JP2010536767A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010536767A5 JP2010536767A5 JP2010521081A JP2010521081A JP2010536767A5 JP 2010536767 A5 JP2010536767 A5 JP 2010536767A5 JP 2010521081 A JP2010521081 A JP 2010521081A JP 2010521081 A JP2010521081 A JP 2010521081A JP 2010536767 A5 JP2010536767 A5 JP 2010536767A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkyl
- cycloalkyl
- ring
- independently
- haloalkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
以上、本発明を要約すると下記のとおりである。
1.式1
[式中
R1はCHX2、CX3、CX2CHX2またはCX2CX3であり;
各Xは独立してClまたはFであり;
Zは場合により置換されたフェニルであり;
QはQaまたはQbであり;
Qaは、1つのQ1で置換され、かつ、R3から独立して選択される1〜4個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;
Q1は、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、
C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
Qbは、場合により置換された1−ナフタレニルであり;
各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11あるいは−NO2であるか;またはフェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R4は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R5は、独立して、Hであるか;またはC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであって、各々は、R6から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R6は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルコキシカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−CNもしくは−NO2であるか;またはQ2であり;
各R7は、独立して、フェニル環またはピリジニル環であって、各環は、R8から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R8は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C7ジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−C(=O)OH、−CNまたは−NO2であり;
各Q2は、独立して、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜
C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CN、−NO2、−C(=W)N(R9)R10および−C(=O)OR10から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R9は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R10は、独立してHであるか;またはC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであり;
各R11は、独立してHであるか;またはC2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルもしくはC1〜C6ハロアルキルスルホニルであり;そして
各Wは、独立してOまたはSである]
の化合物を製造する方法であって;
式2
(式中、R1、QおよびZは式1に既に定義されているとおりである)
の化合物を、塩基の存在下にヒドロキシルアミンと接触させるステップを含む、方法。
2.Zが、R2から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;そして
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CNまたは−NO2である、上記1に記載の方法。
3.R1がCF3であり;
Zが、R2から独立して選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニルであって、該置換基は、フェニル環の3位、4位または5位に結合しており;そして
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3ハロアルコキシまたは−CNである、上記2に記載の方法。
4.QがQaである、上記3に記載の方法。
5.Qaが、フェニル環の4位に結合している1つのQ1で置換されたフェニルであって、該フェニル環は、さらに、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換されており;
Q1が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、−CN、−C(=W)N(R4)R5および−C(=O)OR5から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換された5員の芳香族複素環であり;
各R3が、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキルまたは−CNである、上記4に記載の方法。
6.Q1が、ハロゲン、−CNおよび−C(=W)N(R4)R5から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換されたピラゾールまたはトリアゾール環であり;
1個のR3が、Cl、CH3または−CNであり、かつ、Q1に隣接するフェニル環の3位に結合しており;
R4がHであり;そして
R5がHであるか;またはC1〜C3アルキル、シクロプロピルもしくはシクロプロピルメチルであって、各々は、ハロゲンで場合により置換されており、かつ、さらに、1個または2個のCH3で場合により置換されている、上記5に記載の方法。
7.QがQbである、上記3に記載の方法。
8.Qbが、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で置換された1−ナフタレニルである、上記7に記載の方法。
9.1個のR3が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11または−NO2であって、かつ、該R3は、ナフタレン環の4位に結合しており;
各R4が、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
R5が、ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニルおよびQ2から選択される1個の置換基で置換されたC1〜C6アルキルであり;
Q2が、1〜4個のハロゲンで場合により置換されたピリジニル環であり;そして
R11が、H、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルまたはC1〜C6ハロアルキルスルホニルである、上記8に記載の方法。
10.Qbが、ナフタレン環の4位に結合している1個のR3で置換された1−ナフタレニルであり;
R3が−C(=O)N(R4)R5であり;
R4がHであり;そして
R5が、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニルで置換されたC1〜C2アルキルである、上記9に記載の方法。
11.ヒドロキシルアミンがヒドロキシルアミン塩から誘導される、上記1に記載の方法。
12.ヒドロキシルアミン塩が、塩酸、硫酸、リン酸のヒドロキシルアミン塩、またはこれらの混合物である、上記11に記載の方法。
13.塩基が、アミン塩基、アルカリ金属水酸化物塩基、アルカリ金属アルコキシド塩基およびアルカリ金属炭酸塩塩基から選択される1個またはそれ以上の化合物を含む、上記1に記載の方法。
14.塩基が、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムまたはこれらの混合物を含む、上記13に記載の方法。
15.塩基が、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはこれらの混合物を含む、上記13に記載の方法。
16.式2
[式中
R1はCHX2、CX3、CX2CHX2またはCX2CX3であり;
各Xは独立してClまたはFであり;
Zは場合により置換されたフェニルであり;
QはQaまたはQbであり;
Qaは、1つのQ1で置換され、かつ、R3から独立して選択される1〜4個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;
