JP2018502912A5 - - Google Patents

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JP2018502912A5
JP2018502912A5 JP2017552222A JP2017552222A JP2018502912A5 JP 2018502912 A5 JP2018502912 A5 JP 2018502912A5 JP 2017552222 A JP2017552222 A JP 2017552222A JP 2017552222 A JP2017552222 A JP 2017552222A JP 2018502912 A5 JP2018502912 A5 JP 2018502912A5
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以下の化合物:P2は、200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした。
本発明の好ましい態様は、下記の通りである。
〔1〕式I
Figure 2018502912
(式中、
Aが、CHまたはNであり;
Xが、S、SOまたはSO 2 であり;
1 が、C 1 〜C 4 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであり;またはハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されているC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;またはハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されているC 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであり;
2 が、水素、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、O(C 1 〜C 4 ハロアルキル)、−SF 5 、−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキル、シアノ、C 1 〜C 6 ハロアルキルであり、またはヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1つまたは2つの置換基で置換されているC 1 〜C 6 ハロアルキルであり;またはハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 ハロアルキルおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
1 が、NまたはCR 4 であり;
2 が、NまたはCR 5 であり、ただし、G 1 がNである場合、G 2 がCR 5 であり;
6 が、水素、ハロゲンまたはC 1 〜C 4 アルキルであり;
4 およびR 5 が、互いに独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキルであり、またはR 8 で一置換または多置換されていることができるC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;またはR 9 で一置換または多置換されていることができるC 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであり;または
4 およびR 5 が、互いに独立して、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 2 〜C 6 ハロアルキニル、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルスルフィニルまたはヒドロキシルであり;
8 およびR 9 が、互いに独立して、ハロゲン、ニトロ、シアノ、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシC 1 〜C 4 アルキルまたはC 1 〜C 4 ハロアルキルであり;および
1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、L 1 およびL 4 が結合されている2個の炭素原子と一緒に、芳香族、部分的に飽和した炭素環式または複素環式環系を形成し、ここで、
1 が、窒素、S(O)n、酸素、N−R 10a またはC(R 10a m であり;
2 が、窒素、S(O)n、酸素、N−R 10b 、またはC(R 10b m であり;
3 が、窒素、S(O)n、酸素、N−R 10c 、またはC(R 10c m であり;
4 が、窒素、S(O)n、酸素、直接結合、N−R 10d またはC(R 10d m であり;ただし、L 1 、L 2 、L 3 およびL 4 から選択される2つ以下の置換基が、酸素または硫黄であり得;および2つのL基が酸素である場合、それらは互いに隣接しておらず;かつ3つ以下のL基が窒素であり得;
nが、0〜2であり;
mが、1または2であり;
10a 、R 10b 、R 10c 、およびR 10d が、互いに独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシル、C 1 〜C 6 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルキニル、C 3 〜C 6 ハロシクロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシC 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 6 アルキルチオ、C 1 〜C 6 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 6 アルキルスルホニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルチオ、C 1 〜C 6 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 6 ハロアルキルスルホニル、C 2 〜C 6 アルキルカルボニル、C 2 〜C 6 アルコキシカルボニル、C 2 〜C 6 ハロアルキルカルボニル、C 2 〜C 6 ハロアルコキシカルボニル、(C 1 〜C 6 アルキル)NH、(C 1 〜C 6 アルキル) 2 N、(C 1 〜C 6 シクロアルキル)NH、(C 1 〜C 6 シクロアルキル) 2 N、C 1 〜C 6 アルキルカルボニルアミノ、C 1 〜C 6 シクロアルキルカルボニルアミノまたは−SF 5 であり;さらに、R 10a 、R 10b 、R 10c およびR 10d のうちの1つが、オキソであり得;または
10a 、R 10b 、R 10c 、およびR 10d が、互いに独立して、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 アルキルおよびシアノからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されているC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;または
10a 、R 10b 、R 10c 、およびR 10d が、互いに独立して、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 アルコキシおよびシアノからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるフェニルである)
の化合物、ならびに前記化合物の農芸化学的に許容できる塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
〔2〕式I−1
Figure 2018502912
(式中、前記置換基X、A、R 1 、R 2 、R 6 、L 1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、前記〔1〕に記載の式Iで定義されるとおりである)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔3〕Aが、C−HまたはNであり;
1 が、C 1 〜C 4 アルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルまたはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
2 が、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキル、シアノであり、またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
X、R 6 、L 1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、前記〔1〕に記載の式Iで定義されるとおりであり;および
10a 、R 10b 、R 10c 、およびR 10d が、互いに独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、C 1 〜C 6 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 シクロアルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルキニル、C 3 〜C 6 ハロシクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロハロアルキル−C 1 〜C 4 シクロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルチオ、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルチオ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 2 〜C 4 アルキルカルボニル、C 2 〜C 6 アルコキシカルボニル、−SF 5 であり;さらに、R 10a 、R 10b 、R 10c およびR 10d のうちの1つが、オキソであり得る、前記〔2〕に記載の式I−1の化合物。
〔4〕式I−2
Figure 2018502912
(式中、前記置換基X、A、R 1 、R 2 、R 6 、L 1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、前記〔1〕に記載の式Iで定義されるとおりである)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔5〕Aが、C−HまたはNであり;
1 が、C 1 〜C 4 アルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルまたはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
2 が、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキル、シアノであり、またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
X、R 6 、L 1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、前記〔1〕に記載の式Iで定義されるとおりであり;および
10a 、R 10b 、R 10c 、およびR 10d が、互いに独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、C 1 〜C 6 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 シクロアルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルキニル、C 3 〜C 6 ハロシクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロハロアルキル−C 1 〜C 4 シクロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルチオ、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルチオ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 2 〜C 4 アルキルカルボニル、C 2 〜C 6 アルコキシカルボニル、−SF 5 であり;さらに、R 10a 、R 10b 、R 10c およびR 10d のうちの1つが、オキソであり得る、前記〔4〕に記載の式I−2の化合物。
〔6〕式I−3;
Figure 2018502912
(式中、前記置換基X、A、R 1 、R 2 、L 1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、前記〔1〕に記載の式Iで定義されるとおりである)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔7〕Aが、C−HまたはNであり;
1 が、C 1 〜C 4 アルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルまたはC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
2 が、ハロゲン、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキル、シアノであり、またはハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
X、R 6 、L 1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、前記〔1〕に記載の式Iで定義されるとおりであり;および
10a 、R 10b 、R 10c 、およびR 10d が、互いに独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、C 1 〜C 6 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 シクロアルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 2 〜C 6 ハロアルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルキニル、C 3 〜C 6 ハロシクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロハロアルキル−C 1 〜C 4 シクロアルキル、C 1 〜C 6 アルコキシ、C 1 〜C 6 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルチオ、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルチオ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、C 2 〜C 4 アルキルカルボニル、C 2 〜C 6 アルコキシカルボニル、−SF 5 であり;さらに、R 10a 、R 10b 、R 10c およびR 10d のうちの1つが、オキソであり得る、前記〔6〕に記載の式I−3の化合物。
〔8〕式I−1a
Figure 2018502912
(式中、Jが、基J 1 〜J 27
Figure 2018502912

