JP2009211037A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高コスト化及び光利用効率の低下を招くことなく、高精度の光走査を行う。
【解決手段】複数の発光部を有する光源14と、光源14に近い一側に入射光束の偏光状態によって光透過率が異なる第1の面、他側に入射光束に1/4波長の光学的位相差を付与する第2の面を有するアイソレータ26と、アイソレータ26をその光軸周りに回動可能とする保持部材とを備える。これにより、各発光部の偏光状態にばらつきがあっても、光源からの光束の光透過率が最大となるようにアイソレータ26を調整することができる。そして、光源から射出された光束が戻ってきても、第1の面では、射出光束と戻り光束の偏光角が互いに90°異なっているため、戻り光束のほとんどを第1の面で遮光することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、光束により被走査面を走査する光走査装置及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
電子写真の画像記録では、レーザを用いた画像形成装置が広く用いられている。この場合、画像形成装置は光走査装置を備え、感光性を有するドラムの軸方向に偏向器(例えば、ポリゴンミラー)を用いてレーザ光を走査しつつ、ドラムを回転させ潜像を形成する方法が一般的である。このような電子写真の分野では、画像品質を向上させるために画像の高密度化、及び操作性を向上させるために画像出力の高速化が画像形成装置に求められている。
上記高密度化と高速化を両立させる方法の一つとして、複数の光束で同時に走査するいわゆるマルチビーム化が考えられた。
ところで、光源からの光束の一部が光学系で正反射し、迷光として光源に戻ってくると、光源から射出される光束の光量が変化するおそれがあった。また、迷光が光源で反射され、光学系に入射し、画像における濃度変動を引き起こすおそれがあった。
そこで、迷光が光源に戻るのを抑制した光走査装置が提案された(例えば、特許文献1〜特許文献3参照)。
特開2006−259574号公報 特開平7−113970号公報 特開2007−25165号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている光走査装置では、複数の発光部を有する光源を用いると、感光体上のスポット径がばらつくおそれがあった。また、特許文献2及び3に開示されている光走査装置では、高コスト化、及び光利用効率の低下を招くおそれがあった。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、高コスト化及び光利用効率の低下を招くことなく、高精度の光走査を行うことができる光走査装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を高速で形成することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明は、第1の観点からすると、光束により少なくとも1つの被走査面を走査する光走査装置であって、複数の発光部を有する光源と;前記光源からの光束の光路上に配置され、前記光源に近い一側に入射光束の偏光状態によって光透過率が異なる第1の面、他側に入射光束に1/4波長の光学的位相差を付与する第2の面を有するアイソレータを含む偏向器前光学系と;前記偏向器前光学系を介した光束を偏向する偏向器と;前記アイソレータをその光軸周りに回動可能とする回動機構と;前記光源と前記アイソレータとを所定の位置関係で保持する保持部材と;を備える光走査装置である。
これによれば、アイソレータは、光源に近い一側に入射光束の偏光状態によって光透過率が異なる第1の面、他側に入射光束に1/4波長の光学的位相差を付与する第2の面を有し、回動機構によって光軸周りに回動可能である。この場合に、光源の各発光部の偏光状態にばらつきがあっても、アイソレータを回動させることにより、光源からの光束の光透過率が最大となるように調整することができる。その結果、少ない光量ロスで光源からの光束を被走査面に照射することが可能である。また、光源から射出され、偏向器等で反射された光束が、偏向器前光学系に戻ってきても、第1の面では、射出光束と戻り光束の偏光状態が互いに異なっているため、戻り光束のほとんどを第1の面で遮光することができる。従って、結果として、高コスト化及び光利用効率の低下を招くことなく、高精度の光走査を行うことが可能となる。
本発明は、第2の観点からすると、少なくとも1つの像担持体と;前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報が含まれる光束を走査する少なくとも1つの本発明の光走査装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、少なくとも1つの本発明の光走査装置を備えているため、結果として、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を高速で形成することが可能となる。
《第1の実施形態》
以下、本発明の第1の実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。図1には、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置としてのレーザプリンタ1000の概略構成が示されている。
このレーザプリンタ1000は、光走査装置1010、感光体ドラム1030、帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034、クリーニングユニット1035、トナーカートリッジ1036、給紙コロ1037、給紙トレイ1038、レジストローラ対1039、定着ローラ1041、排紙ローラ1042、排紙トレイ1043、通信制御装置1050、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置1060などを備えている。なお、これらは、プリンタ筐体1044の中の所定位置に収容されている。
