JP6675390B2 - 硫黄含有置換基を有する有害生物防除に活性な四環式複素環誘導体 - Google Patents

硫黄含有置換基を有する有害生物防除に活性な四環式複素環誘導体 Download PDF

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    • C07D237/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D237/06Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D237/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D237/20Nitrogen atoms

Description

本発明は、硫黄置換基を含有する有害生物の防除に活性であり、特に殺虫的に活性である四環式複素環誘導体、これらの化合物の調製に係る中間体、これらの化合物を含む組成物、および、動物有害生物(節足動物および特に昆虫、または、ダニ目の代表的なものを含む)を防除するためのこれらの使用に関する。
有害生物防除作用を有する複素環式化合物が公知であり、例えば、国際公開第2012/086848号、国際公開第2013/018928号および国際公開第2014/142292号に記載されている。
硫黄置換基を有する、新規の有害生物防除に活性な四環式複素環誘導体がここに見いだされた。
従って、本発明は、式Iの化合物、
Figure 0006675390
(式中、
AはCHまたはNであり;
Qは、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされることが可能であるフェニルであり;または
Qは、炭素原子を介して基Aを含有する環に結合した5〜10員単環系または縮合二環系であって、前記環系は、芳香族または部分飽和であることが可能であり、かつ、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有していることが可能であり、各環系は3個以上の酸素原子および3個以上の硫黄原子を含有することは不可能であり、前記5〜10員環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から独立して選択される置換基によって単置換〜多置換とされることが可能であり;または
Qは、窒素原子を介して基Aを含有する環に結合した5〜6員、芳香族、部分飽和または完全飽和環系であって、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび
−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされ;ならびに、前記環系は、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1、2または3個のヘテロ原子を含有し、ここで、前記環系は、2個以上の酸素原子を含有し得ず、かつ、2個以上の硫黄原子を含有し得ず;
Xは、S、SOまたはSO2であり;
1は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;または
1は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC3〜C6シクロアルキルであり;または
1は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;または
1は、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニルまたはC2〜C6アルキニルであり;
2は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6ハロアルキル、または、ヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基によって置換されたC1〜C6ハロアルキルであり;または
2は、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、O(C1〜C4ハロアルキル)もしくは−C(O)C1〜C4ハロアルキルであり;または
2は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされることが可能であるC3〜C6シクロアルキルであり;
1は、O、SまたはNR3(式中、R3は、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキルまたはC3〜C6シクロアルキルである)である)
ならびに、これらの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシドに関する。
例えば、少なくとも1つの塩基中心を有する式Iの化合物は、例えば過塩素酸、硫酸、硝酸、含リン酸もしくはハロゲン化水素酸といった鉱酸などの強無機酸と共に、例えば酢酸といった無置換であるかもしくは例えばハロゲンにより置換されているC1〜C4アルカンカルボン酸など、例えばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸もしくはフタル酸といった飽和もしくは不飽和ジカルボン酸など、例えばアスコルビン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸もしくはクエン酸といったヒドロキシカルボン酸など、または、安息香酸などの強有機カルボン酸と共に、または、例えばメタン−もしくはp−トルエンスルホン酸といった無置換であるかもしくは例えばハロゲンにより置換されているC1〜C4アルカン−もしくはアリールスルホン酸などの有機スルホン酸と共に例えば酸付加塩を形成することが可能である。例えば、少なくとも1つの酸性基を有する式Iの化合物は、例えばナトリウム、カリウムもしくはマグネシウム塩といったアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩などの例えば無機塩といった塩を塩基と共に形成することが可能であり、または、例えばエチル−、ジエチル−、トリエチル−もしくはジメチルプロピルアミンといったモルホリン、ピペリジン、ピロリジン、モノ−、ジ−もしくはトリ−低級アルキルアミンなど、もしくは、例えばモノ−、ジ−もしくはトリエタノールアミンといったモノ−、ジ−もしくはトリヒドロキシ−低級アルキルアミンなどのアンモニアもしくは有機アミンと共に塩を形成することが可能である。
置換基の定義中におけるアルキル基は直鎖または分岐であることが可能であり、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ノニル、デシルおよびこれらの分岐異性体である。アルキルスルファニル、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルコキシ、アルケニルおよびアルキニルラジカルは、上記のアルキルラジカルから誘導される。アルケニルおよびアルキニル基は、単価または多価不飽和であることが可能である。C1−ジ−アルキルアミノはジメチルアミノである。
ハロゲンは、一般に、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素である。これはまた、ハロアルキルまたはハロフェニルなどの他の意味と組み合わされているハロゲンについても、それぞれ適用される。
ハロアルキル基は、1〜6個の炭素原子の鎖長を有することが好ましい。ハロアルキルは、例えば、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロメチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2−フルオロエチル、2−クロロエチル、ペンタフルオロエチル、1,1−ジフルオロ−2,2,2−トリクロロエチル、2,2,3,3−テトラフルオロエチルおよび2,2,2−トリクロロエチルである。
アルコキシは、例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、i−プロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシおよびt−ブトキシであり、ならびに、異性体ペンチルオキシおよびヘキシルオキシラジカルでもある。
アルコキシアルキル基は、1〜6個の炭素原子の鎖長を有することが好ましい。
アルコキシアルキルは、例えば、メトキシメチル、メトキシエチル、エトキシメチル、エトキシエチル、n−プロポキシメチル、n−プロポキシエチル、イソプロポキシメチルまたはイソプロポキシエチルである。
アルコキシカルボニルは、例えばメトキシカルボニル(C1アルコキシカルボニルである)、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、n−ブトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、n−ペンタオキシカルボニルまたはヘキサオキシカルボニルである。
シクロアルキル基は、好ましくは、3〜6個の環炭素原子を有し、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルである。
本発明の文脈において、窒素原子を介してAを含有する環に結合した、5〜6員、芳香族、部分飽和または完全飽和環系の例は、ピラゾール、ピロール、ピロリジン、ピロリジン−2−オン、ピペリジン、モルホリン、イミダゾール、トリアゾールおよびピリジン−2−オンから選択される。
本発明の文脈において、置換基の定義中における「単置換〜多置換とされ」とは、典型的には、置換基の化学構造に応じて、1〜7置換、好ましくは、1〜5置換、より好ましくは、一、二または三置換であることを意味する。
フリーラジカルはメチル基を表す。
本発明に係る式Iの化合物はまた、塩形成の最中に形成され得る水和物を含む。
本発明によれば、Qは、炭素原子を介して基Aを含有する環に結合した5〜10員単環系もしくは縮合二環系であって、前記環系は、芳香族もしくは部分飽和であることが可能であり、かつ、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有しており、各環系は3個以上の酸素原子および3個以上の硫黄原子を含有することは不可能であり、または、芳香族、部分飽和もしくは完全飽和であり得る3〜10員、単環式もしくは縮合二環系であって、環数に応じて、例えば、以下の複素環基:ピロリル;ピラゾリル;イソオキサゾリル;フラニル;チエニル;イミダゾリル;オキサゾリル;チアゾリル;イソチアゾリル;トリアゾリル;オキサジアゾリル;チアジアゾリル;テトラゾリル;フリル;ピリジル;ピリミジル;ピラジニル;ピリダジニル;トリアジニル、ピラニル;キナゾリニル;イソキノリニル;インドリジニル;イソベンゾフラニルナフチリジニル;キノキサリニル;シノリニル;フタルアジニル;ベンゾチアゾリル;ベンゾオキサゾリル;ベンゾトリアゾリル;インダゾリル;インドリル;(1H−ピロール−1−イル)−;(1H−ピロール−2−イル)−;(1H−ピロール−3−イル)−;(1H−ピラゾール−1−イル)−;(1H−ピラゾール−3−イル)−;(3H−ピラゾール−3−イル)−;(1H−ピラゾール−4−イル)−;(3−イソオキサゾリル)−;(5−イソオキサゾリル)−;(2−フラニル)−;(3−フラニル)−;(2−チエニル)−;(3−チエニル)−;(1H−イミダゾール−2−イル)−;(1H−イミダゾール−4−イル)−;(1H−イミダゾール−5−イル)−;(2−オキサゾール−2−イル)−;(オキサゾール−4−イル)−;(オキサゾール−5−イル)−;(チアゾール−2−イル)−;(チアゾール−4−イル)−;(チアゾール−5−イル)−;(イソチアゾール−3−イル)−;(イソチアゾール−5−イル)−;(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)−;(1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)−;(4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル)−;(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−(1,2,3−オキサジアゾール−2−イル)−;(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−;(1,2,4−オキサジアゾール−4−イル)−;(1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−;(1,2,3−チアジアゾール−2−イル)−;(1,2,4−チアジアゾール−3−イル)−;(1,2,4−チアジアゾール−4−イル)−;(1,3,4−チアジアゾール−5−イル)−;(1H−テトラゾール−1−イル)−;(1H−テトラゾール−5−イル)−;(2H−テトラゾール−5−イル)−;(2−ピリジル)−;(3−ピリジル)−;(4−ピリジル)−;(2−ピリミジニル)−;(4−ピリミジニル)−;(5−ピリミジニル)−;(2−ピラジニル)−;(3−ピリダジニル)−;(4−ピリダジニル)−;(1,3,5−トリアジン−2−イル)−;(1,2,4−トリアジン−5−イル)−;(1,2,4−トリアジン−6−イル)−;(1,2,4−トリアジン−3−イル)−;(フラザン−3−イル)−;(2−キノリニル)−;(3−キノリニル)−;(4−キノリニル)−;(5−キノリニル)−;(6−キノリニル)−;(3−イソキノリニル)−;(4−イソキノリニル)−;(2−キノゾリニル)−;(2−キノキサリニル)−;(5−キノキサリニル)−;(ピリド[2,3−b]ピラジン−7−イル)−;(ベンゾキサゾール−5−イル)−;(ベンゾチアゾール−5−イル)−;(ベンゾ[b]チエン−2−イル)−および(ベンゾ[1,2,5]オキサジアゾール−5−イル)−;インドリニルおよびテトラヒドロキノリニルからなる群から選択される。
好ましい式Iの化合物において、Qは、J−1〜J−42(式中、矢印は複素環のラジカルQに対する結合点を表す)
Figure 0006675390
からなる群から選択され、式中、各基J−1〜J−42は、Rxで一、二または三置換とされ、式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択され、ならびに、R001は水素またはC1〜C2アルキルであり、好ましくは水素である。
式Iの化合物の好ましい基は、式I−1の化合物
Figure 0006675390
(式中、R2およびQは上記の式Iにおいて定義されており;ならびに、Xa1はS、SOまたはSO2であり;Ra1は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)、ならびに、これらの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシドによって表される。この式I−1の化合物の好ましい基において、R2は好ましくはC1〜C4ハロアルキルであり、Xa1は好ましくはSO2であり、Ra1は好ましくはエチルである。この式Iの化合物の好ましい基において、Qは、J−1〜J−42(式中、矢印は複素環のラジカルQに対する結合点を表す):
Figure 0006675390
からなる群から選択され、式中、各基J−1〜J−42は、Rxで一、二または三置換とされ、式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択され、ならびに、R001は水素またはC1〜C2アルキルであり、好ましくは水素である。
さらなる式Iの化合物の好ましい基は、式I−2の化合物
Figure 0006675390
(式中、R2およびQは上記の式Iにおいて定義されており;ならびに、Xa2はS、SOまたはSO2であり;Ra2は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)、ならびに、これらの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシドによって表される。この式I−2の化合物の好ましい基において、R2は好ましくはC1〜C4ハロアルキルであり、Xa2は好ましくはSO2であり、Ra2は好ましくはエチルである。
特に好ましい式Iの化合物は、式Ia−1の化合物
Figure 0006675390
(式中、
AはCHまたはNであり;
2はSまたはSO2であり;
3はN−(C1〜C4アルキル)またはSであり;
4はC1〜C4アルキルであり;
6はC1〜C4ハロアルキルであり;および
aは、複素環
Figure 0006675390
(式中、各好ましい基Qaは、Rxで一、二または三置換とされ、式中、
各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択され、ならびに、R001は水素またはC1〜C2アルキルであり、好ましくは水素である)
からなる群から選択される)
によって表される。
前記好ましい式Ia−1の化合物において、Qaは、好ましくはRxにより単置換または二置換とされ、これにより、各Rxは、独立して、水素、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから選択されることが好ましい。
さらに好ましい式Iの化合物は、式Ia−2の化合物
Figure 0006675390
(式中、
AはCHまたはNであり;
4はSO2であり;
5はN−(C1〜C4アルキル)であり;
7はC1〜C4アルキルであり;
8はC1〜C4ハロアルキルであり;および
bは、複素環
Figure 0006675390
好ましくはJ−0a、J−30b、J−30aおよびJ−5a
(式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択される)
からなる群から選択されることが好ましい)
により表される。
前記好ましい式Ia−2の化合物において、Rxは独立して、水素、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシから選択されることが特に好ましい。
式Iの化合物の特に好ましい基は、式Ia−3の化合物
Figure 0006675390
(式中、
AはCHまたはNであり;
9はC1〜C4ハロアルキルであり;
10はC1〜C4アルキルであり;および
cは、複素環
Figure 0006675390
好ましくは、J−0aおよびJ−30b
(式中、Rxは、水素、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシである)
からなる群から選択される)
によって表される。
前記好ましい式Ia−3の化合物において、Rxは、C1〜C4ハロアルキルから独立して選択されることが好ましい。
本発明の際立った実施形態において、
AはCHまたはNであり;
1はC1〜C4アルキルであり;
2はC1〜C4ハロアルキルであり;
1はNR3(式中、R3はC1〜C4アルキルである)であり;および
Qはフェニルであって、これは、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルキルスルファニル、シアノおよびC1〜C4ハロアルコキシからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは二置換とされることが可能であり;または
Qはピラゾリルであって、これは、シアノまたはC1〜C4ハロアルキルによって単置換とされることが可能である。
式Iの化合物を調製するための本発明に係るプロセスは、当業者に公知の方法によって実施される。より具体的には、式Iの化合物は、式Iaの化合物(式中、A、R1、R2、X1およびQは式Iにおいて定義されている値を有する)から(スキーム1に示されているとおり)調製可能である。この反応は、例えば、ペルオキシ酢酸もしくはm−クロロ過安息香酸などの過酸、または、例えば過酸化水素もしくはt−ブチルヒドロペルオキシドなどのヒドロ過酸化物、または、モノペルオキソ−二硫酸塩もしくは過マンガン酸カリウムのような無機酸化剤のような試薬と一緒に実施することが可能である。これらの反応は、0℃未満〜溶剤系の沸点以下の温度により、これらの条件に適合する種々の有機または水性溶剤で実施可能である。これらの反応は、式Ibの化合物を介して段階的に行うことが可能である。従って、当業者は、式Ibの化合物の単離を可能とするよう、反応(添加される酸化剤の量、温度および反応時間に応じて)を制御することが可能であることを理解するであろう。
Figure 0006675390
式Iaの化合物は、式IIの化合物(式中、A、R2およびX1は式Iに定義されているとおりであり、および、Xb1は、例えばフッ素、塩素、臭素もしくはヨウ素、または、トリフルオロメタンスルホン酸などのアリール−もしくはアルキルスルホネートのような脱離基であり、好ましくは、フッ素または塩素である)と、式IIIの化合物(式中、R1は式Iにおいて定義されているとおりであり、および、Mは金属または非金属カチオンである)とを反応させることにより調製可能である(スキーム2)。スキーム2において、カチオンMは一価であると想定されるが、2個以上のS−R1基に関連する多価カチオンもまた考慮することが可能である。好ましいカチオンは、例えばリチウム、ナトリウム、カリウムまたはセシウムである。この反応は、好ましくは極性非プロトン性の溶剤中において、0℃未満または反応混合物の沸点以下の温度で行われることが可能である。
Figure 0006675390
式IIの化合物(式中、A、R2、X1およびQはIにおいて定義されている値を有し、および、Xb1は、ハロゲン、好ましくは塩素、臭素またはフッ素である)は、脱水により、例えば、マイクロ波中において、例えばメタンスルホン酸またはパラトルエンスルホン酸といった酸触媒の存在下に、N−メチルピロリジンなどの不活性溶剤中に、25〜180℃、好ましくは130〜170℃の間の温度で化合物を加熱することにより、式IVの化合物から調製可能である(スキーム3)。
Figure 0006675390
このようなプロセスは、国際公開第2010/125985号において既に記載されている。あるいは、式IIの化合物は、例えば酢酸といった溶剤中において、80〜120℃の間の温度で、任意選択によりマイクロ波中で加熱することにより、式IVの化合物から調製可能である。式IVの化合物はまた、THFなどの不活性溶剤中においてトリフェニルホスフィン、ジ−イソプロピルアゾジカルボキシレートを用い、25〜50℃の間の温度で、式Iaの化合物(式中、X1はOまたはSである)に転換することが可能である。このようなミツノブ条件は、このような転換について既に記載されている(国際公開第2009/131237号を参照のこと)。
式IVの化合物は、式Vの化合物と式VIの化合物とのブッフバルト・ハートウィグ(Buchwald−Hartwig)アミノ化反応の変形例(スキーム4)
Figure 0006675390
によって入手される。
このようなアミド窒素ヘテロアリール化反応は、典型的には、パラジウム源(例えばPd2(ジベンジリデンアセトン)3のようなパラジウム(0)前駆体、または、Pd(OAc)2のようなパラジウム(II)前駆体)などの金属とリガンド(例えばホスフィン系またはN−複素環式カルベン系)とから通常組成される触媒系(例えば[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)など)、アルコキシド(例えばナトリウムまたはカリウムt−ブトキシド)、炭酸塩、リン酸塩もしくはシリルアミド(例えば炭酸カリウム、炭酸セシウム、リン酸カリウムまたはヘキサメチルジシラザンリチウム)または水酸化物(例えば水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム)などの塩基、および、トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドンおよびジメチルスルホキシドなどの溶剤、ならびに、これらの水溶液が伴う遷移金属により触媒されたC−N結合形成条件下で行われる。これらの方法は当業者に公知であり、例えば、国際公開第2014/142292号に記載されている。これらの上記アミドクロスカップリング反応条件下で、式IVの化合物を単離(および、上記のとおり式IIの化合物に転換)することが可能であるが、特にX1がNR3である場合には、自然と閉環して式IIの化合物ともなり得る。
ピリダジン式Vの化合物(式中、R2およびX1は式Iにおいて定義されている値を有し、および、Xb2はハロゲン、好ましくは塩素、臭素またはヨウ素である)の調製は国際公開第2014/142292号において詳述されており、調製例においてもより詳細に記載されている。
式VIのアミド(式中、A、R1、XおよびQは式Iにおいて定義されている値を有し、および、Xb1はハロゲンである)は、メタノールまたはエタノールなどの不活性溶剤中における、25〜60℃、好ましくは25〜−40℃の間の温度でのアンモニアを伴う反応によって、式VIIの化合物から調製可能である(スキーム5)。
Figure 0006675390
式VIIの化合物は、例えば、式VIIIの化合物(式中、Xb3は、例えば塩素、臭素もしくはヨウ素、または、トリフルオロメタンスルホネートなどのアリール−もしくはアルキルスルホネート(Xb1がフルオロまたはブロモであるものが特に好ましい)のような脱離基である)と、式IXの化合物(式中、Yb1は、例えばB(OH)2もしくはB(ORb12などのホウ素由来の官能基であることが可能であり、式中、Rb1はC1〜C4アルキル基であることが可能であり、または、2つのORb1基がホウ素原子と一緒になって、例えばホウ酸ピナコールエステルといった5員環を形成することが可能である)とを反応させるステップを含む、スズキ反応により(スキーム6に示されているとおり)調製可能である。この反応は、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)−パラジウムまたは(1,1’ビス(ジフェニルホスフィノ)−フェロセン)ジクロロパラジウム−ジクロロメタン(1:1錯体)といったパラジウム系触媒によって、炭酸ナトリウムもしくはフッ化セシウムのような塩基の存在下に、例えば1,2−ジメトキシエタンおよび水の混合物もしくはジオキサンおよび水の混合物のような溶剤もしくは溶剤混合物中において、好ましくは不活性雰囲気下で触媒されることが可能である。反応温度は、好ましくは、室温〜反応混合物の沸点の範囲であることが可能である。このようなスズキ反応は当業者に周知であり、例えばJ.Orgmet.Chem.576,1999,147−168において概説されている。
あるいは、式VIIの化合物は、式IXaの化合物(式中、Yb2はトリアルキル錫誘導体、好ましくはトリ−n−ブチル錫である)と、式VIIIの化合物および式IXaの化合物とのスティル反応によって調製可能である。このようなスティル反応は通常、例えばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)、または、(1,1’ビス(ジフェニルホスフィノ)−フェロセン)ジクロロパラジウム−ジクロロメタン(1:1錯体)といったパラジウム触媒の存在下に、DMF、アセトニトリルまたはジオキサンなどの不活性溶剤中において、任意選択により、フッ化セシウムまたは塩化リチウムなどの添加剤の存在下に、および、任意選択により、例えばヨウ化銅(I)といったさらなる触媒の存在下において実施される。このようなスティルカップリングもまた当業者に周知であり、例えばJ.Org.Chem.,2005,70,8601−8604,J.Org.Chem.,2009,74,5599−5602、および、Angew.Chem.Int.Ed.,2004,43,1132−1136において記載されている。
Figure 0006675390
多数の式IXおよびIXaの化合物が市販されているか、または、当業者により調製が可能である。当業者に周知である多くの化学転換を用いて種々の入手が容易である出発材料から開始して式IXのボロン酸誘導体を得ることが可能であり、例えば、数例として(スキーム7)、ブチルリチウムもしくはリチウムジイソプロピルアミドもしくは(i−PrMgCl.LiCl)のような強塩基(ステップA)を伴う式IX1の芳香族複素環式化合物(式中、Zb1は水素である)における水素引き抜き、これに続く、式IX2のメタレーション中間体(式中、Zb2は、例えばLi+またはMgCl+などの金属である)と、例えばホウ酸トリアルキル(ステップB)、または、トリ−n−ブチル錫クロリド(ステップB)との反応が挙げられる。式IX2の有機金属中間体を得るための他の方法は、式IX1の化合物(式中、Zb1は塩素、臭素またはヨウ素である)からブチルリチウムもしくは有機マグネシウム化合物のような有機金属種による金属−ハロゲン交換を介するもの(ステップC)、または、マグネシウムのような金属による直接的なメタレーションである。
式IX1の化合物(式中、Zb1は塩素、臭素、ヨウ素またはトリフレートである)におけるビスピナコールジボランまたはヘキサ−n−ブチルジスタナンを伴うパラジウム触媒反応を介したホウ酸ピナコール官能基の導入が、他の一般的なストラテジーである(スキーム7、ステップD)。スキーム7中の式IXおよびIX1の化合物において、Qは式Iについて定義された値を有する。当業者は、Qの値に応じて式IXおよびIX1の化合物を得るための適切な調製方法を選択することが可能であろう。
Figure 0006675390
式VIIの化合物(式中、Qは複素環系を有する窒素であり、Xb1およびAは式Iにおいて定義されているとおりである)は、複素環Q(適切なNH官能基を含有するもの)を、K2CO3またはCs2CO3などの塩基の存在下に、任意選択により、例えばヨウ化銅(I)といった銅触媒の存在下で、n−メチルピロリジオンまたはDMFなどの不活性溶剤中において、30〜150℃の温度で反応させることによって式VIIIの化合物から調製可能である。この反応は、式VIIaの化合物(式中、Xb1、Rx、Aは上記において定義されているとおりである)が得られるスキーム8中の複素環J−30bについて例示されている。
Figure 0006675390
この反応は、式Iの化合物を得るために異なる順番で実施されてもよいことは当業者には明らかであろう。それ故、スキーム9に示されているとおり、合成におけるより早い段階で置換基XR1を導入して式XまたはXaの化合物を得ることが可能である。
Figure 0006675390
次いで、式XおよびXaの化合物は、スキーム10および11に示されているとおり、既述の反応を用い、当業者に明らかであるとおり、式Iの化合物に転換可能である。スキーム10および11において、式XIVの化合物は、例えばJ−30bなどの化合物といった、水素原子が窒素原子に結合している複素環である。
Figure 0006675390
Figure 0006675390
また、式Iの化合物を生成するためのさらなる方法は既述のものと同一の反応を用いるが、最終化合物を生成するための順番が変更されている。それ故、式XおよびXaの化合物は既述のとおりアンモニアで処理されて、式XVおよびXVaの化合物が得られる。XVaおよびXVaの式Vの化合物によるパラジウム触媒反応は式XVIおよびXVIaの化合物をもたらし、これは、X1がNR3である場合、自然に環化して、式IcおよびIdの化合物となる。あるいは、式XVIおよびXVIaの化合物は、既述のとおり個別のステップにおいて環化されてIcおよびIdとされる。式IXおよびIXaの化合物を伴うスズキまたはスティルカップリングは、それぞれ、式Iの化合物をもたらすか、または、式XIVの化合物と伴って式Iの化合物をもたらす。これはスキーム12に記載されている。
Figure 0006675390
式Iの化合物はまた、式XVIIの化合物(式中、R2およびR3は上記の式Iに記載されているとおりである)と式XIaaの化合物との、例えばポリリン酸などの脱水剤の存在下、150℃〜250℃の温度における、式Iの化合物(式中、置換基は、式Iについて上記および下記に記載されているとおりである)が得られる反応により調製可能である。このようなプロセスは周知であり、例えば国際公開第2008/128968号、国際公開第2012/086848号、国際公開第2013/018928号、国際公開第2014/142292号、および、国際公開第2006/003440号に記載されている。このプロセスは、式Iaaの化合物についてスキーム13に要約されている。
Figure 0006675390
スキーム13に示すとおり、式Iaaの化合物の形成は、式XIIIaの化合物の中間体(および/または、その位置異性体XIIIab)を介して行われる。中間体XIIIaもしくは中間体XIIIabは、純粋な形態で形成され得、または、中間体XIIIaおよびXIIIabは、位置異性体アシル化生成物の混合物としてもたらされ得る。それ故、多くの事例においては、単離され得、任意選択により精製され得るこのような中間体XIIIa/XIIIabを介して式(Ia)の化合物を調製することが有利である。これは、式Iaaの化合物についてスキーム14に例示されている。
Figure 0006675390
式XIIIaおよび/またはXIIIabの化合物(またはこれらの混合物)、または、これらの塩(式中、Qは上記に定義されているとおりであり、R1、R2、R3およびQは上記の式Iに記載されているとおりであり、ならびに、R3は水素または上記の式Iに記載されているとおりである)は、以下によって調製され得る。
i)当業者に公知であると共に、例えば、Tetrahedron,2005,61(46),10827−10852に記載されている方法による、活性種XIaab(式中、Qは上記に定義されているとおりであり、および、X01はハロゲン、好ましくは塩素である)が形成される式XIaaの化合物(式中、Qは上記に定義されているとおりである)の活性化。例えば、化合物XIaab(式中、X01はハロゲン、好ましくは塩素である)は、触媒量のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)の存在下に、塩化メチレンまたはテトラヒドロフランなどの不活性溶剤中において、20〜100℃、好ましくは25℃の温度で、XIaaを例えば塩化オキサリル(COCl)2または塩化チオニルSOCl2で処理することにより形成される。あるいは、式XIaaの化合物を例えば1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDC)またはジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)で処理することで、活性種XIaab(式中、X01はそれぞれ
Figure 0006675390
である)が、ピリジンまたはテトラヒドロフランなどの不活性溶剤中において、任意選択によりトリエチルアミンなどの塩基の存在下に、25〜180℃の間の温度で生成される;これに以下が続く。
ii)任意選択により、トリエチルアミンまたはピリジンなどの塩基の存在下に、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、ジオキサンまたはトルエンなどの不活性溶剤中において、0〜80℃の温度で、活性種XIaabを式XVIIの化合物(またはその塩)(式中、R1およびR2は上記の式Iに記載されているとおりである)で処理することで式XIIIaおよび/またはXIIIabの化合物(またはこれらの混合物)が形成され、これは、自然に式Iaの化合物に環化し得る。
あるいは、式XIIIaおよび/またはXIIIabの化合物(またはこれらの混合物)は、既述のとおり、単離され、および、式Iaの化合物にさらに転換されることが可能である。式XIaaの化合物は、当業者に公知の条件を用いる、エステル加水分解による式XIaの化合物の加水分解によって得られる。
同様に、式XVIaaおよびXVIabの化合物は、式X、Xaの化合物からスキーム14に記載の方法によって調製され得る。このような化学により得られる中間体、すなわち、XVIaa、XVIab、XVIaaaおよびXVIaba、
Figure 0006675390
は次いで、スキーム12において検討されているとおり、式IcおよびIdの化合物(式中、X1はNR3であり、ならびに、R2、R1およびXb3は既述のとおりである)に転換される。
Figure 0006675390
式XVIIの化合物(式中、R2はハロゲンである)は、例えば国際公開第2015/000715号に記載されている。式XVIIの化合物(式中、R2はC1〜C2ハロアルキルまたはC1ハロアルキルスルファニルである)
Figure 0006675390
は新規であり、本発明に係る式Iの化合物の調製のために特別に開発されたものであり、従って、本発明のさらなる目的を表す。前記化合物は、式XVIIIの化合物
Figure 0006675390
と、ヨウ化水素酸(水中に57%)との、ヨウ化ナトリウムの存在下、クロロホルムなどの不活性共溶剤中で、0〜70℃の間の温度における反応で式IXXの化合物
Figure 0006675390
をもたらすことにより調製可能である。
式IXXの化合物は、式XXの化合物
Figure 0006675390
(式中、R2はC1〜C2ハロアルキルおよびC1ハロアルキルスルファニルである)に、式XXIの化合物
Figure 0006675390
(式中、R2はC1〜C2ハロアルキル(式中、2つのR003基は一緒になって二重結合を形成する)およびC1ハロアルキルスルファニル(式中、R003は水素である)である)との、N−メチルピロリドンまたはDMFなどの不活性溶剤中における、0〜150℃の間の温度での反応によって転換可能である。あるいは、式XXの化合物(式中、R2はトリフルオロメチルまたはペンタフルオロエチルである)は、式IXXの化合物と、トリメチル(トリフルオロメチル)シランまたはトリメチル(ペンタフルオロエチル)シランとの、ヨウ化銅(i)などの銅塩の存在下、N−メチルピロリドンまたはDMFなどの不活性溶剤中における、0〜150℃の間の温度での反応により調製可能である。式XXの化合物と、式R3NH2の化合物(式中、R3はC1〜C3アルキルである)とのエタノールまたはテトラヒドロフランなどの不活性溶剤中における反応により、式XXIIの化合物
Figure 0006675390
が得られる。
例えば臭素、n−ブロモスクシンアミドまたは1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントインによる、アセトニトリル、プロピオニトリルまたはブチロニトリルなどの不活性溶剤中における、0〜100℃の間の温度での式XXIIの化合物の臭素化で、式Vの化合物(式中、X2bはブロモであり、X1はN−C1〜C2アルキルであり、および、R2はR2は、C1〜C2ハロアルキルおよびC1ハロアルキルスルファニル、すなわち、式Vaの化合物
Figure 0006675390
である)がもたらされる。
式Vaの化合物は、任意選択により水の存在下に、100〜130℃の間の温度および1〜3MPa、好ましくは2MPaの圧力のオートクレーブ中で反応させることによるアンモニアとの反応によって、式XVIIの化合物に転換されることが可能である。
式IXXの化合物の式XXの化合物への転換は文献中に十分な先例があり、例えば、Angew.Chem.Int.Ed.2011,50,3793およびOrg.Lett.2014,16,1744(R2はCF3である)、および、Angew.Chem.Int.Ed.2012,51,536(R2はCF2CF3である)を参照のこと。式IXXの化合物を式XXの化合物(式中、R2はSCF3である)に転換する反応はまた、文献中に十分な先例があり、例えばAngew.Chem.Int.Ed.2013,52,1548−1552を参照のこと。
式Iの定義に従って官能基化された式(I)の他のすべての化合物の調製に関しては、例えばアルキル化、ハロゲン化、アシル化、アミド化、オキシム化、酸化および還元といった多数の好適な公知の標準的な方法が存在しており、好適である調製方法は中間体中の置換基の特性(反応性)に応じて選択される。
