JP2012042769A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した光走査を行うことができる光走査装置を提供する。
【解決手段】2次元配置された複数の発光部を有する光源14、光源14からの光束を走査用光束とモニタ用光束とに分離する分離光学素子12、分離光学素子12からの走査用光束を偏向するポリゴンミラー19、ポリゴンミラー19で偏向された走査用光束を感光体ドラムに導く走査光学系、分離光学素子12からのモニタ用光束を受光する受光素子33などを備えている。そして、分離光学素子12における入射側の面の法線方向は、複数の発光部からの光束の入射方向に対し傾斜している。
【選択図】図2

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、光束により被走査面を走査する光走査装置及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
近年、レーザプリンタやデジタル複写機などの画像形成装置では、印字速度の向上(高速化)及び書込密度の向上(高密度化)が望まれている。そこで、それらを達成する手段の1つとして、複数の発光部を有する光源を備えた光走査装置を用いて、1度に複数の光束により被走査面を走査することが考案された。
光源としては一般に半導体レーザが用いられており、従来は端面発光レーザがその主流であったが、近年、垂直共振器型の面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser;「VCSEL」とも呼ばれている。)が登場してきた。端面発光レーザでは4発光部から8発光部程度が限界であったアレイ化に対して、面発光レーザではそれ以上のアレイ化が可能となっている。そのため、画像形成装置における高速化及び高密度化を達成するための光源として期待されている。
画像形成装置では、光源の光出力が変動すると出力画像に濃度変動を生じる。そこで、従来の端面発光レーザを用いた光走査装置では、端面発光レーザから後方に射出される光をモニタし、光出力の変動を抑制するAPC(Auto Power Controll)を行っていた。しかしながら、面発光レーザではその構造上、後方への射出光が生じないため、面発光レーザを用いた光走査装置では、従来のAPCとは異なる光量制御が必要となる。そこで、面発光レーザを用いた場合の光量制御方法として、面発光レーザから射出された光束の一部を、ビームスプリッタやハーフミラー等の光学素子を用いて分岐させて光検出器に導き、その光検出器の出力に基づいてAPCを行うという方法が考えられた(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
ところで、面発光レーザは、射出された光が戻り光として再び活性層に入射すると内部で干渉が起き、レーザ発振が不安定になる。その結果、発振光におけるノイズの発生、出力の低下及び出力の周期的な変動を引き起こす。そして、複数の発光部を有する面発光レーザアレイでは、各発光部がバラバラに上記変動を起こすことにより、画像の濃度むら及び色ごとの濃度むらとなり画像品質を劣化させてしまうという不具合があった。また、面発光レーザにおけるレーザ発光の立ち上がりが鈍くなり高速駆動ができなくなるという不具合があった。
そして、面発光レーザから射出された光束の一部を分離するための分離手段を有する従来の光走査装置では、該分離手段で発生するゴースト光の戻りについては、何ら考慮されていなかった。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、安定した光走査を行うことができる光走査装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、高品質の画像を形成することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明は、第1の観点からすると、被走査面を光束により走査する光走査装置であって、2次元配置された複数の発光部を有する光源と;前記光源からの光束を第1の光束と第2の光束とに分離する分離光学素子と;前記分離光学素子からの前記第1の光束を偏向する光偏向器と;前記光偏向器で偏向された前記第1の光束を前記被走査面に導く走査光学系と;前記分離光学素子からの前記第2の光束を受光する受光素子と;を備え、前記分離光学素子における入射側の面の法線方向は、前記複数の発光部からの光束の入射方向に対し傾斜していることを特徴とする光走査装置である。
なお、本明細書では、「光束の入射方向」とは、該光束における最も光強度の強い光線の入射方向をいう。
これによれば、安定した光走査を行うことができる。
