JP2010177370A - 積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法 - Google Patents

積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010177370A
JP2010177370A JP2009017086A JP2009017086A JP2010177370A JP 2010177370 A JP2010177370 A JP 2010177370A JP 2009017086 A JP2009017086 A JP 2009017086A JP 2009017086 A JP2009017086 A JP 2009017086A JP 2010177370 A JP2010177370 A JP 2010177370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection surface
element body
terminal
multilayer capacitor
capacitor according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009017086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4862900B2 (ja
Inventor
Masaaki Togashi
正明 富樫
Atsushi Masuda
淳 増田
Hiroshi Abe
寛 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2009017086A priority Critical patent/JP4862900B2/ja
Priority to US12/629,646 priority patent/US8315035B2/en
Priority to KR1020090122207A priority patent/KR101079568B1/ko
Publication of JP2010177370A publication Critical patent/JP2010177370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4862900B2 publication Critical patent/JP4862900B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/02Mountings
    • H01G2/06Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components
    • H05K3/3426Leaded components characterised by the leads
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10613Details of electrical connections of non-printed components, e.g. special leads
    • H05K2201/10621Components characterised by their electrical contacts
    • H05K2201/10636Leadless chip, e.g. chip capacitor or resistor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10613Details of electrical connections of non-printed components, e.g. special leads
    • H05K2201/10742Details of leads
    • H05K2201/1075Shape details
    • H05K2201/10856Divided leads, e.g. by slot in length direction of lead, or by branching of the lead
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/10Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
    • H05K2201/10613Details of electrical connections of non-printed components, e.g. special leads
    • H05K2201/10742Details of leads
    • H05K2201/10886Other details
    • H05K2201/10946Leads attached onto leadless component after manufacturing the component
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Abstract

【課題】音鳴きの発生を防止できると共に、実装密度及び実装歩留まりを向上させることができる積層コンデンサ、及び積層コンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】積層コンデンサ1では、電圧印加時の積層コンデンサに電歪振動が発生した場合であっても、金属端子5の連結面13が撓むことによって電歪振動が緩和され、音鳴きの発生を防止できる。連結面13には切抜部18が形成されているので、撓みやすさが十分に確保されている。また、積層コンデンサ1では、端子接続面11、基板接続面12、及び連結面13によって形成される段部16が、誘電体層2の積層方向から見て素体3と重なる領域内に位置している。このため、はんだフィレット17が素体3からはみ出ることもなく、実装基板K上での実装密度を向上できる。さらに、はんだフィレット17の状態を外部から視認しやすく、接続の歩留まりも確保できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法に関する。
従来、誘電体層を複数積層してなる素体と、素体内に形成された複数の内部電極と、素体の両端面を覆うように形成された一対の端子電極とを備えた積層コンデンサがある。積層コンデンサに電圧を印加した場合、電歪効果によって素体に印加電圧に応じた大きさの機械的歪みが生じる。特に交流電圧を印加したときには、この機械的歪みによって積層コンデンサに振動(電歪振動)が発生する。そのため、積層コンデンサを基板に実装し、交流電圧を印加すると、電歪振動が基板に伝播して、いわゆる音鳴きが発生することがある。
そこで、例えば特許文献1に記載の積層コンデンサでは、端子電極が形成された素体側面をクランプする内側接続部と、端子電極が形成されていない素体側面をクランプする外側接続部と、これらの内側接続部及び外側接続部を連結する中間部とを有する金属端子を設けている。この積層コンデンサでは、中間部が内側接続部よりも細くされており、中間部が撓むことによって電歪振動を吸収するようになっている。
特開2001−185446号公報 特開2004−266110号公報
上述したように、金属端子の撓みを利用した電歪振動の吸収は、積層コンデンサの音鳴きの発生の防止に有効であると考えられる。そこで、このような金属端子を備えた積層コンデンサの構成を更に工夫し、電歪振動の吸収性能を強化することや、製造しやすさを向上させることが重要となる。
また、積層コンデンサが他の電子部品と共に実装基板に実装されることを考慮すると、実装密度の向上を図る必要がある。ここで、例えば特許文献2に記載の積層コンデンサでは、素体の下部で金属端子の脚部を起立させると共に、脚部の先端部分を素体の外側に折り返した構造が開示されている。
