JP2018513190A5 - - Google Patents

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JP2018513190A5
JP2018513190A5 JP2017555526A JP2017555526A JP2018513190A5 JP 2018513190 A5 JP2018513190 A5 JP 2018513190A5 JP 2017555526 A JP2017555526 A JP 2017555526A JP 2017555526 A JP2017555526 A JP 2017555526A JP 2018513190 A5 JP2018513190 A5 JP 2018513190A5
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下記の化合物は、48時間および/または24時間後に、ステフェンスハマダラカ(Anopheles stephensi)の少なくとも80%の防除を示した。
A2。
本発明の好ましい態様は、下記の通りである。
〔1〕式Iの化合物
Figure 2018513190
[式中、
Qは、Q 1 またはQ 2 であり、
Figure 2018513190
AおよびA 3 は、互いに独立に、SまたはOを表し、
1 およびA 2 は、互いに独立に、NまたはCR 7 を表し、
Xは、S、SOもしくはSO 2 であり、
1 は、C 1 〜C 6 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキルもしくはC 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであるか;またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC 3 〜C 6 シクロアルキルであるか;またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであり、
2 は、水素、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、O(C 1 〜C 4 ハロアルキル)、−SF 5 、−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキル、シアノ、C 1 〜C 6 ハロアルキルであるか、またはヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で置換されているC 1 〜C 6 ハロアルキルであるか;またはハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキルおよびC 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、
1 は、NR 4 であり、G 2 は、C(Y)であるか;または
1 は、C(Y)であり、G 2 は、NR 5 であり、
Yは、OもしくはSであり、
3 は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルもしくはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、これは、ハロゲン、C 1 〜C 2 ハロアルキルおよびシアノからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいか;または
3 は、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 アルキニルもしくはC 2 〜C 6 ハロアルキニルであるか;または
3 は、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニルもしくはC 1 〜C 4 アルキルスルホニルであるか;または
3 は、シアノ、フェニル、ピリジンおよびピリミジンからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC 1 〜C 4 アルキルであるか;または
3 は、シアノ、C 3 〜C 6 シクロアルキル、フェニル、ピリジンおよびピリミジンからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC 2 〜C 4 アルケニルであるか;または
3 は、シアノ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 3 〜C 6 シクロアルキル、フェニル、ピリジンおよびピリミジンからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC 2 〜C 4 アルキニルであるか;または
3 は、炭素原子を介して5員複素環に連結している5〜10員の単環式もしくは縮合二環式環系であり、前記環系は、芳香族、部分飽和もしくは完全飽和でよく、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有することができるが、ただし、各環系は、2個超の酸素原子および2個超の硫黄原子を含有することができず、前記5〜10員環系は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から独立に選択される置換基で一置換から多置換されていてもよいか;または
3 は、窒素原子を介して5員複素環へと連結している5〜6員の芳香族、部分飽和もしくは完全飽和環系であり、前記環系は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよく;前記環系は、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を含有し、前記環系は、1個超の酸素原子および1個以下の硫黄原子を含有し得ず、
4 およびR 5 は、互いに独立に、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキルであるか、またはR 7 で一置換もしくは多置換されていてもよいC 3 〜C 6 シクロアルキルであるか;またはR 8 で一置換もしくは多置換されていてもよいC 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであるか;または
4 およびR 5 は、互いに独立に、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 2 〜C 6 ハロアルキニル、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルスルフィニル、アミノもしくはヒドロキシルであるか;または
4 およびR 5 は、互いに独立に、R 9 で置換されているC 1 〜C 4 アルキルであるか;または
4 およびR 5 は、互いに独立に、R 9 で置換されているC 2 〜C 6 アルケニルであるか;または
4 およびR 5 は、互いに独立に、R 9 で置換されているC 2 〜C 6 アルキニルであるか;または