Q1は、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
Qbは、場合により置換された1−ナフタレニルであり;
各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11もしくは−NO2であるか;またはフェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R4は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R5は、独立して、Hであるか;またはC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであって、各々は、R6から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R6は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルア
ミノ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルコキシカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−CNもしくは−NO2であるか;またはQ2であり;
各R7は、独立して、フェニル環またはピリジニル環であって、各環は、R8から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R8は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C7ジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−C(=O)OH、−CNまたは−NO2であり;
各Q2は、独立して、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CN、−NO2、−C(=W)N(R9)R10および−C(=O)OR10から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R9は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R10は、独立してHであるか;またはC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであり;
各R11は、独立してHであるか;またはC2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルもしくはC1〜C6ハロアルキルスルホニルであり;
各Wは、独立してOまたはSである]
の化合物、そのN−オキシドおよび塩から選択される化合物。
17.Zが、R2から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;そして
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CNまたは−NO2である、上記16に記載の化合物。
18.R1がCF3であり;
Zが、R2から独立して選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニルであって、該置換基は、フェニル環の3位、4位または5位に結合しており;
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3ハロアルコキシまたは−CNである、上記17に記載の化合物。
19.QがQaである、上記18に記載の化合物。
20.Qaが、フェニル環の4位に結合している1つのQ1で置換されたフェニルであっ
て、該フェニル環は、さらに、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換されており;
Q1が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、−CN、−C(=W)N(R4)R5および−C(=O)OR5から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換された5員の芳香族複素環であり;
各R3が、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキルまたは−CNである、上記19に記載の化合物。
21.Q1が、ハロゲン、−CNおよび−C(=W)N(R4)R5から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換されたピラゾールまたはトリアゾール環であり;
1個のR3が、Cl、CH3または−CNであり、かつ、Q1に隣接するフェニル環の3位に結合しており;
R4がHであり;そして
R5がHであるか;またはC1〜C3アルキル、シクロプロピルもしくはシクロプロピルメチルであって、各々は、ハロゲンで場合により置換されており、かつ、さらに、1個または2個のCH3で場合により置換されている、上記20に記載の化合物。
22.QがQbである、上記18に記載の化合物。
23.Qbが、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で置換された1−ナフタレニルである、上記22に記載の化合物。
24.1個のR3が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11または−NO2であって、かつ、該R3は、ナフタレン環の4位に結合しており;
各R4が、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
R5が、ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニルおよびQ2から選択される1個の置換基で置換されたC1〜C6アルキルであり;
Q2が、1〜4個のハロゲンで場合により置換されたピリジニル環であり;そして
R11が、H、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルまたはC1〜C6ハロアルキルスルホニルである、上記23に記載の化合物。
25.Qbが、ナフタレン環の4位に結合している1個のR3で置換された1−ナフタレニルであり;
R3が−C(=O)N(R4)R5であり;
R4がHであり;そして
R5が、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニルで置換されたC1〜C2アルキルである、上記24に記載の化合物。
26.化合物:塩化4−アセチル−1−ナフタレンカルボニル。
1.式1
R1はCHX2、CX3、CX2CHX2またはCX2CX3であり;
各Xは独立してClまたはFであり;
Zは場合により置換されたフェニルであり;
QはQaまたはQbであり;
Qaは、1つのQ1で置換され、かつ、R3から独立して選択される1〜4個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;
Q1は、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、
C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
Qbは、場合により置換された1−ナフタレニルであり;
各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11あるいは−NO2であるか;またはフェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R4は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R5は、独立して、Hであるか;またはC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであって、各々は、R6から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R6は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルコキシカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−CNもしくは−NO2であるか;またはQ2であり;
各R7は、独立して、フェニル環またはピリジニル環であって、各環は、R8から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R8は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C7ジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−C(=O)OH、−CNまたは−NO2であり;
各Q2は、独立して、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜
C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CN、−NO2、−C(=W)N(R9)R10および−C(=O)OR10から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R9は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R10は、独立してHであるか;またはC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであり;
