JP5896215B2 - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、被走査面を光によって走査する光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
レーザプリンタ、レーザプロッタ、デジタル複写機、普通紙ファクシミリ、あるいはこれらを含む複合機等で用いられる電子写真方式の画像形成装置では、近年、カラー化、高速化が進み、像担持体である感光体ドラムを複数(通常は4つ)有するタンデム方式の画像形成装置が普及している。
そして、画像形成装置の小型化及び低コスト化のために、光偏向器の偏向反射面に光を斜入射させることが提案された(特許文献1参照)。
しかしながら、この場合には、光偏向器の偏向反射面に光を水平に入射させる場合に比べて、(a)走査線曲がりが大きくなる、(b)ビームスポット径が太くなる、おそれがあった。
例えば、特許文献2には、走査線の曲がりを補正する補正屈折面を有するレンズを製造する方法が開示されている。
また、特許文献3には、走査線の曲がりを補正する補正反射面を有する走査結像光学系が開示されている。
また、特許文献4には、走査線曲がりと波面収差の劣化を低減することを目的とし、複数の光源と、各光源にそれぞれ対応して設けられた複数のレンズとを、少なくとも副走査方向に距離を持って配列し、かつ一体的に保持する光源保持部材を備え、各光源を該光源から出射する光ビームを副走査方向に対して角度を持つように配置し、光源保持部材を副走査方向に対して傾斜することが可能に設置した光源装置が開示されている。
しかしながら、斜入射方式を用いた従来の光走査装置では、小型化を図りつつ、走査線曲がり及び波面収差の劣化を抑制することが困難であった。
本発明は、複数の被走査面をそれぞれ光によって第1の方向に沿って走査する光走査装置であって、少なくとも前記第1の方向に直交する第2の方向に関して、離れて配置された第1及び第2の光源と、前記第1の光源から射出された第1の光をカップリングする第1のカップリング光学系及び前記第2の光源から射出された第2の光をカップリングする第2のカップリング光学系と、前記第1及び第2の光源と、前記第1及び第2のカップリング光学系とを保持するホルダと、回転軸まわりに回転する複数の偏向反射面を有し、前記第1のカップリング光学系を介した前記第1の光及び前記第2のカップリング光学系を介した前記第2の光を偏向する光偏向器と、前記光偏向器で偏向された前記第1及び第2の光を対応する被走査面上に集光させる走査光学系と、少なくとも前記ホルダが収容される筐体と、を備え、前記第1及び第2の光源から射出された前記第1及び第2の光は、前記回転軸に直交する面に対して傾斜した方向から前記偏向反射面に入射され、前記ホルダは、光源保持部とレンズ保持部とを有し、前記光源保持部は、前記第1の方向に対応する方向及び前記第2の方向のいずれにも平行な板状であり、前記第1及び第2の光源を前記第2の方向に離した状態で保持し、前記レンズ保持部は、前記光源保持部における前記第1の光源を保持する部分と前記第2の光源を保持する部分の間の部分から前記光偏向器側に延在する、前記第2の方向に直交する板状であり、前記第1のカップリング光学系は、前記レンズ保持部の前記第2の方向の一側の面に保持され、前記第2のカップリング光学系は、前記レンズ保持部の前記第2の方向の他側の面に保持され、前記ホルダは、前記光源保持部の前記他側の端面である第1の取付部と、前記レンズ保持部の前記他側の面における前記第2のカップリング光学系が保持された部分に対して前記光源保持部とは反対側の部分である第2の取付部とが前記筐体に固定され、前記第2の取付部は、前記第1の方向に対応する方向において異なる複数箇所が前記筐体に固定されている光走査装置である。
本発明の光走査装置によれば、小型化を図りつつ、走査線曲がり及び波面収差の劣化を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を説明するための図である。 光走査装置2010Aにおける光源及び偏向器前光学系を説明するための図(その1)である。 光走査装置2010Aにおける光源及び偏向器前光学系を説明するための図(その2)である。 光走査装置2010Aにおける走査光学系を説明するための図である。 光走査装置2010Bにおける光源及び偏向器前光学系を説明するための図(その1)である。 光走査装置2010Bにおける光源及び偏向器前光学系を説明するための図(その2)である。 光走査装置2010Bにおける走査光学系を説明するための図である。 光走査装置2010Aと光走査装置2010Bの位置関係を説明するための図である。 図9(A)〜図9(C)は、それぞれ光源に含まれるLDアレイを説明するための図である。 第1走査レンズの各光学面の形状を説明するための図である。 第2走査レンズの各光学面の形状を説明するための図である。 光走査装置2010Aにおける主な光学部材の配置例を説明するための図である。 光走査装置2010Bにおける主な光学部材の配置例を説明するための図である。 具体的な数値例を説明するための図である。 図15(A)及び図15(B)は、それぞれ光走査装置2010Aにおける第1走査レンズと第2走査レンズの関係を説明するための図である。 図16(A)及び図16(B)は、それぞれ光走査装置2010Bにおける第1走査レンズと第2走査レンズの関係を説明するための図である。 光走査装置2010Aにおけるホルダ及び受け部を説明するための図である。 従来のホルダ及び受け部を説明するための図である。 ホルダの光学ハウジングへの固定方法1(ネジ止め)を説明するための図である。 ホルダの光学ハウジングへの固定方法2(圧入)を説明するための図である。 ホルダの光学ハウジングへの固定方法3(接着)を説明するための図である。 