Figure 2018502912

Figure 2018502912
から選択され、およびA、R 1 、R 2 、X、R 10a 、R 10b 、R 10c 、R 10d が、前記〔3〕において定義されるとおりであり、かつX 2 が、酸素またはS(O)n 1 であり、ここで、n 1 が、0、1、または2であり、およびR 10e が、水素、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキルまたはC 3 〜C 6 ハロシクロアルキルである)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔9〕式I−2a
Figure 2018502912
(式中、Jが、基J 1 〜J 27
Figure 2018502912

Figure 2018502912

Figure 2018502912
から選択され、およびA、R 1 、R 2 、X、R 10a 、R 10b 、R 10c 、R 10d が、前記〔5〕において定義されるとおりであり、かつX 2 が、酸素またはS(O)n 1 であり、ここで、n 1 が、0、1、または2であり、およびR 10e が、水素、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキルまたはC 3 〜C 6 ハロシクロアルキルである)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔10〕式I−3a
Figure 2018502912
(式中、Jが、
Figure 2018502912

Figure 2018502912

Figure 2018502912
からなる群から選択され、およびA、R 1 、R 2 、X、R 10a 、R 10b 、R 10c 、R 10d が、前記〔7〕において定義されるとおりであり、かつX 2 が、酸素またはS(O)n 1 であり、ここで、n 1 が、0、1、または2であり、およびR 10e が、水素、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキルまたはC 3 〜C 6 ハロシクロアルキルである)
の化合物によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔11〕Aが、CHまたはNであり;
Xが、SO 2 であり;
1 が、C 1 〜C 4 アルキルであり;
2 が、C 1 〜C 4 ハロアルキルまたはC 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニルであり;
1 が、NまたはCR 4 であり、ここで、R 4 が水素であり;
2 が、CR 5 であり、ここで、R 5 が水素であり;
6 が、水素であり;
1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、L 1 およびL 4 が結合されている2個の炭素原子と一緒に、フェニル基を形成するか、またはC 1 〜C 4 アルキルおよびC 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から選択される置換基で一置換または二置換されていることができるイミダゾリル基を形成する、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔12〕活性成分として、少なくとも1つの前記〔1〕に記載の式Iの化合物または適切な場合にはその互変異性体を、それぞれの場合に遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態で含み、且つ少なくとも1つの助剤を含む、殺有害生物組成物。
〔13〕有害生物を防除するための方法であって、前記〔12〕に記載の組成物を、前記有害生物またはその環境に施用する工程を含むが、手術または治療による人または動物の身体の治療のための方法および人または動物の身体において実施される診断方法を除く、方法。
〔14〕有害生物による攻撃から植物繁殖材料を保護するための方法であって、前記繁殖材料または前記繁殖材料が植えられる場所を前記〔12〕に記載の組成物で処理する工程を含む、方法。