各R11は、独立してHであるか;またはC2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルもしくはC1〜C6ハロアルキルスルホニルであり;そして
各Wは、独立してOまたはSである]
の化合物を製造する方法であって;
式2
の化合物を、塩基の存在下にヒドロキシルアミンと接触させるステップを含む、方法。
2.Zが、R2から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;そして
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CNまたは−NO2である、上記1に記載の方法。
3.R1がCF3であり;
Zが、R2から独立して選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニルであって、該置換基は、フェニル環の3位、4位または5位に結合しており;そして
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3ハロアルコキシまたは−CNである、上記2に記載の方法。
4.QがQaである、上記3に記載の方法。
5.Qaが、フェニル環の4位に結合している1つのQ1で置換されたフェニルであって、該フェニル環は、さらに、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換されており;
Q1が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、−CN、−C(=W)N(R4)R5および−C(=O)OR5から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換された5員の芳香族複素環であり;
各R3が、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキルまたは−CNである、上記4に記載の方法。
6.Q1が、ハロゲン、−CNおよび−C(=W)N(R4)R5から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換されたピラゾールまたはトリアゾール環であり;
1個のR3が、Cl、CH3または−CNであり、かつ、Q1に隣接するフェニル環の3位に結合しており;
R4がHであり;そして
R5がHであるか;またはC1〜C3アルキル、シクロプロピルもしくはシクロプロピルメチルであって、各々は、ハロゲンで場合により置換されており、かつ、さらに、1個または2個のCH3で場合により置換されている、上記5に記載の方法。
7.QがQbである、上記3に記載の方法。
8.Qbが、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で置換された1−ナフタレニルである、上記7に記載の方法。
9.1個のR3が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11または−NO2であって、かつ、該R3は、ナフタレン環の4位に結合しており;
各R4が、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
R5が、ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニルおよびQ2から選択される1個の置換基で置換されたC1〜C6アルキルであり;
Q2が、1〜4個のハロゲンで場合により置換されたピリジニル環であり;そして
R11が、H、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルまたはC1〜C6ハロアルキルスルホニルである、上記8に記載の方法。
10.Qbが、ナフタレン環の4位に結合している1個のR3で置換された1−ナフタレニルであり;
R3が−C(=O)N(R4)R5であり;
R4がHであり;そして
R5が、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニルで置換されたC1〜C2アルキルである、上記9に記載の方法。
11.ヒドロキシルアミンがヒドロキシルアミン塩から誘導される、上記1に記載の方法。
12.ヒドロキシルアミン塩が、塩酸、硫酸、リン酸のヒドロキシルアミン塩、またはこれらの混合物である、上記11に記載の方法。
13.塩基が、アミン塩基、アルカリ金属水酸化物塩基、アルカリ金属アルコキシド塩基およびアルカリ金属炭酸塩塩基から選択される1個またはそれ以上の化合物を含む、上記1に記載の方法。
14.塩基が、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムまたはこれらの混合物を含む、上記13に記載の方法。
15.塩基が、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはこれらの混合物を含む、上記13に記載の方法。
16.式2
R1はCHX2、CX3、CX2CHX2またはCX2CX3であり;
各Xは独立してClまたはFであり;
Zは場合により置換されたフェニルであり;
QはQaまたはQbであり;
Qaは、1つのQ1で置換され、かつ、R3から独立して選択される1〜4個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;
Q1は、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
Qbは、場合により置換された1−ナフタレニルであり;
各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11もしくは−NO2であるか;またはフェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R4は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R5は、独立して、Hであるか;またはC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであって、各々は、R6から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R6は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルア
ミノ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルコキシカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−CNもしくは−NO2であるか;またはQ2であり;
各R7は、独立して、フェニル環またはピリジニル環であって、各環は、R8から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R8は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C7ジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−C(=O)OH、−CNまたは−NO2であり;
各Q2は、独立して、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CN、−NO2、−C(=W)N(R9)R10および−C(=O)OR10から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R9は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R10は、独立してHであるか;またはC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであり;
各R11は、独立してHであるか;またはC2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルもしくはC1〜C6ハロアルキルスルホニルであり;
各Wは、独立してOまたはSである]
の化合物、そのN−オキシドおよび塩から選択される化合物。
17.Zが、R2から独立して選択される1〜5個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;そして
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CNまたは−NO2である、上記16に記載の化合物。
18.R1がCF3であり;
Zが、R2から独立して選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニルであって、該置換基は、フェニル環の3位、4位または5位に結合しており;
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3ハロアルコキシまたは−CNである、上記17に記載の化合物。
19.QがQaである、上記18に記載の化合物。
20.Qaが、フェニル環の4位に結合している1つのQ1で置換されたフェニルであっ
て、該フェニル環は、さらに、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換されており;
