブロックの動きを抑制することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド部のショルダー領域に位置する陸部に、タイヤ幅方向に延びかつ両端が前記陸部内で終端するサイプが設けられた空気入りタイヤにおいて、前記サイプは、サイプ長さ方向におけるタイヤ赤道側の内側領域がサイプ深さ方向の全体にわたってストレート状サイプ部分に形成されるとともに、前記内側領域よりもトレッド接地端側の領域が、サイプ開口側のストレート状サイプ部分とサイプ底部側の波形サイプ部分とにサイプ深さ方向において分割して形成されたものである。
上記サイプ構成では、タイヤ赤道側の端部において、その底部のサイプ形状がストレート状に形成されている。そのため、タイヤ加硫成形後にサイプ成形用ブレードをトレッド部から抜く際に、このストレート状部分がイニシャルとなり、トレッド接地端側の波形サイプ部分も抜け易くなる。また、通常走行時に負荷が大きい上記トレッド接地端側の領域において、サイプ底部側を波形サイプで形成したので、当該領域におけるサイプの倒れ込みを抑えてブロックの動きを抑制することができる。また、摩耗に伴いサイプの断面形状が変化することを利用して、例えば摩耗インジケータとしての役目を持たせることもできる。
第1実施形態に係るタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 第1実施形態に係るブロックの斜視図である。 第1実施形態に係るブロックの各摩耗段階における平面図である。 第1実施形態に係るサイプの壁面を示す正面図である 第2実施形態に係るサイプの各摩耗段階における断面図である。 第3実施形態に係るサイプの壁面を示す正面図、及びその各摩耗段階における断面図である。 第4実施形態に係るサイプの壁面を示す正面図、及びその各摩耗段階における断面図である。 第5実施形態に係るサイプの壁面を示す正面図、及びその各摩耗段階における断面図である。 第6実施形態に係るタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 比較例に係るサイプの壁面を示す正面図、及びその各摩耗段階における断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
実施形態に係る空気入りタイヤは、図示を省略したが、左右一対のビード部及びサイドウォール部と、左右のサイドウォール部の径方向外方端部同士を連結するように両サイドウォール部間に設けられたトレッド部10とを備えて構成されており、一対のビード部間にまたがって延びるカーカスを備える。カーカスは、トレッド部10からサイドウォール部をへて、ビード部に埋設された環状のビードコアにて両端部が係止された少なくとも1枚のカーカスプライからなり、上記各部を補強する。トレッド部10におけるカーカスの外周側には、2層以上のゴム被覆スチールコード層からなるベルトが設けられており、カーカスの外周でトレッド部10を補強する。
トレッド部10には、図1に示すように、タイヤ周方向Aにストレート状に延びる複数の縦溝(主溝)12と、該縦溝12に交差する複数の横溝14が設けられており、縦溝12と横溝14により区分された複数のブロック16を備える。この例では、縦溝12がタイヤ幅方向Bに4本設けられ、これによりタイヤ幅方向Bにおいて5つのブロック列が配列されており、そのうちのタイヤ幅方向Bにおける両端部の領域がショルダー領域18である。なお、図1において、符号Cはタイヤ赤道、符号Eはトレッド接地端をそれぞれ示している。
ショルダー領域18に設けられた陸部であるブロック16A(以下、ショルダーブロックともいう。)には、タイヤ幅方向Bに延びるサイプ20が設けられている。サイプ20は、両端がブロック縁に開口しない切込み(即ち、縦溝12に開口せずにブロック内で終端する切込みであり、クローズドサイプともいう。)であり、タイヤ幅方向Bに沿って直線状に延び、各ブロック16Aに一本ずつ設けられている。
図2〜4に基づき、サイプ20の構成を詳細に説明する。サイプ20は、その長さ方向Gにおけるタイヤ赤道C側(以下、赤道側Ceといい、図において「Ce側」と表記する。)の内側領域Gcがサイプ深さ方向Hの全体にわたってストレート状サイプ部分22に形成されている。また、この内側領域Gcよりもトレッド接地端E側(以下、接地端側Shといい、図において「Sh側」と表記する。)の領域(Gs+Gm)が、サイプ開口26側のストレート状サイプ部分22とサイプ底部側の波形サイプ部分24との2つの部分に、サイプ深さ方向Hで分割して形成されている。