6 は、水素、またはハロゲンおよびC 1 〜C 2 アルキルスルフィニルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC 1 〜C 6 アルキルであるか;または
6 は、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 1 〜C 4 アルコキシ−C 1 〜C 4 アルキルもしくはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、
7 は、水素、シアノ、ハロゲン、C 1 〜C 4 アルキルもしくはC 1 〜C 4 ハロアルキルであり、
8 は、シアノ、ハロゲン、C 1 〜C 4 アルキルもしくはC 1 〜C 2 ハロアルキルであり、
9 は、シアノ、C 1 〜C 6 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシC 1 〜C 4 アルコキシ、C 3 〜C 6 シクロアルキル;またはそれ自体は、ハロゲン、C 1 〜C 4 アルキル、シアノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルおよびC 1 〜C 4 アルコキシからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいフェニルである];あるいは式Iの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
〔2〕R 3 が、I−0〜I−50からなる群から選択され、
Figure 2018513190
式中、各基I−0〜I−50は、Rxで一置換、二置換または三置換されており、
各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から独立に選択される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔3〕式I−1の化合物によって表される前記〔1〕に記載の式Iの化合物であって、
Figure 2018513190
式中、
Qは、Q 1 またはQ 2 であり、
Figure 2018513190
式中、置換基X、A、A 1 、A 2 、A 3 、R 1 、R 2 、R 3 、R 5 およびR 6 は、前記〔1〕の式Iにおいて定義されている通りである、化合物。
〔4〕R 1 が、C 1 〜C 4 アルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルもしくはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、
2 が、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキル、シアノであるか、またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC 3 〜C 6 シクロアルキルである、前記〔3〕に記載の式I−1の化合物。
〔5〕式I−1aの化合物によって表される前記〔1〕に記載の式Iの化合物であって、
Figure 2018513190
式中、Jは、J1、J2およびJ3からなる群から選択され、
Figure 2018513190
1 は、C 1 〜C 4 アルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルもしくはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、
2 は、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキル、シアノであるか、またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、X、R 3 、R 5 、R 6 およびR 7 は、前記〔1〕の式Iにおいて定義されている通りである、化合物。
〔6〕式I−2の化合物によって表される前記〔1〕に記載の式Iの化合物であって、
Figure 2018513190
式中、
Qは、Q 1 またはQ 2 であり、
Figure 2018513190
式中、置換基X、A、A 1 、A 2 、A 3 、R 1 、R 2 、R 4 、R 3 およびR 6 は、前記〔1〕の式Iにおいて定義されている通りである、化合物。
〔7〕R 1 が、C 1 〜C 4 アルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルもしくはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、
2 が、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキルもしくはシアノであるか、またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC 3 〜C 6 シクロアルキルである、前記〔6〕に記載の式I−2の化合物。
〔8〕式I−2aの化合物によって表される前記〔1〕に記載の式Iの化合物であって、
Figure 2018513190
式中、Jは、
Figure 2018513190
からなる群から選択され、
1 は、C 1 〜C 4 アルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルもしくはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、
2 は、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキル、シアノであるか、またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC 3 〜C 6 シクロアルキルであり、
X、R 3 、R 4 、R 6 およびR 7 は、前記〔1〕の式Iにおいて定義されている通りである、化合物。
〔9〕式I−2aの化合物によって表される前記〔1〕に記載の式Iの化合物であって、
Figure 2018513190
式中、Jは、J 1 またはJ 3 であり、
Figure 2018513190
1 は、エチルであり、
Xは、S、S(O)またはSO 2 であり、
2 は、CF 3 であり、
4 は、メチルまたはエチルであり、
6 は、メチルであり、
3 は、ハロゲンであるか;または
3 は、C 2 〜C 4 アルケニルもしくはフェニルで置換されているC 2 〜C 4 アルケニルであるか;または
3 は、C 2 〜C 4 アルキニルもしくはC 1 〜C 4 アルコキシで一置換もしくは多置換されているC 2 〜C 4 アルキニルであるか;または
3 は、フェニル、ピリミジニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、ピラゾリルおよびチアゾリルから選択される環系であり、前記環系は、ハロゲン、C 1 〜C 2 ハロアルキル、シアノ、C 1 〜C 2 ハロアルコキシ、C 1 〜C 2 アルコキシ、C 1 〜C 2 アルキルスルフィニルおよびC 1 〜C 2 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよい、化合物。
