JP2006245026A - 積層型圧電素子 - Google Patents

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【課題】 隣り合う変位部間で、共通電極となる第1の内部電極の電位が異なるのを防止することができる積層型圧電素子を提供する。
【解決手段】 積層型圧電素子1Aにおいては、隣り合う変位部3,4の各内部電極6と接続された外部電極13が、基部2、及び隣り合う変位部3,4により画定された溝12の内面に一体的に形成されている。このように、隣り合う変位部3,4の各内部電極6と接続された外部電極13が一体的に形成されることで、隣り合う変位部3,4間で、共通電極となる内部電極6の電位が異なるのを防止することができ、隣り合う変位部3,4間での変位特性のばらつきを低減することが可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、積層型圧電素子に関する。
従来の積層型圧電素子として、第1の内部電極と第2の内部電極とが圧電体層を介在させて交互に積層された部分を有する一対の変位部が所定の間隔をとって基部上に設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。このような積層型圧電素子は、各変位部がスリット状の溝により複数のアクチュエータ部に分割されて、第1の内部電極及び第2の内部電極のそれぞれが共通電極及び個別電極とされることで、圧電アクチュエータとして用いられる。このように構成された圧電アクチュエータにおいては、例えばグランドへの接続により所定の電位に維持される共通電極と、任意のアクチュエータ部の個別電極との間に電位差が与えられることで、当該アクチュエータ部が変位させられる。
特開平8−108534号公報(図6)
しかしながら、上述したような積層型圧電素子には、次のような問題が存在する。すなわち、各変位部の側面に形成されて第1の内部電極と接続された外部電極が、基部上に形成されたグランド電極等と導電部材により接続されるため、外部電極とグランド電極等との間の接続抵抗が一対の変位部間でばらつくおそれがある。これにより、一対の変位部間で、共通電極となる第1の内部電極の電位が異なってしまい、その結果、一対の変位部間で変位特性もばらつくおそれがある。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、隣り合う変位部間で、共通電極となる第1の内部電極の電位が異なるのを防止することができる積層型圧電素子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る積層型圧電素子は、基部と、基部上に設けられ、第1の内部電極と第2の内部電極とが圧電体層を介在させて交互に積層された部分を有する複数の変位部と、基部、及び隣り合う変位部により画定された溝の内面に一体的に形成され、隣り合う変位部の第1の内部電極と接続された外部電極と、を備えることを特徴とする。
この積層型圧電素子においては、隣り合う変位部の第1の内部電極と接続された外部電極が、基部、及び隣り合う変位部により画定された溝の内面に一体的に形成されている。このように、隣り合う変位部の第1の内部電極と接続された外部電極が一体的に形成されることで、隣り合う変位部間で、共通電極となる第1の内部電極の電位が異なるのを防止することができ、隣り合う変位部間での変位特性のばらつきを低減することが可能になる。
また、基部及び変位部は、焼成により一体的に形成されていることが好ましい。このように、基部及び変位部が焼成により一体的に形成されることで、複数の変位部が焼成により別個に形成されて基部上に設けられる場合に比べ、隣り合う変位部間での変位特性のばらつきをより一層低減することが可能になる。
また、基部及び変位部が焼成により一体的に形成される場合、隣り合う変位部は、長尺状に形成されており、その長手方向と直交する方向に沿って並設されていることが好ましい。変位部がスリット状の溝により複数のアクチュエータ部に分割されることを考慮すると、変位部は長尺状に形成されることが望ましいが、長尺状に形成された変位部が単体で焼成されると、変位部に撓み等の変形が生じるおそれがある。これに対し、長尺状に形成された変位部がその長手方向と直交する方向に沿って基部上に並設された状態で焼成されるため、隣り合う変位部を連結する基部によって変位部の変形が抑制される。
本発明に係る積層型圧電素子によれば、隣り合う変位部間で、共通電極となる第1の内部電極の電位が異なるのを防止することができる。
以下、本発明に係る積層型圧電素子の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1〜図3に示されるように、積層型圧電素子1Aは、複数の圧電体層が積層されてなる略直方体形状の基部2を備えており、この基部2上には、長尺状に形成された直方体形状の一対の変位部3,4が並設されている。具体的には、一対の変位部3,4は、所定の間隔をとって、各変位部3,4の長手方向と直交する方向に沿って基部2上に並設されている。