ストレート状サイプ部分22とは、サイプ長さ方向Gに沿って直線状に延びるサイプ形状を持つ部分であり、トレッド表面28に平行な断面形状が直線状をなす部分である。一方、波形サイプ部分24とは、湾曲または屈曲を繰り返しながらサイプ長さ方向Gに延びる波形のサイプ形状を持つ部分であり、トレッド表面28に平行な断面形状がサイプ幅方向Jに振幅を持つ波形状をなす部分である。
サイプ20は、詳細には、その深さ方向Hでストレート状サイプ部分22と波形サイプ部分24に分割された上記領域(Gs+Gm)が、サイプ長さ方向Gにおいて複数(ここでは2つ)の領域Gs,Gmに分割されている。そして、該2つの領域Gs,Gmは、接地端側Shの領域Gsほど、波形サイプ部分24の高さ(即ち、サイプ深さ方向Hにおける寸法)が段階的に大きくなるように設定されている。
より詳細には、サイプ20は、その長さ方向Gを当該長さ方向Gに垂直な面によって3つの領域に分割し、赤道側Ceの領域を内側領域Gc、接地端側Shの領域を外側領域Gs、これら内側領域Gcと外側領域Gsの間の領域を中央領域Gmとする。また、深さ方向Hをトレッド表面28に平行な面によって3つの領域に分割し、サイプ開口26側の領域を開口側領域Ho、サイプ底部側の領域を底部領域Hb、これら開口側領域Hoと底部領域Hbの間の領域を中央深さ領域Hmとする。
このように長さ方向Gと深さ方向Hの各領域を定義したとき、サイプ20は、内側領域Gcが、深さ方向Hの全体にわたってストレート状サイプ部分22に形成されている。また、中央領域Gmについては、開口側領域Hoと中央深さ領域Hmがストレート状サイプ部分22に形成され、トレッド表面28に平行な境界30を挟んでその下側の底部領域Hbが波形サイプ部分24に形成されている。更に、外側領域Gsについては、開口側領域Hoがストレート状サイプ部分22に形成され、トレッド表面28に平行な境界30を挟んでその下側の中央深さ領域Hmと底部領域Hbが波形サイプ部分24に形成されている。これにより、波形サイプ部分24は、図4に示すように、内側領域Gcを除くサイプ底部側の領域に形成され、かつ、接地端側Shほど高さの高い階段状に形成されている。
なお、図4では、ストレート状サイプ部分22と波形サイプ部分24との境界30を単なる線で示したが、実際には、サイプ深さDの数%の範囲(例えば1〜3%程度)で、ストレート状から波形に切り替わるための遷移部があり、境界30は、このような所定幅の遷移部からなる。
サイプ20の各寸法については、特に限定されないが、次のように設定されることが好ましい。サイプ長さ方向Gにおける上記各領域Gc,Gm,Gsの幅は、サイプ20の全長Lに対してそれぞれ20〜40%であることが好ましい(即ち、内側領域Gc:中央領域Gm:外側領域Gs=0.2L〜0.4L:0.2L〜0.4L:0.2L〜0.4L)。より好ましくは、サイプ20の全長Lを三等分することである。
また、サイプ深さ方向Hにおける各領域Ho,Hm,Hbの深さは、サイプ20の深さDに対してそれぞれ20〜40%であることが好ましい(即ち、開口側領域Ho:中央深さ領域Hm:底部領域Hb=0.2D〜0.4D:0.2D〜0.4D:0.2D〜0.4D)。より好ましくは、サイプ20の深さDを三等分することである。なお、サイプ20の深さDは、縦溝12の深さの50〜90%であることが好ましい。
サイプ20の溝幅については、通常のサイプ幅を採用することができ、例えば、0.2〜1.6mmとすることができ、より好ましくは0.3〜1.2mmである。
以上よりなるサイプ20であると、トレッド表面28側の開口側領域Hoにおいて、サイプ長さ方向Gの全体がストレート状サイプ部分22からなるので、新品時及び摩耗初期では、図3(a)に示すように、サイプ20の開口形状は、長さ方向Gの全体でストレート状となる(この状態を第1の摩耗段階という。)。
中央深さ領域Hmでは、外側領域Gsが波形サイプ部分24からなり、中央領域Gmと内側領域Gcがストレート状サイプ部分22からなるので、摩耗中期(例えば30〜70%摩耗した段階)では、図3(b)に示すように、サイプ20は、接地端側Shの外側領域Gsが波形状、その他の領域Gm,Gcがストレート状の開口形状となる(この状態を第2の摩耗段階という。)。