通信制御装置1050は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
感光体ドラム1030は、円柱状の部材であり、その表面には感光層が形成されている。すなわち、感光体ドラム1030の表面が被走査面である。そして、感光体ドラム1030は、図1における矢印方向に回転するようになっている。
帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034及びクリーニングユニット1035は、それぞれ感光体ドラム1030の表面近傍に配置されている。そして、感光体ドラム1030の回転方向に沿って、帯電チャージャ1031→現像ローラ1032→転写チャージャ1033→除電ユニット1034→クリーニングユニット1035の順に配置されている。
帯電チャージャ1031は、感光体ドラム1030の表面を均一に帯電させる。
光走査装置1010は、帯電チャージャ1031で帯電された感光体ドラム1030の表面に、上位装置からの画像情報に基づいて変調された光束を照射する。これにより、画像情報に対応した潜像が感光体ドラム1030の表面に形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラム1030の回転に伴って現像ローラ1032の方向に移動する。なお、この光走査装置1010の構成については後述する。
トナーカートリッジ1036にはトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ1032に供給される。
現像ローラ1032は、感光体ドラム1030の表面に形成された潜像にトナーカートリッジ1036から供給されたトナーを付着させて画像情報を顕像化させる。ここでトナーが付着した潜像(以下では、便宜上「トナー像」ともいう)は、感光体ドラム1030の回転に伴って転写チャージャ1033の方向に移動する。
給紙トレイ1038には記録紙1040が格納されている。この給紙トレイ1038の近傍には給紙コロ1037が配置されており、該給紙コロ1037は、記録紙1040を給紙トレイ1038から1枚づつ取り出し、レジストローラ対1039に搬送する。該レジストローラ対1039は、給紙コロ1037によって取り出された記録紙1040を一旦保持するとともに、該記録紙1040を感光体ドラム1030の回転に合わせて感光体ドラム1030と転写チャージャ1033との間隙に向けて送り出す。
転写チャージャ1033には、感光体ドラム1030の表面上のトナーを電気的に記録紙1040に引きつけるために、トナーとは逆極性の電圧が印加されている。この電圧により、感光体ドラム1030の表面のトナー像が記録紙1040に転写される。ここで転写された記録紙1040は、定着ローラ1041に送られる。
この定着ローラ1041では、熱と圧力とが記録紙1040に加えられ、これによってトナーが記録紙1040上に定着される。ここで定着された記録紙1040は、排紙ローラ1042を介して排紙トレイ1043に送られ、排紙トレイ1043上に順次スタックされる。
除電ユニット1034は、感光体ドラム1030の表面を除電する。
クリーニングユニット1035は、感光体ドラム1030の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラム1030の表面は、再度帯電チャージャ1031に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置1010の構成について説明する。
この光走査装置1010は、一例として図2に示されるように、光源ユニットLU、偏向器側走査レンズ11a、像面側走査レンズ11b、ポリゴンミラー13、シリンドリカルレンズ17、及び反射ミラー18などを備えている。なお、本明細書では、XYZ3次元直交座標系において、感光体ドラム1030の長手方向に沿った方向をY軸方向、各走査レンズ(11a、11b)の光軸に沿った方向をX軸方向として説明する。
また、以下では、便宜上、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
光源ユニットLUは、図3に示されるように、光源14、カップリングレンズ15、開口板16、光源駆動装置22、受光器25及びアイソレータ26を有している。
光源14は、一例として図4に示されるように、2個の発光部を有するレーザアレイ100を有している。図4におけるM方向は主走査対応方向(ここでは、Y軸方向と同じ)であり、S方向は副走査対応方向(ここでは、Z軸方向と同じ)である。
2個の発光部のS方向に関する発光部間隔Dは、30μmである。なお、本明細書では、「発光部間隔」とは2つの発光部の中心間距離をいう。
また、各発光部は、設計上の発振波長が655nmの端面発光型半導体レーザである。そして、各発光部からは光束が+X方向及び−X方向に射出される。なお、各発光部から射出される光束は、設計上いずれも直線偏光(ここでは、P偏光とする)であるものとする。
アイソレータ26は、光源14の+X側に配置され、光源14に近い一側(ここでは、−X側)に入射光束の偏光状態によって光透過率が異なる第1の面26a、他側(ここでは、+X側)に1/4波長の光学的位相差を入射光束に付与する第2の面26bを有している(図5参照)。ここでは、各面の有効径は、主走査対応方向(ここでは、Y軸方向)に関して4mmであり、副走査対応方向(ここでは、Z軸方向)に関して1.5mmである。
このアイソレータ26は、第1の面26a及び第2の面26bが、光源14からの光束の主光線方向に垂直な仮想面に対して傾斜するように配置されている。ここでは、一例として傾斜角θを5°としている(図5参照)。これにより、アイソレータ26で反射した光が光源14に戻るのを防止することができる。なお、傾斜角及び傾斜方向は、本第1の実施形態に限定されるものではない。
また、第1の面26aにおける、透過軸に対する入射光の偏光角と光透過率との関係が図6に示されている。
本第1の実施形態では、一例として図7に示されるように、アイソレータ26は、半径3mmの円筒状のセル27の中に、アイソレータ26の中心とセル27の中心とが一致して、収容されている。また、セル27には、棒状の部材であるバー27aが取り付けられている。
