JP2017537882A5 - - Google Patents

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以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1およびP2。
本発明の好ましい態様は、下記の通りである。
〔1〕式Iの化合物、
Figure 2017537882
(式中、
Aは、CHまたはNであり;
Qは、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であるフェニルであり;または
Qは、炭素原子を介して前記基Aを含有する環に結合した5〜10員単環系または縮合二環系であって、前記環系は、芳香族または部分飽和であることが可能であり、かつ、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有していることが可能であり、各環系は2個を超える酸素原子および2個を超える硫黄原子を含有することは不可能であり、前記5〜10員環系は、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から独立して選択される置換基によって単置換〜多置換とされていることが可能であり;または
Qは、窒素原子を介して前記基Aを含有する環に結合した5〜6員、芳香族、部分飽和または完全飽和環系であって、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であり;ならびに、前記環系は、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1、2または3個のヘテロ原子を含有し、ここで、前記環系は、1個を超える酸素原子を含有し得ず、かつ、1個を超える硫黄原子を含有し得ず;
Xは、S、SOまたはSO 2 であり;
1 は、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであり;または
1 は、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;または
1 は、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであり;または
1 は、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルケニルまたはC 2 〜C 6 アルキニルであり;
2 は、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 6 ハロアルキル、または、ヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基によって置換されたC 1 〜C 6 ハロアルキルであり;または
2 は、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、O(C 1 〜C 4 ハロアルキル)もしくは−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;または
2 は、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であるC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
1 は、O、SまたはNR 3 (式中、R 3 は、水素、C 1 〜C 4 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 1 〜C 4 アルコキシ−C 1 〜C 4 アルキルまたはC 3 〜C 6 シクロアルキルである)である);
ならびに、これらの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
〔2〕式I−1の化合物
Figure 2017537882
(式中、
2 およびQは、前記〔1〕において式Iで定義されているとおりであり;
Xa 1 は、S、SOまたはSO 2 であり;および
Ra 1 は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔3〕Qが、以下の複素環
Figure 2017537882
(式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルから独立して選択され、ならびに、R 001 は、水素またはC 1 〜C 2 アルキルである)
からなる群から選択される、前記〔2〕に記載の式I−1の化合物。
〔4〕式I−2の化合物
Figure 2017537882
(式中、
2 およびQは、前記〔1〕において式Iで定義されているとおりであり;
Xa 2 は、S、SOまたはSO 2 であり;および
Ra 2 は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔5〕Qが、以下の複素環
Figure 2017537882
(式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルから独立して選択される)
からなる群から選択される、前記〔4〕に記載の式I−2の化合物。
〔6〕式Ia−2の化合物
Figure 2017537882
(式中、
Aは、CHまたはNであり;
4 は、SO 2 であり;
5 は、N−(C 1 〜C 4 アルキル)またはSであり;
7 は、C 1 〜C 4 アルキルであり;
8 は、C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;および
b は、以下の複素環
Figure 2017537882
(式中、
各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルから独立して選択される)
からなる群から選択される)
によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔7〕式Ia−3の化合物
Figure 2017537882
(式中、
Aは、CHまたはNであり;
9 は、C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;
10 は、C 1 〜C 4 アルキルであり;および
Qcは、以下の複素環
Figure 2017537882
(式中、Rxは、水素、ハロゲン、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 アルコキシおよびC 1 〜C 4 ハロアルコキシである)
からなる群から選択される)
によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔8〕式XVIIの化合物
Figure 2017537882
(式中、R 2 は、C 1 〜C 2 ハロアルキルまたはC 1 ハロアルキルスルファニルであり、および、R 3 は、C 1 〜C 3 アルキルである)。
〔9〕活性成分として、少なくとも1種の前記〔1〕に記載の式Iの化合物または適切な場合にはその互変異性体を、それぞれの場合に遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態で含み、且つ少なくとも1種の助剤を含む、有害生物防除組成物。
〔10〕有害生物の防除方法であって、前記〔9〕に記載の組成物を前記有害生物またはその環境に適用するステップを含むが、手術または治療によるヒトまたは動物の身体の処置方法およびヒトまたは動物の身体において実施される診断方法を除く、方法。
〔11〕有害生物による攻撃から植物繁殖体を保護する方法であって、前記繁殖体または前記繁殖体が植えられている場所を前記〔9〕に記載の組成物で処理するステップを含む方法。
〔12〕前記〔10〕に記載の方法に従って処理された植物繁殖体。