そして、底部領域Hbでは、外側領域Gsと中央領域Gmが波形サイプ部分24からなり、内側領域Gcがストレート状サイプ部分22からなるので、摩耗末期(例えば70%以上が摩耗した段階)では、図3(c)に示すように、サイプ20は、外側領域Gsと中央領域Gmが波形状、内側領域Gcがストレート状の開口形状となる(この状態を第3の摩耗段階という。)。
このようなサイプ構成としたので、通常走行時に負荷が大きい接地端側Shの領域において、サイプ20の倒れ込みを抑えて、ブロック16Aの局部的な動きを抑制することができる。この作用について詳述すると、一般に、オールシーズンタイヤやサマータイヤなどの摩擦係数の高い路面を走行するタイヤにおいては、制動時に、ショルダー領域18内の接地端側Shにおいて接地圧が局部的に高くなって、サイプの倒れ込みが大きくなる傾向がある。これに対し、本実施形態では、接地端側Shの領域においてサイプ底部側を波形サイプ部分24で形成している。波形サイプ部分24は、ストレート状サイプ部分22に比べて、サイプ20の壁面同士の接触面積が大きいので、その分だけ摩擦が大きくなり、サイプ20が倒れ込みにくくなる。そのため、サイプ20の倒れ込みが大きい接地端側Shの領域において、サイプ20を倒れ込みにくくして、ショルダーブロック16Aの局部的な動きを抑制することができる。これにより、ショルダーブロック16Aの接地性が均一化されるので、制動性能や摩耗性能を向上することができる。
また、本実施形態では、接地端側Shの領域ほど波形サイプ部分24の深さ寸法が大きくなるように設定したので、サイプの倒れ込み傾向がより大きい傾向にある接地端側Shほど、波形サイプ部分24の摩擦を大きくすることができ、より倒れ込みにくくすることができる。そのため、ショルダーブロック16Aの接地性を更に均一化することができ、制動性能や摩耗性能の向上効果を高めることができる。
また、本実施形態では、新品時にはサイプ20の開口形状がストレート状であるので、オールシーズンタイヤやサマータイヤとしての見た目の違和感をなくすことができるというメリットもある。
本実施形態のサイプ構成であると、また、赤道側Ceの内側領域Gcにおいて、その底部領域Hbのサイプ形状がストレート状に形成されている。そのため、タイヤ加硫成形後にサイプ成形用ブレードをトレッド部10から抜く際に、このストレート状サイプ部分22がイニシャルとなり、接地端側Shの波形サイプ部分24も抜け易くなる。従って、サイプ底部側に波形サイプ部分24を持つサイプ20において、クローズドサイプであるにもかかわらず、脱型時におけるゴム欠けなどの不良の発生を抑えることができる。
更に、サイプ20を長さ方向Gに3分割して、波形サイプ部分24が段階的に出現する構造となっているため、トレッド部10の摩耗量を知らせるインジケータとしての役目を持たせることもできる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係るサイプ20の各摩耗段階を示した図である。この例では、上記第1実施形態に対して、波形サイプ部分24の波数を2倍に増やしている。このように波形サイプ部分24の波数は特に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。また、波形の振幅、波長なども特に限定されるものではなく、適宜に設定することができる。第2実施形態について、その他の構成は第1実施形態と同様であり、同様の作用効果が奏される。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態に係るサイプ20を示した図であり、サイプ壁面を示す正面図と、その各摩耗段階における断面(第1の摩耗段階におけるA−A線断面、第2の摩耗段階におけるB−B線断面、及び、第3の摩耗段階におけるC−C線断面)を示した図である。この例では、サイプ長さ方向Gにおけるトレッド接地端側Shの端部に、サイプ深さ方向Hの全体にわたって波形サイプ部分24に形成された領域が設けられており、この点で第1実施形態とは相違する。