セル27は、一例として図8(A)及び図8(B)に示されるように、支持部126a、ネジ126b及びバネ126cを有する保持部材126に保持されている。
支持部126aは、長さ方向に延びるスリット及びフィンを有するパイプ状の部材であり、その内径はセル27の外径よりもわずかに大きい。セル27は、バー27aがスリットから突き出るように、支持部126aの中に収容されている。
フィンは、バー27aの+Z側に位置し、Z軸方向に貫通するねじ穴が形成されている。このねじ穴には、+Z側からネジ126bがねじ込まれている。そして、ネジ126bの先端はバー27aの表面に接触している。
バー27aは、バネ126cによって+Z方向に付勢されている。
そこで、ネジ126bを回転させることにより、セル27及びアイソレータ26を、その中心を通りX軸に平行な軸の周りに回動させることができる。
ここでは、ネジ126bを回転させながら、光源14から射出されアイソレータ26を透過した光束の光量を測定し、その測定値が最大となる位置で、ネジ126bの回転を止めている。すなわち、アイソレータ26は、光源14から射出された光束に対する光透過率が最も大きくなるように調整されている。
ところで、一般的に光源からの光は、組付け誤差や、光源の個体差により、偏光角にばらつきがある。例えば、光源の個体差による偏光角のばらつきが±10°、光源の取付け誤差による偏光角のばらつきが±5°あった場合、アイソレータ26に入射する光の偏光角のばらつきは最大で±15°になる。仮に、第1の面26aの透過軸に対して偏光角が−15°の光がアイソレータ26に入射すると、光の透過率は約91%である(図5参照)。本第1の実施形態では、セル27の保持部材126がセル27をアイソレータ26の光軸まわりに回動する回動機構を有しているため、第1の面26aの透過軸方向を、光源からの光の偏光方向に合わせることができる。この場合、光の透過率は約98%となる(図5参照)。すなわち、光量ロスを低減することができる。
そこで、光源14からの光束は、98%を超える光透過率で第1の面26aを透過し、第2の面26bで円偏光とされる(図9(A)参照)。そして、例えば、ポリゴンミラー13で反射された光束は、往路とは逆の円偏光となって第2の面26bに入射し、そこでS偏光となり、第1の面26aで遮光される(図9(B)参照)。従って、光源14に迷光が戻るのを抑制することができる。
図2に戻り、カップリングレンズ15は、アイソレータ26を介した光束を略平行光とする。ここでは、カップリングレンズ15の焦点距離は27mmである。
なお、光源14及びカップリングレンズ15も、アイソレータ26とともに、互いに所定の位置関係となるように保持部材126に保持されている。
開口板16は、開口部を有し、カップリングレンズ15を介した光束を整形する。ここでは、開口部は、主走査対応方向(ここでは、Y軸方向)に関する長さが5.35mmであり、副走査対応方向(ここでは、Z軸方向)に関する長さが2.1mmである。この開口部を通過した光束が光源ユニットLUから出力される。
シリンドリカルレンズ17は、光源ユニットLUからの光束を、反射ミラー18を介してポリゴンミラー13の偏向反射面近傍に副走査対応方向(ここでは、Z軸方向)に関して結像する。ここでは、シリンドリカルレンズ17の焦点距離は110mmである。
光源14とポリゴンミラー13との間の光路上に配置される光学系は、偏向器前光学系とも呼ばれている。本第1の実施形態では、偏向器前光学系は、アイソレータ26とカップリングレンズ15と開口板16とシリンドリカルレンズ17と反射ミラー18とから構成されている。
ポリゴンミラー13は、一例として内接円の半径が7mmの4面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。このポリゴンミラー13は、副走査方向に対応する方向(ここでは、Z軸方向)に平行な軸の周りを等速回転しながら、反射ミラー12からの光束を偏向する。
偏向器側走査レンズ11aは、ポリゴンミラー13で偏向された光束の光路上に配置されている。
像面側走査レンズ11bは、偏向器側走査レンズ11aを介した光束の光路上に配置されている。そして、この像面側走査レンズ11bを介した光束が、感光体ドラム1030の表面に照射され、光スポットが形成される。この光スポットは、ポリゴンミラー13の回転に伴って感光体ドラム1030の長手方向に移動する。すなわち、感光体ドラム1030上を走査する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」である。また、感光体ドラム1030の回転方向が「副走査方向」である。
ポリゴンミラー13と感光体ドラム1030との間の光路上に配置される光学系は、走査光学系とも呼ばれている。本実施形態では、走査光学系は、偏向器側走査レンズ11aと像面側走査レンズ11bから構成されている。なお、偏向器側走査レンズ11aと像面側走査レンズ11bの間の光路上、及び像面側走査レンズ11bと感光体ドラム1030の間の光路上の少なくとも一方に、少なくとも1つの折り返しミラーが配置されても良い。
受光器25は、光源14の−X側に配置され、レーザアレイ100から−X方向に射出される光束を受光する。受光器25は、受光量に応じた信号(光電変換信号)を光源駆動装置22に出力する。
光源駆動装置22は、レーザアレイ100の各発光部に駆動電流を供給するとともに、受光器25の出力信号に基づいて光量自動制御(Auto Power Control:APC)を行う。
このように、端面発光型半導体レーザでは、後方に射出される光をモニタし、該モニタによって検出された光量に基づいて、所定の出力となるように駆動電流を制御している。ところで、従来は、光源から射出された光の一部がカップリングレンズや、シリンドリカルレンズや、ポリゴンミラーなどで正反射し、光源に戻ってくることがあった。この場合、光量検知用の受光素子に入射する光に戻り光が含まれるため、APCを行っても光源から射出される光の光量がばらつくこととなり、出力画像における濃度ムラを招くおそれがあった。一方、本第1の実施形態では、アイソレータを使用することで、戻り光を除去しているため、正確な光量検知を行うことができ、その結果、出力画像における濃度ムラを抑制することができる。