Claims (14)

  1. 式I
    Figure 2018502912
    (式中、
    Aが、CHまたはNであり;
    Xが、S、SOまたはSO2であり;
    1が、C1〜C4アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;またはハロゲン、シアノ、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されているC3〜C6シクロアルキルであり;またはハロゲン、シアノ、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されているC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;
    2が、水素、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、O(C1〜C4ハロアルキル)、−SF5、−C(O)C1〜C4ハロアルキル、シアノ、C1〜C6ハロアルキルであり、またはヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1つまたは2つの置換基で置換されているC1〜C6ハロアルキルであり;またはハロゲン、シアノ、C1〜C4ハロアルキルおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるC3〜C6シクロアルキルであり;
    1が、NまたはCR4であり;
    2が、NまたはCR5であり、ただし、G1がNである場合、G2がCR5であり;
    6が、水素、ハロゲンまたはC1〜C4アルキルであり;
    4およびR5が、互いに独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキルであり、またはR8で一置換または多置換されていることができるC3〜C6シクロアルキルであり;またはR9で一置換または多置換されていることができるC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;または
    4およびR5が、互いに独立して、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6アルキニル、C2〜C6ハロアルキニル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニルまたはヒドロキシルであり;
    8およびR9が、互いに独立して、ハロゲン、ニトロ、シアノ、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシC1〜C4アルキルまたはC1〜C4ハロアルキルであり;および
    1、L2、L3およびL4が、L1およびL4が結合されている2個の炭素原子と一緒に、芳香族、部分的に飽和した炭素環式または複素環式環系を形成し、ここで、
    1が、窒素、S(O)n、酸素、N−R10aまたはC(R10amであり;
    2が、窒素、S(O)n、酸素、N−R10b、またはC(R10bmであり;
    3が、窒素、S(O)n、酸素、N−R10c、またはC(R10cmであり;
    4が、窒素、S(O)n、酸素、直接結合、N−R10dまたはC(R10dmであり;ただし、L1、L2、L3およびL4から選択される2つ以下の置換基が、酸素または硫黄であり得;および2つのL基が酸素である場合、それらは互いに隣接しておらず;かつ3つ以下のL基が窒素であり得;
    nが、0〜2であり;
    mが、1または2であり;
    10a、R10b、R10c、およびR10dが、互いに独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシル、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C4アルコキシC1〜C4アルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6ハロアルキルチオ、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、C2〜C6アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、C2〜C6ハロアルキルカルボニル、C2〜C6ハロアルコキシカルボニル、(C1〜C6アルキル)NH、(C1〜C6アルキル)2N、(C1〜C6シクロアルキル)NH、(C1〜C6シクロアルキル)2N、C1〜C6アルキルカルボニルアミノ、C1〜C6シクロアルキルカルボニルアミノまたは−SF5であり;さらに、R10a、R10b、R10cおよびR10dのうちの1つが、オキソであり得;または
    10a、R10b、R10c、およびR10dが、互いに独立して、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルキルおよびシアノからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されているC3〜C6シクロアルキルであり;または
    10a、R10b、R10c、およびR10dが、互いに独立して、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシおよびシアノからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるフェニルである)
    の化合物、ならびに前記化合物の農芸化学的に許容できる塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
  2. 式I−1
    Figure 2018502912
    (式中、前記置換基X、A、R1、R2、R6、L1、L2、L3およびL4が、請求項1に記載の式Iで定義されるとおりである)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  3. Aが、C−HまたはNであり;
    1が、C1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルまたはC3〜C6シクロアルキルであり;
    2が、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、シアノであり、またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるC3〜C6シクロアルキルであり;
    X、R6、L1、L2、L3およびL4が、請求項1に記載の式Iで定義されるとおりであり;および
    10a、R10b、R10c、およびR10dが、互いに独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C3〜C6シクロハロアルキル−C1〜C4シクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、−SF5であり;さらに、R10a、R10b、R10cおよびR10dのうちの1つが、オキソであり得る、請求項2に記載の式I−1の化合物。
  4. 式I−2
    Figure 2018502912
    (式中、前記置換基X、A、R1、R2、R6、L1、L2、L3およびL4が、請求項1に記載の式Iで定義されるとおりである)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  5. Aが、C−HまたはNであり;
