JP2017526678A5 - - Google Patents

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JP2017526678A5
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以下の化合物:P2、P11、P16、P17、P18、P19、P20、P21、P25、P85、P86、P88、P89、P90、P92、P93、P94、P100、P101、P108、P110およびP111は、48時間後にネッタイシマカ(Aedes aegypti)の少なくとも80%の防除を示した。

本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕式I
Figure 2017526678
(式中、
Aが、CHまたはNを表し;
Qが、芳香族性、部分的に飽和性または完全に飽和性であり得る、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有する五員〜十員単環式または縮合二環式複素環系であり、各環系が、3個以上の酸素原子および3個以上の硫黄原子を含有することはできず、前記五員〜十員環系は、ハロゲン、シアノ、オキソ、OH、NH 2 、C 1 〜C 6 アルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニル、C 1 〜C 6 アルキルアミノ、C 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 4 ハロ−アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルキルカルボニル、C 1 〜C 6 ハロ−アルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得て;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C 1 〜C 6 アルキル、ジ−C 1 〜C 4 アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルアミノおよびC 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得るものであり;
Xが、S、SOまたはSO 2 であり;
1 が、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキル、または、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されるC 3 〜C 6 シクロアルキルであるか;またはR 1 が、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されるC 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであるか;または
1 が、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルケニルまたはC 2 〜C 6 アルキニルであり;
2 が、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 6 ハロアルキル、または、ヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1つまたは2つの置換基で置換されるC 1 〜C 6 ハロアルキルであるか;または
2 が、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、O(C 1 〜C 4 ハロアルキル)、または−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルであるか;または
2 が、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換され得るC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
1 が、O、SまたはNR 3 であり、ここで、R 3 が、水素、C 1 〜C 4 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 1 〜C 4 アルコキシ−C 1 〜C 4 アルキルまたはC 3 〜C 6 シクロアルキルである)
の化合物、ならびに前記化合物の農芸化学的に許容できる塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
〔2〕Qが、J−1〜J−56
Figure 2017526678
Figure 2017526678
からなる群から選択され、式中、各基J−1〜J−56が、Rxで一置換、二置換または三置換され、ここで、各Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニル、C 1 〜C 6 アルキルアミノ、C 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルキルカルボニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C 1 〜C 6 アルキル、ジ−C 1 〜C 4 アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルアミノ、C 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔3〕式I−1
Figure 2017526678
(式中、
2 およびQが、前記〔1〕中の式Iで定義されるとおりであり;
Xa 1 が、S、SOまたはSO 2 であり;および
Ra 1 が、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔4〕Qが、複素環
Figure 2017526678
Figure 2017526678
からなる群から選択され、式中、Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニル、C 1 〜C 6 アルキルアミノ、C 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルキルカルボニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C 1 〜C 6 アルキル、ジ−C 1 〜C 4 アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルアミノおよびC 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る、前記〔3〕に記載の式I−1の化合物。
〔5〕式I−2
Figure 2017526678
(式中、
2 およびQが、前記〔1〕中の式Iで定義されるとおりであり;
Xa 2 が、S、SOまたはSO 2 であり;および
Ra 2 が、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔6〕Qが、複素環
Figure 2017526678
からなる群から選択され、式中、Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニル、C 1 〜C 6 アルキルアミノ、C 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルキルカルボニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルが、ハロゲン、C 1 〜C 6 アルキル、ジ−C 1 〜C 4 アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルアミノ、C 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る、前記〔5〕に記載の式I−2の化合物。
〔7〕式Ia−1
Figure 2017526678
(式中、
2 が、SまたはSO 2 であり;