以上説明したように、本第1の実施形態に係る光走査装置1010によると、複数の発光部を有する光源14と、光源14からの光束の光路上に配置され、光源14に近い一側に入射光束の偏光状態によって光透過率が異なる第1の面26a、他側に入射光束に1/4波長の光学的位相差を付与する第2の面26bを有するアイソレータ26と、アイソレータ26をその光軸周りに回動可能とする保持部材126とを備えている。
この場合に、光源14の各発光部の偏光状態にばらつきがあっても、アイソレータ26を回動させることにより、光源からの光束の光透過率が最大となるように調整することができる。その結果、少ない光量ロスで光源14からの光束を感光体ドラム1030の表面に照射することが可能となる。
そして、光源ユニットLUから出力された光束が、ポリゴンミラー13等で反射され、光源ユニットLUに戻ってきても、第1の面26aでは、射出光束と戻り光束の偏光角が互いに90°異なっているため、戻り光束のほとんどは第1の面26aで遮光される。
すなわち、高コスト化及び光源ユニットから出力される光束の光量低下を招くことなく、光源14への迷光の入射を抑制することができる。
従って、高コスト化及び光利用効率の低下を招くことなく、高精度の光走査を行うことが可能となる。
また、本第1の実施形態では、アイソレータ26が偏光フィルタ機能と位相差付与機能とを有しているため、偏光板と波長板とを用いる場合に比べて、部品点数及び組み付け工程を減らすことができる。さらに、調整工程を簡略化することができる。
また、ユニット化によって光源14とアイソレータ26の位置関係が正確に規定されるため、組付け誤差や光源14とアイソレータ26間の部品公差の影響を見越して、アイソレータ26の有効領域を大きくする必要がない。また、光源14とカップリングレンズ15との間にアイソレータ26が配置されているため、アイソレータ26の有効領域を小さくすることができる。さらに、アイソレータ26の有効領域の長手方向が開口部の長手方向とほぼ一致しているため、アイソレータ26の有効領域を小さくすることができる。すなわち、アイソレータ26の大きさを最小限にすることができ、コストを抑えることができる。
また、ユニット化によってカップリングレンズ15の調整、アイソレータ26の光軸回りの回転調整をユニット上で行うことができ、ユニットとして光学特性を保証することができる。ところで、複数の発光部を有する光源の場合、感光体ドラムの表面での結像点間隔(副走査ビームピッチ)を調整するために、ハウジングに対して、光源を光軸回りに回動させる必要がある。この点においても、光源ユニットとすることで、ハウジングと光源ユニットの位置関係を高精度に規定することができ、光源の光軸回りの調整を高精度に行うことができる。仮に光源ユニットではなく、ハウジングに直接光源を圧入する場合は、光源のパッケージの形状ばらつきによって光軸回り調整の回転軸がずれる可能性があり、その場合、ビームスポット径やビームピッチなど各種光学特性の劣化が考えられる。
また、アイソレータ26が円筒状のセル内に収容されているため、簡単な機構でアイソレータ26を高精度に回動させることができる。
また、アイソレータ26の各面が光源14からの光束の主光線方向に垂直な仮想面に対して傾斜しているため、アイソレータ26で反射した光束が光源14に戻るのを防止することができる。
また、光源14への迷光の入射が抑制されることから、結果的に受光器25への迷光の入射も抑制され、受光器25の出力信号に基づいてAPCを精度良く行うことができる。
また、本実施形態に係るレーザプリンタ1000によると、光走査装置1010を備えているため、結果として、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を高速で形成することが可能となる。
なお、上記第1の実施形態では、レーザアレイ100が2個の発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態を図10〜図13に基づいて説明する。図10には、本発明の第2の実施形態に係る光走査装置1010Aの概略構成が示されている。この光走査装置1010Aは、前記光源ユニットLUに代えて、光源ユニットLU´を用いる点に特徴を有し、その他の構成は、前述した第1の実施形態と同様である。従って、以下においては、第1の実施形態との相違点を中心に説明するとともに、前述した第1の実施形態と同一若しくは同等の構成部分については同一の符号を用い、その説明を簡略化し若しくは省略するものとする。
光源ユニットLU´は、図11に示されるように、光源14A、カップリングレンズ15、開口板16、ハーフミラーHM、反射ミラーMR、光源駆動装置22、集光レンズ24、受光器25、及びアイソレータ26を有している。
光源14Aは、一例として図12に示されるように、1つの基板上に40個の発光部が2次元的に配列されたレーザアレイ100Aを有している。
ここでは、一例として、図12におけるd=5.0μm、Dm=30μm、Ds=25μm、Lm=Dm×9=270μm、Ls=d×39=194μmである。なお、dは、すべての発光部をS方向に伸びる仮想線上に正射影したときの間隔であり、Dmは、M方向に関する発光部の間隔であり、Dsは、S方向に関する発光部列の間隔である。また、Lmは、M方向に関する両端の発光部の間隔であり、Lsは、S方向に関する両端の発光部の間隔である。
各発光部は、発振波長が780nm帯の垂直共振器型面発光半導体レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)である。そして、各発光部からは光束が+X方向に射出される。なお、各発光部から射出される光束は、設計上いずれも直線偏光(ここでは、P偏光とする)であるものとする。
アイソレータ26は、前述した保持部材126に保持されて、光源14Aの+X側に配置されている。
なお、垂直共振器型面発光半導体レーザは、後方(ここでは、−X方向)に光束を射出しないので、光源ユニットLU´では、前記光源ユニットLUに対して、ハーフミラーHM、反射ミラーMR、及び集光レンズ24が追加されている。