しかしながら、この特許文献2の構造では、積層コンデンサをはんだリフローで実装基板に接続する際、素体の下部において金属端子の起立面の内側にはんだフィレットが位置することとなる。そのため、はんだフィレットの状態を外部から視認しにくく、接続の歩留まりが十分に得られなくなるおそれがある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、音鳴きの発生を防止できると共に、実装密度及び実装歩留まりを向上させることができる積層コンデンサ、及びこのような積層コンデンサを簡単な手順で作製できる積層コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る積層コンデンサは、誘電体層を複数積層してなる素体と、素体の端面を覆うように形成された端子電極と、素体の周りに設けられた金属端子と、を備えた積層コンデンサであって、金属端子は、素体の底面側で端子電極に接続された端子接続面と、素体の底面から所定距離だけ離間した状態で、端子接続面よりも素体の中央側に配置された基板接続面と、基板接続面から起立して端子接続面に連結された連結面と、を有し、端子接続面、基板接続面、及び連結面によって形成される段部が、誘電体層の積層方向から見て素体と重なる領域内に位置し、この段部において少なくとも連結面に切抜部が形成されていることを特徴としている。
この積層コンデンサでは、素体の周りに設けられた金属端子により、電圧印加時の積層コンデンサに電歪振動が発生した場合であっても、この金属端子において基板接続面と端子接続面とを連結する連結面が撓むことによって電歪振動が緩和され、音鳴きの発生を防止できる。連結面には切抜部が形成されているので、撓みやすさが十分に確保されている。また、この積層コンデンサでは、端子接続面、基板接続面、及び連結面によって形成される段部が、誘電体層の積層方向から見て素体と重なる領域内に位置している。このため、リフローで実装基板に接続する際のはんだフィレットが素体からはみ出ることもなく、実装基板上での実装密度を向上できる。さらに、基板接続面から起立する連結面の外側にはんだフィレットを位置させることが可能となるので、はんだフィレットの状態を外部から視認しやすく、接続の歩留まりも確保できる。
また、切抜部は、段部において端子接続面から基板接続面にわたって延在していることが好ましい。この場合、連結面の撓みやすさが一層確保されるので、音鳴きの発生をより効果的に防止できる。
また、金属端子は、素体の端面に沿うように端子接続面から起立する起立面を更に有しているが好ましい。この場合、金属端子によって素体がしっかりと支持される。また、素体に金属端子を接続する際の位置合わせが容易になる。
また、金属端子の高さは、素体の高さ以下であることが好ましい。この場合、積層コンデンサの低背化が図られる。
また、金属端子は、誘電体層の積層方向から見て重なり部分を有していないことが好ましい。この場合、例えばリードフレームを一方向にプレスすることで、簡単に金属端子を形成することが可能となる。
また、本発明に係る積層コンデンサは、誘電体層を複数積層してなる素体と、素体の端面を覆うように形成された端子電極と、素体の周りに設けられた金属端子と、を備えた積層コンデンサであって、金属端子は、素体の底面側で端子電極に接続された端子接続面と、素体の底面から所定距離だけ離間した状態で、端子接続面よりも素体の中央側に配置された基板接続面と、基板接続面と端子接続面とに連結された連結面と、を有し、連結面は、所定距離よりも短い距離で素体の底面から離間した状態で、端子接続面と基板接続面との間の位置に配置された中間面と、基板接続面から起立して中間面に連結された第1の起立面と、中間面から起立して端子接続面に連結された第2の起立面と、を有し、端子接続面、基板接続面、及び連結面によって形成される段部が、誘電体層の積層方向から見て素体と重なる領域内に位置していることを特徴としている。
この積層コンデンサでは、素体の周りに設けられた金属端子により、電圧印加時の積層コンデンサに電歪振動が発生した場合であっても、この金属端子において基板接続面と端子接続面とを連結する連結面が撓むことによって電歪振動が緩和され、音鳴きの発生を防止できる。連結面は、中間面、第1の起立面、及び第2の起立面によって構成され、十分な長さが確保されるので、撓みやすさが十分に確保されている。また、この積層コンデンサでは、端子接続面、基板接続面、及び連結面によって形成される段部が、誘電体層の積層方向から見て素体と重なる領域内に位置している。このため、リフローで実装基板に接続する際のはんだフィレットが素体からはみ出ることもなく、実装基板上での実装密度を向上できる。さらに、基板接続面から起立する連結面の外側にはんだフィレットを位置させることが可能となるので、はんだフィレットの状態を外部から視認しやすく、接続の歩留まりも確保できる。
また、連結面に切抜部が形成されていることが好ましい。この場合、切抜部によって連結面の撓みやすさが一層確保されるので、音鳴きの発生をより効果的に防止できる。
また、基板接続面に切抜部が形成されていることが好ましい。この場合、切抜部によって金属端子から実装基板側への電歪振動の伝達が抑えられるので、音鳴きの発生をより効果的に防止できる。
また、金属端子は、素体の端面に沿うように端子接続面から起立する起立面を更に有していることが好ましい。この場合、金属端子によって素体がしっかりと支持される。また、素体に金属端子を接続する際の位置合わせが容易になる。
また、金属端子の高さは、素体の高さ以下であることが好ましい。この場合、積層コンデンサの低背化が図られる。
また、金属端子は、誘電体層の積層方向から見て重なり部分を有していないことが好ましい。この場合、例えばリードフレームを一方向にプレスすることで、簡単に金属端子を形成することが可能となる。
また、本発明に係る積層コンデンサの製造方法は、上述した積層コンデンサの製造方法であって、金属端子に相当する少なくとも一対の平板部分が互いに対向するようにパターン形成され、当該平板部分がフレーム連結部によって外枠に連結されたリードフレームを用意する工程と、平板部分をそれぞれ一方向にプレスして屈曲させ、端子接続面、基板接続面、及び連結面による段部を形成する工程と、端子接続面に素体を載置し、素体の端子電極と端子接続面とを接続する工程と、平板部分からフレーム連結部を切り離す工程と、を備えたことを特徴としている。
この積層コンデンサの製造方法では、リードフレームの平板部分を一方向にプレスするだけの簡単な手順で、端子接続面、基板接続面、及び連結面による段部を一度に形成することができる。また、端子接続面に素体を載置することにより、素体の端子電極と端子接続面とを簡単に接続できる。
また、フレーム連結部は、平板部分における端子接続面相当部と前記外枠とを連結していることが好ましい。この場合、平板部分のプレスの前後で端子接続面の位置の変動が抑制されるので、端子接続面に素体を載置する際の素体の端子電極と端子接続面との位置ずれを抑制できる。
また、平板部分において、フレーム連結部との連結部分にプレスによって屈曲しない余白部分が設けられていることが好ましい。こうすると、平板部分からフレーム連結部を切り離す際に多少の切断ずれが生じたとしても、端子電極へのダメージを回避できる。
また、フレーム連結部は、平板部分における基板接続面相当部と外枠とを連結していることが好ましい。この場合、平板部分のプレスの前後で基板接続面の位置の変動が抑制されるので、プレスによる平板部分間のピッチばらつきを抑えられる。
また、リードフレームの表面にはんだめっきが施されていることが好ましい。この場合、端子接続面に素体を載置した後、加熱処理によって簡単に素体の端子電極と端子接続面とを接続できる。
本発明に係る積層コンデンサによれば、音鳴きの発生を防止できると共に、実装密度及び実装歩留まりを向上させることができる。また、本発明に係る積層コンデンサの製造方法によれば、このような積層コンデンサを簡単な手順で作製できる。
本発明の第1実施形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 図1に示した積層コンデンサの分解斜視図である。 図1に示した積層コンデンサの側面図である。 図1に示した積層コンデンサの製造工程を示す図である。 図4の後続の工程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 図6に示した積層コンデンサの分解斜視図である。 図6に示した積層コンデンサの側面図である。 図1に示した積層コンデンサの製造工程を示す図である。 図9の後続の工程を示す図である。 切抜部の変形例を示した斜視図である。 リードフレームの変形例を示した図である。 リードフレームの更なる変形例を示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。また、図2は、図1の分解斜視図であり、図3は、その側面図である。