ホルダの光学ハウジングへの固定方法4(板ばね)を説明するための図である。 光走査装置2010Aにおけるホルダ及び受け部を説明するための図である。 ホルダの変形例(その1)を説明するための図である。 ホルダの変形例(その2)を説明するための図である。 光走査装置2010Aと光走査装置2010Bの一体化を説明するための図である。 光走査装置の変形例(その1)を説明するための図である。 光走査装置の変形例(その2)を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図23に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係るカラープリンタ2000の概略構成が示されている。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、2つの光走査装置(2010A、2010B)、4つの感光体ドラム(2030a、2030b、2030c、2030d)、4つのクリーニングユニット(2031a、2031b、2031c、2031d)、4つの帯電装置(2032a、2032b、2032c、2032d)、4つの現像ローラ(2033a、2033b、2033c、2033d)、4つのトナーカートリッジ(2034a、2034b、2034c、2034d)、転写ベルト2040、転写ローラ2042、定着装置2050、給紙コロ2054、排紙ローラ2058、給紙トレイ2060、排紙トレイ2070、通信制御装置2080、及びプリンタ制御装置2090などを備えている。
通信制御装置2080は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
プリンタ制御装置2090は、CPU、該CPUにて解読可能なコードで記述されたプログラム及び該プログラムを実行する際に用いられる各種データが格納されているROM、作業用のメモリであるRAM、アナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換回路などを有している。そして、プリンタ制御装置2090は、上位装置からの要求に応じて各部を制御するとともに、上位装置からの画像情報を光走査装置2010A及び光走査装置2010Bに送る。
感光体ドラム2030a、帯電装置2032a、現像ローラ2033a、トナーカートリッジ2034a、及びクリーニングユニット2031aは、組として使用され、ブラックの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Kステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030b、帯電装置2032b、現像ローラ2033b、トナーカートリッジ2034b、及びクリーニングユニット2031bは、組として使用され、シアンの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Cステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030c、帯電装置2032c、現像ローラ2033c、トナーカートリッジ2034c、及びクリーニングユニット2031cは、組として使用され、マゼンタの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Mステーション」ともいう)を構成する。
感光体ドラム2030d、帯電装置2032d、現像ローラ2033d、トナーカートリッジ2034d、及びクリーニングユニット2031dは、組として使用され、イエローの画像を形成する画像形成ステーション(以下では、便宜上「Yステーション」ともいう)を構成する。
各感光体ドラムはいずれも、その表面に感光層が形成されている。各感光体ドラムの表面がそれぞれ被走査面である。各感光体ドラムは、不図示の回転機構により、図1における面内で矢印方向に回転する。
各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面をそれぞれ均一に帯電させる。
光走査装置2010Aは、プリンタ制御装置2090からのブラック色の画像情報に基づいて変調された光で、帯電された感光体ドラム2030aの表面を走査するとともに、プリンタ制御装置2090からのシアン色の画像情報に基づいて変調された光で、帯電された感光体ドラム2030bの表面を走査する。
光走査装置2010Bは、プリンタ制御装置2090からのマゼンタ色の画像情報に基づいて変調された光で、帯電された感光体ドラム2030cの表面を走査するとともに、プリンタ制御装置2090からのイエロー色の画像情報に基づいて変調された光で、帯電された感光体ドラム2030dの表面を走査する。
各感光体ドラムの表面では、画像情報に対応した潜像が各感光体ドラムの表面にそれぞれ形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラムの回転に伴って対応する現像装置の方向に移動する。なお、光走査装置2010A及び光走査装置2010Bの詳細については後述する。
各現像ローラは、回転に伴って、対応するトナーカートリッジからのトナーが、その表面に薄く均一に塗布される。そして、各現像ローラの表面のトナーは、対応する感光体ドラムの表面に接すると、該表面における光が照射された部分にだけ移行し、そこに付着する。すなわち、各現像ローラは、対応する感光体ドラムの表面に形成された潜像にトナーを付着させて顕像化させる。ここでトナーが付着した像(トナー画像)は、感光体ドラムの回転に伴って転写ベルト2040の方向に移動する。
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー画像は、所定のタイミングで転写ベルト2040上に順次転写され、重ね合わされて多色のカラー画像が形成される。