〔10〕活性成分として、少なくとも1種の前記〔1〕に記載の式Iの化合物または適切な場合にはその互変異性体を、それぞれの場合に遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態で含み、且つ少なくとも1種の助剤を含む、殺有害生物組成物。
〔11〕有害生物を防除する方法であって、前記〔10〕に記載の組成物を前記有害生物またはその環境に適用する工程を含むが、手術または治療による人体または動物体の処置方法、および前記人体または動物体において実施される診断方法を除く、方法。
〔12〕有害生物による攻撃から種子を保護する方法であって、前記種子または前記種子が植えられている場所を前記〔10〕に記載の組成物で処理する工程を含む、方法。

Claims (12)

  1. 式Iの化合物
    Figure 2018513190
    [式中、
    Qは、Q1またはQ2であり、
    Figure 2018513190
    AおよびA3は、互いに独立に、SまたはOを表し、
    1およびA2は、互いに独立に、NまたはCR7を表し、
    Xは、S、SOもしくはSO2であり、
    1は、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキルもしくはC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであるか;またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC3〜C6シクロアルキルであるか;またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり、
    2は、水素、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、O(C1〜C4ハロアルキル)、−SF5、−C(O)C1〜C4ハロアルキル、シアノ、C1〜C6ハロアルキルであるか、またはヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で置換されているC1〜C6ハロアルキルであるか;またはハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキルおよびC1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキルであり、
    1は、NR4であり、G2は、C(Y)であるか;または
    1は、C(Y)であり、G2は、NR5であり、
    Yは、OもしくはSであり、
    3は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルもしくはC3〜C6シクロアルキルであり、これは、ハロゲン、C1〜C2ハロアルキルおよびシアノからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいか;または
    3は、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニルもしくはC2〜C6ハロアルキニルであるか;または
    3は、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルコキシ、−C(O)C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニルもしくはC1〜C4アルキルスルホニルであるか;または
    3は、シアノ、フェニル、ピリジンおよびピリミジンからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC1〜C4アルキルであるか;または
    3は、シアノ、C3〜C6シクロアルキル、フェニル、ピリジンおよびピリミジンからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC2〜C4アルケニルであるか;または
    3は、シアノ、C1〜C4アルコキシ、C3〜C6シクロアルキル、フェニル、ピリジンおよびピリミジンからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されているC2〜C4アルキニルであるか;または
    3は、炭素原子を介して5員複素環に連結している5〜10員の単環式もしくは縮合二環式環系であり、前記環系は、芳香族、部分飽和もしくは完全飽和でよく、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有することができるが、ただし、各環系は、2個超の酸素原子および2個超の硫黄原子を含有することができず、前記5〜10員環系は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から独立に選択される置換基で一置換から多置換されていてもよいか;または
    3は、窒素原子を介して5員複素環へと連結している5〜6員の芳香族、部分飽和もしくは完全飽和環系であり、前記環系は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよく;前記環系は、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を含有し、前記環系は、1個超の酸素原子および1個以下の硫黄原子を含有し得ず、
    4およびR5は、互いに独立に、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキルであるか、またはR7で一置換もしくは多置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキルであるか;またはR8で一置換もしくは多置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであるか;または
    4およびR5は、互いに独立に、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C2〜C6ハロアルキニル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルファニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、アミノもしくはヒドロキシルであるか;または
    4およびR5は、互いに独立に、R9で置換されているC1〜C4アルキルであるか;または
    4およびR5は、互いに独立に、R9で置換されているC2〜C6アルケニルであるか;または
    4およびR5は、互いに独立に、R9で置換されているC2〜C6アルキニルであるか;または
    6は、水素、またはハロゲンおよびC1〜C2アルキルスルフィニルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC1〜C6アルキルであるか;または
    6は、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキルもしくはC3〜C6シクロアルキルであり、