本発明は、第2の観点からすると、少なくとも1つの像担持体と;前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報に応じて変調された光束を走査する本発明の光走査装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、本発明の光走査装置を備えているため、結果として高品質の画像を形成することができる。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を説明するための図である。 図1における光走査装置の構成を説明するための図(その1)である。 図1における光走査装置の構成を説明するための図(その2)である。 光源に含まれる2次元アレイを説明するための図である。 λ/4板の姿勢を説明するための図である。 分離光学素子の機能を説明するための図である。 図7(A)及び図7(B)は、それぞれλ/4板の姿勢と分離光学素子の姿勢との関係を説明するための図である。 偏向器側走査レンズの各光学面の形状を説明するための図である。 像面側走査レンズの各光学面の形状を説明するための図である。 分離光学素子の変形例1(分離光学素子12)を説明するための図である。 分離光学素子12の姿勢を説明するための図である。 分離光学素子の変形例2(分離光学素子12)を説明するための図である。 分離光学素子の変形例3(分離光学素子12)を説明するための図である。 P偏光及びS偏光におけるポリゴンミラーに対する入射角と反射率との関係を説明するための図である。 分離光学素子の変形例4(分離光学素子12)を説明するための図である。 図16(A)及び図16(B)は、それぞれ光源における戻り光の影響を説明するための図である。 遮光マスク及び遮光部材を説明するための図である。 カラープリンタの概略構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図17を用いて説明する。図1には、一実施形態に係るレーザプリンタ1000の概略構成が示されている。
このレーザプリンタ1000は、光走査装置1010、感光体ドラム1030、帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034、クリーニングユニット1035、トナーカートリッジ1036、給紙コロ1037、給紙トレイ1038、レジストローラ対1039、定着ローラ1041、排紙ローラ1042、排紙トレイ1043、通信制御装置1050、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置1060などを備えている。なお、これらは、プリンタ筐体1044の中の所定位置に収容されている。
通信制御装置1050は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
感光体ドラム1030は、円柱状の部材であり、その表面には感光層が形成されている。すなわち、感光体ドラム1030の表面が被走査面である。そして、感光体ドラム1030は、図1における矢印方向に回転するようになっている。
帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034及びクリーニングユニット1035は、それぞれ感光体ドラム1030の表面近傍に配置されている。そして、感光体ドラム1030の回転方向に沿って、帯電チャージャ1031→現像ローラ1032→転写チャージャ1033→除電ユニット1034→クリーニングユニット1035の順に配置されている。
帯電チャージャ1031は、感光体ドラム1030の表面を均一に帯電させる。
光走査装置1010は、帯電チャージャ1031で帯電された感光体ドラム1030の表面を、上位装置からの画像情報に基づいて変調された光束により走査し、感光体ドラム1030の表面に画像情報に対応した潜像を形成する。ここで形成された潜像は、感光体ドラム1030の回転に伴って現像ローラ1032の方向に移動する。なお、この光走査装置1010の構成については後述する。
トナーカートリッジ1036にはトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ1032に供給される。
現像ローラ1032は、感光体ドラム1030の表面に形成された潜像にトナーカートリッジ1036から供給されたトナーを付着させて画像情報を顕像化させる。ここでトナーが付着した像(以下では、便宜上「トナー像」ともいう)は、感光体ドラム1030の回転に伴って転写チャージャ1033の方向に移動する。
給紙トレイ1038には記録紙1040が格納されている。この給紙トレイ1038の近傍には給紙コロ1037が配置されており、該給紙コロ1037は、記録紙1040を給紙トレイ1038から1枚ずつ取り出し、レジストローラ対1039に搬送する。該レジストローラ対1039は、給紙コロ1037によって取り出された記録紙1040を一旦保持するとともに、該記録紙1040を感光体ドラム1030の回転に合わせて感光体ドラム1030と転写チャージャ1033との間隙に向けて送り出す。