図1〜図3に示すように、第1実施形態に係る積層コンデンサ1は、例えば2012タイプ(長さ2.0mm、幅1.2mm、高さ1.0mm)の積層セラミックコンデンサであり、誘電体層2を複数積層してなる略直方体形状の素体3と、素体3の長手方向の端面3a,3aを覆うように形成された一対の端子電極4,4と、素体3の周りに設けられた一対の金属端子5,5とを備えている。
素体3を構成する誘電体層2は、例えばBaTiO系、Ba(Ti,Zr)O系、又は(Ba,Ca)TiO系といった誘電体セラミックを含むセラミックグリーンシートの積層体を焼結することによって形成されている。素体3では、各誘電体層2は、互いの境界が視認できない程度に一体化されている。
素体3の内部には、図示しない第1の内部電極及び第2の内部電極が設けられている。第1の内部電極及び第2の内部電極は、例えばNiを含む導電性ペーストを印刷等によってセラミックグリーンシートにパターン形成し、当該パターンがセラミックグリーンシートと共に焼結されることによって形成されている。
第1の内部電極と第2の内部電極とは、少なくともグリーンシート1層分に相当する誘電体層2を挟むようにして積層方向に交互に配置されている。また、第1の内部電極の端部は、素体における長手方向の端面3aの一方まで伸び、第2の内部電極の端部は、素体における長手方向の端面3aの他方まで延びている。
第1の内部電極と第2の内部電極とによって挟まれる素体領域は、積層コンデンサ1における静電容量を実質的に発生させる部分である。この素体領域は、電歪効果によって機械的歪みが生じる領域でもある。すなわち、素体領域は、第1の内部電極と第2の内部電極との間に電圧が印加されると、素体3の積層方向に膨張し、素体3の対向する側面を結ぶ方向に収縮する。
端子電極4は、例えば導電性金属粉末及びガラスフリットを含む導電性ペーストを素体3の端面3a,3aにそれぞれ付与し、これを焼き付けることによって形成される。焼き付けられた端子電極4の表面には、必要に応じてめっき層が形成される。導電性ペーストの付与には、例えば浸漬法を用いることができる。
次に、金属端子5について説明する。金属端子5は、素体3と略等幅の板状をなし、端子電極4への接続端となる端子接続面11と、実装基板Kへの接続端となる基板接続面12と、端子接続面11と基板接続面12とを連結する連結面13と、端子接続面11から起立する起立面14と、起立面14の先端に設けられたフランジ面15とを備えている。
端子接続面11は、素体3の底面3bにおける長手方向の縁部に沿って延在し、例えばクリームはんだP(図5(a)参照)のリフローによって、素体3の底面3b側に回り込んでいる端子電極4の電極部分に接合されている。また、基板接続面12は、素体3の底面3bから所定距離だけ離間した状態で、端子接続面11よりも素体3の中央側に配置されている。連結面13は、端子接続面11及び基板接続面12に対して略直角に配置され、端子接続面11における素体3中央側の端部と、基板接続面12における素体外側の端部とを連結することによって段部16を形成している。
この段部16は、積層コンデンサ1を誘電体層2の積層方向から見た場合に、素体3と重なる領域内に位置しており、実装状態において積層コンデンサ1と実装基板Kとに挟まれる空間内に位置している。段部16は、基板接続面12をランド電極(不図示)に当接させた状態で、例えばクリームはんだのリフローによって実装基板Kに接続されている。はんだフィレット17は、素体3からはみ出ることなく、基板接続面12から起立する連結面13の外側に形成されている。
また、段部16の略中央部分には、矩形の切抜部18が形成されている。切抜部18は、端子接続面11における素体3中央側の端部から連結面13を経て基板接続面12における素体外側の端部まで延在している。このような切抜部18により、連結面13の面積が小さくなり、連結面13の撓みやすさが確保されている。
起立面14は、端子接続面11の素体外側の端部から略直角に素体3の高さの略半分程度の高さで起立し、素体3の端面3aに沿って延在している。この起立面14は、素体3に金属端子5を接続する際の位置合わせ部材として機能し、金属端子5に接続された素体3がしっかりと支持される。
また、フランジ面15は、起立面14の先端から素体3の外側に向かって略直角に突出している。フランジ面15の突出幅は、例えば0.3mm程度となっており、後述する積層コンデンサ1の製造工程において、金属端子5をリードフレーム21(図4参照)から切り離す際の端子電極4の保護部材として機能する。
このような金属端子5において、端子接続面11、基板接続面12、連結面13、起立面14、及びフランジ面15は、素体3における誘電体層2の積層方向から見て重なり部分を有しておらず、リードフレーム21を一方向にプレスするだけの簡単な手順で金属端子5を形成することを可能にしている。また、金属端子5において、基板接続面12の位置からフランジ面15の位置までの高さは、素体3の高さよりも小さくなっている。これにより、積層コンデンサ1の低背化が図られている。
次に、上述した積層コンデンサ1の製造工程について説明する。
まず、図4(a)に示すように、リードフレーム21を用意する。リードフレーム21には、例えば金属板の打ち抜き加工により、金属端子5に相当する一対の平板部分22,22が互いに対向するように所定のピッチでパターン形成されている。
平板部分22は、先端側から順に、基板接続面相当部23、連結面相当部24、端子接続面相当部25、起立面相当部26となっており、基板接続面相当部23から端子接続面相当部25にわたって切抜部18に相当する矩形の孔部27が予め設けられている。平板部分22における端子接続面相当部25側の縁部からは、帯状のフレーム連結部28が延びており、これにより、平板部分22は、リードフレーム21の外枠29に連結されている。
次に、所定の治具を用いることにより、平板部分22をそれぞれ一方向にプレスして屈曲させ、図4(b)に示すように、端子接続面11、基板接続面12、及び連結面13による段部16と、起立面14及び切抜部18とを同時に形成する。このとき、平板部分22において、フレーム連結部28との連結部分に、プレスによって屈曲しない余白部分30を設けておく。
平板部分22のプレスを行った後、図5(a)に示すように、端子接続面11の表面に、切抜部18を挟んで2箇所にボール状のクリームはんだP,Pを配置する。そして、図5(b)に示すように、起立面14が素体3の端面3aに沿うように端子電極4を位置合わせしながら素体3を端子接続面11に載置し、リフローによって平板部分22と素体3とを接続する。
この後、ブレード等でフレーム連結部28の先端を切断し、平板部分22をフレーム連結部28から切り離すと、図1〜図3に示した積層コンデンサ1が完成する。フレーム連結部28の先端の切断の際、余白部分30がそのまま金属端子5のフランジ面15となる。これにより、平板部分22からフレーム連結部28を切り離す際に多少の切断ずれが生じたとしても、端子電極4へのダメージを回避できる。積層コンデンサ1と実装基板Kとの接続にあたっては、例えばクリームハンダのリフローによって、基板接続面12から起立する連結面13の外側にはんだフィレット17を形成し、実装基板Kのランド電極と基板接続面12とを接合すればよい。
以上説明したように、積層コンデンサ1では、素体3の周りに設けられた金属端子5により、電圧印加時の積層コンデンサに電歪振動が発生した場合であっても、金属端子5において基板接続面12と端子接続面11とを連結する連結面13が撓むことによって電歪振動が緩和され、音鳴きの発生を防止できる。連結面13には、端子接続面11における素体3中央側の端部から連結面13を経て基板接続面12における素体外側の端部まで延在する切抜部18が形成されているので、撓みやすさが十分に確保されている。