ハーフミラーHMは、開口板16の+X側に配置され、開口板16の開口部を通過した光束の一部を−Y方向に分岐する。そして、ハーフミラーHMを透過した光束が、光源ユニットLU´から出力される。
反射ミラーMRは、ハーフミラーHMの−Y側に配置され、ハーフミラーHMによって分岐された光束の光路を−X方向に折り曲げる。
集光レンズ24は、反射ミラーMRの−X側に配置され、反射ミラーMRを介した光束を集光する。そして、集光レンズ24を介した光束の集光位置近傍に受光器25が配置されている。
垂直共振器型面発光半導体レーザは、その構造上、後方(ここでは、−X方向)に光束を射出しないので、端面発光型半導体レーザとは異なる方法による光量制御が必要になる。例えば、光源から射出された光束の一部をハーフミラーで分岐し、該分岐された光束を光量検知用の受光素子に入射させる方法がある。
ところで、ハーフミラーは、入射光の偏光状態によって反射率及び透過率が異なっている。垂直共振器型面発光半導体レーザから射出される光束の偏光方向は、環境温度の変化や自身の発生する熱によって変化することが知られている。また、複数の発光部を有する垂直共振器型面発光半導体レーザでは、温度が一様でないことから、発光部毎に偏光方向が異なることも考えられる。
従って、従来は、光源から射出される光束の偏光方向が変化すると、ハーフミラーの反射率及び透過率が変化し、被走査面へ到達する光量と、光量検知用の受光素子で検知される光量の比率が変化する。この場合に、APCを行っても光源から射出される光の光量がばらつくこととなり、出力画像における濃度ムラを招くおそれがあった。
一方、本第2の実施形態では、アイソレータを通過した光束の偏光方向は常に一定であるため、光源から射出される光束の偏光方向が変化しても、感光体ドラム1030へ到達する光量と、受光器25で検知される光量の比率を常に一定に保つことができる。すなわち、正確な光量検知を行うことができ、その結果、出力画像における濃度ムラを抑制することができる。
上述した第1の実施形態で用いられている端面発光型半導体レーザでは、複数の発光部は約30μmの間隔で1次元配列されている。一方、本第2の実施形態で用いられている垂直共振器型面発光半導体レーザでは、複数の発光部は約300μm×約200μmの範囲で2次元配列されている。このように、複数の発光部が2次元配列されている垂直共振器型面発光半導体レーザは、複数の発光部が1次元配列されている端面発光型半導体レーザに比べて、発光領域が広いため、発光領域に戻り光が入射する可能性が高い。なお、戻り光が光源に入射すると出力が不安定になる(図13参照)。
また、端面発光型半導体レーザの最大発光光量は、12mW程度であるのに対し、垂直共振器型面発光半導体レーザの最大発光光量は、1.4mW程度である。すなわち、垂直共振器型面発光半導体レーザは、端面発光型半導体レーザに比べて、最大発光光量が1桁程度小さい。このため、垂直共振器型面発光半導体レーザを用いる場合には、光利用効率が大きな課題となる。本第2の実施形態では、アイソレータに回動機構を備えているため、光利用効率を従来よりも向上させることができる。
以上説明したように、本第2の実施形態に係る光走査装置1010Aによると、上記第1の実施形態に係る光走査装置1010に対して、発光部の種類及び数は異なるが、その他の基本的な構成は同じであるので、前記光走査装置1010と同様な効果を得ることができる。
従って、光走査装置1010Aを備えたレーザプリンタは、結果として、前記レーザプリンタ1000と同様な効果を得ることができる。
なお、上記第2の実施形態では、レーザアレイ100Aが40個の発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
《第3の実施形態》
次に、本発明の第3の実施形態を図14〜図20に基づいて説明する。図14には、本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンタ2000の概略構成が示されている。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、光走査装置2100、4個の感光体ドラム(2030a、2030b、2030c、2030d)、4個の帯電チャージャ(2032a、2032b、2032c、2032d)、4個の現像ローラ(2033a、2033b、2033c、2033d)、4個のトナーカートリッジ(2034a、2034b、2034c、2034d)、4個のクリーニングユニット(2031a、2031b、2031c、2031d)、転写ベルト2040、給紙トレイ2060、給紙コロ2054、レジストローラ対2056、定着ローラ2050、排紙トレイ2070、排紙ローラ2058、及び上記各部を統括的に制御する不図示のプリンタ制御装置などを備えている。
感光体ドラム2030a、帯電チャージャ2032a、現像ローラ2033a、トナーカートリッジ2034a、及びクリーニングユニット2031aは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーションを構成する。
感光体ドラム2030b、帯電チャージャ2032b、現像ローラ2033b、トナーカートリッジ2034b、及びクリーニングユニット2031bは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーションを構成する。
感光体ドラム2030c、帯電チャージャ202c、現像ローラ2033c、トナーカートリッジ2034c、及びクリーニングユニット2031cは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーションを構成する。
感光体ドラム2030d、帯電チャージャ2032d、現像ローラ2033d、トナーカートリッジ2034d、及びクリーニングユニット2031dは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーションを構成する。
各感光体ドラムはいずれも、その表面に感光層が形成されている。すなわち、各感光体ドラムの表面がそれぞれ被走査面である。そして、各感光体ドラムは、長手方向をY軸方向とし、X軸方向に関して等間隔に配置されている。なお、各感光体ドラムは、不図示の回転機構により、図14における面内で矢印方向に回転するものとする。