転写チャージャ1033には、感光体ドラム1030の表面のトナーを電気的に記録紙1040に引きつけるために、トナーとは逆極性の電圧が印加されている。この電圧により、感光体ドラム1030の表面のトナー像が記録紙1040に転写される。ここで転写された記録紙1040は、定着ローラ1041に送られる。
定着ローラ1041では、熱と圧力とが記録紙1040に加えられ、これによってトナーが記録紙1040上に定着される。ここで定着された記録紙1040は、排紙ローラ1042を介して排紙トレイ1043に送られ、排紙トレイ1043上に順次スタックされる。
除電ユニット1034は、感光体ドラム1030の表面を除電する。
クリーニングユニット1035は、感光体ドラム1030の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラム1030の表面は、再度帯電チャージャ1031に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置1010の構成について説明する。
この光走査装置1010は、図2及び図3に示されるように、光源14、λ/4板11、カップリングレンズ15、第1の開口板16、分離光学素子12、反射ミラー18、シリンドリカルレンズ17、ポリゴンミラー19、偏向器側走査レンズ20a、像面側走査レンズ20b、3枚の折り返しミラー(M1、M2、M3)、同期検知用ミラー22、同期検知センサ23、第2の開口板31、集光レンズ32、受光素子33、及び走査制御装置(図示省略)などを備えている。そして、これらは、光学ハウジング(図示省略)の所定位置に組み付けられている。
なお、本明細書では、XYZ3次元直交座標系において、感光体ドラム1030の長手方向に沿った方向をY軸方向、各走査レンズ(20a、20b)の光軸に沿った方向をX軸方向として説明する。また、以下では、便宜上、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
光源14は、一例として図4に示されるように、2次元的に配列された40個の発光部が1つの基板上に形成された2次元アレイを有している。40個の発光部は、すべての発光部を副走査対応方向に伸びる仮想線上に正射影したときに隣接する2つの発光部の間隔が等間隔となるように配置されている。なお、本明細書では、「発光部の間隔」とは2つの発光部の中心間距離をいう。
また、各発光部は、設計上の発振波長が780nm帯の垂直共振器型の面発光レーザである。すなわち、2次元アレイは、いわゆる面発光レーザアレイである。
光源14は、2次元アレイの各発光部を個別に駆動する不図示の駆動回路を有している。そして、2次元アレイ及び駆動回路は、不図示の回路基板に実装されている。
光源14は、直線偏光の光束を+X方向に射出する。
λ/4板11は、光源14から射出された光束の光路上に配置され、該光束を円偏光に変換する。λ/4板11は、板状部材であり、YZ面に対して−X側(反時計回りの方向)に傾斜している。これにより、λ/4板11の表面で反射した光が光源14に戻るのを抑制することができる(図5参照)。
カップリングレンズ15は、λ/4板11を介した光束の光路上に配置され、該光束を略平行光束にする。
第1の開口板16は、開口部を有し、カップリングレンズ15を介した光束のビーム径を規定する。
分離光学素子12は、第1の開口板16の開口部を通過した光束の光路上に配置され、該光束を走査用光束(第1の光束)とモニタ用光束(第2の光束)とに分離する。ここでは、分離光学素子12は、図6に示されるように、分離面12aを有し、該分離面12aを透過した光束が走査用光束、該分離面12aで反射された光束がモニタ用光束となる。
分離光学素子12は、縦断面の形状が矩形状であり、該矩形の対角線位置に分離面12aが設けられている。分離光学素子12は、YZ面に対して+X側(時計回りの方向)に傾斜している。これにより、分離光学素子12の表面で反射した光が光源14に戻るのを抑制することができる(図6参照)。
λ/4板11から射出される光束は、一例として図7(A)に示されるように、入射光束に対して+Y側にs11だけシフトしている。分離光学素子12から射出される走査用光束は、一例として図7(B)に示されるように、入射光束に対して−Y側にs12だけシフトしている。ここでは、シフト量s11とシフト量s12とが等しくなり、分離光学素子12から射出される走査用光束の光路が、光源14から射出された光束の光路の延長線上に位置するように、λ/4板11及び分離光学素子12の傾斜角を調整している。
なお、本明細書では、「光束の光路」とは、該光束における最も光強度の強い光線の進行する光路をいう。
反射ミラー18は、分離光学素子12から射出された走査用光束の光路上に配置され、該光束をポリゴンミラー19に向かう方向に反射する。