また、この積層コンデンサ1では、端子接続面11、基板接続面12、及び連結面13によって形成される段部16が、誘電体層2の積層方向から見て素体3と重なる領域内に位置している。このため、リフローで積層コンデンサ1を実装基板Kに接続する際のはんだフィレット17が素体3からはみ出ることもなく、実装基板K上での実装密度を向上できる。さらに、基板接続面12から起立する連結面13の外側にはんだフィレット17を位置させることが可能となるので、はんだフィレット17の状態を外部から視認しやすく、接続の歩留まりも確保できる。
この積層コンデンサの製造方法では、リードフレーム21の平板部分22を一方向にプレスするだけの簡単な手順で、端子接続面11、基板接続面12、及び連結面13による段部16を一度に形成することができる。また、端子接続面11に素体3を載置することにより、素体3の端子電極4と端子接続面11とを簡単に接続できると同時に、段部16が誘電体層2の積層方向から見て素体3と重なる領域内に配置される。
また、リードフレーム21において、フレーム連結部28は、平板部分22における端子接続面相当部25側と外枠29とを連結している。このため、平板部分22のプレスの前後で端子接続面11の位置の変動が抑制されるので(図4参照)、端子接続面11に素体3を載置する際の素体3の端子電極4と端子接続面11との位置ずれを抑制できる。
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。また、図7は、図6の分解斜視図であり、図8は、その側面図である。
図6〜図8に示すように、第2実施形態に係る積層コンデンサ41は、金属端子45における連結面53の構成が第1実施形態と異なっている。すなわち、積層コンデンサ41では、金属端子45の連結面53が、端子接続面51と基板接続面52との間の位置に配置された中間面53aと、基板接続面52から略直角に起立して中間面53aに連結された第1の起立面53bと、中間面53aから略直角に起立して端子接続面51に連結された第2の起立面53cとによって構成されている。
中間面53aは、端子接続面51と基板接続面52との略中間の高さに位置し、素体3の底面3bからの距離は、基板接続面52と素体3の底面3bとの距離の略半分となっている。また、第1の起立面53bは、基板接続面52における素体外側の端部と、中間面53aにおける素体中央側の端部とを連結し、第2の起立面53cは、中間面53aにおける素体外側の端部と、端子接続面51における素体中央側の端部とを連結している。
端子接続面51、基板接続面52、及び連結面53によって形成される段部56は、第1実施形態と同様に、積層コンデンサ41を誘電体層2の積層方向から見た場合に、素体3と重なる領域内に位置しており、実装状態において積層コンデンサ1と実装基板Kとに挟まれる空間内に位置している。段部56は、基板接続面52をランド電極(不図示)に当接させた状態で、例えばクリームはんだのリフローによって実装基板Kに接続されている。はんだフィレット57は、素体3からはみ出ることなく、基板接続面52から起立する第1の起立面53bの外側に形成されている。
また、段部56の略中央部分には、矩形の切抜部58が形成されている。切抜部58は、連結面53において、第2の起立面53cの上部から中間面53aにおける素体中央側の端部まで延在している。このような切抜部58により、連結面53の面積が小さくなり、連結面53の撓みやすさが確保されている。
金属端子45では、第1実施形態と同様に、起立面54が端子接続面51の素体外側の端部から略直角に素体3の高さの略半分程度の高さで起立し、素体3の端面3aに沿って延在しているが、起立面54の先端にはフランジ面は設けられていない。したがって、フランジ面が素体3の外側に突出しない分、積層コンデンサ41の実装密度を向上させることができる。
次に、上述した積層コンデンサ41の製造工程について説明する。
まず、図9(a)に示すように、リードフレーム61を用意する。リードフレーム61には、例えば金属板の打ち抜き加工により、金属端子45に相当する一対の平板部分62,62が互いに対向するように所定のピッチでパターン形成されている。
平板部分62は、先端側から順に、基板接続面相当部63、連結面相当部64(第1の起立面相当部64a、中間面相当部64b、第2の起立面相当部64c)、端子接続面相当部65、起立面相当部66となっており、中間面相当部64bと第2の起立面相当部64cとにわたって切抜部58に相当する矩形の孔部67が予め設けられている。平板部分62における端子接続面相当部65側の縁部からは、帯状のフレーム連結部68が延びており、これにより、平板部分62は、リードフレーム61の外枠69に連結されている。
次に、所定の治具を用いることにより、平板部分62をそれぞれ一方向にプレスして屈曲させ、図9(b)に示すように、端子接続面51、基板接続面52、及び連結面53による段部56と、起立面54と、切抜部58とを同時に形成する。
平板部分62のプレスを行った後、図10(a)に示すように、端子接続面51の表面に、切抜部58を挟んで2箇所にボール状のクリームはんだP,Pを配置する。そして、図10(b)に示すように、起立面14が素体3の端面3aに沿うように端子電極4を位置合わせしながら素体3を端子接続面51に載置し、リフローによって平板部分62と素体3とを接続する。
この後、ブレード等でフレーム連結部68の先端を切断し、平板部分62をフレーム連結部68から切り離すと、図6〜図8に示した積層コンデンサ41が完成する。積層コンデンサ41と実装基板Kとの接続にあたっては、例えばクリームハンダのリフローによって、基板接続面52から起立する連結面53の外側にはんだフィレット57を形成し、実装基板Kのランド電極と基板接続面52とを接合すればよい。
なお、フレーム連結部68の先端の切断の際、第1実施形態と同様の余白部分を設けてもよい。この場合、起立面54の先端にフランジ部が形成され、平板部分62からフレーム連結部68を切り離す際に多少の切断ずれが生じたとしても、端子電極4へのダメージを回避できる。
以上説明したように、積層コンデンサ41においても、素体3の周りに設けられた金属端子45により、電圧印加時の積層コンデンサに電歪振動が発生した場合であっても、金属端子45において基板接続面52と端子接続面51とを連結する連結面53が撓むことによって電歪振動が緩和され、音鳴きの発生を防止できる。連結面53は、中間面53a、第1の起立面53b、及び第2の起立面53cによって構成されることで十分な長さが確保されると共に、中間面53aと第2の起立面53cとにわたる切抜部58が形成されることで、撓みやすさが十分に確保されている。
また、この積層コンデンサ41では、端子接続面51、基板接続面52、及び連結面53によって形成される段部56が、誘電体層2の積層方向から見て素体3と重なる領域内に位置している。このため、リフローで積層コンデンサ41を実装基板Kに接続する際のはんだフィレット57が素体3からはみ出ることもなく、実装基板K上での実装密度を向上できる。さらに、基板接続面52から起立する連結面53の外側にはんだフィレット57を位置させることが可能となるので、はんだフィレット57の状態を外部から視認しやすく、接続の歩留まりも確保できる。なお、連結面53においては、第1の起立面53bにはんだフィレット57が固着していても第2の起立面53cがフリーとなっており、撓みやすさが担保されることとなる。
この積層コンデンサの製造方法では、リードフレーム61の平板部分62を一方向にプレスするだけの簡単な手順で、端子接続面51、基板接続面52、及び連結面53による段部56を一度に形成することができる。また、端子接続面51に素体3を載置することにより、素体3の端子電極4と端子接続面51とを簡単に接続できると同時に、段部56が誘電体層2の積層方向から見て素体3と重なる領域内に配置される。
また、リードフレーム61において、フレーム連結部68は、平板部分62における端子接続面相当部65側と外枠69とを連結している。このため、平板部分62のプレスの前後で端子接続面51の位置の変動が抑制されるので(図9参照)、端子接続面51に素体3を載置する際の素体3の端子電極4と端子接続面51との位置ずれを抑制できる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば上述した実施形態では、クリームはんだを用いて端子接続面11,51を端子電極4に接続しているが、リードフレーム21,61の表面に予めはんだめっきを施し、端子接続面11,51に素体3を載置した後、加熱処理を行って端子接続面11,51を端子電極4に接続するようにしてもよい。