すなわち、この例では、サイプ20は、その長さ方向Gが4つの領域に分割され、赤道側Ceの領域を内側領域Gc、その接地端側Shに隣接する領域を第1中央領域Gm1、第1中央領域Gm1の接地端側Shに隣接する領域を第2中央領域Gm2、最も接地端側Shの領域を外側領域Gsとしている。なお、深さ方向Hは、第1実施形態と同様、3分割である。また、上記各領域Gc,Gm1,Gm2,Gsの幅は、特に限定しないが、サイプ20の全長Lに対してそれぞれ15〜40%であることが好ましい(即ち、内側領域Gc:第1中央領域Gm1:第2中央領域Gm2:外側領域Gs=0.15L〜0.4L:0.15L〜0.4L:0.15L〜0.4L:0.15L〜0.4L)。より好ましくは、サイプ20の全長Lを4等分することである。
そして、このように長さ方向Gと深さ方向Hの各領域を定義したとき、サイプ20は、内側領域Gcが、深さ方向Hの全体にわたってストレート状サイプ部分22に形成され、第1中央領域Gm1については、開口側領域Hoと中央深さ領域Hmがストレート状サイプ部分22に、底部領域Hbが波形サイプ部分24に形成されている。また、第2中央領域Gm2については、開口側領域Hoがストレート状サイプ部分22に、中央深さ領域Hmと底部領域Hbが波形サイプ部分24に形成されている。更に、外側領域Gsが、深さ方向Hの全体にわたって波形サイプ部分24に形成されている。
このように本発明は、新品時におけるサイプ形状が長さ方向Gの全体にわたってストレート状である場合に限定されるものでなく、接地端側Shの端部に位置する領域Gsに深さ方向Hの全体にわたって波形サイプ部分24を形成して、当該端部におけるサイプ20の倒れ込み抑制効果を更に高めることもできる。その他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態に係るサイプ20を示した図であり、サイプ壁面を示す正面図と、その各摩耗段階における断面(摩耗初期におけるA−A線断面、及び、摩耗末期におけるB−B線断面)を示した図である。この例では、サイプ20の長さ方向G及び深さ方向Hでの分割数が上記第3実施形態と異なる。
すなわち、この例では、サイプ20は、長さ方向Gにおいては第1実施形態と同様、内側領域Gcと中央領域Gmと外側領域Gsの3分割としている。一方、深さ方向Hについては、サイプ開口26側の開口側領域Hoと、サイプ底部側の底部領域Hbとに2分割している。なお、これら各領域Ho,Hbの深さは、特に限定しないが、サイプ20の深さDに対してそれぞれ30〜70%であることが好ましい(即ち、開口側領域Ho:底部領域Hb=0.3D〜0.7D:0.3D〜0.7D)。より好ましくは、サイプ20の深さDを2等分することである。
そして、かかる定義の下、サイプ20は、内側領域Gcについては、深さ方向Hの全体にわたってストレート状サイプ部分22に形成され、中央領域Gmについては、開口側領域Hoがストレート状サイプ部分22に、底部領域Hbが波形サイプ部分24に形成され、外側領域Gsについては、深さ方向Hの全体にわたって波形サイプ部分24に形成されている。
このようにサイプ深さ方向Hにおいて2分割に形成してもよい。但し、この場合、摩耗段階によるサイプ20の形状変化が2段階になるため、インジケータとしての摩耗量の識別も2段階になってしまう。また、第3実施形態に比べると、波形サイプ部分24の階段状構成も2段階になるので、タイヤ幅方向Bにおける接地圧に応じた、きめ細かな倒れ込み抑制効果を得ることが難しくなる。そのため、サイプ深さ方向H及び長さ方向Gにおける分割数は、ともに3分割以上であることが好ましい。その他の構成及び作用効果は第3実施形態と同様である。
(第5実施形態)
図8は、第5実施形態に係るサイプ20を示した図であり、サイプ壁面を示す正面図と、摩耗初期から末期にかけての4段階の断面(A−A線断面、B−B線断面、C−C線断面及びD−D線断面)を示した図である。この例では、サイプ20を長さ方向G及び深さ方向Hで4分割とした点で、上記第1実施形態と異なる。
すなわち、この例では、サイプ20は、その長さ方向Gにおいて、第3実施形態と同様、内側領域Gcと第1中央領域Gm1と第2中央領域Gm2と外側領域Gsの4分割としている。また、深さ方向Hについても4つの領域に分割され、サイプ開口26側の領域を開口側領域Ho、その底部側に隣接する領域を第1中央深さ領域Hm1、第1中央深さ領域Hm1の底部側に隣接する領域を第2中央深さ領域Hm2、最もサイプ底部側の領域を底部領域Hbとしている。なお、これら各領域Ho,Hm1,Hm2,Hbの深さは、特に限定しないが、サイプ20の深さDに対してそれぞれ15〜40%であることが好ましい(即ち、開口側領域Ho:第1中央深さ領域Hm1:第2中央深さ領域Hm2:底部領域Hb=0.15D〜0.4D:0.15D〜0.4D:0.15D〜0.4D:0.15D〜0.4D)。より好ましくは、サイプ20の深さDを4等分することである。