シリンドリカルレンズ17は、反射ミラー18で反射された走査用光束の光路上に配置され、該走査用光束をポリゴンミラー19の偏向反射面近傍で副走査対応方向(ここでは、Z軸方向)に関して結像する。シリンドリカルレンズ17は、各走査レンズと共同し、副走査対応方向に関して面倒れ補正系を構成している。
光源14とポリゴンミラー19との間の光路上に配置される光学系は、偏向器前光学系とも呼ばれている。本実施形態では、偏向器前光学系は、λ/4板11とカップリングレンズ15と開口板16と分離光学素子12と反射ミラー18とシリンドリカルレンズ17とから構成されている。
ポリゴンミラー19は、一例として6面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。このポリゴンミラー19は、副走査対応方向(ここでは、Z軸方向)に平行な軸のまわりに等速回転し、シリンドリカルレンズ17からの光束を偏向する。
なお、ポリゴンミラー19の反射面で偏向された光束が経時的に形成する光線束面は、「偏向面」と呼ばれている(特開平11−202252号公報参照)。ここでは、偏向面はZ軸に直交する平面である。
偏向器側走査レンズ20aは、ポリゴンミラー19で偏向された光束の光路上に配置されている。
像面側走査レンズ20bは、偏向器側走査レンズ20aを介した光束の光路上に配置されている。
像面側走査レンズ20bを介した光束は、更に折り返しミラーM1、折り返しミラーM2、及び折り返しミラーM3を介して感光体ドラム1030の表面に照射され、光スポットが形成される。この光スポットは、ポリゴンミラー19の回転に伴って感光体ドラム1030の長手方向に移動する。すなわち、感光体ドラム1030上を走査する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」である。また、感光体ドラム1030の回転方向が「副走査方向」である。
偏向器側走査レンズ20a及び像面側走査レンズ20bの各面(入射側の面、射出側の面)は、次の(1)式及び次の(2)式で表現される非球面である。ここで、XはX軸方向の座標、YはY軸方向の座標を示す。また、入射側の面の中央をY=0とする。Cm0はY=0における主走査対応方向の曲率を示し、曲率半径Rの逆数である。Kは円錐定数、a01,a02,・・・は主走査対応方向の非球面係数である。また、Cs(Y)はYに関する副走査対応方向の曲率、Rs0は副走査対応方向の光軸上の曲率半径、b01,b02,・・・は副走査対応方向の非球面係数である。なお、光軸は、Y=0で副走査対応方向における中央の点を通る軸をいう。
Figure 2012042769
Figure 2012042769
偏向器側走査レンズ11aの各面(入射側の面、射出側面)におけるR、Rs0及び各非球面係数の値の一例が図8に示されている。
像面側走査レンズ11bの各面(入射側の面、射出側の面)におけるR、Rs0及び各非球面係数の値の一例が図9に示されている。
ポリゴンミラー19と感光体ドラム1030との間の光路上に配置される光学系は、走査光学系とも呼ばれている。本実施形態では、走査光学系は、偏向器側走査レンズ20aと像面側走査レンズ20bと3枚の折り返しミラー(M1、M2、M3)とから構成されている。
図3に戻り、ポリゴンミラー19で偏向され、走査光学系を介した光束のうち、画像形成に関与しない光束の一部は、同期検知用光束として、同期検知用ミラー22を介して同期検知センサ23に入射する。同期検知センサ23は受光素子を有し、受光光量に応じた電気信号を出力する。
走査制御装置は、同期検知センサ23の出力信号に基づいて、書込開始タイミングを求める。
図2に戻り、第2の開口板31は、開口部を有し、分離光学素子12からのモニタ用光束の光路上に配置され、該モニタ用光束のビーム径を規定する。
集光レンズ32は、第2の開口板31の開口部を通過したモニタ用光束を集光する。
受光素子33は、集光レンズ32を介したモニタ用光束を受光する。受光素子33は、受光光量に応じた電気信号を出力する。ところで、第2の開口板31と集光レンズ32と受光素子33は、「光量モニタ系」とも呼ばれている。
走査制御装置は、所定のタイミング毎に、受光素子33の出力信号に基づいて、APC(Auto Power Controll)を行う。
次に、分離光学素子12の変形例1(分離光学素子12という)について説明する。この分離光学素子12は、一例として図10に示されるように、縦断面の形状が長方形である。
分離光学素子12は、上記長方形の長辺が入射側の面に含まれ及び走査用光束の射出面に含まれるように配置されている。このように配置することにより、分離面12aと入射光束とのなす角φは45°より大きくなる。ここで、光源14からの光束の入射角をθ1、分離面12aで反射され入射側の面から射出される光束(モニタ用光束)の射出角をθ2、入射側の面と分離面12aとのなす角をψ、分離光学素子12の屈折率をn、上記長方形の長辺の長さをA、短辺の長さをBとする(図11参照)。
分離面12aで反射された光束が、回路基板に向かう方向、すなわちY軸方向に対して−X側に傾斜した方向に向かうためには、次の(3)式が満足される必要がある。