Claims (12)

  1. 式Iの化合物、
    Figure 2017537882
    (式中、
    Aは、CHまたはNであり;
    Qは、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であるフェニルであり;または
    Qは、炭素原子を介して前記基Aを含有する環に結合した5〜10員単環系または縮合二環系であって、前記環系は、芳香族または部分飽和であることが可能であり、かつ、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有していることが可能であり、各環系は2個を超える酸素原子および2個を超える硫黄原子を含有することは不可能であり、前記5〜10員環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から独立して選択される置換基によって単置換〜多置換とされていることが可能であり;または
    Qは、窒素原子を介して前記基Aを含有する環に結合した5〜6員、芳香族、部分飽和または完全飽和環系であって、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であり;ならびに、前記環系は、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1、2または3個のヘテロ原子を含有し、ここで、前記環系は、1個を超える酸素原子を含有し得ず、かつ、1個を超える硫黄原子を含有し得ず;
    Xは、S、SOまたはSO2であり;
    1は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;または
    1は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC3〜C6シクロアルキルであり;または
    1は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;または
    1は、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニルまたはC2〜C6アルキニルであり;
    2は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6ハロアルキル、または、ヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基によって置換されたC1〜C6ハロアルキルであり;または
    2は、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、O(C1〜C4ハロアルキル)もしくは−C(O)C1〜C4ハロアルキルであり;または
    2は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であるC3〜C6シクロアルキルであり;
    1は、O、SまたはNR3(式中、R3は、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキルまたはC3〜C6シクロアルキルである)である);
    ならびに、これらの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
  2. 式I−1の化合物
    Figure 2017537882
    (式中、
    2およびQは、請求項1において式Iで定義されているとおりであり;
    Xa1は、S、SOまたはSO2であり;および
    Ra1は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
    によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  3. Qが、以下の複素環
    Figure 2017537882
    (式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択され、ならびに、R001は、水素またはC1〜C2アルキルである)
    からなる群から選択される、請求項2に記載の式I−1の化合物。
  4. 式I−2の化合物
    Figure 2017537882
    (式中、
    2およびQは、請求項1において式Iで定義されているとおりであり;
    Xa2は、S、SOまたはSO2であり;および
    Ra2は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
    によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  5. Qが、以下の複素環
    Figure 2017537882
    (式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択される)
    からなる群から選択される、請求項4に記載の式I−2の化合物。
  6. 式Ia−2の化合物
    Figure 2017537882
    (式中、
    Aは、CHまたはNであり;
    4は、SO2であり;
    5は、N−(C1〜C4アルキル)またはSであり;
    7は、C1〜C4アルキルであり;
    8は、C1〜C4ハロアルキルであり;および
    bは、以下の複素環
    Figure 2017537882
    (式中、
    各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択される)
    からなる群から選択される)
    によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  7. 式Ia−3の化合物
    Figure 2017537882
    (式中、
    Aは、CHまたはNであり;
    9は、C1〜C4ハロアルキルであり;
    10は、C1〜C4アルキルであり;および
    Qcは、以下の複素環
    Figure 2017537882
    (式中、Rxは、水素、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシである)
    からなる群から選択される)
    によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  8. 式XVIIの化合物
    Figure 2017537882
    (式中、R2は、C1〜C2ハロアルキルまたはC1ハロアルキルスルファニルであり、および、R3は、C1〜C3アルキルである)。
  9. 活性成分として、少なくとも1種の請求項1に記載の式Iの化合物または適切な場合にはその互変異性体を、それぞれの場合に遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態で含み、且つ少なくとも1種の助剤を含む、有害生物防除組成物。
  10. 有害生物の防除方法であって、請求項9に記載の組成物を前記有害生物またはその環境に適用するステップを含むが、手術または治療によるヒト身体の処置方法およびヒト身体において実施される診断方法を除く、方法。
  11. 有害生物による攻撃から植物繁殖体を保護する方法であって、前記繁殖体または前記繁殖体が植えられている場所を請求項9に記載の組成物で処理するステップを含む方法。
  12. 請求項10に記載の方法に従って処理された植物繁殖体。
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