反応体は塩基の存在下で反応に供されることが可能である。好適な塩基の例は、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属水酸化物、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属水素化物、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属アミド、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属アルコキシド、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属酢酸塩、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属ジアルキルアミド、または、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属アルキルシリルアミド、アルキルアミン、アルキレンジアミン、遊離もしくはN−アルキル化飽和もしくは不飽和シクロアルキルアミン、塩基性複素環、水酸化アンモニウムおよび炭素環式アミンである。これらの例としては、水酸化ナトリウム、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメトキシド、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、カリウムt−ブトキシド、水酸化カリウム、炭酸カリウム、水素化カリウム、リチウムジイソプロピルアミド、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド、水酸化カルシウム、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチレンジアミン、シクロヘキシルアミン、N−シクロヘキシル−N,N−ジメチルアミン、N,N−ジエチルアニリン、ピリジン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、キヌクリジン、N−メチルモルホリン、ベンジルトリメチル水酸化アンモニウムおよび1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−エン(DBU)が挙げられ得る。
反応体は、そのまま、すなわち溶剤または希釈剤を添加することなく相互に反応に供されることが可能である。しかしながら、ほとんどの場合は、不活性溶剤もしくは希釈剤またはこれらの混合物を添加することは有利である。反応を塩基の存在下で行った場合、過剰量で利用されたトリエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリンまたはN,N−ジエチルアニリンなどの塩基もまた、溶剤または希釈剤として作用し得る。
この反応は、およそ−80℃〜およそ+140℃、好ましくはおよそ−30℃〜およそ+100℃の温度範囲、多くの事例において、周囲温度〜およそ+80℃の範囲内で行われることが有利である。
式Iの化合物は、本発明に従い、慣習的な様式で式Iの出発化合物の1個以上の置換基を他の置換基で置換することにより、それ自体公知の様式で他の式Iの化合物に転換することが可能である。
各事例において好適である反応条件および出発材料の選択に応じて、例えば、1つの反応ステップのみで、本発明に従って1個の置換基を他の置換基で置換することが可能であり、または、同一の反応ステップで本発明に従って複数の置換基を他の置換基で置換することが可能である。
式Iの化合物の塩は、それ自体公知の様式で調製可能である。それ故、例えば、酸付加式Iの化合物の塩は、好適な酸または好適なイオン交換試薬による処理で得られ、および、塩基による塩は、好適な塩基または好適なイオン交換試薬による処理で得られる。
式Iの化合物の塩は、慣習的な様式で、例えば、好適な塩基化合物または好適なイオン交換試薬による処理によって遊離化合物I、酸付加塩に転換し、また、例えば好適な酸または好適なイオン交換試薬による処理によって塩基による塩に転換することが可能である。
式Iの化合物の塩は、それ自体公知の様式で、例えば塩酸などの無機酸の塩を例えば酢酸銀といった酸のナトリウム、バリウムまたは銀塩などの好適な金属塩で、形成される例えば塩化銀といった無機塩が不溶性であって反応混合物から析出される好適な溶剤中において処理することにより、例えば他の酸付加塩といった、式Iの化合物の他の塩(酸付加塩)に転換することが可能である。
手法または反応条件に応じて、塩形成特性を有する式Iの化合物は、遊離形態または塩の形態で得ることが可能である。
式Iの化合物および適切な場合にはその互変異性体(それぞれの場合において、遊離形態または塩形態で)は、可能な異性体の1種の形態で、または、これらの混合物として、例えば、鏡像異性体および/もしくはジアステレオマーなどの純粋な異性体の形態で、または、例えばラセミ化合物、ジアステレオマー混合物もしくはラセミ化合物混合物といったエナンチオマー混合物などの異性体混合物として、分子中の不斉炭素原子の数、絶対および相対的立体配置に応じて、ならびに/または、分子中の非芳香族二重結合の立体配置に応じて存在していることが可能であり;本発明は、純粋な異性体に関すると共に可能性のあるすべての異性体混合物にも関し、また、本発明は、本明細書中上記および下記において、各事例において特異的に立体化学が詳述されていない場合においても、各事例においてこの意味で理解されるべきである。
選択された出発材料および手法に応じて得られることが可能である遊離形態または塩形態の式Iの化合物のジアステレオマー混合物またはラセミ化合物混合物は、コンポーネントの物理化学的差異に基づいて、例えば分別晶出、蒸留および/またはクロマトグラフィによる公知の様式で純粋なジアステレオマーまたはラセミ化合物に分離可能である。
同様に得ることが可能であるラセミ化合物などのエナンチオマー混合物は以下のような公知の方法により光学的鏡像体に分割されることが可能である:例えば、光学的に活性な溶剤からの再結晶化;例えば、好適な微生物により補助されるアセチルセルロースでの高速液体クロマトグラフィ(HPLC)といったキラル吸着媒へのクロマトグラフィ;例えば、1つのエナンチオマーのみが錯化されるキラルクラウンエーテルを用いる、包接化合物の形成を介した特定の不動化された酵素による開裂;または、例えば、塩基性最終生成物ラセミ化合物を例えば樟脳酸、酒石酸もしくはリンゴ酸といったカルボン酸または例えばカンファースルホン酸といったスルホン酸などの光学的に活性な酸と反応させ、および、この様式で得ることが可能であるジアステレオマー混合物を、例えば異なる溶解度に基づく分別結晶化によって分離して、例えば塩基性薬剤といった好適な薬剤の作用により所望されるエナンチオマーを遊離させることが可能であるジアステレオマーを得ることによるジアステレオ異性塩への転換。
本発明に基づく純粋なジアステレオマーまたはエナンチオマーの入手は、好適な異性体混合物の分離のみならず、例えば、好適な立体化学の出発材料が伴う本発明によるプロセスの実施といった、一般に公知のジアステレオ選択的もしくはエナンチオ選択的合成方法によっても可能である。
N−オキシドは、例えばトリフルオロ酢酸無水物といった酸無水物の存在下で、式Iの化合物を例えばH22/尿素付加物といった好適な酸化剤と反応させることにより調製可能である。このような酸化は、例えばJ.Med.Chem.32(12),2561−73,1989または国際公開第00/15615号といった文献から公知である。
個々の成分が異なる生物学的活性を有している場合には、生物学的により活性である、例えばエナンチオマーもしくはジアステレオマーといった異性体、または、例えばエナンチオマー混合物もしくはジアステレオマー混合物といった異性体混合物を各事例において単離もしくは合成することが有利である。
式Iの化合物および適切な場合にはその互変異性体は、遊離形態もしくは塩形態の各事例において、適切な、水和物の形態で得られることも可能であり、および/または、例えば固体形態で存在する化合物の結晶化に用いられていてもよい他の溶剤を含んでいることも可能である。
以下の表1〜6に係る化合物は、上記の方法に従って調製可能である。以下に続く実施例は、本発明を例示し、好ましい式Iの化合物を示すことを意図している。
表X:この表は、式I−1a
Figure 0006675390
(式中、Ra1、R2およびQRxは下記に定義されているとおりである)
の19種類の置換基定義X.001〜X.019および表Xの化合物のN−オキシドを開示する。
表X:
Figure 0006675390

Figure 0006675390
表1:この表は、式I−1aの19種類の化合物1.001〜1.019(式中、Xa1はSであり、ならびに、Ra1、R2およびQRxは表Xにおいて定義されているとおりである)を開示する。例えば、化合物No.1.001は以下の構造:
Figure 0006675390
を有する。
表2:この表は、式I−1aの19種類の化合物2.001〜2.019(式中、Xa1はSOであり、ならびに、Ra1、R2およびQRxは表Xにおいて定義されているとおりである)を開示する。
表3:この表は、式I−1aの19種類の化合物3.001〜3.019(式中、Xa1はSO2であり、ならびに、Ra1、R2およびQRxは表Xにおいて定義されているとおりである)を開示する。
表Y:この表は、式I−2a
Figure 0006675390
(式中、Ra2、R2およびQRxは下記に定義されているとおりである)
の19種類の置換基定義Y.001〜Y.019および表Yの化合物のN−オキシドを開示する。
表Y:
Figure 0006675390

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表4:この表は、式I−2aの19種類の化合物4.001〜4.019(式中、Xa2はSであり、ならびに、Ra2、R2およびQRxは表Yにおいて定義されているとおりである)を開示する。
表5:この表は、式I−2aの19種類の化合物5.001〜5.019(式中、Xa2はSOであり、ならびに、Ra2、R2およびQRxは表Yにおいて定義されているとおりである)を開示する。
表6:この表は、式I−2aの19種類の化合物6.001〜6.019(式中、Xa2はSO2であり、ならびに、Ra2、R2およびQRxは表Yにおいて定義されているとおりである)を開示する。
本発明による式Iの化合物は、きわめて少ない適用量であっても有害生物防除分野において予防的におよび/または治癒的に価値のある活性処方成分であり、きわめて好ましい殺生範囲を有すると共に、温血性の種、魚類、および、植物は良好な耐容性を示すものである。本発明による活性処方成分は、昆虫またはダニ目の代表的なものなどの通常は感受性(耐性)の動物有害生物の成長ステージのすべてもしくは個々に対して作用する。本発明による活性処方成分の殺虫性または殺ダニ性活性は、直接的に顕在化(すなわち、直ぐに、もしくは、例えば脱皮中といった一定時間の経過後のみに生じる有害生物の殺処分において)されるか、または、間接的に顕在化(例えば産卵量および/もしくは孵化率の低減)されることが可能である。
上記の動物に対する有害生物のさらなる例は以下のとおりである。
ダニ目(Acarina)から、例えば、アカリツス属の一種(Acalitus spp)、アカルス属の一種(Aculus spp)、アカリカルス属の一種(Acaricalus spp)、アセリア属の一種(Aceria spp)、アシブトコナダニ(Acarus siro)、アンブリオンマ属の一種(Amblyomma spp.)、ナガヒメダニ属の一種(Argas spp.)、ブーフィラス属の一種(Boophilus spp.)、ブレビパルプス属の一種(Brevipalpus spp.)、ブリオビア属の一種(Bryobia spp)、カリピトリメルス属の一種(Calipitrimerus spp.)、ショクヒヒゼンダニ属の一種(Chorioptes spp.)、ワクモ(Dermanyssus gallinae)、デルマトファゴイデス属の一種(Dermatophagoides spp)、エオテトラニカス属の一種(Eotetranychus spp)、エリオフィエス属の一種(Eriophyes spp.)、ヘミタルソネムス属の一種(Hemitarsonemus spp)、イボマダニ属の一種(Hyalomma spp.)、マダニ属の一種(Ixodes spp.)、オリゴニクス属の一種(Olygonychus spp)、カズキダニ属の一種(Ornithodoros spp.)、ポリファゴタルソネラタス(Polyphagotarsone latus)、パノニクス属の一種(Panonychus spp.)、ミカンサビダニ(Phyllocoptruta oleivora)、フィトネムス属の一種(Phytonemus spp)、ポリファゴタロソネムス属の一種(Polyphagotarsonemus spp)、キュウセンヒゼンダニ属の一種(Psoroptes spp.)、コイタマダニ属の一種(Rhipicephalus spp.)、リゾグリフス属の一種(Rhizoglyphus spp.)、サルコプテス属の一種(Sarcoptes spp.)、ステネオタルソネムス属の一種(Steneotarsonemus spp.)、ホコリダニ属の一種(Tarsonemus spp.)およびテトラニクス属の一種(Tetranychus spp.);
シラミ目(Anoplura)から、例えば、ブタジラミ属の一種(Haematopinus spp.)、シラミ属の一種(Linognathus spp.)、ペディクルス属の一種(Pediculus spp.)、ペムフィグス属の一種(Pemphigus spp.)およびネアブラムシ属の一種(Phylloxera spp.);
鞘翅目(Coleoptera)から、例えば、アグリオテス属の一種(Agriotes spp.)、アンフィマロンマジャレ(Amphimallon majale)、セマダラコガネ(Anomala orientalis)、アントノムス属の一種(Anthonomus spp.)、アンフォディウス属の一種(Aphodius spp)、アスチラスアトロマクラタス(Astylus atromaculatus)、アテニウス属の一種(Ataenius spp)、アトマリアリネアリス(aria linearis)、カエトクネマチビアリス(Chaetocnema tibialis)、セロトマ属の一種(Cerotoma spp)、コノデルス属の一種(Conoderus spp)、コスモポリテス属の一種(Cosmopolites spp.)、コチニスニチダ(Cotinis nitida)、クルクリオ属の一種(Curculio spp.)、シクロセファラ属の一種(Cyclocephala spp)、デルメステス属の一種(Dermestes spp.)、ディアブロティカ属の一種(Diabrotica spp.)、アデルスツノカブト(Diloboderus abderus)、エピラクナ属の一種(Epilachna spp.)、エレムヌス属の一種(Eremnus spp.)、ヘテロニクスアラトル(Heteronychus arator)、ヒポテネムスハンペイ(Hypothenemus hampei)、ラグリアフイロサ(Lagria vilosa)、コロラドハムシ(Leptinotarsa decemLineata)、リッソルホプトルス属の一種(Lissorhoptrus spp.)、リオゲニス属の一種(Liogenys spp)、マエコラスピス属の一種(Maecolaspis spp)、アカビロウドコガネ(Maladera castanea)、メガセリス属の一種(Megascelis spp)、メリゲテスアエネウス(Melighetes aeneus)、メロロンタ属の一種(Melolontha spp.)、マイオクロウスアルマツス(Myochrous armatus)、オリジャエフィルス属の一種(Orycaephilus spp.)、オチオリンクス属の一種(Otiorhynchus spp.)、フィロファーガ属の一種(Phyllophaga spp)、フリクチヌス属の一種(Phlyctinus spp.)、ポピリア属の一種(Popillia spp.)、プシリオデス属の一種(Psylliodes spp.)、リソマツスアウブチリス(Rhyssomatus aubtilis)、リゾペルタ属の一種(Rhizopertha spp.)、コガネムシ科(Scarabeidae)、シトフィルス属の一種(Sitophilus spp.)、シトトルガ属の一種(Sitotroga spp.)、ソマチカス属の一種(Somaticus spp)、スフェノフォラス属の一種(Sphenophorus spp)、ステルネクススブシグナツス(Sternechus subsignatus)、ゴミムシダマシ属の一種(Tenebrio spp.)、トリボリウム属の一種(Tribolium spp.)およびトロゴデルマ属の一種(Trogoderma spp.);
双翅目(Diptera)から、例えば、ヤブカ属の一種(Aedes spp.)、ハマダラカ属の一種(Anopheles spp)、アンテリゴナソカタ(Antherigona soccata)、バクトロシアオレアエ(Bactrocea oleae)、ビビオホルツラヌス(Bibio hortulanus)、ブラジシア属の一種(Bradysia spp)、カリホラエリスロセファラ(Calliphora erythrocephala)、セラチチス属の一種(Ceratitis spp.)、オビキンバエ属の一種(Chrysomyia spp.)、イエカ属の一種(Culex spp.)、クテレブラ属の一種(Cuterebra spp.)、ダクス属の一種(Dacus spp.)、デリア属の一種(Delia spp)、キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)、ヒメイエバエ属の一種(Fannia spp.)、ガストロフィラス属の一種(Gastrophilus spp.)、ゲオミザトリプンクタタ(Geomyza tripunctata)、ツェツェバエ属の一種(Glossina spp.)、ウシバエ属の一種(Hypoderma spp.)、ヒッポボスカ属の一種(Hyppobosca spp.)、リリオミザ属の一種(Liriomyza spp.)、キンバエ属の一種(Lucilia spp.)、メラナグロミザ属の一種(Melanagromyza spp.)、イエバエ属の一種(Musca spp.)、ヒツジバエ属の一種(Oestrus spp.)、オルセオリア属の一種(Orseolia spp.)、オシネラフリット(Oscinella frit)、アカザモグリハナバエ(Pegomyia hyoscyami)、ホルビア属の一種(Phorbia spp.)、ラゴレチス属の一種(Rhagoletis spp)、リベリアクアドリファシアタ(Rivelia quadrifasciata)、スカテラ属の一種(Scatella spp)、キノコバエ属の一種(Sciara spp.)、サシバエ属の一種(Stomoxys spp.)、アブ属の一種(Tabanus spp.)、タニア属の一種(Tannia spp.)およびガガンボ属の一種(Tipula spp.);
半翅目(Hemiptera)から、例えば、アカントコリススカブラトル(Acanthocoris scabrator)、アクロステルナム属の一種(Acrosternum spp)、ウススジカスミカメ(Adelphocoris lineolatus)、アンブリペルタニチダ(Amblypelta nitida)、バチコエリアタラシナ(Bathycoelia thalassina)、ブリサス属の一種(Blissus spp)、トコジラミ属の一種(Cimex spp.)、クラビグララトメントシコリス(Clavigralla tomentosicollis)、クレオンチアデス属の一種(Creontiades spp)、ジスタンチエラテオブロマ(Distantiella theobroma)、ジケロプスフルカツス(Dichelops furcatus)、ジスデルクス属の一種(Dysdercus spp.)、イデッサ属の一種(Edessa spp)、オイキスツス属の一種(Euchistus spp.)、ヒメナガメ(Eurydema pulchrum)、エウリガステル属の一種(Eurygaster spp.)、クサギカメムシ(Halyomorpha halys)、ホルシアスノビレルス(Horcias nobilellus)、レプトコリサ属の一種(Leptocorisa spp.)、メクラカメムシ属の一種(Lygus spp)、マルガロデス属の一種(Margarodes spp)、ムルガンチアヒストリオニク(Murgantia histrionic)、ネオメガロトムス属の一種(Neomegalotomus spp)、タバコカスミカメ(Nesidiocoris tenuis)、ネザラ属の一種(Nezara spp.)、ニシウスシムランス(Nysius simulans)、オエバルスインスラリス(Oebalus insularis)、ピエスマ属の一種(Piesma spp.)、ピエゾドルス属の一種(Piezodorus spp)、ロドニウス属の一種(Rhodnius spp.)、サールベルゲラシングラリス(Sahlbergella singularis)、スカプトコリスカスタネア(Scaptocoris castanea)、スコチノファラ属の一種(Scotinophara spp.)、チアンタ属の一種(Thyanta spp)、トリアトマ属の一種(Triatoma spp.)、ヴァチガイルデンス(Vatiga illudens);アシルトシウムピスム(Acyrthosium pisum)、アダルゲス属の一種(Adalges spp)、アガリアナエンシゲラ(Agalliana ensigera)、アゴノセナタルギオニイ(Agonoscena targionii)、アレウロジクス属の一種(Aleurodicus spp)、アレウロカンツス属の一種(Aleurocanthus spp)、アレウロロブスバロデンシス(Aleurolobus barodensis)、アレウロトリキスフロッコスス(Aleurothrixus floccosus)、アレイロデスブラシカエ(Aleyrodes brassicae)、フタテンミドリヒメヨコバイ(Amarasca biguttula)、アムリトズスアトキンソニ(Amritodus atkinsoni)、アオニジエラ属の一種(Aonidiella spp.)、アリマキ科(Aphididae)、ワタアブラムシ属の一種(Aphis spp.)、アスピジオツス属の一種(Aspidiotus spp.)、ジャガイモヒゲナガアブラムシ(Aulacorthum solani)、バクテリセラコッケレリ(Bactericera cockerelli)、ベミシア属の一種(Bemisia spp)、ブラキカウダス属の一種(Brachycaudus spp)、ダイコンアブラムシ(Brevicoryne brassicae)、カコプシラ属の一種(Cacopsylla spp)、ニンジンフタオアブラムシ(Cavariella aegopodii Scop.)、セロプラスタ属の一種(Ceroplaster spp.)、クリソムファルスアオニジウム(Chrysomphalus aonidium)、オンシツマルカイガラムシ(Chrysomphalus dictyospermi)、シカデラ属の一種(Cicadella spp)、シロオオヨコバイ(Cofana spectra)、クリプトミズス属の一種(Cryptomyzus spp)、シカヅリナ属の一種(Cicadulina spp)、ヒラタカタカイガラムシ(Coccus hesperidum)、ダルブルスマイジス(Dalbulus maidis)、ジアレウロデス属の一種(Dialeurodes spp)、ミカンキジラミ(Diaphorina citri)、ジウラフィスノキシア(Diuraphis noxia)、ジサフィス属の一種(Dysaphis spp)、エムポアスカ属の一種(Empoasca spp.)、リンゴワタムシ(Eriosoma larigerum)、エリスロネウラ属の一種(Erythroneura spp.)、カスカルジア属の一種(Gascardia spp.)、グリカスピスブリンブレコンベイ(Glycaspis brimblecombei)、ヒアダフィスシュードブラシカエ(Hyadaphis pseudobrassicae)、ヒアロプテルス属の一種(Hyalopterus spp)、ヒペロミズスパリズス(Hyperomyzus pallidus)、リュウガンズキンヨコバイ(Idioscopus clypealis)、ヤコビアスカリビカ(Jacobiasca lybica)、ラオデルファクス属の一種(Laodelphax spp.)、ミズキカタカイガラムシ(Lecanium corni)、レピドサフェス属の一種(Lepidosaphes spp.)、ニセダイコンアブラムシ(Lopaphis erysimi)、リオゲニスマイヂス(Lyogenys maidis)、マクロシフム属の一種(Macrosiphum spp.)、マハナルワ属の一種(Mahanarva spp)、メタカルファプルイノサ(Metcalfa pruinosa)、ムギウスイロアブラムシ(Metopolophium dirhodum)、ミンズスクルズス(Myndus crudus)、ミズス属の一種(Myzus spp.)、ネオトキソプテラ属の一種(Neotoxoptera sp)、ツマグロヨコバイ属の一種(Nephotettix spp.)、ニラパルバタ属の一種(Nilaparvata spp.)、ナシミドリオオアブラムシ(Nippolachnus piri Mats)、オドナスピスルタエ(Odonaspis ruthae)、オレグマラニゲラゼンター(Oregma lanigera Zehnter)、ヤマモモコナジラミ(Parabemisia myricae)、パラトリオザコッケレリ(Paratrioza cockerelli)、パルラトリア属の一種(Parlatoria spp.)、ペムフィグス属の一種(Pemphigus spp.)、トウモロコシウンカ(Peregrinus maidis)、ペルキンシエラ属の一種(Perkinsiella spp)、ホップイボアブラムシ(Phorodon humuli)、フィロキセラ属の一種(Phylloxera spp)、プラノコッカス属の一種(Planococcus spp.)、プセウダウラカスピス属の一種(Pseudaulacaspis spp.)、シュードコッカス属の一種(Pseudococcus spp.)、ワタノミハムシ(Pseudatomoscelis seriatus)、プシラ属の一種(Psylla spp.)、プルビナリアエチオピカ(Pulvinaria aethiopica)、クアドラズピジオツス属の一種(Quadraspidiotus spp.)、クエサダギガス(Quesada gigas)、イナズマヨコバイ(Recilia dorsalis)、ロパロシフム属の一種(Rhopalosiphum spp.)、サイセチア属の一種(Saissetia spp.)、スカホイデウス属の一種(Scaphoideus spp.)、スチザフィス属の一種(Schizaphis spp.)、シトビオン属の一種(Sitobion spp.)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)、スピシスチルスフェスチヌス(Spissistilus festinus)、タロファガスプロセルピナ(Tarophagus Proserpina)、トキソプテラ属の一種(Toxoptera spp)、トリアロイデス属の一種(Trialeurodes spp)、トリジスカスポロボリ(Tridiscus sporoboli)、トリオニムス属の一種(Trionymus spp)、ミカントガリキジラミ(Trioza erytreae)、ニセヤノネカイガラムシ(Unaspis citri)、ジギナフラミゲラ(Zygina flammigera)、ジギニジアスクテラリス(Zyginidia scutellaris);
膜翅目(Hymenoptera)から、例えば、ヒメハキリアリ属(Acromyrmex)、アルゲ属の一種(Arge spp)、アッタ属の一種(Atta spp.)、セフス属の一種(Cephus spp.)、ジプリオン属の一種(Diprion spp.)、マツハバチ科(Diprionidae)、シマトウヒハバチ(Gilpinia polytoma)、ホプロカンパ属の一種(Hoplocampa spp.)、ケアリ属の一種(Lasius spp.)、イエヒメアリ(Monomorium pharaonis)、ネオジプリオン属の一種(Neodiprion spp.)、クロナガアリ(Pogonomyrmex spp)、スレノプシスインビクタ(Slenopsis invicta)、ソレノプシス属の一種(Solenopsis spp.)およびベスパ属の一種(Vespa spp.);
等翅目(Isoptera)から、例えば、コプトテルメス属の一種(Coptotermes spp)、コルニテルネスクムランス(Corniternes cumulans)、インシシテルメス属の一種(Incisitermes spp)、マクロテルメス属の一種(Macrotermes spp)、マストテルメス属の一種(Mastotermes spp)、ミクロテルメス属の一種(Microtermes spp)、ヤマトシロアリ属の一種(Reticulitermes spp.);ソレノプシスゲミナーテ(Solenopsis geminate);
鱗翅目(Lepidoptera)から、例えば、アクレリス属の一種(Acleris spp.)、アドキソフィエス属の一種(Adoxophyes spp.)、アエゲリア属の一種(Aegeria spp.)、アグロティス属の一種(Agrotis spp.)、アラバマアルギラセア(Alabama argillaceae)、アミロイス属の一種(Amylois spp.)、アンチカルシアゲマタリス(Anticarsia gemmatalis)、アルチップス属の一種(Archips spp.)、アルギレスチア属の一種(Argyresthia spp)、アルギロタエニア属の一種(Argyrotaenia spp.)、アウトグラファ属の一種(Autographa spp.)、ブックラトリクスツルベリエラ(Bucculatrix thurberiella)、アフリカズイム(Busseola fusca)、スジマラダメイガ(Cadra cautella)、モモシンクイガ(Carposina nipponensis)、キロ属の一種(Chilo spp.)、コリストネウラ属の一種(Choristoneura spp.)、クリソテウチアトピアリア(Chrysoteuchia topiaria)、クリシアアンビグエラ(Clysia ambiguella)、クナファロクロシス属の一種(Cnaphalocrocis spp.)、クネファシア属の一種(Cnephasia spp.)、コチリス属の一種(Cochylis spp.)、コレオフォラ属の一種(Coleophora spp.)、コリアスレスビア(Colias lesbia)、ワタアカキリバ(Cosmophila flava)、クラムバス属の一種(Crambus spp)、ケブカノメイガ(Crocidolomia binotalis)、クリプトフレビアロイコトレタ(Cryptophlebia leucotreta)、シダリマペルスペクタリス(Cydalima perspectalis)、シジア属の一種(Cydia spp.)、ジアファニアペルスペクタリス(Diaphania perspectalis)、ジアトラエア属の一種(Diatraea spp.)、ジパロプシスカスタネア(Diparopsis castanea)、エアリアス属の一種(Earias spp.)、エルダナサッカリナ(Eldana saccharina)、エフェスチア属の一種(Ephestia spp.)、エピノチア属の一種(Epinotia spp)、エスチグメネアクレア(Estigmene acrea)、エチエラジンキネラ(Etiella zinckinella)、オイコスマ属の一種(Eucosma spp.)、ブドウホソハマキ(Eupoecilia ambiguella)、ユープロクチス属の一種(Euproctis spp.)、エウクソア属の一種(Euxoa spp.)、フェルチアジャクリフェリア(Feltia jaculiferia)、グラホリタ属の一種(Grapholita spp.)、ヘディアヌビフェラナ(Hedya nubiferana)、ヘリオティス属の一種(Heliothis spp.)、ハイマダラノメイガ(Hellula undalis)、ヘルペトグラマ属の一種(Herpetogramma spp)、アメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)、ケイフェリアリコペルシセラ(Keiferia lycopersicella)、モロコシマダラメイガ(Lasmopalpus lignosellus)、レウコプテラシテラ(Leucoptera scitella)、リトコレチス属の一種(Lithocollethis spp.)、ホソバヒメハマキ(Lobesia botrana)、ロキソステゲビフィダリス(Loxostege bifidalis)、リマントリア属の一種(Lymantria spp.)、リオネチア属の一種(Lyonetia spp.)、マラコソマ属の一種(Malacosoma spp.)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、タバコスズメガ(Manduca sexta)、ミチムナ属の一種(Mythimna spp)、ノクツア属の一種(Noctua spp)、オペロフテラ属の一種(Operophtera spp.)、オルニオデスインディカ(Orniodes indica)、ヨーロッパアワノメイガ(Ostrinia nubilalis)、パメネ属の一種(Pammene spp.)、パンデミス属の一種(Pandemis spp.)、マツキリガ(Panolis flammea)、パパイペマネブリス(Papaipema nebris)、ワタアカミムシ(Pectinophora gossypiela)、ペリレウコプテラコッフェエラ(Perileucoptera coffeella)、シューダレチアウニプンクタ(Pseudaletia unipuncta)、ジャガイモキバガ(Phthorimaea operculella)、モンシロチョウ(Pieris rapae)、ピエリス属の一種(Pieris spp.)、コナガ(Plutella xylostella)、プレイス属の一種(Prays spp.)、シュードプルシア属の一種(Pseudoplusia spp)、ラキプルシアヌ(Rachiplusia nu)、リチアアルビコスタ(Richia albicosta)、シルポファガ属の一種(Scirpophaga spp.)、セサミア属の一種(Sesamia spp.)、スパルガノチス属の一種(Sparganothis spp.)、スポドプテラ属の一種(Spodoptera spp.)、シレプタデロガテ(Sylepta derogate)、シナンテドン属の一種(Synanthedon spp.)、タウメトポエア属の一種(Thaumetopoea spp.)、トルトリックス属の一種(Tortrix spp.)、イラクサギンウワバ(Trichoplusia ni)、トマトキバガ(Tuta absoluta)、およびスガ属の一種(Yponomeuta spp.);
食毛目(Mallophaga)から、例えば、
ダマリネア属の一種(Damalinea spp.)およびケモノハジラミ属の一種(Trichodectes spp.);
直翅目(Orthoptera)から、例えば、ゴキブリ属の一種(Blatta spp.)、チャバネゴキブリ属の一種(Blattella spp.)、グリロタルパ属の一種(Gryllotalpa spp.)、マデイラゴキブリ(Leucophaea maderae)、ロクスタ属の一種(Locusta spp.)、ネオクルチラヘキサダクチラ(Neocurtilla hexadactyla)、ワモンゴキブリ属の一種(Periplaneta spp.)、スカプテリスクス属の一種(Scapteriscus spp)、およびコオロギ属の一種(Schistocerca spp.);
チャタテムシ目(Psocoptera)から、例えば、リポセリス属の一種(Liposcelis spp.);
ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、ナガノミ属の一種(Ceratophyllus spp.)、イヌノミ属の一種(Ctenocephalides spp.)およびケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopis);
総翅目(Thysanoptera)から、例えば、カリオトリプスファセオリ(Calliothrips phaseoli)、ハナアザミウマ属の一種(Frankliniella spp.)、ヘリオトリプス属の一種(Heliothrips spp)、ヘルシノトリプス属の一種(Hercinothrips spp.)、パルテノトリプス属の一種(Parthenothrips spp)、シルトトリプスアウランチィ(Scirtothrips aurantii)、ダイズアザミウマ(Sericothrips variabilis)、タエニオトリプス属の一種(Taeniothrips spp.)、トリプス属の一種(Thrips spp);
シミ目(Thysanura)から、例えば、セイヨウシミ(Lepisma saccharina)。
本発明による活性処方成分は、特に植物であって、特に、農業、園芸および営林における有用植物および観賞用植物に、または、このような植物の果実、花、群葉、茎、塊茎もしくは根などの器官に、ならびに、いくつかの場合において、さらには、これらの有害生物に対する保護が有効である期間より後の時点に形成される植物器官に発生する上記の種類の有害生物を防除、すなわち、抑制もしくは駆逐するために用いられることが可能である。
好適な標的作物は、特に、コムギ、オオムギ、ライ麦、カラスムギ、イネ、トウモロコシまたはモロコシ属(Sorghum)などの穀類;サトウダイコンまたは飼料ビートなどのビート;リンゴ、セイヨウナシ、セイヨウスモモ、モモ、アーモンド、サクランボ、または、例えばイチゴ、ラズベリーもしくはブラックベリーといった液果類などの、例えば仁果、石果または軟果といった果実;インゲンマメ、レンズマメ、エンドウマメまたは大豆などのマメ科作物;アブラナ、マスタード、ケシ、オリーヴ、ヒマワリ、ココナツ、トウゴマ、カカオまたは落花生などの油作物;カボチャ、キュウリまたはメロンなどのウリ科植物;綿、亜麻、アサまたはジュートなどの繊維植物;オレンジ、レモン、グレープフルーツまたはタンジェリンなどの柑橘果実;ホウレンソウ、レタス、アスパラガス、キャベツ、ニンジン、タマネギ、トマト、ジャガイモまたはピーマンなどの野菜;アボカド、シナモンまたは樟脳などのクスノキ科;ならびに、タバコ、堅果、コーヒー、ナス、サトウキビ、チャ、コショウ、ブドウ、ホップ、オオバコ科およびラテックス植物である。
本発明の組成物および/または方法はまた、花、潅木、闊葉樹および常緑樹を含むいずれかの観賞用および/または野菜作物に用いられ得る。
例えば、本発明は、以下の観賞用種:アゲラタム属の一種(Ageratum spp.)、アロンソア属の一種(Alonsoa spp.)、アネモネ属の一種(Anemone spp.)、アニソドンテアカプセニシス(Anisodontea capsenisis)、アンテミス属の一種(Anthemis spp.)、アンチルリヌム属の一種(Antirrhinum spp.)、アステル属の一種(Aster spp.)、ベゴニア属の一種(Begonia spp.)(例えばB.エラチオール(B.elatior)、B.セムペルフロレンス(B.semperflorens)、B.ツベルクス(B.tubereux))、ブーゲンビレア属の一種(Bougainvillea spp.)、ブラキコメ属の一種(Brachycome spp.)、ブラシカ属の一種(Brassica spp.)(観賞用)、カルセオラリア属の一種(Calceolaria spp.)、トウガラシ(Capsicum annuum)、ニチニチソウ(Catharanthus roseus)、カンナ属の一種(Canna spp.)、セントーレア属の一種(Centaurea spp.)、キク属の一種(Chrysanthemum spp.)、シネラリア属の一種(Cineraria spp.)(C.マリチメ(C.maritime))、コレオプシス属の一種(Coreopsis spp.)、クラッスラコッキネア(Crassula coccinea)、タバコソウ(Cuphea ignea)、ダリア属の一種(Dahlia spp.)、デルフィニウム属の一種(Delphinium spp.)、ケマンソウ(Dicentra spectabilis)、ドロテアンツス属の一種(Dorotheantus spp.)、トルコギキョウ(Eustoma grandiflorum)、レンギョウ属の一種(Forsythia spp.)、フクシア属の一種(Fuchsia spp.)、ゼラニウムグナファリウム(Geranium gnaphalium)、ガーベラ属の一種(Gerbera spp.)、センニチコウ(Gomphrena globosa)、ヘリオトロピウム属の一種(Heliotropium spp.)、ヘリアンツス属の一種(Helianthus spp.)、ハイビスカス属の一種(Hibiscus spp.)、ホルテンシア属の一種(Hortensia spp.)、ハイドランジア属の一種(Hydrangea spp.)、ヒポエステスフィロスタシア(Hypoestes phyllostachya)、インパチエンス属の一種(Impatiens spp.)(アフリカホウセンカ(I. Walleriana))、イレシネス属の一種(Iresines spp.)、カランコエ属の一種(Kalanchoe spp.)、ランタナ(Lantana camara)、ハナアオイ(Lavatera trimestris)、カエンキセワタ(Leonotis leonurus)、ユリ属の一種(Lilium spp.)、メセンブリアンテマム属の一種(Mesembryanthemum spp.)、ミムルス属の一種(Mimulus spp.)、ヤグルマハッカ属の一種(Monarda spp.)、ネメシア属の一種(Nemesia spp.)、タゲテス属の一種(Tagetes spp.)、ダイアンサス属の一種(Dianthus spp.)(カーネーション)、カンナ属の一種(Canna spp.)、オキザリス属の一種(Oxalis spp.)、ベリス属の一種(Bellis spp.)、ペラルゴニウム属の一種(Pelargonium spp.)(アイビーゼラニウム(P.peltatum)、モンテンジクアオイ(P.Zonale))、ビオラ属の一種(Viola spp.)(パンジー)、ペチュニア属の一種(Petunia spp.)、フロックス属の一種(Phlox spp.)、プレクトランツス属の一種(Plecthranthus spp.)、ポインセチア属の一種(Poinsettia spp.)、パルテノキスス属の一種(Parthenocissus spp.)(アメリカヅタ(P.quinquefolia)、ツタ(P. tricuspidata))、プリムラ属の一種(Primula spp.)、キンポウゲ属の一種(Ranunculus spp.)、ツツジ属の一種(Rhododendron spp.)、バラ属の一種(Rosa spp.)(バラ)、ルドベキア属の一種(Rudbeckia spp.)、アフリカスミレ属の一種(Saintpaulia spp.)、サルビア属の一種(Salvia spp.)、スカエボラアエモラ(Scaevola aemola)、シザンサスウィセトネンシス(Schizanthus wisetonensis)、セダム属の一種(Sedum spp.)、ナス属の一種(Solanum spp.)、スルフィニア属の一種(Surfinia spp.)、タゲテス属の一種(Tagetes spp.)、ニコチニア属の一種(Nicotinia spp.)、バーベナ属の一種(Verbena spp.)、ヒャクニチソウ属の一種(Zinnia spp.)および他の花壇用の植物のいずれかに用いられ得る。