45°>θ1+ψ ……(3)
また、入射側の面で反射された光束が光源14に戻らないようにするためには、次の(4)式が満足される必要がある。
θ1>0 ……(4)
そこで、次の(5)式が満足されると、光源14と受光素子33を同一の回路基板上に配置することが可能となり、装置の簡略化及び小型化ができる。
45°−ψ>θ1>0 ……(5)
また、分離光学素子12では、次の(6)式の関係がある。
ψ=tan−1(B/A) ……(6)
そこで、上記(5)式は、次の(7)式のように表すことができる。
45°−tan−1(B/A)>θ1>0 ……(7)
また、θ1は分離光学素子12の傾斜角でもあることから、分離面12aで反射された光束が、回路基板に向かう方向、すなわちY軸方向に対して−X側に傾斜した方向に向かうためには、次の(8)式が満足される必要がある。
χ>θ1 ……(8)
そして、次の(9)式〜(11)式の関係があることから、次の(12)式が満足される必要がある。
sinθ1=n・sinθ1’ ……(9)
sinθ2=n・sinθ2’ ……(10)
θ2’=2ψ+θ1’ ……(11)
90°−θ2>θ1>0 ……(12)
次に、分離光学素子12の変形例2(分離光学素子12という)について説明する。この分離光学素子12は、一例として図12に示されるように、縦断面の形状が平行四辺形である。この場合、光源14と受光素子33を同一の回路基板上に配置するためには、分離光学素子12から射出されたモニタ用光束の光路を回路基板に向かう方向に曲げるためのミラー等が必要である。
次に、分離光学素子12の変形例3(分離光学素子12という)について説明する。この分離光学素子12は、偏光ビームスプリッタである。
この場合、分離光学素子12の分離面12aが、Z軸方向に振動する成分を反射し、Y軸方向に振動する成分を透過させるように設定されていると、一例として図13に示されるように、分離光学素子12の分離面12aで反射された光束を走査用光束、分離光学素子12の分離面12aを透過した光束をモニタ用光束とすることができる。
すなわち、ポリゴンミラー19に入射する光束の偏光方向はZ軸に平行な方向のため、ポリゴンミラー19に対してはs偏光として入射し、偏向される。
図14に示されるように、アルミニウムを基材としたポリゴンミラーの偏向反射面へ入射角に対する反射率のばらつきは、p偏光よりもs偏光の方が小さい。そこで、s偏光をポリゴンミラーに入射させると、被走査面における像高間での光量のばらつき(シェーディング)を小さくすることができ、その結果として出力画像における濃度むらを低減することができる。
次に、分離光学素子12の変形例4(分離光学素子12という)について説明する。この分離光学素子12は、一例として図15に示されるように、三角プリズムである。この場合は、入射側の面が分離面となる。そして、光源14と受光素子33を同一の回路基板上に配置することができる。
また、この場合、入射側の面を分離面としているため、分離光学素子における戻り光を生成する要因(光学面)を減らすことができる。また、射出側の面も透過する光束に対して角度を有する(入射角が0でない)ことになり、射出側の面での反射光も戻り光にはならない。
図16(A)及び図16(B)には、光源への戻り光の影響が示されている。縦軸は分離光学素子で分離された走査用光束とモニタ用光束の光量比(%)であり、横軸は光源の光出力(mW)である。図16(A)は光源に戻り光が入射した場合であり、戻り光の影響により上記光量比は変動し、発光部毎の偏差も約5%生じている。図16(B)は本実施形態の場合であり、発光部毎の上記光量比の偏差を0.3%程度まで低減することができた。
さらに、一例として図17に示されるように、分離光学素子12の各光学面において、入射光束、走査用光束、及びモニタ用光束が通過する領域以外を遮光マスクMKで遮光しても良い。遮光マスクMKは、一般的には、墨又は遮光性のあるインクなどにより形成することができる。ここでは、遮光マスクMKにより遮光された反射光は、分離光学素子12の内部で多数回反射を繰り返し、面12bから射出されるようにしている。すなわち、面12bには遮光マスクMKは施されていない。そして、面12bから射出された光束は、遮光板41によって感光体ドラム1030及び光源14に向かわないようにしている。また、入射側の面で反射された光束の光路上にも遮光板42を配置して、該光束が光源14に向かうのを防いでいる。