Q1が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、−CN、−C(=W)N(R4)R5および−C(=O)OR5から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換された5員の芳香族複素環であり;
各R3が、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキルまたは−CNである、上記19に記載の化合物。
21.Q1が、ハロゲン、−CNおよび−C(=W)N(R4)R5から独立して選択される1個または2個の置換基で場合により置換されたピラゾールまたはトリアゾール環であり;
1個のR3が、Cl、CH3または−CNであり、かつ、Q1に隣接するフェニル環の3位に結合しており;
R4がHであり;そして
R5がHであるか;またはC1〜C3アルキル、シクロプロピルもしくはシクロプロピルメチルであって、各々は、ハロゲンで場合により置換されており、かつ、さらに、1個または2個のCH3で場合により置換されている、上記20に記載の化合物。
22.QがQbである、上記18に記載の化合物。
23.Qbが、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で置換された1−ナフタレニルである、上記22に記載の化合物。
24.1個のR3が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11または−NO2であって、かつ、該R3は、ナフタレン環の4位に結合しており;
各R4が、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
R5が、ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニルおよびQ2から選択される1個の置換基で置換されたC1〜C6アルキルであり;
Q2が、1〜4個のハロゲンで場合により置換されたピリジニル環であり;そして
R11が、H、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルまたはC1〜C6ハロアルキルスルホニルである、上記23に記載の化合物。
25.Qbが、ナフタレン環の4位に結合している1個のR3で置換された1−ナフタレニルであり;
R3が−C(=O)N(R4)R5であり;
R4がHであり;そして
R5が、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニルで置換されたC1〜C2アルキルである、上記24に記載の化合物。
26.化合物:塩化4−アセチル−1−ナフタレンカルボニル。
Claims (15)
- 式1
R1はCHX2、CX3、CX2CHX2またはCX2CX3であり;
各Xは独立してClまたはFであり;
Zは場合により置換されたフェニルであり;
QはQaまたはQbであり;
Qaは、1つのQ1で置換され、かつ、R3から独立して選択される1〜4個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;
Q1は、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
Qbは、場合により置換された1−ナフタレニルであり;
各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11あるいは−NO2であるか;またはフェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R4は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R5は、独立して、Hであるか;またはC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであって、各々は、R6から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R6は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルア
ミノ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルコキシカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−CNもしくは−NO2であるか;またはQ2であり;
各R7は、独立して、フェニル環またはピリジニル環であって、各環は、R8から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R8は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C7ジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−C(=O)OH、−CNまたは−NO2であり;
各Q2は、独立して、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CN、−NO2、−C(=W)N(R9)R10および−C(=O)OR10から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R9は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R10は、独立してHであるか;またはC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであり;
各R11は、独立してHであるか;またはC2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルもしくはC1〜C6ハロアルキルスルホニルであり;そして
各Wは、独立してOまたはSである]
の化合物を製造する方法であって;
式2
の化合物を、塩基の存在下にヒドロキシルアミンと接触させるステップを含む、方法。 - R1がCF3であり;
Zが、R2から独立して選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニルであって、該置換基は、フェニル環の3位、4位または5位に結合しており;そして
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3ハロアルコキシまたは−CNである、請求項1に記載の方法。 - QがQbである、請求項2に記載の方法。
- Qbが、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で置換された1−ナフタレニルである、請求項3に記載の方法。
- 1個のR3が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11または−NO2であって、かつ、該R3は、ナフタレン環の4位に結合しており;
各R4が、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
R5が、ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニルおよびQ2から選択される1個の置換基で置換されたC1〜C6アルキルであり;
Q2が、1〜4個のハロゲンで場合により置換されたピリジニル環であり;そして
R11が、H、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルまたはC1〜C6ハロアルキルスルホニルである、請求項4に記載の方法。 - Qbが、ナフタレン環の4位に結合している1個のR3で置換された1−ナフタレニルであり;
R3が−C(=O)N(R4)R5であり;
R4がHであり;そして
R5が、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニルで置換されたC1〜C2アルキルである、請求項5に記載の方法。 - ヒドロキシルアミンがヒドロキシルアミン塩から誘導される、請求項1に記載の方法。
- 塩基が、アミン塩基、アルカリ金属水酸化物塩基、アルカリ金属アルコキシド塩基およびアルカリ金属炭酸塩塩基から選択される1個またはそれ以上の化合物を含む、請求項1に記載の方法。
- 式2
R1はCHX2、CX3、CX2CHX2またはCX2CX3であり;
各Xは独立してClまたはFであり;
Zは場合により置換されたフェニルであり;
QはQaまたはQbであり;
Qaは、1つのQ1で置換され、かつ、R3から独立して選択される1〜4個の置換基で場合により置換されたフェニルであり;
Q1は、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
Qbは、場合により置換された1−ナフタレニルであり;