3 が、N−(C 1 〜C 4 アルキル)であり;
4 が、C 1 〜C 4 アルキルであり;
6 が、C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;および
a が、複素環
Figure 2017526678
からなる群から選択され、式中、各好ましい基Q a が、Rxで一置換、二置換または三置換され、ここで、各Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニル、C 1 〜C 6 アルキルアミノ、C 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルキルカルボニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C 1 〜C 6 アルキル、ジ−C 1 〜C 4 アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルアミノおよびC 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔8〕式Ia−2
Figure 2017526678
(式中、
4 が、SO 2 であり;
5 が、N−(C 1 〜C 4 アルキル)であり;
7 が、C 1 〜C 4 アルキルであり;
8 が、C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;および
b が、好ましくは、複素環
Figure 2017526678
からなる群から選択され、ここで、各Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニル、C 1 〜C 6 アルキルアミノ、C 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルキルカルボニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C 1 〜C 6 アルキル、ジ−C 1 〜C 4 アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C 1 〜C 6 アルコキシカルボニルアミノ、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルアミノおよびC 1 〜C 6 ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔9〕式Ia−3
Figure 2017526678
(式中、
9 が、C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;
10 が、C 1 〜C 4 アルキルであり;および
Qcが、
Figure 2017526678
から選択され、ここで、各Rxが、独立して、水素、ヒドロキシ、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキルカルボニルアミノ、ハロゲン、アミノ、シアノ、C 1 〜C 6 アルキルスルファニルおよびフェニルからなる群から選択され、前記フェニルは、ハロゲンで置換され得る)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔10〕R 9 が、C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;
10 が、C 1 〜C 4 アルキルであり;および
Qcが、
Figure 2017526678
であり、式中、Rxが、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキルまたはハロゲンである、前記〔9〕に記載の式Ia−3の化合物。
〔11〕式IV
Figure 2017526678
(式中、
1 、R 2 、X、X 1 およびAが、前記〔1〕中の式Iで定義されるとおりであり、およびYb 2 が、−B(OH) 2 または−B(OR b2 2 であり、R b2 が、C 1 〜C 6 アルキルであるか;またはYb 2 が、基
Figure 2017526678
である)
の化合物。
〔12〕活性成分として、それぞれ遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態における、前記〔1〕に記載の式Iの少なくとも1つの化合物または適切な場合にはその互変異性体と、少なくとも1つの助剤とを含む、殺有害生物組成物。
〔13〕有害生物を防除するための方法であって、前記〔12〕に記載の組成物を前記有害生物またはその環境に適用する工程を含むが、手術または治療によるヒトまたは動物の身体の治療のための方法および前記ヒトまたは動物の身体において実施される診断方法を除くことを特徴とする、方法。
〔14〕有害生物による攻撃から植物繁殖材料を保護するための方法であって、前記繁殖材料または前記繁殖材料が植えられる場所を、前記〔12〕に記載の組成物で処理する工程を含むことを特徴とする、方法。

Claims (14)

  1. 式I
    Figure 2017526678
    (式中、
    Aが、CHまたはNを表し;
    Qが、芳香族性、部分的に飽和性または完全に飽和性であり得る、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有する五員〜十員単環式または縮合二環式複素環系であり、各環系が、3個以上の酸素原子および3個以上の硫黄原子を含有することはできず、前記五員〜十員環系は、ハロゲン、シアノ、オキソ、OH、NH2、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6ジ−アルキルアミノ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C4ハロ−アルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6ハロ−アルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得て;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、ジ−C1〜C4アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノおよびC1〜C6ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得るものであり;
    Xが、S、SOまたはSO2であり;
    1が、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキル、または、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されるC3〜C6シクロアルキルであるか;またはR1が、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されるC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであるか;または
    1が、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニルまたはC2〜C6アルキニルであり;
    2が、ハロゲン、シアノ、C1〜C6ハロアルキル、または、ヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1つまたは2つの置換基で置換されるC1〜C6ハロアルキルであるか;または
    2が、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、O(C1〜C4ハロアルキル)、または−C(O)C1〜C4ハロアルキルであるか;または
    2が、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換され得るC3〜C6シクロアルキルであり;
    1が、O、SまたはNR3であり、ここで、R3が、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキルまたはC3〜C6シクロアルキルである)