この場合、入射側の面の遮光マスクMKに入射光束のビーム径を規定する機能を付加することにより、第1の開口板16を不要とすることができる。また、モニタ用光束が射出される面の遮光マスクMKにモニタ用光束のビーム径を規定する機能を付加することにより、第2の開口板31を不要とすることができる。この場合は、マスクされていない領域(開口)の大きさが最小となり、光源への戻り光束を的確に遮光することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光走査装置1010によると、2次元配置された複数の発光部を有する光源14、光源14からの光束を走査用光束とモニタ用光束とに分離する分離光学素子12、分離光学素子12からの走査用光束を偏向するポリゴンミラー19、ポリゴンミラー19で偏向された走査用光束を感光体ドラム1030に導く走査光学系、分離光学素子12からのモニタ用光束を受光する受光素子33などを備えている。
そして、分離光学素子12における入射側の面の法線方向は、複数の発光部からの光束の入射方向に対し傾斜している。
この場合は、分離光学素子12で発生したゴースト光が光源14への戻り光となるのを抑制することができる。
そこで、走査制御装置によるAPC(Auto Power Controll)が精度良く行われ、安定した光走査を行うことができる。
また、光源14が、2次元アレイを有しているため、同時に複数の光走査を行うことが可能となる。
また、本実施形態に係るレーザプリンタ1000によると、光走査装置1010を備えているため、結果として、高品質の画像を形成することが可能となる。
さらに、光走査装置1010が2次元アレイを有する光源14を備えているため、高速で画像を形成することが可能となる。また、形成される画像の高密度化を図ることが可能となる。
また、ネットワークを介して、レーザプリンタ1000と、電子演算装置(コンピュータ等)、画像情報通信システム(ファクシミリ等)等とを接続することにより、1台の画像形成装置で複数の機器からの出力を処理することができる情報処理システムを形成することができる。また、ネットワーク上に複数の画像形成装置を接続すれば、各出力要求から各画像形成装置の状態(ジョブの混み具合、電源が入っているかどうか、故障しているかどうか等)を知ることができ、一番状態の良い(使用者の希望に一番適した)画像形成装置を選択し、画像形成を行うことができる。
なお、上記実施形態では、2次元アレイが40個の発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1000の場合について説明したが、これに限定されるものではない。要するに、光走査装置1010を備えた画像形成装置であれば、結果として、高品質の画像を形成することが可能となる。
例えば、レーザ光によって発色する媒体(例えば、用紙)に直接、レーザ光を照射する画像形成装置であっても良い。
また、像担持体として銀塩フィルムを用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により銀塩フィルム上に潜像が形成され、この潜像は通常の銀塩写真プロセスにおける現像処理と同等の処理で可視化することができる。そして、通常の銀塩写真プロセスにおける焼付け処理と同等の処理で印画紙に転写することができる。このような画像形成装置は光製版装置や、CTスキャン画像等を描画する光描画装置として実施できる。
また、例えば、図18に示されるように、複数の感光体ドラムを備えるカラープリンタ2000であっても良い。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、光走査装置2010、4個の感光体ドラム(2030a、2030b、2030c、2030d)、4個のクリーニングケース(2031a、2031b、2031c、2031d)、4個の帯電チャージャ(2032a、2032b、2032c、2032d)、4個の現像ローラ(2033a、2033b、2033c、2033d)、4個のトナーカートリッジ(2034a、2034b、2034c、2034d)、転写ベルト2040、定着ローラ2050、給紙コロ2054、レジストローラ対2056、排紙ローラ2058、給紙トレイ2060、排紙トレイ2070、通信制御装置2080、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置2090などを備えている。
感光体ドラム2030a、帯電チャージャ2032a、現像ローラ2033a、トナーカートリッジ2034a、クリーニングケース2031aは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Kステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030b、帯電チャージャ2032b、現像ローラ2033b、トナーカートリッジ2034b、クリーニングケース2031bは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Cステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030c、帯電チャージャ2032c、現像ローラ2033c、トナーカートリッジ2034c、クリーニングケース2031cは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Mステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030d、帯電チャージャ2032d、現像ローラ2033d、トナーカートリッジ2034d、クリーニングケース2031dは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Yステーション」ともいう)を構成する。