各R3は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6ハロアルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11もしくは−NO2であるか;またはフェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=O)OR5およびR7から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R4は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R5は、独立して、Hであるか;またはC1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであって、各々は、R6から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R6は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C3〜C6シクロアルキルアミノ、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルカルボニル、C2〜C7ハロアルコキシカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−CNもしくは−NO2であるか;またはQ2であり;
各R7は、独立して、フェニル環またはピリジニル環であって、各環は、R8から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R8は、独立して、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニ
ル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C4アルコキシカルボニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C7ジアルキルアミノカルボニル、−OH、−NH2、−C(=O)OH、−CNまたは−NO2であり;
各Q2は、独立して、フェニル環または5員もしくは6員の飽和複素環もしくは不飽和複素環であって、各環は、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C6ジアルキルアミノ、−CN、−NO2、−C(=W)N(R9)R10および−C(=O)OR10から独立して選択される1個またはそれ以上の置換基で場合により置換されており;
各R9は、独立して、H、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
各R10は、独立してHであるか;またはC1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキルもしくはC4〜C7シクロアルキルアルキルであり;
各R11は、独立してHであるか;またはC2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C4〜C7アルキルシクロアルキル、C4〜C7シクロアルキルアルキル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルもしくはC1〜C6ハロアルキルスルホニルであり;
各Wは、独立してOまたはSである]
から選択される化合物、そのN−オキシドおよび塩。 - R1がCF3であり;
Zが、R2から独立して選択される1〜3個の置換基で置換されたフェニルであって、該置換基は、フェニル環の3位、4位または5位に結合しており;
各R2が、独立して、ハロゲン、C1〜C3アルキル、C1〜C3ハロアルキル、C1〜C3ハロアルコキシまたは−CNである、請求項9に記載の化合物。 - QがQbである、請求項10に記載の化合物。
- Qbが、R3から独立して選択される1個または2個の置換基で置換された1−ナフタレニルである、請求項11に記載の化合物。
- 1個のR3が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、−N(R4)R5、−C(=W)N(R4)R5、−C(=W)OR5、−CN、−OR11または−NO2であって、かつ、該R3は、ナフタレン環の4位に結合しており;
各R4が、独立して、H、C1〜C6アルキル、C2〜C7アルキルカルボニルまたはC2〜C7アルコキシカルボニルであり;
R5が、ヒドロキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C2〜C7アルキルアミノカルボニル、C3〜C9ジアルキルアミノカルボニル、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニル、C3〜C9ハロジアルキルアミノカルボニルおよびQ2から選択される1個の置換基で置換されたC1〜C6アルキルであり;
Q2が、1〜4個のハロゲンで場合により置換されたピリジニル環であり;そして
R11が、H、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C2〜C7アルキルカルボニル、C2〜C7アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルスルホニルまたはC1〜C6ハロアルキルスルホニルである、請求項12に記載の化合物。 - Qbが、ナフタレン環の4位に結合している1個のR3で置換された1−ナフタレニルであり;
R3が−C(=O)N(R4)R5であり;
R4がHであり;そして
R5が、C2〜C7ハロアルキルアミノカルボニルで置換されたC1〜C2アルキルである、請求項13に記載の化合物。 - 化合物:塩化4−アセチル−1−ナフタレンカルボニル。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US96511507P | 2007-08-17 | 2007-08-17 | |
US60/965,115 | 2007-08-17 | ||
US4345908P | 2008-04-09 | 2008-04-09 | |
US61/043,459 | 2008-04-09 | ||
US8045408P | 2008-07-14 | 2008-07-14 | |
US61/080,454 | 2008-07-14 | ||
PCT/US2008/072074 WO2009025983A2 (en) | 2007-08-17 | 2008-08-04 | Method for preparing 5-haloalkyl-4,5-dihydroisoxazole derivatives |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014125041A Division JP2014221775A (ja) | 2007-08-17 | 2014-06-18 | 5−ハロアルキル−4,5−ジヒドロイソキサゾール誘導体を調製する方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010536767A JP2010536767A (ja) | 2010-12-02 |
JP2010536767A5 true JP2010536767A5 (ja) | 2011-09-15 |
JP5965102B2 JP5965102B2 (ja) | 2016-08-03 |
Family
ID=40350174
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010521081A Active JP5965102B2 (ja) | 2007-08-17 | 2008-08-04 | 5−ハロアルキル−4,5−ジヒドロイソキサゾール誘導体を調製する方法 |
JP2014125041A Pending JP2014221775A (ja) | 2007-08-17 | 2014-06-18 | 5−ハロアルキル−4,5−ジヒドロイソキサゾール誘導体を調製する方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014125041A Pending JP2014221775A (ja) | 2007-08-17 | 2014-06-18 | 5−ハロアルキル−4,5−ジヒドロイソキサゾール誘導体を調製する方法 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8217180B2 (ja) |
EP (1) | EP2176244B1 (ja) |
JP (2) | JP5965102B2 (ja) |
KR (2) | KR101597839B1 (ja) |
CN (2) | CN105693646A (ja) |
AR (1) | AR067948A1 (ja) |
AU (1) | AU2008289321B2 (ja) |
BR (1) | BRPI0814153B8 (ja) |
CA (1) | CA2693067C (ja) |
CO (1) | CO6260136A2 (ja) |
ES (1) | ES2587386T3 (ja) |
IL (1) | IL203174A (ja) |
MX (2) | MX2010001773A (ja) |
MY (2) | MY150980A (ja) |
PT (1) | PT2176244T (ja) |
RU (1) | RU2536039C2 (ja) |
TW (3) | TWI600639B (ja) |
WO (1) | WO2009025983A2 (ja) |
ZA (1) | ZA201000214B (ja) |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA011764B1 (ru) | 2004-03-05 | 2009-06-30 | Ниссан Кемикал Индастриз, Лтд. | Изоксазолинзамещённое производное бензамида и пестицид |