各帯電チャージャは、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。
光走査装置2100は、上位装置からの多色の画像情報(ブラック画像情報、シアン画像情報、マゼンタ画像情報、イエロー画像情報)に基づいて、各色毎に変調された光束を、対応する帯電された感光体ドラムの表面にそれぞれ照射する。これにより、各感光体ドラムの表面では、光が照射された部分だけ電荷が消失し、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像ローラの方向に移動する。なお、この光走査装置2100の構成については後述する。
トナーカートリッジ2034aにはブラックトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033aに供給される。トナーカートリッジ2034bにはシアントナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033bに供給される。トナーカートリッジ2034cにはマゼンタトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033cに供給される。トナーカートリッジ2034dにはイエロートナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033dに供給される。
各現像ローラは、回転に伴って、対応するトナーカートリッジからのトナーが、その表面に薄く均一に塗布される。そして、各現像ローラの表面のトナーは、対応する感光体ドラムの表面に接すると、該表面における光が照射された部分にだけ移行し、そこに付着する。すなわち、各現像ローラは、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って転写ベルト2040の方向に移動する。
ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー画像は、所定のタイミングで転写ベルト2040上に順次転写され、重ね合わされてカラー画像が形成される。
給紙トレイ2060には記録紙が格納されている。この給紙トレイ2060の近傍には給紙コロ2054が配置されており、該給紙コロ2054は、記録紙を給紙トレイ2060から1枚づつ取り出し、レジストローラ対2056に搬送する。該レジストローラ対2056は、所定のタイミングで記録紙を転写ベルト2040に向けて送り出す。これにより、転写ベルト2040上のカラー画像が記録紙に転写される。ここで転写された記録紙は、定着ローラ2050に送られる。
この定着ローラ2050では、熱と圧力とが記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。ここで定着された記録紙は、排紙ローラ2058を介して排紙トレイ2070に送られ、排紙トレイ2070上に順次スタックされる。
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電チャージャに対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置2100の構成について説明する。
この光走査装置2100は、一例として図15に示されるように、2個の光源ユニット(2200a、2200b)、2個の光束分割プリズム(2202a、2202b)、4個のシリンダレンズ(2204a、2204b、2204c、2204d)、ポリゴンミラー2104、4個のfθレンズ(2105a、2105b、2105c、2105d)、8個の折り返しミラー(2106a、2106b、2106c、2106d、2108a、2108b、2108c、2108d)、及び4個のトロイダルレンズ(2107a、2107b、2107c、2107d)などを備えている。
各光源ユニットとしては、上記第2の実施形態に係る光源ユニットLU´と同様な光源ユニットが用いられている。
各光束分割プリズムは、一例として図16に示されるように、入射光束の半分を透過させ、残りを反射するハーフミラー面と、該ハーフミラー面で反射された光束の光路上にハーフミラー面に平行に配置されたミラー面とを有している。すなわち、各光束分割プリズムは、入射光束を互いに平行な2つの光束に分割する。
ここでは、光源ユニット2200aからの光束が光束分割プリズム2202aに入射し、光源ユニット2200bからの光束が光束分割プリズム2202bに入射する。
図15に戻り、シリンダレンズ2204aは、光束分割プリズム2202aからの2つの光束のうち−Z側の光束の光路上に配置され、シリンダレンズ2204bは、光束分割プリズム2202aからの2つの光束のうち+Z側の光束の光路上に配置されている。また、シリンダレンズ2204cは、光束分割プリズム2202bからの2つの光束のうち+Z側の光束の光路上に配置され、シリンダレンズ2204dは、光束分割プリズム2202bからの2つの光束のうち−Z側の光束の光路上に配置されている。
各シリンダレンズは、入射光束をポリゴンミラー2104の偏向反射面近傍で副走査対応方向(ここでは、Z軸方向)に関して収束する。
ポリゴンミラー2104は、2段構造の4面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。そして、1段目(下段)の偏向反射面ではシリンダレンズ2204aからの光束及びシリンダレンズ2204dからの光束がそれぞれ偏向され、2段目(上段)の偏向反射面ではシリンダレンズ2204bからの光束及びシリンダレンズ2204cからの光束がそれぞれ偏向されるように配置されている。また、1段目の偏向反射面及び2段目の偏向反射面は、互いに位相が45°ずれて回転し、書き込み走査は1段目と2段目とで交互に行われる(図17(A)及び図17(B)参照)。なお、図17(A)には、ブラック画像情報を書き込むときの光(k1、k2、k3)のパワーと、シアン画像情報を書き込むときの光(c1、c2)のパワーとが互いに等しい場合が示され、図17(B)には、各パワーが互いに異なる場合が示されている。