また、切抜部の形状についても種々の変形を適用可能である。例えば第2実施形態では、連結面53において、第2の起立面53cの上部から中間面53aにおける素体中央側の端部にわたって切抜部58が延在しているが、例えば図11に示す金属端子75のように、第1の起立面53bの略下半分部分から基板接続面52における素体中央側の端部にわたって切抜部78を延在させてもよい。このような構成であっても、連結面53の撓みやすさが確保される。また、基板接続面52と実装基板Kとの接触面積が小さくなるので、電歪振動が実装基板K側に伝達しにくくなる。
また、例えば第1実施形態では、積層コンデンサの製造工程において、平板部分22における端子接続面相当部25側と外枠29とをフレーム連結部28で連結しているが、例えば図12(a)に示すリードフレーム81のように、平板部分22における基板接続面相当部23側と外枠29とフレーム連結部88で連結してもよい。この場合、図12(b)に示すように、プレスの前後で基板接続面12の位置の変動が抑制されるので、プレスによる平板部分22,22間のピッチばらつきを抑えられる。この構成は、プレス方向に対する平板部分22の長さが長い場合に特に有意となる。
また、例えば図13(a)に示すリードフレーム91のように、平板部分22における基板接続面相当部23、連結面相当部24、端子接続面相当部25、起立面相当部26の向きをリードフレーム21,61,81の場合と直交させ、端子接続面相当部25と外枠29とフレーム連結部98で連結してもよい。この場合であっても、図13(b)に示すように、リードフレーム91の平板部分22をプレスするだけの簡単な手順で、端子接続面11、基板接続面12、及び連結面13による段部16を一度に形成することができる。
1,41…積層コンデンサ、2…誘電体層、3…素体、3a…端面、3b…底面、4…端子電極、5,45,75…金属端子、11,51…端子接続面、12,52…基板接続面、13,53…連結面、14,54…起立面、16,56…段部、18,58,78…切抜部、21,61,81,91…リードフレーム、22,62…平板部分、23,63…基板接続面相当部、25,65…端子接続面相当部、28,68,88,98…フレーム連結部、29,69…外枠、30…余白部分、53a…中間面、53b…第1の起立面、53c…第2の起立面、K…実装基板。

Claims (16)

  1. 誘電体層を複数積層してなる素体と、
    前記素体の端面を覆うように形成された端子電極と、
    前記素体の周りに設けられた金属端子と、を備えた積層コンデンサであって、
    前記金属端子は、
    前記素体の底面側で前記端子電極に接続された端子接続面と、
    前記素体の底面から所定距離だけ離間した状態で、前記端子接続面よりも前記素体の中央側に配置された基板接続面と、
    前記基板接続面から起立して前記端子接続面に連結された連結面と、を有し、
    前記端子接続面、前記基板接続面、及び前記連結面によって形成される段部が、前記誘電体層の積層方向から見て前記素体と重なる領域内に位置し、この段部において少なくとも前記連結面に切抜部が形成されていることを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 前記切抜部は、前記段部において前記端子接続面から前記基板接続面にわたって延在していることを特徴とする請求項1記載の積層コンデンサ。
  3. 前記金属端子は、前記素体の前記端面に沿うように前記端子接続面から起立する起立面を更に有していることを特徴とする請求項1又は2記載の積層コンデンサ。
  4. 前記金属端子の高さは、前記素体の高さ以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の積層コンデンサ。
  5. 前記金属端子は、前記誘電体層の積層方向から見て重なり部分を有していないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の積層コンデンサ。
  6. 誘電体層を複数積層してなる素体と、
    前記素体の端面を覆うように形成された端子電極と、
    前記素体の周りに設けられた金属端子と、を備えた積層コンデンサであって、
    前記金属端子は、
    前記素体の底面側で前記端子電極に接続された端子接続面と、
    前記素体の底面から所定距離だけ離間した状態で、前記端子接続面よりも前記素体の中央側に配置された基板接続面と、
    前記基板接続面と前記端子接続面とに連結された連結面と、を有し、
    前記連結面は、
    前記所定距離よりも短い距離で前記素体の底面から離間した状態で、前記端子接続面と前記基板接続面との間の位置に配置された中間面と、
    前記基板接続面から起立して前記中間面に連結された第1の起立面と、
    前記中間面から起立して前記端子接続面に連結された第2の起立面と、を有し、
    前記端子接続面、前記基板接続面、及び前記連結面によって形成される段部が、前記誘電体層の積層方向から見て前記素体と重なる領域内に位置していることを特徴とする積層コンデンサ。
  7. 前記連結面に切抜部が形成されていることを特徴とする請求項6記載の積層コンデンサ。
  8. 前記基板接続面に切抜部が形成されていることを特徴とする請求項6記載の積層コンデンサ。
  9. 前記金属端子は、前記素体の前記端面に沿うように前記端子接続面から起立する起立面を更に有していることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項記載の積層コンデンサ。
  10. 前記金属端子の高さは、前記素体の高さ以下であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項記載の積層コンデンサ。
  11. 前記金属端子は、前記誘電体層の積層方向から見て重なり部分を有していないことを特徴とする請求項6〜10のいずれか一項記載の積層コンデンサ。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項記載の積層コンデンサの製造方法であって、
    前記金属端子に相当する少なくとも一対の平板部分が互いに対向するようにパターン形成され、当該平板部分がフレーム連結部によって外枠に連結されたリードフレームを用意する工程と、
    前記平板部分をそれぞれ一方向にプレスして屈曲させ、前記端子接続面、前記基板接続面、及び前記連結面による前記段部を形成する工程と、
    前記端子接続面に前記素体を載置し、前記素体の端子電極と前記端子接続面とを接続する工程と、
    前記平板部分から前記フレーム連結部を切り離す工程と、を備えたことを特徴とする積層コンデンサの製造方法。
  13. 前記フレーム連結部は、前記平板部分における端子接続面相当部側と前記外枠とを連結していることを特徴とする請求項12記載の積層コンデンサの製造方法。
  14. 前記平板部分において、前記フレーム連結部との連結部分に前記プレスによって屈曲しない余白部分が設けられていることを特徴とする請求項13記載に記載の積層コンデンサの製造方法。
  15. 前記フレーム連結部は、前記平板部分における基板接続面相当部側と前記外枠とを連結していることを特徴とする請求項12記載の積層コンデンサの製造方法。
  16. 前記リードフレームの表面にはんだめっきが施されていることを特徴とする請求項12〜15のいずれか一項記載の積層コンデンサの製造方法。
JP2009017086A 2009-01-28 2009-01-28 積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法 Active JP4862900B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009017086A JP4862900B2 (ja) 2009-01-28 2009-01-28 積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法