例えば、本発明は、以下の野菜種:ネギ属の一種(Allium spp.)(ニンニク(A.sativum)、タマネギ(A.cepa)、エシャロット(A.oschaninii)、リーキ(A.Porrum)、ワケギ(A.ascalonicum)、ネギ(A.fistulosum))、チャービル(Anthriscus cerefolium)、セロリ(Apium graveolus)、アスパラガス(Asparagus officinalis)、ビート(Beta vulgarus)、ブラシカ属の一種(Brassica spp.)(ヤセイカンラン(B.Oleracea)、ハクサイ(B.Pekinensis)、カブ(B.rapa))、トウガラシ(Capsicum annuum)、ヒヨコマメ(Cicer arietinum)、エンダイブ(Cichorium endivia)、チコルム属の一種(Cichorum spp.)(チコリー(C.intybus)、エンダイブ(C.endivia))、スイカ(Citrillus lanatus)、ククミス属の一種(Cucumis spp.)(サフラン(C.sativus)、メロン(C.melo))、ククルビタ属の一種(Cucurbita spp.)(ペポカボチャ(C.pepo)、西洋カボチャ(C.maxima))、シアナラ属の一種(Cyanara spp.)(アーティチョーク(C.scolymus)、カルドン(C.cardunculus))、ニンジン(Daucus carota)、フェンネル(Foeniculum vulgare)、オトギリソウ属の一種(Hypericum spp.)、レタス(Lactuca sativa)、トマト属の一種(Lycopersicon spp.)(トマト(L.esculentum)、トマト(L.lycopersicum))、ハッカ属の一種(Mentha spp.)、バジル(Ocimum basilicum)、パセリ(Petroselinum crispum)、ファセオルス属の一種(Phaseolus spp.)(ムシトリスミレ(P.vulgaris)、ベニバナインゲン(P.coccineus))、エンドウ(Pisum sativum)、ダイコン(Raphanus sativus)、マルバダイオウ(Rheum rhaponticum)、マンネンロウ属の一種(Rosemarinus spp.)、サルビア属の一種(Salvia spp.)、キバナバラモンジン(Scorzonera hispanica)、ナス(Solanum melongena)、ホウレンソウ(Spinacea oleracea)、バレリアネラ属の一種(Valerianella spp.)(ノヂシャ(V.locusta)、V.エリオカルパ(V.eriocarpa))およびソラマメ(Vicia faba)のいずれかに用いられ得る。
好ましい観賞用種としては、セントポーリア、ベゴニア、ダリア、ガーベラ、アジサイ、バーベナ、バラ、カランコエ、ポインセチア、アスター、ヤグルマギク、キンケイギク、ヒエンソウ、モナルダ、フロックス、ルドベキア、ベンケイソウ、ペチュニア、スミレ、ホウセンカ、ゼラニウム、キク、キンポウゲ、フクシア、サルビア、セイヨウアジサイ、ローズマリー、セージ、セントジョーンズワート、ミント、シシトウガラシ、トマトおよびキュウリが挙げられる。
本発明に係る活性処方成分は、綿、野菜、トウモロコシ、イネおよびダイズ作物におけるマメアブラムシ(Aphis craccivora)、ジアブロチカバルテアタ(Diabrotica balteata)、ニセアメリカタバコガ(Heliothis virescens)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、コナガ(Plutella xylostella)およびエジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)の防除に特に好適である。本発明に係る活性処方成分はさらに、ヨトウガ(Mamestra)(好ましくは野菜において)、コドリンガ(Cydia pomonella)(好ましくはリンゴにおいて)、ヒメヨコバイ(Empoasca)(好ましくは野菜、ブドウ園において)、ハムシ(Leptinotarsa)(好ましくはジャガイモにおいて)およびニカメイガ(Chilo supressalis)(好ましくはイネにおいて)の防除に特に好適である。
さらなる態様において、本発明はまた、植物寄生性線虫(内部寄生性−、半内部寄生性−および外部寄生性線虫)、特に、根こぶ線虫、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、ジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)、アレナリアネコブセンチュウ(Meloidogyne arenaria)および他のメロイドギネ属(Meloidogyne)の種;シスト形成線虫、ジャガイモシストセンチュウ(Globodera rostochiensis)および他のグロボデラ属の一種(Globodera)種;ムギシストセンチュウ(Heterodera avenae)、ダイズシストセンチュウ(Heterodera glycines)、テンサイシストセンチュウ(Heterodera schachtii)、クローバシストセンチュウ(Heterodera trifolii)、および他のシストセンチュウ属(Heterodera)の種;シードガル(Seed gall)線虫、アングイナ属(Anguina)の種;クキセンチュウおよびハガレセンチュウ、アフェレンコイデス属(Aphelenchoides)の種;刺毛線虫(sting nematode)、ベロノライムスロンギカウダツス(Belonolaimus longicaudatus)および他のベロノライムス属(Belonolaimus)の種;マツザイ線虫、マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)および他のブルサフェレンクス属(Bursaphelenchus)の種;ワセンチュウ、クリコネマ(Criconema)種、クリコネメラ(Criconemella)種、クリコネモイデス(Criconemoides)種、メソクリコネマ(Mesocriconema)種;茎および鱗茎線虫、イモグサレセンチュウ(Ditylenchus destructor)、クキセンチュウ(Ditylenchus dipsaci)および他のジチレンクス属(Ditylenchus)の種;キリセンチュウ、ドリコドルス(Dolichodorus)種;ラセンセンチュウ、ヘリオコチレンクスムルチシンクツス(Heliocotylenchus multicinctus)および他のヘリコチレンクス属(Helicotylenchus)の種;サヤセンチュウおよびサヤワセンチュウ(Sheath and sheathoid nematode)、ヘミシクリオホラ属(Hemicycliophora)種およびヘミクリコネモイデス属(Hemicriconemoides)種;ヒルスマンニエラ属(Hirshmanniella)の種;ヤリセンチュウ、ホプロアイムス属(Hoploaimus)の種;ニセネコブセンチュウ、ナコブス属(Nacobbus)の種;ハリセンチュウ、ロンギドルスエロンガツス(Longidorus elongatus)および他のロンギドルス属(Longidorus)の種;ピンセンチュウ、ネグサレセンチュウ属(Pratylenchus)の種;ネグサレセンチュウ、ムギネグサレセンチュウ(Pratylenchus neglectus)、キタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)、プラチレンクスクルビタツス(Pratylenchus curvitatus)、プラチレンクスグーデイイ(Pratylenchus goodeyi)および他のネグサレセンチュウ属(Pratylenchus)の種;ネモグリセンチュウ、バナナネモグリセンチュウ(Radopholus similis)および他のネモグリセンチュウ属(Radopholus)の種;ニセフクロセンチュウ、ロチレンクスロブスツス(Rotylenchus robustus)、トチレンクスレニホルミス(Rotylenchus reniformis)および他のロチレンクス(Rotylenchus)種;スクテロネマ属(Scutellonema)の種;ユミハリ線虫、トリコドルスピリミチブス(Trichodorus primitivus)および他のトリコドルス属(Trichodorus)の種、パラトリトリコドルス属(Paratrichodorus)の種;イシュクセンチュウ、ナミイシュクセンチュウ(Tylenchorhynchus claytoni)、チレンコルヒンクスドゥビウス(Tylenchorhynchus dubius)および他のチレンコルヒンクス属(Tylenchorhynchus)の種;ミカンネセンチュウ、チレンクルス属(Tylenchulus)の種;オオハリセンチュウ、キシフィネマ属(Xiphinema)の種などの植物寄生性線虫;ならびに、スバングイナ属の一種(Subanguina spp.)、ヒプソペリネ属の一種(Hypsoperine spp.)、マクロポストニア属の一種(Macroposthonia spp.)、メリニウス属の一種(Melinius spp.)、プンクトデラ属の一種(Punctodera spp.)およびキニスルシウス属の一種(Quinisulcius spp.)などの他の植物寄生性線虫種による植物およびその一部に対する損害を防止する方法に関し得る。
本発明の化合物はまた、軟体動物に対しても活性を有し得る。その例としては、例えば、スクミリンゴガイ科(Ampullariidae);アリオン属(Arion)(コウラクロナメクジ(A.ater)、A.サーカムスクリプツス(A.circumscriptus)、A.ホルテンシス(A.hortensis)、A.ルーファス(A.rufus));オナジマイマイ科(Bradybaenidae)(ブラジバエナフルチクム(Bradybaena fruticum));オウシュウマイマイ属(Cepaea)(ニワノオウシュウマイマイ(C.hortensis)、モリマイマイ(C.Nemoralis));オクロジナ(ochlodina);デロセラス属(Deroceras)(D.アグレスチス(D.agrestis)、D.エムピリコルム(D.empiricorum)、D.ラエヴェ(D.laeve)、D.レチクラツム(D.reticulatum));ディスクス属(Discus)(D.ロツンダツス(D.rotundatus));ユーオムファリア属(Euomphalia);ガルバ属(Galba)(G.トルンクラタ(G.trunculata));ヘリセリア属(Helicelia)(H.イタラ(H.itala)、H.オブヴィア(H.obvia));マイマイ科(Helicidae)(ヘリシゴナアルブストルム(Helicigona arbustorum));ヘリコディスクス属(Helicodiscus);ヘリクス属(Helix)(H.アペルタ(H.aperta));リマックス属(Limax)(L.シネレオニゲル(L.cinereoniger)、キイロナメクジ(L.flavus)、チャコウラナメクジ(L.marginatus)、マダラコウラナメクジ(L.maximus)、L.テネルス(L.tenellus));モノアライガイ属(Lymnaea);ミラックス属(Milax)(ニワコウラナメクジ(M.gagates)、M.マルギナツス(M.marginatus)、M.ソウェルビイ(M.sowerbyi));オペアス属(Opeas);リンゴガイ属(Pomacea)(スクミリンゴガイ(P.canaticulata));ミジンマイマイ属(Vallonia)およびザニトイデス属(Zanitoides)が挙げられる。
「作物」という用語は、例えば、特にバチルス属の一種(Bacillus)のトキシン生成性バクテリア由来の公知のものなどの1種以上の選択的に作用するトキシンを合成することが可能であるようDNA組換え技術を用いて形質転換された作物植物をも含むと理解されるべきである。
このような形質転換植物によって発現されることが可能であるトキシンとしては、例えば、セレウス菌(Bacillus cereus)またはバチルスポピリエ(Bacillus popilliae)由来の例えば殺虫性タンパク質といった殺虫性タンパク質;または、例えばCry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry1Fa2、Cry2Ab、Cry3A、Cry3Bb1もしくはCry9Cといったδ−エンドトキシンなどのバチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)由来の殺虫性タンパク質、または、例えばVip1、Vip2、Vip3もしくはVip3Aといった栄養型殺虫性タンパク質(Vip);または、フォトラブダスルミネッセンス(Photorhabdus luminescens)、ゼノラブダスネマトフィルス(Xenorhabdus nematophilus)などの、例えばフォトラブダス属の一種(Photorhabdus spp.)もしくはゼノラブダス属の一種(Xenorhabdus spp.)といった線虫共生バクテリアの殺虫性タンパク質;サソリトキシン、クモトキシン、大型のハチ(wasp)トキシンおよび他の昆虫特異的神経トキシンなどの動物によって生成されるトキシン;ストレプトミセス(Streptomycete)トキシンなどの真菌によって生成されるトキシン、エンドウマメレクチン、オオムギレクチンまたはマツユキソウレクチンなどの植物レクチン;アグルチニン;トリプシン抑制剤、セリンタンパク分解酵素抑制剤、パタチン、シスタチン、パパイン抑制剤などのプロテイナーゼ抑制剤;リシン、トウモロコシ−RIP、アブリン、ルフィン、サポリンまたはブリオジンなどのリボソーム−不活性化タンパク質(RIP);3−ヒドロキシステロイドキシダーゼ、エクジステロイド−UDP−グリコシル−トランスフェラーゼ、コレステロールオキシダーゼ、エクジソン抑制剤、HMG−COA−レダクターゼなどのステロイド代謝酵素、ナトリウムまたはカルシウム遮断剤などのイオンチャネル遮断剤、幼虫ホルモンエステラーゼ、利尿ホルモン受容体、スチルベンシンターゼ、ビベンジルシンターゼ、キチナーゼおよびグルカナーゼが挙げられる。
本発明の文脈においては、例えばCry1Ab、Cry1Ac、Cry1F、Cry1Fa2、Cry2Ab、Cry3A、Cry3Bb1もしくはCry9Cといったδ−エンドトキシン、または、例えばVip1、Vip2、Vip3もしくはVip3Aといった栄養型殺虫性タンパク質(Vip)とは、特にハイブリッドトキシン、切断型トキシンおよび修飾トキシンでもあることが理解されるべきである。ハイブリッドトキシンは、これらのタンパク質の異なるドメインの新たな組み合わせによって組換えで生成される(例えば、国際公開第02/15701号を参照のこと)。例えば切断型Cry1Abといった切断型トキシンが公知である。修飾トキシンの場合、天然トキシンの1種以上のアミノ酸が置換される。このようなアミノ酸置換において、好ましくは自然に存在しないタンパク分解酵素認識配列がトキシンに挿入され、例えば、Cry3A055の場合には、カテプシン−G−認識配列がCry3Aトキシンに挿入される(国際公開第03/018810号を参照のこと)。
このようなトキシン、または、このようなトキシンを合成可能な形質転換植物の例が、例えば、欧州特許出願公開第0 374 753号明細書、国際公開第93/07278号、国際公開第95/34656号、欧州特許出願公開第0 427 529号明細書、欧州特許出願公開第451 878号明細書および国際公開第03/052073号に開示されている。
このような遺伝形質転換植物の調製プロセスは、一般に当業者に公知であり、例えば上記の刊行物に記載されている。CryI−タイプデオキシリボ核酸およびこれらの調製は、例えば、国際公開第95/34656号、欧州特許出願公開第0 367 474号明細書、欧州特許出願公開第0 401 979号明細書および国際公開第90/13651号から公知である。
遺伝形質転換植物中に含有されている毒素は、有害な昆虫に対する耐性を植物に対して付与する。このような昆虫は昆虫の分類群のいずれに属していてもよいが、特に、甲虫(鞘翅目)、羽を2枚有する昆虫(双翅目)、および、ガ(鱗翅目)に通例見出される。
殺虫剤耐性をコードすると共に1種以上の毒素を発現する1種以上の遺伝子を含有する遺伝形質転換植物が公知であり、そのいく種かが市販されている。このような植物の例としては:YieldGard(登録商標)(Cry1Abトキシンを発現するトウモロコシ品種);YieldGard Rootworm(登録商標)(Cry3Bb1トキシンを発現するトウモロコシ品種);YieldGard Plus(登録商標)(Cry1AbおよびCry3Bb1トキシンを発現するトウモロコシ品種);Starlink(登録商標)(Cry9Cトキシンを発現するトウモロコシ品種);Herculex I(登録商標)(Cry1Fa2トキシンおよび酵素ホスフィノトリシンN−アセチルトランスフェラーゼ(PAT)を発現して、除草剤グルホシネートアンモニウムに対する耐性を達成するトウモロコシ品種);NuCOTN 33B(登録商標)(Cry1Acトキシンを発現する綿品種);Bollgard I(登録商標)(Cry1Acトキシンを発現する綿品種);Bollgard II(登録商標)(Cry1AcおよびCry2Abトキシンを発現する綿品種);VIPCOT(登録商標)(Vip3AおよびCry1Abトキシンを発現する綿品種);NewLeaf(登録商標)(Cry3Aトキシンを発現するジャガイモ品種);NatureGard(登録商標)Agrisure(登録商標)GT Advantage(GA21グリホサート−耐性形質)、Agrisure(登録商標)CB Advantage(Bt11コーン穿孔性害虫(CB)形質)およびProtecta(登録商標)が挙げられる。
このような遺伝子組換え作物のさらなる例は以下のとおりである。
1.Syngenta Seeds SAS,Chemin de l’Hobit 27,F−31 790 St.Sauveur,France製のBt11 Maize,登録番号C/FR/96/05/10。切断型Cry1Ab毒素の遺伝形質転換発現により、アワノメイガ(ヨーロッパアワノメイガ(Ostrinia nubilalis)およびセサミアノナグリオイデス(Sesamia nonagrioides))による攻撃に対する耐性が付与された遺伝子組み換えトウモロコシ(Zea mays)である。Bt11トウモロコシはまた、遺伝子導入で酵素PATを発現して、グルホシネートアンモニウム除草剤に対する耐性を達成している。
2.Syngenta Seeds SAS,Chemin de l’Hobit 27,F−31 790 St.Sauveur,France製のBt176 Maize,登録番号C/FR/96/05/10。Cry1Ab毒素の遺伝形質転換発現により、アワノメイガ(ヨーロッパアワノメイガ(Ostrinia nubilalis)およびセサミアノナグリオイデス(Sesamia nonagrioides))による攻撃に耐性が付与された遺伝子組み換えトウモロコシ(Zea mays)である。Bt176トウモロコシはまた、遺伝子導入で酵素PATを発現して、グルホシネートアンモニウム除草剤に対する耐性を達成している。
3.Syngenta Seeds SAS,Chemin de l’Hobit 27,F−31 790 St.Sauveur,France製のMIR604 Maize,登録番号C/FR/96/05/10。修飾Cry3A毒素の遺伝形質転換発現により昆虫耐性が付与されたトウモロコシである。この毒素は、カテプシンG−タンパク分解酵素認識配列の挿入により修飾されたCry3A055である。このような遺伝形質転換トウモロコシ植物の調製は、国際公開第03/018810号に記載されている。
4.Monsanto Europe S.A.270−272 Avenue de Tervuren,B−1150 Brussels,Belgium製のMON 863 Maize,登録番号C/DE/02/9。MON 863は、Cry3Bb1毒素を発現し、一定の鞘翅目の昆虫に対する耐性を有している。
5.Monsanto Europe S.A.270−272 Avenue de Tervuren,B−1150 Brussels,Belgium製のIPC 531 Cotton,登録番号C/ES/96/02。
6.Pioneer Overseas Corporation,Avenue Tedesco,7 B−1160 Brussels,Belgium,登録番号C/NL/00/10製の1507 Maize。一定の鱗翅目昆虫に対する耐性を達成するためにタンパク質Cry1Fを発現すると共に、グルホシネートアンモニウム除草剤に対する耐性を達成するためにPATタンパク質を発現する遺伝子組み換えトウモロコシ。
7.Monsanto Europe S.A.270−272 Avenue de Tervuren,B−1150 Brussels,Belgium製のNK603×MON 810トウモロコシ,登録番号C/GB/02/M3/03。遺伝子組み換え変種NK603およびMON810のかけ合わせによる、在来型の品種改良されたトウモロコシ交配変種からなる。NK603×MON810トウモロコシは、遺伝子導入で、除草剤Roundup(登録商標)(グリホサート含有)に対する耐性を付与するアグロバクテリウム属の一種(Agrobacterium sp.)菌株CP4由来のタンパク質CP4 EPSPSを発現し、および、アワノメイガを含む一定の鱗翅目に対する耐性をもたらすバチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis subsp.kurstaki)に由来のCry1Ab毒素を発現する。
昆虫耐性植物の遺伝子組換え作物はまた、BATS(Zentrum fuer Biosicherheit und Nachhaltigkeit,Zentrum BATS,Clarastrasse 13,4058 Basel,Switzerland)Report 2003(http://bats.ch)に記載されている。
「作物」という用語は、例えば、いわゆる「感染特異的タンパク質」(PRP、例えば欧州特許出願公開第0 392 225号明細書を参照のこと)などの選択的な作用を有する抗病原性物質を合成することが可能であるよう組換えDNA技術を用いて形質転換された作物植物をも含むと理解されるべきである。このような抗病原性物質およびこのような抗病原性物質を合成可能である形質転換植物の例は、例えば、欧州特許出願公開第0 392 225号明細書、国際公開第95/33818号および欧州特許出願公開第0 353 191号明細書から公知である。
このような形質転換植物を製造する方法は一般に当業者に公知であると共に、例えば、上記の公報に記載されている。
作物はまた、真菌(例えば、フザリウム属(Fusarium)、炭疽病菌またはフィトフトラ属(Phytophthora))、細菌(例えばシュードモナス属(Pseudomonas))またはウイルス性(例えばジャガイモ葉巻病ウイルス、トマト黄化壊疽ウイルス、キュウリモザイクウイルス)病原体に対する耐性を高めるために改良されていてもよい。
作物はまた、ダイズシスト線虫などの線虫に対する高い抵抗性を有するものを含む。
非生物ストレスに耐性である作物は、例えばNF−YBまたは技術分野において公知である他のタンパク質の発現により、干ばつ、高塩分、高温、低温、霜または光線に対する高い耐性を有するものを含む。
このような形質転換植物によって発現可能である抗病原性物質としては、例えば、例えばウイルス性KP1、KP4またはKP6トキシンといったナトリウムおよびカルシウムチャネルの遮断剤などのイオンチャネル遮断剤;スチルベンシンターゼ;ビベンジルシンターゼ;キチナーゼ;グルカナーゼ;いわゆる「感染特異的タンパク質」(PRP;例えば欧州特許出願公開第0 392 225号明細書を参照のこと);例えばペプチド抗生物質もしくは複素環式抗生物質といった微生物によって産生される抗病原性物質(例えば、国際公開第95/33818号を参照のこと)、または、植物病原体防御に関与するタンパク質またはポリペプチド因子(いわゆる、国際公開第03/000906号に記載の「植物病害抵抗性遺伝子」)が挙げられる。
本発明の組成物のさらなる使用分野は、貯蔵した物品および貯蔵室の環境の保護、ならびに、木材、生地、床材もしくは建築物などの原料の保護、ならびに、特に、上記の種類の有害生物に対するヒト、家畜および繁殖家畜の保護といった衛生分野である。
本発明はまた、有害生物(蚊および他の病原媒介者など;また、http://www.who.int/malaria/vector_control/irs/en/を参照のこと)を防除する方法を提供する。一実施形態においては、有害生物を防除する方法は、標的有害生物に、その生息地に、または、表面もしくは基材に、ブラシ、ローラ、吹付け、塗布または浸漬によって本発明に係る組成物を適用するステップを含む。一例として、壁、天井または床面などの表面のIRS(屋内残留噴霧)適用が本発明の方法により想定されている。他の実施形態においては、このような組成物を、網、衣類、寝具、カーテンおよびテントの(またはこれらの製造に用いられることが可能である)形態の不織布または布材料などの基材に適用することが想定されている。
一実施形態において、このような有害生物を防除する方法は、効果的な残存性の有害生物防除活性が表面もしくは基材にもたらされるよう、標的有害生物、その生息地、または、表面もしくは基材に、殺有害生物的に有効な量の本発明に係る組成物を適用するステップを含む。このような適用は、本発明の有害生物防除組成物をブラシ、ローラ、吹付け、塗布または浸漬することにより達成され得る。一例として、効果的な残存性の有害生物防除活性が表面上にもたらされるよう、壁、天井または床面などの表面へのIRS適用が本発明の方法により想定されている。他の実施形態においては、網、衣類、寝具、カーテンおよびテントの(またはこれらの製造に用いられることが可能である)形態の布材料などの基材における有害生物の残存性防除のためのこのような組成物の適用が想定されている。
不織布、布または網を含む処理されるべき基材は、綿、ラフィア、ジュート、亜麻、サイザル、麻布もしくはウールなどの天然繊維、または、ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリルなどの合成繊維等よりなるものであり得る。ポリエステルが特に好適である。生地処理方法は、例えば国際公開第2008/151984号、国際公開第2003/034823号、米国特許第5631072号明細書、国際公開第2005/64072号、国際公開第2006/128870号、欧州特許第1724392号明細書、国際公開第2005/113886号または国際公開第2007/090739号において公知である。
本発明に係る組成物のさらなる使用分野は、すべての観賞用樹木、ならびに、すべての種類の果実および堅果の成る木に対する樹幹注入/幹処理の分野である。
樹幹注入/幹処理の分野において、本発明に係る化合物は、上記の鱗翅目(Lepidoptera)の木喰虫、および、鞘翅目(Coleoptera)の木喰虫に対して特に好適であり、特に、以下の表AおよびBに列挙されているウッドボーラー(woodborer)に対して好適である。
表A. 経済的に重要な外来ウッドボーラーの例。
Figure 0006675390
表B. 経済的に重要な自生ウッドボーラーの例。
Figure 0006675390
Figure 0006675390
本発明はまた、例えば甲虫、イモ虫、アカカミアリ、グラウンドパール(ground pearl)、ヤスデ、ワラジムシ、ダニ、ケラ、カイガラムシ、イボタムシ、マダニ類、アワフキ、サウザンチンチバグおよびホワイトグラブ(white grub)を含む、芝草に存在し得るいずれかの病害虫の防除に用いられ得る。本発明は、卵、幼虫、若虫および成虫を含む、ライフサイクルにおける種々の段階の病害虫の防除に用いられ得る。
特に、本発明は、ホワイトグラブ(white grub)(シクロセファラ属の一種(Cyclocephala spp.)(例えばスジコガネモドキ(masked chafer)、C.ルリダ(C.lurida))、リゾトログス属の一種(Rhizotrogus spp.)(例えばヨーロピアンコガネムシ(European chafer)、R.マヤリス(R.majalis))、コチヌス属の一種(Cotinus spp.)(例えばグリーンジューンビートル、C.ニチダ(C.nitida))、ポピリア属の一種(Popillia spp.)(例えばマメコガネ(マメコガネ(P.japonica)))、フィロファーガ属の一種(Phyllophaga spp.)(例えばメイ/ジューンビートル)、アテニウス属の一種(Ataenius spp.)(例えばブラックターフグラスアテニウス、A.スプレツルス(A.spretulus))、マラデラ属の一種(Maladera spp.)(例えばアジアンガーデンビートル、M.カスタネア(M.castanea))およびトマルス属の一種(Tomarus spp.)など)、グラウンドパール(ground pearl)(マルガロデス属の一種(Margarodes spp.))、ケラ(タウニー(tawny)、サザン(southern)およびショートウィング(short−winged);スカプテリスクス属の一種(Scapteriscus spp.)、ケラ(Gryllotalpa africana))およびレザージャケット(leatherjacket)(ヨーロピアンクレーンフライ(European crane fly)、ガガンボ属の一種(Tipula spp.))を含む芝草の根を摂食する病害虫の防除に用いられ得る。
本発明はまた、ヨトウムシ(ツマジロクサヨトウ(スポドプテラフルギペルダ(Spodoptera frugiperda))および一般的なヨトウムシ(シューダレチアウニプンクタ(Pseudaletia unipuncta))など)、ヨトウムシ、ゾウムシ(S.ベナツスベルスティツス(S.venatus verstitus)およびS.パルブルス(S.parvulus)などのスフェノフォラス属の一種(Sphenophorus spp.))、および、クロオビクロノメイガ(クラムバス属の一種(Crambus spp.)および熱帯性のクロオビクロノメイガ(ケナシクロオビクロノメイガ(Herpetogramma phaeopteralis))など)を含む、サッチに生息する(thatch dwelling)芝草の病害虫の防除に用いられ得る。
本発明はまた、ナガカメムシ(サウザンチンチバグ、ブリススインスラリス(Blissus insularis)など)、ギョウギシバダニ(エリオフィエスシノドニエンシス(Eriophyes cynodoniensis))、ローデスグラスミアリーバグ(rhodesgrass mealybug)(チガヤシロオカイガラムシ(Antonina graminis))、ツーラインドスピットルバグ(two−lined spittlebug)(プロプサピアビシンクタ(Propsapia bicincta))、リーフホッパー、ヨトウムシ(ヤガ科)およびムギミドリアブラムシを含む、地上に生息して芝草の葉を摂食する芝草の病害虫の防除に用いられ得る。
本発明はまた、芝生にアリ塚を作るヒアリ(ヒアリ(Solenopsis invicta))などの芝草の他の有害生物の防除に用いられ得る。
衛生分野において、本発明の組成物は、カタダニ、ヒメダニ、キュウセンヒダニ、ツツガムシ、ハエ(刺咬性および非刺咬性)、寄生性ハエ幼虫、シラミ、毛シラミ、ハジラミ、および、ノミなどの外寄生生物に対して有効である。
このような寄生虫の例は以下の通りである。
シラミ目(Anoplurida)のうち:ブタジラミ属の一種(Haematopinus spp.)、シラミ属の一種(Linognathus spp.)、ペディクルス属の一種(Pediculus spp.)およびフチルス属の一種(Phtirus spp.)、ソレノポテス属の一種(Solenopotes spp.)。
ハジラミ目(Mallophagida)のうち:トリメノポン属の一種(Trimenopon spp.)、タンカクハジラミ属の一種(Menopon spp.)、トリノトン属の一種(Trinoton spp.)、ボビコーラ属の一種(Bovicola spp.)、ウェルネキエラ属の一種(Werneckiella spp.)、レピケントロン属の一種(Lepikentron spp.)、ダマリナ属の一種(Damalina spp.)、ケモノハジラミ属の一種(Trichodectes spp.)およびフェリコラ属の一種(Felicola spp.)。
双翅目(Diptera)、ならびに、長角亜目(Nematocera)および単角亜目(Brachycerina)のうち、例えばヤブカ属の一種(Aedes spp.)、ハマダラカ属の一種(Anopheles spp.)、イエカ属の一種(Culex spp.)、ブユ属の一種(Simulium spp.)、エウシムリウム属の一種(Eusimulium spp.)、サシチョウバエ属の一種(Phlebotomus spp.)、ルツォミヤ属の一種(Lutzomyia spp.)、キュリコイデス属の一種(Culicoides spp.)、メクラアブ属の一種(Chrysops spp.)、キボシアブ属の一種(Hybomitra spp.)、アチロータス属の一種(Atylotus spp.)、アブ属の一種(Tabanus spp.)、ゴマフアブ属の一種(Haematopota spp.)、フィリポミイア属の一種(Philipomyia spp.)、ブラウラ属の一種(Braula spp.)、イエバエ属の一種(Musca spp.)、トゲアシメマトイ属の一種(Hydrotaea spp.)、サシバエ属の一種(Stomoxys spp.)、ハエマトビア属の一種(Haematobia spp.)、モレリア属の一種(Morellia spp.)、ヒメイエバエ属の一種(Fannia spp.)、ツェツェバエ属の一種(Glossina spp.)、オオクロバエ属の一種(Calliphora spp.)、キンバエ属の一種(Lucilia spp.)、オビキンバエ属の一種(Chrysomyia spp.)、ヴォールファールトニクバエ属の一種(Wohlfahrtia spp.)、サルコファガ属の一種(Sarcophaga spp.)、ヒツジバエ属の一種(Oestrus spp.)、ウシバエ属の一種(Hypoderma spp.)、ウマバエ属の一種(Gasterophilus spp.)、シラミバエ属の一種(Hippobosca spp.)、リポプテナ属の一種(Lipoptena spp.)およびヒツジシラミバエ属の一種(Melophagus spp.)。
ノミ目(Siphonapterida)のうち、例えばヒトノミ属の一種(Pulex spp.)、イヌノミ属の一種(Ctenocephalides spp.)、ネズミノミ属の一種(Xenopsylla spp.)、ナガノミ属の一種(Ceratophyllus spp.)。
異翅目(Heteropterida)のうち、例えばトコジラミ属の一種(Cimex spp.)、トリアトマ属の一種(Triatoma spp.)、ロドニウス属の一種(Rhodnius spp.)、アカモンサシガメ属の一種(Panstrongylus spp.)。
ゴキブリ目(Blattarida)のうち、例えばトウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、チャバネゴキブリ(Blattelagermanica)およびスペラ属の一種(Supella spp.)。
ダニ亜類(Acaria)(コナダニ科(Acarida))ならびにマダニ亜目(Metastigmata)および中気門亜目(Mesostigmata)のうち、例えばナガヒメダニ属の一種(Argas spp.)、カズキダニ属の一種(Ornithodorus spp.)、オトビウス属の一種(Otobius spp.)、マダニ属の一種(Ixodes spp.)、アンブリオンマ属の一種(Amblyomma spp.)、ブーフィラス属の一種(Boophilus spp.)、カクマダニ属の一種(Dermacentor spp.)、チマダニ属の一種(Haemophysalis spp.)、イボマダニ属の一種(Hyalomma spp.)、コイタマダニ属の一種(Rhipicephalus spp.)、デルマニッスス属の一種(Dermanyssus spp.)、ライリエチア属の一種(Raillietia spp.)、ニューモニサス属の一種(Pneumonyssus spp.)、ステルノストマ属の一種(Sternostoma spp.)およびバロア属の一種(Varroa spp.)。
ケダニ亜目(Actinedida)(前気門類(Prostigmata))およびコナダニ亜目(Acaridida)(コナダニ亜目(Astigmata))のうち、例えばアカラピス属の一種(Acarapis spp.)、ツメダニ属の一種(Cheyletiella spp.)、オルニトケイレチア属の一種(Ornithocheyletia spp.)、ミオビア属の一種(Myobia spp.)、ヒツジツメダニ属の一種(Psorergates spp.)、ニキビダニ属の一種(Demodex spp.)、ツツガムシ属の一種(Trombicula spp.)、リストロホルス属の一種(Listrophorus spp.)、アカルス属の一種(Acarus spp.)、ケナガコナダニ属の一種(Tyrophagus spp.)、ゴミコナダニ属の一種(Caloglyphus spp.)、ヒポデクテス属の一種(Hypodectes spp.)、プテロリクス属の一種(Pterolichus spp.)、キュウセンヒゼンダニ属の一種(Psoroptes spp.)、ショクヒヒゼンダニ属の一種(Chorioptes spp.)、ミミヒゼンダニ属の一種(Otodectes spp.)、サルコプテス属の一種(Sarcoptes spp.)、ノトエドレス属の一種(Notoedres spp.)、クネミドコプテス属の一種(Knemidocoptes spp.)、シトジテス属の一種(Cytodites spp.)およびラミノシオプテス属の一種(Laminosioptes spp.)。
本発明の組成物はまた、木材、生地、プラスチック、接着剤、糊、塗料、紙および厚紙、皮革、床材、ならびに、建材などの材料の場合にも、昆虫外寄生に対する保護に好適である。