給紙トレイ2060には記録紙が格納されている。この給紙トレイ2060の近傍には給紙コロ2054が配置されており、該給紙コロ2054は、記録紙を給紙トレイ2060から1枚ずつ取り出す。該記録紙は、所定のタイミングで転写ベルト2040と転写ローラ2042との間隙に向けて送り出される。これにより、転写ベルト2040上のカラー画像が記録紙に転写される。カラー画像が転写された記録紙は、定着装置2050に送られる。
定着装置2050では、熱と圧力とが記録紙に加えられ、これによってトナーが記録紙上に定着される。トナーが定着された記録紙は、排紙ローラ2058を介して排紙トレイ2070に送られ、排紙トレイ2070上に順次積み重ねられる。
各クリーニングユニットは、対応する感光体ドラムの表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラムの表面は、再度対応する帯電装置に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置2010Aの構成について説明する。
光走査装置2010Aは、一例として図2〜図4に示されるように、2つの光源(2200a、2200b)、2つのカップリングレンズ(2201a、2201b)、2つの開口板(2202a、2202b)、2つのシリンドリカルレンズ(2204a、2204b)、ポリゴンミラー2104A、第1走査レンズ2105A、3枚の折り返しミラー(2106a、2106b、2107a)、2枚の第2走査レンズ(2108a、2108b)、2枚の防塵ガラス(2110a、2110b)、及び不図示の走査制御装置などを備えている。そして、これらは、光学ハウジング2300A(図2及び図3では図示省略、図4参照)の所定位置に組み付けられている。なお、図3では、煩雑さを避けるため、各折り返しミラー及び各第2走査レンズの図示を省略している。
光学ハウジング2300Aには、感光体ドラム2030a及び感光体ドラム2030bに向かう光が通過するスリット状の2つの射出窓が設けられている。各射出窓は、それぞれ防塵ガラス2110a及び防塵ガラス2110bで覆われている。
ここでは、XYZ3次元直交座標系において、各感光体ドラムの長手方向に沿った方向をY軸方向、ポリゴンミラー2104Aの回転軸に平行な方向をZ軸方向として説明する。
また、以下では、便宜上、各光学部材において、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
光源2200aと光源2200bは、Z軸方向に関して離れた位置に配置されている。
カップリングレンズ2201aは、光源2200aから射出された光(以下では、「光LBa」ともいう。)の光路上に配置され、該光を略平行光にする。
カップリングレンズ2201bは、光源2200bから射出された光(以下では、「光LBb」ともいう。)の光路上に配置され、該光を略平行光にする。
開口板2202aは、開口部を有し、カップリングレンズ2201aを介した光LBaを整形する。
開口板2202bは、開口部を有し、カップリングレンズ2201bを介した光LBbを整形する。
シリンドリカルレンズ2204aは、開口板2202aの開口部を通過した光LBaを、ポリゴンミラー2104Aの偏向反射面近傍にZ軸方向に関して結像する。
シリンドリカルレンズ2204bは、開口板2202bの開口部を通過した光LBbを、ポリゴンミラー2104Aの偏向反射面近傍にZ軸方向に関して結像する。
カップリングレンズ2201aと開口板2202aとシリンドリカルレンズ2204aとからなる光学系は、Kステーションの偏向器前光学系である。
カップリングレンズ2201bと開口板2202bとシリンドリカルレンズ2204bとからなる光学系は、Cステーションの偏向器前光学系である。
ポリゴンミラー2104Aは、回転軸の軸中心を回転中心とする6面鏡を有し、各鏡面がそれぞれ偏向反射面となる。
シリンドリカルレンズ2204aからの光LBa、及びシリンドリカルレンズ2204bからの光LBbは、ポリゴンミラー2104Aにおける回転中心よりも+X側に位置する同一の偏向反射面に入射する。
このとき、光LBa及び光LBbは、ポリゴンミラー2104Aの回転軸に直交する平面に対して傾斜した方向から偏向反射面に入射する。
なお、以下では、光が偏向反射面に入射する際に、ポリゴンミラーの回転軸に直交する面に対して傾斜した方向から入射することを「斜入射」といい、ポリゴンミラーの回転軸に直交する面に平行な方向から入射することを「水平入射」という。そして、斜入射の際の、入射角を「斜入射角」という。
また、光がポリゴンミラーに斜入射されるように設定された光源と偏向器前光学系とからなる構成は、「斜入射光学系」とも呼ばれている。
ポリゴンミラー2104Aの回転軸は、鉛直方向に対して傾斜している。その傾斜角は斜入射角よりも大きく、ここでは、一例として10°に設定されている。
第1走査レンズ2105Aは、ポリゴンミラー2104Aで偏向された光LBa及び光LBbの光路上に配置されている。
折り返しミラー2106aと折り返しミラー2107aは、第1走査レンズ2105Aを介した光LBaの光路を感光体ドラム2030aに向かう方向に折り曲げる。
第2走査レンズ2108aは、折り返しミラー2107aを介した光LBaの光路上に配置されている。
そこで、ポリゴンミラー2104Aで偏向された光LBaは、第1走査レンズ2105A、折り返しミラー2106a、折り返しミラー2107a、第2走査レンズ2108a及び防塵ガラス2110aを介して、感光体ドラム2030aに照射され、光スポットが形成される。
折り返しミラー2106bは、第1走査レンズ2105Aを介した光LBbの光路を感光体ドラム2030bに向かう方向に折り曲げる。