    の化合物、ならびに前記化合物の農芸化学的に許容できる塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
  2. Qが、J−1〜J−56
    Figure 2017526678
    Figure 2017526678
    からなる群から選択され、式中、各基J−1〜J−56が、Rxで一置換、二置換または三置換され、ここで、各Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6ジ−アルキルアミノ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、ジ−C1〜C4アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る、請求項1に記載の式Iの化合物。
  3. 式I−1
    Figure 2017526678
    (式中、
    2およびQが、請求項1中の式Iで定義されるとおりであり;
    Xa1が、S、SOまたはSO2であり;および
    Ra1が、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  4. Qが、複素環
    Figure 2017526678
    Figure 2017526678
    からなる群から選択され、式中、Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6ジ−アルキルアミノ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、ジ−C1〜C4アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノおよびC1〜C6ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る、請求項3に記載の式I−1の化合物。
  5. 式I−2
    Figure 2017526678
    (式中、
    2およびQが、請求項1中の式Iで定義されるとおりであり;
    Xa2が、S、SOまたはSO2であり;および
    Ra2が、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  6. Qが、複素環
    Figure 2017526678
    からなる群から選択され、式中、Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6ジ−アルキルアミノ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルが、ハロゲン、C1〜C6アルキル、ジ−C1〜C4アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る、請求項5に記載の式I−2の化合物。
  7. 式Ia−1
    Figure 2017526678
    (式中、
    2が、SまたはSO2であり;
    3が、N−(C1〜C4アルキル)であり;
    4が、C1〜C4アルキルであり;
    6が、C1〜C4ハロアルキルであり;および
    aが、複素環
    Figure 2017526678
    からなる群から選択され、式中、各aが、Rxで一置換、二置換または三置換され、ここで、各Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6ジ−アルキルアミノ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、ジ−C1〜C4アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノおよびC1〜C6ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  8. 式Ia−2
    Figure 2017526678
    (式中、
    4が、SO2であり;
    5が、N−(C1〜C4アルキル)であり;
    7が、C1〜C4アルキルであり;
    8が、C1〜C4ハロアルキルであり;および
    bが、素環
    Figure 2017526678
    からなる群から選択され、ここで、各Rxが、独立して、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、C1〜C6アルキルアミノ、C1〜C6ジ−アルキルアミノ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C6アルキルカルボニル、C1〜C6ハロアルキルカルボニル、フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニルからなる群から選択され;ここで、前記フェニル、ピリミジニル、チアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラジニルオキシ、イミダゾリル、ジヒドロ−オキサゾリル、オキサゾリル、ジオキソラニル、1,3−ジオキサニルおよび5,6−ジヒドロ−[1,4,2]ジオキサジニル自体が、ハロゲン、C1〜C6アルキル、ジ−C1〜C4アルキル−ホスフィノイルメチル−アミノカルボニル、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルアミノおよびC1〜C6ジ−アルキルアミノからなる群から独立して選択される置換基で一置換ないし多置換され得る)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  9. 式Ia−3
    Figure 2017526678
    (式中、
    9が、C1〜C4ハロアルキルであり;
    10が、C1〜C4アルキルであり;および
    Qcが、
    Figure 2017526678
    から選択され、ここで、各Rxが、独立して、水素、ヒドロキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキルカルボニルアミノ、ハロゲン、アミノ、シアノ、C1〜C6アルキルスルファニルおよびフェニルからなる群から選択され、前記フェニルは、ハロゲンで置換され得る)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  10. 9が、C1〜C4ハロアルキルであり;
    10が、C1〜C4アルキルであり;および
    Qcが、
    Figure 2017526678
    であり、式中、Rxが、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキルまたはハロゲンである、請求項9に記載の式Ia−3の化合物。
  11. 式IV
    Figure 2017526678
    (式中、
    1、R2、X、X1およびAが、請求項1中の式Iで定義されるとおりであり、およびYb2が、−B(OH)2または−B(ORb22であり、Rb2が、C1〜C6アルキルであるか;またはYb2が、基
    Figure 2017526678
    である)
    の化合物。
  12. 活性成分として、それぞれ遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態における、請求項1に記載の式Iの少なくとも1つの化合物またはの互変異性体と、少なくとも1つの助剤とを含む、殺有害生物組成物。
  13. 有害生物を防除するための方法であって、請求項12に記載の組成物を前記有害生物またはその環境に適用する工程を含むが、手術または治療によるヒト身体の治療のための方法および前記ヒト身体において実施される診断方法を除くことを特徴とする、方法。
  14. 有害生物による攻撃から植物繁殖材料を保護するための方法であって、前記繁殖材料または前記繁殖材料が植えられる場所を、請求項12に記載の組成物で処理する工程を含むことを特徴とする、方法。
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