本発明による組成物は、例えば、以下の有害生物に対して用いられることが可能である:ヨーロッパイエカミキリ(Hylotrupes bajulus)、クロロホルスピロシス(Chlorophorus pilosis)、アノビウムプンクタツム(Anobium punctatum)、クセストビウムルホビロスム(Xestobium rufovillosum)、プチリヌスペクチコルニス(Ptilinuspecticornis)、デンドロビウムペルチネクス(Dendrobium pertinex)、マツザイシバンムシ(Ernobius mollis)、オオナガシバンムシ(Priobium carpini)、ヒラタキクイムシ(Lyctus brunneus)、アフリカヒラタキクイムシ(Lyctus africanus)、アメリカヒラタキクイムシ(Lyctus planicollis)、ナラヒラタキクイムシ(Lyctus linearis)、リクツスプベセンス(Lyctus pubescens)、トロゴキシロンアエクアレ(Trogoxylon aequale)、ミンテスルギコリス(Minthesrugicollis)、キシルボルス種(Xyleborus spec.),トリプトデンドロン種(Tryptodendron spec.)、アパテモナクス(Apate monachus)、ボストリクスカプシンス(Bostrychus capucins)、ヘテロボストリクスブルンネウス(Heterobostrychus brunneus)、シノキシロン種(Sinoxylon spec.)およびチビタケナガシンクイムシ(Dinoderus minutus)などの甲虫;ならびに、コルリキバチ(Sirex juvencus)、モミノオオキバチ(Urocerus gigas)、ウロセルスギガスタイグヌス(Urocerus gigas taignus)およびウロセルスアウグル(Urocerus augur)などの膜翅類;ならびに、カロテルメスフラヴィコリス(Kalotermes flavicollis)、ニシインドカンザイシロアリ(Cryptotermes brevis)、ヘテロテルメスインディコラ(Heterotermes indicola)、キアシシロアリ(Reticulitermes flavipes)、レティクリテルメスサントネンシス(Reticulitermes santonensis)、レティキュリテルメスルシフグス(Reticulitermes lucifugus)、ムカシシロアリ(Mastotermes darwiniensis)、ネバダオオシロアリ(Zootermopsis nevadensis)およびイエシロアリ(Coptotermes formosanus)などのシロアリ;ならびに、セイヨウシミ(Lepisma saccharina)などのシミ類。
従って、本発明はまた、(少なくとも)1種の本発明による活性処方成分を含んでいると共に意図された目的および背景的な状況に適しているよう選択されるべきである、乳化性懸濁液濃縮物、懸濁液濃縮物、マイクロエマルジョン、油分散生物、直接的に噴霧可能もしくは希釈可能な溶液、延展可能なペースト、希釈エマルジョン、可溶性の粉末、分散性の粉末、水和剤、粉剤、高分子物質中の顆粒もしくはカプセルなどの有害生物防除組成物に関する。
これらの組成物において、活性処方成分は、好ましくは、例えば溶剤もしくは固体キャリアといった増量剤など、または、表面活性化合物(界面活性剤)などの配合技術分野において従来から用いられている(少なくとも)1種の助剤と一緒に、または、例えば、特定の粒径で、純粋な形態の固体活性処方成分で採用される。
好適な溶剤の例は:無水素化または部分水素化芳香族炭化水素、好ましくは、キシレン混合物、アルキル化ナフタレンもしくはテトラヒドロナフタレンなどのアルキルベンゼンのC8〜C12画分、パラフィンもしくはシクロヘキサンなどの脂肪族もしくは脂環式炭化水素、エタノール、プロパノールもしくはブタノールなどのアルコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールエーテル、エチレングリコールもしくはエチレングリコールモノメチルエーテルもしくはエチレングリコールモノエチルエーテルなどのグリコールおよびそのエーテルならびにエステル、シクロヘキサノン、イソホロンまたはジアセトンアルコールなどのケトン、N−メチルピロリド−2−オン、ジメチルスルホキシドまたはN,N−ジメチルホルムアミドなどの強極性溶剤、水、無エポキシ化もしくはエポキシ化ナタネなどの無エポキシ化もしくはエポキシ化植物油、ひまし油、ココナツもしくは大豆油、および、シリコーン油である。
例えば粉剤および分散性粉末に用いられる固体キャリアは、概して、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまたはアタパルジャイトなどの地下天然鉱物である。物理特性を向上させるために、高分散シリカまたは高分散吸収ポリマーを添加することも可能である。顆粒の粒状吸着キャリアは、軽石、レンガグリット、セピオライトまたはベントナイトなどの多孔性のものであり、および、好適な非吸着性キャリア材料は方解石または砂である。加えて、特にドロマイトまたは細片植物残渣といった多数の無機または有機粒状化材料を用いることが可能である。
好適な表面活性化合物は、配合される活性処方成分のタイプに応じて、良好な乳化、分散および濡れ特性を有するノニオン性、カチオン性および/もしくはアニオン性界面活性剤、または、界面活性剤混合物である。以下に記載の界面活性剤は、単なる例とみなされるべきである;配合の技術分野において従来から用いられており、本発明に好適な多数のさらなる界面活性剤が関連する文献に記載されている。
好適なノニオン性界面活性剤は、特に、脂肪族もしくは脂環式アルコールの、飽和もしくは不飽和脂肪酸の、または、アルキルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体であり、これは、およそ3個〜およそ30個のグリコールエーテル基、および、およそ8個〜およそ20個の炭素原子を(シクロ)脂肪族炭化水素ラジカルに含有し得、または、およそ6個〜およそ18個の炭素原子をアルキルフェノールのアルキル部分に含有し得る。また、ポリプロピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピレングリコール、または、アルキルポリプロピレングリコールとの水溶性ポリエチレンオキシド付加物であって、1個〜およそ10個の炭素原子をアルキル鎖中に、および、およそ20個〜およそ250個のエチレングリコールエーテル基、および、およそ10個〜およそ100個のプロピレングリコールエーテル基を有しているものが好適である。通常、上記の化合物は、1個〜およそ5個のエチレングリコールユニットユニット/プロピレングリコールユニットを含有している。記載し得る例は、ノニルフェノキシポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコールエーテル、ポリプロピレングリコール/ポリエチレンオキシド付加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、ポリエチレングリコールまたはオクチルフェノキシポリエトキシエタノールである。また、ポリオキシエチレンソルビタントリオレエートなどのポリオキシエチレンソルビタンの脂肪酸エステルが好適である。
カチオン性界面活性剤は、特に、一般に、置換基としておよそ8個〜およそ22個のC原子の少なくとも1個のアルキルラジカルを有する、および、さらなる置換基として、(無ハロゲン化もしくはハロゲン化)低級アルキルまたはヒドロキシアルキルまたはベンジルラジカルを有する第4級アンモニウム塩である。塩は、ハロゲン化物、硫酸メチル、または、硫酸エチルの形態であることが好ましい。例は、ステアリルトリメチル塩化アンモニウムおよびベンジルビス(2−クロロエチル)エチルアンモニウムブロミドである。
好適なアニオン性界面活性剤の例は、水溶性の石鹸または水溶性の合成表面活性化合物である。好適な石鹸の例は、オレイン酸もしくはステアリン酸の、または、例えばココナツもしくはトール油から入手可能である天然脂肪酸混合物のナトリウムもしくはカリウム塩などのおよそ10個〜およそ22個のC原子を有する脂肪酸のアルカリ、アルカリ土類または(無置換または置換)アンモニウム塩であり;脂肪酸メチルタウレートについても注記されなければならない。しかしながら、特に脂肪族スルホン酸塩、脂肪族硫酸塩、スルホン化ベンズイミダゾール誘導体、または、アルキルアリールスルホン酸塩といった合成界面活性剤がより頻繁に用いられる。概して、脂肪族スルホン酸塩および脂肪族硫酸塩がアルカリ、アルカリ土類または(置換もしくは非置換)アンモニウム塩として存在しており、これらは、一般に、およそ8個〜およそ22C原子のアルキルラジカルを有しており、アルキルはまたアシルラジカルのアルキル部分を含んでいると理解されるべきであり;記載し得る例は、リグノスルホン酸、ドデシル硫酸エステル、または、天然の脂肪酸から調製された脂肪族アルコールスルフェート混合物のナトリウムもしくはカルシウム塩である。この基はまた、脂肪族アルコール/エチレンオキシド付加物の硫酸エステルおよびスルホン酸の塩を含む。スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、2つのスルホニル基、および、およそ8個〜およそ22C原子の脂肪酸ラジカルを含有していることが好ましい。アルキルアリールスルホネートの例は、デシルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸、または、ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物のナトリウム、カルシウム、もしくは、トリエタノールアンモニウム塩である。また、p−ノニルフェノール/(4−14)エチレンオキシド付加物のリン酸エステル、または、リン脂質の塩などの好適なリン酸塩がさらに可能である。
概して、組成物は、0.1〜99%、特に0.1〜95%の活性処方成分、および、1〜99.9%、特に5〜99.9%の少なくとも1種の固体または液体補助剤を含み、一般に、組成物の0〜25%、特に0.1〜20%が界面活性剤であることが可能である(各事例における%は重量パーセントを意味する)。市販物としては濃縮組成物が好ましい傾向にある一方で、最終消費者は、概して、活性処方成分を実質的に低い濃度で含む希釈組成物を用いる。
典型的には、葉面処理用の前混合配合物は、0.1〜99.9%、特に1〜95%の所望される処方成分、および、99.9〜0.1%、特に99〜5%の固体または液体補助剤(例えば水などの溶剤を含む)を含み、ここで、助剤は、前混合配合物を基準として0〜50%、特に0.5〜40%の量の界面活性剤であることが可能である。
通常、種子処理用途のためのタンク混合配合物は、0.25〜80%、特に1〜75%の所望される処方成分、および、99.75〜20%、特に99〜25%の固体または液体助剤(例えば水などの溶剤を含む)を含み、ここで、助剤は、タンク混合配合物を基準として0〜40%、特に0.5〜30%の量の界面活性剤であることが可能である。
典型的には、種子処理用途のための前混合配合物は、0.5〜99.9%、特に1〜95%の所望される処方成分、および、99.5〜0.1%、特に99〜5%の固体または液体補助剤(例えば水などの溶剤を含む)を含み、ここで、助剤は、前混合配合物を基準として0〜50%、特に0.5〜40%の量の界面活性剤であることが可能である。
市販の製品は濃縮物(例えば、予混合組成物(配合物))として配合されることが好ましいが、最終消費者は通常、希釈配合物(例えば、タンク混合組成物)を採用するであろう。
好ましい種子処理予混合配合物は水性懸濁液濃縮物である。この配合物は、流動床技術、ローラミル法、ロトスタチックシードトリータ(rotostatic seed treater)およびドラムコータなどの従来の処理技術および機器を用いて種子に適用することが可能である。噴流床などの他の方法もまた有用であり得る。これらの種子はコーティング前に予め分級されていてもよい。コーティング後、種子を、典型的には、乾燥し、次いで、分級のために分級器に移す。このような手法は技術分野において公知である。
普通、本発明の予混合組成物は、0.5〜99.9、特に1〜95、有利には1〜50質量%の所望される処方成分、および、99.5〜0.1、特に99〜5質量%の固体または液体補助剤(例えば水などの溶剤を含む)を含有し、ここで、助剤(または補助剤)は、前混合配合物の質量を基準として、0〜50、特に0.5〜40質量%の量の界面活性剤であることが可能である。
予混合組成物用の葉配合物タイプの例は以下のとおりである。
GR:顆粒
WP:水和剤
WG:水分散性顆粒(粉末)
SG:水溶性顆粒
SL:可溶性濃縮物
EC:乳化性濃縮物
EW:エマルジョン、水中油型
ME:マイクロエマルジョン
SC:水性懸濁液濃縮物
CS:水性カプセル懸濁液
OD:油系懸濁液濃縮物、および
SE:水性サスポエマルジョン。
一方で、予混合組成物用の種子処理配合物タイプの例は以下のとおりである。
WS:種子処理スラリー用水和剤
LS:種子処理用溶液
ES:種子処理用エマルジョン
FS:種子処理用懸濁液濃縮物
WG:水分散性顆粒、および
CS:水性カプセル懸濁液。
タンク混合組成物用の好適な配合物タイプの例は、溶液、希釈エマルジョン、懸濁液またはこれらの混合物、および、粉剤である。
好ましい組成物は、特に以下のとおり組成される(%=重量パーセント)。
乳化性濃縮物:
活性処方成分:1〜95%、好ましくは5〜20%
界面活性剤:1〜30%、好ましくは10〜20%
溶剤:5〜98%、好ましくは70〜85%
粉剤:
活性処方成分:0.1〜10%、好ましくは0.1〜1%
固体キャリア:99.9〜90%、好ましくは99.9〜99%
懸濁液濃縮物:
活性処方成分:5〜75%、好ましくは10〜50%
水:94〜24%、好ましくは88〜30%
界面活性剤:1〜40%、好ましくは2〜30%
水和剤:
活性処方成分:0.5〜90%、好ましくは1〜80%
界面活性剤:0.5〜20%、好ましくは1〜15%
固体キャリア:5〜99%、好ましくは15〜98%
粒質物:
活性処方成分:0.5〜30%、好ましくは3〜15%
固体キャリア:99.5〜70%、好ましくは97〜85%
調製例:
「Mp」は℃での融点を意味する。フリーラジカルはメチル基を表す。1H NMRおよび19F NMR計測値:Brucker 400MHzまたは300MHz分光計で計測、化学シフトはTMS標準を基準としてppmで示した。スペクトルは明記した溶剤中で計測した。
LCMS方法:
方法1:
スペクトルを、エレクトロスプレーソース(極性:陽イオンまたは陰イオン、キャピラリ:3.00kV、コーン範囲:30〜60V、抽出器:2.00V、ソース温度:150℃、脱溶剤温度:350℃、コーンガス流:0L/Hr、脱溶剤ガス流:650L/Hr、質量範囲:100〜900Da)およびWaters製のAcquity UPLC:バイナリポンプ、被加熱カラムコンパートメントおよびダイオード−アレイ検出器を備えるWaters製の質量分光計(SQD、SQDIIまたはZQシングル四重極型質量分析計)で記録した。溶剤デガッサ、バイナリポンプ、被加熱カラムコンパートメントおよびダイオード−アレイ検出器。カラム:Waters UPLC HSS T3、1.8mm、30×2.1mm、温度:60℃、DAD波長範囲(nm):210〜500、溶剤勾配:A=水+5%MeOH+0.05%HCOOH、B=アセトニトリル+0.05%HCOOH、勾配:1.2分間10〜100%B;流量(ml/min)0.85。
質量分光法MS
株式会社島津製作所製のLC−20AD質量分光計(シングル四重極型質量分析計)
機器パラメータ:
イオン化法:エレクトロスプレー
極性:陽イオンおよび陰イオン
キャピラリ(kV)1.50
コーン(V)不明
抽出器(V)5.00
ソース温度(℃)200
脱溶剤温度(℃)250
コーンガス流(l/Hr)90
脱溶剤ガス流(l/Hr)90
質量範囲:50〜1000Da。
実施例H1:6−[2−エチルスルファニル−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]フェニル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P4、表P)の調製:
Figure 0006675390
ステップA−1:メチル2−フルオロ−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]安息香酸塩の調製:
Figure 0006675390
メチル4−ブロモ−2−フルオロ−安息香酸塩(1.92g、8.24mmol、J.Med.Chem,56(19),7651−7668,2013に記載のとおり調製した)のサンプルを1,4−ジオキサン(48.0mL、563mmol)に溶解し、[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ボロン酸(2.03g、10.7mmol)および炭酸カリウム(3.42g、24.7mmol)で処理し、混合物をアルゴンで10分間パージした。これにテトラキス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(0.954g、0.824mmol)を添加し、茶色の溶液を100℃で17時間加熱した。LCMS分析により、この時点で反応が完了していることを認めた。反応混合物を周囲温度に冷却し、NH4Cl飽和溶液、水および酢酸エチルで希釈した。有機層を分離し、塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮して、黄色の固体として表題の粗化合物を得た。これをジクロロメタン中に溶解し、TEFLON BULK SORBENTSに吸着させた。シクロヘキサン/酢酸エチルで溶出するシリカゲルカートリッジ(Rf200)による精製で、表題の化合物が白色の固体として得られる。
LCMS(方法1);Rt=1.14分間、(M+H)、299。
ステップA−2:2−フルオロ−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミドの調製:
Figure 0006675390
Supelcoバイアル中に、メチル2−フルオロ−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]安息香酸塩(1.00g、3.35mmol)をメタノール(2mL)mmol)中に溶解し、メタノール(2mL)中のアンモニア(7mol/L)を添加した。バイアルに蓋をし、周囲温度で18時間撹拌した。15時間後、さらに2mLのアンモニア溶液を添加し、攪拌を周囲温度で継続した。23時間後、さらに2mLのアンモニア溶液を添加し、攪拌を周囲温度で継続した。約4日後に、LCMS分析で反応が完了していることを認めた。反応混合物を減圧濃縮し、TEFLON BULK SORBENTSに吸着させた。シクロヘキサン/酢酸エチルで溶出するシリカゲルカートリッジ(Rf200)による精製で、表題の化合物を白色の固体として得た。
LCMS(方法1);Rt=0.94分間、[M+H]284。
ステップA−3:6−[2−フルオロ−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]フェニル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジンの調製:
Figure 0006675390
2首フラスコ中において、2−フルオロ−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド(0.58g、2.0mmol)をトルエン(7mL)で希釈し、4−ブロモ−N−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3−アミン(0.40g、1.6mmol、国際公開第2014/142292号に記載のとおり調製した)を添加し、続いて、カリウムt−ブトキシド(0.27g、2.3mmol)およびPdCl2(dppf)(0.12g、0.16mmol)を添加した。反応混合物をアルゴン雰囲気下に還流で16時間撹拌した。次いで、得られた茶色の泥を周囲温度に冷ました。反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。粗生成物をジクロロメタン中に溶解し、TEFLON BULK SORBENTSに吸着させた。シクロヘキサン/酢酸エチルで溶出するシリカゲルカートリッジ(Rf200)による精製で、表題の化合物が白色の粉末として得られる。
LCMS(方法1);Rt=1.15分間、[M+H]441。
ステップA−4:6−[2−エチルスルファニル−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]フェニル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P4、表P)の調製:
Figure 0006675390
6−[2−フルオロ−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]フェニル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(0.10g、0.23mmol)をアルゴン雰囲気下でTHF(5mL)に溶解し、−10℃の温度に冷却し、ナトリウムエタンチオール(0.026g、0.27mmol)および触媒量の18−Crown−6(61mg、0.023mmol)で処理した。−10℃で30分間攪拌した後、茶色の反応混合物を周囲温度に温めた。周囲温度における45分後のLC/MS分析で反応が完了していることを認めた。反応混合物を、飽和水性NH4Cl、水および酢酸エチルで希釈した。有機層を分離し、水および塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮して粗生成物を得た。ジクロロメタン中に溶解させ、TEFLON BULK SORBENTSに吸着した。シクロヘキサン/酢酸エチルで溶出するシリカゲルカートリッジ(Rf200)による精製で、表題の化合物を白色の固体として得た(Mp.224〜225℃)。
LCMS(方法1);Rt=1.21分間、[M+H]、483。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.32(t,J=1.00Hz,3H;2.99(q,J=7.46Hz,2H);4.06(s,3H);7.60−7.66(m,2H);7.76(d,J=1.47Hz,1H);7.80(d,J=1.83Hz,4H);8.24(s,1H).
実施例H2:6−[2−エチルスルホニル−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]フェニル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P5、表P):
Figure 0006675390
0℃で、メタクロロ過安息香酸(0.05g、0.2mmol)を、6−[2−エチルスルファニル−4−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]フェニル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(0.05g、0.1mmol)のクロロホルム中の溶液に添加した。オレンジ色の溶液を周囲温度に温め、1.5時間後にLCMS分析により反応が完了していることを認めた。反応混合物を5mLの飽和チオ硫酸ナトリウムで希釈し、水性NaHCO3に注ぎ入れた。有機層を分離し、水性相をジクロロメタンで2回逆抽出した。組み合わせた有機層を1モルNaOHで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、減圧濃縮した。シクロヘキサン/酢酸エチルで溶出するシリカゲルカートリッジ(Rf200)による精製で、表題の化合物を白色の固体として得た、Mp.233〜234℃。
LC/MS(方法1)Rt=1.10分間、[M+H]、515。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d);δ ppm 1.35(t,J=7.52Hz,3H);3.49(d,J=7.34Hz,2H);4.00(s,3H);7.73(d,J=7.70Hz,1H);7.87(s,4H);8.13(dd,J=7.70,1.83Hz,1H);8.21(s,1H);8.49(d,J=1.83Hz,1H).
実施例H3:6−[5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P1、表P)の調製:
Figure 0006675390
ステップA−1:5−ブロモ−3−エチルスルファニル−ピリジン−2−カルボニトリルの調製
Figure 0006675390
5−ブロモ−3−ニトロ−ピリジン−2−カルボニトリル(75g、0.329mol、J.Org Chem,74,4547−4553;2009に記載のとおり調製した)のサンプルをN,N−ジメチルホルムアミド(1.3L)に溶解し、−40℃に冷却した。ナトリウムチオエタノレート(36.3g、0.345mol)を滴下してこの黄色の溶液を処理し、次いで、周囲温度に温めた。周囲温度で12時間攪拌した後、反応を完了させた(LCMS分析)。反応混合物をEtOAcで希釈し、水で失活した。有機層を水で洗浄し、次いで、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮した。Torrentマシーンを用いて精製し、シクロヘキサン/EtOAc勾配で溶出して、表題の生成物をオレンジ色の結晶として得た。
LCMS(方法1);Rt=0.95分間、[M+H]243/245。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm:1.42(t,J=7.34Hz,3H);3.08(q,J=7.34Hz,2H);7.84(d,J=1.83Hz,1H);8.50(d,J=1.83Hz,1H).
ステップA−2:5−ブロモ−3−エチルスルファニル−ピリジン−2−カルボン酸の調製:
Figure 0006675390
5−ブロモ−3−エチルスルファニル−ピリジン−2−カルボニトリル(61g、240.87mmol)の濃塩酸(1132mL)および50mlのジオキサン中の溶液を60℃に加熱し、12時間撹拌した。この時点の後に、LCMS分析で反応が完了していることを認めた。反応混合物を0〜5℃に冷却し、pH11までNaOH30%水溶液で処理し、次いで、酢酸エチルで抽出した(2×300ml)。水性相をpH4まで濃HClで酸性化し、固体をろ過し、水で洗浄し、減圧中で乾燥させた。これにより、表題の化合物をベージュ色の固体として得た。
LCMS(方法1);Rt=0.77分間、[M+H]262/264。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ ppm:1.25(t,J=7.34Hz,3H);3.03(q,J=7.34Hz,2H);8.06(d,J=2.20Hz,1H);8.50(d,J=1.83Hz,1H);13.40(br.s.,1H).
ステップA−3:6−(5−ブロモ−3−エチルスルファニル−2−ピリジル)−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジンの調製:
Figure 0006675390
5−ブロモ−3−エチルスルファニル−ピリジン−2−カルボン酸(0.80g、3.1mmol)のサンプルをジクロロメタン(16mL)およびジメチルホルムアミド(0.02mL)中に溶解した。塩化オキサリル(0.67mL、7.6mmol)を5分間にわたって滴下して、ベージュ色の懸濁液を処理した。得られた溶液を室温で1時間撹拌し、次いで、減圧中に50℃で蒸発させた。新たな5−ブロモ−3−エチルスルファニル−ピリジン−2−塩化カルボニル(0.85g、3.0mmol)およびN3−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3,4−ジアミン(0.58g、3.0mmol)を1,4−ジオキサン(17mL)中で希釈し、得られたオレンジ色の懸濁液を還流に加熱し、17時間撹拌した。室温に冷却した後、LCMS分析で所望の生成物が形成されていることを認めた。反応混合物を蒸発させ、残渣をシリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィにより精製して、表題の化合物をベージュ色の固体として得た。
LCMS(方法1);Rt=1.08分間、[M+H]218/220。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.40(t,J=7.52Hz,3H)3.01(q,J=7.46Hz,2H)4.28(s,3H)7.92(d,J=2.20Hz,1H)8.26(s,1H)8.60(d,J=1.83Hz,1H)
代替的な手法:
N3−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3,4−ジアミン(0.806g、4.2mmol)、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミドヒドロクロリド(0.813g、4.20mmol)および5−ブロモ−3−エチルスルファニル−ピリジン−2−カルボン酸(1g、3.82mmol)の混合物をピリジン(30mL)中に溶解し、得られた茶色の懸濁液を120℃で5.5時間撹拌した。冷却した後、反応混合物を水に注ぎ入れ、酢酸エチルで抽出した。組み合わせた有機層を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィにより精製して、表題の化合物6−(5−ブロモ−3−エチルスルファニル−2−ピリジル)−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジンを得た。LCMS(方法1);Rt=1.08分間、[M+H]218/220。
ステップA−4:6−(5−ブロモ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジンの調製:
Figure 0006675390
6−(5−ブロモ−3−エチルスルファニル−2−ピリジル)−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(0.36g、0.86mmol)のクロロホルム(9mL)中の溶液を0℃に冷却し、MCPBA(0.40g、1.8mmol)で処理した。添加した後、氷浴を外し、乳白色の溶液を周囲温度まで温め、20時間撹拌した。反応混合物をチオ硫酸ナトリウム飽和水溶液および飽和NaHCO3で失活し、得られた混合物を30分間撹拌した。水性層をジクロロメタンで抽出し(3回)、組み合わせた有機層をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィにより精製して、表題の化合物を白色の固体として得た。
LCMS(方法1);Rt=0.95分間、[M+H]450/452。
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.41(t,J=7.52Hz,3H)3.82(q,J=7.58Hz,2H)4.09(s,3H)8.20(s,1H)8.70(d,J=2.20Hz,1H)9.10(d,J=2.20Hz,1H).
ステップA−5:6−[5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(実施例P1、表P)の調製:
Figure 0006675390
窒素雰囲気下で、6−(5−ブロモ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)−7−メチル−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5c]ピリダジン(0.28g、0.62mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.11g、0.093mmol)、炭酸カリウム(0.22g、1.6mmol)および(3,5−ジフルオロフェニル)ボロン酸(0.13g、0.81mmol)を1,4−ジオキサン(10mL)中に懸濁させ、混合物を4時間環流した。LC/MS分析で所望の生成物が形成されていることを確認した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水および塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィにより精製した。さらなる精製を逆相クロマトグラフィにより行い、次いで、40℃で酢酸エチルおよびヘキサンで倍散して表題の化合物を白色の固体として得た。
Mp.224〜225℃
LCMS(方法1);Rt:1.07分間、[M+H]484
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.45(t,J=7.52Hz,3H)3.88(q,J=7.34Hz,2H)4.15(s,3H)7.01−7.10(m,1H)7.29−7.34(m,2H)8.24(s,1H)8.70(d,J=2.20Hz,1H)9.24(d,J=2.20Hz,1H)
実施例H4:6−[3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P6、表P)の調製:
Figure 0006675390
ステップA−1:3−クロロ−6−ヨードピリダジンの調製:
Figure 0006675390
ヨウ化水素酸(250mL)を、500mLのCHCl3中の3,6−ジクロロピリダジン(149g、1mol)およびNaI(180g、1.2mol)の混合物に添加した。添加した後、混合物を周囲温度で24時間撹拌し、水に注ぎ入れ、ジクロロメタンで3回抽出した。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧濃縮して、3−クロロ−6−ヨードピリダジンを得た。1H−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:7.63(d,1H),8.16(d,1H).
ステップA−2:3−クロロ−6−(トリフルオロメチル)ピリダジンの調製:
Figure 0006675390
TMSCF3(198.8g、1.4mol)を、1LのDMF中の3−クロロ−6−ヨードピリダジン(240g、1mol)、KF(81g、1.4mol)およびCuI(228g、1.2mol)の混合物に、窒素雰囲気下で添加した。添加した後、混合物を50℃で2時間撹拌した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、エーテルで抽出した(3回)。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルにおけるフラッシュカラムクロマトグラフィで精製して、3−クロロ−6−(トリフルオロメチル)ピリダジンを得た。
1H−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:8.30(d,1H),8.38(d,1H);19F−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:−64.93(s,3F).
ステップA−3:N−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3−アミンの調製:
Figure 0006675390
MeNH2の溶液(100g、EtOH中に30%)を、100mlのEtOH中の3−クロロ−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン(91g、0.5mol)の混合物に添加した。添加した後、混合物を50℃で2時間撹拌し、次いで、水に注ぎ入れた。析出した固体をろ過し、減圧中で乾燥してN−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3−アミンを得た。
1H−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:2.93(d,3H),6.95(d,1H),7.58(q,1H),7.63(d,1H);19F−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:−59.88(s,3F);ESI−MS(+):178(M+H)+
ステップA−4:4−ブロモ−N−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3−アミンの調製:
Figure 0006675390
臭素(32g、0.2mol)を、100mLのMeCN中のN−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3−アミン(17.7g、0.1mol)の混合物に添加した。添加した後、混合物を周囲温度で48時間撹拌した。この時点の後、混合物を水酸化アンモニウム(10%溶液)に注ぎ入れ、酢酸エチルで抽出した(3回)。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルにおけるフラッシュカラムクロマトグラフィにより精製して、生成物4−ブロモ−N−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3−アミンを得た。
1H−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:3.03(d,3H),7.45(q,1H),8.23(s,1H);19F−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:−59.47(s,3F);ESI−MS(+):256/258(M+H)+
ステップA−5:N3−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3,4−ジアミンの調製:
Figure 0006675390
4−ブロモ−N−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3−アミン(3g、11.8mmol)および120mLの水酸化アンモニウムを250mLのオートクレーブに入れた。次いで、窒素ガスをオートクレーブに導入し、圧力を2MPaに高めた。混合物を130℃で48時間撹拌し、水に注ぎ入れ、酢酸エチルで抽出した(3回)。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルにおけるカラムクロマトグラフィにより精製して、N3−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3,4−ジアミンを得た。
1H−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:2.97(d,3H),6.27(s,2H),6.50(q,1H),6.67(s,1H);19F−NMR(400Mz,DMSO−d6)δ:−61.96(s,3F);ESI−MS(+):193(M+H)+
ステップA−6:3−クロロ−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−カルボン酸の調製:
Figure 0006675390
5−ブロモ−3−クロロ−ピリジン−2−カルボン酸(40g、169.2mmol)、[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ボロン酸(33.74g、177,6mmol)および炭酸ナトリウム(32.27g、304,5mmol)の混合物をジオキサン(600mL)および水(200mL)中に混合した。得られた混合物をアルゴンでフラッシュし、次いで、ジクロロ−(クロロメチルクロロニオ)−ビス[シクロペンチル(ジフェニル)ホスファニウミル]パラジウム(3−);鉄(4.14g、5.075mmol、Pd(dppf)2Cl)で処理し、この混合物を90℃で撹拌した。反応が完了した後、反応混合物を室温に冷却し、飽和NaHCO3溶液でpH10〜11として失活させ、ろ過した。水性層をジエチルエーテルで洗浄し、エーテル相を廃棄した。分離した水性層をHClでpH2〜3に調節し、酢酸エチルで抽出した(3回)。組み合わせた有機相をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧中で蒸発させた。EtOAc/ヘプタンからの結晶化で、表題の化合物を白色の固体として得た。
LCMS(方法1)Rt:1.34分間、[M+H]302/300
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 7.73−7.79(m,2H)7.80−7.86(m,2H)8.14(d,J=1.47Hz,1H)8.77(d,J=1.47Hz,1H).