US12/629,646 US8315035B2 (en) 2009-01-28 2009-12-02 Multilayer capacitor and method of manufacturing same
KR1020090122207A KR101079568B1 (ko) 2009-01-28 2009-12-10 적층 콘덴서 및 적층 콘덴서의 제조 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009017086A JP4862900B2 (ja) 2009-01-28 2009-01-28 積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010177370A true JP2010177370A (ja) 2010-08-12
JP4862900B2 JP4862900B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=42353995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009017086A Active JP4862900B2 (ja) 2009-01-28 2009-01-28 積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8315035B2 (ja)
JP (1) JP4862900B2 (ja)
KR (1) KR101079568B1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146979A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 太陽誘電株式会社 電子部品及びその製造方法
JP2014013832A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Denso Corp 接合部材
JP2014179512A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Murata Mfg Co Ltd 電子部品、それに含まれる基板型の端子、および、電子部品の実装構造
JP2015019037A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. 積層セラミックキャパシタ及びその実装基板
JP2016134620A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. 積層セラミック電子部品
JP2017063166A (ja) * 2015-09-26 2017-03-30 京セラ株式会社 積層型コンデンサおよびその実装構造体

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120023099A (ko) 2009-05-19 2012-03-12 루비콘 가부시키가이샤 표면실장용의 디바이스 및 콘덴서 소자
JP5154676B2 (ja) * 2011-06-29 2013-02-27 双信電機株式会社 コンデンサ
KR101292776B1 (ko) * 2011-09-06 2013-08-02 삼화콘덴서공업주식회사 대용량 패키지형 적층 박막 커패시터
KR101292775B1 (ko) * 2011-09-06 2013-08-02 삼화콘덴서공업주식회사 대용량 패키지형 적층 박막 커패시터
US8988857B2 (en) * 2011-12-13 2015-03-24 Kemet Electronics Corporation High aspect ratio stacked MLCC design
JP6032212B2 (ja) * 2013-03-19 2016-11-24 株式会社村田製作所 積層電子部品およびその実装構造体
JP6295662B2 (ja) * 2013-12-27 2018-03-20 Tdk株式会社 電子部品
US9949378B2 (en) * 2014-04-14 2018-04-17 Presidio Components, Inc. Electrical devices with solder dam
US9647363B2 (en) * 2014-09-19 2017-05-09 Intel Corporation Techniques and configurations to control movement and position of surface mounted electrical devices
KR102029493B1 (ko) 2014-09-29 2019-10-07 삼성전기주식회사 적층 세라믹 커패시터 및 그 실장 기판
JP6390342B2 (ja) * 2014-10-24 2018-09-19 Tdk株式会社 電子部品
KR101642593B1 (ko) 2014-11-03 2016-07-25 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자 부품 및 그 실장 기판
KR102052769B1 (ko) 2014-12-16 2019-12-09 삼성전기주식회사 복합 전자 부품 및 그 제조 방법
KR102139762B1 (ko) * 2015-01-08 2020-07-31 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자 부품 및 그 실장 기판
KR20160091651A (ko) 2015-01-26 2016-08-03 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자 부품 및 그 실장 기판
JP6694235B2 (ja) * 2015-01-29 2020-05-13 Tdk株式会社 電子部品
KR102139758B1 (ko) * 2015-02-02 2020-07-31 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자 부품 및 그 실장 기판
JP6443104B2 (ja) 2015-02-13 2018-12-26 株式会社村田製作所 コイル部品
KR101659216B1 (ko) * 2015-03-09 2016-09-22 삼성전기주식회사 코일 전자부품 및 그 제조방법
JP6806354B2 (ja) * 2015-04-20 2021-01-06 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. キャパシタ部品及びこれを備えた実装基板
KR102189804B1 (ko) * 2015-12-04 2020-12-11 삼성전기주식회사 적층 전자부품 및 적층 전자부품 실장 기판
KR101751137B1 (ko) * 2015-12-08 2017-06-26 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자 부품 및 그 실장 기판
US10601335B1 (en) * 2016-01-15 2020-03-24 Apple Inc. Low inductance power inverter
JP6520850B2 (ja) * 2016-07-14 2019-05-29 株式会社村田製作所 電子部品及び回路モジュール
JP6862789B2 (ja) * 2016-11-22 2021-04-21 Tdk株式会社 セラミック電子部品
KR102018308B1 (ko) 2017-05-04 2019-09-05 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
US10347425B2 (en) * 2017-05-04 2019-07-09 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayer electronic component and board having the same