また、一例として図18(A)に示されるように、2段目の偏向反射面で偏向された光束で書き込みが行われているときに、1段目の偏向反射面で偏向された光束が悪影響を及ぼさないように、また、図18(B)に示されるように、1段目の偏向反射面で偏向された光束で書き込みが行われているときに、2段目の偏向反射面で偏向された光束が悪影響を及ぼさないように、ポリゴンミラー2104の近くに遮光板SDが設けられている。
fθレンズ2105a及びfθレンズ2105bは、ポリゴンミラー2104の−X側に配置され、fθレンズ2105c及びfθレンズ2105dは、ポリゴンミラー2104の+X側に配置されている。
そして、fθレンズ2105aとfθレンズ2105bはZ軸方向に積層され、fθレンズ2105aは1段目の偏向反射面に対向し、fθレンズ2105bは2段目の偏向反射面に対向している。また、fθレンズ2105cとfθレンズ2105dはZ軸方向に積層され、fθレンズ2105cは2段目の偏向反射面に対向し、fθレンズ2105dは1段目の偏向反射面に対向している。
そこで、ポリゴンミラー2104で偏向されたシリンダレンズ2204aからの光束は、fθレンズ2105a、折り返しミラー2106a、トロイダルレンズ2107a、及び折返しミラー2108aを介して、感光体ドラム2030aを照射する(図19参照)。
また、ポリゴンミラー2104で偏向されたシリンダレンズ2204bからの光束は、fθレンズ2105b、折り返しミラー2106b、トロイダルレンズ2107b、及び折返しミラー2108bを介して、感光体ドラム2030bを照射する(図19参照)。
また、ポリゴンミラー2104で偏向されたシリンダレンズ2204cからの光束は、fθレンズ2105c、折り返しミラー2106c、トロイダルレンズ2107c、及び折返しミラー2108cを介して、感光体ドラム2030cを照射する(図19参照)。
また、ポリゴンミラー2104で偏向されたシリンダレンズ2204dからの光束は、fθレンズ2105d、折り返しミラー2106d、トロイダルレンズ2107d、及び折返しミラー2108dを介して、感光体ドラム2030dを照射する(図19参照)。
なお、各折り返しミラーは、ポリゴンミラー2104から各感光体ドラムに至る各光路長が互いに一致するとともに、各感光体ドラムにおける光束の入射位置及び入射角がいずれも互いに等しくなるように、それぞれ配置されている。
以上説明したように、本第3の実施形態に係る光走査装置2100によると、各光源ユニットとして、上記第2の実施形態における光源ユニットLU´と同様な光源ユニットが用いられているため、一例として図20に示されるように、ポリゴンミラー2104で反射された光束がシリンダレンズに入射しても、迷光が光源に戻るのを防止することができる。すなわち、前記光走査装置1010と同様な効果を得ることができる。
また、本第3の実施形態に係るカラープリンタ2000によると、光走査装置2100を備えているため、結果として、前記レーザプリンタ1000と同様な効果を得ることができる。
なお、上記第3の実施形態において、色毎に光源ユニットを設けても良い。
また、上記各実施形態では、画像形成装置としてプリンタの場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、プリンタ以外の画像形成装置(複写機、ファクシミリ、これらが集約された複合機)であっても、本発明に係る光走査装置を備えた画像形成装置であれば、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を高速で形成することが可能となる。
また、像担持体としてビームスポットの熱エネルギにより発色する発色媒体(ポジの印画紙)を用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により可視画像を直接、像担持体に形成することができる。
以上説明したように、本発明の光走査装置によれば、高コスト化及び光利用効率の低下を招くことなく、高精度の光走査を行うのに適している。また、本発明の画像形成装置によれば、高コスト化を招くことなく、高品質の画像を高速で形成するのに適している。
本発明の第1の実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を示す図である。 図1における光走査装置を説明するための図である。 図2における光源ユニットを説明するための図である。 図3における光源のレーザアレイを説明するための図である。 図4におけるアイソレータを説明するための図である。 アイソレータの偏光フィルタ機能を説明するための図である。 アイソレータが収容されるセルを説明するための図である。 図8(A)及び図8(B)は、それぞれ保持部材を説明するための図である。 図9(A)及び図9(B)は、それぞれアイソレータの作用を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る光走査装置を説明するための図である。 図10における光源ユニットを説明するための図である。 図11における光源の面発光レーザアレイを説明するための図である。 戻り光の影響を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態に係るカラープリンタの概略構成を示す図である。 図14における光走査装置の斜視図である。 図15における光束分割プリズムを説明するための図である。 図17(A)及び図17(B)は、それぞれ書込み光量の時間変化を説明するための図である。 図18(A)及び図18(B)は、それぞれ遮光板を説明するための図である。 図14における光走査装置の側面図である。 シリンダレンズに入射する迷光を説明するための図である。
符号の説明
13…ポリゴンミラー(偏向器)、14…光源、14A…光源、15…カップリングレンズ、16…開口板、25…受光器(光検出器)、26…アイソレータ、27…セル、126a…支持部(回転機構の一部)、126b…ネジ(回転機構の一部)、126c…ばね(回転機構の一部)、1000…レーザプリンタ(画像形成装置)、1030…感光体ドラム(像担持体)、1010…光走査装置、1010A…光走査装置、HM…ハーフミラー(分岐光学素子)、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、2030a〜2030d…感光体ドラム(像担持体)、2100…光走査装置、2104…ポリゴンミラー(偏向器)、2200a…光源ユニット、2200b…光源ユニット、2202a…光束分割プリズム(分割光学系)、2202b…光束分割プリズム(分割光学系)、LU…光源ユニット、LU´…光源ユニット。