    7は、水素、シアノ、ハロゲン、C1〜C4アルキルもしくはC1〜C4ハロアルキルであり、
    8は、シアノ、ハロゲン、C1〜C4アルキルもしくはC1〜C2ハロアルキルであり、
    9は、シアノ、C1〜C6アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルコキシC1〜C4アルコキシ、C3〜C6シクロアルキル;またはそれ自体は、ハロゲン、C1〜C4アルキル、シアノ、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4アルコキシからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいフェニルである];あるいは式Iの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
  2. 3が、I−0〜I−50からなる群から選択され、
    Figure 2018513190
    式中、各基I−0〜I−50は、Rxで一置換、二置換または三置換されており、
    各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、ヒドロキシル、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から独立に選択される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  3. 式I−1の化合物によって表される請求項1に記載の式Iの化合物であって、
    Figure 2018513190
    式中、
    Qは、Q1またはQ2であり、
    Figure 2018513190
    式中、置換基X、A、A1、A2、A3、R1、R2、R3、R5およびR6は、請求項1の式Iにおいて定義されている通りである、化合物。
  4. 1が、C1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルもしくはC3〜C6シクロアルキルであり、
    2が、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、シアノであるか、またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキルである、請求項3に記載の式I−1の化合物。
  5. 式I−1aの化合物によって表される請求項1に記載の式Iの化合物であって、
    Figure 2018513190
    式中、Jは、J1、J2およびJ3からなる群から選択され、
    Figure 2018513190
    1は、C1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルもしくはC3〜C6シクロアルキルであり、
    2は、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、シアノであるか、またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキルであり、X、R3、R5、R6およびR7は、請求項1の式Iにおいて定義されている通りである、化合物。
  6. 式I−2の化合物によって表される請求項1に記載の式Iの化合物であって、
    Figure 2018513190
    式中、
    Qは、Q1またはQ2であり、
    Figure 2018513190
    式中、置換基X、A、A1、A2、A3、R1、R2、R4、R3およびR6は、請求項1の式Iにおいて定義されている通りである、化合物。
  7. 1が、C1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルもしくはC3〜C6シクロアルキルであり、
    2が、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルもしくはシアノであるか、またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキルである、請求項6に記載の式I−2の化合物。
  8. 式I−2aの化合物によって表される請求項1に記載の式Iの化合物であって、
    Figure 2018513190
    式中、Jは、
    Figure 2018513190
    からなる群から選択され、
    1は、C1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルもしくはC3〜C6シクロアルキルであり、
    2は、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、シアノであるか、またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよいC3〜C6シクロアルキルであり、
    X、R3、R4、R6およびR7は、請求項1の式Iにおいて定義されている通りである、化合物。
  9. 式I−2aの化合物によって表される請求項1に記載の式Iの化合物であって、
    Figure 2018513190
    式中、Jは、J1またはJ3であり、
    Figure 2018513190
    1は、エチルであり、
    Xは、S、S(O)またはSO2であり、
    2は、CF3であり、
    4は、メチルまたはエチルであり、
    6は、メチルであり、
    3は、ハロゲンであるか;または
    3は、C2〜C4アルケニルもしくはフェニルで置換されているC2〜C4アルケニルであるか;または
    3は、C2〜C4アルキニルもしくはC1〜C4アルコキシで一置換もしくは多置換されているC2〜C4アルキニルであるか;または
    3は、フェニル、ピリミジニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、ピラゾリルおよびチアゾリルから選択される環系であり、前記環系は、ハロゲン、C1〜C2ハロアルキル、シアノ、C1〜C2ハロアルコキシ、C1〜C2アルコキシ、C1〜C2アルキルスルフィニルおよびC1〜C2アルキルからなる群から選択される置換基で一置換もしくは多置換されていてもよい、化合物。
  10. 活性成分として、少なくとも1種の請求項1に記載の式Iの化合物または適切な場合にはその互変異性体を、それぞれの場合に遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態で含み、且つ少なくとも1種の助剤を含む、殺有害生物組成物。
  11. 有害生物を防除する方法であって、請求項10に記載の組成物を前記有害生物またはその環境に適用する工程を含むが、手術または治療による人体処置方法、および前記人体おいて実施される診断方法を除く、方法。
  12. 有害生物による攻撃から種子を保護する方法であって、前記種子または前記種子が植えられている場所を請求項10に記載の組成物で処理する工程を含む、方法。
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