ステップA−5:3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−カルボン酸の調製:
Figure 0006675390
3−クロロ−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−カルボン酸(25.10g、79.51mmol)のジメチルホルムアミド(600mL)中の溶液に、ソジオチオエタン(36.56g、391.2mmol)を一度に添加した。反応混合物を室温で5時間撹拌した。次いで、反応混合物を減圧濃縮した。残渣を氷および水で希釈し、水性層を10%HClで酸性化し、t−ブチルメチルエーテルおよび酢酸エチル(3回)で抽出した。組み合わせた有機層をMgSO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮して、表題の化合物を薄い黄色の油として得た。
LCMS(方法1);Rt:1.54分間、[M+H]328
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.49(t,J=7.34Hz,3H)3.05(q,J=7.34Hz,2H)7.70−7.76(m,2H)7.78−7.83(m,2H)7.85(s,1H)8.51(s,1H)
ステップA−6:3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−塩化カルボニルの調製:
Figure 0006675390
3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−カルボン酸(0.55g、1.7mmol)のサンプルをジクロロメタン(11mL)中で希釈し、DMF(0.010mL、0.13mmol)を添加した。この黄色の溶液に塩化オキサリル(0.44mL、5.0mmol)を、室温で10分間かけて滴下した。得られた黒色の溶液をアルゴン雰囲気下に室温で1.5時間撹拌した。
少量のサンプルをメタノール中に注ぎ入れた。LCMS分析により所望のメチルエステルを認めた。反応混合物を蒸発させて、3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−塩化カルボニル(0.580g)を得た。
メチルエステルのLCMS(方法1):Rt:1.17分間、[M+H]342
ステップA−7:6−[3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P6、表P)の調製:
Figure 0006675390
3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−塩化カルボニル(0.56g、1.6mmol)およびN3−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3,4−ジアミン(0.31g、1.6mmol)の1,4−ジオキサン(10mL)中の溶液を還流で加熱し、2日間にわたって撹拌した。溶剤を減圧中で除去し、残渣をシリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィにより精製して、表題の化合物をベージュ色の固体として得た。
LCMS(方法1)Rt:1.21分間、[M+H]484
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.42(t,J=7.34Hz,3H)3.08(q,J=7.34Hz,2H)4.33(s,3H)7.76−7.86(m,4H)7.97(d,J=1.83Hz,1H)8.28(s,1H)8.78(d,J=1.83Hz,1H)
6−[3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P6、表P)の調製に係る代替的な手法:
ステップA−1:3−エチルスルファニル−N−[3−(メチルアミノ)−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−4−イル]−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−カルボキサミドの調製:
Figure 0006675390
3−メチル−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−3,4−ジアミン(1.00g、5.20mmol)および3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−カルボン酸(1.87g5.72mmol)のピリジン(30.0mL)中の溶液をN−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミドヒドロクロリド(1.11g、5.72mmol)で処理し、得られた黒色の溶液を120℃に加熱し、アルゴン雰囲気下で12時間撹拌した。次いで、反応混合物を冷却し、水に注ぎ入れ、EtOAcで抽出した(3回)。組み合わせた有機層を塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、減圧濃縮した。粗生成物をジクロロメタン中に溶解し、TEFLON BULK SORBENTSに吸着させた。EtOAc/シクロヘキサン勾配で溶出するシリカゲルカートリッジ(Rf200)によるクロマトグラフィで表題の生成物を明るい茶色の固体として得た。
LCMS(方法1)Rt:1.20分間、[M+H]502
ステップA−2:6−[3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P6、表P)の調製:
Figure 0006675390
3−エチルスルファニル−N−[3−(メチルアミノ)−6−(トリフルオロメチル)ピリダジン−4−イル]−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピリジン−2−カルボキサミド(0.90g、1.8mmol)の酢酸(4.5mL)中の黄色の溶液を110℃の浴温度で一晩撹拌した。反応混合物を冷まし、トルエンを伴う共沸蒸留により溶剤を除去した。
粗生成物をジクロロメタン中に溶解し、TEFLON BULK SORBENTSに吸着させた。EtOAc/シクロヘキサン勾配で溶出するシリカゲルカートリッジ(Rf200)によるクロマトグラフィで表題の生成物を明るい茶色の固体として得た。
LCMS(方法1)Rt:1.21分間、[M+H]484
実施例H5:6−[5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−エチルスルホニル−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(実施例P3、表P)の調製:
Figure 0006675390
6−[3−エチルスルファニル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(0.18g、0.37mmol)のクロロホルム(5.4mL)中の溶液を0℃に冷却し、MCPBA77%(0.18g、0.78mmol)を添加した。添加後に氷浴を外し、溶液を室温に温め、3時間撹拌した。この時点の後に、LCMS分析で反応が完了していることを認めた。チオ硫酸ナトリウム飽和水溶液およびNaHCO3飽和水溶液を添加し、混合物を20分間撹拌した。酢酸エチルを添加し、有機層を分離し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルにおけるフラッシュクロマトグラフィにより精製した。逆相クロマトグラフィによりさらなる精製を行って、表題の化合物を白色の固体として得た。
LCMS(方法1)Rt:1.12分間、[M+H]516
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ ppm 1.43(t,J=7.52Hz,3H)3.86(q,J=7.34Hz,2H)4.14(s,4H)7.88(s,3H)8.22(s,1H)8.74(d,J=2.20Hz,1H)9.26(d,J=2.20Hz,1H).
実施例H6:6−[3−エチルスルホニル−5−[3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−1−イル]−2−ピリジル]−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(化合物P2、表P)の調製:
Figure 0006675390
窒素による保護下で、6−(5−ブロモ−3−エチルスルホニル−2−ピリジル)−7−メチル−3−(トリフルオロメチル)イミダゾ[4,5−c]ピリダジン(225mg、0.5mmol、ステップA−4、実施例H4に記載の調製)を、3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(204mg、1.5mmol)、炭酸カリウム(207mg、1.5mmol)、CuI(10mg、0.05mmol)およびDMEDA(4.5mg、0.05mmol)の10mlの1,4−ジオキサン中の混合物に添加した。添加した後、混合物を16時間環流した。次いで、混合物を水に注ぎ入れ、酢酸エチルで3回抽出した。組み合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、減圧濃縮した。粗生成物をシリカゲルにおけるカラムクロマトグラフィにより精製して、表題の生成物を白色の固体として得た。Mp.213〜215℃
LCMS(方法1)Rt:1.10分間、[M+H]506
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 1.43(t,3H),3.88(q,2H),4.10(s,3H),6.92(d,1H),8.20(s,1H),8.28(d,1H),8.85(d,1H),9.51(d,1H);19F−NMR(400Mz,CDCl3)δ:−60.68(s,3F),−58.50(s,3F);ESI−MS(+):506(M+H)+;560(M+Na+MeOH)+
表1〜6中に記載のすべての他の化合物を、これらの調製例に記載の中間体および方法で調製可能である。
表P:式(I)の化合物の例
Figure 0006675390

Figure 0006675390
Figure 0006675390
任意に所望される濃度のエマルジョンを、水による希釈でこのような濃縮物から調製可能である。
Figure 0006675390
溶液は、微小滴の形態での使用に好適である。
Figure 0006675390
活性処方成分をジクロロメタン中に溶解し、溶液をキャリアに吹きつけ、その後、溶剤を減圧中で蒸発させる。
Figure 0006675390
すぐに使用可能な粉剤は、キャリアと活性処方成分とを均質に混合することにより得られる。
Figure 0006675390
活性処方成分を添加剤と混合し、混合物を好適なミルで十分に粉砕する。これにより水和剤が得られ、これを水で希釈して任意の所望される濃度の懸濁液を得ることが可能である。
実施例F6:押出し機顆粒
活性処方成分 10%
リグノスルホン酸ナトリウム 2%
カルボキシメチルセルロース 1%
カオリン 87%
活性処方成分を添加剤と混合し、混合物を粉砕し、水で湿らせ、押出し、粒状化し、空気流中で乾燥させる。
実施例F7:コート顆粒
活性処方成分 3%
ポリエチレングリコール(MW 200) 3%
カオリン 94%
ミキサ中で、微細に粉砕した活性処方成分を、ポリエチレングリコールで湿らせたカオリンに均一に適用する。これによりダストフリー被覆顆粒が得られる。
実施例F8:懸濁液濃縮物
活性処方成分 40%
エチレングリコール 10%
ノニルフェノキシポリエチレングリコールエーテル(15molのEO) 6%
リグノスルホン酸ナトリウム 10%
カルボキシメチルセルロース 1%
37%ホルムアルデヒド水溶液 0.2%
シリコーン油(75%水性エマルジョン) 0.8%
水 32%
微細に粉砕した活性処方成分を添加剤と均質に混合する。任意に所望される濃度の懸濁液を、水による希釈でこれにより得られる懸濁液濃縮物から調製することが可能である。
Figure 0006675390
組み合わせを補助剤と完全に混合し、混合物を好適なミルで十分に粉砕することで、種子処理に直接使用可能である粉末が得られる。
実施例F10:乳化性濃縮物
活性処方成分 10%
オクチルフェノールポリエチレングリコールエーテル 3%
(4〜5molのエチレンオキシド)
ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 3%
ヒマシ油ポリグリコールエーテル(35molのエチレンオキシド) 4%
シクロヘキサノン 30%
キシレン混合物 50%
植物の保護に用いられることが可能である任意の必要とされる希釈度のエマルジョンは、水による希釈でこの濃縮物から得ることが可能である。
実施例F11:種子処理用の流動性濃縮物
活性処方成分 40%
プロピレングリコール 5%
コポリマーブタノールPO/EO 2%
トリスチレンフェノールと10 〜20モルのEO 2%
1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(20%水溶液の形態) 0.5%
モノアゾ−顔料カルシウム塩 5%
シリコーン油(75%水中エマルジョンの形態) 0.2%
水 45.3%
微細に粉砕した組み合わせを補助剤と均質に混合して懸濁液濃縮物を得、これから、いずれかの所望される希釈率の懸濁液を水による希釈によって得ることが可能である。このような希釈物を用いることで、吹付け、注入または浸漬により、生きている植物ならびに植物繁殖体を処理し、微生物による外寄生に対して保護することが可能である。
微細に粉末化した組み合わせを補助剤と均質に混合することにより懸濁液濃縮物が得られ、この濃縮物を水で希釈することで任意の所望される希釈度の懸濁液を得ることが可能である。このような希釈を用いることで、生きている植物、ならびに、植物繁殖体を微生物による外寄生に対して、吹付け、注ぎかけまたは浸漬により処理および保護することが可能である。
本発明による組成物の活性は、他の殺虫的、殺ダニ的および/または殺菌・殺カビ的に活性な処方成分を加えることにより、相当な広範化、および、流行している状況に対する適応が可能である。式Iの化合物と他の殺虫的、殺ダニ的および/または殺菌・殺カビ的に活性な処方成分との混合物はまた、より広い意味で、相乗的活性とも説明可能であるさらに意外な利点を有し得る。例えば、植物によるより優れた耐性、低い殺草性、異なる成長段階昆虫を防除可能であること、または、例えば粉砕もしくは混合の最中、保管もしくは使用の最中といった製造中の挙動が良好であることである。
ここで、活性処方成分に対する好適な添加物は、例えば、以下の分類の活性処方成分が代表的である:有機リン化合物、ニトロフェノール誘導体、チオ尿素、幼虫ホルモン、ホルムアミジン、ベンゾフェノン誘導体、尿素、ピロール誘導体、カルバメート、ピレスロイド、塩素化炭化水素、アシル尿素、ピリジルメチレンアミノ誘導体、マクロライド、ネオニコチノイドおよびバチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)調製物。
以下に示す式Iの化合物と活性処方成分との混合物が好ましい(略記「TX」は、「本発明の表1〜6およびPに記載の化合物からなる群から選択される1種の化合物」を意味する):
石油(628)+TXから構成される物質群から選択される補助剤、
1,1−ビス(4−クロロフェニル)−2−エトキシエタノール(IUPAC名)(910)+TX、2,4−ジクロロフェニルベンゼンスルホネート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1059)+TX、2−フルオロ−N−メチル−N−1−ナフチルアセタミド(IUPAC名)(1295)+TX、4−クロロフェニルフェニルスルホン(IUPAC名)(981)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセキノシル(3)+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アクリナトリン(9)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、α−シペルメトリン(202)+TX、アミジチオン(870)+TX、アミドフルメト[CCN]+TX、アミドチオエート(872)+TX、アミトン(875)+TX、シュウ酸水素アミトン(875)+TX、アミトラズ(24)+TX、アラマイト(881)+TX、三酸化ヒ素(882)+TX、AVI382(化合物コード)+TX、AZ60541(化合物コード)+TX、アジンホスエチル(44)+TX、アジンホスメチル(45)+TX、アゾベンゼン(IUPAC名)(888)+TX、アゾシクロチン(46)+TX、アゾトエート(889)+TX、ベノミル(62)+TX、ベノキサホス[CCN]+TX、ベンゾキメート(71)+TX、ベンジル安息香酸塩(IUPAC名)[CCN]+TX、ビフェナゼート(74)+TX、ビフェントリン(76)+TX、ビナパクリル(907)+TX、ブロフェンバレレート+TX、ブロモシクレン(918)+TX、ブロモホス(920)+TX、ブロモホスエチル(921)+TX、ブロモプロピレート(94)+TX、ブプロフェジン(99)+TX、ブトカルボキシム(103)+TX、ブトキシカルボキシム(104)+TX、ブチルピリダベン+TX、多硫酸カルシウム(IUPAC名)(111)+TX、カンフェクロール(941)+TX、カルバノレート(943)+TX、カルバリル(115)+TX、カルボフラン(118)+TX、カルボフェノチオン(947)+TX、CGA50’439(開発コード)(125)+TX、チノメチオナート(126)+TX、クロルベンシド(959)+TX、クロルジメホルム(964)+TX、クロルジメホルムヒドロクロリド(964)+TX、クロルフェナピル(130)+TX、クロルフェネトール(968)+TX、クロルフェンソン(970)+TX、クロルフェンスルフィド(971)+TX、クロルフェンビンホス(131)+TX、クロロベンジラート(975)+TX、クロロメブホルム(977)+TX、クロロメチウロン(978)+TX、クロロプロピレート(983)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロルピリホスメチル(146)+TX、クロルチオホス(994)+TX、シネリンI(696)+TX、シネリンII(696)+TX、シネリンス(696)+TX、クロフェンテジン(158)+TX、クロサンテル[CCN]+TX、クマホス(174)+TX、クロタミトン[CCN]+TX、クロトキシホス(1010)+TX、クフラエブ(1013)+TX、シアントエート(1020)+TX、シフルメトフェン(CAS登録番号:400882−07−7)+TX、シハロトリン(196)+TX、シヘキサチン(199)+TX、シペルメトリン(201)+TX、DCPM(1032)+TX、DDT(219)+TX、デメフィオン(1037)+TX、デメフィオン−O(1037)+TX、デメフィオン−S(1037)+TX、デメトン(1038)+TX、デメトンメチル(224)+TX、デメトン−O(1038)+TX、デメトン−O−メチル(224)+TX、デメトン−S(1038)+TX、デメトン−S−メチル(224)+TX、デメトン−S−メチルスルホン(1039)+TX、ジアフェンチウロン(226)+TX、ジアリホス(1042)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジクロフルアニド(230)+TX、ジクロルボス(236)+TX、ジクリホス+TX、ジコホル(242)+TX、ジクロトホス(243)+TX、ジエノクロル(1071)+TX、ジメホクス(1081)+TX、ジメトエート(262)+TX、ジナクチン(653)+TX、ジネクス(1089)+TX、ジネクスジクレキシン(1089)+TX、ジノブトン(269)+TX、ジノカップ(270)+TX、ジノカップ−4[CCN]+TX、ジノカップ−6[CCN]+TX、ジノクトン(1090)+TX、ジノペントン(1092)+TX、ジノスルホン(1097)+TX、ジノテルボン(1098)+TX、ジオキサチオン(1102)+TX、ジフェニルスルホン(IUPAC名)(1103)+TX、ジスルフィラム[CCN]+TX、ジスルホトン(278)+TX、DNOC(282)+TX、ドフェナピン(1113)+TX、ドラメクチン[CCN]+TX、エンドスルファン(294)+TX、エンドチオン(1121)+TX、EPN(297)+TX、エピリノメクチン[CCN]+TX、エチオン(309)+TX、エトエートメチル(1134)+TX、エトキサゾール(320)+TX、エトリムホス(1142)+TX、フェナザフロル(1147)+TX、フェナザキン(328)+TX、酸化フェンブタスズ(330)+TX、フェノチオカルブ(337)+TX、フェンプロパトリン(342)+TX、フェンピラド+TX、フェンピロキシメート(345)+TX、フェンソン(1157)+TX、フェントリファニル(1161)+TX、フェンバレレート(349)+TX、フィプロニル(354)+TX、フルアクリピリム(360)+TX、フルアズロン(1166)+TX、フルベンジミン(1167)+TX、フルシクロクスロン(366)+TX、フルシトリネート(367)+TX、フルエネチル(1169)+TX、フルフェノクスロン(370)+TX、フルメトリン(372)+TX、フルオルベンシド(1174)+TX、フルバリネート(1184)+TX、FMC1137(開発コード)(1185)+TX、ホルメタネート(405)+TX、ホルメタネートヒドロクロリド(405)+TX、ホルモチオン(1192)+TX、ホルムパラネート(1193)+TX、γ−HCH(430)+TX、グリオジン(1205)+TX、ハルフェンプロクス(424)+TX、ヘプテノホス(432)+TX、ヘキサデシルシクロプロパンカルボキシレート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1216)+TX、ヘキシチアゾクス(441)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、イソカルボホス(473)+TX、イソプロピルO−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチレート(IUPAC名)(473)+TX、イベルメクチン[CCN]+TX、ジャスモリンI(696)+TX、ジャスモリンII(696)+TX、ジョドフェンホス(1248)+TX、リンダン(430)+TX、ルフェヌロン(490)+TX、マラチオン(492)+TX、マロノベン(1254)+TX、メカルバム(502)+TX、メホスフォラン(1261)+TX、メスルフェン[CCN]+TX、メタクリホス(1266)+TX、メタミドホス(527)+TX、メチダチオン(529)+TX、メチオカルブ(530)+TX、メソミル(531)+TX、臭化メチル(537)+TX、メトルカルブ(550)+TX、メビンホス(556)+TX、メキサカルベート(1290)+TX、ミルベメクチン(557)+TX、ミルベマイシンオキシム[CCN]+TX、ミパホクス(1293)+TX、モノクロトホス(561)+TX、モルホチオン(1300)+TX、モキシデクチン[CCN]+TX、ナレド(567)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、NC−512(化合物コード)+TX、ニフルリジド(1309)+TX、ニッコマイシン[CCN]+TX、ニトリラカルブ(1313)+TX、ニトリラカルブ1:1塩化亜鉛錯体(1313)+TX、NNI−0101(化合物コード)+TX、NNI−0250(化合物コード)+TX、オメトエート(594)+TX、オキサミル(602)+TX、オキシデプロホス(1324)+TX、オキシジスルホトン(1325)+TX、pp’−DDT(219)+TX、パラチオン(615)+TX、ペルメトリン(626)+TX、石油(628)+TX、フェンカプトン(1330)+TX、フェントエート(631)+TX、ホレート(636)+TX、ホサロン(637)+TX、ホスホラン(1338)+TX、ホスメット(638)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホキシム(642)+TX、ピリミホスメチル(652)+TX、ポリクロロテルペン(慣習名)(1347)+TX、ポリナクチン(653)+TX、プロクロノール(1350)+TX、プロフェノホス(662)+TX、プロマシル(1354)+TX、プロパルギット(671)+TX、プロペタムホス(673)+TX、プロポキスル(678)+TX、プロチダチオン(1360)+TX、プロトエート(1362)+TX、ピレトリンI(696)+TX、ピレトリンII(696)+TX、ピレトリン(696)+TX、ピリダベン(699)+TX、ピリダフェンチオン(701)+TX、ピリミジフェン(706)+TX、ピリミテート(1370)+TX、キナルホス(711)+TX、キンチオホス(1381)+TX、R−1492(開発コード)(1382)+TX、RA−17(開発コード)(1383)+TX、ロテノン(722)+TX、シュラダン(1389)+TX、セブホス+TX、セラメクチン[CCN]+TX、SI−0009(化合物コード)+TX、ソファミド(1402)+TX、スピロジクロフェン(738)+TX、スピロメシフェン(739)+TX、SSI−121(開発コード)(1404)+TX、スルフィラム[CCN]+TX、スルフラミド(750)+TX、スルホテプ(753)+TX、スルフル(754)+TX、SZI−121(開発コード)(757)+TX、τ−フルバリネート(398)+TX、テブフェンピラド(763)+TX、TEPP(1417)+TX、テルバム+TX、テトラクロルビンホス(777)+TX、テトラジホン(786)+TX、テトラナクチン(653)+TX、テトラスル(1425)+TX、チアフェノクス+TX、チオカルボキシム(1431)+TX、チオファノックス(800)+TX、チオメトン(801)+TX、チオキノックス(1436)+TX、ツリンギエンシン[CCN]+TX、トリアミホス(1441)+TX、トリアラテン(1443)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン+TX、トリクロルホン(824)+TX、トリフェノホス(1455)+TX、トリナクチン(653)+TX、バミドチオン(847)+TX、バニリプロール[CCN]およびYI−5302(化合物コード)+TXから構成される物質群から選択される殺ダニ剤、
ベトキサジン[CCN]+TX、ニオクタノン酸銅(IUPAC名)(170)+TX、硫酸銅(172)+TX、シブトリン[CCN]+TX、ジクロン(1052)+TX、ジクロロフェン(232)+TX、エンドタール(295)+TX、フェンチン(347)+TX、消石灰[CCN]+TX、ナーバム(566)+TX、キノクラミン(714)+TX、キノンアミド(1379)+TX、シマジン(730)+TX、酢酸トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)および水酸化トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)+TXから構成される物質群から選択される殺藻剤、
アバメクチン(1)+TX、クルホメート(1011)+TX、ドラメクチン[CCN]+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、エピリノメクチン[CCN]+TX、イベルメクチン[CCN]+TX、ミルベマイシンオキシム[CCN]+TX、モキシデクチン[CCN]+TX、ピペラジン[CCN]+TX、セラメクチン[CCN]+TX、スピノサド(737)およびチオファネート(1435)+TXから構成される物質群から選択される駆虫薬、
クロラロース(127)+TX、エンドリン(1122)+TX、フェンチオン(346)+TX、ピリジン−4−アミン(IUPAC名)(23)およびストリキニン(745)+TXから構成される物質群から選択される殺鳥剤、
1−ヒドロキシ−1H−ピリジン−2−チオン(IUPAC名)(1222)+TX、4−(キノキサリン−2−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド(IUPAC名)(748)+TX、8−硫酸ヒドロキシキノリン(446)+TX、ブロノポール(97)+TX、ニオクタノン酸銅(IUPAC名)(170)+TX、水酸化銅(IUPAC名)(169)+TX、クレゾール[CCN]+TX、ジクロロフェン(232)+TX、ジピリチオン(1105)+TX、ドジチン(1112)+TX、フェナミノスルフ(1144)+TX、ホルムアルデヒド(404)+TX、ヒドラルガフェン[CCN]+TX、カスガマイシン(483)+TX、カスガマイシンヒドロクロリド水和物(483)+TX、ニッケルビス(ジメチルジチオカルバメート)(IUPAC名)(1308)+TX、ニトラピリン(580)+TX、オクチリノン(590)+TX、オキソリン酸(606)+TX、オキシテトラサイクリン(611)+TX、硫酸ヒドロキシキノリンカリウム(446)+TX、プロベナゾール(658)+TX、ストレプトマイシン(744)+TX、ストレプトマイシンセスキスルフェート(744)+TX、テクロフタラム(766)+TX、およびチオメルサール[CCN]+TXから構成される物質群から選択される殺バクテリア剤、
リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana)GV(12)+TX、アグロバクテリウムラジオバクター(Agrobacterium radiobacter)(13)+TX、アムブリセイウス属の一種(Amblyseius spp.)(19)+TX、アナグラファファルシフェラ(Anagrapha falcifera)NPV(28)+TX、アングルスアトムス(Anagrus atomus)(29)+TX、アブラコバチ(Aphelinus abdominalis)(33)+TX、コレマンアブラバチ(Aphidius colemani)(34)+TX、ショクガタマバエ(Aphidoletes aphidimyza)(35)+TX、オートグラファカリホルニカ(Autographa californica NPV)(38)+TX、バシラスフィルムス(Bacillus firmus)(48)+TX、バシラススファエリクス(Bacillus sphaericus Neide)(学名)(49)+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis Berliner)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.aizawai)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.israelensis)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.japonensis)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.kurstaki)(学名)(51)+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis subsp.tenebrionis)(学名)(51)+TX、ベアウベリアバッシアナ(Beauveria bassiana)(53)+TX、ベアウベリアブロングニアルチイ(Beauveria brongniartii)(54)+TX、ヤマトクサカゲロウ(Chrysoperla carnea)(151)+TX、ツマアカオオヒメテントウ(Cryptolaemus montrouzieri)(178)+TX、コドリンガ(Cydia pomonella)GV(191)+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)(212)+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)(254)+TX、オンシツツヤコバチ(Encarsia formosa)(学名)(293)+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(300)+TX、アメリカタバコガ(Helicoverpa zea)NPV(431)+TX、ヘテロルハブジチスバクテリオホラ(Heterorhabditis bacteriophora)およびH.メギジス(H.megidis)(433)+TX、ヒポダミアコンベルゲンス(Hippodamia convergens)(442)+TX、フジコナヒゲナガトビコバチ(Leptomastix dactylopii)(488)+TX、マクロロフスカリジノサス(Macrolophus caliginosus)(491)+TX、ヨトウガ(Mamestra brassicae)NPV(494)+TX、メタフィクスヘルボルス(Metaphycus helvolus)(522)+TX、メタリジウムアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae var.acridum)(学名)(523)+TX、メタリジウムアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae var.anisopliae)(学名)(523)+TX、マツノキハバチ(Neodiprion sertifer NPV)およびN.レコンテイ(N.lecontei NPV)(575)+TX、ヒメハナカメムシ属の一種(Orius spp.)(596)+TX、パエシロマイセスフモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)(613)+TX、チリカブリダニ(Phytoseiulus persimilis)(644)+TX、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)マルチカプシド核多角体ウイルス(学名)(741)+TX、ステイネルネマビビオニス(Steinernema bibionis)(742)+TX、ステイネルネマカルポカプサエ(Steinernema carpocapsae)(742)+TX、ステイネルネマフェルチアエ(Steinernema feltiae)(742)+TX、ステイネルネマグラセリ(Steinernema glaseri)(742)+TX、ステイネルネマリオブラエb(Steinernema riobrave)(742)+TX、ステイネルネマリオブラビス(Steinernema riobravis)(742)+TX、ステイネルネマスカプテリスキ(Steinernema scapterisci)(742)+TX、ステイネルネマ属の一種(Steinernema spp.)(742)+TX、トリコグラマ属の一種(Trichogramma spp.)(826)+TX、チフロドロムスオクシデンタリス(Typhlodromus occidentalis)(844)およびベルチシリウムレカニイ(Verticillium lecanii)(848)+TXから構成される物質群から選択される生物剤、
ヨードメタン(IUPAC名)(542)および臭化メチル(537)+TXから構成される物質群から選択される土壌不毛剤、
アホレート[CCN]+TX、ビサジル[CCN]+TX、ブスルファン[CCN]+TX、ジフルベンズロン(250)+TX、ジマチフ[CCN]+TX、ヘメル[CCN]+TX、ヘムパ[CCN]+TX、メテパ[CCN]+TX、メチオテパ[CCN]+TX、メチルアホレート[CCN]+TX、モルジド[CCN]+TX、ペンフルロン[CCN]+TX、テパ[CCN]+TX、チオヘムパ[CCN]+TX、チオテパ[CCN]+TX、トレタミン[CCN]およびウレデパ[CCN]+TXから構成される物質群から選択される不妊化剤、
(E)−デカ−5−エン−1−イルアセテートを伴う(E)−デカ−5−エン−1−オール(IUPAC名)(222)+TX、(E)−トリデカ−4−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(829)+TX、(E)−6−メチルヘプタ−2−エン−4−オール(IUPAC名)(541)+TX、(E,Z)−テトラデカ−4,10−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(779)+TX、(Z)−ドデカ−7−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(285)+TX、(Z)−ヘキサデカ−11−エナル(IUPAC名)(436)+TX、(Z)−ヘキサデカ−11−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(437)+TX、(Z)−ヘキサデカ−13−エン−11−イン−1−イルアセテート(IUPAC名)(438)+TX、(Z)−イコス−13−エン−10−オン(IUPAC名)(448)+TX、(Z)−テトラデカ−7−エン−1−アル(IUPAC名)(782)+TX、(Z)−テトラデカ−9−エン−1−オール(IUPAC名)(783)+TX、(Z)−テトラデカ−9−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(784)+TX、(7E,9Z)−ドデカ−7,9−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(283)+TX、(9Z,11E)−テトラデカ−9,11−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(780)+TX、(9Z,12E)−テトラデカ−9,12−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(781)+TX、14−メチルオクタデカ−1−エン(IUPAC名)(545)+TX、4−メチルノナン−5−オールを伴う4−メチルノナン−5−オン(IUPAC名)(544)+TX、α−ムルチストリアチン[CCN]+TX、ブレビコミン[CCN]+TX、コドレルレ[CCN]+TX、コドレモン(167)+TX、クエルレ(179)+TX、ジスパールア(277)+TX、ドデカ−8−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(286)+TX、ドデカ−9−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(287)+TX、ドデカ−8+TX、10−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(284)+TX、ドミニカルア[CCN]+TX、エチル4−メチルオクタノエート(IUPAC名)(317)+TX、オイゲノール[CCN]+TX、フロンタリン[CCN]+TX、ゴシップルア(420)+TX、グランドルア(421)+TX、グランドルアI(421)+TX、グランドルアII(421)+TX、グランドルアIII(421)+TX、グランドルアIV(421)+TX、ヘキサルア[CCN]+TX、イプスジエノール[CCN]+TX、イプセノール[CCN]+TX、ジャポニルア(481)+TX、リネアチン[CCN]+TX、リトルア[CCN]+TX、ループルア[CCN]+TX、メドルア[CCN]+TX、メガトモ酸[CCN]+TX、メチルオイゲノール(540)+TX、ムスカルア(563)+TX、オクタデカ−2,13−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(588)+TX、オクタデカ−3,13−ジエン−1−イルアセテート(IUPAC名)(589)+TX、オルフラルア[CCN]+TX、オリクタルア(317)+TX、オストラモン[CCN]+TX、シグルア[CCN]+TX、ソルジジン(736)+TX、スルカトール[CCN]+TX、テトラデカ−11−エン−1−イルアセテート(IUPAC名)(785)+TX、トリメドルア(839)+TX、トリメドルアA(839)+TX、トリメドルアB1(839)+TX、トリメドルアB2(839)+TX、トリメドルアC(839)およびトランクコール[CCN]+TXから構成される物質群から選択される昆虫フェロモン、
2−(オクチルチオ)−エタノール(IUPAC名)(591)+TX、ブトピロノキシル(933)+TX、ブトキシ(ポリプロピレングリコール)(936)+TX、ジブチルアジペート(IUPAC名)(1046)+TX、フタル酸ジブチル(1047)+TX、ジブチルコハク酸塩(IUPAC名)(1048)+TX、ジエチルトルアミド[CCN]+TX、ジメチルカルベート[CCN]+TX、ジメチルフタレート[CCN]+TX、エチルヘキサンジオール(1137)+TX、ヘキサミド[CCN]+TX、メトキンブチル(1276)+TX、メチルネオデカンアミド[CCN]+TX、オキサメート[CCN]およびピカリジン[CCN]+TXから構成される物質群から選択される昆虫忌避剤、