Claims (17)

  1. 光束により少なくとも1つの被走査面を走査する光走査装置であって、
    複数の発光部を有する光源と;
    前記光源からの光束の光路上に配置され、前記光源に近い一側に入射光束の偏光状態によって光透過率が異なる第1の面、他側に入射光束に1/4波長の光学的位相差を付与する第2の面を有するアイソレータを含む偏向器前光学系と;
    前記偏向器前光学系を介した光束を偏向する偏向器と;
    前記アイソレータをその光軸周りに回動可能とする回動機構と;
    前記光源と前記アイソレータとを所定の位置関係で保持する保持部材と;を備える光走査装置。
  2. 前記アイソレータは、円筒形状のセル内に収容され、該セルを介して、前記回動機構により回動されることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記アイソレータは、前記光源からの光束の入射面が、前記光源からの光束の主光線方向に垂直な仮想面に対して傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記偏向器前光学系は、一の方向の長さがその他の方向の長さよりも長い開口部を有し、入射光束を整形する開口板を含み、
    前記アイソレータは、一の方向の長さがその他の方向の長さよりも長い有効領域を有し、該有効領域の長手方向と前記開口部の長手方向とが同一方向であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記偏向器前光学系は、入射光束を略平行光にするカップリングレンズを含み、
    前記カップリングレンズは、前記保持部材によって、前記光源及び前記アイソレータに対して所定の位置関係で保持され、
    前記アイソレータは、前記光源と前記カップリングレンズとの間に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記発光部は、端面発光型半導体レーザであり、
    前記発光部から前記偏向器前光学系に対して反対側に射出される光束を受光する光検出器を、更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記偏向器前光学系は、入射光束を略平行光にするカップリングレンズを含み、
    前記カップリングレンズは、前記保持部材によって、前記光源及び前記アイソレータに対して所定の位置関係で保持され、
    前記アイソレータは、前記光源と前記カップリングレンズとの間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の光走査装置。
  8. 前記光源と前記アイソレータと前記カップリングレンズと前記光検出器は、光源ユニットとして一体化されていることを特徴とする請求項7に記載の光走査装置。
  9. 前記発光部は、垂直共振器型面発光半導体レーザであり、
    前記複数の発光部は2次元的に配列され、
    前記偏光器前光学系は、前記光源からの光束の一部を分岐する分岐光学素子を更に含み、
    前記分岐光学素子で分岐された光束を受光する光検出器を、更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  10. 前記偏向器前光学系は、入射光束を略平行光にするカップリングレンズを含み、
    前記カップリングレンズは、前記保持部材によって、前記光源及び前記アイソレータに対して所定の位置関係で保持され、
    前記アイソレータは、前記光源と前記カップリングレンズとの間に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の光走査装置。
  11. 前記光源と前記アイソレータと前記カップリングレンズと前記分岐光学素子と前記光検出器は、光源ユニットとして一体化されていることを特徴とする請求項10に記載の光走査装置。
  12. 前記偏向器前光学系は、一の方向の長さがその他の方向の長さよりも長い開口部を有し、入射光束を整形する開口板を含み、
    前記アイソレータは、一の方向の長さがその他の方向の長さよりも長い有効領域を有し、該有効領域の長手方向と前記開口部の長手方向とが同一方向であることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載の光走査装置。
  13. 前記分岐光学素子は、前記開口部と前記偏向器との間に配置されていることを特徴とする請求項12に記載の光走査装置。
  14. 前記分岐光学素子は、ハーフミラーであり、
    前記光検出器は、前記ハーフミラーで反射された光束を受光することを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載の光走査装置。
  15. 前記少なくとも1つの被走査面は、複数の被走査面であり、
    前記光源からの光束を、互いに異なる被走査面に向かう複数の光束に分割する分割光学系を更に備えることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の光走査装置。
  16. 少なくとも1つの像担持体と;
    前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報が含まれる光束を走査する少なくとも1つの請求項1〜15のいずれか一項に記載の光走査装置と;を備える画像形成装置。
  17. 前記画像情報は、多色の画像情報であることを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
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