TW200803740A (en) | 2005-12-16 | 2008-01-16 | Du Pont | 5-aryl isoxazolines for controlling invertebrate pests |
TWI412322B (zh) | 2005-12-30 | 2013-10-21 | Du Pont | 控制無脊椎害蟲之異唑啉 |
EP2155701B1 (en) | 2007-06-13 | 2013-12-11 | E. I. Du Pont de Nemours and Company | Isoxazoline insecticides |
TWI430995B (zh) | 2007-06-26 | 2014-03-21 | Du Pont | 萘異唑啉無脊椎有害動物控制劑 |
JP5349303B2 (ja) | 2007-06-27 | 2013-11-20 | 日産化学工業株式会社 | 3−ヒドロキシプロパン−1−オン化合物、2−プロペン−1−オン化合物およびイソキサゾリン化合物の製造方法 |
CN101743000A (zh) * | 2007-06-27 | 2010-06-16 | 杜邦公司 | 动物虫害控制方法 |
TWI600639B (zh) | 2007-08-17 | 2017-10-01 | 杜邦股份有限公司 | 製備5-鹵烷基-4,5-二氫異唑衍生物之化合物 |
CN101809004B (zh) | 2007-10-03 | 2012-12-26 | 杜邦公司 | 用于控制无脊椎害虫的萘异噁唑啉化合物 |
TW201444787A (zh) * | 2008-04-09 | 2014-12-01 | Du Pont | 製備3-三氟甲基查耳酮(chalcone)之方法 |
US8597688B2 (en) | 2008-07-09 | 2013-12-03 | Basf Se | Pesticidal mixtures comprising isoxazoline compounds II |
CN102088856B (zh) | 2008-07-09 | 2015-11-25 | 巴斯夫欧洲公司 | 包含异*唑啉化合物的杀虫活性混合物i |
EP2331536B1 (en) | 2008-08-22 | 2013-08-21 | Syngenta Participations AG | Insecticidal compounds |
KR20110044873A (ko) | 2008-08-22 | 2011-05-02 | 신젠타 파티서페이션즈 아게 | 살충성 화합물 |
WO2010025998A1 (en) | 2008-09-04 | 2010-03-11 | Syngenta Participations Ag | Insecticidal compounds |
KR20110098848A (ko) | 2008-12-23 | 2011-09-01 | 바스프 에스이 | 무척추동물 해충을 퇴치하기 위한 이민 화합물 |
CA2747986A1 (en) | 2008-12-23 | 2010-07-01 | Basf Se | Substituted amidine compounds for combating animal pests |
CN102369199A (zh) * | 2009-04-01 | 2012-03-07 | 巴斯夫欧洲公司 | 用于防治无脊椎动物害虫的异*唑啉化合物 |
MX384937B (es) | 2009-12-17 | 2025-03-14 | Merial Ltd | Compuestos de dihidroazol antiparasiticos y composiciones que comprenden los mismos. |
KR20120125332A (ko) | 2010-02-01 | 2012-11-14 | 바스프 에스이 | 동물 해충을 퇴치하기 위한 치환된 케톤계 이속사졸린 화합물 및 유도체 |
MX2012013758A (es) * | 2010-05-27 | 2013-01-24 | Du Pont | Forma cristalina de 4-[5-[3-cloro-5-trifluorometil)fenil]-4,5-dihi dro-5-(trifluorometil)-3-isoxazolil]-n-[2-oxo-2-[(2,2,2-trifluoro etil)amino]etil]-1-naftalenocarboxamida. |
UY33403A (es) | 2010-06-17 | 2011-12-30 | Novartis Ag | Compuestos orgánicos con novedosas isoxazolinas, sus n-óxidos, s-óxidos y sales |
AU2011306489B2 (en) | 2010-09-24 | 2015-11-05 | Zoetis Services Llc | Isoxazoline oximes as antiparasitic agents |
KR101901466B1 (ko) | 2010-09-27 | 2018-09-21 | 이 아이 듀폰 디 네모아 앤드 캄파니 | 2-아미노-n-(2,2,2-트라이플루오로에틸)아세트아미드의 제조 방법 |
EP2673273A1 (en) | 2011-02-10 | 2013-12-18 | Novartis AG | Isoxazoline derivatives for controlling invertebrate pests |
WO2012120135A1 (en) | 2011-03-10 | 2012-09-13 | Novartis Ag | Isoxazole derivatives |
JP6075563B2 (ja) | 2011-11-08 | 2017-02-08 | 日産化学工業株式会社 | 光学活性イソキサゾリン化合物の触媒的不斉合成方法及び光学活性イソキサゾリン化合物 |
MX2014006973A (es) | 2011-12-23 | 2014-08-01 | Basf Se | Compuestos de isotiazolina para combatir plagas de invertebrados. |
SI2922845T1 (sl) | 2012-11-20 | 2018-10-30 | Merial, Inc. | Antihelmintske spojine in sestavki ter postopek za njihovo uporabo |
KR102341193B1 (ko) | 2013-11-01 | 2021-12-17 | 뵈링거 잉겔하임 애니멀 헬스 유에스에이 인코포레이티드 | 구충 및 살충성의 이속사졸린 화합물 |
MX375153B (es) | 2014-05-19 | 2025-03-06 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Compuestos antihelminticos. |
NZ731446A (en) | 2014-10-31 | 2018-09-28 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Parasiticidal composition comprising fipronil |
UY37137A (es) | 2016-02-24 | 2017-09-29 | Merial Inc | Compuestos antiparasitarios de isoxazolina, formulaciones inyectables de acción prolongada que los comprenden, métodos y usos de los mismos |
ES3010321T3 (en) | 2016-04-06 | 2025-04-02 | Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh | Crystalline toluene solvate of (s)-afoxolaner |
MX380497B (es) | 2016-10-14 | 2025-03-11 | Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc | Compuestos de vinil isoxazolina pesticidas y parasiticidas. |
AU2018250304B2 (en) * | 2017-04-05 | 2022-03-03 | Boehringer lngelheim Vetmedica GMBH | Crystalline forms of (S)-afoxolaner |
WO2019036407A1 (en) | 2017-08-14 | 2019-02-21 | Merial, Inc. | PYRAZOLE-ISOXAZOLINE COMPOUNDS WITH PESTICIDE AND PARASITICIDE ACTIVITY |
TWI707849B (zh) | 2018-02-13 | 2020-10-21 | 美商基利科學股份有限公司 | Pd‐1/pd‐l1抑制劑 |
KR102591947B1 (ko) | 2018-04-19 | 2023-10-25 | 길리애드 사이언시즈, 인코포레이티드 | Pd-1/pd-l1 억제제 |