1−ジクロロ−1−ニトロエタン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1058)+TX、1,1−ジクロロ−2,2−ビス(4−エチルフェニル)−エタン(IUPAC名)(1056)、+TX、1,2−ジクロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1062)+TX、1,2−ジクロロプロパンを伴う1,3−ジクロロプロペン(IUPAC名)(1063)+TX、1−ブロモ−2−クロロエタン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(916)+TX、2,2,2−トリクロロ−1−(3,4−ジクロロフェニル)酢酸エチル(IUPAC名)(1451)+TX、2,2−ジクロロビニル2−エチルスルフィニルエチルメチルリン酸(IUPAC名)(1066)+TX、2−(1,3−ジチオラン−2−イル)フェニルジメチルカルバメート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1109)+TX、2−(2−ブトキシエトキシ)エチルチオシアネート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(935)+TX、2−(4,5−ジメチル−1,3−ジオキソラン−2−イル)フェニルメチルカルバメート(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1084)+TX、2−(4−クロロ−3,5−キシリルオキシ)エタノール(IUPAC名)(986)+TX、2−クロロビニルジエチルリン酸(IUPAC名)(984)+TX、2−イミダゾリドン(IUPAC名)(1225)+TX、2−イソバレリルインダン−1,3−ジオン(IUPAC名)(1246)+TX、2−メチル(プロプ−2−イニル)アミノフェニルメチルカルバメート(IUPAC名)(1284)+TX、2−チオシアナトエチルラウレート(IUPAC名)(1433)+TX、3−ブロモ−1−クロロプロプ−1−エン(IUPAC名)(917)+TX、3−メチル−1−フェニルピラゾール−5−イルジメチルカルバメート(IUPAC名)(1283)+TX、4−メチル(プロプ−2−イニル)アミノ−3,5−キシリルメチルカルバメート(IUPAC名)(1285)+TX、5,5−ジメチル−3−オキソシクロヘキサ−1−エニルジメチルカルバメート(IUPAC名)(1085)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセフェート(2)+TX、アセタミプリド(4)+TX、アセチオン[CCN]+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アクリナトリン(9)+TX、アクリロニトリル(IUPAC名)(861)+TX、アラニカルブ(15)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、アルドリン(864)+TX、アレトリン(17)+TX、アロサミジン[CCN]+TX、アリキシカルブ(866)+TX、α−シペルメトリン(202)+TX、α−エクジソン[CCN]+TX、リン化アルミニウム(640)+TX、アミジチオン(870)+TX、アミドチオエート(872)+TX、アミノカルブ(873)+TX、アミトン(875)+TX、シュウ酸水素アミトン(875)+TX、アミトラズ(24)+TX、アナバシン(877)+TX、アチダチオン(883)+TX、AVI382(化合物コード)+TX、AZ60541(化合物コード)+TX、アザジラクチン(41)+TX、アザメチホス(42)+TX、アジンホスエチル(44)+TX、アジンホスメチル(45)+TX、アゾトエート(889)+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)δエンドトキシン(52)+TX、バリウムヘキサフルオロシリケート[CCN]+TX、バリウムポリスルフィド(IUPAC/Chemical Abstracts名)(892)+TX、バルトリン[CCN]+TX、バイエル22/190(開発コード)(893)+TX、バイエル22408(開発コード)(894)+TX、ベンジオカルブ(58)+TX、ベンフラカルブ(60)+TX、ベンサルタップ(66)+TX、β−シフルトリン(194)+TX、β−シペルメトリン(203)+TX、ビフェントリン(76)+TX、ビオアレトリン(78)+TX、ビオアレトリンS−シクロペンテニル異性体(79)+TX、バイオエタノメトリン[CCN]+TX、ビオパーメトリン(908)+TX、ビオレスメトリン(80)+TX、ビス(2−クロロエチル)エーテル(IUPAC名)(909)+TX、ビストリフルロン(83)+TX、ホウ酸ナトリウム(86)+TX、ブロフェンバレレート+TX、ブロムフェンビンホス(914)+TX、ブロモシクレン(918)+TX、ブロモ−DDT[CCN]+TX、ブロモホス(920)+TX、ブロモホスエチル(921)+TX、ブフェンカルブ(924)+TX、ブプロフェジン(99)+TX、ブタカルブ(926)+TX、ブタチオホス(927)+TX、ブトカルボキシム(103)+TX、ブトネート(932)+TX、ブトキシカルボキシム(104)+TX、ブチルピリダベン+TX、カズサホス(109)+TX、ヒ酸カルシウム[CCN]+TX、シアン化カルシウム(444)+TX、多硫酸カルシウム(IUPAC名)(111)+TX、カンフェクロール(941)+TX、カルバノレート(943)+TX、カルバリル(115)+TX、カルボフラン(118)+TX、二硫化炭素(IUPAC/Chemical Abstracts名)(945)+TX、四塩化炭素(IUPAC名)(946)+TX、カルボフェノチオン(947)+TX、カルボスルファン(119)+TX、カルタップ(123)+TX、カルタップヒドロクロリド(123)+TX、セバジン(725)+TX、クロルビシクレン(960)+TX、クロルダン(128)+TX、クロルデコン(963)+TX、クロルジメホルム(964)+TX、クロルジメホルムヒドロクロリド(964)+TX、クロルエトキシホス(129)+TX、クロルフェナピル(130)+TX、クロルフェンビンホス(131)+TX、クロルフルアズロン(132)+TX、クロルメホス(136)+TX、クロロホルム[CCN]+TX、クロルピクリン(141)+TX、クロルホキシム(989)+TX、クロルプラゾホス(990)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロルピリホスメチル(146)+TX、クロルチオホス(994)+TX、クロマフェノジド(150)+TX、シネリンI(696)+TX、シネリンII(696)+TX、シネリンス(696)+TX、cis−レスメスリン+TX、シスメトリン(80)+TX、クロシトリン+TX、クロエトカルブ(999)+TX、クロサンテル[CCN]+TX、クロチアニジン(165)+TX、アセト亜ヒ酸銅[CCN]+TX、ヒ酸銅[CCN]+TX、オレイン酸銅[CCN]+TX、クマホス(174)+TX、クミトエート(1006)+TX、クロタミトン[CCN]+TX、クロトキシホス(1010)+TX、クルホメート(1011)+TX、氷晶石(177)+TX、CS708(開発コード)(1012)+TX、シアノフェンホス(1019)+TX、シアノホス(184)+TX、シアントエート(1020)+TX、シクレトリン[CCN]+TX、シクロプロトリン(188)+TX、シフルトリン(193)+TX、シハロトリン(196)+TX、シペルメトリン(201)+TX、シフェノトリン(206)+TX、シロマジン(209)+TX、シチオエート[CCN]+TX、d−リモネン[CCN]+TX、d−テトラメトリン(788)+TX、DAEP(1031)+TX、ダゾメット(216)+TX、DDT(219)+TX、デカルボフラン(1034)+TX、デルタメトリン(223)+TX、デメフィオン(1037)+TX、デメフィオン−O(1037)+TX、デメフィオン−S(1037)+TX、デメトン(1038)+TX、デメトンメチル(224)+TX、デメトン−O(1038)+TX、デメトン−O−メチル(224)+TX、デメトン−S(1038)+TX、デメトン−S−メチル(224)+TX、デメトン−S−メチルスルホン(1039)+TX、ジアフェンチウロン(226)+TX、ジアリホス(1042)+TX、ジアミダホス(1044)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジカプトン(1050)+TX、ジクロロフェンチオン(1051)+TX、ジクロルボス(236)+TX、ジクリホス+TX、ジクレシル[CCN]+TX、ジクロトホス(243)+TX、ジシクラニル(244)+TX、ディルドリン(1070)+TX、ジエチル5−メチルピラゾール−3−イルリン酸(IUPAC名)(1076)+TX、ジフルベンズロン(250)+TX、ジロール[CCN]+TX、ジメフルトリン[CCN]+TX、ジメホクス(1081)+TX、ジメタン(1085)+TX、ジメトエート(262)+TX、ジメトリン(1083)+TX、ジメチルビンホス(265)+TX、ジメチラン(1086)+TX、ジネクス(1089)+TX、ジネクスジクレキシン(1089)+TX、ジノプロプ(1093)+TX、ジノサム(1094)+TX、ジノセブ(1095)+TX、ジノテフラン(271)+TX、ジオフェノラン(1099)+TX、ジオキサベンゾホス(1100)+TX、ジオキサカルブ(1101)+TX、ジオキサチオン(1102)+TX、ジスルホトン(278)+TX、ジチクロホス(1108)+TX、DNOC(282)+TX、ドラメクチン[CCN]+TX、DSP(1115)+TX、エクジステロン[CCN]+TX、EI1642(開発コード)(1118)+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、EMPC(1120)+TX、エムペントリン(292)+TX、エンドスルファン(294)+TX、エンドチオン(1121)+TX、エンドリン(1122)+TX、EPBP(1123)+TX、EPN(297)+TX、エポフェノナン(1124)+TX、エピリノメクチン[CCN]+TX、エスフェンバレレート(302)+TX、エタホス[CCN]+TX、エチオフェンカルブ(308)+TX、エチオン(309)+TX、エチプロール(310)+TX、エトエートメチル(1134)+TX、エトプロホス(312)+TX、ギ酸エチル(IUPAC名)[CCN]+TX、エチル−DDD(1056)+TX、エチレンジブロミド(316)+TX、ジクロロエタン(化学名)(1136)+TX、エチレンオキシド[CCN]+TX、エトフェンプロックス(319)+TX、エトリムホス(1142)+TX、EXD(1143)+TX、ファンファー(323)+TX、フェナミホス(326)+TX、フェナザフロル(1147)+TX、フェンクロルホス(1148)+TX、フェネタカルブ(1149)+TX、フェンフルトリン(1150)+TX、フェニトロチオン(335)+TX、フェノブカルブ(336)+TX、フェノキサクリム(1153)+TX、フェノキシカルブ(340)+TX、フェンピリトリン(1155)+TX、フェンプロパトリン(342)+TX、フェンピラド+TX、フェンスルホチオン(1158)+TX、フェンチオン(346)+TX、フェンチオンエチル[CCN]+TX、フェンバレレート(349)+TX、フィプロニル(354)+TX、フロニカミド(358)+TX、フルベンジアミド(CAS登録番号:272451−65−7)+TX、フルコフロン(1168)+TX、フルシクロクスロン(366)+TX、フルシトリネート(367)+TX、フルエネチル(1169)+TX、フルフェネリム[CCN]+TX、フルフェノクスロン(370)+TX、フルフェンプロックス(1171)+TX、フルメトリン(372)+TX、フルバリネート(1184)+TX、FMC1137(開発コード)(1185)+TX、フォノホス(1191)+TX、ホルメタネート(405)+TX、ホルメタネートヒドロクロリド(405)+TX、ホルモチオン(1192)+TX、ホルムパラネート(119
3)+TX、ホスメチラン(1194)+TX、ホスピレート(1195)+TX、ホスチアゼート(408)+TX、ホスチエタン(1196)+TX、フラチオカルブ(412)+TX、フレトリン(1200)+TX、γ−シハロトリン(197)+TX、γ−HCH(430)+TX、グアザチン(422)+TX、グアザチン酢酸塩(422)+TX、GY−81(開発コード)(423)+TX、ハルフェンプロクス(424)+TX、ハロフェノジド(425)+TX、HCH(430)+TX、HEOD(1070)+TX、ヘプタクロル(1211)+TX、ヘプテノホス(432)+TX、ヘテロホス[CCN]+TX、ヘキサフルムロン(439)+TX、HHDN(864)+TX、ヒドラメチルノン(443)+TX、シアン化水素(444)+TX、ヒドロプレン(445)+TX、ヒキンカルブ(1223)+TX、イミダクロプリド(458)+TX、イミプロトリン(460)+TX、インドキサカルブ(465)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、IPSP(1229)+TX、イサゾホス(1231)+TX、イソベンザン(1232)+TX、イソカルボホス(473)+TX、イソドリン(1235)+TX、イソフェンホス(1236)+TX、イソラン(1237)+TX、イソプロカルブ(472)+TX、イソプロピルO−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチレート(IUPAC名)(473)+TX、イソプロチオラン(474)+TX、イソチオエート(1244)+TX、イソキサチオン(480)+TX、イベルメクチン[CCN]+TX、ジャスモリンI(696)+TX、ジャスモリンII(696)+TX、ジョドフェンホス(1248)+TX、幼虫ホルモンI[CCN]+TX、幼虫ホルモンII[CCN]+TX、幼虫ホルモンIII[CCN]+TX、ケレバン(1249)+TX、キノプレン(484)+TX、λ−シハロトリン(198)+TX、砒酸鉛[CCN]+TX、レピメクチン(CCN)+TX、レプトホス(1250)+TX、リンダン(430)+TX、リリムホス(1251)+TX、ルフェヌロン(490)+TX、リチダチオン(1253)+TX、m−クメニルメチルカルバメート(IUPAC名)(1014)+TX、リン化マグネシウム(IUPAC名)(640)+TX、マラチオン(492)+TX、マロノベン(1254)+TX、マジドクス(1255)+TX、メカルバム(502)+TX、メカルホン(1258)+TX、メナゾン(1260)+TX、メホスフォラン(1261)+TX、塩化第一水銀(513)+TX、メスルフェンホス(1263)+TX、メタフルミゾン(CCN)+TX、メタム(519)+TX、メタムカリウム(519)+TX、メタムナトリウム(519)+TX、メタクリホス(1266)+TX、メタミドホス(527)+TX、ノルニコチン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1268)+TX、メチダチオン(529)+TX、メチオカルブ(530)+TX、メトクロトホス(1273)+TX、メソミル(531)+TX、メトプレン(532)+TX、メトキンブチル(1276)+TX、メトトリン(533)+TX、メトキシクロル(534)+TX、メトキシフェノジド(535)+TX、臭化メチル(537)+TX、メチルイソチオシアネート(543)+TX、メチルクロロホルム[CCN]+TX、塩化メチレン[CCN]+TX、メトフルトリン[CCN]+TX、メトルカルブ(550)+TX、メトキサジアゾン(1288)+TX、メビンホス(556)+TX、メキサカルベート(1290)+TX、ミルベメクチン(557)+TX、ミルベマイシンオキシム[CCN]+TX、ミパホクス(1293)+TX、ミレックス(1294)+TX、モノクロトホス(561)+TX、モルホチオン(1300)+TX、モキシデクチン[CCN]+TX、ナフタロホス[CCN]+TX、ナレド(567)+TX、ナフタレン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1303)+TX、NC−170(開発コード)(1306)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、ニコチン(578)+TX、ニコチンスルフェート(578)+TX、ニフルリジド(1309)+TX、ニテンピラム(579)+TX、ニチアジン(1311)+TX、ニトリラカルブ(1313)+TX、ニトリラカルブ1:1塩化亜鉛錯体(1313)+TX、NNI−0101(化合物コード)+TX、NNI−0250(化合物コード)+TX、ノルニコチン(慣習名)(1319)+TX、ノバルロン(585)+TX、ノビフルムロン(586)+TX、O−5−ジクロロ−4−ヨードフェニルO−エチルエチルホスホノチオエート(IUPAC名)(1057)+TX、O,O−ジエチルO−4−メチル−2−オキソ−2H−クロメン−7−イルホスホロチオネート(IUPAC名)(1074)+TX、O,O−ジエチルO−6−メチル−2−プロピルピリミジン−4−イルホスホロチオネート(IUPAC名)(1075)+TX、O,O,O’,O’−テトラプロピルジチオピロホスフェート(IUPAC名)(1424)+TX、オレイン酸(IUPAC名)(593)+TX、オメトエート(594)+TX、オキサミル(602)+TX、オキシデメトンメチル(609)+TX、オキシデプロホス(1324)+TX、オキシジスルホトン(1325)+TX、pp’−DDT(219)+TX、パラ−ジクロロベンゼン[CCN]+TX、パラチオン(615)+TX、パラチオンメチル(616)+TX、ペンフルロン[CCN]+TX、ペンタクロロフェノール(623)+TX、ラウリン酸ペンタクロロフェニル(IUPAC名)(623)+TX、ペルメトリン(626)+TX、石油(628)+TX、PH60−38(開発コード)(1328)+TX、フェンカプトン(1330)+TX、フェノトリン(630)+TX、フェントエート(631)+TX、ホレート(636)+TX、ホサロン(637)+TX、ホスホラン(1338)+TX、ホスメット(638)+TX、ホスニクロル(1339)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホスフィン(IUPAC名)(640)+TX、ホキシム(642)+TX、ホキシムメチル(1340)+TX、ピリメタホス(1344)+TX、ピリミカーブ(651)+TX、ピリミホスエチル(1345)+TX、ピリミホスメチル(652)+TX、ポリクロロジシクロペンタジエン異性体(IUPAC名)(1346)+TX、ポリクロロテルペン(慣習名)(1347)+TX、亜ヒ酸カリウム[CCN]+TX、カリウムチオシアネート[CCN]+TX、プラレトリン(655)+TX、プレコセンI[CCN]+TX、プレコセンII[CCN]+TX、プレコセンIII[CCN]+TX、プリミドホス(1349)+TX、プロフェノホス(662)+TX、プロフルトリン[CCN]+TX、プロマシル(1354)+TX、プロメカルブ(1355)+TX、プロパホス(1356)+TX、プロペタムホス(673)+TX、プロポキスル(678)+TX、プロチダチオン(1360)+TX、プロチオホス(686)+TX、プロトエート(1362)+TX、プロトリフェンブト[CCN]+TX、ピメトロジン(688)+TX、ピラクロホス(689)+TX、ピラゾホス(693)+TX、ピレスメトリン(1367)+TX、ピレトリンI(696)+TX、ピレトリンII(696)+TX、ピレトリン(696)+TX、ピリダベン(699)+TX、ピリダリル(700)+TX、ピリダフェンチオン(701)+TX、ピリミジフェン(706)+TX、ピリミテート(1370)+TX、ピリプロキシフェン(708)+TX、カッシア[CCN]+TX、キナルホス(711)+TX、キナルホスメチル(1376)+TX、キノチオン(1380)+TX、キンチオホス(1381)+TX、R−1492(開発コード)(1382)+TX、ラホキサニド[CCN]+TX、レスメスリン(719)+TX、ロテノン(722)+TX、RU15525(開発コード)(723)+TX、RU25475(開発コード)(1386)+TX、リアニア(1387)+TX、リアノジン(慣習名)(1387)+TX、サバジラ(725)+TX、シュラダン(1389)+TX、セブホス+TX、セラメクチン[CCN]+TX、SI−0009(化合物コード)+TX、SI−0205(化合物コード)+TX、SI−0404(化合物コード)+TX、SI−0405(化合物コード)+TX、シラフルオフェン(728)+TX、SN72129(開発コード)(1397)+TX、亜ヒ酸ナトリウム[CCN]+TX、シアン化ナトリウム(444)+TX、ナトリウムフッ化物(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1399)+TX、ヘキサフルオロケイ酸ナトリウム(1400)+TX、ペンタクロロフェノキシドナトリウム塩(623)+TX、セレン酸ナトリウム(IUPAC名)(1401)+TX、チオシアン酸ナトリウム[CCN]+TX、ソファミド(1402)+TX、スピノサド(737)+TX、スピロメシフェン(739)+TX、スピロテトラマト(CCN)+TX、スルコフロン(746)+TX、スルコフロンナトリウム(746)+TX、スルフラミド(750)+TX、スルホテプ(753)+TX、スルフリルフッ化物(756)+TX、スルプロホス(1408)+TX、タール油(758)+TX、τ−フルバリネート(398)+TX、チオナジン(1412)+TX、TDE(1414)+TX、テブフェノジド(762)+TX、テブフェンピラド(763)+TX、テブピリムホス(764)+TX、テフルベンズロン(768)+TX、テフルトリン(769)+TX、テメホス(770)+TX、TEPP(1417)+TX、テラレスリン(1418)+TX、テルバム+TX、テルブホス(773)+TX、テトラクロロエタン[CCN]+TX、テトラクロルビンホス(777)+TX、テトラメトリン(787)+TX、θ−シペルメトリン(204)+TX、チアクロプリド(791)+TX、チアフェノクス+TX、チアメトキサム(792)+TX、チクロホス(1428)+TX、チオカルボキシム(1431)+TX、チオシクラム(798)+TX、チオシクラム水素オキサレート(798)+TX、チオジカルブ(799)+TX、チオファノックス(800)+TX、チオメトン(801)+TX、チオナジン(1434)+TX、チオスルタップ(803)+TX、チオスルタップナトリウム(803)+TX、ツリンギエンシン[CCN]+TX、トルフェンピラド(809)+TX、トラロメトリン(812)+TX、トランスフルトリン(813)+TX、トランスパーメトリン(1440)+TX、トリアミホス(1441)+TX、トリアザメート(818)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン+TX、トリクロルホン(824)+TX、トリクロルメタホス−3[CCN]+TX、トリクロロナト(1452)+TX、トリフェノホス(1455)+TX、トリフルムロン(835)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、トリプレン(1459)+TX、バミドチオン(847)+TX、バニリプロール[CCN]+TX、ベラトリジン(725)+TX、ベラトリン(725)+TX、XMC(853)+TX、キシリルカルブ(854)+TX、YI−5302(化合物コード)+TX、ζ−シペルメトリン(205)+TX、ζメトリン+TX、亜鉛ホスフィド(640)+TX、ゾラプロホス(1469)およびZXI8901(開発コード)(858)+TX、シアントラニリプロール[736994−63−19]+TX、クロラントラニリプロール[500008−45−7]+TX、シエノピラフェン[560121−52−0]+TX、シフルメトフェン[400882−07−7]+TX、ピリフルキナゾン[337458−27−2]+TX、スピネトラム[18
7166−40−1+187166−15−0]+TX、スピロテトラマト[203313−25−1]+TX、スルホキサフロル[946578−00−3]+TX、フルフィプロール[704886−18−0]+TX、メペルフルトリン[915288−13−0]+TX、テトラメチルフルトリン[84937−88−2]+TX、トリフルメゾピリン(国際公開第2012/092115号に開示されている)+TXから構成される物質群から選択される殺虫剤、
ビス(トリブチルスズ)オキシド(IUPAC名)(913)+TX、ブロモアセタミド[CCN]+TX、ヒ酸カルシウム[CCN]+TX、クロエトカルブ(999)+TX、アセト亜ヒ酸銅[CCN]+TX、硫酸銅(172)+TX、フェンチン(347)+TX、第二鉄リン酸(IUPAC名)(352)+TX、メタアルデヒド(518)+TX、メチオカルブ(530)+TX、ニクロスアミド(576)+TX、ニクロスアミドオラミン(576)+TX、ペンタクロロフェノール(623)+TX、ペンタクロロフェノキシドナトリウム塩(623)+TX、チオナジン(1412)+TX、チオジカルブ(799)+TX、酸化トリブチルスズ(913)+TX、トリフェンモルフ(1454)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、酢酸トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)および水酸化トリフェニルスズ(IUPAC名)(347)+TX、ピリプロール[394730−71−3]+TXから構成される物質群から選択される殺軟体動物剤、
AKD−3088(化合物コード)+TX、1,2−ジブロモ−3−クロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1045)+TX、1,2−ジクロロプロパン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1062)+TX、1,2−ジクロロプロパンを伴う1,3−ジクロロプロペン(IUPAC名)(1063)+TX、1,3−ジクロロプロペン(233)+TX、3,4−ジクロロテトラヒドロチオフェン1,1−ジオキシド(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1065)+TX、3−(4−クロロフェニル)−5−メチルロダニン(IUPAC名)(980)+TX、5−メチル−6−チオキソ−1,3,5−チアジアジナン−3−イル酢酸(IUPAC名)(1286)+TX、6−イソペンテニルアミノプリン(210)+TX、アバメクチン(1)+TX、アセトプロール[CCN]+TX、アラニカルブ(15)+TX、アルジカルブ(16)+TX、アルドキシカルブ(863)+TX、AZ60541(化合物コード)+TX、ベンクロチアズ[CCN]+TX、ベノミル(62)+TX、ブチルピリダベン+TX、カズサホス(109)+TX、カルボフラン(118)+TX、二硫化炭素(945)+TX、カルボスルファン(119)+TX、クロルピクリン(141)+TX、クロルピリホス(145)+TX、クロエトカルブ(999)+TX、サイトカイニン(210)+TX、ダゾメット(216)+TX、DBCP(1045)+TX、DCIP(218)+TX、ジアミダホス(1044)+TX、ジクロロフェンチオン(1051)+TX、ジクリホス+TX、ジメトエート(262)+TX、ドラメクチン[CCN]+TX、エマメクチン(291)+TX、エマメクチン安息香酸塩(291)+TX、エピリノメクチン[CCN]+TX、エトプロホス(312)+TX、エチレンジブロミド(316)+TX、フェナミホス(326)+TX、フェンピラド+TX、フェンスルホチオン(1158)+TX、ホスチアゼート(408)+TX、ホスチエタン(1196)+TX、ルフラール[CCN]+TX、GY−81(開発コード)(423)+TX、ヘテロホス[CCN]+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、イサミドホス(1230)+TX、イサゾホス(1231)+TX、イベルメクチン[CCN]+TX、カイネチン(210)+TX、メカルホン(1258)+TX、メタム(519)+TX、メタムカリウム(519)+TX、メタムナトリウム(519)+TX、臭化メチル(537)+TX、メチルイソチオシアネート(543)+TX、ミルベマイシンオキシム[CCN]+TX、モキシデクチン[CCN]+TX、ミロテシウムベルカリア(Myrothecium verrucaria)組成物(565)+TX、NC−184(化合物コード)+TX、オキサミル(602)+TX、ホレート(636)+TX、ホスファミドン(639)+TX、ホスホカルブ[CCN]+TX、セブホス+TX、セラメクチン[CCN]+TX、スピノサド(737)+TX、テルバム+TX、テルブホス(773)+TX、テトラクロロチオフェン(IUPAC/Chemical Abstracts名)(1422)+TX、チアフェノクス+TX、チオナジン(1434)+TX、トリアゾホス(820)+TX、トリアズロン+TX、キシレノルス[CCN]+TX、YI−5302(化合物コード)およびゼアチン(210)+TX、フルエンスルホン[318290−98−1]+TXから構成される物質群から選択される殺線虫剤、
エチルキサントゲン酸カリウム[CCN]およびニトラピリン(580)+TXから構成される物質群から選択される硝化抑制剤、
アシベンゾラル(6)+TX、アシベンゾラル−S−メチル(6)+TX、プロベナゾール(658)およびオオイタドリ(Reynoutria sachalinensis)抽出物(720)+TXから構成される物質群から選択される植物活性化剤、
2−イソバレリルインダン−1,3−ジオン(IUPAC名)(1246)+TX、4−(キノキサリン−2−イルアミノ)ベンゼンスルホンアミド(IUPAC名)(748)+TX、α−クロロヒドリン[CCN]+TX、リン化アルミニウム(640)+TX、アンツ(880)+TX、三酸化ヒ素(882)+TX、炭酸バリウム(891)+TX、ビスチオセミ(912)+TX、ブロジファクム(89)+TX、ブロマジオロン(91)+TX、ブロメタリン(92)+TX、シアン化カルシウム(444)+TX、クロラロース(127)+TX、クロロファシノン(140)+TX、コレカルシフェロール(850)+TX、クマクロル(1004)+TX、クマフリル(1005)+TX、クマテトラリル(175)+TX、クリミジン(1009)+TX、ジフェナクム(246)+TX、ジフェチアロン(249)+TX、ジファシノン(273)+TX、エルゴカルシフェロール(301)+TX、フロクマフェン(357)+TX、フルオロアセタミド(379)+TX、フルプロパジン(1183)+TX、フルプロパジンヒドロクロリド(1183)+TX、γ−HCH(430)+TX、HCH(430)+TX、シアン化水素(444)+TX、ヨードメタン(IUPAC名)(542)+TX、リンダン(430)+TX、リン化マグネシウム(IUPAC名)(640)+TX、臭化メチル(537)+TX、ノルボルミド(1318)+TX、ホスアセチム(1336)+TX、ホスフィン(IUPAC名)(640)+TX、リン[CCN]+TX、ピンドン(1341)+TX、亜ヒ酸カリウム[CCN]+TX、ピリヌロン(1371)+TX、シリロシド(1390)+TX、亜ヒ酸ナトリウム[CCN]+TX、シアン化ナトリウム(444)+TX、フルオロ酢酸ナトリウム(735)+TX、ストリキニン(745)+TX、硫酸タリウム[CCN]+TX、ワルファリン(851)および亜鉛ホスフィド(640)+TXから構成される物質群から選択される殺鼠剤、
2−(2−ブトキシエトキシ)−エチルピペロニレート(IUPAC名)(934)+TX、5−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−3−ヘキシルシクロヘキサ−2−エノン(IUPAC名)(903)+TX、ファルネソールを伴うネロリドール(324)+TX、MB−599(開発コード)(498)+TX、MGK264(開発コード)(296)+TX、ピペロニルブトキシド(649)+TX、ピプロタール(1343)+TX、プロピル異性体(1358)+TX、S421(開発コード)(724)+TX、セサメックス(1393)+TX、セサスモリン(1394)およびスルホキシド(1406)+TXから構成される物質群から選択される共力剤、
アントラキノン(32)+TX、クロラロース(127)+TX、ナフテン酸銅[CCN]+TX、オキシ塩化銅(171)+TX、ダイアジノン(227)+TX、ジシクロペンタジエン(化学名)(1069)+TX、グアザチン(422)+TX、グアザチン酢酸塩(422)+TX、メチオカルブ(530)+TX、ピリジン−4−アミン(IUPAC名)(23)+TX、チラム(804)+TX、トリメタカルブ(840)+TX、ナフテン酸亜鉛[CCN]およびジラム(856)+TXから構成される物質群から選択される動物忌避剤、
イマニン[CCN]およびリバビリン[CCN]+TXから構成される物質群から選択される抗ウイルス剤、
酸化水銀(II)(512)+TX、オクチリノン(590)およびチオファネートメチル(802)+TXから構成される物質群から選択される創傷保護剤、
ならびに、アザコナゾール(60207−31−0]+TX、ビテルタノール[70585−36−3]+TX、ブロムコナゾール[116255−48−2]+TX、シプロコナゾール[94361−06−5]+TX、ジフェンコナゾール[119446−68−3]+TX、ジニコナゾール[83657−24−3]+TX、エポキシコナゾール[106325−08−0]+TX、フェンブコナゾール[114369−43−6]+TX、フルキンコナゾール[136426−54−5]+TX、フルシラゾール[85509−19−9]+TX、フルトリアホール[76674−21−0]+TX、ヘキサコナゾール[79983−71−4]+TX、イマザリル[35554−44−0]+TX、イミベンコナゾール[86598−92−7]+TX、イプコナゾール[125225−28−7]+TX、メトコナゾール[125116−23−6]+TX、ミクロブタニル[88671−89−0]+TX、ペフラゾエート[101903−30−4]+TX、ペンコナゾール[66246−88−6]+TX、プロチオコナゾール[178928−70−6]+TX、ピリフェノックス[88283−41−4]+TX、プロクロラズ[67747−09−5]+TX、プロピコナゾール[60207−90−1]+TX、シメコナゾール[149508−90−7]+TX、テブコナゾール[107534−96−3]+TX、テトラコナゾール[112281−77−3]+TX、トリアジメホン[43121−43−3]+TX、トリアジメノール[55219−65−3]+TX、トリフルミゾール[99387−89−0]+TX、トリチコナゾール[131983−72−7]+TX、アンシミドール[12771−68−5]+TX、フェナリモル[60168−88−9]+TX、ヌアリモル[63284−71−9]+TX、ブピリメート[41483−43−6]+TX、ジメチリモール[5221−53−4]+TX、エチリモール[23947−60−6]+TX、ドデモルフ[1593−77−7]+TX、フェンプロピジン[67306−00−7]+TX、フェンプロピモルフ[67564−91−4]+TX、スピロキサミン[118134−30−8]+TX、トリデモルフ[81412−43−3]+TX、シプロジニル[121552−61−2]+TX、メパニピリム[110235−47−7]+TX、ピリメタニル[53112−28−0]+TX、フェンピクロニル[74738−17−3]+TX、フルジオキソニル[131341−86−1]+TX、ベナラキシル[71626−11−4]+TX、フララキシル[57646−30−7]+TX、メタラキシル[57837−19−1]+TX、R−メタラキシル[70630−17−0]+TX、オフレース[58810−48−3]+TX、オキサジキシル[77732−09−3]+TX、ベノミル[17804−35−2]+TX、カルベンダジム[10605−21−7]+TX、デバカルブ[62732−91−6]+TX、フベリダゾール[3878−19−1]+TX、チアベンダゾール[148−79−8]+TX、クロゾリネート[84332−86−5]+TX、ジクロゾリン[24201−58−9]+TX、イプロジオン[36734−19−7]+TX、ミクロゾリン[54864−61−8]+TX、プロシミドン[32809−16−8]+TX、ビンクロゾリン[50471−44−8]+TX、ボスカリド[188425−85−6]+TX、カルボキシン[5234−68−4]+TX、フェンフラム[24691−80−3]+TX、フルトラニル[66332−96−5]+TX、メプロニル[55814−41−0]+TX、オキシカルボキシン[5259−88−1]+TX、ペンチオピラド[183675−82−3]+TX、チフルザミド[130000−40−7]+TX、グアザチン[108173−90−6]+TX、ドジン[2439−10−3][112−65−2](遊離塩基)+TX、イミノクタジン[13516−27−3]+TX、アゾキシストロビン[131860−33−8]+TX、ジモキシストロビン[149961−52−4]+TX、エネストロビン{Proc.BCPC,Int.Congr.,Glasgow,2003,1,93}+TX、フルオキサストロビン[361377−29−9]+TX、クレソキシムメチル[143390−89−0]+TX、メトミノストロビン[133408−50−1]+TX、トリフロキシストロビン[141517−21−7]+TX、オリザストロビン[248593−16−0]+TX、ピコキシストロビン[117428−22−5]+TX、ピラクロストロビン[175013−18−0]+TX、フェルバム[14484−64−1]+TX、マンコゼブ[8018−01−7]+TX、マンネブ[12427−38−2]+TX、メチラム[9006−42−2]+TX、プロピネブ[12071−83−9]+TX、チラム[137−26−8]+TX、ジネブ[12122−67−7]+TX、ジラム[137−30−4]+TX、カプタホール[2425−06−1]+TX、キャプタン[133−06−2]+TX、ジクロフルアニド[1085−98−9]+TX、フルオロイミド[41205−21−4]+TX、ホルペット[133−07−3]+TX、トリルフルアニド[731−27−1]+TX、ボルドー液[8011−63−0]+TX、水酸化銅(II)[20427−59−2]+TX、塩化銅[1332−40−7]+TX、硫酸銅[7758−98−7]+TX、酸化銅(II)[1317−39−1]+TX、マンカッパー[53988−93−5]+TX、オキシン銅[10380−28−6]+TX、ジノカップ[131−72−6]+TX、ニトロタルイソプロピル[10552−74−6]+TX、エディフェンホス[17109−49−8]+TX、イプロベンホス[26087−47−8]+TX、イソプロチオラン[50512−35−1]+TX、ホスジフェン[36519−00−3]+TX、ピラゾホス[13457−18−6]+TX、トルコホスメチル[57018−04−9]+TX、アシベンゾラル−S−メチル[135158−54−2]+TX、アニラジン[101−05−3]+TX、ベンチアバリカルブ[413615−35−7]+TX、ブラストサイジン−S[2079−00−7]+TX、チノメチオナート[2439−01−2]+TX、クロロネブ[2675−77−6]+TX、クロロタロニル[1897−45−6]+TX、シフルフェナミド[180409−60−3]+TX、シモキサニル[57966−95−7]+TX、ジクロン[117−80−6]+TX、ジクロシメット[139920−32−4]+TX、ジクロメジン[62865−36−5]+TX、ジクロラン[99−30−9]+TX、ジエトフェンカルブ[87130−20−9]+TX、ジメトモルフ[110488−70−5]+TX、SYP−LI90(フルモルフ)[211867−47−9]+TX、ジチアノン[3347−22−6]+TX、エタボキサム[162650−77−3]+TX、エトリジアゾール[2593−15−9]+TX、ファモキサドン[131807−57−3]+TX、フェンアミドン[161326−34−7]+TX、フェノキサニル[115852−48−7]+TX、フェンチン[668−34−8]+TX、フェリムゾン[89269−64−7]+TX、フルアジナム[79622−59−6]+TX、フルオピコリド[239110−15−7]+TX、フルスルファミド[106917−52−6]+TX、フェンヘキサミド[126833−17−8]+TX、ホセチルアルミニウム[39148−24−8]+TX、ヒメキサゾール[10004−44−1]+TX、イプロバリカルブ[140923−17−7]+TX、IKF−916(シアゾファミド)[120116−88−3]+TX、カスガマイシン[6980−18−3]+TX、メタスルホカルブ[66952−49−6]+TX、メトラフェノン[220899−03−6]+TX、ペンシクロン[66063−05−6]+TX、フタリド[27355−22−2]+TX、ポリオキシン[11113−80−7]+TX、プロベナゾール[27605−76−1]+TX、プロパモカルブ[25606−41−1]+TX、プロキナジド[189278−12−4]+TX、ピロキロン[57369−32−1]+TX、キノキシフェン[124495−18−7]+TX、キントゼン[82−68−8]+TX、スルフル[7704−34−9]+TX、チアジニル[223580−51−6]+TX、トリアゾキシド[72459−58−6]+TX、トリシクラゾール[41814−78−2]+TX、トリホリン[26644−46−2]+TX、バリダマイシン[37248−47−8]+TX、ゾキサミド(RH7281)[156052−68−5]+TX、マンジプロパミド[374726−62−2]+TX、イソピラザム[881685−58−1]+TX、セダキサン[874967−67−6]+TX、3−ジフルオロメチル−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(9−ジクロロメチレン−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノナフタレン−5−イル)−アミド(国際公開第2007/048556号に開示されている)+TX、3−ジフルオロメチル−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(3’,4’,5’−トリフルオロ−ビフェニル−2−イル)−アミド(国際公開第2006/087343号に開示されている)+TX、[(3S,4R,4aR,6S,6aS,12R,12aS,12bS)−3−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−1,3,4,4a,5,6,6a,12,12a,12b−デカヒドロ−6,12−ジヒドロキシ−4,6a,12b−トリメチル−11−オキソ−9−(3−ピリジニル)−2H,11Hナフト[2,1−b]ピラノ[3,4−e]ピラン−4−イル]メチル−シクロプロパンカルボキシレート[915972−17−7]+TXおよび1,3,5−トリメチル−N−(2−メチル−1−オキソプロピル)−N−[3−(2−メチルプロピル)−4−[2,2,2−トリフルオロ−1−メトキシ−1−(トリフルオロメチル)エチル]フェニル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド[926914−55−8]+TX、フルフィプロール[704886−18−0]+TX、シクラニリプロール[1031756−98−5]+TX、テトラニリプロール[1229654−66−3]+TX、グアジピル(国際公開第2010/060231号に記載されている)+TX、および、シクロキサプリド(国際公開第2005/077934号に記載されている)+TX。
;および