第2走査レンズ2108bは、折り返しミラー2106bを介した光LBbの光路上に配置されている。
そこで、ポリゴンミラー2104Aで偏向された光LBbは、第1走査レンズ2105A、折り返しミラー2106b、第2走査レンズ2108b及び防塵ガラス2110bを介して、感光体ドラム2030bに照射され、光スポットが形成される。
各感光体ドラム表面の光スポットは、ポリゴンミラー2104Aの回転に伴って感光体ドラムの長手方向に移動する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」であり、感光体ドラムの回転方向が「副走査方向」である。
ところで、各感光体ドラムにおける画像情報が書き込まれる領域は「有効走査領域」、「画像形成領域」、あるいは「有効画像領域」などと呼ばれている。
ポリゴンミラーと感光体ドラムとの間の光路上に配置されている光学系は、走査光学系とも呼ばれている。
ここでは、第1走査レンズ2105Aと2枚の折り返しミラー(2106a、2107a)と第2走査レンズ2108aとからKステーションの走査光学系が構成されている。
また、第1走査レンズ2105Aと折り返しミラー2106bと第2走査レンズ2108bとからCステーションの走査光学系が構成されている。
すなわち、第1走査レンズ2105Aは、2つのステーションで共用されている。
次に、前記光走査装置2010Bの構成について説明する。
光走査装置2010Bは、一例として図5〜図7に示されるように、2つの光源(2200c、2200d)、2つのカップリングレンズ(2201c、2201d)、2つの開口板(2202c、2202d)、2つのシリンドリカルレンズ(2204c、2204d)、ポリゴンミラー2104B、第1走査レンズ2105B、3枚の折り返しミラー(2106c、2106d、2107c)、2枚の第2走査レンズ(2108c、2108d)、2枚の防塵ガラス(2110c、2110d)、及び不図示の走査制御装置などを備えている。そして、これらは、光学ハウジング2300B(図5及び図6では図示省略、図7参照)の所定位置に組み付けられている。なお、図6では、煩雑さを避けるため、各折り返しミラー及び各第2走査レンズの図示を省略している。
光学ハウジング2300Bには、感光体ドラム2030c及び感光体ドラム2030dに向かう光が通過するスリット状の2つの射出窓が設けられている。各射出窓は、それぞれ防塵ガラス2110c及び防塵ガラス2110dで覆われている。
光源2200cと光源2200dは、Z軸方向に関して離れた位置に配置されている。
カップリングレンズ2201cは、光源2200cから射出された光(以下では、「光LBc」ともいう。)の光路上に配置され、該光を略平行光にする。
カップリングレンズ2201dは、光源2200dから射出された光(以下では、「光LBd」ともいう。)の光路上に配置され、該光を略平行光にする。
開口板2202cは、開口部を有し、カップリングレンズ2201cを介した光LBcを整形する。
開口板2202dは、開口部を有し、カップリングレンズ2201dを介した光LBdを整形する。
シリンドリカルレンズ2204cは、開口板2202cの開口部を通過した光LBcを、ポリゴンミラー2104Bの偏向反射面近傍にZ軸方向に関して結像する。
シリンドリカルレンズ2204dは、開口板2202dの開口部を通過した光LBdを、ポリゴンミラー2104Bの偏向反射面近傍にZ軸方向に関して結像する。
カップリングレンズ2201cと開口板2202cとシリンドリカルレンズ2204cとからなる光学系は、Mステーションの偏向器前光学系である。
カップリングレンズ2201dと開口板2202dとシリンドリカルレンズ2204dとからなる光学系は、Yステーションの偏向器前光学系である。
ポリゴンミラー2104Bは、Z軸方向に平行な回転軸の軸中心を回転中心とする6面鏡を有し、各鏡面がそれぞれ偏向反射面となる。
シリンドリカルレンズ2204cからの光LBc、及びシリンドリカルレンズ2204dからの光LBdは、ポリゴンミラー2104Bにおける回転中心よりも+X側に位置する同一の偏向反射面に入射する。
ここでは、光源2200cとその偏向器前光学系は斜入射光学系を構成し、光LBcは、ポリゴンミラー2104Bの偏向反射面に斜入射される。同様に、光源2200dとその偏向器前光学系は斜入射光学系を構成し、光LBdは、ポリゴンミラー2104Bの偏向反射面に斜入射される。
第1走査レンズ2105Bは、ポリゴンミラー2104Bで偏向された光LBc及び光LBdの光路上に配置されている。
折り返しミラー2106cと折り返しミラー2107cは、第1走査レンズ2105Bを介した光LBcの光路を感光体ドラム2030cに向かう方向に折り曲げる。
第2走査レンズ2108cは、折り返しミラー2107cを介した光LBcの光路上に配置されている。
そこで、ポリゴンミラー2104Bで偏向された光LBcは、第1走査レンズ2105B、折り返しミラー2106c、折り返しミラー2107c、第2走査レンズ2108c及び防塵ガラス2110cを介して、感光体ドラム2030cに照射され、光スポットが形成される。
折り返しミラー2106dは、第1走査レンズ2105Bを介した光LBdの光路を感光体ドラム2030dに向かう方向に折り曲げる。
第2走査レンズ2108dは、折り返しミラー2106dを介した光LBdの光路上に配置されている。
そこで、ポリゴンミラー2104Bで偏向された光LBdは、第1走査レンズ2105B、折り返しミラー2106d、第2走査レンズ2108d及び防塵ガラス2110dを介して、感光体ドラム2030dに照射され、光スポットが形成される。
各感光体ドラム表面の光スポットは、ポリゴンミラー2104Bの回転に伴って感光体ドラムの長手方向に移動する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」であり、感光体ドラムの回転方向が「副走査方向」である。