各変位部3,4は、内部電極(第1の内部電極)6が形成された複数の圧電体層7と、内部電極(第2の内部電極)8が形成された複数の圧電体層9とが交互に積層され、更に、基部2と反対側の最外層に圧電体層11が積層されることで構成されている。これにより、各変位部3,4は、内部電極6と内部電極8とが圧電体層7,9を介在させて交互に積層された部分を有することになる。
変位部3の各圧電体層7上においては、内部電極6の内側縁部は、変位部3の内側側面3aに達しており、内部電極6の外側縁部は、変位部3の外側側面3bに達していない。同様に、変位部4の各圧電体層7上においては、内部電極6の内側縁部は、変位部4の内側側面4aに達しており、内部電極6の外側縁部は、変位部4の外側側面4bに達していない。ただし、変位部3の各圧電体層7上において変位部3の長手方向における一端部では、内部電極6の外側縁部の一部6aが変位部3の外側側面3bに達しており、同様に、変位部4の各圧電体層7上において変位部4の長手方向における一端部では、内部電極6の外側縁部の一部6aが変位部4の外側側面4bに達している。
変位部3の各圧電体層9上においては、内部電極8の内側縁部は、変位部3の内側側面3aに達しておらず、内部電極8の外側縁部は、変位部3の外側側面3bに達している。同様に、変位部4の各圧電体層9上においては、内部電極8の内側縁部は、変位部4の内側側面4aに達しておらず、内部電極8の外側縁部は、変位部4の外側側面4bに達している。なお、各変位部3,4の各圧電体層9上において各変位部3,4の長手方向における一端部には、内部電極8は形成されていない。
また、基部2、及び隣り合う変位部3,4により画定された溝12の内面には、外部電極13が一体的に形成されている。この外部電極13は、各変位部3,4の各内部電極6の内側縁部と接続されている。そして、変位部3の外側側面3bにおいて変位部3の長手方向における一端部には外部電極14が形成されており、この外部電極14は、変位部3の各内部電極6の外側縁部の一部6aと接続されている。同様に、変位部4の外側側面4bにおいて変位部4の長手方向における一端部には外部電極14が形成されており、この外部電極14は、変位部4の各内部電極6の外側縁部の一部6aと接続されている。
更に、変位部3の外側側面3bには、変位部3の各内部電極8の外側縁部と接続された外部電極15が形成されている。同様に、変位部4の外側側面4bには、変位部4の各内部電極8の外側縁部と接続された外部電極15が形成されている。なお、変位部3の外側側面3bにおいては、外部電極14と外部電極15とが所定の間隔をとって変位部3の長手方向に沿って並設されている。同様に、変位部4の外側側面4bにおいては、外部電極14と外部電極15とが所定の間隔をとって変位部4の長手方向に沿って並設されている。
以上のように構成された積層型圧電素子1Aは、図4に示されるように、各変位部3,4において外部電極15が形成された部分が、溝12と直交する方向に延びる溝21により複数のアクチュエータ部22に分割されて、内部電極6及び内部電極8のそれぞれが共通電極23及び個別電極24とされることで、圧電アクチュエータ20Aとして用いられる。なお、溝21の底面は、外部電極13において溝12の底面に形成された部分には達していない。つまり、外部電極13において溝12の底面に形成された部分は、溝21によって分割されていない。
このように構成された圧電アクチュエータ20Aは、種々の装置において基部2が所定の部位に固定された状態で使用される。そして、外部電極13,14を介した例えばグランドへの接続により所定の電位に維持される共通電極23と、任意のアクチュエータ部22の個別電極24との間に、外部電極14、及びアクチュエータ部22毎に分割された外部電極15を端子電極として電位差が与えられることで、当該アクチュエータ部22が変位させられる。
次に、積層型圧電素子1Aの製造方法について説明する。
まず、チタン酸ジルコン酸鉛を主成分とする圧電セラミックス材料に有機バインダや有機溶剤等を混合して基体ペーストを作製し、その基体ペーストを用いて、圧電体層7,9等となるグリーンシートをドクターブレード法により成形する。また、所定比率の銀とパラジウムとからなる金属材料に有機バインダや有機溶剤等を混合して電極パターン形成用の導電ペーストを作製する。
続いて、その導電ペーストを用いて、内部電極6に対応する電極パターン、及び内部電極8に対応する電極パターンのそれぞれを別々のグリーンシート上にスクリーン印刷法により形成する。そして、基部2を構成する圧電体層となるグリーンシート、内部電極6に対応する電極パターンが形成されたグリーンシート、内部電極8に対応する電極パターンが形成されたグリーンシート、及び圧電体層11となるグリーンシートを上述した順序で積層して、積層体グリーンを作製する。