以下を含む微生物:アシネトバクタールオフィイ(Acinetobacter lwoffii)+TX、アクレモニウムアルテルナタム(Acremonium alternatum)+TX+TX、アクレモニウムセファロスポリウム(Acremonium cephalosporium)+TX+TX、アクレモニウムジオスピリ(Acremonium diospyri)+TX、アクレモニウムオブカラバタム(Acremonium obclavatum)+TX、アドキソフィイスオラナグラヌロヴィルス(Adoxophyes orana granulovirus)(AdoxGV)(Capex(登録商標))+TX、アグロバクテリウムラジオバクター(Agrobacterium radiobacter)菌株K84(Galltrol−A(登録商標))+TX、アルテルナリアアルテルナータ(Alternaria alternate)+TX、アルテルナリアカッシア(Alternaria cassia)+TX、アルテルナリアデストルエンス(Alternaria destruens)(Smolder(登録商標))+TX、アムペロマイセスキスクアリス(Ampelomyces quisqualis)(AQ10(登録商標))+TX、アスペルギルスフラブスAF36(Aspergillus flavus AF36)(AF36(登録商標))+TX、アスペルギルスフラブス(Aspergillus flavus)NRRL 21882(Aflaguard(登録商標))+TX、アスペルギルス属の一種(Aspergillus spp.)+TX、アウレオバシジウムプルランス(Aureobasidium pullulans)+TX、アゾスピリルム属(Azospirillum)+TX、(MicroAZ(登録商標)+TX、TAZO B(登録商標))+TX、アゾトバクター(Azotobacter)+TX、アゾトバクタークロオクカム(Azotobacter chroocuccum)(Azotomeal(登録商標))+TX、アゾトバクターシスツ(Azotobacter cysts)(Bionatural Blooming Blossoms(登録商標))+TX、バチルスアミロリケファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)+TX、バチルスセレウス(Bacillus cereus)+TX、バチルスキチノスポルス(Bacillus chitinosporus)菌株CM−1+TX、バチルスチノスポルス(Bacillus chitinosporus)菌株AQ746+TX、バチルスリケニホルミス(Bacillus licheniformis)菌株HB−2(BiostartTMRhizoboost(登録商標))+TX、バチルスリケニホルミス(Bacillus licheniformis)菌株3086(EcoGuard(登録商標)+TX、Green Releaf(登録商標))+TX、バチルスシルクランス(Bacillus circulans)+TX、バチルスフィルムス(Bacillus firmus)(BioSafe(登録商標)+TX、BioNem−WP(登録商標)+TX、VOTiVO(登録商標))+TX、バチルスフィルムス(Bacillus firmus)菌株I−1582+TX、バチルスマセランス(Bacillus macerans)+TX、バチルスマリスモルツイ(Bacillus marismortui)+TX、バチルスメガテリウム(Bacillus megaterium)+TX、バチルスマイコイデス(Bacillus mycoides)菌株AQ726+TX、バチルスパピラエ(Bacillus papillae)(Milky Spore Powder(登録商標))+TX、バチルスプミルス属の一種(Bacillus pumilus spp.)+TX、バチルスプミルス(Bacillus pumilus)菌株GB34(Yield Shield(登録商標))+TX、バチルスプミルス(Bacillus pumilus)菌株AQ717+TX、バチルスプミルス(Bacillus pumilus)菌株QST 2808(Sonata(登録商標)+TX、Ballad Plus(登録商標))+TX、バチルススパヘリクス(Bacillus spahericus)(VectoLex(登録商標))+TX、バチルス属の一種(Bacillus spp.)+TX、バチルス属の一種(Bacillus spp.)菌株AQ175+TX、バチルス属の一種(Bacillus spp.)菌株AQ177+TX、バチルス属の一種(Bacillus spp.)菌株AQ178+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株QST 713(CEASE(登録商標)+TX、Serenade(登録商標)+TX、Rhapsody(登録商標))+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株QST 714(JAZZ(登録商標))+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株AQ153+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株AQ743+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株QST3002+TX、バチルスサブチリス(Bacillus subtilis)菌株QST3004+TX、バチルスサブチリスvar.アミロリクエファシエンス(Bacillus subtilis var.amyloliquefaciens)菌株FZB24(Taegro(登録商標)+TX、Rhizopro(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)Cry 2Ae+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)Cry1Ab+TX、バチルスチューリンゲンシスアイザワイ(Bacillus thuringiensis aizawai)GC 91(Agree(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシスイスラエレンシス(Bacillus thuringiensis israelensis)(BMP123(登録商標)+TX、Aquabac(登録商標)+TX、VectoBac(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis kurstaki)(Javelin(登録商標)+TX、Deliver(登録商標)+TX、CryMax(登録商標)+TX、Bonide(登録商標)+TX、Scutella WP(登録商標)+TX、Turilav WP (登録商標)+TX、Astuto(登録商標)+TX、Dipel WP(登録商標)+TX、Biobit(登録商標)+TX、Foray(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis kurstaki)BMP 123(Baritone(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシスクルスターキ(Bacillus thuringiensis kurstaki)HD−1(Bioprotec−CAF/3P(登録商標))+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)菌株BD#32+TX、バチルスチューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)菌株AQ52+TX、バチルスチューリンゲンシスvar.アイザワイ(Bacillus thuringiensis var.aizawai)(XenTari(登録商標)+TX、DiPel(登録商標))+TX、バクテリア属の一種(bacteria spp.)(GROWMEND(登録商標)+TX、GROWSWEET(登録商標)+TX、Shootup(登録商標))+TX、クラビパクターミシガンシス(Clavipacter michiganensis)のバクテリオファージ(AgriPhage(登録商標))+TX、Bakflor(登録商標)+TX、ベアウベリアバッシアナ(Beauveria bassiana)(Beaugenic(登録商標)+TX、Brocaril WP(登録商標))+TX、ベアウベリアバッシアナGHA(Beauveria bassiana GHA)(Mycotrol ES(登録商標)+TX、Mycotrol O(登録商標)+TX、BotaniGuard(登録商標))+TX、ベアウベリアブロングニアルチイ(Beauveria brongniartii)(Engerlingspilz(登録商標)+TX、Schweizer Beauveria(登録商標)+TX、Melocont(登録商標))+TX、ボーベリア属の一種(Beauveria spp.)+TX、ボトリチスシネリア(Botrytis cineria)+TX、ダイズ根粒菌(Bradyrhizobium japonicum)(TerraMax(登録商標))+TX、ブレビバチルスブレビス(Brevibacillus brevis)+TX、バチルスチューリンゲンシステネブリオニス(Bacillus thuringiensis tenebrionis)(Novodor(登録商標))+TX、BtBooster+TX、バークホルデリアセパシア(Burkholderia cepacia)(Deny(登録商標)+TX、Intercept(登録商標)+TX、Blue Circle(登録商標))+TX、バークホルデリアグラジイ(Burkholderia gladii)+TX、バークホルデリアグラジオリ(Burkholderia gladioli)+TX、バークホルデリア属の一種(Burkholderia spp.)+TX、カナディアンチスルファンガス(Canadian thistle fungus)(CBH Canadian Bioherbicide(登録商標))+TX、カンジダブチリ(Candida butyri)+TX、カンジダファマタ(Candida famata)+TX、カンジダフルクツス(Candida fructus)+TX、カンジダグラブラタ(Candida glabrata)+TX、カンジダグイリエルモンヂイ(Candida guilliermondii)+TX、カンジダメリビオシカ(Candida melibiosica)+TX、カンジダオレフィラ(Candida oleophila)菌株O+TX、カンジダパラプシロシス(Candida parapsilosis)+TX、カンジダペリクロサ(Candida pelliculosa)+TX、カンジダプルケリマ(Candida pulcherrima)+TX、カンジダレウカウフィイ(Candida reukaufii)+TX、カンジダサイトアナ(Candida saitoana)(Bio−Coat(登録商標)+TX、Biocure(登録商標))+TX、カンジダサケ(Candida sake)+TX、カンジダ属の一種(Candida spp.)+TX、カンジダテニウス(Candida tenius)+TX、セデセアドラビサエ(Cedecea dravisae)+TX、セルモナスフラビゲナ(Cellulomonas flavigena)+TX、カエトミウムコクリオデス(Chaetomium cochliodes)(Nova−Cide(登録商標))+TX、カエトミウムグロボスム(Chaetomium globosum)(Nova−Cide(登録商標))+TX、クロモバクテリウムサブツガエ(Chromobacterium subtsugae)菌株PRAA4−1T(Grandevo(登録商標))+TX、クラドスポリウムクラドスポリオイデス(Cladosporium cladosporioides)+TX、クラドスポリウムオキシスポルム(Cladosporium oxysporum)+TX、クラドスポリウムクロ
ロセファルム(Cladosporium chlorocephalum)+TX、クラドスポリウム属の一種(Cladosporium spp.)+TX、クラドスポリウムテヌイシマム(Cladosporium tenuissimum)+TX、クロノスタキスロゼア(Clonostachys rosea)(EndoFine(登録商標))+TX、コレトトリカムアクタタム(Colletotrichum acutatum)+TX、コニオチリウムミニタンス(Coniothyrium minitans)(Cotans WG(登録商標))+TX、コニオチリウム属の一種(Coniothyrium spp.)+TX、クリプトコッカスアルビダス(Cryptococcus albidus)(YIELDPLUS(登録商標))+TX、クリプトコッカスフミコラ(Cryptococcus Humicola)+TX、クリプトコッカスインフィルモミニアツス(Cryptococcus infirmo−miniatus)+TX、クリプトコッカスラウレンチイ(Cryptococcus laurentii)+TX、クリプトフレビアロイコトレタグラニュロウイルス(Cryptophlebia leucotreta granulovirus)(Cryptex(登録商標))+TX、クプリアビダスカムピネンシス(Cupriavidus campinensis)+TX、シジアポモネラグラニュロウイルス(Cydia pomonella granulovirus)(CYD−X(登録商標))+TX、シジアポモネラグラニュロウイルス(Cydia pomonella granulovirus)(Madex(登録商標)+TX、Madex Plus(登録商標)+TX、Madex Max/Carpovirusine(登録商標))+TX、エビコウヤクタケ(Cylindrobasidium laeve)(Stumpout(登録商標))+TX、
シリンドロクラジウム属(Cylindrocladium)+TX、デバリオマイセスハンセニイ(Debaryomyces hansenii)+TX、ドレックスレラハワイイネンシス(Drechslera hawaiinensis)+TX、エンテロバクタークロアカ(Enterobacter cloacae)+TX、エンテロバクターイアカ(Enterobacteriaceae)+TX、エントモフトラヴィルレンタ(Entomophtora virulenta)(Vektor(登録商標))+TX、エピコッカムニグラム(Epicoccum nigrum)+TX、エピコッカムプルプラセンス(Epicoccum purpurascens)+TX、エピコッカム属の一種(Epicoccum spp.)+TX、フィロバシジウムフロリホルメ(Filobasidium floriforme)+TX、フザリウムアクミナタム(Fusarium acuminatum)+TX、フザリウムクラミドスポルム(Fusarium chlamydosporum)+TX、フザリウムオキシスポルム(Fusarium oxysporum)(Fusaclean(登録商標)/Biofox C(登録商標))+TX、フザリウムプラリフェラタム(Fusarium proliferatum)+TX、フザリウム属の一種(Fusarium spp.)+TX、グララクトマイセスゲオトリクム(Galactomyces geotrichum)+TX、グリオクラジウムカテヌラタム(Gliocladium catenulatum)(Primastop(登録商標)+TX、Prestop(登録商標))+TX、グリオクラジウムロセウム(Gliocladium roseum)+TX、グリオクラジウム属の一種(Gliocladium spp.)(SoilGard(登録商標))+TX、グリオクラジウムビレンス(Gliocladium virens)(Soilgard(登録商標))+TX、グラニュロウイルス(Granulovirus)(Granupom(登録商標))+TX、ハロバシルスハロフィルス(Halobacillus halophilus)+TX、ハロバシルスリトラリス(Halobacillus litoralis)+TX、ハロバシルストルエペリ(Halobacillus trueperi)+TX、ハロモナス属の一種(Halomonas spp.)+TX、ハロモナススブグラシエスコラ(Halomonas subglaciescola)+TX、ハロビブリオバリアビィス(Halovibrio variabilis)+TX、ハンセニアスポラウバルム(Hanseniaspora uvarum)+TX、オオタバコガ(Helicoverpa armigera)核多核体ウイルス(Helicovex(登録商標))+TX、アメリカタバコガ(Helicoverpa zea)核多角体病ウイルス(Gemstar(登録商標))+TX、イソフラボン−ホルモノネチン(Myconate(登録商標))+TX、クロエケラアピクラタ(Kloeckera apiculata)+TX、クロエケラ属の一種(Kloeckera spp.)+TX、ラゲニジウムギガンテウム(Lagenidium giganteum)(Laginex(登録商標))+TX、オンシツコナジラミ(Lecanicillium longisporum)(Vertiblast(登録商標))+TX、レカニシリウムムスカリウム(Lecanicillium muscarium)(Vertikil(登録商標))+TX、マイマイガ(Lymantria dispar)核多角体病ウイルス(Disparvirus(登録商標))+TX、マリノコッカスハロフィルス(Marinococcus halophilus)+TX、メイラゲウラコニギイ(Meira geulakonigii)+TX、メタリジウムアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)(Met52(登録商標))+TX、メタリジウムアニソプリアエ(Metarhizium anisopliae)(Destruxin WP(登録商標))+TX、メチニコビアフルチコラ(Metschnikowia fruticola)(Shemer(登録商標))+TX、メチニコビアプルケリマ(Metschnikowia pulcherrima)+TX、ミクロドキウムジメルム(Microdochium dimerum)(Antibot(登録商標))+TX、ミクロモノスポラコエルレア(Micromonospora coerulea)+TX、ミクロスファエロプシスオクラセア(Microsphaeropsis ochracea)+TX、ムスコドルアルブス(Muscodor albus)620(Muscudor(登録商標))+TX、ムスコドルロセウス(Muscodor roseus)菌株A3−5+TX、ミコルヒザエ属の一種(Mycorrhizae spp.)(AMykor(登録商標)+TX、根Maximizer(登録商標))+TX、ミロテシウムベルカリア(Myrothecium verrucaria)菌株AARC−0255(DiTera(登録商標))+TX、BROS PLUS(登録商標)+TX、オフィオストマピリフェルム(Ophiostoma piliferum)菌株D97(Sylvanex(登録商標))+TX、パエシロマイセスファリノスス(Paecilomyces farinosus)+TX、パエシロマイセスフモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)(PFR−97(登録商標)+TX、PreFeRal(登録商標))+TX、パエシロマイセスリナシヌス(Paecilomyces linacinus)(Biostat WP(登録商標))+TX、パエシロマイセスリラシヌス(Paecilomyces lilacinus)菌株251(MeloCon WG(登録商標))+TX、パエニバチルスポリミクサ(Paenibacillus polymyxa)+TX、パントエアアグロメランス(Pantoea agglomerans)(BlightBan C9−1(登録商標))+TX、パントエア属の一種(Pantoea spp.)+TX、パスツーリア属の一種(Pasteuria spp.)(Econem(登録商標))+TX、パスツリアニシザワエ(Pasteuria nishizawae)+TX、ペニシリウムオーランチオグリセウム(Penicillium aurantiogriseum)+TX、ペニシリウムビライ(Penicillium billai)(Jumpstart(登録商標)+TX、TagTeam(登録商標))+TX、ペニシリウムブレビコンパクタム(Penicillium brevicompactum)+TX、ペニシリウムフレクエンタンス(Penicillium frequentans)+TX、ペニシリウムグリセオフルバム(Penicillium griseofulvum)+TX、ペニシリウムプルプロゲヌム(Penicillium purpurogenum)+TX、ペニシリウム属の一種(Penicillium spp.)+TX、ペニシリウムビリディカタム(Penicillium viridicatum)+TX、フレビオプシスゲガンテアン(Phlebiopsis gigantean)(Rotstop(登録商標))+TX、リン溶解菌(Phosphomeal(登録商標))+TX、フィトフトラクリプトギア(Phytophthora cryptogea)+TX、フィトフトラパルミボラ(Phytophthora palmivora)(Devine(登録商標))+TX、ピチアアノマラ(Pichia anomala)+TX、ピチアグイレルモンディイ(Pichia guilermondii)+TX、ピチアメンブランファイエンス(Pichia membranaefaciens)+TX、ピチアオニキス(Pichia onychis)+TX、ピチアスチピテス(Pichia stipites)+TX、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)+TX、シュードモナスアウレオファシエンス(Pseudomonas aureofasciens)(Spot−Less Biofungicide(登録商標))+TX、シュードモナスセパシア(Pseudomonas cepacia)+TX、シュードモナスクロロラフィス(Pseudomonas chlororaphis)(AtEze(登録商標))+TX、シュードモナスコルゲート(Pseudomonas corrugate)+TX、シュードモナスフルオレッセンス(Pseudomonas fluorescens)菌株A506(BlightBan A506(登録商標))+TX、シュードモナスプチダ(Pseudomonas putida)+TX、シュードモナスリアクタンス(Pseudomonas reactans)+TX、シュードモナス属の一種(Pseudomonas spp.)+TX、シュードモナス シリンガエ(Pseudomonas syringae)(Bio−Save(登録商標))+TX、シュードモナスビリジフラバ(Pseudomonas viridiflava)+TX、シュードモナスフルオレッセンス(Pseudomons fluorescens)(Zequanox(登録商標))+TX、シュードジマフロクロッサ(Pseudozyma flocculosa)菌株PF−A22UL(Sporodex L(登録商標))+TX、プッシニアカナリクラタ(Puccinia canaliculata)+TX、プッシニアトラスペオス(Puccinia thlaspeos)(Wood Warrior(登録商標))+TX、ピシウムパロエカンドルム(Pythium paroecandrum)+TX、ピシウムオリガンドラム(Pythium oligandrum)(Polygandron(登録商標)+TX、Polyversum(登録商標))+TX、ピシウムペリプロクム(Pythium periplocum)+TX、ラネラアクアチリス(Rhanella aquatilis)+TX、ラネラ属の一種(Rhanella spp.)+TX、根粒菌(Dormal(登録商標)+TX、Vault(登録商標))+TX、リゾクトニア属の一種(Rhizoctonia)+TX、ロドコッカスグロベルルス(Rhodococcus globerulus)菌株AQ719+TX、ロドスポリジウムディオボバタム(Rhodosporidium diobovatum)+TX、ロドスポリジウムトルロイデス(Rhodosporidium toruloides)+TX、ロドトルラ属の一種(Rhodotorula spp.)+TX、ドトトルラグルチニス(Rhodotorula glutinis)+TX、ロドトルラグラミニス(Rhodotorula graminis)+TX、ロドトルラムシラグノサ(Rhodotorula mucilagnosa)+TX、ロドトルラルブラ(Rhodotorula rubra)+TX、サッカロマイセスセレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)+TX、サリノコッカスロセウス(Salinococcus roseus)+TX、スクレロチニアミノル(Sclerotinia minor)+TX、スクレロチニアミノル(Sclerotinia minor)(SARRITOR(登録商標))+TX、シタリジウム属の一種(Scytalidium spp.)+TX、シタリジウムウレジニコラ(Scytalidium uredinicola)+TX、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)核多角体病ウイルス(Spod−X(登録商標)+TX、Spexit(登録商標))+TX、セラチアマルセセンス(Serrati
a marcescens)+TX、セラチアプリムシカ(Serratia plymuthica)+TX、セラチア属の一種(Serratia spp.)+TX、ソルダリアフィミコラ(Sordaria fimicola)+TX、エジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)核多核体ウイルス(Littovir(登録商標))+TX、スポロボロミセスロセウス(Sporobolomyces roseus)+TX、ステノトロホモナスマルトフィリア(Stenotrophomonas maltophilia)+TX、ストレプトマイセスアヒグロスコピクス(Streptomyces ahygroscopicus)+TX、ストレプトマイセスアルバドンカス(Streptomyces albaduncus)+TX、ストレプトマイセスエクサホリアテス(Streptomyces exfoliates)+TX、ストレプトマイセスガルブス(Streptomyces galbus)+TX、ストレプトマイセスグリセオプラヌス(Streptomyces griseoplanus)+TX、ストレプトマイセスグリセオビリディス(Streptomyces griseoviridis)(Mycostop(登録商標))+TX、ストレプトマイセスリディクス(Streptomyces lydicus)(Actinovate(登録商標))+TX、ストレプトマイセスリディクス(Streptomyces lydicus)WYEC−108(ActinoGrow(登録商標))+TX、ストレプトマイセスビオラセウス(Streptomyces violaceus)+TX、チレチオプシスミノル(Tilletiopsis minor)+TX、チレチオプシス属の一種(Tilletiopsis spp.)+TX、トリコデルマアスペレルム(Trichoderma asperellum)(T34 Biocontrol(登録商標))+TX、トリコデルマガムシイ(Trichoderma gamsii)(Tenet(登録商標))+TX、トリコデルマアトロビリデ(Trichoderma atroviride)(Plantmate(登録商標))+TX、トリコデルマハマツム(Trichoderma hamatum)TH382+TX、トリコデルマハルジアヌムリファイ(Trichoderma harzianum rifai)(Mycostar(登録商標))+TX、トリコデルマハルジアヌム(Trichoderma harzianum)T−22(Trianum−P(登録商標)+TX、PlantShield HC(登録商標)+TX、RootShield(登録商標)+TX、Trianum−G(登録商標))+TX、トリコデルマハルジアヌム(Trichoderma harzianum)T−39(Trichodex(登録商標))+TX、トリコデルマインハマツム(Trichoderma inhamatum)+TX、トリコデルマコニンギイ(Trichoderma koningii)+TX、トリコデルマ属の一種(Trichoderma spp.)LC 52(Sentinel(登録商標))+TX、トリコデルマリグノルム(Trichoderma lignorum)+TX、トリコデルマロンギブラキアタム(Trichoderma longibrachiatum)+TX、トリコデルマポリスポルム(Trichoderma polysporum)(Binab T(登録商標))+TX、トリコデルマタクシ(Trichoderma taxi)+TX、トリコデルマビレンス(Trichoderma virens)+TX、トリコデルマビレンス(Trichoderma virens)(旧名グリオクラジウムビレンス(Gliocladium virens)GL−21)(SoilGuard(登録商標))+TX、トリコデルマビリデ(Trichoderma viride)+TX、トリコデルマビリデ(Trichoderma viride)菌株ICC 080(Remedier(登録商標))+TX、トリコスポロンプルランス(Trichosporon pullulans)+TX、トリコスポロン属の一種(Trichosporon spp.)+TX、トリコテシウム属の一種(Trichothecium spp.)+TX、トリコテシウムロセウム(Trichothecium roseum)+TX、アカエガマノホタケ(Typhula phacorrhiza)菌株94670+TX、アカエガマノホタケ(Typhula phacorrhiza)菌株94671+TX、ウロクラディウムアトラム(Ulocladium atrum)+TX、ウロクラディウムオウデマンシイ(Ulocladium oudemansii)(Botry−Zen(登録商標))+TX、ウスチラゴマイディス(Ustilago maydis)+TX、種々のバクテリアおよび補助的な微量元素(Natural II(登録商標))+TX、種々の真菌(Millennium Microbes(登録商標))+TX、ベルチシリウムクラミドスポリウム(Verticillium chlamydosporium)+TX、ベルチシリウムレカニイ(Verticillium lecanii)(Mycotal(登録商標)+TX、Vertalec(登録商標))+TX、Vip3Aa20(VIPtera(登録商標))+TX、ビルギバクリルスマリスモルツイ(Virgibaclillus marismortui)+TX、キサントモナス カムペストリスpv.ポアエ(Xanthomonas campestris pv.Poae)(Camperico(登録商標))+TX、ゼノラブダスボビエニイ(Xenorhabdus bovienii)+TX、ゼノラブダスネマトフィルス(Xenorhabdus nematophilus);および
以下を含む植物抽出物:パイン油(Retenol(登録商標))+TX、アザジラクチン(Plasma Neem Oil(登録商標)+TX、AzaGuard(登録商標)+TX、MeemAzal(登録商標)+TX、Molt−X(登録商標)+TX、Botanical IGR(Neemazad(登録商標)+TX、Neemix(登録商標))+TX、カノーラ油(Lilly Miller Vegol(登録商標))+TX、アメリカアリタソウ(Chenopodium ambrosioides near ambrosioides)(Requiem(登録商標))+TX、キク属(chrysanthemum)抽出物(Crisant(登録商標))+TX、ニーム油の抽出物(Trilogy(登録商標))+TX、シソ科(Labiatae)のエッシェンシャルオイル(Botania(登録商標))+TX、クローブ、ローズマリー、ペパーミントおよびタイム油の抽出物(Garden insect killer(登録商標))+TX、グリシンベタイン(Greenstim(登録商標))+TX、ニンニク+TX、レモングラス油(GreenMatch(登録商標))+TX、ニーム油+TX、イヌハッカ(イヌハッカ油)+TX、イヌハッカ(Nepeta catarina)+TX、ニコチン+TX、オレガノ油(MossBuster(登録商標))+TX、ゴマ科(Pedaliaceae)油(Nematon(登録商標))+TX、除虫菊+TX、キラヤサポナリア(Quillaja saponaria)(NemaQ(登録商標))+TX、オオイタドリ(Reynoutria sachalinensis)(Regalia(登録商標)+TX、Sakalia(登録商標))+TX、ロテノン(Eco Roten(登録商標))+TX、ミカン科(Rutaceae)植物抽出物(Soleo(登録商標))+TX、大豆油(オルトecosense(登録商標))+TX、ティーツリーオイル(Timorex Gold(登録商標))+TX、胸腺油(thymus oil)+TX、AGNIQUE(登録商標)MMF+TX、BugOil(登録商標)+TX、ローズマリー、ゴマ、ペパーミント、タイムおよびシナモン抽出物の混合物(EF 300(登録商標))+TX、クローブ、ローズマリーおよびペパーミント抽出物の混合物(EF400(登録商標))+TX、クローブ、ペパーミント、ニンニク油およびミントの混合物(土壌Shot(登録商標))+TX、カオリン(Screen(登録商標))+TX、褐藻の貯蔵グルカン(Laminarin(登録商標));および
以下を含むフェロモン:ブラックヘデッドファイヤーワーム(blackheaded fireworm)フェロモン(3M Sprayable Blackheaded Fireworm Pheromone(登録商標))+TX、コドリンガフェロモン(Paramount dispenser−(CM)/Isomate C−Plus(登録商標))+TX、グレープベリーモスフェロモン(3M MEC−GBM Sprayable Pheromone(登録商標))+TX、ハマキムシフェロモン(3M MEC−LR Sprayable Pheromone(登録商標))+TX、ムスカモン(Muscamone)(Snip7 Fly Bait(登録商標)+TX、Starbar Premium Fly Bait(登録商標))+TX、ナシヒメシンクイフェロモン(3M oriental fruit moth sprayable pheromone(登録商標))+TX、ピーチツリーボーラー(Peachtree Borer)フェロモン(Isomate−P(登録商標))+TX、トマトピンワーム(tomato pinworm)フェロモン(3M Sprayable pheromone(登録商標))+TX、エントスタット(Entostat)粉末(ヤシからの抽出物)(Exosex CM(登録商標))+TX、(E+TX,Z+TX,Z)−3+TX,8+TX、11テトラデカトリエニルアセテート+TX、(Z+TX,Z+TX,E)−7+TX、11+TX,13−ヘキサデカトリエノール+TX、(E+TX,Z)−7+TX、9−ドデカジエン−1−イルアセテート+TX、2−メチル−1−ブタノール+TX、酢酸カルシウム+TX、Scenturion(登録商標)+TX、Biolure(登録商標)+TX、Check−Mate(登録商標)+TX、ラバンズリルセネシオエート;および
以下を含む微生物:アブラコバチ(Aphelinus abdominalis)+TX、エルビアブラバチ(Aphidius ervi)(Aphelinus−System(登録商標))+TX、アセロファグスパパイヤ(Acerophagus papaya)+TX、フタモンテントウ(Adalia bipunctata)(Adalia−System(登録商標))+TX、フタモンテントウ(Adalia bipunctata)(Adaline(登録商標))+TX、フタモンテントウ(Adalia bipunctata)(Aphidalia(登録商標))+TX、アゲニアスピスシトリアスピス(Ageniaspis citricola)+TX、アゲニアスピスフシコリス(Ageniaspis fuscicollis)+TX、アムブリセイウスアンデルソニ(Amblyseius andersoni)(Anderline(登録商標)+TX、Andersoni−System(登録商標))+TX、アムブリセイウスカリホルニクス(Amblyseius californicus)(Amblyline(登録商標)+TX、Spical(登録商標))+TX、ククメリスカブリダニ(Amblyseius cucumeris)(Thripex(登録商標)+TX、Bugline cucumeris(登録商標))+TX、アムブリセイウスファラシス(Amblyseius fallacis)(Fallacis(登録商標))+TX、スワルスキーカブリダニ(Amblyseius swirskii)(Bugline swirskii(登録商標)+TX、Swirskii−Mite(登録商標))+TX、ケナガカブリダニ(Amblyseius womersleyi)(WomerMite(登録商標))+TX、アミツスヘスペリズム(Amitus hesperidum)+TX、アングルスアトムス(Anagrus atomus)+TX、アナギルスフスシベントリス(Anagyrus fusciventris)+TX、アナギルスカマリ(Anagyrus kamali)+TX、アナギルスロエッキ(Anagyrus loecki)+TX、アナギルスシュードコッキ(Anagyrus pseudococci)(Citripar(登録商標))+TX、アニセツスベネフィセス(Anicetus benefices)+TX、ゾウムシコガネコバチ(Anisopteromalus calandrae)+TX、アントコリスネモラリス(Anthocoris nemoralis)(Anthocoris−System(登録商標))+TX、アブラコバチ(Aphelinus abdominalis)(Apheline(登録商標)+TX、Aphiline(登録商標))+TX、チャバラアブラコバチ(Aphelinus asychis)+TX、コレマンアブラバチ(Aphidius colemani)(Aphipar(登録商標))+TX、エルビアブラバチ(Aphidius ervi)(Ervipar(登録商標))+TX、ギフアブラバチ(Aphidius gifuensis)+TX、アフィディウスマトリカリエ(Aphidius matricariae)(Aphipar−M(登録商標))+TX、ショクガタマバエ(Aphidoletes aphidimyza)(Aphidend(登録商標))+TX、ショクガタマバエ(Aphidoletes aphidimyza)(Aphidoline(登録商標))+TX、アフィティスリングナネンシス(Aphytis lingnanensis)+TX、アフィティスメリヌス(Aphytis melinus)+TX、アプロストセツスハゲノウィイ(Aprostocetus hagenowii)+TX、メナシヒメハネカクシ(Atheta coriaria)(Staphyline(登録商標))+TX、マルハナバチ属の一種(Bombus spp.)+TX、セイヨウオオマルハナバチ(Bombus terrestris)(Natupol Beehive(登録商標))+TX、セイヨウオオマルハナバチ(Bombus terrestris)(Beeline(登録商標)+TX、Tripol(登録商標))+TX、セファロノミアステファノデリス(Cephalonomia stephanoderis)+TX、キロコルスニグリツス(Chilocorus nigritus)+TX、ヤマトクサカゲロウ(Chrysoperla carnea)(Chrysoline(登録商標))+TX、ヤマトクサカゲロウ(Chrysoperla carnea)(Chrysopa(登録商標))+TX、クリソペルラルフィラブリス(Chrysoperla rufilabris)+TX、シロスピルスインゲヌウス(Cirrospilus ingenuus)+TX、シロスピルスクアドリストリアツス(Cirrospilus quadristriatus)+TX、シトロスチクスフィロニストイデス(Citrostichus phyllocnistoides)+TX、クロステロセルスチャマエレオン(Closterocerus chamaeleon)+TX、クロステロセルス属の一種(Closterocerus spp.)+TX、コシドキセノイデスペルミヌタス(Coccidoxenoides perminutus)(Planopar(登録商標))+TX、ココファグスコウペリ(Coccophagus cowperi)+TX、ココファグスリシムニア(Coccophagus lycimnia)+TX、コテシアフラビペス(Cotesia flavipes)+TX、コテシアプルテラエ(Cotesia plutellae)+TX、ツマアカオオヒメテントウ(Cryptolaemus montrouzieri)(Cryptobug(登録商標)+TX、Cryptoline(登録商標))+TX、キムネタマキスイ(Cybocephalus nipponicus)+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)(Minusa(登録商標))+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)(Diminex(登録商標))+TX、デルファスツスカタリナエ(Delphastus catalinae)(Delphastus(登録商標))+TX、デルファスツスプシルス(Delphastus pusillus)+TX、ディアカスミモルファクラウシイ(Diachasmimorpha krausii)+TX、ディアカスミモルファロンギカウダタ(Diachasmimorpha longicaudata)+TX、ディアパルシスジュクンダ(Diaparsis jucunda)+TX、ディアホレンシルタスアリガルヘンシス(Diaphorencyrtus aligarhensis)+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)+TX、イサエアヒメコバチ(Diglyphus isaea)(Miglyphus(登録商標)+TX、Digline(登録商標))+TX、ハモグリコマユバチ(Dacnusa sibirica)(DacDigline(登録商標)+TX、Minex(登録商標))+TX、ディベルシネルブス属の一種(Diversinervus spp.)+TX、エンカルシアシトリナ(Encarsia citrina)+TX、オンシツツヤコバチ(Encarsia formosa)(Encarsia max(登録商標)+TX、Encarline(登録商標)+TX、En−Strip(登録商標))+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(Enermix(登録商標))+TX、エンカルシアグアデロウペ(Encarsia guadeloupae)+TX、エンカルシアハイチエンシス(Encarsia haitiensis)+TX、ホソヒラタアブ(Episyrphus balteatus)(Syrphidend(登録商標))+TX、エレトモセリスシホニニ(Eretmoceris siphonini)+TX、エレトモセルスカリフォルニクス(Eretmocerus californicus)+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(Ercal(登録商標)+TX、Eretline e(登録商標))+TX、サバクツヤコバチ(Eretmocerus eremicus)(Bemimix(登録商標))+TX、エレトモセルスハヤチ(Eretmocerus hayati)+TX、ムンダスツヤコバチ(Eretmocerus mundus)(Bemipar(登録商標)+TX、Eretline m(登録商標))+TX、エレトモセルスシホニニ(Eretmocerus siphonini)+TX、エクソコムスクアドリプスツラタス(Exochomus quadripustulatus)+TX、ハダニタマバエ(Feltiella acarisuga)(Spidend(登録商標))+TX、ハダニタマバエ(Feltiella acarisuga)(Feltiline(登録商標))+TX、フォピウスアリサヌス(Fopius arisanus)+TX、フォピウスセラチチボルス(Fopius ceratitivorus)+TX、ホルモノネチン(Wirless Beehome(登録商標))+TX、フランクリノトリプスベスピホルミス(Franklinothrips vespiformis)(Vespop(登録商標))+TX、ガレンドロムスオッキデンタリス(Galendromus occidentalis)+TX、ゴニオズスレグネリ(Goniozus legneri)+TX、ハブロブラコンヘベトル(Habrobracon hebetor)+TX、ナミテントウ(Harmonia axyridis)(HarmoBeetle(登録商標))+TX、ヘテロハブディティス属の一種(Heterorhabditis spp.)(Lawn Patrol(登録商標))+TX、ヘテロルハブジチスバクテリオホラ(Heterorhabditis bacteriophora)(NemaShield HB(登録商標)+TX、Nemaseek(登録商標)+TX、Terranem−Nam(登録商標)+TX、Terranem(登録商標)+TX、Larvanem(登録商標)+TX、B−Green(登録商標)+TX、NemAttack (登録商標)+TX、Nematop(登録商標))+TX、ヘテロラブディティスメギディス(Heterorhabditis megidis)(Nemasys H(登録商標)+TX、BioNem H(登録商標)+TX、Exhibitline hm(登録商標)+TX、Larvanem−M(登録商標))+TX、ヒポダミアコンベルゲンス(Hippodamia convergens)+TX、ハイポアスピスアクレイフェル(Hypoaspis aculeifer)(Aculeifer−System(登録商標)+TX、Entomite−A(登録商標))+TX、ハイポアスピスミレス(Hypoaspis miles)(Hypoline m(登録商標)+TX、Entomite−M(登録商標))+TX、ルバリアレウコスポイデス(Lbalia leucospoides)+TX、レカノイデウスフロッキシムス(Lecanoideus floccissimus)+TX、レモファグスエラブンダス(Lemophagus errabundus)+TX、レプトマスチダエアブノルミス(Leptomastidea abnormis)+TX、フジコナヒゲナガトビコバチ(Leptomastix dactylopii)(Leptopar(登録商標))+TX、レプトマスティクスエポナ(Leptomastix epona)+TX、リンドルスロファンタエ