第1走査レンズ2105Bと2枚の折り返しミラー(2106c、2107c)と第2走査レンズ2108cとからMステーションの走査光学系が構成されている。
また、第1走査レンズ2105Bと折り返しミラー2106dと第2走査レンズ2108dとからYステーションの走査光学系が構成されている。
すなわち、第1走査レンズ2105Bは、2つのステーションで共用されている。
このように、光走査装置2010Aと光走査装置2010Bは同様な構成を有している。そして、光走査装置2010Aと光走査装置2010Bの位置関係が一例として図8に示されている。
次に、各光走査装置における主要な光学部材の具体例について説明する。
各光源は、発振波長が659nmの2つの発光部を有するLD(Laser Diode)アレイを含んでいる(図9(A)参照)。該2つの発光部の間隔dは30μmである。また、各発光部における光束の発散角は、2つの発光部を水平に並べたとき、横方向が32°(半値全角)、縦方向が8.5°(半値全角)である。
各光源は、その略中心を通り、対応するカップリングレンズに向かう方向に平行な軸まわりに回動可能であり、感光体ドラム表面に形成される潜像の画素密度が600dpiに対応するように、すなわち、感光体ドラム表面における副走査方向に関するビーム間隔(ビームピッチ)が約42.3μmになるように(図9(B)参照)、回転調整されている。ここでは、2つの発光部を結ぶ線分が主走査対応方向に対して63.4°傾斜するように回転調整されている(図9(C)参照)。
各カップリングレンズは、波長659nmの光に対する屈折率が1.515のガラス製レンズである。各カップリングレンズの焦点距離は14.5mmである。
各開口板の開口部は、主走査対応方向に関する長さが2.84mm、副走査対応方向に関する長さが0.90mmの四角形状あるいは楕円形状の開口部である。そして、各開口板は、開口部の中心が、対応するカップリングレンズの焦点位置近傍に位置するように配置されている。
各シリンドリカルレンズは、波長659nmの光に対する屈折率が1.515のガラス製レンズである。各シリンドリカルレンズの焦点距離は87.8mmである。各シリンドリカルレンズは、副走査対応方向にのみパワーを有している。
光LBa及び光LBcの斜入射角は+2.5°、光LBb及び光LBdの斜入射角は−2.5°である。
各ポリゴンミラーの6面鏡に内接する円の半径は、13mmである。
各第1走査レンズは、波長659nmの光に対する屈折率が1.530の樹脂製レンズである。各第1走査レンズの中心(光軸上)の肉厚は5.2mmである。
各第2走査レンズは、波長659nmの光に対する屈折率が1.530の樹脂製レンズである。各第2走査レンズの中心(光軸上)の肉厚は3.0mmである。
各走査レンズの各光学面(入射側の光学面、射出側の光学面)の形状は、次の(1)式及び(2)式で表される。
Figure 0005896215
Figure 0005896215
上記(1)式及び(2)式では、主走査対応方向に関する光軸からの距離をyとし、副走査対応方向に関する光軸からの距離をzとしている。そして、光軸を含み、主走査対応方向に平行な断面である「主走査断面」内の近軸曲率半径をRm(=1/Cm)、光軸を含み、主走査断面に直交する「副走査断面」内の近軸曲率半径をRzとしている。また、A、A、A、…は主走査対応方向に関する形状の非球面係数であり、B、B、B、…は副走査対応方向に関する形状の非球面係数である。
各第1走査レンズにおけるRm、Rz、及び各係数の具体例が図10に示されている。また、各第2走査レンズにおけるRm、Rz、及び各係数の具体例が図11に示されている。
ここでは、各走査レンズの各光学面(入射側の光学面、射出側の光学面)は、いずれも、主走査対応方向のレンズ高さによって副走査対応方向の曲率が変化するいわゆる特殊トロイダル面である。
そして、各第2走査レンズの射出側の光学面のみが、副走査対応方向にパワーを持っている。そこで、各第2走査レンズの射出側の光学面が、副走査対応方向のパワーが最も強い光学面である。
各ステーションにおける走査光学系のみの副走査対応方向における横倍率は、−0.85倍である。そして、各感光体ドラム表面での光スポットの大きさの設計値は、主走査方向で65μm、副走査方向で75μmである。
各防塵ガラスは、波長659nmの光に対する屈折率が1.515で、肉厚が1.9mmのガラス板である。
有効走査領域のY軸方向の長さは220mmである。なお、Y軸方向に関して、有効走査領域の中央を0とする有効走査領域上の位置は「像高」と呼ばれている。ここでは、有効走査領域は、−Y側の端部の像高が−110mmであり、+Y側の端部の像高が+110mmである。
また、主な光学部材の配置位置の具体例が図12〜図14に示されている。なお、図12及び図13は、わかりやすくするため、光路が紙面に平行となるように展開した模式図である。そして、d1〜d9の値は光路長である。また、半画角θは34.2°である。
第1走査レンズにおける光学面の基準軸と第2走査レンズにおける光学面の基準軸とは、Z軸方向に関して互いに平行である。そして、第2走査レンズにおける光学面の基準軸は、第1走査レンズにおける光学面の基準軸に対して、−Z側あるいは+Z側に3.38mm離れた位置にある(図15(A)〜図16(B)参照)。なお、図15(A)〜図16(B)は、わかりやすくするため、光路が折り返されないと仮定した模式図である。
光走査装置2010Aでは、一例として図17に示されるように、2つの光源(2200a、2200b)と2つのカップリングレンズ(2201a、2201b)は、1つのホルダ10に保持されている。以下では、光源から対応するカップリングレンズに向かう方向をZ軸方向に直交する平面に投影した方向を、「p方向」とする。なお、ここでは、斜入射角が小さいので、光源から対応するカップリングレンズに向かう方向と、p方向とは略一致する。