続いて、その積層体グリーンを所定の温度(例えば、60℃程度)で加熱しながら、その積層方向に所定の圧力(例えば、100MPa程度)でプレスした後、積層体グリーンを所定の大きさに切断する。そして、その積層体グリーンを所定の温度(例えば、400℃程度)で脱脂した後、所定の温度(例えば、1100℃程度)で所定の時間(例えば、2時間程度)焼成する。その後、溝12に相当する溝を切削により形成することで、焼成により一体的に形成された基部2、及び隣り合う変位部3,4を得る。
続いて、薄膜形成法(スパッタリング法や真空蒸着法等)により、溝12の内面に外部電極13を形成すると共に、変位部3の外側側面3b及び変位部4の外側側面4bに外部電極14,15を形成する。そして、最後に、分極処理(例えば、温度120℃の環境下で、強度が2kV/mmになるように3分間にわたって電界を印加する)を施して、積層型圧電素子1Aを得る。
以上説明したように、積層型圧電素子1Aにおいては、隣り合う変位部3,4の内部電極6と接続された外部電極13が、基部2、及び隣り合う変位部3,4により画定された溝12の内面に一体的に形成されている。このように、隣り合う変位部3,4の内部電極6と接続された外部電極13が一体的に形成されることで、隣り合う変位部3,4間で、共通電極となる内部電極6の電位が異なるのを防止することができ、隣り合う変位部3,4間での変位特性のばらつきを低減することが可能になる。
また、基部2、及び隣り合う変位部3,4が焼成により一体的に形成されることで、各変位部3,4が焼成により別個に形成されて基部2上に固定される場合に比べ、隣り合う変位部3,4間での変位特性のばらつきをより一層低減することが可能になる。しかも、各変位部3,4が焼成により別個に形成されて基部2上に固定される場合に比べ、各変位部3,4の高さのばらつきが抑えられるため、圧電アクチュエータ20Aをアッセンブルする過程において、各アクチュエータ部22の高さを揃えるための研磨工程を省略することができ、コストダウンを図ることが可能になる。
また、各変位部3,4がスリット状の溝により複数のアクチュエータ部22に分割されることを考慮すると、各変位部3,4は長尺状に形成されることが望ましいが、長尺状に形成された各変位部3,4が単体で焼成されると、各変位部3,4に撓み等の変形が生じるおそれがある。ところが、長尺状に形成された各変位部3,4がその長手方向と直交する方向に沿って基部2上に並設された状態で一体として焼成されるため、隣り合う変位部3,4を連結する基部2によって各変位部3,4の変形が抑制される。
[第2実施形態]
図5〜図7に示されるように、積層型圧電素子1Bは、複数の圧電体層が積層されてなる略直方体形状の基部2を備えており、この基部2上には、長尺状に形成された直方体形状の一対の変位部3,4が並設されている。具体的には、一対の変位部3,4は、所定の間隔をとって、各変位部3,4の長手方向と直交する方向に沿って基部2上に並設されている。
各変位部3,4は、内部電極(第1の内部電極)6が形成された複数の圧電体層7と、内部電極(第2の内部電極)8が形成された複数の圧電体層9とが交互に積層され、更に、内部電極16が形成された複数の圧電体層17が基部2側の最外層に積層され、圧電体層11が基部2と反対側の最外層に積層されることで構成されている。これにより、各変位部3,4は、内部電極6と内部電極8とが圧電体層7,9を介在させて交互に積層された部分を有することになる。
変位部3の各圧電体層7上においては、内部電極6の内側縁部は、変位部3の内側側面3aに達しており、内部電極6の外側縁部は、変位部3の外側側面3bに達していない。同様に、変位部4の各圧電体層7上においては、内部電極6の内側縁部は、変位部4の内側側面4aに達しており、内部電極6の外側縁部は、変位部4の外側側面4bに達していない。
変位部3の各圧電体層9上においては、内部電極8の内側縁部は、変位部3の内側側面3aに達しておらず、内部電極8の外側縁部は、変位部3の外側側面3bに達している。同様に、変位部4の各圧電体層9上においては、内部電極8の内側縁部は、変位部4の内側側面4aに達しておらず、内部電極8の外側縁部は、変位部4の外側側面4bに達している。
変位部3の各圧電体層17上においては、内部電極16の内側縁部は、変位部3の内側側面3aに達しており、内部電極16の外側縁部は、変位部3の外側側面3bに達している。同様に、変位部4の各圧電体層17上においては、内部電極16の内側縁部は、変位部4の内側側面4aに達しており、内部電極16の外側縁部は、変位部4の外側側面4bに達している。
また、基部2、及び隣り合う変位部3,4により画定された溝12の内面には、外部電極13が一体的に形成されている。この外部電極13は、各変位部3,4の各内部電極6の内側縁部及び各内部電極16の内側縁部と接続されている。そして、変位部3の外側側面3bにおいて各圧電体層17の外側側面に相当する部分から基部2の側面に掛けては、外部電極18が形成されており、この外部電極18は、変位部3の各内部電極16の外側縁部と接続されている。同様に、変位部4の外側側面4bにおいて各圧電体層17の外側側面に相当する部分から基部2の側面に掛けては、外部電極18が形成されており、この外部電極18は、変位部4の各内部電極16の外側縁部と接続されている。