KR102380840B1 (ko) 2017-06-08 2022-04-01 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
US10062511B1 (en) 2017-06-08 2018-08-28 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayer electronic component and board having the same
KR102471341B1 (ko) 2017-06-30 2022-11-28 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
US20190069411A1 (en) * 2017-08-25 2019-02-28 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Electronic component and board having the same
KR102499464B1 (ko) 2017-09-19 2023-02-14 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
KR102463337B1 (ko) 2017-09-20 2022-11-04 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
JP2019062042A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 太陽誘電株式会社 金属端子付き電子部品および電子部品実装回路基板
KR102494331B1 (ko) * 2017-10-24 2023-02-02 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
KR102609148B1 (ko) 2018-02-13 2023-12-05 삼성전기주식회사 전자 부품 및 그 실장 기판
US10658118B2 (en) * 2018-02-13 2020-05-19 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Electronic component and board having the same
KR102538898B1 (ko) * 2018-06-08 2023-06-01 삼성전기주식회사 전자 부품
JP7097761B2 (ja) * 2018-06-27 2022-07-08 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品
CN110875134B (zh) * 2018-08-30 2021-11-26 三星电机株式会社 包括电容器阵列的电子组件及安装框架
US10515761B1 (en) * 2018-08-30 2019-12-24 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Electronic component including a capacitor array
KR20190121162A (ko) * 2018-08-30 2019-10-25 삼성전기주식회사 전자 부품
KR102142517B1 (ko) * 2018-09-04 2020-08-07 삼성전기주식회사 전자 부품
KR20210026117A (ko) * 2019-08-29 2021-03-10 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
US11562954B2 (en) * 2019-08-30 2023-01-24 Intel Corporation Frame-array interconnects for integrated-circuit packages
JP7428962B2 (ja) * 2019-10-28 2024-02-07 Tdk株式会社 セラミック電子部品
JP2021068853A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 株式会社村田製作所 支持端子付きコンデンサチップ
KR20210075672A (ko) * 2019-12-13 2021-06-23 삼성전기주식회사 전자 부품
KR102298427B1 (ko) * 2020-01-09 2021-09-06 삼화콘덴서공업 주식회사 리드 구조를 가지는 mlcc
KR20220033178A (ko) 2020-09-09 2022-03-16 삼성전기주식회사 전자 부품 및 그 실장 기판
KR20230111732A (ko) 2022-01-19 2023-07-26 제엠제코(주) 다층 세라믹 반도체 장치

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186225A (ja) * 1985-02-15 1986-08-19 Sumitomo Alum Smelt Co Ltd 針状ゲ−タイトの製造方法
JPS63313906A (ja) * 1987-01-14 1988-12-22 Takeshi Ikeda 箔巻電子部品およびその製造方法
JPH029420A (ja) * 1988-03-31 1990-01-12 Romicon Inc 多重膜分離装置
JPH06151228A (ja) * 1992-11-06 1994-05-31 Mitsubishi Electric Corp チップ部品の取付け構造
JPH1041192A (ja) * 1996-07-23 1998-02-13 Rohm Co Ltd パッケージ型固体電解コンデンサの構造
JP2002329637A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Hitachi Aic Inc 金属化フィルムコンデンサ
JP2002343680A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Nec Tokin Corp チップ型コンデンサおよびその製造方法
JP2004288847A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Tdk Corp 電子部品
JP2006024825A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Mitsubishi Electric Corp 電気部品
JP2008130954A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Maruwa Co Ltd 導電脚体付きチップ形積層コンデンサ及びその製造方法並びにチップ形積層コンデンサの導電脚体形成用前駆体

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4158218A (en) * 1977-09-19 1979-06-12 Union Carbide Corporation Ceramic capacitor device
US4904973A (en) * 1987-01-14 1990-02-27 Takeshi Ikeda Foil-roll electronic part
US4908934A (en) * 1987-01-14 1990-03-20 Takeshi Ikeda Process of producing a foil-roll electronic part
JPH029420U (ja) 1988-07-01 1990-01-22
JP2001185446A (ja) 1999-12-24 2001-07-06 Tokin Corp 積層セラミックコンデンサ
JP2001189233A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Murata Mfg Co Ltd 積層コンデンサ