    1が、C1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルまたはC3〜C6シクロアルキルであり;
    2が、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、シアノであり、またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるC3〜C6シクロアルキルであり;
    X、R6、L1、L2、L3およびL4が、請求項1に記載の式Iで定義されるとおりであり;および
    10a、R10b、R10c、およびR10dが、互いに独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C3〜C6シクロハロアルキル−C1〜C4シクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、−SF5であり;さらに、R10a、R10b、R10cおよびR10dのうちの1つが、オキソであり得る、請求項4に記載の式I−2の化合物。
  6. 式I−3;
    Figure 2018502912
    (式中、前記置換基X、A、R1、R2、L1、L2、L3およびL4が、請求項1に記載の式Iで定義されるとおりである)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  7. Aが、C−HまたはNであり;
    1が、C1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルまたはC3〜C6シクロアルキルであり;
    2が、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4ハロアルキル、シアノであり、またはハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基で一置換または多置換されていることができるC3〜C6シクロアルキルであり;
    X、R6、L1、L2、L3およびL4が、請求項1に記載の式Iで定義されるとおりであり;および
    10a、R10b、R10c、およびR10dが、互いに独立して、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシル、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4シクロアルキル、C1〜C6ハロアルキル、C2〜C6ハロアルケニル、C2〜C6ハロアルキニル、C3〜C6ハロシクロアルキル、C3〜C6シクロハロアルキル−C1〜C4シクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C4アルキルチオ、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、C1〜C4ハロアルキルチオ、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、C2〜C4アルキルカルボニル、C2〜C6アルコキシカルボニル、−SF5であり;さらに、R10a、R10b、R10cおよびR10dのうちの1つが、オキソであり得る、請求項6に記載の式I−3の化合物。
  8. 式I−1a
    Figure 2018502912
    (式中、Jが、基J1〜J27
    Figure 2018502912
    Figure 2018502912
    Figure 2018502912
    から選択され、およびA、R1、R2、X、R10a、R10b、R10c、R10dが、請求項3において定義されるとおりであり、かつX2が、酸素またはS(O)n1であり、ここで、n1が、0、1、または2であり、およびR10eが、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキルまたはC3〜C6ハロシクロアルキルである)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  9. 式I−2a
    Figure 2018502912
    (式中、Jが、基J1〜J27
    Figure 2018502912
    Figure 2018502912
    Figure 2018502912
    から選択され、およびA、R1、R2、X、R10a、R10b、R10c、R10dが、請求項5において定義されるとおりであり、かつX2が、酸素またはS(O)n1であり、ここで、n1が、0、1、または2であり、およびR10eが、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキルまたはC3〜C6ハロシクロアルキルである)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  10. 式I−3a
    Figure 2018502912
    (式中、Jが、
    Figure 2018502912
    Figure 2018502912
    Figure 2018502912
    からなる群から選択され、およびA、R1、R2、X、R10a、R10b、R10c、R10dが、請求項7において定義されるとおりであり、かつX2が、酸素またはS(O)n1であり、ここで、n1が、0、1、または2であり、およびR10eが、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキルまたはC3〜C6ハロシクロアルキルである)
    の化合物によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  11. Aが、CHまたはNであり;
    Xが、SO2であり;
    1が、C1〜C4アルキルであり;
    2が、C1〜C4ハロアルキルまたはC1〜C4ハロアルキルスルファニルであり;
    1が、NまたはCR4であり、ここで、R4が水素であり;
    2が、CR5であり、ここで、R5が水素であり;
    6が、水素であり;
    1、L2、L3およびL4が、L1およびL4が結合されている2個の炭素原子と一緒に、フェニル基を形成するか、またはC1〜C4アルキルおよびC1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基で一置換または二置換されていることができるイミダゾリル基を形成する、請求項1に記載の式Iの化合物。
  12. 活性成分として、少なくとも1つの請求項1に記載の式Iの化合物または適切な場合にはその互変異性体を、それぞれの場合に遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態で含み、且つ少なくとも1つの助剤を含む、殺有害生物組成物。
  13. 有害生物を防除するための方法であって、請求項12に記載の組成物を、前記有害生物またはその環境に施用する工程を含むが、手術または治療による人身体の治療のための方法および人身体において実施される診断方法を除く、方法。
  14. 有害生物による攻撃から植物繁殖材料を保護するための方法であって、前記繁殖材料または前記繁殖材料が植えられる場所を請求項12に記載の組成物で処理する工程を含む、方法。
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