ホルダ10は、2つの光源(2200a、2200b)が取り付けられる光源保持部10a、及び2つのカップリングレンズ(2201a、2201b)が取り付けられるレンズ保持部10bを有している。
光源保持部10aには、2つの貫通孔がZ軸方向に関して離れて形成されている。ここでは、+Z側の貫通孔に光源2200aが圧入され、−Z側の貫通孔に光源2200bが圧入される。そして各貫通孔は、光LBa及び光LBbの斜入射角の大きさがいずれも2.5°となるように、p方向に対して傾斜している。
レンズ保持部10bの+Z側の面にカップリングレンズ2201aが固定され、−Z側の面にカップリングレンズ2201bが固定される。
ホルダ10は、光源保持部10aの−Z側の端面(「受け部A」という)と、レンズ保持部10bの−Z側の面の+p側の端部(「受け部B」という)とが、光学ハウジング2300Aの突起部に支持されている。
p方向に関する受け部Aと受け部Bの中心間距離L3を長くとることによって、斜入射角の誤差を小さくすることができる。
ここでは、Z軸方向に関する2つの光源の間隔L1は9.5mm、光源保持部10aのZ軸方向の寸法(高さ)L2は17.0mm、p方向に関する受け部Aと受け部Bの中心間距離L3は22.0mmである。
図18には、光源保持部の+p側の面におけるZ軸方向の両端部が受け部となる従来例が示されている。この場合、斜入射角の誤差を小さくするために、Z軸方向に離れている2つの受け部の中心間距離L4を長くしようとすると、光源保持部の高さが高くなり、光走査装置の大型化を招く。例えば、中心間距離L4として22.0mmを維持しようとすると、光源保持部の高さは、ネジの大きさや強度を考えると25mm以上になる。
本実施形態では、Z軸方向及びp方向のいずれにも直交する方向(主走査対応方向)に関して、位置が異なる2箇所で、ホルダ10の受け部Bが光学ハウジング2300Aに固定される。
このとき、ホルダ10の受け部Bは、一例として図19に示されるように、光学ハウジング2300Aにネジ止めされても良い。この場合、ホルダ10の受け部Bでは、鉛直方向の上から下に向かってネジが挿入されるため、組付け性が向上し、所望の位置及び所望の姿勢で、ホルダ10を光学ハウジングに固定することができる。すなわち、ホルダ10の取り付け誤差を従来よりも小さくすることができる。
また、一例として図20に示されるように、光学ハウジング2300Aの突起部にピンを設け、ホルダ10の受け部Bに設けられた穴に該ピンを圧入する方式でホルダ10を光学ハウジング2300Aに固定しても良い。この場合には、ピンの方がわずかに穴より大きくなっており、穴を広げる形で圧入すれば、ホルダ10は光学ハウジング2300Aに固定され、ガタも発生しない。
また、一例として図21に示されるように、ホルダ10の受け部Bと光学ハウジング2300Aの突起部を接着剤で接着しても良い。ここでは、光学ハウジング2300の突起部にp方向を長手方向とする位置決め部材が設けられており、ホルダ10は該位置決め部材に沿って設置され、接着される。この場合は、ネジ止めに比べて、変形や連れまわりを更に小さくすることができる。なお、接着剤として、紫外線硬化型の接着剤を用いると、接着剤を塗布した後に像面上のビームスポット径を見ながら主走査対応方向及びZ軸方向の角度調整、並びにホルダ10の主走査対応方向の位置調整を行い、その後、その状態で非接触で接着剤を硬化させることができる。
また、一例として図22に示されるように、光学ハウジング2300Aにネジ止めされた板ばねによってホルダ10を固定しても良い。
ところで、上記従来例のように、光源保持部が光学ハウジングの側板にネジ止めされる場合、ネジを締める際のトルクのばらつきに起因して、光源と光学ハウジングの位置関係に誤差が生じるおそれがあった。その結果、副走査対応方向(ここでは、Z軸方向と同じ)や主走査対応方向に関して、光源からポリゴンミラーに向かう光の進行方向に誤差が生じるおそれがあった。一方、本実施形態では、Z軸方向及び主走査対応方向に関して、光源からポリゴンミラーに向かう光の進行方向の誤差を従来例よりも小さくすることができる。
また、光走査装置2010Bでも、図23に示されるように、2つの光源(2200c、2200d)と2つのカップリングレンズ(2201c、2201d)は、上記ホルダ10に保持されている。
そして、該ホルダ10は、受け部Aと受け部Bとが、光学ハウジング2300Bの突起部に支持されている。また、該ホルダ10の受け部Bは、Z軸方向及びp方向のいずれにも直交する方向(主走査対応方向)に関して、位置が異なる2箇所で、光学ハウジング2300Bに固定される。
そこで、光走査装置2010Bにおいても、Z軸方向及び主走査対応方向に関して、光源からポリゴンミラーに向かう光の進行方向の誤差を従来例よりも小さくすることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る各光走査装置によると、2つの光源、2つのカップリングレンズ、2つの開口板、2つのシリンドリカルレンズ、ポリゴンミラー、第1走査レンズ、3枚の折り返しミラー、2枚の第2走査レンズ、2枚の防塵ガラス、及び不図示の走査制御装置などを備えている。そして、これらは、光学ハウジングの所定位置に組み付けられている。
各光走査装置では、2つの光源は、Z軸方向に関して離れて配置されている。そして、2つの光源から射出された2つの光は、ポリゴンミラーの回転軸に直交する面に対して傾斜した方向から偏向反射面に入射される。
各光走査装置では、2つの光源及び2つのカップリングレンズが、ホルダ10に保持されている。このホルダ10は、2つの光源が取り付けられる光源保持部10a、及び2つのカップリングレンズが取り付けられるレンズ保持部10bを有している。