(Lindorus lophanthae)+TX、リポレクシスオレグマエ(Lipolexis oregmae)+TX、キンバエ(Lucilia caesar)(Natufly(登録商標))+TX、リシフレブステスタセイペス(Lysiphlebus testaceipes)+TX、マクロロフスカリジノサス(Macrolophus caliginosus)(Mirical−N(登録商標)+TX、Macroline c(登録商標)+TX、Mirical(登録商標))+TX、メソセイウルスロンギペス(Mesoseiulus longipes)+TX、メタフィクスフラブス(Metaphycus flavus)+TX、メタフィクスロウンスブリイ(Metaphycus lounsburyi)+TX、ミクロムスアングラタス(Micromus angulatus)(Milacewing(登録商標))+TX、ミクロテリスフラブス(Microterys flavus)+TX、ムシディフラクスラプトレルス(Muscidifurax raptorellus)およびスパランギアカメロニ(Spalangia cameroni)(Biopar(登録商標))+TX、ネオドリヌスチファロシバエ(Neodryinus typhlocybae)+TX、ネオセイウルスカリホルニクス(Neoseiulus californicus)+TX、ネオセイウルスククメリス(Neoseiulus cucumeris)(THRYPEX(登録商標))+TX、ネオセイウルスファラシス(Neoseiulus fallacis)+TX、ネシデオコリステヌイス(Nesideocoris tenuis)(NesidioBug(登録商標)+TX、Nesibug(登録商標))+TX、オフィラアエネセンス(Ophyra aenescens)(Biofly(登録商標))+TX、オリウスインシジオスス(Orius insidiosus)(Thripor−I(登録商標)+TX、Oriline i(登録商標))+TX、オリウスラエビガツス(Orius laevigatus)(Thripor−L(登録商標)+TX、Oriline l(登録商標))+TX、オリウスマジュスクルス(Orius majusculus)(Oriline m(登録商標))+TX、タイリクヒメハナカメムシ(Orius strigicollis)(Thripor−S(登録商標))+TX、パウエシアジュニペロルム(Pauesia juniperorum)+TX、ペディビウスフォベオラツス(Pediobius foveolatus)+TX、ファスマラブジチスヘルマフロディタ(Phasmarhabditis hermaphrodita)(Nemaslug(登録商標))+TX、フィマスチクスコフェア(Phymastichus coffea)+TX、フィトセイウルスマクロピルス(Phytoseiulus macropilus)+TX、チリカブリダニ(Phytoseiulus persimilis)(Spidex(登録商標)+TX、Phytoline p(登録商標))+TX、ポディススマクリベントリス(Podisus maculiventris)(Podisus(登録商標))+TX、シュードクテオンクルバタス(Pseudacteon curvatus)+TX、シューダクテオンオブツスス(Pseudacteon obtusus)+TX、シューダクテオントリクスピス(Pseudacteon tricuspis)+TX、シューダフィクスマクリペニス(Pseudaphycus maculipennis)+TX、シュードレプトマスチクスメキシカナ(Pseudleptomastix mexicana)+TX、プシラエファグスピロスス(Psyllaephagus pilosus)+TX、プシッタリアコンコロル(Psyttalia concolor)(複合体)+TX、クアドラスティクス属の一種(Quadrastichus spp.)+TX、リゾビウスロファンタエ(Rhyzobius lophanthae)+TX、ベダリアテントウ(Rodolia cardinalis)+TX、ルミナデコラテ(Rumina decollate)+TX、セミエラケルペチオラタス(Semielacher petiolatus)+TX、シトビオンアヴェナエ(Sitobion avenae)(Ervibank(登録商標))+TX、ステイネルネマカルポカプサエ(Steinernema carpocapsae)(Nematac C(登録商標)+TX、Millenium(登録商標)+TX、BioNem C(登録商標)+TX、NemAttack(登録商標)+TX、Nemastar(登録商標)+TX、Capsanem(登録商標))+TX、ステイネルネマフェルチアエ(Steinernema feltiae)(NemaShield(登録商標)+TX、Nemasys F(登録商標)+TX、BioNem F(登録商標)+TX、Steinernema−System(登録商標)+TX、NemAttack(登録商標)+TX、Nemaplus(登録商標)+TX、Exhibitline sf(登録商標)+TX、Scia−rid(登録商標)+TX、Entonem(登録商標))+TX、ステイネルネマクラウセイ(Steinernema kraussei)(Nemasys L(登録商標)+TX、BioNem L(登録商標)+TX、Exhibitline srb(登録商標))+TX、ステイネルネマリオブラエb(Steinernema riobrave)(BioVector(登録商標)+TX、BioVektor(登録商標))+TX、ステイネルネマスカプテリスキ(Steinernema scapterisci)(Nematac S(登録商標))+TX、ステイネルネマ属の一種(Steinernema spp.)+TX、ステイネルネマチド属の一種(Steinernematid spp.)(Guardian Nematodes(登録商標))+TX、ステトルスプンクチルム(Stethorus punctillum)(Stethorus(登録商標))+TX、タマリキシアラディアテ(Tamarixia radiate)+TX、テトラスティクスセティフェル(Tetrastichus setifer)+TX、トリポビウスセミルテウス(Thripobius semiluteus)+TX、チュウゴクオナガコバチ(Torymus sinensis)+TX、トリコグランマブラッシカエ(Trichogramma brassicae)(Tricholine b(登録商標))+TX、トリコグランマブラッシカエ(Trichogramma brassicae)(Tricho−Strip(登録商標))+TX、トリコグラマエヴァネセンス(Trichogramma evanescens)+TX、トリコグラマミヌタム(Trichogramma minutum)+TX、アワノメイガタマゴバチ(Trichogramma ostriniae)+TX、トリコグラマプラトネリ(Trichogramma platneri)+TX、トリコグラマプレチオスム(Trichogramma pretiosum)+TX、キサントピムラステマトル(Xanthopimpla stemmator);および
以下を含む他の生物学的製剤:アブシジン酸+TX、bioSea(登録商標)+TX、ムラサキウロコタケ(Chondrostereum purpureum)(Chontrol Paste(登録商標))+TX、コレトトリカムグロエオスポリオイデス(Colletotrichum gloeosporioides)(Collego(登録商標))+TX、オクタン酸銅(Cueva(登録商標))+TX、デルタトラプス(Delta traps)(Trapline d(登録商標))+TX、エルウィニア アミロボラ(Erwinia amylovora)(ハルピン)(ProAct(登録商標)+TX、Ni−HIBIT Gold CST(登録商標))+TX、リン酸第二鉄(Ferramol(登録商標))+TX、漏斗トラップ(Trapline y(登録商標))+TX、Gallex(登録商標)+TX、Grower’s Secret(登録商標)+TX、ホモブラソノリド(Homo−brassonolide)+TX、リン酸鉄(Lilly Miller Worry Free Ferramol Slug & Snail Bait(登録商標))+TX、MCPヘイルトラップ(MCP hail trap)(Trapline f(登録商標))+TX、ミクロトヌスヒペロダエ(Microctonus hyperodae)+TX、ミコレプトディスクステレストリス(Mycoleptodiscus terrestris)(Des−X(登録商標))+TX、BioGain(登録商標)+TX、Aminomite(登録商標)+TX、Zenox(登録商標)+TX、フェロモントラップ(Thripline ams(登録商標))+TX、重炭酸カリウム(MilStop(登録商標))+TX、脂肪酸のカリウム塩(Sanova(登録商標))+TX、ケイ酸カリウム溶液(Sil−Matrix(登録商標))+TX、ヨウ化カリウム+チオシアン酸カリウム(Enzicur(登録商標))+TX、SuffOil−X(登録商標)+TX、クモ毒+TX、ノセマロクスタエ(Nosema locustae)(Semaspore Organic Grasshopper Control(登録商標))+TX、粘着トラップ(Trapline YF(登録商標)+TX、Rebell Amarillo(登録商標))+TXおよびトラップ(Takitrapline y+b(登録商標))+TX。
例えば[3878−19−1]といった有効成分に続く括弧中の参照は、Chemical Abstracts Registry numberを指している。上記の混合相手は公知である。有効成分が「The Pesticide Manual」[The Pesticide Manual−A World Compendium;Thirteenth Edition;Editor:C.D.S.TomLin;The British Crop Protection Council]中に含まれている場合、これらは、特定の化合物について本明細書中上記の丸括弧中に示されている項目番号下でその中に記載されており;例えば、化合物「アバメクチン」は、項目番号(1)下に記載されている。上記に記載の特定の化合物について「[CCN]」が付記されている場合、対象の化合物は[A.Wood;Compendium of Pesticide Common Names,Copyright(著作権)1995−2004]にてインターネットを介してアクセス可能である「Compendium of Pesticide Common Names」に含まれており;例えば、化合物「アセトプロール」は、インターネットアドレスhttp://www.alanwood.net/pesticides/acetoprole.htmlにおいて記載されている。
上記明細書において、上記の活性処方成分の大部分は、いわゆる「慣用名」、関連する「ISO慣用名」または他の「慣用名」を個々の事例において用いることにより言及されている。「慣用名」による呼称ではない場合、代わりに用いられる呼称の性質は特定の化合物について丸括弧中に記載されており;この場合、IUPAC名、IUPAC/Chemical Abstracts名、「化学名」、「慣習名」、「化合物名」もしくは「開発コード」が用いられており、または、これらの呼称もしくは「慣用名」のいずれも用いられていない場合には、「代替名」が採用されている。
「CAS Reg.No」はChemical Abstracts Registry Numberを意味する。
表表1〜6およびPから選択される式Iの化合物と上記の活性処方成分との活性処方成分混合物は、表表1〜6およびPから選択される化合物と上記の活性処方成分とを、好ましくは100:1〜1:6000、特に50:1〜1:50の混合比、とりわけ20:1〜1:20、とりわけ10:1〜1:10、とりわけ5:1〜1:5の比で含み、2:1〜1:2の比が特に好ましく、および、4:1〜2:1の比が同様に好ましく、特に、1:1、または、5:1、または、5:2、または、5:3、または、5:4、または、4:1、または、4:2、または、4:3、または、3:1、または、3:2、または、2:1、または、1:5、または、2:5、または、3:5、または、4:5、または、1:4、または、2:4、または、3:4、または、1:3、または、2:3、または、1:2、または、1:600、または、1:300、または、1:150、または、1:35、または、2:35、または、4:35、または、1:75、または、2:75、または、4:75、または、1:6000、または、1:3000、または、1:1500、または、1:350、または、2:350、または、4:350、または、1:750、または、2:750、または、4:750の比が好ましい。これらの混合比は重量基準である。
上記の混合物は、上記の混合物を含む組成物を有害生物もしくはその環境に適用するステップを含む有害生物を防除する方法において用いられることが可能であるが、手術または治療によるヒトまたは動物の身体の処置法、および、ヒトまたは動物の身体において実施される診断法は除かれる。
表表1〜6およびPから選択される式Iの化合物と、上記の1種または複数種の活性処方成分とを含む混合物は、例えば、単一の「調合済み」形態で、単一の活性処方成分コンポーネントの個々の配合物から組成される「タンク混合物」などの複合型噴霧混合物で、および、逐次的(すなわち、数時間または数日間などの適度に短時間のうちに次々と)に適用される場合には単一の活性処方成分を併用して適用されることが可能である。表表1〜6およびPから選択される式Iの化合物と上記の活性処方成分とを適用する順番は本発明の作用について重要ではない。
本発明に係る組成物はまた、例えば未エポキシ化またはエポキシ化植物性油(例えばエポキシ化ココナツ油、ナタネ油またはダイズ油)といった安定化剤、例えばシリコーン油といった消泡剤、防腐剤、粘度調節剤、バインダおよび/もしくは粘着剤、肥料、または、特定の効果を達成するための他の活性処方成分、例えば殺菌剤、殺菌・殺カビ剤、抗線虫薬、植物活性化剤、殺軟体動物剤もしくは除草剤などのさらなる固体助剤もしくは液体助剤を含んでいることが可能である。
本発明に係る組成物は、それ自体は公知である様式において、助剤の不在下で、例えば、固体活性処方成分を粉末化し、スクリーニングし、および/または、固体に圧縮することにより調製され、また、少なくとも1種の助剤の存在下に、例えば、活性処方成分を助剤と共に均質混合し、および/または、粉末化することにより調製される。組成物のこれらの調製プロセス、および、これらの組成物を調製するための化合物Iの使用もまた本発明の主題である。
流行している状況における意図される目的、および、上述の種類の有害生物を防除するための組成物の使用に適合するよう選択されるべきである、吹付け、噴霧、散粉、はけ塗り、粉衣、拡散または流しかけなどの上述の種類の有害生物の防除方法である組成物の適用方法が本発明の他の主題である。典型的な濃度割合は、0.1〜1000ppm、好ましくは0.1〜500ppmの活性処方成分である。1ヘクタール当たりの適用量は、一般に1〜2000gの活性処方成分/ヘクタール、特に10〜1000g/ha、好ましくは10〜600g/haである。
作物保護分野における好ましい適用方法は植物の群葉への適用(葉面処理)であり、対象となる有害生物による外寄生の脅威に合致する適用頻度および量を選択することが可能である。代わりに、植物の生育地に液体組成物を潅注することにより、または、固体形態の活性処方成分を植物の生育地に(例えば土壌に例えば顆粒形態で)導入する(土壌適用)ことにより、根系を介して植物に活性処方成分を到達させることが可能である(浸透移行作用)。水稲作物の場合、このような顆粒は計量されて満たされた水田に適用が可能である。
本発明の化合物およびその組成物はまた、果実、塊茎もしくは穀粒などの例えば種子といった植物繁殖体、または、苗床植物の上記の種類の有害生物に対する保護に好適である。繁殖体を植える前に化合物で処理することが可能であり、例えば、種子を播種の前に処理することが可能である。もしくは、穀粒を液体組成物中に液浸させることにより、または、固体組成物層を塗布することにより、化合物を種子穀粒に適用する(コーティング)ことが可能である。繁殖体を適用場所に植える際、例えばドリルまきの最中に蒔き溝に組成物を適用することも可能である。植物繁殖体に対するこれらの処理方法、および、このようにして処理された植物繁殖体が本発明のさらなる主題である。典型的な処理量は、防除される植物および有害生物/真菌に応じることとなり、一般に、1〜200グラム/100kgの種子、好ましくは5〜150グラム/100kgの種子、10〜100グラム/100kgの種子などである。
種子という用語は、すべての種類の種子および植物栄養繁殖体を包含し、特にこれらに限定されないが、真正種子、種子片、吸根、トウモロコシ、鱗茎、果実、塊茎、穀粒、根茎、挿し木、挿し芽等を含み、好ましい実施形態においては、真正種子を意味する。
本発明はまた、式Iの化合物でコーティングされ、または、処理され、または、式Iの化合物を含有する種子を含む。「コーティングされ、または、処理され、および/または、含有する」という用語は、一般に、適用時活性処方成分が種子の表面の大部分にあることを意味するが、適用方法に応じて、処方成分のより多くもしくは少ない部分が種子材料中に浸透していてもよい。前記種子生成物が(再度)植えられる場合、活性処方成分が吸収されていてもよい。実施形態においては、本発明により、式(I)の化合物が植物繁殖体に付着したものが利用可能となる。さらに、式(I)の化合物で処理された植物繁殖体を含む組成物が利用可能となる。
種子処理は、種子粉衣、種子コーティング、種子散粉、種子液浸および種子ペレット化などの技術分野において公知であるすべての好適な種子処理技術を含む。式(I)の化合物の種子処理適用は、種子の播種前、播種/植え付けの最中における種子に対する吹付けまたは散粉などのいずれかの公知の方法によって行われることが可能である。
生物学的実施例:
実施例B1:タバココナジラミ(Bemisia tabaci)(綿コナジラミ)
綿葉片を24−ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に置き、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片にコナジラミの成虫を外寄生させた。インキュベーションの6日後に、サンプルを死亡率について確認した。
以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:P1およびP2。
実施例B2:ジアブロチカバルテアタ(Diabrotica balteata)(コーンルートワーム)
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天層上に置いたトウモロコシの新芽を吹付けにより、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液で処理した。乾燥させた後、プレートに、L2幼虫(ウェル毎に6〜10匹)を外寄生させた。サンプルを、未処理のサンプルと比較して、外寄生の4日後に死亡率および成長阻害について評価した。
以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1、P2、P3、P4およびP5。
実施例B3:ユースキスツスヘロス(Euschistus heros)(ネオトロピカルブラウンスティンクバグ(Neotropical Brown Stink Bug))
24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天上のダイズの葉に、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉にN−2若虫を外寄生させた。サンプルを、未処理のサンプルと比較して、外寄生の5日後に成長阻害について評価した。
以下の化合物が、2つの区分の少なくとも一方(死亡率または成長阻害)において、200ppmの施用量で少なくとも80%の効果をもたらした:P1、P2およびP3。
実施例B4:ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)(ミカンキイロアザミウマ)
ヒマワリの葉片を24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に置き、10,000のDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に様々な齢数のハナアザミウマ属(Frankliniella)の個体群を外寄生させた。サンプルを、外寄生から7日後の死亡率について評価した。
以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:P1およびP3。
実施例B5:モモアカアブラムシ(Myzus persicae)(モモアカアブラムシ)
ヒマワリの葉片を24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に置き、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に様々な齢数のアブラムシの個体群を外寄生させた。サンプルを、外寄生の6日後に死亡率について評価した。
以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:P1、P2およびP3。
実施例B6:コナガ(Plutella xylostella)(コナガ):
人工餌料を入れた24ウェルマイクロタイタープレートを、ピペットにより、10’000ppmのDMSOストック溶液から調製した水性テスト溶液で処理した。乾燥させた後、プレートにL2幼虫(ウェル毎に10〜15)を外寄生させた。外寄生から5日後に、未処理のサンプルとの比較において、サンプルを死亡率および成長阻害について評価した。
以下の化合物が、200ppmの施用量で、2つのカテゴリ(死亡率または成長阻害)の少なくとも一方において少なくとも80%の効果を示した:
P1、P2、P3、P4およびP5。
実施例B7:エジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)(エジプトコットンリーフワーム)
綿葉片を24−ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に置き、10,000ppm DMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に5匹のL1幼虫を外寄生させた。サンプルを、未処理のサンプルと比較して、外寄生の3日後に、死亡率、摂食阻害効果および成長阻害について評価した。テストサンプルによるエジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)の防除は、死亡率、摂食阻害効果および成長阻害の少なくとも1つが未処理のサンプルよりも高い場合である。
以下の化合物が、200ppmの施用量で少なくとも80%の防除をもたらした:
P1、P2、P3、P4およびP5。
実施例B8:エジプトヨトウ(Spodoptera littoralis)(エジプトコットンリーフワーム)
テスト化合物を10,000ppmのDMSOストック溶液から24−ウェルプレートにピペットにより採取し、寒天と混合した。レタスの種子を寒天の上に置き、マルチウェルプレートを同様に寒天を含有する他のプレートで閉じた。7日後、根が化合物を吸収し、レタスが蓋プレート中で育っていた。この時点でレタスの葉を蓋プレート中に切り取った。スポドプテラ(Spodoptera)の卵をピペットでプラスチック製のステンシルを介して湿性のゲル吸取り紙上にとり、プレートをこれで閉じた。外寄生の6日後に、サンプルを、未処理のサンプルと比較して、死亡率、摂食阻害効果および成長阻害について評価した。
以下の化合物が、3つの区分(死亡率、接触阻害または成長阻害)の少なくとも1つにおいて、12.5ppmのテスト量で少なくとも80%の効果をもたらした:P1。
実施例B9:ナミハダニ(Tetranychus urticae)(ナミハダニ)
24−ウェルマイクロタイタープレート中の寒天上のインゲンの葉片に、10,000ppmのDMSOストック溶液から調製したテスト水溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に様々な齢数のダニ個体群を外寄生させた。外寄生から8日後に、サンプルを、混合個体群(可動状態)における死亡率について評価した。
以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:P5。
実施例B10:ネギアザミウマ(Thrips tabaci)(タマネギアザミウマ)
ヒマワリ葉片を24ウェルマイクロタイタープレート中の寒天の上に置き、10’000ppmのDMSOストック溶液から調製した水性テスト溶液を噴霧した。乾燥させた後、葉片に様々な齢数のアザミウマ個体群を外寄生させた。外寄生から6日後に、サンプルを死亡率について評価した。
以下の化合物が200ppmの施用量で少なくとも80%の死亡率をもたらした:
P1およびP2。
本発明の好ましい態様は、下記の通りである。
〔1〕式Iの化合物、
Figure 0006675390
(式中、
Aは、CHまたはNであり;
Qは、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であるフェニルであり;または
Qは、炭素原子を介して前記基Aを含有する環に結合した5〜10員単環系または縮合二環系であって、前記環系は、芳香族または部分飽和であることが可能であり、かつ、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有していることが可能であり、各環系は2個を超える酸素原子および2個を超える硫黄原子を含有することは不可能であり、前記5〜10員環系は、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から独立して選択される置換基によって単置換〜多置換とされていることが可能であり;または
Qは、窒素原子を介して前記基Aを含有する環に結合した5〜6員、芳香族、部分飽和または完全飽和環系であって、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であり;ならびに、前記環系は、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1、2または3個のヘテロ原子を含有し、ここで、前記環系は、1個を超える酸素原子を含有し得ず、かつ、1個を超える硫黄原子を含有し得ず;
Xは、S、SOまたはSO 2 であり;
1 は、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであり;または
1 は、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;または
1 は、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC 3 〜C 6 シクロアルキル−C 1 〜C 4 アルキルであり;または
1 は、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 ハロアルケニルまたはC 2 〜C 6 アルキニルであり;
2 は、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 6 ハロアルキル、または、ヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基によって置換されたC 1 〜C 6 ハロアルキルであり;または
2 は、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニル、O(C 1 〜C 4 ハロアルキル)もしくは−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;または
2 は、ハロゲン、シアノおよびC 1 〜C 4 アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であるC 3 〜C 6 シクロアルキルであり;
1 は、O、SまたはNR 3 (式中、R 3 は、水素、C 1 〜C 4 アルキル、C 2 〜C 6 アルケニル、C 2 〜C 6 アルキニル、C 1 〜C 4 アルコキシ−C 1 〜C 4 アルキルまたはC 3 〜C 6 シクロアルキルである)である);
ならびに、これらの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
〔2〕式I−1の化合物
Figure 0006675390
(式中、
2 およびQは、前記〔1〕において式Iで定義されているとおりであり;
Xa 1 は、S、SOまたはSO 2 であり;および
Ra 1 は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔3〕Qが、以下の複素環
Figure 0006675390
(式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルから独立して選択され、ならびに、R 001 は、水素またはC 1 〜C 2 アルキルである)
からなる群から選択される、前記〔2〕に記載の式I−1の化合物。
〔4〕式I−2の化合物
Figure 0006675390
(式中、
2 およびQは、前記〔1〕において式Iで定義されているとおりであり;
Xa 2 は、S、SOまたはSO 2 であり;および
Ra 2 は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔5〕Qが、以下の複素環
Figure 0006675390
(式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルから独立して選択される)
からなる群から選択される、前記〔4〕に記載の式I−2の化合物。
〔6〕式Ia−2の化合物
Figure 0006675390
(式中、
Aは、CHまたはNであり;
4 は、SO 2 であり;
5 は、N−(C 1 〜C 4 アルキル)またはSであり;
7 は、C 1 〜C 4 アルキルであり;
8 は、C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;および
b は、以下の複素環
Figure 0006675390
(式中、
各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 ハロアルコキシ、C 1 〜C 4 アルコキシ、C 1 〜C 4 アルキルスルファニル、C 1 〜C 4 アルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 アルキルスルホニル、−C(O)C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルファニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルフィニル、C 1 〜C 4 ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C 1 〜C 4 ハロアルキルから独立して選択される)
からなる群から選択される)
によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔7〕式Ia−3の化合物
Figure 0006675390
(式中、
Aは、CHまたはNであり;
9 は、C 1 〜C 4 ハロアルキルであり;
10 は、C 1 〜C 4 アルキルであり;および
Qcは、以下の複素環
Figure 0006675390
(式中、Rxは、水素、ハロゲン、C 1 〜C 4 アルキル、C 1 〜C 4 ハロアルキル、C 1 〜C 4 アルコキシおよびC 1 〜C 4 ハロアルコキシである)
からなる群から選択される)
によって表される、前記〔1〕に記載の式Iの化合物。
〔8〕式XVIIの化合物
Figure 0006675390
(式中、R 2 は、C 1 〜C 2 ハロアルキルまたはC 1 ハロアルキルスルファニルであり、および、R 3 は、C 1 〜C 3 アルキルである)。
〔9〕活性成分として、少なくとも1種の前記〔1〕に記載の式Iの化合物または適切な場合にはその互変異性体を、それぞれの場合に遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態で含み、且つ少なくとも1種の助剤を含む、有害生物防除組成物。
〔10〕有害生物の防除方法であって、前記〔9〕に記載の組成物を前記有害生物またはその環境に適用するステップを含むが、手術または治療によるヒトまたは動物の身体の処置方法およびヒトまたは動物の身体において実施される診断方法を除く、方法。
〔11〕有害生物による攻撃から植物繁殖体を保護する方法であって、前記繁殖体または前記繁殖体が植えられている場所を前記〔9〕に記載の組成物で処理するステップを含む方法。
〔12〕前記〔10〕に記載の方法に従って処理された植物繁殖体。

Claims (11)

  1. 式Iの化合物、
    Figure 0006675390
    (式中、
    Aは、CHまたはNであり;
    Qは、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であるフェニルであり;または
    Qは、炭素原子を介して前記基Aを含有する環に結合した5〜10員単環系または縮合二環系であって、前記環系は、芳香族または部分飽和であることが可能であり、かつ、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1〜4個のヘテロ原子を含有していることが可能であり、各環系は2個を超える酸素原子および2個を超える硫黄原子を含有することは不可能であり、前記5〜10員環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から独立して選択される置換基によって単置換〜多置換とされていることが可能であり;または
    Qは、窒素原子を介して前記基Aを含有する環に結合した5〜6員、芳香族、または部分飽和または完全飽和環系であって、前記環系は、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であり;ならびに、前記環系は、窒素、酸素および硫黄からなる群から選択される1、2または3個のヘテロ原子を含有し、ここで、前記環系は、1個を超える酸素原子を含有し得ず、かつ、1個を超える硫黄原子を含有し得ず;
    ここで、Qは(C 5 〜C 6 )シクロアルキルを含んでおらず、
    Xは、S、SOまたはSO2であり;
    1は、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;または
    1は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC3〜C6シクロアルキルであり;または
    1は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされたC3〜C6シクロアルキル−C1〜C4アルキルであり;または
    1は、C2〜C6アルケニル、C2〜C6ハロアルケニルまたはC2〜C6アルキニルであり;
    2は、ハロゲン、シアノ、C1〜C6ハロアルキル、または、ヒドロキシル、メトキシおよびシアノからなる群から選択される1個もしくは2個の置換基によって置換されたC1〜C6ハロアルキルであり;または
    2は、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニル、O(C1〜C4ハロアルキル)もしくは−C(O)C1〜C4ハロアルキルであり;または
    2は、ハロゲン、シアノおよびC1〜C4アルキルからなる群から選択される置換基によって単置換もしくは多置換とされていることが可能であるC3〜C6シクロアルキルであり;
    1は、O、SまたはNR3(式中、R3は、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C4アルコキシ−C1〜C4アルキルまたはC3〜C6シクロアルキルである)である);
    ならびに、これらの化合物の農芸化学的に許容可能な塩、立体異性体、鏡像異性体、互変異性体およびN−オキシド。
  2. 式I−1の化合物
    Figure 0006675390
    (式中、
    2およびQは、請求項1において式Iで定義されているとおりであり;
    Xa1は、S、SOまたはSO2であり;および
    Ra1は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
    によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  3. Qが、以下の複素環
    Figure 0006675390
    (式中、 001は、水素またはC1〜C2アルキルである)
    からなる群から選択される、請求項2に記載の式I−1の化合物。
  4. 式I−2の化合物
    Figure 0006675390
    (式中、
    2およびQは、請求項1において式Iで定義されているとおりであり;
    Xa2は、S、SOまたはSO2であり;および
    Ra2は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピルまたはシクロプロピルメチルである)
    によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  5. Qが、以下の環または複素環
    Figure 0006675390
    (式中、各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択される)
    からなる群から選択される、請求項4に記載の式I−2の化合物。
  6. 式Ia−2の化合物
    Figure 0006675390
    (式中、
    Aは、CHまたはNであり;
    4は、SO2であり;
    5は、N−(C1〜C4アルキル)またはSであり;
    7は、C1〜C4アルキルであり;
    8は、C1〜C4ハロアルキルであり;および
    bは、以下の環または複素環
    Figure 0006675390
    (式中、
    各Rxは、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4ハロアルコキシ、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4アルキルスルファニル、C1〜C4アルキルスルフィニル、C1〜C4アルキルスルホニル、−C(O)C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキルスルファニル、C1〜C4ハロアルキルスルフィニル、C1〜C4ハロアルキルスルホニルおよび−C(O)C1〜C4ハロアルキルから独立して選択される)
    からなる群から選択される)
    によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  7. 式Ia−3の化合物
    Figure 0006675390
    (式中、
    Aは、CHまたはNであり;
    9は、C1〜C4ハロアルキルであり;
    10は、C1〜C4アルキルであり;および
    Qcは、以下の環または複素環
    Figure 0006675390
    (式中、Rxは、水素、ハロゲン、C1〜C4アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4ハロアルコキシである)
    からなる群から選択される)
    によって表される、請求項1に記載の式Iの化合物。
  8. 活性成分として、少なくとも1種の請求項1に記載の式Iの化合物または適切な場合にはその互変異性体を、それぞれの場合に遊離形態または農芸化学的に利用可能な塩形態で含み、且つ少なくとも1種の助剤を含む、有害生物防除組成物。
  9. 有害生物の防除方法であって、請求項に記載の組成物を前記有害生物またはその環境に適用するステップを含むが、手術または治療によるヒトの身体の処置方法およびヒトの身体において実施される診断方法を除く、方法。
  10. 有害生物による攻撃から植物繁殖体を保護する方法であって、前記繁殖体または前記繁殖体が植えられている場所を請求項に記載の組成物で処理するステップを含む方法。
  11. 請求項10に記載の方法に従って処理された植物繁殖体。
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