US11753384B2 (en) | 2018-04-27 | 2023-09-12 | Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. | Production method for 5,5-di-substituted-4,5-dihydroisoxazole |
US10774071B2 (en) | 2018-07-13 | 2020-09-15 | Gilead Sciences, Inc. | PD-1/PD-L1 inhibitors |
WO2020086556A1 (en) | 2018-10-24 | 2020-04-30 | Gilead Sciences, Inc. | Pd-1/pd-l1 inhibitors |
EP4041432A1 (en) | 2019-10-08 | 2022-08-17 | Donaldson Company, Inc. | Filter medium comprising a fine fiber layer |
CA3177546A1 (en) | 2020-05-27 | 2021-12-02 | Axial Therapeutics, Inc. | Tlr2 modulator compounds, pharmaceutical compositions and uses thereof |
KR20230124927A (ko) | 2020-11-25 | 2023-08-28 | 아카제라 메디신즈, 인크. | 핵산 전달을 위한 지질 나노입자, 및 관련 사용 방법 |
WO2023012821A1 (en) * | 2021-08-01 | 2023-02-09 | Zenfold Sustainable Technologies Private Limited | A process for the preparation of carbamoyl benzamide phenyl isoxazoline class drug/s and its intermediates |
CN115710185B (zh) * | 2021-08-23 | 2024-05-03 | 中国石油化工股份有限公司 | 利用金属碳化物催化剂生产甲胺的方法 |
EP4531819A2 (en) | 2022-05-25 | 2025-04-09 | Akagera Medicines, Inc. | Lipid nanoparticles for delivery of nucleic acids and methods of use thereof |
CN116903488B (zh) * | 2022-11-25 | 2023-12-15 | 济南久隆医药科技有限公司 | 一种阿福拉纳的合成方法 |
CN115772091B (zh) * | 2023-01-05 | 2023-06-23 | 济南久隆医药科技有限公司 | 一种2-氨基-n-(2,2,2-三氟乙基)乙酰胺的合成方法 |
Family Cites Families (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3879532A (en) * | 1974-01-18 | 1975-04-22 | Shell Oil Co | Control by isoxazoles of endoparasitic nematodes |
US4129568A (en) * | 1977-05-12 | 1978-12-12 | Monsanto Company | 2-[3-Aryl-2-isoxazolin-5-yl]benzoates |
US5849736A (en) | 1993-11-24 | 1998-12-15 | The Dupont Merck Pharmaceutical Company | Isoxazoline and isoxazole fibrinogen receptor antagonists |
GB9505651D0 (en) | 1995-03-21 | 1995-05-10 | Agrevo Uk Ltd | AgrEvo UK Limited |
HUP9902423A3 (en) | 1996-04-26 | 2001-02-28 | Nippon Soda Co | Benzene derivatives substituted by heterocycles and herbicides |
CA2206151A1 (en) | 1996-06-06 | 1997-12-06 | Rohm And Haas Company | Benzyloxy substituted aromatics and their use as fungicides and insecticides |
GB2351081A (en) | 1999-06-18 | 2000-12-20 | Lilly Forschung Gmbh | Pharmaceutically active imidazoline compounds and analogues thereof |
DE10114597A1 (de) * | 2001-03-23 | 2002-10-02 | Bayer Cropscience Gmbh | Arylisoxazolin-Derivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Schädlingsbekämpfungsmittel |
BR0313943A (pt) | 2002-08-26 | 2005-08-02 | Nissan Chemical Ind Ltd | Composto benzanilida substituìdo e agente de controle de organismo nocivo |
DE10320782A1 (de) | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Bayer Cropscience Ag | Substituierte Oxyarene |
JP2005272452A (ja) | 2004-02-23 | 2005-10-06 | Nissan Chem Ind Ltd | 置換ベンズアニリド化合物及び有害生物防除剤 |
EA011764B1 (ru) | 2004-03-05 | 2009-06-30 | Ниссан Кемикал Индастриз, Лтд. | Изоксазолинзамещённое производное бензамида и пестицид |
MXPA06010793A (es) | 2004-03-26 | 2006-12-19 | Cytokine Pharmasciences Inc | Compuestos composiciones, procesos de elaboracion, y metodos de uso relacionados a la inhibicion del factor inhibidor de migracion de macrofago. |
JP5051340B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2012-10-17 | 日産化学工業株式会社 | 置換イソキサゾリン化合物及び有害生物防除剤 |
MY146795A (en) | 2005-06-09 | 2012-09-28 | Novartis Ag | Process for the synthesis of organic compounds |
GB0514071D0 (en) | 2005-07-07 | 2005-08-17 | Zealand Pharma As | N- or C- terminally modified small peptides |
KR100546831B1 (ko) | 2005-08-31 | 2006-01-25 | (주) 마이크로프랜드 | 프로브 카드의 탐침팁 공정 방법 |
AU2006285613B2 (en) * | 2005-09-02 | 2011-11-17 | Nissan Chemical Corporation | Isoxazoline-substituted benzamide compound and harmful organism-controlling agent |
JP2007106756A (ja) | 2005-09-14 | 2007-04-26 | Nissan Chem Ind Ltd | 置換イソキサゾリン化合物及び有害生物防除剤 |
TWI266597B (en) * | 2005-09-27 | 2006-11-11 | Delta Electronics Inc | Electronic apparatus capable of dissipating heat uniformly |
AU2006326449A1 (en) * | 2005-12-14 | 2007-06-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Isoxazolines for controlling invertebrate pests |
TW200803740A (en) * | 2005-12-16 | 2008-01-16 | Du Pont | 5-aryl isoxazolines for controlling invertebrate pests |
JP5304981B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2013-10-02 | 日産化学工業株式会社 | 1,3−ビス(置換フェニル)−3−ヒドロキシプロパン−1−オンおよび2−プロペン−1−オン化合物およびその塩 |