各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。
光走査装置2010は、上位装置からの多色の画像情報(ブラック画像情報、シアン画像情報、マゼンタ画像情報、イエロー画像情報)に基づいて、各色毎に変調された光束を、対応する帯電された感光体ドラムの表面にそれぞれ照射する。これにより、各感光体ドラムの表面では、光が照射された部分だけ電荷が消失し、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像ローラの方向に移動する。
トナーカートリッジ2034aにはブラックトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033aに供給される。トナーカートリッジ2034bにはシアントナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033bに供給される。トナーカートリッジ2034cにはマゼンタトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033cに供給される。トナーカートリッジ2034dにはイエロートナーが格納されており、該トナーは現像ローラ2033dに供給される。
各現像ローラは、回転に伴って、対応するトナーカートリッジからのトナーが、その表面に薄く均一に塗布される。そして、各現像ローラの表面のトナーは、対応する感光体ドラムの表面に接すると、該表面における光が照射された部分にだけ移行し、そこに付着する。すなわち、各現像ローラは、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って転写ベルト2040の方向に移動する。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー画像は、所定のタイミングで転写ベルト2040上に順次転写され、重ね合わされてカラー画像が形成される。
給紙トレイ2060には記録紙が格納されている。この給紙トレイ2060の近傍には給紙コロ2054が配置されており、該給紙コロ2054は、記録紙を給紙トレイ2060から1枚ずつ取り出し、レジストローラ対2056に搬送する。該レジストローラ対2056は、所定のタイミングで記録紙を転写ベルト2040と転写ローラ2042との間隙に向けて送り出す。これにより、転写ベルト2040上のカラー画像が記録紙に転写される。ここで転写された記録紙は、定着ローラ2050に送られる。
定着ローラ2050では、熱と圧力とが記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。ここで定着された記録紙は、排紙ローラ2058を介して排紙トレイ2070に送られ、排紙トレイ2070上に順次スタックされる。
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電装置に対向する位置に戻る。
光走査装置2010は、前述した光源14と同様な光源を色毎に有し、各光源に対応して前述した光走査装置1010における偏向器前光学系及び光量モニタ系と同様な偏向器前光学系及び光量モニタ系を有している。従って、光走査装置2010は、光走査装置1010と同様な効果を得ることができる。
そして、カラープリンタ2000は、光走査装置2010を備えているため、レーザプリンタ1000と同様な効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明の光走査装置によれば、安定した光走査を行うのに適している。また、本発明の画像形成装置によれば、高品質の画像を形成するのに適している。
11…λ/4板(位相光学素子)、12…分離光学素子、12…分離光学素子、12…分離光学素子、12…分離光学素子、12…分離光学素子、12a…分離面、14…光源、19…ポリゴンミラー(光偏向器)、20a…偏向器側走査レンズ(走査光学系の一部)、20b…像面側走査レンズ(走査光学系の一部)、33…受光素子、41…遮光部材、42…遮光部材、1000…レーザプリンタ(画像形成装置)、1010…光走査装置、1030…感光体ドラム(像担持体)、1050…通信制御装置(通信装置)、2000…プリンタ(画像形成装置)、2010…光走査装置、2030a,2030b,2030c,2030d…感光体ドラム(像担持体)、2080…通信制御装置(通信装置)、M1〜M3…折り返しミラー(走査光学系の一部)、MK…遮光マスク。