更に、変位部3の外側側面3bには、変位部3の各内部電極8の外側縁部と接続された外部電極19が形成されている。同様に、変位部4の外側側面4bには、変位部4の各内部電極8の外側縁部と接続された外部電極19が形成されている。なお、変位部3の外側側面3bにおいては、外部電極18と外部電極19とが所定の間隔をとって変位部3の積層方向に沿って並設されている。同様に、変位部4の外側側面4bにおいては、外部電極18と外部電極19とが所定の間隔をとって変位部4の積層方向に沿って並設されている。
以上のように構成された積層型圧電素子1Bは、図8に示されるように、各変位部3,4において外部電極19が形成された部分が、溝12と直交する方向に延びる溝21により複数のアクチュエータ部22に分割されて、内部電極6及び内部電極8のそれぞれが共通電極23及び個別電極24とされることで、圧電アクチュエータ20Bとして用いられる。なお、溝21の底面は、内部電極16には達していない。つまり、内部電極16は、溝21によって分割されていない。
このように構成された圧電アクチュエータ20Bは、種々の装置において基部2が所定の部位に固定された状態で使用される。そして、外部電極13、内部電極16及び外部電極18を介した例えばグランドへの接続により所定の電位に維持される共通電極23と、任意のアクチュエータ部22の個別電極24との間に、外部電極18、及びアクチュエータ部22毎に分割された外部電極19を端子電極として電位差が与えられることで、当該アクチュエータ部22が変位させられる。
なお、積層型圧電素子1Bは、上述した積層型圧電素子1Aと同様の製造方法によって製造される。つまり、基部2、及び隣り合う変位部3,4は、焼成により一体的に形成される。
以上説明したように、積層型圧電素子1Bによれば、上述した積層型圧電素子1Aと同様に、隣り合う変位部3,4の内部電極6と接続された外部電極13が一体的に形成されているため、隣り合う変位部3,4間で、共通電極となる内部電極6の電位が異なるのを防止することができ、隣り合う変位部3,4間での変位特性のばらつきを低減することが可能になる。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記各実施形態においては、基部2は、複数の圧電体層が積層されて構成されていたが、基部2は、圧電体層と異なる部材によって構成されていてもよい。
また、上記各実施形態においては、基部2、及び隣り合う変位部3,4は、焼成により一体的に形成されていたが、基部2、及び隣り合う変位部3,4のそれぞれを別個に形成して、各変位部3,4を基部2上に固定するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態においては、変位部4の長手方向における一端面に外部電極を形成して、外部電極13と外部電極14とを接続するようにしてもよい。このような構成により、外部電極13と外部電極14との間の接続抵抗を下げることができる。
本発明に係る積層型圧電素子の第1実施形態の斜視図である。 図1に示された積層型圧電素子の分解斜視図である。 図1に示されたIII−III線に沿っての断面図である。 図1に示された積層型圧電素子から構成された圧電アクチュエータの斜視図である。 本発明に係る積層型圧電素子の第2実施形態の斜視図である。 図5に示された積層型圧電素子の分解斜視図である。 図5に示されたVII−VII線に沿っての断面図である。 図5に示された積層型圧電素子から構成された圧電アクチュエータの斜視図である。
符号の説明
1A,1B…積層型圧電素子、2…基部、3,4…変位部、6…内部電極(第1の内部電極)、7,9…圧電体層、8…内部電極(第2の内部電極)、12…溝、13…外部電極。

Claims (3)

  1. 基部と、
    前記基部上に設けられ、第1の内部電極と第2の内部電極とが圧電体層を介在させて交互に積層された部分を有する複数の変位部と、
    前記基部、及び隣り合う前記変位部により画定された溝の内面に一体的に形成され、隣り合う前記変位部の前記第1の内部電極と接続された外部電極と、を備えることを特徴とする積層型圧電素子。
  2. 前記基部及び前記変位部は、焼成により一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の積層型圧電素子。
  3. 隣り合う前記変位部は、長尺状に形成されており、その長手方向と直交する方向に沿って並設されていることを特徴とする請求項2記載の積層型圧電素子。
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