そして、ホルダ10は、光源からカップリングレンズに向かう方向に関して、位置が異なる2つの箇所(受け部A、受け部B)で、光学ハウジングに支持されている。
また、受け部Aと受け部Bの間隔L3は、Z軸方向に関する2つの光源の間隔L1よりも長くなるように設定されている。この場合は、光学ハウジングのZ軸方向の寸法を小さくしつつ、斜入射角の誤差を小さくすることができる。
そして、ホルダ10は、Z軸方向及びp方向のいずれにも直交する方向(主走査対応方向)に関して、位置が異なる2箇所で、受け部Bが光学ハウジングに固定される。
この場合、2つの光源から射出された2つの光を、精度良く所望の斜入射角で偏向反射面に入射させることができる。そのため、走査光学系では予定していた光学特性が発揮され、斜入射に起因する走査線曲がり及び波面収差の劣化を抑制することが可能となる。
そこで、小型化を図りつつ、走査線曲がり及び波面収差の劣化を抑制することができる。
そして、カラープリンタ2000は、光走査装置2010A及び光走査装置2010Bを備えているため、その結果として、画像品質の低下を招くことなく、小型化、特に薄型化を図ることができる。
なお、上記実施形態において、一例として図24に示されるように、2つの開口板及び2つのシリンドリカルレンズも、ホルダ10に保持されても良い。この場合は、受け部Aと受け部Bの間隔L3を、上記実施形態よりも長くすることができる。また、各シリンドリカルレンズのZ軸方向及びp方向の位置調整を、個別に行うことができる。なお、シリンドリカルレンズのZ軸方向の位置調整によって、斜入射角の誤差を抑えることができ、p方向の位置調整によって、被走査面上における副走査方向のピント位置を調整することができる。
また、このとき、一例として図25に示されるように、2つのシリンドリカルレンズに代えて、1つのシリンドリカルレンズを用いても良い。この場合、2つの光源から射出された2つの光が、該シリンドリカルレンズの軸外を通過するように設定すると、2つの光源からの光の射出方向をp方向に平行にすることができる。そして、偏向反射面に対する斜入射角が同じであっても、Z軸方向に関する2つの光源の間隔L1を、上記実施形態よりも小さくすることができる。すなわち、さらに光走査装置の薄型化を図ることができる。
また、上記実施形態において、一例として図26に示されるように、光走査装置2010Aと光走査装置2010Bが一体化されていても良い。
また、上記実施形態において、一例として図27及び図28に示されるように、ポリゴンミラー2104Aとポリゴンミラー2104Bに代えて、1つのポリゴンミラー2104を用い、いわゆる対向走査方式としても良い。
また、上記実施形態では、2つの光源がZ軸方向に関して離れて配置されている場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、3つあるいは4つの光源がZ軸方向に関して離れて配置されていても良い。そして、該3つあるいは4つの光源がホルダに保持されていても良い。要するに、該ホルダが複数の光源を保持し、光源からカップリングレンズに向かう方向に関して、位置が異なる複数箇所で、光学ハウジングに支持されていれば良い。この場合、受け部Aと受け部Bの間隔L3が、複数の光源のうち、Z軸方向の両端に位置する2つの光源の間隔よりも長くなるように設定するのが好ましい。
また、上記実施形態では、受け部が2つ(受け部A、受け部B)の場合について説明したが、これに限定されるものではなく、受け部が3つ以上あっても良い。この場合、複数の受け部のうち、p方向の両端に位置する2つの受け部の間隔が、2つの光源の間隔L1よりも長くなるように設定するのが好ましい。
また、上記実施形態では、2つの光源がZ軸方向に関してのみ離れている場合について説明したが、これに限定されるものではない。2つの光源が、少なくともZ軸方向に関して離れていれば良い。同様に、2つの受け部も、少なくとも光源からカップリングレンズに向かう方向に関して離れていれば良い。
また、上記実施形態では、2つの受け部のうち、受け部Bが光学ハウジングに固定される場合について説明したが、これに限定されるものではない。2つの受け部の少なくとも一方が光学ハウジングに固定されていれば良い。
また、上記実施形態では、Z軸方向及びp方向のいずれにも直交する方向(主走査対応方向)に関して、位置が異なる2箇所で、受け部Bが光学ハウジングに固定される場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、主走査対応方向に関して、位置が異なる4箇所で、受け部Bが光学ハウジングに固定されても良い。
また、上記実施形態では、各光源が2つの発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、前記LDアレイに代えて、1つの発光部を有するLDを用いても良い。また、例えば、前記LDアレイに代えて、複数の面発光レーザ素子(VCSEL)が集積されている面発光レーザアレイ(VCSELアレイ)を用いても良い。この場合は、多数の光で同時に1つの感光体ドラムを光走査することができるため、画像形成の更なる高速化を図ることが可能である。
また、上記実施形態では、トナー像が感光体ドラムから転写ベルトを介して記録紙に転写される画像形成装置の場合について説明したが、これに限定されるものではなく、記録紙に直接転写される画像形成装置であっても良い。
また、像担持体として銀塩フィルムを用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により銀塩フィルム上に潜像が形成され、この潜像は通常の銀塩写真プロセスにおける現像処理と同等の処理で可視化することができる。そして、通常の銀塩写真プロセスにおける焼付け処理と同等の処理で転写対象物としての印画紙に転写することができる。このような画像形成装置は光製版装置や、CTスキャン画像等を描画する光描画装置として実施できる。