特開2008−225058号公報 特開2005−274678号公報

Claims (15)

  1. 被走査面を光束により走査する光走査装置であって、
    2次元配置された複数の発光部を有する光源と;
    前記光源からの光束を第1の光束と第2の光束とに分離する分離光学素子と;
    前記分離光学素子からの前記第1の光束を偏向する光偏向器と;
    前記光偏向器で偏向された前記第1の光束を前記被走査面に導く走査光学系と;
    前記分離光学素子からの前記第2の光束を受光する受光素子と;を備え、
    前記分離光学素子における入射側の面の法線方向は、前記複数の発光部からの光束の入射方向に対し傾斜していることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記光源と前記分離光学素子との間に配置され、前記光源からの光束に1/4波長の光学的位相差を付与する位相光学素子を備え、
    該位相光学素子及び前記分離光学素子は、入射側の面が、前記光源からの光束の射出方向に直交する面に対し、互いに逆方向に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記位相光学素子及び前記分離光学素子の入射側の面は、前記分離光学素子からの前記第1の光束の射出方向及び前記第2の光束の射出方向がいずれも含まれる平面内で傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記分離光学素子は、前記光源からの光束を前記第1の光束と前記第2の光束とに分離する分離面を有し、
    前記分離光学素子の入射側の面に入射する各光束の入射角θ1、該入射側の面と前記分離面とのなす角ψを用いて、45°−ψ>θ1>0、の関係が満足されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記分離光学素子は、前記光源からの光束を前記第1の光束と前記第2の光束とに分離する分離面を有し、縦断面の形状が長方形であり、
    前記分離光学素子の入射側の面に入射する各光束の入射角θ1、前記長方形における長辺の長さA及び短辺の長さBを用いて、45°−tan−1(B/A)>θ1>0、の関係が満足されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記分離光学素子は、前記光源からの光束を前記第1の光束と前記第2の光束とに分離する分離面を有し、
    前記分離光学素子の入射側の面に入射する各光束の入射角θ1、前記分離面で反射され前記入射側の面から射出される光束の射出角θ2を用いて、90°−θ2>θ1>0の関係が満足されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記分離光学素子は、偏光分離光学素子であり、
    前記光偏向器に向かう前記走査用光束の偏光方向は、前記光偏向器における偏向面に直交していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 前記分離光学素子は、入射側の面が前記光源からの光束を前記第1の光束と前記第2の光束とに分離する分離面とする三角プリズムであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  9. 前記分離光学素子における光束が通過する少なくとも1つの面は、周辺部に遮光マスクが設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光走査装置。
  10. 前記遮光マスクは、通過する光束のビーム形状を規定する開口部を有することを特徴とする請求項9に記載の光走査装置。
  11. 前記分離光学素子の入射側の面及び射出側の面で反射された戻り光の光路上に配置された遮蔽部材を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の光走査装置。
  12. 前記光源は、垂直共振器型の面発光レーザを含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の光走査装置。
  13. 少なくとも1つの像担持体と;
    前記少なくとも1つの像担持体に対して画像情報に応じて変調された光束を走査する請求項1〜12のいずれか一項に記載の光走査装置と;を備える画像形成装置。
  14. 前記画像情報は、多色の画像情報であることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記画像情報を含む種々の情報の通信をネットワークを介して外部機器と行う通信装置を、更に備えることを特徴とする請求項13又は14に記載の画像形成装置。
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