なお、サイプ20の深さDは、縦溝12の深さの50〜90%であることが好ましい。
そして、かかる定義の下、サイプ20は、内側領域Gcについては、深さ方向Hの全体にわたってストレート状サイプ部分22に形成され、第1中央領域Gm1については、開口側領域Hoから第2中央深さ領域Hm2までがストレート状サイプ部分22に、底部領域Hbが波形サイプ部分24に形成されている。また、第2中央領域Gm2については、開口側領域Hoと第1中央深さ領域Hm1がストレート状サイプ部分22に、第2中央深さ領域Hm2と底部領域Hbが波形サイプ部分24に形成されている。そして、外側領域Gsについては、開口側領域Hoがストレート状サイプ部分22に、第1中央深さ領域Hm1から底部領域Hbまでが波形サイプ部分24に形成されている。
このようにサイプ20の長さ方向G及び深さ方向Hの分割数は4分割以上とすることもできる。分割数の上限は特に限定されないが、サイプ20の全長Lや深さDとの関係より、サイプ長さ方向Gについては5分割以下、深さ方向Hについては4分割以下であることが好ましい。その他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様である。
(第6実施形態)
図9は、第6実施形態に係るタイヤのトレッドパターンを示した図である。この例では、サイプ20を、ショルダー領域18に設けられた複数のブロック16Aにおいて、踏み込み側部50と蹴り出し側部52にそれぞれ設けたことを特徴としている。
すなわち、この例では、上記サイプ20が、各ショルダーブロック16Aにおいて、タイヤ周方向Aの一端側の踏み込み側部50と、他端側の蹴り出し側部52に、それぞれ設けられている。第6実施形態に関し、その他の構成は、第1実施形態と同様であり、同様の作用効果が奏される。
そして、特に第6実施形態では、上記一対のサイプ20を、トゥアンドヒール摩耗のインジケータとして利用することができる。なお、この場合、図9に示す例のように、各ブロック16Aの踏み込み側部50と蹴り出し側部52にそれぞれサイプ20を設けてもよく、あるいは、例えば、各ブロック16Aに1本ずつサイプ20を設け、これらのサイプ20を隣接するブロック間において、横溝14を挟んだ踏み込み側部50と蹴り出し側部52に設けるようにしてもよい。
(その他の実施形態)
上記実施形態において、サイプ20はタイヤ幅方向Bに平行に設けていたが、サイプ20は、タイヤ幅方向Bに向かって延びる限りにおいて、当該幅方向Bに対して傾斜して延びるものであってもよい。
また、上記実施形態では、全てのショルダーブロック16Aにサイプ20を設けたが、必ずしも全てのショルダーブロック16Aに設ける必要はない。また、上記実施形態では、ショルダー領域22にブロック列を形成した例について説明したが、本発明は、このようなブロック列の場合に限定されるものではなく、タイヤ周方向Aに連続した陸部であるリブ(即ち、ショルダーリブ)において、同様のサイプ20を設けて構成してもよい。その他、一々列挙しないが、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
実施例として図1〜4に示す第1実施形態のトレッドパターンを持つ空気入りラジアルタイヤと、図10に示す比較例のサイプ100を設けたトレッドパターンを持つ空気入りラジアルタイヤを、それぞれ試作して、製造時のゴム欠けの有無と、摩耗性能と、ドライ制動性能を評価した。
実施例のタイヤにおけるサイプ20の各寸法は、次の通りである。サイプ全長L=12mm、サイプ深さD=6mm。サイプ長さ方向Gにおける各領域の幅は、内側領域Gc:中央領域Gm:外側領域Gs=4:4:4(mm)とし、サイプ深さ方向Hにおける各領域の深さは、開口側領域Ho:中央深さ領域Hm:底部領域Hb=2:2:2(mm)とした。
比較例のタイヤは、実施例に対して、サイプ形状のみ異なるものである。比較例のサイプ100は、実施例のサイプ20に対し、底部領域Hbのみに波形サイプ24をサイプ長さ方向Gの全体にわたって形成したものである。