また、像担持体としてビームスポットの熱エネルギにより発色する発色媒体(ポジの印画紙)を用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により可視画像を直接、像担持体に形成することができる。
また、上記実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタの場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
10…ホルダ、10a…光源保持部、10b…レンズ保持部、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、2010A,2010B…光走査装置、2030a〜2030d…感光体ドラム(像担持体)、2104A,2104B…ポリゴンミラー(光偏向器)、2105A,2105B…第1走査レンズ(走査光学系の一部)、2106a〜2106d…折り返しミラー(走査光学系の一部)、2107a,2107c…折り返しミラー(走査光学系の一部)、2108a〜2108d…第2走査レンズ(走査光学系の一部)、2200a〜2200d…光源、2201a〜2201d…カップリングレンズ(カップリング光学系)、2204a〜2204d…シリンドリカルレンズ(線像形成レンズ)、2300,2300A,2300B…光学ハウジング(筐体)。
特許第4454186号公報 特許第4057099号公報 特許第4098851号公報 特開2007−248686号公報

Claims (7)

  1. 複数の被走査面をそれぞれ光によって第1の方向に沿って走査する光走査装置であって、
    少なくとも前記第1の方向に直交する第2の方向に関して、離れて配置された第1及び第2の光源と、
    前記第1の光源から射出された第1の光をカップリングする第1のカップリング光学系及び前記第2の光源から射出された第2の光をカップリングする第2のカップリング光学系と、
    前記第1及び第2の光源と、前記第1及び第2のカップリング光学系とを保持するホルダと、
    回転軸まわりに回転する複数の偏向反射面を有し、前記第1のカップリング光学系を介した前記第1の光及び前記第2のカップリング光学系を介した前記第2の光を偏向する光偏向器と、
    前記光偏向器で偏向された前記第1及び第2の光を対応する被走査面上に集光させる走査光学系と、
    少なくとも前記ホルダが収容される筐体と、を備え、
    前記第1及び第2の光源から射出された前記第1及び第2の光は、前記回転軸に直交する面に対して傾斜した方向から前記偏向反射面に入射され、
    前記ホルダは、光源保持部とレンズ保持部とを有し、
    前記光源保持部は、前記第1の方向に対応する方向及び前記第2の方向のいずれにも平行な板状であり、前記第1及び第2の光源を前記第2の方向に離した状態で保持し、
    前記レンズ保持部は、前記光源保持部における前記第1の光源を保持する部分と前記第2の光源を保持する部分の間の部分から前記光偏向器側に延在する、前記第2の方向に直交する板状であり、
    前記第1のカップリング光学系は、前記レンズ保持部の前記第2の方向の一側の面に保持され、前記第2のカップリング光学系は、前記レンズ保持部の前記第2の方向の他側の面に保持され、
    前記ホルダは、前記光源保持部の前記他側の端面である第1の取付部と、前記レンズ保持部の前記他側の面における前記第2のカップリング光学系が保持された部分に対して前記光源保持部とは反対側の部分である第2の取付部とが前記筐体に固定され、
    前記第2の取付部は、前記第1の方向に対応する方向において異なる複数箇所が前記筐体に固定されている光走査装置。
  2. 前記第1の方向に対応する方向及び前記第2の方向のいずれにも直交する方向における前記第1及び第2の取付部の間隔は、前記第2の方向における前記第1及び第2の光源の間隔よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記ホルダは、前記第2の取付部が、ネジ止め、接着、及び板ばねのいずれかによって前記筐体に固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記筐体と前記第2の取付部は、一方に凹部が設けられ、他方に前記凹部に圧入される凸部が設けられ、
    前記ホルダは、前記凸部の前記凹部への圧入によって前記筐体に固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記第1のカップリング光学系を介した前記第1の光及び前記第2のカップリング光学系を介した前記第2の光を、それぞれ前記偏向反射面の近傍に前記第2の方向に関して一旦集光させる少なくとも1つの線像形成レンズを有し、
    該少なくとも1つの線像形成レンズは、前記ホルダに保持されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記少なくとも1つの線像形成レンズは、1つの線像形成レンズであり、
    前記複数の光は、いずれも該線像形成レンズの軸外を通過することを特徴とする請求項5に記載の光走査装置。
  7. 複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体を画像情報に応じて変調された光束により走査する請求項1〜のいずれか一項に記載の光走査装置と、を備える画像形成装置。

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