TWI412322B (zh) * | 2005-12-30 | 2013-10-21 | Du Pont | 控制無脊椎害蟲之異唑啉 |
EP1997813B1 (en) * | 2006-03-10 | 2010-05-05 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | Substituted isoxazoline compound and pest control agent |
MX2008013307A (es) | 2006-04-20 | 2008-10-27 | Du Pont | Pirazolinas para controlar plagas de invertebrados. |
WO2007125984A1 (ja) | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Nihon Nohyaku Co., Ltd. | イソキサゾリン誘導体及び有害生物防除剤並びにその使用方法 |
JP2008044880A (ja) | 2006-08-15 | 2008-02-28 | Bayer Cropscience Ag | 殺虫性イソオキサゾリン類 |
WO2008108448A1 (ja) | 2007-03-07 | 2008-09-12 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | イソキサゾリン置換ベンズアミド化合物及び有害生物防除剤 |
WO2008122375A2 (en) | 2007-04-10 | 2008-10-16 | Bayer Cropscience Ag | Insecticidal aryl isoxazoline derivatives |
EP2155701B1 (en) * | 2007-06-13 | 2013-12-11 | E. I. Du Pont de Nemours and Company | Isoxazoline insecticides |
TWI430995B (zh) * | 2007-06-26 | 2014-03-21 | Du Pont | 萘異唑啉無脊椎有害動物控制劑 |
CN101743000A (zh) * | 2007-06-27 | 2010-06-16 | 杜邦公司 | 动物虫害控制方法 |
JP5349303B2 (ja) * | 2007-06-27 | 2013-11-20 | 日産化学工業株式会社 | 3−ヒドロキシプロパン−1−オン化合物、2−プロペン−1−オン化合物およびイソキサゾリン化合物の製造方法 |
TWI600639B (zh) * | 2007-08-17 | 2017-10-01 | 杜邦股份有限公司 | 製備5-鹵烷基-4,5-二氫異唑衍生物之化合物 |
TWI556741B (zh) | 2007-08-17 | 2016-11-11 | 英特威特國際股份有限公司 | 異唑啉組成物及其作為抗寄生蟲藥上的應用 |
WO2009035004A1 (ja) | 2007-09-10 | 2009-03-19 | Nissan Chemical Industries, Ltd. | 置換イソキサゾリン化合物および有害生物防除剤 |
CN101809004B (zh) * | 2007-10-03 | 2012-12-26 | 杜邦公司 | 用于控制无脊椎害虫的萘异噁唑啉化合物 |
-
2008
- 2008-07-31 TW TW103118216A patent/TWI600639B/zh active
- 2008-07-31 TW TW97129034A patent/TWI461411B/zh active
- 2008-07-31 TW TW106102361A patent/TWI649303B/zh active
- 2008-08-04 MY MYPI20100137 patent/MY150980A/en unknown
- 2008-08-04 KR KR1020107005776A patent/KR101597839B1/ko active Active
- 2008-08-04 US US12/679,382 patent/US8217180B2/en active Active
- 2008-08-04 MX MX2010001773A patent/MX2010001773A/es active IP Right Grant
- 2008-08-04 MY MYPI2014000219A patent/MY176115A/en unknown
- 2008-08-04 CA CA2693067A patent/CA2693067C/en active Active
- 2008-08-04 PT PT87970919T patent/PT2176244T/pt unknown
- 2008-08-04 WO PCT/US2008/072074 patent/WO2009025983A2/en active Application Filing
- 2008-08-04 AU AU2008289321A patent/AU2008289321B2/en active Active
- 2008-08-04 RU RU2010109881/04A patent/RU2536039C2/ru active
- 2008-08-04 CN CN201610091532.XA patent/CN105693646A/zh active Pending
- 2008-08-04 CN CN200880103362A patent/CN101855215A/zh active Pending
- 2008-08-04 BR BRPI0814153A patent/BRPI0814153B8/pt active IP Right Grant
- 2008-08-04 ES ES08797091.9T patent/ES2587386T3/es active Active
- 2008-08-04 MX MX2013011829A patent/MX337588B/es unknown
- 2008-08-04 EP EP08797091.9A patent/EP2176244B1/en active Active
- 2008-08-04 JP JP2010521081A patent/JP5965102B2/ja active Active
- 2008-08-04 KR KR1020157017534A patent/KR20150082693A/ko not_active Ceased
- 2008-08-15 AR ARP080103565 patent/AR067948A1/es active IP Right Grant
-
2010
- 2010-01-06 IL IL203174A patent/IL203174A/en active IP Right Grant
- 2010-01-12 ZA ZA2010/00214A patent/ZA201000214B/en unknown
- 2010-02-17 CO CO10018337A patent/CO6260136A2/es active IP Right Grant
-
2012
- 2012-07-09 US US13/544,113 patent/US8513431B2/en active Active
-
2014
- 2014-06-18 JP JP2014125041A patent/JP2014221775A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010536767A5 (ja) | ||
RU2010109881A (ru) | Способ получения производных 5-галогеналкил-4,5-дигидроизоксазола | |
TWI455919B (zh) | 製備3-三氟甲基查耳酮(chalcone)之方法 | |
RU2010130559A (ru) | Гербицидные пиридазиновые производные | |
JP2013501720A5 (ja) | ||
JP2018502148A5 (ja) | ||
JP2017039755A5 (ja) | ||
JP2016530310A5 (ja) | ||
JP2016528201A5 (ja) | ||
RU2011139893A (ru) | Фунгицидные пиразолы | |
JP2005505576A5 (ja) | ||
JP2011507893A5 (ja) | ||
JP2017537882A5 (ja) | ||
JP2017526667A5 (ja) | ||
CA2400167A1 (en) | Insecticidal anthranilamides | |
JP2017538785A5 (ja) | ||
RU2015102834A (ru) | Фунгицидные гетероциклические карбоксамиды | |
JP2012519693A5 (ja) | ||
JP2015172062A5 (ja) | ||
JP2010523570A5 (ja) | ||
JP2005502661A5 (ja) | ||
JP2003528070A5 (ja) | ||
JP2013536856A5 (ja) | ||
JP2005524706A5 (ja) | ||
RU2017134973A (ru) | Бутиролактоны в качестве гербицидов |