JP4318286B2 (ja) 2003-03-03 2009-08-19 Tdk株式会社 電子部品
US6958899B2 (en) * 2003-03-20 2005-10-25 Tdk Corporation Electronic device
JP2006168320A (ja) 2004-12-20 2006-06-29 Taiyo Yuden Co Ltd 電子部品又は積層電子部品用シートの製造方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186225A (ja) * 1985-02-15 1986-08-19 Sumitomo Alum Smelt Co Ltd 針状ゲ−タイトの製造方法
JPS63313906A (ja) * 1987-01-14 1988-12-22 Takeshi Ikeda 箔巻電子部品およびその製造方法
JPH029420A (ja) * 1988-03-31 1990-01-12 Romicon Inc 多重膜分離装置
JPH06151228A (ja) * 1992-11-06 1994-05-31 Mitsubishi Electric Corp チップ部品の取付け構造
JPH1041192A (ja) * 1996-07-23 1998-02-13 Rohm Co Ltd パッケージ型固体電解コンデンサの構造
JP2002329637A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Hitachi Aic Inc 金属化フィルムコンデンサ
JP2002343680A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Nec Tokin Corp チップ型コンデンサおよびその製造方法
JP2004288847A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Tdk Corp 電子部品
JP2006024825A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Mitsubishi Electric Corp 電気部品
JP2008130954A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Maruwa Co Ltd 導電脚体付きチップ形積層コンデンサ及びその製造方法並びにチップ形積層コンデンサの導電脚体形成用前駆体

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146979A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 太陽誘電株式会社 電子部品及びその製造方法
KR101566772B1 (ko) * 2012-03-29 2015-11-06 다이요 유덴 가부시키가이샤 전자 부품 및 그 제조 방법
JPWO2013146979A1 (ja) * 2012-03-29 2015-12-14 太陽誘電株式会社 電子部品及びその製造方法
US9570236B2 (en) 2012-03-29 2017-02-14 Taiyo Yuden Co., Ltd. Electronic component and method for manufacturing the same
JP2014013832A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Denso Corp 接合部材
JP2014179512A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Murata Mfg Co Ltd 電子部品、それに含まれる基板型の端子、および、電子部品の実装構造
JP2015019037A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. 積層セラミックキャパシタ及びその実装基板
US9269491B2 (en) 2013-07-09 2016-02-23 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayer ceramic capacitor and mounting circuit board therefor
JP2016134620A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. 積層セラミック電子部品
KR20160089736A (ko) * 2015-01-20 2016-07-28 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자 부품
KR102149789B1 (ko) * 2015-01-20 2020-08-31 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자 부품
JP2017063166A (ja) * 2015-09-26 2017-03-30 京セラ株式会社 積層型コンデンサおよびその実装構造体

Also Published As

Publication number Publication date
US8315035B2 (en) 2012-11-20
KR20100087622A (ko) 2010-08-05
KR101079568B1 (ko) 2011-11-04
JP4862900B2 (ja) 2012-01-25
US20100188798A1 (en) 2010-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4862900B2 (ja) 積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法
JP4867999B2 (ja) 積層コンデンサ
US9053864B2 (en) Multilayer capacitor and method for manufacturing the same
JP5924456B2 (ja) 多層基板
US9485860B2 (en) Multilayer board
JP4059181B2 (ja) 多端子型積層セラミック電子部品の製造方法
JP5353251B2 (ja) 積層コンデンサ及び積層コンデンサの実装構造
US9460853B2 (en) Monolithic ceramic electronic component
JP4952728B2 (ja) 積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法
JP2005064377A (ja) 電子部品
JP2019009359A (ja) 積層セラミック電子部品及びその実装構造
JP2019102515A (ja) 電子部品
JP2018046229A (ja) 電子部品
WO2016080350A1 (ja) 積層型コンデンサ
JP2014229869A (ja) セラミック電子部品
JP7159683B2 (ja) 電子部品
JP2001015371A (ja) チップ型セラミック電子部品及びその製造方法
JP2013175590A (ja) プリント基板
JP2012221995A (ja) 積層型電子部品
JP2008160164A (ja) 積層型コンデンサ及びその実装構造
JP2006245026A (ja) 積層型圧電素子
JP2019062023A (ja) 電子部品装置
JP2019121645A (ja) 電子部品
JP2004172466A (ja) 電子部品
JP2011049490A (ja) 積層コンデンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111024

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4862900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150