タイヤサイズ:195/65R15、リムサイズ:15×6とし、2000cc乗用車(FFセダン)に4輪装着し(空気圧:210kPa)、性能評価を行った。評価方法は以下の通りである。
・ゴム欠け:加硫後の試作タイヤを目視にて観察し、サイプ20,100近傍のゴム欠けの有無を確認した。
・ドライ制動性能:乾燥した舗装路面において、速度100km/hから制動力をかけてABSを作動させたときの速度20km/hまで減速時の制動距離を測定することで評価した。評価は新品タイヤについて行った。結果は、制動距離の逆数について、比較例の値を100とした指数で表示した。数値が大きいほど、制動距離が短く、ドライ制動性能に優れることを示す。
・摩耗性能:舗装道路を8000km走行したときのタイヤショルダーブロック16Aでのトゥアンドヒール摩耗量を測定し、摩耗量の逆数につき、比較例を100とした指数で表示した。数値が大きいほど、トゥアンドヒール摩耗量が少なく、摩耗性能に優れることを示す。トゥアンドヒール摩耗量とは、隣接するブロック間の踏み込み側摩耗量と蹴り出し側摩耗量との差である。
結果は、表1に示す通りであり、従来例である比較例のサイプ形状では、製造時にゴム欠けが発生した。これに対し、実施例に係るタイヤであると、製造時のゴム欠け不良は見られなかった。また、実施例のタイヤであると、比較例のタイヤに対して、ドライ制動性能が向上しており、トゥアンドヒールの偏摩耗が抑えられていた。
Figure 0005432071
10…トレッド部 16A…ブロック 18…ショルダー領域
20…サイプ 22…ストレート状サイプ部分 24…波形サイプ部分
50…踏み込み側部 52…蹴り出し側部 B…タイヤ幅方向
C…タイヤ赤道 E…トレッド接地端 G…サイプ長さ方向
H…サイプ深さ方向 Ce…赤道側 Sh…接地端側
Gc…内側領域 Gm…中央領域 Gs…外側領域
Ho…開口側領域 Hm…中央深さ領域 Hb…底部領域

Claims (5)

  1. トレッド部のショルダー領域に位置する陸部に、タイヤ幅方向に延びかつ両端が前記陸部内で終端するサイプが設けられた空気入りタイヤにおいて、
    前記サイプは、サイプ長さ方向におけるタイヤ赤道側の内側領域がサイプ深さ方向の全体にわたってストレート状サイプ部分に形成されるとともに、前記内側領域よりもトレッド接地端側の領域が、サイプ開口側のストレート状サイプ部分とサイプ底部側の波形サイプ部分とにサイプ深さ方向において分割された
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. サイプ深さ方向でストレート状サイプ部分と波形サイプ部分に分割された前記領域が、サイプ長さ方向において複数の領域に分割され、該複数の領域は、トレッド接地端側の領域ほど、前記波形サイプ部分のサイプ深さ方向における寸法が大きく設定されたことを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記サイプを、サイプ長さ方向において、タイヤ赤道側の内側領域と、トレッド接地端側の外側領域と、前記内側領域と前記外側領域の間の中央領域とに分割するとともに、サイプ深さ方向において、サイプ開口側の開口側領域と、サイプ底部側の底部領域と、前記開口側領域と前記底部領域の間の中央深さ領域とに分割したとき、
    前記内側領域は、サイプ深さ方向の全体にわたってストレート状サイプ部分に形成され、前記中央領域は、前記開口側領域及び前記中央深さ領域がストレート状サイプ部分に、前記底部領域が波形サイプ部分に形成され、前記外側領域は、前記開口側領域がストレート状サイプ部分に、前記中央深さ領域及び前記底部領域が波形サイプ部分に形成されたことを特徴とする請求項2記載の空気入りタイヤ。
  4. サイプ長さ方向におけるトレッド接地端側の端部にサイプ深さ方向の全体にわたって波形サイプ部分に形成された領域が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記サイプが、前記ショルダー領域に設けられたブロックにおいて、踏み込み側部と蹴り出し側部にそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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